ビジネスモデル発想法

無断複製・頒布を禁ず
ビジネスプラン作成 虎の巻 ②
ビジネスモデル発想法
~マーケットアウトという考え方~
株式会社エムアウト
事業開発グループ
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Contents
Contents
・マーケットアウトとは
・マーケットアウトとは
・マーケットアウトとプロダクトアウトの違い
・マーケットアウトとプロダクトアウトの違い
・マーケットアウト・プロダクトインと
・マーケットアウト・プロダクトインと
プロダクトアウト・マーケットインの違い①②
プロダクトアウト・マーケットインの違い①②
・プロダクトアウトからマーケットアウトへの転換
・プロダクトアウトからマーケットアウトへの転換
・プロダクトアウトからマーケットアウトへのステップ
・プロダクトアウトからマーケットアウトへのステップ
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マーケットアウトの考え方
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マーケットアウトとは、顧客視点で顧客の真のニーズを把握し、顧客利益の最大化を目指すビ
ジネスを創造しつづけることです
ニーズ把握
企 業
(供給サイド)
顧客利益の最大化を目指す
ビジネスの創造
顧 客
(需要サイド)
ニーズ反映と独自の付加価値の追求
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マーケットアウトとプロダクトアウトの違い
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顧客視点でビジネスを考えるマーケットアウトは、企業視点のプロダクトアウトという考え方とビ
ジネスの発想・構築の仕方が根本的に異なります
●プロダクトアウト
企業
顧客
「供給者視点」でビジネスを発想・構
築する
⇒供給者の視点から、自社の供給
能力に応じて商品を「販売」
供給者視点
●マーケットアウト
企業
顧客
顧客視点
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「顧客視点」でビジネスを発想・構
築する
⇒顧客の視点から、顧客の必要な
ものを必要に応じて「調達」
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マーケットアウト・プロダクトインとプロダクトアウト・マーケットイン①
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プロダクトアウト・ビジネスを行ってきた企業も、最近は、マーケットイン発想で顧客のニーズを
探るようになりましたが、依然、企業視点での商品・サービスの提供には変わりはありません。
マーケットアウト(顧客視点)はプロダクトインという形で顧客視点に基づいた商品・サービスの
つくりこみを行います
●プロダクトアウト・マーケットイン
企業
顧客
プロダクトアウト
マーケットイン
企業は、顧客志向で企業の商品・
サービスを顧客に売り込む
キーワード
「商品・サービスが決まっている」
「商品・サービスをいかに売り込むか」
●マーケットアウト・プロダクトイン
企業
顧客
プロダクトイン
マーケットアウト
企業は、顧客視点に基づいた
商品・サービスを企業が顧客に
合わせる形で作りこむ
キーワード
「マーケットが決まっている」
「顧客は何を求めているか」
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マーケットアウト・プロダクトインとプロダクトアウト・マーケットイン①
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マーケットインを行っている企業は、企業行動のプロセスの一部においてのみ顧客ニーズを反
映しますが、マーケットアウトはすべてのプロセスにおいて、顧客ニーズを反映する徹底さがあ
ります
企業行動のプロセス
商品・サービスの
発案、設計
商品・サービスの
つくりこみ
商品・サービスの
提供
顧 客
●プロダクトアウト
マーケットイン
●マーケットアウト
顧客ニーズ
を反映
自社都合
を優先
自社都合
を優先
顧客ニーズ
を反映
顧客ニーズ
を反映
顧客ニーズ
を反映
一部においてのみ
顧客ニーズを反映
している。
全てのプロセスに
おいて顧客ニーズ
を反映している。
プロダクトイン
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プロダクトからマーケットアウトへの転換
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プロダクトアウトな業界において、マーケットアウトなビジネスを創出することで、業界構造を大
きく転換することを目指します
●プロダクトアウトな業界(従来型)
メーカー
マーケット
供給者視点で
ビジネスを構築
(顧客全体)
「供給者視点」
そのため、
9均一的な商品
9企業都合の対応
9顧客の声が届かず
9情報の非対称性
転換する
●マーケットアウトビジネス
メーカー
マーケット
顧客視点で
ビジネスを構築
(顧客全体)
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「顧客視点」
結果として、
9個に適した商品
9顧客都合の対応
9顧客ニーズに
基づく商品
9情報オープン
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プロダクトアウトからマーケットアウトへの転換ステップ
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「顧客視点」⇒「顧客理解」⇒「プロダクトアウト構造理解」のステップを踏み、「プロダクトアウト
からマーケットアウトへ」の転換を実現させます
①「顧客視点」
②「顧客理解」
顧客の特定
④「プロダクトアウトから
ニーズの把握
③「プロダクトアウト構造把握」
マーケットアウトへ」
市場・競合の理解
ニーズの反映
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