CSR レポート 2011 PDF 資料編 Data Book for CSR Report CSRレポート2011 PDF 資料編 Data Book for CSR Report 本 PDF 資料編は、 「日本興亜保険グループ CSRレポート2011」の掲載情報を補足する当グループ の CSR 活動、 および関連する詳細なパフォーマンスデータ等を収録しています。 「日本興亜保険グ ループ CSRレポート2011」と併せてご覧ください。 【報告対象組織】 日本興亜損害保険株式会社、 国内外のグループ会社および日本興亜福祉財団。NKSJグループおよ び日本興亜損保の代理店の取組みについても一部掲載しています。 【報告対象期間】 原則として2010 年度(2010 年 4 月∼2011年 3 月) 。最新の状況をお知らせする意味で 2011年 度の活動についても掲載しています。 【報告対象分野】 環境的側面、 社会的側面、 経済的側面での取組みを対象としています。 CO N T EN T S 東日本大 震 災に対する取 組み コンプライアンスの態勢 + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + 2 + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + 3 「安全・安心の提 供」に関する資料 + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + 「気候変動をはじめとした地球環境問題への対応」に関する資料 「人材を活かす強い組 織」に関する資料 地 域社会および 社会への貢献 付帯資料 + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + 5 10 + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + 14 + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + 17 + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + 日本 興 亜・東日本 大 震 災復 興 支 援メッセージ 当社は、 保険会社としての社会的使命を果たすとともに、 被災された皆様が一 日も早く安心・安全な生活を送れるよう、 震災復興支援メッセージを掲げ、 被災 地の復興を継続的に支援していくことを表明しています。このメッセージの もと、 復興支援、 そして社会に貢献する保険会社を目指していきます。 20 東日本大震災に対する取組み 迅速な保険金支払いに向けた取組み 様に一刻も早く保険金のお支払いができるように取組みをすすめ 2011年 3 月11日の震災発生直後に、 本社に社長を本部長とする てきました。 災害対策本部を設置しました。 全国から最大約700 名の応援要員を被災地に派遣し、 現地の第 同時に、 東北・関東・関越・首都圏にも現地災害対策本部を設置し、 一線にいる社員と協力して被害状況の確認を行っています。なお、 被害状況の把握と損害調査に注力する体制を構築しました。 地震保険の保険金支払総額は、 損害保険業界全体で、 1兆円を超え また、 今般の大規模地震に特化した「地震保険事故受付集中セン る規模となっています(2011年 6 月21日時点 社団法人日本損害 ター」を大阪に設置し、 被災されたお客様からのお電話を確実にお 保険協会発表) 。 受けできるよう体制を強化しました。また、 地震保険のお支払いを 集中的に行う「地震保険支払集中センター」を東京に設置し、 お客 被災地支援に向けた取組み 義援金の募集 陸前高田市復興支援ボランティア (社)日本損害保険協会を通じ、 会社として義援金を拠出したほか、 東日本大震災の被災地復興支援の一環として、 社員 38 名がボラ 海外を含めたNKSJグループ全社が従業員へ呼びかけ義援金を ンティア休暇制度などを活用し、 公益社団法人 School Aid Japan 募ったところ1億 2, 000 万円が集まり、 中央共同募金会などを通じ が主催するがれき撤去作業などのボランティアに参加しました。 て被災された皆さまにお届けしました。 復興支援「がんばっぺ! 茨城『1day 試食店』 」開催 震災と風評被害により甚大な被害を受けている茨城県内の農業 者や食品加工会社を支援することを目的に、 1食100円の特産品試 食を販売する茨城県復興支援イベントを開催しました。 日本興亜おもいやり倶楽部の義援金寄付 役職員有志を会員とする「日本興亜おもいやり倶楽部」は、 日本 赤十字社を通じて、 600 万円を被災された皆さまの支援と被災地復 興のために寄付を行いました。 日本興亜損害調査共済会の義援金寄付 日本興亜損調共済会で積み立ててきた共済金のうち1, 200 万円 を東京新聞社会事業団を通じ、 岩手県、 宮城県、 福島県、 茨城県の被 災された皆さまにお届けしました。 Data Book for CSR Report 2 NIPPONKOA INSURANCE コンプライアンスの態勢 保険事業は公共性の高い事業であり、 健全かつ適切な事業運営を通じて広く社会・経済に貢献することが求められます。 また、 金融自由化による規制緩和の進展に伴い、 金融機関には自己責任原則に則った厳正な企業姿勢が求められています。 日本興亜損保は、 NKSJ グループの一員として、 コンプライアンスの効率的かつ効果的な推進を通じ、 お客様満足度のさらなる向上に向けて取り組んでいます。 コンプライアンスに関する基本方針・行動規範 コンプライアンスの推進態勢 本部・部支店コンプライアンス委員会 NKSJグループでは、 コンプライアンスに関する基本方針および 「本部コンプライアンス委員会」および「部支店コンプライアン 行動規範を次のとおり定めています。また日本興亜損保において は、 この基本方針に則りコンプライアンスに積極的に取り組むとと ス委員会」をそれぞれ定期的に開催し、 管内におけるコンプライア もに、 各役職員は行動規範に基づき行動しています。 ンス推進状況や達成状況につき確認・協議を行っています。 コンプライアンス・ミーティング NKSJグループ コンプライアンス基本方針(概要) コンプライアンスの推進にあたり全社で周知・徹底が必要な事項 1. コンプライアンスを大前提とした経営姿勢のたゆまぬ表明 を確認し合う場として、 コンプライアンス・ミーティングを開催して 2. 法令等遵守と社会規範・企業倫理に基づく行動の実践 います。本ミーティングは、 社員の意識調査でも「コンプライアンス 3. 適正な業務を遂行する態勢の構築 推進上、 最も有効に機能している取組み」としてあげられています。 4. 問題の早期把握と組織的な解決 5. 積極的かつ公正な情報開示 ◎コンプライアンス態勢図 お客様 監査役・監査役会 NKSJグループ コンプライアンス行動規範 取締役会・経営会議 各本部 NKSJグループの役職員等は、 コンプライアンス基本方針 に基づき、 次に掲げる行動規範を遵守して行動します。 代理店 (店主→使用人) 9. 一切の差別・ハラスメントを行わず、 あらゆる局面で人 間尊重を基本として行動します。 「コンプライアンス・プログラム」の策定 顧客情報取扱管理者 ンプライアンス推進の実効性を高めるための具体的施策・実施時 会社業務全般の適正化 代理店業務 品質向上委員会 代理店に対する教育 態勢の構築等 コンプライアンス部 部支店長 コンプライアンス責任者 苦情対応責任者 顧客情報取扱責任者 本部長 (営業担当役員) コンプライアンス責任者 日本興亜損保では「コンプライアンス・プログラム」を策定し、 コ 全社的なコンプライアンス推進 勧告・牽制 8. 市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力に 対し、 組織として対応し、 毅然とした態度で臨みます。 コンプライアンス責任者 コンプライアンス委員会 連携 7. 役職員等が行ったコンプライアンスに反する行為を見 逃したり、 隠したりせず、 適正に対処します。 課支社長・SC長・GL 顧客情報取扱統括責任者 補完・牽制 6. 業務上知り得た未公開の重要情報を、 会社および個人の 資産運用あるいは私的経済行為に利用(インサイダー取 引)することなく、 適切に管理します。 本部コンプライアンス委員会 部支店コンプライアンス委員会 5. 職務を通じて知り得た顧客情報、 機密に関する情報等を 他に漏洩することなく適切に管理します。 社員 地域コンプライアンス室 4. 職務に関し、 金銭、 物品、 供応等の利益を不当に授受する ことなく、 社会一般の常識に則って行動します。 統括・管理・牽制・指示 3. 常に公私の別を明らかにして行動します。 コンプライアンス・ミーティング 2. 会社の利益を不当に害さないよう行動します。 コンプライアンス担当役員 監査 1. 法令および社内ルール等を遵守し、 社会規範および企業 倫理に基づき、 良識を持って誠実に行動します。 報告 (内部通報制度 を含む) ・日本興亜生命 ・そんぽ24 本社所管部 所管業務に関する全社的な コンプライアンス推進 問題事項に対する再発防止・ 改善策の実施 期を明示し、 これを的確に実行すべく取り組んでいます。なお本プ ログラムは、 推進結果の検証や情勢の変化に基づき毎年見直しを 行っており、 今後も永続的にステップアップを図り、 コンプライア ンスの推進・徹底に努めていきます。 Data Book for CSR Report 3 NIPPONKOA INSURANCE コンプライアンスの態勢 設置しています(日本興亜保険グループ各社の全社員が対象。匿名 でも通報可) 。 コンプライアンス態勢の強化に向けた取組み 研修態勢の整備・強化 不祥事件・不適正行為発生時の対応 コンプライアンス意識の徹底や推進施策への理解を深めるため、 不祥事件や不適正行為が発生した場合には、 徹底した事実の解明 と厳格な処分を行うとともに、 発生原因の分析と的確な再発防止策 を構築します。 すべての役職員および代理店に対し、 e-ラーニングなども活用し コンプライアンス研修を実施しています。 役職員に対する研修では、 各種コンプライアンス推進施策のほ ◎不祥事件への対応例(概要) か、 不祥事件・不適正行為(後述)や苦情(お客様の声)の再発防止、 顧客情報の保護などを取り上げています。また代理店向けには、 コ ンプライアンス、 商品、 事務等に関し重要度、 優先度の高いテーマを 概要 A代理店は、 お客様から領収した保険料を、 ただちに保険料専用 口座に入金しなければならないところ、 入金を遅らせ、 その間生活 費に流用していました。 事後措置 ただちにA代理店による保険の取扱いを停止させ、 A代理店にて ご加入のすべての契約者に対し、 当社から不正行為の発生をお知ら せし、 他にも不正の事実がないか調査を行いました。 その結果、 確認された流用額の全額をA代理店から回収するとと もに、 すべての契約をB代理店扱いに変更し、 お客様の保護に万全 を期すこととしました。 原因分析 各代理店に対し、 保険料専用口座への入金状況等につき定期的に 点検を実施していますが、 例年の点検実施がほぼ同時期であったこ とから、 A代理店では定例点検終了後、 次回の点検までしばらく期 間があるだろうと考え、 その間保険料の流用に至りました。 再発 防止策 保険料専用口座への入金状況につき、 従来の定例点検に加えて、 時期を問わず無予告で点検を行うことで、 代理店に対する牽制強化 を図るとともに、 万一の場合でも早期に発見できる態勢を整備する こととしました。 また、 代理店が直接保険料を取り扱う機会を減らし、 お客様の利 便性を図る観点から、 キャッシュレス化(口座振替やキャッシュ カードによる保険料支払)をさらに推進することとしました。 処分 A代理店に対する委託を解除し、 代理店廃止としました。 また、 日本興亜損保においても、 A代理店の担当課支社長ならび にその上席者である部支店長に対し、 管理不十分として社内処分を 行いました。 網羅した常設のe-ラーニング研修コースを展開するとともに、 毎 年、 特に周知徹底すべきテーマを選定し研修を実施しています。 ◎役職員コンプライアンス研修実施状況 2008 年度 2009 年度 11,215 人 10,802 人 100% 上期 下期 受講割合 2010 年度 10,418 人 10,190 人 100% 10,425 人 10,147 人 100% *受講対象者は、関連会社・社外への出向者を除く全役職員(派遣社員を含む) 。 ◎代理店コンプライアンス研修実施状況 代理店受講店数 2008 年度 上期 日本興亜生命 そんぽ 24 2009 年度 日本興亜損保 日本興亜生命 そんぽ 24 24,834 店 5,398 店 5,779 店 日本興亜損保 2010 年度 下期 27,306 店 5,896 店 6,206 店 26,998 店 6,161 店 6,665 店 25,488 店 5,787 店 6,148 店 29,661 店 6,235 店 2,761 店 26,657 店 5,434 店 日本興亜損保 日本興亜生命 そんぽ 24 *そんぽ 24 の 2009 年度は下期のみ実施。 顧客情報の保護に向けた取組み ◎代理店商品・事務研修実施状況 代理店受講店数 火災保険 2008 年度 自動車保険 生命保険 損害保険 2009 年度 生命保険 個人・法人を問わず、 お客様固有の情報の保護を図るため、 「顧客 22,665 店 24,069 店 6,245 店 23,117 店 6,511 店 情報取扱規則」や「顧客情報の安全管理に係る取扱規程」などの諸 規程を制定しています。さらに、 各部署で顧客情報取扱責任者を選 任し、 毎年すべての役職員に対し研修を実施し、 併せてテストによ り理解度を確認しているほか、 ユーザー ID・パスワードによるアク *保険種目ごとに、 委託や保有契約がない代理店等は受講対象外。2009 年度は従来の「火災保 険」と「自動車保険」を統合。また、 2010年度は代理店コンプライアンス研修と統合して実施。 セス制限、 電子記録媒体の使用制限の設定、 情報端末の操作履歴の 取得等により、 お客様の情報を適正に取り扱う態勢の構築・徹底を 代理店に対する訪問(無予告)監査 図っています。 ンプライアンス室にて代理店を抽出し、 無予告方式での訪問監査を について(個人情報保護宣言) 」を制定し、 これを Web サイト等で ◎訪問(無予告)監査実施状況 ◎個人情報の取扱いにかかるお客様の苦情等 また、 個人のお客様の情報については、 「個人情報に関する取扱い 代理店の業務遂行状況を検証するため、 2007年7月から地域コ 公表しています。 行っています。 実施期間 2008 年 7 月∼ 2009 年 6 月 2009 年 7 月∼ 2010 年 6 月 2010 年 7 月∼ 2011 年 6 月 実施店数 受付件数 1,185 店 1,166 店 885 店 2008 年度 326 件 2009 年度 249 件 2010 年度 382 件 *上記件数には、 苦情だけでなく改善要望なども含まれます。 *2011 年 4 月∼ 6 月は東日本大震災対応のため実施せず。 ▲ 社員の声 お客様や代理店の皆様の立場に立って、 より一層、 不祥事件・不適正行為の報告態勢の整備 効率的・効果的なコンプライアンスの推進を進めてい 法令で不祥事件と定められている行為やお客様保護のうえで問題 きます。また、 NKSJグループの中核会社として、 「1プ がある行為(不適正行為: (例)事務処理の長期放置、 顧客情報の不 ラットホーム2ブランド」 の基盤となるよう、 新時代の 適切な取扱い等)を発見した際の報告の場として、社内イントラ コンプライアンス態勢を確立したいと思います。 ネット上に専用の「報告システム」を構築し、 迅速な事案の把握が 日本興亜損害保険株式会社コンプライアンス部 可能な態勢を整えています。また、 「内部通報ホットライン制度運 楠田 豊 営規程」を制定し、 社外の公正・中立な第三者機関にも通報窓口を Data Book for CSR Report 4 NIPPONKOA INSURANCE 最重要課題 01「安全・安心の提供」に関する資料編 お客様対応について 事故対応サービス 当社は、 不十分・不適切な対応による保険金の支払遅延が確認されたことから、 2009 年10 月に金融庁より業務改善命 令を受けました。保険事業は、 公共性の高い事業であり、 持続可能な社会や経済の発展を支援するためには、 保険事業の 適切な遂行が社会から求められています。 当社といたしましては、 業務改善命令を真摯に受け止め、 お客様の信頼回復、 企業の社会的責任を果たすべく、 迅速な 保険金支払に向けた保険金支払管理態勢の一層の強化に取組み、 迅速かつ適時・適切な保険金支払の徹底を図っていま す。また、 損害サービス態勢の充実にも努めており、 全国184か所の損害サービスネットワークと約3,500 名の経験豊 かなスタッフが、 高度な専門性に裏打ちされた的確な対応で、 事故に遭われたお客様を全力でサポートしています。 ◎迅速な保険金支払に向けた管理態勢(全体像) Plan Act 追加改善策の実施 QOSオフィサーと連携した 本社損害サービス業務部による改善指導 意見 保険金審査会 品質管理部 迅速な保険金支払に向けた 管理態勢の構築 決議 (意思決定・取締役の業務執行の監督) ◆保険金支払管理規程の改正 ◆損調業務品質向上運動(QOS)の展開 再検討指示 各種研修における社員教育の徹底 無記名社員意識調査の実施 お客様アンケートの項目改定 お客様の声(苦情)の分析 経営陣の 意識改革 再報告 業務監査部 コンプライアンス部 規程・マニュアルの整備 「お伺いコール」のルール策定 事務処理別「標準所要日数」の設定 「各種調査の適切な実施タイミング」基準の策定 「交渉経緯記録ルール」の策定 迅速な保険金支払推進のための管理指標の追加 マニュアルの新設・改定 取締役会 最終決定 保険金適正支払会議に おける改善状況の検証と 追加改善策の検討 規程・マニュアルの整備 追加改善策の策定指示 損害サービス業務部 本社損害サービス業務部による現場支援 損害調査システムの改定 整備 (業務執行に関する重要事項の協議) 報告 Check ◆QOSオフィサーの配置 経営会議 Do 業務監査部による現場の監査 現場における自主点検 未払事案の管理強化 未払事案打ち合わせの実施 各種ルールの遵守 「お客様の声」対応方針 「お客様の声」対応体制 お客様の声を起点とした品質向上サイクルを構築し、 お客様の声 《基本理念》 を「企業品質の向上」と「信頼の獲得」に活かす経営を目指します。 当社は、 「すべての活動の原点をお客様におく」という基本 姿勢の下、 お客様の声を真摯に受けとめ、 いただいた声を 企業品質の向上に活かすサイクル(品質向上サイクル)を 構築し、 真に信頼される企業を目指します。 ◎お客様の声を起点とした品質向上サイクル お客様の声を広く集める仕組み 公開と受付窓口のアクセス向上 《行動指針》 1.お客様の声を、感謝と誠意をもって積極的に受けとめ ます。 不服申立て制度 お客様の声関連情報 開示 代理店 営業課支社 サービスセンター 品質管理部 指示 勧告 4.お客様の声に関する受付窓口をわかりやすく開示し、 適 時・適切な情報開示による透明性の確保を目指します。 改善策 5.上記の取組みを通じて、 お客様に「安心と安全」をお届け し、 お客様の満足度の向上に努めます。 本社各部 5 お客様サポート室 経営資源 配分 検証 3.お客様の声を、 商品・サービスの改善に積極的に活かし、 企業品質の向上に努めます。 対応指示 お客様の声対応研修 お客様の声を一元管理し、これを 起点に品質向上に結び付ける組織 外部の目 2.お客様の声に対しては最優先で取組み、 公平・公正な視 点と迅速・適切かつ誠実な姿勢をもって、 組織を挙げて 対応します。 Data Book for CSR Report お客様の声 お客様モニタリング 監査 内部監査部門 報告 付議 報告 取締役会 経営会議 NIPPONKOA INSURANCE 最重要課題 01「安全・安心の提供」に関する資料編 お客様対応について 「お客様の声」の受付状況 お客様のご意見、ご要望などをもとにした商品やサービスの改善事例 お客様からの「不満足の表明」を「お客様の声」として真摯に受け お客様からいただいたさまざまなご意見、 ご要望を活かして、 止めています。2008 年度から2010 年度に寄せられた「お客様の 2010 年度に実施した改善の主な事例として以下のようなものが 声」の受付件数は下表のとおりです。 あります。 ◎ 「お客様の声」の受付件数 「お客様の声」の区分 2008 年度 2009 年度 2010 年度 A. ご契約の手続き 10,366 件 7,637 件 5,657 件 8,833 件 8,851 件 7,504 件 C. 保険金のお支払い 10,063 件 10,061 件 9,993 件 D. 個人情報の取扱い 326 件 249 件 382 件 2,184 件 1,746 件 1,205 件 31,772 件 28,544 件 24,741 件 B. ご契約の管理・保全 E. その他 合計 事例 1 クレジットカードによる 自動車保険料の支払いについて ◆お客様の声 なぜ、毎月の分割払保険料をクレジットカードで支払えな いのか。 ◆改善内容 自動車保険のご契約締結時に、 お客様ご自身にクレジット お客様からのお問い合わせなどを承る各種窓口 カード情報を登録いただくことにより、 初回の保険料だけでな お客様サポート室 く毎月の分割払保険料や変更手続きの際の追加保険料、 更新 合った保険のご案内、 募集活動や事故対応に関するご意見・ご要望 きるようになりました。 時の保険料についても、 クレジットカードによるお支払いがで 「お客様サポート室」では、 各種の商品内容のご説明やニーズに ※保険種類や契約条件等により、 お取り扱いができないケースもございます。 を受け付けています。お客様のご意見・ご要望については、 全件記 録し、 お客様の声を起点とした品質向上サイクルを通じて業務の改 善に活かしています。 お客様の利便性向上に向けて、 電話番号(フリーコール)をご案 事例 2 内する帳票などを順次拡大してきた結果、 2010 年度にお客様から 保険金請求時に郵送する 「傷害保険金請求手続きのご案内」の改定 お寄せいただいたご照会、 ご意見・ご要望やご不満の表明を含めた ご相談件数は90,156 件と前年度より約2,500 件増加しました。 ◆お客様の声 保険に関するご相談・ご質問・ご意見 傷害保険の保険金請求の際に必要な書類がわかりにくい。 お問い合わせ窓口「お客様サポート室」 0120-919-498(通話料無料) 平日9:00 ∼ 20:00 /土日、 祝日9:00 ∼ 17:00 (12 / 31 ∼ 1 / 3は休み) ◆改善内容 傷害保険の保険金請求時にお渡ししている「傷害保険金請 求手続きのご案内」に記載してある保険金請求に必要な書類 欄を「必ずご提出いただく書類」 「保険金のご請求金額により 事故の保険金に関するご不満・ご要望・ご意見 ご提出が必要となる書類」 「事故状況、 ご契約内容などにより、 保険金相談コーナー(お客様サポート室内) 0120-937-076(通話料無料) 平日9:00 ∼ 17:00(土・日・祝、 12 / 31 ∼ 1 / 3は休み) ご提出が必要となる書類」の3つに分けて、 お客様にご提出い ただく書類をわかりやすく掲載しました。 ホームページ http://www.nipponkoa.co.jp ホームページ上にお客様からの「お問い合わせ」の窓口を設け 事例 3 ています。お問い合わせの内容に応じて所轄の部署に連絡し、迅 積立傷害総合保険の ご契約内容確認ハガキの改定 速・適切な対応につなげるとともに、業務の改善に活かしていま す。2010 年度は前年度より約 600 件増の 2,878 件のお問い合わ ◆お客様の声 せをいただきました。 現在の契約内容を確認するハガキが届いたが、 手術保険金 の補償の有無がわかりにくい。 ◆改善内容 2010 年10 月発送分のハガキより、 手術保険金の補償の有 無に関するご説明を追加しました。 Data Book for CSR Report 6 NIPPONKOA INSURANCE 最重要課題 01「安全・安心の提供」に関する資料編 代理店とのパートナーシップについて 代理店の成長をサポート 代理店に対する支援 中核代理店会 代理店オンラインシステム 的に中核代理店会を運営し、 会員相互の情報交換や切磋琢磨を通じ インシステム「NK-Prime」 (2011年 9 月末現在18,071店)を提供 て個々の代理店の成長を目指しています。 しています。 正確かつ迅速なお客様対応を実現するため、 代理店向けにオンラ 一定の基準を満たす保険専業のプロ代理店が、 各支店ごとに自主 ま た、代 理 店 経 営 管 理 機 能 を 掲 載 し た 総 合 代 理 店 シ ス テ ム 2011 年 4 月 1 日現在、 会員数:956 会員 「NK-STATION PRO」(2011 年 9 月末現在 4,618 店 ) も提供して います。 全国中核代理店連合会では2009 年度より「チャレンジ・Eco 代 インシュアランス・アドバイザー制度 理店」の取組みを宣言し、 賛同するエントリー店は、 保険募集の活動 プロ代理店を育成する「インシュアランス・アドバイザー(プロ を通して地球環境の保全・持続可能性の確保に努め、 豊かで健全な 代理店研修生)制度」を運営しています。 社会の発展に貢献しています。 48か月の研修期間中、 専門スタッフによるきめ細やかな指導の 2011 年 4 月 1 日現在、 エントリー店数:950 店 下で、 集合研修や各種勉強会を通じて商品知識、 販売技術、 代理店経 営のノウハウを習得します。 (2011 年 4 月 1 日現在 557 名在籍) 代理店共済会・持株会 代理店に対する福利厚生として、 代理店共済会および代理店持株 会制度を運営しています。 2011年3月末現在、代理店共済会は4,299名、代理店持株会は 全国中核代理店会連合会総会 1,647名が加入しています。 代理店にこねっと 代理店に対する各種情報や募集用の各種ツールを提供するイント ラネット「代理店にこねっと」を運営しています。 「チャレンジ・Eco 代理店」宣言 NK 金融倶楽部 金融別働体代理店にて構成された組織。 会員代理店を対象とした年間コンテストでは、 エコ安全ドライブ コンテストへの参加誘導、 Eco-Net約款適用件数など「環境」をキー ワードとした評価項目を設けています。 2011 年 9 月末現在、 会員数:166 会員 ▲ 代理店の声 地元に根付いて仕事がしたいと考えたとき、 日本興亜のイ ンシュアランス・アドバイザーに出会いました。 数多くのお 客様と接し、 安心を提供することはもちろんのこと、 お客様と お客様の橋渡しをすることが最大の喜びと感じております。 すべては、 「お客様の笑顔のために!」をモットーに日々、 従業 員一同、 最高品質の代理店に向け邁進中です。 有限会社 とうかい総合保険 代表取締役 Data Book for CSR Report *インシュアランス・アドバイザーを卒業後、 活躍している代理店さんです。 右から2番目が三宅氏 三宅 隆夫氏 7 NIPPONKOA INSURANCE 最重要課題 01「安全・安心の提供」に関する資料編 お客様への商品・サービスについて 法人のお客様向けの主な商品 くるまの保険 ∼安心のカーライフのために∼ 企業総合保険 くるまの総合保険「カー BOX」 総合賠償責任保険 複数の不動産を所有するなど、 幅 広く事業を展開している企業に お勧めの保険です。 「必要なものを最適なカタチ」で提供する個人専用自動車保険です。 すまいの保険 ∼快適に過ごせるすまいを守るために∼ ビルディング総合保険“e” すまいの総合保険「フルハウス」 ビル(建物・収容動産)に生じた 損害について、 さまざまな事故を 補償する、 ビルのオーナーの皆様 にお勧めの保険です。 FULL 火災などさまざまな事故による「すまい」の損害を補償する保険です。 くらしの保険 ∼安心して暮らせる毎日のために∼ くらしの安心保険「MUSTⅢ」 財産 ・ 収 ケガの補償を中心に、 多彩な特約の組合せなどにより自由な設計が 可能な商品です。 ク ス リ の 益 火災・爆発 従業員の 業務上災害 害 災 労働 リ ス ク くるまの安心サービス 自動車保険にご加入いただいた方に提供する、 お車の事故や故障の際 にすぐにお役立ていただける24時間・365日の無料サービスです。 主なサービスは以下の通りです。サービスの詳細はWebサイト (URL:http://www.nipponkoa.co.jp/service/kuruma.html) をご参照ください。 企業の リスク 責 作業中の 賠償事故 賠償事故 傷害事故 車両損害 事故 車 動 自 FULL COVER 従業員の業務上のケガに対する 補償金のほか、 葬儀費用や救援者 費用などを補償します。 事故や故障で車が動かなくなった場合のレッカー搬送 償 被害者への 見舞金支払い 下請負人の 業務上災害 従業員の安心保険 「J・マスター」 ◎レッカーただいま参上サービス 賠 PL 事故 利益損失 風災・水災 個人のお客様向けサービス SUPPORT ク 傷害総合保険「安心 BOX」 事業活動に伴うさまざまな賠償 責任リスクを総合的に補償する 保険です。 ス リ 任 ケガの補償や家財・身の回り品の補償など、 個人の日常生活における さまざまなリスクを1契約で包括的に補償する総合型商品です。 中小企業向け 総合賠償責任保険 「ネクスポート」 運 行 リ スク 個人のお客様向けの主な商品 ◎トラブルたちまち解消サービス バッテリーあがりでエンジンがかからなくなった場合の緊急対応 ◎諸費用ただちに応援サービス 自動車保険 自動車を10 台以上保有している 企業向けにフリート契約の自動 車保険をご用意しています。フ リート契約においては、 さまざま な商品制度をご提案するととも に、 ご契約者ごとの事故状況を分 析した資料のご提供も行ってい ます。 事故や故障により車で帰れなくなった場合の帰宅・宿泊費用 法人のお客様向けサービス ◎情報たっぷり提供サービス 交通(渋滞)情報サービス/地図FAX サービス 外航貨物海上保険インターネット確定通知サービス ◎高速道路燃料たよれるサービス 「ねっとでカーゴ」 高速道路を走行中にガス欠してしまった場合のガソリン(軽油)のお届け 外航貨物海上保険の確定通知を専用Webサイト(URL:https:// net-de-cargo.nipponkoa.co.jp)よりペーパーレスで迅速に行い、 通知内容や保険料明細書を Web 上で確認またはお手元のプリン タより出力することを可能にしたサービスです。 ◎旅もおまかせ得するサービス(カー BOX プレモのみ対象) 宿泊・レジャー施設を割引価格でご利用いただけるインター ネット予約サービス * 「くるまの安心サービス」は、 「カー BOX」契約および所定の条件を満たす「SIP」契約 にセットされます。 モバイル GPS サポート 日本興亜損保・企業の安心サービス *ご利用の携帯電話の機種により対応できない場合があります。 携帯キャリア3 社対応(NTTドコモ、 KDDI(au) 、 ソフトバンクモバイル)のサ ポートメニュー。お客様のトラブル位置(現在位置)を携帯電話の GPS 機能 (位置情報機能)にて特定し、 スピーディーな対応を実現します。 保険にご加入いただいた方に業務上のさまざまな法律相談や、 税務・社 会保険に関する相談などをサポートするサービスを提供しています。 すまいの安心サービス 〈主な対象商品〉すまいの総合保険 「フルハウス」 〈対象商品〉 OQ 修理サービス/防犯機能アップ応援サービス/住宅相談サー ビス/健康・医療相談サービス/法律相談サービス/税務相談サー ビス/介護関連相談サービス *詳細については、 各商品のパンフレットまたは安心ガイドをご覧ください。 ① ② ③ ④ ⑤ 事業活動の安心保険「ビジネスマスター」 工事の安心保険「K・マスター」 物流の安心保険「B・マスター」 従業員の安心保険「J・マスター」 中小企業向け総合賠償責任保険「ネクスポート」 ● 社会保険相談サービス ● 法律相談サービス ● 税務相談サービス くらしの安心サービス ● 福利厚生制度導入支援サービス 〈主な対象商品〉くらしの安心保険 「MUSTⅢ」 ● 水まわり・鍵あけ緊急サービス 健康・医療相談サービス/法律相談サービス/日常緊急サービス ● 経審評点&アドバイスサービス (工事業者の方) ● 物流リスクコンサルティングサービス (物流業者の方) *詳しい内容をお知りになりたい場合は、 各商品のパンフレットをご用意しています ので、 取扱代理店または当社までお問い合わせください。 *詳細については、 各商品のパンフレットまたは安心ガイドをご覧ください。 Data Book for CSR Report ● 助成金診断サービス 8 NIPPONKOA INSURANCE 最重要課題 01「安全・安心の提供」に関する資料編 お客様への商品・サービスについて 新収入保障保険 音声読み上げ機能付き「ご契約のしお り・約款(CD-ROM 版) 」の提供 告知書扱の契約範囲拡大 新収入保障保険(無解約返戻金型収入保障保険)では、 万一の際 お客様のわかりやすさ向上を目的に、 に遺族年金または高度障害年金を毎月お支払いするため、 残された 電子媒体ならではの検索機能、 文字拡大 ご家族は年金支払期間満了時までの間、 安定した収入を得ることが 機能および音声読み上げ機能等を搭載し できます。 た「ご契約のしおり・約款(CD-ROM版) 」 2010 年 6 月2日より、 契約のしやすさを向上させるため、 医師の をご用意し、 新規に契約いただくすべて 診査なしで申し込める「告知書扱」の契約範囲を大幅に拡大しまし のお客様に提供しました。 た。さらに保険料の料率区分を標準体を中心とした2区分に簡素 化し、 保険料を契約しやすい水準に改定しました。 *日本興亜生命は、 2011 年 10 月 1 日付で損保ジャパンひまわり生命と合併し、 NKSJ ひまわり生命となりました。 そんぽ 24 自動車保険 シンプルでわかりやすい補償内容 インターネットサービス そんぽ 24は、 「お客様に、 シンプルでわかりやすい保険商品を、ご そんぽ 24 の Web サイト 納得いただける価格でご提供すること」 「 、 お客様の事故に際して 「より見やすく、 よりわかりやすく、 より使いやすい」を基本に、保 は、 万全のサービスをご提供すること」をポリシーとしています。 険料のお見積りからご契約まで簡単にお手続きいただけます。ま 個人向けリスク細分型自動車保険「そんぽ 24自動車保険」は、 お客 た、 保険料スピードチェック、 商品・サポートのご案内、 自動車保険の 様の運転スタイルに合った保険料と、シンプルでわかりやすい補償 基礎知識、 プレスリリースなど充実したコンテンツを揃えています。 内容により、お客様に満足いただけるサービスをご提供します。 そんぽ 24 のモバイルサイト 全国事故対応ネットワーク お客様が「いつでも」 「どこでも」アクセスできるモバイルサイトを 万一の際にも、 お客様にご安心いただけるよう、 日本興亜損保の全 開設しています。画面に表示された電話番号をクリックするだけ 国ネットワークと連携し、 充実のサポート体制を整えています。ま で、 各種窓口にお電話(通話料無料)いただけるほか、 「GPS現在位置 た故障など突発的なトラブル発生時も、 全国約9,000か所の拠点か 特定サービス」を使ったロードサービス利用、 事故発生時のご注意ポ ら無料のロードサービスをご利用いただけるほか、 「GPS現在位置特 イントなどのお役立ち情報を掲載しています。 定サービス」を使ったロードサービスをご利用いただけます。 モバイルサイトへのアクセス方法 (パソコンからはご覧いただけません) URLからアクセス http://sonpo24.mobi/ QRコードからアクセス QRコードの読取機能のある機種 でコードを読み取ると、簡単にア クセスできます。 *「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。 トップページ(2011 年 10 月 6 日現在) http://www.sonpo24.co.jp/ Data Book for CSR Report 9 NIPPONKOA INSURANCE 最重要課題 02「気候変動をはじめとした地球環境問題への対応」に関する資料編 温室効果ガス(CO2) 排出量のパフォーマンスデータ CO2 排出量の分野別推移(5か年) オフィス(光熱水) 営業・出張 30,000 25,000 10,000 28,149 30,607 8,000 23,904 20,000 21,176 15,000 7,816 22,396 前年度比 +5.8% 6,000 5,608 5,562 前年度比 ▲0.8% 2009年度 2010年度 4,855 4,774 前年度比 ▲1.7% 2009年度 2010年度 2,000 5,000 0 (t) 2006年度 2007年度 2008年度 2009年度 0 (t) 2006年度 2010年度 紙・印刷 2007年度 2008年度 物 流 10,000 6,000 8,000 5,000 7,418 6,761 6,166 4,000 6,820 4,975 5,350 5,255 3,000 5,460 前年度比 ▲19.9% 4,000 2,000 2,000 1,000 0 (t) 2006年度 2007年度 2008年度 2009年度 0 (t) 2006年度 2010年度 廃棄物 2007年度 2008年度 通 勤 2,000 3,000 2,500 7,033 4,000 10,000 6,000 7,518 2,851 1,608 1,608 1,619 1,924 前年度比 +18.8% 2007年度 2008年度 2009年度 2010年度 2,785 1,500 2,415 2,000 2,041 1,500 1,924 前年度比 ▲5.7% 1,591 1,000 1,000 500 0 (t) 2006年度 500 2007年度 2008年度 2009年度 0 (t)2006年度 2010年度 次ページへ続く Data Book for CSR Report 10 NIPPONKOA INSURANCE 最重要課題 02「気候変動をはじめとした地球環境問題への対応」に関する資料編 社外利用 500 442 400 300 370 354 200 278 289 前年度比 +4.0% 2009年度 2010年度 100 0 (t) 2006年度 2007年度 2008年度 温室効果ガス(GHG)の報告上の追加情報 ◆ GHG 算定は、 カーボンニュートラル化を前提として自らの活動に伴うCO2 排出量を算定・認識し、 CO2 排出量の削減による地球環境への貢献を目 指すものです。 ◆ 正確性や妥当性については最大限配慮するものの、 算定が困難な活動については合理的でかつ汎用性のある算定方法を志向しました。 ◆「活動量」 と「排出係数」の精度が十分ではなく、 かつ排出量が不足する可能性がある場合は、 算出される排出量が実際の排出量に不足しないよう安全 係数を用いて計算しました。 ◆ 対象とする組織は日本興亜損保および連結決算の対象子会社(海外含む)としています。 ◆ 対象とする活動は「日本興亜保険グループ CSRレポート2011」P29に記載のとおりです。ただし、 Scope3(化石燃料の使用や購入電力以外の事業 活動の結果排出されることになる間接的な排出)は、 日本興亜損保の活動を対象として計算しています。 ◆ カーボンオフセット(→ 「日本興亜保険グループ CSRレポート 2011」P32)として購入した GHG 排出量は、 算定された GHGから減じていません。 また、 「日本興亜の森林」 (→ 「日本興亜保険グループ CSRレポート 2011」P36)の吸収量も、 算定されたGHGから減じていません。 ◆ 対象範囲を連結ベースに拡大したこと、 熱(蒸気、 温水、 冷水)を算定対象に加えたこと、 また A 重油の集計値に誤りがあったことから、 過年度の実績 に遡って変更しています。 ◆ 化石燃料の使用量は、 2008 年度まではコストから推計する方式を取っていましたが、 2009 年度からは実測値としています。今後も推計値などを使 用している活動については、 可能な限り実測値を計測するよう努めます。 ◆ データの一部については検証機関(SGSジャパン)の検証を受けていますが、 すべてについて検証を受けているものではありません。カーボンニュー トラルを予定している2012 年度実績のすべては、 検証機関による検証を受ける予定です。 ◆ GHGの算出結果については、 社内の環境委員会(委員長は取締役社長)に報告し承認を得ています。また、 歴年の GHG 情報については、 環境委員会 で適切に管理することとしています。 ◆ 上記に記載のない、 報告対象期間、 対象とする活動などは、 本レポートならびに「CO2 排出量算定にかかる基準(日本興亜基準) 」の手順書に記載して います。また、 適用した排出係数は文書化して保存しています。 ◆ GHG 報告責任者はCSR 部長が務めています。 ◆ GHG 報告にあたっては、 ISO14064-1(組織におけるGHG 排出量及び吸収量の定量化及び報告のための仕様並びに手引)を参考にしました。 Data Book for CSR Report 11 NIPPONKOA INSURANCE 最重要課題 02「気候変動をはじめとした地球環境問題への対応」に関する資料編 社会・環境問題への国際動向に対応する取組みについて エネルギーマネジメントシステム ISO50001 構築支援 原発事故等によりエネルギー危機が叫ばれるなかNKSJリスクマネジメント㈱は2011年6月に発行されたエネル ギーマネジメントシステムの国際標準規格『ISO 50001』への取組を支援するコンサルティングを実施しています。 〈サービス内容〉 省エネルギー促進の一助として 地球温暖化を中心とした環境問題が年々深刻化するなか、 京都議 段階 項目 実施内容 NKSJ-RMの支援内容 1 省エネに向けた 管 理・推 進 体 制 の仕組みである システムを組織 内に構築する。 半年程度でエネルギー 使用施設や使用量デー タなどを洗い出す現状 調査から、 改善計画の 策定、 省エネ推進のた めの社内規程等を整備 する文書類の作成を行 います。 現状調査や分析が進 めやすい帳票類の提 供、 改善計画の設定に 当たっては検討すべ き要点整理の支援を 行 い ま す。ま た 規 定 文書類の作成につい ては、 組織の特性に見 合った雛形を提供し ます。 2 そのシステムを 一定期間、 実践・ 運用する。 数ヶ月間で、 計画に沿っ た省エネ活動の実践と システムの運用を従業 員全員で行います。 ご要望に沿って、 必要 な教育支援や内部監 査支援を行います。 3 審査登録機関の 審査を受審する。 システムの導入推進 状況を確認する内部 監査を経て、 審査登録 機関による審査を受審 し、 問題なければ認証 取得となります。 事前の模擬新審査や 事後の審査指摘事項 の対応整理など認証 取得まで支援します。 定書以降の新たな温室効果ガス削減の枠組み作りやエネルギーの安 全保障問題(安定供給確保)が国際的な最重要課題のひとつになっ ています。また日本では、 2010年4月の改正省エネルギー法施行や、 東京都の「温室効果ガス排出総量削減義務と排出量取引制度」開始 などに伴い、 企業に対してエネルギー使用量の把握やエネルギーの 使用量の削減等が義務付けられました。こうしたなか、 2011年6月、 エネルギーマネジメントシステム(Energy Management system: EnMS)の国際標準規格である「ISO 50001」が発行され、 企業の関 心を集めています。 NKSJグループのリスクコンサルティング業務を担うNKSJリス クマネジメント㈱(NKSJ-RM)では、 ISO 14001(環境マネジメント システム)認証取得の支援実績(約100社)をもとに、 体制構築から、 運用支援、 内部監査支援、 審査対応支援まで、 一貫したコンサルティ ングサービスによりISO 50001への取組みを支援しています。 生物多様性に関する総合支援サービス 2010年の生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)で生物多様性保全事業への民間参画を奨励する決議が採 択されました。このようななか、 NKSJ-RM(株)は企業の生物多様性保全の取り組みを総合的に支援する国内初の サービスを国際環境NGOと協同で開発し、 提供しています。 〈サービス内容〉 企業と環境 NGO が持つノウハウを活かして 2010年10月、 NKSJ-RMは、 国際環境NGOバードライフ・イン ターナショナル(本部・英国)のアジア部門である一般社団法人バー フェーズ1 ドライフ・インターナショナル・アジア・ディビジョン (バードライフ・ 企業活動評価 ◎企業全般について、 生物多様性に関する 活動のレベルを「到達度」と「取組み内容」 の両面から評価 アジア)と「生物多様性コンサルティング」を共同開発しました。生 物多様性の側面から企業活動を評価することで、 企業を取り巻く課 題や対策を明確化し、 マネジメントシステムに組み入れることを通 じて、 経営的視点をふまえて企業の生物多様性に関する具体的取組 フェーズ2 みの支援を行います。 NKSJ-RMの環境経営支援の豊富なノウハウ、 さまざまなリスクに 個別評価 (事業所別/商品別) ◎生物多様性に大きく依存している、 もし くは影響を与えている事業所、 部門や商 品について個別に評価 ・事業所/サイト、 部門ごと ・商品ごと 対する豊富な知識・コンサルティング経験、 さらにバードライフ・ア ジアの生物多様性に関する豊富な知見、 NGOという公正・中立的な 評価が行える強みといった、 両者の得意分野を活かすことで、 実効性 のある評価、 助言などのサービスを実現しました。導入企業からは フェーズ3 「自社が抱える生物多様性の課題が明確になった」といった評価をい ただいています。 Data Book for CSR Report 12 マネジメント支援 ◎生物多様性に関する活動を戦略的に進め るため、 経営戦略への組み込み、 体制構築 などのマネジメントシステム運用を支援 ・方針、 戦略策定支援・体制構築支援 ・ステークスホルダーとのコミュニケー ション支援 NIPPONKOA INSURANCE 最重要課題 02「気候変動をはじめとした地球環境問題への対応」に関する資料編 CSR 経営戦略策定コンサルティング NKSJ-RMは、こ れ ま で のCSRマ ネ ジ メ ン ト 態 勢 構 築 支 援 の 実 績 や、CSRお よ びSRI(Socially Responsible Investment-社会的責任投資)に関する研究成果をもとに、 ISO 26000に基づくCSR経営戦略策定を支援します。 この発行に伴い、 CSR(Corporate Social Responsibility‐企業の ISO26000 基づくコンサルティング 社会的責任)推進に積極的な企業においては、 ISO 26000に基づき、 グローバリゼーションが進展し、 企業活動や市民の生活において、 既存の取組みや課題を整理し、 ISO 26000の枠組みを参考にした 国境を超えた相互依存が強まるなか、 気候変動・生物多様性、 貧困、 人 CSRレポートを発行する動きが出始めています。今後、 国内外の企 権といった、 一つの国や一つのセクターだけでは解決できない課題 業においてISO 26000に基づくCSRの取組みが進展していくこと の解決のため、 企業が積極的に課題解決に取り組むことが求められ で、 ISO 26000がCSRのソフトロー(拘束力が緩やかな共通規範)と ています。そうしたなか、 2010年11月、 国際的なルールの一つとし して、 企業経営に影響してくることが予想されます。 て、 組織のSR(Social Responsibility-社会的責任)に関する国際規格 NKSJ-RMは、 このような状況を踏まえISO 26000に基づくCSR 「ISO 26000」が発行されました。 経営戦略策定を支援します。 CSR現状分析 ステップ1 CSR現状分析・マテリアリティ分析 NKSJ-RMが独自に開発し、 駿河台大学の水尾教授に監修いただいたISO 26000に基づく 「CSR現状分析シート」を用いて、 企業のCSRに関する現状の取り組み状況とISO 26000に おいて推奨されている取り組み事項を照らし合わせて診断します。 7つの中核主題 各課題 7つの中核主題 各課題 マテリアリティ分析 企業における持続可能性の観点から取り組むべき課題の重要度(企業としての重要度)やス テークホルダーが企業に期待する取り組み課題の期待度(ステークホルダーの期待度)など を踏まえてマッピングし、 重要課題(マテリアリティ)の抽出を支援します。 CSR現状分析やマテリアリティ分析の結果、 理念やビジョンとの関連性、 課題の実現可能性、 ステップ2 CSR行動計画策定 業界動向等を踏まえ、 優先的に取り組む重点課題を明確化することで、 CSR戦略やCSR行動 計画の策定を支援します。 CSRマネジメント ステップ3 CSRマネジメント・個別課題解決支援 CSR経営戦略を全員が認識し、 これを確実に推進・実践できる推進体制として、 CSRマネジメ ント態勢の構築を支援します。既存のISO 14001やその他の経営管理の仕組みの中に一体 化します。 個別課題解決支援 CSR経営を推進するために必要な、 以下のような個別課題の解決を支援します。 ・ERM ・危機管理対応 ・苦情対応 ・コンプライアンス ・生物多様性保全 等 Data Book for CSR Report 13 ・BCP ・カーボンマネジメント NIPPONKOA INSURANCE 最重要課題 03「人材を活かす強い組織」に関する資料編 人材育成と人材活用について キャリアデザイン支援 仕事と子育ての両立支援 社員一人ひとりが日頃の職務や自己啓発などを通して培った知 「育児に専念できる環境づくり」 「子育てしながら安心して働ける 識・能力を最大限に発揮するため、 自主的なキャリアデザインを支 環境づくり」 「やむを得ず退職しても復帰できる環境づくり」を三本 援する各種制度を設けています。 の柱に据えて取り組んでいます。これらの三本の柱を支える各種 制度の利用率は年々増加しており、 制度は確実に定着しています。 キャリアトライ なお日本興亜損保は、 「仕事と子育 経験したい職務やポジションに積極的かつ自発的にチャレンジ ての両立支援」の積極的取組み姿勢 する社員の「キャリアプランの実現」を支援しています。キャリア と具体的成果が認められて、 東京労 トライには希望部署に応募する「求職型キャリアトライ」と、 具体的 働局から次世代育成支援対策推進 な部署を明示して意欲ある社員の応募を募る「求人型キャリアトラ 法に基づく「基準適合一般事業主」 イ」があります。また、 地域型社員のために、 一定期間経過後元の所 の認定を取得しています。 属地域に戻ることを条件に地域の枠を超えてキャリアアップを実 現することができる「キャリアトライ・リターンプラン」を用意し ています。 育児に専念できる環境づくり ジョブチャレンジ ▲ 育児休業制度の拡充 具体的なキャリアプランを持ち、 意欲と熱意にあふれる内定者 一律に最初の7日以内を有給化し、 かつ複数回分割取得を可能に を、 希望職種・部署に配属しています。 しています。男性社員の取得拡大にも努めるなどして、 社内全体で フィールド変更 の理解促進に継続して取り組んでいます。 多様な価値観・就業観・ライフスタイルの変化に対応し、 地域型 ▲ 休業時の要員体制の整備(OB・OGの活用) から全国型へ、 全国型から地域型への変更を可能としています。 役割転換 活用したOB・OGの会員制ネットワークシステム「日本興亜サポー 能力・意欲のある社員がより基幹的な役割・職責を希望する場合、 ターズ倶楽部」を運営しています。 安心して産休・育休を取得できる環境の整備に向けて、 Webを 応募することができます。 子育てしながら安心して働ける環境づくり 正社員登用 ▲ 託児施設との提携 意欲を持って積極的にスキルアップに取り組む嘱託社員等非正 各地で託児施設との提携を推進しています。 社員からの正社員登用の道を用意しています。 ▲ 託児費用会社負担金 満 2 歳までの子供を養育する者に、 保育所などの託児施設利用料 採用 の補助を行っています。 子の看護休暇 ▲ 新卒採用 求める人物像に「 “主人公” (=自らが進んで考え、 自律的に行動 有給かつ半日単位での分割取得を可能として、 利便性を高めてい し、学び続けることができる人材) 」を掲げ、積極的な採用活動を ます。 行っています。入社初年度は、 新入社員一人ひとりに「サポーター ▲ 配偶者同行制度 社員」として先輩社員がフォローし、 日常業務や会社生活などあら 転居を伴う転勤のない地域型社員について、 配偶者の転勤に随伴 ゆる面で社会人としてのスタートを支える態勢を整えています。 しても継続して勤務できるよう、 現地の要員状況を勘案し転勤を認 めています。 ◎育成プログラム(キャリアアップコース) ▲ 転居転勤制限期間の設定 一定要件を満たす社員について、 第1子の就学年齢到達までを上 限に転居転勤制限期間を設けています。 2010 年度キャリアアップコース実施分 やむを得ず退職しても復帰できる環境づくり ▲ Uターン制度 結婚・妊娠・出産・育児・介護を理由にやむなく退職した場合、 退 職時から10 年以内であれば、 正社員としての再雇用を可能とする 制度を設けています。 Data Book for CSR Report 14 NIPPONKOA INSURANCE 最重要課題 03「人材を活かす強い組織」に関する資料編 「こころ」と「からだ」の健康づくりの推進 健全な労使関係の構築推進 専任のスタッフを配置したヘルスケアセンターを設置し、 社員の 「日本興亜労働組合」と労働協約を締結するとともに、 「中央労使 「こころ」と「からだ」の健康づくりを支援しています。具体的には、 協議会」 「地方労使協議会」などの労使協議を定期的に実施し、 ワー 労働時間に基づく健康・福祉確保措置の実施、 定期健康診断の運営、 ク・ライフ・バランスの実現に向けた取組みをはじめ、 より良い職 定期的なメンタルヘルスケアチェックのほか、 医師・看護師などの 場環境の実現に労使共同で取り組んでいます。 専門医療スタッフが随時アドバイスや相談受付、 カウンセリングを ◎労働組合との正式合意による主な安全衛生のテーマ 行っています。 2009 年度以降、 社有車事故などの業務災害の増加に伴う対策と ・社員の長時間労働の防止・改善の具体策検討を目的とした「職場実態 調査改善検討会」を共同で立ち上げ して、 エコ安全ドライブ・社有車事故率を組織評価項目に盛り込む ・一斉消灯運動のルールを策定し自動消灯装置を設置 など、 多面的な取組みを実施しています。 人材育成と人材活用に関するデータ ◎各種制度適用実績の推移 ◎Uターン制度利用者数の推移 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 キャリアトライ 11人 8人 11人 12人 ジョブチャレンジ 17人 15人 14人 6人 フィールド変更 2人 1人 1人 1人 役割転換 3人 2人 2人 27人 利用者数 2009年度 2010年度 全国型 92人 146人 116人 66人 地域型 158人 244人 179人 139人 合計 250人 390人 295人 205人 中途採用者数 143人 141人 45人 36人 定期 採用者数 2009年度 21人 8人 20人 14人 在籍人数 77人 77人 92人 96人 2008年度 託児費用会社負担金 15人 14人 18人 36人 配偶者同行制度 10人 9人 22人 22人 Data Book for CSR Report 2009年度 1人 3人 2人 相談窓口 専用電話、 メールBOXを設置し、 随時相談を受け 付けています。 カウンセリング 健康保険組合提携のカウンセリングセンターにて ケアを行います(無料) 。 *主要都市121か所に設置 2007年度 2008年度 2009年度 2010年度 業務災害 25人 24人 37人 20人 通勤災害 19人 16人 11人 25人 ◎日本興亜労働組合 加入者の推移 ◎各種制度利用者数の推移 2007年度 3人 ◎労災事故の推移 2010年度 採用人数 2010年度 年2回全社員向けにストレスチェック(自己診断) を実施しています。 2011年度 ◎女性全国型社員数の推移 2008年度 2009年度 ストレスチェック 定期採用者数は、 当年度4月1日入社の人数、 中途採用者数は前年度採用の人数。 2007年度 2008年度 ◎ヘルスケアセンター支援体制 ◎採用者数の推移 2008年度 2007年度 2010年度 2008年 10月1日 2009年 10月1日 2010年 4月1日 2010年 7月1日 加入対象者 7,053人 7,615人 9,722人 10,290人 加入者数 7,009人 7,561人 9,649人 10,214人 99.3% 99.3% 99.2% 99.3% 加入率 15 NIPPONKOA INSURANCE 最重要課題 03「人材を活かす強い組織」に関する資料編 ▲ 人材育成と人材活用に関する制度適用者の声 キャリアトライ適用者 育児休業制度利用者 右田 理恵 山下 明日香 営業事務企画部 代理店システム推進グループ 千葉損害サービス部 千葉火災新種損害サービスセンター 保険のプロとしての自覚と自信を持 つことができるようになったのは、 上司 や先輩社員、 その他の部門の方々に助け られて仕事をしているからであることに 気づきました。その中で、 自分にできる ことは何かを考えた時に、 営業現場の事 務面を支える業務の土台作りに携わる仕事をしていきたいと思い、 キャリアトライに応募しました。 現在の部署では、 新共通システムの開発に携わり、 慣れない業務に 戸惑うこともありますが、 営業内務の経験と感覚を頼りに、 利用する 使い手の立場に立つことを心掛けながら業務にあたっています。 今後は、 営業現場での経験を企画や開発に活かしながら、 お客様 や代理店さん、 社員の声を大切にする誰からも選ばれる会社にす るためにお手伝いをしていきたいと考えています。 子供を授かったことで、 自分の職種や 今後の職務に対して不安や迷いもあり ましたが、 上司や先輩の後押しもあって 育児休業を取得し仕事を続ける道を選 択しました。 この制度を利用したことで、 初めての 育児がゆとりある環境の中ででき、 また子供の成長を間近で感じ ることで親子の触れ合いを深めることができました。育児休業中 に保険法の改定やQOS(損調業務品質向上運動)等の環境の変化 もあり、 復帰後の職務に不安もありましたが、 職場の皆さんの理解 や協力もあり、 早期に適応することができたと思います。限られた 時間で効率よく業務を遂行できたり、 休日を今まで以上に有意義 に過ごせたりと、 子供が生まれたことで得たものは計り知れないと 感じています。 これからも自分に与えられた職務を着実にこなし、 仕事も家庭も 趣味も充実した生活を過ごせるよう邁進していきたいです。 正社員登用者 配偶者同行制度利用者 いかるが 鵤 祐子 石黒 美奈子 関越損害サービス部 新潟損害サービスセンター 正社員登用を希望したのは、 今後の自 分自身のキャリア形成を考え、 仕事を通 じた自己成長のためからでした。子供 に手がかからなくなり、 親の介護を終え て仕事に集中できる環境になった時、 再 度過去に身に付けた知識や経験を活か して働き続けたいという思いが強くなり応募をしました。 現在は正社員として新たな業務に挑戦しています。新しい知識 を得る事は対応力強化につながりますから日々勉強ですが、 挑戦 できる環境は刺激があり面白いです。 今後は活躍の場を広げたいという思いを持ち続けるつもりです。 また、 社会との接点を多く持ち、 視野を広げ、 多様なニーズに対応で きるために自己啓発に努めて、 キャリアアップにつなげたいと考え ています。 結婚と配偶者の転勤をきっかけに、 自分も今まで得た知識や経験を活かし て仕事を続けたいと思い、制度を利用 しました。 この制度により支社の業務と本店で の業務の両方を経験したことで、 業務に 対する視野も広がり、 自分にとって大きくプラスになったと思いま す。制度利用上の手続きもスムーズに進めることができ、 同じ会社 で働き続けられることへの安心感を改めて実感しました。 この経験を活かして、 これまでに学んだことを最大限に発揮しなが ら、 現在の職場に貢献したいと思っています。 Uターン制度利用者 内山 由美子 女性全国型社員 岩嶋 奈緒美 本店営業第一部 第三課 長野支店 飯田支社 結婚、 出産を経て、 子育てをしながら の社会復帰を考えたとき、 慣れた環境で 働けたほうが良いと思い、 Uターン制度 を利用しました。 制度を利用してみて、 かつてお世話に なった代理店の方や職場の同僚が温か く迎えてくれたことから、 スムーズに仕事に就くことができ、 あり がたく感じています。 退職後に変更となった制度やシステム等に対応するにあたり、 ま だまだ不慣れなところはありますが、 過去の経験や反省を活かし、 早く支社の戦力になりたいと思っています。 女性の全国型社員はまだまだ多くはあ りませんが、 当社には女性が活躍できる フィールドが数多くあると感じていま す。現在までは首都圏で営業をやって きましたが、 今後も地域や職種にとらわ れず色々な仕事に挑戦していきたいと 思っています。 ライフスタイルも変わっていくなかで、 当社のさまざまな制度を 活用してキャリアアップしていきたいです。 Data Book for CSR Report 公務部 第二課 16 NIPPONKOA INSURANCE 地域社会および社会への貢献 日本興亜保険グループは、 企業市民として持続可能な社会を築くために、 社会福祉事業や文化・芸術活動等さまざまな社会貢献に積極的な支援を行っています。 地域における社会貢献活動、教育・研究支援 TABLE FOR TWOプログラム への参加 大学における保険実務講座(寄付講座) 2006 年度からこれまでに青山学院大学、 専修大学、 中央大学、 法 2010 年より霞が関本社食堂にお 政大学、 明治大学、 立教大学で寄付講座を開講しています。正規授 い て、役 職 員 が TABLE FOR TWO 業として3・4 年生を対象に当社グループ社員が保険会社の実務を が定める基準を満たすメニューを わかりやすく講義しています。 選ぶことで、 その代金から1食につ き20円を寄付する活動を開始しま した。寄付金は TABLE FOR TWO 事務局を通じて開発途上国の子ど も達の学校給食に役立てられます。 「TABLE FOR TWO プログラムの 仕組み」 地域でのさまざまな活動 各職場で、 独自に地域における社会貢献・ボランティア活動に取 り組んだり、 救命講習会に参加したりしています。 受講者アンケートより 《青山学院大学の学生より》東日本大震災があったので、 改めて万が 一のための保険の重要性を実感しました。自分のためだけでなく、 他 の人のためでもある保険について無知ではいけないと感じました。 《明治大学の学生より》損害保険が天災から受ける影響の大きさに 驚きました。再保険を通して、 世界とつながっていることを初めて 知りました。 《立教大学の学生より》保険が成り立つ仕組みを知り、 保険の相互扶 助の精神に感銘を受けました。 救命講習 障がい者の自立支援活動 2002 年から福祉作業施設「のぞみ園」の手作り菓子の販売会を 清掃活動 5 拠点で定期開催し、 知的障がい者の自立を支援しています。 地域への貢献の一環とし て、さまざまな地域で清掃 活動に取組んでいます。 小さな親切ありがとう運動 1993 年から「小さな親切ありがとう運動」に協賛し、 全国の拠点 で集められた使用済切手、 磁気カード、 書損はがきなどを(財)緑の 地球防衛基金に寄付し、 中国とタンザニアの植林活動を支援して います。 Data Book for CSR Report 17 NIPPONKOA INSURANCE 地域社会および社会への貢献 日本興亜おもいやり倶楽部の活動 「日本興亜おもいやり倶楽部」 (マッチングギフト制度)は、 役職員有志を会員に、 1996年に発足しました。会員が毎月の 給与から拠出した金額に会社が同額を上乗せして、 環境保護団体や社会福祉団体等に寄付するなど、 両者一体となった社 会貢献活動を行っています。 大規模災害に対する寄付 NPO への助成活動 す。2011年 3 月には、 東日本大震災義援金として600 万円を寄付 立を支援するプログラムを実施しています。主に環境、 教育、 女性 しました。 (累計 7 件、 総額 2,510 万円 2011年 3 月現在) の3つの視点から助成活動を行っています。 社員と会社のマッチングギフト制度 ◎助成実績 2005 年からNPO 法人と協働で先駆的な活動をするNPO の自 海外や国内における大規模災害に対して義援金を寄付していま (会員数6,884名 2011年9月現在) 2008年度 件数 ◎マッチングギフト総額の推移 2008年度 金額 1,274万円 2009年度 1,510万円 金額 2010年度 1,993万円 2010年度 6件 300万円 にかかわり、 社員自ら目録贈呈を行っています。 ら目録贈呈を行っています。 (累計468件、 総額4,680万円) 2009年度 28件 280万円 (累計140か所、 総額 700 万円) ◎寄付実績の推移 ◎寄付実績の推移 金額 6件 300万円 公益社団法人「認知症の人と家族の会」との協働で、 1992 年から 会員の推薦に基づき、 社会福祉、 国際貢献、 地域貢献などの活動を行 22件 220万円 2009年度 全国の宅老所へ毎年寄付を実施しています。各地域の社員が選定 う団体に対して1996年から毎年寄付を実施し、 推薦者である社員自 件数 2件 100万円 宅老所への寄付 会員の推薦による各団体への寄付 2008年度 (累計 32 件、 総額1,600 万円) 2008年度 2010年度 件数 27件 270万円 金額 9件 45万円 2009年度 9件 45万円 2010年度 9件 45万円 *宅老所とは、主に高齢者を対象とした民間独自の福祉サービスを提供している施設のことです。 会員推薦(社会福祉法人くれよん) 宅老所 やすらぎの家 海外グループの社会貢献活動 タイにおけるCSR 活動 インドネシアにて自然災害への寄付活動 保護された生徒・児童約300人が暮らす厚生施設を訪問し、 奨学金・ に対し、 全社員が協力し、 総額200万インドネシアルピア (約2万円) 食品・日用品・玩具・自転車等を寄付するとともに、 そこで暮らす生徒、 をガジャマダ大学の被災者救済基金を通じて寄付しました。また、 タイ・ナワキ社では、 身寄りがなかったり、 何らかの理由で親元から インドネシアの現地法人(PNK 社)では、 「ムラピ山噴火」の災害 児童と共に昼食会や屋外ゲームを通じて交流会を開催しています。 PNK 社として「ム ラ ピ 山 噴 火」 、 「ム ン タ ワ イ 津 波」 、 「イリアン・ジャヤ 洪水」の被災者に 対 し、義 援 金 3 千 万インドネシアル ピ ア(約30 万 円) を寄付しました。 Data Book for CSR Report 18 NIPPONKOA INSURANCE 地域社会および社会への貢献 (財)日本興亜福祉財団の活動 文化支援活動 当社は、 老後の不安が切実な社会問題となっているわが国の現状 当社では、 「豊かで健全な社会の発展に貢献する」との企業理念 をふまえ、 高齢者福祉に関わるさまざまな活動を通じて社会に貢献 に基づき、 企業活動の一環として、 さまざまな文化活動を支援して することを目的に、 1991年、 「日本興亜福祉財団」を設立しました。 います。 以来、 次の活動を継続的に実施しています。 2010 年度に実施した主な支援は下記のとおりです。 認知症高齢者を介護する家族の支援 ポンペイ展 社団法人「認知症の人と家族の会」が行う研修・交流事業を支援す 【主催】・横浜美術館 ることにより、痴呆性老人の介護のために日々緊張を強いられな ・日本テレビ放送網 がら闘っている家族に、 いっときの安らぎの場を提供しています。 ◎支援実績の推移 2008年度 支部数 対象者数 金額 ・読売新聞社 累計対象者数 11,812 名 23支部 731人 7,342千円 2009年度 28支部 805人 8,265千円 ・ナポリ・ポンペイ考古学監督局 【開催】 神奈川(2010 年 3 月∼6 月) 2010年度 23支部 733人 7,853千円 第 21回 全日本バレエ・コンクール 【主催】・社団法人日本バレエ協会 【開催】 東京(2010 年 8 月) 介護福祉士を目指す学生への奨学金支給 全国の専修学校で介護福祉士を目指す学生 10 名を選考し、 2年 間にわたり奨学金を支給しています。当財団の支給額は、返還義 務のない奨学金支給制度としては全国トップレベルの規模のもの となっています。 累計対象者数 198 名 二期会オータムコンサート ◎支給実績の推移 2008年度 対象者数 金額 10人 7,449千円 2009年度 10人 7,449千円 【主催】・財団法人東京二期会 2010年度 【開催】 東京(2010 年 9 月) 10人 7,398千円 ジェロントロジー(老年学)研究の助成 老年学と高齢者処遇の進歩発展の 上村松園展 た め、全 国 の 大 学、研 究 所、教 育 機 関、高齢者福祉施設の現場等を対象 【主催】・東京国立近代美術館 に公募し、 「ジェロントロジー(老年 ・日本経済新聞社 学) 」研究のうち、社会科学分野に属 【開催】 東京(2010 年 9 月∼10 月) する取組みに対して助成を実施し ています。対象となった研究の成 果 は「ジ ェ ロ ント ロ ジ ー 研 究 報 告 No.1∼9」として冊 子にまとめ、全 「障害者週間」東欧音楽家支援 国際親善交流特別演奏会 国の研究諸機関へ無料で配布して います。 累計対象研究数 184 件 (日本・アメリカ・ルーマニア文化交流演奏会) ◎支給実績の推移 2008年度 対象者数 金額 16人 4,068千円 2009年度 16人 4,068千円 【主催】・国際親善交流特別演奏会実行委員会 2010年度 ・日本音楽文化交流協会 20人 4,055千円 【開催】 北海道、 東京(2010 年 10 月) レンブラント 光の探求/闇の誘惑 ジェロントロジー(老年学)研究の助成 【主催】・国立西洋美術館 老年学の一層の充実を目指して、 1998 年、財団組織内に「社会老 ・日本テレビ放送網 年学研究所」を設立し、 独自の研究に取り組んでいます。同研究所 ・読売新聞社 では、研究成果をアメリカ老年学会や日本の諸学会において報告 【開催】 東京(2011 年 3 月∼6 月) する一方、マスコミや講演活動などを通じ、定年後の社会参加活 動、企業の CSR 活動の与える影響、高齢者の社会的孤立の問題な どについて社会に広く実践的な提言を行っています。 Data Book for CSR Report 19 NIPPONKOA INSURANCE 付帯資料 Data Book for CSR Report 20 NIPPONKOA INSURANCE 付帯資料 Data Book for CSR Report 21 NIPPONKOA INSURANCE 付帯資料 Data Book for CSR Report 22 NIPPONKOA INSURANCE 付帯資料 Data Book for CSR Report 23 NIPPONKOA INSURANCE 付帯資料 Data Book for CSR Report 24 NIPPONKOA INSURANCE 付帯資料 Data Book for CSR Report 25 NIPPONKOA INSURANCE 付帯資料 Data Book for CSR Report 26 NIPPONKOA INSURANCE 付帯資料 Data Book for CSR Report 27 NIPPONKOA INSURANCE 付帯資料 Data Book for CSR Report 28 NIPPONKOA INSURANCE 付帯資料 Data Book for CSR Report 29 NIPPONKOA INSURANCE 付帯資料 Data Book for CSR Report 30 NIPPONKOA INSURANCE 付帯資料 Data Book for CSR Report 31 NIPPONKOA INSURANCE
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