管弦楽概論 Ⅱ シラバス コース別 専門科目 1 教職科目 全コース共通 選択科目 3 配当年次 期 間 対象コース 科目分類 単 位 科目コード 講 義 1~4 通 年 CO 専門選択(各コース)/専門選択 4 1114 講 義 2~4 通 年 全 専門選択(全コース共通)/共通選択 4 0571 1 教養科目 専攻科科目 5 主題・到達目標 授業計画 作曲、編曲などで必要不可欠である基本的な楽 器の知識を養い、また実際の管弦楽作品を聴きな がらスコアを参照することにより、楽器の用法、 用例を学ぶことを主題とする。その延長線として 弦楽合奏のスコア、及び管弦楽のスコアの書き方 を指導する。最終的に受講者がスコアを書くに際 しての基本的な知識や技術を身につけることを目 標とする。 [前期]弦楽器と木管楽器 授業概要 授業ではオーケストラに用いられる諸楽器につ いて解説するとともに、それらの楽器が用いられ ている実例を提示する。スコアを参照しながら各 楽器の役割を体得していく。 また、小テストを通して理解を深めるとともに、 管弦楽への編曲等を通じて、実践的な知識を養う。 3 授業時間外の学習(予習・復習について) 授業では多くの管弦楽作品を扱うが、それらを 含めた多くの管弦楽作品を日頃からスコアを参照 しながら聴くことが重要な予習・復習となる。ま た、スコアの書き方などで提示される課題を実施 すること。 4 4 清水 昭夫・小林 弘人 授業形態 2 2 担当教員 成績評価の方法及び基準 授業で使用するテキスト・参考文献 適宜、プリントを配布する。 参考文献: 『管弦楽法』伊福部昭著(音楽之友社) 『管弦楽法』ウォルター・ピストン著 (音楽之友社) 『新総合音楽講座 8 管弦楽概論』 (ヤマハ音楽振興会) 6 前提科目 特になし 7 弦楽器 総論 2 ヴァイオリン 3 ヴィオラ 4 チェロ 5 コントラバス 6 小テスト(弦楽器) 7 弦楽 5 部のスコアの書き方 8 木管楽器 総論 9 フルート、ピッコロ、アルトフルート 10 オーボエ、イングリッシュホルン 11 クラリネット、バスクラリネット 12 バスーン、ダブルバスーン 13 サクソフォーン 14 小テスト(木管楽器) 15 木管セクションの書き方 [後期]金管楽器、打楽器、編入楽器 平常点・授業への参加姿勢(評価の70%) 学期末試験(評価の30%) 5 1 履修の条件・クラス分けの方法(履修者への要望等) 作曲コース : 1 年次より履修可 その他コース: 2 年次より履修可 器楽の作曲や編曲などに興味があり、また和声 学や対位法に関する知識を持っていることが望ま しい。授業ではしばしば交響曲などを扱うため、 ソナタ形式など諸形式についても理解しているこ とが望ましい。 358 1 金管楽器 総論 2 ホルン 3 トランペット 4 トロンボーン 5 テューバ、ユーフォニアム 6 小テスト(金管楽器) 7 金管セクションの書き方 8 打楽器 総論 9 ティンパニ 10 音律の定まらない打楽器 11 鍵盤打楽器 12 編入楽器(ハープ、チェレスタ他) 13 小テスト(打楽器、編入楽器) 14 管弦楽のスコアの書き方 1 15 管弦楽のスコアの書き方 2
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