寄宿寮での経験 - Toorak College

寄宿寮での経験
女子生徒が伸びる場所
ジョアン・アンセット・ホール
未来が始まる場所
ジョアン・アンセット・ホールは現代的で家族にもやさしい寮生
活を、65名ほどの女子生徒に提供しています。
寮生活とそこで提供されるケアの質は素晴らしいものであり、ジ
ョアン・アンセット・ホールは心地よく、手入れも行き届いた空
間です。
トゥーラック・カレッジにおける寮生活は楽しく友好的な環境の
中で、忙しく過ぎていきます。ここでは生徒の学習をサポートす
べく、スポーツや文化・社会活動プログラムが幅広く提供されて
います。また、ご家族からの訪問も歓迎しています。
寮ではつぎに挙げる項目の推進を目指しています:
トゥーラック・カレッジは、つぎの3つの分野に力を入れて取り
組んでいます:
「ひとつの学校」、「個人に合わせた学習」、そして「質の高い
教育」です。
ひとつの学校:限りない可能性
社会・社交スキルや対人関係スキルの強化
•
共同生活を通しての寛容・尊重の精神や、他者が必要とし
ているもの・ことを認識する能力、そして共有や分け与え
ることへの理解
•
健全な学習習慣と、学業面での優秀な実績
トゥーラック・カレッジの
所在地は?
Melbourne Airport
トゥーラック・カレッジは、メルボルンからわずか45分の距離に
あり観光地としても名高いモーニントン半島のマウント・エリザ
地区にキャンパスを有しています。モーニントン半島は、2015
年にはナショナル・ジオグラフィック 誌選出の「世界で訪れる
べき場所」という名誉あるリストに、オーストラリア国内地域と
しては唯一選出されたほどの場所です。マウント・エリザ地区の
中心街は海岸から1kmほどの区画にあり、スーパーマーケットや
銀行、専門商店やブティックが立ち並びます。
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Melbourne City
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マウント・エリザへは容易にアクセスできます。メルボルン空港
からも定期シャトルバスが運行されているほか、メルボルン都市
部からも鉄道やバスがご利用いただけます。
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本校教育の中核を成しているのが、ひとりひとりの生徒を個人と
して教育することです。トゥーラック・カレッジでは、本校に在
籍しその保護責任下にあるひとりひとりの生徒を学習者、そして
一個人としての両面から把握することにより、お子様の持つ強み
を活かしつつ、秘めている可能性を伸ばしていくことができるの
トゥーラック・カレッジでは、今日の競争的な社会では欠かすこ
とのできない、安全で生徒が集中できる学習環境を提供していま
す。11.5ヘクタールの敷地に広がるトゥーラック・カレッジのキ
ャンパスは景観美しいモーニントン半島に位置し、メルボルンか
らもわずか40kmの距離にあります。本校キャンパスではご息女
の知的・感情的・社会的な側面に加え、人としての成長における
ニーズに応えるべく、世界水準の教育を提供しています。
•
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個人に合わせた学習:ひとりひとりへのケア
寄宿期間は皆さんの学校生活の中でも重要な時期であり、大学生
活に向けての準備にもなります。寄宿生活は自宅からの自立、そ
して成人への移行を良いかたちで進めるのに役立ちます。
独立心や自立性、自己の意思決定力や意志の強さ、自律の
精神、責任の意識の発展
1h
世界は加速的にグローバル化しており、めまぐるしい速度で変化
しています。本校ではこの変化のスピードに対応すべく、本校生
徒およびより広範な本校コミュニティに向けて、各人が自ら選ん
だ分野で成し遂げ得る最高の成果を挙げるために必要なリソース
を豊富に、そして柔軟に提供していきます。
トゥーラック・カレッジは皆さんを歓迎し、本校生徒となるあな
た自身、そしてあなたのご家族との長年にわたる関係と友情を築
き上げていけることを、楽しみにしています。
•
• 生徒の学業、社交、感情、余暇
面でのニーズに対応する専任ス
タッフ
• キャンパス内に設けられた集中
英語学習センター
• トレーニングを受けたシェフに
より調理される質の高い食事が
提供され、アレルギー等食生活
面での制限・条件にも対応
• 施設・設備は週7日、毎日利用可
能
• 監督指導付きの学習時間
(Prep)
• 寮専任学習指導員を利用可能
PORT PHILLIP BAY
Frankston
Toorak College
Mount Eliza
です。
質の高い教育:優秀さを重んじる校風
本校の教職員は、本校の理念を実現するという大切な役割を担う
人材です。このため、本校は今後も最高の人材の確保・採用・維
持に努め、本校コミュニティに属するひとりひとりが輝くこと
が奨励されている、優秀さを重んじる校風を推進し続けていき
ます。
The Boarding Experience - Japanese
寮生活
寮のスタッフとは?
学期中の典型的な1日の流れは?
寮長であるシェリー・アン・デュプロイが寮生活が滞りのないも
のとなるよう責任を持って運営しています。寮長を補佐するた
めに7名の寮アシスタントがいるほか、海外からの遊学生(Gap
Student:高校・大学卒業後に見聞を広めるために海外に渡航す
る学生)もサポート業務に携わります。現在、寮には中国からの
遊学生が勤務しています。
寮でのこころのサポートは
どのようなものを提供していますか?
寮職員が心強いサポートを提供しています。寮職員は生徒のこと
を非常によく理解しており、生徒自身はもちろん、保護者の方々
とも良好な関係を築いています。
本校では、保護者の方々がご息女について抱えられる懸念事項
や問題点、心配事などについて、どんなことでも寮に連絡を取
るよう奨励しています。本校はご息女がトゥーラック・カレッジ
で過ごされる時間が楽しく思い出に残るものとなるよう願ってい
ます。
トゥーラック・カレッジの寮生は
どのような生徒たちですか?
当寮では、本校コミュニティに属することを喜びとし、社交性を
有して成熟している、礼儀正しく活発な生徒を育成することを目
指しています。当寮では特にこういうタイプの生徒を望むとい
う枠は設けておらず、実際、多様な個性を持った生徒が共同生活
をするということが、寮生活での経験の素晴らしい利点のひとつ
と言えるでしょう。そうした中でも寮生は学校生活に大きく貢献
し、多大な実績を収める傾向が強いように思われます。
健康の維持
寮生は通学生と同じように
学校生活に馴染んで行けますか?
寮生の身体的・精神的な健康は本校・当寮にとっても最優先事項
であり、トゥーラック・カレッジでは寮生のニーズに対応するた
めの専任チームを擁しています。また、キャンパス内の保健セン
ターでは資格を有した看護師が勤務しており、授業日であればア
ドバイスやサポート、治療・処置サービスを提供しています。
はい。寮生も授業や課外活動、社交イベントや交友関係、談話室
(共有室)などで他の生徒に溶け込んだり、集会に一緒に参加し
て触れ合うことで、すぐに馴染んでいきます。このため、寮生は
通学生となかなか見分けがつかないほどです。
寮の部屋は何人部屋ですか?
7年生から10年生までの生徒は、2人部屋で過ごします。生徒は
こうした経験を通して、他者と協調・協力しながら生活すること
や、友情を育んでいくことを学ぶことができます。相部屋に入る
寮生は1学期目が終了してお互いのことを知り理解した段階で、
どの生徒と相部屋になりたいかの希望を提出し、部屋を交換する
ことも可能です。
11年生・12年生については個室が与えられ、7年生から10年生ま
ではツインの2人部屋で生活することとなります。
ジョアン・アンセット・ホールは体育館からほど近い位置にあ
り、体育館には器具が完備されているサーキット・エクササイ
ズ・ルームもあります。また、向かい側には温水プールおよび飛
び込み用プールもあるほか、テニス・コートやバドミントン・コ
ートも容易にアクセスできる位置にあります。
食事と栄養も大事なことです。当寮の寄宿生は朝食と夕食を共に
し、昼食は全校コミュニティと共にパビリオン・カフェでとりま
す。こうした食生活により、メニューにおいても様々な選択肢を
提供することができるのです。
07:00
食堂にてコンチネンタル・ブレックファーストを提
供(フルーツ、シリアル、ヨーグルト、トースト)
07:30
寮職員が全寮生を起床させ、調理した朝食が提供さ
れる(日替わり-中華粥やベーコンエッグ、クロワ
ッサン、ワッフルなど)
08:45
寮から登校
09:00 - 15:00
寮閉門
09:00 - 15:30
学校での授業等
15:30
下校し寮に戻る。談話室/共有室にて午後のお茶を
提供。自由時間または課外活動
17:50
全寮生が食堂に着席
18:00 - 18:45
夕食
19:00 -
学習時間(Prep)
19:00 - 20:30
7年生-9年生の学習時間(日曜-木曜)。遊学生お
よび寮職員が監督指導。
19:00 - 21:00
10年生-12年生の学習時間(日曜-木曜)。遊学生
および寮職員が監督指導。11・12年生は自室での学
習も可。一部の教科ではこの時間に学校の教員によ
る特別指導も行われる。
20:30 - 21:00
7-9年生、シャワーと翌日の準備の時間。
21:00 - 21:45
10-12年生、シャワーと翌日の準備の時間。
21:15
7-9年生、電子機器を預けて就寝準備。21時半まで
には消灯・就寝。ランドリーも終了。
21:30 - 21:45
10年生、電子機器を預けて就寝準備。22時までには
消灯・就寝。
22:00
11・12年生、就寝準備。22時半までには部屋のメイ
ンの照明を消灯し、静かにすること。
22:00
寮出入り口に施錠。セキュリティ・システムを有効
に。
必要であれば、アレルギー等を理由とした食事制限などにも対応
することができます。また、当寮ではパンや牛乳、シリアル、フ
ルーツなどの必要最低限の食材を常に蓄えており、寮生は放課後
や週末には寮のキッチンで調理しても良いことになっています。
実際、寮生の多くは焼き菓子などが非常に好きなようで、そうし
た光景もよく見られます!
The Boarding Experience - Japanese
週末はどのように過ごすのですか?
寮生は外出届けを出すことが認められており、この申請は
寮長と保護責任者/ご両親が承認することとなります。外
出が認められるためには宿題を期限までに終えることや、
自室の整理整頓など様々な条件を満たしていなければなり
ません。また、(学年によっては)寮生は他の生徒とグル
ープで行動することが求められるほか、寮に戻る時間を事
前に設定し、これを厳守しなければなりません。
学期中であれば、週末ごとに寮職員が寮生のためのアクテ
ィビティを準備・開催しています。一部のアクティビティ
は7年生-10年生の寮生の参加が義務付けられており、自
宅から離れて生活している期間中の週末を最大限に楽し
めるようになっています。実際、全寮生に参加が義務付け
られているアクティビティが開催されることも少なくあり
ません。それ以外のアクティビティについては、新しいこ
とに挑戦したり、これまで経験したことがないことをやっ
てみたいという寮生が申し込んで、参加することができま
す。2016年のアクティビティとしては、写真大会やカイト
(凧あげ)・フェスティバル、ブッシュ・ウォーキング(
ハイキング)、ウェリビー野生動物公園訪問、ファン・マ
ラソン、モーニントン半島温泉訪問などが予定されていま
す。また、本年度の寮内アクティビティとしては、ベリー
ダンス教室やフラフープ、ムービー・ナイト、クリエイテ
ィブ・クラフト/デザイン・セッション、イースター・エ
ッグ探し、天文観察ナイト、ヨガ教室などが予定されてい
ます。これらのアクティビティは、2016年度に予定されて
いるアクティビティのほんの一例に過ぎません。
なお、寮生は週末中に学校のジムやプールを利用すること
もできます。
生徒には保護責任者がいなければ
いけないのでしょうか?
トゥーラック・カレッジでは年齢を問わずすべての留学生
に対して、本校在籍期間を通して保護責任者を有してい
ることを義務付けています。本校はISA National Guardian
and Welfare Services (ISA 全国保護責任者・福利厚生
サービス)の年間保護責任者指名料金(年間約2,000ド
ル)をカバーしています。入学申込書(Application for
Enrolment Form)にて、ご希望の保護責任者手配オプショ
ンをお知らせください。
学習と勉学
英語はどのように学ぶのでしょうか?
トゥーラック・カレッジはキャンパス内に独自のIELC(集中英
語学習センター)を擁しており、EAL(追加言語としての英語)
の学習を必要とする海外からの留学生でもスムーズに移行できる
環境が整っています。最新のコンピュータ支援による学習方法と
少人数グループでのアクティビティを組み合わせることにより、
そうした生徒も英語スキルを伸ばすことができます。なお、オリ
エンテーション・プログラムの一環として、各生徒がテストを受
けることとなります。このテストはひとりひとりの女子生徒の英
語スキルを見極め、通常教科の授業(メインストリーム授業)に
どの段階から編入するのかの判断に役立てられます。
学習指導によるサポートは
どのようなものが提供されていますか?
当寮ではすべての寮生に非常に大きな期待を寄せていますが、寮
生が支援を得ることなくその期待に応える成績を収められると考
えているわけではありません。寮生にはひとりひとりに学習指導
員(Tutor)が割り当てられます。指導員はその生徒の学業進捗
を見守り、適切な教科選択や作業量の管理、支援の要請といった
サポートを提供します。また、指導員は場合によってはただ良き
聞き手となることも考えられます。
さらに、一部の教科では学習において追加の支援を希望する寮生
に対して、無料で放課後の学習指導が提供されています。現時点
で、2016年度に指導員による放課後の学習指導が提供されてい
るのは上級数学(Maths Methods)、職業数学(Further Maths)
、会計(Accounting)、ビジネス経営(Business Management)
、EAL(追加言語としての英語)、中国語(Mandarin)の教科
で、全学年での課程に対応しています。こうした指導員は週ごと
の指導時間割に合わせて寮を訪問する形式をとっており、生徒側
がこうした機会を利用するかどうかは各生徒の自由選択となって
います。また、毎週土曜日午前中には中国語の特別授業が開講さ
れており、7年生から10年生の中国出身の寮生には履修が義務付
けられています。
入学申込み方法
学習時間はどのように
監督指導されるのですか?
勉学に役立つ学習環境の提供を徹底するために、寮生に対しては
「prep」と呼ばれる監督指導付きの学習時間が設けられているほ
か、自習設備や本校インターネット/イントラネットへのアクセ
スが提供されています。
この時間、7年生から10年生の生徒は、談話室/共有室で学習
し、寮職員が緊密に監督指導を行います。寮職員は生徒の個別学
習プランのコピーを有しており、達成し得る最高の成績を実現で
きるよう、必要な支援を提供していきます。なお、この学習時間
中は電話の使用は禁じられています。また、生徒は学習時間の半
分が過ぎた頃に設けられている「フルーツを食べる/外の空気を
吸いに行く/ストレッチをする」ための10分間の小休憩を上手く
活用するよう奨励されています。学習指導員は寮職員と定期的に
連絡を取り、特に追加の支援や監督指導が必要な生徒・事項につ
いて確認したり、生徒の学習習慣についての意見交換を行ったり
しています。
11年生になると学習時間用に10年生までとは別の部屋が設けら
れており、引き続き監督指導を受けますが、12年生については自
室での学習も認められています。
インターネット・アクセスは
どのようなものが提供され、
どのように監視されていますか?
各生徒はノートパソコンを所有し、本校のワイヤレス・ネットワ
ークに接続することができます。寮生は自室からのインターネッ
トへのアクセスのために、本校ネットワークに接続することがで
きます。本校では当然ながら不適切なウェブサイトをブロックし
ており、授業のある日や夜になってからの決められた宿題の時間
については、ゲームサイトやSNSサイトへのアクセスも制限され
ています。また、本校は生徒のニーズに応えることができるかど
うかを判断するために、生徒の意見に対応するよう、積極的に取
り組んでいます。なお、年齢が低い生徒のノートパソコンや携帯
電話は、夜間に寮職員が充電することになっています。
以下のページにてオンラインでの入学申込みが
可能です:
www.toorakcollege.vic.edu.au
トゥーラック・カレッジへの入学をご希望の方は、海外
留学生入学申込書(International Enrolment Application
Form)をご記入のうえ、以下の情報・書類を添付して入学
事務局(Enrolment Office)までご送付ください:
•
出生証明の写し
•
パスポートおよびビザ(入手できる場合)の写し
•
申請料金
•
当該生徒の直近の成績表の写し(英訳されたもの)
•
その他テスト成績の写し(例:AEASテストなど)
お問い合わせ先:
ホームページ: www.toorakcollege.vic.edu.au
Eメール:
[email protected]
電話: +61 3 9788 7200
所在地: Old Mornington Road, Mount Eliza, 3930, Victoria, Australia
郵便宛先: PO Box 150, Mount Eliza, 3930, Victoria, Australia
CRICOS 教育機関コード: 00349D
CRICOS コースコード: 005454G
The Boarding Experience - Japanese
Old Mornington Road, Mount Eliza, Vic, 3930
PO Box 150, Mount Eliza, Vic, 3930
Phone: +61 (3) 9788 7200 | www.toorakcollege.vic.edu.au
CRICOS provider code: 00349D CRICOS course code: 005454G