雇用を通じてのグリーンカード申請 Labor Certification A.一般的なプロセス ごく少数の例外をぬかして、雇用を通じてのグリーンカードの目的 でアメリカに来る者は仕事のオファーがなければいけません。 そ してその仕事とは、労働局により、アメリカ人労働者を排他するも のでなく賃金や労働条件に影響を及ぼすものでもない、と認められ ている職でなければいけま せん。この労働局承認のプロセスは、 “Alien Labor Certification 申請”と言われています。 このプロセスは 何年もの時間を費やします。 この申請を始めることが、米国に滞在してよいという許可ではあり ません。また、それによってアメリカで働くことも許されていませ ん。何よりも重要なのは、申請を始めたからといって成功が保証さ れるわけではない、ということです。 B.Reduction in Recr uitment 1996年11月、労働局は Labor Certification 申請者のなかでも、 ある特定の基準を満たしている場合、もっと早い方法手順を踏むこ とができるというポリシーを打ち出しまし た。この早い方法手順で は、雇用者は従業員の募集活動を行った、ということを表明するこ とになります。そのようにして、従来方式の最初の長いプロセスを パ スするのです。 この特別な早い手順、一般に“Reduction in Recruitment ”(RIR)と 呼ばれる方法に見合うためには、 1. その仕事に見合うアメリカ人労働者が殆ど見つからない特別な 職種である。 2. 仕事の資格に限定的な条件があってはならない。例えば外国語 等。 3. 給与額が政府の定めた基準以上であること。 4. 過去6ヶ月間、充分に従業員募集活動を行ったことを証明しな ければならない。
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