「地 球 温 暖 化 対 策 の推 進 に関 する法 律 」に基 づく 地 方 公 共 団 体 の事 務 及 び事 業 に係 る実 行 計 画 深川市役所 温室効果ガス CO 2(コツ・コツ)削減プラン -平成20~24年度- (第 2 期実行計画) 平成20年 7 月 深 川 市 目次 Ⅰ.基本的事項 1.目的 ............................................ 2 2.位置づけ ........................................ 2 3.計画の期間 ...................................... 2 4.計画の範囲 ...................................... 3 Ⅱ.計画の目標 1.基準年度におけ る二酸 化炭素の排出 状況 ........... 3 2.排出量削減目標(第2期) ....................... 4 Ⅲ.具体的な取り組み 1.省エネルギ ー.................................... 5 2.省資源 .......................................... 6 3.廃棄物(3Rの推進) ........................... 6 4.グリーン購入 .................................... 7 5.その他(公共工 事、公共施設、イベ ントなど) ..... 7 Ⅳ.計画の推進 1.推進体制 ........................................ 7 2.推進方法 ....................................... 10 3.点検・評価・見直し ............................ 10 4.公表 ........................................... 11 1 Ⅰ.基本的事項 1.目的 深 川 市 の 事 務 ・ 事 業 の 実 施 によ り 排 出 さ れ る温 室 効 果 ガ ス の 削 減 を 図 る とと も に 、 地方公共団体と して環境保全 と創造に関 する 率先的な役割を 担い、市民や 事業者に対 しても、自主的 、積極的な取 り組みを促 すこ とを目的としま す。 ま た 、 温 室 効 果 ガ ス の 排 出 削減 が 、 事 務 ・ 事業 に 係 る コ ス ト の 削 減 に も つな が り 、 結果として地球 温暖化対策効 果と合わせ て経 済的な効果も期 待されます。 2.位置づけ 本計画は、「地球 温暖化対策 の推進に関 する 法律(以下:温 暖化対策推進 法)」第2 1条第1項に基 づく実行計画 として位置 づけ るとともに、 「深川市環 境基本条例 」第6 条(市の責務)及び第31条( 地 球 の 温 暖 化 の 防 止 等 に 関 す る 施 策 の 推 進 ) に 基づき施策を推進するものです。 「地球温暖化対策の推進に関する法律」 (抄) (地方公共団体実行計画等) 第二十一条 都 道 府 県 及 び 市 町 村 は 、京 都 議 定 書 目 標 達 成 計 画 に 即 し て 、当 該 都 道 府県及び市町村の事務及び事業に関し、温室効果ガスの排出の量の削減並びに吸 収作用の保全及び強化のための措置に関する計画(以下この条において「地方公 共団体実行計画」という。)を策定するものとする。 2 地方公共団体実行計画は、次に掲げる事項について定めるものとする。 一 計画期間 二 地方公共団体実行計画の目標 三 実施しようとする措置の内容 四 その他地方公共団体実行計画の実施に関し必要な事項 3 都 道 府 県 及 び 市 町 村 は 、地 方 公 共 団 体 実 行 計 画 を 策 定 し 、又 は 変 更 し た と き は 、 遅滞なく、これを公表しなければならない。 4 都道府県及び市町村は、毎年一回、地方公共団体実行計画に基づく措置の実施 の状況(温室効果ガス総排出量を含む。)を公表しなければならない。 「深川市環境基本条例」 (抄) (市 の 責 務 ) 第 6 条 市は、基本理念にのっとり、環境の保全及び創造に関する基本的かつ総合 的な施策を策定し、及び実施する責務を有する。 2 市 は 、自 ら 事 業 を 実 施 す る に 当 た っ て は 、率 先 し て 環 境 へ の 負 荷 の 低 減 に 努 め な ければならない。 (地 球 の 温 暖 化 の 防 止 等 に 関 す る 施 策 の 推 進 ) 第 31 条 市 は 、地 球 環 境 保 全 に 資 す る た め 、地 球 の 温 暖 化 の 防 止 、オ ゾ ン 層 の 保 護 等に関する施策を積極的に推進するものとする。 3.計画の期間 本計画は、第2 期実行計画と し、平成2 0年 度(2008 年)か ら平成24 年度(2012 年)を目標年度と した5か年 間の計画を 策定 します。 なお、計画期間 の直近の年度 である平成 18 年度を基準年度 と定めます。 ★第1期実行計画 : 平成13~17年度(5 か年間) 2 4.計画の範囲 ○対象部局 対象部局は、市 長部局(企画 総務部、市 民福 祉部、経済・地 域振興部、建 設水道 部)、会計課、教育委員 会、議会事務局、市立 病院及び各種委 員会事務局と します。 また、一部事務 組合(北空知 衛生センタ ー組 合、北空知葬斎 組合、深川地 区消防 組合)も対象と します。 なお、本計画に おける部署・ 職名等につ いて は、必要に応じ 対象部局等に おいて 読み替えるもの とします。 ○対象事業 対象事業は、本 市が行う全て の事務・事 業及 び指定管理者に よる管理施設 での事 務・事業としま す。 また、一部事務 組合について は、深川市 の当 該部分の事務・ 事業について 対象と します。 ○対象とする温 室効果ガス 「温暖化対策推 進法」第2条 第3項に規 定さ れた温室効果ガ スは、次の6 種類の 物質ですが、本 計画にあって は、排出さ れる 温室効果ガスの うち排出割合 が圧倒的 に高い「二酸化 炭素(CO 2 )」を 削減対象の 温室効果ガスと します。 【表1】「温暖化 対策推進法 」第2条第 3項 に規定された温 室効果ガス 温室効果ガス名 称 主な発生源 二酸化炭素 CO 2 燃料の燃焼や電気の使用 メタン CH 4 埋 め 立て られ た 廃棄 物の 分解 、下 水 ・し 尿の 処 理、家畜の反すう・ふん尿 一酸化二窒素 N 2O 燃料の焼却、麻酔剤(笑気ガス) ハイドロフルオ ロカーボン のうち政令で定められたもの パーフルオロカ ーボン のうち政令で定められたもの HFC 冷蔵庫・カーエアコンなどの冷媒、エアゾール PFC アルミニウムの生産、半導体の製造 六フッ化硫黄 SF 6 電気機械器具の絶縁ガス Ⅱ.計画の目標 1.基準年度( 平成18年度 )における 二酸 化炭素の排出状 況 基準年度の平成 18年度にお ける二酸化 炭素 (CO 2 )の排出量を 算出すると 、 13,042t となっていま す。 このう ち二 酸化 炭素( CO 2 )の 排出 要因別 の割合 は、「電気 」が 全体 の5 1%を 占 め、次に「A重油 」が3 1%となっ ており 、こ の2つで全体の 約8割を占め ています 。 3 【表2】平成1 8年度におけ る二酸化炭 素( CO 2 )排出量 区分 電気 A重油 ガソリン 軽油 使用量① 二酸化炭素換算 排 出 量 (t -CO 2 ) ③=①×② /10 3 排出係数② (㎏-CO 2 /L・ kWh・m 3 ) LPG 主な発生源 13,418,134 kWh 0.502 6,736 t 51 % 照 明 、ポ ン プ 類 1,476,635 L 2.71 4,002 t 31 % ボイラー 45,024 L 2.32 104 t 1 % 公用車 109,709 L 2.62 287 t 2 % 道路維持車両 391 t 3 % 小計 灯油 割合 730,818 L 2.49 1,820 t 14 % 暖房用 15,306 m 3 6.06 93 t 1 % 給湯等 合計 13,042 t 100 % ※ 二 酸 化 炭 素 の 総 排 出 量 は 、対 象 施 設 に お け る エ ネ ル ギ ー 消 費 量 な ど の 活 動 量 か ら「 温 暖 化 対 策 推 進 法 施 行 令 」 による排出係数を用いて算定しています。 2.排出量削減 目標(第2期 ) ○二酸化炭素の 削減目標 平成24年度に おける二酸化 炭素(CO 2 )排 出量を、平成18年 度の排出量 から 『6%』削減す ることを目標 とします。 【表3】二酸化 炭素(CO 2 )排 出量の削減 目 標 平成 18 年度 実績値 13,042 t 目標削減量 △ 783t 目標削減率 △ 6 % 平成 24 年度 目標値 12,259 t ○二酸化炭素以 外の削減目標 :「紙の使 用量 の削減」 紙 の 使 用 量 の 削 減 は 、「 温 暖 化 対策 推 進 法 」に よ る 温 室 効 果 ガ ス 排 出 量 算 定 の 対 象外です。しかし、紙の使用量 を削減するこ とにより、二酸化 炭素(CO 2 )を吸 収 する森林の伐採 を減少させる ことになり 、間 接的に地球温暖 化を防止する 取り組み になります。 このため、コピ ー用紙の使用 量について 、平 成18年度の使 用量から『5 %』削 減することを目 標とします。 【表4】コピー 用紙の使用量 の削減目標 平成 18 年度 使用量 目標削減量 8,458,750 枚 △422,750 枚 目標削減率 △ 5 % 4 平成 24 年度 目標量 8,036,000 枚 Ⅲ.具体的な取り組み 削減目標を達 成するため、 次のことに 取り 組みます。 なお、下記の取 り組み以外に も、各職場 の業 務内容、特殊性 、また施設及 び設備など の状況に応じ、 各職場独自の 取り組みを 推進 します。 1.省エネルギ ー ○電気使用量の 削減 ・毎週水曜日「 定時退庁日」(ノー残業 デー )の徹底 ・各職場の最終 退庁者は、照 明、OA機 器等 の電源、電気ポ ット等のコン セント が抜かれている か確認する。 ただし、ネ ット ワーク管理上、 常時作動の必 要な OA機器につい ては対象外と します。 (主電源で確実 に電源を OFF。PC モニター などの待機電源 を切る) ・始業開始前は 、必要箇所を 除いて原則 消灯 。 ・昼休みは、窓 口業務を除き 原則消灯。 ・勤務時間中も 必要のない照 明は消灯。 また 、残業時には、 業務に必要な 照明の み点灯する。 ・会議室、給湯 室等の使用後 は必ず消灯 。 ・不必要な蛍光 灯の間引き。 ・電球型蛍光灯 などの省エネ 照明の導入 。 ・使用していな いOA機器は こまめに電 源を 切る。(長時間使 用予定のな い機器) ・コピー機等O A機器の省電 力モードの 活用 。 ・個人使用の扇 風機、電気ス トーブ、卓 上照 明については使 用を見直し。 ・電気湯沸かし ポット、コー ヒーメーカ ー、 冷蔵庫等家電製 品の設置見直 し。 ○重油・灯油・ ガスなどの燃 料使用量の 削減 ・適正な温度管 理(冷房28 ℃、暖房2 0℃ など)を行う。 ・夏季の軽装「 クールビズ」、冬季の上 着着 用「ウォームビ ズ」の励行。 ・ブラインド、 カーテン等の 活用により 、窓 からの太陽光や 冷気の遮断及 び暖気 の放出を防止す る。 ・暖房器具(ス チーム等)の 周辺には、 キャ ビネットや書類 等の暖房の妨 げにな るものを置かな い。 ・暖房器具(ス チームのバル ブやストー ブの 設定温度)は、 こまめに調整 し、適 正な室温管理に 努める。 ・ガス器具等 の使用は 、火力や燃 焼時間に注 意 し、ガスの使 用量の削減 に努める。 ○公用車燃料の 使用量の削減 ・「アイドリング ストップ」 の実践 : 暖機 運転、荷物の積 み下ろし、人 待ち、 待機時、車から 離れる時は、 長短を問わ ずエ ンジンを切る。 ・冷暖房のため のアイド リ ン グ は 、 必 要 最 小 限 の 時 間 と し 、 燃 料 節 約 に 努 め る 。 5 ・「エコドライブ 」の実践 :急発進・ 空ぶ かしの抑制、安 定走行、定速 走行。 ・カーエアコン の使用は最小 限とする。(使 用により 12%燃費悪化 ) ・タイヤ空気圧 の調整など点 検整備を図 る。 ・トランクなど に不要な荷物 、道具類を 積ま ないなど、車の 軽減化を図る 。 ・「公用自転車」(4台)の積 極的利用。 ・利用時間、行 き先などの調 整が可能な 場合 は、乗り合わせ て利用する。 ・出張時におけ る公共交通機 関(バス、 JR )の積極的な利 用。 2.省資源 ○紙使用量の削 減 ・ミスコピー防 止のため、コ ピー機使用 前・ 後に「リセット (オールクリ ア)」 キーを必ず押す 。 ・両面コピー、 両面印刷の徹 底(特別な 用途 を除き、資料等 は両面コピー ) ・紙の裏面活用 の推進 ・電子掲示板、 庁内メールを 活用し、ペ ーパ ーレス化を推進 する。 ・FAX送信票 や、庁内の照 会に対する 回答 の鑑文書省略に 努める。 ・資料の簡素化 ・共有化によ り、個人の 手持 ち文書、資料を 減らす。 ・会議では、資 料や報告書の ページ及び 部数 を最小限にし、「 控えコピー 」は作 成しない。 ・会議ではでき るだけ、封筒 を配布しな い。 ○水使用量の削 減 ・手洗い、洗い 物、公用車洗 車などの際 は、 節水に努める。 ・水利用設備・ 機器等につい ては、水漏 れを 点検する。 3.廃棄物(3 Rの推進) リ デ ュ ー ス リ ユ ー ス ○REDUCE (発生抑制)、 REUSE (再使用) ~ごみを出 さな い取り組み。 ・物品は、適切 な在庫管理に 努め、計画 的か つ必要量のみを 購入する。 ・使い捨て製品 ではなく 、詰め替え などが可能 な製品を購入す る。 ・備品類などは 、修理や有 効 利 用 ( 不 要 品 を 必 要 と す る 課 に 回 す な ど ) を 行 い 、 長期使用を心が ける。 ・納入物品等の 包装は簡素化 を要請する 。 リ サ イ ク ル ○RECYCLE (再資源 ) ~ ご み が 出 て し ま っ た ら 、 適 正 に 処 理 す る 取 り 組 み 。 ・分別排出の徹 底。廃棄文書 、図書など の資 源化の徹底。 ・使用後に回収 及び再使用、 再資源化シ ステ ム(ルート)の ある 物品の購入。 6 4.グリーン購 入 ・コピー用紙、事務 用品類、事務 機器類(コ ピー機、プリンタ ー、パソコン等 )は、 「環境ラベル」 の表示された 、環境負荷 の少 ない環境配慮型 製品の調達推 進に努 める。 ・公用車は、低 公害車、低燃 費車、軽自 動車 の計画導入を検 討する。 ★「 グ リ ー ン 購 入 」と は 、製 品等 を 購 入 す る 際に 、環境 を 考 慮 し て 、必 要 性 をよ く 考 え 、環 境 への 負 荷 が で き る だ け 少 ない も の を 選 ん で購 入 す る こ と 。 ★ 「 環 境 ラ ベ ル 」 = 環境 物 品 ( 環 境 負荷 の 低 減 に 資 する 製 品 ・ サ ー ビ ス ) を選 ぶ 際 に 参 考 とな る 、 製 品 や 包 装 ラ ベ ル 、製 品説 明 書 、技 術 報 告 、広告 、広 報な ど に 書 か れ た 文 言 、シン ボ ル 又 は 図 形 ・ 図表。 「エコマーク」 「 国 際 エ ネ ル ギ ー ス ター ロ ゴ 」 「北海道認定リサイクル製品」 出 典 : 環 境 省 H P ( http://www.env.go.jp/) よ り 5.その他(公 共工事、公共 施設、イベ ント など) ・公共工事にお いて発生する 土、コンク リー ト、アスファル ト、木材等の 再資源化 の推進。 ・公共土木工事にお ける、環境に配慮 した建 設資材(北海道認定 リサイクル製 品等) の使用の推進 ・下水道汚泥の 有効利用の推 進 ・農地・森林の 保全及び整備 施策の推進 ・公共用地内の 緑化の推進 ・公共施設にお ける省エネル ギー型建築 及び 設備の導入推進。(高気密、 高断熱化 の推進) ・イベント 等における 環境に配慮し た取り組 みの推進( 使い捨て食 器等の使用制 限、 来場者への公共 交通機関使用 の呼びかけ など ) Ⅳ.計画の推進 1.推進体制 この計画を円滑 かつ全庁的に 推進するた め、「地球温暖化対 策推進本部」 及び「地 球温暖化対策推 進委員会」を 設置します 。 計画(Plan)・実 行(Do)・点 検(Check)・見 直し(Action) を繰り返し、 計画の改 善を図る「PD CAサイクル 」を活用し 、全 庁体制で温暖化 対策に取り組 みます。 ○地球温暖化対 策推進本部 推進本部は「深 川市庁議等規 程」の庁議 をも ってあて、市長 を本部長とし て、同 規程第3条の職 にある者で構 成し、本実 行計 画の策定・見直 し、計画全体 の進行管 理を行います。 7 「深川市庁議等規程」(抄) (組 織 ) 第 3 条 庁議は、市長及び次に掲げる職にある者をもって組織する。 (1) 副 市 長 (2) 教 育 長 (3) 企 画 総 務 部 長 、 市 民 福 祉 部 長 、 経 済 ・ 地 域 振 興 部 長 、 建 設 水 道 部 長 、 審 議 員、部次長 (4) 教 育 部 長 、 議 会 事 務 局 長 、 病 院 事 務 部 長 、 深 川 地 区 消 防 組 合 消 防 長 (5) 前 各 号 に 定 め る も の の ほ か 、 市 長 が 特 に 指 定 す る 職 員 (平 6 訓 令 6・ 平 9 訓 令 30・ 平 17 訓 令 5・ 平 17 訓 令 45・ 平 19 訓 令 17・ 平 19 訓 令 40・ 一 部 改 正 ) ○地球温暖化対 策推進委員会 推進委員会は、 本計画対象施 設等を所管 する 下記の課長で構 成し、各課等 におけ る取り組み状況 の管理を行う とともに、 取り 組みの推進に向 けた調整等を 行います。 また、事務局の まとめた実績 報告により 、点 検・評価を行い ます。 【表5】地球温 暖化対策推進 委員会の構 成員 推進委員 主な所管施設 総務課長 庁舎・共用車管理 環境課長 ごみ処理施設 企画課長 コミュニティセンター、ぬくもりの里 社会福祉課長 保育所 介護福祉課長 デ・アイ、総合福祉センター、老人いこいの家 農政課長 農業センター、林業センター、まあぶ 商工労働観光課長 道の駅、経済センター、プラザ深川、勤労青少年ホーム 都市建設課長 公園、道路、市営住宅、維持車両 上下水道課長 浄化センター、農業集落排水施設 学務課長 小・中学校、給食センター 生涯学習課長 公民館、生きがい文化センター、総合体育館、温水プール 病院管理課長 市立病院 消防本部総務課長 消防施設、消防車両 ○温暖化対策責 任者、温暖化 対策活動推 進者 、温暖化対策活 動実行者 各課長をリーダ ーとし、 各 課 を 一 つ の チ ー ム と し て 、 温 暖 化 対 策 を 推 進 し ま す 。 各部長は、温暖 化対策責任者 として、部 内に おける各チーム の取り組みを 推進し ます。 各課長は温暖化 対策活動推進 者として、 課内 における取り組 みの推進、所 属職員 に対する指導・ 助言などの役 割を担いま す。 全職員は、温暖 化対策活動実 行者として 、本 計画に基づき、 積極的に温暖 化対策 の行動を実施し ます。 8 【表6】計画推 進のための組 織 織組検点・定決 組織等の名称 構成 庁 議 ○本計画の策定及び見直し及び計画全体の進行管 理 ○本計画に関する審議 本部長 市 長 ○推進本部会議を主宰 副本部長 副市長 教育長 『地球温暖化対策 推進本部』 『地球温暖化対策 推進委員会』 ムーチ行実 温暖化対策責任者 織組行実 役割 関 係 各課長 各部長 温暖化対策活動推進者 (チームリーダ) 温暖化対策活動実行者 (チーム員) 事務局 各課長 ○本部長を補佐 ○ 本 計 画 に 関 す る 各 種調 整 ○ 各 課 等 に お け る 取 り組 み 状 況 の 管 理 ○ 事 務 局 が 集 約 し た 実績 報 告 を 点 検 ・評 価 ○ 部 内 の 各 実 行 チ ー ムの 調 整 ○ 部 内 に お け る 取 り 組み 状 況 の 把 握 ○ 活 動 推 進 者 に 対 し 、必 要 に 応 じ て 指示 ○ 課 内 に お け る 取 り 組み の 推 進 ○ 所 属 職 員 へ の 取 り 組み 内 容 の 周 知 徹底 ○ 必 要 に 応 じ て 所 属 職員 に 対 し て 指 導・ 助 言 全職員 ○ 積 極 的 に 温 暖 化 対 策の 行 動 を 実 施 。 ○ 本 計 画 以 外 に も 、 温暖 化 対 策 の 自 主的 行 動 総務課 ・ 環境課 ○地球温暖化対策推進委員会と連携し、必要に応 じ て 各 課 を 確 認 し 、 指導 、 助 言 ○ 環 境 に 関 す る 情 報 の収 集 と 職 員 へ の提 供 ○ 本 計 画 の 実 績 及 び 進歩 状 況 の 公 表 資料 作 成 【図1】計画推 進のための組 織相関図 決定組織 公表 地球温暖化対策推進本部 (庁議) 本部長 (市長) Action Plan 計画の見直 計画の策定 事務局 (総務課・環境課) 報告 Check Do 計画の点検 計画の実行 地球温暖化対策推進委員会 (関係各課) 温暖化対策責任者 (各部長) ムーチ行実 点検組織 温暖化対策活動推進者 (各課長) 温暖化対策活動実行者 (全職員) 実行組織 9 市 民 事業者 2.推進方法 ○職員の意識啓 発等 本計画を実効性 があるものと するために 、職 員一人ひとりが 、計画の趣旨 や内容 などを十分に理 解し、環境保 全の意識を 向上 させることが大 切です。この ため、職 員に対して本計 画や環境保全 に関する情 報提 供や研修などを 実施していき ます。 また、市自らが 環境に配慮し た行動を実 践す ることにより、 市民や事業者 の環境 に対する意識の 高揚につなげ ていきます 。 ・研修等の実施 ・情報の提供 ~ 必要に 応じ、全職 員を 対象の研修・説 明会を実施す る。 ~ 電子掲示 板を活用し 、情 報の提供に努め る。 ・職務以外での積極的参加 ~ 家 庭 や 地 域に お い て も 環 境 に 配 慮 し た 生 活 を 心 がける。 ・自発的取り組みの推進 ~ 本計 画 に 記 載さ れ た 取 り 組 み 以 外 に つ い て も 自 ら 考え、また職場 などで話し合 い、実践す るな ど環境 負荷の少ない市 役所を目指し て自発的に 取り 組む。 (徒歩、自転車 通勤の奨励な ど) ・職員提案の募 集 ~ 本計 画の実効性 をよ り向上させるた め、職場や職 員から 温室効果ガス削 減に関する提 案を募集し、積 極的に活用す る。 ○「チーム・マ イナス6%」 への参加 温室効果ガスの 6%削減活動 に取り組む 団体 として、深川市 役所で「チー ム・マ イナス6%」へ 参加し、職 員 の 意 識 を 高 め 、 ま た 対 外 的 に も 広 く P R を 行 い ま す 。 ★ 地 球 温 暖 化 を 抑 止 する た め 、京 都 議 定 書が 平 成 17 年 2 月 16 日 に 発 効 し 、日 本 は 、温 室 効 果 ガ ス 排 出 量 を 6% 削 減 す る こ と が 目標 と な っ て い ます 。 この 目 標 を 達 成 す る た め、 一 人 ひ とり の ア ク シ ョ ン プ ラ ン を 国 民 的プ ロ ジ ェ ク ト とし て 推 進 す る のが 、「 チ ー ム ・ マ イ ナ ス 6% 」で す 。 ( ロ ゴ マ ー ク を 名 刺な ど に 利 用 で きる よ う に な り ます ) 3.点検・評価 ・見直し ○チェックリス ト 活動推進員(各 課長)は、半 年ごとに「 取組 実施チェックリ スト」により 、課内 の取り組み状況 を事務局に報 告します。 事務局では、各 課からのチェ ックリスト を基 に必要に応じて 、指導、助言 などを 行います。 ★「 取 組 実 施 チ ェ ッ クリ ス ト 」 :各 課 で共 通 し て 日 常 的に 取 り 組 む 項 目 に つ いて 、半 年 ご と に評 価 ・ 報 告 し て も ら い 、 取 り組 み の 浸 透 度 を点 検 す る も の です 。 ○実績調査(毎 年) 事務局は、1年 間の取り組み 結果につい て年 度ごとに、実績 調査(燃料等 の使用 量調査)を行い 、その結果を 公表します 。ま た、実績検証す るために、必 要に応じ てさらに詳細な 調査を行いま す。 10 ○計画の見直し 本計画に基づく 取り組みの実 績や環境の 変化 などもみながら 、必要に応じ て計 画の見直しを行 います。 4.公表 本計画の温室効 果ガス削減結 果について は、 本市の広報紙や HPなどで公 表し、市 民及び事業者の 自主的、積極 的な環境保 全に 対する取り組み を喚起します 。 また、全職員( 活動実行者) に対しては 、電 子掲示板で周知 し、温室効果 ガスのよ り一層の削減を 促します。 深川市役所 温室効果 ガスCO 2 (コツ・コツ)削減プラ ン (深川市地球温暖化対策実行計画) 平成20年7月 北海道深川市 〒074-8650 北海道深川市2条17番17号 HP アドレス:http://www.city.fukagawa.hokkaido.jp 企画総務部総務課 TEL:(0164)26-2228 FAX:(0164)22-8134 E-Mail:[email protected] 建設水道部環境課 TEL:(0164)26-2444 FAX:(0164)22-2460 E-Mail:[email protected] 11
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