市 政 の 概 要

平 成
24
年 度 版
平 成 24 年 度 版
市
政
の
概 要
市 政 の 概 要
伊 東 市 議 会 事 務 局
伊東市議会事務局
目
市
次
勢
市のあらまし ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
風 土 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
歴史・市政の歩み ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
人 口 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
姉妹都市・友好都市 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1
2
3
6
8
会
議 員 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
議会の構成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
活動状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
歴代議長及び副議長 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
市議会議員選挙の記録 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
12
13
14
18
20
画
歴代三役 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
市表彰 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第四次伊東市総合計画 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
行政機構 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
行政事務改善 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
市民参画のまちづくりの推進・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
特別職及び職員 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
広報広聴 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
住民組織 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
国際交流 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
広域行政 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
国際観光温泉文化都市 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
財団法人伊東市振興公社 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
健康保養地づくり ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
生活路線バス運行補助 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
22
23
23
26
27
29
30
33
33
34
34
35
35
37
38
一般行財政
1 市庁舎 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2 条例・規則 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3 文書管理・情報公開 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4 基幹統計等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5 行政委員会 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6 財産区 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
7 選 挙 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
8 財 政 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
9 土地開発公社 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
10 海岸埋立事業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
11 市 税 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
39
40
40
41
42
42
44
46
56
58
59
市民生活
1 住 民 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2 市民相談 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
65
66
1
2
3
4
5
議
1
2
3
4
5
企
1
2
3
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5
6
7
8
9
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15
3
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5
6
7
8
9
消費者行政 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
環境衛生 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
交通安全 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
防犯・暴力追放 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
清掃事業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
防 災 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
霊 園 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
67
67
68
69
70
77
80
福祉・保健・医療
1 社会福祉 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
83
2 老人福祉 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
87
3 介護保険事業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
91
4 児童福祉 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
92
5 生活保護 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
95
6 保 健 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
95
7 医療・保険 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
98
8 国民年金 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 106
観光経済
1 労 働
2 農 業
3 林 業
4 水産業
5 観 光
6 商 工
7 競 輪
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
108
110
112
113
116
128
131
設
道路・橋りょう ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
河 川 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
港湾・海岸 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
都市計画 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
急傾斜地指定区域 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
住 宅 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
134
136
137
138
142
143
上下水道
1 上水道 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2 下水道 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
145
150
建
1
2
3
4
5
6
消
1
2
3
教
1
2
3
4
防
消防体制
消防活動
救急業務
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 158
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 161
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 162
育
教育行政の基本方針 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
教育委員会 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
学校教育 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
生涯学習 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
163
164
164
170
市
勢
1 市のあらまし
⑴ 市の諸表
〔市長公室課〕
市役所所 在 地
〒414-8555 静岡県伊東市大原二丁目1番1号
電
0557-36-0111(代表) 0557-36-1104(ファクシミリ)
話
番
号
ホームページアドレス
市 制 施 行 日
市
紋
章
面
積
市役所の 位置
市
市
の
花
の
木
鳥
http://www.city.ito.shizuoka.jp/
昭和22年8月10日、伊東町と小室村が合併し市制を施行
昭和23年4月20日制定。いとうの「い」の字を10個配し図案化した。
太陽に恵まれた豊かな自然と円満な市民性、平和な街を望む市民の願いを象徴している。
124.13k㎡(平成15年9月19日付け 静岡県告示第866号)
東経139度6分18秒・北緯34度57分43秒
「つばき」
(昭和42年8月10日、市制施行20周年を記念し、市民から公募して制定)
「イソヒヨドリ」
(平成9年8月10日、市制施行50周年を記念し、伊東市の緑豊かな
風土と自然環境を大切にする心の象徴として制定)
(市町村コード)22208
市
⑵
紋
章
(市町村別類型)Ⅱ-3
市の花木「つばき」
(都市形態)観光都市
市の鳥「イソヒヨドリ」
市民憲章(昭和42年8月10日制定)
〔市長公室課〕
わたくしたちの住む伊東は、
「西に山、東に海、美しいかなこの岡、われらが里」と郷土の生んだ詩人
木下杢太郎によってうたわれたように恵まれた自然と、先人のたゆまぬ努力とによって、発展してきま
した。わたくしたち伊東市民は、この自然と伝統の上にきずかれた国際観光温泉文化都市の市民として
の誇りをもって、わたくしたちの伊東を、より美しく、豊かで、住みよいまちにするために、市民の守
るべき基本的な定めとして、ここに憲章を制定します。この憲章は、わたくしたち市民のひとりひとり
が、まちを愛し人間を尊重する精神にたち、おたがいのしあわせを願うという自覚のもとに、各自がそ
の行動を規律しようとするものです。
わたくしたち伊東市民は、
一、文化を高め、教養を豊かにしましょう
それは、わたくしたちが、伊東市民としての誇りをもち、文化都市をきずきたいからです。
一、自然を愛し、清潔な環境をつくりましょう
それは、わたくしたちのまちを住みよくし、美しい観光地にしたいからです。
一、きまりを守り、良い風習を育てましょう
それは、わたくしたちの生活を平和にし、秩序ある社会をつくりたいからです。
一、おたがいに助け合い、親切をつくしましょう
それは、わたくしたちが、おたがいのしあわせをねがい、不幸な人をなくしたいからです。
一、元気で働き、楽しい家庭をつくりましょう
それは、わたくしたちの生活を豊かにし、未来をになう子どもを立派に育てたいからです。
- 1 -
⑶
都市宣言
① 交通安全都市宣言(昭和37年4月26日決議)
〔危機対策課〕
最近における路面の交通輻輳は、自動車の運行需要と道路の容量との不均衡によるものであって、
国政もこの調整をはかるべく道路の整備を急ぐとともに、交通の秩序維持のため新道路交通法の制定
をみたものである。この不均衡が頻発する交通事故の要因ともなっている。しかしながら、交通事故
の大半は人的によるものであって、法規の遵守とともに交通道徳の涵養と交通環境の整備充実により、
そのほとんどは阻止出来得るものである。
伊東市の主要道路は海岸線に沿い、近接して山がそびえ、長く南北に延びて2級国道下田小田原線が
走りこの幹線に直結して西に県道伊東修善寺線が貫通している。伊豆急行の開通と相俟って、急速に
発展しつつある伊豆半島の中心都市の一つである伊東市は、まさに交通の難所たるの感を呈している。
2級国道下田小田原線、県道伊東修善寺線ともに激増する諸車の通行のため、その容量はすでに飽和
点に達せんとしている。このときにあたり市は狭小な市道を計画的に改良し、その安全をはかり、又
バイパス道路としての機能をも発揮せしめるなど特に交通の緩和に意を用い、その他交通環境の整備
と相俟って積極的な事故防止にのりだすべきである。
又、市民も交通安全をひとり取締機関にのみゆだねることなく進んで協力し、交通道徳の向上につと
め悲惨な交通事故の絶無を期してここに全市民運動を強力に推進せんとするものである。ここに伊東市
を「交通安全都市」とすることを宣言する。
② 平和都市(核兵器廃絶)宣言(昭和63年3月24日決議)
〔庶務課〕
世界の恒久平和を実現することは人類共通の願いであり、世界で初めての被爆体験を持つ日本国民
の悲願である。しかるに、核兵器を初めとした軍備は依然として膨大な規模で保有され、世界の平和
と人類の生存に大きな脅威をもたらしている。
国際観光温泉文化都市伊東市は、日本国憲法の基本理念であり、人類共通の念願である恒久平和に向
けて、将来ともに非核三原則が遵守され、また、あらゆる国の核兵器の廃絶と全面軍縮が推進されるこ
とを強く希求し、ここに「平和都市(核兵器廃絶)」であることを宣言する。
2
風
⑴
土
位置及び地勢
〔市長公室課〕
日本を表と裏に分ける中央山脈から分かれて南に伸びる富士火山帯、それに属する伊豆半島、そして
さらに南へ飛び石状に点々と連なる伊豆諸島、この一連の山脈は、ちょうど背骨のように伊豆半島を南
北に貫いているが、中でもひときわ高くそびえているのが天城連峰である。伊東市はこの天城連峰を背
にして、伊豆半島の東に位置し相模湾に面し、宇佐美火山と先原火山の裾合いに、南北20.45㎞、
東西10.45㎞にわたる広大な面積を占めている。地質は火山活動による溶岩と、火山砕屑岩による
厚いれき層、火山群の噴出物とこれを覆う川、海の堆積物、河床礫、砂などで形成されている。温泉涌
出口737本、毎分約33,000ℓにも上り、豊かな湯量は関東一と言われている。市の西南部は天城
山系の山々が重なり合って一碧湖を抱き、さらに台地となって東に続き、海岸に達して多くの絶壁とな
り、城ヶ崎の奇景となっている。
⑵
気象
〔企画指令課〕
私たちの郷土は「常春の伊豆」と言われるように、夏涼しく冬暖かい避暑、避寒の最適地であることは、伊
東の年平均気温16.7℃で示されている。これは、伊豆半島が太平洋に突き出た地域であり、常に海岸を暖
かい黒潮に洗われていることや、背後に天城、宇佐美などの火山によってつくられた山地に抱かれて、冬の季
節風(北西風)から守られ南からの湿った暖かい風を受けやすい地形からの影響である。冬季は晴れの日が多
く、温暖な気温と相まって市街地での降雪はごくまれである。
- 2 -
① 年間気象統計
年次
平均気圧
(hPa)
平均気温
(℃)
最多
風向
平均風速 平均湿度
(m/s)
(%)
降水量
(㎜)
21
1,011.5
16.8
南南西
2.8
22
1,012.2
17.2
南南西
23
1,012.0
16.7
南南西
天気別日数(9時現在)
快晴
晴
曇
雨
雪
66.5
2,328.5
59
100
156
50
0
2.9
65.8
2,528.1
52
125
142
46
0
2.7
65.0
1,887.0
59
118
144
44
0
② 気温(平成23年の気温、単位:℃)
区
分
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
全 年
最
高
14.5
20.3
20.2
26.3
30.9
35.4
35.9
36.7
34.3
28.7
25.3
19.7
36.7
最
低
-1.5
0.4
-1.3
3.3
11.1
13.7
19.7
20.7
16.1
9.5
5.3
1.1
-1.5
平
均
5.6
8.2
8.6
14.9
18.7
22.9
27.2
27.4
24.8
19.2
15.2
8.2
16.7
11
4.3
12
1.6
全 年
5.2
③ 降水量(平成23年の月別1日平均降水量、単位:㎜・小数点第2位四捨五入)
区
分
雨
量
1
0.2
2
5.3
3
2.5
4
2.4
5
10.8
6
4.6
7
4.1
8
6.1
9
14.6
10
5.9
3 歴史・市政の歩み
⑴ 歴史的歩み
〔生涯学習課〕
「伊東」の地名は、
「伊豆国の東にあたる」からとか「よい磯に恵まれた土地」を意味するなどの諸説がある
が、いずれにしても相模湾と自然湧出の温泉に恵まれた温暖な土地である。
伊東市の広い丘陵地形は、伊豆単成火山群の噴出物によって形成された。この丘陵上には旧石器時代の遺跡
が立地するが、最下層の遺跡は単成火山群からの厚い堆積物に阻まれて明瞭にはわかっていない。続く縄文時
代には早期(約1万2,000年前以降)から中期(約4,000年前)にかけて多くの集落遺跡が台地上に
営まれた。縄文時代後期には海岸に面した低地に集落がつくられ、外洋性の魚介類など黒潮の恵みを活用する
生活が続けられた。弥生時代には、伊東大川(通称「松川」
)の近くに集落が立地するようになり、今日の伊東
の原型が形成されたものと見られる。続く古墳時代には、伊豆半島の他の地区と同様に濃密な祭祀遺物を伴う
遺跡が見られる。中でも、川奈などの海岸線にある海食洞穴を利用した祭祀遺跡は日本人の神祭りの淵源に触
れる遺跡として注目される。律令制の時代には、市内の遺跡から、その官制につながる身分の者が持つ腰帯金
具が複数出土しており、市域から国府へ出仕する官人がいたことが判明している。
藤原氏の繁栄期から平家の全盛時代に変わると、中央での覇権争いに敗れた源頼朝が伊豆に流される。頼朝
の20年に及ぶ配流中の前半期は伊東にいたものと見られており、藤原氏から分かれて伊東を名字の地として
いた伊東一族が、この監視役であったものと見られる。こうした中で、伊東祐親の娘と頼朝との間の恋物語や
後に曽我兄弟のあだ討ちにつながる初期武士団の所領争いをめぐる伝承も多く残されている。
源頼朝の旗揚げによって武士政権が誕生するが、この過程で伊東市内からは宇佐美氏と伊東氏が有力御家人
として成長する。この結果、鎌倉時代から伊東氏・宇佐美氏は全国に地頭職を認められて拡散し、各地に有力
な武士団として成長を重ねる。今日、伊東姓・宇佐美姓を名乗る方の先祖は、すべてこの伊東市域が出身地で
あるということができる。戦国時代には、伊豆は北条早雲の本拠地とされて約100年の比較的平穏な時代を
迎えた。しかし、早雲が伊豆を占領する過程では激しい戦闘が半島内の各地にあったものと見られ、近年発掘
調査された鎌田城もその一つと見られている。豊臣秀吉によって北条氏が滅ぼされると、間もなく江戸幕府を
開いた徳川氏の時代になる。伊豆半島の約8万4,000石の領地はおよそ、韮山の江川代官領・沼津藩領・
小田原藩領の三分割を受ける。伊東市内には江戸時代の村として16カ村が成立するが、これらの村々もおお
むね3つの領主に分割支配されて幕末に至る。史上最大の城と言われる江戸城は、その莫大な量の石垣用の石
材を伊豆から運んで築城した。石材の中心的な産地の一つは伊東に求められ、毎月2度3,000艘の船が江
- 3 -
戸との間を往復したという。また、江戸城の築城が始まる直前には、家康の外交顧問の英国人ウイリアム・ア
ダムスが日本初の洋式帆船を松川河口で建造したと言われる。魚介・木材・薪炭などは伊東の名産として巨大
都市「江戸」の生活を根底から支えたのであるが、中でも「温泉」は将軍家にも愛用され、樽詰めされ、船で
運ばれて江戸城の大奥で珍重された。
伊東は明治維新直後、韮山県に属したが明治4年の廃藩置県で足柄県となり、明治9年以降は静岡県に属す
る。明治22年町村制の施行により、江戸時代の16カ村は伊東・小室・宇佐美・対島の4カ村に統合され、
さらに明治39年伊東村は町制に移行した。
伊東は明治末年ころから次第に保養地としての名声が高まり、北里柴三郎・東郷平八郎・若槻礼次郎など著
名人の別荘が多数構えられた。また、市内の旅館には木造三階建ての建築が取り入れられて、多くの来遊客に
対応する温泉地伊東の姿が形成されていった。昭和13年には国鉄伊東線が開通し、南国風の駅舎が建築され
た。昭和22年に伊東町と小室村が合併して市制に移行。さらに昭和30年に宇佐美村と対島村を合わせて今
日の伊東市の市域が成立し、富士箱根伊豆国立公園に指定された。くしくも、現在の市域は古代以来伝統のあ
る玖須美荘の領域と一致しているものと見られている。
⑵ 市政の主な歩み
〔市長公室課〕
昭和22年 伊東町と小室村が合併し市制を施行
23年 市紋章を制定
25年 国際観光温泉文化都市の指定
30年 宇佐美村・対島村と合併、富士箱根伊豆国立公園地域に指定
31年 市庁舎落成、北中学校新設
32年 小室山公園を開設
33年 狩野川台風により大被害を受ける
34年 下水道工事に着手、し尿処理場完成
35年 国民健康保険を施行
36年 伊豆急行線(伊東~伊豆急下田)電車開通
37年 交通安全都市を宣言
38年 県立伊東商業高校開校
40年 長野県諏訪市と姉妹都市締結
41年 観光会館完成
42年 市の花木・市民憲章を制定
43年 養護老人ホーム完成
44年 大川浄水場完成、小室山自然公園に総合グラウンド完成
45年 城星市民運動場完成、川奈水無田住宅団地造成分譲
46年 宇佐美中学校校舎完成
47年 老人(70歳以上)医療無料化実施
48年 総合開発計画基本構想を策定
49年 公共下水道の一部供用及び下水処理を開始
50年 夜間救急医療センター開設
51年 国鉄伊東線複線化に着手
52年 老人福祉センター開所、県立伊東高校移転新築、市制施行30周年記念式典挙行
53年 伊豆大島近海地震発生、保健福祉センター完成
54年 勤労者体育センター、東小学校校舎完成
55年 さくらの里完成、社会教育センター完成
- 4 -
56年 観光会館別館完成
57年 富戸小学校校舎改築、英国ジリンガム市(現メドウェイ市)と友好都市提携
58年 川奈小学校校舎改築、県立伊東城ヶ崎高校開校
59年 大池小学校校舎改築、環境美化センター完成、国道135号バイパス暫定2車線開通
60年
池小学校校舎改築、八幡野小学校校舎改築、第二次総合計画基本構想議決、
イタリア共和国リエティ市と友好都市提携
61年 静岡自然百選城ヶ崎海岸第1位、トイレシンポジウム伊東開催
62年 門野中学校開校、消防署広野分遣所完成、市制施行40周年記念式典挙行
63年
平和都市(核兵器廃絶)を宣言、吉田幼稚園改築、富士見保育園改築、
宇佐美コミュニティセンター完成、松原大火
平成元年 伊豆半島東方沖群発地震で被害発生、海底火山噴火、池幼稚園改築
2年 北中学校校舎改築、さくら保育園改築、奥野ダム完成、斎場改築
3年 小室コミュニティセンター完成、富戸保育園改築、生涯学習推進大綱策定
4年 ふれあいセンター完成、消防署対島支署開署、宇佐美幼稚園本園改築、川奈幼稚園改築
5年
八幡野コミュニティセンター開所、伊東市クリーンセンター完成、市役所土曜閉庁、
新宇佐美トンネル開通、宇佐美小学校改築
6年 全国椿サミット伊東大会開催、ひだまり開所、シルバーワークプラザ開所
7年
8年
9年
市役所新庁舎完成、ひぐらし会館完成、かどの球場完成、門脇埼灯台完成、
富戸コミュニティセンター開所
天城霊園供用開始、文化財管理センター・竹の台幼稚園完成、いちょう通り電線地中化等工事完成、
生涯学習センター池会館完成、ポイ捨て防止条例施行、大原武道場・東小学校屋内運動場完成
児童・身体障害者福祉センターはばたき開所、御石ヶ沢最終処分場竣工、市ホームページ開設、
門野中学校給食開始、市制施行50周年記念式典挙行、情報公開制度スタート
市営宅地分譲(保代口)
、丸塚公園完成、川奈にて日露首脳会談開催、松川藤の広場オープン、
10年 FMなぎさステーション開局、湯川保育園改築、生涯学習センター赤沢会館完成、
第1回伊東温泉湯めまつり事業実施
11年
12年
伊東市振興公社設立、県立東部養護学校伊東分校開校、英国メドウェイ市(旧ジリンガム市)と
友好都市提携、ふるさとダービー伊東温泉競輪開催
健康回復都市宣言、環境基本条例制定、介護保険制度スタート、新消防庁舎完成、
第三次総合計画基本構想議決
市立伊東市民病院開院、第三次伊東市総合計画・第七次基本計画スタート、シニアプラザ桜木オ
13年
ープン、健康回復公園大平の森開園、日本におけるイタリア2001年事業としてリエティ市か
らオリーブオイル石臼モニュメント寄贈、湯川終末処理場汚泥焼却施設稼働、
伊東マリンタウングランドオープン、伊東温泉観光・文化施設東海館オープン
第1回東西王座戦・東王座戦競輪開催、宇佐美地区一部下水道供用開始、伊東市男女共同参画プ
ラン策定、池小学校プール完成、シニアプラザ湯川オープン、八幡野保育園開園、伊豆栄光荻保
14年 育園開園、第87回静岡県都市対抗ゴルフ大会(第58回国民体育大会リハーサル大会)開催、
伊東市医療施設構想市民懇話会設置、伊東市環境審議会設置、第55回全日本フェンシング選手
権大会(第58回国民体育大会リハーサル大会)開催
庁舎内情報系LAN布設・各課インターネット利用開始、鎌田幼稚園園舎改築、環境基本計画策定、
15年
シニアプラザくすみオープン、住民基本台帳ネットワークシステム第二次サービス開始、
第58回国民体育大会夏季大会ゴルフ競技会開催、第58回国民体育大会秋季大会フェンシング
競技会開催
16年
伊東幼稚園湯川分園改築、台風22号により大被害を受ける、いとう市民活動支援センター開設、
按針メモリアルパーク完成
- 5 -
リエティ市へ友好都市20周年記念モニュメント寄贈、伊東駅ユニバーサルデザイン施設完成、
17年 マリンタウンモニュメント設置、足湯「ふれあいの湯」オープン、防災ラジオを希望者に配布、
地域福祉計画策定
介護老人保健施設みはらし開所、書道教育特区の授業開始、荻出張所開設、公共下水道かわせみ
18年 浄化センター開所、伊豆半島6市6町首長会議(伊豆半島サミット)設立(伊東市が会長)
、
第60回記念按針祭を開催、伊豆ナンバー誕生、庁内LANによるグループウェア稼動
19年
20年
第1回1.10(いとう)市民感謝の日を実施、広報いとう等への有料広告掲載を開始、国民保護
計画策定、市制施行60周年記念式典挙行、戸籍事務を電算化、市ホームページをリニューアル
メールマガジンの配信開始、城ヶ崎門脇駐車場を拡張整備、市役所ダイヤルイン導入、生活安全条
例制定、パスポート業務開始、ごみ処理有料化、ふるさと伊東応援寄附金制度創設
第24回国民文化祭・しずおか2009開催、足湯「あったまり~な」オープン、新市民病院基本
21年 設計完成、よねわか記念公園寄贈、阿久悠氏の顕彰碑建立、井原の広場が完成、大室山静岡県景観
賞受賞
松川通り整備完了、汐吹公園の石柱建立、天皇・皇后両陛下ご来訪、市ホームページ多言語化運用
22年 開始、按針カーニバル初開催、大室山が国の天然記念物に指定、静岡県・伊東市総合防災訓練開催(菅
内閣総理大臣も参加)
23年
伊東お菓子ぃ共和国開催、伊豆半島ジオパーク推進協議会設立、市役所扁額除幕式、
「伊東温泉お手
湯」オープン、ジオサイト視察(観光庁長官、静岡県知事)
、第四次総合計画策定
4 人
口
〔庶務課・市民課〕
⑴ 人口の推移(単位:人)
住民基本台帳による人口の推移
人
年
世帯数
男
口
女
1 世帯
計
当たり
人 口
国勢調査による人口の推移
人
1㎢
当たり
世帯数
男
口
女
1 世帯
計
人 口
当たり
人 口
1㎢
当たり
人 口
大正 14
―
―
―
―
―
―
2,745
6,451
6,489
12,940
4.7
403.1
昭和 10
―
―
―
―
―
―
3,859
9,688
9,783
19,471
5.0
606.6
22
―
―
―
―
―
―
5,514
11,333
14,618
25,951
4.7
808.4
30
10,485
23,797
26,603
50,400
4.8
406.3
10,437
23,653
26,516
50,169
4.8
404.4
40
14,846
29,192
31,691
60,883
4.1
490.6
15,401
28,064
31,340
59,404
3.9
478.7
50
21,262
33,395
36,316
69,711
3.3
561.3
20,766
32,263
35,809
68,072
3.3
548.2
55
24,401
33,924
37,389
71,313
2.9
574.2
22,975
32,853
36,785
69,638
3.0
560.8
60
25,495
33,793
37,800
71,593
2.8
576.0
23,667
32,837
37,360
70,197
3.0
565.0
平成2 27,905
34,626
38,817
73,443
2.6
591.8
25,715
33,305
37,918
71,223
2.8
573.9
7
30,100
35,237
39,463
74,700
2.5
601.9
27,739
33,877
38,410
72,287
2.6
582.5
12
31,847
35,218
39,603
74,821
2.3
602.8
28,547
33,407
38,313
71,720
2.5
577.8
17
33,701
35,509
39,783
75,292
2.2
607.2
29,962
33,830
38,611
72,441
2.4
583.6
22
34,727
34,712
39,172
73,884
2.1
595.2
30,636
33,279
38,158
71,437
2.3
575.5
23
34,884
34,619
38,946
73,565
2.1
592.6
―
―
―
―
―
―
※ 住民基本台帳人口は各年12月末日、国勢調査人口は各年10月1日による。
昭和22年、30年の急増は、昭和22年8月10日の小室村との合併、昭和30年4月1日の宇佐美・対島両村と合併したことによる。
- 6 -
⑵ 人口動態(過去10年間、単位:人)
区分
自 然 動 態
出
年
〔市民課〕
男
生
死
女
計
男
社 会 動 態
亡
女
増
計
減
転
入
転
出
増
減
増減差引
平成14
293
292
585
418
338
756
△ 171
3,146
2,747
399
228
15
280
281
561
410
354
764
△ 203
3,134
2,863
271
68
16
295
274
569
423
362
785
△ 216
3,164
2,629
535
319
17
240
241
481
405
366
771
△ 290
3,015
2,781
234
△ 56
18
230
224
454
464
413
877
△ 423
3,004
2,733
271
△ 152
19
240
246
486
472
427
899
△ 413
2,664
2,605
59
△ 354
20
219
224
443
516
469
985
△ 542
2,746
2,497
249
△ 293
21
210
218
428
513
423
936
△ 508
2,600
2,390
210
△ 298
22
230
208
438
491
449
940
△ 502
2,419
2,232
187
△ 315
23
245
205
450
511
455
966
△ 516
2,440
2,249
191
△ 325
248
241
490
462
406
868
△ 378
2,833
2,573
261
△ 118
平
均
※ 各年12月31日現在の住民基本台帳人口による。平均は、小数点以下第1位を四捨五入
⑶ 産業別就業人口
区 分
総数
第1次産業
農業
林業
漁業
第2次産業
〔庶務課〕
平 成 17 年
割 合
就 業 人 口(人)
男
計
女
(%)
34,081
18,549
15,532
100.0
891
669
222
2.6
633
436
197
1.9
10
10
-
0.0
248
223
25
0.7
5,604
4,427
1,177
16.4
9
7
2
0.0
4,004
1,591
27,354
3,453
967
13,326
551
624
14,028
11.7
4.7
80.3
193
167
26
0.6
377
1,295
6,203
646
279
1,136
2,962
277
98
159
3,241
369
1.1
3.8
18.2
1.9
846
502
344
2.5
飲食店,宿泊業
6,686
2,945
3,741
19.6
医療,福祉
3,055
750
2,305
9.0
教育,学習
支援業
1,334
609
725
3.9
437
317
120
5,484
2,805
798
232
鉱業
建設業
製造業
第3次産業
電気・ガス・
熱供給・
水道業
情報通信業
運輸業
卸売・小売業
金融・保険業
不動産業
複合サービス
事業
サービス業
(他に分類さ
れないもの)
公務
(他に分類さ
れないもの)
分類不能
の産業
区 分
総数
第1次産業
農業
林業
漁業
第2次産業
鉱業,採石業,
砂利採取業
建設業
製造業
第3次産業
電気・ガス・
熱供給・
水道業
情報通信業
運輸業,郵便業
卸売業,小売業
金融業,保険業
不動産業,物
品賃貸業
学術研究,専
門・技術サー
ビス業
宿泊業,飲食
サービス業
平 成 22 年
就 業 人 口(人)
男
計
女
32,277
17,351
14,926
810
619
191
618
444
174
12
11
1
180
164
16
4,312
3,384
928
割 合
(%)
100.0
2.5
1.9
0.0
0.6
13.4
11
9
2
0.0
3,148
1,153
26,207
2,645
730
12,817
503
423
13,390
9.8
3.6
81.2
188
158
30
0.6
302
1,341
5,942
564
217
1,168
2,874
228
85
173
3,068
336
0.9
4.2
18.4
1.7
993
598
395
3.1
731
497
234
2.3
5,948
2,631
3,317
18.4
生活関連サー
ビス業,娯楽業
2,141
915
1,226
6.6
1.3
教育,学習
支援業
1,302
582
720
4.0
2,679
16.1
医療,福祉
3,475
925
2,550
10.8
577
221
2.3
318
206
112
1.0
127
105
0.7
2,193
1,284
909
6.8
769
534
235
2.4
948
531
417
2.9
複合サービス
事業
サービス業
(他に分類さ
れないもの)
公務(他に分
類されるもの
を除く)
分類不能
の産業
(※ 国勢調査は平成17年と平成22年で分類の仕方が異なるため比較はしない。
)
- 7 -
5 姉妹都市・友好都市
〔市長公室課〕
⑴ 長野県諏訪市(姉妹都市)
提携(宣言)年月日
諏訪市:昭和40年6月3日
伊東市:昭和40年5月20日
(提携までの経緯)
昭和32年5月、上諏訪旅館組合一行が親善野球試合のため伊東温泉に来遊したことが機縁となり、その後も交
流が重ねられ、同じ観光温泉都市(山の都市、海の都市)で都市規模も似ているところから、両市観光協会長が市
あてに都市提携促進方の要望を示すとともに陳情書の提出が行われた。
以来、両市関係者の協議を経て、昭和40年当初には、両市議会が姉妹都市締結を意思決定するに至り、諏訪市
議会においては、両市観光協会長からの提携陳情を採択し、後に議員全員協議会において締結決定という運びにな
ったが、伊東市議会では、当時、陳情を審議に付す慣例がなく、議員へ参考配付するにとどめ、締結決定は市議会
全員協議会において行われた。
(交歓状況)
昭和40年提携以来、市では相互に、市制施行記念日、按針祭、諏訪湖上祭、御柱祭、庁舎落成、観光会館落成
等行事への代表出席、議員の市政全般にわたる交歓研修会、職員の研修、体育、クラブ活動の交流などが行われて
いる。また、伊東市観光会館の前には霧ヶ峰の石とカリンの木が植えられ、諏訪市庁舎前には伊豆の黒松と竹が植
えられた。中でも観光会館のこけら落としに参加した八剣太鼓と諏訪交響楽団の演奏は伊東市民に感銘を与えた。
市民間でもこれまで、児童画展、青年会議所主催による両市親善児童交流会、文化協会の俳句、短歌、詩吟等の
交流、文芸作品交換展示会、高等学校の文化・体育活動、女性団体、青年団体、スポーツ団体、旅館組合などさま
ざまな交流が行われている。特に昭和47年9月28、29日の2日間、一般市民を対象とした旅行団「伊東市民
号」を結成し、約600人に上る市民が諏訪市を訪問して姉妹都市の実情を見聞したのを初め、昭和56年10月
21日、22日には第2回伊東市民号約200人が諏訪市を訪ね、お互いの親睦を図った。また、昭和48年11
月16日(500人)
、52年11月15日(350人)
、57年11月9日(200人)
、63年11月8日(12
0人)
、平成5年2月3日(310人)の5回にわたり諏訪市民号が本市を訪れ、2日間の交流を通じて姉妹都市締
結の意義を深めた。
昭和51年3月には、姉妹都市締結10周年を記念して記念植樹を行い、本市丸山公園内に諏訪市からのイチイ
の木50本、アヤメ30株を、伊東市は諏訪市庁舎前にソテツ3本、高島城公園内にツツジ1,900株を植樹し
た。昭和60年には姉妹都市締結20周年を記念して、10月23、24日に伊東市民号(10団体211人)を
実施し、あわせて10月21日から23日にかけてリレーマラソン(伊東~諏訪間200㎞・参加者伊東市42人、
諏訪市9人、計51人)
、記念植樹(椿106本)
、伊東の観光と物産展を開催した。同じく平成2年には25周年
を記念して、諏訪市から伊東市にリレーマラソン(参加者諏訪市47人・伊東市13人、計60人)を行った。さ
らに平成7年には、30周年を記念して、新設されたかどの球場のオープンを祝い、親善交流野球大会を5月27
日に学童野球と早朝野球の部を分けて行った。諏訪市から白樺の木が贈られ、かどの球場及び新庁舎にそれぞれ3
本ずつ記念植樹された。また、両市民のより一層の親睦を図るため、伊東市民号(参加者218人)を平成7年1
0月26日に実施するとともに、歓迎式において、姉妹都市災害時相互応援協定の締結を行った。あわせて、記念
植樹(ロウバイ)を実施した。平成 17年8月には、姉妹都市締結40周年式典にて、両市長による盾の交換を行い、
友好の絆をさらに深めた。
姉妹都市交歓施設として「諏訪市海の家」が、昭和52年7月、伊東市川奈に完成した。建物は鉄筋コンクリー
ト2階建、延面積550㎡で、収容人員は32人(小学生団体利用の場合60人)である。例年夏には諏訪市の小
学6年生全員が海の家を訪れ、臨海学習を楽しんでいたが、施設の老朽化等により平成24年度末にて閉鎖する方
向で検討している。
- 8 -
(諏訪市の概要)
諏訪市は本州の中央にあって、諏訪湖を控え、高島藩(諏訪藩)の城下町を中心とする観光都市である。面積1
09.91k㎡、人口約5万1,000人であり、諏訪湖の東南一帯に接して南北に長く、中央部は平坦で諏訪平
の大部分を占めている。東北は霧ヶ峰一帯の諸山となって起伏し、小県郡に達している。南は上伊那郡と境し、西
は諏訪湖を隔てて岡谷市を臨み、西北は下諏訪町、東南は茅野市と隣接している。冬季は厳寒で、零下15℃に及
ぶ朝があり、諏訪湖は30cmにも及ぶ堅氷に閉ざされ、御神渡りという氷の亀裂、隆起現象を見ることができる。
夏季は日中35℃を超すことも珍しくないが、朝夕はずっと涼しく、避暑に絶好である。東に広がる丘陵は霧ヶ峰
があり、天与の景勝に恵まれ、八ヶ岳中信高原国定公園に指定されており、四季を通じて観光客が絶えず、市への
来遊客は年間666万人に達する。
また、澄み切った空気は精密機械工業と結びついて飛躍的な発展をしてきた。工業は、時計・カメラ等精密機械
関係業種、バルブ等一般機械及び金属加工関係業種並びにコンピューター等電気・電子関係業種等の知識集約型産
業と、味噌、醤油、清酒等地場産業である食料品製造業より成り立ち、特に精密機械工業は県内輸出額の4分の1
を超える生産を誇っている。
湖畔一帯を中心に多量の温泉を湧出し(源湯7カ所、1日当たり総湧出量約1万kℓ)
、その湯は平均65℃と高
温で透明度が高く、古来から諏訪の「いでゆ」として有名である。昭和49年以来、温泉統合計画が順調に進み、
効率的な利用を図っている。
(諏訪市勢要覧、諏訪市の概要より抜粋)
⑵ 英国メドウェイ市(友好都市)
提携年月日
平成11年4月9日(昭和57年8月10日ジリンガム市)
(提携までの経緯)
メドウェイ市は、ウイリアム・アダムス(三浦按針)の生誕地ジリンガム市が隣接するロチェスター市と平成
10年4月に合併して生まれた新しい市で、伊東市では前身のジリンガム市との間で結んだ友好都市提携を平成
11年4月にメドウェイ市との間で継続し、新たな友好都市提携の調印を行った。
ウイリアム・アダムスは1605年(慶長10年)に徳川家康の命を受け、日本最初の洋式帆船「サン・ブエ
ナ・ヴェンツーラ号」を伊東の唐人川で建造した。伊東市では三浦按針の偉業をたたえて、昭和22年8月に
「第1回按針祭」を開催し、現在まで続いている。
メドウェイ市との市民レベルの友好関係は、昭和39年3月に伊東市民(議員)が初めて当時のジリンガム市
を訪問し、市内小学生の絵画、習字を贈ったことがきっかけとなり、昭和48年8月に日英児童絵画展を伊東市
で開催、以来毎年実施して絵画交流を続けている。昭和57年2月、当時のジリンガム市議会が伊東市及び横須
賀市との友好都市提携を決議し、ジリンガム市長から伊東市長に対し、公式な文書による友好都市提携の申し入
れがあった。市当局は市議会各会派代表と協議を重ね、ジリンガム市と友好都市提携の意思を決定するに至り、
同年6月の伊東市議会全員協議会において締結決定の運びとなった。
(交歓状況)
昭和57年8月、伊東市民旅行団がジリンガム市(現メドウェイ市)を訪問して以来、両市親善訪問による相
互の交流を図っている。昭和59年5月、伊東市からジリンガム市のメドウェイ資料館にウイリアム・アダムス
の関係資料を送付し、11月には文通等による交流を深めるため、文通を希望する市内の中学生80人をジリン
ガム市に紹介した。
昭和61年9月、ジリンガム市にあるアダムス記念碑(時計台)に設置するアダムスと伊東市との縁を説明し
たプレート板を伊東市で作成し送付し、翌年8月には、重岡建治氏製作のアダムスのブロンズ製胸像をジリンガ
ム市に贈呈した。
平成2年7月、高校生交換留学制度(ホームステイ)を発足し、第1回目の交換学生(高校生男女1名)を、
夏休み期間を利用して相互に派遣し、以来毎年実施していた。しかし、平成15年はSARSやテロの影響によ
り実施を見合わせ、また、平成16年は、伊東市からの派遣のみの実施となったが、平成17年からは、再び交
換学生を相互に派遣している。
- 9 -
平成4年8月、友好都市提携10周年を記念して、当時のジリンガム市長夫妻を按針祭に招待した。平成8年
7月には、ヨーロッパ友好都市訪問団がジリンガム市を訪問し交流を図り、平成9年8月に、市制施行50周年
記念式典にジリンガム市代表者を招待した。
平成11年4月、ジリンガム市との友好都市関係を継続し、さらなる進展を目指し、伊東市においてメドウェ
イ市と友好都市提携の調印を行った。
平成12年4月にはヨーロッパ訪問団を結成し、市長を団長として28名がメドウェイ市を訪問、親善交流を
深めた。さらに、ウイリアム・アダムスが日本に到着して400年目に当たることを記念して、ロンドンにおい
てジャパンソサエティー主催で開催された「ウイリアム・アダムスディナー」に伊東市長と議長がメドウェイ市
長とともに出席した。
平成16年12月、メドウェイ市長を招待し、日本初の洋式帆船建造400年記念のモニュメントの除幕式を
建造の地である松川河口の按針メモリアルパークで行った。平成 17年7月には、ヨーロッパ訪問団を結成し、
市長を団長に市議会議長を副団長として、総勢29名がメドウェイ市を訪問し友好をさらに深めた。
平成24年10月には、友好都市提携30周年を記念して、ヨーロッパ友好都市訪問団を結成し、メドウェイ
市を訪問する予定である。
(メドウェイ市の概要)
メドウェイ市はロンドンの南東、約50km の地、メドウェイ川の下流に沿った位置にあり、市の周囲にはイギ
リスの典型的な森と牧草地と果樹園を備えた、人口約26万人、面積205k㎡、ケント州最大の都市である。
旧ジリンガム市のエリアはエリザベス一世時代に造船業を中心として発達した地域であり、メドウェイ川両岸
一帯は400年にわたり英国海軍の戦艦を建造してきたヒストリック・ドックヤード(世界海軍基地)があった
が、現在は歴史博物館となっている。19世紀に入ってからは鉄道がロンドンやケント州各地と結ばれたため、
近代的な都市を形成し、1903年には市制をしいた。
旧ロチェスター市のエリアは、12世紀のイングランドの城砦都市の様子を伝えるロチェスター城や、ロチェ
スター大聖堂などの歴史的建造物が残っている。また、ヴィクトリア時代の大作家チャールズ・ディケンズの縁
地であり、ヴィクトリア時代の衣装をつけて行き交う「ディケンズ・フェスティバル」が毎年開催されている。
ロチェスターの歴史のあるハイ・ストリートには画廊、美術店、アンティーク店が並び、チャタムとハンプステ
ッド・ヴァリーには全国規模の大型店やレジャー施設がそろっている。
- 10 -
⑶ イタリア共和国リエティ市(友好都市)
提携年月日
昭和60年7月21日
(提携までの経緯)
リエティ市では、昭和44年から市の中央部を流れるベリノ川を舞台に、ワイン樽を半分に切った「樽乗り競走」
が行われている。伊東市では、昭和32年以来毎年、市の中心部を流れる松川で「タライ乗り競走」が夏の観光行
事として実施されており、これを知ったリエティ市から、昭和55年3月に外務省を通じて都市提携、親善使節団
の交換について、伊東市に意向打診があった。さらに同年4月、リエティ市長から都市提携の申し入れと、太陽の
祭りへの公式招待が届いたが、提携には至らなかった。
その後、民間レベルでの交流が始まり、昭和56年7月には、伊東観光協会とリエティ市の樽乗り競走を主催し
ている太陽の祭り委員会との間で姉妹関係が結ばれた。昭和59年7月に、リエティ市長ほか8人が来市され、再
度、伊東市長に都市提携の申し入れがあり、昭和60年3月の伊東市議会全員協議会で締結の同意を得た。
(交歓状況)
昭和61年7月、友好都市提携1周年を記念して、リエティ市長一行が伊東市を訪れ、松川タライ乗り競走に参
加するとともに記念植樹を行い、あわせて、伊東市もイタリアフェアを開催し、イタリア商品の即売会や太陽の祭
り写真展を開催した。以来、両市の親善訪問団が3年に1回程度相互に訪問し、交流を続けている。
昭和63年7月、リエティ市から大理石製の水飲場の寄贈を受け、静岡市で開催された静岡県姉妹都市フェアに
伊東市の友好都市として出展した。平成元年5月、伊東市から白御影石製の石燈籠を寄贈した。
友好都市提携10周年を記念して、両市に在住する彫刻家の作品(リエティ市「リアーチェの戦士像の模刻」
・モ
ルツアーニ氏作/伊東市「大地より生まれる」重岡建治氏作)を交換する事業を実施し、平成6年度において、作
品の作成と交換作業を行うとともに、平成6年8月9日にはリエティ市長一行が伊東市を訪れ、リエティ市の作品
の贈呈式を行った。リエティ市の作品は新庁舎のロビーに設置し、一般市民に公開している。
平成8年7月には、ヨーロッパ友好都市訪問団がリエティ市を訪問し、交流を図った。
平成11年7月にリエティ市副市長ほか6人が来市し、タライ乗り競走に参加。また、市内ホテル会議室にて両
市の今後の経済交流について会合が持たれた。
平成12年4月にはヨーロッパ訪問団を結成し、市長を団長として28人がリエティ市を訪問、親善交流を深めた。
平成13年6月には「日本におけるイタリア2001年」イベントとして、
「オリーブオイル搾油用石臼のモニュ
メント」の寄贈をリエティ市より受けることとなり、大川橋際にある広場においてリエティ市から来た7人の技術
者が当地に22日間滞在し、設置作業を行いモニュメントを完成させた。6月30日には駐日イタリア大使、及び、
リエティ市関係者22人が来市し、モニュメントの除幕式並びに記念式典が盛大に開催された。引き続き7月5日
まで「リエティフェア」として、リエティ市の特産品であるオリーブオイル、ワイン、パスタ、トリュフなどの展
示即売会や「イタリアンレストラン」が開催された。
平成17年7月には、市長を団長に市議会議長を副団長として結成されたヨーロッパ訪問団29人がリエティ市
を訪れ、友好都市提携20周年を記念し、伊東市から寄贈した「噴水モニュメント」の除幕・贈呈式を行った。
(リエティ市の概要)
ローマ市から北東へ約80kmのイタリア中部ラツィオ州北東部、チベレ川の支流ベリノ川に臨み、標高402
mの丘陵に位置する、面積208k㎡、人口約4万7,000人の市である。丘の斜面を占める旧市街は、ローマ
時代に建設され、13世紀に修復された城郭で囲まれ、新市街は平坦地に展開する。
夏は避暑地、冬はスキー場としてにぎわい、昭和44年7月から太陽の祭りが開催され、マラソン競走や樽乗り
競走が行われている。主な産業として、小麦、ブドウ、オリーブ栽培と牧牛、羊毛、製糖などの農産物加工業が行
われている。
- 11 -
議 会
1 議
〔議会事務局〕
員
⑴ 議員定数(平成24年4月1日現在)
条例定数22人
現在数22人
・昭和34年3月14日 減員条例制定、定数を30人とし、昭和34年9月の一般選挙から適用
・昭和60年9月19日 減員条例改正、定数を26人とし、昭和62年9月の一般選挙から適用
・平成13年10月5日 定数条例制定、定数を24人とし、平成15年9月の一般選挙から適用
・平成19年6月20日 定数条例改正、定数を22人とし、平成19年9月の一般選挙から適用
・平成23年8月1日
地方自治法改正、定数の法定上限(30人)の撤廃
⑵ 議員名簿(平成24年4月1日現在、第17期議員任期:平成23年9月30日~平成27年9月29日)
議席番号
氏
名
( ふ り が な ) 年 齢
会
派
当選回数
1
掬
川
武
義
(きくかわ たけよし)
59
会派に所属していない
7
2
重
岡
秀
子
(しげおか
ひ でこ )
61
会派に所属していない
2
3
森
篤
(もり
あつし)
59
会派に所属していない
3
4
浜
田
修 一 郎
(はまだ しゅういちろう)
55
正風改革クラブ
1
5
榎
本
元
彦
(えのもと もとひこ)
45
正風改革クラブ
2
6
佐
山
正
(さやま
ただし)
62
正風改革クラブ
1
7
横
沢
勇
(よこざわ
い さむ )
65
伊 東 元 気 の 会
2
8
杉
本
一
彦
(すぎもと かずひこ)
47
伊 東 元 気 の 会
1
9
鳥
居
康
子
(とりい
やすこ)
59
公
明
党
5
10
長
沢
正
(ながさわ
まさし)
51
公
明
党
1
11
楠
田
一
男
(くすだ
かずお)
65
公
明
党
4
12
井
戸
清
司
(いど
きよし)
45
正風改革クラブ
2
13
佐 々 木
清
(ささき
きよし)
58
正風改革クラブ
2
14
西
島
彰
(にしじま
あ きら )
64
正風改革クラブ
3
15
四
宮
和
彦
(しのみや かずひこ)
49
民主党・刷新の会
2
16
鈴
木
克
政
(すずき
か つ まさ )
60
民主党・刷新の会
5
17
浅
田
良
弘
(あさだ
よ し ひろ )
52
民主党・刷新の会
3
18
稲
葉
正
仁
(いなば
ま さ ひと )
64
輝
1
5
19
稲
葉
富 士 憲
(いなば
ふ じ のり )
58
輝21(副議長)
2
20
三
枝
誠
次
(さえぐさ
せいじ)
65
輝
1
6
21
宮
﨑
雅
薫
(みやざき
まさしげ)
56
正風改革クラブ
3
22
土
屋
進
(つちや
すすむ)
70
正 風 改 革 ク ラ ブ(議長)
4
2
2
⑶ 年齢別議員数(平成24年4月1日現在)
30 歳未満
30~39 歳
40~49 歳
50~59 歳
60~69 歳
70 歳以上
平均年齢
0人
0人
4人
9人
8人
1人
58歳
⑷ 議員報酬等
① 報酬
平成18年9月20日改正
平成18年10月1日適用
議
長
副
413,000円
議
長
380,000円
- 12 -
議
員
351,000円
② 費用弁償(旅費、平成16年3月25日改正)
鉄 道 賃
船
賃
普通旅客運賃
普通旅客運賃
(特急料金等)
(上級船室等)
航 空 賃
車
実 費
賃
実 費
日
当
宿泊料
1,200円
12,000円
2 議会の構成
⑴ 常任委員会(平成24年4月1日現在)
委
員
会
名
定
数
8
常任総務委員会
人
(※議長を含む。
)
常任観光建設委員会
常任福祉文教委員会
7
人
(※副議長を含む。
)
7
人
現 在 数
8
人
7
人
7
人
所
管
事
項
企画部、総務部、市民部、消防本部の所管に属
する事項及び他の委員会の所管に属さない事項
観光経済部、農業委員会、建設部、上下水道部
の所管に属する事項
健康福祉部、教育委員会の所管に属する事項
※ 議長は就任後、直ちに委員活動を辞退する。委員の任期は、選任の日から翌々年の9月29日までとする。
⑵ 議会運営委員会
平成7年9月、従前の規定による任意の設置であった議会運営委員会を法制化し、正規の委員会とした。
定数は7人とし、その構成は、交渉団体(3人以上の会派)から3人に1人の割合で選任する。なお、こ
の場合において定数に達しない場合は、所属議員2人の会派からも委員を選任できることとし、所属議員2
人を有する会派が複数あるときは、当該会派による協議により選任することとする。委員会においては、委
員の互選により委員長及び副委員長を各1名選出し、運営に当たる。また、正副議長は会議に出席し、発言
し、委員を選出していない会派の議員及び会派に所属していない議員はオブザーバーとして出席し、委員長
の許可を得て発言することができる。協議する事項は、定例会、臨時会の会期及び議案審議予定に関するこ
と、議員提出議案、請願書、陳情書、動議の取り扱いに関すること、議会関係人事案件に関すること、議会
関係例規の制定、改廃に関すること、各種の儀礼に関すること、議会図書室に関すること、議長の諮問に関
すること、その他議会運営に関することなどである。
⑶ その他の会議
名
称
全員協議会
会
議
の
内
容
議決事件以外の重要項目について、市長の要請等により報告を受け、協議する。運営は副議
長が行う。
各常任委員の自主的調査、研修活動を活発に行うため、議会申し合わせにより昭和47年1
0月から従前の委員会協議会にかわって常任委員月例会を開催してきたが、昭和59年5月か
常任委員会協議会 ら、市政の円滑な推進を図り議員の活動の一助とするため、議会申し合わせを改正し、常任委
(総
務)
(観光建設)
(福祉文教)
員会協議会とした。
会議は委員長が必要と認めるとき(原則として定例会月を除く。
)に招集する。1人1問に
限り質問を行うことができる。また、必要がある場合は現地視察を行うことができる。
当局の報告、説明を了承するなどの決定行為は行わず、委員の質問について、委員会協議
会全体としての当局に対する意見、要望の取りまとめも行わないこととしている。
議会報編集委員会
議会内各会派から選出した委員をもって構成し、市議会だよりの編集等を行う。
- 13 -
⑷ 会派別構成(平成24年4月1日現在)
正風改革クラブ
公
明
8 人
民主党・刷新の会
党
3 人
輝
3 人
2
1
伊東元気の会
3 人
会派に所属
していない議員
2 人
3 人
⑸ 議会事務局(平成24年度現在:定数12人・現員6人)
局
長 ―― 局長補佐 ―― 議会担当 主査(2)
・主事(2)
※ 平成12年度から委託していた議長車運転業務(運転士1人)は、平成21年度をもって廃止し、平成
22年度から臨時職員1人を雇用している。
3 活動状況
⑴ 本会議開会状況(平成23年/年度、単位:日)
回
次
23 年 1 回
23 年 2 回
23 年 3 回
23 年 4 回
時
会
定例会
臨時会
定例会
定例会
月
日
23. 2.24
23.5.13
23.6.16
23. 8.29
閉会年月日
23. 3.24
23.5.13
23.6.28
23. 9. 8
会期日数
29
1
13
11
本会議日数
8
1
5
4
23 年 5 回
23 年 6 回
24 年 1 回
臨時会
定例会
定例会
23.10.11
23.12. 1
23.10.11
23 年計
23 年度計
24. 2.23
-
-
23.12.14
24. 3.22
-
-
1
14
29
69
69
1
5
8
24
24
⑵ 常任委員会及び常任委員会協議会開会状況(平成23年度)
区
分
委
員
会
委員会協議会
合
計
総 務 委 員 会
5日
3日
8日
観光建設委員会
6日
5日
11日
福祉文教委員会
4日
2日
6日
⑶ 議会運営委員会・特別委員会・その他会議開会状況(平成23年度)
議会運営委員会
14日
特 別 委 員 会
議会改革
医療問題
1日
1日
- 14 -
全員協議会
全員打合会
議会報編集委員会
0日
1日
4日
⑷
議案等の審議状況(平成23年度、単位:件)
区
分
審
議
市長提出
予
算
31
条
例
19
件
議員提出
―
3
数
結
計
原案可決
果
修正議決
否決・撤回 継続審査
31
31
―
―
―
22
22
―
―
―
契
約 関
係
5
―
5
5
―
―
―
決
算 認
定
12
―
12
12
―
―
―
報
告 承
認
5
―
5
5
―
―
―
その他単行議案
5
―
5
5
―
―
―
意見書・決議
―
15
15
15
―
―
―
そ の 他 発 議
―
3
3
3
―
―
―
7
13
13
―
―
―
―
―
―
選挙・選任等
懲
罰
計
6
―
―
83
―
28
―
111
0
―
―
陳
情
―
―
5
2
―
―
3
3
―
―
―
1
1
―
―
―
特別委員会報告
―
1
―
⑸ 請願・陳情の処理状況(平成23年度)
―
0
願
3
―
0
請
予算繰越し報告
―
111
―
3
―
(※ 参考配付とした陳情は除く。
)
名
称
提出日
採決日
結 果
陳 情 ・中部電力浜岡原発の永久停止・廃炉を求め、自然エネルギーへの転換 23. 8.29 23. 9. 8
不採択
を求める意見書採択を求める陳情
・漁業用軽油に係る軽油引取税の免税措置等に関する意見書採択を求め
23.10.12 23.12.14
採 択
・公的年金支給減額に反対する意見書採択を求める陳情
24. 2.15 24. 3.22
不採択
・東京電力の電気料金値上げに反対する意見書採択を求める陳情
24. 2.20 24. 3.22
採 択
・中部電力浜岡原子力発電所の廃炉を求める意見書採択を求める陳情
24. 2.22 24. 3.22
不採択
る陳情
⑹ 意見書・決議(平成23年度)
・防災会議に女性の視点を取り入れることを求める意見書
・円高から中小企業を守る対策を求める意見書
・災害に強い日本の構築に向けた社会資本整備を求める意見書
・鳥獣被害防止対策の充実を求める意見書
・視覚障がい者からテレビを遠ざけない地上デジタルテレビ放送を求める意見書
・国民生活の安心と向上を図る各種基金事業の継続を求める意見書
・漁業用軽油に係る軽油引取税の免税措置等に関する意見書
・浜岡原発に係る廃炉を含む抜本的な事故防止の方策を求める意見書
・一般用医薬品のインターネット等販売の規制緩和に慎重を求める意見書
・戸別所得補償制度の見直し等、農業政策の立て直しを求める意見書
・基礎自治体への円滑な権限移譲に向けた支援策の充実を求める意見書
- 15 -
・若者雇用をめぐるミスマッチ解消を求める意見書
・父子家庭支援策の拡充を求める意見書
・こころの健康を守り推進する基本法の制定を求める意見書
・東京電力の電気料金値上げに反対する意見書
⑺ 代表質問・一般質問
市長施政方針、新年度予算説明、決算概要説明及び市長の政治姿勢を含めた内容に関する会派の代表質
代
問とし、3月及び9月定例会において行う。質問の時期は、3月定例会においては市長施政方針及び提出
表 質
議案に対する説明終了後に、9月定例会においては決算概要説明終了後に行うものとし、質問通告の期限
は、3月定例会においては市長施政方針の日から、9月定例会においては決算概要説明の日からそれぞれ
問
3日後の正午(通告日が土曜日または日曜日に当たる場合は月曜日、祝日に当たる場合はその翌日のそれ
ぞれ正午)までとする。質問する者の順序は議長が決定し、質問時間は答弁を含めて1人1時間30分以
内とし、関連質問は行わないものとする。
(平成23年度定例会実施人数:9月3人、3月5人)
質問の時期は、原則として定例会の第1日目とする。ただし、3月及び9月定例会においては、代表質
問終了後に行う。代表質問が行われる3月及び9月定例会において質問を行うことができる者の人数は会
一
派3人を基準に1人とし、その都度、議会運営委員会において協議し、決定するものとする。発言通告の
般 質
期限は、質問第1日の3日前の正午(通告日が日曜日または土曜日に当たる場合は直前の金曜日の正午、
問
代表質問通告期限の前日の正午(通告日が日曜日、土曜日に当たる場合は直前の金曜日の正午、祝日に当
祝日に当たる場合はその前日の正午)までとする。ただし、3月及び9月定例会においては、告示日から
たる場合はその前日の正午)までとする。発言する者の順序は議長が決定し、質問時間は答弁を含めて1
人1時間以内とし、関連質問は行わないものとする。
(平成23年度定例会実施人数:6月12人、12月10人、3月5人)
⑻ 行政視察(平成23年度)
委
員
会
名
視察予算年額
常 任 総 務 委 員 会
1人
常任観光建設委員会
視 察 者
視
察
地
120,000 円
6人
三田市、姫路市、芦屋市
〃
7人
山陰海岸ジオパーク推進協議会事務局、
豊岡市、香美町、鳥取砂丘ジオパークセン
ター、伊豆市、西伊豆町、松崎町
常任福祉文教委員会
〃
7人
佐賀県、佐賀市、大野城市
議 会 運 営 委 員 会
―
―
平成22年度以降実施せず
※ このほか、個人調査活動(旅費年額1人8万円)を実施、海外視察旅費は平成 10 年度から実施を凍結してい
る。
⑼ 行政視察 受け入れ状況(平成23年度、単位:件・人)
市議会
区議会
町・村議会
都道府県議会
その他
合
計
件数
人員
件数
人員
件数
人員
件数
人員
件数
人員
件数
人員
14
117
0
0
1
8
1
14
1
1
17
140
- 16 -
⑽ 加盟している各種議長会(平成24年4月1日現在)
議 長 会 名
目
的
全 国 市 議 会 議 長 会 地方自治の本旨に沿い、都市の興隆発展を図る。
東海市議会議長会
静岡県市議会議長会
東海各市議会が協同して市政に関する諸般の事項を研究、審議し、都市の興隆発展に寄与
するとともに、相互の意思の疎通を図る。
静岡県の各市議会が緊密に連絡提携し、地方自治の本旨に沿って市議会の運営と市政各般
の事項を調査研究し、都市の興隆発展を図る。
静 岡 県 東 部 地 区 静岡県東部の各市に係る問題を協議し、かつ、静岡県市議会議長会の趣旨を円満に推進さ
市 議 会 議 長 会 せる。
全 国 競 輪 主 催 地 全国競輪主催地議会の議長が連絡協調して、自転車競技法の本旨にのっとり、競輪の興隆
議 会 議 長 会 発展を図る。
全 国 温 泉 所 在 都 市 温泉所在都市協議会と相提携し、温泉所在都市共通の問題を総合的に調査研究し、その解
議 会 議 長 協 議 会 決を図るために必要な税財源充足の方策等を推進し、もって地方財政の確立を図る。
国 際 特 別 都 市 議 会 国際特別都市建設連盟と相提携し、加盟都市に係る特別都市建設法及び国際観光文化都市の
議 長 協 議 会 整備のための財政上の措置等に関する法律の運用並びに建設事業の計画、実施 促進を図る。
静岡県地方議会
議長連絡協議会
静岡県内の各地方公共団体の議会の議長が相互に連携し、地方自治の振興を図る。
⑾ 議会刊行物(平成23年度)
会
議
録
定例会、臨時会などの本会議の会議録
55 部
市長ほか関係機関に配付
市議会だより
定例会等の市議会活動状況の広報紙(年4回発行) 29,900 部
市民ほか関係機関に配付
市 政 の 概 要
市政のあらましをまとめたもの(年1回発行)
議員ほか関係機関に配付
100 部
⑿ 議会図書室蔵書数(平成24年4月1日現在・会議録の数は除く。単位:冊)
区 分
総記
法律
地方自治
政治経済
社会
産業
教養
冊 数
47
19
304
256
63
79
222
- 17 -
資料
合計
148 1,138
4 歴代議長及び副議長
議
就任順位
長
氏
名
副
就任年月日 退任年月日 就任順位
氏
議
名
長
就任年月日 退任年月日
1
太 田 兼 吉 昭 22.10.13 昭 24.10.13
1
海 老 名 敏 郎 昭 22.10.13 昭 24. 9.12
2
斎藤喜代松
24.10.13
25.10.28
2
島 田 正 夫
24.10.13
25.10.28
3
島 田 正 夫
25.10.28
26. 9.29
3
鈴 木 正 夫
25.10.28
26. 9.29
4
村 上 延 雄
26.10.12
28. 1.29
4
浜 野 英 一
26.10.18
28. 1.29
5
石 川 明 作
28. 1.29
29. 4.24
5
萩 坂 英 吉
28. 1.29
29. 4.24
6
桜 井
建
29. 4.24
29.12.27
6
大 野 寿 一
29. 4.24
29.12.27
7
鳴 戸 善 六
29.12.27
30. 6.10
7
稲 葉 静 男
29.12.27
30. 9.29
8
小川徳太郎
30. 6.10
30. 9.29
9
杉 山 浅 一
30.10.12
31.11.14
8
村 上 米 雄
30.10.12
31.11.14
10
鈴 木 秀 雄
31.11.14
32.10.30
9
佃
峯 雄
31.11.14
32.10.30
11
鈴 木 進 作
32.10.30
33.10. 9
10
鳴 戸 三 郎
32.10.30
33.10. 9
12
山 本 増 衞
33.10. 9
34. 9.29
11
山 田 円 平
33.10. 9
34. 9.29
13
大 川
枝
鳥
34.10. 8
35.12.12
12
山田小三郎
34.10. 8
35.12.12
14
村 上 米 雄
35.12.12
36. 6.27
13
高橋萬之助
35.12.12
36.12.21
15
稲 葉 亀 雄
36. 6.27
36.12.21
16
浜 野 英 一
36.12.21
37.12.26
14
稲 葉 弥 二
36.12.21
37.12.26
17
稲 木 敏 郎
37.12.26
38. 9.29
15
石 和 勝 治
37.12.26
38. 9.29
18
山田小三郎
38.10. 8
39.10. 8
16
里 見 要 一
38.10. 8
39.10. 8
19
森
米治郎
39.10. 8
40.12.23
17
鈴 木 武 雄
39.10. 8
40.12.23
20
井 原 一 夫
40.12.23
41.12.24
18
杉 本 賀 六
40.12.23
41.12.24
21
村 上 延 雄
41.12.24
42. 9.29
19
佃
峯 雄
41.12.24
42. 9.29
22
石 和 勝 治
42.10. 9
43.10. 9
20
石 川 完 一
42.10. 9
43.10. 9
23
浜 野 英 一
43.10. 9
44.10. 9
21
中 村 和 夫
43.10. 9
44.11.17
24
佃
峯 雄
44.11.17
46. 3.25
22
梅 原 寿 夫
44.11.17
46. 3.25
25
鈴 木 武 雄
46. 3.25
46. 9.29
23
木 部 正 明
46. 3.25
46. 9.29
26
中 村 和 夫
46.10.11
47.10. 7
24
篠 原 与 作
46.10.11
47.10. 7
27
石 川 完 一
47.10. 7
48.10. 3
25
三 好 保 一
47.10. 7
48.10. 3
28
浜 野 英 一
48.10. 3
49. 7. 8
26
井 戸
栄
48.10. 3
49.10. 2
29
杉 本
清
49. 8. 5
49.10. 2
30
杉 本 賀 六
49.10. 2
50. 9.29
27
中 田
誠
49.10. 2
50. 9.29
31
篠 原 与 作
50.10. 9
51.10.13
28
石 井 義 郎
50.10. 9
51.10.13
32
木 部 正 明
51.10.13
52. 9.30
29
斎 藤 富 一
51.10.13
52. 9.30
33
山 口 治 郎
52. 9.30
53. 9.29
30
芹 沢 昭 三
52. 9.30
53. 9.29
34
杉 山 久 夫
53. 9.29
54. 9.29
31
芹 沢 昭 三
53. 9.29
54. 9.29
35
山 田 恒 夫
54.10.12
55. 9.30
32
稲 葉 彦 一
54.10.12
55. 9.30
36
石 井 義 郎
55. 9.30
56. 9.30
33
杉 下 安 雄
55. 9.30
56. 9.30
37
斎 藤 富 一
56. 9.30
57. 9.29
34
中 山 由 雄
56. 9.30
57. 9.29
38
稲 葉 彦 一
57. 9.29
58. 9.29
35
白 井
隆
57. 9.29
58. 9.29
39
杉 下 安 雄
58.10.11
59.10. 1
36
鈴木藤一郎
58.10.11
59.10. 1
40
中 山 由 雄
59.10. 1
60.10. 2
37
水 谷 耕 治
59.10. 1
60.10. 2
- 18 -
41
鈴 木 武 雄
60.10. 2
61.12. 8
38
佐 藤 新 吾
60.10. 2
61.12. 8
42
中 村 和 夫
61.12. 8
62. 9.29
39
高橋喜一郎
61.12. 8
62. 9.29
43
朝 日 呼 我
62.10.13
63. 9.30
40
斎 藤 保 彦
62.10.13
63. 9.30
44
佐 藤 新 吾
63. 9.30 平 元.10. 3
41
村 上 倍 夫
63. 9.30 平 元.10. 3
45
久保田
光 平 元.10. 3
2. 9.28
42
大 川 孝 夫 平 元.10. 3
2. 9.28
46
白 井
隆
2. 9.28
3. 9.29
43
戸 塚
嵩
2. 9.28
3. 9.29
47
高橋喜一郎
3.10.11
4. 9.30
44
山 本
猛
3.10.11
4. 9.30
48
佐 藤 昭 吾
4. 9.30
5. 9.29
45
大 島 健 次
4. 9.30
5. 9.29
49
佃
弘 巳
5. 9.29
6. 8. 4
46
志 太 隆 弘
5. 9.29
6. 8. 4
50
志 太 隆 弘
6. 8. 4
6.12.21
47
内野賢一郎
6. 8. 4
6.12.21
51
志 太 隆 弘
6.12.21
7. 9.29
48
内野賢一郎
6.12.21
7. 9.29
52
斎 藤 保 彦
7.10.13
8. 9.30
49
増 田 忠 一
7.10.13
8. 9.30
53
村 上 倍 夫
8. 9.30
9. 9.30
50
中 田 次 城
8. 9.30
9. 9.30
54
掬 川 武 義
9. 9.30
10. 9.30
51
佐 藤 美 音
9. 9.30
10. 9.30
55
戸 塚
嵩
10. 9.30
11. 9.29
52
肥 田 祐 久
10. 9.30
11. 9.29
56
増 田 忠 一
11.10.13
12. 9.29
53
平 沢 克 己
11.10.13
12. 9.29
57
山 本
猛
12. 9.29
13.10. 2
54
稲 葉 正 仁
12. 9.29
13.10. 2
58
白 井
隆
13.10. 2
14.10. 1
55
鶴 田 宝 樹
13.10. 2
14.10. 1
59
久保田
光
14.10. 1
15. 6. 8
56
鈴 木 克 政
14.10. 1
15. 9.29
60
白 井
隆
15. 6.10
15. 9.29
61
中 田 次 城
15.10.10
16.10. 1
57
佐 藤 一 夫
15.10.10
16.10. 1
62
三 枝 誠 次
16.10. 1
17.10. 3
58
伊 東 良 平
16.10. 1
17.10. 3
63
稲 葉 正 仁
17.10. 3
18. 9.28
59
久保谷廠司
17.10. 3
18. 9.28
64
森
一 徳
18. 9.28
19. 9.29
60
土 屋
進
18. 9.28
19. 9.29
65
佐 藤 一 夫
19.10. 9
21. 3. 9
61
宮 﨑 雅 薫
19.10. 9
21. 9.30
66
楠 田 一 男
21. 3. 9
21. 9.30
67
久保谷廠司
21. 9.30
23. 9.29
62
鳥 居 康 子
21. 9.30
23. 9.29
68
土 屋
23.10.11
(現 在)
63
稲葉富士憲
23.10.11
(現 在)
進
- 19 -
5 市議会議員選挙の記録
期
1
補 欠
2
補 欠
3
4
補 欠
5
選 挙 執 行 日
22.9.30
25.11.10
26. 9.24
29. 7.26
30. 9.27
34. 9.28
37. 7.24
38. 9.29
立 候 補 者 数
48
3
38
2
36
50
3
42
当日有権者数
18,406
18,709
20,550
20,386
28,511
31,331
33,357
35,957
投
票
者
数
16,648
11,222
19,785
16,240
26,184
29,842
28,755
33,972
棄
権
者
数
1,758
7,487
765
4,146
2,327
1,489
4,602
1,985
率
90.40
60.00
96.30
79.66
91.84
95.25
86.20
94.48
無 効 投 票 数
105
215
319
350
77
113
964
95
当 選 者 数
30
1
30
1
30
30
2
30
最高得票数
561
7,767
848
9,857
1,078
993
13,519
1,300
最低得票数
325
-
384
-
566
570
13,244
724
平均得票数
383
-
577
-
775
710
13,382
908
最 高 年 齢
61
40
65
42
66
64
59
67
最 低 年 齢
35
-
32
-
30
34
49
30
次 点 得 票 数
323
2,200
382
6,031
539
562
1,053
708
投
当
選
者
数
票
備
考
期
市長選と
市長選と
同時執行
同時執行
同時執行
補 欠
6
補 欠
7
補 欠
8
補 欠
9
選 挙 執 行 日
41. 2.19
42. 9.27
45. 7.22
46. 9.23
49. 7.24
50. 9.28
53. 7.23
54. 9.28
立 候 補 者 数
9
34
2
38
4
33
5
34
当日有権者数
37,329
37,512
43,143
43,423
47,424
48,018
48,840
49,256
投
票
者
数
29,082
34,394
31,893
40,027
38,247
41,589
27,100
41,821
棄
権
者
数
8,247
3,118
11,250
3,396
9,177
6,429
21,740
7,435
率
77.91
91.69
73.92
92.18
80.65
86.61
55.49
84.91
無 効 投 票 数
203
110
925
146
1,134
182
602
241
当 選 者 数
7
30
1
30
3
30
3
30
最高得票数
5,085
1,752
17,299
1,649
13,675
1,748
9,022
2,116
最低得票数
2,512
725
-
875
8,198
1,010
4,141
904
平均得票数
3,487
1,065
-
1,136
11,971
1,304
5,299
1,305
最 高 年 齢
63
67
64
69
58
69
63
73
最 低 年 齢
36
34
-
40
39
28
35
31
次 点 得 票 数
2,361
386
13,668
865
2,999
977
3,698
887
投
当
選
者
備
数
県教委と
票
考
市長選と
市長選と
市長選と
同時執行
同時執行
同時執行
※ 選挙執行日の元号について、第1期~第11期は昭和、第11期補欠以降は平成である。
- 20 -
期
補欠
10
補欠
11
補欠
12
補欠
13
選 挙 執 行 日
57. 7.18
58. 9.25
61. 7.21
62. 9.27
2. 7.22
3. 9.22
6. 7.24
7. 9.24
立 候 補 者 数
2
33
4
29
1
29
2
28
当日有権者数
-
50,636
51,871
53,013
-
56,648
58,696
59,470
投
票
者
数
-
43,092
40,828
43,051
-
43,212
42,362
40,515
棄
権
者
数
-
7,544
11,043
9,962
-
19,436
16,334
18,955
率
-
85.10
78.71
81.01
-
76.28
72.17
68.13
無 効 投 票 数
-
234
4,006
276
-
297
4,063
326
当 選 者 数
2
30
2
26
1
26
1
26
最高得票数
-
1,694
15,445
1,806
-
2,193
22,014
2,909
最低得票数
-
932
12,796
1,201
-
1,209
-
844
平均得票数
-
1,344
9,205
1,534
-
1,550
-
1,435
最 高 年 齢
53
71
63
75
49
73
48
70
最 低 年 齢
52
35
56
35
-
26
-
30
次 点 得 票 数
-
882
6,395
1,119
-
市長選と
同時執行
無 投 票
1,139
16,282
615
投
当
選
者
数
票
市長選と
備
考
市長選と
同時執行
同時執行
無 投 票
期
同時執行
14
補欠
15
補欠
16
補欠
17
選 挙 執 行 日
11. 9.26
14. 7.21
15. 9.21
17. 5.29
19. 9.23
21. 5.24
23.9.25
立 候 補 者 数
30
2
26
2
29
4
30
当日有権者数
61,050
61,346
61,712
-
62,418
62,048
62,076
投
票
者
数
43,203
29,209
35,539
-
39,626
39,774
37,531
棄
権
者
数
17,847
32,137
26,173
-
22,792
22,274
24,545
率
70.77
47.61
57.59
-
63.48
64.10
60.46
無 効 投 票 数
371
1,834
339
-
312
1,843
330
当 選 者数
26
1
24
2
22
2
22
最高得票数
2,508
14,914
2,840
-
1,972
13,464
2,104
最低得票数
1,074
-
700
-
1,115
10,125
1,144
平均得票数
1,576
-
1,437
-
1,561
11,795
1,415
最 高 年齢
70
54
67
57
70
46
69
最 低 年齢
34
-
27
45
41
42
44
次 点 得 票 数
987
12,459
649
-
1,028
8,810
1,016
投
当
選
者
数
市長選と
票
備
市長選と
考
100
90
80
70
同時執行
96.30
90.40
市長選と
同時執行
無 投 票
91.84
投 票 率 の 変 遷
94.48
95.25
市長選と
同時執行
(補欠選挙は除く、単位:%)
92.18
91.69
86.61
84.91
85.10 81.01
76.28
70.77
68.13
60
57.59
50
- 21 -
63.48
64.1
60.46
企
画
1 歴 代 三 役
〔市長公室課〕
⑴ 市長 (平成24年4月 1 日現在)
順位
氏
名
就
任
退
任
順位
初代
石 川
2代
太田賢治郎
26. 9.25
29. 7.25 11 代
芹 沢 昭 三
3代
稲 葉 兵 吉
29. 7.26
33. 7.25 12 代
芹 沢 昭 三 平成 2. 7.26
4代
沼 田 元 弌
33. 7.26
37. 7.25 13 代
鈴木藤一郎
6. 7.26
10. 7.25
5代
沼 田 元 弌
37. 7.26
41. 7.25 14 代
鈴木藤一郎
10. 7.26
14. 7.25
6代
稲 木 敏 郎
41. 7.26
45. 7.25 15 代
鈴木藤一郎
14. 7.26
17.4.12
7代
稲 木 敏 郎
45. 7.26
49. 7.25 16 代
佃
弘 巳
17.5.29
21. 5.28
8代
稲 木 敏 郎
49. 7.26
53. 7.25 17 代
佃
弘 巳
21. 5.29
(現 在)
9代
稲 木 敏 郎
53. 7.26
57. 7.25
哲 昭和 22. 9.25 昭和 26. 9.24 10 代
⑵ 助役
順位
氏
初代
大 沼
2代
太 田
氏
名
就
芹 沢 昭 三
任
昭和 57. 7.26
退
任
昭和 61. 7.25
61. 7.26 平成 2. 7.25
6. 7.25
※ 平成19年4月1日から副市長に名称変更
名
就
任
退
任
順位
氏
名
就
任
退
任
広 吉 昭和 22.12.10昭和 26.10.18 10 代
杉山
嘉一
53.11.28
57.11.27
兼 吉
26.11.17
29. 5.29 11 代
宮﨑
三 輝 昭和 57.12. 8
昭和 61.12. 7
3代
山本五郎左衛門
29. 8.12
30. 9.25 12 代
宮﨑
三輝
61.12. 8
平成 2.12. 7
4代
桜 井
建
31. 2.28
33. 8. 5 13 代
宮﨑
三 輝 平成 2.12. 8
6.12. 7
5代
真 田
潔
33.10. 9
37.10. 8 14 代
堀野
晋平
6.12.21
10.12.20
6代
杉 山
嘉 一
37.11.28
41.11.27 15 代
堀野
晋平
10.12.21
14.12.20
7代
杉 山
嘉 一
41.11.28
45.11.27 16 代
田巻
浩
14.12.25
17. 3.23
8代
杉 山
嘉 一
45.11.28
49.11.27 17 代
青 木
昇
17.6.15
19. 3.31
9代
杉 山
嘉 一
49.11.28
53.11.27
⑶ 副市長 (平成24年4月 1 日現在)
順位
氏
名
就
任
退
初代
石 井
勇 平成 19. 4. 1平成 23. 3.31 2代
石 井
勇 平成 23. 4. 1
(現在)
初代
原
崇
原
崇
(現在)
19. 4. 1
任
順位
23. 3.31 2代
氏
名
就
任
23. 4. 1
退
任
⑷ 収入役
順位
氏
名
就
任
退
任
順位
初代
高橋
義 夫 昭和 22.11.20 昭和 26.11.19 9代
大胡
2代
高橋
義夫
26.11.20
29. 4.30 10 代
稲葉
礼一郎
57.12. 8
3代
木村
茂
29. 8.12
33. 8.11 11 代
稲葉
礼一郎
61.12. 8 平成 2.12. 7
4代
木村
茂
33.10. 9
37.10. 8 12 代
土屋
一男
平成 2.12. 8
6.12. 7
5代
青木
茂樹
37.11.28
41.11.27 13 代
佐藤
哲郎
6.12.21
10.12.20
6代
青木
茂樹
41.11.28
45.11.27 14 代
佐藤
哲郎
10.12.21
14.12.20
7代
大胡
昭
45.11.28
49.11.27 15 代
三橋
政昭
14.12.25
17.6.28
8代
大胡
昭
49.11.28
53.11.27
※ 平成19年4月1日、収入役廃止
- 22 -
氏
名
就
任
退
任
昭 昭和 53.11.28 昭和 57.11.27
61.12. 7
2 市
表
彰
〔市長公室課〕
⑴ 功労者・有功者数
年
度
功労者
有功者
年 度
功労者
有功者
年 度
6名
55名
平成 11~15 年
11名
40名
平成20年
昭和31~40年
功労者
有功者
0名
6名
41~50年
14
58
16年
3
7
21年
0
9
51~60年
10
58
17年
1
1
22年
0
6
61~63年
5
23
18年
0
3
23年
1
6
12
59
19年
1
4
64
335
平成元年~10 年
合 計
3 第四次伊東市総合計画
〔行政経営課〕
第一次伊東市総合開発計画(昭和48~60年度)
、第二次伊東市総合計画(昭和61~平成12年度)
、第
三次伊東市総合計画(平成13~22年度)に引き続き、第四次伊東市総合計画を策定した。
第四次伊東市総合計画は、本市の中長期的な行財政運営の指針として、また、市の最上位計画として位置づ
けられるもので、基本構想、基本計画及び実施計画から成る。
基本構想は、平成23年度から平成32年度までの10年間で目標年度における本市のあるべき将来像を示
し、それを実現するための基本的な施策の大綱を定めるものである。
第九次基本計画は、基本構想に定める将来像及び施策の大綱を実現するため、計画期間(平成23~27年
度)の各分野における現状、問題点を把握し、施策の基本的な方向性を定めるものである。
実施計画は、基本計画の施策の基本的な方向性をもとに、その実施及び効果について毎年度検証、再評価を
行い、財政計画とともに具体的実施について計画するものである。
⑴ まちづくりの基本理念
これからのまちづくりを進める上で、基礎となる考え方を次のとおり定めた。
ア 自立と共生
市民自身の自主的な活動を大切にしながら、地域で共に支え合うまちづくりを尊重します。
イ 交流と連携
伊東市の豊かな自然環境と立地条件をいかし、人・物・情報等の交流・連携を通じて、未来に向けて活力
を創造するまちづくりを尊重します。
ウ 参画と協働
市民と行政が情報を共有し、同じ目標に向かって新たな価値を生み出すまちづくりを尊重します。
⑵ 将来像
ずっと住みたい また来たい 健康保養都市 いとう
(将来像イメージ)
○豊かな自然と良好な住環境の下、安全・安心で快適に暮らすことができ、市民が「住んでよかった、ずっと
住み続けたい」と実感できるまち
○温泉を始め、美しい自然景観や歴史・文化など、伊東市固有の地域資源と人情味あふれるおもてなしの心を
通じ、来遊客が「また来たい」と思い、多くの人があこがれ、
「住んでみたい」と思う魅力的なまち
- 23 -
⑶ 政策大綱
ア やさしさと笑顔にあふれる健康なまち(政策目標1)
素晴らしい自然環境の中で、子どもから高齢者まで、健康でいきいきと暮らせる地域をつくり、やさしさ
と笑顔があふれるまちを目指す。
施策分野
1 地域医療の充実、2 健康づくり支援、3 出産・子育て支援の充実、4 保育の充実、
5 高齢者福祉の充実、6 障がい者福祉の充実、7 地域福祉の充実、8 保険・年金制度の運営
イ 安全・安心で快適なまち(政策目標2)
防災対策や消防・救急体制の充実、地域ぐるみの防犯活動の推進を通じて、住んでいる人はもちろん訪れ
る人の誰もが、安全・安心で快適に過ごすことができるまちを目指す。
施策分野
1 消防・救急体制の強化、2 災害対策の充実、3 総合治水対策の強化、4 地域安全活動の充実、
5 安全な水の安定供給、6 ごみ対策の充実、7 環境にやさしいまちづくり、8 生活排水対策の充実、
9 良好な住環境の整備、10 潤いと活気のあるまちづくり、11 公共交通体系の充実、12 道路環境の整備
ウ 心豊かな人を育み、生涯にわたって学習できるまち(政策目標3)
豊かな自然と調和した住環境の中で、人々が心豊かにいきいきと暮らし、誰もが「住んでみたい、住んで
よかった」と実感できる教育・文化のあるまちを目指す。
施策分野
1 教育環境の整備、2 教育の充実(幼稚園)
、3 教育の充実(小・中学校)
、4 生涯学習活動の推進、
5 市民スポーツ活動の支援、6 歴史・芸術文化の振興、7 国際交流の推進、8 青少年の健全な育成
エ 場の力が創造する魅力・活力のあるまち(政策目標4)
温泉を始め、美しい自然景観や伝統ある歴史・文化などの固有の地域資源と、多様な人材が存在する伊東
の「場の力」をいかして、新たな産業を創出するとともに、次代を担う若者の雇用の場を確保し、魅力・活
力に満ちあふれたまちを目指す。
施策分野
1 観光の振興、2 健康保養地づくりの推進、3 広域連携による誘客の拡充、4 商工業の振興、
5 農林業の振興、6 水産業の振興
オ 構想の推進
「市民参画によるまちづくり」
、
「市民の信頼に応える行政運営」
、
「健全な財政運営」の3つの施策により、
この基本構想を推進していく。
⑷ 重点施策
本市が抱える課題の解決に向け、8つの重点施策(健康・子育て支援・危機管理・環境・教育・観光・経済
対策・改革)を定め、部局を超えて横断的に、優先して展開していく。
それぞれの頭文字から「いとう8K」と総称する。
- 24 -
⑸ 成果指標
第九次基本計画では、施策分野ごとの目標(目的)とその達成状況を数値化した成果指標を設定している。
計画全体で51の指標を掲げており、定期的な評価・検証により、実効性の高い計画の進行管理を可能にする
ものである。
○成果指標一覧(抜粋)
施策分野
指標
上段:時 点
下段:現状値
目標値
(平成27年度)
平成20年12月
1-1
地域医療の充実
市内医療機関の医師、看護師数
1-2
健康づくり支援
健康寿命
男性75.3歳
女性79.6歳
1-3
出産・子育て支援の充実
子育てを楽しいと思う親(父
親・母親)の割合
平成23年度
1-5
高齢者福祉の充実
元気な高齢者の割合
2-1
消防・救急体制の強化
医師105人
看護師481人
医師115人
看護師534人
平成23年
安全な水の安定供給
94.00%
平成23年度末
84.7%
86.5%
平成23年
市民等による心肺蘇生法とA
EDの実施率
32%
水質・安定供給・水道料金など
2-5
96.20%
男性76歳
女性81歳
60%
平成21年度
を総合的に評価した場合の、満
86%
足している使用者の割合
88%
平成23年度
2-6
ごみ対策の充実
リサイクル量(資源化率)
2-9
良好な住環境の整備
民間住宅の耐震化率
3-1
教育環境の整備
学校施設の耐震化率
20.09%
21.98%
平成20年
75%
90%
平成23年度末
割合
市民1人当たり図書貸出し冊
3-4
生涯学習活動の推進
4-1
観光の振興
観光客数
4-4
商工業の振興
商品販売額
平成22年度
中<学校 >
教育の充実(小・中学校)
小<学校 >
3-3
学校が楽しいと思う子どもの
82.4%
平成22年度
88.8%
76%
93%
81%
平成23年度
3.10冊
数
100%
4.50冊
平成23年度
622万人
680万人
平成19年
1,313億円
- 25 -
1,380億円
4 行 政 機 構
〔行政経営課〕
⑴ 行政機構図(平成24年4月1日現在)
◎ 企
画
部
副
市
長
理
務
☆ 市
部
民
部
☆ 健 康 福 祉 部
(福祉事務所)
[
次
長
]
(健康医療課長兼務)
◎ 観 光 経 済 部
副
市
長
◎ 建
設
部
委
員
会
危 機 対 策 課
・危機対策担当
情 報 政 策 課
・情報政策係
庶
務
課
・庶務係・文書法制係・契約検査係
財
政
課
課
税
課
・財政担当
・管財係(土地開発公社)
・市民税係・資産税係
収
納
課
・管理係・収納係
市
民
課
・市民係(連絡所)・出張所5・市民生活係
環
境
課
・環境政策係・美化推進係・清掃施設係
保 険 年 金 課
・国民健康保険係・後期高齢者医療係
・年金係
社 会 福 祉 課
・福祉総務係・障害福祉係・保護係
高 齢 者 福 祉課
・長寿支援係・介護保険係
健 康 医 療 課
・子育て支援係・健康増進係
・地域医療推進室(夜間救急医療センター)
観
光
課
・企画宣伝係・観光施設係
産
業
課
・農林水産係・商工労働係
競 輪 事 業 課
・競輪事業担当
建
・建設総務係・土木係
設
課
・建築住宅係・建築指導係
都 市 計 画 課
・計画係・まちづくり推進係
下 水 道 課
・経理係・施設建設係
(水道事業)
水
道
課
・水道総務係・給水計画係・施設管理係
会 計 管 理 者
会
計
課
・出納係
☆ 消 防 本 部
育
・市長公室・地域政策担当
建 築 住 宅 課
◎ 上 下 水 道 部
教
・企画政策担当・職員係
市 長 公 室 課
事
☆ 総
市
長
行 政 経 営 課
☆ 教
[
育
次
長
消 防 総 務 課
・庶務係・管理係
企 画 指 令 課
・企画係・指令係
予
防
課
・予防係・危険物係
消
防
署
部
教 育 総 務 課
]
教 育 指 導 課
(教育 総務 課長 兼 務 )
幼 児 教 育 課
生 涯 学 習 課
・警防係・査察係・救急係
・支署・分遣所2
・教育総務係(小学校10・中学校5)
・教育政策係
・教育指導担当
・幼児教育担当(幼稚園11・分園4)
(保育園5・さくら保育園)
・生涯学習係(公民館)
・図書館・スポーツ振興係
☆ 選 挙 管 理 委 員 会
事
務
局
☆ 監
員
事
務
局
会
事
務
局
[局長は産業課長兼務]
会
事
務
局
・議会担当
会
[ 庶 務 課 ]
☆ 固定資 産 評 価 審査 委員 会
[ 庶 務 課 ]
◎ 農
査
業
◎ 市
☆ 公
委
委
員
議
平
委
員
[庶務課兼務]
※ ◎☆ は 、 副 市長 の事務 分 担 。 ◎石 井 勇副 市 長 ☆ 原 崇 副市 長
- 26 -
⑵ 庁議
政 策 会 議
市行政運営の最高会議とし、部長職以上をもって構成し、市行政の基本方針及び重要事項を
協議するとともに、適正かつ効率的な行政運営を図ることを目的として、月2回開催する。
関係部課 長
部局間に係る施策の策定及び執行に関し、協議・調整を行うことを目的とし、必要の都度
会
開催する。
議
課 長 会 議
各課間の連絡・調整を図ることを目的とし、年4回開催する。
5 行政事務改善
〔行政経営課〕
⑴ 組織機構改革
21年度
・多種多様な災害に対して迅速・的確な体制の確立を図るため、危機管理監を新設
22年度
・市民の期待が高まる新市民病院の建設と福祉行政の拡充を図るため、保健福祉部門に理事職を新設
・市民課市民窓口係と整備係を統合、市民係、出張所に改組
・生活防災課防災対策係を危機対策室へ改名
23年度
・建設課土木建設係と維持管理係を統合、建設総務係、土木係に改組
・都市計画課計画係と交通企画係を統合、計画係、まちづくり推進係に改組
・水道業務課と水道工務課を統合し、水道課を新設
・生涯学習課生涯学習係と文化係を統合、生涯学習係、図書館、スポーツ振興係に改組
【基本方針】
① 簡素で効率的な組織機構の構築
② 市民に分かりやすい組織・名称の見直し
③ 事務スペースの見直し
【主な改組点】
24年度
・危機管理体制の充実を図るため、企画部に危機対策課を新設
・企画政策課と秘書課の業務を見直し、行政経営課と市長公室課を新設
・市民部に保険年金課を移管
・保健福祉部を健康福祉部に改め、子育て健康課と地域医療課を統合し、健康医療課を新設
・建築課を建築住宅課に、学校教育課を教育指導課へ改名
※ 全体として、9部36課74係を9部35課74係に再編成
⑵ 行財政改革
伊東市行財政改革大綱については、市民代表から成る「伊東市行政改革懇談会」の提言を受け、庁内の検討を
加え、平成17年3月に策定(実施期間:平成17年度~平成19年度)した。その後、平成18年3月に、国
の「行政改革の推進のための新たな指針」に沿い、実施期間を平成21年度まで延長し、平成22年3月には、
不断に行財政改革を推進することが重要であるとの考えから、実施期間を平成23年度まで延長するとともに、
新規計画の追加や新規目標の設定等の改訂を行った。
行財政改革の実施に当たっては、事務事業の見直し、組織・機構の見直し、定員管理・給与の適正化、職員の
能力開発の推進・人材の育成、高度情報化の推進、財政の健全化、市民参画のまちづくり、その他の8項目を重
点事項としており、平成22年度実施計画の実施状況は、103項目のうち83項目について進捗が図られ、実
施率は80.6%となっている。
また、
「伊東市行政改革懇談会」から提出された提言や市民からの意見などを基に、平成24年4月に新たな
行財政改革大綱(伊東市公共経営改革大綱)を策定し、平成24年度から平成27年度までの期間の公共経営
における改革の取り組みを示している。
- 27 -
⑶ 情報機器及び行政情報システムの導入運営
〔情報政策課〕
事務処理の迅速化と合理化のため情報機器及び行政情報システムを導入、運営し、市民サービスの向上を図
っている。
① 主な業務の処理経過(平成24年4月1日現在)
年 度
ホストコンピュータ処理
情報系処理
昭和 43 電子計算機を導入し、固定資産税・市民税・軽自動車税・
~45
54
国民健康保険税・給与・水道料金について電算化する。
伊東市電子計算組織の運営に関する条例制定
57~58 オンライン処理を開始し、
市民課窓口にて各種税証明書
等の発行を開始
60
ワープロ・パソコン導入開始
62~63 住民記録の漢字オンライン化実施
出納管理システム導入
平成 4
「第 1 次伊東市電算化 OA 化中期計画」策定
6
出張所(宇佐美・対島)とオンライン開始
8
出張所(川奈・富戸)
、東松原町連絡所とオンライン開始
9
伊東市個人情報保護条例制定により伊東市電子計算組織 「第2次伊東市行政情報化推進計画」策定、伊
の運営に関する条例を廃止し、伊東市電子計算組織の運 東市ホームページ開設、伊東市インターネット
営規程を制定
ホームページ運営委員会設置要綱制定
13
「第3次伊東市総合行政情報化推進計画」策定
14 住民基本台帳ネットワーク参加
本庁内に情報系LAN敷設、伊東市ホームペー
ジ作成ガイドライン及び伊東市電子メール使用
ガイドライン制定
15
出先5カ所情報系LAN敷設、総合行政ネット
ワーク(LGWAN)参加、公的個人認証事務開始
16 保健福祉センター内健康推進課とオンライン開始
「第4次伊東市総合行政情報化推進計画」
、
「情報セキュリティポリシー」策定
17 セキュリティ強化(電算室入口に静脈認証装置設置・窓
口端末機に指紋認証装置設置)
18 コンビニ収納開始(固定資産税・市県民税・軽自動車税・ 一人 1 台パソコン整備(216台導入)
国民健康保険税)
、荻出張所オンライン開始
消防署の支署・分遣所にLAN敷設
19 後期高齢者医療制度対応システム
市ホームページリニューアル、Eメールによる
戸籍システム導入
情報提供サービス開始、市出張所にLAN敷設
ファイルサーバ導入、
「第5次伊東市総合行政情
報化推進計画」策定
20 各種証明書等A判化
市ホームページにバナー広告掲載
シンクライアント導入
21 セキュリティ強化(侵入検知システム導入及び端末機セ
キュリティ対策実施)
22
市ホームページ多言語化
「第6次伊東市行政情報化計画」策定
23 国税連携システム導入
市メールマガジンの登録メールアドレス数を1
万から2万へ上限拡大
送信ドメイン認証技術導入
- 28 -
② 電子計算機による処理対象業務(平成24年4月1日現在)
対 象 業 務
住民記録関連
業
務
明
細
住民基本台帳・印鑑登録・外国人登録・住登外・人口統計・選挙・学齢簿管理・健康管理
市民税普通徴収・市民税特別徴収・法人市民税・固定資産税・土地一筆管理・家屋一棟管理・償
税 務 関 連
却資産一品管理・軽自動車税・国民健康保険税・税収納消込(特徴・普徴・固定・軽自・国保・
法人)
・口座振替・税務証明
料 金 関 連
住宅使用料・上下水道(一部)
・国民年金・福祉年金・料金収納消込・口座振替
福 祉 関 連
児童手当・老齢福祉年金・生活保護・介護保険・後期高齢者医療
内部事務関連
給与・人事記録・統計
そ
畜犬登録
の
他
③ 電子計算機の機器構成(平成24年4月1日現在)
装
中
置
央
処
名
理
装
台 数
置
備
1式 富士通 PRIMEFORCE4015M・主記憶 512MB
フ ロッピ ーディ スク 装置
1台 3.5 インチ
磁
1台 442.26GB(2.835GB×156)
気
デ ィ
ス ク
考
装 置
ラ イ ン プ リ ン タ 装 置
3台 日本語 8,250 行/分、4,000 行/分、日本語インパクト 400 行/分
カートリッジ磁気テープ装置
2台 CMT・LTO
印
3台
影
リ
ー
ダ
ー
フロッピーデータエントリー装置
ホ
ス
ト
連
動
端
2台 EM586/FD
末
77台
情報系LAN接続パソコン
454台
単 独 処 理 用 パ ソ コ ン
42台
6 市民参画のまちづくりの推進
〔市長公室課〕
近年、地方分権の進展とともに各自治体の自主性と自立性が求められており、また、市民の価値観が多様化す
る中で、さまざまな行政ニーズへの対応が要請され、これに対応していくために、多くの市民がまちづくりに参
画していくことが求められている。
「市民参画のまちづくり推進計画」策定に当たり、市民、職員双方の多様な意見を反映させるため、市民によ
る「伊東まちづくり市民会議」と、職員による「いとう50人委員会」において具体的な推進方策について検討
を行った。さらに、推進計画骨子案・推進計画案をまとめた段階でパブリックコメントを実施し、
「推進計画」
を作成した。本計画は、市民参画の基本的な考え方や役割分担、具体的な取り組みなど、まちづくりや市政への
市民参画を推進する方針・施策を明らかにするものである。
市民活動支援センター運営事業
平成16年11月25日に市民による魅力あるまちづくりを推進し、支援するための活動・交流拠点として市
民活動支援センター「Pal(ぱる)
」を設置した。
年度
午前
午後
夜間
(利用状況 単位:人)
合計
21
10
431
197
638
22
25
326
223
574
23
37
195
291
523
- 29 -
備
考
7 特別職及び職員
〔行政経営課〕
⑴ 特別職の報酬(平成24年4月1日現在)
職
名
支給区分
市
金 額
長
月 額
長
〃
646,000
員
〃
監査委員(学識経験者)
職
支給区分
703,000 円
教 育 委 員 会 委 員 長
〃
35,000
30,000
監 査 委 員 ( 議 会 選 出 )
〃
43,000
〃
110,000
選 挙 管 理 委 員 会 委 員 長
〃
25,600
選 挙 管 理 委 員 会 委 員
〃
20,900
日 額
8,300
選挙立会人・開票立会人
日 額
6,800
公 平 委 員 会 委 員 長
〃
8,500
員
〃
7,500
固定資産評価審査委員会委員長
〃
8,500
固定資産評価審査委員会委員
〃
7,500
農
長
月 額
28,500
員
月 額
22,800
社 会 教 育 委 員 会 委 員 長
日 額
7,500
社 会 教 育 委 員 会 委 員
日 額
6,000
国民健康保険運営協議会会長
〃
7,500
国民健康保険運営協議会委員
〃
6,000
〃
18,000
〃
13,000
〃
7,500
〃
6,000
〃
7,500
〃
6,000
教
公
農
育
育
平
業
委
委
委
員
員
員
会
会
会
委
委
委
介護認定審査会委員(医師を除く。
た だ し 、 歯 科 医 師 を 含 む 。)
介護保険運営協議会委員
その他法令及び条例に規定す
る
委
員
会
委
員
市
長
金 額
月 額
教
807,000 円 副
名
選 挙 長 ・ 開 票 管 理 者 ・
投票管理者・投票立会人
業
委
員
会
会
介護認定審査会委員(医師に限る 。
た だ し 、 歯 科 医 師 を 除 く 。)
介護保険運営協議会会長
その他法令及び条例に規定する
委
員
会
委
員
長
その他特別職の非常勤職員
〃
6,000 円以内
⑵ 職員の給料(平成24年4月1日現在、単位:人・歳・円)
職種別平均給料
区
分
一 般 行 政 職
職階別平均給料
職員数 平均年齢 平均給料
区
分
職員数
平均年齢
平均給料
297
39.05
311,252
部 長 職
10
56.05
436,230
職
46
35.06
281,230
次 長 職
3
55.11
421,833
薬剤師・医療技職
10
43.10
345,390
課 長 職
30
54.02
415,990
看護・保健職
25
43.02
311,292
課長補佐職
54
47.05
385,145
福
祉
職
63
41.07
324,362
係 長 職
137
47.01
366,802
消
防
職
105
39.11
312,902
その他職員
494
36.11
284,602
企
業
職
17
42.04
328,370
技 能 労 務 職
112
46.05
344,012
合計・平均
728
40.08
315,592
幼稚園教育職
48
38.01
294,218
その他の教育職
5
47.02
409,960
税
合
務
計
728
40.08
315,592
高校卒
初任給
139,100
短大卒
151,700
※H24.1.1以降適用の本俸
- 30 -
大学卒
169,200
(3) 職員職種別配置表 (平成24年4月1日現在)
部
長
職
企 画 部
市
長
事
務
部
局
佐
長職
事
務
技
術
技労
術門
務
他職
能職
1
1
経
営
課
1
2
5
4
市
長
公
室
課
1
2
2
2
危
機
対
策
課
1
1
1
2
1
情
報
策
課
1
4
1
6
2
10
4
12
1
政
小 計
1
理 事
12
1
8
6
1
1
8
35
1
1
1
庶
務
課
1
2
2
財
政
課
1
1
3
4
9
課
収
税
納
課
課
1
1
2
2
3
3
20
11
26
17
4
7
11
45
課
1
3
7
13
課
1
2
7
5
課
1
1
4
12
3
6
18
30
課
1
2
3
17
1
24
課
1
1
3
8
4
17
3
5
9
18
36
2
6
11
34
23
78
課
1
2
2
8
課
1
1
3
5
課
1
1
1
2
3
4
6
15
1
1
2
2
5
6
3
2
3
1
2
3
2
1
9
3
6
14
7
4
35
1
2
1
19
36
72
144
6
1
1
7
3
3
1
15
1
3
4
5
3
16
2
4
11
8
6
32
2
1
5
小 計
1
市 民 部
民
環
境
保
険
年
金
小 計
会
高
福
齢
健
者
康
祉
福
祉
医
療
課
小 計
観光経済部
観
都
1
1
光
業
輪
事
業
小 計
建
建
築
宅
課
課
市
計
画
課
計
課
上下水道部
下
1
7
道
水
道
課
1
教 育 部
33
29
78
29
122
1
1
1
34
19
2
育
総
務
課
5
2
14
11
5
57
33
委
1
1
2
1
3
5
9
2
6
3
5
5
2
13
15
6
25
校
1
2
3
稚
園
37
7
55
51
14
69
105
48
4
205
民
4
館
事
務
務
消
3
24
3
16
局
1
1
2
2
6
局
1
1
1
3
中 計
1
局
防
合 計
31
1
7
1
事
会
11
園
公
務
員
員
1
校
事
委
1
学
館
・
小 計
会
376
学
育
書
31
1
1
事
教
育
指
導
課
務
局 幼児教育課( さく ら保 育園 含む 。 )
生
涯
学
習
課
1
15
10
1
教
業
2
課
小 計
査
1
1
水
69
1
1
中 計
16
24
1
設
住
会
議
1
1
小 計
小
教
中
育
機 幼
関 保
図
1
1
産
競
1
1
1
1
健康福祉部
社
10
1
市
農
技専
係
長
職
政
総 務 部
監
課補
課
長
職
行
建 設 部
外
局
次
長
職
1
1
3
10
1
3
4
6
23
11
30
18
54
62
134
1
71
27
171
6
12
注)技術他専門職=運転士、栄養士、看護師、保育士、教諭、保健師、消防士、養護師、学芸員、美化指導員、指導主事、介護指導員
注)技能労務職=美化員、作業員、調理員、用務員
- 31 -
176
233
105
48
81
352
728
⑷ 職員研修(平成23年度実施分)
① 独自研修
区分
名
称
内容・対象 者等
日 数
修了者
新任管理者研修
管理者としての心構え(新任管理者)
1.5時間
15人
新任監督者研修
監督者としての心構え(新任監督者)
〃
31人
新規採用職員研修(前期)
市長訓示ほか市役所の仕組み(新規採用職員)
7日
17人
階層別研修
〃
(中期)
伊東市の文書・予算(新規採用職員)
1日
17人
〃
(フォローアップ)
3カ月間を振り返る(新規採用職員)
2時間
16人
〃
(後期)
1日
17人
1日
17人
4時間
17人
1年間の振り返りと次年度に向けて(新規採用職員)
〃 (伊東市の防災) 防災の基礎知識(新規採用職員)
〃(普通救命講習Ⅱ) AEDの使い方等(新規採用職員)
クレーム対応力向上研修
クレーム対応の手法(採用2・3年目の職員)
1日
25人
中堅職員研修
問題解決の技法(中堅職員)
2日
28人
危機管理研修
リスクマネジメント(課長)
1日
23人
通信教育研修
自己啓発促進(希望者)
4カ月
2人
30日
13人
1.5時間
30人
情報セキュリティ研修(e-ラーニング) 情報保護の重要性(採用2年目の職員)
専門研修
情報セキュリティ研修
情報保護の重要性(全職員)
メンタルヘルス研修
メンタルヘルスの基礎知識(係長以下)
2時間
80人
普通救命講習
普通救命講習Ⅱの取得(全職員)
4時間
10人
交通安全研修
講演及び交通安全映画上映(運転免許所持者)
不当要求防止責任者講習会
不当要求行為の対応策(課長・課長補佐)
3時間
33人
公務意識向上研修
国県派遣職員の講話(全職員)
1時間
31人
1時間×2回
117人
② 派遣研修
名
称
民法研修
主催・派遣先
静岡県市町村振興協会
派遣対象者
日 数
修了者
主事以上
2日
6人
行政争訟研修
〃
〃
2日
2人
法制執務(初級)研修
〃
〃
2日
5人
法制執務(中級)研修
〃
〃
2日
1人
地方公務員法研修
〃
〃
2日
1人
自治大学校第2部課程第162期
自治大学校
主査・係長以上
47日
1人
自治大学校第2部課程第159期事後研修
〃
〃
1日
1人
主事以上
2日
3人
〃
1年
1人
主査
1年
1人
〃
1年
1人
主事
1年
1人
全職員
―
主事以上
1日
1人
〃
2日
1人
〃
11日
1人
キャリアデザイン研修
市職員研修協議会東部ブロック
県人事交流(派遣)
経営管理部自治局自治財政課
県人事交流(受入)
観光経済部観光課
県人事交流(受入)
保健福祉部子育て健康課
国派遣
内閣府
特別研修
各所
研修担当者研修
静岡県市町村振興協会
行政法研修
住民税課税事務
〃
市町村職員中央研修所
- 32 -
99人
8 広 報 広 聴
〔市長公室課〕
⑴ 広報活動(平成23年度)
事
広
業
報
名
い
と
う
声 の 広 報 い と う
内
容
等
市の広報紙「広報いとう」を、行政協力委員等の協力を得て各町内会等の市内全
世帯や関係機関等へ配布(月29,900部発行)するとともに、ホームページ
に掲載し全国に伊東市の情報を発信
「広報いとう」を朗読ボランティアの協力で録音し、目の不自由な希望者へ郵送
(月15本配布)
「広報いとう」をボランティアの協力で点訳し、目の不自由な人を対象に発行
(月1部発行)
拡大した「広報いとう」のみんなのこよみと毎月の相談業務を、弱視の人に郵送
拡 大 広 報 い と う
発行(月7部発行)
点 字 広 報 い と う
市民便利帳「with」
市の業務の内容を掲載した冊子で、転入者及び希望者に配布
休 日 当 直 医 の 案 内
同 報 無 線 放 送
日曜・休日の当直医、夜間等の市水道修理店の案内等(月平均58件利用)
市からのお知らせなどの一般放送や尋ね人、火災などの緊急放送
CVAテレビによる広報
市からのお知らせを月2回収録し、毎日4回各10分間放映
コミュニティ FM 放送による広報
市からのお知らせの広報番組「シティインフォメーション」
(毎日4回各10分)
を放送
⑵ 広聴活動
事
業
名
市 政 モ ニ タ ー
意
見
箱
市民の声専用ファックス
及びEメール
施
設
見
学
内
容
市民の市政に対する意見等を聞き、これを市政に反映させ、市政の公正かつ
民主的な運営を図る。
(定員10名、任期1年)
市政に対する意見、要望等を寄せてもらうための意見箱を、市役所、出張所、
連絡所に設置(平成23年度47件)
市政運営に対する意見等を寄せてもらうファックス設置と、Eメールで受付
(平成23年度29件)
市の施設等を直接見学してもらい、行政運営に理解と協力を求めている。
9 住 民 組 織
〔市長公室課〕
⑴ 自治組織(平成24年4月1日現在)
区
15区
町内 会
156町内会
各区に区長を1名置く
行政協力委員長(区長)
各町内会に町内会長を1名置く
行政協力委員(町内会長)
市
隣
組
加入世帯
1,376隣組
各隣組に隣組長を1名置く
22,868世帯
⑵ 行政協力委員
伊東市行政協力委員等設置規則により、市長が区長に行政協力委員長を、町内会長に行政協力委員をそれぞ
れ委嘱し、広報紙の配布など市民に対する広報及び連絡業務の周知に関すること、簡易な調査などに関するこ
と、その他必要と認めることを依頼している。
⑶ 地域行政連絡調整協議会
市長の諮問機関として設置するもので、行政協力委員長15名をもって組織し、会長、副会長各1名を互選
し、毎月1回の定例会で、地域行政に係る市長の諮問について意見を述べること、行政協力委員の業務に関す
る意見の調整、行政に対する協力及び住民の要望等に関することなどを協議している。
- 33 -
⑷ 地縁による団体の認可
地域的共同活動を行うことを目的とした地縁による団体(町内会・自治会)が保有する不動産等の団体名義
での登記を可能にし、財産保有上の制約を除くため、法人格付与の認可事務を行っている。
10 国 際 交 流
〔市長公室課〕
⑴ 伊東国際交流協会運営事業
日本人市民及び外国人市民並びに外国の人々との友好親善を基調とし、教育・文化・スポーツ・経済等あら
ゆる分野にわたる交流を通じて、国際観光温泉文化都市にふさわしいまちづくり、人づくりに寄与することを
目的に、国際交流に関する諸事業を実施している。
協会組織の自立と交流促進の拡大、さらに市街地活性化の推進を目的として、平成18年4月に協会事務所
を市役所から中心市街地へ移転を行った。
平成23年度事業
内
国際交流フェスタ inITO
容
日本文化の紹介、協会事業の成果発表、外国人市民との交流の場としての協会
のメインイベント
外
国
語
講
座
外国語に慣れ親しみ、同時に外国の生活、文化を知る講座
日
本
語
教
室
在住外国人市民の個々のニーズに合わせたレッスンを会員が講師となり行う。
外国人市民向け放送
会 報 の 発 行
CVAの「市役所からのお知らせ」の後、英語による5分間の情報提供
年4回、協会事業等の紹介、情報提供を行う。
民間団体の国際交流の支援
講師の派遣等の協力
友好都市との交流
異 文 化 理 解 講 座
相互訪問(不定期)
、メドウェイ市との高校生交換プログラム
「現下の国際情勢 日本のこれからを考える」
会員数(平成24年4月1日現在)個人会員 373 人・賛助会員 40 団体(団体会員 10 団体・法人会員 30 法人)
11 広 域 行 政
〔行政経営課〕
⑴ 駿豆地区広域市町村圏協議会
昭和44年5月に閣議決定された新全国総合計画に基づき、広域生活圏の生活環境の整備、人口・産業の都
市集中の是正、資源の有効利用の促進等を目的として設置された。協議会の構成は、沼津市、熱海市、三島市、
御殿場市、裾野市、伊豆市、伊豆の国市、函南町、清水町、長泉町、小山町及び本市の8市4町で、面積1,
457.2㎢、人口80万人余の圏域となる。
協議会においては、昭和47年度~昭和55年度の駿豆地区広域市町村圏計画、昭和55年度~平成2年度
の駿豆地区新広域市町村圏計画、平成3年度~平成12年度の第三次駿豆地区広域市町村圏計画を策定し、そ
の推進を図ってきた。また、平成12年度においては、
「富士・箱根・伊豆の美しい自然環境と産・学・遊が共
生する ― 心と暮らしの満足圏・駿豆 ― 」を将来像とした平成13年度~22年度の第四次駿豆地区広域市
町村圏計画を策定してきたが、地方自治法の改正を受け、構成市町による協議を行い、平成22年3月31日
をもって解散した。
(2) 市町村合併
平成15年3月に「市町村合併に対する市長方針」を公表し、平成15年度において、この方針を多くの市
民に周知するため、市内15地区を対象にした移動市長室を開催するとともに、
「広報いとう」や市のホームペ
ージに掲載した。また、庁内組織である市町村合併検討会議において、市町村合併のあり方や近隣市町との広
域連携の可能性について検討を行った。さらに、平成16年度は、市町村合併検討会議において、平成16年
4月に市町村合併により誕生した伊豆市との広域連携や共同事業の可能性について検討を行った。
平成17年度以降は引き続き、県の合併推進審議会からの答申や、近隣市町の合併の動きなどの情報収集を
行っているが、市町村合併検討会議等での検討は行っていない。
(3) 伊豆半島6市6町首長会議(伊豆半島サミット)
伊豆半島6市6町首長会議は、伊豆半島内の市町の共通するさまざまな行政課題について協議を行い、その
解決に向け、相互に協力し合うことを目的として、平成18年7月に設立された。
- 34 -
同会議は、伊東市を初め、三島市、熱海市、下田市、伊豆市、伊豆の国市、東伊豆町、河津町、南伊豆町、
松崎町、西伊豆町、函南町の6市6町で構成され、国・県及び関係機関への請願・要望や、調査・研究事業を
行っている。
会議は、首長会議を年2回開催するほか、構成都市の部長職等によって組織される幹事会を、首長会議開催
の前後にそれぞれ開催している。
また、会議の会長は、設立時から伊東市長が務めている。
12 国際観光温泉文化都市
〔行政経営課〕
⑴ 国際観光温泉文化都市指定
昭和25年7月に「国際文化の向上を図り、世界恒久平和の理想を達成するとともに、観光資源の開発によ
って経済復興に寄与するため、伊東市を国際観光温泉文化都市として建設すること」を目的とした国際観光温
泉文化都市の指定を受けた。現在、国際特別都市建設連盟(昭和27年4月設立)に加盟しており、毎年、加
盟市町(11市1町:別府市、伊東市、熱海市、奈良市、京都市、松江市、芦屋市、松山市、軽井沢町、鳥羽
市、長崎市、日光市)の協議により決定した国際観光文化都市の整備に関する要望等を関係大臣及び関係省庁
に行っている。また、平成19年3月30日法律第5号により、
「国際観光文化都市の整備のための財政上の措
置等に関する法律」の一部が改正され、同法律の期限が平成29年3月31日までとなっている
13 財団法人伊東市振興公社
〔行政経営課〕
⑴ 自主事業
目
的
自 然保 護推 進
健 康 増 進・
スポーツ普及
事
業
名
平成23年度の内容
花木の苗木等の配布
つつじの苗木、ベゴニア・サルビア等を市民や観光客に配布
園芸教室の開催
ガーデニング教室を開催
農業体験教室の開催
初心者のための野菜つくり教室を開催
フラワーデザイン講座の開催
生花の基本的な扱い方教室を開催
庭木と花壇の実践講座の開催
庭木や花壇の手入れに使用する農工具の実践使用の講座を開催
市内公園等の緑化
市内都市公園等で苗木の植栽を実施
健康づくり教室
ウェルネス、フィットネス、ストレッチ、ハイキング、レクダン
ス、軽スポーツ、親と子の体力づくりなどの各種教室の開催
ス ポ ー ツ 教 室
テニス、グラウンドゴルフ、パークゴルフ、ちびっこ水泳、ジュ
ニアボウリングなどの市民一人一スポーツを目指す教室の開催
地域情報の収集・提供 情 報 誌 の 発 行
公社事業及び各種団体等の文化、体育活動等の情報提供
地域振興・文化普及
梅原圭アフタヌーンミニコンサート・ピアノリサイタル
青木隆治コンサートツアー2011 Lien
研ナオコ LOVE LOVE LOVE~40 年の語り歌~
林家木久扇・木久蔵、三遊亭好楽・王楽 W親子会
第 27 回全国絵画公募展 IZUBI
市内小中学校への学校訪問ミニコンサートを実施
文化・芸術事業
映
画 会 事
業 「武士の家計簿」等、8映画(延べ16回)の上映を実施
- 35 -
⑵ 市が設置する公の施設等の管理運営受託事業及び事業費(事業費単位:円)
区
分
伊東市観光会館
観
光
施
施
設
の
規
模
等
22年度
23年度
延床面積 4,657.11 ㎡・ホール 1,007 席・第1~4会議室・別館 45,600,000 45,600,000
設
―
伊東ふれあいセンター
延床面積 856.80 ㎡・ギャラリー 163.92 ㎡・映像 (多目的)
ホール定員 90 人・会議室定員 20 人
伊東市営海浜プール
敷地面積 1,233.43 ㎡・25m一般用プール・児童用プール
―
13,200,000 13,200,000
6,000,000 6,000,000
松川湖周辺観光施設 用地面積 12ha・各種広場・駐車場・ログハウス・資料館等
松川藤の広場
面積 3,211 ㎡・公衆便所・藤棚
ポケットパーク施 設
外
駐車場・公衆便所
ポケットパーク(亀石・留田・赤沢)
按針メモリアルパーク・親水護岸(川口公園・郷戸公園)
よねわか記念公園・汐吹き公園駐車場・みかんの花咲く丘
さ く ら の 里
面積 40,000 ㎡・広場・管理事務所
なぎさ観光駐車場
面積 3,500 ㎡・収容台数 110 台
大川橋駐 車 場
面積 2,099.37 ㎡・収容台数 78 台
9,900,000 9,900,000
伊東駅前駐車場
面積 1,520 ㎡・収容台数 65 台
7,400,000 7,400,000
伊東門脇駐車場
面積 5,100 ㎡・収容台数 126 台(マイクロバス 3 台)
7,900,000 7,800,000
都
市
公
園
小室山運動施設
17,400,000 17,550,000
10,000,000 10,000,000
―
―
面積 45,200 ㎡・総合グラウンド・テニスコート・
ゲートボールコート
小室山公園 40.30ha ・丸山公園 7.50ha・物見塚公園 0.25ha・本郷公園
0.13ha・芝原公園 0.23ha・杉本公園 0.18ha・下峯公園 0.16ha・鎌田公
都
市
公
園
園 0.12ha・物見が丘公園 0.24ha・富戸公園 0.50ha・松川公園 0.09ha・
52,000,000 52,200,000
郷戸公園 0.53ha・吉田公園 0.25ha・丸塚公園 0.55ha・かなくさ公園
0.18ha・松原公園 0.30ha・伊東公園 0.90ha・川口公園 0.09ha・なぎさ
公園 0.30ha・汐吹公園 1.20ha
社 会 体 育 施 設
―
―
伊 東 市 民 体 育 センター
延床面積 2,015 ㎡・体育室・卓球室・多目的室
伊東市民運動場
面積 34,421 ㎡・夜間照明・倉庫・便所
伊東青少年キャンプ場
面積 10,000 ㎡・流し・かまど・便所
伊東市営かどの球場
グラウンド面積 10,184 ㎡・観覧席 1,004 席・多目的広場
13,400,000 13,400,000
伊東市大原武道場
延床面積 951 ㎡・道場(畳敷・板張り)
・トレーニング室
9,800,000 9,800,000
11,800,000 11,800,000
5,000,000 5,000,000
442,000
442,000
伊東市営天城霊園
面積 101,753 ㎡・墓所 1,684 区画・広場・管理事務所
その他管理受託
小室山公園つつじ祭り駐車場管理、丸山公園ほたる観賞会受託、
小室山公園つばき観賞会受託、市道奥野線管理業務、林道奥野線 2,817,543 4,627,845
管理業務、しおさい広場維持管理
応急手当普及事業
普通救命講習、その他応急手当の普及啓発
8,055,000 8,400,000
さくらの里再整備事業
さくらの樹木調査、樹木サイン板の整備等、さくらの管理・更新
9,954,000 4,690,980
- 36 -
11,900,000 11,900,000
14 健康保養地づくり
〔観光課〕
⑴ 健康保養地づくり事業
平成10年度に厚生省の「健康文化と快適なくらしのまち創造プラン事業」において「健康文化都市モデル
市町村」の指定を受け、
「健康保養」をキーワードとしたまちづくりを進め、健康志向の高揚及びスポーツの振
興並びに観光都市としての発展を図るため、
「伊東市健康保養地づくり実行委員会」を発足させ、行政と市民が
連携・協働し、市民・観光客の健康増進及び市内経済の活性化を図るための事業を実施している。
⑵ 主な実施事業
年度
内
容
21 ・温泉健康筋力づくり事業
健脳健身教室の実施
・健脳健身教室ステップアップ研修会
・体験プログラム開発事業
体験学習型観光の先進地視察事業
お茶摘み体験広報事業
・地元の健康メニュー開発プロジェクト
食環境づくり事業
・自然に癒されるスポットづくり事業
里やま体験事業(里やまをフィールドとする学習体験型プログラム)
子ども農山漁村交流プロジェクト支援事業
エコウォークルート環境向上事業
エコウォークゆったり湯めまちウォーク
・健康保養プログラムPR事業
講演会開催事業「働く人の健康づくり」(講師:伊東松實氏)
「伝える技術・ガイドのリスクマネジメント」(講師:山崎費宏氏、米丸志乃氏)
「別荘地域に居住する中高齢者の生活と健康」(講師:斎藤民氏)
キャラクターデザイン制作事業
・健康づくり支援事業
・健康づくり教室事業
健康増進教室(市内4会場)
生活習慣病改善教室(市内2会場)
・健康まつり事業
伊東ショッピングプラザ
デュオ
・オレンジビーチマラソン大会事業(ゲスト:駒澤大学陸上競技部3人)
22 ・温泉健康筋力づくり事業
健脳健身教室の実施
・体験プログラム開発事業
伊豆半島ジオパークシンポジウムの開催
・地元の健康メニュー開発プロジェクト
食環境づくり事業
・自然に癒されるスポットづくり事業
里やま体験事業(里やまをフィールドとする学習体験型プログラム)
フットパスづくり事業
ゆったり湯めまちウォーク
- 37 -
22 ・健康保養プログラムPR事業
ホームページ掲載等事業
講演会開催事業
「伊東市健康保養地づくりシンポジウム~食・風土・健康を考える~」
基調講演「食学のすすめ」(講師:佐藤洋一郎氏)
パネルディスカッション
「肝臓よもやま話」(講師:市田隆文氏)
・健康づくり支援事業
・健康づくり教室事業
健康増進教室(市内4会場)
生活習慣病改善教室(市内1会場)
・健康まつり事業(市内3会場)
・オレンジビーチマラソン大会事業(ゲスト:駒澤大学陸上競技部3人)
・事業計画策定業務サポート事業
23 ・体験・交流プログラム開発事業
ゆったり・湯めまちウォーク事業
里やま体験事業(里やまをフィールドとする学習体験型プログラム)
・体験・交流プログラム基盤整備事業
体験・交流プログラム情報集約調査研究事業
ウォーキングコース等整備事業
・地域資源活用事業
食環境づくり事業(簡単!元気!朝スープレシピコンテスト)
・市民健康づくり教室事業
健脳健身教室の実施
健康増進教室事業(市内4カ所、4コース)
生活習慣病予防教室(市内3カ所、3コース)
・市民健康づくり支援事業
・健康体験プログラム等発信事業
健康保養プログラム啓発事業
ホームページリニューアル事業
・健康まつり事業(市内3会場)
・オレンジビーチマラソン大会事業(ゲスト:駒澤大学陸上競技部3人)
15 生活路線バス運行補助
〔都市計画課〕
⑴ 事業概要
概
要
対
象
地域住民の通学、通勤、通院、買物等の日常生活を支える11路線の生活バス路線を確保す
るため、バス事業者を補助する。
対象運行本数 62本/日、平成23年度補助総額 4,800万円
- 38 -
一般行財政
1 市
庁
舎
〔庶務課〕
⑴ 施設の概要
敷
地
面
積
1万9,330.800㎡
建
築
面
積
6,907.940㎡
延
床
面
積
2万1,448.896㎡
建
物
高
さ
43.68m
建物構造(本館)
鉄骨鉄筋コンクリート造、地下1階、地上8階、塔屋
地下駐車場部分
鉄筋コンクリート造、地下1階、駐車台数103台(庁用車用)
そ の 他 施 設
来庁者駐車場114台、屋根付駐車場14台、駐輪場200台(2カ所)
電
設備容量2,800KVA、自家発電定格出力750KVAディーゼルエンジン
気
設
備
熱 源 機 器 設 備
都市ガス及び電気併用による複熱源方式
空
エアハンドリングユニット及びファインコイルユニット併用方式
調
設
備
自 動 制 御 設 備
CRT中央監視制御方式
昇 降 機 設 備
高層棟展望エレベーター15人乗り3台(1台身体障がい者仕様)
高層棟非常用エレベーター26人乗り1台(ストレッチャー仕様)
低層棟議場用エレベーター11人乗り2台(1台身体障がい者仕様)
建 設 工 事 費
本体・電気・機械・外溝等、97億7,098万2,000円
⑵ 新庁舎建設経過
平成元年3月 29 日
伊東市庁舎建設基金条例制定
2年5月 30 日
庁舎プロジェクトチーム発足
11 月7日
伊東市庁舎建設審議会発足
3年8月8日
伊東市庁舎建設審議会から市役所の位置について答申
9月2日
市役所の位置を定める条例の一部を改正する条例可決
4年1月 17 日
22 日
2月3日
27 日
5月 26 日
伊東市庁舎建設審議会から庁舎建設基本構想について答申
庁舎建設基本構想策定
伊東市新庁舎建設基本設計競技業務委託契約締結(9社)
伊東市新庁舎建設基本設計競技審査委員会発足
伊東市新庁舎建設基本設計競技審査委員会の審査結果、㈱佐藤総合計画案を採用
7月8日
伊東市庁舎建設審議会から庁舎建設基本設計について意見具申
10 月 14 日
伊東市庁舎建設実施設計業務委託契約を㈱佐藤総合計画と締結
5年6月 18 日
庁舎本体工事(竹中・木内・杉山特定建設共同企業体)
、庁舎建設電気設備工事(関電工
静岡支店)
、庁舎建設機械設備工事(三晃空調横浜支店)を発注
28 日
伊東市庁舎建設工事施工監理業務委託契約を㈱佐藤総合計画と締結
7月8日
工事安全祈願祭
12 月3日
立柱式
6年7月7日
棟上式
7年6月 30 日
7月 27 日
建物完成引渡し
落成式
- 39 -
⑶ 庁舎維持管理費(単位:千円)
区
分
18年度
19年度
20年度
21年度
22年度
23年度
庁 舎 清 掃 等 委 託
11,550
7,298
9,975
8,925
9,765
8,326
消防用設備等保守点検委託
1,071
1,071
1,071
1,071
1,071
1,071
市役所駐車場管理委託
2,624
2,624
2,625
-
-
-
人
的
警
備
委
託
17,955
17,955
17,955
17,955
17,057
17,057
機
械
警
備
委
託
2,010
2,000
2,000
2,000
2,000
2,000
設備運転保守点検委託
25,738
24,444
24,444
24,444
24,129
24,129
建物環境衛生管理委託
1,805
1,714
1,714
1,714
1,714
1,714
自家用電気工作物保守点検委託
1,003
1,003
1,003
1,067
1,003
1,003
エレベーター保守点検委託
5,695
5,620
5,328
4,920
4,920
2,066
ゴンドラ設備保守点検委託
841
841
841
841
683
464
熱源機器保守点検委託
1,817
1,817
1,817
1,817
1,817
1,817
自動制御機器保守点検委託
3,150
2,992
2,992
2,992
2,992
2,992
その他保守点検委託ほか
3,130
3,324
4,080
3,469
3,636
3,675
78,389
72,703
75,845
71,215
70,787
66,314
合
計
2 条例・規則
〔庶務課〕
条例・規則の制定、改廃状況(単位:件)
区
条
規
分
例
則
18年度
新 規 制 定
19年度
20年度
21年度
22年度
23年度
4
2
5
1
0
1
改
正
40
32
25
13
21
24
廃
止
3
1
1
0
0
0
新 規 制 定
11
4
6
2
3
5
改
正
38
30
29
24
16
25
廃
止
4
0
0
0
0
1
3 文書管理・情報公開
〔庶務課〕
⑴ 文書管理
平成7年度に導入作業を完了した文書ファイリングシステムの維持管理のための庁内組織としてファイリン
グシステム推進委員会を設置し、システムの円滑な運用に努めている。
また、保存文書の集中管理にあわせ永年保存文書のマイクロフィルム撮影を継続実施するとともに、廃棄文
書は個人情報の保護と再資源化のため一括して溶解処理を委託実施している。
- 40 -
⑵ 情報公開(単位:件)※ 括弧内は、伊東市介護保険制度における認定資料の開示に関する要綱に基づいて処理した件数
区
分
19年度
20年度
21年度
22年度
23年度
公開請求
120
86
89
64
87
全 部 公 開
17
17
18
6
11
処
一 部 公 開
89
54
59
50
62
理
非
開
―
3
2
1
1
状
請 求 却 下
13
8
9
6
2
況
請求取下げ
―
4
―
1
5
次年度繰越し
1
―
1
―
6
―
―
―
―
―
情報公開
公
不服申立て
個人情報保護
個人情報登録総数
1,270
1,109
自己情報開示請求
5(1,795)
7(1,894) 13(2,788) 10(2,639)
9(2,999)
5(1,795)
2(1,894) 12(2,788)
7(2,999)
全 部 開 示
1,109
1,109
9(2,639)
1,109
処
一 部 開 示
―
5
―
―
―
理
非
示
―
―
―
―
1
状
請 求 却 下
―
―
―
―
―
況
請求取下げ
―
―
1
1
―
次年度繰越し
―
―
―
―
1
―
―
―
―
―
開
不服申立て
4 基幹統計等
〔庶務課〕
⑴ 各種統計調査に基づく調査結果刊行物
調査事業名
主管省庁
調査員数
実施時期
平 成 1 7 年 国 勢 調 査
総務省
調査員513人・指導員52人
平成 17 年 10 月1日
平成18年事業所・企業統計調査
〃
調査員 90人・指導員 6人
平成 18 年 10 月1日
平 成 1 9 年 商 業 統 計 調 査
経済産業省
調査員 60人
平成 19 年 6 月1日
- 41 -
5 行政委員会
⑴ 監査委員
〔監査委員事務局〕
① 定数
委員定数2人(現員2人:識見者選任1人、議員選任1人)
、補助職員定数3人(現員3人:局長、主査、
主事)により構成され、市の財務に関する事務の執行及び市の経営に係る事業の管理が地方自治法第2条第
14項及び第15項の規定の趣旨にのっとってなされているかどうかに、特に意を用いて監査を行っている。
② 監査等の実施状況(単位:日)
年度
定期監査
財政援助
住民監査 例月現金 各会計決算・
団体等監査 請
求 出納検査 基金の審査
財政健全化・
経営健全化
の
審 査
その他決算審査
企業会計
財産区
合 計
21
83
9
0
50
31
8
26
21
228
22
90
15
0
51
26
6
25
23
236
23
90
16
0
50
27
7
26
21
237
⑵ 公平委員会
〔庶務課〕
職員の利益の保護と公正な人事権の行使を保障するため、地方公務員法第7条第3項の規定により設けられ
た中立的かつ専門的な人事機関で、委員長1人、委員2人で構成されている。
6 財
産
区
〔財政課〕
⑴ 沿革
明治22年、町村制の施行に伴い、当時の湯川、松原、玖須美、新井、岡、鎌田の6カ村が合併して伊東村
に、同じく川奈、吉田、荻、十足の4カ村が合併して小室村となった。この合併に当たり、各村で所有してい
た財産のうち、行政財産(役場、学校等)しか統一できず、その他の財産は新村の一区域の所有とされ、この
財産を所有する新村の一区域が財産区となった。その後、伊東村は明治39年1月に伊東町に、昭和22年8
月には小室村と合併して伊東市となったが、10財産区は変わることなく今日に至っている。
⑵ 財産区の運営
財産区は地方自治法で特別地方公共団体として位置づけられ、市長が財産区管理者となり、市条例により議
決機関として10の財産区議会(任期4年)が設置されている。財産区の権能は財産の管理及び処分に限定さ
れているが、地域の公益のため市との一体性の確保を図りながら、財産区管理者である市長を会長とし、各財
産区の区長・議長を委員とする財産区運営協議会が昭和52年8月に発足し、財産の管理及び処分、事務処理
の方法等について協議検討を進めている。
- 42 -
⑶ 各財産区所有土地建物等(共有持分を除く、平成24年4月1日現在、単位:㎡・千円)
区
土地
分
湯
玖 須 美
新
井
岡
2,564.78
894.91
16,692.99
3,262.81
752.33
山
林
512,725.00
416,840.00
10,148.43
536,885.00
4,907.00
保 安 林
108,495.00
0.00
0.00
221,311.00
7,735.00
8,949.00
0.00
3,004.87
54,292.00
0.00
野
95,263.50
0.00
631.00
0.00
204.00
雑 種 地
99.00
0.00
13,796.00
756.69
0.00
地
0.00
0.00
6.61
436.00
574.30
鉱 泉 地
9.90
19.81
13.20
0.00
6.60
池
沼
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
溜
池
0.00
0.00
19.00
0.00
0.00
公衆用道路
707.00
0.00
5,862.91
503.00
0.00
728,813.18
417,754.72
50,175.01
817,446.50
14,179.23
会館
―
―
―
―
―
その他
―
―
―
―
―
547.32
1,286.22
2,071.88
289.40
722.63
―
650.00
―
―
―
547.32
1,936.22
2,071.88
289.40
722.63
7,682
19,442
41,541
8,296
9,996
墓
合
計
木 造
会館
非木造
その他
合
計
平成24年度当初予算
区
分
鎌
田
川
奈
吉
田
荻
十
足
宅
地
55.78
1,669.10
1,416.65
0.00
456.92
山
林
21,126.00
100,523.79
55,456.91
490,523.00
1,021,361.00
保 安 林
36,694.00
0.00
0.00
8,098.00
0.00
畑
5,519.30
2,379.61
2,266.00
0.00
300.00
野
87,822.00
234.00
5,934.91
0.00
23.00
雑 種 地
221.00
2,976.91
99.00
1,238.00
0.00
地
0.00
4,384.00
0.00
0.00
0.00
鉱 泉 地
3.30
0.00
0.00
0.00
0.00
池
沼
0.00
0.00
293,067.00
0.00
0.00
溜
池
0.00
0.00
1,900.00
0.00
2,304.00
公衆用道路
0.00
12,501.45
6,943.00
0.00
323.00
151,441.38
124,668.86
367,083.47
499,859.00
1,024,767.92
257.90
100.21
99.26
―
115.83
―
101.03
―
―
―
316.81
106.03
470.18
647.50
98.14
―
―
51.81
―
―
574.71
307.27
621.25
647.50
213.97
8,892
6,034
6,688
13,804
1,658
原
墓
合
建物
原
地
原
土地
松
宅
畑
建物
川
木 造
非木造
合
計
会館
その他
会館
その他
計
平成24年度当初予算
- 43 -
7 選
挙
〔選挙管理委員会事務局〕
⑴ 選挙人名簿登録者数(平成24年3月2日現在)
(単位:人)
投票区
投票所
1
シ ニ ア プ ラ ザ 湯 川
978
1,182
2,160
2
伊 東 ふ れ あ い セ ン タ ー
1,107
1,434
2,541
3
和 田 湯 会 館 大 会 議 室
1,042
1,202
2,244
4
富
士
見
会
館
2,183
2,366
4,549
5
東
府
屋
商
店
462
559
1,021
6
西
館
1,575
1,997
3,572
7
鎌
館
2,234
2,487
4,721
8
いとう漁協川奈支所会議室
597
706
1,303
9
吉
1,498
1,606
3,104
2,503
2,915
5,418
館
458
490
948
小
学
校
田
田
男
体
育
会
区
民
会
館
生 涯 学 習 セ ン タ ー
10
荻
会
館
足
大
区
会
民
議
計
11
十
12
留
館
343
452
795
13
宇佐美コミュニティセンター 児童室
1,594
1,813
3,407
14
八
館
373
440
813
15
八幡野コミュニティセンター 児童室
1,751
2,201
3,952
16
富戸コミュニティセンター大会議室
1,340
1,550
2,890
17
生涯学習センター池会館
514
564
1,078
18
生涯学習センター赤沢会館
357
407
764
19
大 原 武 道 場 第 2 道 場
740
888
1,628
20
小
館
2,203
2,562
4,765
21
大 室 高 原 自 治 会 事 務 所
1,206
1,334
2,540
798
924
1,722
田
幡
室
会
室
女
会
公
町
民
会
生涯学習センター中央会館
22
第
1
会
議
室
23
宇 佐 美 中 学 校 会 議 室
1,657
1,904
3,561
24
対 島 中 学 校 美 術 室
1,419
1,617
3,036
28,932
33,600
62,532
合
計
- 44 -
⑵ 最近の選挙記録(単位:人・%・千円)
期日前
選挙期日
選
挙
名
定数
候補 当日有 投 票
及び
者数 権者数 者 数
不在者
投票率
無 効
投票率
投票数
21. 5.24 伊
東
2
62,048 39,829
7,059
64.19
1.35
19,882
伊東市議会議員補欠選挙
2
4
62,048 39,774
7,015
64.10
4.63
5,360
挙
1
4
62,009 32,360
6,294
52.19
0.89
23,555
21. 8.30 衆 議 院 小 選 挙区 選 出 議 員選 挙
1
3
62,760 40,936
9,868
65.23
2.77
衆 議 院 比 例 代表 選 出 議 員選 挙
21
93
62,760 40,928
9,868
65.21
2.29
最高裁判所裁判官国民審査
―
―
62,707 39,554
8,720
63.08
2.86
21.10.25 参議院静岡県選出議員補欠選挙
1
4
62,769 19,539
4,523
31.13
1.16
22. 7.11 参 議 院 静 岡 県 選 出 議 員 選 挙
2
5
62,703 35,629
8,579
56.82
4.06
参議院比例代表選出議員選挙
48
186 62,703 35,629
8,583
56.82
2.83
静岡県伊東市県議会議員選 挙
1
2
61,820 35,584
7,603
57.56
1.45
22,874
23. 9.25 伊 東 市 議 会 議 員 選 挙
22
30
62,076 37,531
8,224
60.46
0.88
38,771
23. 4.10
県
知
選
(千円)
1
岡
長
経費
挙
21. 7. 5 静
市
執行
事
選
25,541
22,660
22,057
※ 投票者数は不在者投票数も含む、期日前及び不在者投票数は在外投票数を含む。
⑶ 各種選挙
選
挙
名
選挙定数
任期満了
選
挙
名
伊東市農業委員会委員
15
26. 7.19
吉田財産区議会議員
10
25. 2.12
鎌田財産区議会議員
12
28. 1.24
川奈財産区議会議員
10
26. 2.11
湯川財産区議会議員
14
28. 2.11
十足財産区議会議員
9
26. 6.26
松原財産区議会議員
14
28. 2.11
荻財産区 議会議 員
12
26. 6.28
玖須美財産区議会議員
12
28. 2.13
静岡海区漁業調整委員会委員
9
24. 8.14
岡 財 産 区 議 会 議 員
10
28. 2.13
富戸・吉田土地改良区総代
30
28. 3.28
新井財産区議会議員
9
25. 2. 6
⑷ 選挙啓発事業
伊東市明るい選挙推進協議会(昭和33年4月設立、現在委員数:179人)
・総会兼明るい選挙推進大会、委員研修会及び役員会
・市内小中高校生を対象にした啓発ポスターの募集、展示
・一般有権者を対象にした啓発資料の作成、配付
・未来の有権者である学生を対象にした選挙啓発
- 45 -
選挙定数
任期満了
8 財
政
〔財政課〕
⑴ 平成24年度予算
① 平成24年度各会計当初予算(単位:千円)
24年度
会 計 区 分
一
うち繰入金等
23年度
較
特
当初予算額
繰入先会計
22,050,000
競輪事業
1
22,880,000
△830,000
△3.6
1,992,000
一般会計
786,000
2,132,000
△140,000
△6.6
業
13,219,000
―
―
13,686,000
△467,000
△3.4
国民健康保険事業
10,282,000
一般会計
750,000
10,154,000
128,000
1.3
般
会
計
下 水 道 事 業
競
輪
事
当初予算額
比
予算額
増
減
増減率%
別
地
取
得
31,560
一般会計
31,500
150,750
△119,190
△79.1
霊
園
事
業
62,200
一般会計
53,400
122,200
△60,000
△49.1
介護保険事業
5,872,507
一般会計
860,000
5,432,564
439,943
8.1
介護老人保健施設
85,700
一般会計
21,850
85,700
0
0.0
後期高齢者医 療
1,542,482
一般会計
800,000
1,420,520
121,962
8.6
33,087,449
―
3,302,750
33,183,734
△96,285
△0.3
病 院 事 業 会 計
4,110,012
一般会計
285,000
2,067,392
2,042,620
98.8
水 道 事 業 会 計
2,737,512
一般会計
4,576
2,823,611
△86,099
△3.0
計
61,984,973
―
3,592,327
60,954,737
1,030,236
1.7
額
3,592,327
―
―
3,540,780
51,547
1.5
計
58,392,646
―
―
57,413,957
978,689
1.7
会
土
計
合
計
合
重
純
複
※ 病院事業会計及び水道事業会計の予算額については、収益的支出額と資本的支出額の合計額とした。
198.8
- 46 -
② 平成24年度一般会計予算款項別集計(単位:千円)
歳
入
款 ・ 項 区 分
平成24年度当初予算額
平成23年度
比
較
構成比率%
当初予算額(B)
11,140,641
50.5
11,593,303
△452,662
△3.9
税
3,404,514
15.4
3,407,956
△3,442
△0.1
2 固 定 資 産 税
5,549,972
25.2
5,921,026
△371,054
△6.3
3 軽 自 動 車 税
129,221
0.6
130,029
△808
△0.6
4 市 た ば こ 税
560,980
2.5
547,605
13,375
2.4
5 特 別土地保有税
102
0.0
102
0
0.0
税
325,885
1.5
342,604
△16,719
△4.9
7 都 市 計 画 税
1,169,967
5.3
1,243,981
△74,014
△5.9
164,000
0.7
187,000
△23,000
△12.3
1 自動車重量譲与税
119,000
0.5
137,000
△18,000
△13.1
2 地方揮発油譲与税
45,000
0.2
50,000
△5,000
△10.0
23,000
0.1
26,000
△3,000
△11.5
23,000
0.1
26,000
△3,000
△11.5
8,000
0.0
8,000
0
0.0
8,000
0.0
8,000
0
0.0
5,000
0.0
5,000
0
0.0
5,000
0.0
5,000
0
0.0
600,000
2.7
600,000
0
0.0
1 地方消費税交付金
600,000
2.7
600,000
0
0.0
7 ゴルフ場利用税交付金
60,000
0.3
70,000
△10,000
△14.3
60,000
0.3
70,000
△10,000
△14.3
1
0.0
1
0
0.0
1
0.0
1
0
0.0
70,000
0.3
70,000
0
0.0
70,000
0.3
70,000
0
0.0
40,000
0.2
90,000
△50,000
△55.6
40,000
0.2
90,000
△50,000
△55.6
2,000,000
9.1
2,000,000
0
0.0
2,000,000
9.1
2,000,000
0
0.0
14,000
0.1
15,000
△1,000
△6.7
14,000
0.1
15,000
△1,000
△6.7
263,549
1.2
273,964
△10,415
△3.8
263,549
1.2
273,964
△10,415
△3.8
770,605
3.5
811,565
△40,960
△5.0
(A)
1 市
1 市
6 入
税
民
湯
2 地 方 譲 与 税
3 利子割交付金
1 利子割交付金
4 配当割交付金
1 配当割交付金
5 株式等譲渡所得割交付金
1 株式等譲渡所得割交付金
6 地方消費税交付金
1 ゴルフ利用税交付金
8 特別地方消費税交付金
1 特別地方消費税交付金
9 自動車取得税交付金
1 自動車取得税交付金
10 地 方特例交付金
1 地 方特例交付金
11 地 方 交 付 税
1 地 方 交 付 税
12 交通安全対策特別交付金
1 交通安全対策特別交付金
13 分担金及び負担金
1 負
担
金
14 使用料及び手数料
(A)-(B)
増減率%
1 使
用
料
534,659
2.4
550,411
△15,752
△2.9
2 手
数
料
235,946
1.1
261,154
△25,208
△9.7
3,322,854
15.1
3,356,124
△33,270
△1.0
2,915,655
13.2
3,021,613
△105,958
△3.5
15 国 庫 支 出 金
1 国 庫 負 担 金
- 47 -
2 国 庫 補 助 金
3 委
16 県
託
391,006
1.8
313,593
77,413
24.7
16,193
0.1
20,918
△4,725
△22.6
1,483,238
6.7
1,562,652
△79,414
△5.1
金
支
出
金
1 県
負
担
金
803,813
3.6
722,681
81,132
11.2
2 県
補
助
金
527,758
2.4
662,094
△134,336
△20.3
金
151,667
0.7
177,877
△26,210
△14.7
40,017
0.2
39,179
838
2.1
1 財産運用収入
40,011
0.2
39,168
843
2.2
2 財産売払収入
6
0.0
11
△5
△45.5
11,498
0.1
15,516
△4,018
△25.9
11,498
0.1
15,516
△4,018
△25.9
3,161
0.0
18,741
△15,580
△83.1
3,161
0.0
18,741
△15,580
△83.1
10,000
0.0
10,000
0
0.0
10,000
0.0
10,000
0
0.0
170,036
0.8
153,555
16,481
10.7
26,941
0.1
25,002
1,939
7.8
2 市 預 金 利 子
1
0.0
1
0
0.0
3 貸 付金元利収入
45,863
0.2
50,118
△4,255
△8.5
4 受託事業収入
154
0.0
154
0
0.0
5 収益事業収入
1
0.0
1
0
0.0
97,076
0.4
78,279
18,797
24.0
1,850,400
8.4
1,974,400
△124,000
△6.3
1,850,400
8.4
1,974,400
△124,000
△6.3
22,050,000
100.0
22,880,000
△830,000
△3.6
3 委
17 財
産
18 寄
託
収
入
附
1 寄
19 繰
金
附
入
金
金
1 基 金 繰 入 金
20 繰
越
1 繰
21 諸
金
越
収
金
入
1 延滞金加算金及び過料
6 雑
入
22 市
債
1 市
債
歳
入
歳
出
合
計
(A)
1 議
会
平成23年度
平成24年度当初予算額
款 ・ 項 区 分
当初予算額(B)
(A)-(B)
較
増減率%
248,410
1.1
205,057
43,353
21.1
248,410
1.1
205,057
43,353
21.1
1,922,013
8.7
2,519,039
△597,026
△23.7
1,335,675
6.1
1,836,390
△500,715
△27.3
費
339,390
1.5
354,898
△15,508
△4.4
3 戸籍住民基本台帳費
190,327
0.9
188,817
1,510
0.8
費
22,071
0.1
101,439
△79,368
△78.2
5 統 計 調 査 費
8,476
0.0
11,050
△2,574
△23.3
6 監 査 委 員 費
26,074
0.1
26,445
△371
△1.4
8,198,426
37.2
8,115,133
83,293
1.0
1 社 会 福 祉 費
3,143,677
14.3
3,038,147
105,530
3.5
2 児 童 福 祉 費
2,875,952
13.0
2,998,770
△122,818
△4.1
3 生 活 保 護 費
2,169,837
9.8
2,069,189
100,648
4.9
4 災 害 救 助 費
8,960
0.0
9,027
△67
△0.7
1 議
2 総
費
構成比率%
比
会
務
費
費
1 総 務 管 理 費
2 徴
税
4 選
3 民
挙
生
費
- 48 -
4 衛
生
3,221,977
14.6
3,167,136
54,841
1.7
1 保 健 衛 生 費
1,597,751
7.2
1,640,904
△43,153
△2.6
2 清
費
1,486,393
6.7
1,353,103
133,290
9.9
3 環 境 保 全 費
137,833
0.6
173,129
△35,296
△20.4
252,462
1.1
312,991
△60,529
△19.3
252,462
1.1
312,991
△60,529
△19.3
127,267
0.6
174,847
△47,580
△27.2
5 労
費
掃
働
1 労
費
働
諸
費
6 農 林 水 産 業 費
1 農
業
費
55,845
0.3
69,611
△13,766
△19.8
2 林
業
費
49,753
0.2
68,408
△18,655
△27.3
費
21,669
0.1
36,828
△15,159
△41.2
543,524
2.5
624,189
△80,665
△12.9
3 水
産
業
7 観 光 商 工 費
1 観
光
費
453,638
2.1
534,042
△80,404
△15.1
2 商
工
費
89,886
0.4
90,147
△261
△0.3
1,997,602
9.1
2,070,746
△73,144
△3.5
1 土 木 管 理 費
200,615
0.9
133,701
66,914
50.0
2 道路橋りょう費
569,968
2.6
698,715
△128,747
△18.4
8 土
木
費
3 河
川
費
38,267
0.2
49,854
△11,587
△23.2
4 港
湾
費
28,941
0.1
61,639
△32,698
△53.0
5 都 市 計 画 費
1,084,144
4.9
1,044,904
39,240
3.8
75,667
0.3
81,933
△6,266
△7.6
1,035,947
4.7
1,085,680
△49,733
△4.6
1,035,947
4.7
1,085,680
△49,733
△4.6
1,577,696
7.2
1,658,345
△80,649
△4.9
1 教 育 総 務 費
234,814
1.1
229,164
5,650
2.5
2 小
学
校
費
425,094
1.9
419,584
5,510
1.3
3 中
学
校
費
147,298
0.7
214,585
△67,287
△31.4
4 幼
稚
園
費
413,507
1.9
457,286
△43,779
△9.6
5 社 会 教 育 費
251,324
1.1
232,996
18,328
7.9
6 保 健 体 育 費
105,659
0.5
104,730
929
0.9
75
0.0
75
0
0.0
1 農林水産施設災害復旧費
45
0.0
45
0
0.0
2 公共土木施設災害復旧費
30
0.0
30
0
0.0
2,860,025
13.0
2,871,982
△11,957
△0.4
2,860,025
13.0
2,871,982
△11,957
△0.4
14,576
0.1
24,780
△10,204
△41.2
14,576
0.1
24,780
△10,204
△41.2
50,000
0.2
50,000
0
0.0
50,000
0.2
50,000
0
0.0
22,050,000
100.0
22,880,000
△830,000
△3.6
6 住
9 消
宅
防
費
1 消
10 教
費
防
育
費
費
11 災 害 復 旧 費
12 公
債
1 公
13 諸
費
債
支
出
費
金
1 公 営 企 業 費
14 予
備
費
1 予
備
歳
合
出
費
計
- 49 -
③ 平成24年度一般会計予算性質別比較(単位:千円・%)
平成24年度 (A)
平成23年度 (B)
当初予算
構成比
当初予算
4,865,294
22.1
5,463,342
23.9
△598,048
89.1
224,922
1.0
224,048
1.0
874
100.4
2,513,750
11.4
2,563,804
11.2
△50,054
98.0
2,439,357
11.1
2,488,727
10.9
△49,370
98.0
74,393
0.3
75,077
0.3
△684
99.1
1,263,072
5.7
1,853,106
8.1
△590,034
68.2
① 管 理 職 手 当
22,204
0.1
23,177
0.1
△973
95.8
② 時間外勤務手当
58,764
0.3
84,730
0.4
△25,966
69.4
③ 期末・勤勉手当
863,822
3.9
891,843
3.9
△28,021
96.9
④ 退
当
168,000
0.8
644,000
2.8
△476,000
26.1
⑤ その他の手当
150,282
0.7
209,356
0.9
△59,074
71.8
863,550
3.9
822,384
3.6
41,166
105.0
3,227,267
14.6
3,446,326
15.1
△219,059
93.6
区
1 人
分
件
費
⑴ 議員委員等報酬手当
⑵ 基
本
給
① 給
料
② 扶養・地域手当
⑶ その他の手当
職
手
⑷ 地方公務員共済負担金等
2 物
件
費
構成比
比
較
(A)-(B)
(A)/(B)
⑴ 賃
金
346,456
1.6
317,744
1.4
28,712
109.0
⑵ 旅
費
41,745
0.2
38,727
0.2
3,018
107.8
⑶ 交
際
費
2,680
0.0
2,680
0.0
0
100.0
⑷ 需
用
費
459,436
2.1
450,521
2.0
8,915
102.0
⑸ 役
務
費
154,596
0.7
153,436
0.7
1,160
100.8
⑹ 委
託
料
1,788,445
8.1
2,033,120
8.9
△244,675
88.0
⑺ 使用料及び賃借料
321,725
1.5
328,911
1.4
△7,186
97.8
⑻ 備 品 購 入 費
57,404
0.3
68,960
0.3
△11,556
83.2
⑼ そ
54,780
0.2
52,227
0.2
2,553
104.9
3 維 持 補 修 費
149,247
0.7
151,856
0.7
△2,609
98.3
4 扶助費・補助費等
5,694,382
25.8
5,571,637
24.4
122,745
102.2
費
4,646,480
21.1
4,615,711
20.2
30,769
100.7
⑵ 負 担 金 ・寄 附 金
129,264
0.6
119,178
0.5
10,086
108.5
⑶ 補助・交付金
344,720
1.6
373,791
1.6
△29,071
92.2
⑷ そ
573,918
2.6
462,957
2.0
110,961
124.0
1,465,010
6.6
1,573,665
6.9
△108,655
93.1
1,464,935
6.6
1,573,590
6.9
△108,655
93.1
① 補 助 事 業 費
699,160
3.2
688,278
3.0
10,882
101.6
② 単 独 事 業 費
728,025
3.3
815,562
3.6
△87,537
89.3
③ 県営事業負担金
37,750
0.2
69,750
0.3
△32,000
54.1
75
0.0
75
0.0
0
100.0
① 補 助 事 業 費
0
0.0
0
0.0
0
―
② 単 独 事 業 費
75
0.0
75
0.0
0
100.0
2,859,995
13.0
2,871,952
12.6
△11,957
99.6
2,857,995
13.0
2,869,952
12.5
△11,957
99.6
⑴ 扶
の
助
の
他
他
5 建 設 事 業 費
⑴ 普通建設事業費
⑵ 災害復旧事業
6 公
債
費
⑴ 地方債元利償還金
① 元
金
2,436,688
11.1
2,419,867
10.6
16,821
100.7
② 利
子
421,307
1.9
450,085
2.0
△28,778
93.6
- 50 -
⑵ 一時借入金利子
2,000
0.0
2,000
0.0
0
100.0
金
58,299
0.3
107,763
0.5
△49,464
54.1
8 投資及び出資金
10,000
0.0
20,000
0.1
△10,000
50.0
9 貸
付
金
78,180
0.4
82,680
0.4
△4,500
94.6
10 繰
出
金
3,592,326
16.3
3,540,779
15.5
51,547
101.5
11 予
備
費
50,000
0.2
50,000
0.2
0
100.0
22,050,000
100.0
22,880,000
100.0
△830,000
96.4
7 積
歳
立
出
合
計
- 51 -
④ 平成24年度新規事業予定一覧(単位:千円)
款別・会計別
総 務 費
事
業
名(内
容
・いとう創造大賞事業
・ヨーロッパ友好都市訪問事業
農林水産業費
観光商工費
消 防 費
・高齢者公共交通機関割引証購入費助成事業
8,300
・在宅高齢者緊急入所等措置事業
2,000
・地域密着型介護老人福祉施設整備費補助事業
40,000
・伊豆栄光湯川保育園措置委託及び運営補助事業
119,469
・子育て支援医療費助成事業
121,244
17,438
・地域医療フォーラム開催事業
300
・太陽光発電システム設置費補助事業
3,000
・地産地消推進事業
1,000
・有害鳥獣対策等補助事業
1,950
・農業体験補助事業
250
・宇佐美漁港海岸整備効果調査委託事業
1,800
・ジオパーク推進事業
7,850
・さくらの里整備事業
15,000
・一碧湖自然観察橋改修事業
3,500
・新規観光資源の活用事業
1,000
・観光誘客交流促進事業
1,000
・誘客対策促進補助事業
6,000
・商業パワー全開補助事業
3,000
・木造住宅建替支援事業
5,000
600
・災害対策利子補給事業
18,000
・芹田・大原線道路改良事業
24,000
・橋りょう長寿命化計画策定事業
6,000
・都市計画基礎調査委託事業
1,800
・都市計画基本図作成委託事業
25,000
・人にやさしいまちづくり事業
3,000
・中心市街地案内サイン整備事業
9,000
・富戸公園整備事業
5,000
・物見ヶ丘公園整備事業
1,500
・城平住宅外壁改修工事
9,000
・市営住宅長寿命化計画策定事業
4,000
・耐震性貯水槽建設事業
13,000
・普通消防ポンプ自動車買換事業
63,000
・同報無線屋外受信設備設置事業
3,000
・デジタル防災行政無線システム共同整備事業
1,530
・通級指導教室支援事業
教 育 費
費
594
・菓子のまち振興補助事業
土 木 費
業
2,570
・がん検診推進事業
衛 生 費
事
110
・障害者計画等策定事業
民 生 費
等)
852
・富戸の魚見小屋改修事業
2,000
・伝統文化育成補助事業
800
- 52 -
教 育 費
・生涯学習センター改修事業
後期高齢者医療
20,600
・学校開放事業
2,050
・一日人間ドック事業
2,018
⑵ 決算
① 平成22年度各会計決算(単位:千円・%)
会
計
別
歳入予算額
歳入決算額
25,256,630
24,888,505
2,352,909
業
国民健康保険事業
一 般 会 計
下 水 道 事 業
競
特
別
会
計
企
業
会
計
輪
事
収入率
歳出予算額
歳出決算額
執行率
98.5
25,256,630
24,299,757
96.2
2,258,724
96.0
2,352,909
2,235,886
95.0
15,115,994
14,262,254
94.4
15,115,994
14,697,677
97.2
10,122,159
10,270,075
101.5
10,122,159
9,893,389
97.7
土
地
取
得
32,600
32,559
99.9
32,600
32,505
99.7
老
人
保
健
20,970
13,191
62.9
20,970
13,191
62.9
霊
園
事
業
71,593
71,327
99.6
71,593
71,227
99.5
介護保険事業
5,681,596
5,629,188
99.1
5,681,596
5,628,495
99.1
介護老人保健施設
51,500
51,454
99.9
51,500
51,283
99.6
後期高齢者医療
1,470,285
1,457,148
99.1
1,470,285
1,436,808
97.7
34,919,606
34,060,461
97.5
4,068,120
3,941,800
96.9
319,313
318,884
99.9
1,539,275
1,508,052
98.0
1,208,930
1,143,590
94.6
合
計
34,919,606
34,045,920
97.5
病
収益的収入
4,075,576
3,959,214
97.1
院
収益的支出
事
資本的収入
業
資本的支出
水
収益的収入
道
収益的支出
事
資本的収入
業
資本的支出
210,573
1,701,704
408,274
210,597
1,719,519
374,650
- 53 -
100.0
101.0
91.8
② 普通会計の状況(単位:千円・%)
区
18年度
19年度
20年度
21年度
22年度
額
22,568,031
22,523,583
22,480,071
24,718,088
24,884,702
率
60.5
63.7
64.1
58.1
56.1
額
22,380,424
22,272,346
21,859,069
24,156,402
24,295,799
投 資 的 経 費 比 率
8.5
7.3
6.9
7.5
7.6
率
30.4
30.2
27.6
23.0
23.1
歳 入 歳 出 差 引 額
187,607
251,237
621,002
561,686
588,903
翌年度へ繰り越すべき財源
0
3,231
104,142
71,350
145,244
支
187,607
248,006
516,860
490,336
443,659
支
12,678
60,399
268,854
△26,524
△46,677
金
50,070
90,300
273,344
327,951
440,175
金
―
―
―
―
―
積 立 金 取 崩 し 額
0
0
0
0
0
実 質 単 年 度 収 支
62,748
150,699
542,198
301,427
393,498
基 準 財 政 収 入 額
9,377,119
9,575,165
9,587,645
9,220,046
8,761,545
基 準 財 政 需 要 額
10,735,626
10,753,455
10,930,287
10,954,548
10,929,891
標
準
財
政
規
模
13,654,881
13,654,757
14,369,936
14,566,638
15,031,402
経
常
収
支
比
率
85.4
88.7
86.3
85.9
85.5
0.891
0.886
0.880
0.870
0.840
率
1.4
1.7
3.6
3.4
3.0
率
14.0
13.8
13.0
13.2
13.1
歳
収
自
歳
支
状
人
実
単
分
入
主
財
出
件
質
年
繰
源
総
費
比
収
度
積
況
総
収
立
上
償
還
財政力指数(3年間平均値)
実
質
公
収
債
支
費
比
比
積
立
金
現
在
高
1,492,229
1,642,355
2,170,055
2,926,090
3,608,431
地
方
債
現
在
高
25,874,567
25,598,352
24,996,463
24,088,793
23,748,679
債 務 負 担 行 為 額
2,086,074
1,826,181
2,319,722
1,612,618
1,823,792
⑶ 市債の状況(単位:千円・%)
区
1普
⑴土
分
通
債
平成20年度末
金
額
13,375,169
構成比
平成21年度末
金
額
構成比
平成22年度末
金
額
構成比
平成23年度末
金
額
構成比
54.4 12,288,661
51.7 11,304,842
48.1 10,502,959
45.2
木
6,277,426
25.5
6,039,732
25.4
5,692,699
24.2
5,518,262
23.8
⑵ 農林水産
254,980
1.0
243,962
1.0
255,036
1.1
235,148
1.0
育
1,769,834
7.2
1,511,532
6.4
1,265,944
5.4
1,059,192
4.6
⑷ 公営住宅
1,045,675
4.2
973,472
4.1
899,403
3.8
823,402
3.5
⑶教
一 般 会 計
⑸衛
生
560,110
2.3
432,916
1.8
317,901
1.4
206,541
0.9
⑹消
防
728,819
3.0
642,970
2.7
595,049
2.5
678,202
2.9
⑺民
生
582,690
2.4
505,638
2.1
558,980
2.4
485,744
2.1
⑻庁
舎
1,527,793
6.2
1,415,637
6.0
1,298,916
5.5
1,177,442
5.1
⑼そ の 他
627,842
2.6
522,802
2.2
420,914
1.8
319,026
1.4
2災害復旧
68,444
0.3
61,300
0.3
52,155
0.2
42,899
0.2
木
36,985
0.2
34,019
0.1
29,227
0.1
24,381
0.1
⑵ 農林水産
3,253
0.0
2,737
0.0
2,216
0.0
1,690
0.0
17,709
0.1
15,284
0.1
12,824
0.1
10,330
0.0
⑴土
⑶教
育
- 54 -
⑷そ の 他
一 般 会 計
3そ
の
10,497
他
11,164,275
0.0
9,260
45.4 11,432,672
0.0
7,888
48.1 12,168,057
0.0
6,498
0.0
51.7 12,671,365
54.6
⑴ 水道事業出資債
1,430,785
5.8
1,391,720
5.9
1,336,291
5.7
1,274,379
5.5
⑵ 住民税等減税補てん債
2,199,170
8.9
1,928,836
8.1
1,653,402
7.0
1,374,830
5.9
249,192
1.0
223,761
0.9
197,793
0.8
171,277
0.7
⑷ 臨時財政対策債
5,435,128
22.1
6,088,355
25.6
7,324,321
31.1
8,413,379
36.2
⑸ 退職手当債
1,850,000
7.5
1,800,000
7.6
1,656,250
7.0
1,437,500
6.2
⑶ 臨時税収補てん債
計
1下 水 道 事 業
24,607,888
100.0 23,782,633
100.0 23,525,054
100.0 23,217,223
100.0
13,606,265
85.4 13,669,506
86.2 13,770,734
87.1 13,816,896
88.1
特 2競
輪
事
業
369,849
2.3
320,343
2.0
269,765
1.7
218,095
1.4
別 3土
地
取
得
124,400
0.8
93,300
0.6
62,200
0.4
31,100
0.2
会 4霊
園
事
業
223,988
1.4
179,650
1.1
135,263
0.9
90,817
0.6
計 5 介護老人保健施設
1,600,888
10.1
1,596,817
10.1
1,580,545
10.0
1,529,544
9.8
100.0
計
合
計
15,925,390
100.0 15,859,616
100.0 15,818,507
100.0 15,686,452
40,533,278
39,642,249
39,343,561
38,903,675
⑷ 基金及び貸付金等の状況(各年度末現在、単位:千円)
区
財
分
調
整
21年度
22年度
23年度
238,592
511,936
839,887
1,280,062
1,778,660
環 境 施 設 等 整 備 基 金
4,143
4,149
4,150
4,151
4,152
減
金
9,744
9,757
9,759
9,761
109,764
一
ふ る さ と 伊 東 応 援 基 金
-
5,470
4,968
931
1,303
般
福
金
259,339
260,207
251,875
267,226
268,752
会
介護従事者処遇改善臨時特例基金
-
49,544
33,545
16,469
0
計
医
療
施
設
設
置
基
金
1,012,350
1,255,765
1,679,286
1,926,809
2,033,614
基
交
通
遺
児
援
護
基
金
39,352
45,000
44,697
44,211
43,731
金
ふるさと水と土と緑の基金
10,057
10,072
10,074
10,076
10,079
観
金
11,098
11,116
11,118
11,120
11,123
金
56,567
55,467
54,158
52,969
51,779
1,641,242
2,218,483
2,943,517
3,623,785
4,312,957
1,379
1,381
1,382
1,382
1,382
債
基
祉
光
施
英
基
20年度
金
育
政
19年度
基
設
奨
整
備
学
基
基
計
特
競
輪
事
別
国民健康保険保険給付等支払準備基金
107,019
383,223
595,381
776,521
781,708
会
土
金
102,958
74,476
74,491
74,506
18,648
計
天
金
1,113
1,115
1,115
1,115
1,115
基
介護保険保険給付支払準備金
680,250
682,321
640,550
533,878
330,781
金
計
892,719
1,142,516
1,312,919
1,387,402
1,133,634
2,533,961
3,360,999
4,256,436
5,011,187
5,446,591
3,435
5,722
5,638
5,674
2,372
地
城
業
開
霊
基
基
発
園
金 合
整
基
備
基
金
計
水洗便所改造等資金(公共下水道)
育
英
奨
学
資
金
27,647
27,230
28,260
28,589
26,601
貸
災
害
援
護
資
金
42,757
36,060
28,771
23,724
15,793
付
社会福祉施設等従事者修学資金
5,440
2,260
1,580
858
460
金
伊 東 市 土 地 開 発 公 社
220,000
220,000
220,000
220,000
220,000
伊東市勤労者住宅建設資金
120,513
116,683
108,343
85,370
62,980
伊東市勤労者在来軸組木造住宅建設
123,302
146,185
170,903
185,837
176,336
- 55 -
貸
伊 東 市 勤 労 者 教 育 資 金
25,037
23,750
25,880
29,223
36,423
付
伊
-
-
1,050
3,000
3,600
572,563
577,890
590,425
582,275
544,565
出 資証 券(出 捐の証ほ か )
165,640
170,340
170,340
170,340
170,340
有 価証 券(
424,030
424,200
424,200
424,200
424,200
東
市
入
金
学
時
計
株
券
)
⑸ 市有財産(平成23年度末現在)
区
行
財
産
庁
面
公
本
有
警 察 ・ 消 防 施 設
財
そ
産
政
土
分
の
舎
他 の
小
公
学
共
公
用
公
財
そ
産
の
小
19,330.80 ㎡
21,448.90 ㎡
7.11%
187,140.02
2.30
44,131.71
14.62
計
211,319.14
2.59
70,037.35
23.21
等
361,714.77
4.45
124,407.52
41.24
宅
154,251.30
1.90
64,670.60
21.43
園
548,841.67
6.74
378.81
0.13
施 設
349,407.18
4.29
38,829.68
12.87
1,414,214.92
17.38
228,286.61
75.67
1,625,534.06
19.97
298,323.96
98.88
林
6,063,511.19
74.51
0.00
0.00
他
449,437.52
5.52
3,371.13
1.12
8,138,482.77
100.00
301,695.09
100.00
山
の
合
0.23%
構 成 比
施 設
計
総
積
1.48
計
そ
面
4,456.74
合
普通財産
構成比
物
0.06
住
他 の
積
建
4,848.32
校
営
地
計
⑹ 庁用自動車(平成23年度末現在)
乗用自動車
14(3)
貨物自動車
特種用途自動車
特殊自動車
軽四貨物自動車
22(1)
41(11)
7
28(13)
軽四乗用自動車
17(14)
※ 括弧内はリース車。消防、水道関係、各福祉施設、振興公社及び市民病院への無償貸与分は除く。
9 土地開発公社
〔財政課〕
⑴ 沿革
昭和41年3月、財団法人伊東市開発公社として発足し、昭和47年の「公有地の拡大の推進に関する法律」
により、地域の秩序ある整備を図るために必要な公有地の取得、管理を行うことを目的に、昭和49年4月1
日「伊東市土地開発公社」に組織変更した。現在の基本財産は500万円である。
⑵ 公共用地取得受託事業
年度
用 地 取 得 事 業 名
保育園用地
43
面 積
取得価格
譲渡価格
(㎡)
(千円)
(千円)
公
社
収入年度
玖須美
1,650.00
27,500
29,660 昭和 42~
〃
9,752.04
20,650
22,200
42
宇佐美
玖須美
1,086.60
1,765.65
13,160
29,376
14,150
31,643
42
43
公営住宅用地
〃
3,861.15
14,016
15,170
43
公共事業用地(駐車場用地)
岡
1,698.96
57,000
63,445
45
松 原
4,920.63
29,329
30,118
44
昭 41 公営住宅用地
42
取得地区
幼稚園拡張用地
公共事業用地(職業訓練所用地等)
公営住宅用地
- 56 -
44
45
46
47
48
49
鉱泉用地
3.30
12,500
13,500
45
丸山公園用地
松 原
16,493.97
104,769
112,365
46~47
松原公園用地
公営住宅用地
〃
荻
3,229.26
16,082.00
39,047
107,580
41,907
115,160
46
47
静岡地方法務局伊東出張所用地
岡
817.52
29,675
31,509
48
丸山公園用地
池水源涵養地
松 原
池
55,354.78
31,240.00
262,881
118,126
305,400
152,639
48~52
49~53
文化センター用地
社会教育センター用地
玖須美
岡
1,466.12
2,055.93
115,310
205,000
115,359
239,689
48
50~52
心身障害児総合福祉センター用地
富 戸
岡
15,735.00
8,914.83
276,000
185,340
304,293
210,379
50~51
51~52
荻
33,755.46
444,180
552,400
51~54
公園及び道路用地
玖須美
19,000.00
238,500
268,715
51~53
大池小学校拡張用地
保健福祉センター入口道路用地
吉 田
岡
8,869.13
158.61
120,727
7,586
131,596
8,080
51
52
池
9,247.41
88,138
101,450
52~54
52~53
52
保健福祉センター用地
50
岡
公営住宅用地
51
池小学校拡張用地
52
南幼稚園本園移転用地
伊東高校跡地(東小学校移転用地)
川 奈
大 原
2,742.40
21,099.57
47,951
1,542,378
54,018
1,580,340
奥野ダム代替地
鎌 田
23,688.18
146,021
148,254
54
消防署出張所用地
広 野
430.00
45,322
53,245
55~57
55
清掃工場建設用地
南小学校プール建設用地
鎌 田
玖須美
39,349.93
1,654.39
109,631
34,532
141,697
36,760
56~60
56~57
56
奥野ダム周辺観光施設整備用地
鎌 田
4,918.02
91,776
114,183
62
57
市庁舎駐車場用地
渚 町
1,407.81
317,159
386,100
58~62
宇佐美コミュニティ施設用地
宇佐美
591.53
69,786
84,777
59~63
59
八幡野小学校移転用地
宇佐美コミュニティ施設用地
八幡野
宇佐美
15,920.24
412.82
188,913
48,702
205,140
59
58,200 60~平成元
60
宇佐美コミュニティ施設用地
宇佐美
472.92
55,793
65,720 61~平成2
荻
11,027.18
170,128
192,210 62~平成元
宇佐美
1,095.65
168,292
196,010 62~平成3
岡
2,348.41
510,334
510,400 平成8~13
58
61
平7
重症心身障害者(児)援護施設用地
宇佐美駅前地域整備関連用地
子ども広場用地
54
9
庁舎跡地利用計画用地
松 原
436.81
108,818
109,500
10~15
13
市道改良計画用地
玖須美
787.85
177,449
181,530
13~18
22,087.64
260,000
260,560
14
272.33
88,058
90,020
14
医療施設建設計画用地
市道吉田道線改良計画用地
岡・鎌田
川 奈
- 57 -
14~19
10 海 岸 埋 立 事 業
〔財政課〕
⑴ 公有水面埋立事業
場 所
玖須美静海
面 積(㎡)
工事費(千円)
及び工事年次
27,720.29
内
訳
(㎡)
うち市債
63,460
30,000
昭和 33~35 年
(昭和 55.3
市有地
6,704.44
下水道ポンプ場用地
1,540.00
観光会館敷(含別館)
4,695.88
消防庁舎敷
地積更正による
468.56
県有地(物揚場等)
増 328.63 ㎡)
13,991.10
漁協所有地
6,159.47
玖須美区有地(浴場)
湯川四丁目
8,050.51
73,325
73,200
昭和 39~40 年
396.69
売却処分地
市有地
468.59
1,778.98
プール敷地
1,233.43
堤防敷
545.55
バイパス用地
2,940.97
売却処分地
3,330.56
売却処分地
16,141.36
(他に下水道ポンプ用地 4,194.30 ㎡を造成)
湯川字堅岩
24,645.66
487,870
487,000
昭和 41~44 年
バイパス用地
6,298.30
護岸敷地等
2,206.00
(他に下水道処理場用地約 28,406 ㎡、
東松原町
7,979.91
228,210
124,800
昭和 47~49 年
この護岸敷 2,639 ㎡を造成)
駐車場及び公園用地
5,506.70
護岸敷
1,806.78
物揚場敷
湯川字白石
44,278.67
1,469,720
昭和 53~60 年
湯川字横磯
13,138.87
平成5~7年
852,686
1,464,000
241.63
防波堤
下水道処理場用地(計画地債務)
424.80
13,937.53
公共用地
(
〃
)
16,989.67
道路用地
(
〃
)
8,256.49
護岸用地
(
〃
)
2,620.50
その他緑地帯等 (
〃
)
8,262.49
遊戯船保管施設用地
緑地
- 58 -
12,017.20
530.65・591.02
11 市
税
⑴ 市税の税率(平成24年4月1日現在)
税
目
個人市民税
〔課税課〕
税
率
等
均
等
割
3,000円
所
得
割
100分の6
従業員数50人以下
資本金等の額が1,000万円以下の法人
均
法人市民税 等
〃
50人超
12万円
資本金等の額が1,000万円を超え、
〃
50人以下
13万円
1億円以下の法人
〃
50人超
15万円
〃
50人以下
16万円
〃
50人超
40万円
資本金等の額が10億円を超える法人
〃
50人以下
41万円
資本金等の額が10億円を超え、50億円以下の法人
〃
50人超
175万円
資本金等の額が50億円を超える法人
〃
50人超
300万円
資本金等の額が1億円を超え、10億円以下の法人
割
法 人 税 割
100分の12.3
固定資産税
100分の1.4
原動機付自転車
軽自動車税
軽
自
動
1
種(50cc 以下)
1,000円
2
種(50cc 超、90cc 以下)
1,200円
3
種(90cc 超、125cc 以下)
1,600円
ミニカー
2,500円
二
輪
2,400円
三
輪
3,100円
四輪貨物
車
四輪乗用
自家用
4,000円
営業用
3,000円
自家用
7,200円
営業用
5,500円
小 型 特 殊 自 動 車(農耕用等)
〃
市たばこ税
5万円
1,600円
(その他)
4,700円
二輪小型自動車
4,000円
旧3級品(1,000本につき)
2,190円
旧3級品以外のもの(1,000本につき)
4,618円
特別土地
保有分
平成15年度分以降課税しない
100分の1.4
保有税
取得分
平成15年1月1日以降取得された土地に対しては課税しない
100分の3
都市計画税
入湯税
100分の0.3
利用料金(宿泊及び飲食料金を含む。
)が1,000円を超えるもの
- 59 -
150円
⑵ 平成22年度市税収入状況(単位:円・%)
税
目
市民税・個人
収入済額
不納欠損額
収入未済額
還付未済額 収納率
3,834,983,125
2,957,880,730
34,511,517
842,590,878
274,662
77.13
現年課税分
3,049,405,714
2,861,715,236
27,277
187,663,201
274,662
93.85
滞納繰越分
785,577,411
96,165,494
34,484,240
654,927,677
0
12.24
604,271,664
544,968,490
4,956,640
54,346,534
0
90.19
現年課税分
541,444,500
534,824,750
0
6,619,750
0
98.78
滞納繰越分
62,827,164
10,143,740
4,956,640
47,726,784
0
16.15
7,623,722,785
6,046,986,691 176,262,072 1,400,474,022
344,074
79.32
現年課税分
6,190,345,500
5,895,431,282
285,286,826
319,972
95.24
滞納繰越分
1,433,377,285
151,555,409 166,634,680 1,115,187,196
24,102
10.57
145,090,414
124,959,720
1,688,650
18,442,044
15,200
86.13
現年課税分
127,940,000
122,454,390
7,000
5,478,610
8,000
95.71
滞納繰越分
17,150,414
2,505,330
1,681,650
12,963,434
7,200
14.61
515,799,235
515,799,235
0
0
0
100.00
515,799,235
515,799,235
0
0
0
100.00
17,518,401
10,000
3,285,900
14,222,501
10,000
0.06
現年課税分
0
0
0
0
0
-
滞納繰越分
17,518,401
10,000
3,285,900
14,222,501
10,000
0.06
360,015,490
341,316,360
1,000,720
17,698,410
0
94.81
現年課税分
341,060,100
338,391,000
0
2,669,100
0
99.22
滞納繰越分
18,955,390
2,925,360
1,000,720
15,029,310
0
15.43
1,650,509,434
1,278,644,225
42,118,125
329,747,084
79,816
77.47
現年課税分
1,313,140,000
1,243,607,912
2,314,308
67,217,780
76,918
94.70
滞納繰越分
337,369,434
35,036,313
39,803,817
262,529,304
2,898
10.39
14,751,910,548 11,810,565,451 263,823,624 2,677,521,473
723,752
80.06
554,935,267
679,552
95.31
298,341,646 251,847,647 2,122,586,206
44,200
11.16
市民税・法人
固定資産税
軽自動車税
市たばこ税
現年課税分
特別土地保有税
入湯税
都市計画税
合
調定済額
〔収納課〕
計
現年課税分 12,079,135,049 11,512,223,805
滞納繰越分
2,672,775,499
- 60 -
9,627,392
11,975,977
⑶ 市民税納税義務者の推移(単位:人)
区
法
分
19年度
人
〔課税課〕
20年度
21年度
22年度
23年度
3,141
3,072
3,015
2,974
2,943
606
556
555
531
512
2,535
2,516
2,460
2,443
2,431
45,895
46,068
45,881
44,974
44,213
均等割のみ
12,869
12,970
13,135
13,199
13,157
所得割のみ
0
0
0
0
0
均等割・所得割
33,026
33,098
32,746
31,775
31,056
計
49,036
49,140
48,896
47,948
47,156
普通徴収(個人市民税)
33,521
32,946
32,747
31,912
30,750
均等割のみ
12,465
12,566
12,699
12,735
12,604
所得割のみ
0
0
0
0
0
21,056
20,380
20,048
19,177
18,146
12,374
13,122
13,134
13,062
13,463
均等割のみ
404
404
436
464
553
所得割のみ
0
0
0
0
0
均等割・所得割
11,970
12,718
12,698
12,598
12,910
計
45,895
46,068
45,881
44,974
44,213
1,979
2,021
2,020
2,007
2,080
均等割のみ
均等割・法人税割
個
人
均等割・所得割
特別徴収(個人市民税)
特別徴収義務者数
⑷ 固定資産税納税義務者の推移(単位:人)
区
分
土
地
38,723
38,837
38,869
38,864
38,667
家
屋
37,812
38,148
38,325
38,469
38,544
産
929
902
892
855
832
8
8
8
8
8
償
却
資
国有資産等所在市町村交付金
19年度
〔課税課〕
20年度
- 61 -
21年度
22年度
23年度
⑸ 軽自動車税課税台数の推移(単位:台)
区
分
18年度
〔課税課〕
19年度
20年度
21年度
22年度
23年度
原動機付自転車
8,293
8,165
7,948
7,809
7,634
7,383
50cc以下
7,345
7,186
6,921
6,711
6,495
6,236
51cc~90cc
533
509
498
483
446
396
91cc~125cc
401
446
480
546
612
673
14
24
49
69
81
78
17,620
18,332
18,832
19,285
19,659
19,588
ミニカー
軽 自 動 車
二
輪
752
780
800
813
848
812
三
輪
0
0
0
0
0
0
四輪乗用
10,223
10,909
11,499
12,099
12,488
12,671
四輪貨物自家用
6,568
6,565
6,447
6,281
6,214
6,002
四輪貨物営業用
77
78
86
92
109
103
83
82
80
83
87
82
小型特殊自動車
農
耕
用
23
23
22
24
26
28
そ
の
他
60
59
58
59
61
54
539
549
558
559
567
572
26,535
27,128
27,418
27,736
27,947
27,625
二輪小型自動車
計
⑹ 入湯税納税者数の推移(単位:人)
区
分
旅館・特別徴収義務者
19年度
〔課税課〕
20年度
21年度
22年度
23年度
253
261
263
261
269
課 税 者
1,980,549
1,956,777
1,835,676
1,798,006
1,691,056
免 税 者
21,110
23,087
30,186
20,772
19,702
148
137
123
117
104
課 税 者
384,414
357,316
328,585
299,710
225,963
免 税 者
23,095
21,695
22,855
22,896
19,512
5
5
4
5
5
課 税 者
250,849
235,183
219,228
176,018
185,747
免 税 者
174,379
181,470
183,464
187,911
187,140
特別徴収義務者合計
406
403
390
383
378
課 税者 合計
2,615,812
2,549,276
2,383,489
2,273,734
2,102,766
免 税者 合計
218,584
226,252
236,505
231,579
226,354
寮保養所・特別徴収義務者
その他・特別徴収義務者
⑺ 特別土地保有税 (※ 平成 15 年度分から新たな課税は停止)
- 62 -
〔課税課〕
⑻ 市税の住民負担の状況(単位:円)
区
市
分
民
税
固定資産税
軽自動車税
市たばこ税
入
湯
税
都市計画税
合
計
〔課税課〕
19年度
20年度
21年度
22年度
23年度
1人当たり
45,831
45,898
45,352
41,415
39,075
1世帯当たり
100,161
99,090
96,917
87,697
82,142
1人当たり
84,627
85,590
83,719
83,411
83,199
1世帯当たり
184,949
184,780
178,905
176,626
174,898
1人当たり
1,584
1,638
1,692
1,738
1,749
1世帯当たり
3,461
3,535
3,615
3,679
3,676
1人当たり
7,895
7,228
6,854
7,005
7,956
1世帯当たり
17,255
15,605
14,646
14,834
16,726
1人当たり
5,266
5,145
4,824
4,632
4,307
1世帯当たり
11,509
11,107
10,310
9,808
9,054
1人当たり
17,962
18,243
17,780
17,834
17,643
1世帯当たり
39,255
39,385
37,995
37,764
37,089
1人当たり
163,165
163,742
160,221
156,035
153,929
1世帯当たり
356,590
353,502
342,388
330,408
323,585
※ 年度末の最終調定額を年度末の人口及び世帯数で除した。
⑼ 市税等の口座振替状況
区
市
20年度
分
県
依頼件数
税
21年度
割合
依頼件数
割合
22年度
依頼件数
23年度
割合
割合
21.2% 6,978 件
21.3%
固 定 資 産 税
13,152
33.1
13,196
33.2
13,312
33.5
13,506
34.2
軽 自 動 車 税
3,824
13.9
3,723
13.4
3,596
12.9
3,517
12.7
国民健康保険税
5,855
33.0
5,353
30.4
5,252
29.9
5,106
28.8
29,805
25.3
29,250
24.8
27,610
23.6
26,971
23.3
計
5,450 件 17.1%
依頼件数
6,974 件
合
民
〔収納課〕
4,842 件 15.7%
※ 「依頼件数」は、金融機関等へ口座振替を依頼した件数で、
「割合」は、納税義務者数に対する割合
※ 市県民税は、普通徴収者数に占める割合
※ 軽自動車税は、課税台帳数に占める割合
⑽ 課税の適正化及び収納率向上対策
① 固定資産地図情報システム
〔課税課〕
固定資産税賦課事務の公正化及び事務の効率化を目指し、航空写真を活用した地図情報システム業務を平
成7年度から開発を行い、平成12年度からシステムが稼働している。
今後はデータの更新・修正及び資料の整理・管理を行い、信頼性の向上を図る。
区
分
使用料及び賃借料(千円)
19年度
1,347
20年度
2,273
② 収納支援システム
21年度
2,273
22年度
2,273
23年度
2,273
〔収納課〕
平成8年度に、納付指導の迅速化、通知業務の効率化と徹底及び交渉経過の履行の確認と追跡指導とあわ
せて分納管理の徹底化等を目的に導入された。ホストコンピューターから独立しているため、時間外での稼
働が可能となり、窓口で瞬時に交渉経過及び滞納額の確認ができ、担当者以外でも即時対応ができるととも
- 63 -
に、滞納者に漏れなく納税催告が迅速に対応できる等、早期の納税指導が可能となった。
なお、平成16年3月から新収納システムを導入し、固定資産税や市県民税普通徴収など4税に加え、新
たに法人市民税や市県民税特別徴収など滞納情報の一元化と、さらなるきめ細かい納税指導・納税催告及び
分納納付ができるようになった。
サーバー1台、クライアント・省スペース型(液晶15インチ)5台、ノートタイプ
機 器 構 成
13台、ページプリンタ3台、インクジェットプリンタ2台、OAプリンタ1台、
レーザプリンタ 2 台、パソコン 1 台 外
導 入 日
③
平成16年3月1日(平成21年3月1日~平成26年2月28日・再リース)
コンビニ収納の開始
〔収納課〕
納税環境を改善し、納税者の利便性向上を図るため、平成18年度から4税のコンビニ収納を開始した。
コンビニ納付
21年度
利 用 率
市
県
民
対納税額
税
22年度
対件数
対納税額
23年度
対件数
17.1 %
対件数
14.6 %
22.9 %
固 定 資 産 税
10.7
25.3
10.6
24.8
10.6
24.8
軽 自 動 車 税
40.4
39.5
38.9
37.8
40.3
39.3
国民健康保険税
15.1
19.4
16.0
20.4
17.1
21.4
合
12.8
23.8
11.0
22.1
11.3
22.5
計
8.0 %
対納税額
8.1%
17.3%
コンビニ収納金額
1,719,244,904 円
1,617,356,849 円
1,619,432,165 円
コンビニ収納件数
108,909 件
102,475 件
103,781 件
8,050,911 円
2,719,568 円
54,724 円
6,604,490 円
6,492,975 円
6,560,138 円
データ伝送用
回線使用料
収納代行委託料
※ 各年度とも4月から翌年3月までの間の集計
- 64 -
市民生活
1 住
民
〔市民課〕
⑴ 戸籍・住民記録(各年3月末現在、単位:件・世帯・人)
区
分
平成19年
平成20年
平成21年
平成22年
平成23年
平成24年
本籍数
31,661
31,873
31,937
31,947
31,964
31,995
人 口
75,328
75,487
75,191
74,841
74,458
74,098
世帯数
33,956
34,093
34,428
34,678
34,772
34,839
人 口
74,900
74,509
74,327
74,106
73,631
73,237
世帯数
301
300
203
214
179
160
人 口
554
558
485
499
465
447
印 鑑 登 録 数
50,153
50,221
50,910
50,991
50,909
50,769
戸
籍
住民登録
外国人登録
⑵ 各種事務取扱件数(単位:件)
区
戸
分
籍 関 係
21年度
22年度
23年度
付
4,069
3,863
3,825
3,713
住 民 登 録 関 係 受 付
7,167
7,437
7,075
6,864
印鑑登録・廃止受付
4,471
5,027
4,882
4,978
外国人登録関係受付
1,557
1,497
1,475
1,284
可
988
1,007
985
996
務
2,104
3,570
3,598
3,223
住 民 リ ス ト 閲 覧
12
17
12
17
謄 抄 本 ・証 明 関 係 交 付
120,038
115,496
111,805
107,503
そ の 他 事 務 取 扱
38,278
30,967
31,296
32,613
埋
火
旅
葬
券
受
20年度
許
事
・旅券事務は平成20年9月開始
⑶ 窓口サービスの広域化
駿豆地区広域市町村圏18市町村間(18.4.1 現在12市町)において、FAXによる住民票の写し及び印鑑
登録証明書の相互発行事務を平成11年11月から開始した。また、平成14年8月から住民基本台帳全国ネ
ットワークシステムを実施した。さらに平成21年9月から駿豆地区12市町において戸籍相互発行事務を開
始した。
⑷ 出張所及び連絡所
① 各コミュニティセンター内の出張所の規模等(平成23年度末現在)
区
分
宇佐美出張所
川奈出張所
対島出張所
富戸出張所
荻出張所
位
置
宇佐美 1645-6
川奈 1322-2
八幡野 1189-172
富戸 594
荻 226-1
昭和 63 年 11 月
平成3年3月
平成4年 12 月
平成7年6月
平成 13 年 12 月
1,464.42 ㎡
1,388.63 ㎡
1,795.03 ㎡
2,010.30 ㎡
1,283.03 ㎡
建 物 床 面 積
99.34 ㎡
55.05 ㎡
60.61 ㎡
46.34 ㎡
70.10 ㎡
人員配置状況
3人
2人
3人
2人
2人
各種事務取扱件数
28,225件
12,584件
30,193件
7,283件
14,230件
建物建築年月日
敷
地
面
積
- 65 -
② 連絡所業務(平成23年度、単位:件)
区
相談等取扱件数
分
証明書類 交付件 数
相談・照会・文書取次
東松原町連絡所
戸
422
籍
675
住民票
印鑑証明
その他
1,350
1,276
529
⑸ 斎場
① 施設の概要
位
置
川奈1259-3
敷 地 面 積
5,236.00㎡
従事者
斎
火 葬 棟
584.21㎡
市
物
待 合 棟
397.70㎡ 使用料
非
面
渡り廊下
積
計
住
3 人
1 人
民
無 料
民
有 料(3万5千円以下)
霊柩車使用料
1,066.36㎡
改 築 年 月
員
霊柩車運転手
建
84.45㎡
場
無 料
現施設は二次燃焼炉や集じん機等公害防止設備を
備え、無煙突化や植栽等修景に配慮している。
平成2年11月完成
※ 斎場使用料は平成20年4月1日改定
② 使用状況(平成23年度、単位:件・円)
区
死
斎
住
数
民
非 住 民
使 用 料 収 入
計
体
911
58
969
2,030,000
等
7
2
9
30,000
身体の一部等
9
0
9
0
927
60
987
2,060,000
831
43
874
0
死
場
件
分
産
計
霊
柩
車
2 市 民 相 談
⑴ 市民サービスセンター事業
市民の日常的な悩みごとから専門的な諸問題までの広範囲にわたる相談と、早急な措置を要望する場として、
市民サービスセンターが昭和58年に発足し、各部門との協力、連携を密にし、的確、迅速な処理を行うよう
心がけ、問題解決の一助となるようにしている。
① 市民相談(平成23年度)
区
分
相
談
日
相談担当者
一 般 市 民 相 談
毎日
市職員
法
律
相
談
第2、第3火曜日、第4木曜日 弁護士
税
務
相
談
原則毎月10日と20日
交 通 事 故 相 談
件 数
〔市民課〕
構成比
193件
34.7%
252
45.3
税理士
16
2.9
第1火曜日(6.9.12.3 月)
県交通事故相談員
31
5.6
第3火曜日
弁護士
人
権
相
談
第1木曜日
人権擁護委員
1
0.2
行
政
相
談
第3木曜日
行政相談委員
2
0.4
登 記 の 相 談
第1木曜日
司法書士
28
5.0
行 政 手 続 き と
第2水曜日
行政書士
10
1.8
3
0.5
20
3.6
表示登記の相談
土地家屋調査士
警察の出張相談
偶数月の第2水曜日
警察署相談員
市民不動産相談
第4木曜日(5.8.11.2 月)
宅建協会伊東支部相談員
- 66 -
② 市民要望(平成23年度、単位:件・%)
区 分
内
容
件
土 木 道路・側溝・交通安全施設等
〔建設課〕
数 割 合
完了件数
割 合
11
3.8
環 境 樹木伐採・犬問題・公害等
20
7.0
2
0.7
他
0
0
計
287
100
287 100
行 政 公共施設等
の
合
検討中件数
割 合 (中止)割 合
254 88.5
清 掃 ごみ処理・害虫駆除等
そ
実施決定件数
0
0.0
0
0.0
う ち 事 前 処 理 件 数 :78
3 消費者行政
〔市民課〕
⑴ 自立する消費者の育成・支援(平成23年度)
消
費
生
活
相
談
消費生活についての相談の処理(23年度実績:42件)
物
資
物
価
対
策
消費生活モニターによる生活物資価格調査
消
費
生
活
講
座
消費生活講座等の実施
消 費 生 活 情 報 提 供
消費生活についての情報提供及び啓発
消 費 生 活 モ ニ タ ー
消費生活の意見、要望等を行政に反映
消 費 者 団 体 育 成
消費者団体の活動への協力
立
市町への権限委譲による消費生活用製品安全法・家庭用品品質表示法調査事務
入
検
査
4 環 境 衛 生
〔環境課〕
⑴ 環境保全
① 環境基本条例
恵み豊かなすばらしい環境を守り育て、これを将来の世代へ引き継いでいくため、環境の保全と創造につ
いての基本理念や、市・市民・事業者及び滞在者の役割、施策の基本的事項等を明確にするとともに、同理
念に基づく環境施策の総合的かつ計画的な推進について、環境基本条例を制定し、平成12年4月から施行
した。
本条例の制定に基づき、具体的な施策の効率的かつ計画的な推進を図り、環境を守り育てていくために、
平成14年度に環境基本計画を策定し、平成15年度から同計画の推進を実施している。天与の恵まれた自
然の中で住みよい生活を確保するため、市・市民・事業者及び滞在者と協働し、自然と共生し、環境への負
荷の少ない持続的発展が可能な社会を目指す。
② 公害対策行政
大 気 関 係
水 質 関 係
自動車交通量増大に伴い、光化学 昭和49年に光化学オキシダント、50年には窒素酸化
オキシダント発生問題
物の自動測定機を設置し、環境大気を監視
特定事業場の排出水、下水道のな 特定事業場への立入検査や伊東大川等のBOD(生物化
い地域の生活雑排水による汚染
学的酸素要求量)等調査
騒音振動関係
工事に伴う騒音等
騒音規制法・振動規制法の適用
悪 臭 関 係
産業活動等からの悪臭発生
悪臭防止法の適用
公害防止推進
公害防止施設の設置推奨
市公害除去資金貸付金利子補給要綱に基づく利子補給
- 67 -
⑵ 動物保護(狂犬病予防法、単位:頭)
年
度
登録頭数
予防注射済
21
5,238
3,386
22
4,988
23
4,771
犬の引取り
飼い主のいな
い猫の引取り
野犬捕獲
咬傷件数
飼育管理指導
0
0
2
180
55
3,287
1
0
1
41
109
3,349
0
0
2
38
64
⑶ そ族、衛生害虫駆除(平成23年度)
業 務 内 容
電 話 に よる
消 毒 相 談
方
法
個別の要望による空き地、側溝等への殺虫
剤の煙霧、噴霧等について受付・案内
効
果
衛生害虫等駆除について、
適切な方法を広める。
実施回数
ねずみ・ヤスデ
の駆除
殺そ剤を市役所及び各出張所に常備し、希
望者に配付するとともに、ヤスデ専用駆除
剤を希望者に配付
ねずみ及びヤスデの駆除を
図る。
42回
⑷ 住民活動による環境衛生組織
住みよい快適な生活環境を保つため、行政と地域住民が協力し、その効果を上げることを目的として、町内
会、関係諸団体等の組織によって環境衛生協会が昭和38年に設置され、まちを汚れから守り、明るく美しい
生活環境づくりのための各種奉仕活動に取り組んでいる。
組織は、各区ごとに支部を、支部それぞれに実践班(町内会)を置き、会長1名、副会長3名、常任理事6
名、理事5名、監事2名、支部長(区長)15名、環境衛生委員(町内会長)156名で構成している。ただ
し、支部長は会長以下の役職を兼務している。
5 交 通 安 全
〔危機対策課〕
⑴ 交通安全推進事業(平成23年度)
事
業
名
実
施
内
容
新入学児童を交通事故から 一斉街頭広報、新入学児童への交通安全啓発品贈呈
守る県民運動
(4月4日~4月8日
動員400人)
春の全国交通安全運動
一斉街頭広報、運転適性診断車体験、新入園児に交通安全ハンドタオルの贈呈、下
(5月11日~5月20日
校時交通安全街頭指導、幼児・児童の交通安全教室、その他広報活動(同報無線・
動員400人)
新聞・CATV・FM放送・伊東市ホームページ・メールマガジンを利用したPR
等)
夏の交通安全県民運動
一斉街頭広報、交通指導員会一斉街頭指導、ドライバーコンテスト、高齢者世帯訪
(7月11日~20日
問、小学生自転車一斉点検、幼児・児童の交通安全教室、大型バスを利用した交通
動員400人)
教室、ひかる君反応チェック、その他広報活動(同報無線・新聞・CATV・FM
放送・伊東市ホームページ・メールマガジンを利用したPR等)
秋の全国交通安全運動
交通安全体験キャンペーン、反射材着用啓発活動、高齢者ドライバースクール、
(9月21日~30日
シートベルト衝撃体験、幼児・児童の交通安全教室、高齢者世帯訪問、その他広報
動員400人)
活動(同報無線・新聞・CATV・FM放送・伊東市ホームページ・メールマガジ
ンを利用したPR等)※一斉街頭広報は雨天のため中止
年末の交通安全県民運動
一斉街頭広報、高齢者世帯訪問、飲酒運転の根絶キャンペーン、交通安全メッセー
(12月15日~31日
ジ伝達)
、神輿の会夜間街頭広報、ひかる君で反応チェック、交通安全宣言書の提出、
動員400人)
シートベルト着用調査、反射材着用啓発活動、幼児・児童の交通安全教室、その他
広報活動(同報無線・新聞・CATV・FM放送・伊東市ホームページ・メールマ
ガジンを利用したPR等)
- 68 -
交通安全強化対策
小学生交通安全リーダーと父母と交通安全を語る会(5~6月)
、交通安全県民フェ
ア参加、こども自転車静岡県大会参加、交通安全要望箇所の調査・依頼
日常の交通安全活動
交通事故ゼロの日の街頭指導及び広報実施、交通安全指導員による交通安全教育、
交通指導員による街頭交通安全指導等
⑵ 交通安全推進組織
機
関
名
活
動
状
況
伊東市生活安全推進協議会
交通安全推進委員会
(平成20年4月設置)
伊 東 市 交 通 安 全 対策 会 議
(昭和46年3月設置)
交通安全意識の高揚と交通マナーの向上を図り、交通事故防止のため、四季の
交通安全運動、関係団体の育成や飲酒運転追放運動などの各種啓発を実施して
きた。
交通安全計画を作成し、その実施の推進や、陸上交通の安全に関する総合的な
施策の企画に関して審議し、その実施の推進。
伊東市交通指導員会
(昭和50年1月設置)
児童、生徒の登下校時や自転車の乗り方等の交通安全指導及び市や関係機関が
行う行事の交通指導の実施や、伊東市生活安全推進協議会の事業に協力し、歩
行者等の安全な通行及び交通安全思想の啓発、高揚を図る。
交 通 安 全 指 導 員
(昭和42年4月設置)
静岡県交通安全協会から配置され、経費の2分の1を市費負担し、歩行者、自
転車利用者等に対する街頭指導や、高齢者及び幼稚園、保育園、学校での交通
安全教室等により、効果的な交通安全教育の実施。
各地区の交通事故をなくす会
宇佐美(昭和50年5月設置)、松原(昭和51年7月設置)が各地区におけ
る交通安全に対する活動を行っている。
伊東市交通安全母の会
平成元年11月に結成され、地域における交通安全普及に努めている。
⑶ 交通遺児援護事業
交通遺児に対する篤志家からの寄附金を交通遺児援護基金として積み立て、その運用収益等で本市在住の交
通遺児に対して、奨学金、遺児手当を支給し、遺児の健全な育成を図る。
奨 学 金 等 支 給 状 況
( 平 成 2 3 年 度 )
奨
学
金
( 高 校 等 在 学 中 )
勉学金(高校等に進学しないときは、中学校卒業時に一時金)
遺 児 年 金
遺 児 手 当
入学時手当金(小・中学校入学時)
卒業時手当金(中学校卒業時)
合
平成23年度末 基 金 残 高
単
価
人 員
支給金額
月額 10,000 円
120,000 円
3人
0人
360,000 円
0円
月額 5,000 円
4人
240,000 円
10,000 円
0人
0円
20,000 円
計
0人
7人
0円
600,000 円
43,731,126円
※ 遺児手当の入学時手当金及び卒業時手当金の支給人員は、遺児年金支給人員の内数
6 防犯・暴力追放
〔危機対策課〕
⑴ 防犯・暴力追放推進事業(平成23年度)
事
業
名
市民の防犯・暴力追放意
識の啓発活動
防犯・暴力追放関係会議
等への参加
実
施
内
容
防犯・暴力追放推進委員会における会議・研修等
・平成23年度事業計画についての検討
・犯罪不安ゼロ運動推進講座の開催
・地域における治安問題の検討
・高齢者を対象に振り込め詐欺の防止講座の開催(老人クラブ対象)
街頭啓発
・市民の防犯・暴力追放意識の啓発活動(ショッピングプラザデュオ)
・のぼり旗による広報及び啓発品の配布(タライ乗り競走)
(重点推進項目:振り込め詐欺の防止及び暴力追放の推進)
社会を明るくする運動への参加
静岡県暴力追放・銃器根絶県民大会(11月2日)
財団法人静岡県暴力追放運動推進センター会議(5月11日)
- 69 -
⑵ 防犯・暴力追放推進組織
機
関
名
活
動
状
況
伊東市生活安全推進協議会
あらゆる暴力・犯罪を追放して、明るい住みよい市民生活を確保するため、市
防犯・暴力追放推進委員会
民の自主的な協力のもとに、防犯・暴力追放運動を積極的に推進することを目
(平成20年4月設置)
的とし、諸活動を関係機関、団体等と連携して実施してきた。
7 清 掃 事 業
⑴ ごみ収集業務
〔環境課〕
① 沿革
昭和 10 年 ・処理能力日量8tのごみ焼却場を国立伊東温泉病院の下に設置し、市街地のごみ収集開始
29年
・清掃法制定に伴い、市清掃条例を定め、本格的な清掃事業体制を確立
35年
・処理能力日量20t固定炉の御石ヶ沢清掃工場を建設(昭和39年に30t炉を増設)
37年
・特別清掃地区指定により、個別収集方法であるポリ容器によるステーション定時収集方式に改め、市
街地の毎日収集を開始した。昭和39年には収集区域を拡大して、ステーション1,450カ所、毎
日収集区域65%、週3回区域32%、週2回区域3%とした。
41年
・ごみ収集地区の拡大、排出量の増加等に伴い、処理能力日量30tのじん芥高速堆肥化装置の先原清
掃工場を建設
42年
・市清掃条例を改正し、多量排出の範囲を1日平均100kg 以上とし、大規模ホテル、旅館、事業所等
から排出するごみは自己処理によることとし、あわせて許可業者3社による多量ごみの有料運搬化を
図り、ごみ排出量の増加に対処した。
45年
・多量汚物収集運搬事業についての補助制度を開始(昭和62年度廃止)
・処理能力日量50t、機械バッチ燃焼式焼却炉の御石ヶ沢清掃工場を建設
47年
・市清掃条例を市廃棄物処理条例に改正し、さらに、清掃事務所を環境衛生課から分離し、増加する廃
棄物の収集及び適正処理に対する体制を強化した。
50年
・宇佐美及び川奈地区の一部を毎日収集とし、以後昭和58年度末までの収集状況は、週6日収集が1
5%、週5日収集が68%、週3日収集が17%で、ごみステーションも1,644カ所になった。
54年
・松原9町内、玖須美3町内及び宇佐美、岡、鎌田、川奈、荻の各地区で各1町内の協力を得て、
月1回、日を定めて資源ごみ(新聞・雑誌・ダンボール・空き缶等)の集団回収を開始
55年
・御石ヶ沢清掃工場、先原清掃工場の老朽化が進み、公害防止装置も不完全であり、年々増加するごみ
の適正処理に支障を来したため、新たに最新の技術を結集した全連続式焼却炉の新清掃工場の建設用
地として、鎌田字阿原ケ沢地内3.9ha を土地開発公社で取得した。
56年
・3カ年継続事業で、200t/24時間(100t/24時間×2基)の処理能力を有する全連続式
階段式ストーカ方式の新清掃工場の建設に着手(工事途中、背後地の地滑りにより工期を1年延長し、
昭和59年11月に環境美化センターとして正式運転開始)
59年
・資源の有効利用の全市への普及を図るため、第1回「ごみ展」を開催し、以後毎年開催
・住民の理解と協力を得て全市隔日収集とし、燃えないごみの4種分別(カン、ビン、金属、セトモノ)
と有害ごみ(乾電池等)の分別収集を開始
・御石ヶ沢清掃工場を不燃物の処理工場とし、先原清掃工場(コンポスト)は廃止
・昭和49年供用開始の川奈地区汚水処理施設を下水道課へ移管
61年
・
「分譲地ごみ収集の市移管要綱」を定め、伊豆急荻分譲地のごみ収集を許可業者に委託
平成2年 ・資源回収団体の回収量に応じて報償金を交付する資源ごみ集団回収奨励事業報償金交付要綱を制定し、
市内全域の各団体へと対象を拡大した。
3年
・ごみの減量化と再資源化の推進を図るため、空きビン資源化モデル事業開始(容器包装リサイクル法
施行まで)
- 70 -
3年
・排出されるごみの多様化が進み、可燃・不燃の複合製品等の分別に対応するため、ごみカレンダーの
見直しを実施し、分別収集の推進を図った。
4年
・清掃事務所を美化推進課と清掃施設課の2課とする機構改革を行い、多様化する廃棄物の収集及び適
正処理に加えて、ごみの減量化、再資源化及び散乱ごみ対策の強化を図った。
6年
・可燃ごみの収集を全市一斉に月・水・金曜日とし、不燃ごみ収集は火・木曜日とした。
・粗大ごみは電話予約による個別収集とし、資源ごみ(古紙類)を可燃ごみと分けて収集することにした。
7年
・分譲地住民からごみ収集の市移管要望があり、収集移管要綱の見直しを行い、収集移管基準に満たな
い分譲地に対して、定住者の割合に応じて収集費用の助成を行うため、
「分譲地等のごみの収集移管及
び収集費用助成に関する要綱」を制定、実施した。
8年
・散乱ごみ対策として、
「伊東市空き缶等のポイ捨て防止に関する条例」を施行
・平成7年の容器包装リサイクル法公布、平成9年同法施行に伴い、第1地区(宇佐美)をモデル地区
として、ビン、カンの分別収集を住民の協力を得て実施した。この後、平成9年4月から第1地区(玖
須美の一部)及び第4地区(川奈、吉田、荻、十足)
、平成10年4月から第3地区(松原、岡の川東
地区、玖須美の一部、新井)
、平成11年4月から第2地区(湯川、松原、岡の川西地区、鎌田)
、平
成12年4月から第5地区(対島地区)でも分別収集を行ったことにより、市内全域でビン、カンの
分別収集が実施された。平成10年6月から市内25店舗の協力を得て、牛乳パック、ペットボトル、
トレーの分別収集も実施し、一般廃棄物の資源化を促進し、最終処分場を初めとする廃棄物処理施設
の延命化を図った。
9年
・ごみの最終処分について、御石ヶ沢最終処分場にかわる新最終処分場を岡字堀ノ口地内に建設するた
めの環境影響評価業務を昭和61年度に実施したが、建設反対の陳情があり、地元との話し合いや、
周辺の関係者の同意を得るよう他市の施設の視察等を実施し、交渉を行ってきたが、旧御石ヶ沢最終
処分場の埋立残余容量が少なくなったため、平成7年度、8年度の2カ年継続事業で埋立期間10カ
年予定の管理型御石ヶ沢最終処分場を建設し、平成9年度から供用を開始した。
11年
・新最終処分場の調査検討と並行し、焼却灰の直接埋立でなく、減容化とより安全な埋立方法の溶融ス
ラグ化の検討にも入り、環境美化センターの焼却灰による溶融固化実験を実施した。平成9年度から
は焼却灰溶融固化施設建設のための検討も進めてきたが、民間の焼却灰溶融固化施設において溶融ス
ラグの石材化・リサイクルができることとなったことから、平成11年度から焼却灰溶融固化処理委
託を開始し、最終処分場の大幅な延命を図ることとした。これにより、新最終処分場建設用地取得の
交渉は白紙とし、また、市単独による焼却灰溶融固化施設建設計画についても、ダイオキシン類削減
のための恒久対策の一つとしてのごみ処理広域化計画の策定・推進の方向が示されたことから、同計
画についても白紙とした。
・平成11年4月に駿豆地区広域市町村圏協議会ごみ処理対策委員会が設置され、駿豆圏域は南北二つ
のブロックとなり、本市は南ブロック処理区域部会(10市町村)に属することとなった。
12年
・
「廃棄物循環型社会」の構築を目指し、長期的な視野に立って適正なごみ処理事業を推進するため、
「伊
東市ごみ処理基本計画」
(平成13年度~平成22年度)を策定した。
14年
・可燃ごみ指定袋制度の導入準備
平成11年7月に「伊東市一般廃棄物処理計画審議会」から「市民のごみに対する意識改革とごみ
の減量・再資源化が期待できることから、指定袋制度を導入することが適切である。
」との答申を受け
たことに基づく新事業であり、平成15年4月の実施に向けて制度の導入を推進した。
・伊東市廃棄物の処理及び清掃に関する条例を、ごみ処理を取り巻く社会情勢の変化に伴い、
「発生・排
出抑制」及び「循環型処理」へと視点を変え、全部改正した。
15年
・可燃ごみ指定袋制度の実施
ごみステーションに排出する家庭系の可燃ごみについて、4月 1 日から指定袋制度を実施した。
・産業廃棄物の処理費用の改定
平成15年9月1日から、10㎏当たりの処理費用を、20円から40円に改定した。
16年
・事業系一般廃棄物の処理手数料の改定
- 71 -
16年
平成16年4月1日から、10㎏当たりの処理手数料を無料から20円に改定した。
・産業廃棄物の処理費用の改定
平成16年4月1日から、10㎏当たりの処理費用を、40円から60円に改定した。
・台風22号による災害ごみの処理
平成16年10月9日発生の台風22号による災害ごみを、災害廃棄物の仮置場として設置した2
カ所(下水道湯川終末処理場臨時駐車場及び栗ノ木平市有地)に仮置きし、流木・倒木類、燃えるご
み及びガレキ類等に分類し、専門業者への処理委託、焼却及び埋立処分等を行った。
18年
・事業系一般廃棄物の処理費用の改定
平成18年4月1日から、10㎏当たりの処理費用を、20円から40円に改定した。
・19年2月「伊東市一般廃棄物処理計画審議会」の答申を受け「伊東市ごみ処理基本計画」
(平成13
年度~平成22年度)を改訂した。
19年
・家庭系可燃ごみ処理手数料の導入
平成20年10月1日から、可燃ごみを環境美化センターに直接搬入した場合、10㎏当たりの処
理手数料を30円、また、指定袋による処理手数料は、20リットル袋15円、30リットル袋20
円、45リットル袋30円に、伊東市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正した。
・家庭系粗大ごみ処理手数料の導入
平成20年10月1日から、家庭系粗大ごみを収集する場合、粗大ごみの大きさ、重量、最大の長
さ、幅及び高さ等を基準に300円・600円・1,200円・1,800円の4段階とし、伊東市
廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正した。
・事業系可燃ごみ指定袋の導入
平成20年10月1日から、事業系可燃ごみを一般廃棄物収集運搬許可業者に依頼する場合、指定
袋で排出し、指定袋による処理手数料は、35リットル袋45円、70リットル袋90円とし、伊東
市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正した。
・家庭用生ごみ処理容器等設置費補助交付要綱の改正
平成20年4月1日から、電動式生ごみ処理機の補助率を3分の1から2分1に、補助限度額を2
万円から3万円に伊東市家庭用生ごみ処理容器等設置費補助交付要綱の一部を改正した。
・粗大ごみ福祉収集の実施
平成20年4月1日から、粗大ごみを指定の場所まで運び出すことが困難な、65歳以上で要介護
認定を受けている一人暮らしの世帯の方や、身体障害者手帳の所持者で一人暮らしの世帯を対象に福
祉収集を実施するため、伊東市高齢者等の粗大ごみ福祉収集事業実施要領を定めた。
20年
・指定袋による可燃ごみ有料化の実施
平成20年10月1日から指定袋による可燃ごみの有料化を実施した。家庭系指定袋については、
平成20年10月1日から11月30日までの2カ月間を移行期間とし、12月1日から完全実施し
た。
また、新たに事業系指定袋に45リットル袋(60円)を追加することが、平成20年12月議会
で可決され、平成21年3月16日から販売を開始した。
21年
・平成23年度から平成32年度までを計画期間とした「伊東市ごみ処理基本計画」の素案作りに着手
した。また、ごみの排出に関する市民の意向を調査するため、市内9カ所のスーパー等で、
「ごみに関
するアンケート」を実施した。
・環境美化センターの更新改良整備事業に向け、
「伊東市循環型社会形成推進地域計画」を策定した。
22年
・伊東市ごみ処理基本計画の策定
老朽化したごみ処理施設の整備や、
ペットボトル及び容器包装プラスチックの分別収集などの施策
を柱とした「伊東市ごみ処理基本計画(平成23年度~平成32年度)
」を策定した。
・環境美化センター更新改良整備事業
生活環境影響調査などの基礎調査を実施した。
・容器包装プラスチックの収集に関しては、現在拠点回収を実施しているが、並行してステーション収
- 72 -
22年
集の実施が望まれているため、
「容器包装分別収集プロジェクトチーム」を設置し、収集方法等の検討
を開始した。
23年
・環境美化センター更新改良整備事業
平成23年12月に4カ年継続事業として、全連続燃焼式焼却炉(142t/24h(71t/
24h×2炉)
)及びリサイクル施設(5.5t/日)の「環境美化センター更新改良整備工事」に
着手
② 指定袋交付枚数(平成20年10月から)
(単位:枚)
22
20ℓ
30ℓ
45ℓ(手さげ)
45ℓ(平)
986,740 1,131,610 1,167,670 1,873,170
23
事業系
度
家庭系
年
928,050 1,077,780 1,143,470 1,765,310
35ℓ
45ℓ
70ℓ
総合計
155,470
162,290
824,290 6,301,240
121,430
143,760
774,140 5,953,940
③ 家庭系粗大ごみ処理数量(平成20年10月から)
(単位:個)
年
度
300円
600円
1,200円
1,800円
合 計
22
1,187
870
439
4
2,500
23
1,189
950
488
4
2,631
④ 収集体制(平成24年4月現在)
ごみステーション方式による定時収集(1,750カ所)
可燃ごみ:一斉週3回
収 集 回 数
不燃ごみ:金属各地区月1回、乾電池・埋立ごみ各地区年6回
資源ごみ:古紙各地区月2回、ビン各地区年15回、カン各地区年16回
ロードパッカー 22台、3tトラック 3台、2tトラック 3台、
収 集 車 両
クレーン車 1台、消毒車 1台、美化指導車 1台、軽トラック 1台
作 業 人 員
55人(うち臨時職員7人)
⑤ 収集量(単位:トン)※ 市委託収集の搬入は、許可業者分に含む。
区
可
分
21 年度
22 年度
23 年度
34,449
31,526
30,749
30,429
市
19,517
19,163
18,496
17,087
16,513
16,423
許可業者
15,605
15,182
13,527
11,906
11,636
11,470
自己搬入
2,876
2,827
2,426
2,533
2,600
2,536
734
736
829
605
646
658
市
463
470
529
356
384
385
許可業者
21
19
15
18
20
24
自己搬入
250
247
285
231
242
249
産業廃棄物(木くず等)自己搬入
936
806
730
640
629
601
埋
575
513
478
386
412
645
市
222
210
229
204
198
201
許可業者
247
202
155
124
156
130
自己搬入
106
101
94
58
58
314
3,157
2,990
2,992
2,863
2,760
2,678
1,631
1,533
1,484
1,385
1,340
1,310
239
231
222
216
212
198
燃
み
20 年度
37,172
資
ご
19 年度
37,998
不
燃
18 年度
ご
立
み
ご
源
み
ご
み
古
紙
市・許可業者
カ
ン
市
- 73 -
許可業者
86
84
80
94
19
15
自己搬入
72
58
56
64
59
60
397
373
358
374
290
273
市
540
467
488
449
499
473
許可業者
481
499
512
509
492
484
自己搬入
49
44
44
41
43
49
1,070
1,010
1,044
999
1,034
1,006
小
ビ
ン
計
小
計
ペットボトル
市
40
43
53
55
53
50
トレー
市
7
11
28
26
23
21
牛乳パック
市
12
20
25
24
20
18
43,400
42,217
39,478
36,020
35,196
35,011
市
22,671
22,148
21,554
19,802
19,242
19,066
許可業者
16,440
15,986
14,289
12,651
12,323
12,136
自己搬入
4,289
4,083
3,635
3,567
3,631
3,809
合
計
⑥ 分譲地のごみ収集委託(事業費単位:千円)
区
分
2 1 年 度
分譲地
2 2 年 度
戸 数
事業費
分譲地
2 3 年 度
戸 数
事業費
分譲地
戸 数
事業費
ごみ収集業務委託
2
520
5,000
2
514
5,000
2
515
5,000
ごみ収集費用助成
7
2,444
4,978
6
2,377
4,944
6
2,430
5,057
⑵ ごみ処理施設
〔環境課〕
① 施設概要
施設名
伊東市環境美化センター
伊東市御石ヶ沢清掃工場
伊東市御石ヶ沢最終処分場
施設目的
ごみ焼却施設
不燃ごみ処理施設
埋立処分及び浸出水処理施設
所在地
鎌田字阿原ケ沢 1297-91
宇佐美字御石ケ沢 3596-4
同左 3596-4 及び 3595-44
敷地面積
39,349.93㎡
663㎡
11,200㎡
建築面積
2,218.63㎡
609.60㎡
564.74㎡
処理能力
及び
建設費・
全連続式焼却炉(エバラ AH 型全 2軸カッター式破砕機(25t/5h)
埋立面積: 8,700 ㎡
連続燃焼式階段ストーカ炉)
28,346 千円(平成元年 12 月)
埋立容積:78,000 ㎥
200t/24h (100t/24h×2炉)
2方向圧縮式金属プレス機
浸出水調整槽容量:2,500 ㎡
34 億 2,032 万円
(8.23/5h) 22,799 千円
浸出水日平均処理水量:
(内補助対象 27 億 6,300 万円)
完成年月等
昭和 59 年 10 月完成
平成2年 11 月完成
35 ㎥/日
(7.08/5h) 39,540 千円
4 億 4,123 万円
平成6年3月完成
職 員 数
事務部門 2人・直営部門 6人
平成9年3月完成
9人(うち臨時職員1人)
委託部門 22人
② 最終処分場の延命策
区
分
21年度
22年度
23年度
メルテック㈱
メルテック㈱
メルテック㈱
3,262t
3,201t
3,101t
溶 融 固 化 処 理 委 託 料
130,147 千円
127,723 千円
123,732 千円
焼却灰運搬台数及び運搬委託料
311 台 21,577 千円
306 台 21,175 千円
291 台 20,188 千円
焼却灰溶融固化処理業務委託先
溶
融
固
化
処
理
量
- 74 -
③ ごみ処理広域化計画
ごみ処理に係るダイオキシン類の削減対策として、県はごみ処理広域化計画を策定し、これに基づいて平成11
年4月に駿豆地区広域市町村圏協議会ごみ処理対策委員会が設置され、駿豆圏域は南北二つのブロックとなり、本
市は南ブロック処理区域部会(10市町村)に属し、部会の取りまとめを行うことになった。
この広域化計画によるごみ処理施設の整備は平成29年までに第1段階の広域化の完了を目標とし、南ブロック
処理区域部会では、各市町村の現焼却施設の耐用年数その他諸条件を考慮しつつ、ごみ処理広域化計画の策定によ
り、施設建設目標年次を平成20年度と決定した。
南ブロック処理区域の施設建設を早期に推進するため、駿豆地区広域市町村圏協議会とは別組織の駿豆南部地区
広域廃棄物処理施設組合等設立準備協議会を平成14年4月1日に立ち上げ、建設候補地等を決定していくことと
なっていたが、平成16年8月20日に稼動年度の遅延等を理由に設立準備協議会を解散した。
また、平成18年度には圏域の見直しが行われ、県内は7圏域から5圏域となったが、平成19年度で当該見直
しは中断され、県による広域化計画は頓挫している状況にある。なお、平成22年3月31日に駿豆地区広域市町
村圏協議会は解散したが、構成市町との情報交換等を行っている。
⑶ ごみの減量・再資源化
〔環境課〕
① ごみの減量・再資源化事業
・資源ごみ集団回収団体に報奨金を交付(1kg 当たり5円)
資源ごみ回収
・直接収集した古紙を、売買契約した処理先へ売却
・家庭用生ごみ処理機器を市内の販売店で購入した場合、購入価格の一部を補助
生ごみ処理容器等
コンポスト=購入価格の2分の1、4,000円を限度
購 入 補 助 金
電 動 式=購入価格の2分の1、30,000円を限度
・ビン・カンのコンテナによる分別収集の実施
容器包装リサイクル法に ・資源びんのリサイクルシステム向上のための資源ビンストックヤード設置
基づく分別収集
・市内民間店舗の協力を得て店頭に回収容器を設置して、牛乳パック・ペットボトル・
トレーの分別収集を実施
「ごみフェスティバル
・環境問題クイズラリー、再生品によるゲームコーナー、再生品展示コーナー等を設け、
in伊東」の開催
ごみ減量・再資源化及び再生品使用拡大の啓発を図る。
② 資源ごみ集団回収奨励事業実施状況(平成23年度、回収量単位:kg、報償金単位:円)
区分
団体数
子供会
老人会
町内会
女性の会
PTA
その他
総計
30
5
25
2
6
43
111
紙
228,764
46,841
157,863
6,915
38,304
390,374.2
869,061.2
カン
6,697.5
2,804
5,703
710
1,424
8,719.4
26,057.9
びん
1,291.5
0
208.1
0
161.7
274.9
1,936.2
鉄
546
645
4,160
0
82
2,163
7,596
その他
775
170
0
0
4
2,008.3
2,957.3
238,074
50,460
167,934.1
7,625
39,975.7
403,539.8
907,608.6
1,190,366
252,300
839,669
38,125
199,878
2,017,697
4,538,035
26.2%
5.6%
18.5%
0.8%
4.4%
44.5%
100.0%
合
計
報償金
金額構成比
⑷ 散乱ごみ対策等美化事業
〔環境課〕
① 美化推進の啓発及び散乱ごみ等防止対策
・平成8年10月から施行
空き缶等のポイ捨て防止に
関する条例
・自動販売機回収容器の設置確認・指導、市内の巡回パトロール等を行い、まちの
美化の啓発に努める。
- 75 -
放置自動車の発生の防止及
び適正な処理に関する条例
・平成8年10月から施行
・地域の美観を保持し、良好な都市環境を形成するとともに、市民の快適な生活環境
を確保する。
・道路、海岸・河川等の清掃
市内の散乱ごみ清掃
・山間部の不法投棄ごみの回収
・
「ごみゼロ運動クリーン作戦」による市内清掃
・町内会や各種ボランティア団体の協力を得ての河川、公園、道路側溝などの清掃
② 散乱ごみ回収状況(平成23年度)
作 業 箇 所
作業日数
回 収 量
タイヤ
0台
0台
その他
国
道
13日
路
県
道
61
15,660
12
0
11
5
関
市
道
25
9,580
0
0
0
1
99
27,210
12
0
11
10
計
0本
自転車
道
係
1,970㎏
バイク
4件
拠
海岸・河川
8
5,550
1
0
0
2
点
港
8
6,250
3
0
3
0
87
61,000
18
0
8
49
103
72,800
22
0
11
51
202
100,010
34
0
22
61
湾
関
その他の箇所
係
計
合
計
⑸ し尿処理
〔環境課〕
① 沿革
昭和15年頃から農地還元を主体に一部業者によって収集が始められ、昭和29年、清掃法の制定に伴い
市清掃条例を定め、し尿収集業者5社を許可し、衛生的な収集処理による農地還元を行ってきた。昭和30
年以降処理方法が問題化され、国際観光温泉文化都市建設計画の一環としての環境整備計画により、宇佐美
御石ヶ沢に昭和33年3月、初めてのし尿処理場建設に着手し、途中狩野川台風(昭和33年9月)の被害
を受けたが、昭和34年5月、処理能力日量30㎘の施設が完成した。その後市街地の拡大、人口増加によ
る排出量増大に合わせ、昭和40年、41年に日量20㎘、昭和46年、47年に日量30㎘の増設を行い、
日量80㎘の処理施設となった。伊東市クリーンセンターは、旧施設の老朽化、周辺環境及び作業環境への
配慮から、また、新環境基準に対応するため、昭和63年に建設計画着手、平成2年に着工し、平成5年3
月から正式運転を開始した。本施設は、無希釈で高度処理を行う環境対応型の施設となっている。しかし、
平成14年12月からのダイオキシン類の恒久対策基準をクリアするためには、膨大な改修費用がかかるた
め、平成12・13年度、試験的に環境美化センターで汚泥の混焼を行ったが、結果が思わしくなかったた
め、平成14年度から脱水汚泥の処理委託を実施している。
処理状況としては、公共下水道、浄化槽の普及によるトイレの水洗化が進み、汲み取り便所からのし尿排
出量は減少したが、公共下水道供用区域以外での住宅開発が進み、浄化槽汚泥の処理がほとんどである。
② 収集方式及び処理施設
収集方式
許可制:し尿収集業者5社
施 設 名
伊東市クリーンセンター
所 在 地
宇佐美字御石ヶ沢3596-4
敷地面積
7,518㎡
延床面積
2,980.88㎡(地上3階地下2階)
処理方式
高負荷膜分離方式
処理能力
96kℓ/日
工
期
平成2年9月着工、平成5年2月竣工
建 設 費
24 億 1,535 万円(国補助3億 6,922 万円)
職
員
事務部門1人、直営部門5人
車
軽トラック1台
- 76 -
両
③ し尿等処理状況(単位:㎘)
年
度
総
量
生し尿
浄化槽汚泥
プラント汚泥
日平均処理
21
30,708
74
29,420
1,214
84.1
22
29,958
51
28,904
1,003
82.1
23
29,519
54
28,517
948
80.7
⑹ 合併処理浄化槽設置助成
〔下水道課〕
生活環境の保全及び公衆衛生の向上に寄与することを目的とし、伊東市浄化槽設置費補助金交付要綱を定め、
国・県の補助のもと、し尿と雑排水をあわせて処理する合併処理浄化槽の設置者に対し、設置費の一部を助成
している。平成12年6月浄化槽法及び建築基準法の改正により、新設される浄化槽はすべて合併処理浄化槽
の設置が義務づけられたので、既設単独処理浄化槽からの設置替えの推進、維持管理に努めるよう指導してい
る。
8 防
災
〔危機対策課〕
⑴ 風水害対策
昭和33年9月26日夜半、伊豆半島を襲った狩野川台風により大水害に見舞われ、死者56人、重軽傷者
256人(
「伊東における狩野川台風の記録」より)を出したほか、家屋、農地、公共施設等に大被害を受け、
被害総額は50億円に及んだ。その後、全市一丸となって復興に励み、風水害を中心に進めてきた防災対策は、
松川を初めとして多くの河川護岸が整備され、また、昭和47年度に実施調査が開始された奥野ダムが昭和5
6年着工、平成元年11月に完成したことにより、水害対策は一段落したこととなった。
しかし、平成16年10月9日午後4時ごろ、伊豆半島の西海岸に上陸した台風22号の強風により、伊豆
全体が被害に見舞われ、伊東市では倒木被害が随所で発生した。特に宇佐美地区は、風向と地形により強風が
増幅され、家屋の倒壊や山間部の植林の倒木と土石流が発生したことにより、被害が広域となった。その後、
一丸となって復興に励み、土砂災害に対する砂防施設の整備を強化する状況となっている。
⑵ 地震対策
昭和49年5月に伊豆半島沖地震、昭和51年8月に河津地震が発生する中で、地震予知連絡会(現在の地
震防災対策強化地域判定会)において東海地震に関する学説の発表がされたほか、昭和52年4月に東海地域
判定会が設置され、大規模地震に対する防災対策が提唱された。
昭和53年1月伊豆大島近海地震が発生した後、6月に大規模地震対策特別措置法が制定され、昭和54年
8月には、6県170市町村が地震対策強化地域に指定された。昭和53年11月から始まった伊豆半島東方
沖の地震活動により、地震対策を防災行政の最重点施策として取り上げ、地域防災計画に一般対策編のほか地
震対策編を策定し、毎年9月1日の総合防災訓練及び12月第1日曜日の地域防災訓練での各種対応訓練を実
施するなど、市民の防災意識の高揚と相まって急速に防災体制が確立されてきた。
伊豆半島東方沖の地震活動の対策として、平成元年7月13日の海底火山噴火以降、平成19年12月に気
象業務法が改正され、活火山に対して法に基づく噴火予報及び噴火警報を発令することになったことから、伊
豆東部火山群の火山防災対策検討会で検討され、平成23年3月31日から噴火警戒レベル等が導入された。
その後、さらなる協議を行うことを目的に、平成24年3月28日に国・県・近隣市町を初め、識者や関係機
関で構成する「伊豆東部火山群防災協議会」
(会長:伊東市長)が設立された。
また、平成23年3月11日の東北地方太平洋沖地震に伴う津波により、甚大な被害が発生したことから、
東海地震(南海トラフによる地震)
、神奈川県西部の地震などの津波対策、地震対策等を検証し、津波避難訓練
の実施、ハザードマップの作成、津波避難協力ビル及び海抜標識の設置増などに取り組んでいる。
⑶ 国民保護対策
平成16年9月17日、外部からの武力攻撃に対し、国民の生命、身体及び財産を保護し、武力攻撃に伴う
被害等を最小に抑えるため、国民の保護のための措置に関する法律、国民保護法が施行され、市町村は住民の
- 77 -
避難、避難住民の救援、武力攻撃災害への対処など、国民の保護のための措置を迅速かつ的確に実施すること
を目的に、平成18年度に伊東市国民保護計画を策定した。また、この計画を推進するため、平成19年度に
資料編を作成した。
全国一斉に国民の安全安心の確保を目的として、全国瞬時警報システム(J-ALERT)が平成23年3月
31日に導入され、このことから震度5弱以上の地震発生時及び津波警報、国民保護情報(ミサイル発射やテ
ロ等)発令時に同報無線放送を自動で起動し、サイレン、広報を行うこととなった。
⑷ その他
新型インフルエンザ対策
インフルエンザウイルスは、小変異により、毎年少しづつ違った形のウイルスによる流行を起こしており、
数年から数十年に大変異を起こし、新型のインフルエンザとなって世界で大流行(パンデミック)し、その都
度、人類に対し甚大な被害と社会的影響をもたらしている。
平成21年4月、メキシコで発生した豚から人へのインフルエンザがヒトからヒトへと拡大し感染者が全世
界に広がる様相を見せ始め、WHOに新型インフルエンザと認定された。
本市においても、新型インフルエンザ対策の重要性にかんがみ、国及び静岡県の行動計画との整合性を保ち
つつ、感染の拡大を防止し、健康被害や社会機能への影響を最小限にとどめることを目的として、平成21年
5月に新型インフルエンザ対策行動計画及び業務継続計画を策定した。
⑸ 各種防災対策
① 防災の主な設備
区分
観測
施設
設 備 名(設置主体)
計測震度計(気象庁)
備
考
市役所内に設置した震度計
高感度地震計(県、ほか) 市内に設置した震度計
同報無線(市)
市内広報用無線(屋外受信機 146基、戸別受信機 1,965基)
行政組織内の情報伝達無線で、現業部門を中心に利用
基地局:1局(市庁舎無線機械室)
、中継局:1局(小室山)
移動系防災行政無線(市)
遠隔制御装置:
通 信 施 設
陸上移動局:
4台(庁舎内関係各課)
79台(車携帯50台、携帯29台)
県など広域連絡用無線
県防災行政無線(県・市)
地上系:音声、ファックスを各1回線
衛星系:音声、ファックスを市庁舎、消防庁舎に各1回線
多重系:県とのホットライン2回線、音声1回線、ファックス1回線
防災相互無線(市)
デジタル簡易無線(市)
県との連絡用:基地局1、可搬2
警察、海上保安庁等との連絡用:基地局1、可搬1
市内の会館、コミュニティセンター、医療機関等と情報伝達に利用
半固定型:2台、携帯型:32台、車載型:1台
テレビ放送用スタジオ
市内CATVに接続
広 報 車 両
同報無線の補完的広報手段(庁用車約121台)
② コミュニティ防災センター整備
区
伊 東
宇佐美
小 室
富 戸
対 島
所在地
大原 2-2-6
宇佐美 1627-1
荻 578-225
富戸 594
八幡野 1189-2
床面積
201.50 ㎡
254.00 ㎡
180.00 ㎡
343.77 ㎡
180.00 ㎡
昭和 55. 3.25
平成 6. 3.25
平成 3. 3.25
平成 7. 6.22
昭和 59. 3.15
20,625 千円
74,439 千円
29,870 千円
143,040 千円
19,951 千円
竣
分
工
建設費
- 78 -
③ 主要備蓄資機材
毛布、ベッド、発電機、マットレス、エアーテント、非常食、天幕付テント、避難生活用テント、投光器、移動
式炊飯器、組立式トイレ、障がい者用組立式トイレ、メガホン、医薬品セット、ろ水機、組立更衣室、リヤカー、
受水槽、非常用トイレ排便袋、チェーンソー、避難生活セット
④ 津波対策
・神奈川県西部の地震では、地震発生後8~12分で最大約6mの津波が想定されている。
「つなみ」パンフレットの全戸配布(平成6年)
津波ハザードマップの全戸配布(平成24年3月)
標高標識(海抜表示、410カ所)
津波浸水深標識(15カ所)
津波警告標識(19カ所)
津波避難協力ビル(28カ所)
⑤ 避難対策
・国、県などからの情報伝達後、迅速に同報無線などにより広報
区
指
定
箇
所
分
広域避難場所
数
20カ所
主 な 指 定 施 設
学校運動場等
全 体 面 積 ・ 場 所
399,818 ㎡
避難可能人数
避 難 所
避 難 所 等 標 識 板
63カ所
各地区の公共施設
屋 外
約 109,700 人
約 3,400 人
施設内
約 6,740 人
約 6,750 人
広域避難地案内図
25基
広域避難場所表示板
29基
避 難 誘 導 標 示
275基
※ 広域避難場所とは、突発地震により被害を受けた者、予知に伴う危険区域の居住者が当面避難する屋外
避難場所であり、避難施設とは、地震発生後、被災者が生活する施設である。
⑥ 給水対策
水源:32カ所
市水道事業の対策
取水量:8万3,550㎥/日
配水池:49カ所
60池
(別に水源用ダムあり)
(緊急遮断弁設置済み24カ所)
給水車:2トン車2台
給水タンク:1t 11基
地域の給水対策
ろ水機:65台(4㎥/h=1台、2㎥/h=49台、1㎥/h=15台)
⑦ 地震防災緊急整備事業で整備した消火対策
耐 震 性 貯 水 槽
100t:38基、60t:6基、40t:26基
可
C1級:81台、B3級:3台
搬
ポ
ン
プ
街 頭 用 消 火 器
各自主防災会に交付
⑧ 医療救護体制
救護病院:3カ所
準仮設救護病院:6カ所
救護所:6カ所(市出先施設等に設置)
医師会に加入する医師により医療班を編成し、医薬材料等は救護所用として整備する。
⑨ 自主防災組織
設
置
数
加 入 世 帯数
組 織 の 規模
組 織 の 形態
159組織
・結成時に、防災倉庫及び防災資機材等を購入して、自
約 2 万 2,000 世帯(加入率約 65%)
主防災会へ交付。その後の管理運営は、各自主防災会
平均150世帯
が行う。
(最大1,360世帯、最小23世帯)・自主防災会ごとに規約、組織分担等を定め、世帯台帳、
人材台帳、要援護者台帳等を整備する。
町内会・自治会・分譲地・別荘地
組織を母体
・自主防用資機材の追加交付
- 79 -
⑩ 主な防災訓練
平成23年度は9月1日(木)に、市、防災関係機関、自主防災組織等が一体となり、市
総 合 防 災 訓 練
内各会場に分かれて、会場型訓練を行う予定だったが、大雨洪水警報が発表されたこと
で中止となった。
(一部地域では、別日に実施。23 年度参加者:216 団体、6,121 人)
12月第1日曜日、県の「地域防災の日」に各自主防災会ごとに地域の実情に応じた訓
地 域 防 災 訓 練
練を実施した。
津波避難、水防、土砂災害防災、伊豆東部火山群図上、情報伝達、職員動員などの訓練
そ の 他 の 訓 練
を実施した。
※ 総合防災訓練、地域防災訓練の実施に当たり、自主防災組織等に市で助成金を交付している。
⑪ その他防災事業
・各種啓発冊子等の作成及び配布
市民向け啓発事業
・防災イベントの開催(ミニ防災フェア)
・防災講演会
・講話・起震車の体験等の出張実施
そ の 他 の 防 災 対 策 ・建築物の耐震診断(TOUKAI-0)の推進(平成13年開始)
9 霊
⑴
園
〔市民課〕
沿革
昭和29年 ・吉田字一本松に4.27ha の霊園都市計画として国の許認可を得る。
(計画用地はその後の市勢の
急激な伸展に伴い、伊東商業高校用地に供され、着手できなかった。
)
45年 ・住民の転入、人口の自然増に伴い、市街地内の寺院等で墓地不足を生じ、市民要望により、玖須美・
新井・川奈3区の共有地である川奈字乾合沢の土地を候補地として交渉したが、取得実現を見ること
ができず、さらに、二、三の候補地について調査検討したが、土地条件、価格の点等で難点があり、
実現に至らなかった。
49年 ・民間3社から、それぞれ所有地について霊園事業の申し出があったが、伊東市霊園事業計画基準など
の条件に適合せず白紙に戻った。
55年 ・伊東市霊園事業計画基準の一部改正を図り、この基準に基づいて6件の事業要望が寄せられたが、
納税不履行2件、土地利用基準不適合2件、取り下げ2件となり、出直しとなった。
58年 ・寺院教会墓地調査(4月)及び墓地需要量に関する市民アンケート(9月)を実施
63年 ・八幡野字上野地内の市有地約9.7ha を建設用地として決定し、自然環境と調和した市民が憩うこ
とのできる公園墓地として建設していくこととし、都市計画決定の変更承認を得た。
平成元年 ・民間建設を前提とした伊東市霊園事業計画基準を廃止し、市事業として建設すべく、13.7ha の
県行造林契約の解除、進入市道の建設(林道廃止・市道認定)などに着手した。
・自然環境と調和し、樹林を活用した霊園づくりを目指し、平面計画の基本設計を行った。
2年 ・建物工事の基本設計を行った。
3年 ・土木工事の実施設計を行った。
4年 ・都市計画事業の認可申請に向けて県との協議を行うとともに、調整池に浸透井戸を設けるための地
質調査を行った。
5年 ・建設に向け、県知事の事業認可を受け、防災工事としての調整池浸透井戸工事に着手
6年 ・調整池2カ所を施工するとともに土木工事についても着手
・平成6年度から9年度にかけて第1期工事を施工
7年 ・調整池の工事を初め、園内道路工事、管理事務所用地、駐車場造成工事、施設整備工事、墓地造成
工事を行った。
- 80 -
8年 ・1B普通墓所168区画、2B芝生墓所128区画の計296区画を完成させ、使用者を募集、抽選
により決定した。
・第2期計画の実施設計を行った。
9年 ・調整池の工事を初め、管理事務所の建設工事、給水延長工事、園内道路延長工事、墓地造成工事を
行い、完成した4B普通墓所304区画、3B芝生墓所160区画と返還による1B普通墓所と2B
芝生墓所5区画、計469区画の使用者を募集、抽選により決定した。
・第1期工事の最終年度として、園内道路、緑道、中央広場、駐車場、植栽工事を施工した。
・返還による3B芝生墓所と4B普通墓所、計13区画の使用者を募集、抽選により決定した。
10年 ・第2期工事に伴う林地開発の同意、事業認可を県知事より受ける。
・第2期工事を開始し、調整池1カ所の造成工事を行った。
・1B普通墓所1区画の使用者を募集、抽選により決定した。
11年 ・平成12年度にかけての2カ年計画で、5B普通墓所196区画と、園内道路及び園路、中央広場
擁壁、植栽工事を施工した。
・管理業務を財団法人伊東市振興公社へ委託した。
・返還による3B芝生墓所と4B普通墓所、計5区画の使用者を募集、抽選により決定した。
12年 ・完成した5B普通墓所196区画の使用者を募集、抽選により決定した。
13年 ・平成14年度にかけての2カ年計画で、9B芝生墓所280区画と、中央広場、植栽工事を施工した。
・5B普通墓所19区画と返還による1B、4B普通墓所2区画、計21区画の使用者を募集、抽選に
より決定した。
14年 ・12月に完成した9B芝生墓所280区画と返還による2B、3B芝生墓所と4B、5B普通墓所6
区画、計286区画の使用者を募集、抽選により決定した。
15年 ・9B芝生墓所53区画の使用者の募集を行い、抽選により決定した。
・9B芝生墓所32区画と返還による1B、5B普通墓所と3B芝生墓所5区画、計37区画の使用
者の追加募集を行い、抽選により決定した。
16年 ・都市計画事業認可変更の許可(事業施行期間変更許可)
・9B芝生墓所10区画と返還による3B芝生墓所2区画、計12区画の使用者を募集、抽選により決
定した。
17年 ・返還による4B普通墓所と3B、9B芝生墓所、計4区画の使用者を募集、抽選により決定した。
18年 ・管理業務を財団法人伊東市振興公社の指定管理とした。
・返還による2B、3B、9B芝生墓所と4B普通墓所、計7区画の使用者を募集、抽選により決定し
た。
19年 ・完成した9B芝生墓所224区画と返還による4B、5B普通墓所4区画、計228区画の使用者を
募集、抽選により決定した。
20年 ・9B芝生墓所の残り57区画と返還による1B、4B、5B普通墓所と2B、3B、9B芝生墓所
12区画、計69区画の使用者を募集、抽選により決定した。
21年 ・返還による4B普通墓所(2区画)と、2B、9B芝生墓所(5区画)
、計7区画の使用者を募集、
抽選により決定した。
22年 ・返還による1B、4B、5B普通墓所(6区画)と、3B、9B芝生墓所(5区画)
、計11区画の
使用者を募集、抽選により決定した。
・野生動物の進入を防ぐ電気牧さくを山側に840m設置した。
23年 ・完成した8B芝生墓所224区画と返還による1B、4B、5B普通墓所(4区画)と2B、9B
芝生墓所(6区画)の使用者を募集、抽選により決定した。
・野生動物の侵入を防ぐ電気牧さく残り450m設置した。
・都市計画事業認可変更の許可(事業施行期間変更許可)
- 81 -
⑵ 天城霊園の概要
名称(認可年月日)
伊東市営天城霊園(平成5年10月8日)
所
地
伊東市八幡野字上野1758番地の174
積
9万7,049㎡
面
在
計 画 墓 所 区 画 数
現在の墓所区画数
2,480区画(普通墓所1,212区画、芝生墓所1,268区画)
平成24年3月末現在
1,684区画
(普通墓所668区画、芝生墓所1,016区画)
墓所使用料(当初のみ) 普通墓所・芝生墓所とも43万円(市外居住者60万2,000円)
霊 園 管 理 料 (年 額 )
普通墓所5,250円、芝生墓所6,300円(消費税5%を含む。
)
- 82 -
福祉・保健・医療
1 社 会 福 祉
〔社会福祉課〕
⑴ 身体障がい者福祉
身体障がい者の更生を援助するために、補装具の給付、更生医療の給付、施設入所措置等を実施し、障がい
者の生活の安定に寄与するとともに、ボランティアの育成等各種事業を行い、社会参加の促進に努めている。
① 身体障害者手帳所持者数(各年度末現在、単位:人)
年
度
肢体不自由
視覚障がい
聴覚障がい
言語障がい
内部障がい
合
計
21
1,540
197
284
45
711
2,777
22
1,534
184
279
44
756
2,797
23
1,534
178
270
44
788
2,814
② 補装具の交付(修理)状況(平成23年度実績、単位:件)
区
分
障害者自立支援法
戦傷病者特別援護法
義 肢
装 具
車いす
補聴器 盲人安全杖 ストマ用装具 その他
合 計
交 付
0
19
17
27
5
-
6
74
修 理
2
8
26
8
-
-
0
44
交 付
-
-
-
-
-
-
-
-
修 理
-
-
-
-
-
-
-
-
③ 自立支援医療(更生医療)給付状況(平成23年度)
腎臓機能障がいや下肢機能障がいのある身体障がい者に対し、更生医療を給付する。
自立支援医療
腎臓機能障がい26人、下肢機能障がい2人、肝臓機能障がい1人、免疫機能障がい1人
(更生医療)
合計 30人
給付事業
事業費 65,228,358円
④ 日常生活用具給付状況(平成23年度実績、単位:件)
介護・訓練支援用具
5
自立生活支援用具
20
在宅療養等支援用具
12
排泄管理支援用具
情報・意思疎通支援用具
17
住宅改修費
1,429
4
⑤ 施設入所の状況(平成23年度末現在、単位:人)
施 設 名
中伊豆リハビリテーションセンター 11
同
伊
入所者数
ワークスとおがさ
0
百
花
入所者数
園
3
8
く ぬ ぎ の 里
1
桂
荘
1
天竜ワークキャンパス
1
第2わかふじ寮
1
伊豆ライフケアホーム
1
ス カ イ コ ー ト 勝 沼
2
光
陽
荘
1
か
4
三
和
荘
1
き
の
施 設 名
丘
ぬ
東
施 設 名
入所者数
学
園
- 83 -
⑵ 知的障がい者福祉
在宅知的障がい者に対する助言、指導や施設入所支援等を実施し、その援護に努めている。
① 知的障害者児療育手帳所持者数(各年度末現在、単位:人)
区
分
18年度
19年度
20年度
21年度
22年度
23年度
療 育 手 帳 A
176
179
179
178
179
174
療 育 手 帳 B
258
272
291
317
334
299
合
434
451
470
495
513
473
計
② 施設入所状況(各年度末現在、単位:人)
施 設 名
碧
20 年度 21 年度 22 年度 23 年度
の
23
19
21
21
富 士 見 学 園
1
1
2
み は ら し の 丘
1
1
ワークスうしぶせ
―
駿
東
学
園
富
岳
の
20 年度 21 年度 22 年度 23 年度
伊豆つくし学園
―
―
1
1
3
浜
園
―
―
1
1
1
1
沼津のぞみの里
1
1
1
1
―
―
2
目 黒 恵 風 寮
1
1
1
1
3
3
3
2
み は ら し の 里
6
6
6
6
園
1
1
1
1
き ぼ う の 里
5
5
5
5
あ ま ぎ 学 園
2
4
4
2
富 士 清 心 園
2
2
2
2
富
郷
1
1
1
1
さ く ら 学 園
1
1
1
1
エ イ ブ ル 富 岳
2
2
2
2
す
郷
1
1
1
1
や ま ば と 園
1
1
1
1
望
園
1
1
1
1
さしだ希望の里
1
―
―
―
合
計
54
51
56
56
岳
園
施 設 名
の
松
学
ぎ
な
の
末
③ 重度障害者デイサービスセンターひだまり運営事業
区
分
利 用 延 べ 人 員
20年度
21年度
22年度
23年度
3,475人
3,710人
3,922人
4,076人
管
理
委
託
料
25,900千円
26,400千円
34,200千円
36,600千円
指
定
管
理
者
城ヶ崎いこいの里
城ヶ崎いこいの里
城ヶ崎いこいの里
城ヶ崎いこいの里
⑶ 精神障がい者福祉
① 精神障害者保健福祉手帳及び通院医療費公費負担制度進達事務
平成23年度は、手帳進達件数 138件、通院公費進達件数 894件、合計1,032件であった。
② 訪問・相談件数(単位:人)
訪問件数・相談件数
年度
23
内
実人数
延べ人数
訪問(延べ)
176
1,501
56
訳
来所相談(延べ) 電話相談(延べ)
444
970
※ 延べ人数:関係機関との相談を含む。
③ 精神障害者医療費助成事業
区
助
分
成
人
件
助
成
18年度
19年度
20年度
21年度
22年度
23年度
員
45 人
40 人
40 人
37 人
34 人
32 人
数
451 件
437 件
419 件
366 件
373 件
373 件
額
5,422 千円
5,237 千円
5,016 千円
4,392 千円
4,640 千円
4,462 千円
- 84 -
⑷ 各種障がい者福祉事業(平成23年度実績)
事
業
名
内
容
障 害 者 ス ポ ー ツ 大 会 ・市スポーツ大会実施
・県スポーツ大会参加
手 話 奉 仕 員 養 成 事 業 ・手話奉仕員を養成し、障がい者等の福祉の増進に努める。
(手話奉仕員養成講座)
(基礎課程 30回開催、受講者延べ 603人)
在 宅 重 度 障 害 者 等 福 祉 ・在宅生活を送り、障がい福祉サービスを現在利用し、または利用しようとする者に
サ ー ビ ス 支 援 金
対して、月額 3,000 円の支援金を支給(対象者延べ416人、124 万 8,000 円)
手話相談員・通訳者設置事業 ・手話相談員による各種相談、手話通訳者の派遣
(相談件数 39件、手話通訳派遣件数 96件)
障
害
者
相
談
員 ・身体障がい者相談員及び知的障がい者相談員による更生援護の相談受付
点 訳 奉 仕 者 育 成 事 業 ・点訳奉仕者を育成し、視覚障がい者の福祉向上を図る。
(点字講習会 11回・参加者延べ 185人)
重 度 心 身 障 害 者 タ ク シ ー ・在宅の重度心身障がい者の社会参加促進のために、小型タクシー基本料金分、年間
利 用 料 金 助 成 事 業
15枚の交付(交付者数 994人・助成額 589 万 6,280 円)
伊東市児童・身体障害者福祉 ・指定管理者:社会福祉法人「城ヶ崎いこいの里」
(管理委託料 1,954 万 1,000 円/子育て健康課・社会福祉課折半)
センターはばたき管理委託事業
短
サ
期
ー
入
ビ
所 ・介護を行う者の疾病その他の理由により、施設に短期間入所し適切な支援を行う。
ス
費
身体(利用者数 10人・利用回数 518回・事業費 295 万 9,390 円)
知的(利用者数 34人・利用回数 1,392回・事業費 882 万 9,442 円)
精神(利用者数 1人・利用回数 50回・事業費 14 万 5,565 円)
身体障害者デイサービス事業 ・通所により身体的機能訓練、創作的活動等の提供を受ける。
(利用者延べ 2,614人・委託料 3,522 万 9,000 円:
「はばたき」分)
福 祉 体 験 研 修 事 業 ・中学生を対象とした社会福祉施設での体験研修 (参加人数 48人)
入 浴 サ ー ビ ス 事 業 ・家庭において入浴することが困難で、かつ、入浴の際、介助を必要とする重度身
体障がい者に対して入浴サービスを行う。
(利用者5人・利用回数220回・委託料274万9,400円)
居 宅 介 護 支 援 事 業 ・居宅において介護、家事等生活全般にわたる援助を行う。
身体(利用実人数35人、利用回数3,278回、 事業費 1,378 万 6,607 円)
知的(利用実人数22人、利用回数1,646回、 事業費 684 万 5,143 円)
精神(利用実人数8人、利用回数 578回、 事業費 147 万 7,533 円)
⑸ 重度心身障害児(者)医療費助成
区
分
20年度
21年度
22年度
23年度
医療費助成金受給者証交付者
1,869 人
1,911 人
1,920 人
1,891 人
助
員
1,587 人
1,661 人
1,674 人
1,678 人
数
32,242 件
34,994 件
36,378 件
38,131 件
額
128,553 千円
140,157 千円
140,422 千円
146,680 千円
成
人
件
助
成
⑹ 難病患者見舞金支給事業
長期の療養が必要な特定疾患患者や原爆被災者に見舞金(年1万円)を支給
区
分
19年度
20年度
21年度
22年度
23年度
受
給
者
数
261 人
275 人
294 人
294 人
286 人
支
給
総
額
2,610 千円
2,750 千円
2,940 千円
2,940 千円
2,860 千円
- 85 -
⑺ 戦傷病者、戦没者遺族等援護(平成23年度)
(単位:件)
区
分
件 数
区
分
件 数
特 別 弔 慰 金 請 求 書 進 達
5
戦 傷 病 者 無 賃 乗 車 券 交 付
6
特
付
6
戦傷病者補装具支給請求書通達
0
戦没者等の妻に対する特別給付金債券交付
0
戦 傷 病 者 療 養 給 付 申 請 書 進 達
0
戦傷病者等の妻に対する特別給付金債券交付
0
別
弔
慰
金
債
券
交
⑻ 社会福祉団体の育成(平成24年4月1日現在)
団
社
体
会
福
名
祉
遺
協
会 員 数
議
会
族
団
18,353 世帯
478世帯
保
会
128人
盲
社会を明るくする運動実施委員会
48団体
体
障
害
者
福
祉
名
会 員 数
民生委員児童委員協議会
会
身
体
護
司
人
160人
会
39人
会
8人
⑼ 民生委員・児童委員
民生委員・児童委員は、社会奉仕の精神をもって福祉行政機関の業務に協力し、民生委員児童委員協議会を
組織し、社会福祉の増進に努めている。
区
分
18年度
19年度
20年度
21年度
22年度
23年度
155人
147人
154人
156人
160人
160人
現
員(定 数)
総
会
2回
2回
2回
2回
2回
2回
会
12
12
12
15
12
12
会
16
18
17
17
24
24
会
15
16
22
21
24
27
議
72
72
72
72
72
72
機 関 紙 編 集 委 員 会
2
2
2
18
10
2
相 談 ・ 支 援 件 数
1,750 件
2,181 件
2,624 件
3,536 件
4,840 件
6,592 件
調査証明事務連絡件数
7,555
8,843
8,599
9,793
10,801
9,293
諸会合行事への参加延べ件数
8,735
9,117
9,396
10,035
9,735
8,764
理
事
専
門
研
部
修
地
区
会
活
動
日
数
12,718 日
13,979 日
15,738 日
17,673 日
18,286 日
17,808 日
訪
問
回
数
16,712 回
19,003 回
21,220 回
25,419 回
26,384 回
28,291 回
⑽ 献血事業(単位:人)
区
分
献 血 者 数
18年度
19年度
20年度
21年度
22年度
23年度
666
585
505
491
665
647
⑾ 旅費欠者帰郷旅費貸与
旅費欠者に対し、旅費等を貸与する。
区
分
件
支
給
18年度
19年度
20年度
21年度
22年度
23年度
数
14件
19件
14件
17件
9件
9件
額
5千円
10千円
10千円
20千円
11千円
10千円
- 86 -
⑿ 災害見舞金
火災等の災害の被災者(住居の全焼等)に対し、見舞金を支給する。
区
分
18年度
19年度
20年度
21年度
22年度
23年度
11世帯
61世帯
8世帯
10世帯
世
帯
数
9世帯
9世帯
支
給
額
360千円
210千円
220千円 1,230千円 530千円
220千円
平成21年度は、伊豆半島東方沖地震(12月17日発生)による被災50世帯、1,020千円を含む。
2 老 人 福 祉
〔高齢者福祉課〕
⑴ 高齢者保健福祉計画
高齢者の保健福祉施策の軸として、基本的なサービスの整備目標を設定するとともに、今後の取り組むべき
施策を推進するため、介護保険事業計画を包括した第五次高齢者福祉計画(平成21~23年度)に基づき、
その実施に努めている。
① 高齢化の状況 (※ 人口は各年度4月1日現在のもので、高齢化率は65歳以上人口を全人口で除した。
)
区
分
19年度
20年度
21年度
22年度
23年度
65歳
男
5,597人
5,837人
5,965人
6,071人
5,990人
~74歳
女
6,576
6,774
7,016
7,138
7,007
75歳
男
3,435
3,569
3,743
3,917
4,095
女
5,986
6,152
6,399
6,632
6,920
男
9,032
9,406
9,708
9,988
10,085
女
12,562
12,926
13,415
13,770
13,927
計
21,594
22,332
23,123
23,758
24,012
28.8%
30.0%
31.1%
31.8%
32.4%
以 上
合
計
高齢化率
⑵ 在宅要援護老人対策
① 地域自立生活支援事業
おおむね65歳以上でひとり暮らしの方及び高齢者世帯等で食事の調理が困難な方に対し、週3回以内で
夕食を提供(宅配・配食委託)することにより、高齢者の自立・生活の質の向上と安否の確認や孤独感の解
消を図るとともに、福祉関係団体・ボランティア等の地域福祉体制の確立、連帯、育成を推進する。
区
利
分
用
19年度
20年度
21年度
22年度
23年度
数
373 人
266 人
244 人
171 人
159 人
144 人
配 食 延 べ 数
35,459 食
25,679 食
23,197 食
15,403 食
11,712 食
10,846 食
16,327 千円
11,964 千円
10,730 千円
7,157 千円
5,483 千円
5,054 千円
21年度
22年度
23年度
事
者
18年度
業
費
② 老人短期入所(ショートステイ)事業(養護老人ホーム)
区
分
定
18年度
19年度
20年度
員
6人
6人
6人
6人
6人
6人
間
7日以内
7日以内
7日以内
7日以内
7日以内
7日以内
利用延べ人員
81人
54人
55人
27人
33人
27人
利用延 べ 日数
955日
420日
498日
322日
入
所
期
- 87 -
419日 1,072日
③ デイサービス事業
在宅の虚弱高齢者に対する通所サービス(単位:人)
施
設
名
大池デイサービスセンター
城ヶ崎デイサービスセンター
合
計
20年度
21年度
22年度
23年度
登 録 人 数
57
65
87
79
利用延べ人員
2,542
2,799
3,004
3,055
登 録 人 数
88
87
86
79
利用延べ人員
3,263
3,236
3,289
3,301
登 録 人 数
145
152
173
158
利用延べ人員
5,805
6,035
6,293
6,356
④ 地域包括支援センター
高齢者が住みなれた地域で安心して生活を送るためには、介護サービスを初めとし、さまざまなサービス
が高齢者のニーズや状態の変化に応じて切れ目なく提供される必要がある。こうした高齢者の生活を支える
役割を果たす総合機関として業務を行った。
(※ 18年度より地域包括支援センター運営。総合相談事業の集計による。
)
施
宇
設
佐
名
20年度
21年度
22年度
23年度
美
相談実人員(人)
450
536
392
266
地域包括支援センター
相談延件数(件)
582
676
1,050
624
伊
東
相談実人員(人)
1,409
1,226
1,201
1,059
地域包括支援センター
相談延件数(件)
1,625
1,414
2,398
2,320
小
室
相談実人員(人)
1,329
1,189
716
395
地域包括支援センター
相談延件数(件)
1,393
1,410
1,693
781
対
島
相談実人員(人)
1,218
858
524
773
地域包括支援センター
相談延件数(件)
1,386
1,272
1,116
2,180
相談実人員(人)
4,406
3,809
2,833
2,493
相談延件数(件)
4,986
4,772
6,257
5,905
合
計
⑤ 老人福祉電話設置事業・緊急通報システム設置事業(各年度末現在、単位:台)
区
分
18年度 19年度 20年度 21年度 22年度 23年度
老人福祉電話(虚弱で低所得のひとり暮らし高齢
者に対し、福祉電話を設置し基本料金を支給)
緊急通報システム(在宅のひとり暮らし高齢者等
の緊急時に対応できる通報システムの設置)
18
2
2
2
2
0
58
61
61
52
51
50
⑶ 老人施設入所援護対策
① 養護老人ホーム入所措置状況
おおむね65歳以上で、環境上の理由及び経済的理由により在宅での生活が困難な高齢者の施設入所措置。
(単位:人)
施
設
名
養護老人ホーム
22年度末措置者
23年度入所者数
23年度退所者数
23年度末措置者
50
1
1
50
- 88 -
② 市立養護老人ホーム(単位:人)
市立養護老人ホーム
区分
22 年度末 23 年度中 23 年度中措置解除者数
23 年度末
入所者数
措置者数
退 所
死 亡
入所者数
場所:吉田825番地の1
男
17
0
0
0
17
敷地:4,390.14 ㎡ 延床:2,371.91 ㎡
女
33
1
1
0
33
竣工:平成3年 10 月 30 日 定員: 50 人
計
50
1
1
0
50
⑷ 一般老人対策
① 老人クラブの指導育成
区
分
18年度
19年度
20年度
21年度
22年度
23年度
単位老人クラブ数
47クラブ
46クラブ
43クラブ
41クラブ
42クラブ
42クラブ
会
員
数
2,032 人
1,932 人
1,828 人
1,716 人
1,685 人
1,670 人
助
成
額
1,000 千円
1,000 千円
1,000 千円
1,000 千円
1,000 千円
1,000 千円
※ 各単位老人クラブごとに1人の福祉員を置き、各種福祉サービス等の啓発・周知に努めている。
② 高齢者路線バス割引乗車証購入助成事業
区
分
18年度
19年度
20年度
21年度
22年度
23年度
70歳以上
70歳以上
70歳以上
70歳以上
70歳以上
70歳以上
5,000 円
5,000 円
5,000 円
5,000 円
5,000 円
5,000 円
助成(交付)人員
802 人
808 人
880 人
906 人
888 人
862 人
助成(交付)総額
4,010 千円
4,040 千円
4,400 千円
4,530 千円
4,440 千円
4,310 千円
対
象
者
1人当たり助成(交付)額
※ 平成 15 年度までの高齢者路線バス利用券交付事業を、平成 16 年度から高齢者路線バス割引乗車証購入助成事業
に変更し実施した。
③ 長寿祝金
区
21年度
22年度
23年度
70 歳以上の節目の年齢
70 歳以上の節目の年齢
70 歳以上の節目の年齢
1人当たり祝金額
※ 参照
※ 参照
※ 参照
支給人員/支給総額
2,324 人/11,428 千円
2,493 人/11,847 千円
2,683 人/12,773 千円
対
分
象
者
※ 70 歳 3,000 円、77 歳 5,000 円、88 歳 10,000 円、99 歳 20,000 円、100 歳 30,000 円(H20 年度以前は 100 歳以
上 30,000 円)
※ 平成21年度に伊東市敬老祝金条例を廃止し、
伊東市祝金条例を制定し、
敬老祝金から長寿祝金へ名称変更した。
④ 地域敬老事業開催助成交付金
区
対
分
象
支給団体数/支給総額
21年度
22年度
23年度
区、町内会、老人クラブ
区、町内会、老人クラブ
区、町内会、老人クラブ
38 団体/1,587 千円
38 団体/1,650 千円
43 団体/2,765 千円
※ 地域で開催する 70 歳以上の高齢者対象の敬老事業(敬老会事業・記念品事業)の実施団体に対し交付金を交付
した。
- 89 -
⑤ 外国人高齢者福祉手当支給事業
国民年金法の適用から除外されている在日外国人高齢者の無年金者に対する福祉手当。受給者が平成 18 年
8 月に転出。
区
分
18年度
月 額 支 給 額
19年度
20年度
21年度
22年度
23年度
10,000 円
10,000 円
10,000 円
10,000 円
10,000 円
10,000 円
受
給
者
数
1人
0人
0人
0人
0人
0人
支
給
総
額
90,000 円
0円
0円
0円
0円
0円
⑥ その他一般老人福祉
いきいき高齢者
・高齢者の健康増進と地域及び三世代の交流と親睦を目的として、スポーツ大会を開催
ス ポ ー ツ 大 会
(平成23年度 雨天のため中止)
⑸ 保健福祉センター(老人福祉施設)
(平成18年度から指定管理者制度実施)
区
分
管 理 運 営 委 託 先
指
定
管
理
者
21年度
22年度
23年度
伊東市社会福祉協議会
伊東市社会福祉協議会
伊東市社会福祉協議会
7,400
7,400
7,400
年 間 委 託 料 ( 千 円 )
施設利用状況
(人)
集
会
室
4,339
5,516
5,353
会
議
室
1,869
1,872
1,773
娯
楽
室
2,151
2,286
1,809
奉仕室・ロビー
9,825
7,996
7,313
保健室・相談室
157
146
131
18,341
17,816
16,379
合
計
⑹ 老人福祉施設(老人憩の家城ヶ崎荘)
(平成18年度から指定管理者制度実施)
区
分
21年度
22年度
23年度
(福)城ヶ崎いこいの里
(福)城ヶ崎いこいの里
(福)城ヶ崎いこいの里
年間委託料(千円)
10,500
10,500
10,500
集 会 室
2,883
2,482
2,164
休 憩 室
3,246
3,222
3,425
管 理 運 営 委 託 先
指
定
施設利用状況
(人)
管
理
者
入
浴
10,823
11,195
11,904
合
計
16,952
16,899
17,493
⑺ 介護予防拠点施設(平成18年度から指定管理者制度実施)
(
(福)伊東市社会福祉協議会)
区 分
シニアプラザ桜木
シニアプラザ湯川
シニアプラザくすみ
所在地
桜木町二丁目2番 10 号
湯川二丁目 11 番 21 号
開設日
平成13年4月1日
平成14年4月1日
平成15年4月1日
延床面積
142.43㎡
130.84㎡
132.50㎡
作業室:59.62㎡、
器具室:11.59㎡、
健康づくり室:49.69 ㎡、
ふれあい室:73.4 ㎡
調理室:17.39 ㎡、和室6畳2部屋
和室6畳2部屋
施設内容
延べ利用
人
数
和室6畳2部屋
玖須美元和田 716 番地の 835
21年度:10,413人
21年度:3,638人
21年度:5,609人
22年度: 9,009人
22年度:3,764人
22年度:5,982人
23年度: 9,241人
23年度:3,632人
23年度:5,783人
- 90 -
3 介護保険事業
〔高齢者福祉課〕
介護保険制度は、平成12年4月から施行された。この制度では、サービス利用者個々のニーズに応じて、
保健・医療・福祉にわたる多様なサービスが総合的、一体的、効率的に提供されるサービス体系の確立を目指
しており、平成23年度中に、延べ4,590人の認定(更新者を含む。
)を119回の介護認定審査会で判定
した。
⑴ 要介護(要支援)認定者数(平成24年3月末時点)
区 分
人 数
割 合
要支援1
503人
要支援2
要介護1
513人
要介護2
704人
要介護3
757人
要介護4
502人
要介護5
485人
合
計
446人 3,910人
12.9% 13.1% 18.0% 19.4% 12.8% 12.4% 11.4% 100.0%
⑵ サービス受給者数(平成24年3月末時点)
① 居宅介護(支援)サービス受給者数
区 分
人 数
割 合
要支援1
331人
要支援2
要介護1
400人
要介護2
513人
要介護3
558人
要介護4
要介護5
合
計
321人
247人
186人 2,556人
12.9% 15.6% 20.1% 21.8% 12.6%
9.7%
7.3% 100.0%
② 地域密着型介護サービス受給者数
区 分
要支援1
人 数
0人
割 合
0.0%
要支援2
要介護1
2人
要介護2
26人
要介護3
42人
要介護4
45人
要介護5
26人
合
22人
計
163人
1.2% 15.9% 25.8% 27.6% 16.0% 13.5% 100.0%
③ 施設介護サービス受給者数
区
分
介護老人福祉施設
介護老人保健施設
介護療養型医療施設
合
計
人
数
301人
314人
27人
642人
割
合
46.9%
48.9%
4.2%
100.0%
⑶ 介護保険給付費執行状況(単位:円)
区
分
20年度
21年度
22年度
23年度
居 宅 介 護 サ ー ビ ス 給 付 費
2,493,609,117
2,626,334,235
2,788,166,299
2,918,690,416
地域密着型介護 サービス給付費
328,857,795
376,054,881
411,155,410
431,110,287
施 設 介 護 サ ー ビ ス 給 付 費
1,743,048,540
1,822,609,765
1,839,434,725
1,967,903,415
高額介護サービス等費、その他諸費
244,912,668
271,552,868
314,943,168
351,360,417
4,810,428,120
5,096,551,749
5,353,699,602
5,669,064,535
21年度
22年度
23年度
合
計
⑷ 第1号被保険者介護保険料の賦課状況(単位:人)
区
分
20年度
特
別
徴
収
者
19,380
20,166
20,866
21,145
普
通
徴
収
者
3,287
3,261
3,065
2,995
22,667
23,427
23,931
24,140
合
計
※ 7月本算定対象者
- 91 -
4 児 童 福 祉
⑴
家庭児童相談室(単位:人)
区
分
19年度
談
内
容
20年度
3
相 談 員
相
〔健康医療課〕
21年度
3
22年度
3
23年度
4
4
(保育士兼務 1) (保育士兼務 1)(保育士兼務 1)(保育士兼務 2)(保育士兼務 2)
性格生活習慣等
72
147
45
40
42
知
語
70
102
23
39
28
学 校 生 活 等
288
278
386
414
547
非
行
177
86
90
134
86
能
言
家
族
関
係
468
648
706
1,142
1,153
環
境
福
祉
63
121
217
140
294
心
身
障
害
67
97
23
45
132
他
16
90
128
167
114
1,221
1,569
1,618
2,121
2,396
21年度
22年度
そ
の
合
計
⑵ 市立児童館等
施 設 名
区
職
分
須
美
児
童
館
20年度
23年度
員 数(人)
4
4
4
4
4
開 館 日 数(日)
319
314
307
307
306
児
910
1,088
1,338
877
1,466
利
小 学 生
5,111
4,468
2,732
2,113
1,679
用
中 学 生
226
248
231
251
521
者
一
般
1,627
1,671
1,760
1,119
1,585
団
体
109
66
86
84
0
(人) 合
計
7,983
7,541
6,147
4,444
5,251
1日平均
25.0
24.0
20.0
14.5
17.2
員 数(人)
7
7
7
7
7
開 館 日 数(日)
319
315
307
306
308
児
3,458
3,294
3,168
3,216
3,531
利
小 学 生
6,815
6,875
4,970
5,449
4,764
用
中 学 生
1,288
1,467
1,853
1,445
1,438
者
一
般
3,770
3,491
3,400
3,427
3,561
団
体
826
567
675
566
0
(人) 合
計
16,157
15,694
14,066
14,103
13,294
1日平均
50.6
49.8
45.8
46.1
43.2
幼
玖
19年度
職
幼
中央児童館
※ 平成23年度団体利用者数は、一般利用者数に含む。
⑶ 児童福祉施設入所状況(各年度末現在、単位:人)
区
児
童
分
養
護
施
17年度
18年度
19年度
20年度
設
16
20
16
16
21年度
22年度
23年度
22
21
19
知
的 障
害 児
施 設
12
10
8
7
5
5
6
情
緒 障
害 児
施 設
3
2
0
0
0
0
0
- 92 -
肢 体 不 自 由 児 施 設
1
0
0
0
0
0
0
乳
院
0
0
1
1
0
2
2
重 症 心 身 障 害 児 施 設
3
1
1
0
0
0
0
児 童 自 立 支 援 施 設
0
2
3
3
1
2
2
里
4
4
5
4
4
3
5
39
39
34
31
32
33
34
児
親
委
託
合
計
その他の心身障害児事業
(平成23年度)
青年学級「仲間の会」
(年12回:参加者延べ339人)
⑷ 各種手当制度(各年度末現在)
制
度 名
児 童 手 当
子 ど も 手 当
児童扶養手当
区 分
19年度
20年度
21年度
22年度
23年度
支給件数
12,282 件
12,163 件
11,907 件
3,936 件
1件
支給総額
477,015 千円
478,505 千円
468,255 千円
81,265 千円
50 千円
支給件数
―
―
―
14,515 件
14,441 件
支給総額
―
―
―
対象人数
778 人
781 人
760 人
791 人
798 人
支給人数
697 人
690 人
676 人
705 人
721 人
1,024,647 千円 1,143,520 千円
⑸ 子育て支援医療費助成(単位:件・千円)
区分
入院
通院
対
象
21年度
保護者負担等要件
22年度
23年度
件 数
助成額
件 数
助成額
件 数
助成額
未就学児
自己負担なし
336
12,134
363
15,649
288
10,007
小中学生
自己負担なし
61
2,735
74
3,758
79
3,708
2歳未満
自己負担なし
13,294
20,893
14,419
22,683
14,651
21,534
2歳以上就学まで 1回 500 円 (月 4 回まで) 33,358
35,439
34,834
35,635
33,013
33,510
71,201
49,690
77,725
48,031
68,759
合
計
47,049
⑹ 未熟児養育医療費助成・育成医療費等助成(単位:件・千円)
区
分
20年度
件 数
助成額
件 数
助成額
件数
助成額
20
643
12
404
9
694
5
70
24
188
5
56
0
0
0
0
36
369
18
237
25
127
13
77
未熟児医療費(特殊保育器)助成
(集中治療室特殊保育器使用の場合)
費 等 助
23年度
助成額
(出生時体重 2,000g 以下等未熟児)
成 医 療
22年度
件 数
未 熟 児 養 育 医 療 費 助 成
育
21年度
成
(1) (10) (6) (45) (7) (54)
※ 育成医療等( )はうち小中学生の数
- 93 -
⑺ 母子家庭等医療費助成
区
受
分
給
資
格
者
20年度
21年度
22年度
23年度
数
949人
1,002人
1,061人
1,045人
受
診
者
数
760人
802人
848人
836人
受
診
件
数
6,873件
7,214件
7,565件
8,673件
医療費自己負担分に対する助成総額
17,568 千円
18,017 千円
17,450 千円
21,242 千円
※ 平成16年12月1日診療分から制度拡充をした。
(児童の対象を20歳の誕生日の前日まで)
⑻ 児童福祉団体等助成(単位:人・千円)
区
母
分
親
ク
ラ
21年度
団体名称
会員
22年度
助成額
会員
23年度
助成額
会員
助成額
ブ
若 竹 母 親 ク ラ ブ
20
189
20
189
20
189
心身障害児(者)福祉団体
伊東市手をつなぐ育成会
167
135
166
135
166
135
心身障害児(者)福祉団体
伊東市手をつなぐ育成会
―
―
―
―
7
50
(本人部会)
⑼ 児童補装具・日常生活用具給付事業(平成23年度)
(単位:件)
補装具
装具
購 入
座位保持装置
4
補聴器
5
車いす 電動車いす その他
2
1
0
合 計
3
日常生活用具
15 カーシート、ネブライザー、入浴用いす、
人口呼吸器用外部バッテリー、
修 理
0
0
5
3
0
0
8 地震防災用具 各1
紙おむつ 108(1 カ月 1 件)
合 計
4
5
7
4
0
3
23
113
⑽ 高等技能訓練促進費等事業
母子家庭の生活が安定するよう、就職の際に有利な資格取得の促進を図り、受講の間の生活安定を解消し、
安定した就業環境を提供した。
区
分
21年度
22年度
23年度
支給人数
2人
9人
6人
支給総額
2,256千円
9,668千円
9,175千円
⑾ 子育て支援事業
次代を担う子の健やかな成長を願い、心豊かな市民生活に寄与するため、伊東っ子誕生祝金を支給した。
区
分
21年度
22年度
23年度
支給人数
398人
403人
400人
支給総額
11,940千円
12,090千円
12,000千円
- 94 -
5 生 活 保 護
〔社会福祉課〕
⑴ 生活保護費(単位:延べ世帯・延べ人員・千円)
種
21年度
別
世帯
22年度
23年度
人員
扶助費
世帯
人員
扶助費
世帯
人員
扶助費
生活扶助費
9,466
12,375
660,607
10,883
14,581
762,092
11,352
15,188
791,512
住宅扶助費
8,716
11,423
281,411
10,010
13,380
324,764
10,678
14,312
343,013
教育扶助費
594
856
7,671
711
1,022
9,789
635
1,017
8,577
介護扶助費
1,847
1,850
45,097
2,109
2,111
40,705
2,171
2,215
41,065
医療扶助費
9,510
11,834
846,986
10,536
13,045
970,801
10,200
12,002
940,214
出産扶助費
1
1
431
4
4
1,111
5
5
1,773
生業扶助費
181
193
5,269
241
272
5,536
335
430
7,444
葬祭扶助費
35
35
2,280
45
45
2,809
39
39
2,366
施設事務費
66
66
10,741
72
72
11,769
75
75
12,474
合 計
1,860,493
6 保
2,129,376
2,148,438
健
〔健康医療課〕
⑴ 母子保健事業
20年度
事 業 種 別
健康教育
健康相談
21年度
22年度
23年度
回数 実施人数等 回数 実施人数等 回数 実施人数等
マタニティ教室
14
延べ 109 人 14
すこやか育児教室
6
121 組
6
地 域 食 育 講 座
8
63 組
歯と栄養の教室
6
112 組
2歳児健康教室
療
回数
実施人数等
延べ 148 人
9
延べ 86 人
6
延べ 71 人
177 組
5
159 組
6
151 組
5
49 組 10
102 組
5
66 組
6
89 組 ―
―
―
―
12
400 人 12
424 人 12
402 人
12
409 人
室
12
延べ 105 組 12
延べ 120 組 12
延べ 106 組
12
延べ 107 組
乳幼 児 発達 総 合相 談
4
4
延べ 23 組
4
延べ 20 組
ほ っ と サ ロ ン
43 延べ 1,298 人 42 延べ 1,306 人 46
延べ 1,554 人
36
延べ 1,383 人
定 期 保 健 相 談
12
延べ 23 人 ―
乳幼児健診
集団
34
延べ 436 組 35
延べ 445 組 35
延べ 358 組
36
延べ 329 組
事後相談会
個別
23
延べ 43 組 22
延べ 42 組 24
延べ 42 組
36
延べ 75 組
育児不安等相談
36
延べ 428 人 36
延べ 466 組 36
延べ 439 組
36
延べ 418 組
5 延べ 2,225 人 14 延べ 7,041 人 14
延べ 6,678 人
14
延べ 6,628 人
育
教
妊婦健康 診 査
延べ 23 組
3
延べ 15 組
―
―
―
―
―
4か月児健康診査
―
415 人 ―
406 人 ―
453 人
―
428 人
健康診査 10 か 月児 健 康診 査
―
419 人 ―
409 人 ―
411 人
―
392 人
1歳6か月児健康診査
12
448 人 12
428 人 12
420 人
12
436 人
3歳児健康診査
12
447 人 12
436 人 12
454 人
12
438 人
乳 児 訪 問 指 導
―
延べ 387 人 ―
延べ 433 人 ―
延べ 407 人
―
延べ 584 人
(うち新生児)
―
(19)人 ―
(43)人 ―
(66)人
―
(28)人
幼 児 訪 問 指 導
―
延べ 91 人 ―
延べ 145 人 ―
延べ 258 人
―
延べ 234 人
妊産婦訪問指導
―
延べ 425 人 ―
延べ 506 人 ―
延べ 490 人
―
延べ 580 人
訪問指導
- 95 -
育 児 サ ー ク ル
67
乳児 44 人 39
( 延 べ 人 数 )
その他
不妊治療費助成金支給
乳児 0 人 19
乳児 3 人
幼 705 人
幼 250 人
幼 145 人
幼 70 人
母 749 人
母 250 人
母 148 人
母 70 人
―
― ―
― ―
9
延べ 28 人
乳児 0 人
―
延べ 48 人
※ 平成20年度より地区健康相談を廃止し、新たにほっとサロンを開設した。妊婦健康診査の回数は、平成
19年度年2回、平成20年度年5回、平成21・22・23年度年14回
⑵ 健康増進事業
① 健康診査(単位:人・千円)
20年度
診 査 種 別
実施人数
21年度
事業費
実施人数
22年度
事業費
実施人数
23年度
事業費
実施人数
事業費
肝炎ウイルス検診
102
274
173
462
103
272
448
1,180
健康診査(39 歳以下)
292
2,487
303
2,435
384
3,088
382
1,856
骨粗しょう症検診
618
649
734
771
710
746
692
727
歯 周 疾 患 検 診
129
407
196
618
141
445
338
1,065
胃 が ん 検 診
1,373
4,923
1,406
5,041
1,569
5,626
1,511
5,417
肺がん肺結核検診
1,541
1,939
1,706
2,142
1,882
2,342
1,913
2,536
2,013
13,929
2,207
15,453
2,746
16,901
2,288
14,251
―
―
(2,416) (251)
(1,675)
2,801
11,217
―
―
3,875
4,721
子 宮 が ん 検 診
(うち女性特有の
がん検診事業)
乳 が ん 検 診
(うち女性特有の
がん検診事業)
大 腸 が ん 検 診
(376) (2,510) (362)
3,511
17,451
3,142
15,022
(748) (5,852) (668)
3,734
4,586
3,989
13,246
(5,280) (870)
(3,456)
4,005
4,887
(うち女性特有の
4,270
5,168
(452)
(557)
277
443
がん検診事業)
前立腺がん検診
107
172
◎ 事業費については委託料のみを計上。
(
154
247
171
274
)内は再掲
② 健康教育・健康相談・機能訓練(単位:回・人)
区
健
康
教
育
分
相
談
21年度
22年度
回 数 実施人数 回 数 実施人数
回数
23年度
実施人数
回数
実施人数
骨粗しょう症予防教育
19
延べ 654
20
延べ 734
20
延べ 709
23
延べ 697
歯周疾患予防教育
20
延べ 672
21
延べ 740
21
延べ 718
29
延べ 817
病 態 別 健 康 教 育
43 延べ 1,438
73 延べ 1,883
38
延べ 735
13
0
0
123 延べ 3,400
285
延べ 5,367
薬
健
康
教
育
一 般 健 康 教 育
0
0
49 延べ 1,160
0
0
1
86 延べ 2,315
88 延べ 1,957
圧
16
延べ 44
21
延べ 77
43
延べ 529
13
延べ 98
重
脂 質 異 常 症
25
延べ 54
15
延べ 22
6
延べ 7
2
延べ 3
点
糖
41 延べ 1,780
29
延べ 314
36
延べ 297
25
延べ 251
健
歯
患
0
0
3
延べ 8
1
延べ 1
1
延べ 12
康
骨粗しょう症
6
延べ 12
12
延べ 64
8
延べ 20
16
延べ 56
相
肝
3
延べ 4
1
延べ 1
0
0
0
0
談
病
50 延べ 1,366
32
延べ 209
63
延べ 642
22
延べ 289
―
11
延べ 22
8
延べ 18
1
延べ 1
健
康
20年度
高
血
尿
周
疾
病
炎
態
別
女 性 の 健 康
―
- 96 -
総 合 健 康 相 談
訪問
指導
その
他
家 庭 訪 問 指 導
52 延べ 1,949
随時
延べ 113
65 延べ 3,889
随時
延べ 81
68 延べ 3,931
随時
延べ 56
134
延べ 4,281
随時
延べ 105
健 康 増 進 計 画 策 定 平成22年度に第三次伊東市保健計画及び食育推進計画を策定
⑶ 健康保養地・地域健康づくり事業(平成23年度)
保健委員連絡協議会
市民の健康づくりを進めるための行政とのパイ
委員活動の支援
プ役として保健委員を委嘱している。市やその他団
(全員研修、リーダー研修、支部研修)
体の行う事業への協力や市民の健康づくりのため
市事業への協力(55 回、延べ 220 人)
の活動を進めるため、健康に関する研修を行うとと
(母子保健事業、健康フェスタ)
もに、委員活動の支援をした。
自主事業(研修会)
(34 回、延べ 1,060 人)
健康づくり食生活
会員を対象に、健康づくりのための食生活に関す
推進員活動の支援
る研修を行うとともに、市民を対象にした健康推進
(エプロンハッスル会) のための料理教室等を開催し、食生活の大切さを啓
発する推進員活動の支援をした。
市主催の研修会(13 回、延べ 411 人)
研修会(34 回、延べ 641 人)
市事業への協力(13 回、延べ 125 人)
他団体協力事業(社会福祉協議会ほか)
(94 回、延べ 995 人)
自主活動(141 回、延べ 1,761 人)
健康づくり食生活
推進員養成講座
健康づくり教室
( 健 康 増 進 )
健康づくり食生活推進員を養成するため、健康づ
くりのための食生活等を学ぶ教室を実施した。
健康増進のため、市内4会場で、水中運動と陸上
運動や講座を組み合わせた健康教室を実施した。
養成講座
(8 回、参加実人員 22 人、延べ 141 人)
コアウォーキング:6 回、延べ 127 人
大 人 の 水 泳 教 室:8 回、延べ 75 人
ア ク ア ビ ク ス:6 回、延べ 98 人
ゆ っ た り ア ク ア:8 回、延べ 109 人
健康づくり教室
(生活習慣病予防)
65歳以上の人を対象に、温泉プールでの水中運
8 回 延べ 154 人
動を取り入れた健康教室を実施した。
生活の中に手軽に運動を取り入れることができ
るよう、運動導入支援を目的に教室を実施した。
運動嫌いのためのリラックスコース
:9 回、延べ 78 人
夢のボディを手に入れろ教室
:子育て世代対象 4 回、延べ 40 人
:男性対象
第24回健康まつり
健康づくりのための運動をテーマに、各種団体に
(健康フェスタ)
よるステージイベント、レッスン体験、体力測定、
健康相談を実施し、市民の中に運動の輪を広げるこ
食環境づくり事業
2 回、延べ 14 人
平成 23 年 11 月 13 日開催
会 場:伊東市役所、伊東市立東小学校、
大原武道場
とを目的に実施した。
来場者:900 人
「おいしく食べて健康回復」をキーワードに誰もが
菓子まつりへの出展
安心して外食できる環境づくりを目指して、ヘルシ
健康まつりへの出展
ーメニューの開発に取り組んだ。
温泉健康筋力づくり
事
業
(健脳健身教室)
生活習慣病予防、転倒予防を目的に、大腰筋を鍛
開催期間:平成 23 年 4 月 8 日~7 月 27 日
えるマシントレーニング、食生活を見直す食生活講
実施内容:心電図 1 回、体力測定 2 回
座等を実施した。
マシントレーニング 19 回、食生活講座 2 回
コアストレッチウォーキング 2 回
参加人数:実人数 26 人、延べ 624 人
- 97 -
⑷ 予防接種事業等(単位:人)
区
分
結核予防
予防接
種
B
C
G
ポ
リ
オ
麻
し
風
し
20年度
21年度
23年度
428
416
443
421
1回目 427
1回目 440
1回目 451
1回目 396
2回目 467
2回目 417
2回目 449
2回目 424
ん
4
1
0
1
ん
2
5
1
1
1期 441
1期 399(1)
1期 447 1期 413(2)
麻しん風しん
2期 505
2期 466(1)
2期 474 2期 432
混合
3期 483
3期 491
3期 441 3期 488
4期 411
4期 459
4期 443 4期 578(1)
二 種 混 合
三 種 混 合
インフルエンザ
362
488
475
1期1,513 1期1,321(6) 1期1,398(2)
1期1,422
398
追加 460
追加 491
追加 442
追加 418
65 歳以上
65 歳以上
65 歳以上
65 歳以上
10,230
8,652
その他(※)26
―
10,305
9,966
その他(※)31 低所得者 1 回目 855
新型9,575 低所得者 2 回目 105
1期 2
1 期51 延べ1期1,152 延べ1期2,658
2期 0
2期10
―
―
ブ
―
―
―
小児用肺炎球菌
―
―
―
日 本 脳 炎
子宮頸がん
ヒ
◎(
22年度
2期
7
2期
57
延べ 686 延べ1,951(1)
初回1,012(1)
追加
52
初回1,047(2)
追加 188
)内の数値は、診察のみを受けた人数
◎インフルエンザのその他(※)は、60歳以上65歳未満の者で、心臓、じん臓、呼吸器系等の機能に重度な
障がいを有する者
◎平成22年度のインフルエンザについては、季節性と新型の混合ワクチンで実施
◎平成22年度より日本脳炎予防接種については、対象児に対し積極的な勧奨が再開された。
◎平成23年度よりヒブ、小児用肺炎球菌予防接種を実施
7 医療・保険
⑴ 救急医療事業
〔健康医療課〕
本市の第一次救急医療は、伊東市医師会の協力を得て、市立夜間救急医療センター(毎日、午後7時~午前
0時)で、内科(小児科)
・外科の診療を実施している。また、日曜・祝日(12月31日~1月3日を含む。
)
についても、伊東市医師会に所属する医療機関において、在宅当番医制(午前9時~午後5時)で、内科・
外科・小児科の診療を実施している。なお、第二次救急医療は、市立伊東市民病院において、24時間体制
で診療を実施している。
- 98 -
市立夜間救急医療センター受付状況
区
分
内
患
者
20年度
科
(うち小児科)
数
外
(人)
科
21年度
計
1 日 平 均 患 者 数 ( 人 )
患者の内訳
市
(人)
民
市 民 以 外
23年度
2,948
3,642
3,087
3,177
(906)
(1,387)
(1,029)
(1,090)
1,288
1,251
1,201
1,185
0
1
0
0
4,236
4,894
4,288
4,362
11.6
13.4
11.7
11.9
3,453
3,992
3,545
3,620
783
902
743
742
そ の 他
合
22年度
急
患
数 (人)
3,291
3,725
3,256
3,346
事
業
費(千円)
125,374
131,785
127,770
118,995
⑵ 地域医療対策事業
〔健康医療課〕
医療施設設置基金(単位:千円)
年度
基 金 へ の 積 立 金
寄 附 金
一般会計
預金利子
取
崩
額
年度末現在高
21
23,121
400,000
400
0
1,679,286
22
45,960
200,000
1,563
0
1,926,809
23
5,394
100,000
1,411
0
2,033,614
⑶ 市立伊東市民病院
〔健康医療課〕
① 病院事業
市立伊東市民病院は、平成13年3月1日、国立伊東温泉病院の経営移譲を受け、11診療科(平成22
年に皮膚科、平成24年に泌尿器科を追加)
、一般病床250床の病院として開院し、24時間・365日
第二次救急医療や診療時間の延長、土曜日診療を実施するほか、オープン検査の実施や地域医療連携室によ
る市内の医療機関との間の紹介・逆紹介等、かかりつけ医との連携を積極的に進めている。しかし、現施設
は、建築から40年以上経過し、老朽化し、狭隘で耐震性等にも不安があり、高度な医療機能を整備するこ
とが困難なため、国からの譲渡に伴う10年間の用途指定期間が終わる機会を捉え、平成14年に病院建設
用地として取得した伊東スタジアム跡地に、平成25年の開院を目指し建設工事を進めている。今後も施設
機能及び医療機能を整備し、医療スタッフ等の充実に努め、病院経営の健全化を確保しつつ、保健・医療・
福祉サービスの総合的な提供と伊豆東海岸における地域医療の基幹的施設としての役割を担う、市民の皆様
に信頼される病院を目指していく。
② 施設の概要
許
診
可
病
療
床
科
数 一般病床数 250床
目 内科、小児科、外科、整形外科、脳神経外科、皮膚科、産婦人科、眼科、
( 13 診 療 科 )
所
敷
在
地
耳鼻いんこう科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、泌尿器科
地 伊東市鎌田222番地
面
積 1万8,954.04㎡
病 院 施 設 延 べ 床 面 積 1万2,071.13㎡
看
指
護
定
配
管
理
置
10対1
者 公益社団法人地域医療振興協会
(平成23年4月1日から同日以後、新病院の業務開始日前日
に属する年度の末日までの期間に30年を加えた期間)
- 99 -
③ 入院及び外来の状況(※ 平成23年度から利用料金制に変更した。
)
入
年度
院
患
者
外
来
患
者
21
1 人当たり
在院日数
人
日
64,796
16.8
22
66,019
17.5
37,543
2,478,550
123,962
6.9
8,413
1,042,894
23
65,808
16.7
-
-
126,356
7.5
-
-
延患者数
1人1日
当たり収入
円
37,606
千円
2,436,732
1 人当たり 1人1日
通院回数 当たり収入
人
回
円
120,877
6.9
7,900
入院収入総額
延患者数
外来収入総額
千円
954,958
④ 入院の診療科別患者数(単位:人・%) (※ 表中の平均は1日平均の入院患者数)
年度
21
22
23
区
分
整 形 脳神経 産 婦
耳 鼻
眼 科
いんこう科
外 科 外 科 人 科
6,250 9,803 2,204 3,059
88
545
内 科 小児科 外 科
合
計
患者数
41,252
1,595
平 均
113.0
4.4
17.1
26.9
6.0
8.4
0.2
1.5
177.5
構成比
63.7
2.5
9.7
15.1
3.4
4.7
0.1
0.8
100.0
患者数
41,536
1,364
6,711 10,579
2,109
3,346
0
374
66,019
平 均
113.8
3.7
18.4
29.0
5.8
9.2
0.0
1.0
180.9
構成比
62.9
2.1
10.1
16.0
3.2
5.1
0.0
0.6
100.0
患者数
39,881
1,005
7,294 11,287
2,564
3,427
0
350
65,808
平 均
109.0
2.7
19.9
30.8
7.0
9.4
0.0
1.0
179.8
構成比
60.6
1.5
11.1
17.2
3.9
5.2
0.0
0.5
100.0
- 100 -
64,796
⑤ 外来の診療科別患者数(単位:人・%) (※ 表中の平均は1日平均の外来患者数)
年
度
区 分
21
22
23
内
科 小児科 外
科
形 脳神経 皮 膚 産 婦
耳 鼻 リハビリテー 放 射
眼 科
合
いんこう科 シ ョ ン 科 線 科
科 外 科
科
人 科
整
外
患者数
51,641
11,699
10,721
20,310
1,053
0
8,989 6,122
平 均
176.2
39.9
36.6
69.3
3.6
0.0
30.7
構成比
42.7
9.7
8.9
16.8
0.9
0.0
7.4
患者数
52,468
10,697
11,443
20,631
1,261
2,026
平 均
178.5
36.4
38.9
70.2
4.3
9.2
31.9
構成比
42.3
8.6
9.2
16.7
1.0
1.7
7.6
患者数
51,833
10,685
11,013
21,903
1,097
4,131
平 均
175.7
36.2
37.3
74.2
3.7
14.0
33.5
構成比
41.0
8.5
8.7
17.3
0.9
3.3
7.8
6,148
3,085
1,109
120,877
20.9
21.0
10.5
3.8
412.5
5.1
5.1
2.5
0.9
100.0
9,367 5,626
6,664
2,524
1,255
123,962
19.1
22.7
8.6
4.3
421.6
4.5
5.4
2.0
1.0
100.0
9,884 5,655
6,509
2,429
1,217
126,356
19.2
22.1
8.3
4.1
428.3
4.5
5.1
1.9
1.0
100.0
⑥ 救急患者数(単位:人・%) (※ 表中の平均は1日平均の救急患者数)
度
年
21
22
23
区 分
内
科 小 児 科 外
科
整
外
形 脳 神 経 産
科 外
科 人
婦
眼
科
科
耳
鼻
合
いんこう科
計
時間外
3,528
1,185
610
466
69
99
3
55
6,015
時間内
687
35
16
116
29
5
0
2
890
合 計
4,215
1,220
626
582
98
104
3
57
6,905
平 均
11.54
3.3
1.7
1.6
0.3
0.3
0.01
0.15
18.9
構成比
61.0
17.7
9.1
8.4
1.4
1.5
0.1
0.8
100.0
時間外
3,515
854
544
487
104
92
5
71
5,672
時間内
638
67
21
127
42
7
0
7
909
合 計
4,153
921
565
614
146
99
5
78
6,581
平 均
11.4
2.5
1.5
1.7
0.4
0.3
0.0
0.2
18.0
構成比
63.1
14.0
8.6
9.3
2.2
1.5
0.1
1.2
100.0
時間外
3,334
798
630
439
81
100
2
45
5,429
時間内
645
32
48
146
36
1
1
4
913
合 計
3,979
830
678
585
117
101
3
49
6,342
平 均
10.9
2.3
1.8
1.6
0.3
0.3
0.0
0.1
17.3
構成比
62.7
13.1
10.7
9.2
1.8
1.6
0.1
0.8
100.0
- 101 -
計
⑦ 病院事業の収支(単位:千円・税抜き)
区
分
医
22年度
3,370,585
3,552,347
3,705,182
医 業 外 収 益
257,787
257,266
247,438
170
1,000
179
3,628,542
3,810,613
3,952,799
用
3,570,000
3,746,512
3,856,419
医 業 外 費 用
39,602
41,962
41,785
4,246
2,005
37,283
3,613,848
3,790,479
3,935,487
14,694
20,134
17,312
債
73,100
176,400
135,200
他 会 計 出 資 金
47,252
67,488
63,656
金
62,649
―
4,340
他 会 計 負 担 金
6,395
6,135
7,401
189,396
250,023
210,597
建 設 改 良 費
135,835
179,562
201,520
資 本 的 支 出 企 業 債 償 還 金
84,803
125,151
117,364
220,638
304,713
318,884
有 形 固 定 資 産
1,942,225
1,997,072
2,072,771
無 形 固 定 資 産
―
―
―
1,942,225
1,997,072
2,072,771
当 年 度 発 行 額
73,100
176,400
135,200
発 行 額 合 計
2,272,000
2,448,400
2,583,600
債 当 年 度 償 還 額
84,803
125,151
117,363
償 還 額 合 計
1,507,180
1,632,331
1,749,694
年度末未償還額
764,820
816,069
833,906
特
収
21年度
益
収 益 的 収 入
業
20年度
別
利 益
合
医
収 益 的 支 出
特
計
業
費
別
損
合
計
損
益
企
業
資 本 的 収 入 補
助
合
合
年度末固定資産
現
企
失
在
高
業
合
計
計
計
⑷ 伊東市介護老人保健施設みはらし
〔高齢者福祉課〕
① 施設の運営
伊東市介護老人保健施設みはらしは、平成18年4月1日に伊東市が開設し、公益社団法人地域医療振興
協会を指定管理者に指定している。
② 施設の概要
所
在
地 伊東市岡187番地
構
造 4階建て(地下1階、地上3階)鉄骨・鋼管コンクリート造
敷
地
面
積 8,827.83㎡
建
築
面
積 3,289.89㎡
延 べ 床 面 積 7,472.69㎡
総
事
業
費 本体、電気、給排水工事等16億3,519万2,500円
施
設
定
員 入所 125 人(うち認知症 40 人)個室 37 室 4人室 22 室、通所リハビリテーション 30 人
指 定 管 理 者 公益社団法人地域医療振興協会(平成 17 年 7 月 1 日から平成 48 年 3 月 31 日まで)
- 102 -
⑸ 国民健康保険事業
〔保険年金課〕
国民健康保険は、地域における安心・信頼の医療の確保と、国保被保険者の健康の保持増進に大きく貢献し、
国民皆保険制度の中核として重要な役割を果たしており、本市では昭和35年4月から施行した。
加入率は他都市に比べ高く、また、構造的には中高齢者を多く抱えている。医療費の増加を抑えるために、
一日人間ドックの実施や医療費の通知、平成20年度からは生活習慣病予防の1つとして特定健康診査・特定
保健指導等生涯にわたる生活の質の維持・向上につながるよう保健事業の積極的な取り組みにより、医療費の
適正化に努めている。一方、国民健康保険税の収納率は、長引く景気の低迷を反映し、被保険者の負担能力の
低下や低所得者の増加等により下降傾向にあり、徴収努力を重ねているにもかかわらず、予算に見合う確保は、
困難な状況である。なお、急速な高齢化、医療の高度化等による医療費の増嵩に対して、国民健康保険の加入
者間における税負担の公平化及び適正化を図るため、平成10年4月から国民健康保険税の所得割の算定方式
を「市民税所得割方式」から「旧ただし書方式」に改正した。平成12年度分の国民健康保険税から従来の医
療費分(基礎課税額)に加え、40歳から64歳までの介護保険第2号被保険者の方の介護納付金課税額が国
民健康保険税として賦課されることとなった。直近では、平成18年度に医療費分(基礎課税額)及び介護納
付金課税額の税率等を改正し、平成19年度から適用し、平成20年度からは従来の基礎課税分から後期高齢
者支援金課税額を分離した。また、国民健康保険被保険者証を、平成18年10月1日の一斉更新時に個人ご
とのカードに変更した。
平成20年4月からは医療制度改革により後期高齢者医療制度が創設され、この改革は国保に大きな変容を
もたらしており、下記の各種統計数値の連続性が途切れている。
主な改正点としては、まず、第一に75歳以上の老人保健受給者(大部分は国保被保険者)が後期高齢者医
療制度に移行したことにより国保被保険者が約9,500人の減となったこと。第二に65歳以上74歳まで
の退職被保険者が一般被保険者に移行したことにより退職被保険者数が従来の約7,500人から約1,80
0人に減少したことである。
① 加入率(各年度末現在、単位:世帯・人・%)
20年度
21年度
22年度
23年度
世帯(世帯加入率)
17,759(51.3)
17,606(50.5)
17,552(50.2)
17,738(50.7)
被保険者(人口加入率)
31,496(42.1)
31,054(41.6)
30,751(41.5)
30,825(41.8)
分
21年度
22年度
23年度
区
分
② 保険給付状況
区
率(%)
1,325.85
1,352.24
1,372.90
1 件当たり診療日数(日)
1.43
1.41
1.37
1 件当たり費用額(円)
18,792
18,856
19,480
1 人当たり費用額(円)
249,154
254,974
267,437
率(%)
1,632.33
1,582.68
1,576.57
1 件当たり診療日数(日)
1.35
1.30
1.29
1 件当たり費用額(円)
18,979
19,235
19,721
1 人当たり費用額(円)
309,796
304,431
310,916
5,362,910,612
5,380,861,949
5,630,146,306
費(円)
61,723,759
63,885,642
60,081,472
高 額 療 養 費(円)
545,578,844
568,652,218
635,803,531
―
177,936
354,388
受
一般被保険者
受
退職被保険者
診
診
療 養 給 付 費(円)
一般被保険者
療
養
高額介護合算療養費(円)
- 103 -
406,130,279
431,483,980
478,748,268
費(円)
3,546,320
4,557,244
4,948,463
高 額 療 養 費(円)
48,932,472
51,516,541
63,494,186
―
0
0
1,412,205,926
1,267,724,589
1,340,359,269
療 養 給 付 費(円)
療
退職被保険者
養
高額介護合算療養費(円)
後 期 高 齢 者 支 援 金
(円)
③ 保険税賦課の状況
22年度
23年度
後期高齢者
介護
後期高齢者
介護
支援金
納付金
支援金
納付金
課税額
課税額
課税額
課税額
1,938,770
516,020
277,004
1,852,626
493,834
268,407
率(%)
84.7
84.3
78.4
85.3
85.1
79.3
1 世帯当たり調定額(円)
117,402
31,247
33,984
110,989
29,585
32,978
1 人当たり調定額(円)
67,716
18,231
27,849
64,601
17,220
26,596
現 年 度 調 定 額 (千 円 )
161,691
42,974
53,280
165,758
44,089
53,960
率(%)
93.7
92.4
93.2
95.2
93.4
94.5
1 世帯当たり調定額(円)
155,771
41,401
39,496
158,468
42,150
39,970
1 人当たり調定額(円)
76,269
20,271
27,032
77,204
20,535
27,253
1 世 帯 最 高 額 (円 )
470,000
120,000
90,000
500,000
130,000
100,000
1 世 帯 最 低 額 (円 )
14,800
4,500
6,900
11,100
3,400
5,200
所 得 割 合 ( % )
50.19
43.53
41.49
49.66
43.06
41.67
区
分
基礎課税額
現 年 度 調 定 額 (千 円 )
一般被 収
保険者
納
退職被 収
保険者
納
基礎課税額
賦
課
資 産 割 合 ( % )
8.29
9.13
2.41
8.72
9.60
2.67
割
合
均 等 割 合 ( % )
27.11
31.34
41.54
27.11
31.27
41.19
平 等 割 合 ( % )
14.41
16.00
14.56
14.51
16.07
14.47
所
得
割
6.0/100
1.4/100
1.7/100
6.0/100
1.4/100
1.7/100
税
資
産
割
27/100
8/100
3/100
27/100
8/100
3/100
率
均
等
割
( 円
)
19,200
6,000
12,000
19,200
6,000
12,000
平
等
割
( 円
)
18,000
5,400
5,400
18,000
5,400
5,400
均 等 割 (円 )
11,520
3,600
7,200
13,440
4,200
8,400
該当
平 等 割 (円 )
10,800
3,240
3,240
12,600
3,780
3,780
4割
均 等 割 (円 )
7,680
2,400
4,800
9,600
3,000
6,000
平 等 割 (円 )
7,200
2,160
2,160
9,000
2,700
2,700
均 等 割 (円 )
3,840
1,200
2,400
平 等 割 (円 )
3,600
1,080
1,080
6割
(7 割)
低所得
者減額
(5 割)
該当
(2 割)
該当
減 額 の 総 額 (千 円 )
減
額
世
帯
数
117,955
36,296
22,757
182,929
56,311
36,436
4,641
4,641
2,081
7,462
7,462
3,569
※ 平成23年度から軽減割合が7・5・2割に変更
- 104 -
④ 特定健診・特定保健指導実施状況(単位:人・%)
年度
項
目
対象者数
実施者数
実施率
(3月末現在)
(3月末現在)
(3月末現在)
特 定 健 診
21
特定保健指導
22,367
6,687
29.9
動機づけ支援
525
263
50.1
積極的支援
193
59
30.6
22,211
7,677
34.6
動機づけ支援
636
331
52.0
積極的支援
333
118
35.4
22,370
8,586
38.4
動機づけ支援
718
378
52.6
積極的支援
316
74
23.4
特 定 健 診
22
特定保健指導
特 定 健 診
23
特定保健指導
⑤ 国民健康保険保険給付等支払準備基金の推移(単位:千円)
年度
年
前年度末現在高
度
基金取崩し額
中
増
減
基金積立金
高
利子積立金
年度末現在高
21
383,223
0
212,048
110
595,381
22
595,381
0
181,000
140
776,521
23
776,521
165,000
170,000
186
781,707
⑹ 老人医療
〔保険年金課〕
老人保健制度は、国民の自助と連携の精神に基づき、老後における健康の保持と適切な医療の確保を図
るため、疾病予防から治療等に至る各種保健事業を総合的に行うとともに、必要な費用を国民全体で公平
に負担することを目的とした制度で、昭和58年2月に施行(老人保健法)された。その中で、70歳以
上の老人(平成14年10月以降は、法改正により75歳以上)及び65歳以上の障害認定者に対して、
老人医療の給付を行った。平成18年6月の「健康保険法等の一部を改正する法律」により、老人保健の
医療給付は平成20年3月末までとなり、平成20年4月からは後期高齢者医療制度になった。このため
平成21年度以降については、平成20年3月分までの過誤調整のみとなる。
① 老人性白内障手術費等助成事業
老人性白内障手術後、特殊眼鏡等装着が必要と認めた場合、その購入費の一部を助成するもので、対象者
は、医療保険各法の被保険者又は被扶養者で、前年所得税課税年額14万円以下の世帯である。
なお、助成額は、特殊眼鏡:一対3万円限度、コンタクトレンズ:片眼2.5万円としている。
⑺ 後期高齢者医療制度
〔保険年金課〕
後期高齢者医療制度は、高齢者の医療について、国民の共同連帯の理念等に基づき後期高齢者に対する適切
な医療の給付等を行うために必要な制度を設け、高齢者の福祉の増進を図ることを目的に平成20年4月から
施行された。
制度の運営は、県下の全市町で構成される静岡県後期高齢者医療広域連合が行い、市は、申請等の窓口事務
及び保険料の徴収を担当する。
① 受給者の状況(各年度末現在、単位:人)
年 度
75歳以上
障害認定
合 計
21
10,244
360
10,604
22
10,679
327
11,006
23
11,067
286
11,353
- 105 -
② 保険料の収納状況(単位:千円・%)
収
年度
21
現
普通徴収
年
特別徴収
滞納繰越
合
22
計
現
普通徴収
年
特別徴収
滞納繰越
合
23
予算額
区 分
計
現
普通徴収
年
特別徴収
滞納繰越
合
計
入
調定額
済
額
還付未済額
不納欠損額
収入未済額
0
8,988
収納率
225,218
214,076
614
366,343
368,497
2,117
1,466
10,980
2,153
2
0
8,827
19.6
618,891
602,541
584,726
2,733
0
17,815
96.6
212,029
203,911
233
388,900
391,576
2,482
0
5,442
8,348
15,872
11,088
106
797
3,987
69.2
618,077
616,801
606,575
2,821
797
9,429
97.9
209,658
201,868
470
400,486
402,732
2,246
0
5,544
5,479
12,251
8,161
6
558
3,532
66.6
612,728
622,395
612,761
2,722
558
9,076
98.0
617,425
609,729
607,249
94.8
100.0
96.0
100.0
96.1
100.0
※ 保険料は、個人ごとの納付
③ 保険料率(均等割額と所得割率) (単位:円・%)
年 度
均等割額
所得割率
21
36,000
6.84
22
36,400
7.11
23
36,400
7.11
※ 保険料は、均等割額と所得割額(基礎控除後の総所得金額等×所得割率)の合算額
8 国 民
年 金
〔保険年金課〕
⑴ 拠出制国民年金
① 被保険者の状況(単位:人)
年度
実
第1号強制
被
保
第1号任意
険
者
数
第 3 号
計
20
13,219
260
3,942
17,421
21
12,805
270
3,828
16,903
22
12,621
271
3,711
16,603
② 納付率の推移(単位:月・%)
年度
納付対象月数(A)
納付月数(B)
20
136,223
74,666
54.8
21
128,134
69,594
54.3
22
122,851
65,584
53.4
- 106 -
納付率(B/A)
③ 保険料免除の状況(単位:人・%)
強制被保険者数
年度
免
(A)
除
法定免除
者
数
申請免除
免 除 率
(B/A)
計(B)
20
13,219
680
1,684
2,364
17.9
21
12,805
719
2,335
3,054
23.9
22
12,621
780
2,283
3,063
24.3
④ 旧法による年金受給者及び年金額(単位:人・円)
区
老
齢
20年度
分
年
受給権者
21年度
受給金額
受給権者
22年度
受給金額
受給権者
受給金額
金
1,686
849,704,200
1,549
782,748,700
1,387
703,993,200
通算老齢年金
1,045
246,826,900
974
230,762,800
899
213,198,100
障
害
年
金
43
37,030,300
40
34,456,000
36
31,089,600
母
子
年
金
0
0
0
0
0
0
遺
児
年
金
0
0
0
0
0
0
寡
婦
年
金
0
0
0
0
0
0
2,774
1,133,561,400
2,563
1,047,967,500
2,322
948,280,900
合
計
⑤ 基礎年金新法による年金受給者及び年金額(単位:人・円)
区
20年度
分
受給権者
受給金額
21年度
受給権者
受給金額
22年度
受給権者
受給金額
老齢基礎年金
17,700
11,772,865,200
18,660
12,417,052,700
19,438
12,938,306,100
障害基礎年金
292
252,024,700
311
268,203,000
330
283,282,800
遺族基礎年金
56
42,535,800
54
40,387,400
49
37,479,400
寡
48
22,359,000
49
22,756,300
44
20,228,400
18,096
12,089,784,700
19,074
12,748,399,400
19,861
13,279,296,700
婦
合
年
金
計
⑵ 無拠出年金(福祉年金)
(単位:人・円)
区
分
20年度
受給権者
受給金額
21年度
受給権者
受給金額
22年度
受給権者
受給金額
老齢福祉年金
7
2,840,600
4
1,623,200
2
811,600
障害基礎年金
513
451,551,100
520
458,373,500
529
465,502,400
520
454,391,700
524
459,996,700
531
466,314,000
合
計
- 107 -
観光経済
伊東は古くから湯治場と漁港の町として知られ、昭和初期の産業別人口比率は、第一次産業が41%を占め、
半農半漁の色彩の強い地域であった。
昭和13年、国鉄伊東線の開通に伴い、温泉を核とする観光地へと変貌し、昭和25年には第一次産業と第
三次産業の人口比率が逆転した。その後、旧市街地とその周辺の観光地化がますます進み、その比率差は広が
りを見せ、平成22年の国勢調査では、第一次産業従事者は2.5%まで減少し、一方、第三次産業従事者は
81.2%を占めるなど、本市は観光産業を基幹産業とした産業形態をなしている。
また、第二次産業についても、土産物や飲食料品との強い結びつきから、また、第一次産業も地産地
消を推進する観点から、第三次産業と連携を図る動きがあるなど、相互の協働を通してまちの活性化に
努めている。
1 労
働
〔産業課〕
⑴ 労働対策
区 分
発 足
伊東市雇用問題懇談会
平成3年度
平成18年度(平成19年3月19日)
三島公共職業安定所伊東出張所、伊東商工会議
会
員
・
構成団体
東部地区若者自立支援ネットワーク
三島市、沼津市、富士市、富士宮市、裾
所、伊東建設関連業者連絡協議会、伊東温泉旅館 野市、伊豆の国市、伊豆市、御殿場市、熱
ホテル協同組合、伊東市商店街連盟、伊東市産業 海市、伊東市、函南町、長泉町、清水町、
課、県立伊東商業高校、県立伊東高校(普通・定 小山町、三島公共職業安定所(ハローワー
時制)
、県立伊東高校城ヶ崎分校、県立熱海高校、 ク三島)
、沼津公共職業安定所(ハローワー
県立稲取高校、東部県民生活センター
労働力に関する諸問題について関係機関が情報
ク沼津)
、三島商工会議所、沼津商工会議所
若年者の自立と就業を包括的に支援し、
や意見交換を行い、伊東市における労働力の確保 地域内の就労創出を促進することを目的と
や市民の就労の安定に寄与することを目的とす する。
内 容
る。
関係機関が連携し、若年者の就労状況等
伊東市の雇用対策事業について、主要産業別新 の把握・情報交換を行い、自立・就労に関
規求人及び一般職業紹介指標の情報交換を行い、 係する業務を行っている。
また、高校の進路状況の確認や意見交換を行って
いる。
⑵ 労働関係諸団体
伊東市シルバーワークプラザ
区 分
概
要
内
容
高年齢者の就業の機会、相談、また、職業訓練の講習会等を行う拠点として平成6年4月に開設
し、管理等は平成18年度から指定管理者として㈳伊東市シルバー人材センターに委託している。
1階(109.85 ㎡)
:作業室、浴室、倉庫ほか
:事務室、相談室、休憩室ほか(相談室では高年齢者の就業相談等を実施)
施設内容 2階(108.78 ㎡)
3階(104.16 ㎡)
:研修室、書庫ほか(研修室では各種会議や職業訓練の講習会等を実施)
開館日時
午前9時から午後5時まで、休館日は日曜日・土曜日・国民の休日に関する法律に規定する休日、
12月29日から翌年1月3日までの期間となっている。
- 108 -
⑶ 労働福祉
市内在住勤労者への住宅建設資金融資と教育資金融資を静岡県労働金庫との協調融資として実施している。
平成13年度から一般の住宅建設資金融資に加え、地元の建設業者へ施工依頼した場合に利用できる在来軸
組木造住宅建設資金を創設した。
① 教育資金貸付状況(単位:件・千円・%)
年度
件数
貸付金
融資金
融資利率
21
13
15,000
19,400
1.50
22
13
15,000
19,850
1.50
23
14
15,000
28,050
1.50
② 住宅建設資金貸付状況(単位:件・千円・%)
年度
住 宅 建 設 資 金
件数
貸付金
融資金
在来軸組木造住宅建設資金
融資利率
件数
貸付金
融資金
融資利率
21
4
10,000
25,000
1.70
12
45,000
82,000
1.45
22
4
10,000
28,000
1.70(1.55)
7
45,000
49,000
1.45(1.30)
23
2
10,000
14,000
1.60(1.50)
2
45,000
14,000
1.35(1.25)
※ ( )内は下期(10月~3月)の利率
⑷ 共済事業
補助金交付事業
事
業
名
補 助 金(千円)
内
21 年度 22 年度 23 年度
高等職業訓練校育成事業
1,800
1,800
労働者福祉協議会事業
250
200
特定退職金共済制度奨励事業
1,654
1,559
容
1,800 職業訓練の実施の促進
200 地域労働者の福祉活動を総合的に推進
1,506 従業員の福祉の向上、雇用の安定及び人材確保
高齢者の生きがいと就労意欲の高揚、地域社会の活
高齢者労働能力活用事業 15,000 15,000 15,000 力の向上とあわせて介護支援と育児支援事業等を
実施
勤 労 者 共 済 会 事 業
6,000
5,500
5,300
市内の中小企業で働く従業員及び事業主の福利厚
生の充実、経営安定及び従業員の定着化
⑸ 委託事業
再就職講座事業として、(職)伊東職業訓練協会に委託し、離転職者等を対象に再就職を支援するためのパソ
コン講座(15日間)を開催し、雇用の創出を図った。
(委託費700千円、受講者22人)
⑹ 技能功労者表彰
永く同一の技術職に従事し、技能の錬磨・後進の育成等により、技能者の社会的地位の高揚及び技能水準の
向上に功績のあった技能者を表彰する。
近年の被表彰者の人数は、平成21年度15人、平成22年度14人、平成23年度12人である。
- 109 -
2 農
業
〔産業課〕
2010年世界農業センサスによると、総農家戸数は649戸(販売農家325戸、自給的農家324戸)
、
販売農家のうち、専業農家は103戸、第1種兼業農家は30戸、第2種兼業農家は192戸であり、経営規
模は1ha未満の小規模農家が大部分を占め、経営規模の縮小と離農傾向が続いている。
主要農作物は柑橘、花木であり、これにイチジク、キウイフルーツ、野菜類の栽培が行われている。特に柑
橘は地域農業の主体であり、経営耕地面積の7割を占めているが、経営が脆弱なため、温州みかんから寿太郎
温州、不知火、はるみ、麗紅等、優良柑橘への転換を図り、体質強化に努めている。
⑴ 農業委員会
区
分
委
員
総
会
内
容
定員22人(公選15人、農業団体推薦3人、市議会推薦4人)
21年度:12回(議案件数40件)
22年度:12回(議案件数45件)
開会状況
23年度:13回(定例会12回、臨時総会1回)
(議案件数44件)
⑵ 農地関係処理状況(単位:件・a)
区
21年度
分
22年度
23年度
件数
面積
件数
面積
件数
面積
農地法第3条(農地のままでの権利移動)
16
141
7
36
6
71
農地法第4条(権利移動を伴わない転用)
2
4
12
66
11
60
農地法第5条(転用を目的とする権利移動)
27
78
31
122
28
82
非
明
11
83
13
14
3
21
認
37
―
37
―
36
―
明
4
―
4
―
3
―
農
農
地
地
の
一
証
転
用
般
⑶ 農
確
証
家
① 農家数(2010年世界農林業センサス)
総農家数
販売農家数
649 戸
自給的農家数
325 戸
324 戸
② 主業副業及び専業兼業別販売農家・就業人口(2010年世界農林業センサス)
主業農家
準主業農家
副業的農家
専業農家
72 戸
86 戸
167 戸
103 戸
⑷ 農
兼業農家
農業
計
第一種兼業
第二種兼業
就業人口
222 戸
30 戸
192 戸
556 人
地
① 耕地・耕作放棄地(平成23年度農業振興地域管理状況調査・耕作放棄地全体調査、単位:ha)
農業振興地域内農地
農用地区域
農振白地地域
面
積
635.5
558.9
76.6
耕
地
568.5
516.8
51.7
耕作放棄地
67.0
42.1
24.9
- 110 -
⑸ 農業振興
① 農業振興事業
事 業 名
内
容
遊休農地の有効利用によって農家の規模拡大と育成を図る。
「貸し手農家数/借り手農家数/利用権設定面積」の実績は、
農用地利用権
21 年度: 7 戸 / 7 戸 / 17,941 ㎡
設 定 事 業
22 年度: 7 戸 / 6 戸 / 13,211 ㎡
23 年度: 9 戸 / 8 戸 / 19,354 ㎡
継続: 24 戸/ 19 戸 / 46,887 ㎡
特定農地貸付法による、NPO法人を実施主体とした市民農園
21 年度: 97 区画(9,104 ㎡)
市民農園事業
22 年度:97 区画(9,104 ㎡)
23 年度:97 区画(9,104 ㎡):担い手育成型市民農園 14 区画(4,588 ㎡)
特 定 法 人 貸 付 農業経営基盤強化促進法による一般企業の農業参入
事
1 件 1,037 ㎡(アロエ栽培)
業
② 農業制度資金融資(単位:件・人・千円)
年度
農業経営基盤強化資金貸付金
農業経営基盤強化資金利子助成金
件数
人員
貸付金
期首
期末
利子助成金
21
1
1
8,000
5,000
4,000
15
22
1
1
8,000
4,000
3,000
11
23
1
1
8,000
3,000
2,000
8
③ 農業振興事業補助金
事
業
補助金(千円)
名
内
22 年度
静岡県東部農業共済組合運営事業
936
936
828 農業共済事業への助成
農業経営振興会運営事業
300
300
300 認定農業者等の育成
有
業
450
450
450 駆除による農作物への被害防止
鳥 獣 害 防 止 対 策 事 業
1,000
1,000
地場野菜地産地消対策事業
400
500
耕 作 放 棄 地 対 策 事 業
100
0
有害鳥獣対策協議会運営事業
-
800
害 鳥 獣
駆 除 事
23 年度
容
21 年度
1,000
狩猟免許取得及び被害防止資材の購
入補助
500 地場野菜供給対策事業への助成
1,970 市民農園拡大及び整備
1,315
あいら伊豆広域有害鳥獣対策協議会
の運営補助
④ 畜産振興
畜産はBSEや鳥インフルエンザの発生に加え、廃棄物処理の規制が強化されたため、その経営環境は大
変厳しく、肉牛生産は平成21年度に終了し、1 軒の養鶏農家と数軒の養蜂業者で、衛生的な飼育環境の保全
に努めている。
(畜産飼養の現況)
年度
平成24年4月1日現在
肉
牛
採 卵 鶏
蜜
蜂
21
―
1,000 羽
58 群
22
―
1,000 羽
40 群
23
―
1,000 羽
67 群
- 111 -
⑹ 土地改良
① 農業基盤整備
年 度
事業区分
事
業
名
( 事
業
費 )
池台の田水路改良工事(11,303 千円)
、池鳴川排水路浚渫工事(3,948 千円)
、農道
国費補助
白石線改良舗装工事(1,998 千円)
、富戸吉田土地改良区補助金(2,200 千円)
21
農道峰線排水施設修繕工事(166 千円)、
農道石原田線 1 号支線災害復旧修繕工事
(990
市費単独
千円)
、玖須美元和田地内農道舗装修繕工事(351 千円)
、川奈地内農道舗装修繕工事
(54 千円)
県費補助
22
玖須美元和田長美代地内農業用水施設整備工事(19,976 千円)
農道松尾線路肩及びカーブミラー修繕工事(192 千円)
市費単独
農道峰支線1号線路肩修繕工事(400 千円)
農道伊東開拓線災害復旧工事(4,470 千円)
国費補助
池台の田用水路災害復旧工事(4,599 千円)
農道石原田線転落防止柵設置工事(389 千円)
23
農道中里線カーブミラー修繕工事(51 千円)
市費単独
緊急経済雇用対策事業玖須美元和田字保代口水路修繕(998 千円)
農道等災害復旧修繕工事(9カ所)
(8,590 千円)
② 農地・水保全管理支払(平成23年度 事業名変更)
<共同活動支援交付金>
社会資本である農地・農業用水等の資源や環境を良好な状態で保存していくことを目的に、平成19年度
から5カ年間、農村環境や景観に配慮した生産基盤づくりに取り組む活動組織を支援する。
支援の水準
活動
水田 4,400 円/10a
面積(a)
地区
宇 佐 美 樹園地・畑 6,700a
十
足
畑
640a
水田
520a
畑
池
80a
水田
2,690a
畑 2,800 円/10a
交付額
市負担額
(千円)
(千円)
1,876
469
408
102
1,206
302
(負担割合 国 1/2、県 1/4、市 1/4)
活
動
内
容
地域住民等との交流活動/景観形成のための
施設への植栽(梅・桜等)
農用地を活用した景観に配慮した作付け(彼岸
花) /学校教育等との連携
農用地を活用した景観に配慮した作付け(花菖
蒲・蓮根) /放流を通じた在来生物の育成
<向上活動支援交付金>
平成23年度からの制度拡充により追加された。老朽化が進む農業用用排水路等の長寿命化のための補
修・更新を行う集落を直接交付により支援する。
活動
面積(a)
地区
十
足
池
3 林
畑
640a
水田
520a
畑
80a
水田
2,690a
交付額
市負担額
(千円)
(千円)
357
89
1,200
300
活
動
内
容
農業用用排水路等の補修・更新
農業用用排水路等の補修・更新
業
〔産業課〕
本市は、西に位置する天城山系が海まで迫り、平地に乏しい地形となっている。少ない平地から丘陵地帯に
かけて市街地が伸び、山間丘陵地帯は農業用地として柑橘の栽培が主力となっている。
全市域12,413ha のうち市街地、農業用地等を除く森林面積は6,900ha となり、林野率は55.6%
- 112 -
に及んでいる。このうち人工林が3,323ha で全森林の48.2%を占めているが、天然林は雑木林のまま
放置されている部分が多い。城ヶ崎海岸を初めとした南部地域では、近年森林開発が進んでおり、林野率の低
下が懸念されている。現在は、木材の需給関係の行き詰まりから、国・県は環境面も配慮した森林の整備を推
進しており、本市としても、林道の改良舗装等に努めている。
⑴ 森林管理
① 森林管理事業
事 業 名
21年度
22年度
23年度
森林火災予防事業
延べ 36 日
延べ 36 日
延べ 36 日 林地の巡視や火災予防のチラシ配付、標示板の設置等
② 松くい虫防除事業の概要
予
事
業
名
防
剤
注
伐倒駆除(材積)/(本数)
容
(※ 予防剤注入の( )内は、予防剤注入の松の本数)
21 年度
入
内
22 年度
907 本(130 本)
23 年度
内
容
697 本(166 本) 1,033 本/
(165 本) グリーンガード・マツガード
13 ㎥/8 本
51 ㎥/30 本
―
名
業
NCS(くん蒸処理)
③ 治山事業
年度
事業区分
事
業
鎌田片平地内予防治山事業
21
県費補助
ロープ掛工
( 事
費 )
防護柵設置工(高エネルギー吸収防護柵)L=44.0m
4カ所
<工事請負費 34,739 千円、工事雑費 361 千円>
22
県費補助
23
県費補助
玖須美元和田滝ケ沢地内予防治山工事 施工延長 L=27.4m 山腹工、排水施設工
<19,630 千円>
玖須美元和田滝ケ沢地内予防治山工事 施工延長 L=29.9m 山腹工、排水施設工
<29,400 千円>
⑵ 緑化運動
本市は静岡県緑化推進協会に加入しており、緑化運動推進事業を行っている。
緑の募金運動として、街頭募金や市内小・中学校、高等学校、市役所、市内事業所等の協力を得て募金を行
っている。また、市出張所に募金箱を設置し、募金及び運動の啓発に努めている。
⑶ 林道整備
年度
21
22
23
4 水
事業区分
事
業
名
( 事
業
費 )
県費補助
林道奥野線改良工事(8,970 千円)
市費単独
林道新井線舗装修繕工事(149 千円)
、林道松原線修繕工事(300 千円)
県費補助
林道奥野線改良工事(8,700 千円)
市費単独
林道池線路肩修繕工事(849 千円)
県費補助
林道奥野線改良工事(8,820 千円)
市費単独
産
林道奥野線法面補修工事(124 千円)
林道災害復旧修繕工事(3カ所)
(2,378 千円)
業
〔産業課〕
本市は、伊豆半島の東岸、相模湾の西側に位置し、南は伊豆七島付近の全国有数の好漁場に隣接しており、
漁獲物は極めて多種多様な魚類にわたっている。このような立地条件により、江戸時代から伊東の漁船は「御
用船」としての特権を享受し、伊豆一円に自由出漁することを得ており、同時代から漁業発展の素地が受け継
がれ、今日に至っている。本市の漁業は、沖合漁業と沿岸漁業に大別され、沖合漁業は伊豆七島近海でのイカ・
キンメダイ一本釣やサバ・ムロアジ棒受網漁業が主力となっており、沿岸漁業は定置網、まき網、採貝藻漁業
- 113 -
が操業されている。また、水揚げされた魚は鮮魚として本市を中心とする県東部市場で消費されている。
⑴ 水揚高の状況
区
分
水揚量/水揚金額
21年度
22年度
23年度
6,422t/114,178 万円
7,099t/121,778 万円
7,014t/96,265 万円
⑵ 水産業振興
① 振興事業への補助及び負担金(単位:千円)
事
業
21年度
名
補助金 事
アワビ種苗中間育成・放流事業
22年度
業
業
2,803
粗 朶 魚 礁 設 置 事 業
1,800
1,500
492
業
1,500
2,603
437
18,270
492
費
1,473
1,574
446
放 流 事 業
費 補助金 事
2,500
1,643
ひらめ種苗中間育成・放流事業
マ ダ イ
費 補助金 事
23年度
473
22,373
492
22,339
② 水産団体への補助(単位:千円)
区
補
分
助
金
21年度
22年度
23年度
350
350
350
水 産 業 振 興 会
内
容
漁業経営の近代化と生産技術の向上、水産業の
育成近代化と流通加工の調査研究
③ 漁業近代化資金利子補給額(単位:件・千円)
区
分
件
18年度
19年度
20年度
21年度
22年度
23年度
数
4
5
5
5
3
3
利子補給金
977
1,018
784
614
478
253
④ 利子補給資金別内容
資金の種類
利子補給率
70トン未満漁船資金
年2.5%以内
漁 業 施 設 資 金
年2.5%以内
漁 業 用 機 具 資 金
年2.5%以内
ただし、償還を開始し
漁
金
年2.5%以内
ていないものについては
沿岸漁業経営対策資金
年1.0%以内
沖合漁業経営対策資金
年1.0%以内
地域漁業総合整備資金
年1.5%以内
漁 業後継 者対策資 金
年2.5%以内
水産加工環境保全資金
年1.0%以内
具
資
利子補給を受ける資金の限度額
利子補給期間
すべて、貸付年の翌年
から5年間とする。
3,000万円
償還開始年から5年間と
する。
⑤ 魚食普及啓発事業
水産祭、伊東温泉秋のおさかな市、魚料理講習会の開催及び伊東温泉めちゃくちゃ市での海鮮みそ汁無料
サービスを行っている。
⑶ 漁港整備
① 施設整備
年度
事業区分
事
業
名 ( 事
富戸漁港港整備交付金防波堤改良事業(6,500 千円)
国・県費補助 宇佐美漁港港整備交付金設計事業(10,000 千円)
21
八幡野漁港小規模局部改良事業(11,700 千円)
富戸漁港区域内トイレ修繕事業(30 千円)
市 費 単 独 宇佐美漁港船揚場付近岸壁修繕事業(89 千円)
宇佐美漁港海岸転石事業(126 千円)
- 114 -
業
費 )
富戸漁港港整備交付金泊地浚渫事業(9,900 千円)
国・県費補助 宇佐美漁港港整備交付金防波堤改良事業(79,800 千円)
八幡野漁港小規模局部改良事業(13,400 千円)
22
赤沢漁港泊地浚渫事業(410 千円)
市 費 単 独 八幡野漁港係船環修繕事業(107 千円)
富戸漁港南防波堤段差修繕事業(138 千円)
国・県費補助
宇佐美漁港港整備交付金防波堤改良事業繰越明許費(84,300 千円)
宇佐美漁港港整備交付金防波堤改良事業(8,400 千円)
宇佐美漁港消波ブロック設置事業(9,424 千円)
宇佐美漁港船台整備事業(1,000 千円)
23
市 費 単 独
緊急雇用経済対策事業宇佐美漁港船揚場修繕(956 千円)
緊急雇用経済対策事業富戸漁港泊地修繕(977 千円)
緊急雇用経済対策事業赤沢漁港玉石撤去(992 千円)
赤沢漁港消波ブロック災害復旧修繕工事(431 千円)
② 漁港施設の現況(平成24年4月1日現在)
施
第
設
富
戸
漁
1
種
港 八 幡 野 漁 港 赤
第
沢
漁
港
2
種
宇 佐 美 漁 港
防
波
堤
232. 00m
115.10m
112.60m
509.00m
防
砂
提
―
36.30m
―
50.00m
防
潮
堤
―
154.00m
121.60m
―
護
岸
37.00m
―
―
2,474.70m
泊
地
10,650.00㎡ 5,180.00㎡
900.00㎡
22,026.00㎡
航
路
標
識
1基
1基
―
1基
船
揚
場
163.00m
65.00m
65.00m
89.00m
物
揚
場
145.00m
50.00m
50.00m
147.60m
野
積
場
―
306.00㎡
―
―
壁
―
―
―
60.00m
設
7基
6基
―
11基
路
356.70m
104.00m
―
―
所
2カ所
1カ所
―
1カ所
械
3基
3基
1基
4基
漁港管理施設
1カ所
1カ所
漁 船 員 控 室
1カ所
―
―
―
通
信
施
設
1カ所
―
―
―
給
水
施
設
1カ所
―
―
1カ所
軽油タンク1基
重油タンク1基
岸
照
明
施
道
荷
荷
給
捌
役
機
油
施
設
1カ所 1カ所(82.50㎡)
― 重油タンク1基(60 ㎘)
軽油タンク1基
軽油タンク3基
灯油タンク1基
(3 ㎘・7 ㎘・19 ㎘)
給
油
倉
庫
1カ所
―
―
1カ所
冷
蔵
施
設
1カ所(3室)
1カ所(3基)
―
水
産
倉
庫
4棟
1棟
2棟
2棟
冷蔵庫1棟(鉄筋コンクリート
地上 2 階地下 1 階)
網
干
場
―
―
―
2カ所
網
染
場
―
―
1カ所
―
- 115 -
5 観
光
〔観光課〕
海・山の豊かな自然に恵まれ、四季折々の楽しさがある伊東温泉は、熱海・別府とともに日本三大温泉場
の一つに数えられ、全国有数の温泉湧出量を誇っている。
明治39年1月、伊東村が町制を施行した当時の人口は1万人足らずで、戸数は約1,200戸、商業が
220戸、漁業が230戸、その他は農業を営んでいた。また、温泉宿はわずか33軒であった。
昭和13年12月、待望の国鉄伊東線が開通したことによって京浜地方との距離が縮まり、古い湯治場か
ら「東京の奥座敷」と呼ばれるように、近代的な温泉地に面目を一新した。
昭和25年7月に国際観光温泉文化都市に、昭和30年3月には富士箱根伊豆国立公園に指定され、
「花と
海といで湯の街」をキャッチフレーズに観光都市としての基盤を着実に築き上げ、現在では年間約620万
人の観光客が来遊している。昭和36年12月、伊豆急行線伊東・下田間が開通し、昭和37年8月に東伊
豆道路「渚ライン」、9月には伊豆スカイラインがそれぞれ開通した。さらに、昭和39年の新幹線開通、昭
和44年の東名高速道路開通と相まって、一段と交通体系が整備され、来遊客の範囲が大幅に広がることと
なった。
一方、昭和34年11月、シャボテン公園の開設、昭和37年10月、小室山リフトの開業、昭和41年
3月には伊東市観光会館が完成するなど、施設の拡充が図られ、昭和42年に着手した城ヶ崎海岸の開発に
よって、昭和43年4月に城ヶ崎ピクニカルコースが完成、昭和45年3月には城ヶ崎自然研究路が完成し
た。さらに、昭和50年5月に池田20世紀美術館、昭和53年4月に城ヶ崎文化資料館が開館し、昭和5
2年度に着手した大室山麓さくらの里の整備は昭和55年3月に完了した。
その後も、城ヶ崎の吊り橋の架けかえ、さくらの里のステージの設置、全国的に話題となった観光施設公
衆便所の建設等を行い、平成11年3月には健康保養地づくり計画を策定するとともに翌12年2月に「健
康回復都市宣言」を行い、本市の豊富な温泉と豊かな自然を生かした健康保養地づくりを観光施策の柱に位
置づけました。平成13年7月には、新たな観光拠点として観光・文化施設「東海館」及び「伊東マリンタ
ウン」がオープンし、平成14年度から平成15年度にかけて伊東市観光基本計画を策定し、観光客のニー
ズに合った観光地づくりを目指しました。平成20年には伊東市インバウンド推進協議会を立ち上げ、外国
人観光客の誘客の強化を図った。また、平成22年1月に伊豆観光圏の設立、平成23年には伊豆半島ジオ
パーク推進協議会を設立し、伊豆地域の幅広い連携による誘客など、新しい時代の観光都市として着実な前
進を続けている。
⑴ 観光都市
① 観光動向(推計)
(単位:人)
年次
電
車
バス・自家用車
汽 船
合 計
一日平均
宿 泊 客
21
1,847,900
4,673,700
8,000
6,529,600
17,889
2,835,000
22
1,811,300
4,773,400
7,100
6,591,800
18,060
2,703,000
23
1,614,800
4,604,900
5,000
6,224,700
17,054
2,420,900
- 116 -
② 宿泊施設(各年12月31日現在、単位:件・人)
旅館・ホテル
年次
件数
民宿
収容数
件数
ペンション
収容数 件数
寮・保養所
収容数
件数
その他
収容数
件数
合計
収容数
件数
収容数
21
148
17,050
58
1,380
191
4,020
195
5,950
79
1,500
671
29,900
22
155
17,300
54
1,300
199
4,200
185
5,700
79
1,500
672
30,000
23
162
17,500
50
1,100
186
3,800
171
5,400
80
1,300
649
29,100
宇佐美
小室
③ 観光資源
ア 地区別温泉分布状況(平成24年3月31日現在)
地区別
湧
湯 川
松原
玖須美
岡
鎌田
対島
合計
出
18
24
17
128
39
22
14
39
301
非
湧
出
36
148
63
124
12
20
12
21
436
工
事
中
0
0
0
0
0
0
0
0
0
源泉総数
54
172
80
252
51
42
26
60
737
イ 温度別温泉数(現用口別)
年度
50 度以上
45 度以上
40 度以上
40 度未満
合
計
1分間湧出量(ℓ)
21
103
50
42
117
312
32,900
22
102
50
40
117
309
34,000
23
99
49
41
112
301
33,000
④ 観光調査事業
区
事業費(千円)
分
観 光 客 実態 調 査
21 年度
22 年度
23 年度
240
260
260
内
容
(平成23年度実績)
市内の観光施設等に来遊した観光客を対象に、夏、秋及び冬に
乗り物、動機や宿泊状況等、14項目を調査
市内の温泉の実態を把握するため、伊東温泉組合に委託し、全
温
泉
調
査
400
400
-
源泉の温度、湧出量、年度別変化表等を調査
(平成23年度から課税課へ移管)
⑤ 観光基本計画
本市は古くより温泉湯治場として知られ、昭和25年には国際観光温泉文化都市、昭和30年には富士箱根伊豆
国立公園に指定され、宿泊施設やレクリエーション施設の建設、別荘地の開発が行われてきた。平成3年には、年
間896万人もの観光客が訪れるようになり、観光は本市の基幹産業となっている。
しかしながら、近年は観光客ニーズの多様化や長引く不況の影響を受けて、観光客が減少し、基幹産業
である観光も低調の状況にある。このため、これまでの観光を見直し、今後における伊東市の観光のあり
方を示す観光基本計画を策定し、もって第三次伊東市総合計画の目標である「住みたい
豊かな
やすらぎのまち
訪れたい
自然
伊東」の実現に資することを目的に平成14年度から平成15年度までの2カ
年で、計画期間平成16年度から平成25年度までの10年間の計画を策定した。
また、平成20年3月には、時代のニーズに合わせるため、計画の見直しを行った。
- 117 -
⑵ 企画宣伝
① 誘客宣伝事業
事業費(千円)
事 業 名
誘客宣伝事業
21 年度
22 年度
23 年度
73,000
66,118
65,788
540
800
30,700
30,390
主要マーケット誘客促進事業
四季折々
プロデュース事業
宣伝用印刷物作成
事業
観光案内所運営事業
内
容
(平成23年度実績)
平成23年度から伊東温泉イメージアップ事業と統合
-
23,828
通年型観光地を目指して伊東温泉の魅力ある四季折々の観光資源やイ
ベントを演出し、誘客とイメージアップを図った。
10,230
9,950
8,950
認知度向上のため、各種宣伝用印刷物を作成し、駅頭ポスターの掲出
及びリーフレット等の配架・配布を行った。
5,600
5,600
5,600
道の駅伊東マリンタウン内において観光案内所を運営し、来遊客の利便
性を高めた。
HP管理更新事業
1,200
1,200
1,200
15,330
8,300
6,510
観光情報ホームページの管理更新
観光・旅行に係るマーケットニーズと消費行動に合わせ、ハード・ソ
メディア
ミックス宣伝事業
フト一体となった総合的な観光情報提供を各種メディアにより実施す
るとともに、新たな宣伝媒体の発掘・研究を行った。
映像コンテンツ
配信支援事業
「花と海といで湯の街」伊東温泉のイメージを広く知らしめる、観光P
1,000
1,000
900
R用の映像コンテンツを収集・制作し、各種メディア取材や宣伝制作を
支援した。
伊東温泉和文化
演出活用事業
本市への誘客とイメージアップを図るため、観光・文化施設「東海館」
1,900
4,660
3,300
を活用し、伊東温泉の古き良き文化を紹介するとともに、独自のおも
てなしを実施し、観光客に旅のよき思い出や話題づくりを提供した。
本市の観光スポットや飲食店など、観光客の視点に立ち、新たな情報を
伊東温泉街歩き
マップ作成事業
1,600
1,000
900
提供することで、「街めぐり」や「散策」の利便性を向上させるととも
に、来遊客が本市での滞在を満喫できるようサービスの向上及びまちの
賑わいの創出を図った。
伊東エリア
ブランディング事業
伊東温泉
イメージアップ事業
夏季花火大会強化事業
4,400
3,218
4,000
市内を3エリア(宇佐美、市街地、伊豆高原)に区分し、その地域の観
光素材を磨き上げ、伊東ブランドを目指した取り組みを実施した。
―
―
2,600
「伊東八景スタンプラリー」の実施や首都圏でのプロモーションを行っ
た。
―
―
7,500
夏季の誘客促進の目玉イベントである花火大会を8月2日~5日、16
日~19日の計8回増発した。
本市へのさらなる誘客とイメージアップを図るため、市内の運送会社が
走る広告塔事業
―
―
500
所有する大型トラックに伊東八景のラッピング広告を施し、効率的な広
告宣伝を行った。
伊東温泉芸妓文化施
設活用宣伝事業
特別誘客宣伝事業
インバウンド宣伝
500
13,000
2,400
―
―
15,255
18,474
2,000
2,000
(平成22年度~廃止)
外国人観光客誘致促進として、本市の観光情報の発信と、県等の海外観
光PR諸事業と連携したセールスプロモーションを実施した。
元気!!伊東温泉 PR 事業
創知型旅行商品
開発事業
2,000
1,800
―
平成23年度から廃止
市内観光スポットへのアクセス性を高めながら、観光ガイド等も利用し
1,600
1,000
1,000
た、季節ごとに旬な観光素材を楽しめる旅行商品を企画・販売・実施し
た。
- 118 -
東日本大震災後、低迷を続ける市内経済を活性化するために、緊急的な
経済対策を行った。
緊急経済対策事業
―
―
8,000
(伊東温泉誘客促進ハガキ大作戦事業、静岡県内交流キャンペーン事
業、教育旅行推進キャンペーン事業、伊東温泉またきてねキャンペーン
事業、東日本復興支援事業「伊東温泉まごころ市」、伊東温泉ポスター
大作戦事業、大手エージェント訪問宣伝事業、中国大型観光団誘致事業)
芸妓文化活用型
―
旅行商品造成事業
―
1,000
新年会シーズンの誘客及び芸妓文化の維持向上のため、芸妓宴会プラン
を企画・販売し、団体客の誘客を図った。
ITO
―
ドリームツアー事業
―
3,000
東日本大震災を契機に、福島県双葉郡広野町と災害時等の相互応援に関
する協定が結ばれたことから、広野町の小学生を本市に招待した。
宮城県石巻市雄勝町
東日本大震災で被災した宮城県石巻市雄勝町の市民太鼓団体を按針祭
「伊達の黒船太鼓」と
―
―
875
の文化交流事業
太鼓合戦に招待し、被災地支援を行うとともに、本市の誘客ツールの一
つである市民太鼓団体との交流の中で技術の向上を図った。
市内に点在する民話にスポットを当て、東海館の一室に「民話の部屋」
新規観光資源の
―
活用事業
―
2,000
を設置し、来遊客に民話を紹介した。また、着地型商品として「民話め
ぐりツアー」を実施した。
その他
国内中・長距離圏PR特定事業(H21 年度)、
特別誘客宣伝事業
7,000
10,455
599
JRタイアップ春の伊東温泉PR事業、新規観光商品造成事業、宿泊者
おもてなし事業、地域メディア活用型観光 PR 支援事業(H22 年度)
東アジア圏等特別誘客推進事業(H23 年度)
各種事業負担金
6,393
各種事業補助金
9,198
8,198
1,070
1,070
960
960
2,679
3,679
2,679 伊豆観光推進協議会負担金
1,684
1,612
1,612 静岡県観光協会運営会費
―
1,877
1,877 伊豆観光圏整備推進事業費負担金
17,200
16,573
1,070 伊豆東海岸国際観光モデル地区整備推進事業負担金
960 静岡県大型観光キャンペーン負担金
13,889
12,000
12,000
10,500 伊東温泉観光振興事業補助金
700
700
3,500
2,373
1,289 アジア圏インバウンド等誘客促進事業費補助金
1,000
1,500
1,000 伊東温泉集中送客事業補助金
1,100 箸まつり事業費等補助金(H23 からほこほこ祭含む。)
② イベント別宣伝事業(単位:千円)
事
業
2 1 年 度
名
開催期間
フジサンケイレディス
2 2 年 度
事業費
開催期間
2 3 年 度
事業費
開催期間
事業費
4.24~4.26
1,470
4.23~4.25
1,150
4.20~4.22
1,100
り
4.29~5.5
454
4.29~5.5
450
4.29~5.5
223
り
5.30~5.31
1,400
5.29~5.30
1,400
5.28~5.29
1,300
き
6.7
341
7.17
160
7.16
35
松川タライ乗り競走
7.5
3,348
7.4
3,450
7.3
3,000
ク
ラ
シ
ッ
ク
つ
つ
じ
祭
祐
親
ま
つ
海
夏
開
期
花
火
大
会
(夢花火パート 1、2・箸)
夏
期
花
火
大
会
(夢花火パート3~10)
7.30~7.31
8.22 8.25
―
14,850
―
- 119 -
7.30~7.31
8.22 8.25
―
15,400
―
7.30~7.31
8.22
8.2~5
8.16~19
12,250
7,500
太
鼓
戦
8.9
1,703
8.9
1,550
8.9
1,550
やんもの里の花火大会
8.14
525
8.14
500
中止
-
り
11.10
341
11.10
345
11.10
345
事
―
6,269
―
5,985
―
4,025
―
30,701
―
30,390
―
31,328
尻
つ
そ
の
合
み
他
祭
の
合
行
計
※ 事業名については直近の事業名である。
③ イベント事業
事 業 費(千円)
事 業 名
按
針
祭
21 年度
22 年度
23 年度
12,545
12,198
11,192
内
容
(平成23年度実績)
式典、按針ウェルカムカーニバル(H22 年度~)
、海の花火大会等の行事
市内各団体及び近隣市町の協力により、伊豆の物産等を低価
伊 東 温 泉
めちゃくちゃ市
5,400
5,022
4,500
格にて販売し、市街地の活性化や本市への誘客を図った。また、
来場者の満足度向上を図るため、来場客参加型のステージアト
ラクションを実施した。
伊豆高原を舞台に春と秋にイベントを行い、地元住民の協力
伊 豆 高 原
フ ェ ス タ
を得て地域活性化を図った。平成23年度は、伊豆高原桜まつ
3,400
3,620
3,000
り、伊豆高原散歩マップの作成、クラフトの森フェスティバル、
秋の森の露天市、富戸・城ヶ崎海鮮みそ汁まつりを実施した。
伊 東 温 泉
湯 め ま つ り
1・10(いとう)
の日事業
伊東自然歴史案
内人養成事業
⑶
あらゆる産業と市民、行政が一体となって市内経済の発展、
11,000 市街地の活性化を図り、活力のあるまちづくりを推進した。
※ 内訳は下記のとおり
20,300
18,500
9,600
9,000
6,500
伊東温泉湯め舞台(伊東温泉花笠踊り、伊東大田楽)
5,500
4,000
4,500
とっておき冬花火大会&よさこいソーズラ祭り
5,000
5,500
―
伊東をかし演出事業
200
―
―
湯め文化演出事業
1月10日を「いとうの日」とし、各観光施設、宿泊施設、
800
500
300 商店街、交通機関などの事業所の協力を得て、市民や観光客へ
割引等のサービスを実施した。
226
182
189
伊東温泉を紹介できる人材を発掘し、新たな魅力を観光客へ
紹介できる観光ガイドの育成を図った。
観光施設
〔観光課〕
① 観光会館
本市は、昭和25年7月、国際観光温泉文化都市の指定を受けたのをきっかけに、都市の性格にふ
さわしい各種会議場を兼ね備えた市民の文化センター建設が長年にわたる市の懸案事項であり、また、
全国的な各種団体の大会等の受け入れ施設としての大会議場の建設は観光業者等の切実な要望となっ
ていた。
このような中、昭和35年4月に発足した会館建設協議会を中心として検討調査を重ね、昭和39
年12月に着工、昭和41年3月に完成、同年4月2日にオープンして以来、市内外の団体等の各種
行事、会議、その他に利用され、市民文化の向上に寄与する事業を実施している。平成15年度・1
6年度の2カ年事業として客席を改修し、客席数は1,206席から1,007席となった。
- 120 -
ア
本館の概要
区
分
所
在
内
地
完 成 年 月 日
建 物
伊東市和田一丁目16番1号
昭和41年3月26日
の 構 造 鉄筋コンクリート造、地上3階、地下1階
敷地面積/建設面積
総
容
工
事
費
3,812.22 ㎡/延床面積 4,657.85 ㎡
(1 階 1,755.00 ㎡、2 階 928.41 ㎡、3 階 953.08 ㎡、屋上 184.44 ㎡、地階 836.92 ㎡)
3億1,992万7,000円
ホール:固定席 1,007 席、舞台(奥行 10m、間口 15m、高さ 7.5m)
施 設
イ
の 概 要 集会場:第 1 会議室 150 人、第 2 会議室 120 人、第 3 会議室 30 人、第 4 会議室 24 人
その他:事務室、全館冷暖房設備
別館の概要
区
分
所
在
内
地
完 成 年 月 日
建 物
容
伊東市渚町6番16号
昭和56年8月5日
の 構 造 鉄筋コンクリート造、平屋一部2階建
敷地面積/建設面積
707.95 ㎡/延床面積 765.26 ㎡(1 階 616.55 ㎡、中 2 階 100.92 ㎡、2 階 47.79 ㎡)
総
1億9,593万円
工
施 設
ウ
事
の 概 要
会議室兼展示室
通常(机・椅子使用時)285 人
舞台(間口 10m・奥行 5m)
控
10 人(中 2 階)
室
利用状況(単位:回)
区
官
費
21年度
分
公
本
館
22年度
別
館
本
館
別
23年度
館
本
館
別
館
庁
268
57
205
34
175
33
同 上 外 郭 団 体 等
426
65
269
90
256
49
政 党 ・ 政 治 団 体
労 働 組 合 等
18
102
7
21
18
54
6
10
17
2
7
2
教 育 ・ 文 化 団 体
会社・商店・実業団体
410
439
66
199
408
323
69
167
533
421
68
179
社 会 福 祉 ・宗 教 団 体
興
行
者
25
18
7
0
22
7
8
0
21
13
8
3
そ
12
2
16
2
11
6
1,718
424
1,322
386
1,449
355
の
他
計
② ふれあいセンター
ア ふれあいセンターの概要
区
分
内
容
施 設
の 目 的
観光客と市民との交流を図り、活気ある観光のまちづくりに資する事業を行うとと
もに、市民の利用に供すること
所
在
伊東市松川町5番10号
地
完
成
年
月 平成4年3月
建 物 の 構 造 鉄筋コンクリート4階建
敷地面積/建築面積
459.1 ㎡/266.05 ㎡(延床面積は 856.80 ㎡、ピロティは 32.47 ㎡)
事
3億1,019万3,000円
業
費
- 121 -
1 階
施 設
の 概 要 2 階
FMラジオ放送を通して観光施設情報及び観光イベント情報の発信拠点と
して誘客宣伝を行っている。
(FMなぎさステーション:50.6 ㎡、展示コー
ナー:66.79 ㎡、事務室:9.65 ㎡)
㈶伊東市振興公社による展示会や市民等の利用による文化・芸術の振興を目
的に活用している。(ギャラリー:163.92 ㎡)
3 階
市民等に貸し出しをしている。(多目的ホール:127.42 ㎡、定員 90 人)
休憩スペースとして活用している。
(ラウンジ:36.77 ㎡)
4 階
市民等に貸し出しをしている。(会議室:34.72 ㎡、定員 30 人)
開 館 時 間 / 休 館 日 午前9時~午後10時/毎週水曜日(水曜日が休日の場合はその翌日)
イ
年度
利用状況
入 場 者 数 ギャラリー 多目的ホール
21
22
23
17,586
15,567
16,730
112
133
145
会 議 室
136
110
130
110
81
73
主
な
活
動
絵画展
端午の節句雛飾り展
端午の節句雛飾りと植物画展
③ 観光駐車場
〔観光課・都市計画課〕
なぎさ観光駐車場の概要は、駐車場面積3,500㎡で、最大110台が駐車可能である。
大川橋駐車場は普通車のみで、78台が駐車可能である。
伊東駅前駐車場は平成13年12月1日に供用を開始し、普通車65台が駐車可能である。
伊東市門脇駐車場は平成20年3月21日に拡張工事が完成し、126台(うち、マイクロバス3
台)が駐車可能である。なお、平成20年4月1日から供用開始とした。
ア
区
利用状況(単位:台)
分
19年度
20年度
19,193
21年度
20,224
22年度
23年度
普通車
な ぎ さ 観 光
大型車
駐
車
場
計
大 川 橋 駐 車 場 普通車
20,515
19,043
19,063
483
519
354
333
307
20,998
19,132
19,712
16,667
20,578
15,940
19,376
16,383
19,370
15,791
伊東駅前駐車場 普 通 車
90,574
90,276
84,253
76,201
76,164
門 脇 駐 車 場 普通車
合
計
―
130,704
178,127
304,782
163,712
284,483
145,564
257,524
148,704
260,029
④ 観光トイレ
〔観光課〕
本市の城ヶ崎海岸や大室高原のさくらの里などの景勝地を訪れる観光客に、自然のすばらしさを楽
しんでもらうだけでなく快適なトイレを提供することで、旅の美しい思い出をそのまま持ち帰っても
らうという願いを込めて昭和53年から整備を始めました。現在、さらなる公衆便所の整備を進める
ため、老朽化している便所の改修や、和式から洋式へと便器の取りかえをするなどして、利用者の利
便を図っている。
ア 観光トイレの概要
1.手水庵(さくらの里) 17.7 ㎡
2.磯の香和家(海洋公園) 31.5 ㎡
3.潮騒の手水処(ぼら納屋) 31.5 ㎡
4.磯の香和家新館(海洋公園) 32.22 ㎡
5.篠海の青椿堂(蓮着寺) 16.56 ㎡
6.半四郎の落し処(門脇崎) 35.2 ㎡
7.払(ハレー)・スイセン'86(富戸港)8.3 ㎡
8.黒潮の洗い処(新井港) 31.85 ㎡
9.オーシャンスツール(川奈海岸) 72.10 ㎡
10.旅のアシンル(JR宇佐美駅) 28.0 ㎡
11.磯菊の詩野箱(門脇崎) 29.8 ㎡
12.さくらのお陽殿(さくらの里) 24.31 ㎡
13.奥野ダムの公衆便所(奥野ダム) 50.16 ㎡
14.港のつばき館(観光桟橋) 33.36 ㎡
15.伊東海岸公衆便所(オレンジビーチ) 44.09 ㎡
16.一碧のおとどけ処(一碧湖) 35.19 ㎡
- 122 -
17.ビーナス達の控室(なぎさ公園) 42.2 ㎡
18.小室の小室処(小室山公園) 39.13 ㎡
19.1110PRIVY小室(小室山公園) 27.00 ㎡
20.御神火の朝顔処(小室山公園) 19.84 ㎡
21.ログハウストイレ(奥野ダム) 60.20 ㎡
22.せせらぎの音入れ(奥野ダム) 23.19 ㎡
23.いがいがの静楽庵(城ヶ崎いがいが根) 33.12 ㎡ 24.やまびこの音入れ(奥野ダム) 34.23 ㎡
25.碧の瞳処(一碧湖沼池) 30.20 ㎡
26.赤沢の静々庵(赤沢海岸) 36.70 ㎡
27.物見の控処(物見塚公園) 30.20 ㎡
28.藤花の桶箱(藤の広場) 39.74 ㎡
29.浜辺の厠(宇佐美海岸) 36.70 ㎡
30.宮の館(池) 24.0 ㎡
31.大平の甍(大平の森) 46.4 ㎡
33.さくらのお陽殿別館(さくらの里) 6.21 ㎡
32.浜辺の清水(宇佐美海岸) 28.50 ㎡
イ 整備維持管理事業(単位:千円)
年度
21
総事業費
事
業
内
容 ( 事
業
3,191 公衆トイレ清掃委託料(3,005) 磯の香和屋清掃委託料(186)
22
2,939 公衆トイレ清掃委託料(2,753) 磯の香和屋清掃委託料(186)
23
2,939 公衆トイレ清掃委託料(2,753) 磯の香和屋清掃委託料(186)
費 )
⑤ 文学碑
本市は文学に非常にゆかりが深く、著名文学者の別荘や静養のための滞在などによってその足跡がし
るされ、市内には、市または民間で建立された文学碑などが数多く見られる。
ア 市建立の碑
ブランデン(三浦按針)碑、木下杢太郎文学碑、北原白秋歌碑、城ヶ崎ブルース歌碑、与謝野鉄幹・
晶子歌碑、みかんの花咲く丘歌碑、室生犀星詩碑、水原秋桜子句碑、殿村莵絲子句碑、ブルーギルの
碑(民間共同)
イ 民間建立の碑
木下杢太郎文学碑、尾崎士郎文学碑、高浜虚子文学碑、尾上紫舟歌碑、穂積忠歌碑、山本六丁子句
碑と筆塚、高浜虚子句碑、荻原井泉水句碑、岡野直七郎句碑、森米城句碑
⑥ 小室山公園
小室山公園は、別名川奈富士と呼ばれる海抜321mの小室山と、山頂から北西に向かって傾斜した
静かな緑地帯を、自然を生かした都市公園として昭和32年に整備に着手した。それ以来、総合グラウ
ンド、野球場、テニスコート、ゲートボール場等の運動施設や、つつじ園、いこいの池、親子広場、芝
生広場等の自然とのふれあいの場、さらに、レストハウス、展望台、恐竜広場等を建設し、名実ともに
総合公園として充実を図っており、自然観賞、運動、休養など、四季を通じて市民、観光客に親しまれ
る本市の代表的な公園となっている。
また、昭和58年度、59年度の2か年をかけて市の花木であるつばきの観賞園を造成するととも
に、つばきの館の建設等を行い、つつじ園とあわせて花の公園にもなっている。12月~4月は1,
000種、4,000本のつばきを集めたつばき園が、また、4月下旬~5月上旬は40種10万本
のつつじがそれぞれ見ごろとなる。
ア 主な施設の概要
施
設
開設年月
内
容
リ
フ
ト S.37 年 10 月 東海自動車㈱管理・運営、路線延長 300m、山麓~山頂所要時間3分
レ ス ト ハ ウ ス S.41 年 10 月 東海自動車㈱管理・運営、鉄骨造平屋建 388 ㎡、定員 200 人
ゴ ル フ 場 S.36 年 10 月 ㈱サザンクロス管理・運営、敷地 611,000 ㎡、コース数 18 ホール
戦没殉難者慰霊塔 S.42 年 4 月 伊東市戦没殉難者慰霊塔建立委員会建設・管理、1,515 柱合祀
⑦ さくらの里
さくらの里は、標高580mの単成火山である大室山の山ろくで、40種、3,000本の桜を集
めた4万㎡の自然公園となっている。
- 123 -
昭和44年に桃900本、桜900本を植栽して以降、昭和52年度から3カ年の間には桜2,1
00本を植栽し、ピクニック広場、駐車場等を整備して観光の新名所となった。
9月中旬開花の十月桜に始まり、寒桜、大寒桜、ソメイヨシノ、一葉、松月、そして5月の佐野菊
まで、夏以外はいつも桜が咲いており、特に毎年4月上旬に開催されるさくらの里まつりは多くの花
見客でにぎわっている。
ア 維持管理事業(単位:千円)
区
分
さ く ら の 里
維持管理事業
21年度
22年度
23年度
3,150
3,350
4,330
内
容
桜の名所であるさくらの里の維持管理に努
め、来遊客等の利便を図る。
⑧
城ヶ崎海岸
大室火山の溶岩が海岸に奔流した雄大な溶岩台地で、全長約20㎞にわたって数十mの絶壁が続いて
いる。遠く伊豆七島を一望にし、ヒメユズリハ、ヤマモモ等の大群落があり、国立公園第1種特別地域
に指定されている。また、門脇岬には、長さ48m、海面からの高さ23mの吊り橋や、遠く伊豆七島
や天城連山の峰々を望むことができる展望台を備えた高さ24.9mの灯台があり、城ヶ崎海岸第一の
景勝地となっている。
ア 整備維持管理事業(単位:千円)
年度
総事業費
事
業
内
容 ( 事
業
費 )
灯台維持管理委託料(4,278)
、城ヶ崎海岸維持管理委託料(4,750)、城ヶ崎海
9,267
岸吊橋安全点検調査委託料(239)
灯台維持管理委託料(2,544)
、城ヶ崎海岸維持管理委託料(4,750)、城ヶ崎海
7,533
岸吊橋安全点検調査委託料(239)
灯台維持管理委託料(2,551)
、城ヶ崎海岸維持管理委託料(4,750)、城ヶ崎海
7,509
岸吊橋安全点検調査委託料(208)
21
22
23
⑨ 一碧湖
「伊豆の瞳」あるいは「伊豆の真珠」と呼ばれ、日本百景の一つでもある一碧湖は、周囲4㎞のひょ
うたん形をした伊豆唯一の湖であり、湖面に映る天城連山が、春には桜、秋には紅葉と、四季折々の趣
を見せている。昭和37年度から、遊歩道、公衆便所等を設置して整備を進めており、昭和41年4月
には北米産のブルーギル6,085匹が放流され、昭和43年9月26日の国内初の一般解禁によって、
フナ釣りとともに広く親しまれるようになった。なお、このブルーギルは、昭和35年、日米修好百周
年を記念して渡米された皇太子殿下が持ち帰られたものを、水産庁淡水区水産研究所が飼養し、東洋レ
ーヨン㈱が譲り受けた後、同研究所、伊東市の三者協力のもとに放流されたものである。
また、平成元年度からは沼池遊歩道等の整備や、休憩卓、ベンチ、自然観察橋等の設置、公衆便所の
改築、建設等の事業を行い、平成15年度からの5カ年事業で周遊歩道の整備を行った。
ア 整備維持管理事業(単位:千円)
区
分
21 年度
22 年度
23 年度
内
容
静岡県景観百選の一つである一碧湖の維
一碧湖周辺観光施設管理委託料
2,000
2,000
2,000 持管理を図ることにより、来遊客の増大
と利便を図る。
⑩ 松川湖
温泉街の中心を流れる伊東大川(通称:松川)の上流に治水・飲料水の確保のために建設された伊
豆半島唯一のロックフィルダムである奥野ダムによって生まれた湖が松川湖である。
周辺には四季折々に花が咲く自然公園や水遊び広場が整備されており、さらに、長さ100mの歩
道橋(斜張橋)
「奥野エコーブリッジ」をシンボルに、多くの人々が集まっている。
奥野ダム・松川湖畔観光施設整備事業の概要としては、昭和62年度から平成11年度までの間に、
実施済事業費8億773万5,000円となっており、周遊遊歩道、展望広場、梅の広場、小鳥のも
り、ログハウス、観光トイレ、駐車場等が完成、整備されている。
なお、松川湖という名称は、市民からの公募によるものである。
- 124 -
⑪ 海水浴場
海水浴場の安全対策として、オレンジビーチ、宇佐美海水浴場、川奈海水浴場に、それぞれ監視所
を設置してライフセイバーを配置し、あわせて警察署等関係機関の協力も求めて、海水浴場の安全を
図っている。
ア 海水浴客数の状況(単位:人)
川奈いる
八幡野・
年度
オレンジビーチ
宇佐美海岸
21
22
21,640
30,680
18,360
14,615
3,170
5,130
38,740
41,365
2,710
3,290
1,650
2,005
86,270
97,085
23
35,430
11,280
3,450
33,710
2,990
1,830
88,690
川奈海岸
か浜公園
富戸海岸
赤沢海岸
合
計
⑫ 海浜プール
ア 海浜プールの概要
区
分
内
容
完 成 年 月 日
昭和 42 年 3 月 31 日
敷
積
1,233.4 ㎡
費
1,754 万 5,000 円
日
時
7 月 24 日~8 月 22 日の午前 9 時~午後 5 時
料
金
大人 150 円、小人(15 歳未満)40 円
地
建
面
設
開
放
利
用
イ
施設の概要
区
分
内
一 般 用 プ ー ル
児 童 用 プ ー ル
循環ろ過滅菌装置
附 属 施 設
そ の 他 の 施 設
ウ
区
容
鋼板製、淡水、長さ 25m・幅 13.1m(6コース)
・深さ 1.2m~1.4m
鋼板製、淡水、変形広さ 70 ㎡、深さ 0.6m、スベリ台・遊戯用動物模型付
ろ過回転、次亜塩素酸滅菌
売店(4㎡)、監視塔、シャワー、洗眼設備等
鉄筋コンクリート造平屋建 132 ㎡(更衣室、事務室、機械室、救護室、便所等)
利用状況(単位:人)
分
19年度
20年度
21年度
22年度
23年度
大
人
2,252
2,253
1,779
2,273
2,030
小
人
4,816
4,729
4,426
4,404
4,270
7,068
6,982
6,205
6,677
6,300
合
計
⑬
花咲く伊東整備事業
本市では、伊東温泉のキャッチフレーズである「花と海といで湯の街」を目指し、花壇等を四季の
花で飾り、伊東温泉のイメージアップに努めている。
平成元年から開始されたこの事業では、国道135号バイパス中央分離帯、伊東温泉シンボル柱花
壇、伊東海岸バイパス沿花壇を中心にした市内各所に草花を植栽している。また、市道南口線いでゆ
橋については、伊東花の応援団の協力により、フラワーポットを維持管理している。
ア 植栽内容(単位:千円)
年度
事業費
21
7,522
22
7,466
23
植
栽
内
容
国道135号バイパス、
シンボル柱外4花壇、いでゆ橋フラワーポット11基(花
苗)
国道135号バイパス、
シンボル柱外4花壇、いでゆ橋フラワーポット11基(花
苗)
国道135号バイパス、
シンボル柱外4花壇、いでゆ橋フラワーポット11基(花
7,523
苗)
- 125 -
⑷ 白石マリンタウン
〔観光課〕
① 事業の沿革
年
月
内
容
昭和 53 年 6月 新宇佐美トンネル掘削土の処分、国道 135 号バイパス用地等の確保を目的に白石埋立地着工
56 年 6月 市公共用地利用構想審議会が「水族館を主体とした施設が望ましい」と答申
59 年 3月 財団法人余暇開発センターが「温泉利用施設構想」を提案
10 月 伊東シンポジウム '84で、
「海洋レジャーへの対応の強化」を提言
60 年 3月 白石埋立地竣工
61 年 10 月 ㈱電通が「伊東フィッシャーマンズ・ワーフ構想(略称IFW構想)
」を提言
62 年 6月 「伊東港白石マリンタウン・プロジェクト調査報告」を作成(昭和 63 年 12 月完了)
平成2年 5月 第三セクター・伊東マリンタウン・設立(資本金7億 4,400 万円、出資団体は市ほか 12 社)
3年 5月 「白石マリンタウン・海想都市」基本計画を作成、公表
4年 2月 公共マリーナの防波堤築造工事着手(事業主体は静岡県)
5年 2月 県が国土庁など6省庁に申請していた「にっぽんリゾートふじの国」構想が承認される。
6月 ボートヤードのための公有水面埋立工事着手
8月 事業採算性などの再検討を行い、施設計画の変更、新たな基本設計を公表
7年 5月 公有水面埋立工事竣工
8年 11 月 白石マリンタウン・プレイベント「次郎おさるランド」オープン
11 年 8月 前期アミューズメント施設基本設計を作成、公表
9月 護岸改修、プロムナード整備工事着手
12 年 4月 国・県・市の関係者で「伊東港白石地区マリーナ(仮称)基本設計競技審査会」を設置
6月 前期アミューズメント施設(観光商業施設・温泉施設・港湾管理施設)建設工事着手
8月 護岸改修、プロムナード整備工事完成
10 月 伊東港白石マリーナ(仮称)施設係留桟橋整備工事着手
11 月 マリーナ施設の名称を、伊東サンライズマリーナに決定
13 年 3月 伊東サンライズマリーナ施設係留桟橋整備工事完成(係留桟橋2基、30ft42 隻)
4月 伊東サンライズマリーナ一部供用開始
7月 伊東マリンタウングランドオープン
9月 伊東サンライズマリーナ施設係留桟橋整備工事着手
14 年 3月 伊東サンライズマリーナ施設係留桟橋整備工事完成(係留桟橋3基、35ft26 隻、40ft22 隻、
50ft10 隻、計 58 隻)
4月 伊東サンライズマリーナ給油桟橋整備工事着手
6月 伊東サンライズマリーナ給油施設整備工事着手(第三セクター伊東マリンタウン・発注)
7月 伊東サンライズマリーナ給油桟橋整備工事完成、伊東サンライズマリーナ「海道の旅(マリ
ンロード構想)宿場町」に登録
8月 伊東マリンタウン「道の駅」に登録、伊東サンライズマリーナボートヤード整備工事着手、
伊東サンライズマリーナ上下架施設整備工事着手
9月 伊東サンライズマリーナ給油施設整備工事完成
15 年 5月 伊東サンライズマリーナ上下架施設整備工事完成(25t)
6月 伊東サンライズマリーナボートヤード整備工事一部完成(51 隻)
7月 伊東サンライズマリーナ修理工場整備工事着手(第3セクター伊東マリンタウン・発注)
16 年 3月 伊東サンライズマリーナ修理工場整備工事完成
17 年 3月 伊東サンライズマリーナボートヤード整備工事完成(123 隻)
防波堤築造工事完成(417.5m)
伊東サンライズマリーナ「海の駅」に登録
- 126 -
17 年 4月 白石防波堤遊歩道「伊東マリンロード」供用開始
7月 モニュメント「あい・讃歌」完成
18 年 12 月 プロムナード展望デッキ設置(8m×5m 2基)
19 年 11 月 ビジター桟橋増設(64.5m)
20 年 2月 プロムナード展望デッキ設置(15.7m×4m)
21 年 3月 ビジター桟橋増設(65.5m)、プロムナード足湯「あったまりーな」建設(43m)
22 年 3月 プロムナード展望デッキ設置(18.0m)
23 年 3月 ビジター桟橋増設(20.0m)
23 年 12 月 スタンド階段整備(28.0m)
② 事業・施設の概要
区
分
内
容
事 業 主 体 陸域部分の整備、運営は第三セクター、港湾部分の整備は公共事業
陸域計画面積
事
業
費
第1期整備面積 51,400 ㎡(既存埋立地 38,260 ㎡、新規埋立地 13,140 ㎡)
第2期整備面積 35,000 ㎡(新規埋立地 35,000 ㎡)
陸域施設第1期前期アミューズメント施設(観光商業施設・温泉施設・港湾管理施設)が約 33
億円をかけて完成している。
オ ー シ ャ ン 海産物のマーケットや海をテーマにしたマリングッズ、伊東名産品の販売、フードコート、レ
バ ザ ー ル ストラン街等のフィッシャーマンズワーフ施設、観光情報等の入手や予約ができるインフォメ
(観光商業施設) ーションセンター
シーサイドスパ
(温泉施設)
海が一望できる大浴場、露天風呂、サウナ、個室タイプのジャグジー等の温泉施設、さらに、
マッサージコーナー、アロマエステ等のリラクゼーション施設、健脳健身トレーニングルーム、
レストラン
ポートセンター サンライズマリーナのクラブハウス等の港湾管理施設、遊覧船の待合室、会議室、カフェ
(港湾管理施設)
マ リ ー ナ 海上 97 隻・陸上 123 隻 計 220 隻(平成24年3月31日現在)
イ ベ ン ト 広 場 イベント等が開催できる広場(敷地面積 2,900 ㎡)
駐
車
場 収容台数約 289 台(大型車用 14 台、普通車用 266 台、身障者用 6 台、タクシー用 3 台)
⑸ 市庁舎跡地利用
〔市長公室課〕
① 事業の沿革
年
月
内
容
平成4年 5月 伊東市庁舎跡地利用構想審議会設置(市議会議員及び学識経験者 20 人で構成)
5年 11 月 伊東市庁舎跡地利用構想審議会答申(文化施設、公的施設、大規模駐車場の3案)
市庁舎跡地利用計画検討委員会設置(市職員 16 人で構成)
7年 3月 市庁舎跡地利用計画調査報告(利用構想審議会答申を踏まえ、
・地域まちづくり研究所提案)
5月 平成8年 11 月にかけて、用地交渉延べ三十数回(面積 692.37 ㎡、金額1億 9,560 万 1,446 円)
8年 3月 市庁舎跡地利用基本計画業務委託(事業費 247 万 2,000 円)
5月 伊東市大川橋駐車場供用開始(面積 1,407 ㎡、駐車台数 58 台)
9月 市庁舎跡地広場基本設計競技(審査委員会は、助役、関係部課長 10 人で構成)
9年 3月 市庁舎跡地広場実施設計(設計事業費 422 万 3,000 円)
5月 伊東市大川橋駐車場区域増設による供用開始(面積 2,099.37 ㎡、駐車台数 84 台)
8月 平成9年 12 月にかけて市庁舎跡地広場整備工事入札(土木部分、公衆便所、植栽部分)
10 年 3月 駿河銀行伊東支店跡地購入(面積 436.81 ㎡、金額1億 200 万円)
4月 松川藤の広場供用開始(各種イベントを開催、集客力のある文化施設を目指す)
18 年 7月 松川藤の広場隣接地(旧斉藤ビル跡地)購入(面積 72.19 ㎡、金額 1,500 万円)
- 127 -
⑹ 東海館
① 東海館の概要
区
〔観光課〕
分
内
容
事 業 の 概 要 東海館は昭和初期に建てられた木造旅館であり、平成9年7月、市へ建物の寄附がされた。
平成10年4月には伊東市指定有形文化財に指定されたが、建物の老朽化により耐震性に問題が
あったため保存改修を行い、平成13年7月に「伊東温泉観光・文化施設東海館」としてオープ
ンし、市街地の観光拠点の一つとしてもにぎわっている。
施 設 の 概 要 入浴施設、お茶会などに利用できる休み処、夕涼みができる客間ほか
開 館 時 間 午前9時~午後9時
休
館
日 毎月第3火曜日(祝祭日に当たる場合は、その翌日)
、元日
利 用 状 況
平成 21 年度
入館者数: 49,334 人、入浴者数: 5,394 人
平成 22 年度
入館者数: 45,280 人、入浴者数: 4,157 人
平成 23 年度
入館者数: 47,359 人、入浴者数: 4,363 人
6 商
工
〔産業課〕
本市は温泉観光地として、高度経済成長の中にあって宿泊及びレクリエーション施設の建設、別荘地開発が
行われ、これに付随する観光サービス産業を基盤とした発展を遂げてきた。
商業は、観光と関連する飲食・土産物・小売業が中心となり、一方、工業は平地が少ない上に市域の44.
6%が国立公園内にあるため、工場等の立地が難しい現状にある。
また、製造業は食料品製造(干物・菓子)が中心で、その担い手は零細中小企業である。
このような産業形態の中で、観光サービス産業を基幹とした産業の育成が図られ、市内経済の発展につなが
ってきた。最近では、伊豆東海岸の商業振興地域として郊外型大・中規模店舗の進出により、市外消費者の利
用も図られる反面、中心市街地には閉塞感が漂うなど厳しい経済状況下にあり、商店街や業種組合が連携を図
る中で、その対応策が急がれている。
⑴ 商工の現況
① 商店数及び売上高(データは商業調査によるもので、平成16年、19年は6月1日現在)
区
商店数(軒)
分
従業員(人)
年間売上額(百万円)
平成 16 年
平成 19 年
平成 16 年
平成 19 年
業
209
185
1,175
1,076
38,945
36,321
各 種 商 品 小 売 業
織物衣類身廻り品小売業
4
167
6
152
260
430
273
386
7,180
4,408
7,025
3,879
飲 食 料 品 小 売 業
自動車・自転車等小売業
473
66
407
58
2,710
366
2,437
355
40,844
10,441
39,279
9,236
家具・建具・畳等小売業
20
12
98
28
1,445
3,296
そ の 他 小 売 業
370
316
1,743
1,621
30,010
29,329
1,309
1,136
6,782
6,176
133,273
128,365
一
般
卸
合
売
計
平成 16 年
平成 19 年
② 分野別工業の概況(データは工業統計調査によるもので、製造品出荷額は従業員4人以上の事業所のもの)
区
事業所(軒)
分
従業員(人)
製造品出荷額(万円)
平成 21 年
平成 22 年
平成 21 年
平成 22 年
品
42
38
578
562
564,381
631,043
飲料・飼料・たばこ
3
4
50
87
114,203
188,971
家 具 ・ 装 備 品
出 版 ・ 印 刷
4
6
3
5
18
31
13
22
11,920
30,578
10,378
17,029
窯 業 ・ 土 石
その他の製造業等
7
4
5
3
60
34
45
30
92,715
28,553
62,981
19,975
66
58
771
759
842,350
930,377
食
料
合
計
- 128 -
平成 21 年
平成 22 年
⑵ 商工振興・金融対策事業
本市の商工業は、伊東商工会議所を頂点として、中小企業等協同組合法による組合、商店街振興組合
法による組合、任意の商店会及び各種業者団体が結成されている。また、市内9の商店会により、伊東
市商店街連盟を構成し、活動を行っている。
また、その他、商工会議所の指導主催による企業診断、税務講習会、経理講習会、経営講演会等に対しても協
力実施している。
① 小口資金融資
区 分
目
内
的
容
銀行その他一般の金融機関との取り引きが薄く、通常の融資が困難な小規模事業者に対して小口事
業資金の融資の円滑化を図り、事業の維持発展に資する。
平成14年度から小口資金融資をそれまでの貸付原資預託方式から利子補給方式に変更したこと
利 子 補 給 で中小企業者が従来どおり低利で融資を受けられるよう、取り扱い金融機関に基準金利と融資利率
の差を利子補給した。利子補給総額:15,507 千円
融 資 内 容 額:1企業者 700 万円以内、利率:0.88%、期間:5年以内、保証料:0.30~1.25%
融 資 申 込 21 年度:111 件/4 億 6,038 万円、22 年度:199 件/8 億 476 万円、23 年度:152 件/6 億 4,645 万円
② 伊東市中小企業経営改善資金
区 分
目
的
内
容
高度化共同事業等を行う組合及びその組合員に対して、設備資金または運転資金の融通を促進し、そ
の経営の近代化を図る。
融資原資 伊東市から 1,000 万円を伊東商工会議所に貸し付ける。
融 資 枠 4,000 万円(融資原資の 4.0 倍、指定金融機関による。
)
融資審査 商工会議所が受け付け、小口資金融資審査会で審査し、商工会議所が指定金融機関へ関係書類を送付
融資内容
額:1組合 3,000 万円以内・1組合員 700 万円以内、利率:1.27%以内、 期間:設備資金 10 年・運転資
金5年
※ 平成22年度をもって終了
⑶ 補助奨励事業
① 補助金交付事業
事 業 名
商 工
育 成
中 小 企
対 策
中
支
小
援
団
事
業 振
事
体
業
興
業
企
事
業
業
商 工 業 活 性 化
対 策 事 業
住宅リフォーム
振 興 事 業
店舗リフォーム
振 興 事 業
補 助 金(千円)
内
容
21 年度 22 年度 23 年度
500
500
500 商店街活動の活性化、個々の商店の振興に寄与した。
600
540
550 たばこ売り上げの共同宣伝、店舗指導等サービス向上
商工業者への指導・相談と商工業活性化の各種事業等を実
9,000
8,500
8,500
施し、商工業の総合的発展を図った。
第一線で経営の実践に当たっている方、各種アドバイザー
2,000
-
- 等の講話や指導を通じて、市内経済の将来を担うやる気の
ある経営者・後継者・幹部社員等の育成指導を推進する。
市内小売商業団体の組織強化と振興を図るためのイベン
1,500
1,000
1,000
ト(タウンフェスタ)を実施し、活性化の契機とした。
市民が市内の施工業者を利用し住宅をリフォーム工事す
15,000
20,000
15,000 る場合、経費の一部を助成し、地元建築関連業者の振興を
図った。
市内の施工業者を利用し店舗をリフォーム工事する場合、
900
700
540 経費の一部を助成し、魅力ある店舗の創出及び地元建築関
連業者の振興を図った。
- 129 -
個店魅力アップ
支 援 事 業
個
推
店
進
活
事
力
業
元気ある商店街づ
く り 応 援 事 業
商店街共同施設
設 置 事 業
1,600
-
-
-
1,000
1,000
2,500
2,500
2,370
19,960
-
3,500
中小企業診断士による個店の経営支援強化を行うことに
より、魅力ある個店の創出を図った。
県補助金「いきいき商店街づくり事業費補助金」を活用し、
平成19年度より平成21年度まで実施。
個店魅力アップ支援事業のリニューアル版として、平成2
2年度より実施。
個店を対象として中小企業診断士が経営支援強化を行い、
来客数の増加や売上げ増等、個店の活力を推進する。
伊東市商店街連盟加入の9商店会が自主的に行うイベン
ト等を助成し、商店街活性化を図る。
商店街が自主的に行う商店街共同施設の設置等を支援し、
商店街の環境整備を行う。
伊東菓子組合が行う、伊東の和菓子の普及拡大に繋がる取
和 菓 子 振 興
事
業
(20年度以前伊東
菓子まつり事業)
いとう菓子共和国
事
業
り組みを支援する。
150
500
150
平成22年度は新たな取り組みとして、伊東名産卸商組
合、伊東洋菓子協会等の市内菓子関連業者の参加による
「伊東お菓子ぃ共和国」を建国し、地域活性化及び菓子関
-
連業の振興を図った。
「いとうはお菓子のまち」であることを、市内外に広くP
500 Rすることで、集客及び菓子関連業者の販路拡大に努め、
市内経済の発展を図った。
-
※ 中小企業支援事業、商店街共同施設設置事業は平成21年度のみ実施
② 利子補給
区
分
経 済 変 動 対 策 資 金 貸 付 金 利 子 補 給 金
経 営 安 定 資 金 貸 付 金 利 子 補 給 金
災 害 対 策 資 金 貸 付 金 利 子 補 給 金
合
計
件 数(件)/金 額(千円)
21年度
22年度
23年度
192/13,366
288/15,990
260/9,522
456/37,197
514/40,159
286/14,265
―
―
121/6,563
648/50,563
802/56,149
667/30,350
⑷ 伊東市商品券事業(プレミアム商品券事業)
名
称
目
プレミアム
的
発行額
率
消費拡大の呼び水としてプレミアム付
Wプ レ ミア ム夢
商品券を発行し、もって市内経済の活性
ク ー ポ ン
化を図った。
10%
登録
店舗数
2 億 6,923万円
(1 冊5,500 円 575 店舗
×48,952 冊)
市負担金
3,050 万円
⑸ 伊豆高原春の得々クーポン事業
名
称
目
負担率
的
河津桜等の鑑賞を目的に伊豆を訪
れ、伊豆高原に宿泊した観光客に対 宿泊施設 50%
伊豆高原春の
し、市内で使えるクーポン券(2,000 加盟店 30%
得々クーポン
円)を配布することで、宿泊と消費の 市
20%
複合的効果を図った。
発行額
登録
施設数
市負担
金
343 万円
(1 冊2,000 円
×1,715 冊)
宿泊施設
64 軒
加盟店
121 軒
52 万円
⑹ 計量行政
区 分
内
容
商取引きなどに使用される「はかり」の検査を行うとともに、商品が正しい量目で販売されるよ
事 業 概 要
うに立入検査や指導を実施し、正しい計量の確保に努める。
平成21年度:検査日数3日、立ち入り事業所3カ所、量目検査品数147個
検 査 状 況 平成22年度:検査日数3日、立ち入り事業所3カ所、量目検査品数217個
平成23年度:検査日数3日、立ち入り事業所3カ所、量目検査品数132個
- 130 -
7 競
輪
〔競輪事業課〕
⑴ 競輪事業の沿革
年 月
内
容
昭和 25 年 9 月 県・市共催による第1回目の競輪を開催
26 年1月 赤字開催が続いたため、県が第3回目をもってその後の開催から撤退
3 月 県から単独開催権の譲渡を受け、伊東市営による第1回目の競輪を開催
赤字解消策として、熱海、沼津、静岡、清水の各市と伊東駅前に場外車券売場を開設
36 年
売り上げ及び収益金は順調な伸びを示していたが、
「長沼答申」により、宣伝関係の自粛、場外車
券売場の廃止(清水場外休止)等、公営ギャンブルに対する抜本的な施策がなされる。
39 年末
競輪場所有者が伊東温泉競輪スポーツから三生興産に変わる。
40 年以後
第1、第2、第3スタンドの建設を初め、場内諸施設の設備改善を実施
48 年
高度経済成長に乗り、売り上げ及び収益が大きな伸長を示していたが、オイルショック以来、長期
にわたる経済不況、各種レジャー産業の多様化、多種公営競技場に比較しての施設充実の遅れ等の
影響とも相まって、入場人員、売上金ともに減少の状態が続くようになる。
50 年代
前半は景気が好転し順調に推移するが、末期は業績が極めて低落し、各自治体の開催収支は赤字あ
るいは赤字寸前となる。
60 年 11 月 全国の公営競技場で一斉に暴力団、ノミ屋等の取り締まりを実施
63 年
競輪事業の総合的な見直しを行い、入場者、売り上げの浮揚策を講じた結果、60年代に入り低迷
を脱し、以後、平成3年度まで平成景気に乗り、堅調な伸びを見せた。
平成4年度 バブル経済の崩壊により入場者、売り上げとも減少の状態が続く。
4年 11 月 投票窓口の新機種マルチユニット発売機等の導入
6年度
記念競輪臨時場外車券売場を依頼
7年度
他場記念競輪臨時場外車券売場の開設
8年度
特別競輪等臨時場外車券売場の開設とともに臨時従事員の削減など経常経費の縮減による収益の
向上に努めるが、長期的な経済不況により、売り上げは依然低迷を続ける。
9年 9月 バンクの全面改修、既存特別観覧席の改修、競輪選手宿舎の建設
10 年 6月 第4スタンド特別観覧席が完成
11 年 3月 借上施行者である静岡県六市競輪組合及び清水市が伊東温泉競輪から撤退し、4月開催から伊東市
の単独開催となる。
10 月 準特別競輪「ふるさとダービー伊東温泉」開催
14 年 2月 第1回東西王座戦・東王座戦開催
15 年 6月 新賭式導入(3連単他賭式)
18 年 2月 第5回東西王座戦・東王座戦開催
20 年 10 月 重勝式車券チャリロト導入
21 年 7月 チャリロトで通常車券(7賭式)の発売を開始
23 年 3月 チャリロト重勝式キャリーオーバーが2億円を超える。
23 年 11 月 チャリロト重勝式キャリーオーバーが3億円を超える。
24 年 3月 東日本大震災被災地支援 日韓対抗戦競輪2012開催
⑵ 競輪場施設(平成24年4月1日現在)
① 伊東温泉競輪の概要
区
分
内
容
敷 地 面 積 11万1,640㎡
収 容 人 員 1万1,000人
従
事
(臨 時)
員 127人(すべて女性:発売関係 43 人、払戻関係 9 人、入場券関係 14 人、
雑務・接待関係 19 人、清掃員 26 人、本部 9 人、部署庶務 7 人)
- 131 -
入
場
料 入場料:1人50円、特別観覧席:1人1,000円
通常競輪は売上額の3.9%、
(電話投票分は1.95%)
、場外売場は0.975%、
チャリロト0.5%
施設借上料率
② 施設の概要
区
分
内
容
構造:特殊シードアスファルト・ウォークストップ塗装
競
走
周長:333.33m
幅員:ホームストレッチ11.00m、バックストレッチ9.30m、センター7.80m
路
傾斜:曲線部34度41分9秒、直線部3度26分1秒
第1スタンド:鉄筋コンクリート造3階建、総床面積1,936.50㎡
第2スタンド:鉄骨造一部冷暖房付4階建一部5階建、総床面積3,289.50㎡
第3スタンド:鉄筋コンクリート造3階建、総床面積4,010.50㎡
観覧スタンド
第4スタンド:鉄骨造3階建、総床面積2,806.90㎡
西口:鉄筋コンクリート一部鉄骨造平屋建50.66㎡、入場券自動販売機4台、西口投票所
入 場 券 売 場 東口:鉄骨造平屋建275.28㎡、入場券自動販売機3台、東口投票所、保守員室、
自衛警備員室、ガードマン室、手荷物預り所
テレビ設備
観 覧 用:レース実況中継カラーテレビ173台、告知用モニターテレビ11台、
実況放送装置一式、スロービデオ装置一式
業 務 用:業務用及び窓口用カラーテレビ76台
警 備 用:リモコン式カメラ 38 台、受像機 81 台、VTR装置7台、ビデオプリンター2台
選手・競技会 選手管理棟:鉄骨一部鉄筋コンクリート造(耐火被覆)5階建、延床面積2,979.12㎡
関 係 施 設 競技員室及び誘導員控室:鉄筋コンクリート造平屋建、延床面積129.50㎡
電光式表示装置:電光式決定表示装置1カ所、成績表示装置2カ所
レストラン:鉄骨造平屋建、面積394.96㎡(平成21年閉鎖)
湯茶接待所:無料休憩所
その他の施設
児童遊園地:2,760㎡
③ 投票所
名
称
面
積
発売窓口
払戻窓口
第 1 投 票 所
257.25 ㎡
38窓
1窓
第 2 投 票 所
257.25
10
2
第 4 投 票 所
89.59
10
第2特別観覧席 1,890.79
自動発売
自 動
自 動
払戻兼用機
発売機
払戻機
11台
従事員数
0台
1台
22人
0
0
0
6
1
2
0
1
5
12
4
2
6
6
22
西 口 投 票 所
50.66
2
1
2
0
0
5
東 口 投 票 所
49.80
1
1
2
0
0
2
2,595.34
73
10
19
6
8
62
合
計
④ 駐車場
名
西口第1駐車場
積
3,968.80 ㎡
東口第1駐車場
14,535.00
850
―
〃
東口第2駐車場
6,235.00
310
―
〃
借 上 駐 車 場
3,479.00
136
― 開催中借上(2カ所)
28,217.80
1,400
合
称
計
面
自 動 車
104台
- 132 -
自転車等
備
考
300台 施設会社所有
300
⑶ 事業実績
① 売上実績
年度
車券売上額(千円) 入場人員(人) 市営開催売上額(千円)
昭和 25
開催回数(回)
繰出金(千円)
444,415,166
14,584,966
276,610,740
291
16,217,200
475,513,536
5,739,548
378,396,839
209
8,420,000
21
14,701,476
90,657
14,701,476
12
0
22
13,901,352
80,107
13,901,352
12
0
23
13,325,953
66,697
13,325,953
11
0
961,857,483
20,561,975
696,936,360
535
24,637,200
~63
平成元
~20
合計
② 競輪事業特別会計収支(23、24年度は予算額、単位:千円)
区
分
19年度
20年度
21年度
22年度
23年度
24年度
歳
事
業
収
入
14,126,232
14,352,820
14,718,330
13,916,492
13,017,157
12,715,047
財
産
収
入
3
2
1
1
1
1
入
繰
越
金
0
0
0
0
1
1
諸
収
入
598,246
551,534
366,379
345,761
668,840
503,950
繰
入
金
0
0
0
0
1
1
債
―
―
―
―
―
―
計
14,724,481
14,904,356
15,084,710
14,262,254
13,686,000
13,219,000
競 輪 事 業 費
14,446,703
14,682,364
14,915,272
14,124,770
13,545,696
13,080,383
競輪選手宿舎費
56,155
64,972
58,594
61,271
67,626
65,939
公
費
60,042
60,005
60,835
60,497
62,675
62,675
市
歳
歳
諸
入
合
債
出
金
142,294
0
0
0
3
3
翌年度繰越金
0
0
0
0
0
0
予
費
0
0
0
0
10,000
10,000
繰 上 充 用 金
617,450
598,163
501,148
451,139
0
0
15,322,644
15,405,504
15,535,849
14,697,677
13,686,000
13,219,000
歳
支
出
備
出
合
計
- 133 -
建
設
都市基盤整備は、恵まれた自然環境の保全と活用を調和させつつ個性ある都市の形成を目指し、美し
く快適な生きがいのあるまちづくりを目標としている。
これらの事業としては、JR伊東駅周辺整備や市民の生活環境の整備を掲げている事業と並行させな
がら、主要道路やこれに接続する一般生活道路の整備、下水道施設の整備充実、市営住宅等の整備に努
めている。また、観光・レクリエーション保養市にふさわしいまちづくりを目指し、都市計画、街路、
都市景観整備などの各事業を押し進めてきており、全市域の都市計画の将来像である都市計画マスター
プランをもとに進捗を図っている。
特に自然保護、環境保全を重視し、国立公園地域、宅地造成規制区域による規制のほかに土地利用対策につ
いても要綱に沿って、行政指導に努めている。
1 道路・橋りょう
〔建設課〕
本市の道路形態は、市内を南北に縦断するJR伊東線、伊豆急行線とこれに並行する国道135号を主要幹
線としており、この国道を補完する主要地方道4路線、一般県道6路線、さらに、国県道と連絡する市道とし
て1級幹線21路線、2級幹線40路線、その他の市道等により形成されている。また、新たにその他の市道
25路線、延長1.8㎞を認定した。
⑴ 道路・橋りょうの現況
区
分
舗
実 延 長
装
率
永
延 長
対延長比率
100.0%
国
道
34.0㎞
34.0㎞
県
道
59.7
57.8
市
道
386.1
291.2
橋 数
久
橋
延
長
30個
569.0m
96.8
28
845.0
75.4
169
1,276.8
※ 国道及び県道は平成 23 年 4 月 1 日現在(静岡県道路現況調書)
、市道は平成 24 年 4 月 1 日現在である。
※ 実延長は、総延長から重用延長及び未供用延長を除いた延長である。
⑵ 市道の現況(平成24年4月1日)
区
分
改
良
済
未
3.5m未満
合
計
5.5m未満
1 級 市 道
26.7㎞
18.1㎞
0.0㎞
0.0㎞
1.5㎞
46.3㎞
2 級 市 道
16.6
24.9
0.0
0.0
4.0
45.5
その他の市道
31.6
173.4
0.5
3.6
130.9
340.0
74.9
216.4
0.5
3.6
136.4
431.8
計
3.5m以上
良
5.5m以上
合
5.5m以上
改
⑶ 道路整備事業
① 市道の整備
近年、道路用地の確保が難しい状況にあるが、道路は生活基盤として重要であり、関係者の理解と協力を
得る中で、第四次伊東市総合計画(平成23年4月策定)の第九次基本計画(平成23年度から開始)に基
づき、富戸・梅の木平線、松原・鎌田線等の幹線道路や生活関連道路の整備を進めている。
② 国道・県道の整備
国道については、市街地を通過している国道135号が伊豆東海岸の唯一の幹線道路であるため、交通需
要の増大に伴い交通渋滞が恒常化し、市民生活に多大な影響を及ぼしていた。このため、県の事業として4
車線計画で海岸線に沿って迂回する国道135号バイパス事業に昭和41年から着手し、整備が図られた。
- 134 -
また、平成20年度から殿山・吉田区間の交通渋滞解消施策として4車線化について事業着手されている。
さらに、赤沢から梅の木平交差点までの歩道整備についても進められている。県道については、主要地方道
伊東大仁線、一般県道伊東川奈八幡野線、池東松原線、中大見八幡野線等の改良工事が行われ、中でも中大
見八幡野線は1・2工区が完了し、3工区の整備が進められている。また、狭隘部分の拡幅改良にも努めて
いる。
以上、国道及び県道の整備については引き続き事業の促進を関係機関に要請していく。さらに、本
市から伊豆縦貫自動車道への北部及び南部アクセス道路、伊豆横断道路の建設促進についても期成同
盟会のもと、積極的に事業の促進を関係機関に要請していく。
⑷
橋りょう
橋りょうについては、昭和33年の狩野川台風の災害復旧と、その後の改良により永久橋に整備され
てきたが、老朽化が進んでいた岡橋と和泉橋の架け替えについて、岡橋については伊東大川の改修に合
わせて架替工事が完了し、和泉橋についても、泉・城星線改良事業により、平成18年度に架替工事が
完了した。
橋りょうの長寿命化については、橋長10m以上の橋梁点検が完了し、平成24年度に長寿命化修繕
計画の策定を行い、今後、この計画に基づき長寿命化を図っていく。
⑸
用地買収基準
原則として不動産鑑定士による評価額及び地価公示価格を把握し、これを基礎として、利用度、重要
度及び沿線の便益を勘案して決定するが、道路の現況や事情によっては用地の無償提供を求めることも
ある。また、都市計画街路事業においては、原則として不動産鑑定士の評価額により買収している。
⑹
道路占用
年度
新規申請
新規許可済
占
用 料
金
占 用 料 金
道路境界立会
件数(件)
件数(件)
徴収件数(件)
徴収額(円)
申請件数(件)
21
264
264
1,033
46,632,860
91
22
266
266
1,076
46,659,939
112
23
251
251
1,088
47,074,111
78
※
新規申請件数及び新規許可済件数には、変更申請分を含める。
※
道路境界立会申請件数には、県の進達分を含める。
⑺
交通安全施設
2 1 年 度
事業名
内
容
2 2 年 度
事業費
(千円)
内
容
2 3 年 度
事業費
内
(千円)
容
事業費
(千円)
防 護 柵 設 置 2件
156m
2,574 2件
69m
1,458 3件
229m
6,101
反 射 鏡 設 置 2件
29 カ所
3,777 2件
22 カ所
3,563 2件
25 カ所
4,593
区 画 線 設 置 4件
1,405m
938 5件
2,694m
1,184 1件
1,104m
825
標 識 設 置
―
―
歩 道 設 置
―
―
歩車共存道路整備
そ
の
他
―
―
1件
2件
1カ所
75
―
―
242m
1,899
1件
―
―
―
―
22m
144
・すべり止設置
4カ所 740 ㎡
4,858 ・すべり止設置
4カ所 577 ㎡
4,331 ・すべり止設置
7カ所 269 ㎡
3,110
・歩道切下げ
6カ所
2,852 ・歩道切下げ
1カ所 88m
2,489 ・車線分離標設
置3カ所
227
- 135 -
2
河
川
〔建設課〕
本市内には二級河川、準用河川及び普通河川(水路)の3種類があり、その総延長は約234kmに及んで
いる。これら河川は以前県が管理していたが、普通河川については箇所、延長とも多いことから管理体制の見
直しが行われ、準用河川とともに利用している市町村に管理が移管されることとなり、昭和45年10月、静
岡県普通河川条例が廃止された。これを受けて、本市においては昭和46年3月27日に伊東市普通河川条例
を制定し、従来、県が行っていた河川管理(河川使用の許可、取り消し、維持管理等)を行っている。
⑴
河川管理状況
区分
河川数/総延長
二級河川
10 / 23,710m
準用河川
12 / 16,137
内
容
維持管理、占用等については、県において行う。
普通河川と同じく市の管理で取り扱うが、河川法が適用され、伊東市普
通河川条例とは別に取り扱われる。
一般に河川、水路、用悪水路等に区分されるが、旧来の田圃の水引きで
普通河川
― / 194,228
あっても公図上の水路、いわゆる青線といわれるものは管理の対象とな
り、これらの河川の維持管理、河川工事、付替、用途廃止、占用等すべ
てにおいて市が行う。
⑵
河川占用(※ 河川境界立会申請件数には、県の進達分及び都市下水路分を含む。
)
年度
新規申請
件数(件)
新規許可済
件数(件)
占 用 料 金
徴収件数(件)
占 用 料 金
徴収額(円)
河川境界立会
申請件数(件)
21
13
13
511
3,715,500
14
22
14
14
501
3,559,900
27
23
16
16
494
3,551,600
22
※ 新規申請件数及び新規許可済件数には、変更申請分を含める。
⑶
水防
〔危機対策課〕
河川については、治水安全度の低い河川の改修工事及び二級河川の未改修区間の改修や局部改良工事
の促進を県に要請し、準用河川の未改修区間の改修等の措置を講ずる。
浸水対策としては、市街地では公共下水道事業及び都市下水路事業の推進、河川断面の改良や浚渫、
道路横断暗きょの改良、排水路の改良や浚渫の推進、河川占用による架橋改良の指導を行い、その他の
地域についても、集落地においては農業用水路を都市型水路として断面改良を図り、浸水が想定される
地区においては排水路の新設や合流点などの改良を図る。なお、水路の定期清掃に努め、計画的な浚渫
により洪水の防止を図ることとする。
① 水防指令
年度
出
待機配備
動 回
数
(回)
準備配備
/
出
動 延
第1配備
べ
人 数
(人)
第2配備
第3配備
21
4/
23
1/
11
1/114
―
―
22
6/
39
2/
22
―
―
―
23
3/
18
1/
10
70
―
―
- 136 -
1/
3
港湾・海岸
〔都市計画課〕
⑴ 港湾
伊東港は、海のステーションとして産業面はもとより観光面にも重要な役割を果たしている。観光船
等の大型化や海洋レジャーの需要拡大が進み、観光港として大型船の発着、接岸のできる港にするとと
もに、漁船、観光船などの船だまりを早急に建設するよう管理者である県に要請し、昭和55年度に既
設の桟橋を拡幅、延長し、大型船の発着が容易になった。しかし、大型船はいまだ入港できない状況に
あり、平成11年度からは伊東港のさらなる整備について検討し、平成13年度には整備手法等につい
ても検討がなされ、整備の事業化について国・県に要請をしている。観光桟橋については経年変化によ
り老朽化が目立つことから、平成17年度から再整備を実施し、平成21年度に既設桟橋部の補強を行
い、平成25年度には、先端に浮桟橋の設置が完成する予定である。
① 港湾整備
年
度
内
容
昭和 56 年~63 年 東松原地内に船だまりを設けるため、防波堤A(船揚場、物揚場)、防波堤B(船
だまりの静穏度を保つための施設)を建設
57 年~59 年
63 年~平成2年
平成2年
外防波堤の物揚場の建設と同防波堤の改良
小浦堤防の物揚場拡張工事
3年~5年
川奈港内に物揚場及び付帯施設として道路、水路及び野積場を築造する目的で公
有水面の埋立を実施
7年~10 年
川奈地区において、延長190mの道路改良を実施
17 年~
⑵
地震対策として西防波堤(赤灯台)港内側への耐震岸壁の建設
観光桟橋の拡幅整備
海岸
宇佐美から赤沢までの市内の海岸線は延長40kmに及び、その形態は砂浜、磯浜、リアス式溶岩台
地等、変化に富んでいる。古くから市民のみならず来遊客の憩いの場として親しまれており、海水浴場、
釣り場、ピクニックコース、自然研究路等、本市の重要な観光資源である。
特に、富戸、八幡野、赤沢地区の海岸線はリアス式溶岩台地の景勝地であり、また、一帯は国立公園
第1種特別地域に指定されているもので、観光基盤として保全に努めており、宇佐美海岸も近年、温泉
の湧出と相まって海水浴場として盛況をきわめている。また、湯川・松原海岸(オレンジビーチ)や平
成8年度に完成した川奈いるか浜公園は観光伊東のシンボルであり、海岸環境の創造と四季を通じた海
岸利用を図るための環境整備が行われ、にぎわっている。
① 海岸整備
区
分
年
湯川・松原海岸
度
内
容
昭和 48 年~59 年 西離岸堤(延長150m)、中央離岸堤(延長100m)、東
離岸堤(延長52m)の3基の離岸堤を設置
57 年~62 年 西突堤(延長158m)、中央突堤(延長110m)、東突堤
(延長30m)を設置
61 年~63 年 養浜工を施工して約6万5,000m3 の養浜砂を投入、海岸
線約630mにわたる遊歩道の整備が完了
平成9年~10 年 潜堤2基(延長172.5m)を設置
川
奈 海
岸
平成3年~ 8年 突堤1基(延長110m)
、階段式護岸(約160m)を設置、
養浜工を施工したほか、駐車場、便所等の利便施設の整備を
県事業で行い、川奈いるか浜公園として事業を完了
- 137 -
4 都 市 計 画
〔都市計画課〕
⑴ 都市計画事業
① 都市計画審議会
年 度
開催回
21
未実施
内
容
―
伊東国際観光温泉文化都市建設計画都市計画区域の整備、開発及び保全の方
針の変更(案)について
22
1回(第27回) 伊東国際観光温泉文化都市建設計画用途地域の変更(案)について
伊東国際観光温泉文化都市建設計画高度地区の変更(案)について
伊東国際観光温泉文化都市建設計画準防火地域の変更(案)について
23
1回(第28回)
伊東国際観光温泉文化都市建設計画公園の変更(案)2・2・9号富戸公園
について
② 都市計画マスタープラン
これからの伊東が目指すまちづくりの方向を示す計画であり、伊東市総合計画を踏まえて、今後の都市の
環境や土地利用、都市施設、居住環境及び市街地のあり方に関する都市計画の基本的な方針を定めている。
マスタープランはおおむね20年後の将来像を示しており、今後の都市計画施策は、この将来像の実現に
向けて市民のまちづくり活動や民間開発等にも協力を要請し、市民や事業者が進めるまちづくりを支援して
いく。
③ 用途地域
区
分
内
容
伊東市都市計画マスタープランに示された本市将来像との整合性を図るため、行政区域面
積の約5%に当たる668.2ha について、9地域の用途が指定されている。
要
なお、観光立市という特殊性から、ホテル、旅館、寮及び保養所の集中している伊東地区
概
の3カ所70ha については特別用途地区(娯楽レクリエーション地区)を指定し、第二種中
高層住居専用地域内の業種制限を緩和している。
昭和 43 年8月8日(建設省告示第 2189 号)当初の用途地域指定
48 年8月 15 日(伊東市告示第 77 号)地域の見直しを実施
地域指定の経過 平成8年2月1日(伊東市告示第 16 号)現在の用途地域を施行
14 年 12 月 24 日(伊東市告示第 131 号)都市計画法改正に伴う容積率・建ぺい率の決定
23 年 3 月 1 日(伊東市告示第 17 号)地域の見直しを実施
④ 用途地域の現況(平成24年4月1日現在)
地
域
区
分
伊 東 地 区 宇佐美地区 吉 田 地 区
用
第一種低層住居専用地域
―ha
計
26.0ha
―ha
26.0ha
比
率
3.9%
途
地
第一種中高層住居専用地域
48.1
39.9
―
88.0
13.2
第二種中高層住居専用地域
97.0
7.2
19.9
124.1
18.6
第 一 種 住 居 地 域
34.0
57.7
―
91.7
13.7
第 二 種 住 居 地 域
79.7
40.1
―
119.8
17.9
域
4.6
12.1
7.1
23.8
3.6
準
域
近
住
隣
商
居
商
業
業
準
工
合
地
地
地
業
地
計
域
126.2
12.0
―
138.2
20.7
域
51.6
―
―
51.6
7.7
域
5.0
―
―
5.0
0.7
446.2
195.0
27.0
668.2
100.0
- 138 -
➄ 高度地区
区
分
概
内
要
区域指定の経過
容
居住環境の保全や向上が図られるよう、用途地域内(第1種低層住居専用地域を除く。
)に
建築物の高さ制限を設ける。
平成18年4月18日(伊東市告示第92号)当初の高度地区指定
平成23年3月 1日(伊東市告示第18号)区域の見直しを実施
⑥ 高度地区の現況(平成24年4月1日現在)
種
類
対
象 区
域
<宇佐美地区>
第1種中高層住居専用地域、第2種中高層住居専用地域、第1種住居地域、第2種住居
地域、準住居地域
高さ15m <吉田地区>
第2種中高層住居専用地域、準住居地域
第1種
<伊東地区>
第2種
第1種中高層住居専用地域、第2種中高層住居専用地域、第1種住居地域、第2種住居地域、
準住居地域、近隣商業地域(容積率200%の区域)
、準工業地域
高さ21m <宇佐美地区>
近隣商業地域
第3種
<伊東地区>
高さ31m
商業地域、近隣商業地域(容積率300%の区域)
⑦ 伊東市住宅マスタープラン
本市の特徴を生かし、住宅や、住宅を取り巻く住まいの環境などに関する基本的な方針を明らかにすると
ともに、具体的な施策を計画することにより、市民や住宅市場などに住宅政策を示して協力を求めるもので
ある。
計画期間をおおむね10年として、
「公営住宅のストックの改善」
、
「民間住宅のストックの改善」
、
「避難地・
避難路の整備充実」及び「高齢者にやさしい住宅の充実」について取り組むこととしている。
⑵ 街路事業
〔都市計画課〕
平成24年4月1日現在の進捗率は59.4%で、1万5,750mが整備されている。
① 都市計画道路改良事業
区
宇
分
佐
内
美
容
計画延長520mのうち、残区間20mの用地及び物件補償等の交渉を継続的に行い、道路の
中 央 通 線 完成を目指していく。
⑶ 景観整備事業
〔都市計画課〕
本市では、市民が愛着と誇りを持つことができる美しいまちの創出を目指して、良好な景観を形成し、守り、
育てるため、伊東市景観条例を平成23年に制定している。
① 伊東駅周辺整備計画策定事業
区 分
概 要
内
容
国際観光温泉文化都市伊東の表玄関としてふさわしい駅前広場及び街区整備を行うため、伊東
駅を中心に周辺地域の将来的な計画を作成し、都市計画事業として整備を進めていく。
21年度
経 過
22年度
A地区については、都市計画決定に向けた支援業務を実施。
B~D地区については、計画コーディネートにより継続した支援を実施。
A地区整備の事業化を主目的とした、継続した支援(計画コーディネート業務)を
実施。
- 139 -
新しい駅前広場の整備計画(案)をまとめるために伊東駅前広場整備検討委員会を
経 過
23年度
立ち上げ、協議を実施。
また、前年度に引き続き、継続して計画コーディネート業務を実施。
② くらしのみちゾーン整備事業
区 分
内
国土交通省により、くらしのみちゾーンに取り組む地区として登録された松原・玖須美地区
概 要
(約16ha)において、歩行者が安全で安心な歩いて楽しい道路修景整備を進めていく。
21年度
経 過
容
東海館前の松川通り(市道東松原町4号線)において、道路修景整備工事を実施。
また、松原の古径(市道松原本町6号線外1路線)の道路修景整備工事に着手。
22年度
松原の古径(市道松原本町6号線外1路線)の道路修景整備工事を実施。
23年度
本町大黒天通り外(市道松原本町・寿町線外)の測量設計を実施。
③ 景観条例
景観計画区域内において、恵まれた自然景観を守り、これと調和した良好な町並み景観を形成する
ため、一定規模以上の建築物や工作物の外観の色彩及び木竹の伐採などについて、以下の制限を行っ
ている。
・ 建築物及び工作物の新築、増築、または色彩の変更などの行為に対しては、色彩基準にのっと
り指導・誘導する。
・ 木竹の伐採、土地の形質変更及び土石等の堆積行為に対しては、行為中や行為後の景観が周囲
の景観と不調和にならないようにすることなどを指導・誘導する。
区 分
内
容
本市の景観形成施策の指針を定めていくことを目標に、現行の伊東市都市景観条例にかえて
概 要
伊東市景観条例を制定し、これとともに、景観法に基づく伊東市景観計画を策定する。
景観に関する市民意向調査(アンケート調査)を基に、庁内検討会議及び市民検討
21年度
会議により協議を重ね、都市景観審議会から助言をいただくことにより、伊東市景観
形成基本計画(案)及び伊東市景観計画(案)をまとめた。
経 過
22年度
23年度
地元説明会及び意見募集を実施し、寄せられた意見や提案を基に各計画(案)の内
容を精査する作業を進めた。
伊東市景観条例を制定して12月1日から施行するとともに、伊東市景観計画を策
定した。
⑷ 国立公園
〔建築住宅課〕
昭和30年3月15日に全市域の45.4%に当たる5,644ha が国立公園に指定され、昭和58年9月
10日に初めて区域の見直しがなされた。見直しの内容は、全市域1万2,412ha のうち、南部郊外地域及
び西側に隣接する中伊豆町(当時・現伊豆市)との境をなす山稜を主体とする既指定区域に対し、再編及び整
理を行ったもので、その結果、全市域の44.7%に当たる5,546ha が国立公園区域となった。
① 国立公園指定地域
区
分
面積(ha)
主
な
地
域
第1種特別地域
123 城ヶ崎海岸線一帯(普通地域を除く海岸汀線より200m)
川奈から富戸海岸線(第1種地域を除く。
)
、国道135号線沿線、一碧湖、
第2種特別地域
1,083
大室山、矢筈山、八幡野、赤沢の各一帯
宇佐美亀石峠から矢筈山に至る山稜地帯、小室山一帯、富戸梅の木平から
第3種特別地域
3,630
城ヶ崎に至る地域、富戸先原から八幡野集落に至る伊豆高原一帯
川奈光ヶ丘から吉田集落に至る一帯、先原地区を含む富戸の既存集落及び
普 通 地 域
710
大室山東側分譲地の一部、十足、八幡野及び赤沢の既存集落
- 140 -
② 申請関係取扱状況(単位:件)
その他 広告物 土
石 木 竹 土 地 の 国
立
各種届出 合
計
工 作 物 の 設 置 の 採 取 の 伐 採 形状変更 公園事業
141
60
7
2
0
12
1
3
226
149
94
7
1
0
9
2
8
270
109
73
5
5
2
7
2
5
208
年度 建
21
22
23
物
※ 許認可申請を自然公園法の規定に従って審査し、その適否を県知事に進達している。
⑸ 都市計画公園
区
〔観光課〕
分
内
容
本市の都市計画公園は、市民だけでなく本市に来遊する観光客も利用対象者として計画し、将
概
要 来都市像である「自然環境と調和した文化的、観光、レクリエーション保養都市」を具現化す
るための都市施設として拡充に努めている。
平成11年度から公園管理を伊東市振興公社に委託し、引き続き平成12年度から小室山、丸
山公園を含む20公園を同公社に委託しており、地域に密接した公園を目指すとともに、利用
維 持 ・管理
者の安全対策を中心に市民や観光客の憩いの場となるよう、随時各公園を巡視して施設の修理、
花壇の管理、樹木草花の剪定等の維持管理を実施している。
平成24年4月1日現在、総合公園1カ所(40.3ha)
、地区公園1カ所(7.5ha)
、近隣公園2カ
公 園 の現況
所(1.2ha)
、街区公園 13 カ所(3.41ha)
、特殊公園3カ所(1.59ha)
、合計 20 カ所(54.0ha)
⑹ 建築指導
① 建築確認申請(平成16年4月から特定行政庁を設置し、建築確認及び検査業務を行っている。
)
〔建築住宅課〕
申請状況 (単位:件)
年
度
平成19年
平成20年
平成21年
平成22年
平成23年
一 般 住 宅
422
319
257
295
221
その他の建築物
83
76
60
63
47
505
395
317
358
268
計
② 宅地許可申請等(平成18年4月から権限移譲により宅造許可及び検査業務を行っている。
) 〔都市計画課〕
宅造許可申請件数 (単位:件)
年
度
宅造許可申請
平成19年
平成20年
平成21年
平成22年
平成23年
5
9
5
8
6
宅地造成工事規制区域の指定について
(※ 市の行政面積は、124.13k㎡)
施行年月日
指定の内容
指定面積
昭和40年 5月29日
当初の指定
16.16k㎡
昭和46年10月29日
区域の拡大
100.45k㎡
指定面積の合計
116.61k㎡
⑺ 土地利用対策
〔都市計画課〕
① 土地利用対策の沿革
区 分
概 要
内
一定規模以上の宅地造成及び中高層等建築物の建築に対する本市の行政指導を、伊東市土地利用
事業等の適正化に関する指導要綱に基づいて行っている。
昭和 41 年
経 過
容
46 年
静岡県土地利用対策委員会を設置し、2万㎡以上の土地利用を規制
2万㎡未満の土地利用についても問題が発生することが懸念されたため、伊東市土
地利用対策委員会を設置し、1,000㎡以上の土地利用についても災害防止、自然
環境の保全、公共福祉等の面から総合調整を図ることとなる。
- 141 -
48 年
中高層建築物の建築行為が急激に増加してきたことによって、地域住民の生活環境
が著しく侵される懸念が生じたため、指導要綱を改訂して立体開発を含めた土地利用
事業に対して強い指導を行うこととなる。
経 過
63 年
平成元年
指導要綱を全面改訂
以後、合計12回にわたって一部改正をし、現在に至っている。
② 土地利用指導体制
事業者から土地利用申請書が提出されると、関係課による幹事会を開催して事業者から計画内容の説明を受
け、必要があれば現地調査を行って各担当専門事項について検討を行う。検討は市及び地域の開発計画との関
連、既設または計画されている公共事業との関連、生活環境の保全及び地域住民福祉に対する貢献度といった
総括的事項から、道路、用水、排水及び環境衛生といった個々の具体的な施設計画にわたって行われる。この
検討の結果に基づき、計画内容について問題点の指摘をし、計画の変更を求める等の意見の調整を行い、土地
利用対策委員会において審議し、
最終的な決定を行う。
市は決定事項を事業者が遵守するよう協定を締結する。
また、町内会及び利害関係者に対しても事業者は説明を行い、事業に対して十分理解を得るよう指導してい
る。県においても市と同様、関係各課で構成している幹事会の協議を経て現地調査を行い、最終的に委員会が
決定する。事業者は委員会の決定通知を得た後、個々の法律に基づく許認可の手続をとって工事着手すること
となるが、工事施工に当たって、計画内容について結ばれた協定事項が守られているかどうか、担当者による
巡視を行い、指導を行っている。
③ 土地利用対策委員会
土地利用対策委員会は、石井副市長を委員長、原副市長及び建設部長を副委員長とし、委員は部長職(企
画・総務・市民・健康福祉・観光経済・上下水道・消防・教育)及び理事をもって構成し、下部組織として
幹事会を設けている。幹事は土地利用に関連する各担当課長職(危機対策・環境・産業・建設・建築住宅・
都市計画・下水道・水道・消防予防・生涯学習・農業委員会事務局)をもって構成し、委員会に提案すべき
事項を調査及び検討することとしている。
④ 都市計画法に基づく開発行為の許可
都市計画法第29条に定める「開発行為の許可」に関する事務の取り扱いが、平成18年4月1日より権
限移譲された。
⑻ 住居表示
〔都市計画課〕
複雑で難解な住所表現を改め、合理的でわかりやすいものとするために、住居表示に関する法律(昭和37
年法律第119号)が施行され、市街地のうち、伊東大川を中心として川西地区を昭和45年に、川東地区を
昭和48年に、約2.37㎢、約8,000世帯の住居表示を実施している。
5 急傾斜地指定区域
〔建設課〕
がけ崩れ災害、とりわけ人身災害をなくすため、本市は「急傾斜地の崩壊による災害防止に関する法
律」に基づいて積極的な対策を進めている。
昭和47年度に、初めて新井の大東地区及び川西地区が「急傾斜地崩壊危険区域」の指定を受け、崩
壊防止工事が施行された。
この区域指定とは、放置した場合に災害の発生が予想される危険ながけ地を含む周辺地域を「急傾斜
地崩壊危険区域」に指定し、国・県の事業として必要な崩壊防止工事を施行するものである。指定区域
の現況は下表のとおりであるが、今後も未指定危険箇所について点検を実施して状況の把握を行い、追
加指定の促進を図って、がけ付近の市民の生命財産の保護、警戒に努めていく。
⑴ 指定区域の現況(平成24年4月1日現在)
区 域 名
新
井
大
指定年月日
東
昭和 47.12. 5
面積(㎡)
16,190 岡
- 142 -
区 域 名
指定年月日
泉
昭和 61. 3.31
面積(㎡)
820
新
井
川
西
47.12. 5
13,169 宇 佐 美 阿 原 田
61. 3.31
2,661
川 奈 宮 小 路
49. 3. 8
4,104 川 奈 小 浦 台
平成 4. 3. 6
2,341
宇 佐 美 磯 辺
宇 佐 美 中 浜
50. 4. 1
50. 4. 1
5,070 新 井 前 山 丁 場
2,935 新 井 魚 見
4. 3. 6
4. 3. 6
689
7,525
岡 小 川 口
川奈宮小路№2
54. 3.30
55. 8. 5
7,800 新 井 宮 ノ 上 № 2
85 岡
瓶
山
4. 3. 6
4. 3. 6
268
1,818
川 奈 小 浦 浜
新 井 宮 ノ 上
56. 3.24
57. 3.26
6,843 松 原 寺 山
2,650 川 奈 小 浦 浜 № 4
4. 3. 6
6. 3. 1
1,665
2,550
宇 佐 美 東 留 田
新 井 諏 訪 の 入
57. 3.26
59. 4. 3
6,605 赤 沢 下 入 谷
1,835 富
戸
西
7.10.27
11. 2.12
2,093
13,984
新 井 大 東 № 2
川奈小浦浜№2
59. 6. 8
59. 6.22
5,322 岡
大
原
5,645 宇 佐 美 向 田
11. 2.26
15. 3.24
1,359
15,691
宇 佐 美 仲 留 田
新井諏訪の入№2
60.12.10
61. 3.28
4,587 海
1,177 竹
苑
台
16. 5.14
21. 2.20
4,757
807
川奈小浦浜・3
61. 3.31
1,149 八 幡 野 向 町
23. 9.16
2,066
6 住
峰
の
宅
〔建築住宅課〕
⑴ 市営住宅(平成24年4月1日現在)
名
称
赤 坂 住 宅 第
建設年月日
構
家賃月額
木
屋
6
棟 昭和 57. 9.30
中層耐火3階
18
21,400 ~ 26,900
1 平成 11.10.20
中層耐火3階
15
18,400 ~ 47,100
第2~第7 昭和 30. 3.31~34. 6.30
木
造
平
屋
47
1,500 ~
3,200
災
木
造
平
屋
4
1,900 ~
6,300
逆 川 住 宅 第1~第3 昭和 28. 3.31~33. 3.25
木
造
平
屋
16
1,000 ~
2,100
山 田 住 宅 1 号棟・2 号棟 昭和 46. 3.31
中層耐火4階
32
9,000 ~ 20,600
棟 平成 17.12.20
中層耐火4階
40
17,000 ~ 46,800
1 昭和 43. 3.31
簡易耐火2階
4
宅 昭和 29. 3.31
木
造
平
屋
2
宅 昭和 29. 3.31
木
造
平
屋
1
1,000
棟 昭和 56. 2.28
中層耐火5階
20
17,900 ~ 33,400
A棟~G棟 平成 3. 3.15~ 8.10.31 中 層 耐 火 5 階
149
13,400 ~ 69,100
号
城 星 住 宅 第
3
害 昭和 34. 3.31
号
第
八
富
幡
戸
野
住
住
城 平 住 宅 1
号
平
戸数
1 昭和 26. 3.31
1
造
造
500 ~
4,700 ~
900
5,300
―
諏 訪 の 入 住 宅 ( 漁 民 ) 昭和 43. 3.31
簡易耐火2階
5
6,200 ~ 17,000
猪 山 住 宅 第
1 昭和 47. 3.31
中層耐火5階
40
9,700 ~ 23,800
第
2 昭和 48. 3.31
中層耐火3階
18
10,300 ~ 23,300
田 代 住 宅 第1~第3 昭和 43. 3.31~45. 3.31
簡易耐火2階
113
4,900 ~ 14,500
新 山 住 宅 第
1 昭和 48. 3.31
簡易耐火2階
24
6,500 ~ 14,200
A棟~F棟 昭和 49. 3.27~51. 2.18
中層耐火5階
170
10,100 ~ 23,300
角 折 住 宅 A棟~J棟 昭和 52. 3.25~55. 2.28
中層耐火5階
300
14,200 ~ 32,800
城 ノ 木 戸 住 宅 1 号棟・2 号棟 昭和 63. 3.25
中層耐火3階
30
21,300 ~ 49,700
- 143 -
長 門 洞 住 宅 A
棟 平成 9.10.30
中層耐火3階
21
19,500 ~ 47,800
B
棟 平成 10.11.25
中層耐火5階
29
18,000 ~ 52,500
※
家賃は入居者の収入によって決定
⑵ 集会場・合併浄化槽(平成24年4月1日現在)
集
住宅名
会
建設年月日
赤 坂 住 宅
場
併
槽
構 造
―
S57.10.25
72 人槽 土壌被覆型接触曝気方式
木造平屋建
―
摘
―
城 平 住 宅
H 6. 3.25
木造平屋建
猪 山 住 宅
S49. 3.25
鉄筋平屋建
田 代 住 宅
S46. 3.31
木造平屋建
―
―
―
新 山 住 宅
S51. 3. 1
鉄筋平屋建
―
―
―
角 折 住 宅
S54. 3.31
鉄筋平屋建
―
―
―
城ノ木戸住宅
S63. 3.25
木造平屋建
―
―
H11.12. 1
木造平屋建
要
― ―
―
H10. 3.31
化
建設年月日
城星 第 1 住 宅
長門洞住宅
浄
構 造
―
城 星 住 宅 S43.10.28
合
60 流動床型回分式
―
―
H11. 3.15
―
205 流動床型回分式
H 9.10.30
―
76 A棟:沈澱分離接触曝気方式
H10.11.25
110 B棟:流動床型回分式+三次処理
⑶ 市営住宅使用料(単位:円)(平成24年4月18日現在)
年度
家
賃
割増賃料(徴収戸数)
合併浄化槽使用料
駐車場使用料
合
計
21
206,798,200
132,700(27)
2,729,010
13,360,750
223,020,660
22
23
206,304,830
197,221,910
58,900(12)
13,330 (2)
2,420,300
2,362,130
13,311,350
13,446,590
222,095,380
213,043,960
⑷ 空き家住宅入居申込状況(単位:人)
区
分
18年度
19年度
20年度
21年度
22年度
23年度
入居者数
52
59
49
39
47
39
申込者数
95
78
139
72
101
89
⑸ 公営住宅ストック総合活用計画
区
分
内
容
本市の公営住宅は平成24年4月1日現在、市営住宅1,104戸、県営住宅126戸、合計
1,230戸となっている。
市営住宅ストックのうち木造住宅は耐用年限を経過し、簡易耐火造住宅は耐用年限の2分の1
目的・概要 を経過している。また、昭和40年代から50年代に建てられた中層耐火造住宅も10年後には、
耐用年限の2分の1を経過する。
このような状況を踏まえ、今後の公営住宅の良質なストックの形成と良好な住環境整備を目的
とし、既存市営住宅団地ごとに建てかえ、改善、維持管理の総合的な活用計画を策定する。
計画対象
区
域
伊東市全域
計画期間
平成14年度を初年度とし、平成23年度を目標年度とした10年間を計画期間とする。
計画期間は前期5年間(平成 14 年度~18 年度)
、後期5年間(平成 19 年度~23 年度)とする。
本計画は伊東市住宅マスタープランを上位計画とし、公営住宅ストック総合改善事業の整備計
計 画 の
画として位置づけ、市営住宅ストックの建てかえ、改善、維持管理については、本計画に基づき
位置づけ
実施する。
市内の公営住宅すべてを対象とし、県営住宅については、県(県住宅供給公社)と連携しなが
対 象 団 地 ら募集情報等の提供をする。
市営住宅については、経過年数、躯体の安全性等を判定し、団地ごとに活用手法を定める。
- 144 -
上下水道
1 上
水
道
〔水道課〕
⑴ 事業の沿革
本市の上水道事業は、伊東町時代の明治45年、議会で水道布設計画を決議して以来、長年の努力の結果、
昭和5年に完成した柄杓沢水源(現岡水落水源)と伊東町水道山配水池(現水道山第1、第2配水池)で発足
した。
(計画給水人口2万5,000人、計画1人1日最大給水量240ℓ)
当時、伊東市の水道水源は大部分が山腹の湧水で、水質のよさは全国でもまれなものと言われ、ろ過、
滅菌を必要とはしなかった。しかし、人口の増加に伴い水需要の急激な増大に追われ、以後、4期にわ
たる拡張改良事業を経て、地下水・表流水・湖沼水利用のやむなきに至っている。
創 設 認 可 大正15年11月22日(町)
事 業 開 始 昭和 5年 4月 1日(町)
公営企業法適用 昭和35年 4月 1日
水道事業管理者 昭和35年 4月 1日設置
(昭和45年3月28日、市長がその権限を行うことに改めた。)
①
拡張事業
計画1人 計
画
1日最大 1日最大
主
な
給 水 量 給 水 量
ℓ
㎥ 配水池等の建設
実施時期
総工事費
計
画
給水人口
昭和 23~
千円
人
69,268
50,000
312
15,366
39 年度
296,657
70,500
452
31,870
第3期
昭和 40~
拡張事業
48 年度
1,577,366
88,000
680
60,000
区
分
第1期
拡張事業
26 年度
昭和 35~
第2期
拡張事業
第4期
昭和 51~
拡張事業
⑵
送水管布設
水源・配水池等の建設、送配水管
20,315,430
81,000
1,850
150,000
布 設 給 水 区 域 面 積 の 拡 張
(3,400ha)
大川浄水場建設、送配水管布設、
ポンプ場・配水池等の建設
奥野ダム建設、水源・ポンプ場・
配水池の建設、施設の改良等、
送配水管等の布設・改良
給水区域面積の拡張(5,110ha)
施設・設備の現況(平成24年4月1日現在)
区
管
業
施設
①
配
事
分
水
の
内
池
延
容
49カ所(60池)、33,250㎥
長 導水管延長13,312.69m、送水管延長53,164.02m
配水管延長402,565.47m
施設及び設備
塩素消毒施設22カ所(次亜塩素酸ナトリウムを使用)
ポンプ設備89台(取水ポンプ:15台、送水ポンプ:74台)
ポンプ場非常時用設備設置箇所16カ所(自家発電設備:12カ所、原動機設備:4カ
所)
- 145 -
②
水源(平成24年4月1日現在、単位:㎥ /日)
名
称
種別
奥野ダム
ダム水
鎌田片平大川浄水場
表流水
宇佐美天気山水源
取水量
名
称
種別
(11,000~35,000) 富戸中尾水源
24,400 宇佐美大橋水源東平井
湧水
取水量
湧水
550
深井戸
1,200 湯川燧山水源
1,200
〃
290
(保代合計)
宇佐美東平水源
〃
500 吉田保代水源一号井
宇佐美西平水源
〃
2,000 吉田保代水源二号井
〃
4,200
湯川小谷水源
〃
520 吉田カラス洞水源
〃
2,000
岡水落水源
〃
6,000 吉田初平治山水源
〃
1,000
岡片倉第一水源
〃
3,200 吉田東大片瀬水源
〃
1,000
岡片倉第二水源
〃
2,800 池鳴川水源一号井
岡堀ノ口水源
〃
500 池鳴川水源二号井
鎌田土ヶ久保水源
〃
500 池山下水源一号井
岡藤曲水源
〃
1,200 池山下水源二号井
荻城ノ平水源
〃
16,800 八幡野尾入山水源
〃
850
池矢筈水源
〃
690 赤沢上大峯水源
〃
350
宇佐美大橋水源一号
井・二号井
合
深井戸
1,800
(池鳴川・山下
鎌田宮川水源一号
井・二号井
計(奥野ダムの取水量については大川浄水場と併用のため除外)
⑶
給
①
8,000
浅井戸
2,000
32 カ所
83,550
水
給水の現状
給水人口
給水栓数
年度
総人口(人)
21
74,106
67,371
90.9
33,185
22
73,631
66,909
90.9
23
73,237
66,764
91.2
②
水源合計)
〃
普及率(%)
(人)
1日配水量(㎥)
配水量(㎥)
(栓)
最大
平均
12,874,877
45,932
35,274
33,076
12,778,296
46,094
35,009
33,094
12,245,867
47,249
33,459
口径別給水量と料金収入(料金は税抜き)
区
分
2
2
年
給水栓数(栓) 給水量(㎥)
度
2
料金(円)
3
年
給水栓数(栓) 給水量(㎥)
度
料金(円)
13~20㎜
30,806
6,413,852
852,095,695
30,877
6,222,309
825,848,130
25~30㎜
1,815
1,059,746
189,667,193
1,771
991,957
177,444,192
40~50㎜
406
1,654,415
329,989,681
398
1,524,669
304,934,618
49
1,060,582
203,647,131
48
1,000,188
192,382,947
―
8,508
1,669,579
―
8,632
1,661,161
33,076
10,197,103
1,577,069,279
33,094
9,747,755
1,502,271,048
75㎜
以上
臨 時 用
合
計
③
加入金(平成9年4月分から実施)
口
径
金
額(円)
口
径
金
額(円)
13 ㎜
52,080
30 ㎜
380,310
20 ㎜
142,800
40 ㎜
751,380
25 ㎜
244,755
50 ㎜
1,298,745
- 146 -
口
径
75 ㎜
金
額(円)
3,518,025
メーター口径75㎜を超
える場合は別に定める。
④
開発負担金(平成23年度)
(伊東市水道事業開発負担金取扱規程による。)
負担金用途
審査件数
許可件数
分譲マンション
0
0
0
共同住宅
7
7
5,622,750
旅館・ホテル・ペンション・保養所等
1
1
970,200
店舗・レストラン・事務所等
2
2
2,677,500
その他
3
3
0
宅地造成
2
2
1,260,000
15
15
計
金
額(円)
10,530,450
※
上記表「その他」3件は、すべて負担金対象外であるため金額は0円となる。
⑤
水道料金(平成16年4月分から実施)
口
基本料金
径
20 ㎥まで
水
従量料金
(税込み、2カ月料金)
13~20 ㎜
25~30 ㎜
1,980.30 円
4,120.20 円
14,181.30 円
30,540.30 円
21~60 ㎥
61~100 ㎥
101~200 ㎥
201 ㎥以上
139.65 円
170.10 円
189.00 円
200.55 円
量
1㎥につき
40~50 ㎜
75 ㎜以上
※
上記表の基本料金と従量料金の合計額(1円未満の端数は切り捨て)となる。
⑥
徴収・検針・企業会計等の業務
区
分
業務の沿革
備考
内
容
昭和 44 年度:隔月検針を実施
平成 2 年度:従来の嘱託による個人委託検針を改め、
(社)伊東市シルバー人材センターに
委託 (~16 年度終了)
4 年度:検針業務の迅速化と市民サービスの向上を図るため、携帯用検針機を導入
6 年度:地域を限定した検針作業を民間業者へ委託(~16 年度終了)
8 年度:地域を限定した検針作業を民間業者へ委託(~16 年度終了)
11 年度:委託手数料を単価契約とし、旧市内の精算検針委託を開始
13 年度:対島地区の精算検針委託を開始(~16 年度終了)
14 年度:地域を限定した検針作業を民間業者へ委託(~16 年度終了)
17 年度:検針を含めた水道料金徴収業務全般を民間業者へ委託
18 年度:当月検針・当月納期及びコンビニ収納を実施
21 年度:給水装置工事等受付窓口業務を民間業者へ委託
23 年度:企業会計業務を民間業者へ委託
23 年度:移管に伴い、水道料金徴収業務委託に南一碧台地区分を追加
委 託 業 者
㈱フューチャーイン静岡支店
委 託 業 務 内 容 受付・検針・料金調定・徴収・給水装置工事等受付窓口・企業会計等の業務
委
託
料
391,650,000 円(契約期間:平成22年7月1日から平成28年3月31日まで)
281,880 円(平成23年度南一碧台地区追加分:年額)
- 147 -
⑷
水道企業の収支
①
収益的収支(単位:千円・税抜き)
区
分
収
給
収
18年度
19年度
20年度
21年度
22年度
入
益
1,694,274
1,690,582
1,640,430
1,589,947
1,577,069
受託工事収益
4,354
4,042
3,888
671
824
73,003
76,391
69,632
57,075
60,260
1,771,631
1,771,015
1,713,950
1,647,693
1,638,153
そ
水
の
他
計
件
費
292,433
328,364
235,635
284,031
225,547
物
件
費
171,279
157,756
172,106
180,761
162,516
息
249,882
233,805
218,246
204,234
189,775
減 価 償 却 費
448,151
542,357
559,383
556,456
554,405
そ
292,332
285,868
272,758
293,129
327,642
1,454,077
1,548,150
1,458,128
1,518,611
1,459,885
317,554
222,865
255,822
129,082
178,268
1㎥当たり給水売価
155 円 17 銭
155 円 29 銭
155 円 21 銭
154 円 75 銭
154 円 66 銭
1㎥当たり給水原価
131 円 12 銭
140 円 46 銭
136 円 64 銭
146 円 59 銭
142 円 14 銭
20年度
21年度
22年度
支
人
支
払
利
出
の
他
計
損
益
②
資本的収支(単位:千円・税込み)
区
分
18年度
収
入
企
業
債
386,800
290,000
330,000
300,000
300,000
出
資
金
100,000
40,000
30,000
30,000
20,000
負
担
金
39,122
31,655
31,485
16,885
17,880
そ
の
他
19,187
16,085
0
33,904
36,770
補てん財源等
700,405
707,262
842,232
802,346
768,940
1,245,514
1,085,002
1,233,717
1,183,135
1,143,590
建 設 改 良 費
809,310
685,719
858,815
786,338
759,044
企業債償還金
436,204
399,283
374,902
396,797
384,546
0
0
0
0
0
1,245,514
1,085,002
1,233,717
1,183,135
1,143,590
計
支
出
そ
の
他
計
③
19年度
年度末固定資産現在高(単位:千円)
区
分
18年度
19年度
20年度
21年度
22年度
有形固定資産
23,359,947
23,156,338
23,414,349
23,623,999
23,771,171
無形固定資産
224,950
509,735
490,175
468,711
448,647
0
0
0
0
0
23,584,897
23,666,073
23,904,524
24,092,710
24,219,818
投
資
計
④
区
企業債(単位:千円)
分
18年度
19年度
20年度
21年度
22年度
当年度発行額
386,800
290,000
330,000
300,000
300,000
当年度償還額
436,204
399,283
374,902
396,797
384,546
未 償 還 額
6,105,871
5,996,588
5,951,685
5,854,889
5,770,343
※
金額は、千円未満を四捨五入して記載してある。
- 148 -
⑤
有収・無収水量の推移
年
有
度
水
収
水
量
無
構成比(%)
量(㎥)
水
収
水
量(㎥)
量
そ
構成比(%)
水
の
他
構成比(%)
量(㎥)
20
10,569,167
79.9
1,964,845
14.9
690,671
5.2
21
10,274,186
79.8
1,908,456
14.8
692,235
5.4
22
10,197,103
79.8
2,149,860
16.8
431,333
3.4
※ 「無収水量」は消防水、清掃水、事業用水、赤水対策等解消用水によるものである。
「その他」は配水管及び給水管等の漏水に係る料金減免申請に基づき減額の対象となった水量である。
⑥
収益向上対策の取り組み
・ 検定満期メーターの早期取り替えを積極的に実施し、メーターの経年変化に対応する。
・ メーター検針時に漏水調査を実施し、漏水の早期発見と防止に努めている。
・ 施設の耐久性を保持することが、ひいては有収率の向上に役立つので、水圧の均一性の維持のた
め、減圧弁等の設置に努めている。
・ 平成15年度から水道料金徴収業務全般の見直しに取りかかり、平成17年4月1日から受付・
検針・料金調定・徴収等の業務を民間業者へ委託した。
・ 平成18年度から当月検針・当月納期を実施すると共に、未納対策各基準の見直しを実施し、収
納率向上に努めている。
・ 平成18年度からコンビニエンスストアにて料金収納が可能となり、使用者の利便性が向上した。
⑸ 簡易水道・専用水道
名
称
伊
東
種類
設立年月
水源種別
市
上水道
原
〃
38 年6月
8,200
室
〃
35 年3月
15,000
簡易水道
39 年 10 月
1,540
深 井 戸
山
〃
40 年8月
4,000
〃
郷
〃
45 年7月
234
〃
宇佐美みのりの村分譲地
〃
46 年7月
4,474
〃
丸善ランド伊東温泉別荘分譲地
〃
48 年1月
157
〃
名
新
〃
〃
43 年9月
50 年1月
821
476
〃
〃
〃
50 年3月
1,637
〃
伊
豆
高
大
伊 東 す い ら ん 荘 分 譲 地
殖
産
赤
住
沢
鉄
宅
温
赤
浮
泉
沢
団
地
山
荻
川
奈
200
表流水・深井戸
2年3月
320
深 井 戸
伊
院
〃
13 年3月
230
湧
サザンクロスカントリークラブ
〃
14 年9月
0
深 井 戸
本田技研工業㈱伊東研修センター
〃
14 年9月
0
〃
ル
沢
〃
14 年9月
0
〃
伊 東 カ ン ト リ ー ク ラ ブ
〃
14 年9月
0
〃
ゴ ル フ ガ ー デ ン 分 譲 地
〃
14 年9月
100
〃
ゴ
地
〃
14 年9月
50
伊 豆 赤 沢 望 洋 台 分 譲 地
〃
14 年 10 月
2,496
深 井 戸
ホ テ ル サ ン ハ ト ヤ
〃
14 年 10 月
0
浄 水受 水
川 奈 ゴ ー ル ド ゴ ル フ 場
〃
14 年 12 月
0
浅 井 戸
ネ
モ
ッ
ウ
サ
平
分
病
赤
譲
専用水道
〃
平成 11 年 11 月
民
ル
深 井 戸
〃
市
テ
81,000 湧水・表流水・他
ロ ワ ジ ー ル 伊 豆 高 原
東
ホ
昭和5年4月
計画給水人口(人)
- 149 -
受
水
水
伊 豆 ヒ ゙ ュ ー ク ゙ ラ ン ト ゙ ハ イ ツ
専用水道
15 年1月
373
ホテルアンビエント伊豆高原
ホテルアンビエント伊豆高原アネックス
〃
〃
16 年3月
16 年3月
0
0
〃
〃
ヴ ィ ラ ー ジ ュ 伊 豆 高 原
デ ィ ー エ イ チ シ ー
〃
〃
16 年3月
19 年7月
0
70
〃
〃
き
〃
21 年6月
0
〃
ら
の
里
深 井 戸
⑹ 水源保護条例
近年、水源周辺の著しい開発に伴い、環境は悪化し水質汚濁が極端に進行している。特にゴルフ場で散布
される農薬が水源を汚染し、飲料水を経由し人体に影響を与えるおそれがあり、社会問題となってきた。
奥野ダム周辺へのゴルフ場の建設計画が提出され、将来、水源として市民や観光客に供給を予定している
松川湖の水質に大きな影響を及ぼすことが予測されたため、この地域の環境影響調査を実施し、調査報告に
基づき松川湖水質保全の対応策を検討した。
この結果、本来、水道は利用者に対し安全で清潔な水を豊富に供給する責務を有しているという観点から、ゴル
フ場建設に伴う農薬等による水質汚濁等への対応策を講ずる必要が認められたため、平成元年10月に水源保護条
例を制定した。
2 下 水 道
〔下水道課〕
本市は、昭和25年7月25日の住民投票により、特別都市法として「伊東国際観光温泉文化都市建設法」
の制定を行って以来、名実ともに国際観光温泉文化都市にふさわしい都市施設の充実を図っている。下水道計
画は事業が長期にわたるため、逐次変更を重ねながら推進してきたが、シビルミニマムとしての下水道を建設
するため、今後は、引き続き効率的事業手法により整備拡充を図ることが要請されている。さらに、本市の下
水道管は、老朽化に起因した道路陥没の危険性もあることから「事後保全型」から「計画的、予防保全型」の
管理が必要となっている。
⑴ 沿革
年月日
昭和 27.12.24
33. 3.11
33.10. 8
33.10.30
34. 3.31
46. 3.27
46. 4. 1
48. 3.14
48. 4. 2
49. 3.29
49. 6. 1
49. 8.20
51. 3.25
58. 7.15
平成 3. 3.15
8. 3.29
内
容
下水道事業の施行について市議会に上程、昭和 28 年以降 5 カ年、総額 4 億 5,700 万円の計画を議決
管きょ、ポンプ場の築造認可(下水道法)
処理場の築造認可(下水道法)
「伊東市下水道建設事務所設置条例」を制定、施行
「伊東市下水道条例」を制定、施行
「伊東国際観光温泉文化都市建設計画下水道事業受益者負担に関する条例」を制定、施行
下水道整備第3次5カ年計画により、終末処理施設の建設に着手した。
下水道受益者負担に関する条例による排水区域に係る負担区及び区域を決定
昭和48年度から3カ年以内に下水道の利用により利益を受ける受益土地について負担金を賦
課する区域(賦課対象区域)を定める。
下水道の供用、処理開始に対処し下水道条例の改正及び下水道による排水設備の普及推進を図る
ため「伊東市水洗便所改造等資金助成条例」を制定、施行
終末処理施設の全体計画6系列のうち1系列の完成により、雨水及び雑排水の排除を開始
公共下水道の供用及び下水の処理を開始した。
下水道計画の見直しによる基本計画を作成、計画区域を493ha に拡張し、計画人口を、観光流
入人口を含め10万3,300人に変更した。
下水道計画の見直しにより、事業認可期間の変更及び総事業費178億円等の事業計画の変更認
可を受ける。
事業認可期間の延長及び総事業費222億2,100万円の事業計画の変更認可を受ける。
都市計画決定の変更により、計画区域509ha、計画人口3万1,898人、総事業費362億
2,277万円及び事業認可期間等の事業計画の変更認可を受ける。
- 150 -
12. 2.23 荻・十足処理区を伊東市特定環境保全公共下水道として事業認可(計画区域70ha、計画人口2,
900人、総事業費60億1,500万円)を受ける。
13. 3.30 処理場用地1万4,000㎡を取得(特定環境保全公共下水道)
13. 4. 1 荻・十足地区管きょ布設工事に着手
14. 3.29 事業認可期間の延長、計画区域563ha、計画人口3万5,488人、総事業費368億1,1
36万円の事業認可を受ける。
14. 3.31 宇佐美地区供用開始(湯川終末処理場場内ポンプ場の稼動)
14.12.11 (仮称)荻・十足浄化センター建設工事に着手
17. 1.11 伊東市公共下水道基本計画を変更
17. 8.29 「
(仮称)荻・十足浄化センター」の名称を公募、
「かわせみ浄化センター」に決定
17.10. 6 伊東市水洗便所改造等資金助成条例の改正(貸付金に関すること)
18. 3.31 伊東市公共下水道の下水道法による変更認可を伊東処理区、荻・十足処理区として受ける。
伊東処理区
計画目標年度 平成23年度、計画面積 720.9ha(雨水排水面積457ha)
計画人口 3万2,920人、総事業費 389億440万円
荻・十足処理区
計画目標年度 平成23年度、計画面積 143.9ha、計画人口3,790人
総事業費 46億9,495万円
荻・十足処理区(かわせみ浄化センター)供用開始
19. 3.31 下水道法による変更に伴い、都市計画法による事業計画の変更認可を受ける。
21. 4. 1 かわせみ浄化センターにて汚泥濃縮設備稼働
24. 3.16 事業認可期間の延長及び総事業費424億4,300万円の事業計画の変更認可を受ける。
伊東処理区
変更認可事業費 378億7,000万円
荻・十足処理区
変更認可事業費
45億7,300万円
①
施行実績 (※ ( )は台風による災害復旧費、合計下段は、災害復旧費を含む。
)
年 度
昭和 33 年
~平成 11 年
平成 12 年
~平成 18 年
19
(災害復旧)
20
21
22
23
合
計
事業費(千円)
財
国庫補助金
源
起
内
債
訳 ( 千 円 )
受益者負担金
市
費
23,452,824
8,959,470
12,254,200
410,627
1,828,527
12,697,758
5,725,330
6,344,800
138,912
488,716
1,002,840
(28,845)
594,269
610,523
665,893
483,957
39,508,064
39,536,909
439,850
(18,342)
232,450
256,950
274,650
169,000
16,057,700
16,076,042
503,900
(9,100)
318,400
316,000
343,300
252,400
20,333,000
20,342,100
30,547
28,543
(1,403)
29,260
23,146
40,495
56,356
2,495,043
2,496,446
14,159
14,427
7,448
6,201
622,321
622,321
② 主な事業内容
年 度
昭和 33 年
管
き
ょ
~平成 11 年 新井 φ 150~ 1,650、L=91,912m
12
処 理 場 ・ ポ ン プ 場
宇佐美・湯川・松原・岡・鎌田・玖須美・ 湯川終末処理場
宇佐美・湯川・松原・岡・鎌田
φ 150~ 1,350、L= 2,906m
湯川中継ポンプ場、玖須美中継ポンプ場
汚泥焼却設備工事一式、場内ポンプ場建設工事一式、
場内ポンプ場設備工事一式、汚泥脱水機等改築工事一式、
(仮称)荻・十足浄化センター実施設計一式
13
宇佐美・湯川・松原・岡・鎌田
場内ポンプ場整備工事一式、最初沈殿池2号池汚泥掻
φ 150~ 1,350、L= 4,429m
寄機改築工事、最終沈殿池2号池汚泥掻寄機改築工事、
ろ過装置改築工事
荻・十足
(仮称)荻・十足浄化センター実施設計一式
φ 300~ 500、L= 828m
- 151 -
14
15
16
宇佐美・湯川・松原・岡・鎌田
最初沈殿池1号池汚泥掻寄機改築工事、低圧配電盤
φ 150~ 250、L= 6,415m
(cc2.9)改築工事、焼却棟修景工事、場内整備工事、
荻・十足
φ 150~ 500、L= 526.6m
(仮称)荻・十足浄化センター実施設計(設備等)
、
同工事委託(用地造成、落石防止柵、水処理施設)
宇佐美・湯川・松原・岡・鎌田
φ 150~ 200、L= 4,245.3m
濃縮槽1号掻寄機改築工事、2系エアタン・終沈・流
入弁等改築工事、最初沈殿4号池防食塗装工事
荻・十足
(仮称)荻・十足浄化センター建設工事委託
φ 150~ 500、L= 2,511.6m
水処理施設(土木・建築)
、管理機械棟(建築)
宇佐美・湯川・松原・岡・鎌田
φ 150~ 200、L= 4,245.0m
送風機設備改築工事、濃縮槽(掻寄機)改築工事、
スカム分離機改築工事、最初沈殿池 5 号池防食工事
荻・十足
(仮称)荻・十足浄化センター管理機械棟完成
φ 150~ 250、L= 1,869.0m
17
宇佐美・湯川・松原・岡・鎌田
湯川中継ポンプ場土木建築耐震補強工事、機械電気設
φ 150~ 350、L= 2,009.3m
備改築工事、湯川終末処理場汚泥処理施設脱臭設備改
築工事、流量計改築工事
荻・十足
φ 150~ 250、L= 2,020.9m
(仮称)荻・十足浄化センター(かわせみ浄化センター)
完成、水処理設備(機械・電気)工事・場内整備(舗
装、配管、植栽等)工事・放流きょ工事
18
宇佐美・湯川・岡・鎌田・玖須美
湯川中継ポンプ場(土木耐震補強工事、機械・電気設
φ150~350、L=1,991.6m
備改築工事他)
、湯川終末処理場(汚泥掻き寄せ機改築
工事、ろ過装置(2号)改築工事他)
、玖須美中継ポン
プ場(耐震補強・改築実施設計業務委託他)
荻・十足
かわせみ浄化センター汚泥濃縮設備実施設計業務委託
φ150、L=1,311.6m
19
宇佐美・岡・鎌田・玖須美
φ150~350、L=1,682.73m
湯川中継ポンプ場(平成 19 年度~平成 20 年度全体設
計;機械・電気設備改築工事)
、湯川終末処理場(管理
棟耐震補強工事、水処理施設脱臭設備改築工事、最初
沈殿池覆蓋改築工事他)
、湯川終末処理場災害復旧工事
20
21
荻・十足
φ150~200 L=772.40m
かわせみ浄化センター(平成 19 年度~平成 20 年度全
体設計)汚泥濃縮設備建設工事委託
宇佐美・岡・鎌田・玖須美
湯川中継ポンプ場(平成 19 年度~平成 20 年度全体設
φ150~350、L=722.43m
計;機械・電気設備改築工事)
、湯川終末処理場(水処
理施設脱臭設備改築工事、最初沈殿池覆蓋改築工事他)
荻・十足
φ150、L=247.87m
かわせみ浄化センター(平成 19 年度~平成 20 年度全
体設計)汚泥濃縮設備建設工事委託
宇佐美・岡・鎌田・玖須美
φ150~350、L=923.02m
湯川中継ポンプ場耐震補強等工事、湯川終末処理場(
受変電・発電設備改築工事、新電気室・発電機室建設
工事、最初沈殿池流入ゲート改築工事、濃縮槽(1・2
号)覆蓋設備改修工事)
荻・十足
φ150、L=435.98m
22
宇佐美・岡・鎌田・玖須美
φ150~350、L=759.65m
湯川中継ポンプ場(機械設備改築工事、電気設備改築
工事)
、湯川終末処理場(受変電・発電設備改築工事、
中央監視制御設備改築工事、水叩き工事)
荻・十足
φ150~200、L=391.08m
- 152 -
23
宇佐美・岡・鎌田・玖須美
湯川中継ポンプ場(機械設備改築工事、電気設備改築
φ150~350、L=676.60m
工事)
、湯川終末処理場(中央監視制御設備改築工事、
汚泥焼却炉天井耐火物打替工事、水叩き工事)
荻・十足
φ150~200、L=389.95m
③ 公共下水道施設別の比率(平成24年3月31日現在)
施
施
認
設
可
計
事業費(千円)
行
実
施行済事業量及び
事業量に対す
事業費(千円)
る比率(%)
画
37,870,161
35,151,763
19,956,437
122,199m
汚
水
管
き
ょ
雨
水
管
き
ょ
績
事業量の比率
91.5
97.0
―
14,942,997
14,496,742
28,845
湯川・玖須美中継ポンプ場
2,970,727
2,387,102
要
92.8 事業費率
2,629m
18,267,919
湯 川 終 末 処 理 場
災 害 復 旧 費
摘
事業量の比率
80.4 事業量の比率
※ 別途災害復旧費を計上
④ 特定環境保全公共下水道施設別の比率(平成24年3月31日現在)
施
認
施
設
可
計
事業費(千円)
行
実
績
施行済事業量及
事業量に対す
び事業費(千円)
る比率(%)
摘
画
4,572,978
4,356,301
95.3 事業費率
汚水管きょ(11,119m)
2,308,278
2,091,601
90.6 事業量の比率
処
2,264,700
2,264,700
100.0 事業量の比率
理
場
要
⑵ 全体計画
① 基本構想
計画区域内の市街地の構成は、湯川、松原、岡、鎌田、玖須美、新井、宇佐美、城星、川奈、泉及び吉田
の各地区で、中央を貫流する伊東大川等の二級河川を中心に市街地が形成されており、人口は約4万人を擁
している。また、今後の市街地の変化や市民経済の発展、土地の高度利用による高密度化の進行あるいは生
活文化の向上等による生活用水量の変動、さらには観光交流人口の変動等の要因による市街地区域における
都市生活排水の変動が予測される。一方、外域においても、伊東大川流域に係る地域における宅地化、宅地
開発等によって、これらの地域からの生活排水がふえることが予測され、水質汚濁による河川及び海域の水
質の自然環境悪化が懸念されている。
このような現況にかんがみ、都市基盤施設としての公共下水道計画は、将来に対する都市構造の変貌及び
都市社会の進歩に適応するため、これからの計画処理区域の拡張及び下水道の整備に際しては、これらの事
柄を考慮しながら下水道の整備拡充を図っていかなければならない。
② 基本計画
本市の公共下水道基本計画に基づいて新事業計画である荻・十足地区の下水道事業に着手し、平成18年
4月に供用開始した。
なお、中心市街地区域の市内他地域への人口移動や市街地の人口減少による事業計画の見直しを平成16
年度に実施し、原単位の見直しにより、田代・逆川地区、川奈地区、泉川地区、岡鎌田地区の一部を追加し、
整備区域を拡大した。
- 153 -
③ 事業計画(単位:ha・人)
排水区域
排水面積
計画人口
主
な
施
設
伊 東 処 理 区
湯川・松原排水区
132.1
6,780 ・汚水管きょ:φ250 ㎜~φ1,650 ㎜
岡・鎌田排水区
219.3
11,160 ・雨水管きょ:□1,300 ㎜~□3,000 ㎜
玖須美・新井排水区
95.2
宇 佐 美 排 水 区
144.2
川 奈 排 水 区
58.2
:湯川終末処理場、場内ポンプ場
3,090 ・処理場(1 カ所)
田代・逆川排水区
57.7
1,490
泉 川 排 水 区
14.2
観 光 流 入 人 口
-
計
4,880 ・ポンプ場(2 カ所)
:湯川中継ポンプ場
5,150
汚泥焼却棟
370 ※伊東市全域観光人口 8,000 人の内排水区域内観光人口を
4,920 人とする。
※(4,920)
(37,840)
720.9
荻 ・ 十 足 処 理 区
玖須美中継ポンプ場
32,920 カッコ内は観光流入人口を含む。
143.9
・処理場(1 カ所)
:かわせみ浄化センター、管理機械棟
3,800
汚泥ポンプ棟、塩素混和池棟
④ 整備状況(平成24年3月31日現在)
区
分
計画面積
地
区
名
(ha)
(A)
下
水
面積(ha) 世
(B)
道
整
帯 人
備
水
口 整備率(%) 世
(C)
(B)/(A)
洗
帯 人
化
普
及
口 普及率(%)
(D)
(D)/(C)
伊 東 処 理 区
湯
川
75.8
63.4
999
2,081
83.6
872
1,814
87.3
松
原
56.3
44.9
1,526
2,905
79.8
1,460
2,818
95.7
143.6
118.7
2,988
5,508
82.7
2,727
4,929
91.3
岡
泉
川
14.2
0
0
0
0
0
0
―
鎌
田
75.7
60.5
1,398
2,775
79.9
1,250
2,494
89.4
玖 須 美
78.5
78.5
2,385
4,794
100.0
2,053
4,101
86.1
田代・逆川
57.7
0.7
15
34
1.2
0
0
―
新
井
16.7
16.3
516
1,090
97.6
357
878
69.2
川
奈
58.2
0
0
0
0
0
0
―
宇 佐 美
144.2
97.5
2,629
5,878
67.6
1,133
2,314
43.1
小
計
720.9
480.5
12,456
25,065
66.7
9,852
19,348
79.1
荻・十足処理区
143.9
85.0
1,619
3,649
59.1
1,120
2,607
69.2
計
864.8
565.5
14,075
28,714
65.4
10,972
21,955
78.0
※ 平成24年3月16日認可変更
・計画面積に対する比率 (B)/(A)×100
伊 東 処 理 区 66.7%
昭和 49 年 8 月 20 日供用開始
荻・十足処理区 59.1%
平成 18 年 3 月 31 日供用開始
合
計 65.4%
⑶ 処理場施設
① 湯川終末処理場
区
所
建
分
在
設
内
地
状
況
容
伊東市湯川571番地の3ほか
昭和41年:処理場用地造成工事着手、昭和46年:処理場建設工事着手、
昭和49年:処理場処理開始
敷地面積/施設面積
約2万9,300㎡/1万7,800.46㎡(延床面積)
建
中央管理棟、鉄筋コンクリート造(地下1階、地上3階)
物
施
設
- 154 -
建
物
工
施
設
事
費
計 画 汚 水 量
次亜滅菌機棟、脱臭機械棟、水処理施設棟、焼却炉棟、場内ポンプ棟
143億9,486万円
144億2,371万円(2,885万円災害復旧費を含む。
)
日平均汚水量3万6,200㎥/日、日最大汚水量5万3,000㎥/日、
雨天時最大汚水量15万8,500㎥/日
② 湯川終末処理場主要施設概要
主要施設名
処
理
方
概
要
現 況
法 標準活性汚泥法
―
最 初 沈 殿 池 長さ 19.5m×幅 13.8m×深さ 3.0m、チェーンフライト式
許可計画
―
5池
6池
エ ア レ ー シ ョ ン タ ン ク 長さ 81.0m×幅 6.6m×深さ 4.5m、2列迂回散気筒方式
5池
6池
最 終 沈 殿 池 長さ 28.5m×幅 13.8m×深さ 3.0m、チェーンフライト式
5池
6池
塩 素 混 和 池 長さ 38.0m×幅 3.55m×深さ 2.4m、2列迂回式
1池
1池
汚 泥 濃 縮 槽 径 9.4m×深さ 3.0m、中央駆動掻寄方式
2槽
2槽
汚 泥 脱 水 設 備 遠心脱水式、毎時7㎥
2台
2台
送 風 機 設 備 多段ターボブロアー、毎分 60 ㎥1台、毎分 90 ㎥2台
3台
3台
汚 泥 焼 却 設 備 流動床式、1日 20t
1基
2基
場内ポンプ 設備 水中ポンプφ 300、毎分 9.4 ㎥
2台
2台
汚泥掻寄機
汚泥掻寄機
③ かわせみ浄化センター
区
所
建
分
内
在
設
地
状
況
容
伊東市鎌田1275番地の1
平成14年:処理場用地造成工事着手、処理場建設工事着手
平成18年:供用開始
敷地面積/施設面積
1 万4,000㎡/1,024.58㎡(延床面積)
建
設
管理機械棟(地上2階)
、汚泥ポンプ棟、塩素混和池棟
費
22億6,470万円
物
工
施
事
計 画 汚 水 量
日平均汚水量1,700㎥、日最大2,300㎥
④ かわせみ浄化センター主要施設概要
区
分
概
要
処
理
方
法 オキシデーションディッチ法
処
理
能
力 日最大処理能力
現 況
認可計画
―
―
2,299 ㎥/日
2,299 ㎥/日
1池
1池
1池
1池
汚 泥 ポ ン プ 棟 長さ 17m・幅 7m
1棟
1棟
塩
1池
1池
1基
2基
オキシデーションディッチ 長さ 70m・幅 11.3m・深さ 2.5m・縦軸型爆気装置
最
終
素
沈
混
殿
和
池 直径 20m・深さ 3.5m・中央駆動支柱型
池 長さ 27.4m・幅 3.3m
汚 泥 濃 縮 設 備 処理能力 5.5 ㎥/h・台
⑷ ポンプ場
① 湯川中継ポンプ場
区
概
分
内
要
容
湯川・松原・岡・鎌田処理分区内から排出される汚水と合流区域内の雨水、また、
玖須美・新井処理分区内から排出された玖須美中継ポンプ場からの汚水を、湯川終
末処理場まで圧送する。
- 155 -
所
建
在
設
状
地
伊東市湯川四丁目2番7号
況
昭和39年:用地造成及びポンプ場建設工事着手、昭和45年:雨水排除の管理運
転開始、昭和49年:供用開始により、湯川終末処理場に送水開始
平成17年:耐震補強・機械電気改築更新工事着手(7カ年計画)
敷地面積/施設面積
約5,424㎡/1,311.62㎡(延床面積)
建
物
鉄筋コンクリート造(地下1階、地上2階)
費
14億6,782万円
力
毎秒2.7033㎥
池
6,560㎜、円形2池
工
送
事
水
沈
能
砂
汚 水 ポ ン プ
φ350mm:40kw:毎分13.2㎥:1台、φ400mm:75kw:毎分19㎥:2台
雨 水 ポ ン プ
φ550mm:110kw:毎分37㎥:3台
② 玖須美中継ポンプ場
区
分
概
内
要
所
玖須美・新井・田代・逆川及び川奈処理分区から排出される汚水を、伊東大川河口
に布設されている海底圧送管によって5号幹線に圧送する。
地
伊東市渚町6番1号
況
昭和53年:建設工事着手、昭和56年:供用開始
敷地面積/施設面積
約1,488㎡/1,174.32㎡(延床面積)
建
物
鉄筋コンクリート造(地下1階、地上2階)
費
7億9,091万円
力
毎秒0.220㎥
池
1,200mm×6,000mm、2池
建
在
設
工
送
沈
状
事
水
能
砂
汚 水 ポ ン プ
容
φ350㎜:37kw:毎分13.2㎥:2台
⑸ 排水設備普及制度
下水道整備によって、公共下水道へ接続できることとなった土地所有者は、遅滞なく公共下水道に接続しな
ければならない。また、処理区域内において、汲み取り便所が設けられている建築物を所有する者は、処理開
始の日から3年以内に公共下水道に切換え接続する義務が課せられている。
このため、水洗便所改造等に要する工事費に対する次の助成制度により、排水設備の普及を図っている。
なお、排水設備等の新設の設計及び工事は市長の指定する下水道指定工事店が施工することになっており、
平成24年3月31日現在、下水道指定工事店として66社(市内52社、市外14社)を指定している。
・補助金:申請1件につき1万円
・貸付金:工事費用に基づき決定し、貸付限度額は次のとおり。
汲み取り便所に係る排水設備工事に対し50万円、浄化槽撤去に係る排水設備工事に対し40万
円、共同私設下水道工事に対し90万円
・利 率:下水道の処理開始告示の日から、3年以内の工事は無利子、4年目以降の工事は1.0%
・償還回数:50回を上限とする。
⑹ 受益者負担制度
公共事業は、通常、その受益が広く一般の住民に及ぶため、その財源を税金等によっている。しかし、下水
道事業については、公共下水道へ接続できることとなった地域の利便性及び快適性が向上するため、公共下水
道未整備地域との公平性を図らなければならない。そのため、本市においても、公共下水道事業については都
市計画法、特定環境保全公共下水道事業については地方自治法を根拠として「伊東国際観光温泉文化都市建設
計画下水道事業受益者負担に関する条例」を制定、負担金を徴収の上、計画的に事業を進めている。
- 156 -
・賦課対象者:原則として土地の所有者または権利者
・負担金:伊東・宇佐美負担区 200円/㎡ 、 荻・十足負担区 250円/㎡
・納付の方法:賦課対象区域の告示の日から5年間に年4回の割合で20回分割
・奨励金:納期数とその負担金に応じて一括前納の場合の10%から、順次その回数に応じた率で交付
⑺ 下水道使用料(平成23年度)
区分
基本料金(1 月につき)
超過料金(1㎥につき)
10㎥を超え50㎥まで
水 道 等 汚 水
10㎥まで 700円
50㎥を超え250㎥まで 86円
250㎥を超えるもの
温泉その他の汚水
85円
87円
50㎥を超え500㎥まで 15円
50㎥まで 750円
500㎥を超えるもの
16円
※ 上記表の金額に消費税5%が加算される。
(1円未満の端数は切り捨て)
⑻ 地域汚水処理
地域汚水処理施設は、市開発公社によって造成された奥水無田宅地分譲地及び玖須美保代口宅地分譲地建設
に伴い設置された川奈奥水無田汚水処理場と保代口汚水処理場、さらに、急傾斜な地形の既成集落地域に建設
された川奈地域汚水処理場の3施設がある。川奈の2施設は昭和59年4月1日に、保代口汚水処理場は平成
10年4月1日から下水道課に移管され、管理に当たっている。
川奈地域汚水処理施設は、昭和46年度で用地確保、昭和47年度で汚水処理場の完成、昭和48年度から
排水管の埋設工事を実施し、同年度に川奈中継ポンプ場及び圧送管の埋設工事を完了、昭和49年8月から一
部供用を開始し、昭和53年度で計画管きょ埋設工事を終了、全管きょ延長は6,899mとなった。なお、
川奈2地区の平成23年度末時点での使用世帯数は787世帯である。また、保代口汚水処理場は平成9年度
で建設し、平成10年4月1日から供用開始した。平成23年度末時点での使用世帯数は18世帯である。
① 地域汚水処理場施設
区 分
川奈奥水無田汚水処理場
所 在 地 川奈字奥水無田 1183 番地の 186
設置要因
奥水無田宅地分譲地建設
敷地面積
598.56㎡
施設面積
延床面積237㎡
鉄筋コンクリート造り
建
物
地下1階、地上1階
工 事 費
着
工
完
成
処理方式
処理能力
使
用
世 帯 数
27,973千円
川奈地域汚水処理場
保代口汚水処理場
川奈字向山 661 番地の 12
玖須美元和田 721 番地の 12
急傾斜な地形の既成集落地域
1,653.15㎡
延床面積475.35㎡
鉄筋コンクリート造り
地下1階、地上1階
80,931千円
玖須美保代口宅地分譲地建設
144.0㎡
84.4㎡
埋設型、繊維強化プラス
チック製(構造)
26,408千円
昭和 45 年9月 10 日
昭和 46 年2月 28 日
長時間曝気活性汚泥法
900人/日
昭和 47 年9月 25 日
昭和 48 年3月 30 日
長時間曝気活性汚泥法
4,000人/日
平成9年 11 月 26 日
平成 10 年1月 30 日
回分式活性汚泥法
140人/日
179世帯
608世帯
18世帯
② 川奈中継ポンプ場
区
分
所
在
地
建
設
状
況
敷地面積/施設面積
建
物
工
事
費
ポ ン プ 能 力
内
容
川奈字小浦浜672番地の1
着工:昭和47年11月15日、完成:昭和48年8月30日
120.76㎡/延床面積49.50㎡
鉄筋コンクリート造り地下1階、地上1階
2,782万1,000円
φ150mm:6kw:毎分2.5㎥:3台
- 157 -
消
防
火災を初めとする各種の災害から市民の生命、身体及び財産、そして安全で快適な暮らしを守るため、
災害に強いまちづくりと人づくりを進めている。
本市の消防は、消防組織法の施行に伴って昭和25年に常備の消防本部・消防署が設けられた。消防
の現場活動は、奉仕の精神を持った消防団組織506人の絶大なる支援を受けて行われている。
消防組織が現在のように確立される以前には、大きな火災が多かったが、近年その被害を最小限にとどめて
いる。しかし、昭和63年12月に発生した松原火災においては、甚大な被害が生じたとともに、本市におい
ても大火災の潜在的な危険性があることが認識され、延焼拡大した火災の消防活動の困難性など、多くの教訓
を残すこととなった。
近年、複雑多様化する災害事象、都市構造の変化、消防広域化の動きなど消防を取り巻く緒情勢は著
しく変化し、これに対応すべく特別救助隊の強化や救助工作車・大型水槽車・屈折はしご車等の導入を
行い消防力の強化を図っている。また、救急出動件数の大幅な増加を初めとする救急需要の変化に応じ
るため、4台の高規格救急車と救急救命士18人を配し運用している。
1 消 防 体 制
〔消防総務課〕
⑴ 消防本部・消防署
消防本部・消防署は、昭和25年4月13日、消防長(市長事務取り扱い)以下18人をもって発足し、年
度中の9月に8人、翌年1月に7人をそれぞれ増員して33人体制となった。当時の組織は、本部・署一体運
営で、職員の大部分は隔日勤務が主体で本部事務を兼務し、消防署の当直第1指揮者は本部兼務の司令補以上
が当たり、警備及び消防活動と教養訓練並びに本部事務の両立を図った。
その後、人員及び機械の増強を図りつつ、本部・署の兼務体制が続けられてきたが、社会情勢の変化と市勢
の伸展に伴い、増大した消防行政需要を効率的に処理するとともに、特に火災予防の指導徹底を期するため、
長年の課題であった組織の整備について昭和47年10月、消防本部と消防署との兼務を分離し、さらに昭和
48年10月、本部を2課5係とした。平成4年9月、対島地区の救急体制を充実するため、八幡野分遣所を
対島支署に格上げし救急車を配置、消防署は1課4係1支署3分遣所に機構改革した。
また、平成11年12月、本市の防災拠点となる新消防庁舎が完成したことにより、平成12年4月に消防
本部、
消防署を移転開設し、
同時に広野分遣所を本署に統合、
1本部2課1署1支署2分遣所に機構改革した。
平成18年4月、勤務体制を2交代制から3交代制に変更、平成19年1月、宇佐美分遣所に救急車を配置
し時代の消防需要に即応した消防体制の整備・充実を図った。
平成20年4月、
消防の広域化に対応するため、
企画指令課を新設し、1本部3課1署1支署2分遣所とした。平成23年3月、救急業務の均衡を図るため、
吉田分遣所に救急車を配置し、平成24年3月、新たな救助工作車(Ⅲ型)と高度救助資機材を配備し、現在
に至っている。
① 人的配置(平成24年4月1日現在、単位:人)
消
部
消
防
署
司令長
吏
員
司 令
司令補
士 長
消防士
事
務
職
員
合 計
部
1
3
10
8
3
0
―
25
消 防 署 本 署
―
1
12
8
6
17
―
44
〃 対 島 支 署
―
―
3
8
4
3
―
18
〃 宇佐美分遣所
―
―
2
4
1
2
―
9
〃 吉 田 分 遣 所
―
―
2
3
3
1
―
9
1
4
29
31
17
23
―
105
合
本
消防監
防
計
- 158 -
② 設備・施設(平成24年4月1日現在)
区
分
車
内
容
両 水槽付ポンプ車6台(予備車含む。
)
、屈折はしご車1台、大型水槽車1台、
救助工作車2台、高規格救急車5台(予備車含む。
)
、
指揮車1台、資機材搬送車1台、水防車1台、連絡車1台、査察車1台、動員車1台、
積載車1台、広報車1台、防災広報車1台
可搬式小型
動力ポンプ
58台(自主防災会に配置)
水 利 施 設 消火栓 2,029基(公設1,255基)
防火水槽 363基(公設155基)
プール 52カ所、自然水利等66カ所
無 線 設 備 開 局:昭和31年6月1日
周波数:市波151.67MHz、県内共通波149.69MHz
全国共通波150.73MHz、148.75MHz、154.15MHz
救急波142.84MHz、146.84MHz(複信型)
基地局:3局(小室山10W)
、
(本署10W、市、全1・2・3)
、
(本署10W、救急波)
固定局:18局、
(小室山10W)
、
(消防団緊急伝達装置1W)
移動局:車載41局(10W)
、携帯34局(5W26局、1W8局)
③ 消防施設整備状況
(単位:千円)
区
21年度
分
内容
22年度
事業費
内容
23年度
事業費
内容
事業費
地震災害救助用資機材購入
一式
286
一式
290
一式
1,479
消
入
41 本
1,285
40 本
1,293
41 本
1,292
消防緊急通信指令システム機器購入
一式
50,925
―
―
―
―
普通消防ポンプ自動車購入
1台
16,380
2台
45,833
2台
71,117
水
防
車
購
入
1台
4,746
―
―
―
―
動
員
車
購
入
1台
4,568
―
―
―
―
入
―
―
―
―
1台
128,100
高 規 格 救 急 車 購 入
―
―
機材一式
10,916
1台
26,477
救
防
ホ
助
工
ー
作
ス
購
車
購
空 気 呼 吸 器 ボ ン ベ 購 入 6 本、附属品
963 6 本、附属品
888 5 本、附属品
893
消防団災害救助資機材購入
4基
740
4基
740
5基
924
携 帯 無 線 機 ( 5 W ) 購 入
4台
662
―
―
―
―
化
学
防
護
服
3着
870
―
―
―
―
ガ
ス
測
定
器
2台
504
1台
206
―
―
自 動 心 臓 マ ッ サ ー ジ 機
―
―
一式
3,266
一式
3,371
④ 消防水利充実化事業
年度
内
容
21
防火水槽(修繕2基)
、消火栓は上下水道部で実施
22
防火水槽(新設1基、修繕2基)
、消火栓は上下水道部で実施
23
防火水槽(新設1基)
、消火栓は上下水道部で実施
- 159 -
⑤ 消防庁舎
名
称
開設年月
消防本部・消防署
対
島
支
敷地面積
平成 12 年 4 月
建築延面積
構
造
1,910.75 ㎡ 2,864.68 ㎡ 鉄筋コンクリート造5階建
署
4年9月
654.17
425.88
鉄骨造2階建
宇 佐 美 分 遣 所
昭和 63 年 7 月
522.79
284.26
鉄骨造一部2階建
吉 田 分 遣 所
55 年 4 月
1,300.17
900.36
鉄筋コンクリート造2階建
⑵ 消防団
昭和25年4月、伊東市消防本部発足当時の消防団勢力は8個分団・620人・ポンプ車6台・手引
動力ポンプ3台、昭和30年4月、伊東市と宇佐美村・対島村との合併による勢力は15個分団・66
5人・ポンプ車11台・手引動力ポンプ11台、現勢力は17個分団・506人・ポンプ車等18台・
可搬式小型動力ポンプ18台である。
常に常設消防と一体となって消防任務の達成に努め、特に、動員力を必要とする林野火災、風水害、海難に
対する活動には特筆すべきものがある。なお、火災期の12月から翌年の2月までは各分団が夜警に当たり、
その出動は迅速で大きな消防戦力となっている。
① 階級別構成状況(平成24年4月1日現在、単位:人)
区 分
団
人 員
長 副 団 長 本 部 長 分 団 長 副分団長 部
1
4
7
17
17
長 班
34
長
99
団
員
327
合
計
506
② 人員及び装備の現況(平成24年4月1日現在)
分団
地
団
区
人
別
本
員
ポンプ車等
発電機
可 搬 式
小型動力
ポ ン プ
実 員
定 員
台 数
購入年月
部
12
12
1
平成22年 1 月
―
1
1
湯
川
30
30
1
22 年 8 月
1
1
2
松
原
30
30
1
21 年 8 月
1
1
3
玖
美
30
30
1
7 年 10 月
1
1
4
新
井
30
30
1
5 年 11 月
1
1
30
30
1
6 年 10 月
1
1
5
須
岡
6
鎌
田
30
30
1
8 年 11 月
1
1
7
川
奈
30
30
1
10 年 11 月
1
1
8
吉
田
30
30
1
17 年 2 月
1
1
9
荻
30
30
1
20 年 9 月
1
1
10
宇 佐 美 ・ 留 田
30
30
1
5 年 11 月
1
1
11
宇佐美・城宿ほか
30
30
1
23 年 11 月
1
1
12
宇佐美・八幡ほか
30
30
1
15 年 11 月
1
1
13
富
戸
30
30
1
13 年 12 月
1
1
14
八
野
30
30
1
12 年 12 月
1
1
29
29
1
9 年 11 月
1
1
15
幡
池
16
赤
沢
25
25
1
18 年 10 月
1
1
17
十
足
20
20
1
11 年 12 月
1
1
506
506
18
17
18
合
計
- 160 -
―
③ 団員報酬
種
別
単
位
支
給
対
象 ・ 金
額
団長92,000円、副団長76,000円、本部長63,000円、
団員報酬 年
額 分団長58,000円、副分団長45,000円、部長35,000円、
班長31,000円、団員・機関員(1分団3人あて)27,000円
出動2,300円(4時間を超える場合、2時間ごとに500円加算)
1人1回
訓練2,300円(
費用弁償
1
夜
運営交付金 年
額
〃
)
夜警2,300円(期間は12月26日~翌年2月25日)
巡察2,300円(
〃
)
団本部1,029,000円
分団8,348,000円(平等割215,000円、団員割1人9,500円)
2 消 防 活 動
〔予防課〕
⑴ 火災発生状況 (※ 1月1日~12月31日までの数値である。
)
区
分
18年
19年
20年
21年
22年
23年
建
物
28
17
26
23
25
23
林
野
3
0
0
1
0
1
車
両
3
1
4
2
2
4
船
舶
0
0
0
0
0
0
他
16
12
16
7
11
11
発
0
0
0
0
1(建物)
0
50
30
46
33
39
39
罹 災 世 帯 数(世帯)
29
16
21
26
23
13
罹 災 人 員 (人)
62
40
42
44
63
24
罹 災 棟 数 (棟)
38
21
30
32
36
29
林野(a)
10
1
0
11
0
1
建物(㎡)
804
883
549
883
812
668
死者(人)
3
0
0
1
2
0
傷者(人)
6
2
5
11
4
3
害 建物・内容物
109,242
43,663
80,758
43,038
42,766
53,610
見 積 額 林野・車両等
1,524
21
477
68
1,746
3,899
110,766
43,684
81,235
43,106
44,512
57,509
件
数
(件)
そ
の
爆
合
焼 損面 積
死 傷 者
損
(千円)
合
計
計
- 161 -
⑵ 火災予防
本市は四季を通じて多くの来遊客が訪れる国際観光温泉文化都市で、宿泊施設の防火安全対策の充実
強化や高齢化の進展に伴う住宅防火安全対策が予防行政の重要課題であり、「安心して住めるまち伊東
・安心して泊まれる伊東温泉」を目指し、消防本部、消防団を初め、伊東市危険物安全協会や伊東温泉
旅館ホテル協同組合等の関係団体が一丸となって目的達成に努めている。
宿泊施設の防火安全対策については、立入検査等による違反是正を含めた消防法令への適合率の向上と防火
対象物の関係者による適切な防火管理の推進に努めている。
また、住宅防火安全対策については、関係行政機関や自主防災会等と協力し、住宅用火災警報器の設
置推進に努めている。
① 立入検査・調査・講習会(単位:人・回)
区
分
21年度
22年度
23年度
実施回数 調査延人員 実施回数 調査延人員 実施回数 調査延人員
防火対象物立入検査
789
1,817
1,031
2,496
840
2,048
消 防 用 設 備 等 設 置届 検 査
190
475
214
535
236
590
ひとり暮らし防火診断
95
190
104
208
105
210
一 般 住 宅 防 火 診 断
116
232
126
252
93
186
危 険 物 施 設 検 査
173
346
168
336
217
479
同 上( 完 成 ・変 更) 検 査
22
44
25
50
16
32
同 上( 廃 止 ・届 出) 検 査
5
10
9
18
8
16
煙 火 消 費 許 可 に係る 調 査
20
40
12
24
23
46
液化石油ガス施設検査
36
72
20
40
47
94
少量危険物等届出施設検査
21
42
26
52
30
60
1,467
3,268
1,735
4,011
1,615
3,761
合
講
計
習
会
名
実施回数 受講者数 実施回数 受講者数 実施回数 受講者数
甲種防火管理新規講習
1
117
2
182
2
140
甲種防火管理再講習
0
0
0
0
1
44
消防設備士法定講習
1
36
1
49
1
40
危険物取扱者保安講習
2
116
2
113
2
99
危険物取扱者試験予備講習
1
21
0
0
0
0
3 救 急 業 務
〔消防署〕
救急業務は、昭和41年7月から開始し、現在は救急車4台で救急業務を実施しているが、出動件数
は観光地の特殊性もあり、他の消防本部と比較しても、人口当たりの救急出動件数が非常に多い状態と
なっている。
⑴
救急活動の状況(単位:件・人)
搬
年
出動件数
搬送件数
21
4,250
3,989
89
306
22
4,545
4,252
87
23
4,664
4,331
87
死亡
重
症
送
中
症
軽
数
傷
その他
1,759
1,905
0
4,059
312
1,826
2,093
0
4,318
278
1,717
2,322
0
4,404
- 162 -
等
人
合
計
教 育
1 教育行政の基本方針
〔教育総務課〕
伊東市教育委員会は、求める子ども・市民の姿を、
「人とかかわり、学びを楽しむ人」とし、国際的な視野を
持ち、自ら学ぶ生涯学習の理念に立った「学び豊かなまちづくり」を目指す基本方針を次のように定めました。
市民憲章に基づき、県教育委員会、関係機関等と連携を図りながら、本市教育の活性化と振興に一層
力を入れ、市民の皆さんの期待と信頼にこたえるよう努めてまいります。
1 求める子ども・市民の姿の実現に努めます。
ア「確かな学力」「豊かな心」「健やかな体」の調和を重視する「生きる力」の育成を目指します。
イ あいさつ・手伝い・時刻を守ることなどの習慣、感謝の気持ちを持ってする食事や「早寝早起
き朝ごはん」などの習慣、目と心で聞くことや美しい言葉遣いなどの習慣の定着を進めます。
ウ 伊東の子どもの育ちに責任を持つ教育活動の充実の観点から、市内保育園・幼稚園、小学校、中学校、
高校を通した「心の教育」
、
「言葉を育てる教育」を基本として自己肯定感を育て、教育課題の把握、解
決に努めます。
2 伊東のよさを生かした特色ある学校づくりを進めます。
ア 仲間意識で支え合う感性豊かな学び手を育てる学校、地域等に開き相互交流を進める学校、伊東のよ
さを生かした特色ある学校などを目指して、学校運営の質が高まるよう支援していきます。
イ 伊東市保幼小連携プログラム、ITO学校改善プランの具現化を目指す取り組みを支援していきます。
ウ 確かな使命感と倫理観を持ち、授業の質を絶えず高めていくよう教職員の資質向上に努めます。
エ 各学校が、PDCAサイクルを生かし、素早く対応することによって、教育課程の質を高めていくよ
う支援していきます。
オ 防災計画の日常化、危機管理を徹底し、安心・安全で清潔な環境の提供に努めます。
3 文化を高め教養を豊かにする生涯学習の場の充実と質の向上を目指して、地域、家庭、学校が相互につ
なぎ合って活性化していくよう支援していきます。また、各施設等の整備を進めます。
ア 「市民一人一スポーツ」を目指し、健康・体力づくりの充実に努めます。
イ 「市民一人一文化」を目指し、伊東に根ざした香り高い文化の振興や貴重な文化財保護を支援していくと
ともに、後世へ正確な歴史を伝えるための市史編さん事業の推進に努めます。
ウ 幅広い情報文化サービスのための図書館事業の充実・推進を図ります。
エ 人間形成の基盤となる家庭教育の充実を支援していきます。
オ 地域と家庭、学校が連携して行う青少年の健全育成活動等の充実を支援していきます。
カ 地域拠点活動の施設の充実、活動の活性化を支援していきます。
4 目的指向の行財政運営に努め、社会の変化に対応した活気ある教育行政の展開、職員の人材育成を目指しま
す。
ア 事務局組織の機動力を高めるため、市長部局及び関係機関との連携、組織内の「報告・連携・相談」の充
実等を図り、迅速で的確な事業推進に努めます。
イ 事務局内組織や事業、予算の執行・編成等の見直しを絶えず図り、市の将来を担う人材育成に努めます。
5 上記1~4の方針について、評価の観点を明確にした上で、教育委員会も自己点検を行うとともに、年度末
評価を行います。その際、内部や外部から行う評価体制を確立し、次年度の教育課題、方向性を明確にしてい
きます。
- 163 -
2 教 育 委 員 会
〔教育総務課〕
本市の教育委員会は、委員長1人、委員長職務代理者1人、委員3人(教育長を含む。
)で構成されている。
会議は、定例会が毎月1回、臨時会が必要に応じて開催され、所管の学校やその他の教育機関の管理、学校教育
施設に関する全般的な事務、社会教育、社会体育、学術、文化に関する事務の管理、執行等について本市の実情に
即した教育行政が推進されている。
これらの教育事務を処理する教育委員会事務局は教育長の指揮・監督のもと組織構成され、それぞれの事務を分
掌している。
3 学 校 教 育
⑴ 学校教育の基本指針
[教育指導課]
学校教育は、生涯学習の理念に立ち、
「確かな学力」
「豊かな心」
「健やかな体」の調和のとれた個性豊かな人間
の育成を目標にしている。
各学校(園)は自校の教育課題を明確にとらえ、保護者・地域と連携を図りながら、子供のよさ、地域のよさを
生かした特色ある学校づくりを進める。そのためには、すべての職員が子供と親身に関わり、職員と子供の信頼関
係、子供同士の信頼関係を築くことが肝要である。温かい信頼関係に支えられた時、子供たちは自己肯定感をもっ
て困難や問題に立ち向かい、生き生きと活動するようになる。
「どの子も生き生きと活動する園・学校」を本年度の指導のねらいとし、その実現を図るため、次の事項を学校
教育の重点と定めて推進を図る。
① 学ぶ楽しさ、分かった喜びを実感する授業・保育
ア 子供の問い、
「分からない」という声を大切にする。
イ 意図的な関わり合いを通した楽しい授業・保育を実践する。
ウ 保幼小の系統性を重視し、基礎基本を確実に身に付けさせる。
エ 子供の姿で語り合う研修の充実を目指す。
② 人間としての生き方につながる心の教育
ア 思いやりの心を育てる道徳教育の充実を図る。
イ 体験を通して規範意識を育てる。
ウ 子供の意欲や夢を育てる教育を推進する。
エ 教職員が子供のよいモデルとなる。
③ 安全で健康的な生活を目指す教育
ア 地域・家庭と連携し、基本的な生活習慣づくりを推進する。
イ 運動や集団遊びの楽しさ、喜びを味わわせる。
ウ 命を守る力が育つ安全教育を推進する。
④ 親身に関わる
ア 子供に積極的に関わる。
イ 寄り添い聴くことに努める。
ウ 人権を意識した言動を心がける。
⑤ 園・学校経営
ア 学校教育の基盤として、学校からの発信力を高め、教職員と子供の信頼関係、園・学校と地域・保護者の信
頼関係づくりを推進する。
イ 保幼小連携プログラム、ITO学校改善プランの推進
ウ 明るいあいさつが響く、きれいな園・学校を目指し、環境整備に取り組む。
エ 教職員がプロ意識を高め、組織が機能する勢いのある園・学校運営を目指す。
オ 教育課程編成を工夫する。
- 164 -
⑵ 保育園
〔幼児教育課〕
① 保育園(各年度末現在通園人員、単位:人)
施
設
名
定 員
19年度
20年度
21年度
22年度
23年度
富 士 見 保 育 園
120
112
120
117
106
103
玖 須 美 保 育 園
170
153
141
131
130
126
園
60
63
66
72
68
60
宇 佐 美 保 育 園
120
126
124
113
114
97
八 幡 野 保 育 園
80
90
88
94
88
79
園
100
97
105
108
99
99
伊豆栄光荻保育園
80
96
93
90
88
89
川 奈 愛 育 ク ラ ブ
80
81
76
78
69
71
伊豆栄光富戸保育園
90
88
76
85
90
83
5
8
2
1
2
911
897
890
853
809
広
野
湯
川
市
外
保
育
保
育
保
育
合
園
計
900
② 無認可保育園(単位:人・千円)
21年度
乳児共同保育所名
つ
く
し
保
育
延在籍児童
園
111
22年度
助成額
延在籍児童
4,190
23年度
助成額
87
延在籍児童
4,026
49
⑶ 心身障害児通園施設(各年度末現在通園人員、単位:人)
施
設
名
助成額
3,002
〔幼児教育課〕
定 員
19年度
20年度
21年度
22年度
23年度
20
15
13
12
9
10
さ く ら 保 育 園
⑷ 幼稚園
〔幼児教育課〕
① 年齢別就園児の状況(各年度5月1日現在)
年度
3
歳
4
歳
5
歳
就園(人)
全児童(人)
就園率(%)
就園(人)
全児童(人)
就園率(%)
就園(人)
全児童(人)
就園率(%)
22
248
481
51.6
238
480
49.6
292
549
53.2
23
254
489
51.9
267
479
55.7
242
482
50.2
24
258
452
57.1
277
495
56.0
269
480
56.0
② 幼稚園の現況(平成24年5月1日現在)
区
分
開設年
園児数
(人)
学級数 教室数
教員数
(人)
その他
建物敷地
職員数(人) 面積(㎡)
運動場
面積(㎡)
伊 東 幼 稚 園 大正 15
47
3
4
4
1
1,070
477
湯 川 分 園 昭和 24
30
3
4
4
-
907
917
628
備
考
竹の台幼稚園
28
61
3
4
4
-
788
新井分園
24
0
0
5
0
-
1,136
鎌 田 幼 稚 園
39
66
3
4
4
1
1,035
1,003
川 奈 幼 稚 園
32
25
3
4
4
1
1,643
2,049 その他 2,042 ㎡
宇佐美幼稚園
25
59
3
4
5
1
1,216
824
宮川分園
50
50
3
4
4
-
1,103
1,300
八幡野幼稚園
28
96
5
5
7
1
1,460
988
富 戸 幼 稚 園
29
33
3
4
4
1
1,007
1,192
池 幼 稚 園
29
20
3
3
4
-
628
1,860
- 165 -
834 現在は休園中
南 幼 稚 園
44
65
4
5
5
-
1,091
1,543
富士見分園
50
109
5
7
7
1
1,220
1,280
吉 田 幼 稚 園
47
58
3
4
4
-
1,030
1,419
荻 幼 稚 園
50
85
3
7
5
1
792
873
804
47
68
65
8
16,126
17,187
89
6
18
17
1
1,658
3,025
合
計
私 立 幼 稚 園
※ 教職員数については、兼務園長及び産休・育休者等の職員を除く。
私立幼稚園は、野間自由幼稚園と伊東聖母幼稚園の2幼稚園の合計である。
⑸ 小学校
〔教育総務課〕
① 小学校の現況 (平成24年5月1日現在)
区 分
児童数
開設年
(人)
学級数
教室数
教員数
その他
建物敷地
(人)
職員数(人)
運動場
面積(㎡) 面積(㎡)
プール
東
昭和 5
258
11
40
16
5
11,796
8,575
有
西
明治 29
357
14
39
23
6
8,630
5,453
〃
川 奈
6
58
6
12
10
3
4,014
5,222
〃
大 池
6
553
18
33
25
6
7,976
6,774
〃
宇佐美
6
421
16
39
24
5
7,456
8,157
〃
八幡野
6
401
14
19
22
4
6,988
7,278
〃
富 戸
6
149
6
19
11
3
6,385
11,417
〃
池
6
68
6
12
10
4
4,933
4,057
〃
南
昭和 44
763
24
40
40
4
11,208
8,259
〃
旭
48
262
11
32
18
6
7,327
6,973
〃
3,290
126
285
199
46
76,713
72,165
-
合
計
⑹ 中学校
〔教育総務課〕
① 中学校の現況 (平成24年5月1日現在)
区 分
開設年
南
昭和 22
北
生徒数
教員数
その他
建物敷地
運動場
(人)
職員数(人)
面積(㎡)
面積(㎡)
学級数
教室数
668
23
49
41
3
21,747
22,087
有
30
215
7
28
16
1
10,417
11,095
〃
宇佐美
22
243
9
24
20
1
5,307
5,933
〃
対 島
22
296
9
22
19
2
8,520
12,185
〃
門 野
62
349
12
28
25
2
13,662
14,463
〃
1,771
60
151
121
9
59,653
65,763
-
合
(人)
計
⑺ 高等学校
プール
〔教育総務課〕
① 高等学校の現況 (平成24年5月1日現在)
生徒数
区 分
開設年
県 立 伊 東
昭和 8
545
14
定時制
23
78
4
城ヶ崎分校
58
118
3
県立伊東商業
38
469
1,210
合
計
(人)
学級数
教室数
教員数
その他
建物敷地
運動場
(人)
職員数(人)
面積(㎡)
面積(㎡)
9,298
25,349
有
プール
40
7
8
1
26
20
5
8,578
14,508
〃
12
33
35
5
10,303
20,608
〃
33
101
103
18
28,179
60,465
-
42
- 166 -
⑻ 特別支援教育
〔教育指導課〕
障がいのある児童・生徒に対する教育のため、伊東市就学指導委員会の判定に基づき、適切な就学指導を行って
おり、東小学校、西小学校、宇佐美小学校、南中学校に特別支援学級を開設している。また、西小学校に言語通級
指導教室、及び発達障害通級指導教室を開設している。
平成24年度の特別支援学級の状況は、小学校3校(東、西、宇佐美)で5学級22人、中学校(南)で3学級
18人が在籍している。また、静岡県立東部特別支援学校伊東分校及び川奈分校がある。
⑼ 教育指導
〔教育指導課〕
① 一般教育指導事業(各年度当初予算)
事 業 費(千円)
事 業 名
内
22 年度 23 年度 24 年度
一般指導事業
1,662
1,810
容
学校教育全般の円滑な運営及び管理のため、関係機関、各種団体と
1,864
の連絡調整並びに児童・生徒の適正な就学を推進する。
② その他の教育事業(各年度当初予算)
年度
〔教育総務課・教育指導課〕
事 業 名 ま た は 事 業 内 容 ( 事 業 費 )
就学援助・奨励事業(20,600 千円)、不登校児等対策事業(7,936 千円)、適応指導教室運営委託(870 千円)、
ALT配置事業(9,450 千円)、書道教育推進事業(1,223 千円)、教育研究事業(526 千円)、小学校低学年学級支援事
22
業(656 千円)、特別支援教育支援員配置事業(5,880 千円)、学校司書配置事業(996 千円)、池小学校複式学級支援
事業(1,500 千円)
就学援助・奨励事業(20,600 千円)、不登校児等対策事業(9,136 千円)、適応指導教室運営委託(870 千円)、
ALT配置事業(9,450 千円)、書道教育推進事業(1,350 千円)、教育研究事業(702 千円)、小学校低学年学級支援事
23
業(656 千円)、特別支援教育支援員配置事業(3,360 千円)、学校司書配置事業(996 千円)、池小学校複式学級支援
事業(1,500 千円)
就学援助・奨励事業(20,600 千円)、不登校児等対策事業(9,136 千円)、適応指導教室運営委託(870 千円)、
ALT配置事業(9,450 千円)、書道教育推進事業(1,408 千円)、教育研究事業(479 千円)、小学校低学年学級支援事
24 業(1,312 千円)、特別支援教育支援員配置事業(5,880 千円)、学校司書配置事業(996 千円)、通級指導教室支援事業
(840 千円)
、多人数学級指導支援事業(2,717 千円)
⑽ 教育相談
〔教育指導課〕
教育相談事業として、市役所5階509号室に設置した「教育相談室」でいじめや不登校、心身の発達、対人関
係等の悩み事の相談に、2人の相談員が電話や面接等で応じている。
① 教育相談室の利用状況(単位:人)
年
度
利用者
本
21
心身の発達
対人関係
非行
その他
合計
12
1
18
14
0
51
96
親・その他
73
31
9
34
18
6
171
計
85
32
27
48
18
57
267
人
31
1
2
2
0
57
93
親・その他
35
18
7
16
2
15
93
計
66
19
9
18
2
72
186
人
10
0
10
0
0
125
145
親・その他
45
41
4
1
0
38
129
計
55
41
14
1
0
163
274
本
23
不登校
人
本
22
学校生活
※ 無言電話を除く。
- 167 -
⑾ 放課後児童対策事業(単位:人・千円)
クラブ
育成会
〔幼児教育課〕
21年度
所 在 地 (通 学 区)
児童数
22年度
委託金額
児童数
23年度
委託金額
児童数
委託金額
旭キッズ 岡 ・ 旭 小 内 ( 旭 小 )
45
3,163
42
3,798
41
3,940
ひ ま わ り 荻・旧荻診療所(大池小)
46
4,281
49
4,825
43
5,134
ど ろ ん こ 玖須美元和田・南小内(南小)
49
3,046
42
3,676
42
3,882
風
61
4,680
42
5,325
37
5,537
わ ん ぱ く 宇佐美・宇佐美小内(宇佐美小)
42
3,072
39
3,709
42
3,842
菜
の 花 鎌倉屋ビル1階(八幡野小)
64
3,862
53
4,371
61
4,541
東
っ 子 大原町・東小内(東小)
59
4,598
43
5,332
43
5,519
366
26,702
310
31,036
309
32,395
の 子 幸町・西小内(西小)
7ク ラ ブ 合 計
⑿ 奨学制度・就学援助
〔教育総務課〕
優良な学生または生徒で、経済的な理由により就学が困難な者に対し、学資の一部を支弁する伊東市育英奨学金
制度を通して、有為な人材を育成するために昭和26年から実施している。平成3年度において、奨学金の財源確
保や制度の充実を図るため、伊東市育英奨学基金条例及び伊東市育英奨学金条例を制定するとともに、従来の貸与
制度に給付制度を加えた。また、経済的理由により義務教育を受けさせることが困難と認められる要保護及び準要
保護児童生徒の保護者並びに特別支援学級に入級している児童生徒の保護者に対し、それぞれの法令に基づき、前
者は就学援助費を、後者は就学奨励費を支給している。
① 奨学金貸付・給付状況
年度
予 定 人 員(人)
区 分
高校等 大学等
22
高校等 大学等
計
高
校
等 大
学
等
3
4
7
2
4
6
10,000
20,000
貸 与
7
16
23
5
17
22
10,000
20,000
10
10
20
1
6
7 150,000 300,000
給 付
2
4
6
2
4
6
10,000
20,000
貸 与
7
16
23
7
13
20
10,000
20,000
10
10
20
0
2
2 150,000 300,000
給 付
2
4
6
2
4
6
10,000
20,000
貸 与
9
15
24
4
13
17
10,000
20,000
入学時貸付
24
計
入学時貸付金 一括払い(円)
給 付
入学時貸付
23
奨学金給付・貸与 月額(円)
決 定 人 員(人)
※ 入学時貸付金については平成21年度から平成23年度までの3カ年実施
② 就学援助費・就学奨励費の状況(人数は実数)
区
21年度
分
人員(人)
22年度
金額(円)
人員(人)
23年度
金額(円)
人員(人)
金額(円)
学用品及び通学用品費
275
4,562,385
269
4,246,731
291
4,665,618
郊外活動費(宿泊あり)
33
159,271
18
105,660
36
158,104
郊外活動費(宿泊なし)
204
378,798
192
361,090
230
435,380
新入学児童生徒学用品
39
869,100
55
1,187,500
65
1,419,500
費
272
8,768,864
268
8,956,946
289
9,480,676
費
99
4,096,567
93
3,815,539
78
3,090,324
給
修
食
学
旅
行
通
学
費
1
36,630
1
134,840
2
72,670
医
療
費
45
341,378
43
564,094
61
675,919
- 168 -
特別支援教育就学奨励費
46
2,305,933
51
2,622,754
44
2,268,793
体育実技用具費(柔道着)
2
8,000
15
66,000
22
91,740
333
21,526,926
339
22,061,154
360
22,358,724
合
計
⒀ 学校保健
〔教育総務課〕
区
定
期
結
分
健
康
核
蟯
虫
尿
診
検
卵
検
検
心
電
貧
容
断 各幼・小・中学校の学校医等による内科・眼科・耳鼻科・歯科の定期健診実施
診 定期健康診断をもとに、要精密検査対象者を選定、検査実施
査 幼稚園児、小学校 1~3 年生を対象として、検査機関に実施依頼
査 幼稚園児、小学生、中学生を対象として、検査機関に実施依頼
図
血
内
検
検
査 小学校 1 年生、中学校 1 年生を対象として、検査機関に実施依頼
査 中学校 1 年生を対象として、検査機関に実施依頼
生 活 習 慣 病 検 査 小学校 4 年生、中学校 1 年生を対象として、検査機関に実施依頼し、
事後指導として生活習慣病予防個別相談会を実施
就 学 時 健 康 診 断 小学校新入学予定児童の内科・眼科・耳鼻科・歯科検診の実施
教 職 員 健 康 診 断 県費教職員を対象に生活習慣病検診を実施
教職員胸部レントゲン検査 県費教職員を対象に胸部エックス線間接撮影を実施
⒁ 学校給食実施状況 (※ 門野中学校については、調理業務を業者委託している。
)
区
分
小学校完全給食
(週5日)
中学校牛乳給食
(週5日)
門野中学校完全給食
(週5日)
児童・生徒数
学校数
(H23.5.1 現在)
校
人
10
3,426
4
1,396
従事職員数
内
〔教育総務課〕
容
人 平均年間178回実施
42 給食費月額4,000円、11カ月徴収
―
平均年間190回実施
給食費月額平均749円、11カ月徴収
年間191回実施、事前にメニュー予約
1
355
11 給食費 1 食当たり300円(牛乳代別)
、
(その他 牛乳給食年4回)
⒂ 教育設備整備状況(各年度当初予算)
① 幼稚園
年度
〔幼児教育課〕
事 業 名 ま た は 事 業 内 容( 事 業 費 )
22 八幡野幼稚園耐震補強工事(40,000 千円)
、南幼稚園合併浄化槽修繕工事(800 千円)
23 富戸幼稚園耐震補強工事(30,000 千円)
24 ―
② 小学校
年度
〔教育総務課〕
事 業 名 ま た は 事 業 内 容( 事 業 費 )
22 宇佐美小学校給食室改修工事(4,000 千円)
、大池小学校屋内運動場耐震補強工事(75,000 千円)
23 ―
24
富戸小学校屋内運動場耐震補強工事(85,000 千円)
、池小学校屋内運動場耐震補強工事(65,000 千円)
小学校放送設備改修工事(川奈・富戸)
(4,500 千円)
、西小学校給排水管改修工事(8,000 千円)
※ 富戸小学校屋内運動場耐震補強工事、池小学校屋内運動場耐震補強工事については繰越明許
- 169 -
③ 中学校
〔教育総務課〕
年度
事 業 名 ま た は 事 業 内 容( 事 業 費 )
22 中学校トイレ改修工事(2,000 千円)
、宇佐美中学校防球ネット改修工事(2,000 千円)
23 北中学校校舎特別教室機能移転工事(10,000 千円)
、南中学校校舎耐震補強工事(60,000 千円)
24 南中学校校舎耐震補強工事(278,350 千円)
、北中学校放送設備改修工事(2,300 千円)
※ 南中学校校舎耐震補強工事については繰越明許
4 生 涯 学 習
⑴ 生涯学習の推進
〔生涯学習課〕
教育行政は「人づくり、地域づくり」のための社会教育のあり方を基調としつつ、地域と家庭、そして学
校がそれぞれの役割を明確にし、さらなる連携を強化し、生涯学習の基板充実や各種事業の拡充に努め、
生涯学習社会の構築を図っていく。
伊東市教育委員会では、「心豊かな人を育み、生涯にわたって学習できるまち」を目標に、市民が生涯を
通じていつでも、どこでも、いつまでも自由に学習機会を選択して学ぶことができるよう、生涯学習大綱
に基づく施策の実施、時代に即応した社会教育の充実、市民一人一文化一スポーツの実践、さらにあいさ
つ運動を日常生活の中で展開すべく、次に掲げる諸施策を積極的に進め、本市教育の振興を図っていく。
⑵ 青少年の健全育成(組織活動の支援)
〔生涯学習課〕
青少年の健全育成は市民すべての願いであるが、社会の急激な変化は青少年を取り巻く環境も大きく変えている。
本来手本となるべき大人のモラルの低下は青少年に悪影響を与えており、少年非行は低年齢化、凶悪化など深刻な
状況となっている。これらの解決に向け、各地域での青少年育成会議、子ども会、PTAなどの活動が展開されて
きたところである。青少年が地域に愛着を持ち、みずからがどのように将来を切り開いていくか、自覚と努力に期
待するとともに、青少年にとって望ましい社会環境の整備と、地域、家庭の教育機能の充実を目指し、青少年指導
者育成を初めとした青少年健全育成活動を展開していく。
青少年育成事業の概要
事
業
名
青少年問題協議会
青少年補導センター
運 営 協 議 会
子ども・若者育成
支援キャンペーン
22年度
23年度
内
回数 参加人員 回数 参加人員
容
1
21
1
20 青少年の健全育成施策の立案と調査審議
1
19
1
17 補導対策の審議
1
73
1
62 啓発キャンペーン
46
延べ 509
41
式
1
902
1
地区青少年育成会議
子 ど も 会 育 成
連 絡 協 議 会
―
延べ 700
―
―
3,274
―
2,200 子ども会活動の振興(10区子連)
小学生ふるさと教室
11
13
320 野外活動、キャンプ、伝統行事ほか
わ た し の 主 張
1
180
1
小
船
1
46
―
― 船上研修及び宿泊訓練(伊豆大島)
夢チャレンジくらぶ
11
83
―
― 年少者の指導・育成
青
少
成
年 補 導
人
学
生
の
211
延べ 467
街頭で青少年の指導に当たる。
959 式典開催
延べ 700 市内15区での青少年健全育成活動
(地区活動)
160 中学生の意見発表大会
- 170 -
放課後子ども教室
推
進
事
業
174 延べ 4,024
(地 域 子 ど も 教 室
124 延べ 3,380 平成22年度は5団体、平成23年度は6団体
推 進 事 業 )
※ 平成 23 年度の小学生の船、夢チャレンジクラブについては、震災の影響等にかんがみ中止した。
⑶ 成人教育
〔生涯学習課〕
情報化、国際化、高齢化社会の進行に加え、余暇時間の増加を背景として、生涯学習に対する関心が高ま
ってきている。こうした学習要望に応じた機会を提供するため、生涯学習センター中央会館を学習拠点とし、
生涯学習センターひぐらし会館、池会館、赤沢会館、荻会館、各コミュニティセンター等を活用した中で、
学級、講座、教室を開設するとともに、社会教育団体の自主活動についても積極的な支援に努めている。
主な成人教育事業の概要
事
業
21年度(人)
名
22年度(人)
23年度(人)
内
容
市 民 大 学 講 座
9 講座 143
10 講座 159
10 講座 143 教養、趣味、実技等の講座
家 庭 教 育 学 級
696
810
楽しく学ぶ子育て講座
19
14
11 乳幼児の家庭教育
55 一般教養、健康づくりほか
852 講演、一般教養(児童の父母対象)
(おやぎょう教室)
い
で
ゆ
大
学
50
56
視
聴
覚
教
室
1,160
1,045
1,619 16㎜フィルム貸出ほか
⑷ 男女共同参画プランの推進
〔市長公室課・生涯学習課〕
男女共同参画社会の実現に向け、お互いに人権を尊重しつつ責任も分かち合い、対等なパートナーとし
て認め合う社会の形成が求められている。こうした状況の中で、平成13年度に策定した「伊東市男女共
同参画 あすを奏でるハーモニープラン」の推進を図るために、幅広い視野と実行力を持つリーダー養成
のための講座や情報の提供に努める。
事業の概要
事
業
22年度
名
回数
男女共同参画講演会
男 女 共 同 参 画
推 進 懇 話 会
見聞リッチ大学
23年度
内
容
参加人員
回数
参加人員
―
―
2
66
1
7
2
延べ15
5
延べ 292
5
延べ 261 市内8地区「女性の会」のリーダー養成
「男女共同参画社会」の実現を目指し、着
実に前進するための講演会
「男女共同参画社会」の実現を目指し、着
実に前進するための懇話会
⑸ 芸術文化の振興
〔生涯学習課〕
芸術文化振興事業の概要
事 業 名
杢 太 郎 祭
参加人員(人)
538
200
11,304
芸
術
祭
9,871
第
2 4
回
延べ
国 民 文 化 祭
8,939
伊東市文学碑
拓本コンクール
第 27 回全国絵
画公募展 IZUBI
内
21 年度 22 年度 23 年度
―
容
200 式典、俳句、短歌、川柳、詩の朗読、献華、献茶、琴演奏
11,729 上演、展示、文学部門
― 文人・医学者木下杢太郎の世界、湯の町伊東の温故知泉
―
(78)
43
2,074
―
1,748
応募総数 78 人、出品者 43 点、入賞 26 点、1都1府10県
から出品
出展数 468 点
入選 66 点(市内 3 点、市外 63 点)
※ 拓本コンクールについては、ビエンナーレ方式で実施されており、1年目に作品の募集、2年目に
審査、表彰を行っており、平成22・23年度に、第7回拓本コンクールを実施した。
- 171 -
⑹ 文化財
〔生涯学習課〕
① 文化財保護
文化財保護のための調査を通し、文化財の現状の把握と保護対策を行い、民俗資料の収集を実施して
いる。また、郷土資料の一般公開、文化財の防火診断を実施し、文化財に対する理解と愛護思想の普及
及び郷土愛の育成に努めている。
② 文化財保護事業の概要(平成23年度)
事
業
名
内
容
文 化 財 審 議 委 員 会 指定文化財候補物件の協議・検討
文 化 財 保 護 監 視 員 指定文化財のパトロール、埋蔵文化財包蔵地内のパトロール
文
化 財
の 保
護 指定文化財保護のため、管理者への助成、防火設備調査、文化財保護及び調査
文
化 財
の 啓
発 伊東自然歴史案内人講座、夏休み古代体験教室、小学生向け出前授業
③ 埋蔵文化財の調査
埋蔵文化財の保護や遺跡の把握に努めるため、公共事業及び民間開発事業の施工に先立ち、文化財保
護法に基づく埋蔵文化財発掘調査を実施するとともに、出土物の整理作業を実施している。
事
業
名
区
分
調査面積(㎡)
市内遺跡確認調査
22 年度
23 年度
6,137
6,038
内
容
埋蔵文化財包蔵地の性格把握のため、国や県の
補助を受けて市内遺跡の試堀確認調査と江戸
延べ作業員(人)
456
482
城石丁場調査を実施(2カ所)
、竹の台遺跡本
発掘調査、出土物展示公開
④ 文化財管理センター
区
開
分
設 年
内
月
施 設 の 概 要
容
平成8年4月
市内から出土した埋蔵文化財や市民から寄贈された民俗文化財、郷土資料などを集
中的に管理保管し、その一部を展示公開している。
土地面積/建物面積
2,178.00 ㎡/1,836.20 ㎡(RC造 3 階建、地下 1 階)
開館日数/入場者数
21 年度:308 日/2,058 人、22 年度:306 日/2,354 人、23 年度:306 日/2,279 人
⑺ 伊東市史編さん事業
〔生涯学習課〕
『伊東市史』は、本編が昭和33年、資料編が昭和37年に刊行されたが、既に40年以上経過し、こ
の間に新たな歴史資料の発見や歴史学の進歩とともに、市民意識や社会環境も大きく変化している。
このような時代の要請にこたえるため、編さん委員会及び編集委員会を設置し、伊東市の原始時代から
現代に至る先人の歩みを明らかにし、市民の郷土に対する理解を深め、今後の伊東市の発展と文化の向上
に資することを目的とした新たな『伊東市史』編さん事業を推進している。
① 事業の概要
年度
21
22
23
内
容
「伊東市史史料編近世Ⅰ」の刊行、
「市史研究」、
「市史だより」の発行、
「伊東市史史料編近世Ⅱ」
の編集、市史講演会・市史講座の開催、編さん委員会・編集委員会の開催
「伊東市史史料編近世Ⅱ」の刊行、市史講演会、市史講座の開催
「伊東市史史料編 自然環境・災害」の編集、
「市史研究」
・
「市史だより」の発行、市史講演会、
市史講座の開催
- 172 -
⑻ 木下杢太郎記念館
区
開
〔生涯学習課〕
分
設
年
内
容
月 昭和60年10月
「郷土の偉人・木下杢太郎」の業績をより多くの人々に伝えるため、作品や業績資
施 設 の 概 要 料を常設展示するほか、特別展を開催している。さらに、関係資料の収集に努め、
複製等を制作するなどして、展示物の充実を図っている。
土地面積/建物面積
297.86 ㎡/290.62 ㎡(木造 2 階建)
、開館業務は伊東市文化協会に委託
開館日数/入場者数
21 年度 :303 日/7,988 人、22 年度 :304 日/ 7,118 人、23 年度 :306 日/7,648 人
⑼ 図書館
〔生涯学習課〕
市民の教養と地域文化の発展を目指し、高度化、多様化する市民の学習意欲に応じた図書館資料や情報
の提供に努め、生涯学習を援助していく拠点施設として充実を図っている。
① 図書館施設の概要
名
称
市立伊東図書館
大原児童図書館
設置年月日
図書館面積
(旧)T 4.11.10
建物面積
954 ㎡
(新)S55.11. 1
S53.12.21
1,759 ㎡
75 ㎡
施
設
内
容
公民館と併設 4 階建のうち、1・2 階部分
蔵書 173,330 冊(本館及び移動図書館分)
75 ㎡ 地区運営委員により運営、蔵書 5,188 冊
② 利用者別貸出状況(伊東図書館本館、単位:冊)
年度
一般成人
高校・中学
小学生以下児童
計
男
女
団体
計
貸出
合計
男
女
計
男
女
21
59,825
94,484
154,309
1,279
2,843
4,122
11,513 15,022 26,535
577
185,543
22
59,979
91,695
151,674
1,483
2,584
4,067
10,767 14,889 25,656
662
182,059
23
66,976
97,751
164,727
1,873
2,108
3,981
10,185 16,299 26,484
991
196,183
③ 分類別蔵書図書数及び貸出数の状況(伊東図書館本館、大原児童図書館、移動図書館
分 類
21年度
蔵書冊数
22年度
貸出冊数
蔵書冊数
単位:冊)
23年度
貸出冊数
蔵書冊数
貸出冊数
総
記
7,367
1,116
7,486
1,232
7,498
1,580
哲
学
4,574
2,418
4,501
2,798
4,675
3,185
歴
史
11,270
5,546
11,174
5,553
11,533
7,170
社会科学
15,880
6,839
16,160
7,076
16,829
8,732
自然科学
6,881
4,677
6,839
4,864
7,138
6,242
技
術
5,563
8,703
5,545
8,439
5,820
11,267
産
業
3,120
3,048
3,206
2,692
3,325
3,212
芸
術
7,742
4,877
7,891
5,464
8,072
7,021
語
学
1,721
1,086
1,745
1,044
1,799
1,157
文
学
52,597
79,827
50,471
77,786
48,052
78,704
郷土資料
8,670
843
8,789
786
8,967
810
児 童 書
38,812
66,823
38,894
62,886
39,744
67,789
視聴 覚 資料
2,548
13,220
2,724
12,423
2,995
16,230
外国語本
669
241
669
150
669
125
点 字 本
132
23
143
5
147
17
大活字本
141
465
141
283
141
258
- 173 -
雑
誌
11,221
12,769
12,475
13,573
11,114
13,505
合
計
178,908
212,521
178,853
207,054
178,518
227,004
④ 図書館業務の概要
区
分
内
容
専門図書館として、郷土に関する資料及び情報をすべて収集するよう努め、市民の利
郷 土資 料の 収集
用に供する。
DVD・CD・カセットテープ等の整備充実に努め、青少年や視覚障がい者への利用
視聴覚資料等
促進を図る。
コ ン ピ ュ ー タ 市民の多様化・高度化する要求に対応するために、コンピュータシステムを運用して
シ ステ ムの 運用 市民サービスの向上及び事務処理の効率化に努めている。
図書館の行事の一環として、テーマを設け月ごとに展示がえを行い、広く市民に図書
特別展の開催
館の利用を呼びかける。
⑤ 図書館関連事業の概要
事 業 名
土
21年度
22年度
23年度
曜
49回
49回
46回
お は な し 会
延べ 340 人
延べ 359 人
延べ 348 人
季
節
の
お は な し 会
朝
内
容
読み聞かせと紙芝居を、毎週土曜日に市民の
奉仕活動で実施
季節にちなんだ内容のおはなし会を開催し、
1 回 140 人 3 回 282 人 3 回 211 人 子供や親たちに図書館を利用する機会を提供
する。
の
読 み 聞 か せ
115回
106回
57回
「 お は な し 延べ 3,389 人延べ 3,811 人 延べ 1,794 人
と も だ ち 号 」
学校、幼稚園、福祉施設等からの要望を受け、
社会教育指導員が児童や通所者に読書の楽し
さやおもしろさを広め、良書を紹介する。
移 動 図 書 館
408回
417回
431回 遠隔地市民の学習意欲にこたえるため、市内
「ともだち号」
24,536 冊
22,860 冊
23,887 冊 22カ所を月2回巡回。(積載 3,000 冊)
4団体
4団体
717 冊
1,632 冊
巡回貸出文庫
4団体 地域・職場の利用者団体に30冊を一括で貸
1,593 冊
出、配本。2カ月に一度入れかえ。
⑽ 生涯学習センター
〔生涯学習課〕
① 中央会館
年度 開館日数
社会教育関係
回数
人数
教育委員会
関係
市 役 所
回数
人数
回数
人数
その他
回数
人数
合計
回数
人数
21
307
2,492
31,887
658
4,101
100
2,618
301
4,976
3,551
43,582
22
306
2,475
30,855
552
3,503
62
328
263
3,651
3,352
38,337
23
307
2,448
31,622
546
4,101
48
228
321
4,638
3,363
40,589
② ひぐらし会館
年度 開館日数
社会教育関係
回数
人数
教育委員会
関係
回数
市 役 所
人数
回数
人数
その他
回数
合計
人数
回数
人数
21
307
1,372
21,430
366
7,348
272
4,732
682
19,341
2,692
52,851
22
306
1,379
21,970
193
2,927
244
3,468
728
19,021
2,544
47,386
23
307
1,320
18,583
213
2,764
216
3,383
624
18,591
2,373
43,321
- 174 -
③ 池会館
開館
年度
生涯学習活動
会議(研修)
日数
回数
21
307
565
6,664
208
22
306
706
9,092
23
306
564
5,886
人数
回数
調理実習
人数
その他
図書コーナー
回数
人数
回数
3,854
―
―
―
215
3,726
―
―
188
3,783
―
―
合計
人数
回数
人数
395
6,193
1,168
16,711
―
330
4,075
1,251
16,893
―
261
4,410
1,013
14,079
④ 赤沢会館
開館
年度
生涯学習活動
会議(研修)
日数
回数
21
306
260
1,720
17
22
306
301
2,276
23
309
335
2,241
人数
回数
調理実習
人数
その他
図書コーナー
回数
合計
回数
人数
人数
回数
人数
306
―
―
―
22
1,340
299
3,366
17
245
―
―
―
18
854
336
3,375
23
422
―
―
―
26
967
384
3,630
⑤ 荻会館
年度
開館
生涯学習活動
日数
回数
会議(研修)
人数
回数
調理実習
人数
その他
図書コーナー
回数 人数
回数
合計
人数
回数
人数
21
303
1,462 17,642
20
229
24
330
―
―
3,825
1,506
22,026
22
299
1,317 25,284
22
266
24
271
―
―
4,517
1,363
30,338
23
307
1,519 17,081
26
366
21
357
―
―
2,791
1,566
20,595
⑾ コミュニティ行政
〔生涯学習課〕
住民の交流により相互の連携を深め、心の触れ合う明るく豊かな活気あるまちづくりの実現を目指し、
地域住民のコミュニティ活動と生涯学習活動を積極的に推進する拠点施設として、管理運営を地域に設
立された管理運営協議会に委託し、地域住民みずからが自主的に運営している。
① コミュニティセンター施設の概要
名
称
設置 年月日 敷 地 面 積 建 物 面 積
宇佐美コミュニティセンター
S63.12.12
1,464 ㎡
1,433 ㎡
室コミュニティセンター
H 3.4.17
1,388 ㎡
1,232 ㎡
八幡野コミュニティセンター
H 5.1.22
1,795 ㎡
1,383 ㎡
H 7.7.9
2,010 ㎡
1,545 ㎡
小
富
戸コミュニティセンター
施
設
内
容
鉄筋 3 階建、大会議室、児童室、図
書室ほか
鉄筋 3 階建、体育室、児童室、図書
室ほか
鉄筋 3 階建、大会議室、児童室、図
書室ほか
鉄筋 3 階建、大会議室、地震観測デ
ータ室、児童室、図書室ほか
② 宇佐美コミュニティセンター利用状況
開館
コミュニティ活動
日数
回数
21
298
195
11,812
96
1,268
40
717
2,317
1,067
18,173 1,398 34,287
22
299
215
11,893
90
1,274
39
583
2,075
1,106
17,051 1,450 32,876
23
301
161
10,022
83
1,244
32
604
2,338
1,063
15,827 1,339 30,035
年度
人数
会議(研修)
回数
調理実習
人数
図書コーナー
回数 人数
- 175 -
その他
回数
人数
合計
回数
人数
③ 小室コミュニティセンター利用状況
開館
コミュニティ活動
日数
回数
21
306
395
7,704
28
865
2
22
87
409
4,820
834 13,498
22
310
369
6,714
34
873
3
22
123
411
4,503
817 12,235
23
308
379
7,730
34
874
2
14
158
382
3,956
797 12,732
年度
人数
会議(研修)
回数
調理実習
人数
その他
図書コーナー
回数 人数
回数
合計
人数
回数
人数
④ 八幡野コミュニティセンター利用状況
年度
開館
日数
コミュニティ活動
回数
人数
会議(研修)
回数
調理実習
人数
回数
図書
コーナー
人数
その他
合計
回数
人数
回数
人数
21
305
1,588
29,842
377
7,923
62
942
7,662
261
16,171
2,288
62,540
22
301
1,004
16,365
342
6,693
53
886
4,683
165
7,317
1,564
35,944
23
300
1,476
26,245
358
7,234
45
773
6,540
220
10,309
2,099
51,101
⑤ 富戸コミュニティセンター利用状況
年度
開館
コミュニティ活動
日数
回数
人数
会議(研修)
回数
調理実習
人数
回数
図書
コーナー
人数
その他
回数
合計
人数
回数
人数
21
306
1,184
22,281
152
3,413
46
1,076
2,840
―
33
1,382
29,643
22
306
1,206
20,971
149
2,655
38
916
1,916
2
45
1,395
26,503
23
306
1,129
20,118
132
2,654
30
577
1,361
―
31
1,291
24,741
⑿ 社会教育
〔生涯学習課〕
「市民一人一スポーツ」を目指して、市民だれもが健康的にスポーツを楽しむことができるように、区
民体育祭への支援や、体育協会加盟団体の協力により按針祭協賛市民スポーツ祭、伊東市スポーツ祭、伊
東駅伝競走大会、伊東オレンジビーチマラソン大会等を実施している。
また、伊東市民体育センター等の社会体育施設や、宇佐美中学校・夜間照明施設及び対島中学校夜間照
明施設を初めとする市内公立学校の屋内・屋外運動場を一般開放して、市民にスポーツ活動の場所を提供
し、スポーツの振興を図っている。
① 社会体育事業の概要
事
業
参
名
加
21年度
按針祭 協賛 市民ス ポー ツ祭
人
員
22年度
23年度
16種目4,263人
16種4,288人
16種4,245人
伊 東 市 ス ポ ー ツ 祭 16種目3,130人
16種3,135人
16種3,120人
伊東オレンジビーチマラソン
16種2,453人
16種2,616人
46チーム 409人
46チーム403人
16種目2,152人
伊 東 駅 伝 競 走 大 会 46チーム 416人
区
民
体
育
祭
9地区 11,500人 9地区 10,040人
9地区 9,860人
② 社会体育施設等利用状況
施
設
名
利用件数/延べ利用人員
21年度
22年度
市民運動場(夜間含)
846/33,451
1,088/46,904
夜間照明施設
339/14,059
427/18,971
市民体育センター
3,260/57,360
3,492/57,774
青少年キャンプ場
77/3,369
69/2,463
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23年度
内
容
1,022/43,107 野球・ソフト・サッカー等
397/17,499
〃
3,698/58,683 バレー・卓球等
81/2,546 野外活動
か
ど
の
球
場
330/22,223
210/17,611
道場
1,038/18,211
1,075/16,917
トレーニング室
―/20,074
―/20,153
小・中学校屋内運動場
4,382/95,353
4,226/86,951
4,607/89,998 バレー・バスケット等
小・中学校屋外運動場
1,474/53,632
1,454/55,763
1,396/54,055 野球・ソフト・サッカー等
屋外運 動場夜間照 明
317/12,224
301/9,070
244/8,202 宇佐美中・対島中・東小・西小
宇佐美 中屋内プー ル
―/―
―/―
大原武道場
355/24,340 野球・ソフト・サッカー等
997/15,970 剣道・柔道等
―/19,065 エアロバイク等
―/― 水泳
※ 宇佐美中学校屋内プールは、台風22号の被害により平成16年10月以降開放していない。
③ 市民運動場
区
分
内
容
設 置 年 月 昭和45年11月(運動場)、昭和55年(夜間照明施設)
、平成11年(夜間照明増設)
敷 地 面 積 24,800㎡
事 業 費 39,820千円
多目的運動場として、軟式野球・ソフトボール場2面、サッカー場(併用)
施設概要
A面:照明灯4基(1本柱・亜鉛メッキ鉄柱1基18灯)、照明面積は 8,500 ㎡
B面:照明灯2基(1本柱・鉄筋コンクリート柱1基6灯)
、照明面積は 3,900 ㎡
平成20年度照明修繕
④ 市民体育センター
昭和54年4月に雇用促進事業団が設置し、管理運営を行ってきた伊東勤労者体育センターは、平成
11年3月に雇用促進事業団が解散したことにより、新たに雇用・能力開発機構が同体育センターの管
理運営を引き継いできたが、国の特殊法人等改革基本法に基づく整理合理化計画により、雇用・能力開
発機構が所有する勤労者福祉施設の持ち分を平成16年度末までに譲渡、もしくは平成17年度末まで
に施設の取り壊しのいずれかを関係市町村と協議することとなった。
雇用・能力開発機構からの協議を受け、検討した結果、本市のスポーツ振興を図る上で、当該体育セ
ンターの存続は必要不可欠であると認められたため、次のとおり譲り受け、平成15年4月1日をもっ
て名称変更した。
・施設引き渡しの日 平成15年2月14日
・施設引き渡し者
雇用・能力開発機構
・施設譲渡価格
105千円
・名称変更
平成15年4月1日、伊東市民体育センターに変更
平成18年12月、1階を50平方メートル拡張した。
平成19年4月1日、2階トレーニング室を多目的室に変更した。
区
分
内
容
設 置 年 月 昭和54年4月(昭和54年2月完成)
構
造 鉄骨一部鉄筋コンクリート造2階建
面
積
事
業
敷地面積3,562㎡/建物面積2,015.58㎡
(1階1,673.71㎡、2階341.87㎡)
費 184,200千円
バレーボールコート3面、バスケットボールコート2面、バドミントンコート6面等を併
施設の概要
設、2階には卓球室、多目的室がある。平日の空いている時間を利用して㈶伊東市振興公
社がスポーツ教室等を実施する等、室内スポーツの拠点として一般の人々に利用されてい
る。
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⑤ 青少年キャンプ場
区
分
内
容
設 置 年 月 昭和57年7月
敷 地 面 積 1万㎡(池共同財産管理会から大室山麓の土地を賃貸借)
施設の概要
野外炉2カ所12炉、調理台2台、流し2カ所、四阿1棟、水洗トイレ(洗浄水循環型)
1棟ほかで、青少年健全育成の野外活動の場として活用している。
⑥ かどの球場
区
分
内
容
設 置 年 月 平成7年4月(平成5年9月から平成7年3月までの2カ年度で完成)
敷 地 面 積 25,066.42㎡(併設駐車場2,321.78㎡は除く。)
事
業
費 1,847,230千円
市民を初め、本市に来遊する観光客も利用できる、本格的スポーツ・レクリエーション
施 設 特 徴
施設である。
グラウンド全面にロングパイル人工芝を採用しており、野球のほか、サッカー、ゲート
ボール、グラウンドゴルフ、運動会など多目的に利用されている。
グラウンド面積1万184㎡
(本塁~両翼90.00m、本塁~センター110.00m、本塁~ピッチャープレー
野球場施設概要
ト18.44m、本塁~バックネット14.00m)
スタンドはメーン・内野椅子席1,004人、夜間照明設備は照明灯4基、スコアボー
ドはバックスクリーン一体構造で、遠隔操作による磁気反転式
平成20年度、平成21年度防球ネット修繕、平成22年度人工芝全面張替工事
併設施設概要
多目的広場 2,485 ㎡(天然芝張り)
、駐車場129台(普通車126台、大型車3台)
⑦ 大原武道場
区
分
内
容
設 置 年 月 平成8年11月(平成7年度に建設に着手し、平成8年10月に完成)
第1道場(畳敷268.48㎡)、第2道場(板張り238.64㎡)、ミーティングル
施 設 面 積 ーム(26.78㎡)、トレーニング室(187.06㎡)、事務室(20.92㎡)、そ
の他(209.34㎡)
東小学校屋内運動場との複合体育施設であり、市民の生涯スポーツ活動の推進施設とし
て、多くの市民に利用されている。
施設の概要
道場は、柔道・剣道を初めとする武道のほか、エアロビクスやダンスにも利用できる施
設であり、トレーニング室は、個人で体力の維持や健康管理に利用できる施設となってい
る。平成19年12月に、第1道場の柔道畳を取り替えた。
トレーニング機器を順次リースに切り替え、施設の充実に努めている。
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