住居確保給付金案内チラシ 【PDFファイル:154KB】

離職によって住居を喪失又はそのおそれのある方へ
~ 住 居 確 保 給 付 金 の ご 案 内 ~
□住居確保給付金とは
離職者であって就労能力及び就労意欲のある方のうち、住宅を喪失して
いる方又は喪失するおそれのある方を対象として家賃額相当を支給すると
ともに、福島市(生活福祉課)及びハローワーク福島による就労支援等を
実施し、住宅及び就労機会の確保に向けた支援を行います。
□住居確保給付金の支給対象者(支給要件)
申請時に以下の①~⑧の要件に該当する方が対象となります。
① 離職等により経済的に困窮し、住居を喪失している方又は住居を喪失
するおそれのある方
② 65歳未満であって、かつ、離職等の日から2年以内であること
③離職前に、主たる生計維持者であったこと(離職前には主たる生計維
持者ではなかったがその後離婚等により、申請時には主たる生計維持
者となっている場合も含む)
④ 申請日の属する月の、申請者及び申請者と同一の世帯に属する方の収
入の合計額(基準額)が収入基準額(基準額に家賃額(上限あり)を
加算した額)以下であること
※収入は、税引き前の総支給額(交通費除く)、公的給付を含む
⑤ 申請者及び申請者と同一の世帯に属する方の預貯金額の合計が
基準額×6(100万円を超えないこと)以下であること
世帯人数
基準額
1人
81,000 円
2人
123,000 円
3人
157,000 円
4人
194,000 円
家賃額上限
36,000 円
43,000 円
47,000 円
47,000 円
預貯金額合計
486,000 円
738,000 円
942,000 円
1,000,000 円
※5人以上の場合はお問い合わせください。
※月額家賃上限額は、生活保護の住宅扶助基準額に準拠した額。
※家賃額が上限以上であってもそのことのみをもって非対象者と
いうことではありません。
⑥ 公共職業安定所(ハローワーク)に求職の申込みをし、誠実かつ熱心
に常用就職を目指した求職活動を行うこと
⑦ 国の雇用施策による貸付(職業訓練受講給付金)及び地方自治体等が
実施する類似の給付等を、申請者及び申請者と同一の世帯に属する者
が受けていないこと
⑧ 申請者及び申請者と同一の世帯に属する者のいずれもが暴力団員でな
いこと
※過去に住宅手当緊急特別措置事業、住宅支援給付事業の給付を受給
していた方は再支給の要件が別ありますのでお問い合わせください。
□住居確保給付金の支給額及び支給の方法等
・月ごとに家賃を支給します。
・生活保護の住宅扶助基準額に準拠した額を上限に支給します。
・申請日の収入が基準額以下であれば月額家賃額を支給、基準額を超えて
いる場合は超えた分を調整した額(次の計算式)を支給します。
※支給額=家賃額-(月の世帯の収入額-基準額)
支給額を超過した家賃額は自己負担となります。
共益費、駐車場代は対象となりません。
・市から、住宅の貸主又は、貸主から委託を受けた事業者の口座へ振り込
みます。
□住居確保給付金の支給期間
・原則3ケ月が限度。
・住居確保給付金の受給期間が終了する際に、一定の条件を満たす場合、
申請により3ケ月間を限度に支給期間を2回まで延長できます。
※最長9ケ月
※一定要件とは、下記の「支給期間中に行うこと」を熱心に行い、
かつ延長の申請時において支給要件を満たしていること
□支給期間中に行うこと
常用就職に向けた次の就職活動を行うことが必要です。
① 毎月2回以上、ハローワークの職業相談を受けること
② 毎月4回以上、本市生活福祉課就労支援員による面接等の支援を受け
ること
③ 原則、週1回以上、求人先へ応募行う、又は面接を受けること
□当初申請時に必要なもの
・生活困窮者住居確保給付金支給申請書(市にあります)
・ハンコ
・申請者及び同居人の確認書類(運転免許証、保険証など)
・離職関係書類(離職票、雇用保険受給資格者証、退職証明書など)
・収入関係書類(雇用保険受給資格者証、年金振込通知書、児童扶養手当
証書など)
・金融資産関係書類(申請者及び同居人すべての通帳など)
・ハローワークカード
・賃貸借契約書
・その他(公共料金領収書など)
※相談内容によって必要なものがでてきます。また、申請後に必要な
書類がありますので、相談時にご説明いたします。
<お問い合わせ先・相談場所>
〒960-8601 福島市五老内町 3-1
福島市役所 生活福祉課 生活相談支援窓口(2階)
電話024-525-3725(直通)