News Release メルクは経営執行委員会を強化

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報道関係各位
2014 年 10 月 3 日
これは 2014 年 9 月 18 日にメルクが発表したプレスリリースを翻訳したものです。
メルクは経営執行委員会を強化
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ステファン・オシュマンを副最高経営責任者 (Deputy CEO)兼経営執行委員会副会長に
任命
ベレン・ガリージョを経営執行委員会の新メンバーに任命
2015 年 1 月 1 日付けで就任
2014年9月18日、ドイツ・ダルムシュタット発:
メルク (本社:ドイツ・ダルムシュタ
ット) は同社の経営委員会がステファン・オシュマン(57歳)を副最高経営責任者 (Deputy
CEO) 兼経営執行委員会副会長に任命したことを発表しました。同時に、ベレン・ガリー
ジョ (54歳) が医薬品ビジネスのリーダーを引き継ぎ、経営執行委員会メンバーに任命さ
れました。両経営執行委員は2015年1月1日付けで就任します。
現在、医薬品事業部門 最高経営責任者 (CEO) であるオシュマンは、今後は経営執行委員
会会長 カール-ルードビック・クライの代理を務め、両名は戦略的経営機能の役割を共有
し、政策分野および国際的な機関に対し社を代表していきます。
また、現在、メルクのバイオ医薬品部門であるメルクセローノの最高経営責任者 (CEO)
であるガリージョは、経営執行委員会のメンバーとして、全医薬品ビジネスの責任を担
います。担当分野にはメルクセローノに加えて、コンシューマーヘルス、アレルギーお
よびバイオシミラーが含まれます。
E. Merck KG 経営委員会会長であるヨハネス・バイヨーは次のように述べています。「本
日の経営委員会の決定をもって、私たちはメルクのリーダーシップチームを強化し、
2018年まで、さらにそれ以降にわたる当社の大きな成長目標を継続的に達成する下準備
をするものです。過去数年間にわたり当社の医薬品ビジネス再編を成功に導いたステフ
ァン・オシュマンは、今後メルク・グループ全体の職務に慣れ親しみ、より一層の対外
的な責務を担っていくことになります。ベレン・ガリージョは医薬品業界で長年の経験、
並びに当社のビジネス組織のさらなる成長を可能にする実績を有しています。ガリージ
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ョは今後の責務において、医薬品ビジネスの持続可能な成功を確実にする大きな貢献を
果たすと考えています。」
写真およびプロフィール(英語)は次のサイトから入手可能です。
http://www.merckgroup.com/en/media/extNewsDetail.html?newsId=D807C1BB126473D1C1257D56
006C97E4&newsType=1
Merck (メルク) について
Merck(メルク)は、医薬・化学品分野において、最高水準の品質と高度な技術に基づく革新的な製品を提供するリー
ディングカンパニーです。メルクセローノ、コンシューマヘルス、パフォーマンスマテリアルズ、メルクミリポアの 4 事業
部を有し、2013 年の総売上高は約 111 億ユーロとなっています。世界 66 カ国におけるグループ従業員約 39,000
名が、患者さんのクオリティ・オブ・ライフの向上や顧客企業の支援、グローバルな課題の解決に向け取り組んでいま
す。
メルクは世界で最も歴史の古い医薬・化学品会社です。1668年以来、革新性、事業の成功及び責任ある企業家精神
を標榜しています。メルクの創業家は全体の約70%の株式を保有し、今日にいたるまで株式の過半数を所有し続けて
おります。EMDとして事業を行っているカナダ及び合衆国を除き、ドイツ・ダルムシュタットのメルクはMerckの名称及
びブランドのグローバルな権利を有しています。
メルクセローノ株式会社について
メルクセローノ株式会社は、ドイツ、ダルムシュタットに本社を置くメルク(Merck)のバイオ医薬品事業部門の日本法
人で、2007年10月1日に発足し、がん及び不妊治療領域を重点領域としています。
メルクセローノ株式会社の詳細については www.merckserono.co.jpをご覧ください。
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