2009 やまなし 県 のあらまし Yamanashi Facts and Figures 富 士 山 を 世 界 文 化 遺 産 に 山梨の四季 The Four Seasons of Yamanashi 発刊のことば CONTENTS ■ 山梨の四季 ■ 山梨の姿 地 勢 面積・人口 歴 史 産 業 データファイル 国際交流 1 3 5 7 9 13 17 ■ チャレンジ山梨行動計画 19 ■ 県の組織 25 ■ 県の予算 27 ■ 施設ガイド 29 ■ 電話相談 31 ■ 山梨の魅力 郷土に伝わる四季の祭り 国宝 山梨の味と技を知る 山梨散策 33 34 35 37 ■「山梨の四季」の写真 春-南アルプスと桃源郷 夏-北口本宮冨士浅間神社 参道 秋-紅葉に染まる昇仙峡 冬-雪に覆われた駒ヶ岳 ■表紙の写真 河口湖に映る富士山 北口本宮冨士浅間神社 本殿 冨士御室浅間神社 本殿 吉田口登山道 馬返しの石塔群 豊かな自然に囲まれ、四季折々の 表情を見せる山梨県。先人たちはこ の地で災害など幾多の困難を乗り越 えながら、今日の姿を築きあげてきまし た。 このかけがえのない郷土を守り、将 来にわたって県民に繁栄と安定をもた らすことが今を生きる私たちに課せら れた使命であると思います。 特に、戦後最悪と言われる不況が 県民生活に深刻な影響を与えている ことから、県におきましては、経済・雇 用対策を県政最大の課題とし、本県 経済の活性化、雇用の維持・確保に 懸命に取り組んでいるところです。 一方で、このような停滞の時こそ、企 業や県民の皆さんの中に、次代の山 梨をひらく新しい多くの知恵が生まれ る機会となってほしいとも願っています。 山梨は今、非常に厳しい状況にあ りますが、近い将来を見た場合、リニ ア中央新幹線の実現、中部横断自動 車道の開通、富士山世界文化遺産の 登録、太陽光発電や小水力発電をは じめとするクリーンエネルギーの開発 等、たくさんの明るい材料があります。 このような本県の将来の発展のため の基盤づくりをさらに進めていかなけ ればならないと考えています。 また、トップセールスによる県産品の 販路拡大や企業誘致、医療と子育て 支援などの福祉の充実、安全の確保 などの諸課題にも、引き続き取り組ん で参ります。 この冊子は、山梨の姿をさまざまな 方向から取り上げ、紹介しています。 データを通して本県の素晴らしさや将 来性を実感していただくとともに、山梨 の資料集として皆さんのお役に立て ていただければ幸いです。 山梨県知事 1 横内正明 2009 yamanashi ken no aramashi 2 Geographical Features 地勢 ■甲府盆地から北側を眺めると ■甲府盆地から北東を眺めると 茅 ケ 岳 八 ケ 岳 山梨は周囲を急峻な山々に囲まれています。 北東部に秩父山塊、西部に3,000m級の山々からなる赤石山脈(南アルプス)、南部には日本一の高峰富士山 (3,776m)、そして北部には八ケ岳、茅ケ岳が広い裾野をひいています。 これらの山地は、山岳、森林、湖沼、渓谷などのすぐれた景観に富み、富士箱根伊豆国立公園など、自然 公園にも指定されています。 (釜無川を含む) 日 川 (面積) (深さ) (標高) 28.40km 13.3m 980.5m 富 河 口 湖 20.94km 士 本 栖 湖 11.82km 5.70km2 14.6m 830.5m 4.70km2 121.6m 900.0m 9.85km 2.10km2 71.7m 900.0m 精 進 湖 6.80km 0.50km 2 15.2m 900.0m 四尾連湖 1.20km 0.08km2 11.0m 885.5m 61.00km 鶴 川 24.05km 桂 川 52.85km 芦 川 23.64km (周囲) 笛吹川 46.50km 荒 川 34.00km 33.06km 道志川 20.00km 多摩川 19.74km 五 湖 西 (丹波川を含む) (注)流路延長は県内分 資料:河川表 湖 赤岳 権現岳 秩父多摩甲斐国立公園 釜 無 川 南アルプス国立公園 仙丈ケ岳 多摩川 塩 川 大菩薩嶺 笛 吹 川 地蔵ケ岳 観音岳 薬師岳 北岳 N 金峰山 駒ケ岳 6.80km2 早 川 八ヶ岳中信高原国定公園 富士五湖は、日本三大湖沼の1つです。 山 中 湖 13.87km (流路延長) 122.40km 塩 川 おもな湖沼 富士川は、日本三大急流の1つです。 (流路延長) 富士川 雁笹 ガ子 腹 摺 山 この写真は、中部横断自動車道白根IC付近から撮影したものです。 この写真は、中部横断自動車道白根IC付近から撮影したものです。 おもな川 小 金 沢 山 大 菩 薩 嶺 国 師 ケ 岳 金 峰 山 日 川 荒 川 間ノ岳 農鳥岳 鶴 川 資料:国土地理院 桂川 早 川 おもな山 富士山は、日本三名山の 1つです。 (標高) 自然公園 県立南アルプス巨摩 自然公園 6つの自然公園の面積は、県土の約3割を占めています。 (標高) (面積) (関係市町村) (指定年月日) 富士山 3,776m 駒ケ岳 2,967m 富士箱根伊豆国立公園 36,742ha 富士吉田市外6町村 昭和11年2月 1日 北 岳 3,193m 赤 岳 2,899m 南アルプス国立公園 18,286ha 韮崎市外2市1町 昭和39年6月 1日 間ノ岳 3,189m 観音岳 2,840m 秩父多摩甲斐国立公園 46,834ha 甲府市外4市2村 昭和25年7月10日 仙丈ケ岳 3,033m 薬師岳 2,780m 八ヶ岳中信高原国定公園 4,088ha 北杜市 昭和39年6月 1日 農鳥岳 3,026m 地蔵ケ岳 2,764m 県立南アルプス巨摩自然公園 14,841ha 韮崎市外2市4町 昭和41年4月 1日 市川三郷町 昭和34年4月 2日 資料:国土地理院 県立四尾連湖自然公園 362ha 四尾連湖 河口湖 芦川 精進湖 西湖 道志川 本栖湖 山中湖 富士山 富 士 川 富士箱根伊豆国立公園 資料:環境省自然環境局 県立四尾連湖 自然公園 ■甲府盆地から西側を眺めると 農 鳥 岳 この写真は、笛吹市八代ふるさと公園から撮影したものです。 3 間 ノ 岳 ■甲府盆地から南東を眺めると 鳳凰三山 白根三山 北 岳 薬 師 岳 観 音 岳 地 蔵 ケ 岳 駒 ケ 岳 達 沢 山 釈 迦 ケ 黒 岳 岳 節 刀 ケ 岳 王 岳 富 士 山 この写真は、中部横断自動車道白根IC付近から撮影したものです。 2009 yamanashi ken no aramashi 4 ■問い合わせ先 Area and Population 面積・人口 総人口 872,724人 (平成20年10月1日現在) 山梨県は日本列島のほぼ中央に位置し、東京都、神奈川県、静岡県、長野県、埼玉県に囲まれた海のない内陸 県です。面積はわが国の総面積377,943.57km2(平成20年10月1日現在)の約100分の1にあたり、県土の78%を森 林が占めています。 総面積 *4,465.37km2 ■北 端 北杜市 北緯35度58分18秒 埼玉県 長野県 ■ 県庁所在地 東経138度34分06秒 北緯 35度39分50秒 北杜市 丹波山村 山梨市 東京都 小菅村 甲 斐 市 甲州市 甲府市 大月市 南アルプス市 昭和町 上野原市 笛吹市 中央市 増穂町 ■西 端 南アルプス市 東経138度10分49秒 市川三郷町 鰍沢町 都留市 西桂町 ■市町村別人口・世帯数 山梨県の市町村数は 山梨県 市町村数は、28市町村 市町村(13市9町6村)です です。 (平成 平成21 21年3月31 31日現在 現在) 市町村名 面積 (H20.10.1) Km2 山 梨 県 *4,465.37 市 計 *2,817.00 郡 計 *1,648.37 全国 第 32位(平成20年10月1日現在) 韮崎市 統計調査課 TEL 055-223-1341 富士河口湖町 甲 府 市 富士吉田市 都 留 市 山 梨 市 大 月 市 韮 崎 市 南アルプス市 北 杜 市 甲 斐 市 笛 吹 市 上野原市 甲 州 市 中 央 市 212.41 *121.83 161.58 289.87 280.30 143.73 *264.06 602.89 71.94 201.92 170.65 264.01 31.81 人 口(H20.10.1) 総数 人 872,724 744,037 128,687 198,559 51,582 34,279 37,915 29,408 33,201 72,160 47,582 74,001 71,026 27,929 34,797 31,598 男 人 426,870 363,667 63,203 97,318 25,158 16,432 18,144 14,278 16,504 35,530 23,180 36,593 34,089 13,978 16,712 15,751 女 人 445,854 380,370 65,484 101,241 26,424 17,847 19,771 15,130 16,697 36,630 24,402 37,408 36,937 13,951 18,085 15,847 世帯数 面積 市町村名 (H20.10.1) (H20.10.1) 世帯 326,821 281,180 45,641 84,734 17,938 13,392 13,376 10,565 11,705 24,138 17,103 28,351 25,821 10,267 11,879 11,911 ■人口・世帯数は、平成20年10月1日現在の山梨県常住人口調査の推計値です。 平成17年10月1日現在の国勢調査確報値に以後の動態を増減したものです。 ■面積は、国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」によります。 なお、 *印は総務省自治行政局発行の全国市町村要覧(平成20年度版)に記載され ている便宜上の概算数値です。 またa)について、本栖湖(4.70km2)は、水面が境界未定のため、南巨摩郡身延町と 南都留郡富士河口湖町の面積に含みません。ただし、県計、郡計には含みます。 道志村 人 口(H20.10.1) 総数 男 女 世帯数 (H20.10.1) 西八代郡 市川三郷町 Km2 75.07 75.07 人 17,385 17,385 人 8,386 8,386 人 8,999 8,999 世帯 5,917 5,917 南巨摩郡 増 穂 町 鰍 沢 町 早 川 町 身 延 町 南 部 町 a)984.47 65.17 46.81 369.86 a)302.00 200.63 43,175 12,785 4,059 1,371 15,256 9,704 20,784 6,216 1,907 650 7,269 4,742 22,391 6,569 2,152 721 7,987 4,962 15,354 4,292 1,411 668 5,820 3,163 中巨摩郡 昭 和 町 *9.15 17,158 17,158 8,702 8,702 8,456 8,456 6,740 6,740 24,539 966 2,312 4,721 2,651 1,443 12,446 24,809 1,005 2,426 4,018 2,796 1,532 13,032 16,925 600 1,462 2,869 1,799 1,003 9,192 792 457 335 829 460 369 705 378 327 *9.15 南都留郡 道 志 村 西 桂 町 忍 野 村 山中湖村 鳴 沢 村 富士河口湖町 *a)420.78 79.57 15.18 25.15 *52.81 *89.56 a)158.51 49,348 1,971 4,738 8,739 5,447 2,975 25,478 北都留郡 小 菅 村 丹波山村 154.20 52.65 101.55 1,621 917 704 早川町 神奈川県 忍野村 鳴沢村 富士吉田市 身延町 山中湖村 合併後の名称 ■東 端 上野原市 東経 139度08分04秒 静岡県 南部町 N 札幌 ● 山梨県 は郡市の境界 は町村の境界 南巨摩郡南部町 は県の境界 北緯 35度10分06秒 (平成21年3月31日現在) 5 ■南 端 福岡 東京 大阪 ● ● ● ■合併した市町村の現状 ● 名古屋 甲 山 南 北 北 甲 笛 笛 上 甲 中 市 身 南 富 富 府 梨 アルプス 杜 杜 斐 吹 吹 野 原 州 央 川 三 郷 延 部 士河口湖 士河口湖 合併年月日 市 市 市 市 市 市 市 市 市 市 市 町 町 町 町 町 平成18年 3月 1日 平成17年 3月22日 平成15年 4月 1日 平成16年11月 1日 平成18年 3月15日 平成16年 9月 1日 平成16年10月12日 平成18年 8月 1日 平成17年 2月13日 平成17年11月 1日 平成18年 2月20日 平成17年10月 1日 平成16年 9月13日 平成15年 3月 1日 平成15年11月15日 平成18年 3月 1日 合併関係市町村 甲府市、中道町、上九一色村(北部地域) 山梨市、牧丘町、三富村 八田村、白根町、芦安村、若草町、櫛形町、甲西町 明野村、須玉町、高根町、長坂町、大泉村、白州町、武川村 [再合併]北杜市、小淵沢町 竜王町、敷島町、双葉町 石和町、御坂町、一宮町、八代町、境川村、春日居町 [再合併]笛吹市、芦川村 上野原町、秋山村 塩山市、勝沼町、大和村 玉穂町、田富町、豊富村 三珠町、市川大門町、六郷町 下部町、中富町、身延町 南部町、富沢町 河口湖町、勝山村、足和田村 [再合併]富士河口湖町、上九一色村(南部地域) 2009 yamanashi ken no aramashi 6 History 歴史 ■原始・古代 力により鎖国を解き、近代国家の道を歩み始めることになります。 山梨県の大地に人々の営みが認められるのは、約3万年前から です。原始社会は、狩りや魚とりや木の実を採集する段階から、 やがて米づくりの段階へと進み、ムラが統合されてクニが形成さ れます。 4世紀末から大丸山古墳や銚子塚・丸山塚古墳が造られますが、 このことから甲府市中道地区の曽根丘陵に大きな勢力が存在して いたことがうかがえます。 8世紀の山梨は、甲斐国といい「山梨・八代・巨麻・都留」の4郡 からなり、その中心は、国府・国衙の地名や国分寺があることか ら今の笛吹市の春日居町、御坂町、一宮町付近にあったといわれ ています。 12世紀に入ると公家による古代国家の体制は揺らぎ、その中 から台頭してきたのが武家でした。1131年ころ、甲斐国に みなもとの よしきよ きよみつ か い げんじ は 源 義清、清光の親子が入り、甲斐源氏を興します。 ■中世・近世 甲斐源氏の諸氏のうち、武田氏や小笠原氏、南部氏などは後世 まで繁栄します。 16世紀の武田氏は、戦国大名として発展し、甲府につつじケ崎 館や要害城を築き、ここを拠点に四隣経略を進め、天下統一を目 指しました。 1582年武田氏滅亡後の甲斐国は、織田・豊臣・徳川と支配が 移り、江戸幕府の下で、甲府藩(国中) ・谷村藩(郡内)が成立しま すが、1724年には幕府直轄地となります。甲州街道や富士川水 運の発達は、物資の流通や文化の流入を促しました。 19世紀に入ると、幕藩体制の矛盾から各地に一揆が多発し、本 県でも天保騒動がおこりました。このころ、日本は欧米諸国の圧 明 治 元年 (1868) 2年 (1869) 4年 (1871) 6年 (1873) 官軍甲府入城。 甲斐府を置く。 甲斐府を廃し甲府県とする。 ど ひ さねまさ 甲府県を山梨県に改め、 土肥実匡県令となる。 ふじむら し ろ う 大阪府参事藤村紫朗、 山梨県権令となる (翌年 県令となる)。 9年 (1876) 県病院開院。 10年 (1877) 初の県会議員選挙。 第1回県会を太田町一蓮寺 で開く。 山梨県庁落成。 ■近代・現代 甲州は、明治元年(1868)3月、官軍の甲府城入城後、甲斐府 から甲府県を経て、同4年11月20日に山梨県となります。 (現在 11月20日は「県民の日」)。 明治前半は、藤村県令の勧業政策により、製糸業やぶどう酒醸 造業が育成されます。後半には、中央線が開通し、産業や文化が 進展します。本県の農家は、小作地率が高く、大正から昭和にか けて小作争議が多発しています。富士川水運は、中央線の開通に よって急激に衰退し、身延線の開通する昭和初期にはその歴史を 閉じます。 昭和20年(1945)、終戦を迎え、戦後の農地改革によって自 作農中心の体制となり、その後の農業経営は果樹への転換が著し くなります。高度経済成長期には本県でも商工業が発達しました。 さらに、昭和57年(1982)の中央自動車道の全線開通は、物流 に拍車がかかり、ますますの工業化が進んで今日に至っています。 新笹子トンネル開通 丸山塚古墳 27年 (1894) 30年 (1897) 32年 (1899) 33年 (1900) 35年 (1902) 37年 (1904) 38年 (1905) 42年 (1909) 44年 (1911) 甲府市西青沼に甲府測候所設置。 甲府魚市場開業。 県会議員選挙直接選挙制となる。 開国橋開通。 県立山梨県中学校を甲府城跡に新築移転。 甲府 電力会社開業。 山梨県高等女学校を寿町に開校。 中央線笹子隧 道貫通、 中央線大月駅まで開通 (翌年韮崎駅ま で開通)。 甲府城跡を開放して舞鶴公園とする。 東京∼甲府間電話開通。 県内各地で耕地整理着手。 御料林を山梨県へ下賜の御沙汰書。 中央線新宿∼名古屋間全線開通。 大 正 明治10年落成当時の山梨県庁 22年 (1889) 市町村制施行。 23年 (1890) 府県制公布。 県に警察部を設置。 24年 (1891) 県下に郡制を施行。 本県に府県制を施行。 7 3年 (1928) 富士身延線鉄道全線開通。 5年 (1930) 県庁新庁舎完成。 県産繭額明治以来最高の463 万貫を記録。 6年 (1931) 中央線甲府∼新宿間電化。 10年 (1935) 国鉄小海線全線開通。 11年 (1936) 富士箱根国立公園指定。 16年 (1941) 富士身延鉄道が国鉄身延線となる。 19年 (1944) 酒石酸生産のためブドウの生食禁止。 東海大地 震で甲府にも被害。 20年 (1945) 甲府大空襲、 全市の74%が焦土と化す。 23年 (1948) 県教育委員会発足。 第1回県芸術祭開く。 24年 (1949) 山梨大学開学。 25年 (1950)「山梨県の歌」 決まる。 第1回全国植樹祭開催。 29年 (1954) 塩山町が奥野田村を合併、 町村合併促進法に基 づく合併第1号。 県立精神病院開院。 32年 (1957) 県営西山発電所営業発電開始。 元年 (1912) 山梨県恩賜県有財産管理規則制定。 5年 (1916) 県病院新築完成。 9年 (1920) 恩賜記念の謝恩塔が舞鶴公園に完成。 第1回国 勢調査、 県人口58万3453人。 県下初の鉄筋コン クリート橋、 笛吹川鵜飼橋竣工。 12年 (1923) 富士川の鰍沢∼身延間に飛行艇 (プロペラ船) 就航。 14年 (1925) 県営八ヶ岳牧場開設。 昭 和 2年 (1927) 富士山測候所開設。 33年 (1958) 国道20号に新笹子トンネル開通。 34年 (1959) 県農試果樹分場でジベレリン処理による種な しブドウの栽培に成功。 35年 (1960) アメリカ合衆国アイオワ州と姉妹締結。 37年 (1962) 甲府市で初の下水道使用開始。 39年 (1964) 富士山有料道路 (スバルライン) 開通。 40年 (1965) 富士山頂で世界一の気象レーダー始動。 41年 (1966) 第1回信玄公祭り開催。 県立北病院開院。 42年 (1967) 新御坂トンネル開通。 44年 (1969) 山梨県開発公社発足。 45年 (1970) 県立中央病院開院。 46年 (1971) 愛宕山こどもの国完成。 河口湖大橋開通。 47年 (1972) 昇仙峡グリーンライン開通。 48年 (1973) 甲府精進湖有料道路開通。 身体障害者福祉セン ター、 身体障害者更生相談所開所。 ブラジル連 邦共和国ミナス・ジェライス州と姉妹締結。 49年 (1974) ワインセンター完成。 広瀬ダム完成。 52年 (1977) 県流通センター、田富町(現中央市) にオープン。 53年 (1978) 県立美術館開館。 54年 (1979) 南アルプススーパー林道開通。 中道町 (現甲府 市) で方形周溝墓群を発掘。 55年 (1980) 国立山梨医科大学開学。 56年 (1981) 甲府北バイパス全線開通。宝石美術専門学校開校。 57年 (1982) 金川曽根広域農道竣工。 県立考古博物館開館。 中央自動車道全線開通。 県民文化ホール竣工。 58年 (1983) 県立あさひワークホーム竣工。 59年 (1984) 県立総合婦人会館竣工。 県歴史文化公園条例制 定。 新甲府駅舎がオープン。 60年 (1985) 高山植物保護に関する条例を制定。 中国四川省 と友好県省締結。県地場産業センターオープン。 61年 (1986) 情報公開制度スタート。丘の公園、清里の森オー プン。かいじ国体、ふれあいのかいじ大会開催。 第1回県民の日。 62年 (1987) 第1回ふれあいやまなしことぶき祭り開催。 63年 (1988) 第1回全国スポーツ・レクリエーション祭開催。 平 成 元年 (1989) リニア新実験線建設地が山梨に決定。 東富士五 湖道路全線開通。 県立文学館開館。 2年 (1990) 第14回全国高等学校総合文化祭開催。 第14回全 国育樹祭開催。 国際交流センター竣工。 3年 (1991) 県景観条例全面施行。 4年 (1992) 大韓民国忠清北道と姉妹締結。 県工業技術センター竣工。情報教育センター竣工。 5年 (1993) 環境首都憲章制定。 富士山有料道路マイカー規 制の実施。 障害者幸住条例施行。 6年 (1994) 山梨幸住県計画策定。 長寿やまなし県民憲章策 定。 県立看護短期大学竣工。 7年 (1995) 防災ヘリコプター「あかふじ」運行開始。アイメッ セ山梨竣工。笛吹川フルーツ公園オープン。 8年 (1996) 地方病の流行終息宣言。富士ふれあいの村開村。 全国高等学校総合体育大会開催。 9年 (1997) 山梨百名山選定。 県環境科学研究所開所。8月8 日を 「やまなし 『山の日』」 に制定。 10年 (1998) 雁坂トンネル開通。県立看護大学開学。県立科学館 開館。県立フラワーセンター開園。富士山憲章制定。 11年 (1999) 新行政改革大綱策定。 県立産業技術短期大学校 開校。 県民情報プラザ開設。 12年 (2000) フランス共和国ソーヌ・エ・ロアール県と姉妹 締結。 小瀬スポーツ公園アイスアリーナ竣工。 13年 (2001) かいじきらめき国体開催。 第52回全国植樹祭開 催。 新県立中央病院が第1期開院。 14年 (2002) 中部横断自動車道白根IC∼双葉JCT間開通。 第 11回全国ボランティアフェスティバルやまな し開催。 ジャパンフラワーフェスティバルやま なし2002開催。 15年 (2003) 「平成の大合併」県内第一号として、新・南部町誕 生。中央自動車道上野原IC∼大月JCT間の6車線 化拡幅工事が完成。行財政改革プログラム策定。 16年 (2004) 山梨県長期総合計画「創・甲斐プラン21」の策定。 舞鶴城公園稲荷櫓復元。富士の国やまなし館オー プン。県立美術館新展示室オープン。 17年 (2005) やまなし・ゆめふじ国体開催。 県立中央病院全 院開院。 山梨県立大学開学。 県立博物館開館。 18年 (2006) 中部横断自動車道 「富沢IC (仮称) ∼六郷IC (仮 称)」 新直轄方式での整備決定。 あけぼの医療福 祉センター竣工。 19年(2007) 富士山の世界文化遺産暫定リスト登載。 「チャレ ンジ山梨行動計画」の策定。中部横断自動車道増 穂以南で本線工事に着手。 20年(2008) 富士・東部小児初期救急医療センターオープン。 琴川ダムの供用開始。県立美術館開館30周年を 記念し、彫刻「ザ ビッグ・アップルNo.45」を設置。 芸術の森公園に設置された「ザ ビッグ・アップル No.45」 2009 yamanashi ken no aramashi 8 Industry 産業 農業 農 業 ■問い合わせ先 農政総務課 TEL 055-223-1583 山梨県の農業は、東京圏に近い有利な立地条件や変化に富んだ自然条件を活かしながら、農業者のたゆまぬ 努力と高度な生産技術の確立などにより、果樹、水稲、野菜、花き、畜産などの特色ある産地を形成し、土地生 産性は常に全国トップクラスとなっています。 中でも、果樹が農業生産額の5割以上を占め、ブドウ、モモ、スモモは、全国一の生産量を誇っています。 今後も、「未来につながる はつらつとした山梨農業」の実現に向けて、担い手の経営力の向上、産地基盤 の強化、販路の拡大等に総合的に取り組むとともに、地域住民との連携や創意工夫の下に、農村資源の活用 を図り、農村に住む人や訪れる人たちが、魅力を享受できる農村づくりを進めます。 林業 ■問い合わせ先 林 業 森林整備課 TEL 055-223-1646 山梨県は、世界的な森林認証であるFSC森林管理認証を取得した県有林をはじめとして、森林が県土の 78%を占める全国有数の森林県です。このうちスギ・ヒノキ・カラマツ・アカマツなどを中心とする人工林 は、森林面積の約44%にあたる約15万haにも及んでいます。 この環境に負荷の少ない木材資源を循環利用し、持続可能な林業経営を進めるため、県下3カ所に県産材流 通拠点を整備し、間伐材の利用促進などの木材需要拡大に努めています。 また、森林の持つさまざまな働きを一層発揮させるため、複層林や広葉樹林の造成、長伐期施業などへの 取り組みも進め、さらに、シイタケ、タケノコ、ワサビなど、特用林産物の生産も盛んに行われています。 ■農業産出額 (平成19年) 果実 62.4% 野菜 13.0% 米 花き3.8% 8.2% その他3.4% 鶏3.3% 乳用牛2.4% 畜産 豚1.6% 8.7% 肉用牛1.3% その他0.1% 耕種 90.8% 山梨 837億円 全国 84,449億円 その他 8.3% 花き 4.8% 果実 8.9% 乳用牛 8.8% 鶏8.5% 耕種 68.2% 米 21.4% 果樹園 畜産 31.1% 肉用牛6.6% 間伐材の有効利用 手入れ (間伐) された森林 豚6.5% 野菜 24.8% その他0.7% ■所有形態別森林面積と蓄積 ■森林蓄積の推移 (単位:m ) 3 注)計と内訳が一致しないのは、統計表章 基準による四捨五入のためである。 資料:平成19年農業産出額 385,396 ■耕地面積(平成20年7月15日現在) 国有林 県有林 民有林 406,901 昭和50年度末 10,367,817 12,942,210 ブドウの収穫 平成20年 25,300ha 平成 7 年度末 畑 16,700ha 66.0% 山 梨 2位 静 岡 139 3位 宮 崎 138 梨 2位 長 野 3位 山 形 4位 岡 山 48,400t 29,200t 19,600t 15,700t 5位 福 岡 10,200t 全国 201,000t 41,075,555 注)計と内訳が一致しないのは、統計表章 基準による四捨五入のためである。 資料:耕地及び作付面積統計 (65.0%) 41,630,606 20 40 ■森林面積と森林比率 ■モモ生産量(平成20年) 1位 山 梨 2位 福 島 3位 長 野 52,800t 31,800t 20,200t 全国 ■スモモ生産量(平成20年) 1位 山 和歌山 3,970t 3位 長 3,170t 4位 和歌山 13,000t 4位 山 形 1,770t 5位 山形 5位 福 島 1,120t 8,940t 全国 157,300t 梨 2位 野 33 総数 64,013,697 21,609,684 0 9,100t 全国 26,000t 資料:農林水産統計速報 9 総数 62,839,519 蓄積 64,013,697m 県有林 58,144,385m 21,609,684m3 (33.8%) 民有林 41,630,606m3 資料:H19山梨県林業統計書 60(百万) ※県有林植樹用貸地は民有林に含む 資料:「山梨県林業統計書」の各年度の数値による。 ※蓄積とは森林内立木の体積の総量をいう。 日本一の生産量を誇る「やまなしのくだもの」 1位 山 33,384,629 20,947,056 平成19年度末 国有林 773,407m3 (1.2%) 773,407 全国 67千円 ■ブドウ生産量(平成20年) 16,388,606 平成17年度末 159 資料:生産農業所得統計 総数 50,398,225 816,908 (千円) 1位 総数 36,226,716 624,990 ■耕地10アール当たり 生産農業所得の全国順位(平成18年) (土地生産性) 23,132,086 (54.6%) 面積 347,599ha (1.3%) 昭和60年度末 12,606,617 民有林 189,690ha (44.1%) 国有林 4,648ha 総数 23,716,928 488,013 田 8,580ha 33.9% 県有林 153,261ha 昭和40年度末 12,070,724 9,108,792 総数 21,564,912 ■人工林面積と人工林比率 山梨 全国 山梨 37,792千ha 総 面 積 446,537ha 10,361千ha 人工林面積 25,121千ha 森林面積 347,599ha 41.2% 人工林比率 66.5% 森林比率 77.8% 153,490ha 44.1% 資料:全国「2008森林・林業統計要覧」 山梨「H19山梨県林業統計書」 資料:全国「国土面積公表値H19」 山梨「H19山梨県林業統計書」 「2008森林・林業統計要覧」 2009 yamanashi ken no aramashi 10 Industry 産業 商業 ■問い合わせ先 商 業 山梨県の商業は、 県民の豊かな生活を支えるとともに、 本県経済の一翼を担う産業として発展してきました。 近年、消費者ニーズの多様化、車社会の進展や郊外型大型店の出店による商圏の変化に加えて、人口減少 社会への対応など、本県商業を取り巻く環境は大きく変わりつつあります。 このため、時代の変化に対応した魅力ある商店街づくりなどを目指し、活力ある個店の創出や商店街の活 性化等の取り組みが行われています。 ■業種別事業所数(平成19年) 卸売業 20.0% その他 28.7% 工 業 工業 商業について 商業振興金融課 TEL 055-223-1535 統計について 統計調査課 TEL 055-223-1343 ■問い合わせ先 工業について 産業支援課 TEL 055-223-1543 統計について 統計調査課 TEL 055-223-1343 山梨県には、全国的にも有名なジュエリー、ワイン、絹織物、印章、和紙をはじめとして、本県の風土に 根ざしたさまざまな地場産業があります。 さらに、エレクトロニクス(電子技術)やメカトロニクス(電子機械)などの先端技術産業の立地も進み、 活発な生産活動が展開されています。 こうした中で、本県工業の製造品出荷額は高水準に推移してきており、工業は山梨県経済の大きなけん引 力となっています。 事業所数 11,280事業所 各種商品 0.3% 小売業 80.0% 6.5% 家具・じゅう器・ 機械器具 かすがもーる(甲府市) 飲食料品 28.3% 5.4% 自動車・ 自転車 上野原工業団地(上野原市) 出荷額 全国シェア 順位 百万円 % 位 貴 金 属 製 品 37,813 28.0 果 酒 15,017 28.6 1 1 ※電子回路形成用 処理装置 125,817 15.1 1 半導体製造装置の部分 品・取付具・附属品 35,934 6.6 3 ミネラルウォーター 16,662 21.1 障子紙・書道用紙 1,224 17.5 2 2 品 ■従業者規模別事業所数構成(平成19年) 50∼99人 1.0% 100人以上 0.2% 30∼49人 1.3% 20∼29人 2.9% 10∼19人 10.0% 目 実 化学1.0% 鉄鋼0.6% 石油0.2% 非鉄2.0% 精機2.2% 情通2.2% 輸送機3.8% 食料 9.5% プラスチック 8.8% 電機 5.5% 電子 6.5% 金属 8.4% 重化学 工業 46.0% 5∼9人 16.9% ■業種別年間商品販売額(平成19年) 食料・飲料 9.0% その他 15.5% 織物・衣服・ 身の回り品 3.1% 家具・じゅう器・ 機械器具 3.1% 3.9% 小売業 46.0% 5.9% 年間商品 販売額 18,997億円 建築材料 卸売業 4.9% 54.0% 4.2% 繊維2.8% その他 6.7% 各種商品 0.0% 再生資源 0.3% 繊維品 0.3% 千葉 6% 兵庫 8% 東京 9% 山梨 29% その他 45% 医薬品・化粧品等 (構成比については、単位未満を四捨五入しているため、 総数と内訳の合計が必ずしも一致しません) 資料:商業統計調査結果報告 家具2.2% 木材1.7% ■果実酒出荷額の 占める割合(平成18年) 山梨 28% 全国出荷額 135,134百万円 一般機械器具 2.9% 自動車 1.8% 化学製品 1.3% 衣服・身の回り品 1.2% その他の機械器具 1.1% 家具・建具・じゅう器等 0.6% 紙製品2.3% 皮革0.3% ゴム0.4% その他 31% 電気機械器具 印刷3.8% その他 10.5% 3∼4人 23.1% 農畜産物 水産物 7.3% 軽工業 54.0% 飲料3.1% 2人以下 44.6% ■貴金属製品出荷額の 占める割合(平成18年) 鉱物・ 金属材料 8.5% 3.9% 飲食料品 14.4% 事業所数 11,280事業所 事業所数 2,413事業所 窯業 4.4% 衣服 4.3% 機械 13.6% 資料:工業統計表 品目編 ※半導体製造装置の一つ 注:順位については、公表している都道府県の中の順位である。 銀座通り (甲府市) 自動車・自転車 ■産業別事業所数(平成19年) ■出荷額が全国の上位を占める主な産業(平成18年) 織物・衣服・ 身の回り品 各種商品 先端技術産業(北杜市) 10.9% 非鉄 2.0% 化学 2.3% 金属 2.8% 精機 3.6% 輸送機 5.1% 情通 6.1% 全国出荷額 52,579百万円 長野 7% 埼玉 18% 資料:工業統計表 品目編 ■産業別製造品出荷額等(平成19年) 岡山 5% 北海道 7% 栃木 7% 電子 12.4% 重化学 工業 75.7% 鉄鋼 0.4% 石油 0.1% プラスチック 食料 3.7% 窯業 2.8% 6.3% 飲料 印刷 1.0% 3.7% 繊維 0.9% 紙製品 0.7% ゴム 0.5% 軽工業 衣服 0.5% 24.3% 木材 0.5% 製造品 その他 3.1% 家具 0.3% 出荷額等 皮革 0.1% 27,469億円 機械 25.6% 電機 15.4% 資料:工業統計表 品目編 (構成比については、単位未満を四捨五入しているため、総数と内訳の合計が必ずしも一致しません) 資料:工業統計調査結果速報 従業者4人以上の事業所 11 2009 yamanashi ken no aramashi 12 Data File ■問い合わせ先 データファイル 全国実数(伸び率) ■全国からみた山梨 本 県 比較年次 単位 指標値 都道府県別 順位 最高値 最低値 日照時間(年間) 19年 時間 2,262.6 1 山梨県 2,262.6 秋田県 1,578.2 降水量(年間) 19年 mm 1,052.5 37 沖縄県 2,816.5 岡山県 773.0 快晴日数(年間) 19年 日 33 12 埼玉県 53 青森県 6 160 山梨県 岡山県 徳島県 85 130 宮崎県 沖縄県 0 北海道 9.4 降水日数(年間) 雪日数(年間) 年平均気温 19年 日 19年 日 19年 ℃ 45 85 36 3 30 15.3 石川県 北海道 沖縄県 23.5 本県実数(伸び率) % 千円 13 2,840 山梨県の姿を数値で表しました。 項 目 製造品出荷額等 一人当たり県民所得 年度 千円 格差 年 製造品出荷額等 % ℃ 7 34.0 熊本県 北海道 34.8 ℃ 年平均相対湿度 % 19年 -0.8 7 沖縄県 62 41 富山県 本 県 項 目 比較年次 単位 指標値 15.2 北海道 77 東京都 都道府県別 順位 最高値 人 922.6 19 東京都 9,136.7 北海道 94.9 14 2, 115, 477 31 −8.1 14 2,791 (−1.7) 2,698 (0.1) 96.7 15 2,239,228 31 5.8 6 15 2,804 (0.5) 2,674 (−0.9) 95.4 16 2,399,669 31 7.2 9 16 2,849 (1.6) 2,650 (−0.9) 93.0 17 2,446,860 32 2.0 28 17 2,871 (0.8) 2,728 (2.9) 95.0 18 2,559,442 33 4.6 29 18 2,922 (1.8) 2,773 (1.6) 94.9 19 2,746,923 32 ー ー 格差は全国=100 資料:県民経済計算年報 人 口 森林面積割合(対総面積) 19年 12年 自然公園面積割合(対総面積) 19年 都市公園面積(一人当たり) 18年 % % % G 21.3 77.8 27.1 7.95 44 4 7 34 大阪府 高知県 滋賀県 北海道 69.5 83.3 37.6 22.50 高知県 世帯数 782,062人 昭和35年 163,919世帯 昭和45年 762,029人 昭和45年 191,447世帯 昭和55年 804,256人 昭和55年 227,928世帯 平成02年 852,966人 平成02年 263,553世帯 平成12年 888,172人 平成12年 308,724世帯 平成20年 872,724人 平成20年 326,821世帯 平成20年 872,724人 (H20.10.1現在) 平成20年 326,821世帯 (H20.10.1現在) 資料:山梨県常住人口調査 -5.2 58 幼稚園数(本園) 教育・文化 大阪府 広島県 東京都 30.5 4.5 4.05 31園 昭和35年 387校(うち小学校 238 中学校 149) 昭和45年 55園 昭和45年 347校(うち小学校 233 中学校 114) 昭和55年 75園 昭和55年 326校(うち小学校 221 中学校 105) 平成02年 78園 平成02年 315校(うち小学校 212 中学校 103) 平成12年 76園 平成12年 316校(うち小学校 211 中学校 105) 平成20年 75園 平成20年 305校(うち小学校 205 平成20年 75園 (H20.5.1現在) 中学校 100) 平成20年 305校 (H20.5.1現在) (うち 小学校 205 中学校 100) 資料:学校基本調査報告書 高等学校数(本校) 教育・文化 高等学校進学率 32.6 65.7 14.5 8.61 昭和35年 30校(うち公立 22 私立 8) 昭和45年 85.1% 昭和45年 40校(うち公立 30 私立 10) 昭和55年 95.8% 昭和55年 45校(うち公立 35 私立 10) 平成02年 97.2% 平成02年 47校(うち公立 37 私立 10) 平成12年 47校(うち公立 36 平成12年 97.8% 私立 11) 平成20年 45校(うち公立 34 私立 11) 平成20年 98.4% 平成20年 45校 資料:社会生活統計指標(総務省統計局) 13 小学校・中学校数(本校) 昭和35年 254.3 1,052.7 16.4 34 (従業者4人以上の事業所) 資料:工業統計表、工業統計調査結果報告 19年数値は速報値による。 ※19年調査において調査項目を変更したことにより、前年の数値とは接続しない。 昭和35年 教育・文化 可住地面積割合(対総面積) % (−8.7) 資料:学校基本調査報告書 人口密度(可住地面積1H当たり) 19年 百万円 伸び率 順位 28.3 全国 指標値 最低値 対前年 伸び率 2,696 教育・文化 最低気温(日最低気温の月平均の最低値) 19年 全国順位 (−3.0) 資料:山梨県常住人口調査 最高気温(日最高気温の月平均の最高値) 19年 統計調査課 TEL 055-223-1344 (H20.5.1現在) (うち 公立 34 私立 11) 平成20年 98.4% (H20.5.1現在) 資料:学校基本調査報告書 資料:学校基本調査報告書 2009 yamanashi ken no aramashi 14 教育・文化 大学・短期大学等進学率 教育・文化 出国者数 都市公園面積 生活環境 生活環境 ごみ排出量 (一人一日当たり) 昭和45年 23.6% 昭和62年 37,894人 昭和44年度 24ha 平成 元年度 818g 昭和55年 33.3% 平成04年 75,280人 昭和54年度 243ha 平成05年度 733g 平成02年 31.7% 平成09年 98,932人 平成 元年度 435ha 平成10年度 1,015g 平成12年 50.0% 平成14年 92,105人 平成11年度 577ha 平成15年度 1,076g 平成20年 57.6% 平成19年 88,726人 平成19年度 708ha 平成18年度 1,089g 平成20年 57.6%(H20.5.1現在) 平成19年 88,726人(H20.6.30現在) 資料:学校基本調査報告書 生活環境 持ち家住宅率 平成19年度 708ha(H20.3.31現在) 資料:出入国管理統計年報 生活環境 一戸建て持ち家住宅の敷地面積 平成18年度 1,089g(H19.3.31現在) 資料:都市公園整備現況調査 ごみリサイクル率 生活環境 資料:山梨の一般廃棄物 医療・福祉 病院・診療所数 ( )内は診療所および歯科診療所数 (一住宅当たり) 昭和58年 73.0% 昭和58年 372G 平成 元年度 昭和63年 72.0% 昭和63年 356G 平成 5年度 12.2% 平成05年 69.6% 平成05年 367G 平成10年度 14.4% 平成10年 67.3% 平成10年 375G 平成15年度 17.3% 平成15年 69.6% 平成15年 373G 平成18年度 18.7% 平成15年 69.6%(H15.10.1現在) 平成15年 373G(H15.10.1現在) 資料:住宅・土地統計調査報告 生活環境 持ち家住宅の延べ面積 平成18年度 18.7%(H19.3.31現在) 医療・福祉 下水道普及率 昭和35年 49病院(666) 昭和45年 54病院(680) 昭和55年 58病院(788) 平成02年 65病院(888) 平成12年 60病院(1,016) 平成20年 60病院(1,081) (H20.10.31現在) 平成20年 60病院(1,081) 資料:医療施設動態調査月報(概数) 資料:山梨の一般廃棄物 資料:住宅・土地統計調査報告 生活環境 6.5% 老人福祉施設数 安 全 火災発生件数 (一住宅当たり) 昭和58年 127.28G 昭和63年 131.74G 平成05年 137.63G 平成10年 平成15年 昭和56年度 平成03年度 19.0% 平成13年度 43.5% 138.23G 138.43G 平成15年 138.43G(H15.10.1現在) 平成19年度 自動車保有台数 57.5% 昭和35年 8施設 昭和35年 204件 昭和45年 12施設 昭和45年 302件 昭和55年 62施設 昭和55年 409件 平成02年 93施設 平成02年 427件 平成12年 238施設 平成12年 598件 平成20年 505施設 平成20年 369件 平成20年 505施設(H20.11.1現在) 平成19年度 57.5%(H20.3.31現在) 資料:住宅・土地統計調査報告 生活環境 11.0% 資料:下水道課調べ 生活環境 運転免許取得者数 平成20年 369件(H20.12.31現在) 資料:長寿社会課調べ 安 全 交通事故発生件数 資料:火災報告 安 全 刑法犯罪認知件数 昭和35年 29,896台 昭和35年 116,524人 昭和35年 1,550件 昭和40年 9,142件 昭和45年 164,818台 昭和45年 222,950人(うち女性39,068人) 昭和45年 6,188件 昭和50年 5,700件 昭和55年 3,844件 昭和60年 7,080件 昭和55年 337,845台 昭和55年 352,792人 平成02年 516,333台 平成02年 466,829人 (うち女性183,309人) 平成02年 5,147件 平成07年 8,363件 平成12年 681,532台 平成12年 560,539人(うち女性237,395人) 平成12年 7,525件 平成17年 10,683件 平成20年 730,188台 平成20年 592,174人(うち女性263,443人) 平成20年 6,477件 平成20年 7,890件 平成20年 730,188台(H20.12.31現在) 資料:統計調査課調べ 15 (うち女性114,391人) 平成20年 592,174人(H20.12.31現在) (うち女性263,443人)資料:運転免許課調べ 平成20年 6,477件(H20.12.31現在) 資料:交通企画課調べ 平成20年 7,890件(H20.12.31現在) 資料:捜査第一課調べ 2009 yamanashi ken no aramashi 16 International Exchange ■問い合わせ先 国際交流 姉妹州 県では、1960年(昭和35年)に全国に先駆けてアメリカ合衆国アイオワ州と姉妹締結を行いました。その後 ブラジル連邦共和国ミナス・ジェライス州、中華人民共和国四川省、大韓民国忠清北道と姉妹・友好締結を行 っています。さらに、欧州での交流拠点としてフランス共和国ソーヌ・エ・ロアール県と姉妹締結を行いまし た。今後はこれら締結先との交流を一層深めるとともに、「国際化を推進する地域づくり」に取り組む中で、 活発な国際交流活動を展開します。 アメリカ合衆国 アイオワ州 1960年(昭和35年)3月14日締結 中華人民共和国 四川省 1985年(昭和60年)6月18日締結 A 昭和34年に本県が台風災害 にあったとき、州から見舞い として農畜産物が贈られたこ とが姉妹締結の直接の契機と なりました。都道府県での姉 妹関係としてはわが国での草 分けとなりました。 ●人口 299万人 ●面積 14万5千km2 ●州都 デモイン市(人口20万人) ●農業 とうもろこし、大豆、豚、 鶏卵、牛 ●工業 機械、食品、化学、 バイオテクノロジー 友好省 30 17 18 D 29 27 28 1 2 3 姉妹州 4 5 B 20 25 26 22 6 7 24 8 9 13 21 19 23 ブラジル連邦共和国 ミナス・ジェライス州 10 11 12 1973年(昭和48年)7月25日締結 14 C 研磨・宝飾産業が盛んである本県に対し、同州は貴金属 の原石供給地であることから姉妹締結を行いました。本 県とは地球の反対側に位置し、中南米における国際交流 活動推進のための拠点となっています。 広大な中国大陸の内陸部に位置し中央に盆 地を有しています。かつては蜀の国として 栄え、三国時代の勇将劉備玄徳や諸葛亮孔 明が活躍したことや、刺しゅう、漆器工芸 など歴史的・文化的に本県と類似している 面が多くあります。 ●人口 8,600万人 ●面積 48万5千km2 ●省都 成都市(人口1,100万人) ●農業 水稲、菜種、生糸、柑橘、 養豚、茶、漢方薬 ●工業 鉄鋼、化学工業、機械 E 姉妹道 16 フランス共和国 ソーヌ・エ・ロアール県 欧州地域における交流拠点として姉妹締結を行 いました。フランスを代表するワインの産地で あるブルゴーニュ地方南部に位置し、ソーヌ川 とロアール川がゆったりと流れ、なだらかに連 なる丘と豊かな田園風景が印象的です。 ●人口 ●面積 ●県都 ●農業 ●工業 2000年(平成12年)4月7日締結 大韓民国 1992年(平成4年) 忠清北道 3月27日締結 本県と同じく小白山脈と車嶺山脈等に囲まれた盆地が形成され「清風 明月」の言葉でその風土性が表現されています。また、平成9年には 清州市に国際空港が開港し、多くの先端企業が集まり、活気ある経済 活動が展開されています。 ●人口 153万人 ●面積 7千4百km2 ●道都 清州市(人口64万人) ●農業 ブドウ、高麗人参、しいたけ、 干し柿、観賞魚、畜産物加工品、 とうがらし、たばこ、 リンゴ ●工業 半導体、電機電子、皮革、化学製品、 VTRテープ 54万人 8千6百km2 マコン市(人口3万6千人) ワイン、シャロレー牛、ブレス地鶏、チーズ 写真製品製造、機械電気製造、家具製造、輸送機器、 繊維、金属、薬品、食品加工、プラスティック加工 県内市町村の国際交流 17 ●人口 1,900万人 ●面積 58万8千km2 ●州都 ベロオリゾンテ市(人口243万人) ●農業 牧畜、コーヒー、大豆、パイナップル、とうもろこし ●工業 鉱業、製鉄、セメント、自動車、パルプ 15 姉妹県 甲 府 市 8 アメリカ カリフォルニア州 ロダイ市 韮 崎 市 9 〃 フェア・フィールド市 南アルプス市 〃 甲 府 市 17 中 国 四川省 町 23 中 国 広西チワン族自治区 桂林市霊川県 韓 国 京幾道 抱川市 ピレネー・アトランティック県ポー市 北 杜 市 24 甲 府 フランス アキテーヌ州 26 〃 ローヌ・アルプ州 オート・サヴォア県シャモニ・モンブラン市 笛 吹 市 27 〃 ブルゴーニュ州 コート・ドール県ニュイ・サン・ジョルジュ市 杭州市蕭山区 甲 州 市 28 〃 コート・ドール県ボーヌ市 佳木斯市 鳴 沢 村 29 〃 フランシュ・コンテ州 ジュラ県セリエール村 山東省 肥城市 笛 吹 市 30 ドイツ バーデンヴュルテンベルク州 バード・メルゲントハイム市 新 ウイグル自治区 トルファン市 1 アメリカ アイオワ州 デモイン市 北 杜 市 10 〃 ケンタッキー州 ベリア市 甲 斐 市 市 2 〃 〃 エイムズ市 北 杜 市 11 〃 〃 マディソン郡 中 央 市 山 梨 市 3 〃 〃 スーシティ市 北 杜 市 12 〃 〃 リッチモンド市 昭 和 町 南アルプス市 4 〃 〃 マーシャルタウン市 富士吉田市 13 〃 コロラド州 コロラド・スプリングス市 山 梨 市 19 〃 浙江省 南アルプス市 5 〃 〃 ウインターセット市 都 留 市 14 〃 テネシー州 ヘンダーソンビル市 韮 崎 市 20 〃 黒龍江省 甲 市 6 〃 〃 キオカック市 大 月 市 15 オーストラリア クイーンズランド州 ハービーベイ市 笛 吹 市 21 〃 市川三郷町 7 〃 〃 マスカティーン市 南アルプス市 16 ニューサウスウェールズ州 クェンビャン市 甲 州 市 22 〃 〃 桂 25 市 州 〃 西 市 府 甲 18 成都市 富士吉田市 甲 斐 国際交流課 TEL 055-223-1436 〃 都江堰市 〃 2009 yamanashi ken no aramashi 18 The Challenge Yamanashi Action Plan ■問い合わせ先 チャレンジ山梨行動計画 知事政策局 TEL 055-223-1315 チャレンジ山梨行動計画 概念図 ●計画策定の趣旨 将来の展望(2025年頃) 県民が真の豊かさを実感でき、「暮らしやすさ日本一」と思えるような県づくりに向けた施策・事業等をス ピーディーに実行していくため、 「チャレンジ山梨行動計画」を策定しました。 基本理念 暮らしやすさ日本一の県づくり ●計画の性格と役割 7つの基本目標の実現 行動計画は、県政運営の基本指針となるものであり、時代の潮流を踏まえ、計画の基本理念などを示すと ともに、今後、重点的に取り組むべき施策・事業の内容や数値目標、工程などを明らかにするものです。 また、これからの県づくりに当たって、県民の皆様をはじめ、国、市町村、ボランティア、NPOなど、 多様な主体との協働・連携を進める上での指針となるものです。 変える・ やまなし はぐくむ・ やまなし 力みなぎる・ やまなし さわやか・ やまなし やすらぎ・ やまなし つどう・ やまなし むすぶ・ やまなし ●計画の構成と期間 数 値 目 標 、 工 程 の 達 成 に 向 け た 計 画 の 推 進 行動計画(2007∼2010年) 区 分 将来の展望 行動計画 計画の内容 目標年次 時代の潮流を示しながら、計画の基本理念や 21世紀最初の四半世紀末(2025(平成37)年) 頃の本県の姿を明らかにします。 2025(平成37)年頃 「 暮 らしやすさ日 本 一 の 県づくり」に 向 け 、 2007(平成19)年度から2010(平成22)年度 までの4年間に取り組む施策・事業の内容や数値 目標などを明らかにします。 2010(平成22)年 ●計画の基本理念 1 2 7 項 目 の 政 策 提 言 行 財 政 全 般 に わ た る 見 直 し 福祉・医療の 充実 教育・文化の 振興 環境の 保全 社会基盤の 整備 地域経済の活性化、税収増 産業の 振興 観光の 振興 「暮らしやすさ日本一の県づくり」 誰もが真の豊かさを実感できる山梨の実現 □ □ □ 19 東京圏に隣接する利便性の高さと田園が持つ自然の豊かさの双方を兼ね備え、活力とゆとりが 調和したバランスのとれた「暮らしやすさ日本一」の山梨を目指します。 「暮らしやすさ日本一」に向け、当面、取り組むべきことは、地域経済の活性化です。産 業活動を活発化することにより、税収を上げ、財源を確保すれば、福祉・医療、教育・文化、 まちづくり、安全・安心などに係る施策を充実できます。 東京圏に近いという地理的優位性を活かして、先進的企業の誘致、観光客の呼び込み、県産品 の販路拡大等の取り組みを戦略的に展開します。 時代の潮流と本県の課題を踏まえた 施策・事業の展開 時代の潮流と本県の課題 人口減少社会の 到来 地球温暖化の 進行 ユビキタスネット ワーク社会の到来 社会・経済のグロ ーバル化の進展 安全・安心に対する 意識の高まり 新たな高速交通 時代の到来 分権型社会への 転換 知識基盤社会の到来 と科学技術の振興 2009 yamanashi ken no aramashi 20 ●施策・事業 「暮らしやすさ日本一の県づくり」に向けた取り組みが、効果的・効率的に実施できるよう、「基本目標− 政策−施策・事業」の三段階に区分し、体系化します。 基本目標 (7) 基本目標 今後、達成すべき分野別の 7つの基本的な目標です。 基本 目標 ∼山梨の経済に活気とエネルギーを吹き込みます。 ∼ 政 策 1 2 3 4 5 6 基本目標を達成するために、本県が、 今後、重点的に取り組む27の政策です。 施策・事業 施策・事業 (307) 「力みなぎる・やまなし」の実現 本県経済の活性化こそが、県税収入の増加、財政基 盤の強化に、ひいては、福祉・医療、教育・文化、まち づくり、安全・安心などの施策の充実につながります。 農林業から先端産業まで、幅広く産業の振興を図り、 山梨の経済に活気とエネルギーを吹き込みます。 政 策 政策 (27) 2 それぞれの政策を構成する 主要な施策・事業です。 「やまなしブランド」の確立と販路拡大 未来につながるはつらつとした農業の振興 健全な森づくりと力強い林業の振興 地域とくらしを豊かにする中小企業の振興 新産業創出への支援 競争力のある商業の振興 主な数値目標 ●7つの基本目標 県庁改革、産業の振興、福祉・医療の充実、教育・文化の振興、環境の保全、交流の拡大、社会基盤の整備 など、今後、本県が達成すべき分野別の基本的な目標です。 現在値 目標値 ワイン生産額 296億円 308億円 (H18) (H22) 県産果実の輸出額 231百万円 380百万円 新規就農者数 農産物直売所の販売額 基本 目標 1 74人 100人 (H19) (H22) 4,179百万円 5,000百万円 (H19) (H22) 素材生産量 従業員1人当たりの製造品出荷額等 (従業員数4∼299人の事業所) 企業誘致数 (行動計画期間中の累計) 年間商品販売額増加商店街数 現在値 目標値 82千m 3 73千m 3 (H19) (H22) 2,387万円 2,542万円 (H19) (H22) 20件 50件 (H19) (H22) 27地区 32地区 (H16) (H21) ∼ふるさとの明日を見つめ、 おそれず、 ひるまず、 改革を進めます。 ∼ 基本 目標 創意工夫をこらし挑戦する県政の推進 簡素でスピーディーな県政の推進 県民に開かれ、県民とともに創る県政の推進 地方分権の推進と道州制への対応 主な数値目標 職員提案件数 ネーミングライツ導入による新たな収入 県債等残高の削減 (臨時財政対策債等を除く) 総職員数の削減率 県政クイックアンサー制度による 県民の意見等への平均回答日数 現在値 目標値 309件 300件 (H19) (H22) - 40百万円/年 (H18) (H22) 8,533億円 8,250億円 (H19) (H22) 1.6% 4.2% (H20.4.1) (H23.4.1) 4.0開庁日 5.0開庁日 (H19) (H22) 3 「やすらぎ・やまなし」の実現 ∼誰もがいきいきと安心して暮らせる地域社会をつくります。 ∼ 行政の最大の使命は、県民の安全・安心な生活を 守ることです。地震や噴火、犯罪や感染症などに係 る危機管理体制の確立を図ります。また、子育て支 援体制を整えるとともに、高齢者・障害者福祉サー ビスの充実を図るなど、誰もがいきいきと安心して 暮らせる地域社会をつくります。 政 策 21 (H22) 主な数値目標 「変える・やまなし」の実現 地方分権が進む中、自己選択、自己決定、自己 責任により地域の活性化を図っていくことが求め られています。創意工夫をこらし、様々な課題に 積極果敢に挑戦する県政を推進します。また、ふ るさとの明日を見つめ、おそれず、ひるまず、聖 域なき行政改革を大胆に進めます。 1 2 3 4 (H19) 県産品をPR(国際食品見本市「フードタイペイ」にて) 政 策 県政ひざづめ談議(山梨県立産業技術短期大学校にて) 主な数値目標 予定価格1千万円以上の公共工事の 入札における一般競争入札の割合 情報公開度 開示請求によらない閲覧可能情報の件数 新たな市町村への権限移譲推進計画に 基づき移譲する事務・団体数 現在値 目標値 77.9% 100.0% (H19) (H22) 全国中位 全国上位 (H19) (H22) 17件 40件 (H19) (H22) 92事務・団体 216事務・団体 (H19) (H21) 1 2 3 4 危機管理体制の確立と地域防災力の強化 あたたかく多様な子育て支援 安心して暮らせる地域福祉の推進 県民の豊かな生活を守る保健医療の充実 主な数値目標 富士・東部小児初期救急医療センターオープン 現在値 目標値 75.3% 81.0% (H19) (H22) 126箇所 162箇所 (H19) (H22) ファミリー・サポート・センター設置市町村率 28.6% 39.2% (H19) (H22) 認知症サポート医確保率 37.5% 75.0% (H19) (H22) 住宅の耐震化率 延長保育実施保育所数 主な数値目標 フラット歩道の整備延長 (県管理道路) 県内医師の増員数 救急救命士配置率 現在値 目標値 60.5㎞ 67.3㎞ (H19) - (H22) 48人 (H18) (H22) 80.6% 98.0% (H19) (H22) 2009 yamanashi ken no aramashi 22 基本 目標 4 「はぐくむ・やまなし」の実現 基本 目標 ∼ふるさとを愛し、 世界に通じる人づくりを進めます。 ∼ 人づくりは県政の基本です。山梨の未来を担 う子ども達が、学力やたくましさを身に付けら れるよう教育環境を整えるとともに、文化やス ポーツの振興を図り、ふるさとを愛し、世界に 通じる人づくりを進めます。 6 「つどう・やまなし」の実現 ∼やまなしブランドを活かし県内外の人々が集う癒し先進県をつくります。∼ 美しく豊かな自然、良質な温泉、新鮮 でおいしい果物など、本県は「健康」や 「癒し」を 求 め る 人 々 の ニ ーズを満た す地域資源を豊富に有しています。こう した「やまなしブランド」を活かし、県 内外の人々が安心して集うことができる 癒し先進県をつくります。 政 策 1 2 3 4 豊かな学びを支える教育環境の整備 個性を活かし未来を拓く学校教育の充実 明るく活力に満ちたスポーツの振興 地域における文化・伝統の継承と文化力・ 教育力の向上 5 県立文化施設の整備・活用 政 策 1 国内外に向けた山梨の魅力発信 2 時代のニーズを満たす多様な観光の 振興 山梨デスティネーションキャンペーンのオープニングイベントで、D51が復活運転 県立美術館開館30周年を記念し、 「ミレー館」オープン 主な数値目標 現在値 目標値 主な数値目標 学校の自己評価結果を基に外部評価を 実施した県立学校の割合 67.5% 100.0% (H19) (H22) 公立小・中学校で認知したいじめの解消率 76.7% 80.0% (H19) (H22) 週3日以上授業以外で運動・スポーツを 実施している児童(5・6年生)の割合 48.2% 62.1% (H19) (H22) 総合型地域スポーツクラブを設置している 市町村率 28.6% 82.1% (H19) (H22) 現在値 1,644人 2,150人 やまなし地域塾への参加者数 (H19) ミュージアム甲斐・ネットワーク会議 参加博物館数 104館 (H19) 県立文化施設(美術館、博物館、考古博物館、 文学館)の入館者数 主な数値目標 現在値 目標値 映画、テレビ等ロケ実施件数 126件 180件 (H19) (H22) 2,082人 3,000人 (H19) (H22) 目標値 (H22) 120館 (H22) 山梨サポーター(やまなし大使及び 山梨魅力メッセンジャー)数 5 (H19) 本県の豊かな自然や日本一き れいで豊富な水と緑と景観を守 り、確実に未来へと引き継いで いきます。また、廃棄物の発生 抑制、循環的利用、適正処分を 推進し、循環型社会システムの 構築を図ります。 1 2 3 4 1 豊かな環境の保全と継承 2 循環型社会システムの構築 (H22) 881千人 1,000千人 (H19) (H22) 7 「むすぶ・やまなし」の実現 ∼地域と地域、人と人を結ぶ交流ネットワークを確立します。 ∼ 県土を形成する骨格道路網の整備 鉄道の利便性向上と地域航空の検討 情報ネットワークの活用 多様な分野における国際交流の推進 「山梨県におけるマイバッグ等の持参促進及びレジ袋削減に関する協定」締結式 23 外国人観光客数 (H19) 政 策 政 策 環境教育年間参加者数 (学校林活動、環境教室等) 48,287千人 50,000千人 観光客数 周囲を急峻な山に囲まれた本県にとっ て、地域と地域、人と人とを結ぶ交流ネ ットワークを確立していくことは極めて重 要です。世界との交流も視野に入れなが ら、高速道路や鉄道、空港などの交通ネ ットワークや高度情報社会に欠くことの できない情報ネットワークの整備を進め ます。 ∼日本一きれいで豊富な水と緑と景観を守ります。 ∼ 森林吸収源対策による森林の 二酸化炭素吸収量 目標値 (H19∼H22平均) 「さわやか・やまなし」の実現 主な数値目標 現在値 675,591人 575,000人 基本 目標 基本 目標 主な数値目標 現在値 目標値 主な数値目標 685千t-co 864千t-co (H18) (H22) 2 2 66,768人 73,000人 (H19) (H22) 全線開通となった新山梨環状道路・南部区間 現在値 目標値 県民1人1日当たりごみ排出量 1,042g 937g (H18) (H22) 産業廃棄物排出量 1,471千t 1,297千t (H18) (H22) 主な数値目標 主要渋滞ポイント(全47箇所)の うち解消箇所の割合 山梨リニアファンクラブ会員数 現在値 目標値 44.7% 55.3% (H19) (H22) 13,522人 15,000人 (H19) (H22) 主な数値目標 情報ハイウェイへの接続数 外国人住民支援のための多文化共生施策 を実施している市町村の割合 現在値 目標値 34件 55件 (H19) (H22) 53.6% 85.7% (H19) (H22) 2009 yamanashi ken no aramashi 24 Prefectural Government Administrative Organization 県の組織 県の組織は、議決機関としての県議会と 執行機関としての知事及び行政委員会に大 別されます。 県議会では、予算の決定や条例の制定な ど県の重要な方針を審議・決定し、知事及 び各種行政委員会が事務を実施します。 知事の事務を処理するための補助機関と して副知事その他の職員が置かれ、事務を 体系的・効率的に執行するため、部局課室 等の組織が設置されています。 ■問い合わせ先 知事政策局 企 画 部 県 民 室 総 務 部 仕事の提案 県議会 福祉保健部 知 事 提案を決定 議会事務局 総務課 議員の身分、報酬、福利厚生に関 すること、議会関係の財務に関す ること 副 知 事 森林環境部 議事調査課 議会の本会議、常任委員会の運営 及び調査、請願陳情の処理及び会 議録の調製に関すること 商工労働部 産業立地室 行政委員会 観 光 部 教 育 委 員 会 (学校教育、教育全般に関すること) 農 政 部 公 安 委 員 会 (警察行政の管理に関すること) 人 事 委 員 会 査 委 県土整備部 員 (県の財務、 事務執行の監査に 関すること) 広聴広報課 行政改革推進課 知事及び副知事の秘書、叙勲等、表彰に 関すること 広聴及び広報、報道機関との連絡に関すること 行財政改革、行政評価、組織 管理に関すること 東 統計調査課 中北地域県民センター 統計調査及びその結果の分析 に関すること 峡東地域県民センター 世界遺産推進課 北富士演習場対策課 情報政策課 主要施策の課題の調査、科学技 術の振興、出資法人、水資源の 調査に関すること 富士山世界文化遺産登録の推進に関す ること 北富士演習場問題の総合調 整に関すること 高度情報化推進施策の総合調整、 電子自治体の推進に関すること (情報産業振興室) 情報通信産業の立地及び振興 に関すること 選挙管理委員会 出 納 局 収 用 委 員 会 公営企業管理者 企 業 局 (公共事業用地の取得に伴う 権利調整に関すること) 内 水 面 漁 場 管 理 委 員 会 (内水面の漁業調整に関すること) 25 教 育 長 教 育 庁 警察本部長 警察本部 務 所 峡南地域県民センター 総 合 理 工 学 研 究 機 構 交通行政の総合企画及び調整、リニ ア実験線の整備促進に関すること 県 民 生 活 セ ン タ ー 県民生活・男女参画課 消費者安全・食育推進課 生涯学習文化課 職 県民生活、 男女共同参画社会推進施策、 地価調査・公示、 ボランティア・NPO、 安全・安心まちづくりに関すること 消費者行政、食品安全行政・ 食育の推進に関すること 生涯学習の推進、芸術文化の振興 に関すること 県 立 大 学 消 防 学 校 総 員 合 研 県 税 修 事 所 務 所 人 事 課 職員厚生課 財 政 課 税 務 課 管 財 課 私学文書課 中北保健福祉事務所(保健所) 人事、給与、服務、職員の研修に 関すること 職員の福利厚生、健康管理、年金に関 すること 予算、地方交付税、地方債等 県の財政に関すること 県税に係る総合企画及び賦課徴収 の指導に関すること 公有財産の管理、庁舎及び職 員宿舎の管理に関すること 峡東保健福祉事務所(保健所) 市町村課 消防防災課 文書、条例規則、私立学校、民 法法人、情報公開、宗教法人に 関すること 市町村の振興、市町村行財政の 助言等、選挙管理委員会に関す ること 消防及び災害対策、国民保護、危険 物に関すること 福祉保健総務課 (監査指導室) 長寿社会課 国保援護課 児童家庭課 障害福祉課 甲 地域福祉、社会福祉事業団体、災 害救助、民生委員に関すること 社会福祉法人、社会福祉施設の監査指導 に関すること 高齢化社会対策、介護保険、老 人の生きがい対策に関すること 国民健康保険の医療に係る指導 監督、後期高齢者医療、旧軍人 の恩給・叙勲等に関すること 少子化対策、児童福祉、父子家 庭・母子家庭・寡婦の福祉、児 童委員に関すること 障害者の福祉、自殺対策に 関すること 障 衛生薬務課 健康増進課 環境衛生、食品衛生、水道事業、と 畜及び食鳥処理、薬事に関すること 健康づくり、感染症、悪性新生物、 母子保健、成人保健に関すること 富士ふれあいセンター 北 医 務 課 (県立病院経営企画室) 峡南保健福祉事務所(保健所) 富士・東部保健福祉事務所(保健所) 女 性 相 談 所 中 央 児 童 相 談 所 都 留 児 童 相 談 所 陽 害 学 者 相 園 談 所 精神保健福祉センター あけぼの医療福祉センター 育 精 福 祉 セ ン タ ー 医師・歯科医師等の身分、看護師、 保健師、医療法人に関すること 県立病院の経営に関すること 森林環境総務課 環境創造課 大気水質保全課 環境整備課 みどり自然課 森林環境施策の総合企画及び 調整、部内の建設工事の請負 契約に関すること 地球温暖化対策、環境影響評価、エ ネルギー対策、 リサイクルの推進、環 境教育、環境管理計画に関すること 公害対策、公害紛争処理、地下 水採取、合併処理浄化槽、温泉 に関すること 公共関与による廃棄物最終処分場の整備、廃棄物対策、産業廃棄物処 理業者の指導等、廃棄物の不法投棄対策に関すること 自然環境保全対策、自然公園、 野生鳥獣・動植物種の保護、緑 化施策に関すること 中 衛 央 病 院 病 生 公 害 院 研 究 所 衛生監視指導センター 食 肉 衛 生 検 査 所 動物愛護指導センター 森林整備課 林業振興課 県有林課 治山林道課 森林整備、森林計画、林地保全、 採石、森林保護に関すること 林業・木材産業構造改革、森林組合、 林業金融、木材の流通、特用林産物、 林業技術の普及に関すること 県有林管理計画、県有林野等の 土地の取得・管理等、県有林野高 度利用、保健休養林に関すること 保安林事業、治山事業、林道事 業、建設工事の設計に係る技術 管理に関すること 商工企画課 商業振興金融課 産業支援課 労政雇用課 産業人材課 富士・東部林務環境事務所 産業振興施策の推進、中小企業 団体の指導育成に関すること 商業の振興、 中心市街地活性化対策、 中小企業の金融対策、経営診断・指 導に関すること 地場産業の振興、販路拡大、 新産業創造のための総合支 援、中小企業の技術振興に 関すること 労働福祉、労働教育、地域雇用 対策、良好な労使関係の促進に 関すること 技術系人材の確保・育成、公 共・民間職業訓練、技能振興、 障害者の雇用に関すること 環 境 科 学 研 究 所 森 林 総 合 研 究 所 産業立地推進課 企業等の立地に関すること 中 北 林 務 環 境 事 務 所 峡 東 林 務 環 境 事 務 所 峡 南 林 務 環 境 事 務 所 計 量 検 定 所 工 業 技 術 セ ン タ ー 観光企画・ブランド推進課 観光振興課 観光資源課 観光に関する企画調査、多様なツーリズムの推進、やまなしブランド戦略 の推進、 フィルム・コミッションの運営に関すること 観光の振興、観光宣伝、交流 の推進に関すること 観光施設の整備、 富士山保全対策、 国際交流、海外技術協力、多文化共生 山岳観光に関すること の推進、国際観光の振興に関すること 農政総務課 農村振興課 果樹食品流通課 果樹・野菜の生産振興、果実等農畜 産物の流通加工対策に関すること (指導検査室) 国際交流課 富士工業技術センター (農産物販売戦略室) 産 業 技 術 短 期 大 学 校 畜 産 課 峡 南 高 等 技 術 専 門 校 農業団体の指導・検査に関すること 農山村地域の振興対策、農 地の利用調整に関すること 花き農水産課 農業技術課 耕 地 課 主要農産物及び花きの生産振興及び消 費拡大、内水面漁業振興に関すること 大 農業改良及び農業生活改善、農業金融、農 業技術情報、農業試験研究に関すること 土地改良事業、 農業用水、 換地、 土地改良財産に関すること パ ス ポ ー ト セ ン タ ー 高速自動車道の建設・整備の推 進に関すること 畜産振興計画、畜産経営の改善、 畜産物の需給調整に関すること 都 留 高 等 技 術 専 門 校 農業施策の総合企画及び調整、部内 の建設工事の請負契約に関すること (高速道路推進室) 農産物の国内外への販路拡大に 関すること 宝 石 美 術 専 門 学 校 就 業 支 援 セ ン タ ー 阪 事 務 所 (建設業対策室) 用 地 課 技術管理課 道路整備課 中 北 農 務 事 務 所 美しい県土づくりの推進、景観対策 に関すること 建設業に関すること 用地事務の指導、国土交通省所管国有財産、 土地収用、公有地の先買いに関すること 建設工事の技術管理業務に関 すること 道路の企画、建設、事業調整、市町 村道路事業の助成等に関すること 峡 東 農 務 事 務 所 峡 南 農 務 事 務 所 道路管理課 治 水 課 砂 防 課 都市計画課 下水道課 道路の維持管理、県道の路線認定、道 路の防災対策に関すること 河川及びダムの管理・工事、河川総 合開発等の調査計画に関すること 砂防施設等の管理、砂防工事、 地すべり防止対策に関すること 都市計画の策定、風致地区、街路、都市公園、 流域下水道、公共下水道、都市 区画整理・市街地開発事業に関すること 下水路に関すること (美しい県土づくり推進室) 富士・東部農務事務所 東 部 家 畜 保 健 衛 生 所 西 部 家 畜 保 健 衛 生 所 水 産 技 術 セ ン タ ー 建築住宅課 営 繕 課 総合農業技術センター(病害虫防除所) 公営住宅の計画・建設・管理、宅地建物取引業、 建築物の指導、審査に関すること 県有建築物の営繕に関すること 果 樹 試 験 場 畜 産 試 験 場 酪 農 試 験 場 会計管理者 (選挙事務の管理に関すること) 事 富士・東部地域県民センター 労 働 委 員 会 (労使間の紛争解決に関すること) 京 リニア交通課 建設工事の電子入札、部内の建 設工事の請負契約に関すること 関すること) 秘 書 課 企 画 課 県土整備総務課 (県職員の採用、人事行政の運営に 監 政策立案、重要事項の総合調整、総合計画、土地利用の調整、国土利用 計画、公共事業の調整に関すること 行政改革推進課 TEL 055-223-1637 専 門 学 校 農 業 大 学 校 会 計 課 総 務 課 現金、有価証券の出納、保管、歳入の収納及び歳出 の支払い、決算の調製、国費に関すること 局内の建設工事の請負契約、業務状況の公表、温泉事 業、地域振興事業に関すること 管 理 課 電 気 課 指導検査、物品の調達、出納、保管に関する こと 工事検査課 工事の検査に関すること 電気事業の業務運営に関すること 学校施設課 義務教育課 高校教育課 (新しい学校づくり推進室) 教育行政の総合企画、教職員定 数、学級編制、事務局職員の人 事に関すること 教職員の給与、福利厚生、健康管理、 恩給・年金に関すること 県立学校施設の建築計画・営 繕、市町村立学校の施設整備 の助成に関すること 公立小中学校教職員の人事、学 校教育の指導に関すること 県立学校教員の人事、学校教育 の指導に関すること 新しい学校づくりの推進に関す ること (新図書館建設室) 新県立図書館の建設に関すること 建 設 事 務 所 東 建 設 事 務 所 峡 南 建 設 事 務 所 中部横断自動車道用地事務所 福利給与課 成人教育、家庭教育、青少年教育、 青少年行政に関すること 北 峡 富士・東部建設事務所 総 務 課 社会教育課 中 スポーツ健康課 学術文化財課 スポーツ、学校給食、学校保 健に関すること 文化財及び文化施設に関するこ と 新環状・西関東道路建設事務所 広瀬・琴川ダム管理事務所 荒 川 ダ ム 管 理 事 務 所 大門・塩川ダム管理事務所 深 城 ダ ム 管 理 事 務 所 流 域 下 水 道 事 務 所 2009 yamanashi ken no aramashi 26 Prefectural Budget ■問い合わせ先 財政課 TEL 055-223-1381∼4 県の予算 ■県民一人当たりの予算額 106,735円 ※ 県では県民福祉の増進と県民生活の向上を図るため、各種施策を積極的に行っています。 91,616円 85,966円 平成21年度の一般会計予算は4,467億円 総務費 諸支出金 災害復旧費 議会費 予備費 64,930円 38,865円 22,758円 2,578円 1,079円 46円 65,326円 39,556円 ■一般会計当初予算額の推移 (単位:億円) 31,601円 26,156円 4,881 4,887 5,044 4,928 4,870 4,747 4,646 4,525 教育費 公債費 土木費 民生・衛生費 農林水産業費 商工・労働費 警察費 ※その他 4,386 4,353 4,467 12 平成※ 11 13 14 ※15 16 17 18 ※19 20 ■歳入と歳出 (単位:億円) 地方消費税清算金 165 諸収入 243 3.7% 国庫支出金 576 警察費 228 地方交付税 1,073 4.4% 商工費 237 歳入総額 4,467 3.3% 7.6% 債 費 県債の元利償還金の支払いに使われます。 土 木 費 道路や橋などの整備に使われます。 民生・衛生費 生活に困っている人や老人、体の不自由な人のために使われます。 農林水産業費 農業・林業・水産業の振興に使われます。 商工・労働費 商業や工業をさかんにするために使われます。 警 安全で安心な生活を守るために使われます。 察 費 (1円未満四捨五入。人口は平成20年10月1日現在、山梨県常住人口調査の推計値による872,724人) 県 債 942 37,948円 教育費 932 21,092円 歳出総額 4,467 農林水産業費 345 公債費 800 17,625円 17.9% 9.4% 10,021円 16.8% 分担金及び負担金 41 0.9% 地方特例交付金 12 0.3% ※1 財産収入 6 0.1% 交通安全対策特別交付金 4 0.1% 寄附金 1 0.0% 民生費 420 7,064円 4,401円 2,539円 土木費 750 ※2 労働費 39 0.9% 災害復旧費 22 0.5% 議会費 9 0.2% 予備費 1 0.0% 基本的な事務や事業を行うために年度のはじめに決められる予算です。 2月∼3月にかけて行われる県議会で決定されます。 地方交付税 公 20.9% 7.7% 19.7% 当初予算 その他※2 71 1.6% 5.3% 総務費 339 21.1% 県 税 879 教育施設の整備充実などに使われます。 5.1% 24.0% 8.1% 12.9% 衛生費 146 諸支出金 199 その他※1 64 1.4% 5.5% 繰入金 361 費 ■県民一人当たりの県税負担額 地方譲与税 73 1.6% 2.0% 育 21 ※は、当初が骨格予算のため6月現計数値 使用料及び手数料 91 教 国税(所得税、法人税、酒税、消費税、たばこ税)の一部を原資として一定の行政水準を確保するため に財源が不足する地方公共団体に配分されるものです。 県 債 県が歳出の財源を得るために、国や銀行などから借りる借入金のことです。 国庫支出金 国に関係のある事務の経費や特定の事業を推奨するために国から支出される補助金などです。 県民税 事業税 県 民 税 事 業 税 自動車税・ 自動車取得税 地方消費税 軽油引取税 不動産取得税 その他 県内に住所のある個人または事務所等のある法人にかかります。 事業を営んでいる個人の所得または法人の所得・付加価値・資本等・収入にかかります。 自 動 車 税 自動車の所有者にかかります。 自動車取得税 自動車を取得したときにかかります。 地方消費税 5%の消費税のうち、1%が地方消費税として県の収入になります。 軽油引取税 軽油の引取等をしたときにかかります。 不動産取得税 土地や家屋を取得したときにかかります。 (1円未満四捨五入。人口は平成20年10月1日現在、山梨県常住人口調査の推計値による872,724人) 27 2009 yamanashi ken no aramashi 28 Facilities Guide 施設ガイド 見る・聞く・学ぶ 美術館 1055-228-3322 〒400-0065 甲府市貢川1-4-27 ミレーの「種をまく人」「落ち穂拾い、夏」「夕暮れに羊を連れ帰る羊 飼い」「鶏に餌をやる女」をはじめ、バルビゾン派のコレクションなど を展示しています。また、 装いも新たにミレー館がオープンしました。 文学館 1055-235-8080 〒400-0065 甲府市貢川1-5-35 芥川龍之介、飯田蛇笏など本県にゆかりの深い作家の作品と資料を 展示しています。閲覧室、 ビデオブースなどは、無料で利用できます。 考古博物館 平屋建なのでエレベーターなし 1055-266-3881 〒400-1508 甲府市下曽根町923 甲斐風土記の丘・曽根丘陵公園内に保存されている多くの遺跡と ともに、ふるさとの古代文化を展示しています。 博物館 平屋建なのでエレベーターなし 1055-261-2631 〒406-0801 笛吹市御坂町成田1501-1 「山梨の自然と人」をテーマに、山梨の多様な自然と向き合ってき た人々の暮らしの歴史を映像、音響、 ジオラマなどによりわかりやす く展示しています。五感で歴史を学ぶ体験型展示も充実しています。 科学館 車イス対応エスカレーター有り 1055-254-8151 〒400-0023 甲府市愛宕町358-1 「科学の船(サイエンスシップ)」をイメージした建物の中では、展示装 置や映像、 コンピューターにより、楽しみながら科学を体験できます。 出入り口平坦または スロープ有り 車いす用観覧席有り 車いす用トイレ有り 車いす対応 エレベーター有り クリーンエネルギーセンター 1055-278-1211 〒400-0111 甲斐市竜王新町2277-3 水力、太陽光、風力発電などのクリーンエネルギーに関する体験型学 習スペースです。夏休みには「親子クリーンエネルギー工作教室」や 「クリーンエネルギー学習講座」等のイベントも開催しています。 森林総合研究所 暮らしや仕事に役立つ本、雑誌、 ビデオ、DVD、 データベースなどさ まざまな資料や情報を収集して提供しています。資料や情報をお探 しの時などは、図書館司書がお手伝いします。 生涯学習推進センター 1055-223-1853 〒400-8501 甲府市丸の内1-6-1(県庁第二南別館内) 【H21.6 JA会館へ移転予定(電話番号変更なし)】 各種講座の開催や学習情報の提供、学習相談、学習団体・グループの 交流など、生涯学習の拠点となる施設です。セミナー室、交流室など。 果樹王国である本県のフルーツをテーマにした都市公園です。 3つ のドームからなるフルーツミュージアムがあり、 フルーツの不思議 が発見できます。 富士湧水の里水族館 10555-20-5135 〒401-0511 忍野村忍草3098-1 県内の河川や湖に生息する魚たちを展示しています。富士の湧水 の中で小魚と大型魚が混泳する二重回遊水槽やシアターホールな どがあり、淡水魚の生態を知ることができる水族館です。 富士ビジターセンター 10555-72-0259 〒401-0301 富士河口湖町船津字剣丸尾6663-1 富士山及び富士北麓の自然や歴史文化について学べる施設です。 また、富士登山に関する情報の提供や富士北麓をはじめとする本 県全体の観光案内なども行っています。 10551-25-4700 〒408-0201 北杜市明野町浅尾2471 富士見山の麓の雄大な景観の中に設置された、宿泊棟・キャンプ場 での集団宿泊生活や和紙工房・陶芸工房での心に残るさまざまな 体験活動ができます。 スイスの大自然を思わせる「ハイジの村」。季節ごとの花が楽しめ、 花に囲まれたウエディングもできます。230m続く日本一長いバラ の回廊は、 とても見事です。 八ヶ岳少年自然の家 桂川ウェルネスパーク 10554-20-3080 〒409-0502 大月市富浜町鳥沢8438 清里高原の大自然の中で集団宿泊生活をしながら、冒険ハイクや星 空観察、冬期にはスノーシュートレッキングなどの本格的な自然体験 活動ができます。また、 6月∼9月にはテントへの宿泊体験もできます。 里山の自然を活かし、健康増進とともにリフレッシュできる成長型 都市公園です。県産材の木のぬくもりを感じられる「里山交流館」、 農業体験ができる「菜園」などがあります。 丘の公園 緑化センター 健康の森(武田の杜) 1055-276-2020 〒400-0115 甲斐市篠原7-1 1055-251-8551 〒400-1112 甲府市羽黒町片山1748 緑の大切さや緑化に関する知識・技術を普及するための施設です。 樹木見本園の見学や緑化相談、緑に関する教室が開かれます。 恵まれた自然を健康づくりに役立てていただけます。遊歩道、森林学習展 示館、キャンプ場(5月∼10月)、自由広場、バーベキュー場(4月∼11月)など。 第1駐車場から自由広場まで車イスでも通行可能です。 恵まれた大自然の中でキャンプやオリエンテーリングなどの野外活 動や郷土食体験、ハンドクラフトなどの文化活動、集団宿泊体験など の交流活動ができます。 (サービスセンター・ 森林学習展示館) 金川の森 本県の豊かな森林や自然に生息する鳥獣が、傷ついたり、動けなく なった場合の保護収容センターです。施設内には、森の動物たち・ 里山、水辺の鳥たちのジオラマなど、標本・写真を通し動物生態につ いて学べる展示館があり、楽しく見学できます。 10553-47-2805 〒405-0074 笛吹市一宮町国分1162-1 1055-228-9131 〒400-0033 甲府市寿町26-1 芸術文化を鑑賞するための施設です。大ホール(1,989席)、小ホ ール(700席)、会議室、 リハーサル室、 レストランなど。 リニアモーターカーの見学の場を提供するとともに、模型やパネルなど の展示物を通じてリニアを紹介し理解を深めていただくための施設です。 ふるさとの産業を知る アイメッセ山梨 1055-243-1811 〒400-0055 甲府市大津町2192-8 新製品の発表会、展示会、大規模見本市をはじめ、 コンサート、講演 会などあらゆるイベントに対応する産業展示交流館です。 かいてらす 山梨県地場産業センター 1055-237-1641 〒400-0807 甲府市東光寺3-13-25 地場産業への理解を深めていただくため、地場産業製品の展示、販 売を行っています。 郡内地域産業振興センター 10555-24-4406 〒403-0005 富士吉田市上吉田2277-3 郡内地域の織物製品をはじめ、県内の地場産品の展示販売を行ってい ます。手織物の楽しさを広めるため、手織体験教室も行っています。 道の駅 富士川ふるさと工芸館 10556-62-5424 〒409-2522 身延町下山1578 実際に創作を体験しながら地場産業への理解を深めていただける 施設です。地場産業製品の販売も行っています。 四季折々の自然に親しめる貴重な平地林内の森林公園です。水遊 びができる滝の広場、 さまざまな遊具がある冒険遊び場、遊歩道、 タ ーゲットバードゴルフ場、ゲートボール場、マウンテンバイクコース、 ドッグラン、バーベキュー場などの施設があり、貸自転車でのサイク リングやサイクルカートも楽しめます。 県民の森 (キャンプ場以外) (森林科学館・ ウッドビレッジ管理棟) 森林科学館1055-283-5718 〒400-0317 南アルプス市上市之瀬1760 (アクアリゾート清里) ( まきばレストラン アクアリゾート清里 ( 清里ゴルフコース(27H)をはじめ、展望風呂、温水プールなどの 施設を備えたアクアリゾート清里や、テニスコート、パターゴルフ、 オートキャンプ場があります。また、 まきば公園内には、 まきばレス トランもあります。 (野球場以外) 小瀬スポーツ公園 1055-243-3111 〒400-0836 甲府市小瀬町840 陸上競技場(400mトラック)、補助競技場(400mトラック)、テニ スコート、野球場、球技場、 プール、体育館、武道館、 アイスアリーナ、 クライミング場など。 曽根丘陵公園 1055-266-5854 〒400-1507 甲府市下向山町1271 はるか古代の文化に触れ、学び遊べる都市公園。園内には県立考 古博物館、風土記の丘研修センター、芝生広場、方形周溝墓広場、 歴史植物園、 日本庭園など。 富士北麓公園 (体育館) 10555-24-3651 〒403-0005 富士吉田市上吉田立石5000 陸上競技場(400mトラック)、球技場、野球場、体育館 み だ い みなみ 御勅使南公園 ウッドビレッジ伊奈ヶ湖1055-283-8700 〒400-0317 南アルプス市上市之瀬1760 健康の森、 スポーツゾーン(ラグビー、フットボール)、遊戯ゾーンなど。 1055-285-4712 〒400-0206 南アルプス市六科1588-2 レストハウスや宿泊施設、キャンプ場、バーベキュー場など、さまざ まなアウトドア施設が整っています。 緑が丘スポーツ公園 八ヶ岳自然ふれあいセンター 1055-252-0121(代表) 〒400-0008 甲府市緑が丘2-8-1 平屋建なのでエレベーターなし 10551-48-2900 〒407-0311 北杜市大泉町西井出石堂8240-1 八ケ岳南麓、清里周辺の自然情報をスタッフ手作りの展示で紹介し ています。展示ホール、視聴覚ホール、自然観察路など。 リフレッシュする 富士川クラフトパーク (工芸館) 10556-62-5545 〒409-2522 身延町下山1597 (カヌー場)10556-62-5370 〒409-2522 身延町下山3440 スポーツ・レクリエーション機能に加え、地域の伝統的な工芸品や地 場産業に接してもらうことができる新しいタイプの公園です。フラ ワーメイズ、 カヌー場、 道の駅 富士川ふるさと工芸館などのレジャー・ 体験施設も充実。 八ヶ岳スケートセンター (テニス場・球技場以外) 陸上競技場(400mトラック)、テニスコート、野球場、球技場、 プール 体育館(大・小) ・柔道場・剣道場・弓道場・洋弓場・相撲場 1055-253-1906(代表) 〒400-0008 甲府市緑が丘2-8-2 スポーツ会館(宿泊施設・研修室・会議室・屋内プール) 1055-253-1415 〒400-0001 甲府市和田町2564 出会う・交流する 男女共同参画推進センター (ぴゅあ峡南以外) ぴゅあ総合 1055-235-4171 〒400-0862 甲府市朝気1-2-2 ぴゅあ峡南 10556-64-4777 〒409-2305 南部町内船9353-2 ぴゅあ富士 10554-45-1666 〒402-0052 都留市中央3-9-3 男女共同参画社会実現のための講座の開催や自主的な学習及び 交流などの拠点となる施設です。研修室、工芸・美術室、茶華道室、 視聴覚・音楽室、調理実習室など。 10551-36-4796 〒408-0000 北杜市小淵沢町上の原3989-1 幅13m×1周400mトラックコース(屋外)。利用期間は、11月20 日から翌年2月15日まで。 本栖湖青少年スポーツセンター (宿泊棟) 体育館、運動場(400mトラック)、サッカーコート、多目的広場、キャ ンプ場、宿泊施設など。 環境科学研究所 愛宕山こどもの国・愛宕山少年自然の家 10555-72-6211 〒403-0005 富士吉田市上吉田字剣丸尾5597-1 まきば公園 1055-253-5933 〒400-0023 甲府市愛宕町358-1 10551-38-0220 〒409-1501 北杜市大泉町西井出8240-1 環境にかかわる幅広い研究を行う施設です。コンピューターやビデオ を利用した学習ができるほか、各種の体験セミナーなどを開催します。 恵まれた自然の中で遊びや集団宿泊生活などを通して少年たちの 豊かな情操を育てます。宿泊施設、大ホール、野外劇場など。 動物とのふれあいを通して、雄大な八ケ岳の自然を満喫できます。 まきばの館、動物ふれあい広場、野鳥の森など。 29 ( まきばレストラン アクアリゾート清里 ( 展示と体験プログラムにより、櫛形山の自然との関わり方を提案す る施設です。 10555-87-2231 〒401-0337 富士河口湖町本栖210 自然を体感する (まきばレストラン) 10551-48-4811 〒407-0301 北杜市高根町清里3545-5 (キャンプ場・遊歩道以外) 1055-252-9161 〒400-0001 甲府市和田町3004-1 県民文化ホール (里山交流館) 10551-48-2306 〒407-0301 北杜市高根町清里3545 10554-67-2333 〒409-0111 上野原市棡原13880 (くだもの広場・くだもの工房) 10553-23-4101 〒405-0043 山梨市江曽原1488 10556-42-3181 〒409-3313 身延町平須306 森林、林業、木材などについて、試験研究、普及、研修などを行ってい る施設です。また、隣接の附属施設「森の教室」では、森林、林業に 対する理解を深めるための展示コーナーや木工作室などがあり、 さ らに参加・体験型イベントも実施しています。 鳥獣センター (展望塔) フラワーセンター ハイジの村 (宿泊棟・体育館) ゆずりはら青少年自然の里 10554-45-8121 〒402-0006 都留市小形山2381 1055-226-2586 〒400-0031 甲府市丸の内2-33-1 なかとみ青少年自然の里 10556-22-8001 〒400-0502 増穂町最勝寺2290-1 リニア見学センター 図書館 笛吹川フルーツ公園 身障者用駐車場有り 国際交流センター 1055-228-5419 〒400-0035 甲府市飯田2-2-3 国際交流、国際協力活動の拠点となる施設です。交流室、資料室など。 青少年センター 1055-237-5311 〒400-0811 甲府市川田町517 青少年の自主的、創造的な活動や交流などの場として、 また青少年 指導者の研修の場としてご利用いただけます。体育館、 トレーニン グ室、 グラウンド、テニスコート、室内温水プール、研修室、会議室、 宿泊室、視聴覚室、音楽室、多目的ホールなど。 2009 yamanashi ken no aramashi 30 Telephone Inquiries 電話相談 ■県政に関する情報 県民情報センター(県民情報プラザ内) 【H21.8 県庁西別館(仮称)へ移転予定(電話番号変更なし)】 1055-223-1408 ■行政相談・法律相談・消費生活相談・労働相談など 県民生活センター(県民情報プラザ内) 【H21.6 JA会館へ移転予定(電話番号変更なし)】 1055-223-1366(法律相談・行政相談など) 1055-235-8455(消費生活相談) 1055-223-1369(交通事故相談・労働相談) 県民生活センター地方相談室(南都留合同庁舎内) 10554-45-7843 10554-45-5038 (法律相談・消費生活相談・労働相談など) ■犯罪被害者等に適切な情報提供 犯罪被害者等総合支援窓口 (県民生活・男女参画課内) 1055-223-4180 発達障害者支援センター(福祉プラザ内) 1055-254-8631 ■環境に関する相談 ◎住宅等の建材に関する相談窓口 中北林務環境事務所 10551-23-3090 建 築 住 宅 課 1055-223-1734 富士ふれあいセンター 10555-72-5533 峡東林務環境事務所 10553-20-2739 中北建設事務所 1055-224-1674 峡南林務環境事務所 1055-240-4141 峡東建設事務所 10553-20-2718 ■健康を守るために 富士・東部林務環境事務所 10554-45-7811 峡南建設事務所 1055-240-4133 中北保健福祉事務所(中北保健所) 1055-237-1403・1420・1380 ■中小企業の融資に関する相談 中北保健福祉事務所峡北支所(中北保健所峡北支所) 10551-23-3074・3073 峡東保健福祉事務所(峡東保健所) 10553-20-2752・2753 峡南保健福祉事務所(峡南保健所) 10556-22-8158・8155 富士・東部保健福祉事務所(富士・東部保健所) 10555-24-9035・9034 富士・東部建設事務所 10554-22-7817 中小企業金融相談窓口(商業振興金融課内) 1055-223-1554 ■中小企業の創業、 経営革新、 下請取引に関する相談 中小企業サポートセンター((財)やまなし産業支援機構内) 1055-243-1888 ■貿易に関する相談 山梨貿易相談センター((財)やまなし産業支援機構内) 1055-243-1888 ■医療に関する相談など ■食品の表示や安全性に関する相談 食品安全110番(消費者安全・食育推進課内) 1055-223-1638 ■男女共同参画に関すること 男女共同参画推進センター ◎ぴゅあ総合 1055-235-4171 ◎ぴゅあ峡南 10556-64-4777 ◎ぴゅあ富士 10554-45-1666 ■女性の悩み事全般・配偶者からの暴力に関する相談 医療安全相談コーナー(医務課内) 1055-223-1481 ■小児救急電話相談(甲府市医療福祉会館内) 1#8000 毎日 午後7時∼11時 ■女性の健康に関する相談 女性健康相談センター ルピナス(県民情報プラザ内) 【H21.6 JA会館へ移転予定(電話番号変更なし)】 1055-223-2210 毎週木曜日 午後3時∼7時 ■小水力発電の開発についての相談 小水力発電開発支援室(企業局電気課内) 1055-223-5390 ■子どもの教育についての相談 総合教育センター ◎電話相談ホットライン 1055-263-3711 ※全国共通の「24時間いじめ相談ダイヤル」 10570-07-8310でも上記番号に接続されます。 (県内からダイヤルした場合) ■若者の就職についての相談 ◎障害のある子の就学相談等 1055-263-4606 ジョブカフェやまなし(県民情報プラザ内) 【H21.6 JA会館へ移転予定(電話番号変更なし)】 1055-233-4510 ■教育に関すること ■中高年齢者、 女性、 U・ Iターン希望者の就職についての相談 中北教育事務所 10551-23-3008 峡東教育事務所 10553-20-2737 人材紹介バンクやまなし(労政雇用課内) 1055-223-1562 峡南教育事務所 10556-22-8154 ■U・Iターン就職についての相談 ■子育てについての相談 やまなしU・Iターン就職支援室(山梨県東京事務所内) 103-5213-2890 子育て相談総合窓口(かるがも) (男女共同参画推進センターぴゅあ総合内) 1055-228-4152・4153 富士・東部教育事務所 10554-45-7841 (福祉プラザ内) 女性相談所(配偶者暴力相談支援センター) 1055-254-8635 ■不妊に関する相談 不妊相談センター ルピナス(県民情報プラザ内) ■職業訓練と就職に関する相談 男女共同参画推進センター ◎ぴゅあ総合 1055-237-7830 【H21.6 JA会館へ移転予定(電話番号変更なし)】 1055-223-2210 毎週水曜日 午後3時∼7時 就業相談・就職情報提供コーナー(就業支援センター内) 1055-251-3210 ■難病に関する相談 ■農業を始めるための相談 ヤングテレホン甲府 1055-235-4444 就農支援センター(山梨県農業振興公社内) 1055-223-5747 ヤングテレホン吉田 10555-22-4444 ■高齢者とその家族からの相談 高齢者総合相談センター(福祉プラザ内) 1055-254-0110 難病相談・支援センター(中北保健福祉事務所内) 1055-223-3241 ■認知症高齢者に関する相談 認知症介護ホットライン(福祉プラザ内) 1055-251-0001 毎週金曜日 午前9時∼午後4時 ■介護に関する相談 介護実習普及センター(福祉プラザ内) 1055-254-8680 ■子どもに関する相談・助言・支援 中央児童相談所(福祉プラザ内) 1055-254-8617 都留児童相談所 10554-45-7838 子どもメンタルクリニック(福祉プラザ内) 1055-254-8650 ■心身に障害のある方の相談 障害者相談所(福祉プラザ内) 1055-254-8671 31 ■リハビリテーションに関する相談 中北リハビリテーション広域支援センター (竜王リハビリテーション病院内) 1055-276-1155 ■地震に強い住宅の建築等に関する相談・住宅リフォーム相談窓口 建 築 住 宅 課 1055-223-1734 中北建設事務所 1055-224-1674 峡東建設事務所 10553-20-2718 安心子育てテレホン 1055-252-0192 ■子どもの悩み・保護者の悩みについての相談 ■警察総合相談窓口 警察総合相談室 1055-233-9110(プッシュ式#9110) ■暴力団犯罪についての相談 暴力追放県民会議 1055-227-5420 峡東リハビリテーション広域支援センター 峡南建設事務所 1055-240-4133 (甲州リハビリテーション病院内) 1055-262-8181 富士・東部建設事務所 10554-22-7817 ■けん銃に関すること (社)山梨県建築士会 1055-233-5414 銃器110番 10120-10-3774 (しもべ病院内) 10556-36-1951 ■県営住宅入居相談 ■薬物に関すること 山梨県住宅供給公社 1055-237-1656 薬物110番 1055-228-8974 富士・東部リハビリテーション広域支援センター ■アスベストに関する相談 ◎健康相談窓口 ■環境犯罪に関すること 峡南リハビリテーション広域支援センター (富士吉田市立病院内) 10555-22-4111 ■心理的・精神的不健康状態の予防に関する相談 ストレスダイヤル(福祉プラザ内) 1055-254-8700 環境犯罪110番 1055-223-5374 健康増進課 1055-223-1493 ◎周辺環境及び廃棄物処理に関する相談窓口 大気水質保全課 1055-223-1510 ■性犯罪に関すること 性暴力110番 1055-224-5110 環境整備課 1055-223-1518 2009 yamanashi ken no aramashi 32 Festivals with Local Flavor National Treasures 郷土に伝わる四季の祭り 1 0月 美しい自然と豊かな四季の表情を持つ山梨県では、年間を通じて多彩な行事が行われています。 1月 January 7日■お松引き(丹波山村) 10日■下福沢の道祖神祭(甲斐市) 11日■山田の神楽獅子(市川三郷町) 13日■身延山御年頭会・曳馬式(身延町) 14日■塩平の獅子舞(山梨市) 14日■藤木道祖神太鼓乗り (甲州市) 14日■万沢浅間神社湯立祭り (南部町) 17日■田野十二神楽(甲州市) 25日■徳和天神祭(山梨市) 28日■金山神社祭典(甲斐市) 2月 February 3日■かつぬまぶどうまつり(甲州市) 11日■武田の里祭り 武田勝頼公新府入城祭り(韮崎市) 11∼12日■二子塚祭典(笛吹市) 上旬■獅子舞奉納祭(上野原市) 12日■身延山御会式万燈行列(身延町) 13日■六角堂切子祭り(南アルプス市) 25日■お茶壺道中行列(都留市) 1 1月 June 上旬■清里高原つつじ祭り (北杜市) 15∼17日■身延山開闢会(身延町) 30日■菅田天神社のみそぎ祭り (甲州市) 4月 1∼19日■桃の花まつり (笛吹市) 4∼5日■山梨岡神社の太々神楽(笛吹市) 4日■大石寺火渡り (笛吹市) 5日■天津司の舞(甲府市) 5日■光照寺薬師堂祭典(甲斐市) 5日■御幸祭(市川三郷町) 10∼12日■信玄公祭り (甲府市) 上旬■大法師さくら祭り (鰍沢町) 12日■武田神社例祭(甲府市) 12日■恵林寺信玄公忌(甲州市) 12日■南アルプス桃源郷マラソン大会(南アルプス市) 15日■おみゆきさん(甲斐市) 18日■大嶽山那賀都神社春の例大祭(山梨市) 19日■川中島合戦戦国絵巻(笛吹市) 19日■おしんぷさん(韮崎市) 25日■河口浅間神社例祭(富士河口湖町) 25日∼5月6日■ふじざくら祭り (富士吉田市) 25日∼5月6日■鳴沢つつじ祭り (鳴沢村) 26日■ふるさと武田勝頼公まつり (甲州市) 29日■西沢渓谷山開き(山梨市) 29日■中央市れんげまつり’ 09(中央市) 29日■甲斐の勝山 やぶさめ祭り (富士河口湖町) 29日∼5月31日■富士芝桜まつり(富士河口湖町) April 本来四季山水図の一つとして描かれたものと 1 2月 こん 考えられるが、春景図は失われている。京都金 4∼6日■牛倉神社例大祭(上野原市) 4∼5日■山中明神安産祭り(山中湖村) 上旬■ふるさと時代祭り・大名行列(都留市) 18∼19日■流鏑馬祭り(富士吉田市) 18∼19日■七面山大祭(身延町) 19∼21日■忍草諏訪神社例大祭(忍野村) 20∼26日■昌福寺虫加持(増穂町) 23日■柳荘大弐学問まつり(甲斐市) き ち いん 地院に残る秋景・冬景図二幅とともに北宋の徽 そう 12世紀初めとも、13 宗皇帝の作とも伝えられる。 世紀初めの作ともいわれるが、足利義満の所蔵印 が押されていることから、 14世紀には既に日本に 伝来していたことがわかる。北宋・南宋時代の山水 December 22日■晴雲寺の星祭り(笛吹市) 31日■身延山除夜の鐘(身延町) 画を代表する名品である。 絹本著色達磨図 昭和28年11月14日指定 【けんぽんちゃくしょくだるまず】 (甲州市塩山 向嶽寺 所有) 達磨が、朱衣に身を包んで岩上に座禅す 筆致から、優品としての評価が高い。着賛し July らんけいどうりゅう ている蘭渓道隆は、鎌倉建長寺を開山した 中国からの渡来僧で、流罪となって甲斐に入 国するなど、本県にも関係がある。13世紀 頃の作である。 小桜韋威鎧兜、大袖付 昭和27年11月22日指定 【こざくらがわおどしよろいかぶと、おおそでつき】 (甲州市塩山 菅田天神社 所有) August 1日■山中湖報湖祭(山中湖村) 2日■西湖竜宮祭(富士河口湖町) 3日■本栖湖神湖祭(富士河口湖町) 4日■精進湖涼湖祭(富士河口湖町) 4∼5日■河口湖湖上祭(富士河口湖町) 7日■神明の花火大会(市川三郷町) 8日■忍野八海祭り (忍野村) 上旬■岩殿山かがり火祭り (大月市) 14日■中央市与−公まつり ’ 09(中央市) 15日■南部の火祭り (南部町) 16日■甲斐いちのみや大文字焼(笛吹市) 16日■無生野の大念仏(盆) (上野原市) 16日■下山愛宕祭典花火大会(身延町) 16日■飯野のお灯篭祭り (南アルプス市) 21日■石和温泉花火大会(笛吹市) 23日■下黒駒石尊まつり (笛吹市) 26∼27日■吉田の火祭り・すすき祭り (富士吉田市) 下旬■長崎のかかし祭り (笛吹市) 下旬■摩利支天祭(市川三郷町) 9月 絹本著色夏景山水図 昭和30年6月22日指定 【けんぽんちゃくしょくかけいさんすいず】 (身延町 久遠寺 所有) November 1日■富士山開山祭(富士吉田市) 中旬の土・日■ぎおんまつり (丹波山村) 20日∼8月19日■笛吹川石和鵜飼(笛吹市) 24日(予定)■富士登山競走(富士吉田市) 25日(予定)■笛吹川県下納涼花火大会(山梨市) 30∼31日■若宮八幡宮例祭(韮崎市) 8月 県内に現存する多くの歴史的建造物や美術品の中には、 国内でも貴重とされるものが少なくありません。 国宝には5点が指定され、大切な文化遺産として保 存されています。 る本図は、その生き生きとした描写や重厚な 7月 March 国宝 3日■米倉人形三番叟(笛吹市) 3日■中央市稲穂まつり ’ 09(中央市) 8日(予定)■甲州増穂まつり(増穂町) 22∼23日■高尾の夜祭り(南アルプス市) 23日■甲府えびす講祭り(甲府市) 23∼24日■立正寺子安地蔵尊大祭(甲州市) 6月 17∼23日■昌福寺虫加持(増穂町) 20∼21日■穴観音祭(韮崎市) 24日■隼のおおわらじ(山梨市) 28日∼4月12日■大月さくら祭り (大月市) 33 May 2∼5日■正の木稲荷祭り (甲府市) 3日■矢の堂祭り (北杜市) 3日■南アルプス早川山菜祭(早川町) 4日■水と火と味の祭典多摩源流まつり (小菅村) 5日■沢奥のおまつり 西嶋神楽(身延町) 8日■大善寺藤切り祭り (甲州市) 17日■本栖公家行列(富士河口湖町) 中旬■しもべおんせんまつり (身延町) 29∼31日■すずらんの里まつり (笛吹市) 1日■一の酉祭典(市川三郷町) 3日■大神宮祭(甲府市) 3日■身延山節分会(身延町) 8日■二之宮美和神社湯立て祭(笛吹市) 10日■無生野の大念仏(小正月) (上野原市) 10∼11日■十日市(南アルプス市) 13∼14日■厄除地蔵尊祭り (甲府市) 14日∼3月中旬■ハウス桃宴(笛吹市) 15日■万力穴観音祭り (山梨市) 21日■松本のお天狗さん(笛吹市) 3月 5月 October 平安時代の風格を今も伝えるこの鎧は、 た て なし の よ ろ い みはた 「楯無鎧」の名で知られ、御旗(甲州市 「一の酉祭典」(2月1日) 塩山 雲峰寺蔵、県指定文化財)とともに 武田家の重宝だったとされる。信玄の時 かんだてん 代、鬼門鎮護のため菅田天神社に納めら れたが、武田氏が滅んだ際、敵の手に渡 らないよう向嶽寺の大杉の根元に埋め たものを、徳川家康が掘り出し再び同社 に納めたと伝えられる。 大善寺本堂 昭和30年6月22日指定 【だいぜんじほんどう】 (甲州市勝沼町 大善寺) 鎌倉時代の密教 系本堂の代表的建 物で、東日本で最も 優れた和様建築とも いわれている。内部 の隅柱にある弘安9 「信玄公祭り」(4月10日∼12日) 年(1286)の刻銘 から、文永7年(1270)の火災で焼失した後、鎌倉幕府の援助を受 けて再建された、 山梨県では最古の建物であることが判明している。 清白寺仏殿 昭和30年6月22日指定 September 【せいはくじぶつでん】 (山梨市三ケ所 清白寺) この仏殿は、小規模な中 世禅宗様仏殿の典型例とし て知られる。清白寺創建時 の正慶2年( 1333 )の建 築と伝えられてきたが、大 正6年( 1917 )の解体修 理の際に発見された墨書に よって、応永22年(1415) であることが確認された。 「吉田の火祭り」 (8月26日) (県指定民俗文化財) (日本三奇祭の1つです) 2009 yamanashi ken no aramashi 34 味と技を知る 山梨の The Tastes and Crafts of Yamanashi 美しい風土の中で伝統にはぐくまれた品々。素朴さと気品の中にやまなしの個性が光ります。 ■甲州牛 山紫水明の自然豊かな山 梨県で育てられた黒毛和種 の肥育牛の中で、品質ラン クが最高の4または5等級 に格付けされた最高級の牛 肉のみを『甲州牛』と命名 しています。 ■モ モ(旬:7月∼8月) 山梨県では200年以上 前から栽培されていたと はくほう 言われています。 「白鳳」 や あさ ま はく とう 「浅 間 白 桃 」などが代表的 な品種で、7月の東京中央 卸売市場では、 本県産が約 90%を占めます。栽培面 積、 生産量ともに日本一。 ■織 物 山梨県の織物は、独特の光沢や風合いで江戸時代より人々の心を か い き とらえた「甲斐絹」をルーツとしています。現在、甲斐絹の技は婦 人服、インテリア、裏地などに活かされ、ネクタイ生地では日本一 のシェアを誇っています。 県オリジナル品種:夢しずく ■印 伝 江戸時代末期までに甲府 城下を中心に生産が始めら れたとみられ袋物として当 時から庶民の間で親しまれ ていました。鹿皮に独特の 伝統技法を用いて漆加工し たもので、 「甲州印伝」とし て、国の伝統的工芸品に指 定されています。 ■ジュエリー 山梨県は、原石の加工と貴金属加工が一体となった産地であり、 研磨宝飾製品の出荷額は日本一です。さまざまなジュエリーから水 晶貴石細工まで幅広い製品がそろっています。 県オリジナル品種:サマービュート ■和 紙 県オ 県オリジナル品種 品種:サマービュート 県オリジナル品種 県オ 品種:サマーエンジェル ■スモモ(旬:7月∼8月) ■ワイン 山梨県では約150年前から栽培されていたと言われています。 県オリジナル品種 :サマーエンジェル おおいし わ せ 「大石早生」や「太陽」 、果肉が赤い「ソルダム」が代表的な品種で、 最近では、大玉で高糖度の「貴陽」が人気を集めています。栽培面 積、生産量ともに日本一。 山梨県は日本のワイン発祥の地であり、80を超えるワイナリーが数 多くの銘柄のワインを醸造しています。 日本一のワイン生産量を誇っており、醸造技術の水準も世界レベルです。 山梨県の和紙の歴史は古 く、奈良時代末の宝亀4年 (773年)の記録には、全国 の紙の産地として甲斐の名 が記されています。 市川三郷町の「市川和紙」 と身延町の「西嶋和紙」は武 田家や徳川家の御用紙とし て用いられ、山梨県郷土伝 統工芸品に指定されていま す。 現在は障子紙、 書道半紙、 画仙紙などの国内生産第2 位となっています。 ■硯 県オリジナル品種:富士あかね ■サクランボ (旬:5月下旬∼6月中旬) 赤い宝石のように実る高級感漂う初夏の果物です。山梨県では、 たかさご 5月上旬から観光もぎ取りも楽しめます。「高砂」「佐藤錦」が代表 的な品種で、山梨県が栽培の南限と言われています。 甲州雨畑硯は、材料の良さ、光沢の良さが世界的に有名な中国の たんけい わ たん けい 高級品「端渓 」に匹敵するとされ、「和 端 渓 」と言われています。 墨ののりがよく、優雅な使い心地のため、書道愛好家にも人気が高 いものとなっています。 ■ほうとう 山梨県の郷土料理といえば、“ほうとう”です。信玄公の陣中食 と伝えられ、たっぷりの野菜と手打ち麺を味噌仕立てで煮込んだ味 わいは格別です。山梨を訪れた際は、ぜひとも味わっていただきた いものです。 ■吉田のうどん ■ブドウ(旬:8月∼9月) 栽培の歴史は古く、山梨県では約1300年前から始まったと言わ れています。巨峰、ピオーネ、甲斐路など品種が豊富でさまざまな 味を楽しめます。黄緑色で大粒の「ロザリオ・ビアンコ」が注目さ れています。栽培面積、生産量ともに日本一。 35 吉田のうどんは、コシの 強い麺の上にキャベツや馬 肉を盛りつけ、薬味「すり だね」を入れて食べるのが 特徴で、地域色豊かな人気 上昇中のメニューです。富 士北麓には60店舗以上の うどん店があります。看板 を出さずに自宅がうどん屋 を兼ねている店がほとんど なので、家庭的な雰囲気を 味わうことができます。 ■花き 山梨県は、コチョウランやシンビジウムなど洋ランの生産額で、 全国7位に位置しています。また、クリスマスの時期に雪のような 白い花をつける「クリスマスエリカ」は、本県のオリジナル品種と して人気を集めています。 ■印 章 文久年間に水晶のてん刻から始まったと言われ、印章は全国一を 誇る産地です。印材は、水晶、柘、水牛などを使用し、機械彫り以 外に手彫りによる印章も多く作られています。手彫りの印章は、 「甲州手彫印章」として、国の伝統的工芸品に指定されています。 2009 yamanashi ken no aramashi 36 A stroll through Yamanashi 山梨散策 山梨県は、東京や神奈川などの大都市圏に 近接しながら、富士山、南アルプスをはじめ とする自然景観や鮮やかに移り変わる四季、 さらに豊かな山々と森の息吹に育まれた清ら かで良質な水を有する水と緑の宝庫です。 また、ブドウ、モモ、スモモに代表される 豊かな果物、さらに温泉やワイン、武田信玄 公ゆかりの史跡や文化財など、素晴らしい観 光資源に恵まれています。 八ケ岳 ▲ 至小諸 きよさと 清里高原 清泉寮 八ケ岳横断道路 川俣渓谷吐竜の滝 小 淵 信玄棒道 線 沢 小海 IC JR 三分一湧水 至松本 こぶちざわ 7 みずがき山 ▲ 増富ラジウム温泉郷 ▲ 金峰山 神田の大イトザクラ 20 長坂IC ながさか 尾白川渓谷 1 鳳 凰 三 山 ト ル 三代校舎 ふれあいの里 141 川浦温泉 ハイジの村 3 明野のヒマワリ畑 ひ の は る 須玉IC 石空川渓谷 精進ヶ滝 新府桃源郷 2 新府城跡 武田八幡宮 に わに塚の桜 ら ▲ 地蔵ヶ岳 さ き ▲ 観音岳 ▲ 薬師岳 ▲ 甘利山 ▲ 北岳 ▲ 間ノ岳 ▲ 農鳥岳 白根桃源郷 サクランボ狩り 白 根 三 山 西 山 温 泉 南アルプスIC 金 桜 御神 岳社 昇 仙 積 韮崎IC 峡 翠 武寺 田温 双 神泉 葉 社 JCT 湯村 美術館 温泉郷 4 甲斐 文学館 善光寺 こうふ 中 部 舞鶴城公園 横 信 い 白 断 玄 さ 根 自 堤 甲 わ IC 動 お 府 ん 車 昭 小曲いちご狩り せ 道 和 ん IC 中央自 動車道 山の神 千本桜 いちかわほんまち 6 かじかざわぐち 四尾連湖 52 358 精進湖 なかとみ和紙の里 300 し も べ お ん せ ん 雨畑硯 赤沢宿 身 延 山 し久 だ遠 れ寺 桜と み の ぶ J R 身 延 線 う つ ぶ な 52 本栖湖 富士芝桜まつり 13 139 下部温泉郷 湯之奥金山 中 博物館 部 横 断 自 動 車 道 整 備 計 画 区 間 140 7 みずがき山 8 西沢渓谷 丹波渓谷 411 大菩薩嶺 雲峰寺 フ笛 恵林寺 ル吹 ー川 向 塩山桃源郷 ツ 清嶽 公 白 寺 塩山温泉 139 園 寺 えんざん 根津記念館 菅田天神社 やまなしし 勝沼ぶどうの丘 かつぬまぶどうきょう 大日影トンネル遊歩道 9 勝沼トンネルワインカーブ 大善寺 岩 春日居温泉 かいやまと 殿 石和温泉郷 天童山景徳院 城 勝 10 名勝猿橋(日本三奇橋の1つです) 9 勝沼トンネルワインカーブ 跡 沼 名勝猿橋 博 大 IC 一 物 宮 月 10 館 御 笛吹桃源郷 JCT 坂 お JR中央本線 芦 IC お 至新宿 川 つ の き リニア見学センター 天 ス 都留IC 下 ズ 西 茶 ラ 湖 137 ン い 屋 や し 河口湖もみじ回廊 ▲ の 富士河口湖温泉郷 三ツ峠山 里 中 根 央 11 場 自 富 河口湖 西湖 岳 かわぐちこ 風 413 穴 北口本宮 河口湖IC 139 山 冨士浅間神社 中 鳴沢氷穴 富 富 湖 士 士 温 ス 138 東 吉田のうどん バ 吉 富 泉 士 11 河口湖もみじ回廊 田 12 忍野八海 ル 五 忍野八海 12 湖 IC ラ 道 山中湖花の都公園 青木ヶ原樹海 路 山梨県へのアクセス (東京方面から) イ 山 ふじよしだ ン 中 山中湖 【電車】 湖 IC 甲 府へ:新宿駅ーJR中央線・特急ー甲府駅[約1時間30分] 富士山 動 車 道 かいいわま かい 2 新府桃源郷と南アルプス 乙女高原 慈 雲 寺 の イ ト ザ ク ラ 富 士 急 行 線 増 穂 IC 大法師公園のサクラ 小室山妙法寺のあじさい 5 ダイヤモンド富士ビューポイント 大柳川渓谷 4 武田神社 坂 ネ 8 西沢渓谷 台ヶ原宿 山高神代桜 ▲ 駒ヶ岳 ○観光振興に関する企画・調整、フィルム・コミッションに関すること 観光企画・ブランド推進課 TEL 055-223-3776 ▲ 仙丈ヶ岳 ○観光宣伝、物産に関すること 観光振興課 TEL 055-223-1557 ○国際観光の振興に関すること 国際交流課 TEL 055-223-1620 ○富士山・山岳の環境保全、エコツーリズムの推進に関すること 観光資源課 TEL 055-223-1576 3 明野のヒマワリ畑 雁 ン 清春芸術村 問い合わせ先 1 尾白川渓谷 ▲ 甲武信ケ岳 河口湖へ:新宿駅ーJR中央線・特急ー大月駅ー富士急行線ー河口湖駅[約2時間] 清 里へ:新宿駅ーJR中央線・特急ー小淵沢駅ーJR小海線ー清里駅[約3時間] 身 延へ:新宿駅ーJR中央線・特急ー甲府駅ーJR身延線・特急ー身延駅[約2時間40分] 【車】 甲 府へ:東京方面ー中央道ー甲府昭和IC[約1時間30分] 河口湖へ:東京方面ー中央道大月JCTー中央道富士吉田線ー河口湖IC[約1時間20分] 清 里へ:東京方面ー中央道ー小淵沢ICー八ヶ岳横断道路ー清里[約2時間30分] 身 延へ:東京方面ー中央道双葉JCTー中部横断道ー増穂ICー国道52号ー身延[約3時間] 山梨県の情報発信拠点 うつぶな公園 「富士の国やまなし館」 「富士の国やまなし館」は、山梨県を代表する県産品の展示販売をはじめ、観光や レジャー、田舎暮らしなどの情報発信や県内の市町村、 各団体、企業などによる旬の 農産物や地場産業製品のPR販売などの交流イベントを通して、 山梨の魅力を首都 圏に向けて発信する総合情報館です。 5 増穂町高下から望むダイヤモンド富士 所在地 〒103-0027 東京都中央区日本橋2−3−4日本橋プラザビル1階 TEL 03−3241−3776 FAX 03−3241−3778 URL http://www.yamanashi-kankou.jp/tokyo JR東京駅八重洲北口から徒歩4分 東京メトロ銀座線、 東西線 「日本橋駅」 B1出口徒歩2分 6 山の神千本桜 至富士 37 至清水 13 富士芝桜まつり http://www.yamanashi-kankou.jp 2009 yamanashi ken no aramashi 38 県章 周囲は富士山と武田菱でうる わしい郷土を象徴しており、 中の は3つの人文字で山 梨の山を形どり和と協力を表 現しています。 (昭和41年10月1日告示) 県旗 優雅なぶどう色を地に用い、 中の は県民の 和と協力、周りの富士山は清廉、潔白、純粋 性を表しています。曲線化した富士山は流動 感を表し、 県民の無限の向上を願ったものです。 (昭和41年12月1日告示) 県の花[フジザクラ] きびしい富士の風雪に耐えて、つつ ましやかに咲く花は「和と忍耐」を表 しています。 (昭和29年制定) 県の獣[カモシカ] 高山のきびしい自然に耐えて生きて いるところから「忍耐・努力」を表して います。 (昭和39年6月制定) 県の鳥[ウグイス] 春を告げる鳥として親しみ愛されて いる鳥で、他の鳥のひなを育てるとい う習性をもっているところから「明朗と 慈愛」を表しています。 (昭和39年6月制定) 県の木[カエデ] その葉は、秋、霜をうけて紅葉し、 その 様は「山々の 男ぶり見よ 甲斐の 秋」 (虚子) などと詠まれています。 (昭和41年9月制定) [山梨県]名前の由来 山梨、八代、巨摩、都留の4つの郡からなる甲斐 の国は、明治4年11月、廃藩置県で「山梨郡」か ら 「山梨県」となりました。「やまなし」の由来は、 く だもののヤマナシがたくさんとれたから、山をなら して平地にした「山ならし」からきているなどたくさ んの説があります。 http://www.pref.yamanashi.jp/ 平成21年3月発行 編集・発行:山梨県広聴広報課 〒400-8501 山梨県甲府市丸の内1-6-1 1055-223-1339 印刷: (株)サンニチ印刷 この印刷物は環境にやさしい 再生紙・植物性大豆油インキを使用しています。
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