平成 28 年度 事業計画

平成 28 年度
事業計画
公益 社団 法人 日本 カ ヌー 連盟( 以下「 本 連盟」 とい う。) は 、我が 国に おけ る
カヌースポーツの統轄団体として、その社会的役割と責任を果たすため、定款
に基 づい て 下 記 の 公 益目 的事 業 を 遂行 す る も のと する 。
ま た 普及 発展 を基 軸 とし た日 常的 活動 に 加え て、 2020 年東 京オ リン ピッ ク・
パラ リン ピッ ク 開 催 に向 け て は JOC、JSC をは じめ 、東 京 都オ リン ピッ ク・ パ
ラリ ンピ ック 準備 局 (以下「 東京 都」と いう)、 東 京オ リン ピッ ク・パ ラリ ンピ
ック 競技 大会 組織 委 員会 (以 下「 組織 委 員会 」と いう )、 併 せて 昨年 10 月 1 日
設立されたスポーツ庁との緊密な連携が旧来にも増して肝要である。その為の
組織・体制 や事 業計 画・事 業予 算に 関し ては 、確実 に遂 行す るた めに 平成 28 年
度途 中で 必要 に応 じ て 修 正を 要す るも の と想 定さ れる 。
先行しているカヌー競技会場計画の後利用を含めた諸課題については、国際
カヌー連盟をはじめ関係機関と連携継続して東京都並びに組織委員会と協議す
るものとする。スラローム競技に関しては葛西臨海公園隣接の予定地に恒久施
設と して 設立 が決 定 され てお り 、2018 年の コー ス完 成を 目 指す もの とす る。 ま
たスプリント競技については、カヌー競技のオリンピック会場に相応しい恒久
施設の会場とすべく海の森水上公園の整備、あと利用について東京都・組織委
員会 に ひ きつ づき 調 整を 求め るも のと す る。
1.公益事業の柱のひとつである競技会の運営は従来通り主管者と一致協力円
滑に 実施 する 。
2.本年開催のリオデジャネイロオリンピック・パラリンピックにおいては悲
願で ある スラ ロー ム 競技 の 入 賞そ して メ ダル 獲得 を期 する も のと する
3. 2020 年東 京オ リン ピッ ク ・ パラ リ ンピ ック での メダ ル 獲得 に向 けて 、 オ リ
ンピック・パラリンピック種目の飛躍的な国際競技力向上を期するものと
し 、ト ッ プ アス リー トの 更な る競 技力 強 化 を 図り 、とり わけ 2020 年に向 け
てはジュニア育成・強化、パラリンピックの体制確立が急務であり喫緊の
課題 とす る。
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4.オリンピック種目以外のカヌー競技においても、国内での更なる普及・振
興を図る一方、各競技とも国際大会等へ選手を派遣する。またレクリエーシ
ョンカヌーの振興を旨としカヌー人口の裾野・会員拡大を図るとともに、誰
もが享受できる生涯スポーツとして定款の目指す心身の育成や健康の増進に
寄与 する 活動 を実 践 する 。
5.アジア地域会長国である唯一の中央競技団体として、引き続き日本がアジ
アカ ヌー 連盟 のみ な らず 国際 カヌ ー連 盟( ICF)に おい て中 心的 な役 割を 担う
こととする。本年開催のアジアスラローム選手権大会開催をはじめとして
2020 年 東 京オ リン ピッ ク・ パラ リン ピ ック に向 けて 国際 競 技会 、国 際会 議と
それ らに 関連 する ITO 試験の 実施 など 、オ リン ピッ ク開 催 のた めの 体制 作り
に万 全を 期す もの と し、 2020 年オ リン ピッ ク カ ヌー 競技 を 成功 裡に 導く 確 か
な布 石と する
6.上記 の 公 益 目的 諸 事 業を 達成 する た め 、円滑 な事 業 運用 を図 る も のと する 。
以 上 の目 標を 達成 す るた め 、下 記の 通り 平成 28 年度 の事 業 計画 を立 案し て 会
員、 加盟 団 体 、 及 び 関係 機関 ・ 諸 団体 と の連 携の もと に事 業 運営 を行 なう 。
Ⅰ.競 技 会 運 営 事 業
〔58,425 千 円 〕
本連 盟は 、国 内 外の カヌ ース ポー ツの 動 向を 見極 めつ つ 、審 判員 制度 の確 立、
ドーピング防止、危機管理の徹底など競技運営に関わる諸施策を遂行する。特
に、 2020 東京 オリ ンピ ック ・パ ラリ ン ピッ クに 向け て国 際 審判 員の 育成 を重 要
課題と位置付ける。国内の競技会運営については、最高権威である日本選手権
大会を始め、従来行われている各種競技会を円滑に実施するものとする。さら
に本 年 4 月、 富山 市 にお いて 開催 され る 国際 大会 第 9 回ア ジア カヌ ース ラロ ー
ム選手権大会(リオデジャネイロオリンピックカヌースラロームアジア地区最
終予選)を円滑に実施し、かつ本年度以降に予定されている国際大会の競技運
営を 可能 にす る人 的 整備 やノ ウハ ウの 蓄 積を 行う 。
1) 本年 度の カヌ ー スプ リン トナ ショ ナ ルチ ーム 編成 のた め 、 2016 カ ヌー スプ
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リン ト海 外派 遣選 手 選考 会 、及び 2016 カヌ ース プリ ント ジ ュニ ア海 外派 遣
選手選考会(香川県坂出市)を開催する。同時にパラカヌースプリント海
外派遣選手選考会を日本障害者カヌー協会と共催する。 加えて本年5月、
2016 カ ヌー スプ リ ント シニ ア・ ジュ ニ ア海 外派 遣選 手最 終 選考 記録 会( 石
川県 小松 市) を行 う 。
2)第 39 回 NH K 杯全 日本 カヌ ース ラ ロー ム競 技大 会(富 山県 富山 市)を 開催
し、本 大会 を 平成 28 年度 日本 カヌ ース ラロ ーム 選手 権大 会 、並び に本 年 度
のカ ヌー スラ ロー ム ナシ ョナ ルチ ーム 最 終選 考会 とす る。
3)国民体育大会のカヌー競技は、全国のトップアスリートが参加し、我が国
のカヌースポーツの普及・振興の原動力であり、最も重要な国内競技会と
して位置づけられる。本年度も日本体育協会、地元開催地、 主管協会、関
係諸 団体 との 充分 な 協力 体制 のも と 、第 71 回国 民体 育大 会 の スプ リン ト競
技( 岩手 県盛 岡市 )、及 びス ラロ ーム ・ ワイ ルド ウォ ータ ー 競技 (奥 州市 )
を開催する。開催に当たっては参加資格の確認に留意し国体の充実・活性
化を 図る。国 体の 実 施種 目に つい ては 、関係 諸団 体の 協力 を 得て 平成 29 年
度 第 72 回 国民 体育 大会 (愛 媛国 体) よ りス プリ ント 女子 C-1、 スラ ロー ム
男 女 C-1 の 導入 が 決定 し、 オリ ンピ ッ ク種 目と 連動 する こ とに より オリ ン
ピッ クに 向け たさ ら なる 選手 強化 に資 す るも のと する 。
4) 平成 28 年 度日 本カ ヌー スプ リン ト 選手 権大 会( 石川 県 小松 市 ) を開 催し 、
同時 に平成 28 年 度 日本 パラ カヌ ー選 手 権大 会を 共催 する 。
5) 平 成 28 年度 日 本カ ヌー ワイ ルド ウ ォー ター 選手 権大 会(東 京都 青梅 市 )を
開催 する 。
6) 平 成 28 年度 日 本カ ヌー フリ ース タ イル 選手 権大 会(山 形県 朝日 町)を 開催
する 。
7) 平成 28 年度 日 本カ ヌー ポロ 選手 権 大会 (福 井県 あわ ら 市) を開 催す る。
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8) 文部 科学 大臣 杯 平成 28 年 度日 本カ ヌー スプ リン トジ ュ ニア 選手 権大 会 (山
梨県 富士 河口 湖町 )を開 催す る。
9) 平 成 28 年度 日 本カ ヌー スラ ロー ム ジュ ニア 選手 権大 会(東 京都 青梅 市 )を
開催 し 、同 時に 平成 28 年度 日本 カ ヌ ー ワ イル ドウ ォー ター ジ ュニ ア選 手権
大会 を開 催す る。
10) 平 成 28 年度 日 本カ ヌー ポロ ジュ ニ ア選 手権 大会( 愛知 県み よし 市)を 開催
する 。
11) 平成 28 年度 日 本ド ラゴ ンカ ヌー 選 手権 大会 を共 催す る 。
12) 2016 カヌ ース ラロ ーム ジャ パン カ ップ (全 国7 会場 )、 2016 カ ヌー ワイ ル
ドウ ォー ター ジャ パ ンカ ップ (全 国6 会 場) を開 催す る。
13) JOC ジ ュ ニア オ リン ピッ ク杯 平成 28 年度 全国 中 学生 カ ヌー 大会 (山 形県 西
川町 )を 開催 する 。
14) カ ヌ ー 艇 及 び 用 器 具 の 安 全 管 理 を 徹 底 す る た め 、 登 録 業 者 を 認 定 し 、 用 器
具の公認検定・公認証の貼付を実施する。大会時における点検をルールに
基づ き厳 正に 実施 す る。
15)「審 判員 制度 」を遵 守し 、競技 会の 正常 化や 各種 検定 業 務・審 判講 習会 など
の充 実を 図る 。
Ⅱ.競技力向上事業
〔203,274 千円 〕
2020年東 京オ リン ピ ック ・パ ラリ ンピ ッ クに おい て、 選手 の 競技 力向 上が 大
命題 とし て、中長 期 的な 施策 の確 立が 求 めら れて い る 。す で に発 足さ せた「 2020
東京 オリ ンピ ック・ パラ リン ピッ クプ ロ ジェ クト 」の『 選手 強化 プロ ジェ クト 』
を核 に、強化 部 長を 中心 とし てス プリ ン ト強 化 委 員会 、スラ ロー ム強 化委 員会 、
コー チ陣 が総 力を 結 集し て選 手強 化体 制 を布 き、 2020オリ ン ピッ ク・ パラ リン
ピッ クの 前哨 戦と な る 2016リ オデ ジャ ネ イロ オリ ンピ ック で はメ ダル 1,入 賞3
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の獲 得を 目指 し強 化 を進 めて きた。 2015世界 カヌ ース プリ ン ト選 手権 大会 (イ タ
リア・ミ ラノ )にお いて、日 本チ ーム は 第一 次予 選を 突破 す るこ とが でき ず第 二
次予 選と なる アジ ア カヌ ース プリ ント 選 手権 大会 (イ ンド ネ シア ・パ レン バン )
に賭 ける こと とな っ た。 結果 、力 及ば ず 有史 以来 のオ リン ピ ック 派遣 無し とい
うこ とに なり 、事 態 を打 開す べく 強化 体 制の 即 時 見直 し図 り 、来 たる 2020年 東
京オ リン ピッ ク・ パ ラリ ンピ ック では 悲 願で ある メダ ル獲 得 に向 け、 確固 とし
た戦 略の もと に進 め てい かな けれ ばな ら ない 。
一方 、ス ラロ ーム は 世界 選手 権大 会 (イ ギリ ス・ ロン ドン )にお いて 、男 子カ ナ
ディ アン 、男 女カ ヤ ック が一 次予 選を 突 破し 、本 選出 場を 決 めた 。す でに テス
トイ ベン トを 終え 、男子 カナ ディ アン に おい ては 2位 とい う 成績 を収 め、本番 で
の活 躍が 期待 され る 。残 すと ころ 、ス ラ ロー ムの 最終 アジ ア 予選 が富 山県 八尾
町で 今年 度 4月に 実 施予 定で 、最 後 の一 枠を 獲得 した いと こ ろで ある 。 ま た 、パ
ラカ ヌー につ いて は 、昨年 の世 界選 手権 大会 にお いて 2種 目 で決 勝進 出を 果た し 、
今年 5月の 世 界選 手 権大 会 (ド イ ツ・デ ュイ スブ ルグ )の2016リオ パラ リ ンピ ッ ク
への 最終 予選 を勝 ち 取り 、ブ ラジ ルで の 活躍 を期 待す るも の であ る。
また ジュ ニア ・ジ ュ ニア ユー ス等 、 2020年に 向け た次 世代 選 手の 育成 を強 力に
推進 する ため、 日本 スポ ーツ 振興 セン タ ー( JSC) に よる「 タレ ント 発掘・ 育成
コン ソー シア ムと の 連携 」「 女子 種目 の 拡大 への 適切 な対 策 」「 そし て一 貫し
た指 導体 制」 等々 解 決す べき 多く の課 題 に取 組む もの とす る 。
上記 、選 手の 発掘 ・ 育成 ・強 化を 実現 す るた めに 、ナ ショ ナ ルト レー ニン グセ
ンタ ー( NTC)及 び 強化 拠点 を活 用す る とと もに 、綿 密 かつ 科学 的な トレ ーニ ン
グプ ラン に基 づい た 強化 策を 実施 する た め、国 立 スポ ーツ 科 学セ ンタ ー( JISS)
のサ ポー トス タッ フ を含 めた 強力 な現 場 体制 の整 備を 行う も のと する 。
1) 第9 回ア ジア カ ヌー スラ ロー ム選 手 権大 会 (富 山 )に選 手 団を 派遣 する 。
2) パラ カヌ ー世 界 選手 権大 会( ドイ ツ ・デ ュイ スブ ルグ ) に選 手団 を派 遣す
る。
3)カ ヌー スプ リ ン ト、ワ ール ドカ ッ プ 第 1戦 (ド イツ・ デ ュイ スブ ルグ) 、第
2戦( チェ コ ・ ラ シ セ) 、第 3戦 (ポ ル トガ ル・ モン テモ ル )に 選手 団を 派
遣す る。
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4) カヌ ーワ イル ド ウォ ータ ー世 界選 手 権大 会( ボス ニア ヘ ルツ ェゴ ビナ ・バ
ンジ ャル カ) に選 手 団を 派遣 する 。
5) カヌ ース ラロ ー ム、 ワー ルド カッ プ 第 1戦 (イ タ リア ・ イブ レア )、 第 2戦
(ス ペイ ン・セ ウ)、第 3戦(フ ラ ンス・ポ ー )、第 4戦( チェ コ・プ ラハ )、
第5戦 ( スロ ベ ニア ・タ ッツ ェン ) に選 手団 を派 遣す る 。
6) カヌ ース ラロ ー ム、 ジュ ニア ・ U-23世界 選手 権( ポー ラ ンド ・ク ラコ ー)
に選 手団 を派 遣す る 。
7)カ ヌー スプ リン トジ ュニ ア・ U-23世 界選 手権 大会( ベラ ルー シ・ミ ンス ク)
に選 手団 を派 遣す る 。
8) 2016リオ デジ ャ ネイ ロオ リン ピッ ク ・パ ラリ ンピ ック ( ブラ ジル ・リ オデ
ジャ ネイ ロ) に選 手 団を 派遣 する 。
9) カヌ ーポ ロ 世 界 選手 権大 会( イタ リ ア・ SIRACUSA)に 選 手団 を派 遣す る。
10) カヌ ース プリ ン ト世 界大 学選 手権 大 会 (ポ ルト ガ ル・ モ ンテ モル )に 選手 団
を派 遣す る。
11)カ ヌー フリ ース タイ ル ワ ール ドカ ッ プ( ア ルゼ ンチ ン・ サン・フア ン )に 選
手団 を派 遣す る。
Ⅲ.企 画 広 報・普 及活 動
〔6,450 千 円 〕
近年のカヌースポーツは、競技種目が多様化し、その普及・振興に関わる活
動は、普及指導者の育成、安全対策、危機管理、広報・情報活動等々多岐にわ
たっている。しかし一方でオリンピック種目を中心にした競技者人口はここ数
年横ばい状況にある。これらの現況を十分踏まえつつ、広報活動、メディア、
マーケティングに軸足を置いた事業運営が求められる。従って普及活動におい
ても 、 2020 東 京オ リン ピッ ク ・ パラ リ ンピ ック を見 据え た 変革 を開 始し なけ れ
ばな らな い。
1) 大手 広告 代理 店 との 提携 によ り、 メ ディ アへ の 有 効な 露 出機 会を 増や す。
2) マー ケテ ィン グ プロ ジェ クト につ い ては 、 JOC の「 Nippon Athletes マ ー ケ
ティングプログラム」を始め、協力関係にある外部団体・企業、並びに大
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手広 告代 理店 等と の 提携 を図 り 協 賛企 業 を増 やす 。
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本連盟の公式ホームページの更なる充実を図るため、再構築し抜本的改善
を行 う。
4)機 関誌「 CANOE」第 42 号、 及び「 平成 28 年 度 主要 競 技大 会記 録」を 発 行 す
る。
5) キャ リア アカ デ ミー 事業 への 参加
JO Cゴ ール ドプ ラ ン委 員会 によ る「現 役続 行の ため の就 職 支援」に積 極的
に取 組み 強化 指定 選 手の 競技 活動 継続 の ため の支 援に 留意 す る。
6)安全対策の一環としてカヌー愛好者に対する安全管理の周知徹底と、スポ
ーツ 安全 保険 への 積 極的 加入 の推 進に 努 める 。
7)危機管理マニュアルに基づいて、危機の発生に迅速かつ的確に対応し、関
係者の生命や身体の保護・安全、引いてはカヌースポーツの信頼性の確保
に努 める とと もに 啓 発活 動を 行う 。
8) カヌ ーマ ラソ ン 、シ ーカ ヤッ ク・ オ ーシ ャン カヌ ー、 ス タン ドア ップ の各
委員 会に おい て競 技 の普 及を 推進 する と とも に会 員増 を図 る 。
9)平 成 28 年度 全 国少 年少 女カ ヌー 大 会(山 梨県 富 士河 口 湖町)を 一 部( 公財 )
スポ ーツ 安全 協会 の 助成 を得 て開 催す る 。
Ⅳ .国 際 貢 献
〔27,398 千 円 〕
本 連 盟 は 国 際 カ ヌ ー 連 盟 ( ICF) 及 び ア ジ ア カ ヌ ー 連 盟 ( ACC)に お い て 、 近
年そ の存 在感 を高 め て き た。 アテ ネオ リ ンピ ック 以降 ICF・ ACC との 交流 によ
り、数々のルール改正やオリンピックのクウォリフィケーション改革などの推
進は、総じて日本の国際競技力向上に向けた施策である。その結果日本のみな
らずアジア全域のレベルアップと参加意識の高揚を醸成できたことは特筆すべ
き成 果と いえ る。
アジ アカ ヌー 連盟 ( ACC) の会 長国 とし て 本 年度 以降 も ICF・ ACC の あ らゆ
る機 会を 捉え て日 本 が中 心的 な役 割を 果 たす もの とす る。特 に 2020 東京オ リン
ピック・パラリンピックを成功裡に導くため、必要に応じてプロジェクトチー
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ムを編成し国際競技会の開催や国際会議の誘致を初め、あらゆる課題に積極的
に取 組む もの とす る 。
1)ACC の 会 長国 と して、ICF と ACC の連 携を 促進 し、引 き続 き カ ヌー 界の 発
展に 寄与 する もの と する 。
2)4 月 に 富山 県で 開催 され るリ オデ ジ ャネ イロ オリ ンピ ッ クの スラ ロー ム競 技
アジ ア最 終選 考会 を 兼ね た「 第 9 回 ア ジア スラ ロー ム選 手 権大 会」 を運 営
し、 大会 の成 功に 万 全を 期す る。
3)ACC 理事 会( 4 月 )を会 長国 とし て 主宰 する とと もに 、ICF 理事 会( 3 月 )、
ICF 理事 会 ・ 総会 ( 11 月) に参 加す る 。
4 ) ICF 理 事 と し て 、 リ オ デ ジ ャ ネ イ パ ラ リ ン ピ ッ ク の 予 選 会 で あ る 「 世 界 パ
ラカ ヌー 選手 権大 会 」
(5 月
ドイ ツ)や「世界 ドラ ゴ ンボ ー ト選 手権 大会 」
でジ ュリ ー( 審議 員 )を 務め る。
5)リオデジャネイロオリンピックスプリント競技に競技役員を派遣するとと
もに、スプリント競技のジュニア世界選手権(8月、ベラルーシ)またス
ラロ ーム 競 技 のワ ー ルド カッ プに 競技 役 員を 派遣 する 。
6) 別途 、 個 別に ア ジア 各 NF との 交流 を深 めて 、 各 国で の カヌ ーの 現状 視察 、
支援 のあ り方 など に つい て、 NF や NOC 会長 、事 務局 長な どと 適宜 会議 を
行う 。
7) 日韓 スポ ーツ 交 流事 業を 推進 する た め、 両国 の友 好と 競 技力 の向 上を 図る
観点 から 派遣 事業 ・ 受入 れ事 業を 継続 し て実 施す る。
Ⅴ .財 政 等 、連 盟 基 盤 の 整 備
〔10,845 千 円〕
本連 盟は 、公益 社 団法 人と して 定款 に 定め る 公 益 目 的事 業 を達 成す るた め 、そ
の裏付けとなる財源の確保を目指し、中長期的な視野に立って健全で円滑な事
業運 営を 目指 す も の とす る 。
平 成 26 年 度よ り 自主 制作 を開 始し た 会員 情報 シス テム の 精度 脆弱 を立 て直
すべ く 会 員登 録の 事 務局 業 務 の省 力化 、 加盟 団体 の 円 滑で 迅 速な 登録 業務 の実
現を 目指 して 新会 員 登録 活用 シス テム を 構築 する
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また 、 新 シス テム の 基礎 デー タの 信頼 性 を 更 に高 める こと に より 、強 化・ 競技
運営 等、 各事 業現 場 への 各種 情報 提供 を 目指 し、 この 事に よ り連 盟の 公益 目的
事業 の更 なる 充実 を 図る もの とす る。
一 方、 従来 から の 懸案 であ る以 下の 諸 施策 は本 年度 も 継 続 し実 効あ る成 果を
期す るも のと する 。
1) 賛助 会員 登 録 ( 選手 登録 、各 都道 府 県協 会役 員登 録、 審 判登 録) の 6 月 末
までの登録を促進し、各都道府県登録会員倍増に向けた活動を図るものと
する 。
2) 特別 賛助 会員 へ の参 加 を さら に 要 請 する 。
3) 連盟 諸事 業の 安 定的 展開 を補 完す る ため に 企 業協 賛金 の 掘起 し を 推進 する
4)日本選手権はじめ各競技会での会場内施設・プログラム・ゼッケン・ポス
ター・ナショナルチームユニフォーム・用艇・用器具などを媒体とし広告
掲 載 を推 進す る 。
5) 公認 登録 業者 認 定制 度の 拡大 を図 り 、更 なる 認定 の拡 大 を目 指す 。
6)普及広報活動の一環として、連盟公認グッズ(クラブタイ、エンブレム、
カフ ス 、 教本 等) の 販売 を行 なう とと も に新 製品 の開 発に 取 り組 む 。
Ⅵ . 平 成 28 年 度 主要 競 技 会
Ⅶ . 平 成 28 年 度 国際 大 会 日 程 表
Ⅷ . 平 成 28 年 度 主要 会 議 等 ( 予 定 )
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