順序 発 氏 言 者 名 答弁を求める者 会 派 名 市 長 関 係 局 長 6 のぐち英一郎 無 所 教 育 長 選管事務局長 属 発言の要旨 1 大学生の選挙権に対する本市選管の二重基準による混乱について (1)現状大学生の選挙権対応に二重の基準がある認識の有無とその中身 (2)本市選管の表向きの住民票に関する説明に基づいた大学生の選挙権を拒否するフィルタリングの存 在有無と近年の不在者投票の累計数とそのうちに占める大学生該当世代の数の推移 (3)いつからこのような二重基準が放置されているのか、政令市では 17 市が、中核市では 29 市が住民票 を異動させずに他都市の大学等に通う学生の選挙権について認めている状況も踏まえ二重基準の解消 が急務ではないか (4)二重基準による不公平是正の市長や選管の取組経過 (5)昭和 29 年の最高裁判決と現代社会の通信や交通・ライフスタイルの変化認識 (6)住民票と実際住所の一致要件を見直さないと選挙権を使えない大学生が減らないのではないか、今後 の望ましい公平な状況をどのように考えるか 2 市長4期目における5つの大切な政策への政治姿勢について (1)キャリア教育・社会教育双方で必要な、未来のための主権者教育について ①史上最低の市長選投票率 25 パーセント(20 代は 12.18 パーセント)から再認識する教育基本法第 14 条第1項の政治教育と昨年 2015 年の文科省からの通知(10 月 29 日付 27 文科初第 933 号高等学 校等における政治的教養の教育と高等学校等の生徒による政治的活動等について・3月4日付 26 文 科初第 1257 号学校における補助教材の適正な取り扱いについて)対応を含む主権者教育(政治参加 教育、司法参加教育、労基法教育、消費者教育など)の実施経過と必要性 (2)人口減社会と持続可能な景観重視の脱原発社会に適応する 21 世紀のハコモノ行政のあり方について ①選挙マニフェストに明記のサッカースタジアムの立地と景観重視の観点並びに人口減社会が進行す る中での建設と維持管理の財源見通し ②EUでは 2019 年1月1日からの新築公共施設の年間エネルギー使用量がニアリーゼロエネルギー (nZEB)基準とされるほどの時代性を勘案する今後のハコモノ行政の必要性 (3)貧困の世代間連鎖の現状認識とその解消と予防(こども食堂と無料学習の支援だけではとても足りな い、こどもがいる世帯の栄養確保と健康の維持管理と学力定着と過去 20 年間を省察した雇用政策等の フル活用と総計後期 28 ページの目標達成など)について ①当選翌日の報道で、この 12 年間、4回目の当選で初めて市長がお述べになった「貧困の世代間連鎖 の解消に全力」のための実態把握の必要性と着手時期 ②そもそもの無料学習支援とこども食堂の現状 ③それらの支援課題としては実施箇所の大幅増と余剰食料の直接提供など有効活用・食堂来場者への 保険等危機管理、市教委と 1,035 人の民生委員・児童委員によるきめ細かい具体の周知やそれぞれ の始め方講座など、明確なものが多い、いつから何を支援する考えか ④「その解消に全力」を明言なさるからには、過去 20 年間の貧困世帯倍増を考慮し、対応政策のため には就職氷河期世代・長期引きこもりの方がた・ロストジェネレーションなど失われた 20 年間と称 される時期に卒業・就職・結婚・子育てなどのライフステージ最中にある市民の実態と政策ニーズ の早期把握が不可欠との認識 14 6 のぐち英一郎 無 所 属 ⑤間もなくスタートする県による貧困実態調査(かごしま子ども調査)は、これまでに何度も指摘し てきた栄養確保・口腔衛生(歯科検診で未処置歯が 20 パーセント程度放置の現状改善)を含む健康 の維持管理・学力定着の対策実施をはじめとして他にどのように政策に反映する考えか (4)第五次総後期の施策ゼロの原発のない社会に向けた4期目の具体策と原発事故想定の危機管理につ いて ①3・11 以降、国内で初めての恥ずかしい再稼働をしてしまった川内原発の今回の1号機再稼働につ いて市民の生命と健康と財産に対する責任をどのように考えるか ②原発事故に備えたヨウ素剤等の全市民配布の早期実現の必要性 ③温暖化(気候変動)対策があまり実現できていない状況を踏まえた持続可能なエネルギー社会を作 るための産業振興 (5)男女平等とSOGI(セクシャルオリエンテーションアンドジェンダーアイデンティティ、性指向と 性の自己同一性の尊重と配慮)について ①男女平等とSOGIへの尊重と合理的な配慮実現に対する現状認識と今後4年間の取組みの考え 3 マイコプラズマ等の感染拡大予防について (1)近年の小中高生の感染者数の推移 (2)金銭的な理由から病院を控えている感染者と感染に無自覚・無意識な感染者の登校通学を考慮したマ スク等の無償提供など予防策の実施の必要性とそのコスト試算 4 鹿児島銀行本店別館(第百四十七国立銀行本店)という登録有形文化財の取り壊し経過と石造建築活 用など今後の文化財行政について (1)今回の築 98 年を超える銀行別館の解体をめぐるやりとりの文書記録が一切存在しない理由 (2)このような業務で本市の文化財行政は大丈夫か?早期是正を求める (3)照国神社と県立博物館のすぐそばにある鹿児島県立博物館考古資料館(興業館)を含む石造建築など 石文化の有効活用でオープンハウスのイベントにも学びながら景観重視の認識と感覚が反映される文 化財行政を 5 市立美術館における模写と撮影の許可と照明と壁紙の時代性を反映する更新について (1)模写と撮影を可能にした場合の来館者への効果とその実現性 (2)大河ドラマ・明治維新 150 年・国体などお客様が増えることを想定して国外や国内他都市等での状況 の把握と反映を (3)展示空間の照明と壁紙の質量改善と補完策の一つとして布や紙の活用 (4)なぜ五次総後期基本計画(案)で市立美術館の存在感がとぼしいのか 6 特別職値上げ議案と非正規職員並びに指定管理者の雇用者所得について (1)今、値上げをしなければならないのか (2)今回の値上げ対象は本市勤労者の中でそれぞれどのような所得階層に位置するのか(100 万円単位の 区分) (3)本市で最多の所得階層と実態を踏まえた最多層の可処分所得は何円か、10 年前と5年前との比較 (4)特別職の期末手当も報酬審議会で議論するようにすべきではないか、との議会側からの指摘を踏まえ た当局の内部議論の有無 (5)議員とそれ以外を分ける値上げ議案の提出は技術的に不可能なのか、改めて本会議で問う (6)特別職報酬等審議会条例改正早期実施の必要認識 15 6 のぐち英一郎 無 所 属 (7)臨時・非常勤職員と比べると、ただでさえ格差があるのに今回なぜ正規職員だけ賃上げするのか、早 期改定必要性の認識 (8)官製ワーキングプアとは何か (9)28 施設の指定管理者関連議案における選定過程における雇用者の所得状況と官製ワーキングプアを 作らない増やさないための取組経過 (10)臨時・非常勤職員の賃金改定を春闘相場に合わせるのか、物価上昇率に合わせるのか、人事院勧告に 合わせるのか、慣習確立の必要性認識 7 ディーンフジオカさんと原口先生がゲスト出演なさる2月4日のイベントに関連して (1)市長は参加なさるのか (2)本会議での提案とそっくりなこのイベントに当局の関与は (3)ファンの方がたから 800 人の無料参加ではキャパが不足、有料で2部入れ替え構成や市役所イニシア チブで市民向けのイベント開催のリクエストもあるが、検討は出来ないものか (4)ディーンさんがビデオメッセージをお寄せいただいた 3,800 万円の五代友厚誕生地にお越しいただい たり、市民のひろばの表紙対談をなさるなど、ビデオメッセージ以降特段のアプローチをなさってい ないのであれば、今回のタイミングで多忙極まるディーンさんに色々とお願いなさってみてはいかが か。もし本市主体のアプローチをなさっていればその具体も (5)大手検索会社の大賞受賞の方の五代友厚誕生地整備式典メッセージを本市webでぜひ公開を 16
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