第2学年 体育科学習指導案 1 単元名「お宝ゲットだぜ!ボール捕りゲーム」 (ゲーム・ボールゲーム) 2 運動の特性 (1)一般的な特性 ・ボールゲームは、簡単なボール操作やボールを持たないときの動きによって、的に当てるゲー ムや攻めと守りのあるゲームをする運動である。 ・簡単なボール操作の「ボール遊び」では、いろいろなボールを投げたり、ついたり、捕ったり しながら投力や巧緻性・リズム感などを養うことができる。また、簡単な規則で行われる「ボ ール投げゲーム」では、相手の動きに合わせて、動くことで、敏捷性や巧緻性も養われる。 (2)児童からみた特性 ・ボール遊びは、ボール遊びが好きな本学級の児童にとって、楽しんで取り組める運動である。 ・ボールを投げたり捕ったりすることで、他者との関わりが持てるため、関わりが持ちやすく、 アドバイスや声かけ等をしやすい運動である。簡単な規則でボールゲームを行うので、2年生 の児童にもわかりやすく、チームで力を合わせて得点したり、作戦を立てて対戦したりするこ とも楽しめる遊びである。 ・投げたり捕ったりしながら、いろいろな体の動かし方を経験することができる運動である。ま た、捕球できた時の喜びも大きい。 3 児童の実態(男子14名 女子18名 計32名) 平成23年7月19日現在 (1)興味・関心 「体育は好きですか?」 すき ややすき 28名 4名 体を動かせるから。ドッジボールが好きだから。楽しいから。鉄棒と かマットとかいろいろなものをするから。外で遊ぶことが好きだか ら。体をいっぱい鍛えるから。50m走で1位になると嬉しい。 「ボール遊びは好きですか?」 すき 25名 ややすき 6名 きらい 1名 ドッジボールが好きだから。楽しいから。投げるのが好きだから。ド ッジボールでよけるのが好きだから。いろいろなことができるから。 顔面にあたるから「好き」とまでは言えない。 こわいから。 「投げることは好きですか?」 すき 21名 ドッジボールで人を当てられるとうれしいから。投げるのが楽しいか ら。片手で投げられると気持ちがいい。ボール遊びは好きだけど、投 ややすき 4名 ややきらい 6名 投げるのが苦手だから。人にあたるかもしれないから。ドッジボール きらい 1名 等であまり投げることができないから。 げるよりよける方が好きだからやや好き。 「ボールをキャッチすることは好きですか?」 すき 17名 ドッジボールで、ボールを取ると投げられるから。強いボールを取る と「すごい」と言われるから。感触が気持ちいいから。キャッチでき ややすき 6名 ると嬉しいから。キャッチすると強くなる感じがするから。取れると 勇気がある気がするから。取る時失敗して当たると痛いから。 ややきらい 2名 痛いから。怖いから。下手でキャッチできないから。ドッジボールで、 きらい 7名 キャッチに失敗すると当たってしまうから。 (2)学び方 「体育の学習で、友達に教えてあげたり、アドバイスをしたりすることがありますか?」 [よくある 10名 たまにある 12名 あまりない 6名 ない 3名] ○基本的な学習習慣 ・声かけをすると、話している人の方を見てきちんと話を聞くことができる。教師が声かけをせ ずとも気がついた人から、周りに働きかけられるようになってきた。全体的に前向きで褒める と全体に広まっていく雰囲気がある。発言する時には、場所に合った声の大きさで発言し、伝 えたい人の方を向いて話ができるよう指導をしている。 ・用具の準備や片付けを進んで行おうという意欲を持った児童が多い。自分の仕事が終わった時 に、進んで手伝いに行くという意識を持っている児童も多い。 ・運動を始める際の場所取りは上手にできるようになってきた。活動の前に場の安全を確認する ことや、運動をしているうちに安全な場所取りを忘れてしまうことがあるので、常に安全な場 所取りができるよう指導している。 ○学習の進め方 ・めあてに向けて頑張ろうという意欲を持って活動することができる。 ・1学期の走・跳の運動遊びを行い、応援や声かけはできるようになってきた。関わり合って運 動する場面を増やし、友達と教え合う等、学び合う姿を育てていきたい。 ○友達との関わり ・ペアでの学習は、男女関係なくだれとでも仲良く行うことができる。教え合ったり、協力した りということに重点を置いて指導していく。 (3)技能・体力 ソフトボール投げの記録(平成23年 9月13日測定) 12~15 16~18 19~21 22~ m 3~5 6~8 9~11 計 男 0 2 5 5 0 1 1 14 女 3 7 8 0 0 0 0 18 計 3 9 13 5 0 1 1 32 ・投力がある児童は、休み時間にドッジボール等でボール運動をしている児童である。 ・ドッジボール等を見ていると、投力はあっても捕球力が劣る児童が多い。 4 指導の工夫 (1)教材・実態から ・ 「投げることは嫌い」と答えた児童が1名だったことに対して、 「捕球することは嫌い」と答え た児童が7名いた。捕球は痛みも伴うため、怖いと感じている児童が多い。本単元では、ゲー ムの際、捕球できた時にポイントがもらえるようにし、進んで捕球しようとする意識が持てる ようにしていく。 ・1学期の学習を通して、応援やアドバイス等、他者と関わりを持って学習しようとする姿が現 れてきたので、2学期は、2人組の学習とグループ学習の場面を効果的に作り、協力して学習 する大切さや楽しさを十分味わわせたい。また、学習の約束を学ぶ大切な時期なので、安全や 学び方の約束をひとつひとつ確認しながら単元を進めて行く。 ・ボールで遊ぶ経験が少ない児童もいるため、<やってみる(習得)>の学習場面では、様々な ボール遊びを行わせ、楽しさを十分味わわせたい。また、球形のボールだけでなく、Xジャイ ロを使って、ひじから投げるフォームを意識させる等、正しい投げ方も身につけさせてさせて いきたい。 (2)仮説から 学び合いが高まるような支援や、子どもの実態に合わせた場を工夫することにより、伸びを感じ る学習にすることができるだろう。 <学び合いを高める支援> ・<やってみる(習得)>の学習場面では、2人組の活動を基本とし、互いにアドバイスをし合 うことで、見合いの学習の基礎となる関わりが持てるよう指導していく。また、キャッチボー ルの時に、投げる時に「いくよ。 」 「OK。 」など声をかけながら取り組ませ、互いが準備できて いるかを確認することで、コミュニケーションを取りやすくしていく。慣れてきたら「ぼくも ちゃんと投げるから、ちゃんと取ってね。 」「今のボールはちょっと取りにくかったから、この 辺に投げて。 」というように互いに技能面でも声をかけられるようにしていく。 ・<ひろげる(活用)>の学習場面では、作戦ボードをチームごとに用意し、ゲームの合間に作 戦を立てる時間を設ける。学習の途中やまとめの時に、よい作戦を考えたチームや、仲間との 関わりが良好だったチームを紹介し、学び合いの方法や姿勢を理解させていく。 <場の工夫> ・<やってみる(習得)>の学習場面では、初めは個人のボール操作が高まるように十分に一人 ひとりがボールに触れられるような遊びをたくさん行う。 8m ○ ・<ひろげる(活用)>の学習場面では、1辺が8mの正方形 守り→● のコートで、攻撃と守りに分かれ、次のようなボール捕りゲ ーム「お宝ゲットだぜ!」を行う。コートの中に直径2mの ○ ● 2m 円をかき、その中に1人ゴールマンを置く。外の攻撃が投げ たボールを中のゴールマンがノーバウンドで捕れたら1点。 守りはノーバウンドでボールをカットしたら1点、捕球した ら2点とし、捕球の意識を持たせる。また、ゴールマンから ○ ● ○ ● ● 攻撃→○ 見方へのパスにも得点を設けたり、全員が投げたボールを捕 球できたらボーナスポイントをもらえたりと、児童の実態に合わせて、ルールも工夫していく。 ・チームは1チーム5~6人の6チームとし、前半3分、後半3分で、陣地(中と外)を変える。 ・攻撃側は、ゴールマンを置き、捕れたら1点というルールを設定することで、確実に捕球でき るボール運動が得意な児童が中に入り、苦手な児童にもたくさん投げるチャンスが生まれる。 また、守りのグループを置くことで、得点のチャンスをねらい攻撃側が外側でパスを回すとい うことにつながり、攻撃側の児童が捕球をする場面が増えると考えられる。 5 学習のねらいと評価 (1)ねらい ●関心・意欲・態度…ボール操作に慣れる遊びやボールゲームに進んで取り組もうとする。 約束を守って、仲良く運動しようとする。 ●学び方・思考・判断…友達のよいところを真似したり、上達するためのアドバイスをしたりする。 簡単な作戦を立ててボールゲームをする。 ○技 能 ・ 体 力…ボールを投げたり捕ったりしながら、キャッチボールをすることができる。 ボールを怖がらずにキャッチしたり、カットしたりすることができる。 (2)評価規準 関心・意欲・態度(関) 思考・判断(思) 技能(技) ・約束を守り、仲間と協力して ・友達の良いところを見つけ真 ・足を踏み込み、腕を大きく振 取り組もうとしている。 ・ボール遊びやゲームに進んで 取り組もうとしている。 ・場や用具の使い方のきまりを 守り、安全に運動しようとし ている。 似しようとしている。 ・上達するためにアドバイスを し合い、工夫して練習してい る。 ・簡単な作戦を立ててボールゲ ームをしている。 って投げることができる。 ・両手を使い、怖がらずに捕球 することができる。 ・相手に捕りやすくボールを投げ たり、落とさないで捕ったりす ることができる。 6 単元の道すじ (1)単元構成(45分×1回 1 2 やってみる 5 10 15 (習得) ○ボール操作 遊び 20 30 ○ボール投げ 35 2人組で仲 40 良く運動す 45 る。 体つくり 40分×5回扱い) 3(本時) 4 5 6 ボールを使った体つくり運動(柔軟性・敏捷性など) ○ボール遊びの場を作って2人組で運動する。 ○ボール遊びの場を作って2人 ※声かけ ※アドバイス ※教え合い ・捕球力 ・投力 ・捕球力 ・捕球力 ・投力 ゲーム。 組で考えて練習する。 練習方法を選択→ 」 ひろげる(活用) ○「お宝ゲットだぜ!(ボール捕りゲーム) チーム対抗戦をする。 ・作戦を立てる。 ・アドバイス、応援をする。 (2)単元計画 学習のねらい 学習活動 支援(○・●) と評価(◎) 1 投げっ子名人、捕りっ子名人を探そう。 <やってみる> 45 ●ボール投げや捕球のコ ●友達の上手な捕り方、 ●児童が、捕る時、投げる時のコツを見 × ツに気付き進んでボー 投げ方を真似してボー つけられるよう、上手に捕ったり投げ 1 ル遊びをやってみるこ ル遊びをする。 たりしている児童をわかりやすく具体 とができる。 ○いろいろな投げ方や捕 的に解説して回る。 ○ボールに慣れる運動を ○1人1つずつボールを持たせ、たくさ り方をすることができ 行う。1人→2人組 んボール操作をさせることでボールの る。 ・片手で投げる 扱いに慣れさせていく。 ・踏み込んで投げる ・両手で捕る 2 ◎進んでボール遊びに参加することがで きたか。 (関) 【観察・学習カード】 捕りっ子名人になろう。 <やってみる(習得)> 40 ●捕球のコツを考え、友 ●友達の上手な捕り方を 。 ●捕る時のコツを、わかりやすく具体的 × 達と見合いながら取り 真似してボール遊びを に言葉かけする。指を広げて両手の平 1 組むことができる。 する。 を相手に向けるようにして捕る。 ○捕球のコツを掴むこと ができる。 ○2人組で捕球のコツ ○怖がらずに捕球ができるように、ボー (手のひらを開いて捕 ルを捕るところから始め、徐々にレベ る)を意識して練習す ルを上げていく。 る。 <ひろげる(活用)> ◎上手に捕球している友達の良いところ ・上に投げ上げて捕る を見付け、真似しようとすることがで ・ボールハンドリング きたか。 (思) 【観察・学習カード】 ●ゲームのルールを理解 ●ゲームのルールを知り ●作戦が立てられないグループには、コ し、進んで捕球するこ 誰がどこを守るかをグ ートの形を考えて、誰がどこを守ると とができる。 ループで話し合う。 よいかを考えさせる。 ○怖がらずに両手で捕球 することができる。 ○グループ(5~6人組 ○怖がらずに進んでボールを捕球しよう み)でやり方をたしか としている児童や、両手できちんと捕 めながらボール捕りゲ 球している児童を褒める。 ームをする。 ◎両手を使い、怖がらずに捕球すること ができたか。 (技) 【観察・学習カード】 3 投げっ子名人になろう。 <やってみる(習得)> ●投球のコツを考え、友 ●友達の上手な投げ方を 。 ●始めに、上手に投げている児童に師範 40 達と見合いながら取り 真似してボール遊びを させ、苦手な児童にも上手な投げ方の × 組むことができる。 する。 イメージが持てるようにする。 1 ○投球のコツを掴むこと 本時 ができる。 ○2人組で投球のコツを 意識して練習する。 ○踏み込んで投げる意識が持てるよう に、線をひいたり、ケンステップを置 いたりする。投げ方の名前も児童が親 しみを持てるような名前(ぞう投げ等) にして意識させる。 ◎上手に投球している友達の良いところ を見付け、真似しようとすることがで <ひろげる(活用)> きたか。 (思) 【観察・学習カード】 ●コツを意識して進んで ●作戦を立てる。 (誰がど ●作戦が立てられないグループには、コ 投球することができ こから投げるか等をグ ートの形を考えて、誰がどこから投げ る。 ループで話し合う。 ) るとよいかを考えさせる。 ○踏み込んで片手で投球 することができる。 ○グループ(5~6人組 ○踏み込んで進んでボールを投球しよう み)で声を出しながらボ としている児童や、片手で力強く投球 ール捕りゲームをする。 している児童を褒める。 (「踏み込んで」「ナイス パス」 「どんまい」等) ◎足を踏み込み、腕を大きく振って投げ ることができたか。 (技) 【観察・学習カード】 4 教えっ子名人になろう。 <やってみる(習得)> 40 ●捕球・投球のコツを考 ●友達の上手な捕球・投 ●捕球・投球時のコツを、わかりやすく × え、友達と見合いなが 球の仕方を参考にし、 具体的に言葉かけしたり、実際に師範 1 ら取り組むことができ 教え合にながらボール したりするよう声かけする。 る。 遊びをする。 ●上手に教え合っているペアを紹介し、 よい学び方を広める。 ○捕球・投球のコツを掴 むことができる。 ○2人組で捕球・投球の コツを意識して練習す る。 ○評価板に捕球・投球のポイントを示し、 いつでも見られるようにする。 ◎上達するためにアドバイスをし合うこ とができたか。 <ひろげる(活用)> (思) 【観察・学習カード】 ●コツを意識して進んで ●作戦を立てる。 (誰がど ●作戦が立てられないグループには、ど 投げたり捕ったりする こを守るか、どうやっ んなボールがカットしやすいかを考え ことができる。 てパスを回すか等グル させ、どんな風にディフェンスしたら ープで話し合う。 ) よいかを話し合わせる。 ○相手に捕りやすくボー ○グループ(5~6人組 ○タイミングを見て進んでボールをカッ ルを投げたり、相手が み)で声を出しながらボ トしようとしている児童や、声かけを 投げたボールを落とさ ール捕りゲームをする。 している児童を褒める。 ないで捕ったりするこ とができる。 ( 「はい!」 「パス」 「カッ ◎相手に捕りやすくボールを投げたり、 ト」「ナイスキャッチ」 相手が投げたボールを落とさないで捕 「どんまい」等) ったりすることができる。 (技) 【観察・学習カード】 5 6 投げっ子名人、捕りっ子名人仲間を増やそう。 <やってみる(習得)> ●2人組で、練習内容を 40 ●2人組で、自分達に必 。 ●声をかけたりアドバイスをしたりと、 要な練習を選んで、ボ 協力しながら運動しているペアを認 ール遊びをする。 め、広める。 選んで練習する。 × 1 ○相手の動きのよいとこ ○2人組で相手の動きの ろを真似して体を動か よいところを真似しな すことができる。 がら運動する。 ○内容に合わせて、動きのコツとなる言 葉かけをしながら回る。 ◎自分に必要な運動をすることができた か。 (思) 【観察・学習カード】 <ひろげる(活用)> ●グループで作戦を立て ●作戦を立てる。 (それぞ ●作戦が立てられないグループには、そ たり声を出したりしな れの得意、不得意、場 れぞれの特徴を考えさせ、誰がどんな がらゲームができる。 の形、動き方等。 ) 風に動けばよいかを話し合わせる。 ○グループ(5~6人組 ○上手な投げ方、捕り方をしている児童 ○仲間や相手の動きに合 わせて動きながらゲー み)で声を出しながら協 ムをすることができ 力してボール捕りゲー る。 ムをする。 ○作戦を活かして動いているグループを 認め、広める。 (状況に合わせて声をか け合う) を認め、広める。 ◎簡単な作戦を立ててボール捕りゲーム をすることができたか。 (思) 【観察・学習カード】 7 本時の学習(3/6) (1)学習のねらい ●関心・意欲・態度…友達と協力しながら、進んで投球する。 ●学び方・思考・判断…投球のコツを考え、友達と見合いながら取り組む。 ○技 能 ・ 体 力…踏み込みながら、片手で投球することができる。 (2)展開 時配 学習活動 支援(○・●)と評価(◎) 資料・用具 <体つくり> 5 1 ボールを使って運動する ●一生懸命に取り組んでいる児童を褒め、よ ・長座した体の周りでボールを 転がす(柔軟性) ボール い雰囲気を広める。 ○体が硬くて、長座の状態ではボールが転が ・ハンドリング(ボール感覚) せない児童がいた場合には、少し膝を曲げ ・洗濯機(敏捷性)<2人組> ても良いと助言する。 ・観覧車(筋力)<2人組> 3 2 本時のめあてを立てる。 ●始めに、上手に投げている児童に師範さ 評価板 せ、苦手な児童にも上手な投げ方のイメー ジが持てるようにする。 投げっ子名人になろう。 <やってみる(習得)> 12 3 2人組で投球のコツを意識して ●投げる時のコツを、わかりやすく具体的に 遊ぶ。 言葉かけする。(足を踏み込む→どすこ ・線をまたいで投げる。 い!、片手で大きく手を回して投げる→ぞ ・踏み込んで投げる。 う投げ、体重を後ろから前に移動する→ ボール X ジャイロ ・遠くに投げる。 ・ねらって投げる。 1・2のさーん、目線→遠くの空を見る等) ○踏み込んで投げられる意識が持てるよう に、線をひいたり、ケンステップを置いた りする。 【仮説】 ◎上手に投球している友達の良いところを 3 <ひろげる(活用)> 見付け、真似しようとすることができた 4 グループごとに作戦を立てる。 か。 (誰がどこから投げるか等を話し 合う。 ) (思) 【観察・学習カード】 作戦板 ●作戦が立てられないグループには、それぞ れの投力、捕球力を考えて、誰がどこから 投げるとよいかを考えさせる。 【仮説】 ボール ●作戦板を使って、視覚的に配置やパス回し 7 5 グループ(5~6人組み)で声を 出しながら「お宝ゲットだぜ! (ボール捕りゲーム) 」をする。 ( 「踏み込んで」 「ナイスパス」 「ど んまい」等) 10 6 ゲームを振り返り、作戦を立て 直して、またゲームをする。 1 7 後片付けをする。 4 8 学習のまとめをする。 ・安全にできたか の仕方を考えさせる。 【仮説】 ○踏み込んで進んでボールを投球しようと している児童や、片手で投球している児童 を褒める。 ◎足を踏み込み、腕を大きく振って投げるこ とができたか。 (技) 【観察・学習カード】 作戦板 ●グループの仲間と協力して、進んで後片付 けをしている児童を認め、広める。 評価板 ●友達にしたアドバイス、されたアドバイス ・本時のめあてのふり返り を具体的に学習カードに書かせ、学び合い ・仲間との関わり を実感させる。 学習カード
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