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11月
みなさん、こんにちは!空気もひんやりと澄んで、過ごしやすい秋の季節になりました。
先月号で、『健康寿命(日常的継続的な医療・介護に依存しないで、自分の心身で生命を維持し、
自立した生活が出来る生存期間)』のお話をしました。乾燥が気になるこの時期、女性のみなさん
は、お肌の手入れはかかせないと思いますが、運動だけでなく、お化粧をすることで健康寿命を延
ばそう、という医学的立証の試みが、大手化粧品会社を中心に、始まっているそうです。
手指を使って顔に化粧水やクリームを塗ったり、キャップやフタを開けることで、手作業が増え、
腕を上げる機会が生まれます。普段何気なく行っている美容の動作が、身体を動かすきっかけにも
なり、健康につながる効果もあるかもしれない、ということです。
ばっちりメイクが必要なのではなく、あくまで、美しさを保とうと気概を持つことが、精神的な
老化防止になるのではないでしょうか。お肌がきれいになると見た目も若返り、良い面もありそう
ですね。ついつい鏡の前に立つ時間が増えそうです。
それでは、今月もどうぞご一読ください。 編集者:茶豆
みなさんこんにちは。森川です。
食欲の秋!食事に関する“注意点”
行楽シーズンになりましたね。これからの季節、年末に向けてのイベントも増
えてきます。ついつい食べすぎてしまう方は「食べ方」に気をつけましょう。
1)冷たい物を一気に胃の中に入れない(一度、口の中で時間を置く)
2)ゆっくり噛んだ後に、胃の中に入れる(最低、30回くらいは噛む)
噛む動作で体は消化するモードになります。同時に脳にも刺激がいき、胃が動
きだし消化酵素を分泌します。噛むことで代謝も促進され、食事の時間も長く
かかるので、さらに満足感も得られます。
また、注意が必要なのが「コレステロール値」です。高コレステロールは、動
脈硬化を起こし脳梗塞や心筋梗塞など重大な病気を引き起こす原因となります。
■卵一個 420mg ■うなぎの蒲焼 230mg ■たらこ1/2本 170mg
■鶏レバー串2本 370mg 食品100gあたりの含有量/摂り過ぎに注意!
運動不足やストレスなども、値を高くする原因になるので、日頃の生活を見直
すことも必要です。しかし高コレステロール値は、遺伝的な影響も多く、薬を
処方することにより、防ぐことは十分に可能です!
先日、新聞だかテレビだか記憶があいまいですが、「働きアリ」のことを伝え
ていました。小さな黒い、あの「アリさん」です。働きアリの中には、その名と異なります
が、「働かないアリ」が3割いるそうです。面白いことに、その働かないアリをすべて除い
てしまうと…、残りの7割の「働くアリ」の中から、同じ割合で「働かないアリ」が出現す
るのだそうです。興味深いですね。
まだ話には続きがあります。どうして、ある一定数のアリは「働かない」のか。私の記憶で
は、「組織の危機自体に「働かないアリ」はまさに力を発揮して、組織存続の原動力にな
る」ということだそうです。外敵や過酷な自然現象の出現により、組織に危機的な状況が生
まれた際に、活躍してくれるのだそうです。
仕事がら「いきいき職場づくり」として、健康な従業員一人一人が、少しでもモチベーショ
秋には、美味しい食べ物がたくさんありますが、
それにまつわる面白い諺(ことわざ)をご紹介します。
秋刀魚が出るとあんまが引っ込む
秋の秋刀魚はまさに旬で栄養もたっぷり。これを食べれば元気になり、あんま
(マッサージ)や医者にかかる必要もなくなる 、という意味。
秋サバは嫁に食わすな
サバは秋になると脂が乗って美味しくなります。嫁に食わせるのは惜しい、と
いう意味と、それに相反し「(腐りやすいので)サバにあたってしまうので
は」と、お嫁さんを大切に思う気持ちもうかがえます。
《似た諺で「秋カマス(秋茄子)は嫁に食わすな」と様々あります・・》
ンを上げて仕事に取り組むことで、組織の健康のみならず生産性などにも寄与していけるよ
うに、という話題は多くさせていただきます。
まさに、「働かないアリ」を「働くアリ」に変えていこうという趣旨なのですが、先ほどの
話題を目にしてから「働かないアリ」の意味も考えるようになってしまいました。
やはり、余裕というか、ほどほどというか、塩梅というか、ぼちぼちというか、長続きさせ
るに必要な要素があるのかもしれないですね。考えさせられました。
元気な時もそうでないときもお待ちしています。
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発行責任者:森川 隆司 編集者:茶豆
ヒューマン・タッチ レター 2016.10月末日発行