JENESYS 2.0のレポート シンガポール国立大学心理学専攻3年生 ジョスリン・ル 日本へ行ったのは今回が初めてではありませんが、日本に対する関心は決して衰えません。 日本政府のおかげで、一週間ぐらい日本で ASEAN 国の大学生達と一緒に日本の文化を体験で きました。さらに、講義で日本の企業や社会構造や日本と ASEAN の関係についての理解が深 まってきました。例えば、ASEAN の経済側面で、日本の役割が取り引きに限らず、ASEAN の 国産業にノウハウも提供して、東南アジアの市場を促していることが分かりました。改善の 精神を始め、日本人が団体を重視することなどの日本社会の特徴を観察しました。日本人の 改善の精神が日本社会の様々の角度から現れます。この改善の精神は日本が経済大国になっ たことの要因の一つだと思います。 三つのワークショップで、グループで ASEAN 国の 大学生達と ASEAN の深刻な問題と解決方法などに ついて討論しました。それを通じて、自分の国や ASEAN 地域の問題がもっと理解できるようになりま した。ASEAN の未来も深く考えさせられました。皆 は ASEAN の様々な国から来ましたが、楽しく協力 できて、とてもよかったと思います。 ワークショップのディスカッション中 シンガポール人を除いてジェネシス 2.0 の参加者はほとんど日本語が分からないので、コ ーディネーター達は講義などが分かりやすくするために英語に翻訳してくださいました。そ れにしても、日本語を使う機会がたくさんありました。例えば、日本語が話せる能力は買い 物の時や受付で情報を聞く時にとても役に立ちました。特に、名古屋大学法学部の大学生と 交流した時、日本語がたくさん使われました。名古屋大学生と ASEAN 国の大学生達と一緒に 7人ぐらいのグループで日本の芸術や料理などについて話し合ってから、各グループの代表 が発表しました。その後、名大学生と一緒に晩ご飯を食べながら、おしゃべりして、とても 楽しかったです。日本人の学生が積極的に日本の文化を紹介してくれていいホストになって くれて、とても感動しました。そして、家庭訪問のホストファミリーと話す時日本語も使い ました。ホストファミリーと一緒にゲームをしたり、おいしいたこ焼きを作ったり、おしゃ べりしたりして、楽しい時間を過ごしました。名大とホストファミリーの交流時間がちょっ と短かったので、もう少し交流時間が延ばせればいいと思います。 1 名古屋大学の交流会 ホストファミリーと ASEAN の友達 日本へ行った時、一日中日本語に触れたため、日本語が段々進歩したと感じました。それで、 日本語が上手になりたければ、できるだけ日本の小説や新聞を読んで、映画を見るのがとて もいい勉強の方法だと思います。また、日本で敬語が本当によく使われているのに気が付き ました。 ジェネシス 2.0 のプログラムで優しい日本人と ASEAN の大学生と交流して、たくさんの国 の友達ができてとてもうれしいです。そのうえで、学生として日本へ行くのは特別な経験だ と思いますから、絶対に忘れられません。八日間だけの短い期間でしたが、日本で経験した ことは脳裏に焼き付きました。次の日本へ行く機会を楽しみにしています。将来日本人とも っと円滑なコミュニケーションができるように、日本語を勉強し続けるつもりです。 愛知グループ A の皆と名古屋大学法学部の学生 2
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