英語科学習指導案

英語科学習指導案
第3校時 第3学年4組
教諭 相馬 秀輝
於ベーシックコース 3年4組教室
教諭 和田 朋子
於 コミュニケーションコース 学 習 室 1
1
単元名
Multi Plus 2「 わ た し の 修 学 旅 行 」 (NEW HORIZON ENGLISH COURSE 3)
2 指導にあたって
(1)単元観
国際化社会が急速に進む昨今の社会においては,英語力の重要性,とりわけ英文を読ん
で理解する力に加え,自分の考えや経験を英語を通して正しく相手に伝えられる表現の力
がますます重要になってきている。私たちが母国語を通して自分の意見を自由に伝えられ
る背景には乳幼児の時から周囲が話す音声言語に無意識的に(語彙や文法を理解しようと
意識することなく)触れることで,感覚的に言語を習得しながら,同時に自分の考えを相
手に伝える表現の力を自然と身に付けているからである。
一方で,英語を外国語として学習している日本人にとって,英語の表現力は一朝一夕に
身 に 付 く も の で は な く ,と り わ け 中 学 生 の よ う な 学 習 初 期 段 階 で は ま ず ,既 成 の 英 文 を「 読
む 」,「 書 く 」 と い っ た 行 為 の 反 復 , 練 習 を 繰 り 返 す 中 で 母 国 語 と は 違 っ た プ ロ セ ス を 経
て習得されていくものと思われる。実際に自分の考えを英語を通して正しく表現するには
こうした既成の英文の反復を前段階として相応な量行う必要がある。さらに,こうした表
現の力を身に付ける上では基本的な語彙力や文法知識の他に,自分の考えや経験を英語を
通して相手に伝えたいという言語そのものに対する意欲や関心も重要になってくる。
本 単 元 は Unit 2“ The Shamisen Concert” に 続 く Plus で , Listening Plus と し て 「 ニ ュ ー ス
レ ポ ー ト 」, Multi Plus と し て 「 わ た し の 修 学 旅 行 」 の 2 部 で 構 成 さ れ て い る 。 修 学 旅 行 を
終えたばかりのこの時期の生徒に,訪れた場所や思い出について自分の立場で英語を通し
て 作 文 し , 発 表 す る と い う 題 材 で あ る 。 こ れ ま で も 表 現 活 動 で は Multi Plus 1「 わ た し の 日
本 文 化 紹 介 」 で 日 本 の 伝 統 的 な も の を 紹 介 す る 英 文 を , Multi Plus 3「 わ た し の 詩 」 で 英 語
の 5 行 詩 な ど を 生 徒 は 表 現 活 動 と し て 授 業 の 中 で 行 っ て き た 。本 Plus「 わ た し の 修 学 旅 行 」
も中学校生活の中で最も思い出深い行事である修学旅行に関する発表を扱うことにより,
生徒の英語における表現活動に対する意欲を喚起させられる内容である。自身の楽しかっ
た体験を英語を通して友人に伝えたり,また,友人の思い出を英語を通して理解すること
はとても有意義で,今後の英語の表現活動においてさらにその意欲を向上させられるもの
と考え,本題材を設定した。
(2)生徒観(ベーシックコース10名,コミュニケーションコース20名)
本学年は希望制による習熟度別少人数指導を行っており,基礎的な内容の反復を充実さ
せるベーシックコースと基礎・基本を踏まえた上で,発展的な言語活動を積極的に行って
いくコミュニケーションコースの2つに別れている。また,ベーシックコースはよりきめ
細かな指導ができるよう,人数をコミュニケーションコースの約半分(各クラス10名程
度)としている。ALTは月に1度,2週間の期間で訪問しており,授業でも各コース別
に日本人教師とのT.Tを行っている。
本学級の生徒は学年の中でも特に英語に対する関心が高く,定期考査の結果に見られる
平均的な習熟度も他のクラスより高い傾向がある。また,日々の授業における取組も積極
的で,単語や文法といった基礎事項の学習やALTとのコミュニケーション活動など両コ
ースの生徒とも意欲的に学習を行っている。
4技能の中では「話す」活動が好きな生徒が多く,普段の授業では特にロールプレイや
スキットなどの活動で意欲的な取組が見られる。一方「書く」活動,特に自由英作文など
自己表現に関する問題に関して苦手意識をもっている生徒が多い傾向がある。事前のアン
ケ ー ト 結 果 を 見 て も ,「 書 く 」 活 動 と り わ け , 自 分 の 考 え を 英 文 で 伝 え る 問 題 を 苦 手 と 感
じている生徒が両コースともに多いことが分かる。また,その理由としては語彙の少なさ
や英文を構成する力がまだ身に付いてないことなどを挙げている生徒が多く見られた。既
成の日本語の文を英語に訳し,書いたり,読んだりすることには自信があるが,自分の意
見や体験を自分の選んだ単語,構成した英語の文章で表現することに対しては苦手意識を
持っている生徒が多いという結果が見られた。
No
質 問
選 択 肢
コミュニケーションコース ベーシックコース
20名
9名
1
英語は好きですか。
とても好き
5名
0名
やや好き
8名
2名
普通
7名
3名
あまり好きではない
0名
4名
2 英語の学習の中で最も好
読む活動
3名
2名
きな活動は何ですか。
書く活動
4名
2名
聞く活動
6名
3名
話す活動
7名
2名
3 英語の学習の中で最も苦
読む活動
5名
0名
手な活動は何ですか。
書く活動
7名
5名
聞く活動
4名
1名
話す活動
4名
3名
4 次の2つでどちらの方が
英語を日本語に訳す
17名
7名
好きですか。
日本語を英語に訳す
3名
2名
5 次の4つで最も苦手なも A : 英語を外国人のようなきれい
4名
0名
な発音で話すこと
のはどれですか。
B: 英文を読んだり聞いたりして
3名
2名
正しく内容を理解すること
C:自分の考え,経験を英語で正
8名
6名
しく話したり書いたりすること
D: 英語の文法やしくみについて
5名
1名
詳しく理解すること
No.5の主な選択理由
Aの理由
・日本語のように発音が簡単ではないから。
・日本語にない発音が難しいから。
Bの理由
・読むとつっかかり,内容が理解できないから。
・訳が直訳だと意味がつながらないから。
Cの理由
・まだ英語の力がついていないのに英文を書くのは大変だから。
・文章を瞬時に考えて,組み合わせて話すのが苦手だから。
・自分の考えを英語にするのが苦手だから。
・ ま だ 習 っ て い る 単 語 が 少 な い の で , 自 分 の 考え 全 て を 伝 え る 力 が 身 に 付 い て い な い か ら 。
・うまく英文を組み合わせることができないから。
・会話が苦手だから。
・どの単語を使えばいいか。単語の順番が分からないから。
Dの理由
・文法自体が分からないから。
・文法の仕組みが詳しく分からないから。
・種類が多くて覚えられないから。
(3)指導観
以上を踏まえ,本題材においては,日常的な事柄ではない修学旅行という中学校生活で
最も心に残る行事を通した自己表現の場を設定することにより,英語の表現活動に対する
意欲と自信を身に付けさせることをねらいとしていきたい。
英語の表現活動とは単なる和文英訳ではなく,自分の見たこと,感じたこと,思ってい
ることを自分の立場で,自分の選んだ語彙,構成した英文を通して相手に伝えていくこと
である。アンケートの結果から分かるとおり,こうした活動に苦手意識をもっている生徒
も少なくないが,間違いを恐れることなく,積極的に自己表現ができるよう支援の手だて
を工夫しながら取り組ませていきたいと考える。特に,ベーシックコースの生徒に対して
は参考となる様々な英文や語彙を提示することで,スムースに作文ができるよう配慮して
いきたい。さらに,10人程度という少人数のメリットを生かし机間指導も頻繁に行って
いきたい。また,コミュニケーションコースの生徒に対しても和英辞典などを用い,未習
の語彙も積極的に使うことでより幅広い表現をしていくこと,教科書の例文にとらわれな
い自由な表現で作文をすることなどを意図して指導にあたりたい。また,発表においては
絵図などの提示も行い,プレゼンテーションの場を盛り上げる工夫も行わせたい。
修学旅行は1日目が鎌倉で,2日目が東京での班研修,3日目がクラス別研修という行
程で行われたが,発表にあたってはあくまでも個人による作文を基本とし,各自が最も印
象に残った場所を題材として表現させたいと考える。自己表現として自分の意見を発表す
る 以 外 に も , 他 人 の 発 表 を し っ か り と 聞 い て 理 解 す る 活 動 も 含 め ,「 話 す 」「 聞 く 」 と い
う両技能を通して表現活動の楽しさや喜びを感じさせたいと考える。
3
研究テーマとの関わり
研究主題
基礎・基本の定着を図る指導法の工夫
~言語活動の充実による授業づくりを通して~
英語科の研究テーマ
表現力を高めるための,四技能を繰り返し,定着させる授業の工夫
視点群 1 テキスト
言語活動を取り入れた教材・教具,実験,レポートの携帯,模範実験,外部
講師の活用等を工夫することで生徒の『学ぶ力』を高める。
研究主題の基礎・基本の定着に迫るには学習事項に対する意欲の向上が重要であると考
える。表現力の向上という観点で考えるならば,一つの事柄について自分の考えを発表し
た後に,次の違った内容についても発表してみたいという意欲に結びついていくことが理
想である。英語における表現力の基礎・基本を定着させるには反復,復習が重要だが,そ
うした繰り返しを積極的に生徒に促していくにはやはりその事項に対する生徒のモチベー
ションを高めることが大切である。
指導にあたっては生徒の意欲を喚起させられるよう,修学旅行という思い出深い行事を
題材として扱うことや,写真や絵図を用いたり,クラスで発表を評価し合うなど,発表の
場の持ち方に工夫を凝らすことで表現することの楽しさや喜びを感じさせることをねらい
としたい。自分の意見を英語によるプレゼンテーションという言語活動を通して,間違い
を恐れずに進んで発表していくことで,事後の満足感や達成感を生徒に味わわせたいと考
える。その結果が英語のみならず日本語での発表を含め,今後の様々な表現活動への意欲
や自信にも結びついていくものと期待される。
テキストの提示や活用を指導の視点に置く意図は,自身の修学旅行に関する発表という
楽しい題材のもとに,発表の際の絵図や写真といった生徒が興味を引く視覚的な教具を取
り入れることによって発表の場を支援することにある。以上の点を踏まえ,表現に対する
意欲と自信を喚起させることで研究主題である基礎・基本の定着に迫りたいと考える。
4 単元の目標
単 元 時 数 Plus
Listening Plus 2
P
1 ニュースレポート
L
U
Multi Plus 2
S
2 わたしの修学旅行
(本時 2/2)
5
学
習 目 標
テレビの実況中継を聞いて,具体的な内容や大切
な部分を聞き取り,それらを理解しながらメモをす
る。
感想文のモデルや表現の例を参考にして,修学旅
行についての感想文を書き,発表する。
指導と評価の計画(別紙1)
6 本時の指導
(1)本時の題材
Muti Plus 2 「 わ た し の 修 学 旅 行 」
(2)本時のねらい
①関心・意欲・態度
・修学旅行の思い出について,意欲的に発表したり,聞いたりする。
②表現の能力
・自身の修学旅行の思い出について,英文を通して正しく発表する。
③理解の能力
・友人の修学旅行の思い出について,英文による発表を通して正しく理解する。
(3)本時の指導過程(別紙2)
(4)評価
〔関心・意欲・態度〕修学旅行の思い出について,意欲的に発表したり,聞いたりす
ることができる。
〔表現の能力〕自身の修学旅行の思い出について,英文を通して正しく発表すること
ができる。
〔理解の能力〕 友人の修学旅行の思い出について,英文を通してその内容を正しく
理解することができる。
(3)本時の指導過程(ベーシックコース)
段階
学
習
活
動
形態
1 Greeting
一斉 1
導入
2 Review (Warm Up)
2
前時の復習として,綾の修学旅行を読む。教師の
後に繰り返す形式で読ませる。内容をしっかりと
イメージしながら読ませる。
3 Listening
3
教師の修学旅行に関する発表を聞き内容を理解す
るとともに,発表の手順や方法について知る。
自分修学旅行の思い出についての発表前に 個人
練習をさせる。
必要に応じてペアを作り, グループ内で練習を
させる。発表会で自信をもって発表できるよう取
り組ませる。
10 分
4 Self - Practice
発表前の個人練習
個人 4
5 Presentation
「わたしの修学旅行」の発表会
一斉 5
展開
「わたしの修学旅行」と題した各自の修学旅行の
思い出について,全体の前で一人ずつ発表させる。
言語活動 (話す,聞く)
・発表に当たっては大きな声ではっきり読ませる。
・絵図や写真など必要に応じて視覚的な資料を用い
るなど,発表の方法も工夫させる。
・友人の発表について,注意して聞くとともに,そ
の内容や発表の優れた点について評価カードに記
入させる 言語活動 (話す,聞く)
評価:(表現の能力)
自身の修学旅行の思い出について,英文を
通して正しく発表することができる。
(A)聞く相手に伝わるように工夫して表現して
いた。
(B)自分の感想文を読みながら滑らかに発表し
ていた。
(C)自分の感想文を滑らかに読めない。
(C)生徒への手だて
教師が発表時に補助をしたり,評価カード
をもとに,他人の発表に関する理解につい
て補足,指導を行ったりする。
評価:(関心・意欲・態度)
修学旅行の思い出について,意欲的に発表した
り,聞いたりすることができる。
(A)仲間の発表に一生懸命耳を傾け,理解しよ
うとした。また,自分の感想なども持った。
(B)仲間の発表に耳を傾け,理解しようとした。
(C)仲間の発表に興味を示さず,理解しようと
しない。
(C)生徒への手だて
個別に声がけをしたり,仲間の発表の内容
について教師が質問したり,ヒントを与え
るなどの支援を行う。
30 分
まとめ
10 分
指導上の留意点と評価
大きな声で元気に挨拶させ,授業の雰囲気を作ら
せる。
6 Evalution
個人 6
友人の発表に関する評価カードをまとめる。内容
以外にも発表の良かった点「声の大きさや」「絵
図の見やすさなど」なども記入させる。
言語活動 (書く)
7 Conclusion
一斉 7
友人の発表に関する評価を参考に,本時の自分の
発表について振り返らせ,評価させる。
8 Greeting
8
大きな声で,元気に挨拶させる。
(3)本時の指導過程(コミュニケーションコース)
段階
導入
5min
展開
40min
1
学習活動
Greeting
2
Eco
test
形態
一斉
指導上の留意点と評価
1 元気に授業を始める気持ちを促すように大きな声で
あいさつをする。
大きな声であいさつをしているか確認。
ペア
2一度目の問題はヒントを出し全員が思い出せるよう
支援する。
二回目テストの前に1分間の練習時間を設定する。
3プレゼンテーションで使う予定の視覚的な補助を
英語で紹介する。
紹介のときに使える基本文を何文か提示しておく。
3 視覚的補助の紹介
ペア
4 代表による視覚的補助の紹介
全体
4発表に集中して、意欲を持って相手の視覚的補助の
紹介に耳を傾けさせる。
次回行うプレゼンテーションの練習になるように
発表時のポイントを提示し、意識させる。
言語活動 〈聞く・話す〉
評価(関心・意欲・態度)
A)仲間の発表に一生懸命耳を傾け、理解しようとし
た。また自分の感想なども持った。
B)仲間の発表に耳を傾け、理解しようとした。
C)仲間の発表に興味を示さず、理解しようとしない。
C)に対する手立て
個別に声がけしたり、仲間の発表の内容について教
師が質問したり、ヒントを与えるなどの支援を行う。
5 プレゼンテーション文章作成
個人
全体
聞いている生徒に
Great! Awesome! Good job! Nice!
Wonderful! Super! などの評価、感想
を発表させる。
終結
5min
6黒板に書かれた文章を書いた生徒 個人
が読み上げ、全体がリピートする
一斉
8 Greeting
5修学旅行の思い出を英語の文章にする。
文章を書く際に助けとなる、教科書の文章や、基本的
な文章を提示する。
和英辞典の活用を促す。
作文指導の途中、何人かの生徒に板書させ、他の生徒
の作文のヒントにさせる。
途中で完成した生徒の文章を読ませ参考にさせる。
完成した生徒はプレゼンテーションの練習をする。
視覚的補助を効果的に活用できるように指導する。
言語活動 (書く)
評価(表現)
A)修学旅行について和英辞典や参考になる文章を活用し
て文法上の間違いなく書くことが出来る。
B)修学旅行について和英辞典や参考になる文章を活用して、ま
た教師や仲間のアドバイスにより書くことが出来る。
C)修学旅行について、どの文章を参考にしてよいか分か
らず、和英辞典の使い方もわからない。
C)に対する手立て
個別に声がけしたり、ヒントを与えるなどの支援を
行う。和英辞典の使い方を指導する。
6自信を持って読み上げることが出来るように励ます。
次時のプレゼンテーションにつながるように大きな
声で読ませる。
8英語で挨拶を行い、学習の余韻を残す。
指導と評価の計画(別紙1)
学習のねらい(おおむね満足できる)
時 数 学習要項(単元)
1 <L.P.2>
関心・意欲・態度 表現の能力
理解の能力
・インタビュアーと ・インタビュアーと ・レポーターの説明
評価基準
言語や文化の知識・理解 関
表 理 知 十分満足できる
〇 〇 〇
その他
努力を要する生徒への配慮事項
・インタビュアーとして ・グループ単位でブレー
テレビレポーターによる、コンサ して意欲的に質 して、質問を考え を正しく聞き取
意欲的に質問を考えよ
ン・ストーミングさせ
ート会場前からの実況中継やイ 問を考えようと て聞くことがで ることができる。
うとしている。
てインタビュアートし
ンタビューを聞き取る。
している。
きる。
・インタビュアーとして、 ての質問を出させる。
・インタビューの具
体的な内容や大
多くの質問を考えて聞
切な部分を聞き
くことができる。
取ることができ
る。
2 <M.P.2> 修学旅行
・楽しく修学旅行 ・自分の感想文を書 ・対話を聞き取り、
旅行先でよくある対話を聞き取 についての文を く。
適切に評価する
り、
旅行についての感想文を書き, 読み取り,自分の ・感想文を暗唱する る。
発表する。
(本時2/2)
修学旅行の感想 ・書いた感想文を友 ・感想文の内容を読
文を書いて発表 人の前で発表す んで理解する。
しようとする。
る。
○ ○ ○
・自分の感想を交えなが ・例文をつなげるとまと
ら、
例文以外の表現を意 まった感想文になるこ
欲的に使って感想文を とから、例文の太字を
完成させる。
替えさせて完成を促す。
Class(
) NO(
Multi Plus 2
) Name
わたしの修学旅行
worksheet1
わたしの修学旅行についてプレゼンテーションをしましょう。
〈プレゼンテーションとは〉
自分の思っていることや考えを、相手に伝えることです。単なる発表とは異なり、資料や発表の方法
について、論理上、視覚上の工夫が施されているとの意味合いが込められているとされています。
(出典 EX buzzword)
間違えることなどは大きな問題ではありません。視覚的補助〈写真、絵、実物、自分やグループで作ったレポ
ートなど〉を使って聞いている人が「なるほど、楽しい修学旅行に行ってきたのだな」ということが感じられる
プレゼンテーションを行うことを目標にしてください。
用意する視覚的補助
○
○
○
原稿(Draft)
Multi plus 2 わたしの修学旅行
Presentation Evaluation Sheet
評価の観点
1
態度(Attitude)
① 聞いている人の方を見て自分の考えを伝えようとした。
② 大きな声で聞いている人に伝えようとした。
2
表現(Delivery)
① 自分の思いや考えを相手に伝わるように工夫して話している。
〈文章を切るところ、話すスピード、音の上がり下がりなど〉
② 理解してもらうための補助(写真、絵、レポート、実物など)が適切で、それがあることで
よく内容を理解できる。
③ 修学旅行の楽しさがよく伝わってきた。
A: とてもよく出来ていた
発表
1
発表
2
発表
3
B: 出来ていた
発表
4
発表
5
態度①
態度②
表現①
表現②
態度③
内容メモ(行った場所,日時,感想など)
発表1
発表2
発表3
発表4
発表5
発表6
発表7
発表8
発表9
発表10
C: ある程度出来ていた
発表
6
発表
7
発表
8
D: 出来ていたとはいえない
発表
9
発表
1
0