赤・緑・黄色の食品について知ろう !

2016
昭和村学校給食センター
TEL 24-6210
健康な体づくりのために
~旬の食材を味わおう~
野菜・魚・果物など自然の中で育つ食べ物には、
「旬」があります。旬とは、自然のサイクルの中で最
もおいしくなり、たくさん出回るので値段も手ごろになる時期です。食卓に旬を生かすと、食べ物から
季節の移り変わりが感じ取られ、季節ごとの体調管理に必要な栄養も無理なくおいしくいただけます。
さわやかな季節になりました。新しい学年やクラスに、そろそろなれてきた頃でしょう
か? 気温も上がり、疲れが出やすい時期です。健康な体をつくるためには毎日の食事が
大切です。しっかりと食べて元気に過ごしましょう。
たけのこ
~給食での工夫~
たけのこごはん
たけのこの綺麗な色を生かすため
に、しょうゆを控え、塩とだしを主に
5月の目標・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★ 赤・緑・黄色の食品について知ろう !
使って味付けをします。たけのこのシ
ャキシャキした食感も味わえるよう
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健康な体づくりのためには、いろいろな食品を組み合わせてとることが大切です。その際に目安
となるのが、食品を赤・緑・黄色の3色のグループにわけて、バランスよく食べられているかどう
かです。3つの色の食品と働きを覚えて、上手に組み合わせて食べるようにしましょう!
5月9日の献立
にしています。
たけのこは、食物せんいが豊富な食材です。
ほかにもたんぱく質やビタミンB1、B2、 5月の献立では、たけのこごはんだけでなく、みそ汁や筑前煮、
カリウムなどを含んでいます。
八宝菜など、たけのこを使った料理を取り入れています。
さわら
~給食での工夫~
5月11日の献立
さわらの甘酢あんかけ
赤の食べもの
緑の食べもの
黄色の食べもの
魚が苦手な子どもでも、おいしく食
べられるように、片栗粉をまぶして揚
魚・肉・卵・大豆・牛乳
乳製品・海そう
緑黄色野菜・その他の野菜
きのこ・くだもの
米・パン・めん・いも類
さとう・油脂
げます。酢とだしを使い、塩分控えめ
さわらにはカリウムが多く含まれています。
の薄味でもおいしく食べられるよう
カリウムには塩分による血圧上昇を抑える
な工夫もしています。
働きがあります。
ふき
~給食での工夫~
ふきは特有のほろ苦さ
5月20日の献立
さつき汁
があります。この苦味の
昭和村でとれたふき・こんにゃく・み
成分の 1 つ「アルカノ
そを使います。ふきは苦味が強い食材で
イド」は新陳代謝を促進
す。「ふきの苦味」という季節の味を子
する働きがあるといわ
どもたちに味わってもらいたいです。
れています。
新じゃがいも・新玉ねぎ
体をつくる
体の調子を整える
~給食での工夫~
5月10日の献立
新野菜のポトフ
エネルギーのもとになる
新じゃがいもや新玉ねぎを、釜でじっく
りと煮て、食材本来の甘みを引き出しま
す。その甘みを生かし、ブイヨンとコンソ
メで味付けをします。シンプルだけど具だ
新じゃがいもは皮が薄く、みずみずしいじゃ
がいもです。新玉ねぎは身が軟らかく、水分
が多く含まれ、甘味が強い特徴があります。
くさんでおいしいポトフです。
学校給食の放射能測定検査の結果について
・骨や歯をつくる
・筋肉や血液をつくる
・肌をきれいにする
・おなかの中を掃除する
・カゼをひきにくくする
・他の栄養素の吸収を助ける
・体温を上げ、体をあたためる
・脳や体を動かすエネルギー
になる
昭和村では、平成 24 年 5 月 7 日より村独自に、
給食の献立の放射能測定を実施しています。
検査期間:平成 24 年 5 月7日(月)~週3回実施
平成 24 年度3学期より週2回(水・金)
検査対象:当日の給食センター調理品(おかず)
検査方法:Nal(TI)シンチレーション検出器による測定
検査項目:放射性セシウム 134・137
検査結果:5月 10 日現在 測定結果は全て不検出
その他
学校給食用牛乳:放射性物質検査自主検査結果も不検出
(日本乳業協会ホームページ参照)
給 食 用 精 米:出荷前に精米の状態を群馬県学校給食会で検査。
平成 24 年 4 月分~平成 28 年5月分いずれも不検出
(群馬県学校給食会ホームページ参照)
※給食の放射能測定結果は昭和村のHPでも見ることができます↓
http://www.vill.showa.gunma.jp/osirase/cyousa2/jyoukyou.htm