無断複製・頒布を禁ず ビジネスプラン作成 虎の巻 ② ビジネスモデル発想法 ~マーケットアウトという考え方~ 株式会社エムアウト 事業開発グループ 不許複製 Contents Contents ・マーケットアウトとは ・マーケットアウトとは ・マーケットアウトとプロダクトアウトの違い ・マーケットアウトとプロダクトアウトの違い ・マーケットアウト・プロダクトインと ・マーケットアウト・プロダクトインと プロダクトアウト・マーケットインの違い①② プロダクトアウト・マーケットインの違い①② ・プロダクトアウトからマーケットアウトへの転換 ・プロダクトアウトからマーケットアウトへの転換 ・プロダクトアウトからマーケットアウトへのステップ ・プロダクトアウトからマーケットアウトへのステップ Copyright © M-out Inc. 2008. All rights reserved 1 マーケットアウトの考え方 不許複製 マーケットアウトとは、顧客視点で顧客の真のニーズを把握し、顧客利益の最大化を目指すビ ジネスを創造しつづけることです ニーズ把握 企 業 (供給サイド) 顧客利益の最大化を目指す ビジネスの創造 顧 客 (需要サイド) ニーズ反映と独自の付加価値の追求 Copyright © M-out Inc. 2008. All rights reserved 2 マーケットアウトとプロダクトアウトの違い 不許複製 顧客視点でビジネスを考えるマーケットアウトは、企業視点のプロダクトアウトという考え方とビ ジネスの発想・構築の仕方が根本的に異なります ●プロダクトアウト 企業 顧客 「供給者視点」でビジネスを発想・構 築する ⇒供給者の視点から、自社の供給 能力に応じて商品を「販売」 供給者視点 ●マーケットアウト 企業 顧客 顧客視点 Copyright © M-out Inc. 2008. All rights reserved 「顧客視点」でビジネスを発想・構 築する ⇒顧客の視点から、顧客の必要な ものを必要に応じて「調達」 3 マーケットアウト・プロダクトインとプロダクトアウト・マーケットイン① 不許複製 プロダクトアウト・ビジネスを行ってきた企業も、最近は、マーケットイン発想で顧客のニーズを 探るようになりましたが、依然、企業視点での商品・サービスの提供には変わりはありません。 マーケットアウト(顧客視点)はプロダクトインという形で顧客視点に基づいた商品・サービスの つくりこみを行います ●プロダクトアウト・マーケットイン 企業 顧客 プロダクトアウト マーケットイン 企業は、顧客志向で企業の商品・ サービスを顧客に売り込む キーワード 「商品・サービスが決まっている」 「商品・サービスをいかに売り込むか」 ●マーケットアウト・プロダクトイン 企業 顧客 プロダクトイン マーケットアウト 企業は、顧客視点に基づいた 商品・サービスを企業が顧客に 合わせる形で作りこむ キーワード 「マーケットが決まっている」 「顧客は何を求めているか」 Copyright © M-out Inc. 2008. All rights reserved 4 マーケットアウト・プロダクトインとプロダクトアウト・マーケットイン① 不許複製 マーケットインを行っている企業は、企業行動のプロセスの一部においてのみ顧客ニーズを反 映しますが、マーケットアウトはすべてのプロセスにおいて、顧客ニーズを反映する徹底さがあ ります 企業行動のプロセス 商品・サービスの 発案、設計 商品・サービスの つくりこみ 商品・サービスの 提供 顧 客 ●プロダクトアウト マーケットイン ●マーケットアウト 顧客ニーズ を反映 自社都合 を優先 自社都合 を優先 顧客ニーズ を反映 顧客ニーズ を反映 顧客ニーズ を反映 一部においてのみ 顧客ニーズを反映 している。 全てのプロセスに おいて顧客ニーズ を反映している。 プロダクトイン Copyright © M-out Inc. 2008. All rights reserved 5 プロダクトからマーケットアウトへの転換 不許複製 プロダクトアウトな業界において、マーケットアウトなビジネスを創出することで、業界構造を大 きく転換することを目指します ●プロダクトアウトな業界(従来型) メーカー マーケット 供給者視点で ビジネスを構築 (顧客全体) 「供給者視点」 そのため、 9均一的な商品 9企業都合の対応 9顧客の声が届かず 9情報の非対称性 転換する ●マーケットアウトビジネス メーカー マーケット 顧客視点で ビジネスを構築 (顧客全体) Copyright © M-out Inc. 2008. All rights reserved 「顧客視点」 結果として、 9個に適した商品 9顧客都合の対応 9顧客ニーズに 基づく商品 9情報オープン 6 プロダクトアウトからマーケットアウトへの転換ステップ 不許複製 「顧客視点」⇒「顧客理解」⇒「プロダクトアウト構造理解」のステップを踏み、「プロダクトアウト からマーケットアウトへ」の転換を実現させます ①「顧客視点」 ②「顧客理解」 顧客の特定 ④「プロダクトアウトから ニーズの把握 ③「プロダクトアウト構造把握」 マーケットアウトへ」 市場・競合の理解 ニーズの反映 Copyright © M-out Inc. 2008. All rights reserved 7
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