電子ペーパーデバイス技術の開発と市場動向 フレキシブル化 - Tech-Zone

★他では聴けない電子ペーパーの技術と市場の最新動向を解説予定!
★ナノ粒子を用いた電子ペーパーを用いた技術を公開
★講師への【事前内容リクエストも受付中!先着順となります】
【セミナー番号 S10612】
電子ペーパーデバイス技術の開発と市場動向
フレキシブル化、次世代アプリケーション展開【デモ付】
【会 場】 東京中央区立産業会館 4F 第4集会室 【東京・中央区】都営新宿線またはJR総武快速線の馬喰町駅より徒歩5分程度
【日 時】 平成23年6月28日(火) 11:00-16:00
【聴講料】6/14までのお申込みは1社2名まで51,450円(税込、昼食付、テキスト費用を含む) ⇒会員登録が必須です(会員登録は無料)
※6/14を過ぎると定価54,600円(1社2名料金。 税込、昼食付、テキスト費用を含む)の参加費となります。
第1部 エレクトロクロミックナノ粒子の印刷・塗布による電子ペーパーの高機能化技術 【11:00-12:15】
講師 (独)産業技術総合研究所 ナノシステム研究部門 グリーンテクノロジー研究グループ長 川本 徹 氏 【講演要旨】
エレクトロクロミック素子(ECD)は電気的に色が変わる素子である。発光ではなく光学吸収を制御すること、色を変える時以外は電力消費がないことなどから、電子ペーパーや、調光ガラスなどの、省エネルギー
素子として期待されている。本講演では、エレクトロクロミック素子の現状を紹介すると共に、我々が開発を進めているエレクトロクロミックナノ粒子を使用した電子ペーパーの現状を紹介する。特に、ナノ粒子を利
用することによる、塗布・印刷による素子製造の実現と、特性の向上に関する取り組みについて説明する。
1.エレクトロミック素子
1-1 エレクトロクロミック現象とエレクトロクロミック材料 1-2 エレクトロクロミック素子とその用途 1-3 エレクトロクロミック素子の電子ペーパー応用
2.エレクトロクロミック材料としての金属鉄シアノ錯体(MHCF)ナノ粒子
2-1 MHCFとは 2-2 MHCFのナノ粒子化 2-3 印刷・塗布により得られるMHCFナノ粒子薄膜とそのエレクトロクロミック特性 2-4 ナノ粒子化によって実
現する特性の改善
3.MHCFナノ粒子を利用したECDと電子ペーパー応用
3-1 ECDの構造とその製造法 3-2 光学特性 【質疑応答 名刺交換】
第2部 次世代電子ペーパーデバイス技術と今後のアプリケーション展開 【デモサンプル有】 【13:15-14:30】
講師 デルタ電子(株) ディスプレイ技術グループ・マネージャー 窪田 正 氏
【講座の課題と狙い】
電子ペーパーは他の表示デバイスに比べ、省電力、紙のような画質を特長として電子書籍リーダー、電子棚札を中心に市場が拡大してきています。本講演では、電子ぺーパーの最新技術を紹介し、今後期待さ
れるデジタルサイネージ用途など電子書籍以外の応用製品と課題を中心に解説します。
1.電子ペーパーの技術
1-1 電子ペーパーとは 1-2 主な方式と原理 1-3 最新の開発状況
2.市場動向、技術動向
2-1 市場動向 2-2 技術動向
3.今後の展開予測
3-1 サイズ別用途 3-2 市場からの要求
4.市場拡大への課題
4-1 技術課題 4-2 市場環境への対応 4-3 価格ターゲット
5.デルタの紹介
5-1 デルタの製品戦略 5-2 デモサンプル紹介 【質疑応答・名刺交換】
第3部 電子ペーパー「AeroBee」の実用化とフレキシブル化 【14:45-16:00】
講師 (株)ブリヂストン 電子ペーパー事業部 電子ペーパー開発・技術部 部長 田沼 逸夫 氏
【講演要旨】
開発した電子ペーパー「AeroBee」は極めて低消費電力のディスプレイである。実用化の例としては電子棚札があるが、その他様々なアプリケーションへの展開を目指して開発を進めている。本日はその原理や
技術的な特長及び最近の開発例として電子情報端末を紹介する。
また、紙代替として考えた場合、フレキシブル化は必須であると考えている。開発中のフレキシブル電子ペーパーの現状を合わせて紹介する。
1.「QR-LPD」の紹介
・「QR-LPD」の原理 ・電子粉流体とは ・「QR-LPD」の特長 ・パッシブ駆動でも高速書き換えが可能
2.電子ペーパー「AeroBee」の応用例
・電子ペーパー「Aerobee」は消費電力が極めて少ない ・電子ペーパー「AeroBee」が目指すアプリケーション
・電子棚札への展開例 ・標準パネルの紹介 ・情報ボード、POPなど(実証試験例の紹介など)
3.情報端末「AeroBee」の開発
・情報端末の仕様 ・特長はストレスの無い手書き入力機能
4.フレキシブル化の現状
・何故フレキシブル化必要か ・フレキシブル化の課題 ・フィルム基板の選定と電極材料の信頼性
・印刷電極の開発 ・オールフレキシブル電子ペーパーの開発
5.まとめとして技術開発、商品開発のロードマップ紹介 【質疑応答・名刺交換】
ご参加予定のセミナー番号と参加者数を左記にご記入ください。 セミナー番号:S 参加者数 名
FAX番号 050-3737-0199
右記項目にご記入のうえ、FAXにてご送付ください。
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