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ドル円の推移 ユーロドルの推移

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株式会社 T&C フィナンシャルリサーチ
東京都港区芝浦 1-12-3 Daiwa 芝浦ビル 5F
http://www.tandcfr.com
December 2, 2011
週間展望・回顧(ドル、ユーロ、円)
■ドル円の推移
■ユーロドルの推移
81.00
1.4400
80.00
1.4200
1.4000
79.00
1.3800
78.00
来週の展望(予想レンジ ドル円 76.50-78.90 円
ユーロドル
2011/11/28
2011/11/18
2011/11/10
2011/11/02
2011/10/25
2011/10/17
2011/10/07
2011/09/29
2011/09/21
2011/09/05
2011/11/28
2011/11/18
2011/11/10
2011/11/02
2011/10/25
2011/10/17
2011/10/07
2011/09/29
2011/09/21
1.3000
2011/09/13
1.3200
75.00
2011/09/05
1.3400
76.00
2011/09/13
1.3600
77.00
1.3150-1.3815 ドル)
11 月 29 日のユーロ圏財務相会合は、期待された 1 兆ユーロへの支援能力の拡大は困難との見方を強める結果
となった。直前まで進んでいたユーロ買いは失速。市場心理の支えを 12 月 8-9 日開催の EU 首脳会議にいったん
バトンタッチする格好に。ここまではユーロ売りに傾いていた市場が一応の警戒感からポジション整理を進めた
にすぎなかったようだ。しかし 11 月 30 日、6 カ国中銀が協調でドル資金供給拡充策を発表。ドル需要の逼迫に
市場が最も好感するスピーディーな対応を施した。集合体のユーロが問題解決の動きを滞らせている一方、それ
が一因のドル需要逼迫には中銀主体で迅速に対処した。しかし、まだ足元のリスクオフのオーバーシュートをよ
くみても半分程度リカバーした程度。依然としてユーロ圏自体のさらなる問題解決能力の発揮が求められている。
同財務相会合は、国際通貨基金(IMF)や欧州中央銀行(ECB)に頼らざるを得ない状況を浮き彫りにし、首脳
会議でその方針に明確を打ち出すかを託す状況といえる。12 月 8 日の ECB 理事会で、先立ってこれを考慮した
言及があるか注目。期待に応える方向への動き出しが見えればユーロは回復へ。テクニカル的には、ユーロドル
は日足一目均衡表チャートの抵抗である雲・1.38 ドル台を目指した上昇も可能。しかしそれ以前に失望を買うよ
うな当局発言が聞かれれば、低下傾向の 21 日移動平均線が推移する現水準 1.35 ドル台以下で早くも戻りは頭打
ちし、10 月の回復局面のスタート地点 1.31 ドル半ばへ向けた下落基調を再開するとみる。
米国については 11 月 30 日発表の 11 月 ADP 雇用者数と同様、2 日の米雇用統計が好結果となるかが目先のポ
イント。1 日の ISM 製造業景気指数の雇用指数低下(53.5→51.8)はやや気掛かり。ドル円については覆面介入
の可能性が指摘された本邦当局の動向が警戒される。下値の底堅さを市場がいぶかしがるような状況となれば、
警戒感からドル円の買い(円売り)地合いも強まることになる。
今週の回顧
11 月 25 日は、前日の独仏伊首脳会談でメルケル独首相がユーロ共同債構想に改めて反対の意思を表明したこ
とが尾を引くなか、伊短期国債入札での調達金利上昇やポルトガル・ベルギーの格下げを受けてリスク回避の動
きが進んだ。ユーロドルは 10 月 4 日以来の安値 1.3213 ドル、ユーロ円も同 6 日以来の安値 102.49 円まで下落し
た。ドル円はリスク回避によるドル買いの流れのなか、一部格付け会社が日本国債格下げの可能性に言及したこ
とが円売り地合いを支える一因となったこともあり、77 円後半まで水準を上げた。週明けからは、IMF が伊支援
に動くとの期待、そして 11 月 29 日のユーロ圏財務相会合への期待などから買い戻しが先行する場面を挟みつつ
も伸び悩む動きが続いた。しかし同 30 日、6 カ国中央銀行による協調でのドル資金供給拡充策の発表で急速にリ
スク選好的な展開に。ユーロドルは 1.3534 ドルまで急騰。ユーロ円は続伸し、12 月 1 日には 105.10 円をつけた。
一方、ドル円は対ユーロなどでのドル買いを支えに 11 月 29 日には 78.29 円まで続伸したが、翌日からはドル戻
り売りの流れに押され、一時 77.29 円まで売られた。(了)
本レポートはお客様への情報提供のみを目的として作成したもので、売買の勧誘を目的としたものではありません。実際に投資をなさる場合の最終ご判断は、お客様ご自身でご判断
なさるようお願い致します。本レポートを原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については一切補償には応じません。 Copyright T&C FINANCIAL RESEARCH,INC.
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