第 7 期 報 告 書 平成19年4月1日〜平成20年3月31日 7 株式会社セキュアヴェイル 証券コード:3042 トップ インタビュー 株主・投資家の皆様へ 株主・投資家の皆様には、 ますますご清栄のこととお慶び 申し上げます。当社は、 日増しに重要となってくる情報セ キュリティ分野において、 安全で役立つサービスを通じて、 セキュリティ・サース・カンパニーとして、 より盤石な事業基盤の構築を目指します。 社会に貢献していくために、 サービスの品質や技術レベル の一層の向上を図り、 常に信頼に応えられるネットワーク・ セキュリティ企業として、 成長を目指しております。 平成20年3月期は 1 厳しい1年となりました 平成21年3月期で8期目に入ります。 まだまだ発展途上に 平成20年3月期の売上高は12億14百万円(前期比3.6 ある会社ですが、 事業基盤・体制を整備し、 安定成長に %減) 、 経常損益は94百万円の損失(前期は78百万円の 経常利益)、当期純損益は1億57百万円の損失(同46 向け、 改めて気を引き締め、 全社一丸となって取り組んで いきたいと考えています。株主の皆様には、 1日も早く配当 百万円の当期純利益) となりました。創業以来、 初めて売 を実施できるよう業績を伸ばしてまいります。今後とも、 皆様 上高が前年を下回る結果となりました。利益面は、 自社開 R 発で利益率が高いログ (使用履歴) 分析システム 「LogStare のご期待に添えるよう努力してまいりますので、 引き続き ご支援、 ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。 (ログステア)」の最新バージョンの投入が遅れたことなど が響き、設備や技術系社員の採 用などに係わる先行投資費用を 吸収することができませんでした。 さらに、 在庫の一部で通常価格で の販売が困難と判断したものに ついて評価損を計上したほか、旧 バージョンのソフトウェアなど資産 性に乏しいソフトウェア等につい て特別損失を計上したため、 大幅 な当期純損失を余儀なくされました。 大きく飛躍するための 準備が整いました。 社是 創 造 C 挑 戦 C h a l l e n g e 信 頼 C o n f i d e n c e r e a t i o n 経営理念 貢 よねいま 代表取締役社長 1 まさおみ 献 C o n t r i b u t i o n 新バージョンの投入の遅れなどで 2 製品売上高が減少しました MSSP (マネージド・セキュリティ ・サポート・プロバイダー) 事業 の売上高は10億57百万円(前期比11.1%減) となりま した。 セキュリティシステムの運用・監視サービスの売上高 は同60.5%増と引き続き伸長しましたが、一方のセキュ リティ製品はファイアウォール系のセキュリティ機器の行 き渡り感によって同16.8%減少しました。LAP(ログ・アナ リシス・プロバイダー)事業の売上高は1億56百万円(同 126.6%増) となりました。前期比では大幅に増加してお りますが、 日本版SOX法(以下J-SOX)に対応したログ 分析システム「ログステア」の新バージョンや、Windows ファイルサーバのアクセスログ収集分析を可能にした 最新オプションの投入が遅れ、見込んでいた売上が来 期へずれ込むこととなりました。 米今 政臣 2 トップ インタビュー 不本意な結果でしたが、 将来大きく飛躍するための 準備ができたと考えています 3 平成20年3月期の業績は不本意な結果となりましたが、 将来大きく飛躍してい くための準備ができた1年だったと考えています。まず第一に、SDC(セキュア・ デリゲーション・センター) の開設です。SDCは、 顧客のサーバをお預かりして24 時間365日有人監視を行うセンターです。これで、 これまでと同様のペースで顧 客数が増加しても、 向こう数年間は充分対応可能な体制が整いました。次に、 新規開拓営業部隊の新設によって、 エンドユーザーをターゲットとした、直接取 引の獲得が進んだことです。これまでは当社の企業規模からすると、 ベンダー・ パートナー企業を通じての間接販売がほとんどだったのですが、 株式を上場して 2年目となり、 エンドユーザーに直接、 アプローチする体制ができました。これにより ユーザーのニーズを直接聞いて、 いち早く開発につなげることが可能となりまし たので、今後、優位性が高まるとみています。平成21年3月期の受注につなが る見込み案件についても、 多数獲得することができています。 自社開発の「ログステア」を中心にSDCの 総合的なセキュリティ提案を積 3 ログステアの最新バージョンが完成、 積極的な販売活動に取り組みます 5 LAP事業では、 J-SOX 対応ツールとして有効な「ログステア」の 最新バージョンが完成いたしました。J-SOXで要求されるアクセ スログの蓄積や分析ができる環境の提供など、 IT統制の実現 に不可欠となるものです。 これから販売競争は激しくなると思い ますが、 セキュリティシステムの設計、 構築、 導入から24時間365 日の運用支援サービス、 ログ分析、 コンサルティングまで一気通 貫できる体制が整っていますし、 自社で開発していますのでコス ト競争力も高くなります。 これまで培ってきたノウハウを生かし、 積 極的な販売活動に取り組む予定です。平成20年4月には製造 業を中心とした上場企業が多く集まる東海地区に拠点を開 設し、 J-SOXソリューションをメイン 「ShaSeen(しゃし〜ん)」 は個人の方々 7 にも当社の事業をご理解いただけるサ ービスです 平成19年10月に、 新しいサービスとして「ShaSeen」 をスター トしました。個人の方々の写真を保管するサービスで、 オリジナ ルアルバムなどが簡単に作れます。 この新サービス「ShaSeen」 は、 企業向けに蓄積してきた技術を導入し、 SDCを有効に活 用したものです。当社のユーザーは企業が対象ですので、 一般個人の方々にはわかりにくい事業だと思いますが、 「ShaSeen」 を見ていただければ、株主・投資家の皆様にも、 当社が手掛けている事業の片鱗をご理解いただけるので はないでしょうか。 http://shaseen.jp とした活動を開始しています。 機能を活かした 極的に進めます した 4 平成21年3月期は上場企業を中心と J-SOX関連のインフラ投資が増える見込みです セキュリティ ・サース・カンパニーとして、 6よ り盤石な事業基盤を構築します 情報セキュリティ業界は、顧客のコンピュータセキュリティに対するニーズが 高度化・多様化していますので、総合的なセキュリティサービスへのニーズ は年々高まるものとみています。特に直近では、上場企業を中心とした J-SOXに対応するための、情報セキュリティに対する投資意欲が旺盛になっ ています。J-SOX対策として、企業はまずはじめに基本的なソフトウェアの 構築が必要となります。その次の段階として、当社の事業領域であるログ 管理など、いわゆるインフラの整備に入っていきます。平成20年3月期は ソフトウェア構築への投資が進みましたので、平成21年3月期にはインフラ 関係の投資が出てくるとみています。当社にとってこれは非常に追い風とな ります。 中長期的に、当社はデータセンター機能を備えたSDCを フルに活用し、 システム運用・監視など、毎月収入が発生 するストック型ビジネスの構成比をより高め収益の安定 化を図る方針を掲げています。SaaS(サース)型で、 お客 様にソフトウェアをより安く提供していくことで、 より盤石 な事業基盤を構築できると考えています。SaaSとは、 一般的にASPと呼ばれるサービスですが、 わかりやすく 言えば、 インターネットを通じでソフトウェアを利用していた だき、 その使用料を毎月お支払いいただくという考え方 のものです。今後、SaaS関連の市場は高い成長が期待 できます。中核となるSDCが完成しましたので、 あらゆる サービスを総合的に提供する「セキュリティ・サース・カン パニー」として、 さらなる成長を目指していきます。 平成21年3月期は 8 飛躍に向けたスタートを切ります 平成21年3月期の売上高は14億50百万円(前期比 19.4%増)、経常利益80百万円、純利益76百万円を計 画しています。ストック型のビジネスモデルですので、昨年 の受注状況を勘案して、売上高は伸びると考えています。 成長に向けた人員の拡充、 SDCの減価償却負担の増加 などで、利益の伸びはやや控え目な計画を見込んでおり ます。自社開発の「ログステア」 を中心に、 投資が完了した SDCの機能をフルに活かした総合的なセキュリティ提案 を積極的に行うことにより、平成20年3月期に逸した売 上高の獲得、新規顧客の獲得を図ります。当社のオリジ ナルなものが過去から積み上がり、2つの事業の基盤と なるソフトウェアの完成も間近に迫っています。平成21年 3月期は飛躍に向けてスタートを切りたいと考えています。 4 事業案内 MSSP 事 業 R マネージド・セキュリティ・サポート・プロバイダー事業 NetStare( 運用・監視サービス)の概念チャート ■ネットワーク・セキュリティシステムを トータルでサポート 分析ができる環境を提供します 当社で開発したログ分析システム「LogStare R(ログステア) 」 を使用し、 コンピュータの使用履歴であるログをさまざまな角度から分析を 行い、 監視もできるシステムをご提供する事業です。 ログは、 「誰が、 いつ、 何をしたか?」 を示す、 コンピュータの履歴。情報漏えいなどの抑止や、 原 因究明、証拠としてログの管理は企業防衛対策のひとつです。 ログをユーザーのみで 管理するのは非常に困難 (月100万件〜3000万件以上) 大量に排出されるログの処理、 ログの解読には専門知識と手間が必要 R Manager』 の販売を開始、 すでに大手の通信事業者に提供しています NetStare Manager 運用システム R 回答 R 当社が開発し使用する運用システム「NetStare(ネッ トステア) 」 を事 R 業者の管理者向けにカスタマイズしたシステムを開発し、 「NetStare Manager(ネットステア マネジャー)」 として販売を始めました。すで に大手通信事業者に提供しています。 「NetStare R Manager」は、 当社がネットワーク・セキュリティの運用・監視に使用しているシス テムを、 ユーザー向けにカスタマイズした運用支援ツールで、 複数の ネットワークセキュリティ機器を一元管理することが可能です。今後 はこのシステムを多くのグループ会社を持つ企業や通信事業者、 レンタルサーバ業者などに拡販してまいります。 MSSP事業におきましては、通信事業者及びインターネットサービス 事業者並びにパートナー企業との連携をさらに深め、 引き続き定常 サービス提供顧客獲得に向け営業活動を行ってまいりました。 さら に、期初から新規開拓営業部隊を組織し、主に大手企業等をター ゲットとした直接取引獲得活動を並行して行い、 サービス提供顧 客の見込み案件を多数獲得するに至りましたが、採用活動の不 調から営業リソース拡充が計画通り推移せず、受注フォローが手 薄となりました。また、主にファイアウォール系のセキュリティ機器の ■ 「LogStare R Tetra(ログステア・テトラ)」データベースログ対応版をリリース R 質問 ■ 平成20年3月期の業績について 5 LogStare○のレポート画面比較 R ログ・アナリシス・プロバイダー事業 ■ 多彩な角度から、 簡単にログの監視や お客様のネットワーク・セキュリティシステムを、24時間365日、 いつも安全で効果的に機能させるためのサービスをトータルで提 供しています。セキュリティシステムの設計・構築とそれに伴うコン サルティングから導入後の運用管理、監査サービスまで、 お客様 の細やかなニーズに合わせて最適な環境を整備し、 ご提案します。 ■『NetStare L AP 事 業 行き渡り感が顕著となり製品売上高が減少し、 それに伴うセキュリテ ィシステム構築サービス収入も減少するという結果となりました。以 上の結果、 セキュリティシステムの運用・監視及びヘルプデスクサ ービスの定常サービスの売上高は、前期比41.9%増の高い伸びと なりましたが、 セキュリティ製品の売上高は、前述のとおり企業への 浸透を考慮し前年度とほぼ横ばいの計画としていたものの前期比 16.8%減となり、同部門の売上高は10億57百万円(前期比 11.1%減) と前年の実績を下回る結果となりました。 ログ監視分析システム「LogStare Tetra(ログステア・テトラ)」の 新機能として、 データベースのログに対応したバージョンの販売を 6月2日から開始いたしました。企業で利用するデータベースには、 個人情報のみならず、 財務情報や技術情報など機密性の高いデー タが格納されています。従来、権限を与えられたユーザーによる社 内犯行については、 アクセスコントロールでは防ぐことができません R でしたが、 「LogStare Tetra」を用いることにより、一般ユーザーの みならず管理者によるデータベースへのアクセス状況を監視、 分析、 レポートすることができます。データベースの不正利用への牽制機能 を実装することができるほか、定常的な監視、分析を行うことで、 不正利用の検出、及び有効なセキュリティ対策の計画立案、実施 が可能となります。 ■ 平成20年3月期の業績について LAP事業におきましては、 自社開発で利益率の高いJ-SOXに対 応したログ分析システム「LogStare R Tetra」の新バージョンの 完成及び投入が遅れ、 また、Windowsファイルサーバのアクセス ログ収集分析を可能にした最新オプションの完成及び投入も期末 にずれ込んだこと等が大きく影響し、 第4四半期に見込んでいたそれ らの売上が来期へのずれ込みや逸失する結果となり、同部門の売 上高は1億56百万円(前期比126.6%増) となりました。 6 財務諸表(要旨) ■貸借対照表 (単位:千円) 当 科 目 ● 期 前 (単位:千円) 期 科 目 (平成20年3月31日現在) (平成19年3月31日現在) 資 産 の 部 ● 流 動 資 産 686,409 925,362 325,964 484,260 当 期 前 ■損益計算書( 要 旨 ) 期 売 棚 そ 掛 卸 資 の 金 330,863 389,006 産 8,616 17,000 他 20,963 35,092 固 定 資 産 有 形 固 定 資 産 建 物 265,985 180,440 60,325 30,280 34,074 6,805 掛 金 198,127 189,337 前 受 金 51,495 51,629 897 1,318 工 具・器具 及 び 備 品 25,352 21,204 建 設 仮 勘 定 - 952 121,207 72,553 ソ フ ト ウ ェ ア 118,141 36,078 電 話 加 入 権 241 241 ソフトウェア仮勘定 2,825 36,233 投資その他の資産 84,452 77,606 投 資 有 価 証 券 29,093 29,675 差 入 保 証 金 48,359 45,356 無 形 固 定 資 産 賞 そ 与 引 当 の 金 他 ● 他 6,999 24,374 18,643 35,298 45,514 309,296 305,125 純 資 産 の 部 株 主 資 本 643,183 △ 179,715 △108,275 279,518 398,553 財務活動によるキャッシュ・フロー - 411,545 374,681 295,307 現金及び現金同等物増減額 △ 158,296 278,279 △ 95,162 103,245 現金及び現金同等物の期首残高 484,260 205,981 営 業 外 収 益 1,138 372 現金及び現金同等物の期末残高 325,964 484,260 営 業 外 費 用 - 25,455 △ 94,023 78,162 失 51,567 - 税引前当期純損益 △ 145,591 78,162 法人税、住民税及び事業税 1,408 31,666 法人税等調整額 10,600 406 △ 157,599 46,089 営 業 損 益 経 常 損 益 別 損 800,782 361,950 361,950 (注)記載金額は千円未満の端数を切捨てて表示しております。 資 本 剰 余 金 338,950 338,950 ■株主資本等変動計算 書(自 平成19年4月1日 至 平成20年3月31日) 本 株主資本 △ 57,716 資本金 99,882 平成19年3月31日 残高 評価・換算差額等 △ 84 △106 643,098 800,676 361,950 資本剰余金 338,950 当期純損失 2,573 952,395 1,105,802 (注)1. 記載金額は千円未満の端数を切捨てて表示しております。 2. 消費税等の会計処理は税抜き方式によっております。 7 負債純資産合計 952,395 1,105,802 (単位:千円) 評 価・換 算 差 額 等 利益剰余金 株 主 資 本 合 計 その他有価証券評価差額金 評価・換算差額等合計 純資産合計 99,882 800,782 △157,599 △157,599 21 21 21 △157,599 △157,599 21 21 △157,578 △ 57,716 643,183 △ 84 △ 84 643,098 △106 △106 800,676 事業年度中の変動額 株主資本以外の項目の 事業年度中の当期変動額(純額) 事業年度中の変動額合計 資 産 合 計 (注)記載金額は千円未満の端数を切捨てて表示しております。 金 資 期 投資活動によるキャッシュ・フロー 当 期 純 損 益 純 資 産 合 計 の 934,588 価 売 上 総 利 益 特 利 益 剰 余 金 そ 1,259,121 販売費及び一般管理費 負 債 合 計 車 両 運 搬 具 1,214,106 科 目 (単位:千円) 前 860,568 原 自 平成18年4月 1日 至 平成19年3月31日 期 △24,991 上 自 平成19年4月 1日 至 平成20年3月31日 当 21,419 305,125 買 期 営業活動によるキャッシュ・フロー 売 上 高 309,296 前 自 平成18年4月 1日 至 平成19年3月31日 負 債 の 部 流 動 負 債 期 自 平成19年4月 1日 至 平成20年3月31日 (平成20年3月31日現在) (平成19年3月31日現在) 売 現 金 及 び 預 金 当 科 目 ■キャッシュ ・フロー計算書( 要 旨 ) (単位:千円) 平成20年3月31日 残高 361,950 338,950 △157,599 (注)記載金額は千円未満の端数を切捨てて表示しております。 8 トピックス 1 会社情報・株式情報 東海ブランチを開設 平成20年4月8日、愛知県名古屋市に東海ブランチを開設いた しました。今後は、東海地区を中心とした中部エリアにおいても地 域密着型の営業展開を推進し、パートナーとの関係をより密な ものとして、顧客満足度の一層の向上に努めてまいります。 2 情報資産ライフサイクルマネージメントセミナー 〜ログからおこなうI T統制〜を開催 平成20年3月6日、 日本I BM大阪事務所セミナールームにおき まして「情報資産ライフサイクルマネージメントセミナー〜ログ からおこなうIT統制〜」を開催いたしました。本セミナーでは、 Windowsファイルサーバに格納されているアクセスログの 取得から監視、分析という手順で一貫して行うことができる 「LogStare R Tetra」のご紹介とともに、 「情報資産のライフ サイクルマネージメント」を実現するための総合ログ管理体 制の確立について提案し、多くのご参加者の方からご関心 をいただきました。 ■会社の概要(平成20年3月31日現在) ■取締役・監査役(平成20年6月27日現在) 設 立 年 月日 平成13年8月20日 資 3億6,195万円 代表取締役社長 取 締 役 取 締 役 取 締 役 取 締 役 社 外 取 締 役 常 勤 監 査 役 社 外 監 査 役 社 外 監 査 役 本 金 主要な事業内容 コンピュータ・ネットワーク・セキュリティシステムの設計、 構築、運用支援、 ログ分析および関連製品の販売。 本 社 および 事 業 所 本社 大阪府大阪市北区東天満1-1-19 アーバンエース東天満ビル TEL:06-6136-0020 FAX:06-6136-0018 URL:http://www.secuavail.com 大阪本社 東京ブランチ 東京都千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテルタワー16F TEL:03-5511-8757 FAX:03-5511-8758 3 米 三 大 林 茂 松 今 木 谷 苅 原 川 江 田 政 亮 嘉 和 敬 武 有 雄 勝 臣 二 夫 洋 二 彦 造 治 久 東 京ブランチ 社長執 執 行 執 行 執 行 執 行 執 行 行役 役 役 役 役 役 員 員 員 員 員 員 政 亮 嘉 和 敬 健 臣 二 夫 洋 二 時 苅 浦 第2次「ABCプログラム」支援企業 支援企業を募集 募集 全国のITベンチャー企業に対して、高セキュアなビジネス 環境を無償で提供し、経営指導等の支援を行う「ABC (ANGEL BUSINESS COLLABORATION) プログラム」 を立ち上げ、昨年6月に開催いたしましたが、 このたび2月25日 に支援企業の第2次募集を行いました。当社は主に自社の 持つネットワーク環境を利用し、 ベンチャー企業がビジネスを 行うために必要なデータセンターの設備、 セキュリティシステム 環境の貸与、 インターネット接続回線、 その光熱費等の維持 費用を一定期間無償提供するほか、技術支援も行います。 なお、第1次募集で支援を決定した株式会社アビオンは、 イン ターネット上にチャットを自動的にブログ化するコミュニケーショ ンサイトをSaaS型サービスとして、 セキュアヴェイルの技術 支援及び設備を利用し事業化を開始しております。当社と いたしましては、 これからの成長過程にある企業とコラボレー トすることにより、新たなビジネスに繋げていきたいと考えてお ります。 9 今 木 谷 ■ 執行役員 松山ブランチ 愛媛県松山市三番町6-8-1 太陽生命松山ビル TEL:089-933-0228 FAX:089-933-0253 東海ブランチ 愛知県名古屋市中区栄1-16-6 名古屋三蔵ビル5F TEL:052-209-8766 FAX:052-209-8767 米 三 大 林 茂 上 中 大 上 ■株式分布状況(平成20年3月31日現在) ■株式の状況(平成20年3月31日現在) 78,000株 26,400株 1,305名 ■ 発行可能株式総数 : ■ 発行済株式の総数 : ■ 株主数 : 金融商品取引業者 6名・0.46% 金融機関 3名・0.23% 外国法人等 4名・0.31% その他の法人 ■大株主の状況(平成20年3月31日現在) 株主名 米 今 政 臣 大阪投資育成第2号投資事業有限責任組合 三 木 亮 二 口 隆 高 橋 典 士 近 藤 廣 右 池 谷 誠 一 大阪証券金融株式会社 渡 邊 晴 三 日本 アジア 投 資 株 式 会 社 10名・0.77% 当社への出資状況 持株数(株) 13,030 1,625 930 401 400 346 320 297 258 258 所有者別 株主数 個人・その他 1,282名・98.24% 議決権比率(%) 49.35 6.15 3.52 1.51 1.51 1.31 1.21 1.12 0.97 0.97 その他の法人 508株・1.92% 外国法人等 47株・0.18% 金融商品取引業者 金融機関 412株・1.56% 341株・1.29% 所有者別 株式数 個人・その他 25,092株・95.05% 10 ■株主メモ 事 業 年 度 毎年4月1日から翌年3月31日まで 定 時 株 主 総 会 毎年6月開催 日 定時株主総会 毎年3月31日 期末配当金 毎年3月31日 中間配当金 毎年9月30日 そのほか必要があるときは、 あらかじめ公告して定めた日 株 主 名 簿 管 理 人 〒100-0005 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 同 事 務 取 扱 場 所 〒530-0004 大阪市北区堂島浜一丁目1番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 大阪証券代行部 電話 0120-094-777(通話料無料) 基 準 同 取 次 所 三菱UFJ信託銀行株式会社 全国本支店 野村證券株式会社 全国本支店 なお、株式関係のお手続き用紙のご請求は、次の三菱UFJ 信託銀行の電話及びインターネッ トでも24時間承っております。 ●電話 (通話料無料) 0120-244-479(本店証券代行部) 0120-648-479(大阪証券代行部) ●インターネッ トホームページ http://www.tr.mufg.jp/daikou/ 公 告 の 方 法 電子公告とする。 〈http://www.secuavail.com〉 上 場 証 券 取 引 所 大阪証券取引所 ヘラクレス
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