この講座は、野鳥の習性や生態を現地で観察しながら、自然保護の大切

地域文化講座シリーズ「大仙市の自然」
平成 28 年度
第3期
大仙市に飛来したオジロワシのつがい
この講座は、大仙自然保護の会の協力で開講します。
この講座は、野鳥の習性や生態を現地で観察しながら、自然保護の大切さを学
びます。
10 月は、秋田市の中心部、千秋公園・高清水公園でコゲラやシジュウカラなど
を探します。11 月は、渡り鳥の重要な中継地である大潟村で、マガンやハクガン・
オジロワシ等の絶滅危惧種を観察します。12 月は蛭川のハヤブサや、雄物川と玉
川の合流地点で鮭とオジロワシとの関係を学びます。
夏鳥から冬鳥に入れ替わり、この季節でなければ見られない希少種を、一緒に
観察しましょう。
受講料:
5,100 円+500 円(資料代)
資料代は初回講座時にいただきます。
定
講
員:
師:
25名
鈴木 三郎(日本野鳥の会)
■ 持ち物:双眼鏡(お持ちの方)、メモ帳、筆記用具、飲料
■ 服 装:野外を歩ける服装
(天候によっては、長靴や雨具の準備をお願いします。)
■ 第3期は、次の①から③の日時と内容で進めます。
①
10月
4日(火)
9:00~16:40
秋田市の中心部、千秋公園・高清水公園でコゲラやシジュウカラなどを探します。
②
11月22日(火)
9:00~16:30
大潟村を巡りながら、ハクチョウやマガンなどの冬鳥を探します。
越冬のため日本に飛来する渡り鳥のほとんどが、大潟村を経由します。ハクガンなどの絶滅
危惧種や時には珍鳥が飛来し、バードウォッチャーには目の離せない季節です。
③
12月
6日(火)
9:00~12:30
蛭川のハヤブサ、そして雄物川と玉川の合流地点でオジロワシを観察します。玉川橋下流
では、ウライを設置し鮭のふ化事業が行われてきました。その下流では、鮭の自然産卵が見ら
れます。この時期を狙いオジロワシが飛来します。魚と鳥との不思議な生態を学びます。
◆ 高速道を利用する際には、高速料金をご負担いただきます。
【お申し込み先】
注1.) 観察場所は、天候等の状態により変更になる場合があります。
注2.) ①から③のいずれのコースも市のバスで移動します。
℡ 0187(63)8600