ジェンダーと法

『ジェンダー法学』
の体系的知識を習得し、
実務上の課題を追究するために編まれた 4 巻組講座。
ジェンダー法学会創立10周年記念出版
講 座
ジェンダーと法
第 1 巻 ジェンダー法学のインパクト
編集委員 三成美保・広渡清吾・阿部浩己・小島妙子
264 頁 ISBN978-4-8178-4035-6
商品番号:40483 略号:講ジェ1
第 2 巻 固定された性役割からの解放
編集委員 榊原富士子・浅倉むつ子・林弘子・二宮周平
280 頁 ISBN978-4-8178-4036-3
商品番号:40484 略号:講ジェ 2
第 3 巻 暴力からの解放
編集委員 戒能民江・棚村政行・後藤弘子・角田由紀子
252 頁 ISBN978-4-8178-4037-0
商品番号:40485 略号:講ジェ 3
ジェンダー法学会 編
第 4 巻 ジェンダー法学が切り拓く展望
編集委員 辻村みよ子・吉田克己・安藤ヨイ子・松本克美
228 頁 ISBN978-4-8178-4038-7
2012 年 11月刊 A5 判上製 定価各巻 3,990 円 ( 本体 3,800 円 )
商品番号:40486 略号:講ジェ 4
第 1 巻 ジェンダー法学のインパクト
第 2 巻 固定された性役割からの解放
第 部 ジェンダー法学の成立̶研究のインパクト
第 1 章 日本におけるジェンダー平等の受容と展開 ( 金城清子 )
第 2 章 女性差別撤廃条約の日本へのインパクト ( 山下泰子 )
第 3 章 『ジェンダーと法』に見るジェンダー法学会の動向 ( 神長百合子 )
コラム ジェンダー・進化・法 ( 加藤秀一 )
第 部 挑戦としてのジェンダー法学̶視座と人間像の転換
第 4 章 法制度としての性別 ( 広渡清吾 )
第 5 章 21 世紀型(現代型)非対称関係における法の役割 ( 井上匡子 )
第 6 章 家族法システムの改革とジェンダー秩序の変容 ( 三成美保 )
第 7 章 ケアの倫理と法 ( 岡野八代 )
コラム 脆い経済・社会は政策的に作られた ( 大沢真理 )
第 部 国際法のインパクト̶ジェンダーの主流化へ
第 8 章 国際法/暴力/ジェンダー ( 阿部浩己 )
第 9 章 女性差別撤廃条約 ( 林陽子 )
第10 章 平和・安全保障とジェンダーの主流化 ( 川眞田嘉壽子 )
コラム 国連女性差別撤廃条約と日本の 27 年間 ( 軽部恵子 )
第 部 実定法学と実務へのインパクト̶新しい理論構築の試み
第11 章 東日本大震災とジェンダー ( 小島妙子 )
第12 章 ジェンダー視座による残業規制の分析 ( 笹沼朋子 )
第13 章 「法の支配」と男女共同参画 ( 小川恭子 )
第14 章 平等論から人権論へ ( 横田耕一 )
コラム 政治における女性の力 ( 福島みずほ )
第 部 労働̶人間らしい働き方を求めて
第 1 章 日本的雇用慣行と性差別禁止法理 ( 浅倉むつ子 )
第 2 章 男女同一賃金とジェンダー ( 林 弘子 )
第 3 章 非正規雇用と女性の貧困 ( 中野 麻美 )
コラム 立法の現場にたって ( 大脇雅子 )
第 4 章 労働契約と家族生活 ( 斎藤周 )
第 5 章 ジェンダーとケア ( マーサ・A・ファインマン )
第 部 家族̶多様なつながりの中で
第 6 章 家族法における婚姻の位置 ( 犬伏由子 )
コラム 選択的夫婦別姓について ( 吉岡睦子 )
第 7 章 親子関係とジェンダー ( 二宮周平 )
第 8 章 親権・監護権の決定と性役割 ( 榊原富士子 )
コラム 共同親権とジェンダー ( 大谷美紀子 )
第 9 章 相続とジェンダー ( 床谷文雄 )
コラム ジェンダー視点からみた調停委員 ( 満田康子 )
第 部 福祉・税・政治改革̶新しい政策の創造
第10 章 介護の法政策とジェンダー ( 神尾真知子 )
コラム 年金とジェンダー ( 本澤巳代子 )
第11 章 母子世帯と養育費 ( 下夷美幸 )
第12 章 「少女支援」を考える ( 若尾典子 )
第13 章 税法とジェンダー ( 遠藤みち )
第14 章 「日本における政治参加」をジェンダーの視点で考える ( 道あゆみ )
第 3 巻 暴力からの解放
第 部 法/政策の展開
第 1 章 DV 防止法 ( 戒能民江 )
第 2 章 ストーカー行為規制法 ( 長谷川京子 )
第 3 章 児童虐待防止法制 ( 棚村政行 )
第 4 章 セクシュアル・ハラスメント法制 ( 武田万里子 )
コラム
被害者支援の現場からみた暴力と法 ( 近藤恵子 )
第 部 刑事司法と暴力
第 5 章 女性と犯罪 ( 後藤弘子 )
第 6 章 犯罪被害者支援 ( 番敦子 )
第 7 章 ジェンダーと裁判員制度 ( 平山真理 )
コラム DV加害者の実像と求められる対策 ( 沼崎一郎 )
第 部 グローバル社会と女性に対する暴力
第 8 章 国際法における暴力防止の展開 ( 米田眞澄 )
第 9 章 21 世紀の「対テロ」戦争と女性に対する暴力 ( 清末愛砂 )
第10 章 人身取引(Trafficking in Persons)( 吉田容子 )
コラム 北欧における「女性に対する暴力」への対策 ( 矢野恵美 )
第 部 新たな展開へ̶法理の構築をめざして
第11 章 性暴力と刑法 ( 谷田川知恵 )
第12 章 ポルノグラフィと性被害 ( 森田成也 )
コラム 貧困の連鎖が生み出す女性の地位 ( 角田由紀子 )
コラム 暴力防止教育の可能性 ( 立石直子 )
第 部 人権論と平等論̶課題と展望
第 1 章 人権主体と性差 ( 辻村みよ子 )
コラム リプロダクティブ・ヘルス/ライツ ( 谷口真由美 )
第 2 章 性差別と私人間効力 ( 君塚正臣 )
第 3 章 なぜポジティヴ・アクションなのか ( 糠塚康江 )
第 4 章 雇用分野での間接差別・複合差別 ( 和田肇 )
第 5 章 性的マイノリティと法制度 ( 谷口洋幸 )
第 部 親密圏をめぐる課題̶DV・ハラスメント・家事労働
第 6 章 親密圏と「権利」の可能性 ( 齊藤笑美子 )
第 7 章 親密圏における暴力 ( 岩井宜子 )
第 8 章 ドメスティック・バイオレンスの被害者と
正当防衛の成否 ( 安藤ヨイ子 )
第 9 章 「セクハラ」を考える視点 ( 水谷英夫 )
第10 章 逸失利益論 ( 吉田克己 )
第 部 国家・市民社会の役割と連携̶政策と主体形成
第11 章 国際人権の展開とジェンダー平等政策の展望 ( 伊藤和子 )
コラム 大災害と女性の人権 ( 堀口悦子 )
第12 章 ジェンダー平等の担い手論 ( 三浦まり )
コラム 自治体の男女共同参画条例 ( 大西祥世 )
第13 章 ジェンダー法学教育研究の課題と主体形成 ( 松本克美 )
第 4 巻 ジェンダー法学が切り開く展望
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書名
編者/編集委員
講座 ジェンダーと法(全4巻セット)
ジェンダー法学会 編
定価
15,960円
特価
冊数
14,360円
セット
第1巻 ジェンダー法学のインパクト
40483/講ジェ1
第2巻 固定された性役割からの解放
40484/講ジェ2
第3巻 暴力からの解放
40485/講ジェ3
第4巻 ジェンダー法学が切り拓く展望
40486/講ジェ4
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三成美保・広渡清吾
阿部浩己・小島妙子
3,990円
榊原富士子・浅倉むつ子
林弘子・ 二宮周平
3,990円
戒能民江・棚村政行
後藤弘子・角田由紀子
3,990円
辻村みよ子・吉田克己
安藤ヨイ子・松本克美
3,990円
3,590円
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