汐入 小 としょかん

平成 22 年 11 月 30 日
荒川区立汐入小学校 図書館だより
し
お
い
第 42 号
学校図書館指導員
石川志都子
り し ょ う
汐入小としょかん
栄養士の 宮島則子先生とランチルームで食育&図書
11月12日(金) 2年3組で
海草とれんこんの図書を紹介しました。
「食育推進給食」の日に、宮島先生が「おもし
ろふしぎ 日本の伝統食材 海そう」農文協を紹
介してくださいました。ひじきなどの海そうは、
体をそうじする、大切なはたらきがあることを、
説明していただきました。学校図書館からは、
「そだててあそぼう レンコン(ハス)の絵本」
農文協 を紹介しました。
5 年生で「算数」のブックトーク
5 年1組(渡邊滋先生)、2 組(井伊先生)、
3 組(松尾先生)で「もしも数字がしゃべっ
たら」高岡昌江・文
アリス館
「親子で
楽しむこども和算塾」西田知己・著
書院「算法尐女」遠藤寛子・著
芸文庫
明治
ちくま学
のブックトークを実践しました。
数字には、それぞれ性格があることが分か
ってびっくり。
5 年3組で情報リテラシーの授業
グラフや統計などを読み取る力を情報リテラシーと
言います。百科事典や年鑑のグラフを活用すると、
さまざまな学習で、理解が深まります。5年3組、
松尾祐子先生は、
「朝日ジュニア百科年鑑」の構成や
目次の見方、さくいんの活用について説明しました。
1 年生、2 年生、3 年生、汐入で「ドラゴンだいかんげい?」のアニマシオンを
実施しました。
2年 3 組では「と・も・
だ・ち」で、ブッククラ
ブを実践しました。
「と・も・だ・ち」ロブ・ルイス
作
まつかわまゆみ訳
評論社
を、途中まで読んで、お話の続き
を考える「ブッククラブ」を、豊
嶋先生が実践しました。
「ブックク
ラブ」とは、
『読解力を向上させる
ためにたくさんの本を読ませて、
読んだことについて質問したり、討論したりする方法です』。 「PISA 型読解力の弱点を克服する
ブッククラブ入門」より引用。 2年3組のみんなは、登場するウサギの気持ちになって、お話の
展開を話し合いしました。
読書月間に寄せられたファミリーカードをご紹介します。
◎「かみなり」
:妹に読み聞かせしました。
(お母さんより:感情を込めて読んでいました。妹も喜
んで聞いていました。)
◎「蔵の中」
:栄蔵がからかわれて、かわいそう。
(お母さん:自分の子どもの頃を思い出しました。)
◎「ハリーポッターと死の秘宝」:まだ映画になっていない作品を、映像を想像しながら、楽しく
読むことができました。
◎「おじいちゃんとケーキをつくろう」
:わたしもお爺ちゃんと相談しながらケーキをつくりたい。
(お母さん:不安に思うことは、おじいちゃんになぐさめてもらう。これから新しいことを始める
時に勇気をくれる本でした。)
◎「番ねずみのヤカちゃん」
:ねこよりもたくましいヤカちゃんが、番ねずみとして活躍する姿に、
子どもと一緒に感動しました。
◎「白雪姫」:お母さんと妹に読んであげました。つかれたけど、自分も楽しかったです。
◎「まよなかのはなみ」:置き物たちが真夜中に何をしに行くのかと思ったら、昨年漬けていた桜
の花びらが入ったつぼを取り出したのが、意外でおもしろかったです。子どもと一緒に楽しめてよ
かったです。