まちかどトピックス 「手軽さをすぐに求めない」 食と運動の健康講演会 久野譜也さん(筑波大学大学院准教 授)。「メタボを予防するには、手軽 さをすぐに求めないことが大切です。 何とかダイエットがはやっています が、一つの食品を食べてダイエット することは、意味がありません」 田中弥生さん(駒沢女子短期大学准教 授・管理栄養士)。「エネルギー代謝を よくするには、いろいろな栄養素をま んべんなく取ることが必要です」 11月28日貊、アルカディアで「食と運動の健康講演会」が開 催され、健康づくりの秘策を聞こうと330人が集まりました。 筑波大学大学院准教授で見附の健康運動教室を指導している 久野譜也さんが運動面の、駒沢女子短期大学の准教授 田中弥生 さんが食の面での講師を務めました。久野さん、田中さんの、 最新の研究に裏打ちされた説得力のある話しに、来場者はうな ずくことしきりでした。 ま 未来に向けて、新星がきらめく音楽祭 年末恒例の「アルカディア音楽祭 まちの彩コンサート」が、 12月14豸アルカディア大ホールで開催されました。市民の手で つくられるこの音楽祭。16回目のテーマは「初心にかえって − 新しい星達の誕生−」です。 今回は、毎年指揮を執ってきた見附市音楽プロデューサーの 船橋洋介氏に代わり、23歳の愛弟子、阿部未来さんが指揮者と してタクトを振りました。また、夏の市民オペラ「カルメン」 のミカエラ役で好評を得た高橋さやかさんが第1部で歌を披 露。メインとなる「第九」では、見附では初めてのピアノの連 弾による演奏が行なわれ、ベーゼンドルファーの重厚な響きと 一流のソリストの歌声、市民で構成される合唱団の豊かな合唱 が迫力ある舞台を生み出しました。 テーマの通り若手が活躍し、また新しい試みが取り入れられ た音楽祭。来年度の予定も発表され、今後の活動への更なる楽 しみが膨らむ内容となりました。 み つばの仲間がアルビに学んだ! レッツチャレンジ 「バリアーを作っていたのは自分の方かも」 障害のある人からのメッセージ 12月10日貉、見附第二小学校、田井小学校、上北谷小学校の 3校が、総合体育館で合同体育「アルビに学ぶフットサル 『み つばの仲間』でレッツチャレンジ」を行いました。これは、小 規模校が連携し、共同で活動を行う「みつばプラン」事業の一 環として実施されたものです。 この日講師として訪れたのは、アルビレックス新潟アカデミ ー育成センター長の岡田朝彦さんと、アルビレックス新潟レデ ィースの選手、日置ちはるさん。 集まった約40名の児童たちは、2度目の合同授業ということ ですぐに打ち解け、「他人に影響されないで、自分で考えて動 いて」という岡田さんの指示を真剣に聞きながら、身体をいっ ぱいに動かし、ボールを追いかけました。 12月7日豸、「第2回障害のある人からのリレーメッセージ」 がネーブルみつけで行われました。 昨年、市主催のシンポジウムで、障害のある人たちが日ごろ の思いを発表しました。そのときのメンバーが中心となって企 画されたのが、今回のリレーメッセージです。テーマは「私を 変えたもの!」。「自分たちを知ってほしい。自分たちが変わる ことで、きっと家族も地域も変わっていく」、そんな思いが込 められています。 この日は、障害のある10人がメッセンジャーとして登場。会 場に集まった人も、彼らのメッセージをしっかりと受け止めて いました。 2009.1●広報見附 10
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