動22-23号 平成22年8月3日 ごきげんよう、赤ちゃん! 夕暮れに会いに来てね!! 東武動物公園(東武レジャー企画㈱ 埼玉県宮代町 社長:嶋田勇次郎)では、梅雨時期に 誕生した、動物の赤ちゃんたちが元気に成長しています。 アメリカバイソン舎の横に、水上に立つ小さなアスレチックがあります。日中は、何もいないよう に見えますが、日が暮れるとその姿を現します。カピバラに次いで2番目に大きなネズミの仲間 「ビーバー」です。そのビーバー夫婦に待望の赤ちゃんが誕生しました。夜行性のビーバーは、 お風呂場で遊ぶゼンマイおもちゃのように、夕方になるとスイスイと泳ぎ回っています。また、小 獣舎では、「ミーアキャット」と「ヤマアラシ」の赤ちゃんが誕生しました。こちらは、手の平サイズ の大きさで、チョコチョコとお母さんに寄り添う可愛い姿がご覧になれます。ミーアキャット以外は、 夜行性のため活発な赤ちゃんを見るなら、プールでゆっくり遊んだあと16時以降がベストです。 個体情報 個 体 名:アメリカビーバー 名 前:まだありません。 生年月日:平成22年5月13日 アメリカビーバーについて【ネズミ目 ビーバー科】 体長 74~130cm、尾長 22~30cm、体重 30kg とネズミ目ではカピバラに次いで二番目に大きい。水中の 生活に適応しており、ビロードのような毛皮は水をはじき、後ろ足には水かきがある。平たく大きな尾は オールのような形をしている。草食性で、日に 2 キロもの木の葉や草、木の皮などを食物とする。巣は水 辺の木を齧り倒し、泥や枯枝などとともに材料として、川を横断する形に組み上げて作る。 個体情報 個 体 名:ミーアキャット 名 前:まだありません。 生年月日:平成22年6月7日 ミーアキャットについて【ネコ目 マングース科】 半砂漠の低木林、林地、石の多い開けた土地に生育している。社会性の強い動物であり、3頭から40 頭ほどの群れを形成し、地下につくったトンネル状の巣で生活をしている。日の出と共に巣穴から出て 太陽に向かって尾を支えにして後足で直立し日光浴をする。食性は雑食性で、昆虫やサソリ、ヘビとい った小動物を食べる。 個体情報 個 体 名:アフリカタテガミヤマアラシ 名 前:まだありません。 生年月日:平成22年7月6日 アフリカタテガミヤマアラシについて【ネズミ目 ヤマアラシ科】 アフリカ中部~北部やイタリアやギリシャなどの開けた森林や草原、岩場などに生息する。昼間は自分 で掘った穴や、他の動物が掘って使われていない巣穴などに潜って休息し、夜になると活動する。野生 では植物の葉や根などを食べる。何かに驚いたり、外敵に出会ったりすると背中のトゲや首の後ろの 「たてがみ」を逆立てたり、そのトゲを振ってバサバサと大きな音出し外敵を威嚇する。 〒345-0831 埼玉県南埼玉郡宮代町大字須賀 110 東武レジャー企画㈱ 業務部 前原・山口 ℡ 0480-93-1200 Fax 0480-92-2694 HPアドレスhttp://www.tobuzoo.com
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