平成20年度 事務事業実績・評価報告書 財政課 財務係 所属課係 報告書作成者 1.事務事業の概要 事 業 名 総合計画上の位置づけ 事業開始年度 事業目的 平山 耕三 決算書頁 78 財政管理費 戦略プロジェクト ( 該当なし ) 基本施策 構想推進のために 施策の体系 財政運営の効率化 平成11年度以前 事業終了(予定)年度 (終期なし) 計画的かつ効率的な財政運営を行うことにより、健全な財政状況を堅持することを目的とする。 【南国市財政審議会】 計画的な財政運営を行うため、平成19年度から21年度までの財政状況を予測した南国市中期財 政収支ビジョン(平成19年2月26日策定)について、平成20年8月26日及び平成21年2月23日 に財政審議会を開催し、中期財政収支ビジョンを基にした財政運営状況の確認及び中期財政収支 ビジョンの見直しを行った。なお、委員長は関西学院大学で地方財政を研究されている小西砂千夫 教授に務めていただいており、より専門的な普通交付税の動向についてご教授いただいている。 【平成20年度予算編成】 平成20年度予算編成においては、当初予算に対して、5月に専決、6,9,12,3月に補正、3月2 7日に専決と、6度の変更を行い、水道事業を除く全ての会計(一般会計、下水道事業特別会計、老 人保健特別会計、住宅新築資金等貸付事業特別会計、土地取得事業特別会計、農業集落排水事 業特別会計、国民健康保険特別会計、介護保険特別会計、企業団地造成事業特別会計、後期高齢 者医療保険特別会計)の予算の修正を行った。その結果、老人保健特別会計を除く会計においては 黒字又は赤字無しであった。(老人保健特別会計においても、国庫支出金、県支出金及び支払基金 交付金が翌年度交付されることによる赤字であり、実質的な赤字とはなっていない。) 【国の補正予算】 なお平成20年度予算編成においては、景気対策による国の補正予算があり、12月補正において 地域活性化・緊急安心実現総合対策交付金(21,961千円)及び3月補正において地域活性化・生 活対策臨時交付金(248,907千円)に対応する事業の補正を行った。 事業概要 【平成21年度予算編成】 平成20年12月から平成21年2月にかけては、平成21年度の予算編成を行った。その際、国の 補正予算による地域活性化・生活対策臨時交付金の3月補正を想定し、3月補正と一体となった当 初予算編成となるなかで、事務事業の緊急性や必要性を考慮しながら、予算の重点的かつ適正な 配分を行った。その結果、ふるさと応援基金及び地域活性化・生活対策基金という平成21年度の取 り崩しを前提として設置された基金以外の基金を取崩すこと無く予算編成が出来ることとなり、財政 運営において健全な予算編成を行うことが出来た。 【予算編成実務講習会】 なお、平成21年1月22日には平成21年度当初予算編成において不可欠である、本市にとって 2番目に大きな財源である地方交付税が決まる平成21年度地方財政計画の情報をより早く知るた めに、東京で行われた平成21年度予算編成実務講習会に参加した。 【予算書・決算書等作成】 以上の事務を行うに当たり、平成19年度決算書、事務事業実績・評価報告書及び平成21年度当 初予算書等冊子作成を行っている。 【ふるさと寄附】 平成20年6月27日に南国市ふるさと寄附条例を公布し、寄附金を広報誌やホームページで 募集を行うとともに、パンフレットを作成した。また、5万円以上の寄付をいただいた方に記念品を送 付 した。なお、平成20年度の寄附金額は合計1,353千円となっており、個人・団体から14件の寄附 を いただいた。 財 源 内 訳 事 業 費 職 員 数 人 件 費 トータルコスト 国・県支出金 地方債 その他 一般財源 平成18年度 1,071 平成19年度 585 平成20年度 3,465 1.20 1,071 585 3,465 1,071 585 3,465 2.事務事業の評価 妥当性評価 ( A ) なぜ市が関与して いるのか □ □ □ 法定受託事務等 市が行うべき事業、市にしかできない事業 公共性や収益性の観点から市が関与すべき事業 役割分担可能であるが、市関与が望ましい事業 市が関与することがあまり妥当でない事業 説明 地方自治法、地方財政法等により定められている。 事業を取りやめた 場合、どのような影 響がでるか □ □ □ 影響は非常に大きい 影響はある程度ある 影響は克服できる範囲内 影響はほとんどない 説明 上記法律により予算編成等の事務を取りやめることはできない。 有効性評価 ( A ) 事業の目的に沿っ た成果はあげられ ているか □ □ □ 説明 上位施策への貢献 度(直結度)は高い か □ □ □ 成果は高い 成果はやや高い 成果はやや低い 成果は低い 財政の健全性は保たれており、目的としていることがある程度達成され ている。 貢献度は高い 貢献度はやや高い 貢献度はやや低い 貢献度は低い 説明 総合計画との整合性を保ちつつ予算編成を行っている。 効率性評価 ( A ) コスト低減の余地 はあるか □ □ □ 低減余地は全くない 低減余地はあまりない 低減余地あり 低減余地は大きい 予算書、決算書、主要な施策の実績報告書といったものについては、見 説明 積もり競争を実施し、歳出削減を既に行っており、また不用な書物の購 入も現在は行っていない。 3.今後の事務事業の方向 事務事業の今後の方向 □ □ □ □ □ 拡大 現状維持 見直しのうえ継続 縮小 廃止・休止 完了 (左の説明) 現在のような計画性のある財政運営を行い、もって 持続可能性のある南国市を築いていくことができる ようになるため、今後も同様の財政運営を行ってい くことが必要であると考えているため。 対応策(改善・改革プラン) 中期財政収支ビジョンの適切な見直しを行い、将来にわたる財政収支の見通しを考慮した財政運営を行っていくこと により、目的としている健全な財政状況を堅持することができると思われる。 平成20年度 事務事業実績・評価報告書 財政課 財務係 所属課係 報告書作成者 1.事務事業の概要 事 業 名 決算書頁 80 財政財産管理費 戦略プロジェクト 総合計画上の位置づけ 村田 功 ( 該当なし ) 基本施策 施策の体系 事業開始年度 事業目的 平成11年度以前 事業終了(予定)年度 (終期なし) 公共工事の契約。南国市有財産(主に普通財産、一部行政財産)の管理及び処分。保険。登記。 公共工事・委託業務発注での、随意契約、指名競争入札、一般競争入札等の競争方法のうち、最 も適正な方法の選択・導入、執行及び契約業務。 行政財産残地(例、木材団地の斜面、地域改善事業等での買収後の未利用地)、開発事業に伴う 寄附地(住宅供給公社からの寄附)、旧行政財産(旧痱病院跡)等の草刈り、不法投棄処理等の管 理。 売却可能資産(土地、建物)の売り払い等による処分。 公共施設用地、市道の借地契約更新及び借地料の支払い。 公用車の事故による示談交渉。 台風等の災害により、市有財産が被害を及ぼした場合の示談交渉。 自動車、建物の事故、災害等の保険業務。 事業概要 年間経費等推移 (単位:千円) 財 源 内 訳 事 業 費 職 員 数 人 件 費 トータルコスト 国・県支出金 地方債 その他 一般財源 平成18年度 82,600 平成19年度 83,411 平成20年度 81,744 3.70 82,600 83,411 81,744 82,600 83,411 81,744 2.事務事業の評価 妥当性評価 ( C ) なぜ市が関与して いるのか □ □ □ 法定受託事務等 市が行うべき事業、市にしかできない事業 公共性や収益性の観点から市が関与すべき事業 役割分担可能であるが、市関与が望ましい事業 市が関与することがあまり妥当でない事業 説明 地方自治法、地方自治法施行令に定められた業務 事業を取りやめた 場合、どのような影 響がでるか □ □ □ 影響は非常に大きい 影響はある程度ある 影響は克服できる範囲内 影響はほとんどない 説明 上記理由によりやめることは出来ない。 有効性評価 ( C ) 事業の目的に沿っ た成果はあげられ ているか □ □ □ 説明 上位施策への貢献 度(直結度)は高い か □ □ □ 成果は高い 成果はやや高い 成果はやや低い 成果は低い 懸案の東部保育所跡地は未だ買い手が見つからない。旧領石支所跡 地は解体後、21年度に競売予定。 貢献度は高い 貢献度はやや高い 貢献度はやや低い 貢献度は低い 説明 効率性評価 ( C ) コスト低減の余地 はあるか □ □ □ 低減余地は全くない 低減余地はあまりない 低減余地あり 低減余地は大きい 市有地草刈り等の経費は最低限度。借地料は今後上昇の傾向。 説明 契約業務は、入札により透明性を求め、予定価格、最低制限価格は事 後公表に移行を予定。 3.今後の事務事業の方向 事務事業の今後の方向 □ □ □ □ □ 拡大 現状維持 見直しのうえ継続 縮小 廃止・休止 完了 (左の説明) 市有地管理は現状維持。市有地処分は、付加価 値を付ける等の積極的な取り組みも必要。 契約業務は、より複雑化すると思われる。 対応策(改善・改革プラン) 利用予定のない市有地は、売却可能性の有無を探る。法定外公共財産(農道、水路)は、現状システムで概ね問題 ないが、十市、浜改田、前浜、久枝の防潮林跡の市有地の課題は大きいが、地籍調査の導入を視野に入れ処分に向 けて体制を強化したい。 契約業務は、品質確保法の法整備による総合評価方式の導入等、一層複雑化しており検査体制の強化と併せて整 備を進めたい。 平成20年度 事務事業実績・評価報告書 財政課 財務係 所属課係 報告書作成者 1.事務事業の概要 事 業 名 総合計画上の位置づけ 事業開始年度 事業目的 平山 耕三 決算書頁 各種基金積立金 戦略プロジェクト ( 該当なし ) 基本施策 (一般管理経費) 施策の体系 (一般管理費) 平成11年度以前 事業終了(予定)年度 (終期なし) 各種基金条例に基づき、保管かつ設置目的を果たすための運用を行う。 現在本市には、 財政調整基金 (平成20年度末残高 871,839,904円) 減債基金 ( 〃 198,309,428円) 退職手当基金 ( 〃 211,601,471円) 地域福祉基金 ( 〃 343,536,448円) 文化会館建設基金 ( 〃 25,112,775円) 社会教育振興基金 ( 〃 9,454,303円) 中山間ふるさと水と土保全基金(平成20年度末残高 23,028,000円) 山村振興等施設整備基金 ( 〃 6,999,392円) 庁舎建設・整備基金(平成20年度末残高 120,602,723円) ふるさと応援基金 ( 〃 1,353,000円) 地域活性化・生活対策基金(平成20年度末残高 74,672,000円) の各種基金(合計残高 1,886,509,444円)があり、財政調整基金以外の基金は、それぞれの目的に 沿った歳出にのみ取り崩すことができる。 また、各基金条例には必ず「最も確実で有利な方法により、保管しなければならない」と定められて おり、現在は指定金融機関である高知県信用農業協同組合連合会の預金として運用、保管されてい る。 基金残高の総額は約18億8千7百万円であるが、ペイオフ対策として、現在の高知県信用農業協同 組合連合会からの起債(借金のこと、平成20年度末残高は約24億1千6百万円)との相殺を行うこと となっている。 事業概要 平成20年度は、平成19年度決算剰余金に係る減債基金積立金9千万円を積み立てた他、予算積 立による減債基金積立金約6千7百万円、国の補正予算による地域活性化・生活対策基金7千5百万 円及び上記基金預金利子1千1百万円の合計約1億5千3百万円を積み立てた。(うち山村振興等施 設整備基金については農林課所管となり、約2百万円が下記年間経費等推移の平成20年度事業費 欄には計上されていない。) しかしながら、前倒しで退職する職員が多かったため退職手当基金を約9千万円及び補償金免除 繰上償還に係る減債基金を約6億7百万円取り崩したため、基金残高総額は4億5千4百万円程度の 減となった。 年間経費等推移 (単位:千円) 財 源 内 訳 事 業 費 職 員 数 人 件 費 トータルコスト 国・県支出金 地方債 その他 一般財源 平成18年度 130,481 平成19年度 78,759 平成20年度 151,048 1.20 130,481 78,759 151,048 130,481 78,759 151,048 2.事務事業の評価 妥当性評価 ( A ) なぜ市が関与して いるのか □ □ □ 法定受託事務等 市が行うべき事業、市にしかできない事業 公共性や収益性の観点から市が関与すべき事業 役割分担可能であるが、市関与が望ましい事業 市が関与することがあまり妥当でない事業 説明 地方財政法第4条の3により定められている。 事業を取りやめた 場合、どのような影 響がでるか □ □ □ 影響は非常に大きい 影響はある程度ある 影響は克服できる範囲内 影響はほとんどない 説明 上記法律により取りやめることはできない。 有効性評価 ( B ) 事業の目的に沿っ た成果はあげられ ているか □ □ □ 説明 上位施策への貢献 度(直結度)は高い か □ □ □ 成果は高い 成果はやや高い 成果はやや低い 成果は低い 最も確実で有利な方法により、保管しなければならない、とされており、 事業目的に沿った成果がある程度上がっている。 貢献度は高い 貢献度はやや高い 貢献度はやや低い 貢献度は低い 説明 効率性評価 ( B ) コスト低減の余地 はあるか □ □ □ 低減余地は全くない 低減余地はあまりない 低減余地あり 低減余地は大きい 現在は預金利子を積み立てており、積立金から生じる収入はすべて積 説明 立金に繰り入れなければならない、と地方財政法第4条の3第2項に定 められていることからコスト削減を行うことはできない。 3.今後の事務事業の方向 事務事業の今後の方向 □ □ □ □ □ 対応策(改善・改革プラン) 拡大 現状維持 見直しのうえ継続 縮小 廃止・休止 完了 (左の説明) 平成20年度 事務事業実績・評価報告書 財政課 財務係 所属課係 報告書作成者 1.事務事業の概要 事 業 名 決算書頁 84 国・県支出金返還金 戦略プロジェクト 総合計画上の位置づけ 平山 耕三 ( 該当なし ) 基本施策 施策の体系 事業開始年度 事業目的 平成11年度以前 事業終了(予定)年度 (終期なし) 過年度に多く受け取った国・県支出金の返還を滞りなく行うことを目的とする。 国や県からの負担金や補助金を受けて行った事業を年度終了時に精算した際に発生する多く受け 取った分の返還金。多く受け取る理由としては、年度終了前に見込みで国や県から負担金や補助金 をもらうことによる。 平成20年度につきましては、平成18年度身体障害者保護費国庫及び県負担金の返還を行った。 その他にも返還金はあるが、この予算については、補正予算が間に合わない等の理由がある場合 のみ使用されるものであり、その他のものは各課から返還されている。 事業概要 平成18年度 年間経費等推移 (単位:千円) 財 源 内 訳 事 業 費 職 員 数 人 件 費 トータルコスト 国・県支出金 地方債 その他 一般財源 26 平成19年度 464 平成20年度 26 464 36 26 464 36 36 0.25 2.事務事業の評価 妥当性評価 ( A ) なぜ市が関与して いるのか □ □ □ 説明 事業を取りやめた 場合、どのような影 響がでるか □ □ □ 法定受託事務等 市が行うべき事業、市にしかできない事業 公共性や収益性の観点から市が関与すべき事業 役割分担可能であるが、市関与が望ましい事業 市が関与することがあまり妥当でない事業 法律や補助要綱に基づき、市が受け取ったものを返還するものであるた め。 影響は非常に大きい 影響はある程度ある 影響は克服できる範囲内 影響はほとんどない 説明 既に受け取った負担金・補助金の返還であり取りやめることができない。 有効性評価 ( A ) 事業の目的に沿っ た成果はあげられ ているか □ □ □ 説明 上位施策への貢献 度(直結度)は高い か □ □ □ 成果は高い 成果はやや高い 成果はやや低い 成果は低い 国・県からの請求が補正予算に間に合わないことがまれにあり、この事 業があることにより目的が達成されている。 貢献度は高い 貢献度はやや高い 貢献度はやや低い 貢献度は低い 説明 効率性評価 ( A ) コスト低減の余地 はあるか □ □ □ 低減余地は全くない 低減余地はあまりない 低減余地あり 低減余地は大きい 説明 過去の負担金・補助金の精算に伴う返還金であり、低減できない。 3.今後の事務事業の方向 事務事業の今後の方向 □ □ □ □ □ 拡大 現状維持 見直しのうえ継続 縮小 廃止・休止 完了 (左の説明) 目的としている滞りない返還のため必要な事業であ り、現状維持が適当と考える。 対応策(改善・改革プラン) できる限り補正予算等により目的に沿った款項目から支出できるよう担当課に注意を喚起する必要性が認められる。 平成20年度 事務事業実績・評価報告書 財政課 財務係 所属課係 報告書作成者 1.事務事業の概要 事 業 名 決算書頁 160 公債費元金・利子 戦略プロジェクト 総合計画上の位置づけ 平山 耕三 ( 該当なし ) 基本施策 施策の体系 事業開始年度 事業目的 平成11年度以前 事業終了(予定)年度 (終期なし) 適切な公債費の償還を行い、もって本市の信頼性を確保することを目的とする。 【公債費】 ここでいう公債費とは借金、償還とは返済のことで、返済が滞ると本市の信頼性が失われ、借入先 からのペナルティ(利子が高くなる、借り入れさせてくれない等)が課せられることとなる。 【償還先】 平成20年度は、財務省、日本郵政公社、地方公営企業等金融機構、市有物件災害共済会、高知 県市町村振興協会、地方公務員共済組合連合会、高知県信用農業協同組合連合会、四国銀行、高 知銀行、日本生命保険、高知県に対して借金の返済を定められた日時に行った。 【補償金免除繰上償還】 また、平成19年度から21年度まで公的資金(財務省、日本郵政公社、旧公営企業金融公庫)の 補償金免除の繰上償還が認められ(平成18年度までは繰上償還を行うに当たっては、繰上償還に 伴って消えてしまう財務省側の利益に当たる利子の一部を補償金として支払う必要があった。)、一 般会計で975,776千円の補償金免除繰上償還を行い、将来の負担の軽減を図った。 【公債費の状況】 また、ここ数年は公債費が財政運営を非常に圧迫していたため、普通建設事業を抑制し起債(借 金)を少なくしていたことから、本市の平成20年度末の普通会計における地方債残高は、ピークで あった平成13年度末約340億円から約214億円に、公債費(借金返済)も補償金免除繰上償還によ る公債費分を除くと、ピークであった平成18年度の約39億8百万円から約36億4千4百万円に減少 し、今後も残高、公債費ともに減少していくことが見込まれている。なお、平成20年度の歳出が平成 19年度から増加しているのは先に説明している補償金免除繰上償還を行ったことに起因する。 【補償金免除繰上償還(再掲)】 (平成19年度から21年度3年間合計 一般会計分 2,342,934,335円)(参考:住宅新築資金等貸 付事業特別会計分 133,033,377円 ) 事業概要 なお、一般会計に係る平成20年度の補償金免除繰上償還の内訳は次の通り。 平成20年9月30日繰上償還額 38,151,788円(全額簡保資金分) (うち平成21年3月31日定時償還分に係る繰上償還額 17,080,571円、 平成21年度以降に係る繰上償還分 21,071,217円) 平成21年3月25日繰上償還額 937,624,652円 (全額財政融資資金分) 財 源 内 訳 事 業 費 職 員 数 人 件 費 トータルコスト 国・県支出金 地方債 その他 一般財源 平成18年度 3,815,212 平成19年度 3,864,085 平成20年度 4,528,752 1.20 3,815,212 3,864,085 4,528,752 70,933 3,744,279 151,419 3,712,666 155,900 168,809 4,204,043 2.事務事業の評価 妥当性評価 ( A ) なぜ市が関与して いるのか □ □ □ 説明 事業を取りやめた 場合、どのような影 響がでるか □ □ □ 法定受託事務等 市が行うべき事業、市にしかできない事業 公共性や収益性の観点から市が関与すべき事業 役割分担可能であるが、市関与が望ましい事業 市が関与することがあまり妥当でない事業 市が過去に行った普通建設事業等に対する借金の返済のため市にしか できない。 影響は非常に大きい 影響はある程度ある 影響は克服できる範囲内 影響はほとんどない 説明 上記理由から取りやめることはできない。 有効性評価 ( A ) 事業の目的に沿っ た成果はあげられ ているか □ □ □ 説明 上位施策への貢献 度(直結度)は高い か □ □ □ 成果は高い 成果はやや高い 成果はやや低い 成果は低い 定められた日時に遅滞なく償還ができており、ペナルティを課せられたこ とがない。 貢献度は高い 貢献度はやや高い 貢献度はやや低い 貢献度は低い 説明 効率性評価 ( A ) コスト低減の余地 はあるか □ □ □ 説明 3.今後の事務事業の方向 事務事業の今後の方向 □ □ □ □ □ 対応策(改善・改革プラン) 低減余地は全くない 低減余地はあまりない 低減余地あり 低減余地は大きい 公的資金の繰上償還により、公債費の低減を図ることはできる。その他 には全くない。 拡大 現状維持 見直しのうえ継続 縮小 廃止・休止 完了 (左の説明) 今後も定められた日時に遅滞なく償還することで、 本市の信頼性の確保を図っていく。 平成20年度 事務事業実績・評価報告書 財政課 財務係 所属課係 報告書作成者 1.事務事業の概要 事 業 名 決算書頁 215 土地取得事業特別会計 戦略プロジェクト 総合計画上の位置づけ 松岡 範晃 ( 該当なし ) 基本施策 施策の体系 事業開始年度 事業目的 事業概要 平成11年度以前 事業終了(予定)年度 (終期未定) 土地取得が必要な事業があった場合に円滑にその取得ができるよう資金調達を行うこと 平成20年度につきましては、上記目的に沿った事業がなく、支出はありませんでした。 しかし、土地開発基金の預金利子が発生したため、歳入として、244千円予算計上しました。 平成18年度 年間経費等推移 (単位:千円) 財 源 内 訳 平成19年度 平成20年度 事 業 費 職 員 数 人 件 費 トータルコスト 国・県支出金 地方債 その他 一般財源 2.事務事業の評価 妥当性評価 ( A ) なぜ市が関与して いるのか □ □ □ 説明 事業を取りやめた 場合、どのような影 響がでるか □ □ □ 説明 有効性評価 事業の目的に沿っ た成果はあげられ ているか □ □ □ 法定受託事務等 市が行うべき事業、市にしかできない事業 公共性や収益性の観点から市が関与すべき事業 役割分担可能であるが、市関与が望ましい事業 市が関与することがあまり妥当でない事業 市が行う事業に対する資金的な手段として、市にしかできない事業と思 われる。 影響は非常に大きい 影響はある程度ある 影響は克服できる範囲内 影響はほとんどない 市が用地先行取得する際に、特別会計がないことにより事業の進捗が 遅れる危険性がある。 成果は高い 成果はやや高い 成果はやや低い 成果は低い 説明 現時点ではここ数年歳出がないため、判断できない。 上位施策への貢献 度(直結度)は高い か □ □ □ 貢献度は高い 貢献度はやや高い 貢献度はやや低い 貢献度は低い 説明 効率性評価 コスト低減の余地 はあるか □ □ □ 低減余地は全くない 低減余地はあまりない 低減余地あり 低減余地は大きい 説明 現時点ではここ数年歳出がないため、判断できない。 3.今後の事務事業の方向 事務事業の今後の方向 □ □ □ □ □ 拡大 現状維持 見直しのうえ継続 縮小 廃止・休止 完了 対応策(改善・改革プラン) 必要な事業が出た場合には、有効に活用したいと考えている。 (左の説明)
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