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Ishii Sports Group × b.c.map × Japan Avalanche Network
目
的
雪崩への理解を深め、行動マネジメントによって、雪崩リスクを軽減すること
対
象
バックカントリースキーヤー・スノーボーダー
開催日
募集人数
講習料金
2017 年
2 月 4 日(土)~5 日(日)
16 名 (6名様から実施)
22,000 円(傷害保険料込み
集合時間・場所
2月 4 日
宿泊費・交通費は含みません。※学割・リピート割あり)
9:00 ウイング 21
【長野県北安曇郡白馬村北城 2066 Tel.0261-72-8770】
※現地集合、現地解散です。集合場所までの交通費、食費、2 日目のゴンドラ・リフト代は各自負担です。
※宿泊先の手配、お支払いは各自でお願いします。
標準的スケジュール(気象条件などにより変更になることがあります)
<初日>
9:00 集合
9:15 雪崩現象、雪崩地形、積雪安定性
12:00 昼休憩
13:00 捜索訓練(戸外)
16:30 一時解散
19:00 安全行動原則、グループマネジメント
21:00 終了
<2 日目>
8:00 集合 フィールドへ、行動判断、グループマネジメント、積雪観察や地形利用、捜索訓練など
15:00 下山
16:00 座学会場に再集合、まとめ
17:30 解散
【内容】今講習は入門者向きの「ベーシック・セイフティキャンプ=SC」です。SC は雪崩現象や地形、
グループマネジメント、そして捜索救助など、雪崩安全対策に係わる包括的な内容になっています。
【特徴】SC は、JAN(日本雪崩ネットワーク)が勧める総合的な雪崩安全対策の一つとしてプログラムが造られ
ていますので、キャンプ受講後に参加者が「雪崩情報」や「雪の掲示板」など JAN のリソースを有効に
活用するための内容が組み込まれています。
【目標】
・雪崩地形を認識できること
・雪崩斜面を避けつつ、基本的な雪崩地形を安全に移動できること
・雪崩地形でのルート選択には十分な訓練と経験の必要性を理解すること
・積雪の安定性を評価するための基礎を理解すること
・積雪の安定性評価は複合的であり、十分な訓練と経験の必要性を理解すること
・「雪崩情報」の適切な利用の仕方を理解すること ・「雪の掲示板」の適切な利用の仕方を理解すること
・雪崩対策に必要な装備と、それらの使用について理解すること
・雪崩事故は、重大な結末になることを理解すること ・仲間が雪崩に遭った際、捜索と救助が実行できること
・いかにして安全に経験を積むかを知ること ・判断には人的要因が係わっていることを認識すること
装
備:
初日は入山しません。しかし、午後は戸外で捜索訓練をしますので雪上で活動できる服装が必要です。2 日目は、ショー
トツアーをしながらの講習となります。通常の雪山日帰りの装備や服装、行動食などが必要です。ビーコン・プローブ・
ショベルは必携です。
 雪崩ビーコン
デジタル式 3 アンテナを推奨
 プローブ
240~300 ㎝程度のもの
 ショベル
持ち運べるもの
 スノーソー
積雪観察のためのピット(穴)を掘るのに使います
 テキスト
『山岳ユーザーのための雪崩リスク軽減の手引き』
 滑走器具
登高のできるスキー、スノーボード(スプリットボードかスノーシュー併用)
、ブーツ
 筆記用具
ペンとノートなど
 わかんじき
スノーシューでも可。靴に合わせて調整、履き方を練習しておいてください
 ストック
新雪のラッセルではストックが有効です(スノーバスケットに付け替えておいてください)
 ザック
35~50 リットル程度(余裕をもって装備が入るもの)
 アウターシェル
ゴアテックスなどの防水透湿素材をお薦めします。厚地のしっかりとしたものであれば
オーバーパンツ
発行:東京新聞
雨具で代用可能ですが、あまり薄いものですと防寒性、耐久性に問題があります。
 冬用ウェア一式
アンダーウェア上下、メリノウールやフリースの中間着など
 ソックス
厚手で保温性の高いもの。メリノウールがおススメ。冬は予備も必要です
 手袋
冬用でゴアテックスなどの防水透湿素材をお薦めします。薄手のインナーグローブも
あると便利です。一体型のものや、オーバー手袋+厚い毛手袋の組み合わせなど。予備も。
 帽子・目出帽
ニット帽など。稜線は風が強いことが多く、目出し帽、ネックウォーマーなどもあると便利
 防寒着
野外講習時は寒いです。インナーダウンやプリマロフトなど化学繊維綿のジャケット
 テルモス
500ml 以上をお薦めします
 行動食
行動食(おにぎりは凍るので不可。パンやチョコレート、お菓子類がベスト)
 ヘッドランプ
LED タイプをお薦めします。電池残量はしっかりと確認してきてください
 ゴーグル/サングラス
風雪が強い時のためにゴーグルと、雪上では雪盲予防のためにサングラス
 日焼け止め
紫外線量は高所、雪上では増加します
 その他
ご自身の必要に応じて着替えなど。ピッケル、アイゼンは不要です。
お申し込み
石井スポーツ登山学校のホームページよりお申し込みください。
https://www.ici-sports.com/climbing_school/school/school.php
お問合せ先
ICI石井スポーツ登山学校事務局(担当/東・天野)
Tel 03-5577-4170
[email protected]
090‐2528‐9364(天野)
当日の連絡先
※お客様の都合で参加を取り消される場合は、以下の取消料をお支払いいただきます。
取り消し日
20~8 日前
7~2 日前
前日
キャンセル料の割合
20%
30%
40%
当日キャンセル
連絡なしの不参加
100%