世界は今 「ダーウィンの悪夢」 - 大阪大学グローバルコラボレーション

大阪大学グローバルコラボレーションセンター
「世界は今」2010
授業の本題からはそれますが・・・
「他者表象」の政治性
世界は今
ダ ウィ
悪夢」
「ダーウィンの悪夢」
他者の主体的な意思を無視する、あるいは他
者を主体性を欠いた存在であるかのように表
象することの政治性
石井正子
2010年6月14日
生産者の側を考える
生産者との関係性を考える
• フードセキュリティ
例:マグロ、バナナ
• フードシステム(食のグローバルネットワーク)
• 日本の「フードマイレージ」
リアクションペーパー
• ナイルパーチ、マグロ、バナナの輸出入にみ
られるような生産者側と消費者(日本)の問題
を解決するためには、どうしたらいいです
か?
• 身近に問題解決のための取り組みがあれば、
それらについても触れてください。
‹授業に対する質問、リクエストがあれば書い
てください
参考文献
• 小川さやか(2007)「批評:ドキュメンタリー映画「ダー
ウィンの悪夢」の舞台から」『アフリカレポート』45号、
44-48.
• 勝俣誠(2007)「ドキュメンタリー映画『ダーウィンの悪
夢』は、「北」の私たちを不安にさせる」『論座』2月号、
93-100.
• 鶴見良行(1982)『バナナと日本人』岩波書店。
鶴見良行(1982)『バナナと日本人』岩波書店
• フーベルト・ザウパー(2006)「グローバル化と奈落の
夢:『ダーウィンの悪夢』を語る」『世界』1月号、236244.
• フーベルト・ザウパー(2006)「アフリカのまなざし」季
刊『前夜』6号、128-139.
• 村井吉敬(2007)『エビと日本人2 暮らしのなかのグ
ローバル化』岩波新書。
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