əɭɄɈঢ়௲ 日野沢地区を見下ろせる場所 に立つ舘石神社の社殿 「当機はまもなく成田空港に到着いたします。ようこ ★ 舘石神社 そ日本へ。」平成24年6月24日、私は日本に降り立ちま ← 7 の水音、ピリピリと鼻を刺激する「ヤマセ」の匂い。何 もかもがインディアナ州とは違い「これから2年間、 至 市内 ● 水車パーク ● 72 ︱3711 した。見渡す限り広がる緑の山々、轟々と流れる渓流 山形公民館 ☎ インディアナ州・27 歳 / 久慈湊 小、小久慈小、大川目小、久慈中、 長内中、夏井中を担当 日野沢地区のシンボル さん 舘石神社 クリスティーナ・コイ ぶらり くじ歩き 至 市内 市内の小・中学校で英語を教えているALT︵外国語指導助手︶の皆さんが、久慈で生活していて感じたことなどを紹介するコーナーです My life in Kuji 1 きらり 人輝く 3 ࠝȔ 内中学校が全校生徒で取り組んでいる「長中ソーラン」。久慈秋まつ 先生たちに出会い、楽しく授業ができました。久慈の 山形町日野沢の旧日野沢小学校近くにある、小高 こと、日本の文化などたくさんのことを学びました。 い山に建つ「舘石神社」。神社の周辺は「みんなの 特別なことを何もできない私を、家族のように温かく 森」として整備され、毎年5月には例祭が行われま 迎え入れ、たくさんの笑顔や温かな言葉、やさしさを す。「舘石」の名称はさまざまなイベントやスポー くれました。おかげで2年の滞在予定を延ばし、私の ツ大会のチーム名などにも使われるなど、日野沢地 人生でとても大切な4年間になりました。 区のシンボルとして地域住民に愛されています。 山、渓流、海。久慈の美しい風景はいつまでも私の また、神社の近くの水車パークには水車小屋や広 心に残るでしょう。でも、それ以上に皆さんとの出会 場が整備され、赤そばまつりやパークゴルフ大会が いが、私にとって一番の思い出となりました。 開催されています。 私の 日本のふるさと 久慈の皆さん、4年間本当 自然豊かで清らかな川が流れる日野沢地区。これ にお世話になり、ありがとうございました。 からの季節、涼を求めてお立ち寄り下さい。 1/大観衆を前にパレード。半てんの中は特製国体 Tシャツで岩手国体もPR 2/参加した長中ソー ラン隊の皆さん 3/約1時間にわたり踊り続ける パレード。渾身の力を振り絞ります 4/最終ス テージで、福島のチームと一緒に踊って交流 広島に向けたチャレンジ 長中ソーラン隊 隊長 欠畑 夏海さん(3年) ながら、踊り続けるのは大変 でしたが、沿道にはお客さん がたくさんいて、みんな笑顔 で見てくれていました。それ がうれしくて、自然と笑顔と 元気があふれてきました。特 に、パレード終盤、これがラ ストという時には、自然とみ んなこれまでにないくらい声 が出て一番良いソーランを踊 ることができました。とても 広島に元気と笑顔を届けら れたと思うし、何より﹁これ 私たちのソーランは、通常 はステージなどで位置を替え 踊らなくてはいけません。そ が長中のソーランだ!﹂とい 楽しかったです。 の た め﹁ 長 中 ソ ー ラ ン ﹂ と うのを、大きな舞台で魅せる ずに踊ります。でも、今回の ﹁ニューソーラン﹂には歩き ことができて良かったです。 パレードでは常に歩きながら ながら踊れるようにアレンジ 経験を糧にレベルアップ ●地域おこし協力隊…都市地域から生活の拠点を移した者に市が委 嘱。一定期間、地域に居住して、地域ブランドや地場産品の開発・ 販売・PRなどの地域おこし支援や、農林水産業への従事、住民の 生活支援など「地域協力活動」を行います。 を加えました。また、久慈ら ▶深沢隊員(埼玉県):三陸ジオパークのガイド・PR チームもいて、とても刺激に ▶志水隊員(神奈川県):山形町ならではの商品開発 なりました。私たちも、今回 ▶前田隊員(千葉県):海女文化の保存・継承活動 広島に行ったメンバーを中心 ▶木村隊員(京都府):地域づくりに関する活動全般 にして、さらにレベルの高い、 ※写真右から。カッコ内は出身地。 自分たちのソーランを目指し 願いします。各隊員の主な活動内容は次のとおりです。 ていきたいと思います。 動に取り組みます。市民の皆さんの応援とご協力をお しさをPRできるように﹁あ 交流することができました。 域づくりや伝統文化の保存・継承などの地域おこし活 まちゃんOPテーマ﹂の踊り も 新 た に 取 り 入 れ ま し た。 メンバーは、招待が決まって また、私たちより﹁もっと笑 26 同じく招待された宮城・福 島のチームと一緒に踊ったり、 から、オーディションで選抜 ﹁ も っ と 格 好 よ く ﹂ 踊 っ て、 顔で﹂ ﹁もっと声を出して﹂ 毎朝集まって、練習を重ねて 見ている人たちを盛り上げる された精鋭 人。春休みから きた成果を本番でも発揮でき たと思います。 ﹁長中らしさ﹂を前面に ん、深沢奈津実さんの4人が久慈市地域おこし協力隊 そ 長中らしいソーランといえ ば、 やはり﹁元気﹁笑顔﹂ ﹁迫 この春、木村圭次さん、志水彩子さん、前田比奈さ ます。長内中学校のよさこいソーランの始まりは平成15年。運動会の応援 として、修学旅行で訪れた北海道で大学生から教わったのがきっかけです。 翌年、生徒たちは学校を訪れた民謡歌手の伊藤多喜雄さんによさこいソー ランを披露。感激した伊藤さんは「今じゃ岩手の長中節よ」と歌詞に込め たオリジナル曲を収録して贈ってくれました。こうして誕生した「長中ソー ラン」は、今も生徒たちが後輩へと伝統をつなぎ、踊り継がれています。 の長中ソーランが広島へ!「ひろしまフラワーフェスティバル」は、5 月3日から3日間にわたり広島市平和大通りを舞台に行われ、毎年 百万を超える観客が訪れる平和と花の祭典。今年は40周年を記念し、中国 新聞社「届けよう希望元気キャンペーン」で市民から募金を募り、岩手・ 宮城・福島のよさこいグループが招待され、長内中学校が岩手県代表とし て参加。総勢26人の「長中ソーラン隊」が笑顔と元気を届けてきました。 4 力ある声﹂ 。長い距離を歩き 新たな隊員が活動を開始! として活動を開始。それぞれの経験を生かしながら地 23 広報くじ№246 ኘț Ǡ̙ɢʡʎʘǡੀ 長りをはじめとする、市内のイベントなどでも披露され親しまれてい 久慈では優秀で熱心な生徒、フレンドリーな学校の 左/委嘱状を受 け取る木村隊員 下/活動に意欲 を見せる新たな 隊員の皆さん Ƿ Ȃ Ȏ Ȳ dz 旧日野沢小学校 すばらしい経験になるぞ!」そう思いました。 協力隊の 元気通信 ᇃᨹȕеൽȔȈȌᯪ
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