2 事業の概要

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事業の概要
藤学園は、私学ならではのきめ細かで特色ある教育の実践を着実に進めるとともに、
教育内容の充実や特色ある私学教育の魅力発信などの取り組みを積極的に進めております。
2012年度の事業概要等については、次のとおりです。
(1)
藤女子大学
開学 51 年目となる 2012 年度、藤女子大学は喜田学長のもと新たに大学戦略会議を招集
して、入試制度改革をはじめとした喫緊の諸課題に取り組んでまいりました。
以下に 2012 年度主な事業の概要について報告いたします。
1.教育・研究
(1)カリキュラム改革
本年度よりキャリア支援科目として、文学部・人間生活学部の 1 年生を対象とした
「女性とキャリア」を開講いたしました。本学専任教員のコーディネートによって、外部
の特別講師等による実践的な講義などを交え、課外で実施しているキャリア支援事業との
相乗が図られるよう取り組んでいます。
2013 年度カリキュラムについても各学科において、ディプロマポリシーを達成すべく
必要な改廃を行っています。人間生活学部では外国語科目のうち、特に英語を必修化して
「総合英語」2 単位を新設し、習熟度別のクラス編成によって英語力の強化に取り組むこ
ととしています。
(2)学生による授業改善のためのアンケート
2012 年度については文学部が前年度同様、講義・演習・外国語・卒業研究演習の4区分
のアンケートを実施しました。アンケート結果については分析、また教職員の意見等を
集約し、早い機会に本学ホームページ上に公表する予定です。
人間生活学部では従来のアンケートとは別に、FD(ファカルティ・ディベロップメン
ト)の実質化に向けての施策をFD委員会で検討中です。
(3)人間生活学部公開講座「イッカルンクル」シリーズ刊行
2010 年 10 月からはじめた石狩浜をテーマとした人間生活学部の公開講座の成果をまと
め、
「はまなす×いそこもりぐも@石狩浜」としてシリーズ化した第 1 巻が六耀社から刊行
されました。2013 年 3 月には第 2 巻として「カムイチェプ×雪化粧@地域食堂」が刊行さ
れています。
(4)サン・カルロス大学(フィリピン)との包括協定
フィリピンのサン・カルロス大学と教育研究の包括的な交流を目的とした協定を締結い
たしました。2012 年度は試行的な意味合いからも、同大学から教員・学生を受け入れた
短期の交流事業及び人間生活学部の開講科目である「フィールドワーク」の海外実習先と
して学生の派遣を実施いたしました。
-7-
2.学生生活
(1)就職支援
依然として厳しい就職環境が続くなか、本学では 2009 年度から「自律的キャリア形成
を支援する自習環境整備と課外プログラム展開」を継続的に実施し、さらに個別のキャリ
ア相談員の増強など、きめ細かな就職支援に努めています。
2012 年度は初年次からのキャリア意識を高め、就職就業を幅広く個々に描くことができ
るよう全学共通の正課科目として「女性とキャリア」を開設し、新たに設置された
「キャリア支援委員会」を中心に全学的な支援体制の構築に取り組んできました。
本年度の就職状況はこのような成果もあり前年度に比して数ポイント上回って推移して
おり、さらに 5 月以降国家試験の結果等によって採用決定とする企業等も相当数あること
から、卒業後の未就業の学生はさらに減少すると思われます。
しかしながら卒業後に就業が定まらない学生のため、引き続き就職サポートができるよ
う専用の窓口を設置するなどして、卒業生の採用決定までを継続して支援できるよう体制
を整備しています。
2012 年度 藤女子大学 進路就職状況
(2013 年 5 月 1 日現在)
学部
学科
文学部
進学
就職
希望数
決定数
希望数
内定数
その他
78
7
6
65
63
6
日本語・日本文学科
90
0
0
82
60
8
文 化 総 合 学 科
108
6
4
93
84
9
276
13
10
240
207
23
人 間 生 活 学 科
77
2
1
72
66
3
食 物 栄 養 学 科
82
5
4
77
54
0
保
93
1
1
88
88
4
252
8
6
237
208
7
528
21
16
477
415
30
育
計
学
小
総
卒業数
英 語 文 化 学 科
小
人間生活学部
【進学者数・就職内定者数・その他】
計
計
科
(2)協定校留学生の派遣と受け入れ
海外留学協定校に 10 名の学生を派遣いたしました。国別内訳はイギリスに 1 名、オース
トラリア 4 名、台湾 3 名及びアメリカと韓国にそれぞれ 1 名となっています。
また明知大学(韓国)から 2 名、輔仁大学(台湾)から 1 名の留学生を受け入れました。
(3)短期の語学研修等
短期の語学研修については夏季及び春季休暇中にオーストラリア 18 名、イギリス
16 名、韓国 8 名及びアメリカに 18 名の学生が参加しています。
また昨年同様日本語教員養成課程の海外実習として、台湾の輔仁大学で 15 名の学生が
履修参加しています。
例年実施している日本語・日本文化集中コースプログラムには韓国・台湾から 8 名の
受講生を受け入れました。
-8-
(4)国際会議への学生派遣
ア ジ ア 地 域 の 約 60 の カ ト リ ッ ク 大 学 に よ っ て 構 成 さ れ る A S E A C C U
(Association of South East Asian Catholic Colleges and Universities)の国際
会議が文藻外語学院(台湾)で開催され、そこで行なわれた各国学生によるグループディ
スカッションに 3 名の学生を派遣し、帰国後に学生による報告会を学内で実施いたしまし
た。
(5)学生のクラブ活動等
学生のクラブ活動では、
「スカッシュラケット」が第 39 回日本学生スカッシュ選手権大
会団体戦北海道予選女子団体戦で優勝、北海道学生スカッシュ選手権大会新人女子で優勝
・準優勝、一般女子優勝・第三位と活躍しました。また「ラクロス部」はサクラカップで
第 3 位の成績を挙げました。
ボランティア活動では、海外支援サークル「SMILE」がフィリピンの子供たちへの
絵本翻訳活動や支援物資回収運動など積極的に活動し、またマンドリンクラブである「フ
ジフロイライン」は、1984 年から続けている札幌市立病院の院内学級「ひまわり分校」に
おける音楽ボランティア活動をはじめとして各所で依頼演奏を行っています。
東日本大震災の復興ボランティアは、本学同窓会「藤の実会」からの助成を受けて、
カトリックセンターや人間生活学科のゼミ生など 30 名が、宮古市、亘理町などで支援活動
を行いました。
3.学生の受け入れ
(1)入学試験制度の改革
入学試験制度については 2000 年の現行 2 学部 6 学科への改組以来、大学入試センター
試験利用入試の導入や、一部学科のB日程入試など、アドミッションポリシーのもとに受
験生動向等を慎重に分析しながら改革に取り組んできました。2013 年度入学試験は一般入
試A日程について見直し従前の学部別入試を、全学部学科を同一日に行う併願可能な入試
と、学科別に特色ある受験科目を選択できる入試の二形態に分けた制度に変更いたしまし
た。
(2)オープンキャンパス等
2012 年 3 月の春季オープンキャンパスを皮切りに、メインとなる 7 月開催の夏季および
人間生活学部の秋季と計 5 日間開催したほか、文学部の授業ライブや藤陽祭・藤花祭での
個別相談会などを実施し、合計 1,000 名を越える参加者を得ることが出来ました。
(3)進学オリエンテーション・出張講義等
進学オリエンテーションなどの各種相談会および説明会は、道内各地の高校・ホテルな
ど 119 会場に参加し受験生の個別相談等に応じたほか、道内各地の高校からの要請により
出張講義を 37 校で実施するなど、合わせて 3,000 名を越える高校生に本学の教育について
説明し、また講義の一部等を体験していただきました。
-9-
(4)2013 年度の志願者数
公募推薦入試については、前年志願者数を下回った学科もありますが、大学全体では
前年比 16%増の志願者となりました。また大学入試センター試験利用入試についても同様
にAB日程合計で 14%増となりました。一般入試については試験制度の改革もあり前年比
80%増と大幅に増加し、合計志願者数は 2,140 名と前年をほぼ 50%程度上回る志願者状況
となりました。
4.組織・施設設備等
(1)キャリア支援委員会の設置
学生のキャリア支援を全学的に推進するため、
「キャリア支援委員会」を新設いたしまし
た。従前の「就職委員会」を発展的に解消し、正課内のキャリア教育の運営などより幅広
い学生のキャリアサポートを実現すべく活動をしています。
(2)ホームページの刷新
本学の教育研究をより具体的、可視的に発信するためホームページをリニューアルいた
しました。トップページの表示項目を整理しより見やすく検索が容易となるようレイアウ
トを刷新するとともに、各学科等へのページ階層を整理しています。
(3)花川校舎トイレ等のバリアフリー化等の環境整備
花川校舎のトイレ設備の一部をバリアフリー対応として、ハンディキャップ用ブースの
新設及び便器等の改修など、より利用しやすい環境に整備いたしました。また花川図書館
の床改修や調理実習室の換気設備などの施設整備を実施いたしました。
(4)インターネットサーバー機等の整備更新
インターネットに接続する各種サーバー類を整理統合し、学内LANを通して制御され
る図書館等の各システムを効率的にバックアップできるよう、仮想化技術を取り入れた
大容量サーバーを導入いたしました。
5.自己点検評価
本学の自己点検評価は、1998 年に最初の報告書である「現状と課題」を発刊して以来、
自己点検評価委員会を中心として、毎年の中間報告書を含め、継続的に実施しています。
その間、学校教育法第 109 条に定められた認証評価については、2004 年度の法令施行年に
文部科学省の認証評価機関である大学基準協会より第 1 回の認証を、5 年後の 2009 年度に
第 2 回の認証評価により適合との判定を得ています。
2012 年度は大学基準協会より助言を受けた事項について改善策を取りまとめ、7月に
「改善報告書」として大学基準協会に提出いたしました。大学基準協会からは「改善報告
書検討結果」として、10点の助言項目について、
「これらの助言を真摯に受け止め、意欲
的に改善に取り組んでいることが確認できる」との概評がなされ、また今後の改善経過に
ついて再度報告を求める事項はないとの評価を得ました。
- 10 -
6.その他の活動
(1)シンボルマークの制定
大学開学 50 周年から次の半世紀へと踏み出した本学を
広く社会に発信するため、ビジュアルアイデンティティ
(VI)を整備し新たに大学のシンボルマークを制定いた
しました。
制作監修を、日本を代表する現代美術家である川俣正氏
(北海道出身・現パリ高等藝術学院教授)に依頼し、
「うつくしく・やさしく・しなやかに」とした学園の
モットーを、三つの曲線と濃淡のある藤色で表した、一体感と躍動感のあるデザインとな
りました。
藤女子大学を未来へとつなぐ、まさにシンボルとなるよう願っています。
(2)名誉教授称号授与式
永年本学の教育研究にご尽力いただき 2013 年 3 月をもってご退職された 3 名の先生の
名誉教授称号授与式を 2013 年 3 月 29 日北 16 条キャンパス会議室で執り行いました。
知地 英征 様(人間生活学部教授)
水野 佑亮 様(人間生活学部教授)
ジョン・バリー・サンダース 様(文学部教授)
(3)学生、地域社会への発信として次のような講演会・公開講座等を実施しました。
*キリスト教文化研究所公開講演会 全 2 回「聖書に学ぶ‐私たちの体は聖霊の神殿です
(聖パウロ)・創造における聖霊の母的な活き(創世記)
」 (門脇 佳吉 神父)
*藤女子大学講演会 全 4 回「ひとづくり、ものづくり、まちづくり」
「駅と街の記憶」(臼井
幸彦
氏)「不易流行」(千葉 徳次郎
必要とされる企業であり続けるために」(張本
邦雄
氏)「お客様・社会から
氏)「初音ミクが巻き起こした
ムーブメントの現在・過去・そして未来」(伊藤 博之 氏)
*人間生活学部公開講座「石狩とその食~地域食堂とその役割~」
(市川 治 氏)
*キリスト教文化研究所公開講座「キリスト教とオルガン音楽」
(大野
敦子 氏)
*日本語・日本文学会創立 50 周年記念文学講演会「風の通り道‐東アジアの文学」
(津島 祐子 氏)
*日本語・日本文学科特別講演会「町人学者山片蟠桃の思想世界」
(岸田 知子 氏)
*教職課程講演会「新聞記者と考える 北海道の教育とメディア」
(石垣 総静 氏)
*保育学科特別公開講座「父親を遊ぶ・父親と遊ぶ 100 の方法」(西川
正 氏)
*英語文化学科社会人オープン講座「シェイクスピアを英語でしゃべろう」
*文化総合学科公開講演会「技としてのネガティブコミュニケーションを考える」
*人間生活学科家庭科教育研修講座「子育てとジェンダーを考える」
*QOL研究所・自閉症援助技術研究会公開講座 全 4 回「やってみたくなる!コミュニ
ケーション支援 他 3 題」
*QOL研究所公開講演会「ハンセン病問題を考える集会」
(森元 美代治 氏)
- 11 -
(4)受託研究事業
産学連携の一環として受託した研究事業として、
「グリコ乳業(株)
」
「日本甜菜製糖(株)
」
「日本新薬(株)」「キッコーマン飲料(株)」「北海道立総合研究機構(食品加工研究
センター)
(上川農業試験場)」の 5 法人より 6 件の委託を受けました。
また独立行政法人国際協力機構(JICA)より 2007 年より継続しているODA受託
事業として「仏語圏アフリカ乾燥地域村落飲料水管理コース」研修員受け入れ事業を実施、
ブルキナファソ、コンゴ民主共和国、ルワンダなど 10 カ国 15 名の研修員を受け入れ、
2 ヶ月にわたるプログラムを実施しました。
(5)日本語・日本文化集中コース
2004 年度より継続して実施している「日本語・日本文化集中コース」を 6 月 23 日から
7 月 20 日まで開催し、韓国及び台湾より 8 名の受講者が参加、全員に修了証書を授与しま
した。
(6)研究奨励
学内の研究奨励助成については、科学研究費申請奨励助成金として新規申請 3 件と継続
申請 1 件を採択しています。
また 1 年間の海外研修派遣者として昨年からの継続している 1 名を 8 月までイタリアに
派遣、また国内研修として 1 名を北海道大学に派遣いたしました。
科学研究費補助金については「若手研究」の課題 2 件、
「基盤研究」の課題 5 件が新規・
継続として採択されたほか、研究分担者として「基盤研究(A)(B)(C)」に 8 件及び
「挑戦的萌芽研究」に 1 件が採択されています。
7. 学生現員数
2012 年度および 2013 年度在籍学生数は以下の通りです。
2012 年 5 月 1 日現在学生数
学部
文
学 部
学
入学定員
入学者
収容定員
在籍学生数
英 語 文 化 学 科
80
96
320
375
日本語・日本文学科
80
90
320
388
文 化 総 合 学 科
80
98
320
400
240
284
960
1,163
人 間 生 活 学 科
80
79
320
338
食 物 栄 養 学 科
80
89
320
378
保
80
89
320
355
計
240
257
960
1,071
学 合 計
480
541
1,920
2,234
小
人間生活学部
科
育
小
大
計
学
科
- 12 -
大学院人間生活学研究科
専攻
入学定員
収容定員
在籍学生数
修士号授与
人間生活学専攻
8
16
9
3
食物栄養学専攻
8
16
6
4
2013 年 5 月 1 日現在学生数
学部
文
学 部
学
入学定員
入学者
収容定員
在籍学生数
英 語 文 化 学 科
80
94
320
385
日本語・日本文学科
80
87
320
380
文 化 総 合 学 科
80
87
320
379
240
268
960
1,144
人 間 生 活 学 科
80
80
320
337
食 物 栄 養 学 科
80
95
320
386
保
80
90
320
351
計
240
265
960
1,074
学 合 計
480
533
1,920
2,218
小
人間生活学部
科
育
小
大
計
学
科
大学院人間生活学研究科
専攻
入学定員
収容定員
在籍学生数
人間生活学専攻
8
16
11
食物栄養学専攻
8
16
6
- 13 -
修士号授与
(2)
その他の学校
藤学園が設置する藤女子中学校高等学校、旭川藤女子高等学校、北見藤女子高等学校の
三校の教育理念は、キリスト教の人間観に基づいて、生徒一人ひとりを神の似姿であり神
に愛されたかけがえのない存在であり、また、それぞれに果たすべき使命を与えられた存
在として大切に育てます。
大人へと成長していく過程にある生徒たちが、心も精神も身体も健全な成長を遂げるこ
とができるよう力を尽くし、特に人間として最も大切な「心を育てること」に力を注いで
教育を行っています。
生徒一人ひとりが持っている可能性を開花させ、調和の取れた女性として成長し、時代
を担うことのできる人格を備えることができるよう援助しています。
校訓は、「謙遜」
、
「忠実」、「潔白」です。
藤女子中学校高等学校
深い知性と豊かな感性をもって時代を担う女性を育てるため、中高一貫教育、国際教育、
女子教育とする特色ある教育を実践しており、広く道内各地をはじめ道外からの生徒が寄
宿舎などを利用して学んでいます。
本年度は重点目標に、
「生徒が持っている能力を伸ばし、一人ひとりの生徒の進路が実現
されるよう指導する。」、
「授業はわかりやすく、生徒が興味を覚えて、さらに自ら学んでい
けるようなものとする。
」などを掲げ、北大での公開講座や室蘭工業大学・藤女子大学との
連携授業などの特別教育や各種講演会等に取り組みました。
生徒の学力と個性を伸ばすため、高校からは中学校で築いた学力をもとに私立文系のA
コース、国立文・理系、私立理系のBコース、そして難関国公立大・医学部を目指すCコ
ースと選択制となっており、大学進学に大きな成果を上げることができました。
海外研修として、中学 3 年生希望者によるオーストラリア・アデレード市のカトリック
系女子校訪問、高校 1 年ではカナダ・バンクーバー市のTrinity Western University で
の語学研修を実施するとともに、それぞれのホームスティ先で異文化交流や人々との触れ
合いを体験し、語学によるコミュニケーション能力を磨きました。
また、東日本大震災被害地支援や盲導犬協会支援、アフリカ、東南アジア各国への支援
活動、生活困窮者支援のためのボランティア活動などに取り組みました。
教育設備関係では、体育館の老朽化した暖房設備の改修工事を実施し、教育活動の促進
や効率化を図りました。
【具体的な事業内容】
○ 海外研修
・オーストラリア語学研修
アデレード市 参加者 中学 3 年
29 名
ホームステイ カトリック系女子校訪問
・カナダ海外研修
バンクーバー市 参加者 高校 1 年 35 名
ホームステイ Trinity Western University
で語学研修
- 14 -
○ 講演会
・手代木理子(本校カウンセラー) 中学 2 保護者会
「中学生のゆれる心と身体」一思春期のつきあい方一
・JICA 職員による講演 中学 3 年対象
「世界への眼を開く」アフリカで村落開発における衛生指導体験
・南極派遣教員による講演 中学 2 年対象
「南極地域から地域温暖化」による動植物の生態系を探る
高校 2 年対象
・北海道大学職業人
「英語で学ぶサイエンス」理科してみよう!BeAmbitious 女子中高生~“理科”を
翼に世界へ~
・藤女子大学教官による講演
中学 3 年対象
「藤女子大学文学部探検」-将来の自分の進路をイメージする
○ 体育的行
・体育祭 つどーむ
・支箭湖遠足
・中学各学年遠足
・空沼岳登山教室 中学高校 34 名 参加
・大雪山登山教室 中学高校 32 名 参加
・中学・高校球技大会
○ 校内行事
・中学合唱コンクール
・高校合唱コンクール
・学校祭・学園バザー
・芸術鑑賞教室 すわらじ劇団による「ごらんよ空の鳥を」鑑賞
・中学 3 年英語暗唱大会
・中学 2 年カルタ大会
・慰霊ミサ(11 月)
・ロザリオの祈り(5 月・11 月)
○ 特別教育
・朝礼時・終礼時の瞑目
・食前食後の祈り
・清掃指導
・省エネ教育
・中学 1 年修養会(藤女子大学花川校舎)
・中学 1 年野外観察授業
・中学 2・3 年修養会(旭川藤女子高等学校クサヴェラセミナーハウス)
・高校修養会(藤女子大学花川セミナーハウス)
・保育体験授業
藤幼稚園体験授業
・高校マナー講座
・高校 1 年・和室でのマナー/高校 2 年・社会で求められる礼儀!
- 15 -
高校 3 年・女性としての生き方
・漁連 浜のかあさんの調理教室 高校 1 年対象
・藤女子大学 高大連携授業 高校 2・3 年 化学
・室蘭工業大学 連携授業 中学 3 年 技術家庭科
・北海道大学 高大連携授業聴講型公開講座(高校 2 年)
・北海道大学出張実験教室を体育館で開催(全学年対象)
・さっぽろサイエンスフェスティバル参加(高校)
・北海道教育大学で教職体験授業に参加(高校)
・こども環境コンテスト参加(中学)
○ 進路指導
・図書館の土曜開放
・中学アドバンスト講座(中学 1~3 年 英語
数学)
・進学課外授業
・サテライト講座
・進路指導室の充実
・道外 5 大学進学説明会
・藤女子大学 大学説明会
・漢字検定 英語検定 数学検定 校内受験指導
・高校 1~3 年 希望者 学習合宿(花川セミナーハウス)
○ ボランティア
・中学 1 年 フィリピン イースタービレッジへの支援
・中学 2 年 コンゴの貧しい子供たち支援
・中学 3 年 釜が崎「ふるさとの家」への支援
・高校 1 年 盲導犬協会への支援
・高校 2 年 カンボジアの井戸掘り支援
・高校 3 年 インド・バングラデシュへの支援
・学校全体で アフリカ支援の会への支援
・東日本大震災被災地支援
高校 2 年
カードと花の種を支援協会へ
学校全体で 支援物資を集め宮古市へ
・カトリック研究会
路上生活者支援 「みなずき会」 炊き出し事業への協力
・札幌市北区役所主催の母子支援企画「きたっこ夏祭り」ボランティア(高校 36 名)
・子育て支援センター企画「ちあふる・きたであそぼう」ボランティア(11 名)
○ その他
・避難訓練(消防による煙体験)
・寄宿舎避難訓練
○ 募集活動
・授業公開 (5 月・6 月)
・塾対象入試説明会(5 月)
・入試説明会(6 月)
・女子校フェア(6 月)
- 16 -
・地方入試説明会(函館 苫小牧 旭川 帯広 釧路 北見)
(6 月~7 月)
・学校説明会・寄宿舎説明会 2 回 (9 月・11 月)
(2012.5.1 現在)
区
分
第 1 学年
第 2 学年
第 3 学年
計
中
定員
160
160
200
520
学
実員
122
133
159
414
高
定員
200
200
210
610
校
実員
148
139
184
471
旭川藤女子高等学校
本年度の教育に関する重点目標を「
「学力向上と進路実現」と定め、特進、進学、ULそ
れぞれのコースで生徒の能力を最大限引き出すため、教育効果の高い少人数による習熟度
別授業やティームティーチング授業教育、コースを超えた授業などを実施しました。
特に、ULコースでは、グローバルな時代に対応し、英語による質の高いコミュニケー
ション能力を身につけるためニュージーランドに三ケ月間留学するプログラムを実施しま
した。
また、国際交流関係では、韓国・素明女子高等学校の生徒 13 名が来校したのをはじめ、
アメリカ・イリノイ州立大学から教育大学旭川校に留学している学生やアメリカ・ブルー
ミントン姉妹都市交流のため来旭した中学生と交流を深めたほか、AFSによるブラジル、
ラオスからの留学生や「絆プロジェクト」の受入れを行うとともに、ライオンズクラブ留
学生との交流を実施しました。また、EU講演会では駐日ギリシャ大使による講演会など
を実施しました。
ボランティア活動としては、老人福祉施設訪問、乳がん検診啓発のピンクリボン運動へ
の協賛など各種の活動のほか、体験学習として、病院でのふれあい看護や幼稚園における
保育体験学習(インターンシップ)も取り組みました。
なお、体育・文化部の活動では、バスケットボール部、テニス部、筝曲部、合唱部、陶
芸部、放送部、書道同好会、弁論などの多くが全道大会に出場し、特に、陶芸部は全国高
校総合文化祭に出場しました。
施設・設備整備関係では、高受電設備、テニスコートの改修工事などを実施しました。
【具体的な事業内容】
○ 講演会・講座
・PTA 主催「防災について考える ~東日本大震災を通して」
(4 月 講師:旭川市消防本部 柏谷代彰氏 教職員・保護者 70 名参加)
・EU 講演会「EU およびギリシャについて」
(5 月 講師:駐日ギリシャ大使 ニコラオス・ツアマドス氏 生徒・保護者 300 名)
・生活安全講話「依存性薬物の怖さを知ろう」
(6 月 講師:旭川医科大学教授 間瀬田千番暁氏 全生徒対象)
・デート DV 出前講座(9 月 3 年生対象)
- 17 -
・創立 60 周年プレ事業「聖フランチェスコ物語 ごらんよ空の鳥を」
(9 月 すわらじ劇園 生徒・保護者・一般・教会関係 計 350 名参加)
・PTA 教育講演会「国際社会を生きる現代人へ~異文化コミュニケーション論から」
」
(9 月 講師:札幌大学教授 熊谷ユリヤ氏 生徒・保護者 300 名参加
札幌大学創立 45 周年記念事業とタイアップ)
○ 研修受け入れ
・旭川市教職員 10 年経験者研修(10 月旭川市教育委員会主催 異校種研修 4 名受入)
○ 体験学習
・ふれあい看護体験(5 月 旭川医大、旭川厚生病院、旭川市立病院
13 名参加)
・看護体験(8 月 中島病院 12 名参加)
・保育体験(年 2 回
旭川藤幼稚園 1 年生全員)
○ 教育実習生受入れ
(前期 2 名、後期 1 名)
○ 進路指導
・大学進学説明会(各学年)
・藤女子大学見学会(全学年より 93 名参加)
・企業見学会(2 回
ジョブカフェ主催、ハローワーク主催)
・講習(放課後、長期休業中)
・センター試験直前実践ゼミ(2 回)
・3 年生センター試験直前講習(冬期休業中)
・「10 年後の自分を考える」
(キャリア教育の一環として 2 年生実施)
シェフ、弁護士、助産師などによる講演、「赤ちゃんサロン」実施など
○ ボランティア
・老人福祉施設への訪問(年 2 回 グループホーム花
1 年生、敬老の日カード、クリスマス装飾)
・ピンクリボン運動協賛(乳がん検診啓発活動への協力ー自動販売機の売り上げより寄付)
・古着支援活動(5 月 タイ、ミャンマー難民への支援活動)
・献血(2 月)
・児童養護施設「一関藤の園」支援(3 月 琴曲部定期演奏会での義援金協力)
○ 国際交流
・EU 講演会・EU 講演会「EU とギリシャについて」
(5 月 講師:駐日ギリシャ大使 ニコラオス・ツアマドス氏 生徒・保護者 300 名)
・北海道教育大学旭川校留学生アメリカ・イリノイ州立大学学生来校(5 月学生 3 名来校)
・アメリカ・ブルーミントン姉妹都市交流中学生来校 (6 月 4 名来校)
・素明女子高校来校(韓国) (7 月 教員 2 名、生徒 13 名来校)
・ライオンズクラブ留学生来校・交流(7 月生徒 18 名来校、学校祭参加、動物園訪問など)
・東アジア青少年大交流(JENESYS)「絆プロジェクト」
(12 月 生徒 11 名来校)
○ 留学生の受入れ
・AFS より ブラジル 1 名(4 月~1 月)
、ラオス 1 名(9 月~1 月)
- 18 -
○ 当番校・会場校
・高体連旭川支部バレーボール(5 月 約 300 名参加)
・高体連旭川支部バスケットボール会場校(5 月 約 200 名参加、全校応援)
・北海道カトリック連盟宗教科研修会(11 月 8 名参加、講師:六甲学院教諭 吉村信夫氏)
・上川管内性教育研究会研究協議会(10 月 本校 30 名参加)
○ 全道大会出場
・バスケットボール部、テニス部、合唱部、琴曲部、陶芸部、放送部、書道同好会、弁論
○ 全国大会出場
・陶芸部(8 月 全国高校総合文化祭富山大会)
○ 募集活動
・中学校教諭対象募集説明会 約 150 名参加
・学校見学会 4 回
中学生 224 名参加
・オープンスクール 3 回
中学生 198 名参加
・中学校訪問 市内近郊(年間を通して訪問)
、留萌・稚内方面、オホーツク方面(年 2 回)
○ 校外活動
・あさひかわ音楽大行進参加(吹奏楽部、有志参加)
〇 校内行事
・ハイキング(6 月)
・火災避難訓練(5 月)
・授業参観(6 月、11 月)
・追悼式(11 月)
・修学旅行(11 月 2 年特進、進学コース 広島・京都・奈良・東京)
・研修旅行(11 月 2 年 UL コース 東京)
・クリスマスお喜びの会(12 月)
○ UL コース関連
・帰国報告会(5 月
1,2 年生、保護者参加)
・英語キャンプ(7 月 1,2 年生、留学生 15 名参加)
・カンファレンス(10 月 3 年生、AFS 留学生 10 名参加)
・英語劇(12 月 2 年生 生徒・保護者・一般約 150 名参観)
・ニュージーランド留学(1 月 25 日~4 月 21 日 1 年生)
○ 検定
・【英語検定】1 級 1 名、準 1 級 1 名、2 級 16 名、準 2 級 13 名
・【漢字検定】 2 級 2 名、準 2 級 12 名
・【硬筆検定】 2 級 1 名
・【日本語ワープロ検定】1 級 3 名、準 1 級 2 名、2 級 13 名
・【情報処理検定】1 級 1 名、2 級 1 名
・【パソコンスピード認定】1 級 1 名、2 級 4 名 など
○ 学校評価の実施
・入学生調査、卒業生調査、学校評価(生徒・保護者・教職員)
- 19 -
○ 学校施設貸出し
・高文連旭川支部美術研修会(6 月 150 名)
・「私たちの身のまわりの環境地図作品展」審査会会場(9 月 40 名)
・陶芸教室(本校教諭による 旭川藤幼稚園卒園記念 1 月、2 月 80 名)
・英語検定試験二次試験会場(2 月 約 600 名来校)
・旭川藤幼稚園「卒園・進級のコンサート」
(3 月 約 400 名)
○ 地域連携・学校開放
・子育てコミュニティ春光会議(7 月、12 月
地域の安全と防犯のための協議会)
・学校祭(7 月 地域の方へ開放)
・クリスマスお喜びの会(12 月 地域の方へ開放)
・小学校との英語コラボ授業(2 月 旭川市春光小学校 UL コース 2 年生)
○ 施設整備事業
・テニスコート改修(7 月)
・高受電設備改修(8 月)
(2012.5.1 現在)
区
分
第 1 学年
第 2 学年
第 3 学年
計
定
員
140
140
180
460
実
員
85
84
84
253
北見藤女子高等学校
建学の精神を深めるとともに魅力ある学校への改革を積極的にすすめ、高い学力と進学
実績達成などを図り、選ばれる学校などを重点目標とし、特進、進学、総合の 3 コース体
制で指導にあたってきましたが、次年度からは、生徒一人ひとりの個性を尊重し、将来の
目標に合わせ、国立大学合格を目指した「特進コース」と幅広い進路に対応する「藤キャ
リアコース」の 2 コース制に再編成します。
また、女子校としてのキャリア教育を積極的に推進しており、特設科目「藤キャリア」
の名称を「キャリア支援」に変更し、充実した教育内容になります。
生徒個々の学力を伸ばすため、きめ細かな個別指導や習熟度別指導の充実を図るなど、
魅力ある学校への変革に努めるとともに、教員全体での授業研究や教科ごとの研究・研修
などを実施し、指導力向上並びに資質の向上に努めました。
国際交流事業として、海外語学研修の実施や留学生の受入れ、また、募金等のボランテ
ィア活動では、バザーで集められた全収益を被災者支援としたほか、特に今年は、東北海
道穂用プログラムの支援金として募金活動を行いました。
看護・福祉施設の訪問による体験学習や企業でのインターンシップなども実施しました。
なお、体育・文化部では、ソフトボール高体連新人全道大会において3位となる優秀な
成績を収め、書道部、美術部、科学部、放送部が全道大会への出場を果たしました。
学校の設備整備関係では、図書館に冷房を完備した自習ブースを設けるとともに図書管
理をデジタル化、タブレットによる検索やプロジェクターを設置し、リニューアルオープ
- 20 -
ンさせました。また、情報処理室、美術室、普通教室、ヴェリタス教室に最新PCやプロ
ジェクタを設置し、教育環境を整備しました。
不登校の問題に対応するため、思春期における悩みごとや不安などを抱え、学校生活に
適応が難しいなどの生徒に対し、校内に学校適応指導教室 ( 通称:ヴェリタス教室 ) を設
け、生徒一人ひとりの状態に応じた学習や精神カウンセリングを行うなど、きめ細かく対
応しています。
【具体的な事業内容】
○ 2 コース制
・2013 年度から特進コースと新設の藤キャリアコースの 2 コース制実施計画を策定
・特設科目「藤キャリア」の名称を「キャリア支援」に変更して、キャリア教育を推進
○ 施設整備
・2013 年度「新時代の図書館オープン」に向けて改修工事開始
○ 設備整備
・2012 年度「情報処理室・普通教室・ヴェリタス教室・美術室」に最新 PC やプロジェク
タを設置するため IT 補助金を申請し採拓される
※ 平成 24 年度国追加申請 納品・補助金着金は 2013 年度
○ 耐震診断
・2013 年度校舎等(4 棟)耐震診断、実施計画策定及び相見積実施
○ 海外語学研修
・英語コース 2 年生 4 名がオーストラリア・パースで 3 週間のホームステイを実施
・2013 年度から海外語学研修先をフィリピンに変更するため事前視察を実施
○ 留学生の受入
・長期(10 ケ月、タイ 1 名)
・短期 AFS「絆プロジェクト」により実施。(オーストラリア 2 名、タイ 1 名、ミャン
マー1 名、教員ベトナム 1 名)
・短期 NPO 法人「ワールドユースジャパン」により実施。
(引率教員は本校元教師エリ
スと他 10 名)
○ 新入生宿泊研修
・知床 115 名参加
○ 勉強合宿
・春季、夏季、冬季 1~3 年進学・英語・特進コース対象に実施
○ 体験学習(インターンシップ)
・看護師、保育体験を実施。本校独自に直接企業へ依頼し、2~3 日間の就労体験実施
○ ボランティア活動
・学園祭・チャリティバザーの売上げ約 60 万を東北海道保養支援プロジェクトに寄付
・あしなが学生募金街頭募金協力、北見聖母幼稚園「こどもまつり」
、北見藤幼稚園「バ
ザー協力」
、ディサービスセンター「ふれやか夏祭り」北見文化連盟「ぼんちまつり」
等のボランティア活動を実施
- 21 -
○ 全道大会出場
・合唱部、放送部、美術部、書道部、科学部
○ 校外活動
・美術部&OG 協力校外展(市民ギャラリー)
・吹奏楽定期演奏会(北見芸術文化ホール)
・美術部による地域企業の美容室「ナチュラル」と連携し、企業店舗美術展を開催。美容
室店舗の装飾や雰囲気を作り、サービス向上の提供を行った。
・合唱部による地域企業「ランプの宿 森つべつ」と連携し、クリスマスコンサートで合
唱やハンドベルを発表。聖歌やハンドベルの透明な響きで、癒しのひとときを過ごすサ
ービスの提供を行った。
・生徒会による社団法人北見青年会議所主催の「未来会議」にオホーツクきたみ学生連合
会として参加し「北見オニまつり」を企画、北見らしさにこだわった内容で地元を盛り
上げた。
・生徒会活動として「MARIA 運動」を再開
M:身だしなみを整える
A:あいさつをきちんとする
R:礼儀を正しくする
I : 愛の精神をもって
A:温かい心で接する
○ クリスマス
・アドベント及び点灯式を実施。クリスマス会に永田理事長の宗教講話、聖劇披露(芸術
文化ホール)
○ 国際交流
・茶道部による北見工大大学祭「国際交流お茶会」に参加
○ 募集活動
・学校説明会(北見会場 計 88 組 146 名)
・学校見学会(中学 1,2,3 年対象に授業体験、保護者対象に進路懇話会、205 組 261 名)
・入試説明会 教員対象(中学校 23 と塾 2 校)
中学生保護者対象(北見、網走、美幌、津別、置戸、留辺薬、訓子府で開
催 124 組 201 名)
・中学校主催による高校説明会
(女満別中、網走第 1 中、端野中、北光中、光西中、網走第 3 中、小泉中)
・網走市教育委員会主催「学校説明会」参加
○ 教職員評価
・期末・勤勉手当の査定評価の実施
・事務部による授業改善アンケートの実施
○ 校内研修会
・5 教科教員の教職員研修としてセンター試験の実施
・「男女別学と女子教育について」講師 作家・教育コンサルタント 中井俊巳氏
・「小論文について」講師 collaboyou 仁藤亜里氏
- 22 -
・「ピア・サポートについて」講師 ピア・サポートコーディネーター井上重美氏
(2012.5.1 現在)
4
区
分
第 1 学年
第 2 学年
第 3 学年
計
定
員
140
140
140
420
実
員
107
113
94
314
藤幼稚園
藤学園の「藤(札幌)
、小樽、函館、旭川、苫小牧、青森、草加」の七つの幼稚園で
は、人間として成長していく人間形成の基礎作りである幼児期に、健全な心身の発達を助
けながら、特に、「心を育てること」に力を注いで教育を行っています。
子供たちが持っている自分の可能性を開花させて、心も精神も身体も調和のとれた人と
して成長し、次の時代を担う人としての最も大切な土台を作るよう援助しています。
特に、子供の自主性、独立心、知的好奇心を育む「モンテッソーリ教育法」を複数の幼
稚園で取り入れ、積極的な教育活動を行っています。
(2012.5.1 現在)
区 分
藤
小 樽
函 館
旭 川
苫小牧
青 森
草 加
計
定 員
140
90
150
120
145
90
150
885
園児数
101
81
103
152
136
74
76
723
- 23 -
(3) 会議等開催状況
NO
会 議 等 名
1 理 事 会
組 織
回数
5
理事13、監事2
8
理事9
3 評 議 員 会
2
評議員27、監事2
4 校 長 会 議
3
理事長、理事1、校長3
5 高大連携協議会
1
6 事務会議
2
大学事務局3、高校事務室6、法人事務局2
7 園長会議
2
理事長、幼稚園長7
8 中期経営計画・予算ヒアリング
6
理事長、校長3、教頭4、事務長3、法人事務局2
2
常 任 理 事 会
理事長、理事1、学長、副学長3、学部長2、大学事務局長
大学入試部長、校長3、教頭4、高校進路指導部長
- 24 -