シラバス - 藤田保健衛生大学

平 成 28年 度 ( 2016)
シラバス
臨床工学科編
(2・3・4年生用)
シラバス(Syllabus)の活用について
このシラバスでは、各 学 科 の授 業 科 目 について、その概 要 、 到 達 目 標 、学 習 内
容 ・方 法 、評 価 の方 法 とオフィスアワー(学 生 が教 員 を訪 問 して質 問 できる曜 日 ・時
間 帯 など)、教 材 ・テキスト・参 考 書 、準 備 学 習 ・履 修 上 の注 意 点 などが記 載 されて
います。学 生 諸 君 はこれを よく閲 覧 して効 率 的 にまた主 体 的 に学 習 する道 標 としてく
ださい。
シラバスの目 的 は学 生 のためだけでなく教 員 のためでもあり、授 業 計 画 の進 捗 状
況 と、設 定 された目 標 を学 生 が達 成 し、学 習 効 果 をあげているかを総 括 できます。学
生 と教 員 お互 いのコミュニケーションのツールとして是 非 活 用 してください。
大 学 で は、高 等 学 校 まで 学 生 諸 君 が受 けていた受 身 の与 え られ る姿 勢 で の学 習
ではなく、自 分 で問 題 点 ・重 要 点 を探 し、調 べ、学 び取 っていく能 動 的 な学 習 が求
められ ます。逆 に言 えば大 学 教 員 は必 要 な学 習 情 報 が何 かを 示 しますが、それ を直
接 細 か く 情 報 伝 達 す るこ と を 主 目 的 と は せ ず 、あ く ま で 、 学 生 諸 君 が 効 率 的 に 将 来
有 効 な重 要 な情 報 や技 術 を 会 得 す る こ とを 支 援 する こ とを 目 的 とし ま す 。 こ の シ ラバ
スを自 己 の学 習 の羅 針 盤 に見 立 て効 率 よい学 習 に役 立 ててください。
では、医 療 科 学 部 での 4 年 間 の学 習 で、将 来 の各 医 療 職 のエキスパートとして成
長 する、その基 礎 固 めがで きるよう、充 実 した学 生 生 活 を送 れるよう願 っています。私
達 、教 職 員 はそのための支 援 の向 上 を今 後 も図 っていきます。
平成 28 年 4 月
医療科学部長
-i-
金田
嘉清
臨床工学科の3方針
1.入学者受け入れ方針(アドミッション・ポリシー)
臨床工学科は、EBM(Evidence-based medicine, 根拠に基づいた医療)を実践するととも
に、臨床工学領域の高度な教育・研究における中心的な役割を担い、先端的な医療機器開
発にも貢献できる能力を備えた臨床工学技士を養成して社会に貢献することを目的として
います。そのために、臨床工学科では意欲のある以下のような学生を求めています。
1)患者中心の医療を担える思いやりのある人
2)チーム医療を担える協調性と責任感のある人
3)疑問や課題を自ら探し解決できる探求心のある人
4)自己の能力を客観的に評価し学び続ける向上心のある人
2.教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)
臨床工学科のカリキュラムは基礎分野、専門基礎分野、専門分野の三つの分野で編成さ
れています。基礎分野では医療従事者としての教養を養うための科目を学習します。専門
基礎分野では臨床工学を学ぶ上で必要となる基礎医学と基礎工学について幅広く学習しま
す。基礎分野と専門基礎分野の科目は 1 年次から 3 年次にかけて履修します。専門分野は
3 年次より開講され、臨床工学技士の業務に直結した実践的な科目を学習しつつ 4 年次の
臨床実習と卒業研究へと繋がっていきます。この課程は以下のような目標にそっています。
1)医療に携わる者として、患者中心の医療を体得するとともに、チーム医療を担える
協調性と責任感を涵養する
2)医療人に必要な幅広い教養と知識、コミュニケーション能力およびプレゼンテー
ション能力を体得する
3)安全で確実な医療を実行するための臨床工学の専門領域に関する幅広い知識と技
術を修得できる
4)定量的かつ客観的分析手法を実践するために必要な理工学的専門知識および病態
把握のための医学的知識を修得する
5)自己の知識・技術や能力を点検・評価し、生涯学び続ける姿勢を堅持できるように
する
- ii -
3.学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)
臨床工学科に 4 年以上在学し、カリキュラム・ポリシーに沿って設定した授業科目を履
修して、基準となる単位数(129 単位)を修得し、卒業試験合格などの必要要件を満たし
たものに卒業を認定し、学位(臨床工学)を授与します。
卒業試験は下記の能力が身についているかを総合的に判定します。よって、臨床工学科
を卒業し、学位を授与されたものは以下の能力を習得している事になります。
1) 医療人として相応しい高い倫理観を身につけ、チーム医療の一員として問題解決に
あたるためのコミュニケーション能力やプレゼンテーション能力を身につけて
いる
2) 医療の進歩に応じて自らの専門性を発揮できるよう生涯学習を続ける態度を身に
つけている
3) 臨床工学技士国家試験に合格できる知識を身につけている
4) 臨床工学技士の業務を行うのに必要な基本的な技能を身につけている
- iii -
臨床工学科の教育理念・教育目標について
1.教育理念
臨床工学科は、EBM(Evidence-based medicine, 根拠に基づいた医療)を実践するとと
もに、臨床工学領域の高度な教育・研究における中心的な役割を担い、最先端医療機器開発
にも貢献できる臨床工学技士を養成することにより、社会に貢献することを目的としてい
る。そのために、医療系総合大学である本学園の臨床工学教育の実績を踏まえ、臨床工学
を医学と工学が融合した臨床科学分野と捉え、高度な専門知識と技術力を有するハイレベ
ルの臨床工学技士育成のための教育を目指す。
2.教育目標
1)医療に携る者として、患者中心の医療を体得するとともに、チーム医療を担える協
調性と責任感を涵養する。
2)医療人に必要な幅広い教養と知識、コミュニケーション能力及びプレゼンテーショ
ン能力を体得する。
3)安全で確実な医療を実行するため臨床工学の専門領域に関する幅広い知識と技術を
修得する。
4)定量的かつ客観的な分析手法を実践するために必要な理工学的専門知識および病態
把握のための医学的知識を修得する。
5)自己の知識・技術や能力を点検・評価し、生涯学び続ける姿勢を堅持する。
3.教育目標達成のための取り組み
1)カリキュラム編成の考え方
臨床工学科のカリキュラムにおける科目区分は、基礎分野、専門基礎分野、専門分野の
3 大分野で編成、体系付けしている。すなわち、医療従事者としての教養を育むための基
礎分野科目を 1 年次から 3 年次まで配置した。臨床工学に必要な基礎医学と基礎工学を学
ぶ専門基礎分野は、1 年次から人体の構造および機能、情報処理および基礎工学の一部の
講義が開始され、2 年次にはこの分野の大部分の講義・実習を行う。臨床工学のコア・カリ
- iv -
キュラムである専門分野は、主に 3 年次に大部分の講義と実習を行い、4 年次の臨床実習
と卒業研究へと繋がる。基礎分野では、選択科目を多く配置して学生が主体的にそれぞれ
の分野を習得できるようにした。
2)教育方法
1学年40名定員に対して22名の専任教員を配置し、基本的に教員と学生との直接対話・討
論を通しての問題発見・解決型少人数教育を実践する中で、チームワーク精神および主体性
を合わせ持つ臨床工学技士を育成することを目指している。
講義は基本的に1室40名程度で実施し、選択科目の一部については同時平行で行う。
実習については、専門基礎科目については全体実習とするが、専門科目は小グループ実
習が望ましいので、10名程度の小グループに分けて行う。臨床実習については、藤田保健
衛生大学病院(藤田保健衛生大学救命救急センターを含む)において、豊富な経験を有す
る20名以上の臨床工学技士の指導の下、マンツーマン実習を行う。
3)教育方法の工夫
①学生の主体的選択と早期臨床体験
多様な基礎教育科目を開講し、学生の主体的選択による教育を充実させる。また、
入学後早い時期に臨床工学全般にわたる導入教育および病院見学を行い、医療人とし
ての自覚を高めるとともに、目的意識を持って勉学に取り組めるように配慮した。
②双方向・討論型教育による課題発見・解決型学習
一方通行になりがちな講義には双方向・討論型教育を可能な限り導入し、疑問を発見
し課題を自ら探求し解決する姿勢を体得させる。
③実習の重視
学科内で行う実習は、到達目標まで学生の理解度に合わせた適切な実習を行う。講
義と同様に双方向・討論型教育を可能な限り導入し、知識と技術が連動するよう配慮し
た。専門基礎分野のほとんどの実習科目は全体実習で行う。専門分野の実習は、グル
ープごとにそれぞれの実習科目を順次学ぶローテーション実習を実施し、教員とのコ
ミュニケーションを深め、教育効果を高める。
平成 28 年 4 月
臨床工学科
-v-
学科長
川井 薫
CAP制について
(平成 27 年度入学者から適用)
医 療 科 学 部 では、学 生が1年 間 に履 修 科 目として登 録 することができる単 位 数の上 限 を
定 め、学 修 すべき授 業 科 目 を精 選 することで各 授 業 科 目 について十 分 な学 修 時 間 (1単
位当たり必要 な 45 時間 )を確 保し単 位の実 質化 を図ることを目 的に平 成 27 年度 よりCAP
(キャップ)制 を導 入 します。
医 療 科 学 部 に お け る 上 限 単 位 は 、 年 間 49 単 位 ( た だ し 、 自 由 科 目 を 除 く ) で す 。
これを超 えて履修 登 録することはできませんので注 意してください。
GPAについて
(平成 27 年度入学者から適用)
1.GPAとは
GPA(ジー・ピー・エー)は Grade Point Average(グレード・ポイント・アベレージ)の略称であり、
成績評価を GP(グレード・ポイント)で置き換え、単位数を掛けたものの総和を総履修登録単位数
で割った値です。数値が高いほど良い成績を得ていると言えます。
2.目的
GPA の活用により、学生の学習意欲を高めるとともに、本学における教育の質の保証について
一層の具体化を進め、適切な修学指導に資することを目的とします。
3.利用方法
クラス担任による修学指導に利用します。
4.通知方法
保護者への成績発送時(10 月、3 月)に当該時点の GPA を記載し、通知します。
- vi -
5.評価およびGPA
成績の評語および GP は、次表のとおりとします。
GP
(評価点)
100 点満点での評点範囲
評価基準
AⅠ
4
100 ~ 90 点
到達目標を達成し、極めて優秀な成績を
おさめている
AⅡ
3
89 ~ 80 点
到達目標を達成し、優秀な成績をおさめて
いる
B
2
79 ~ 70 点
到達目標を達成している
C
1
69 ~ 60 点
到達目標を最低限達成している
D
0
60 点未満
到達目標を達成していない
F
0
無資格科目
科目授業時間数の 3 分の 1 以上を欠席し
た科目
N
-
認定科目
他大学等で修得した単位を本学において
修得したものとみなすと判断された科目
評語
A
A評価の 100 点~80 点をAⅠ(100~90 点)、AⅡ(89~80 点)の2つに分け、
100~90 点の GP を4、89~80 点の GP を3で付与します。
6.GPAの算出式
(AⅠの修得単位数×4)+(AⅡの修得単位数×3)+(B の修得単位数×2)
GPA =
+(C の修得単位数×1)+(D,F の単位数×0)
総履修登録単位数 ※
※
・小数点第2位までの数値で表記
・小数点第3位は四捨五入
7.GPAに含まれない科目
・卒業要件に含まれない自由選択科目
・本学において修得したものとみなすと判断された認定科目
- vii -
D,F の単位数も含む
臨床工学科・教育課程
平成 25 年~27 年の入学生(4~2学年)には、平成 25 年度の教育課程に従った授業が行われま
す。
医療科学部 臨床工学科 教育課程
系列分野
基
礎
分
科
学
的
思
考
の
基
盤
人
間
と
生
活
コ
ミ
ュ
ニ
ケ
ー
技 シ
野 法 ョ
の
ン
基
盤
単位数
授 業 科 目
数
生
生
化
化
物
物
医
生
臨
文
教
物
物
学
学
学
学
理
理
療
命
床
化
統
倫
論
人
育
学
学
計
理
理
類
1年
2年
3年
その-1
4年
必修 選択 前期 後期 前期 後期 前期 後期 前期 後期
学
Ⅰ
Ⅱ
Ⅰ
Ⅱ
Ⅰ
Ⅱ
学
学
学
学
学
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
備 考
卒業要件
必 修 8単位
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
卒業要件
必 修 5単位
選 択 1単位
計 6単位
1 1 コミュニ ケーション 演習
1 スポーツ・健康科学
2
1 1
スポーツ・健康科学
には実技を含む
2
2
2
1
1 1
1 1
卒業要件
必 修 10単位
選 択 1単位
計 11単位
英
語
英
語
英
語
臨 床 医 学 英
英
会
ド
イ
ツ
中
国
ア セ ン ブ リ
ア セ ン ブ リ
合 計
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
語
話
語
語
Ⅰ
Ⅱ
1
1 1
1
1
1
1
1 1
1
1
1
1
21
23 4
- viii -
1
4
1
1
卒業要件 25単位
医療科学部 臨床工学科 教育課程
系列分野
お人
よ体
びの
機構
能造
単位数
授 業 科 目
解
生
生
剖
理
化
学
学
学
門
医
学
的
基
礎
学
学
論
病
臨
床
理
生
学
学
生化学・ 臨床生化 学実習
解 剖 ・ 病 理 学 実 習
臨
床
生
理
学
生理学・ 臨床生理 学実習
臨
床
免
疫
学
免疫学・ 臨床免疫 学実習
微
生
物
臨 床 微 生 物
臨 床 血 液
臨 床 栄 養
医 療 管 理
学
学
学
学
学
と
シ
ス
テ
ム
工
学
の
基
礎
2
2
2
1
1
7
7 1
1
1
1
1
1
2
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
19 2
1
1
1
4
11
習
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
習
1
1
1
1
1
1
1
計
計
機
機
学
学
学
学
Ⅰ
Ⅱ
Ⅰ
Ⅱ
1
1
1
1
1
機 械 工 学 実 習
応 用 数 学 Ⅰ
応 用 数 学 Ⅱ
総 合 基 礎 工 学 特 論
小 計
1
1
1
2
1
1
テ ム 工
テ ム 工
処 理
処 理
学
学
学
学
Ⅰ
Ⅱ
Ⅰ
Ⅱ
情 報 処 理 学 Ⅲ
情 報 処 理 学 Ⅳ
シ ス テ ム 工 学 ・ 情 報 処 理 学 実習
情 報 リ テ ラ シ ー
医療データベース論
医療情報 ネットワ ーク論
小 計
合 計
18
1
1
1
1
1
1
1
1
卒業要件 7単位
卒業要件
必 修 19単位
1
実
学
学
学
実
ス
ス
報
報
1
1
1
1
1
電 気 工 学
電 子 工
電 子 工
電 子 工
電 子 工 学
シ
シ
情
情
1
1
1
1
1
臨
床
工
学
に
必
要
な
医
療
情
報
技
術
備 考
1 1
1
門
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
工
工
工
工
4年
卒業要件
必 修 7単位
入
学
学
学
測
測
械
械
3年
1 1
1 1
1 1
臨 床 工 学
電 気 工
電 気 工
電 気 工
臨
床
工
学
に
理 必
工 要
学 な
的
基
礎
分
野
衆 衛 生
境 衛 生
学
概
看 護 学 概 論
薬
理
学
総 合 基 礎 医 学 特 論
小 計
基
礎
臨
床
工
学
に
必
要
な
公
環
医
化
2年
必修 選択 前期 後期 前期 後期 前期 後期 前期 後期
免
疫
学
小 計
専
1年
その-2
3
2
3
1
1
卒業要件
19単位
卒業要件
必 修 18単位
1
1
1
1
1
1
1
1
1
7
7
2
2
2
1
1
1 1
卒業要件 18単位
卒業要件
必 修 8単位
1
1
1
1
1
1 1
4
8 2
22
52 4
- ix -
5
23
5
1
1
6
卒業要件 8単位
卒業要件 52単位
医療科学部 臨床工学科 教育課程
系列分野
医
用
生
体
工
学
専
門
分
単位数
授 業 科 目
生
生
医
バ
体 物 性 工 学
体 物 性 工 学
用 材 料 工
イ オ メ カ ニ ク
Ⅰ
Ⅱ
学
ス
新規人工臓器および再生医療総論
医用機器安全管理学実習
関
係
法
医 療 品 質 管 理 学
医 療 品 質 管 理 学
小 計
臨 床 医 学 総 論
関
臨 床 医 学 総 論
連
臨 床 医 学 総 論
臨
床
臨 床 医 学 総 論
医
救 急 と 災 害 の 医
野
学
臨 床 医 学 特
小 計
臨 床 実 習
臨
床
実
小 計
卒 業 研 究
卒
業
研
小 計
合 計
総 合 計
2年
3年
4年
必修 選択 前期 後期 前期 後期 前期 後期 前期 後期
医 用 生 体 工 学 実 習
小 計
医 用 機 器 学 概 論
生 体 計 測 装 置 学 Ⅰ
生 体 計 測 装 置 学 Ⅱ
医
画 像 診 断 装 置 学 Ⅰ
用
機
画 像 診 断 装 置 学 Ⅱ
器
生体計測装置学実習
学
医 用 治 療 機 器 学 Ⅰ
医 用 治 療 機 器 学 Ⅱ
医用治療機器学実習
小 計
呼吸機能代行 技術 学Ⅰ
呼吸機能代行 技術 学Ⅱ
生
循環機能代行 技術 学Ⅰ
体
循環機能代行 技術 学Ⅱ
機
代謝機能代行 技術 学Ⅰ
能
代
代謝機能代行 技術 学Ⅱ
行
呼吸機能代行技術学実習
技
循環機能代行技術学実習
術
代謝機能代行技術学実習
学
臨 床 工 学 演 習
臨 床 工 学 特 論
小 計
医用機器安全 管理 学Ⅰ
医
用
医用機器安全 管理 学Ⅱ
安
全
管
理
学
1年
その-3
規
Ⅰ
Ⅱ
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ
療
論
習
究
1
1
2
1
1
1
7 1
1
1
1
1
1
1
1
1
9
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
12 0
1
1
1
1
1
1
6 0
1
1
1
1
1
2
7 4
7
7 0
52 127 8
1
卒業要件
必 修 7単位
1
1
備 考
1 1
1
1
4
2
計 7単位
1
1
1
卒業要件 7単位
卒業要件
必 修 9単位
1
1
1
1
1
1
1
3
1
1
5
卒業要件 9単位
卒業要件
必 修 12単位
1
1
1
1
1
1
1
1
1
0
3
1
7
2
2
1
卒業要件 12単位
卒業要件
必 修 6単位
1
1
1
0
2
1
3
1
1
1
卒業要件 6単位
卒業要件
必 修 7単位
1
1
1
0
1
44
0
12
39
3
4
4
0
24
30
2
4
卒業要件 7単位
卒業要件 4単位
7
7
15
22
卒業要件 7単位
卒業要件 52単位
卒業要件 129単位
(注)必要がある場合、授業科目の配置は教授会の議を経て変更することができる。
-x-
- xi -
医療科学部 臨床工学科 履修系統図
1年
2年
前期
人間と生活
基
礎
分
野
後期
前期
後期
前期
後期
生命倫理学
文化人類学
臨床論理学
教育学
スポーツ・健康科学
英語 I
英語 II
コミュニケーション技
法の基礎
ドイツ語
英語 Ⅲ
英会話
中国語
アセンブリⅠ
科学的思考の基礎
数学
生物Ⅰ
化学Ⅰ
物理学Ⅰ
臨床医学英語
アセンブリⅡ
医療統計学
生物学Ⅱ
化学Ⅱ
物理Ⅱ
解剖学
生理学
生化学
人体の構造
および機能
医学概論
免疫学
公衆衛生学
生化学・臨床生化学実習
微生物学
専
門
基
礎
分
野
3年
臨集工学に
必要な
医学的基礎
病理学
臨床生化学
環境衛生学
解剖・病理学実習
臨床生理学
臨床免疫学
薬理学
臨床栄養学
看護学概論
生理学・臨床生理学実習
免疫学・臨床免疫学実習
臨床微生物学
臨床血液学
臨床工学に
必要な
理工学的基礎
臨床工学に
必要な
医療情報技術と
システム工学の基礎
臨床工学入門
電気工学Ⅰ
機械工学Ⅰ
情報処理学Ⅰ
情報リテラシー
電気工学Ⅱ
機械工学Ⅱ
機械工学実習
応用数学Ⅰ
情報処理学Ⅱ
計測工学Ⅰ
電気工学Ⅲ
電気工学実習
電子工学Ⅰ
応用数学Ⅱ
情報処理学Ⅲ
システム工学Ⅰ
医療情報ネットワーク論
計測工学Ⅱ
電子工学Ⅱ
電子工学Ⅲ
電子工学実習
情報処理学Ⅳ
システム工学Ⅱ
システム工学・情報処理学実習
臨床実習
臨床実習
卒業研究
臨床医学総論Ⅰ
臨床医学総論Ⅱ
救急と災害の医療
関連臨床医学
専
門
分
野
生体物性工学Ⅰ
医用生体工学実習
医療材料工学
医用生体工学
医用機器学
医用機器学概論
生体機能代行技術学
生体物性工学Ⅱ
新規人工臓器および
再生医療総論
生体計測装置学Ⅰ
画像診断装置学Ⅰ
医療治療機器学Ⅰ
生体計測装置学Ⅱ 生体計測装置学実習
画像診断装置学Ⅱ
医療治療機器学Ⅱ 医療治療機器学実習
呼吸機能代行技術学Ⅰ
循環機能代行技術学Ⅰ
代謝機能代行技術学Ⅰ
呼吸機能代行技術学Ⅱ 呼吸機能代行技術学実習
循環機能代行技術学Ⅱ 循環機能代行技術学実習
代謝機能代行技術学Ⅱ 代謝機能代行技術学実習
医用機器安全管理学Ⅰ
医用機器安全管理学Ⅱ 医用機器安全管理学実習
臨床工学演習
医療品質管理学Ⅰ
医用安全管理学
医療品質管理学Ⅱ
- xii -
選択科目
必修科目
4年
ディプロマ ポリシー
前期
後期
DP5
グローバリゼーションの中
で、専門分野の研究成果を
理解するための語学力と
情報収集力を身につけて
コミュニケーション演習
DP7
自己におごることなく、医療
人として相応しい高い倫理
観を基盤とした豊かな人間
DP2
人体の構造と機能について
理解し、疾病の発生機序や
転帰について理解している。
卒業研究
臨床医学総論Ⅲ
臨床医学総論Ⅳ
臨床医学特論
DP4
臨床工学技術領域に従事
するために必要な知識・技
能を身につけている。
バイオメカニクス
臨床工学特論
関係法規
DP3
医療治療機器や生体計測
に関わる機器の原理や仕
組みを理解し安全に操作で
DP10
進歩する医療にふさわしい
高い専門性を発揮し、患者
や他の医療職から信頼さ
れ続けるために、自己研鑽
に努めることができる。
- xiii -
臨
床
工
学
技
士
国
家
試
験
に
合
格
で
き
る
学
力
を
身
に
つ
け
て
い
る
臨
床
工
学
)
医療データベース論
DP1
学
士
取
得
(
総合基礎工学特論
DP9
チーム医療の一員として他
の医療職とともに患者中心
の医療を実践できる。
自
ら
の
力
を
活
か
し
て
医
療
。
総合基礎医学特論
DP6
獨創的かつ自由な発想に
基づきながら、論理的な道
理を発見しようとする研究
心を身につけている。
病
に
苦
し
む
弱
者
を
助
け
る
た
め
に
、
医療管理学
DP
福
祉
に
貢
献
し
よ
う
と
す
る
意
思
を
持
っ
て
い
る
臨
床
工
学
技
士
国
家
試
験
受
験
資
格
取
得
シラバスを読むにあたって
1.シラバスのページ構成について
シラバスは授業科目の学習内容を示した学習のためのガイドである。
1ページに半期分の情報を掲載することを原則として構成してある。通年科目は2ページに渡り
掲載される。臨地実習や卒業研究は通年であるが1ページで記載される場合がある。また、授業
科目によっては2ページ以上に渡る場合がある。
定員数が多い学科では、学年を2~4グループに分けて授業を実施することがある。その際、グ
ループ毎に異なるシラバスを掲載する場合がある。また実習/実験科目では班毎にローテーショ
ンで授業を実施することがあるため、シラバスの記載に注意すること。
2.シラバスの各項目について
シラバスの各項目の意味、「凡例」について示す。
 科目名
授業科目の名称をページの左上に示す。
 科目名(英語)
科目名の下に授業科目の英語名称を示す。
 合同授業
授業科目が複数の学科により合同で開講される「合同授業」である場合、ページ右上にその旨
を示す。
 学年
授業科目の開講対象の学年。複数学年に渡って受講し、評価する科目もある。
 分野
授業科目は「基礎」、「専門基礎」、「専門」の分野に大別される。
 専攻
「理学療法士専攻」、「作業療法士専攻」、共通の「理学/作業療法専攻」の分類。リハビリテー
ション学科のみ。
 必選
「必修」科目は卒業のために履修が必須の科目で全員が履修する。「選択」科目は卒業のため
に一定数以上の履修が必要となる科目で、受講には履修届が必要となる。「自由選択」科目は
卒業要件に関係しない選択科目である。
なお、選択科目において受講人数が一定数より少ない場合には開講しないことがある。
 単位数
該当科目の単位数。卒業には一定数以上の単位を修得する必要がある。ただし、学年ごとに
- xiv -
一定の合計単位数より多く選択科目を履修することはできない(CAP 制)。
 時間数
該当科目を学習するために必要となる最低限の学習時間。原則として1回の学習あたり 2 時間
(講義等の授業 1.5 時間、予習復習 0.5 時間)と換算する。時間数以上に授業の実施予定が組
まれている科目もある。
 開講
「前期」科目、「後期」科目はそれぞれ前期、後期に開講される半期の科目である。「通年」科目
は前期・後期を通して開講される。通年科目で前期に実施されるものは「通年(前期)」、後期に
実施されるものは「通年(後期)」と記載してある。
授業科目の開講曜日・時限も記載してある。科目によっては一定期間毎日開講する、あるいは
不定期に開講する場合がある。
授業日程については、新入生/在学生ガイダンスで配布される時間割、各学科・学年の掲示
板を必ず確認すること。

評価担当/担当教員
授業を担当する全教員の氏名を列挙している。評価担当は科目の最終的な成績評価の責任
者である。担当教員欄が空欄の場合は評価担当1名で授業が行われる。
....
教員氏名にはふりがなを付け、右には「(所属・職位)」または「(所属・部門)」を略称で記載して
ある。
略称
検
看
放
リ
工
経
基
医
専
総
共
疾
七
病1
病2
病3
地
研
本
図
客
所属
略称
職位
臨床検査学科
看護学科
放射線学科
リハビリテーション学科
臨床工学科
医療経営情報学科
基礎教育
医学部
看護専門学校
総合医科学研究所
共同利用研究施設
誉
教
准
講
助
手
兼教
兼准
兼講
兼助
特教
特准
特講
非講
職
名誉教授
教授
准教授
講師
助教
助手
兼任教授
兼任准教授
兼任講師
兼任助教
特任教授
特任准教授
特任講師
非常勤講師
一般職員
略称
部門
疾患モデル教育研究センター
藤田記念七栗研究所
第一教育病院
第二教育病院
第三教育病院
地域包括ケア中核センター
研究支援推進センター
藤田学園法人本部
学事部・図書館
客員教員(外部講師)
看
検
リ
放
薬
相
事
録
訪
人
学
- xv -
看護部
臨床検査部
リハビリテーション部
放射線部
薬剤部
医療連携福祉相談部
医事課
診療録管理室
訪問看護ステーション
人事部
学術研究支援課
 科目概要
授業科目の概要を説明する。授業科目で何を学ぶのか、その意義、関連する科目について担
当教員から学生へのメッセージとして記載してある。
 到達目標
授業科目を学生が学習することにより成果として得られる知識・理解、思考・判断、関心・意
欲、技能・表現などの面での到達目標を記載してある。
 テーマ
各授業の学習テーマを示す。
 授業内容
各授業の学習内容の概要を示す。到達目標に至るための授業内容である。
 形式
「講 義 」 、「演 習 」 、「実 習 」 、「 実 験 」 、「 SDG 」( 小グ ルー プ討論 ) 、「 PBL」 (Problem-based
Learning)、「GW」(グループ・ワーク)、「VTR」(映像資料学習)、「RP」(ロールプレイ)など、授
業の実施形式を示す。
 担当教員
当該回の授業を担当する教員の氏名を示す。
 評価法・基準
授業科目の成績(評価点)は到達目標に対する達成の度合いを示している。その度合をどのよ
うな手法で測定するのかを表す評価手法・種別(定期試験、実技試験、受講態度、小テスト、レ
ポートなど)と、それぞれが最終評価に占める割合(%)を『評価法』として記載してある。複数の
教員が評価する場合は、教員間の配分も示す。通年科目では、前期と後期の評価配分を記載
する場合もある。
さらに、評価法ごとに到達目標に対する達成の度合いを測定するポイント、何を評価するのか
などを『基準』として記載してある。
授業科目によっては評価に関する特別な注意点、ルール等が記載される場合があるので留意
すること。
 教科書
授業科目で使用する教科書を記載してある。授業に臨む前に必ず購入すること。
 教材、参考書
授業で用いる教材、参考書を記載してある。予習復習のため、より学習を深めるためには参考
書の利用を薦める。

オフィスアワー
授業科目について担当教員が質問等を受付ける時間帯を記載してある。居室の場所は「建物
-階数-部屋名」と略称で記載する場合がある。問い合わせ方法等を記載してある場合がある
ので、連絡前に必ず確認すること。
場所
書式
医療科学部○号館×階△△△室
情報教育棟センター棟×階△△△室
基礎科学実験センター×階△△△室
合同校舎×階△△△室
生涯教育研修センター◯号館×階△△△室
医学部○号館×階△△△室
- xvi -
医科○-×F-△△△
情教棟-×F-△△△
基科セ-×F-△△△
合同-×F-△△△
生涯◯-×F-△△△
医○-×F-△△△
 連絡先
質問や問い合わせ等で電子メールや内線の利用を許可する場合は、電子メールアドレスと内
線番号を記載してある。
 準備学習及
授業を受ける上で必要とされる準備学習(予習・復習等)に必要な時間、あるいはそれに準じる
程度の具体的な学習内容が記載されるので、履修にあたっては遵守すること。
 準備学習及び履修上の注意点
授業を受ける上での指示(持参する文房具、ノートに関する指示など)が記載される場合がある
ので、よく確認すること。
その他には、学習の心構えや私語に関する注意、資格試験に関する事項等、様々な注意点が
記載される。
3.注意事項
 『開講』に掲載される「曜日・時限」はシラバス編集時点の実施予定のため、実際の曜日・時限
は変更される場合がある。
 指定された教科書以外に図書、教材の購入が必要な場合がある。担当教員の指示に従うこと。
- xvii -
目
次
シラバス(Syllabus)の活用について -----------------------------------------------
i
臨床工学科の3方針 ---------------------------------------------------------
ⅱ
臨床工学科の教育理念・教育目標について
---------------------------------------
ⅳ
---------------------------------------------------------
ⅵ
臨床工学科・教育課程 ----------------------------------------------------------
ⅷ
臨床工学科 履修系統図 -----------------------------------------------------
ⅻ
CAP 制・GPA について
シラバスを読むにあたって ----------------------------------------------------- ⅹⅳ
臨床工学科 シラバス
(注) 科目は学年ごとに『教育課程』の順で配列してある。
科 目
必選 単位
期
担当教員
ページ
■2年生
医療統計学
必
1
前
星野 弘喜(基・准) ---------------------- 2
英語Ⅲ
必
2
通
服部 しのぶ(基・准) 他 ------------------ 3
アセンブリⅡ
必
1
通
アセンブリ活動便覧参照 ------------------- 5
環境衛生学
必
1
前
川井 薫(工・教) ------------------------ 7
病理学
必
2
通
酒井 一由(工・准) 他 ------------------- 8
臨床生化学
必
1
前
川井 薫(工・教) 他 -------------------- 10
生化学・臨床生化学実習
必
1
前
川井 薫(工・教) 他 -------------------- 11
解剖・病理学実習
必
1
前
酒井 一由(工・准) 他 ------------------ 12
臨床生理学
必
1
前
山﨑 将生(工・教) 他 ------------------ 13
臨床免疫学
必
1
前
岡村 和彦(工・准) 他 ------------------ 14
免疫学・臨床免疫学実習
必
1
前
岡村 和彦(工・准) 他 ------------------ 15
臨床微生物学
必
1
前
堀 秀生(工・講) 他 -------------------- 16
臨床血液学
必
1
前
秋山 秀彦(検・教) 他 ------------------ 17
薬理学
選
1
後
野村 裕子(検・特准) 他 ---------------- 18
電気工学Ⅲ
必
1
前
山﨑 一德(工・助)
電気工学実習
必
1
前
堀 秀生(工・講) 他 -------------------- 20
電子工学Ⅰ
必
1
前
山﨑 一德(工・助)
-------------------- 21
電子工学Ⅱ
必
1
後
山﨑 一德(工・助)
-------------------- 22
- xviii -
-------------------- 19
科 目
必選 単位
期
担当教員
ページ
計測工学Ⅰ
必
1
前
山﨑 一德(工・助)
--------------------- 23
計測工学Ⅱ
必
1
後
作佐部 太也(工・准) -------------------- 24
応用数学Ⅱ
必
1
前
星野 弘喜(基・准) ---------------------- 25
システム工学Ⅰ
必
1
前
金平 蓮(工・教) ----------------------- 26
システム工学Ⅱ
必
1
後
金平 蓮(工・教) ----------------------- 27
情報処理学Ⅲ
必
1
前
作佐部 太也(工・准) -------------------- 28
情報処理学Ⅳ
必
1
後
作佐部 太也(工・准) -------------------- 29
システム工学・情報処理学実習
必
1
後
金平 蓮(工・教) 他 -------------------- 30
生体物性工学Ⅰ
必
1
後
山﨑 一德(工・助) 他 ------------------- 31
医用材料工学
必
2
通
北口 暢哉(工・教) ---------------------- 32
医用生体工学実習
必
1
後
金平 蓮(工・教) 他 -------------------- 34
生体計測装置学Ⅰ
必
1
後
井平 勝(工・教) ----------------------- 35
画像診断装置学Ⅰ
必
1
後
辻岡 勝美(放・准) 他 ------------------- 36
医用治療機器学Ⅰ
必
1
後
堀 秀生(工・講) ----------------------- 37
呼吸機能代行技術学Ⅰ
必
1
後
伊藤 康宏(工・教) ---------------------- 38
循環機能代行技術学Ⅰ
必
1
後
川口 和紀(工・講) ---------------------- 39
代謝機能代行技術学Ⅰ
必
1
後
大橋 篤(工・准) ----------------------- 40
医用機器安全管理学Ⅰ
必
1
後
日比谷 信(工・准) --------------------- 41
医療品質管理学Ⅰ
必
1
前
日比谷 信(工・准) --------------------- 42
臨床医学英語
必
1
前
比企 能之(工・誉) 他 ------------------- 44
生理学・臨床生理学実習
必
1
前
山﨑 将生(工・教) 他 ------------------- 45
臨床栄養学
選
1
前
大橋 鉱二(検・教) ---------------------- 46
看護学概論
選
1
前
近藤 彰(看・助) 他 -------------------- 47
電子工学Ⅲ
必
1
前
作佐部 太也(工・准) -------------------- 48
電子工学実習
必
1
前
山﨑 一德(工・助) 他 ------------------- 49
生体物性工学Ⅱ
必
1
前
作佐部 太也(工・准) 他 ----------------- 50
新規人工臓器および再生医療総論
必
1
前
北口 暢哉(工・教) ---------------------- 51
生体計測装置学Ⅱ
必
1
前
井平 勝(工・教) ----------------------- 52
画像診断装置学Ⅱ
必
1
前
井平 勝(工・教) ----------------------- 53
生体計測装置学実習
必
1
後
井平 勝(工・教) 他 -------------------- 54
医用治療機器学Ⅱ
必
1
前
堀 秀生(工・講) ----------------------- 55
医用治療機器学実習
必
1
後
堀 秀生(工・講) ----------------------- 56
呼吸機能代行技術学Ⅱ
必
1
前
伊藤 康宏(工・教) ---------------------- 57
循環機能代行技術学Ⅱ
必
1
前
川口 和紀(工・講) ---------------------- 58
代謝機能代行技術学Ⅱ
必
1
前
大橋 篤(工・准) ----------------------- 59
呼吸機能代行技術学実習
必
1
後
伊藤 康宏(工・教) ---------------------- 60
循環機能代行技術学実習
必
1
後
川口 和紀(工・講) ---------------------- 61
代謝機能代行技術学実習
必
1
後
大橋 篤(工・准) ----------------------- 62
■3年生
- xix -
科 目
必選 単位
期
担当教員
ページ
臨床工学演習
必
1
前
川井 薫(工・教) 他 -------------------- 63
医用機器安全管理学Ⅱ
必
1
前
日比谷 信(工・准) --------------------- 64
医用機器安全管理学実習
必
1
後
日比谷 信(工・准) --------------------- 65
医療品質管理学Ⅱ
必
1
前
日比谷 信(工・准) --------------------- 66
臨床医学総論Ⅰ
必
1
前
中井 滋 (工・教) ----------------------- 67
臨床医学総論Ⅱ
必
1
前
中井 滋 (工・教) 他 -------------------- 68
救急と災害の医療
必
1
前
加藤 良一(放・教) 他 ------------------ 69
臨床実習
必
4
通
川井 薫(工・教) 他 -------------------- 70
コミュニケーション演習
必
1
前
青柳 眞紀子(客・講) ------------------- 72
医療管理学
選
1
前
村田 幸則(経・助) --------------------- 73
総合基礎医学特論
必
2
後
山﨑 将生(工・教) 他 ------------------ 74
総合基礎工学特論
必
2
後
金平 蓮(工・教) 他 -------------------- 75
医療データベース論
選
1
前
作佐部 太也(工・准) ------------------- 77
バイオメカニクス
必
1
前
金平 蓮(工・教) ----------------------- 78
臨床工学特論
必
2
後
伊藤 康宏(工・教) 他 ------------------ 79
関係法規
必
1
前
川井 薫(工・教) ----------------------- 81
臨床医学総論Ⅲ
必
1
前
中井 滋 (工・教) 他 -------------------- 82
臨床医学総論Ⅳ
必
1
前
中井 滋 (工・教) 他 -------------------- 83
臨床医学特論
必
2
後
中井 滋(工・教) 他 -------------------- 84
臨床実習
必
4
通
川井 薫(工・教) 他 -------------------- 85
卒業研究
必
7
通
臨床工学科教員 他 -------------------- 86
―
―
前
アセンブリ活動便覧参照 ----------------- 88
■4年生
■特別教育活動
アセンブリⅢ
必 : 必修科目
選 : 選択科目
前 : 前期科目(半期)
後 : 後期科目(半期)
通 : 通年科目
- xx -
2年生
医療統計学
Medical Statistics
学年
評価
担当
2学年
ほ し の
基礎
分野
ひ ろ き
星野 弘喜(基・准)
必選
必修
1単位
単位数
時間数
22.5時間
前期
火・5時限
開講
担当
教員
科目
概要
医療分野で必要とされる統計学の入門的部分を講義する。特に
1) 記述統計(資料を整理したり、代表値・散布度などの資料の特徴を求める)
2) 推定・検定(標本から母集団の情報を読み取る)
の基礎を解説する。また講義内容の理解のために適宜演習も行う。
到達
目標
1. 実験科学、特に医療分野で利用される統計学について、その数学的基礎とともに資料の整理・解釈などへの応用に関する基本知識を修得
する。
2. 統計処理を加えることによってデータの持つ意味を客観化できる。
3. 医療人として必要な統計解析の原理を理解する。
4. 直感や経験に頼って機械的に公式に数値を当てはめたり、考えもせずにコンピュータを使って統計処理をしてしまうといったような危険を防
ぐことができる。
テーマ
No.
授業内容
形式
担当教員
1
資料の整理
度数分布表
講義
星野弘喜
2
代表値
平均、中位数、最頻値
講義
星野弘喜
3
散布度
分散、標準偏差
講義
星野弘喜
4
相関と回帰
相関係数と回帰直線
講義
星野弘喜
5
離散型確率分布
二項分布、Poisson 分布
講義
星野弘喜
6
連続型確率分布
正規分布
講義
星野弘喜
7
推定
中心極限定理、母平均の区間推定 (正規分布による推定)
講義
星野弘喜
8
推定
母平均の区間推定 (t 分布による推定)
講義
星野弘喜
9
検定
母平均の仮説検定 (正規分布による検定)
講義
星野弘喜
10
検定
母平均の仮説検定 (t 分布による検定)
講義
星野弘喜
11
検定
適合度の検定・独立性の検定 (χ^2 分布による検定)
講義
星野弘喜
12
検定
母平均の差の検定
講義
星野弘喜
評価法 定期試験(90%)、平常点(10%)、但し受講態度不良の場合は減点対象となる。
基準 上記到達目標の理解度を測るための設問を定期試験で出題する。
参考書
教材 1) 市原清志 『バイオサイエンスの統計学』 南江堂
教科書 佐藤敏雄ら 『やさしい医療系の統計学 (第2版)』 医歯薬出版
参考書 2) 日花弘子 『仕事に役立つ Excel 統計解析』 ソフトバンクク
リエイティブ
オフィス 随時(まずはメールで連絡を)
アワー 情教棟-4F-401
準備
学習
連絡先
一単位あたり講義と自習で計 45 時間の
履修上 1. 電卓(できれば関数電卓)を使用する。定期試験にて持ち込み可とする。
学習を必要とする。 そのことを踏まえて
の
2. 演習問題や補足事項のプリントを必要に応じて配布する。
講義内容を復習し、教科書やプリントの
注意点 3. 受講生の高等学校での履修状況に応じて講義内容を変更することがある。
演習問題を解くこと。
-2-
英語Ⅲ
English Ⅲ
学年
2学年
基礎
分野
必修
2単位
単位数
時間数
45時間
通年(前期)
月・3時限
開講
評価
担当
服部 しのぶ(基・准)
科目
概要
The New York Times, International New York Times, The Japan Timesなどから社会・文化・政治経済・科学・医学・環境などの分野の
世界のニュースを取り上げ、読み・聞き・話す・書く体験を通して英語運用力を培う。
到達
目標
1.幅広いテーマで英字新聞を読み、メディアで使用される英語表現を覚える。
2.英語を聞いて内容をだいたい把握できる。
3.内容について、意見を英語で述べたり、要旨を英語で書いたりできる。
4.自律的な学習ができるように英検やTOEICなどの外部試験に積極的に取り組める。
はっとり
担当
教員
必選
い
と
やすひと
井圡 康仁(客・講)
テーマ
No.
授業内容
形式
担当教員
1
Introduction
この講義の進め方、内容・評価法などの説明、学習の仕方などについて。Unit 1
演習
服部しのぶ
2
Unit 1
I owe it all to community college
演習
服部しのぶ
3
Unit 2
Smartphone 'zombies' wreak havoc on city streets
演習
服部しのぶ
4
Unit 3
United Kingdom, divided people
演習
服部しのぶ
5
Unit 4
South Korea travel list:shopping, and a new chin
演習
服部しのぶ
6
Unit 5
A master of childhood dreams
演習
服部しのぶ
7
Unit 6
Drug trade transforms Amazon outpost
演習
服部しのぶ
8
Unit 7
3-D printers are transforming medical care
演習
服部しのぶ
9
Unit 8
When women become terrorists
演習
服部しのぶ
10
Unit 9
Lost in translation? Baseball hopes not
演習
服部しのぶ
11
Unit 10
At trial, lawyers fight to include evidence they call vital: emoji
演習
服部しのぶ
12
Unit 11
Wheat people vs. rice people
演習
服部しのぶ
13
まとめ
上記内容の総まとめ及び復習
演習
服部しのぶ
基準:到達目標の理解度を計るため、テキストに基づいたテストを行う。
評価法 評価法:テスト(70%)、授業への参加度(30%)などを加味し総合的に評価する。また、到達目標4については、外部試験による一定スコアを
基準 得た場合には成績に加味する。
★前期の評価を50%、後期の評価を50%とし、加算結果を最終評価とする。また、再試決定もこれに基づく。
教科書
15章版:ニュースメディアの英語2016Edition(朝日出版社)
オフィス 授業前後10分程度、教室で。質問などで来室(情教棟-4Fアワー 407)の際はメールで事前に確認してください。
準備
学習
必ず30分程度予習をし、わからない語彙
などを確認してくること。
教材
特になし
参考書
連絡先
履修上
辞書(電子辞書可)を必ず持参すること。積極的な受講態度を望みます。30分程度
の
復習の時間を設け、授業内容のおさらいをすること。
注意点
-3-
英語Ⅲ
English Ⅲ
学年
評価
担当
2学年
い
ど
基礎
分野
やすひと
井圡 康仁(客・講)
担当
教員
必選
必修
2単位
単位数
時間数
45時間
はっとり
服部 しのぶ(基・准)
科目
概要
医療・科学英語を、様々な事柄に関する文章を読み・聴きながら学んでいきます。
到達
目標
1.英語を使って学べる事柄の豊かさ、あるいは英語を通じで出来ることの幅広さを実感する。
2.数多くの医療・科学英語表現を覚える。
3.基礎的な医学知識を英文を通して理解する。
4.演習問題を通じて、英文読解力をつける。
テーマ
No.
通年(後期)
月・3時限
開講
授業内容
形式
担当教員
14
Unit 6
Don't worry! Handling stress and Anxiety
演習
井圡 康仁
15
Unit 7
Best behavior
演習
井圡 康仁
16
Unit 7
Best behavior
演習
井圡 康仁
17
Unit 8
About face
演習
井圡 康仁
18
Unit 8
About face
演習
井圡 康仁
19
Unit 9
Mars or Venus? Gender and personality
演習
井圡 康仁
20
Unit 9
Mars or Venus? Gender and personality
演習
井圡 康仁
21
Unit 10
Good job! Practical Psychology at work
演習
井圡 康仁
22
Unit 10
Good job! Practical Psychology at work
演習
井圡 康仁
23
Unit 11
True or false? Spotting liars
演習
井圡 康仁
24
Review and Test
まとめ
演習
井圡 康仁
基準:到達目標の理解度を計るため、テキストに基づいたテストを行う。
評価法
評価法:テスト(80%)、授業への参加度(20%)などを加味し総合的に評価する。
基準
★前期の評価を50%、後期の評価を50%とし、加算結果を最終評価とする。また、再試決定もこれに基づく。
教科書 Practical Psychology (南雲堂)
教材
特になし
参考書
オフィス
授業の前後10分ほど。控室や教室で。
アワー
連絡先
準備
学習
英語は予習が大切な教科です。必ず予
履修上
習(30分程度)をしてから授業にのぞんで
の
辞書(電子辞書可)を必ず持参してください。
ください。復習時間の目安は30分程度で
注意点
す。
-4-
アセンブリⅡ
Assembly Ⅱ
学年
評価
担当
科目
概要
到達
目標
No.
1
2学年
基礎
分野
アセンブリ活動便覧
参照
必選
担当
教員
必修
単位数
1単位
時間数
22.5時間
開講
通年(前期)
月・4時限ほか
「アセンブリ活動便覧」 に掲載
アセンブリは、学部及び学校間の壁を乗り越え、学生・教員が共通の目的に向かって一緒に活動することを通して、心身を錬磨し、責
任感と奉仕の精神にあふれた人間形成を目指す。これにより将来、医療の専門職として社会に貢献するのに必要な専門職連携の基
盤を涵養する。アセンブリⅡはアクティブラーニングであり、プロジェクト活動を行う。プロジェクトはアセンブリⅠ支援プロジェクト、学内・
院内プロジェクト、学外プロジェクトに大別される。5~10名の複数学科の学生による混成チームが作られ、各チームはそれぞれのプロ
ジェクト活動を行う。詳細は「アセンブリ活動便覧」参照。
卒業時到達目標(アセンブリ活動便覧参照)を達成するために、アセンブリⅡ終了時の到達目標は以下のとおりとする。
1. チームとして明確な目標を定めることができる。
2. 主体的に考え、目標に向かって一歩踏み出すことができる。
3. 将来直面する課題の問題点を発見し、問題解決を行うなど考え抜く力を発揮できる。
4. チーム活動を円滑に行うことができる。
テーマ
授業内容
形式
担当教員
アセンブリ活動便覧
「アセンブリ活動
全体オリエンテーション:活動の目的と内容、提出書類と評価、活動ルール
演習
参照
便覧」に記載
2
アセンブリ活動便覧
参照
オリエンテーション:ポータルサイト説明、Moodleの利用について
演習
「アセンブリ活動
便覧」に記載
3
アセンブリ活動便覧
参照
チーム活動1:チームにてリーダー等の役割分担、連絡方法の決定
演習
「アセンブリ活動
便覧」に記載
4
アセンブリ活動便覧
参照
チーム活動2:プロジェクト活動の計画・立案
演習
「アセンブリ活動
便覧」に記載
5
アセンブリ活動便覧
参照
チーム活動3:プロジェクト申請書ならびに予算申請書の作成
演習
「アセンブリ活動
便覧」に記載
6
アセンブリ活動便覧
参照
プロジェクト活動1
演習
「アセンブリ活動
便覧」に記載
7
アセンブリ活動便覧
参照
プロジェクト活動2
演習
「アセンブリ活動
便覧」に記載
8
アセンブリ活動便覧
参照
プロジェクト活動3
演習
「アセンブリ活動
便覧」に記載
9
アセンブリ活動便覧
参照
プロジェクト活動4
演習
「アセンブリ活動
便覧」に記載
10
アセンブリ活動便覧
参照
プロジェクト活動5
演習
「アセンブリ活動
便覧」に記載
11
アセンブリ活動便覧
参照
プロジェクト活動6
演習
「アセンブリ活動
便覧」に記載
12
アセンブリ活動便覧
参照
プロジェクト活動7
演習
「アセンブリ活動
便覧」に記載
13
アセンブリ活動便覧
参照
プロジェクト活動8
演習
「アセンブリ活動
便覧」に記載
14
アセンブリ活動便覧
参照
プロジェクト活動9
演習
「アセンブリ活動
便覧」に記載
アセンブリ活動便覧
「アセンブリ活動
アセンブリ講演会3
演習
参照
便覧」に記載
評価は、プロジェクト活動(70%)とオリエンテーションやチーム活動ならびにアセンブリ講演会や活動発表会(30%)を総合的に評価
評価法 する。プロジェクト活動の評価は活動計画、予算計画、会計報告、活動状況、活動報告書、自己評価と相互評価などを含め総合的に
基準 評価する。オリエンテーションやチーム活動ならびにアセンブリ講演会や活動発表会の評価は、その参加度やレポートなどを総合的に
評価する。
15
教科書
「アセンブリ活動便覧」参照
なお、アセンブリ活動便覧は「藤田保健衛生大学 アセンブリ・ 教材
「アセンブリ活動便覧」参照
ポータルサイト http://assembly.fujita-hu.ac.jp/」にて閲覧お 参考書
よびダウンロードすることができる。
オフィス
「アセンブリ活動便覧」参照
アワー
連絡先
・活動時間はチームで主体的に決める(授業後、土・日曜日、夏休みなどでも可)。
準備
学習
アセンブリ精神を理解しておくこと。
履修上
・活動は基本的にチームで動き、活動スケジュールなどは学生が決定する。
の
・活動目標として地域連携、ボランティア、医療人としての基盤形成などを盛り込
注意点
む。
-5-
アセンブリⅡ
Assembly Ⅱ
学年
評価
担当
科目
概要
到達
目標
No.
2学年
基礎
分野
アセンブリ活動便覧
参照
必選
担当
教員
必修
単位数
1単位
時間数
22.5時間
開講
通年(後期)
月・4時限ほか
「アセンブリ活動便覧」 に掲載
アセンブリは、学部及び学校間の壁を乗り越え、学生・教員が共通の目的に向かって一緒に活動することを通して、心身を錬磨し、責
任感と奉仕の精神にあふれた人間形成を目指す。これにより将来、医療の専門職として社会に貢献するのに必要な専門職連携の基
盤を涵養する。アセンブリⅡはアクティブラーニングであり、プロジェクト活動を行う。プロジェクトはアセンブリⅠ支援プロジェクト、学内・
院内プロジェクト、学外プロジェクトに大別される。5~10名の複数学科の学生による混成チームが作られ、各チームはそれぞれのプロ
ジェクト活動を行う。詳細は「アセンブリ活動便覧」参照。
卒業時到達目標(アセンブリ活動便覧参照)を達成するために、アセンブリⅡ終了時の到達目標は以下のとおりとする。
1. チームとして明確な目標を定めることができる。
2. 主体的に考え、目標に向かって一歩踏み出すことができる。
3. 将来直面する課題の問題点を発見し、問題解決を行うなど考え抜く力を発揮できる。
4. チーム活動を円滑に行うことができる。
テーマ
授業内容
形式
担当教員
16
アセンブリ活動便覧
参照
プロジェクト活動10
演習
「アセンブリ活動
便覧」に記載
17
アセンブリ活動便覧
参照
プロジェクト活動11
演習
「アセンブリ活動
便覧」に記載
18
アセンブリ活動便覧
参照
プロジェクト活動12
演習
「アセンブリ活動
便覧」に記載
19
アセンブリ活動便覧
参照
プロジェクト活動13
演習
「アセンブリ活動
便覧」に記載
20
アセンブリ活動便覧
参照
プロジェクト活動14
演習
「アセンブリ活動
便覧」に記載
21
アセンブリ活動便覧
参照
プロジェクト活動15
演習
「アセンブリ活動
便覧」に記載
22
アセンブリ活動便覧
参照
アセンブリⅡ活動報告会1
演習
「アセンブリ活動
便覧」に記載
23
アセンブリ活動便覧
参照
アセンブリⅡ活動報告会2
演習
「アセンブリ活動
便覧」に記載
評価は、プロジェクト活動(70%)とオリエンテーションやチーム活動ならびにアセンブリ講演会や活動発表会(30%)を総合的に評価
評価法 する。プロジェクト活動の評価は活動計画、予算計画、会計報告、活動状況、活動報告書、自己評価と相互評価などを含め総合的に
基準 評価する。オリエンテーションやチーム活動ならびにアセンブリ講演会や活動発表会の評価は、その参加度やレポートなどを総合的に
評価する。
教科書
「アセンブリ活動便覧」参照
なお、アセンブリ活動便覧は「藤田保健衛生大学 アセンブリ・ 教材
「アセンブリ活動便覧」参照
ポータルサイト http://assembly.fujita-hu.ac.jp/」にて閲覧お 参考書
よびダウンロードすることができる。
オフィス
「アセンブリ活動便覧」参照
アワー
連絡先
・活動時間はチームで主体的に決める(授業後、土・日曜日、夏休みなどでも可)。
準備
学習
アセンブリ精神を理解しておくこと。
履修上
・活動は基本的にチームで動き、活動スケジュールなどは学生が決定する。
の
・活動目標として地域連携、ボランティア、医療人としての基盤形成などを盛り込
注意点
む。
-6-
環境衛生学
Environmental hygiene
学年
評価
担当
科目
概要
到達
目標
No.
2学年
か わ い
専門基礎
分野
かおる
川井 薫(工・教)
必選
必修
単位数
1単位
時間数
22.5時間
前期
木・2時限
開講
担当
教員
人間を取り巻く環境は、戦後急速な産業経済の発展進歩を遂げたが、一方で様々な環境汚染が進み、日本各地で公害による健康被
害が大きな社会問題となった。熊本、新潟のメチル水銀による「水俣病」、富山のカドミウムによる「イタイイタイ病」、亜硫酸ガスによる
「四日市喘息」等、日本各地で様々な公害問題が注目を浴びた。更には、1980年頃からは酸性雨、オゾン層破壊、地球温暖化等の地
球環境問題が指摘されるようになった。本科目では時代と共に変化した環境問題とその対策について理解する。また、学校・労働環
境、食品衛生環境についても講義する。
1.公害の原因と対策
2.地球環境問題とその対策
3.食品衛生(栄養と食中毒)
4.学校衛生・環境
5.産業(労働)環境(労災と職業病、健康診断)等について、臨床工学技士として必要な知識を修得し、説明できる。
テーマ
授業内容
形式
担当教員
1
公害①
大気汚染
講義
川井 薫
2
公害②
水質汚濁・土壌汚染・騒音
講義
川井 薫
3
公害③
水質管理
講義
川井 薫
4
公害④
都市・生活型公害、廃棄物処理
講義
川井 薫
5
地球環境問題①
オゾン層破壊、酸性雨、地球温暖化
講義
川井 薫
6
地球環境問題②
海洋汚染、砂漠化、ダイオキシン
講義
川井 薫
7
まとめ
前半講義内容のまとめ
中間試
験
講義
川井 薫
8
食品環境①
栄養、安全な食品
講義
川井 薫
9
食品環境②、住居環
食中毒の原因と予防、住環境の安全
境
講義
川井 薫
10
学校衛生・環境
学校での健康管理と感染症予防
講義
川井 薫
11
産業(労働)環境①
職業病の種類とその原因
講義
川井 薫
12
産業(労働)環境②、
労働災害とその予防、後半講義内容のまとめ
まとめ
講義
川井 薫
評価法 評価法:授業への参加度10%、中間・定期試験90%。
基準 基準:中間・定期試験は、到達目標の理解度を計るため講義内容を重点的に出題する。
教科書 鈴木庄亮 「シンプル衛生公衆衛生学 2015」 南江堂
教材 厚生統計協会編 「厚生の指標臨時増刊 国民衛生の動向」
参考書 厚生統計協会
オフィス
月~金曜 16時30分以降(医科8-2F-203室)
アワー
連絡先
準備
学習
毎回、講義資料にもとづいて30分程度の
履修上
予習を行うこと。重要な事項を重点的に
の
授業で利用した配布資料について45分程度復習し、要点をノートにまとめること。
予習し、キーワードを抽出してインター
注意点
ネット等で関連事項を調べてみること。
-7-
病理学
Pathology
学年
評価
担当
科目
概要
到達
目標
No.
2学年
さ か い
分野
かずよし
専門基礎
酒井 一由(工・准)
担当
教員
必選
必修
単位数
2単位
時間数
45時間
通年(前期)
火・3時限
開講
しんざと まさ の り
新里 昌功(経・准)
病理学は、解剖学、組織学を基礎とした生理学、生化学的要素を踏まえて、総論では細胞や組織にみられる種々の病態について組
織形態学的に解説する。
1. 細胞傷害の変性、委縮、壊死、アポトーシスについて理解する。
2.進行性病変の再生、化生、過形成、肥大について理解する。
3. 循環障害、炎症、感染症、免疫異常について理解する。
4.腫瘍の組織分類、良性腫瘍と悪性腫瘍の差違、発癌過程について理解する。
5.老化の機序、主要臓器の老化性変化、老年病、個体死の特徴について理解する。
テーマ
授業内容
形式
担当教員
1
代謝異常症(1)
退行性病変、物質代謝異常症および進行性病変の病態
講義
酒井 一由
2
代謝異常症(2)
進行性病変の病態
講義
酒井 一由
3
全身性循環障害
全身性循環障害、ショックおよび心不全の病態
講義
酒井 一由
4
局所性循環障害
局所性循環障害、血栓症塞栓症および梗塞の病態
講義
酒井 一由
5
炎症
炎症の定義と種類および炎症に関与する細胞
講義
酒井 一由
6
免疫異常
免疫寛容、アレルギー、移植免疫および免疫に関与する細胞の病態
講義
酒井 一由
7
循環器疾患(1)
血管疾患の病態
講義
酒井 一由
8
病理学入門・病因
疾患に関与する内因と外因
講義
新里 昌功
9
先天異常(1)
先天異常の成因
講義
新里 昌功
10
先天異常(2)
遺伝子病・先天異常、奇形
講義
新里 昌功
11
感染症
主要な感染症と病原体および感染経路
講義
新里 昌功
12
腫瘍(1)
良性腫瘍と悪性腫瘍の組織学特徴と臨床像
講義
新里 昌功
13
腫瘍(2)
発癌因子(遺伝子と発癌物質)および発癌過程
講義
新里 昌功
評価法 受講態度(5%)、学習態度(5%)及びペーパー試験(90%)の結果から総合的に評価する。
基準 到達目標1~5の理解度を計るための設問を定期試験に出題する。
スタンダード病理学 第3版 河原 栄、滝澤登一朗編(文光
教科書
≪系統看護学講座 専門基礎分野≫
疾病のなりたちと回復の促進[1] 病理学(医学書院)
教材 堂)、ルービン カラー基本病理学 河原 栄、横井豊治監訳
参考書 (西村書店)、
標準病理学 第3版 秦 順一 編 (医学書院)
授業前後10分および昼休憩時間
オフィス
酒井:医療科学部8号館408号室、
アワー
連絡先
新里:医療科学部9号館406号室
準備
学習
授業前に講義予定の教科書の範囲を15
病理学は臨床工学技士国家試験科目なので、その重要性を認識して着実に勉強
履修上
分程度予習すること。講義で用いたプリ
して理解することに努めること。
の
ントについて、30分程度復習し、要点を
授業前に講義予定の教科書の範囲を15分程度予習すること。講義中に説明プリン
注意点
まとめること。
トを配布する。講義時間が不足した場合には、ITHの時間に講義を行う。
-8-
病理学
Pathology
学年
評価
担当
科目
概要
到達
目標
No.
2学年
さ か い
分野
かずよし
専門基礎
酒井 一由(工・准)
担当
教員
必選
必修
単位数
2単位
時間数
45時間
通年(後期)
月・2時限
開講
しんざと まさのりi
新里 昌功(経・准)
各論では循環器系、呼吸器系、消化器系、内分泌系、泌尿器系、神経系、造血器系などの疾患の病態および病理組織学的特徴を解
説する。
1.循環器疾患、呼吸器疾患の病態および組織学的特徴を理解する。
2.上部消化器疾患、下部消化器疾患の病態および組織学的特徴を理解する。
3.内分泌疾患、泌尿器疾患の病態および組織学的特徴について理解する。
4.女性生殖器疾患、男性生殖器疾患の病態および組織学的特徴を理解する。
5.神経系疾患、造血器系疾患の病態および組織学的特徴を理解する。
テーマ
授業内容
形式
担当教員
14
血液・リンパ系疾患
血液・リンパ系疾患の病態
講義
新里 昌功
15
呼吸器系疾患
気管支・肺疾患の病態
講義
新里 昌功
16
消化器系疾患(1)
胃、小腸および大腸疾患の病態
講義
新里 昌功
17
消化器系疾患(2)
肝・胆・膵疾患の病態
講義
新里 昌功
18
男性・女性生殖器系
前立腺および精巣疾患の病態、卵巣、子宮および乳房疾患の病態
疾患
講義
新里 昌功
19
運動器・皮膚疾患
骨・筋および皮膚疾患の病態
講義
新里 昌功
20
循環器疾患(2)
心臓疾患の病態(虚血性心疾患)
講義
酒井 一由
21
循環器疾患(3)
心臓疾患の病態(先天性心疾患)
講義
酒井 一由
22
内分泌系疾患
甲状腺、下垂体疾患の病態
講義
酒井 一由
23
内分泌系疾患
副腎疾患の病態
講義
酒井 一由
24
泌尿器系疾患(1)
腎臓疾患の病態(原発性糸球体疾患)
講義
酒井 一由
25
泌尿器系疾患(2)
腎臓疾患の病態(その他の糸球体疾患)
講義
酒井 一由
26
泌尿器系疾患(3)
膀胱および尿管疾患の病態
講義
酒井 一由
27
中枢神経系疾患
大脳、小脳および脳底動脈疾患の病態
講義
酒井 一由
評価法 受講態度(5%)、学習態度(5%)及びペーパー試験(90%)の結果から総合的に評価する。
基準 到達目標1~5の理解度を計るための設問を定期試験に出題する。
スタンダード病理学 第3版 河原 栄、滝澤登一朗編(文光
教科書
≪系統看護学講座 専門基礎分野≫
疾病のなりたちと回復の促進[1] 病理学 (医学書院)
教材 堂)、ルービン カラー基本病理学 河原 栄、横井豊治監訳
参考書 (西村書店)、
標準病理学 第3版 秦 順一 編 (医学書院)
授業前後10分および昼休憩時間
オフィス
酒井:医療科学部8号館408号室、
アワー
連絡先
新里:医療科学部9号館406号室
準備
学習
授業前に講義予定の教科書の範囲を15
病理学は臨床工学技士国家試験科目なので、その重要性を認識して着実に勉強
履修上
分程度予習すること。講義で用いたプリ
して理解することに努めること。
の
ントについて、30分程度復習し、要点を
授業前に講義予定の教科書の範囲を15分程度予習すること。講義中に説明プリン
注意点
まとめること。
トを配布する。講義時間が不足した場合には、ITHの時間に講義を行う。
-9-
臨床生化学
Clinical Biochemistry
学年
評価
担当
2学年
か わ い
専門基礎
分野
かおる
川井 薫(工・教)
担当
教員
必選
おおはし
必修
あつし
1単位
単位数
時間数
22.5時間
前期
水・2時限
開講
おおはし こ う じ
大橋 篤(工・准)、大橋鉱二(検・教)
科目
概要
医師が患者の診断、治療を適切に行うために、医師は様々な生体成分分析を臨床検査技師に求める。臨床検査技師は、その患者か
ら採取された血液や尿中成分を、正確かつ迅速に分析機器によって測定し、その値の正確性を確認して医師に提供している。同時
に、臨床工学技士は腎透析や手術中の人工心肺装置の稼働管理を行う中で、逐時提供される生化学検査値を判読し、その病態背
景を的確に把握して業務に反映させることが求められる。糖質、脂質、酵素、電解質をはじめとする生化学検査項目は多岐にわたって
いるため、その分析の背景と臨床的意義を、当科目で学ぶ。
到達
目標
1.血清中の各種成分の臨床的意義、基準範囲を理解する。
2.血中薬物・毒物の測定意義、ビタミンの種類と臨床的意義を理解する。
3.各種機能検査の目的と意義および患者負担を軽減する機能検査に移行している事を理解する。
テーマ
No.
授業内容
形式
担当教員
1
蛋白質
各種血清タンパク質(総タンパク、アルブミン、タンパク分画、急性相反応物質)の臨
床的意義と基準範囲を理解する。
講義
大橋 篤
2
非蛋白性窒素
各種非タンパク性窒素成分(アミノ酸、アンモニア、尿素、尿酸、クレアチニン、ビリル
ビン)の臨床的意義、基準範囲を理解する。
講義
大橋 篤
3
無機質①
体成分として重要な各種無機質(Na, K, Cl, Ca, Mg, Pi, Fe, Cu, 重炭酸イオンな
ど)の臨床的意義と基準範囲を理解する。
講義
川井 薫
4
無機質②
生体成分として重要な各種無機質(Na, K, Cl, Ca, Mg, Pi, Fe, Cu, 重炭酸イオン
など)の臨床的意義と基準範囲を理解する。
講義
川井 薫
5
機能検査
各種機能検査(肝・胆道系、腎、膵、内分泌系)の目的と意義、基準範囲を理解す
る。
講義
川井 薫
6
まとめ
前半講義内容のまとめ
講義
川井 薫
7
酵 素①
酵素と疾患について理解し、各種血清酵素(LD,γ-GT, AST, ALT, CK)の臨床
的意義と基準範囲を理解する。
講義
大橋鉱二
8
酵 素②
各種血清酵素(ChE, ACP, ALP, アミラーゼ, その他)の臨床的意義と基準範囲を理解
する。
講義
大橋鉱二
9
脂 質①
脂質代謝とその異常に起因する疾患について理解し、リポ蛋白、アポリポ蛋白の代
謝とその臨床的意義、基準範囲を理解する。
講義
大橋鉱二
10
脂 質②
各種脂質成分(コレステロール, 中性脂肪、リン脂質, 遊離脂肪酸, 過酸化脂質、胆
汁酸および脂質代謝関連酵素)の臨床的意義と基準範囲を理解する。
講義
大橋鉱二
11
ホルモン
各種ホルモンの体内代謝と臨床的意義、基準範囲と生理的変動を理解する。
講義
大橋鉱二
12
糖 質
血糖と糖尿病関連物質の臨床的意義、基準範囲を理解する。
講義
大橋鉱二
評価法 評価法:授業への参加度10%、中間・定期試験90%。
基準 基準:中間・定期試験は、到達目標の理解度を計るため講義内容を重点的に出題する。
教科書 片山善章 ら 「新版 臨床化学・第3版」講談社
教材
参考書
オフィス
各先生とも休憩時間に対応する。
アワー
連絡先
準備
学習
毎回、講義資料にもとづいて30分程度の
履修上
予習を行うこと。重要な事項を重点的に
の
授業で利用した配布資料について45分程度復習し、要点をノートにまとめること。
復習し、キーワードを抽出してインター
注意点
ネット等で関連事項を調べてみること。
-10-
生化学・臨床生化学実習
Practice of Biochemistry and Clinical Biochemistry
学年
評価
担当
科目
概要
到達
目標
No.
2学年
か わ い
専門基礎
分野
かおる
川井 薫(工・教)
担当
教員
必選
必修
いとう やすひろ
1単位
単位数
おおはし
あつし
時間数
45時間
開講
前期
木金・2~5時限
なかたに ま さ し
伊藤 康宏(工・教)、大橋 篤(工・准)、中谷直史(総・兼講)
患者の疾患を的確に診断、治療を行うために、臨床検査技師は臨床医から依頼された血清や尿中成分の各種生化学項目を正確かつ迅速に
測定し、その値を臨床に報告している。一方、臨床工学技士は、ベッドサイドで業務を遂行するため、検査部から提供された生化学検査値を
いかに的確に判読し、その病態の背景を常に把握する事がより求められる。現在、その分析のほとんどが大型自動分析装置によって行われる
が、その原理の多くは吸光度分析が基本となっている。ビーカーなどのガラス器具を用いて試薬を調製し、用手法による定量あるいは酵素活
性測定法を体験することによって、それらのデータが得られるまでのプロセスと臨床的意義を当実習で学ぶ。
1.血清中の各種成分濃度と基準範囲を共に学び、測定原理を理解する。
2.各種測定法の特異性、感度、再現性の意義を理解する。
3.一般試薬、劇物扱い試薬の取り扱いと、試薬調製の際の濃度計算、保存方法を理解する。
4.吸光度分析の原理を理解し、標準液を用いて未知検体濃度を算出できる事を理解する。
5.各種疾患と検査項目の関連を理解する。
テーマ
授業内容
1,2
実習基礎知識解説
生化学的分析の基本と分析方法(試薬・定量器具の取扱い)を説明する。
3
~
6
グルコースの測定
グルコースの測定と原理を理解する。
7
~
10
タンパク質・アルブミ
ンの測定
タンパク質・アルブミンの測定と原理を理解する。
形式
担当教員
講義
川井 薫
伊藤康宏
大橋 篤
中谷直史
実習準備
実習
川井 薫
伊藤康宏
大橋 篤
中谷直史
実習
川井 薫
伊藤康宏
大橋 篤
中谷直史
11
~
14
カルシウムの測定
カルシウムの測定と原理を理解する。
実習
川井 薫
伊藤康宏
大橋 篤
中谷直史
15
~
18
尿酸の測定
尿酸の測定と原理を理解する。
実習
川井 薫
伊藤康宏
大橋 篤
中谷直史
19
~
22
GOT・GPT活性の
測定
GOT・GPT活性の測定と原理を理解する。
実習
川井 薫
伊藤康宏
大橋 篤
中谷直史
講義
川井 薫
伊藤康宏
大橋 篤
中谷直史
23,24 総合解説・後片付け 生化学・臨床生化学実習の総合解説と、実習室後片付け
後片付け
評価法:実習態度(出席、服装、髪色、挨拶、言葉遣い、協調性等を点数化:15%)+実習レポート評価(記述の正確さ、読みやすさ、データ
評価法 の解釈:15%)+定期試験(70%)=計100%
基準 基準:定期試験は到達目標の理解度を計るため、実習内容を重点的に出題する。更に、到達目標の理解度を図るため、実習レポートを作成
する。
片山善章ほか編「新版 臨床化学 第3版」講談社。
教科書 実習用プリント冊子(実習予定・班分け・諸注意・測定原理・操
作法・計算式などを記載)を配布する。
オフィス
各先生とも休憩時間に対応する。
アワー
準備
学習
教材 アラン・ゴーラ(著)、太田英彦ほか(訳):「カラー図解・臨床生
参考書 化学」医学書院MYW
連絡先
毎回、60分程度の予習を行い、実習操 履修上 清潔な身だしなみと挨拶も評価対象とする。劇物扱いの試薬を取り扱う実習中で
の
作や重要事項を理解して実習準備を行う
は、不要なお喋りは事故につながるため、厳重注意する場合がある。実習終了後の
注意点 掃除・後片付けは班単位で行うよう指導する。
こと。
-11-
解剖・病理学実習
Practices of Human Anatomy And Pathology
学年
評価
担当
科目
概要
到達
目標
No.
1
2学年
さ か い
分野
かずよし
専門基礎
酒井 一由(工・准)
担当
教員
必選
必修
しんざと まさ の り
単位数
1単位
時間数
なかたに まさし
45時間
か と う よしみつ
開講
前期
木金・2~5時限
は せ が わ よし み
新里 昌功(経・准)、中谷 直史(総・兼講)、加藤 好光(検・准)、長谷川 義美(医・兼准)
主要な正常組織と病変組織標本の特徴を理解するため顕微鏡観察・スケッチすることにより、臨床工学技士として、医療に関わる主要
臓器・組織の正常構造と主要な疾病所見の特徴を組織学的に理解する。医学部人体解剖実習に供されているご遺体を見学し、人体
を部分ではなく、全体として把握するとともに、ご遺体に対する畏敬の念とよき医療人としての気質を涵養する。
1.心臓の構造および疾患における変化・血管の全身分布を説明することができる。
2.胃、肝臓、小腸の組織レベルでの構造および疾患における変化を理解する。
3.肺の組織レベルでの構造および疾患における変化を説明することができる。
4.腎臓の組織レベルでの構造および疾患における変化を説明することができる。
5.人体解剖体の観察を通じて、人体の構造全体を理解する。
テーマ
授業内容
循環器系の正常構 心筋・平滑筋・横紋筋の構造、血管の構造、および大動脈硬化症と心筋梗塞におけ
造と病変
る病変所見の解説
形式
実習
担当教員
酒井一由、新里
昌功、中谷直史
2,3
循環器系の正常構
造と病変
心臓及び上肢血管・神経模型、心筋正常組織標本、大動脈硬化症と心筋梗塞の病
変観察・スケッチ
実習
酒井一由、新里
昌功、中谷直史
4
消化器系の正常構
造と病変
食道・胃・膵臓の正常組織、胃癌における病変所見の解説
実習
酒井一由、新里
昌功、中谷直史
5,6
消化器系の正常構
造と病変
食道・胃・膵臓の正常組織、胃癌の病変観察・スケッチ
実習
酒井一由、新里
昌功、中谷直史
7
消化器系の正常構
造と病変
肝臓の正常組織、脂肪肝、肝硬変における病変所見の解説
実習
酒井一由、新里
昌功、中谷直史
8,9
消化器系の正常構
造と病変
肝臓の正常組織、脂肪肝と肝硬変の病変観察・スケッチ
実習
酒井一由、新里
昌功、中谷直史
10
呼吸器系の正常構
造と病変
気管・肺の正常組織、肺癌における病変所見の解説
実習
酒井一由、新里
昌功、中谷直史
11,12
呼吸器系の正常構
造と病変
気管・肺の正常組織、肺癌における病変所見の観察・スケッチ
実習
酒井一由、新里
昌功、中谷直史
13
泌尿器系の正常構
造と病変
腎臓正常構造、糸球体腎炎と腎細胞癌の病変所見の解説
実習
酒井一由、新里
昌功、中谷直史
腎臓模型、腎臓正常組織標本、糸球体腎炎と腎細胞癌の病変観察・スケッチ
実習
酒井一由、新里
昌功、中谷直史
14,15, 泌尿器系の正常構
造と病変
16
17
内分泌器系・生殖器
甲状腺、精巣・卵巣正常組織の解説
系の正常構造と病変
実習
酒井一由、新里
昌功、中谷直史
18
内分泌器系・生殖器
甲状腺、精巣・卵巣正常組織標本の観察・スケッチ
系の正常構造と病変
実習
酒井一由、新里
昌功、中谷直史
19,20
人体解剖体の観察
(1)
人体解剖見学における倫理と諸注意
頸部および上肢の血管、神経、骨格筋の観察
見学
実習
酒井、加藤、
長谷川
21,22
人体解剖体の観察
(2)
胸部臓器(心臓、気管支、肺)の観察
見学
実習
酒井、加藤、
長谷川
23,24
人体解剖体の観察
(3 )
腹部臓器(食道、胃、小腸、大腸、腎臓、尿管、膀胱)の観察
見学
実習
酒井、加藤、
長谷川
評価法 組織標本のスケッチ内容および実習態度30%、定期試験70%
基準 到達目標1~5の理解度を計るための設問を定期試験に出題する。
藤本豊士、牛木辰男(監訳) 『カラーアトラス機能組織学』 南
藤田恒夫 『入門人体解剖学』 南江堂
教科書 John T. Hansen, Bruce M. Koeppen 『ネッター解剖生理学ア
トラス』 南江堂
教材 江堂
参考書 飯島宗一、景山圭三、石川栄生、島崎徹郎(編) 『組織病理ア
トラス』 文光堂
授業前後10分および昼休憩時間
オフィス
酒井:医療科学部8号館408号室
アワー
連絡先
新里:医療科学部9号館406号室
準備
学習
授業前に講義予定の教科書の範囲を15
分程度予習すること。実習前に説明プリ 履修上 授業前に講義予定の教科書の範囲を15分程度予習すること。実習前に説明プリン
の
ントを配布する。実習で用いたプリントに
トを配布する。実習で用いたプリントについて、30分程度復習し、要点をまとめるこ
ついて、30分程度復習し、要点をまとめ 注意点 と。
ること。
-12-
臨床生理学
Clinical Physiology and Pathophysiology
学年
評価
担当
科目
概要
到達
目標
No.
1
2
2学年
やまさき
分野
ま さ お
専門基礎
山﨑 将生(工・教)
担当
教員
必選
必修
単位数
1単位
時間数
22.5時間
前期
火・1時限
開講
い と う やすひろ
伊藤 康宏(工・教)
臨床医学ならびに臨床工学技士に必要な医療関連の専門分野を学ぶには「健常な生体は、どのように機能が保てなくなり破綻を来
すのか」、 即ち、 様々な病態の機序を理解できるようになるための、最低限の知識と能力を身につけて考え方を養う必要がある。 ま
た、生体情報を計測する装置、生体機能を代行する装置ならびに医用治療機器等について学ぶにも、病態生理学および臨床生理検
査学の基礎知識が求められる。
以上の目的を達成できるように、循環器、呼吸器、泌尿器(腎臓)に重きを置いて授業を進めていく。 また、「基礎医学と臨床医学の
位置づけと、それらを結びつける学問とは何か」について、学生自身に考えてもらう。
一般学習目標(General Instructional Objectives: GIO)
1) 生体に見られる様々な働きは、どのように破綻をきたすのか “理解できる” “論理的に説明できる” それら能力を身につける。
2 ) 1)に必要な1年次基礎医学の知識を振り返る。
病理学、臨床生化学、解剖・病理学実習などで学ぶ事項と関連づけ、総合的な医学系学習の習慣を身につける。
3) 臨床生理検査の概要を知る(概論)。
4)病態生理学の知識や思考方法を身につけ、他科目への応用と医療や研究への応用に関して自ら考えられるようになる。
具体的行動目標(Specific Behavioral Objectives: SBO)
講義で提示する(資料配布):内容の単語、事柄に “~を概説する” “~を説明できる” “~を把握する”等が基本SBOです。
テーマ
授業内容
形式
担当教員
・病態生理学の概念
講義
「1年次の基礎医学の知識の振り返り」「環境生理学」
総論
ミニ実習
山﨑将生
「異常から正常な機能を学ぶ」「病態の課題提示と問題抽出・解決型学習」
PBL
・生理検査総論:機能検査の分類・項目. (4/5, ほか1~4は伊藤先生と再調整)
人工心肺 および
人工呼吸器と
病態生理
・人工心肺装着と病態生理
人工心肺を用いた手術(開心術)での免疫応答(サイトカイン産生等)と病態生理
生化学、血液学的指標変化と酸化ストレス反応 ほか
・・人工呼吸器による呼吸と病態生理:血液中のガスの動態・状態ほか
講義
5
6
7
呼吸機能検査概論
呼吸機能の病態
・基本記号(ガス量、圧、濃度など)と二次的記号
・気体の状態とその表現法、肺胞換気式の理解
・呼吸器の物理的特性、サーファクタント、壁内外圧差と容積の関係、コンプライアンス
・死腔の求め方、クロージングボリューム
・呼吸器の病態の基礎(1年次の復習と補足を含む)
換気と血流、拡散異常、換気血流比不均等分布、閉塞性と拘束性
アルカローシス・アシドーシスと呼吸・腎の機能とのかかわり概要
講義
7
まとめ
・小試験:病態生理の概念(第伊藤担当分)および総括 (5/24または31)
演習
伊藤康宏
山﨑将生
循環機能検査概論
循環機能の病態
心臓と血管
・細胞の興奮・伝導の誘導:単極と双極、生体の容積導体としての考え方
・心電図ECGの基礎、心音図の基礎
脈波、超音波検査 など検査目的の違い(ECGを中心に講義を進める)
・心臓・血管の病態の基礎(例提示)
異常心電図の考え方
虚血を中心に、心臓興奮のリズムと伝導の異常、リエントリー
圧脈波(血圧)と病態-動脈硬化、高血圧、肺高血圧症 ほか-
可能ならば:弁膜症と心機能検査、静脈の異常、循環ショックなど病態まで
講義
山﨑将生
・糸球体ろ過値、腎血漿流量、その他の検査
・腎臓の病態の基礎(例提示)
泌尿器機能の基礎(排泄、尿濃縮、トランスポートマキシマムと再吸収・分泌、透過性障害
水、塩分、無機物と水の平衡 ほか
アルカローシス・アシドーシスなどの考え方(参照:生化学、臨床生化学)
講義
山﨑将生
演習
山﨑将生
3
4
8
9
10
11
12
ITH
評価法
基準
教科書
オフィス
アワー
準備
学習
腎機能検査概論
腎機能の病態
総括
まとめと補足説明 (時間があれば実施)
伊藤康宏
山﨑将生
・学習に取り組む姿勢の数値化 とノートの作成状況(予習・復習)を定期試験から数値化する:GIOの進捗状況の確認となる (10%)。
・累進的学修到達度を測るための小試験実施:合否判定基準40%以上 および レポート等提出物(20%)
* 基準: GIO(100%)とSBO(60%)到達度を数値化するために、定期試験:前期試験期間 筆記(70%)を実施する。
・Bruce JT & Koeppen BM 『ネッター解剖生理学アトラス』
・資料を配布する(バインダーに綴じること).
訳:相磯貞和、渡辺修一、南江堂
教材
・参考書は講義中に説明します。臓器別の単行本(欧文含
・ Berne RM & Levy MN 『バーン・レブィ カラー基本生理学 』 参考書
む)を図書館での閲覧を勧める.
坂東武彦ほか 監訳、 西村書店 (1年次に購入・使用)
山﨑:前期火,水17:00~、ほか電子メールで質問も受け付け
る(面談調整含む) 医科8-4F-401
連絡先
伊藤:医科8-6F-606、講義中に伝えます。
これから学ぶ各科目と本科目との相互の関連を見い出し、学ぶ習慣(予習・復習)
①“振り返り学習” 呼吸、循環、腎臓の
を、1年次にも増して身につけなければならず、そのことに割く時間は極めて多くな
機能は 1年次に各科目で学んだ事柄を 履修上 ります(履修目標GIO)。
復習する:予習であり、その都度行うこと. の 定期試験は自筆ノート持込可、客観問題と記述問題を出題します(但し、簡単に
②講義前に 『ネッター解剖生理学アトラス』を 注意点 説明できるわけではありません。自修は必要で、論理的に説明する日頃の訓練が
開き、授業内容をの図で印象付ける.
大切です)。 大きな壁を感じた時には、病態を呈した“病を患う個々の人間とその
集団”を想起して下さい。必ずや真摯に各学問に向き合う姿勢となりましょう。
-13-
臨床免疫学
Clinical Immunology
2学年
学年
評価
担当
分野
おかむら かずひこ
専門基礎
岡村 和彦(工・准)
担当
教員
必選
ゆきたけ
必修
単位数
1単位
時間数
22.5時間
前期
金・1時限
開講
じゅん
雪竹 潤(検・准)
科目
概要
臨床免疫学では、1年次の「免疫学」で学んだ内容を基礎として臨床医学への応用に関する知識を身につける。アレルギー、自己免疫
疾患、腫瘍免疫、感染症、免疫不全症、および輸血・移植免疫に関する事項を学習する。
到達
目標
1.
2.
3.
4.
5.
No.
アレルギーについて、その発症機序およびそれに起因する疾患について説明できる。
自己免疫疾患・免疫不全症についてその発症機序を説明できる。
腫瘍免疫の機構および免疫療法について説明できる。
輸血と免疫に関して、輸血副作用を考慮した適正輸血ついて説明できる。
移植免疫について、移植の現状、拒絶反応の機序、HLAタイピングについて説明できる。
テーマ
授業内容
形式
担当教員
1
アレルギー疾患(1)
アレルギーとは、アレルギー反応の分類(Ⅰ~Ⅳ型)
講義
岡村和彦
2
アレルギー疾患(2)
アレルギー反応の機序 (Ⅰ、Ⅱ、Ⅳ型)
講義
岡村和彦
3
自己免疫疾患
臓器特異的(アレルギーⅡ型を含む)自己免疫疾患、臓器非特異的・全身性(アレ
ルギーⅢ型を含む)自己免疫疾患
講義
岡村和彦
4
腫瘍と免疫(1)
腫瘍免疫の機序、腫瘍マーカー
講義
岡村和彦
5
腫瘍と免疫(2)
腫瘍免疫療法
講義
岡村和彦
6
免疫不全症
先天性・続発性免疫不全症、免疫不全ウイルス、
講義
岡村和彦
7
感染症と免疫
血液血清に関する感染症(梅毒、肝炎ウイルス、白血病ウイルスなど)、その他の感
染症
講義
岡村和彦
8
移植と免疫(1)
移植の種類、拒絶反応の機序
講義
岡村和彦
9
移植と免疫(2)
HLAの検査法、免疫抑制剤
講義
岡村和彦
10
輸血と免疫(1)
血液型と抗体スクリーニング、適合血液の選択
講義
雪竹 潤
11
輸血と免疫(2)
輸血副作用
講義
雪竹 潤
12
輸血と免疫(3)
血液製剤
講義
雪竹 潤
評価法
定期試験の成績(90%)、受講態度(10%)から総合して評価する。 到達目標1から5の理解度を測るための設問を定期試験に出題する。
基準
教科書
山田俊幸ら編 「新版 臨床免疫学 第3版」(講談社サイエン
ティフィック)
オフィス 岡村:(医科8-4F- 401 昼休息時間)、対応時間調節可能で
アワー す、メールをして下さい。
準備
学習
1年生で学んだ免疫の基礎をもとに、臨
床の免疫へと展開していきます。各授業
項目に従い、教科書の範囲を30分ほど
予習する習慣を身に付けて下さい。
教材 認定輸血検査技師制度協議会カリキュラム委員会編 「スタン
参考書 ダード輸血検査テキスト 第2版」(医歯薬出版)
連絡先
私岡村と雪竹(臨床検査学科)の2名で授業を担当します、各項目ごとに理解する
履修上
のも必要ですが、臨床免疫全体として把握できるように心がけてください。またしっ
の
かりとノートをとり、自分で調べたことを補足してオリジナルノートを完成させて下さ
注意点
い。
-14-
免疫学・臨床免疫学実習
Immunology and Clinical Immunology, Practice
2学年
学年
評価
担当
分野
おかむら か ず ひ こ
専門基礎
岡村 和彦(工・准)
担当
教員
必選
ゆきたけ
必修
単位数
1単位
時間数
45時間
開講
前期
火水木金・2~5時限
じゅん
雪竹 潤(検・准)
科目
概要
免疫学的手法を応用した検査法および実験法は、医学領域の検査・研究を実行する上で、不可欠なものとなっている。本実習では、
凝集反応や溶血反応および標識抗原抗体反応などの免疫学的手法を用いた検査法を実施する。また、輸血分野の実習では、血液
型や抗体スクリーニングなどの検査法を実施する。さらに、細菌の培養(薬剤耐性菌・非耐性菌)も行い、その後、オートクレーブを使い
滅菌(操作・処理)についても実施する。
到達
目標
1.
2.
3.
4.
No.
抗原抗体反応の反応原理、判定方法について説明できる。
実習機器の正しい取り扱い方について説明できる。
安全な輸血対策を正しく理解し、説明できる。
清潔・不潔の概念について、滅菌操作を通して説明できる。
テーマ
授業内容
形式
担当教員
1,2,3,4 血液型
血清分離、血球浮遊液調製、ABO式、Rh式血液型(試験管法、ビーズカラム遠心
法)
実習
岡村和彦
雪竹 潤
5,6,7,8 適合血液選択
交差適合試験(生食法、アルブミン法、ブロメリン法、クームス法)および抗体スクリー
ニング
実習
岡村和彦
雪竹 潤
9,10, 凝集反応、培地作製 感染症検査(ASK法、TPHA法)、大腸菌の液体培地の作製とオートクレイブによる滅
菌操作
11,12 および滅菌
実習
岡村和彦
雪竹 潤
13,14, 標識抗原抗体反応
15,16 (1)、大腸菌培養
標識抗原抗体反応(抗核抗体検査:蛍光抗体法)、抗生物質アンピシリン添加培地
調製と大腸菌(薬剤耐性・非耐性)の培養(無菌的操作法)
実習
岡村和彦
雪竹 潤
17,18, 溶血反応(補体価)、 血清補体価測定(CH50法)ワンポイント法、薬剤耐性・非耐性菌の観察判定および
大腸菌の滅菌
19,20 および大腸菌滅菌
実習
岡村和彦
雪竹 潤
21,22, 標識抗原抗体反応
23,24 (2)
実習
岡村和彦
雪竹 潤
標識抗原抗体反応(酵素免疫測定法:ELISA法、風疹ウイルス抗体価測定)
評価法 実習試験の成績(80%)と実習態度(10%)およびレポート点(10%)による総合判定。 到達目標1から4の理解度を測るための設問を定期試
基準 験に出題する。
山田俊幸ら編 「新版 臨床免疫学 第3版」(講談社サイエン
教科書 ティフィック)
免疫学・臨床免疫学実習書(印刷冊子:岡村オリジナル)
オフィス 岡村:(医科8-4F- 401 昼休息時間)、対応時間調節可能で
アワー す、メールをして下さい。
準備
学習
教材 認定輸血検査技師制度協議会カリキュラム委員会編 「スタン
参考書 ダード輸血検査テキスト 第2版」(医歯薬出版)
連絡先
1年生の免疫講義(後半)で学んだ、試験
臨床工学士の分野で大切な感染症対策に対して、また手術予定の患者に必要な
管内抗原抗体反応の中から代表的もの 履修上
適合血液の選択を通して、本実習が臨床の現場で必ず役に立つと思います、真剣
の
について実習を行います、実習書を配布
に取り組むようにして下さい。配布する実習書の最後にまとめのページを用意しまし
します、各実習項目ごとに、あらかじめ予 注意点
た、各実習の要点をまとめる参考にして下さい。
習しておく習慣を身につけて下さい。
-15-
臨床微生物学
Clinical Microbiology
学年
評価
担当
2学年
ほり
専門基礎
分野
ひ で お
堀 秀生(工・講)
担当
教員
必選
必修
1単位
単位数
い と う やすひろ
22.5時間
時間数
ひ び や まこと
おおはし
前期
火・2時限
開講
あつし
伊藤 康宏(工・教)、日比谷信(工・准)、大橋 篤(工・准)
科目
概要
臨床工学技士は、その業務自体が患者を感染症に罹患させる可能性を常に有している。また、病院で働く職員は、病原菌に対する感
染頻度が通常の健康人の職場での何倍にもなり、常に患者さんから患者さんへの媒介者とならないように、また、自分自身も感染しな
いように最低限の知識を身につけておかねばならない。臨床微生物学では、病原微生物と感染防御の基礎知識について講義する。
到達
目標
1. 個々の細菌、ウイルス、真菌などの形態、病原性などの特徴と治療法を説明できる。
2. 院内感染の重要性を理解し、その対応策を説明できる。
3. 感染防御や消毒手技の理論と適切な方法を説明できる。
テーマ
No.
授業内容
形式
担当教員
1
呼吸器感染症
呼吸器感染症の病原体と特徴
講義
堀 秀生
2
消化器感染症
消化器感染症の病原体と特徴
講義
堀 秀生
3
カテーテル関連感染
カテーテル関連血流感染症、術後感染症の病原体と特徴
症、術後感染症
講義
堀 秀生
4
日和見感染症
日和見感染症の病原体と特徴
講義
堀 秀生
5
ウイルス感染症
肝炎を起こすウイルス、血中ウイルスの病原体と特徴
講義
堀 秀生
6
血浄化療法における
血液浄化療法における標準的な院内感染予防策
感染予防策1
講義
大橋 篤
7
血浄化療法における
血液透析療法における水質管理
感染予防策2
講義
大橋 篤
8
血浄化療法における
血液浄化療法における標準的な清潔操作
感染予防策3
講義
大橋 篤
9
人工呼吸器関連肺
炎とその予防
人工呼吸器関連肺炎の要因と原因菌および予防対策
講義
伊藤康宏
10
医療機器の消毒滅
菌
院内感染に対するスタンダードプリコーションの意義と導入
講義
伊藤康宏
11
周術期の感染対策
人工心肺を用いた外科手術後の包括的感染対策
講義
伊藤康宏
12
ヘルスケア機器の清 医療機器に求められる感染防止対策、バリデーションと日常管理に求められる要求
浄度
事項
講義
日比谷信
評価法 評価法:授業態度(積極性、質疑応答など)(10%)、定期試験(90%)にて評価する。
基準 基準:到達目標の理解度を測るため、試験には到達目標の1~3と講義内容に沿った問題を出題する。
藤本秀士ほか「病原体・感染・免疫」改訂2版(南山堂)
教材
吉田真一ほか「系統看護学講座 専門基礎6 微生物学」(医
参考書
教科書 松本哲哉監「感染防止からみる微生物学」(秀潤社)
必ずしも教科書どおりの順番に従わない。
学書院)
堀:4限目終了後、医科8-6F-603
オフィス
日比谷、大橋、伊藤:授業終了後10分、メールによる質問も
アワー
連絡先
可。
準備
学習
・授業前に講義予定の教科書の範囲を
履修上
予習すること。
・微生物の仕組みに興味を持ち、考えること。そして疑問を持つこと、疑問を持った
の
・授業終了後に30分程度の復習をおこな
ら自分で調べる方法を知って解決する努力をすること。
注意点
い、「使える」オリジナルノートを作る。
-16-
臨床血液学
Clinical Hematology
2学年
学年
評価
担当
分野
あ き や ま ひでひこ
専門基礎
秋山 秀彦(検・教)
担当
教員
必選
必修
単位数
かつだ いつ ろう
1単位
時間数
22.5時間
前期
木・1時限
開講
おおえ た ま え
勝田 逸郎(客・教) 大江 瑞恵(検・准)
科目
概要
臨床血液学で学ぶ血算の基準範囲(正常範囲)は、血液疾患の診断目的のみでなく、広く患者の病態を把握するのに不可欠である。
臨床血液学では、赤血球・白血球・血小板の形態と機能、それぞれの基準範囲を学び、各種疾患との関連を理解する。また、凝固お
よび線溶の生理学的作用を学び、体外循環療法や血液浄化療法などの生命維持装置を取り扱う専門職としての知識を習得する。
到達
目標
1.
2.
3.
4.
血液の構成成分である血球の形態と機能を理解する。
凝固および線溶のメカニズムを理解する。
これらの恒常性に異常を来した病態を把握する。
代表的な血液疾患の病因と病態を理解する。
テーマ
No.
授業内容
形式
担当教員
1
総論
血液の成分とその機能、造血臓器
講義
勝田逸郎
2
赤血球
赤血球の形態と機能、赤血球系の基準範囲
講義
勝田逸郎
3
白血球
白血球の種類と基準範囲、それぞれの機能
講義
勝田逸郎
4
血小板
血小板の形態と機能、血小板の寿命と基準範囲
講義
勝田逸郎
5
血液凝固の機序
血液凝固因子と血液凝固反応のメカニズム
講義
勝田逸郎
6
凝固の制御と線溶機
血液凝固の制御、線溶のメカニズム
序
講義
勝田逸郎
7
赤血球の異常-①
貧血の定義と貧血の分類法、大球性貧血・小球性低色素性貧血の病態
講義
秋山秀彦
8
赤血球の異常-②
正球性正色素性貧血の病態、赤血球増多症の病態
講義
秋山秀彦
9
白血球の異常
白血球数の異常を伴う疾患の病態、造血器悪性腫瘍の分類とその病態
講義
秋山秀彦
10
血小板の異常
血小板数の異常を伴う疾患の病態、血小板機能異常症の病態
講義
大江瑞恵
11
血液凝固因子の異
常
先天性血液凝固因子欠乏症と後天性血液凝固因子欠乏症の病態
講義
大江瑞恵
12
凝固亢進状態
(血栓症)
血栓症の病態とその治療
講義
大江瑞恵
評価法 定期試験の成績90%、授業への参加度10%で評価する。
基準 定期試験は、到達目標の理解度を計るため、到達目標の1~4について出題する。
各テーマごとのオリジナルな資料を作成し、教材とする。
教材 系統看護学講座 血液・造血器(医学書院)
参考書 ビジュアル臨床血液形態学(南江堂)
教科書 矢富 裕ら編 標準臨床検査学・血液検査学 医学書院
勝田 : 講義の前後15分、医科8号棟1F事務部
オフィス
秋山 : 生涯セ2号館3階301研究室 木曜日 12時30~45分
アワー
連絡先
大江 : 生涯セ2号館3階304研究室 木曜日 12時30~45分
準備
学習
講義前の予習として、教科書の範囲を30
履修上
分程度は読んでおくこと。次回授業範囲
の
講義ノートは編集してまとめておくこと。講義中の私語は慎むこと。
を予習して専門用語の意味を理解してお
注意点
くこと。
-17-
薬理学
※医療経営情報学科との合同授業
Pharmacology 学年
2学年
分野
専門
選択
1単位
単位数
時間数
22.5時間
後期
水・1時限
開講
評価
担当
野村 裕子(検・特准) 教員
科目
概要
薬物による治療は、病気あるいは症状を改善する効果が十分に得られ、かつ有害な作用が現れないようにしなければならない。薬理
学では、薬物の生体への作用、薬理効果、代謝経路、副作用など、薬物治療の基礎知識について講義する。
到達
目標
1.薬理学の基礎理論である投与された薬物の生体内運命と薬効、薬の作用点の薬物受容体を理解できるようになる。
2.医薬品の法律による規制を理解できる。
3.各医薬品の作用機序、薬理効果、副作用を理解し説明できる。
4.医療従事者として必要な薬物の知識を身に付けることができる。
No.
の む ら
担当
必選
ひ ろ こ
いけ も と かずひさ
池本 和久(医・兼准)
テーマ
授業内容
形式
担当教員
1
総論①
薬と法律、薬理作用、作用機序
講義
野村裕子
2
総論②
薬の生体内運命と薬効、薬物治療に影響する因子、新薬の開発
講義
野村裕子
3
末梢神経作用薬①
自律神経系の基礎知識、コリン作動薬と遮断薬
講義
野村裕子
4
末梢神経作用薬②
アドレナリン作動薬と遮断薬、筋弛緩薬、局所麻酔薬
講義
野村裕子
5
中枢神経作用薬①
各種全身麻酔薬、鎮静睡眠薬、麻薬性鎮痛薬
講義
野村裕子
6
中枢神経作用薬②
抗てんかん薬、向精神薬、抗パーキンソン病薬
講義
野村裕子
7
心・血管系作用薬① 心不全治療薬、狭心症治療薬、抗不整脈薬
講義
野村裕子
8
心・血管系作用薬② 降圧薬、脂質異常症治療薬
講義
野村裕子
9
消毒・抗感染症薬
消毒薬、抗菌薬、抗ウイルス薬、抗真菌薬
講義
野村裕子
10
抗悪性腫瘍薬
アルキル化薬、代謝拮抗薬、分子標的薬、上記内容の総まとめと復習
講義
野村裕子
11
抗血栓・炎症・免疫
治療薬
抗血栓治療薬、解熱鎮痛薬と抗炎症薬、免疫調節薬と免疫療法薬
講義
池本和久
12
呼吸器・消化器・内
分泌作用薬
気管支喘息治療薬、消化性潰瘍治療薬、糖尿病治療薬
講義
池本和久
評価法 定期試験の成績(野村:70%と池本:25%)と授業への参加度(5%)を総合して評価する。
基準 定期試験は、到達目標1~4の理解度を計るための設問を出題する。
教材: 講義資料を配付し、それに添って行う(野村、池本)
教科書
教材 参考書:吉岡充弘ら編
参考書 『系統看護学講座:疾病のなりたちと回復の促進[3] 薬理学』
野村隆英ら 『シンプル薬理学 [改訂第5版]』 南江堂
医学書院、 田中千賀子ら編 『NEW薬理学』 南江堂
池本:質問等は随時(医1-5F-505)
オフィス
野村:授業終了時(16:10~17:00)と昼休み時間(12:10~
アワー
連絡先
13:00)(生涯セ2-2F-204)
準備
学習
講義前に講義予定の教科書範囲を30分
程度予習し、その内容を或る程度把握し 履修上
講義資料を配布するので、授業中に加筆して自分のノートを作る。
の
ておくこと。
講義中の私語は他の学生に迷惑なので慎む。
注意点
15分ほど講義の復習をし、次回授業が
理解できるようにする。
-18-
電気工学Ⅲ
Electrical Engineering Ⅲ
2学年
学年
評価
担当
やまざき かずのり
分野
専門基礎
山﨑 一德(工・助)
必選
必修
単位数
1単位
時間数
22.5時間
前期
金・2時限
開講
担当
教員
科目
概要
臨床に必要な電気的基礎を理解し、センスをもって臨床で応用できる力を養うことを目的として、電気工学Ⅲでは電磁気学、ならびに
電気回路全般について演習を中心に学習する。
到達
目標
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
No.
電磁現象について数理的に説明できるようになる。
電磁気学の応用である電動機や発電機についてその仕組みや特性について数理的に説明できるようになる。
電気回路素子の各種の性質について数理的に説明できるようになる。
電気回路の正弦波や過渡現象に対する応答について数理的に説明できるようになる。
複雑な電気回路についての解析技法を身につける。
テーマ
授業内容
形式
担当教員
1
電磁気学1
静電気、電界、ガウスの定理
講義
山﨑 一德
2
電磁気学2
電流、導体、コンデンサ
講義
山﨑 一德
3
電磁気学3
電磁誘導、コイル、電磁波
講義
山﨑 一德
4
電気回路1
直流回路
講義
山﨑 一德
5
電気回路2
交流回路1(RLC直列回路)
講義
山﨑 一德
6
電気回路3
交流回路2(RLC並列回路)
講義
山﨑 一德
7
電気回路4
過渡現象、時定数
講義
山﨑 一德
8
電気回路5
微分回路、積分回路
講義
山﨑 一德
9
電気機器学1
直流電動機
講義
山﨑 一德
10
電気機器学2
変圧器
講義
山﨑 一德
11
電気機器学3
三相誘導電動機
講義
山﨑 一德
12
まとめ
電気工学Ⅲに関する要点の確認
講義
山﨑 一德
評価法
定期試験では教科書中の問題及び臨床工学技士国家試験問題に準じた設問による筆記試験により理解度を評価する。(100%)
基準
教科書
「臨床工学講座 医用電気工学1」戸畑裕志 他編(医歯薬出
版株式会社)
「臨床工学講座 医用電気工学2」戸畑裕志 他編(医歯薬出
版株式会社)
オフィス
山﨑(一):医科8-2F- 208室、昼休憩時
アワー
準備
学習
教材
参考書
連絡先
特に予習は必要ありませんが、復習は必 履修上 授業前に講義予定項目に該当する教科書の章、節を読み、例題等を解くなどの予
の
ず次回講義までに完了させておいてくだ
習をし、自力では何が理解でき何が理解できないかを把握した上で授業に臨むこ
注意点 と。
さい。
-19-
電気工学実習
Electrical Engineering Laboratory
学年
評価
担当
科目
概要
到達
目標
No.
2学年
ほり
専門基礎
分野
ひ で お
堀 秀生(工・講)
担当
教員
必修
必選
さ く さ べ
単位数
たかや
1単位
時間数
45時間
前期
木金・3~5時限
開講
やまざき かずのり
作佐部 太也(工・准)、山﨑 一德(工・助)
電磁気、直流回路、交流回路など、電気工学I、IIの授業で学んだことを実験で確認する。電気現象は目で見えないので理解しにくい
学問であるが、実験によりリアルなものとすることで理解を深め、知識を応用できるところまで高める。
1.授業でならった理論を使って計算できる。
2.オシロスコープなどの測定機器を適切に取り扱い、電圧などを測定できる。
3.現れる現象を基礎理論から予測することができる。
4.回路図から実際の回路の組み立てができる。
5.共同者と協力して積極的に実験を遂行することができる。
テーマ
授業内容
形式
担当教員
1~3
測定器の取り扱い
電圧計、電流計、テスタ、オシロスコープの取り扱い方
実習
堀秀生
4~6
直流回路I
直列抵抗、並列抵抗、ホイートストンブリッジ、キルヒホッフの法則、重ね合わせの理
実習
堀,作佐部,
山﨑一德
7~9
直流回路II
コンデンサ
測定器の入出力インピーダンス、コンデンサの静電容量、直列接続容量、並列接続
容量、受動素子の特性
実習
堀,作佐部,
山﨑一德
10~
12
交流回路
直列回路、LCR共振回路
実習
堀,作佐部,
山﨑一德
13~
15
フィルタ回路
ハイパスフィルタ回路、ローパスフィルタ回路
実習
堀,作佐部,
山﨑一德
16~
18
過渡現象
ジュール熱
微分回路、積分回路、ジュール熱
実習
堀,作佐部,
山﨑一德
19~
21
磁気回路
誘導起電力、自己誘導、相互誘導
実習
堀,作佐部,
山﨑一德
22~
24
まとめと復習(小テス
上記内容のまとめと復習 iRAT、tRAT、ピア評価
ト)
実習
堀秀生
実習点(実習態度・レポート・小テスト)および定期試験のすべてにおいて60点以上で合格とする。最終評価は実習点(50%)、定期試験(50%)
評価法 を総合して評価する。
基準 到達目標の理解度を計るため1,2,3,4についてレポートを作成する。レポート未提出は不合格とする。
定期試験、小テストは、到達目標の理解度を計るため1,2について出題する。実習態度は身だしなみ、到達目標5について評価する。
教科書
日本臨床工学技士教育施設協議会(監) 『医用電気工学1』
医歯薬出版
日本臨床工学技士教育施設協議会(監) 『医用電気工学2』
医歯薬出版
小野哲章ら(編) 『臨床工学技士標準テキスト』 金原出版
教材 前野昌弘 『よく分かる電磁気学』 東京図書
参考書 J.A.Edminister、村崎憲雄ら(訳) 『マグロウヒル大学演習 電気
回路』 オーム社
堀:4限目終了後、医科8-6F-603室
オフィス 作佐部:朝(8:40まで)、5限目の時間。昼休みはご遠慮くださ
連絡先
アワー い。医科8-2F- 201室
山﨑:4限目終了後、医科8-2F-208室
準備
学習
実習対象となる基礎理論を事前に30分
程度復習し、実習内容を理解しておくこ
と。
遅刻は欠席扱いとする。
履修上
白衣、名札を着用すること。
の
レポートは実習日にまとめ、提出は原則翌日の朝9時とする。
注意点
-20-
電子工学Ⅰ
Electronics Ⅰ
学年
評価
担当
2学年
分野
やまざき かずのり
専門基礎
山﨑 一德(工・助)
必選
必修
単位数
1単位
時間数
22.5時間
前期
月・2時限
開講
担当
教員
科目
概要
現在用いられている医療機器の機器には、心電計や脳波計のように、生体電気信号をそそまま増幅する装置から、X線CTやMRIな
どのディジタル処理技術を利用した画像診断装置、あるいは血液の自動分析装置など、多種多様な装置があり、そのほとんどが電子
工学技術を利用している。
それらの仕組みを理解し、使いこなすためには電子工学の知識を必要とするが、電子工学Ⅰでは、電子回路を構成するダイオードや
トランジスタなどの半導体素子および、「電子回路」の基礎としいて、増幅回路について学ぶ。
到達
目標
1. 半導体における電気伝導のメカニズムと電気特性を理解する。
2. ダイオード、トランジスタの動作原理と特性を理解する。
3. 増幅回路の基本構成と特性を理解する。
テーマ
No.
授業内容
形式
担当教員
1
半導体
結晶構造、真性半導体、半導体中のキャリア、n型半導体、p型半導体
講義
山﨑 一德
2
ダイオード
pn接合、空乏層、整流特性、様々なダイオード
講義
山﨑 一德
3
整流平滑回路1
整流回路
講義
山﨑 一德
4
整流平滑回路2
平滑化回路
講義
山﨑 一德
5
波形整形回路1
微分回路、積分回路、クランプ回路
講義
山﨑 一德
6
波形整形回路2
リミッタ回路、クリッパ回路
講義
山﨑 一德
7
電池
一次電池、二次電池
講義
山﨑 一德
8
トランジスタ1
トランジスタの基礎、増幅度
講義
山﨑 一德
9
トランジスタ2
バイポーラトランジスタ
講義
山﨑 一德
10
トランジスタ3
電界効果トランジスタ
講義
山﨑 一德
11
トランジスタ4
トランジスタを用いた増幅回路の実際
講義
山﨑 一德
12
まとめ
電子工学Ⅰに関する要点の確認
講義
山﨑 一德
評価法
定期試験(80%)、演習、小テスト(20%)を総合して到達目標の理解度を評価する。
基準
教科書
「臨床工学講座 医用電子工学」中島章夫 他編(医歯薬出版 教材
参考書
株式会社)
オフィス
山﨑(一):医科8-2F- 208室、昼休憩時
アワー
準備
学習
連絡先
特に予習は必要ありませんが、復習は必 履修上 授業前に講義予定項目に該当する教科書の章、節を読み、例題等を解くなどの予
の
ず次回講義までに完了させておいてくだ
習をし、自力では何が理解でき何が理解できないかを把握した上で授業に臨むこ
注意点 と。
さい。
-21-
電子工学Ⅱ
Electronics Ⅱ
学年
評価
担当
科目
概要
到達
目標
No.
2学年
やまざき かずのり
分野
専門基礎
山﨑 一德(工・助)
必選
必修
単位数
1単位
時間数
22.5時間
後期
水・4時限
開講
担当
教員
現在用いられている医療機器の機器には、心電計や脳波計のように、生体電気信号をそそまま増幅する装置から、X線CTやMRIな
どのディジタル処理技術を利用した画像診断装置、あるいは血液の自動分析装置など、多種多様な装置があり、そのほとんどが電子
工学技術を利用している。
それらの仕組みを理解し、使いこなすためには電子工学の知識を必要とするが、電子工学Ⅱでは、差動増幅回路、演算増幅器、発
振回路、微分、積分回路、フィルタなどの基本的な電子回路について学ぶ。
1. 差動増幅回路の構成と動作原理を理解する。
2. 演算増幅器の動作原理を理解する。
3. 演算増幅器を使ったさまざまな回路の動作特性を計算できる。
4. 微分回路と積分回路の構成と作用を理解する。
5. 直流電源回路の動作原理を理解する。
テーマ
授業内容
形式
担当教員
1
復習
電子工学Ⅰに関する内容の確認
講義
山﨑 一德
2
オペアンプ1
演算増幅器の性質と基本動作
講義
山﨑 一德
3
オペアンプ2
演算増幅器を用いた基本回路(反転増幅回路、非反転増幅回路)
講義
山﨑 一德
4
オペアンプ3
演算増幅器を用いた応用回路1(加算回路、減算回路、比較回路)
講義
山﨑 一德
5
オペアンプ4
演算増幅器を用いた応用回路2(加算回路、減算回路)
講義
山﨑 一德
6
オペアンプ5
演算増幅器を用いた応用回路3(フィルタ回路)
講義
山﨑 一德
7
電子回路部品
発光ダイオード、受光素子、三端子レギュレータ
講義
山﨑 一德
8
論理回路
真理値表、論理代数、論理ゲート
講義
山﨑 一德
9
デジタル回路1
カウンタ回路
講義
山﨑 一德
10
デジタル回路2
AD変換、DA変換
講義
山﨑 一德
11
デジタル回路3
発信回路
講義
山﨑 一德
12
まとめ
電子工学Ⅱに関する要点の確認
講義
山﨑 一德
評価法
定期試験(80%)、演習、受講態度(20%)を総合して到達目標の理解度を評価する。
基準
教科書
「臨床工学講座 医用電子工学」中島章夫 他編(医歯薬出版 教材
参考書
株式会社)
オフィス
山﨑(一):医科8-2F- 208室、昼休憩時
アワー
準備
学習
連絡先
特に予習は必要ありませんが、復習は必 履修上 授業前に講義予定項目に該当する教科書の章、節を読み、例題等を解くなどの予
の
ず次回講義までに完了させておいてくだ
習をし、自力では何が理解でき何が理解できないかを把握した上で授業に臨むこ
注意点 と。
さい。
-22-
計測工学Ⅰ
Measurement Engineering Ⅰ
2学年
学年
評価
担当
分野
やまざき かずのり
専門基礎
山﨑 一德(工・助)
必選
必修
単位数
1単位
時間数
22.5時間
前期
水・5時限
開講
担当
教員
科目
概要
計測の基礎および測定データの処理、計測システムの基本構成や、信号の処理方法、各種センサについて説明し、それらの応用事
例について紹介する。
到達
目標
1.
2.
3.
4.
物理法則と単位系について理解する。
誤差について理解し、測定データの取り扱いについて学ぶ。
計測器の基本構成について理解する。
長さ、機械要素、質量、力、圧力の計測方法について基本的な知識を習得する。
テーマ
No.
授業内容
形式
担当教員
1
計測工学の概要
計測と測定、計測の必要性
講義
山﨑 一德
2
国際単位系
SI単位、接頭語
講義
山﨑 一德
3
誤差、計測器
誤差の種類、計測器の性能
計測器の構成
講義
山﨑 一德
4
有効数字
有効数字、測定データの演算
誤差の伝播
講義
山﨑 一德
5
長さの計測1
ブロックゲージ、ノギス
マイクロメータ、ダイヤルゲージ
講義
山﨑 一德
6
長さの計測2
光学的計測、流体的計測
電気的計測、測定誤差、アッベの原理
講義
山﨑 一德
7
力の計測
弾性検査器、ひずみゲージ
動力計、圧電素子
講義
山﨑 一德
8
圧力の計測
圧力の定義
液中式・弾性式圧力計
講義
山﨑 一德
9
質量の計測
天秤、台ばかり
ばねばかり、工業用はかり
講義
山﨑 一德
10
真空度の計測
真空の定義、真空計
講義
山﨑 一德
11
時間の計測
時間の基準
時計の原理、振り子
講義
山﨑 一德
12
まとめ
計測工学Ⅰに関する要点の確認
講義
山﨑 一德
評価法 定期試験(70%)、演習と小テスト(30%)を総合して評価する。
基準 到達目標1~4の理解度を測るために設問を定期試験に出題する。
教科書 「計測工学入門」中村邦雄ほか(森北出版株式会社)
教材 臨床工学技士標準テキスト(小野哲章ほか、金原出版)
参考書 絵ときでわかる計測工学(門田和雄、オーム社)
オフィス
山﨑(一):医科8-2F- 208室、昼休憩時
アワー
連絡先
準備
学習
特に予習は必要ありませんが、復習は必 履修上 授業前に講義予定項目に該当する教科書の章、節を読み、例題等を解くなどの予
の
ず次回講義までに完了させておいてくだ
習をし、自力では何が理解でき何が理解できないかを把握した上で授業に臨むこ
注意点 と。
さい。
-23-
計測工学Ⅱ
Measurement Engineering Ⅱ
学年
2学年
分野
専門基礎
必選
必修
単位数
1単位
時間数
22.5時間
評価
担当
作佐部 太也(工・准) 教員
科目
概要
計測データを解析する際に誤差をどのように取り扱えばよいかについて学習する。
到達
目標
(1) 計測データについて統計諸量の意味と計測データの関係について説明できる。
(2) 計測データの精度の評価の仕方や精度を上げるための方法について説明できる。
さ く さ
べ
たか や
担当
テーマ
No.
後期
火・3時限
開講
授業内容
形式
担当教員
計測とそのデータ、統計諸量、誤差などについて全体的な関係について学習する。
講義
作佐部太也
1
序論
2
測定における真の値
計測データより真の値を推定するうえで必要な考え方について学習する。
の意味
講義
作佐部太也
3
平均
真の値の候補としてなぜ平均を選ぶべきであるかについて学習する。
講義
作佐部太也
4
標準偏差
精度の評価としてとしてなぜ標準偏差を選ぶべきかについて学習する。
講義
作佐部太也
5
最小二乗法
計測データを扱ううえでの最小二乗法の役割について学習する。
講義
作佐部太也
6
相関
計測データを扱ううえでの相関の役割について学習する。
講義
作佐部太也
7
誤差の種類
茣蓙の分類として系統誤差と偶然誤差について学習する。
講義
作佐部太也
8
誤差の結合
複数の誤差が結合する(混ざる、重なる)過程について学習する。
講義
作佐部太也
9
順列と組合わせ
誤差の基礎のために順列と組み合わせについて学習する。
講義
作佐部太也
10
確率分布
各種の確率分布について学習する。
講義
作佐部太也
11
最尤法
最尤法について学習する。
講義
作佐部太也
12
仮説検定
仮説検定の各種の方法について学習する。
講義
作佐部太也
評価法
定期試験において筆記試験により評価する。(100%)。教科書にある章末問題をベースに講義の内容に合わせた問題を出題する。
基準
教科書
N.C. Barford 『実験精度と誤差―測定の確からしさとはなに』 教材
参考書
丸善
オフィス 朝(8:40まで)、五時限目の時間。昼休みはご遠慮ください。
アワー 医科8-2F- 201室
準備
学習
連絡先
特に予習は必要ありませんが、復習は必 履修上 受講態度は評価対象とはしませんが、授業の妨害となるような行為をした場合には
の
ず次回講義までに完了させておいてくだ
講義室より退出させ欠席と扱います。例えば居眠りをしていびきをかく、不要な私語
注意点 など。
さい。
-24-
応用数学Ⅱ
Applied Mathematics Ⅱ
学年
評価
担当
2学年
ほ し の
分野
専門基礎
ひ ろ き
星野 弘喜(基・准)
必選
必修
単位数
1単位
時間数
22.5時間
前期
月・1時限
開講
担当
教員
科目
概要
1年次の数学・応用数学Ⅰに引き続き、工学など諸科学を理解するのに必要な応用解析を講義する。主な内容は
1) 微分方程式 2) Fourier 解析 3) Laplace 変換
である。講義内容の理解のために適宜演習・小テストも行う。
到達
目標
1. 1年次に習得した数学・応用数学Ⅰの理解を基盤として、工学分野で頻繁に用いられる数学を習得する。
2. 科学理解の基盤となる「言葉」として、線形代数・微分積分の基礎を身につける。
3. 専門分野の教科書では、数学の基礎知識を仮定して説明がなされている場合が多い。この講義では、上記の概要で記したような応用解析
の主要事項に関する基礎と実践力を身につけることにより、工学などの諸科学の問題における数理的性質を把握する能力を養う。
4. 現在および将来の専門分野の理解を深めることを目標とする。
No.
テーマ
授業内容
形式
担当教員
1
常微分方程式
1階常微分方程式の基礎
講義
星野弘喜
2
常微分方程式
1階常微分方程式の応用
講義
星野弘喜
3
常微分方程式
2階常微分方程式の基礎
講義
星野弘喜
4
常微分方程式
2階常微分作用素の固有値問題
講義
星野弘喜
5
偏微分方程式
拡散方程式
講義
星野弘喜
6
偏微分方程式
拡散方程式
講義
星野弘喜
7
Fourier 解析
Fourier 級数展開
講義
星野弘喜
8
Fourier 解析
Fourier 正弦・余弦級数展開
講義
星野弘喜
9
Fourier 解析
複素 Fourier 級数
講義
星野弘喜
10
Fourier 解析
Fourier 変換
講義
星野弘喜
11
Fourier 解析
Fourier 変換
講義
星野弘喜
12
Laplace 変換
Laplace 変換の基礎
講義
星野弘喜
13
Laplace 変換
Laplace 変換の微分方程式への応用
講義
星野弘喜
評価法 定期試験(60%)、小テスト(40%)、但し受講態度が不良の場合は減点する。
基準 上記到達目標の理解度を測るための設問を小テスト・定期試験で出題する。
1) 河辺哲次 『大学初年級でマスターしたい物理と工学の
教科書 ベーシック数学』 裳華房
2) 小倉久和 『技術系の数学』 近代科学社
オフィス 随時(まずはメールで連絡を)
アワー 情教棟-4F-401
準備
学習
参考書:
教材 1) 上野健爾(監) 『工学テキストシリーズ応用数学』 森北出版
参考書 2) 高橋秀雄ら 『理工系のための応用解析』 数理工学社
3) 田中和之ら 『電子情報系の応用数学』 朝倉書店
連絡先
一単位あたり講義と自習を合わせて 45
時間の学習を必要とする。 そのことを踏 履修上
の
まえて次回の講義までに講義内容を復
演習問題や補足事項のプリントを必要に応じて配布する。
習し、教科書やプリントの演習問題を解く 注意点
こと 。
-25-
システム工学Ⅰ
System Engineering Ⅰ
学年
評価
担当
2学年
かねひら
専門基礎
分野
れん
金平 蓮(工・教)
必選
必修
1単位
単位数
時間数
22.5時間
前期
水・3時限
開講
担当
教員
科目
概要
臨床工学技士には、様々な医療機器を正常に動作させるために組み込まれている制御機能の原理・構成・特性を理解しておくことが
要求される。本講義では、システム工学の概念を理解し、システムと制御の基礎を習得する。そこで制御の考え方、システムの表現、及
び制御系の構成を学習する。また医療機器やロボティクスに関する事例、最新技術の研究動向についても触れる。
到達
目標
1.システム工学の基本概念を理解する。
2.システム制御の考え方、システムの表現法を習得する。
3.自動制御について、正確に、体系的に理解できる。
4.臨床工学技士として実務に応用できるシステム工学の基礎知識を身に付ける。
テーマ
No.
授業内容
形式
担当教員
1
講義の概要
システムとは、システム工学の概念
講義
金平蓮
2
身近にある制御
システム制御の定義、手動制御、自動制御
講義
金平蓮
3
制御システム
自動制御システムの基本構成、ブロック線図
講義
金平蓮
4
制御対象と装置
制御装置の基本構成、フィードバック制御(FB制御)
講義
金平蓮
5
制御とその種類
自動制御の分類、フィードフォワード制御(FF制御)
講義
金平蓮
6
制御装置の五感
制御装置のセンサ、医療機器のセンサ
講義
金平蓮
7
制御装置の操作係
制御装置のアクチュエータ
講義
金平蓮
8
制御装置の頭脳
制御装置のコントローラ、デジタル制御
講義
金平蓮
9
FB制御の起源
回転速度、水位、圧力、安全弁の制御
講義
金平蓮
10
多変数の制御系
多変数フィードバック制御系のブロック線図
講義
金平蓮
11
機械制御と
プロセス制御
機械制御とプロセス制御の比較
講義
金平蓮
12
まとめ
上記の内容の総まとめ及び復習
講義
演習
金平蓮
評価法 成績は定期試験(70%)、演習レポート(小テスト)(20%)、受講態度(10%)を総合して評価する。
基準 到達目標1~4の理解度をはかるための設問を定期試験に出題する。
教科書 示村悦二郎 『自動制御とは何か』 コロナ社
教材 城井田勝仁 『機械制御の基本とメカニズム』 秀和システム
参考書 講義ごとに資料(レジメ)を配布する。
オフィス
授業前後。(在室の際にも応対する) 医科8-6F-601
アワー
連絡先
準備
学習
講義内容を理解するために教科書を読 履修上 (1) 積極的な態度で授業を臨んで、討論や質問も進んで行うこと。
の
むなど予習・復習に時間をかけて積極的
(2) 補足事項の講義ノートや演習問題を随時に配布し、演習問題を指定時間まで
注意点 に提出すること。
に取り込むこと。
-26-
システム工学Ⅱ
System Engineering Ⅱ
学年
評価
担当
2学年
かねひら
専門基礎
分野
れん
金平 蓮(工・教)
必選
必修
単位数
1単位
時間数
22.5時間
後期
火・2時限
開講
担当
教員
科目
概要
臨床工学技士には、様々な医療機器を正常に動作させるために組み込まれている制御機能の原理・構成・特性を理解しておくことが
要求される。本講義では、システム工学の概念を理解し、システムと制御の基礎を習得する。そこで制御の考え方、システムの表現、制
御系の構成、および制御理論を学習する。また医療機器やロボティクスに関する事例、最新技術の研究動向についても触れる。
到達
目標
1.システム工学の基本概念を理解する。
2.システム制御の考え方、システムの表現法を習得する。
3.自動制御を正確に、体系的に理解し、制御理論を学習する。
4.臨床工学技士として実務に応用できるシステム工学の基礎知識を身に付ける。
テーマ
No.
授業内容
形式
担当教員
1
制御の特性
制御システムに要求される特性
講義
金平蓮
2
自動制御の解析
システムの表現法、モデル化、線形と重ね合せ原理
講義
金平蓮
3
伝達関数 ①
ラプラス変換とは、定義、表し方、伝達関数の定義
講義
金平蓮
4
伝達関数 ②
基本要素の伝達関数
講義
金平蓮
5
ブロック線図 ①
ブロック線図の基本結合則、等価変換
講義
金平蓮
6
ブロック線図 ②
ブロック線図の等価変換と応用例
講義
演習
金平蓮
7
過渡応答
システムの入力信号と応答特性、基本要素の過渡応答、1次遅れ系、2次遅れ系
講義
金平蓮
8
周波数応答
周波数応答の考え方、振幅比、位相差、ボード線図
講義
金平蓮
9
FB制御系 ①
フィードバック制御の特性
講義
金平蓮
10
FB制御系 ②
PID制御
講義
金平蓮
11
ロボット制御
メカトロニクス、ロボットの進化および人間型ロボット
講義
金平蓮
12
まとめ
上記の内容の総まとめ及び復習
講義
演習
金平蓮
評価法 成績は定期試験(70%)、演習レポート(小テスト)(20%)、受講態度(10%)を総合して評価する。
基準 到達目標1~4の理解度をはかるための設問を定期試験に出題する。
教科書 宇津木諭 『絵ときでわかる機械制御』 オーム社
教材 大島輝夫ら 『自動制御』 オーム社
参考書 講義ごとに資料(レジメ)を配布する。
オフィス
授業前後。(在室の際にも応対する) 医科8-6F-601
アワー
連絡先
準備
学習
講義内容を理解するために教科書を読 履修上 (1) 積極的な態度で授業を臨んで、討論や質問も進んで行うこと。
の
むなど予習・復習に時間をかけて積極的
(2) 補足事項の講義ノートや演習問題を随時に配布し、演習問題を指定時間まで
注意点 に提出すること。
に取り込むこと。
-27-
情報処理学Ⅲ
Informatics III
学年
2学年
分野
専門基礎
必選
必修
単位数
1単位
時間数
22.5時間
前期
水・1時限
開講
評価
担当
作佐部 太也(工・准) 教員
科目
概要
情報処理技術の基盤と応用の両面をもち、実際に使われている計算機の用途大半を占めているのは情報通信である。本科目では情
報通信の基盤となる通信工学について講義する。
到達
目標
(1) 通信の数理的な基盤について説明や解析ができる。
(2) 各種の通信技術の性質について説明ができる。
(3) 各種の通信技術の特性や性能について計算や図式表現ができる。
さ く さ
べ
たか や
テーマ
No.
担当
授業内容
形式
担当教員
1
通信システムの基本 電気通信の目的と歴史、通信システムの構成要素、通信品質の評価について説明
構成
する。
講義
作佐部太也
2
周期信号のフーリエ
周期信号とフーリエ級数表現の関係について説明する。
級数
講義
作佐部太也
3
フーリエ変換
非周期信号とそのフーリエ変換の関係について説明する。
講義
作佐部太也
4
連続時間システム
信号を処理するシステムについて入出力の関係から解析する方法について説明す
る。
講義
作佐部太也
5
振幅変調
最も基本的な変調方式である振幅変調の理論と性質について説明する。
講義
作佐部太也
6
周波数変調
より高度な変調方式である周波数変調の理論とその性質や派生方式について説明
する。
講義
作佐部太也
7
雑音
通信における雑音についての理論と変調方式への影響について説明する。
講義
作佐部太也
8
パルス変調
搬送波にパルスを用いるパルス変調方式の特徴や各種の方式について説明する。
講義
作佐部太也
9
AD変換とPCM
アナログ情報をデジタルデータに変換するAD変換とその通信への応用であるパル
ス符号変調について説明する。
講義
作佐部太也
10
ベースバンドデジタ
ル変調
ベースバンドデジタル変調方式について説明する。
講義
作佐部太也
11
パスバンドデジタル
変調
パスバンドデジタル変調方式について説明する。
講義
作佐部太也
12
多重通信方式と伝
送路
同時に複数の通信を行うための方式について説明する。また各種の伝送路の性質
について説明する。
講義
作佐部太也
評価法
定期試験では教科書中の問題及び臨床工学技士国家試験問題に準じた設問による筆記試験により評価する。(100%)
基準
教科書 植松友彦、松本隆太郎 『基本を学ぶ―通信工学』 オーム社
教材
参考書
オフィス 朝(8:40まで)、五時限目の時間。昼休みはご遠慮ください。
アワー 医科8-2F- 201室
連絡先
準備
学習
特に予習は必要ありませんが、復習は必 履修上 受講態度は評価対象とはしませんが、授業の妨害となるような行為をした場合には
の
ず次回講義までに完了させておいてくだ
講義室より退出させ欠席と扱います。例えば居眠りをしていびきをかく、不要な私語
注意点 など。
さい。
-28-
情報処理学Ⅳ
Informatics IV
学年
2学年
分野
専門基礎
必選
必修
1単位
単位数
時間数
22.5時間
後期
木・4時限
開講
評価
担当
作佐部 太也(工・准) 教員
科目
概要
計算機の高速化大容量化が進むにつれて計算機の応用の中でのシミュレーションなどの数値計算への期待が高まってきている。本
科目では計算機による数値計算について講義する。
到達
目標
(1) 計算機によって数値を計算する際の留意点について説明でき、実際に計算機で実施できる。
(2) 各種の数値計算法の背景にある数学について説明できる。
(3) 各種の数値計算法のアルゴリズムについて考え方や特性について説明でき、実施に計算機で実施できる。
No.
さ く さ
べ
たか や
担当
テーマ
授業内容
形式
担当教員
1
方程式の解法
方程式の数値解法の計算法を学ぶ。
講義
作佐部太也
2
関数近似
各種の補間法や最小二乗法の計算について学ぶ。
講義
作佐部太也
3
フーリエ変換
波の合成やFFTの計算法を学ぶ。
講義
作佐部太也
4
積分計算
数値積分の計算法を学ぶ。
講義
作佐部太也
5
微分計算
微分方程式の数値解法の計算法を学ぶ。
講義
作佐部太也
6
図形計算
直性の交点や内接円などの計算法を学ぶ。
講義
作佐部太也
7
最適化問題
線形計画法や最速降下曲線の計算法を学ぶ。
講義
作佐部太也
8
構造力学
梁や軸についての力や変形についての計算法を学ぶ。
講義
作佐部太也
9
通信工学
各種の変調方式の計算法について学ぶ。
講義
作佐部太也
10
信号処理
フィルタや雑音除去の計算法について学ぶ。
講義
作佐部太也
11
統計処理
統計のパラメータの計算法について学ぶ。
講義
作佐部太也
12
統計処理
各種の検定法の計算法について学ぶ。
講義
作佐部太也
評価法 定期試験においては、各種の数値計算法を少量のデータに対して手計算で実行する、およびアルゴリズムを記述することができるか
基準 を筆記試験にて評価する。(100%)
教科書
神谷史人 『Excelで操る!―ここまでできる科学技術計算』 丸 教材
参考書
善
オフィス 朝(8:40まで)、五時限目の時間。昼休みはご遠慮ください。
アワー 医科8-2F- 201室
準備
学習
連絡先
特に予習は必要ありませんが、復習は必 履修上 受講態度は評価対象とはしませんが、授業の妨害となるような行為をした場合には
の
ず次回講義までに完了させておいてくだ
講義室より退出させ欠席と扱います。例えば居眠りをしていびきをかく、不要な私語
注意点 など。
さい。
-29-
システム工学・情報処理学実習
System Engineering and Computing, Practice
学年
評価
担当
2学年
かねひら
専門基礎
分野
れん
金平 蓮(工・教)
担当
教員
必選
さくさべ
必修
たか や
単位数
1単位
時間数
45時間
開講
後期
金・2~5時限
やまざき かずのり
作佐部 太也 (工・准)、山﨑 一德(工・助)
科目
概要
高度に発達した医療機器と日々に進化した情報科学は止まることが知らない。それらの変化に対応できる能力と考え方を身に付ける
ため、本実習では、システム工学と情報処理の基本的、普遍的な事項を修得する。また、授業で勉強した概念や理論をコンピュータと
ロボットの実操作により再確認してプログラムや通信及び制御などの理解を深める。
到達
目標
1.
2.
3.
4.
No.
実習で用いる計算機システムについて理解し操作を習熟する。
ロボットの制御を通して機械構成要素、センサ及び制御プログラムの理解を深める。
情報処理学で学習した各種の数値計算を実際に行える。
表計算ソフトの式やマクロを活用できる。
テーマ
授業内容
形式
担当教員
1~4
数値計算(1)
方程式の解を数値的に求める。補間法や最小二乗法の計算を行う。
実習
作佐部太也
金平蓮
山﨑一德
5~8
数値計算(2)
波の合成やFFTを計算する。積分を数値的に求める。微分方程式を数値的に解く。
実習
作佐部太也
金平蓮
山﨑一德
9~12 数値計算(3)
直性の交点や内接円などの計算する。線形計画法や最速降下曲線の計算を行う。
梁や軸についての力や変形について数値的に計算する。
実習
作佐部太也
金平蓮
山﨑一德
13
~
16
ロボット作成
ロボカーの作成。機械要素の構成、動力の伝達、性能測定。
制御プログラミングの作成。
実習
金平蓮
作佐部太也
山﨑一德
17
~
20
ロボット制御
制御プログラミングの作成、改善。ロボカー制御、性能評価。
ロボカーのフィードフォワード(FF)制御。
実習
金平蓮
作佐部太也
山﨑一德
21
~
24
ロボットFB制御
ロボカーのフィードバック(FB)制御。センサの利用、性能評価。
ロボカー競技会。
実習
金平蓮
作佐部太也
山﨑一德
評価法 ロボット制御については、課題レポート(50%)、実習時の態度、理解度および作成した作品・データなど(50%)を総合して評価する。
基準 数値計算については、実習成果(データ生成のプログラム及び生成したデータ)により評価する。
教科書
ロボット制御:特に指定しない。
数値計算:情報処理学Ⅲ、Ⅳの教科書を使用する。
教材 ロボット制御:実習用資料を配布する。教材を貸出する。
参考書 教材:山本利一著編 『実習ロボットと情報技術』 ㈱アフレル
金平:医科8-6F-601
オフィス
作佐部:医科8-2F-201
アワー
連絡先
山 﨑:医科8-2F-208
準備
学習
(1) 班単位で実習を行い,医療人に必要な協調性、問題解決能力を身につける。
授業で勉強した内容をしっかり復習し、 履修上
(2) 積極的に装置に触れ、安全で効率的な実験手順を自身で考え進めるよう心が
の
座学で学習した知識を実験によって確認
ける。
注意点
して理解を深める。
(3) レポートの提出期限(1週間程度以内。別途指示する)を厳守し、提出する。
-30-
生体物性工学Ⅰ
Biophysical Engineering Ⅰ
2学年
学年
評価
担当
専門
分野
やまざき かずのり
山﨑 一德(工・助)
担当
教員
必選
必修
単位数
1単位
時間数
22.5時間
開講
後期
水・3時限、木・4時限
てらもと あ つ し
寺本 篤司(放・准)
科目
概要
医療機器を用いた診療においては、電気、磁気、音響、熱、光、放射線、力学的作用などの物理的エネルギーを生体に与えたり、計
測したりする。この科目では、疾患の正確な診断や適切な治療を処置するための基礎として、上記の物理的エネルギーに対して生体
がどのような反応を示すか、あるいは、生体自身の生命活動においてどのような物理的エネルギーを発生しているかを理解する。
到達
目標
1.
2.
3.
4.
電気、磁気、音響、熱、光、放射線、力学的作用などに関する生体の物性を理解して説明できる。
医療機器を用いた計測・治療においてどのようなエネルギーが生体に加えられるかを理解して説明できる。
上記エネルギーと生体物性の関係をを理解して説明できる。
医療機器を用いた計測・治療の有効性や安全性について考察するための基礎知識を修得する。
テーマ
No.
授業内容
形式
担当教員
1
概要
生体物性とME技術、生体の物理的エネルギーへの反応、および生体組織の物性
的特異性
講義
山﨑 一德
2
生体物質
水、細胞膜
講義
山﨑 一德
3
生体の電気的特性1 受動的特性
講義
山﨑 一德
4
生体の電気的特性2 能動的特性
講義
山﨑 一德
5
生体の電気的特性3 電流と電磁界の生体作用
講義
山﨑 一德
6
生体の音響特性
音と超音波
講義
山﨑 一德
7
生体の力学的特性
力学モデル、力学的特性
講義
山﨑 一德
8
生体の流体的特性
血液、血管の構造
講義
山﨑 一德
9
まとめ
上記内容に関する要点の確認
講義
山﨑 一德
10
生体と放射線Ⅰ
電磁放射線、粒子放射線
講義
寺本 篤司
11
生体と放射線Ⅱ
放射線計量
講義
寺本 篤司
12
生体と放射線Ⅲ
放射線障害
講義
寺本 篤司
評価法
定期試験では教科書中の問題及び臨床工学技士国家試験問題に準じた設問による筆記試験を行う。(100%)
基準
教科書 「臨床工学技士のための生体物性」村林 俊(コロナ社)
教材
参考書
オフィス
山﨑(一):医科8-2F- 208室、昼休憩時
アワー
連絡先
準備
学習
特に予習は必要ありませんが、復習は必 履修上 専門科目として実践的な知識を学習するので、試験に出ることだけを覚えるという
の
ず次回講義までに完了させておいてくだ
意識ではなく、自らが医療現場において身に付けていなければならない知識はな
注意点 んであろうかという自問の上で学習してほしい。
さい。
-31-
医用材料工学
Medical Materials
学年
評価
担当
科目
概要
到達
目標
No.
2学年
専門
分野
きたぐち の ぶ や
北口 暢哉(工・教)
必選
必修
単位数
2単位
時間数
45時間
通年(前期)
水・4時限
開講
担当
教員
医用材料は、生体や血液等と接触して用いられる材料であり、損傷を受けた生体組織の修復や代替を行う人工臓器、人工関節、カ
テーテル等の重要な要素である。 この医用材料には、どのようなものがあり、なぜその材料が選択されたのか、を理解する。 さらに、材
料使用時に起こりうる変化、及び、生体/血液と材料との相互作用でどのような生体変化が起こりうるかを理解することによって、医療機
器の材料面のリスクを把握するとともに、今後の高度な医療ニーズへも対応できる基礎を学ぶ。
1.2学年後期以降に受講する生体機能代行機器に用いられている材料と材料由来のリスクを把握・理解する。
2.材料レポートを作成する過程で、自分でまとめることで理解を深めるとともに、俯瞰的な把握を行う。:材料名と構造、その性質、使
用機器例、リスクなどをマトリックスの形で集約統合する。
3.材料の性質に基づく医療機器の設計思想、現在開発中、あるいは今後の開発課題の技術についても理解し、将来の対応基礎力
を身につける。
テーマ
授業内容
形式
担当教員
1
イントロダクション
医用材料の特性
受講のスタンス。 レポート課題:医用材料のマトリックス(人工臓器、素材、性質)。 医
用材料に必要な性質、物性
講義
北口暢哉
2
結合。金属
様々な結合。 金属の構造と性質。 医用金属材料(1)。
講義
北口暢哉
3
無機材料①
医用金属材料(2)。無機材料。 セラミックスの構造と性質。
講義
北口暢哉
4
無機材料②高分子
材料①
無機材料(2):人工骨。 高分子材料の基礎。原子団。
講義
北口暢哉
5
高分子材料②
有機化合物の結合と極性。ポリマー化学の基礎。シリコーン等。
講義
北口暢哉
6
高分子材料③
ポリビニル(1)系医用高分子材料の構造、性質、製法
講義
北口暢哉
7
高分子材料④
ポリビニル(2)、アミド、ポリエステル他の医用高分子材料の構造、性質、製法
講義
北口暢哉
8
生体由来材料①
ペプチド、蛋白質、多糖の構造と性質。医用材料例。生体組織。
講義
北口暢哉
9
生体由来材料②.
生体由来材料(Fb糊、絹、多糖、セルロース)、医用材料と生体との相互作用。
生体との相互作用①
講義
北口暢哉
10
生体との相互作用② 蛋白吸着。 血液適合性。
講義
北口暢哉
11
生体との相互作用③ 補体活性化、炎症、石灰化
講義
北口暢哉
12
生体との相互作用
カプセル化、癌化。 安全性試験の項目と内容の理解。
④、材料安全性試験
講義
北口暢哉
評価法 定期試験結果(50%)、 レポート及び小テスト(40%)、 受講態度(10%) を総合して評価する。 定期試験では、到達目標1-4の理解度を
基準 計測するための設問を出題する。
教材 古薗勉ら 『ヴィジュアルでわかるバイオマテリアル』 秀潤社
参考書 三田村好矩ら 『先端医療を支える工学』 コロナ社
教科書 堀内孝ら 『医用材料工学』 コロナ社
火曜から金曜日の12:30-13:00、16:30-17:30 (5限講義の
オフィス
場合もあるのでできるだけアポを入れてください)
アワー
連絡先
医科8-3F-301
準備
学習
材料、デバイス、性質 リスクなどを総合
的に理解するために、毎回の講義終了 履修上 受動的に知識を学ぶのではなく、自分が臨床現場に身を置くことをイメージしなが
の
後に、1時間程度かけてマトリクスレポート
ら、自分で考え能動的に学ぶこと。PDCAサイクルを回すために、毎講義終了時に
にまとめていくこと。この過程で、次回講 注意点 学生が「質問&わかりにくかった点」を提出、講師からその回答を次回冒頭に行う。
義の予習をする事を推奨する。
-32-
医用材料工学
Medical Materials
学年
評価
担当
科目
概要
到達
目標
No.
2学年
専門
分野
きたぐち の ぶ や
北口 暢哉(工・教)
必選
必修
2単位
単位数
時間数
45時間
開講
通年(後期)
水・2時限(一部変更有)
担当
教員
医用材料は、生体や血液等と接触して用いられる材料であり、損傷を受けた生体組織の修復や代替を行う人工臓器、人工関節、カ
テーテル等の重要な要素である。 この医用材料には、どのようなものがあり、なぜその材料が選択されたのか、を理解する。 さらに、材
料使用時に起こりうる変化、及び、生体/血液と材料との相互作用でどのような生体変化が起こりうるかを理解することによって、医療機
器の材料面のリスクを把握するとともに、今後の高度な医療ニーズへも対応できる基礎を学ぶ。
1.2学年後期以降に受講する生体機能代行機器に用いられている材料と材料由来のリスクを把握・理解する。
2.材料レポートを作成する過程で、自分でまとめることで理解を深めるとともに、俯瞰的な把握を行う。:材料名と構造、その性質、使
用機器例、リスクなどをマトリックスの形で集約統合する。
3.材料の性質に基づく医療機器の設計思想、現在開発中、あるいは今後の開発課題の技術についても理解し、将来の対応基礎力
を身につける。
テーマ
授業内容
形式
担当教員
13
医用材料の滅菌法
人工心肺材料①
滅菌法の種類と特徴。人工心肺材料。
講義
北口暢哉
14
人工心肺材料等②
補助循環材料。 インターフェイス材料。カテーテル。
講義
北口暢哉
15
人工腎臓材料①
人工腎臓材料の概要。
講義
北口暢哉
16
人工腎臓②、アフェ 人工腎臓用中空糸材料。アフェレーシス用材料(1). 材料の設計演習:課題の説
材料①。材料設計① 明、仮説の立案(1)
講義、
SGD
北口暢哉
17
アフェレーシス材料
②、材料の設計②
アフェレーシス材料(2)。 材料の設計演習:課題の説明、仮説の立案(2)
講義、
SGD
北口暢哉
18
アフェ材料③、医用
材料の設計③
アフェレシス材料(3)。非観血的組織代替材料:軟組織代替(1)。 材料の設計演習:
課題の説明、仮説の立案(3)
講義、
SGD
北口暢哉
19
軟組織代替材料
(2)。硬組織代替材
料(1)
非観血的組織代替材料:軟組織代替(2)。 硬組織代替(1)。
講義
北口暢哉
20
医用材料の設計:検
証結果(1)
材料の設計課題報告と議論(材料の親水化)。
講義
GW
北口暢哉
21
医用材料の設計:検
証結果(2)
材料の設計課題報告と議論(中空糸材料)。
講義
GW
北口暢哉
22
硬組織材料(2) 観
血的組織材料(1).
非観血的組織代替材料:硬組織代替(2)。 観血的組織代替材料(1).:人工血管
講義
GW
北口暢哉
23
観血的組織代替材
料(2)
観血的組織代替材料(2):ステント、人工弁。
講義
GW
北口暢哉
24
観血的組織代替材
料(3)
人工心臓。人工血液
講義
北口暢哉
25
総まとめ
人工血液。 DDS概念の理解。総まとめ。
講義
北口暢哉
評価法 定期試験結果(50%)、 レポート及び小テスト(40%)、 受講態度(10%) を総合して評価する。 定期試験では、到達目標1-4の理解度を
基準 計測するための設問を出題する。
教材 古薗勉ら 『ヴィジュアルでわかるバイオマテリアル』 秀潤社
参考書 三田村好矩ら 『先端医療を支える工学』 コロナ社
教科書 堀内孝ら 『医用材料工学』 コロナ社
火曜から金曜日の12:30-13:00、16:30-17:30 (5限講義の
オフィス
場合もあるのでできるだけアポを入れてください)
アワー
連絡先
医科8-3F-301
準備
学習
材料、デバイス、性質 リスクなどを総合
的に理解するために、毎回の講義終了 履修上 受動的に知識を学ぶのではなく、自分が臨床現場に身を置くことをイメージしなが
の
後に、1時間程度かけてマトリクスレポート
ら、自分で考え能動的に学ぶこと。PDCAサイクルを回すために、毎講義終了時に
にまとめていくこと。この過程で、次回講 注意点 学生が「質問&わかりにくかった点」を提出、講師からその回答を次回冒頭に行う。
義の予習をする事を推奨する。
-33-
医用生体工学実習
Biomedical Engineering, Practice
学年
評価
担当
科目
概要
到達
目標
No.
2学年
かねひら
専門
分野
れん
金平 蓮(工・教)
担当
教員
必選
必修
き たぐち の ぶ や
単位数
さくさべ
1単位
たかや
時間数
45時間
おおはしあつし こ う
じゅん
開講
後期
水木金・2~5時限
やまざき かずのり
北口 暢哉(工・教)、作佐部 太也(工・准)、 大橋篤(工・准)、 山﨑 一德(工・助)
臨床工学技士が取り扱う医療機器の構成、動作を理解して適切に使いこなすためには、電子工学、機械工学、生体材料の特性や機
能に関する理解が不可欠である。材料関係の実習では、人工素材や生体材料の基礎的な加工や測定・評価を行うことにより、生体機
能と特徴を理解し、生体材料に求められる特性を考察する。ものづくり関係の実習では、自分たちで立案した研究計画(テーマ、背
景、目的、方法、予想される結果)を基にものづくりを行うことにより、各種道具、工具の取り扱い方を習得するとともに、工学的な見方
や考え方を体験する。
1.材料関係:講義で学んだ知識をもとに、ポリマー材料の親水化処理および中空糸材料の濾過性能について仮説を立てる。実際に
コーティングな処理を行い親水化度を測定することで、ポリマー材料の構造と性質を理解し、また、中空糸材料の親水性疎水性の違い
やポアサイズで、血漿タンパクなどの分離性能がどう変化するかを理解し、臨床上のリスクを把握する。
2.ものづくり関係:これまでに講義で学んだ知識や、インターネットで調査した情報を基に、未知の問題を解決する能力、相手に理解
してもらえるように的確に伝える能力を身につける。また、各種道具、工具の取り扱い方法を習得する。
テーマ
授業内容
形式
担当教員
1-12
・材料のポリマー
コートによる親水性
変化
1-12
1-12
1.材料とコーティング剤の組合せで、親水性が最も向上するものを設計(仮説の構
築)し、ポリマーを加工して、親水性を評価し、仮説の適否を判断する。
実習
北口暢哉
大橋篤
2.中空糸デバイスの分画性を、素材の性質とポアサイズから推定し(仮説の構築)、
・中空糸素材の性質
回路を組立て、その分画性能を測定し、材料の性質と分画性能との相関を考察す
と分画性能
る。
実習
北口暢哉
大橋篤
上記2テーマ
3.考察結果は個人レポートの提出とともに、班としての発表も行う。
実習
北口暢哉
大橋篤
13-16 ものづくり 1日目
研究計画書の作成、使用機器の動作チェック
実習
金平蓮
作佐部太也
山﨑一德
17-20 ものづくり 2日目
ものづくり、報告書の作成
実習
金平蓮
作佐部太也
山﨑一德
21-24 ものづくり 3日目
プレゼンテーション、全体検討
実習
金平蓮
作佐部太也
山﨑一德
評価法
成績は実習レポートの内容(65%)、実習時の態度および理解度(35%)を総合して評価する。
基準
教材
配布資料
参考書
教科書 特に指定しない
金平:医科8-6F-601
オフィス 作佐部:医科8-2F-201
アワー 山﨑: 医科8-2F-208、昼休憩時
連絡先
北口:火~金12:30-13:00、16:30-17:30, 医科8-3F-301。
準備
学習
1.材料関係:自ら、および、班でも数時間
・実習時には積極的に装置に触れ、学生同士協力して細心の注意を払い、真剣に
程度以上は調査、議論して仮説を立案 履修上 取り組むこと。
の
し、それを実験で確認する。
・ものづくり関係:刃物や高温の樹脂を使用する場合は、安全で効率的な実験手順
2.ものづくり:効率よく安全に実習を行う 注意点 を自身で考え進めるよう心がけること。
ために必要だと思うことを各自準備する。
・レポートの提出期限(1週間程度以内。別途指示する)を厳守し、提出すること。
-34-
生体計測装置学Ⅰ
Biomedical Measurement Equipment Ⅰ
学年
評価
担当
科目
概要
到達
目標
No.
2学年
い ひ ら
専門
分野
まさる
井平 勝(工・教)
必選
必修
1単位
単位数
時間数
22.5時間
後期
月・1時限
開講
担当
教員
生命維持装置の操作を担う臨床工学技士にとって心電図や脳波・筋電図の生体計測は、モニタリングとして非常に重要な情報を提供
してくれる。従って、治療を安全かつ効果的に行うにあたり、測定原理はもちろん測定結果を正しく解釈することが非常に重要である。
生体計測装置学Ⅰでは、電極・トランスデューサから増幅器、フィルタなどの生体計測における基礎と各種生体情報の測定原理を説
明する。特に臨床工学技士が、臨床現場で必ず目にすることになる心電図などについては正しく診断できることを目標に正常心電図
から心筋梗塞や不整脈などの異常心電図までを講義する。
(1)生体計測機器の構造と測定原理が説明できる。
(2)計測機器を構成する各パーツの働きが理解できる。
(2)心電波形を構成する波の発生源と心臓の興奮を関連づけることができる。
(3)心電図を計測し異常部位を指摘することができる
(4)脳波の正常波形と異常波形を説明できる。
テーマ
授業内容
形式
担当教員
1
生体電気計測の基
礎Ⅰ
生体電気計測用電極、入力インピーダンス
講義
井平 勝
2
生体電気計測の基
礎Ⅱ
信号処理(移動平均)、生体増幅器の持つ指標
講義
井平 勝
3
心電図の特性
信号処理(平均加算)、雑音の侵入経路と対策
講義
井平 勝
4
正常心電図
細胞の興奮と心電図・刺激伝導系の成り立ち 心電図の誘導法 (四肢誘導・胸部
誘導)P波・QRS波・T波
講義
井平 勝
5
心電図の計測Ⅰ
各時間の計測 心電図の合成
講義
井平 勝
6
異常心電図1
心房細動・心房粗動・上室性期外収縮
講義
井平 勝
7
異常心電図2
心室性期外収縮 二段脈・三段脈
講義
井平 勝
8
異常心電図3
房室ブロック 脚ブロック
講義
井平 勝
9
異常心電図4
心筋梗塞 ペースメーカー心電図
講義
井平 勝
10
異常心電図5
脳波計の構造と機能、電極、誘導法
講義
井平 勝
11
脳波計の特性
脳波計測、大脳誘発脳波計測、脳磁図、SQUID磁束計
講義
井平 勝
12
脳波
デジタル脳波計 誘発脳波
講義
井平 勝
評価法:受講態度(質疑応答、講義に積極性に参加する姿勢(発言など))、試験(定期試験、場合によって小テスト)
評価法
基準:期末試験(80%)、受講態度(20%)を総合して評価する。必要に応じて小テストを行うことがある。(小テスト点数は、期末試験結果に
基準
組み入れる)
教材:適宜、資料を配布
教科書
日本臨床工学技士教育施設協議会 生体計測装置学(医歯
薬出版)
教材 参考書:日本生体医工学会ME技術教育委員会監修「MEの
参考書 基礎知識と安全管理 改定第5版」(南江堂)、日本生体医工
学会監修 臨床工学シリーズ「生体計測学」(コロナ社)
毎講義後に質問をうけいれる。その他、火、木曜日16:30-17:
オフィス
30。 指定時間以外でも在室の際には応対します。質問など
アワー
連絡先
はメールでも受けつける。医科8-3F-308
準備
学習
講義予定範囲を講義前に読んでおくこ
と。復習に関しては講義内容にそってま
とめてポイントを整理しておくこと。
治療にあたり心電図判読能力は必要不可欠な知識である。十分に理解できるよう
履修上
努力してほしい。 説明には配布プリントを用いることがある。 講義で用いたプリント
の
について、30分ほど復習し、要点を教科書に書き込むまたは別にノートにまとめるこ
注意点
と。 指示に従わない学生は退室を指示することがあります。
-35-
画像診断装置学Ⅰ
Diagnostic Imaging Equipment Ⅰ
学年
評価
担当
科目
概要
到達
目標
No.
2学年
専門
分野
つじおか かつみ
辻岡 勝美(放・准)
担当
教員
必選
必修
1単位
単位数
あさだ やすき
時間数
22.5時間
後期
木・2時限
開講
やまだ まさゆき
浅田 恭生(放・教)、山田 雅之(放・教)
最新の技術革新に伴って各種の画像診断装置の進歩は目覚しいものがある。現代の医学において、チーム医療は必須のものであり、
臨床工学士としても業務に関連する画像診断装置について十分な知識を持っていることは必要不可欠である。画像診断装置学では
X線管、X線用高電圧発生装置ならびに各種の関連器具からX線CT、MRIまで画像診断装置全般について講義を行なう。 講義では
基礎から最新技術まで、原理・構造・特性について実際の装置の見学・操作も含めて行なう。
1.X線の発生原理、発生効率について理解する。
4.X線CT装置の原理、構造、諸特性について理解する。
2.X線発生のための高電圧発生装置の種類、回路構成、特性 5.MRIの原理、構造、諸特性について理解する。
について理解する。
6.超音波診断装置の原理、構造、諸特性について理解する。
3.乳房撮影装置、血管撮影装置などのX線システムの構造、諸
特性について理解する。
テーマ
授業内容
形式
担当教員
1
画像診断機器の基
礎
X線の特性
講義
辻岡勝美
2
X線発生の基礎
X線の発生・X線管
講義
辻岡勝美
3
高電圧発生装置
高電圧発生回路
講義
辻岡勝美
4
X線関連装置
可動絞り・自動露出機構・放射線関連器具
講義
辻岡勝美
5
X線システム①
乳房撮影装置
講義
浅田恭生
6
X線システム②
血管撮影装置
講義
浅田恭生
7
X線CT①
X線CTの原理と構造
講義
辻岡勝美
8
X線CT②
X線CTの諸特性
講義
辻岡勝美
9
X線CT③
X線CTの最新技術
講義
辻岡勝美
10
MRI①
MRIの原理と構造
講義
山田雅之
11
MRI②
MRIの諸特性
講義
山田雅之
12
超音波診断装置
超音波診断装置の原理、構造、諸特性
講義
辻岡勝美
評価法:受講態度(取り組み、質疑応答、積極性に参加する姿勢(発言))、試験(定期試験、場合によって小テスト)
評価法
基準:期末試験(80%)、受講態度(20%)を総合して評価する。必要に応じて小テストを行うことがある。(小テスト点数は、期末試験結果に
基準
組み入れる)
立入弘 『診療放射線技術』 南江堂
教科書 特に指定しない。
教材
辻岡勝美 『CT自由自在』 メジカルビュー社
参考書
高原太郎 『MRI自由自在』 メジカルビュー社
質問等は昼休み時間と4時限目終了後(16:10~17:00)
オフィス 辻岡:医療科学部5号館5F502室
アワー 浅田:医療科学部5号館4F410室
連絡先
山田:医療科学部5号館2F206室
準備
学習
講義にあたってはシラバスの内容につい 履修上 講義では板書と資料の配布、スライドにより進行する。履修に際しては完成度の高
の
て30分以上の準備学習をした後に講義
いノートを作成することを望む。講義の進行に応じて実際の装置の見学も行う。講
注意点 義履修後に30分以上は必ず復習すること。
に臨むこと。
-36-
医用治療機器学Ⅰ
Medical Apparatus Ⅰ
学年
評価
担当
2学年
ほり
専門
分野
ひ で お
堀 秀生(工・講)
必選
必修
1単位
単位数
時間数
22.5時間
後期
木・1時限
開講
担当
教員
科目
概要
医用治療機器学とは、「病気をもつ人々の診断と治療に必要な機器に関する医学」である。
医用治療機器の適切な取扱いと安全管理ができるよう、電磁気治療機器、光治療機器の原理・構造・取扱い・安全管理といった基本
事項について解説する。
到達
目標
1.各種医用治療機器の原理・構造を説明することができる。
2.各種医用治療機器の適応疾患を関連づけすることができる。
3.各種医用治療機器の取扱い方を説明できる。
4.各種医用治療機器の安全管理について説明できる。
No.
テーマ
授業内容
作用と副作用、治療に用いる物理エネルギーの種類と特性
心臓ペースメーカ適応疾患
形式
担当教員
講義
堀秀生
講義
堀秀生
1
治療の基礎
電磁気治療機器1
2
電磁気治療機器2
3
電磁気治療機器3
体外式ペースメーカ、体内式ペースメーカ,心臓再同期療法
講義
堀秀生
4
電磁気治療機器4
除細動器の目的と適応疾患、手動式除細動器
講義
堀秀生
5
電磁気治療機器5
自動体外式除細動器(AED)、植込み型除細動器(ICD)
講義
堀秀生
6
まとめと復習(小テス
ト)
ペースメーカ、除細動器のまとめと復習 iRAT、tRAT、ピア評価
TBL
堀秀生
7
電磁気治療機器7
電気メスの基礎と取扱い
講義
堀秀生
8
電磁気治療機器8
電気メスの安全管理
講義
堀秀生
9
電磁気治療機器9
電気メスの応用技術、マイクロ波手術装置、カテーテルアブレーション装置
講義
堀秀生
10
光治療機器1
レーザ治療の基礎
講義
堀秀生
11
光治療機器2
レーザ手術装置、光線治療機器
講義
堀秀生
12
まとめと復習(小テス
ト)
電気メス、マイクロ波手術装置、カテーテルアブレーション装置、レーザ手術装置の
まとめと復習 iRAT、tRAT、ピア評価
TBL
堀秀生
ペースメーカ治療を理解するための基礎
評価法 定期試験(80%)、小テスト(20%)を総合して評価する。
基準 定期試験、小テストは、到達目標の理解度を計るため1~4について出題する。
小野哲章ら編『臨床工学技士標準テキスト 第2版』 金原出版
教科書 篠原一彦(編)『臨床工学講座 医用治療機器学』 医歯薬出版
教材
(社)日本エム・イー学会ME技術教育委員会監修
参考書
『MEの基礎知識と安全管理 改訂第6版』 南江堂
オフィス
堀:4限目終了後、医科8-6F-603
アワー
準備
学習
連絡先
授業前に講義予定の教科書の範囲を30
臨床工学技士が臨床現場で取り扱う機器のため、能動的に学習してほしい。
履修上
分程度予習すること。授業後は講義資料
機器を授業中に回覧するので、丁寧に扱ってほしい。
の
を30分程度復習し、不明な点は教科書
2回のチーム基盤型学習(TBL)を行うので、積極的に議論に参加し、知識を身につ
注意点
などで確認すること。
けるだけでなく、協調性、コミュニケーション能力なども体得してほしい。
-37-
呼吸機能代行技術学Ⅰ
Life Support Technologies for Respiratory Ⅰ
学年
評価
担当
2学年
い と う
専門
分野
やすひろ
伊藤 康宏(工・教)
必選
必修
単位数
1単位
時間数
22.5時間
後期
金・1時限
開講
担当
教員
科目
概要
呼吸療法は医師だけでなく、臨床工学技士、看護師、理学療法士がそれぞれの役割を活かして呼吸管理を行なうことで効果的な治療
が行なわれている。人工呼吸器は自発呼吸と異なる非生理的な換気法であることを理解し、なぜ人工呼吸器が必要なのか、合併症を
含めその特徴を十分に理解しておく必要がある。この科目では、肺の構造や呼吸生理、血液ガスの解釈や肺機能日常値などを学習
し、呼吸療法の適応と呼吸管理の実際ならびに補助装置を含めた人工呼吸器の構造と操作・保守管理について解説する。
到達
目標
1.呼吸療法に必須な生理学を理解している。
2.人工呼吸器および周辺装置の基礎知識を理解できる。
3.人工呼吸器の使用法、呼吸モードが説明できる。
4.患者呼吸管理、保守管理・トラブルシューティングについて説明できる。
No.
テーマ
授業内容
形式
担当教員
講義
伊藤康宏
1
生理学的基礎知識1 肺胸郭系の解剖と肺、肺胞の機能など呼吸生理学的基礎知識を学ぶ。
2
生理学的基礎知識2
肺、肺胞の生理物理運動と呼吸機能の関係を学ぶ。
肺気量分画とその意味を知る。
講義
伊藤康宏
3
生理学的基礎知識3
呼吸療法により影響を受ける肺気量およびガス交換能、肺胞の呼吸特性を学ぶ。
体位で変化する肺気量分画とその意義を知る。
講義
伊藤康宏
呼吸療法に使用される記号と意味、換気力学の呼吸生理学的な考え方を学ぶ。
講義
伊藤康宏
呼吸療法に使用される略号と意味。換気力学とガス交換、血液ガスの意味を考え
る。
講義
伊藤康宏
酸素療法とその特性、換気力学、気圧と拡散、ガスの運搬の生理学的意義を考え
る。
講義
伊藤康宏
人工呼吸器の構造と機能を学ぶ。
換気曲線(呼吸曲線、圧量曲線、流量-量曲線)のモニタリング。
講義
伊藤康宏
人工呼吸器の構造と機能の理解。
圧制御式と容量制御式。
講義
伊藤康宏
人工呼吸器の構造と機能の掌握する。
多様な呼吸モードと種々の換気様式を理解する。
講義
伊藤康宏
呼吸モードの詳細と種々の換気様式を理解する。モードによる肺胞換気の差異を理
解する。
講義
伊藤康宏
人工呼吸モードと疾患への適応を知る。各種疾患に対応した換気様式の理解。
講義
伊藤康宏
呼吸療法のウイニング基準とウイニング法を理解する。
呼吸療法中のトラブルシューティングを学ぶ。
講義
伊藤康宏
4
5
6
7
8
9
10
11
12
呼吸療法に必要な
記号、計算法の理解
1
呼吸療法に必要な
記号、計算法の理解
2
呼吸療法に必要な
記号、計算法の理解
3
人工呼吸器の基本
的構造とモニタリン
グ1
人工呼吸器の基本
的構造とモニタリン
グ2
人工呼吸器の基本
的構造とモニタリン
グ3
人工呼吸器の基本
的構造とモニタリン
グ4
人工呼吸器の基本
的構造とモニタリン
グ5
人工呼吸器の基本
的構造とモニタリン
グ6
評価法 評価法:受講態度(質疑応答等)10%、試験(中間試験:40%・定期試験40%、小テスト10%)から総合的に評価する。
基準 基準:到達目標1~4の理解度を測るため、定期試験では人工呼吸療法上の見識の記述と講義内容に沿った問題を出題する。
滝澤始 『シンプルレスピレータ』 文光堂
教科書 渡邊敏 『CE技術シリーズ 呼吸療法』 南江堂
教材
福山学・丸山征四郎『人工呼吸器ハンドブック』医学図書出版
参考書
教材は教員が独自に作成したものを用いることがある。
オフィス 毎授業後10分。授業後(月曜、土曜を除く)
アワー 医科8-6F-608室
準備
学習
連絡先
授業の前に教科書の授業範囲をよく読
次の授業時に確認試験を行う。
履修上
んでおくこと。毎授業後30分程度の復習
呼吸機能代行技術学は臨床工学技士としての生命維持管理を目的とする学習の
の
を求める。ノートを作成し、独自に調べた
ひとつであるから、真剣に受講すること。
注意点
情報を追記することが望ましい。
やる気のない学生は退室をお願いすることがある。
-38-
循環機能代行技術学Ⅰ
Life Support Technologies for Circulation Ⅰ
2学年
学年
評価
担当
専門
分野
かわぐち かずのり
川口 和紀(工・講)
必選
必修
単位数
1単位
時間数
22.5時間
後期
火・1時限
開講
担当
教員
科目
概要
人工心肺システムを構成する材料をはじめ血液ポンプ、人工肺、フィルター、リザーバなどについてその基礎から最新の技術面を含め
て理解を深める。理想的な体外循環操作を行うためにも体外循環中の病態生理の理解は特に重要である。体外循環の準備から全操
作について手術の進行と合わせ概説する。これは、臨床実習と併せより一層の理解が深まることを目的としている。その他、トラブル
シューティング対策、体外循環中のモニタ、心筋保護、術前・術後管理、各術式、補助循環等に関しても十分に理解する。
到達
目標
1.
2.
3.
4.
5.
No.
体外循環の歴史を学ぶことから、機器の発達などに必要となる課題を理解できる。
人工心肺装置の機器構成を把握できる。
血液ポンプ・人工肺など人工心肺装置の重要なデバイスについて原理・特性について理解できる。
体外循環時における、生体側・人工心肺装置側の回路構成について理解できる。
人工心肺の開始から離脱までの生体および装置のモニタリングについて把握できる。
テーマ
授業内容
形式
担当教員
1,2
予備知識
体外循環の歴史と概要
講義
川口和紀
3,4
人工心肺装置①
体外循環装置とメカニズム(血液ポンプ)
講義
川口和紀
5,6
人工心肺装置②
体外循環装置とメカニズム(人工肺)
講義
川口和紀
7,8
人工心肺装置③
体外循環装置とその周辺機器
講義
川口和紀
9,10
人工心肺装置④
人工心肺システムの回路構成
講義
川口和紀
11
人工心肺装置⑤
体外循環のモニタリング
講義
川口和紀
12
人工心肺装置⑥
人工心肺装置の実際
講義
川口和紀
評価法
評価法
:到達目標1~5の理解度を定期試験の設問により評価する。
基準
評価基準:定期試験(90%)の結果と講義への参加度(10%)より評価する。
教科書
見目恭一・福長一義
『臨床工学講座 生体機能代行装置学 体外循環装置 』
日本臨床工学技士教育施設協議会 \3990
オフィス
16:30-18:00 8号館3F301教員室
アワー
準備
学習
教材
教材は教員が独自に作成したものを用いることがある。
参考書
連絡先
毎回の講義で出てきた分からない専門用
履修上 循環機能代行技術学は臨床工学技士として生命維持管理を目的とする学習であ
語については、テキストを参照、質問、も
の
る。
しくはインターネットで検索を掛けて纏め
注意点 真摯な態度で講義に望めない学生は退室をお願いすることがある。
直して必ず復習すること。(30分程度)
-39-
代謝機能代行技術学Ⅰ
Metabolism Support Equipment Ⅰ
2学年
学年
評価
担当
専門
分野
おおはし あつし
大橋 篤(工・准)
必選
必修
単位数
1単位
時間数
22.5時間
後期
火・4時限
開講
担当
教員
科目
概要
生命の代謝回転には体液組成の恒常性が必要である。腎不全や肝不全による代謝産物の排泄不全や自己免疫疾患に関連する自己
抗体や免疫複合体などの除去に対し、様々な血液浄化療法が施行される。代謝機能代行技術学では、主に腎不全に対する病態生
理と治療法としての血液透析療法に関する透析装置の原理や操作および保守点検技術ならびに安全管理技術を中心に解説する。さ
らに、膜分離や吸着技術を応用したアフェレシス療法の基礎理論や装置の管理技術を教示する。
到達
目標
1.
2.
3.
4.
5.
No.
血液浄化法の種類や特徴を理解する。
人工腎臓は生体腎臓の機能をどれだけ代用できるのか理解する。
透析療法の原理をる解する。
ダイアライザーの性能評価法を理解する。
血液透析の保守点検に関連する周辺装置の仕組みを理解する。
テーマ
授業内容
形式
担当教員
1
血液浄化療法の変
遷
血液浄化療法の歴史と現状
講義
大橋篤
2
腎臓の解剖生理①
血液浄化療法に関連した医学の基礎知識 (ネフロン、血漿成分、体液分布)
講義
大橋篤
3
腎臓の解剖生理②
血液浄化療法に関連した医学の基礎知識 (酸-塩基平衡、電解質バランス)
講義
大橋篤
4
血液浄化療法の工
学的基礎知識①
血液浄化の原理(尿毒素物質、エンドトキシン、細菌、半透膜による膜分離)
講義
大橋篤
5
血液浄化療法の工
学的基礎知識②
透析療法の基礎(透析器の構造、血液回路構成)
講義
大橋篤
6
透析器の性能評価
①
細孔理論、クリアランス、総括物質移動面積係数
講義
大橋篤
7
透析器の性能評価
②
ふるい係数、UFR、逆濾過
講義
大橋篤
8
透析装置
透析装置と周辺装置の構成
講義
大橋篤
9
透析液組成
透析液の電解質組成と調製法
講義
大橋篤
10
水処理
水処理システム、水質基準
講義
大橋篤
11
血液透析モード①
講義
大橋篤
12
血液透析モード②
講義
大橋篤
内部濾過促進透析、血液濾過療法
各種血液透析濾過療法(off-lineHDF、on-lineHDF, Push-Pull HDF,AFBF )
評価法 評価法:中間+定期試験(90%) 、受講態度(10%)を総合して評価する。
基準 基準:定期試験は、到達目標の理解度を計るため講義内容を重点的に出題する。
教科書
臨床工学講座
生体機能代行装置学 血液浄化療法装置
日本臨床工学技士教育施設協議会 監修/竹澤真吾・出渕
靖志 編著(医歯薬出版)
オフィス
火曜日から金曜日の講義終了以降とする。医科8-5F-501
アワー
準備
学習
小野 哲章ら編 『臨床工学技士標準テキスト』 金原出版
教材
中本雅彦 他 『透析療法事典 第2版』 医学書院
参考書
中井滋 他『イラストですっきりわかる至適透析』 メディカ出版
連絡先
生命維持管理装置として主要であるので、
毎回の授業に際して、教科書の授業範囲を 履修上 血液浄化療法は臨床工学技士として主要な業務であるので、真剣に受講するこ
よく読んでおくこと。毎授業後30分程度の復
の
と。
習を求める。ノートを作成し、独自に調べた 注意点 やる気のない学生は退室をお願いすることがある。
情報を追記することが望ましい。
-40-
医用機器安全管理学Ⅰ
Safety Management of Clinical Equipments Ⅰ
学年
評価
担当
科目
概要
到達
目標
No.
2学年
ひ び や
専門
分野
ま こ と
日比谷 信(工・准)
必選
必修
単位数
1単位
時間数
22.5時間
後期
木・3時限
開講
担当
教員
医療目的に開発された機器が適正に運用、管理される事は、医療の信頼を確固たるものにする一助となる。しかしながら、医療事故の
ほとんどは、ヒューマンエラーが発端である事が多い。医用機器と医療施設を高い安全性のもとに臨床応用できるよう、各種エネル
ギーの人体への危険性、安全基準、電気的安全性の測定、点検など安全管理技術、事故事例と安全対策等について教授する。医療
に利用される機器にとどまらず医療全体の安全性や信頼性を確保するための知識を養い、臨床工学技士が医療でその中心的役割を
担う重要な職種である事を認識する。
(1)物理エネルギーに対する生体反応を理解できる。
(2)電撃に対する人体の反応を理解できる。
(3)国際標準化・国内標準化の概要を理解できる。
(4)医用電気機器の一般的安全要求事項を理解できる。
(5)医療安全対策の方法と理論を理解できる。
テーマ
授業内容
形式
担当教員
1
安全な医療を提供
するには
科目概要の説明、医療安全対策の現状
講義
日比谷信
2
物理エネルギー受
動特性と危険性1
物理エネルギーの種類とそれによって起こる人体反応
講義
日比谷信
3
物理エネルギー受
動特性と危険性2
生体と電気エネルギー
講義
日比谷信
4
物理エネルギー受
動特性と危険性3
生体と熱・光・機械・磁気・放射線エネルギー
講義
日比谷信
5
物理エネルギー受
動特性と危険性4
電撃
講義
日比谷信
6
標準化
標準化の目的、規格の種類とその概要
講義
日比谷信
7
医用電気機器の安
全基準1
医用電気機器の用語
講義
日比谷信
8
医用電気機器の安
全基準2
医用電気機器の分類
講義
日比谷信
9
医用電気機器の安
全基準3
医用電気機器の図記号、色表示、警報
講義
日比谷信
10
医用電気機器の安
全基準4
漏れ電流の種類
講義
日比谷信
11
医用電気機器の安
全基準5
単一故障状態
講義
日比谷信
12
医用電気機器の安
全基準6
漏れ電流の許容値
講義
日比谷信
試験:定期試験。
評価法
評価:定期試験(90%)に講義への参加度(10%)を含め、総合的に評価する。到達目標の1~5の理解度を計るための設問を定期試験に
基準
出題する。
教科書
篠原一彦編『臨床工学講座 医用機器安全管理学』 医歯薬
出版
教材 都築正和 『MEの基礎知識と安全管理』 南江堂
参考書 小野哲章編『臨床工学技士標準テキスト』 金原出版
オフィス
医科8~6F-608。昼休憩あるいは4限目終了後(16:10-17:00) 連絡先
アワー
準備
学習
臨床工学技士国家試験の問題数の約10%がこの科目の範囲に当たる。出題範囲の
授業前に予習として教科書の講義予定 履修上
偏りは無いのでそれぞれの講義の復習をして欲しい。
の
範囲を読むこと。復習は、講義中にメモし
講義ノートはノートを用いること。ノートは「医用機器安全管理学Ⅱ」で引き続き使用
たノートを整理して、要点をまとめること。 注意点
する。
-41-
医療品質管理学Ⅰ
Clinical Quality Management Ⅰ
2学年
学年
評価
担当
科目
概要
到達
目標
No.
ひ び や
専門
分野
ま こ と
日比谷 信(工・准)
必選
必修
単位数
1単位
時間数
22.5時間
前期
火・4時限
開講
担当
教員
製品とサービスに一定の水準を設定し、その品質を維持・管理することが品質管理である。企業においては、研究開発、製品規格・設
計、生産準備、検査販売といったあらゆる活動に関連している。この定義は、製造業のみではなく、医療の分野においてもあてはまる。
この科目では、品質管理活動・信頼性の確保についてその意義を考察し、その主要な具体的手法について学ぶ。品質を決定づける
要因について考察し品質のバラツキを経済的視点、技術的視点から許容される限界内に維持するために用いられる、各種図表による
方法などその方法と技法について、原理的側面と実際的側面とから学ぶ。
1.医療機器の安全に関わる法律と管理体制の関連を理解できる。
2.臨床工学技士の基本業務指針を理解できる。
3.信頼性・保全性とその尺度を理解できる。
4.品質の精度を測る尺度を理解できる。
5.機器・システムの故障に対するアプローチを理解できる。
テーマ
授業内容
形式
担当教員
1
医療品質と安全
医療機器とヒトの安全、医療品質、医療経済の関連 医療機器分類と薬事法
講義
日比谷信
2
医療機器の安全確
保体制1
医療法と医療安全確保
講義
日比谷信
3
医療機器の安全確
保体制2
医療機器の管理業務
講義
日比谷信
4
医療機器の安全確
保体制3
医療機器の安全管理責任
講義
日比谷信
5
品質と評価1
医療システムと安全
講義
日比谷信
6
品質と評価2
信頼性と信頼度
講義
日比谷信
7
品質と評価3
信頼性とその尺度
講義
日比谷信
8
品質と評価4
保全性とその尺度
講義
日比谷信
9
品質と評価5
故障とその尺度
講義
日比谷信
10
品質と評価6
統計的管理方法
講義
日比谷信
11
品質と評価7
FTA
講義
日比谷信
12
品質と評価8
FMEA
講義
日比谷信
試験:定期試験。
評価法
評価:定期試験(90%)に講義への参加度(10%)を含め、総合的に評価する。到達目標の1~5の理解度を計るための設問を定期試験に
基準
出題する。
篠原一彦 『臨床工学講座 医用機器安全管理学』 医歯薬出
教科書 版
教材
参考書
オフィス
医科8~6F-608。昼休憩あるいは4限目終了後(16:10-17:00) 連絡先
アワー
準備
学習
授業前に予習として教科書の講義予定 履修上 国家試験には、この分野も含まれる。復習とノート整理を確実にすること。
の
範囲を読むこと。復習は、講義中にメモし
講義ノートはノートを用いること。ノートは「医療品質管理学Ⅱ」で引き続き使用す
たノートを整理して、要点をまとめること。 注意点 る。
-42-
3年生
臨床医学英語
Medical English
3学年
学年
評価
担当
ひ
き
基礎
分野
よしゆき
比企 能之(工・誉)
担当
教員
必選
必修
単位数
1単位
時間数
22.5時間
開講
前期
水・1時限、木・1時限
はっとり
服部 しのぶ(工・准)
科目
概要
臨床工学技士はもはや独立した重要なコメディカルの一つである。国際化・情報化がすすむ中で、英語力の重要性は益々増大してお
り、臨床工学技士が医師を含めた他職種とのコミュニケーションに積極的に対応できるように医学英語の知識を身につける。教科書とと
もに配布プリントを使って、医学英単語の習得に重点をおきながら、英語でのコミュニケーション能力を培う。学生諸君が興味のもてる
内容を多用し、欧米の臨床工学技士事情も英語で学ぶ。
到達
目標
1.
2.
3.
4.
臨床で多用される専門用語を理解し使用できる。
略語の正式名称と意味を理解する。
英語でのコミュニケーション・プレセンテーション能力を培う。
英語力の向上とともに国際化への意欲を培う。
No.
テーマ
授業内容
形式
担当教員
1
英語と日本語の違い
構文での英語と日本語の差異を認識させ、医学英語、医学英論文の特殊性を論じ
る。
講義
比企 能之
2
人体各部の主な英
語名称 ①
人体の表面の各部位に関連する英単語や表現を学ぶ。英語でコミュニケーション
講義
比企 能之
3
人体各部の主な英
語名称 ②
人体の血管・循環系全体に関連する英単語や表現を学ぶ。英語でコミュニケーショ
ン
講義
比企 能之
4
人体各部の主な英
語名称 ③
心臓の解剖に関する英単語や表現を学ぶ。英語でコミュニケーション
講義
比企 能之
5
人体各部の主な英
語名称 ④
呼吸器系の解剖に関する英単語や表現を学ぶ。英語でプレゼンテーション
講義
比企 能之
6
人体各部の主な英
語名称 ⑤
消化器系の解剖に関する英単語や表現を学ぶ。英語でプレゼンテーション
講義
比企 能之
7
人体各部の主な英
語名称 ⑥
医学英語で、重要な接頭語・接尾語を学ぶ。英語でプレゼンテーション
講義
比企 能之
8
医学英文
英文で提示された症例を読み、その病態を理解する。
講義
比企 能之
9
Listening to Medical
一般向けニュース番組で取り上げられたトピックを聴き取り、単語、表現を学ぶ。
News (1) Silent
Killer
講義
服部 しのぶ
10
Listening to Medical
一般向けニュース番組で取り上げられたトピックを聴き取り、単語、表現を学ぶ。
News (2) SARS
講義
服部 しのぶ
11
Listening to Medical
一般向けニュース番組で取り上げられたトピックを聴き取り、単語、表現を学ぶ。
News (3) Heart Test
講義
服部 しのぶ
12
上記内容の総まとめ
いままで学習した単語や表現を使って、英文を読み理解する。
と復習
講義
服部 しのぶ
評価法 小単元終了毎に小テストを行い、その累計点で評価する。また、服部担当分については、英語でのコミュニケーション能力や英語力向
基準 上の度合いを測るために筆記試験を行い最終評価に加味する。配点は比企70%、服部30%
教科書
「講義録医学英語〈1〉語彙の充実と読解力の向上」日本医学 教材
適宜プリントを配布する。
参考書
英語教育学会(Medical View社)2,625円
比企 能之:火 15:00~17:30、水 9:00~17:30 医科8-6Fオフィス 603室
連絡先
アワー 服部しのぶ:月~金曜日9:00~17:00 情教棟-4F-407(来室
の際は事前にメールで確認してください)
準備
学習
前回授業後は、必ず30分程度、英単語
や表現の復習をし、予習として30分ほど
かけて単語を調べ英文を読んでおくこ
と。
小テストは前回学習した英単語・表現を出題する。英語のコミュニケーション・プレセ
履修上
ンテーションは、英語しか話せないEnglish timeを設けて、各単元で与えられた事
の
項をグループで討論し、プレゼンテーションするので、積極的な姿勢で臨むこと。
注意点
(電子)辞書を持参する事。
-44-
生理学・臨床生理学実習
Laboratory Training of Experimental Physiology
学年
評価
担当
科目
概要
到達
目標
No.
1
3学年
やまさき
分野
まさお
専門基礎
山﨑 将生(工・教)
担当
教員
必選
は ま こ
必修
じ は る
単位数
1単位
時間数
45時間
前期
木金・3~5時限
開講
のむら ひろこ
濵子 二治(経・教)、野村 裕子(検・特准)
ヒトおよび実験動物を対象に、生理学的手法によって生体現象を観察し理解する過程を実験を通して学び、さまざまな疑問から探究
する姿勢、調べる態度を身につける。その意味ではテーマは何を行ってもよいことになるが、臨床工学技士コースの学習で役立つ課
題として呼吸、循環、腎臓の各機能に関連する内容の実験を行う。
なお、医療人として被検者(ひと)への倫理上の配慮を考える機会として臨床生理検査学系の実習が含まれ、また、多くの生命現象の
解明には実験動物の貢献の存在を知り、その福祉も学ぶ機会として動物を用いた実験がある。
一般学習目標(General Instructional Objectives: GIO)
1)実験を積極的に自ら遂行し、グループ実験ではチームとしての遂行能力、協調性を身につける。
2)現象をあるがままに見、計測や観察の記録をきっちり行って定量的に解析する方法を身につける。
同時に測定上の精度、実験手法の限界をも知る。
3)1,2年次の生理学、臨床・病態生理学、更には、基礎医学の知識を整理する。
4)実習遂行の全てにおいて、観察できた生体現象や計測機器の特性、実際に見たり触れたりした機器類などから、臨床医学・
工学の学びに繋がることがらを、改めて見い出して、3年次進行中の学習に積極的に役立てる。(「きっかけ」作り)
具体的行動目標(Specific Behavioral Objectives: SBO)
・実習書への記載、実習ガイダンスや実験中にその都度、説明・提示する。
・生命に接する態度(ひと、動物)、集団でのあるべき行動(他者への配慮、自他への安全)を身に付ける。
テーマ
授業内容
形式
担当教員
実習心得および一般諸注意、実験概要、機器等の説明
生命研究における倫理:ヘルシンキ宣言、実験動物の取り扱い等
講義
山﨑将生
ガイダンス
心電図検査説明および被検者への配慮 (17,18回に別途予定)
実習
(野村裕子)
呼吸、循環、腎臓、神経系の各機能などの説明 (5/8金第1回開始予定18回迄)
2~4
1.循環(動物)
5~7
2.呼吸(動物)
血圧測定、循環の調節:自律神経および薬物の影響 ほか
(第2回から16回、4テーマ4グループのローテ-ションで実施)
呼吸運動の記録、呼吸の調節:自律神経および吸入気ガス組成の影響ほか
(ゆとりあれば)腎血流の測定 ほか
実習
山﨑将生
実習
山﨑将生
8~10 データ解析方法
データのまとめ、解釈および分析、実験内容の確認・質疑応答
実習
山﨑将生
11~13 3.体温 (ヒト)
身体各部の温度測定(深部体温と皮膚温)、
各種負荷および環境・身体状況が体温に及ぼす影響 ほか
実習
山﨑将生
14~16 4.感覚 (ヒト)
皮膚感覚:二点弁別閾計測および各種負荷や環境が二点弁別閾に及ぼす影響
実習
山﨑将生
17~18 データ解析方法
データのまとめ、解釈および分析、実験内容の確認・質疑応答
実習
山﨑将生
19~21 5.循環(ヒト)
心電図検査の基礎 ・・A,B班
筋電図検査:誘発筋電図、強さ期間曲線 ・・C,D班 (7初旬予定:情報教育棟)
実習
22~24 6.神経・筋(ヒト)
心電図検査の基礎 ・・C,D班
筋電図検査:誘発筋電図、強さ期間曲線 ・・A,B班 (7初旬予定:情報教育棟)
実習
補講:追加実験・実習、データ整理とまとめ、レポート作成
実習
ITH
実習予備日、ITH
濱子二治
(野村裕子)
山﨑将生
濱子二治
(野村裕子)
山﨑将生
山﨑将生
註:各テーマ1~6は、あるグループ単位での実施の順番例となる。
各小グループの実験内容は、各班の実験の進み具合で異なることがあります。
評価法
基準
基準:GIOとSBOの到達度、学習向上度を数値化するために実習行動評価(40%)を実施する。
各テーマの理解度と取り組んだ内容を確認するためレポートを作成し評価する。
SBOの到達度と各テーマの理解度を測るため筆記による定期試験を実施する;山崎:濵子 = 80:20点(30%)。
実習行動評価(40%)、レポート内容(30%)を総合して評価する。
レポートのまとめ方など必要に応じて資料を配布する。3年次
教材
までの実習内容に関連する各科目のテキスト等.
参考書
教科書 実習書(配布)、1、2年次の生理学指定参考書と資料
特定項目単行本も参考となる(図書館の閲覧を勧める).
データまとめ時、実習終了後および実習ITH、他適宜対応
オフィス
山﨑:医科8-4F-401、濱子:医科9-4F-406
アワー
註:担当教員の都合を確認してから面談・質問等を行うこと。
準備
学習
連絡先
①各回行う実習項目[jテーマ・内容]は予
・白衣着用、清潔を保つ.実習室内飲食禁止[負荷実験を除く]。
め別途配布の実習書で確認し、実施内容
・グループの最小単位は5-6名の小グループ8班とし、班ごとの実施順がわかる班
を箇条書きにする②班単位の実験(前半4
分け・日程の詳細は、実習前に提示・配布します。
テーマ)は、役割分担と実験手順の工夫が
・心電図、筋電図など各個人毎に互いに計測・記録し、解析と考察を加えてレポー
必要で、自らアイデアを出して行う実験もあ
履修上
トを作成するテーマもありますが、学生諸君は傍観者の姿勢になってはなりません。
ります。チームで事前学習、結果を解析・考
の
察する協力体制を築くこと。 ③実習直前
各人の適性を活かし、互いに尊重し合って実習を進めて下さい(実習行動評価に
注意点
に、予習確認のため第2種MEの出題内容
反映)。レポート作成は行ったことのまとめ・復習です。筋電図では下肢が露出でき
で実習と関連する問題を80%の割合とし正
るジャージ類を準備すること。
誤形式中心のミニテストを出来る限り実施し
・第2種ME技術実力検定試験の受験対策への活用をお勧めします。
ます。ガイダンス時は研究、動物倫理(実習
左記の通り当日、初めて実習書を開くことが無いように‼
書序論)の小テスト実施
-45-
臨床栄養学
Clinical Nutrition
学年
評価
担当
科目
概要
到達
目標
No.
3学年
おおはし
分野
こ う じ
専門基礎
大橋 鉱二(検・教)
選択
必選
単位数
1単位
時間数
22.5時間
前期
土・1時限
開講
担当
教員
疾患を治療する上で、病態の経過を左右する要因として適切な意栄養管理が重要である事が認識され、今や全国の多くの病院でNS
T(栄養サポートチーム)が立ちあげられ実際に稼働している。一方、医師をも含めたメディカルスタッフの育成カリキュラムには栄養学
は必須では無い。このため必要な知識の習得には個人の自主性に委ねられており、NSTスタッフの足並みが揃わず十分な成果を期
待できていない施設が多いのも現状でもある。このことを踏まえ、足りない栄養学の知識と考え方を短時間で習得する講義を行う。普
段の生活を送るうえで役に立つ栄養学としても、巷にあふれるダイエットの良否を判断する材料としても利用できる講義とする。
1)各栄養素の栄養学的な役割が理解できる
2)必要なエネルギー(カロリー)計算ができる
3)栄養管理の方法が理解できる
4)NSTの仕事が理解できる
5)疾患別の適切な栄養管理療法が理解できる
テーマ
授業内容
形式
担当教員
1
栄養素(糖質)
ガイダンス、消化と吸収、栄養素としての炭水化物(糖質と食物繊維)
講義
大橋鉱二
2
栄養素(脂質)
栄養素としての脂質(脂肪酸の種類と栄養学的意義)
講義
大橋鉱二
3
栄養素(タンパク質) 栄養素としてのタンパク質(良質タンパク質とはなにか)
講義
大橋鉱二
4
栄養素(ビタミンとミ
ネラル)
講義
大橋鉱二
5
エネルギー代謝とエ
エネルギー消費量の求め方、食品のエネルギー
ネルギー消費量
講義
大橋鉱二
6
食事摂取基準
講義
大橋鉱二
7
栄養ケアマネジメント 栄養スクリーニングとアセスメント
講義
大橋鉱二
8
栄養ケアマネジメント 栄養ケアプラン作成の概略
講義
大橋鉱二
9
栄養補給法
末梢静脈栄養法と中心静脈栄養法、経腸栄養法、合併症
講義
大橋鉱二
10
NSTと医療
NSTの業務、緩和ケアにおける栄養(ビデオ学習を含む)
講義
大橋鉱二
11
疾患と栄養-1
栄養と臓器特異性
講義
大橋鉱二
12
疾患と栄養-2
各種疾患と栄養管理、再栄養症候群
講義
大橋鉱二
栄養素としてのビタミンとミネラル
エネルギー摂取基準と各種栄養素の摂取基準
評価法
定期試験(95%)、授業態度(5%)で評価する
基準
教材 使用している生化学の教科書
参考書 (図解よくわかる生化学;南山堂)
教科書 特別に指定しない
授業終了後あるいはお昼休み(12:10~13:00)
オフィス
(生涯教育研修棟2号館2階) 質問はメール、電話でも受け付 連絡先
アワー
ける。
準備
学習
授業の準備として前回の授業内容を15
分程度きちんとみなおしておくこと。
履修上 毎回の授業終了後にノートをまとめておくこと。
の
最初の4コマまでは今までに学んだ生化学の知識をベースに講義を進めるので、生
注意点 化学の教科書とノートを用意する事。
-46-
看護学概論
※医療経営情報学科との合同授業
Introduction to Nursing
学年
評価
担当
3学年
こんどう
専門
分野
あきら
近藤 彰(看・助)
担当
教員
必選
選択
単位数
かげうら な お こ
1単位
22.5時間
時間数
だいおく とみひこ
たけ さ し み
さ
こ
前期
金・1時限
開講
いわた けいこ
影浦 直子(看・助)、大屋 富彦(看・手)、竹差 美紗子(看・手)、岩田 啓子(病1・看)、
つじい
辻井 しず(病1・看)
科目
概要
看護学は看護現象を人間、社会、健康、役割という人間生活の分析的要素に対応していく学問である。その看護学を構成している看
護の多様な現象や対象の状況、対象を取り巻く人々との関係、ケアの提供方法などその過程を含む内容について説明する。
到達
目標
1.医療現場の概要を知るとともに、患者を取り巻く課題や医療の安全性について理解できる。
2.チーム医療の要素や役割について理解できる。
3.患者と関わる上で必要となる基本的技術を習得できる。
4.医療従事者として患者と関わる際の態度について述べることができる。
テーマ
No.
授業内容
看護とはなにか、看護師の仕事と実際の看護内容
医療事故、診療報酬改定の影響、苦情等
形式
担当教員
講義
近藤 彰
1
・看護とは
・医療現場の概要
2
病院の組織と医療職 病院の組織および役割機能、保健医療活動に関わる職種とその役割機能、チーム
者の役割
医療等
講義
近藤 彰
3
医療倫理と患者の権
個人情報保護法、患者の権利、インフォームドコンセント、セカンドオピニオン等
利
講義
近藤 彰
4
医療職者としての接
コミュニケーションに関する基礎知識、診療場面におけるコミュニケーションの実際
遇の基礎知識と実際
講義
演習
近藤 彰
5
バイタルサインの基
礎知識
生命徴候、バイタルサイン測定の基礎知識と基本技術
講義
演習
近藤 彰
6
感染予防の基礎知
識
感染症に関する制度、標準予防策・感染経路別予防対策の具体的内容
講義
近藤 彰
7
感染予防の実際
微生物を伝播させないための標準予防策(手指衛生、防護用具の着脱)
演習
近藤、影浦
大屋、竹差
8
看護技術の基礎知
識
安全・安楽な療養生活のための環境調整、体位変換、車椅子への移乗・移送、スト
レッチャーへの移乗・移送に関する基礎知識
講義
近藤 彰
9
看護技術の実際
体位変換、車椅子への移乗・移送、ストレッチャー、ベッドの移動
演習
近藤、影浦
大屋、竹差
10
・救急医療の概要
救急医療システム、搬送される患者の特性および動向
・救命センターにお 救急患者に対する迅速な観察と看護の実際、救命センターにおけるチーム医療の
ける医療職者の役割 実際
講義
岩田啓子
11
透析患者の看護
透析看護に関する制度、透析患者の動向、透析に関る事故、透析患者の日常生活
管理等
講義
辻井しず
12
まとめ
上記内容の総まとめ及び復習
講義
近藤 彰
課題レポート90%、学習態度(講義・演習)10%を総合して評価する。
評価法
課題レポートは、到達目標の理解度を計るため、主に講義内容から出題する。また、演習終了後には基本的な技術の習得度を計るた
基準
め、事後レポートを課す。
教科書 特に定めない。必要時に資料を配布する。
教材
なし
参考書
近藤 彰: 生涯セ2-6F-616
質問等は講義終了後10分間に講義室にて受け付ける。相談
オフィス
により、それ以外の時間でも対応可能。メールでも対応しま
連絡先
アワー
す。
外部講師: 講義後10分間。それ以外は近藤へ。
準備
学習
・講義前にシラバスに記載されている内
・自分の感性をフルに使って、素直に自己を表現してください。
容を15分程度、予習すること。
・お互いの学習意欲を高めるように努力して下さい。
・講義後は、講義の内容について15分程 履修上
・看護学の学習が医療現場で役立てるように、いつも自分の姿勢を確認しながら取
の
度、復習すること。不明な点があれば、担
り組んで下さい。
注意点
当教員に連絡を取り、確認すること。
・演習は医療現場での実践能力を高めるものです。服装、シューズ、爪、結髪など
・演習などで必要な準備学習は、講義内
身だしなみを整えて臨んで下さい。
で伝える。
-47-
電子工学Ⅲ
Electronics III
学年
3学年
分野
専門基礎
必選
必修
単位数
1単位
時間数
22.5時間
前期
月・4時限
開講
評価
担当
作佐部 太也(工・准) 教員
科目
概要
電子機器のほとんどがデジタル化した今日においては、デジタル論理回路の理解は必須である。本科目ではデジタル論理回路の考
え方と構造、各種の素子や回路について詳細に学習する。
到達
目標
(1) 論理ゲートの種類と動作について説明できるようになる。
(2) 論理ゲートを組み合わせることにより構成される各種の基本的なデジタル回路の種類と動作について説明できるようになる。
(3) 計算機の基礎となる記憶とデータ転送がデジタル回路によってどのように実現されているか説明できるようになる。
さ く さ
べ
たか や
テーマ
No.
担当
授業内容
形式
担当教員
1
情報の符号化
デジタル回路で情報を表現する基盤である2進法に基づいた数や文字の符号化に
ついて学習する。
講義
作佐部太也
2
論理ゲート
デジタルシステムの基本構成要素である論理ゲートについて学習する。
講義
作佐部太也
3
論理ゲートの等価変
トランジスタとそ論理回路の等価な変換の方法について学習する。の機能
換
講義
作佐部太也
4
デジタル電子回路
論理ゲートがどのような電子回路により構成されているかについて概要を学習する。
講義
作佐部太也
5
符号変換
現実的なデジタル回路の簡単な例として符号変換器について学習する。
講義
作佐部太也
6
演算回路
二進数の加減算が論理回路によってどのように構成されるかを学習する。
講義
作佐部太也
7
フリップフロップ
順序論理回路の基本要素であるフリップフロップについて学習する。
講義
作佐部太也
8
発振回路
マルチバイブレータについて学習する。
講義
作佐部太也
9
カウンタ
カウンタやシフトレジスタについて学習する。
講義
作佐部太也
10
記憶素子
計算機の中での記憶装置がどのような記憶素子によって構成されているかについて
学習する。
講義
作佐部太也
11
データ転送
計算機の内外でのデータ転送がどのようなデジタル回路によって実現されているか
について学習する。
講義
作佐部太也
12
記憶媒体
計算機で用いる各種の記憶媒体にどのようにデータが記録されるのかについて学習
する。
講義
作佐部太也
評価法
定期試験では教科書中の問題及び臨床工学技士国家試験問題に準じた設問による筆記試験により理解度を評価する。(100%)
基準
教科書
Roger L. Tokheim著『マグロウヒル大学演習 ディジタル回路 教材
参考書
(改訂2版) 』 オーム社
朝(8:40まで)または五時限目の時間。昼休みはご遠慮くださ
オフィス
い。
アワー
連絡先
医科8-2F- 201室
準備
学習
特に予習は必要ありませんが、復習は必 履修上 受講態度は評価対象とはしませんが、授業の妨害となるような行為をした場合には
の
ず次回講義までに完了させておいてくだ
講義室より退出させ欠席と扱います。例えば居眠りをしていびきをかく、不要な私語
注意点 など。
さい。
-48-
電子工学実習
Electronics, Experiment
学年
評価
担当
3学年
分野
やまざき かずのり
専門基礎
山﨑 一德(工・助)
担当
教員
必修
必選
さ く さ べ
たかや
単位数
ほり
1単位
時間数
45時間
開講
前期
木金・3~5時限
ひでお
作佐部 太也(工・准)、堀 秀生(工・講)
科目
概要
ダイオード、トランジスタなど半導体デバイスや標準ロジックICの特性を理解すると共に、具体的な回路を組んで、それらの使い方を理
解する。
到達
目標
1. トランジスタやダイオードの実際の使い方を理解する。
2.電気工学や電子工学で学んだことが実際にどのように応用されるかを理解する。
3.基礎知識の応用力を身につける。
No.
テーマ
授業内容
形式
担当教員
1~4
半導体素子の実習1
光伝導効果(CdS)、光起電力効果(フォトダイオード)、整流特性(シリコンダイオー
ド)、ツェナー効果(ツェナーダイオード)、ホール効果(ホール素子)
実習
山﨑一德
作佐部太也
堀秀生
5~8
半導体素子の実習2 増幅作用(トランジスタ)、スイッチ作用(SCR)、温度負性抵抗効果(サーミスタ)
実習
山﨑一德
作佐部太也
堀秀生
実習
山﨑一德
作佐部太也
堀秀生
9~12 パルス回路の実習1 微分回路、積分回路、クランプ回路、クリップ回路
13
~
16
パルス回路の実習2
論理積回路、論理和回路、否定回路、無安定マルチバイブレータ、双安定マルチバ
イブレータ
実習
山﨑一德
作佐部太也
堀秀生
17
~
20
論理回路の実習1
AND回路,OR回路,EX-OR回路,NAND回路,NOR回路,EX-NOR回路,R-Sフ
リップ・フロップ回路,J-Kフリップ・フロップ回路,Dフリップ・フロップ回路,4BITラッチ
回路,8BITラッチ回路
実習
山﨑一德
作佐部太也
堀秀生
論理回路の実習2
4BITバイナリーカウンタ,UP/DOWNバイナリーカウンタ,UP/DOWN BCDカウンタ,
単安定マルチバイブレータ,3→8デコーダ,4→1データセレクタ,デュアル2→4デマ
ルチプレクサ,4BITコンパレータ,4BITバイナリーフルアダー,BCD→7セグメント
LEDデコーダ
実習
山﨑一德
作佐部太也
堀秀生
21
~
24
評価法
テスト実習レポート(80%)、実習態度(10%)、装置の完成度(10%)として総合的に評価する。
基準
教科書 電子工学Ⅰ~Ⅲで指定された教科書、ノート等があると良い
教材
資料を配布する
参考書
オフィス
山﨑(一):医科8-2F- 208室、昼休憩時
アワー
連絡先
準備
学習
率先して実習装置に触れ、実験手順を
自身で考えながら実習を進めるように心
がけること。
レポートは提出期限(1週間程度以内)を
厳守し提出すること。
履修上 ・実習時には積極的に装置に触れ、学生同士協力して細心の注意を払い、真剣に
の
取り組むこと。
注意点 ・レポートの提出期限(1週間程度以内。別途指示する)を厳守し、提出すること。
-49-
生体物性工学Ⅱ
Biophysical Engineering Ⅱ
学年
3学年
分野
専門
必修
単位数
1単位
時間数
22.5時間
前期
金・2時限
開講
評価
担当
作佐部 太也(工・准) 教員
科目
概要
人体の様々な様々な物理学的性質について学習する。本科目では血液および血管について流体としての物理特性、熱の産生や移
送による体温の管理、光や放射線に対する物理特性について学習する。また、熱や光、放射線を用いた診療作用の原理となる物性に
ついて学習する。
到達
目標
(1) 生体の流体的、熱的、光学的、対放射線の物性や特性値を説明できる。
(2) 生体の流体的、熱的、光学的、対放射線の物性の計測の原理を説明できる。
(3) 生体の流体的、熱的、光学的、対放射線の物性利用した治療方法について説明できる。
さ く さ
べ
たか や
No.
テーマ
1
生体の流体的特性
(1)
2
担当
必選
てらもと あ つ し
寺本 篤司(放・准)
授業内容
形式
担当教員
血液の流体としての各種の性質について学習する。
講義
作佐部太也
生体の流体的特性
(2)
血管内の血液の流れの性質について学習する。
講義
作佐部太也
3
生体の流体的特性
(3)
血流の脈動の性質について学習する。
講義
作佐部太也
4
生体の熱的特性(1)
体内での熱の移動と温度調整の仕組みについて学習する。
講義
作佐部太也
5
生体の熱的特性(2)
生体への外部からの熱の影響について学習する。
講義
作佐部太也
6
生体の熱的特性(3)
熱の医療利用について学習する。
講義
作佐部太也
7
生体の光特性(1)
光の各種の性質について学習する。
講義
作佐部太也
8
生体の光特性(2)
生体物質の光学的特性について学習する。
講義
作佐部太也
9
生体の光特性(3)
光の医療利用について学習する。
講義
作佐部太也
10
生体の放射線特性
(1)
電磁放射線、粒子放射線
講義
寺本篤司
11
生体の放射線特性
(2)
放射線計量
講義
寺本篤司
12
生体の放射線特性
(3)
放射線障害
講義
寺本篤司
評価法
定期試験では教科書の記載内容及び臨床工学技士国家試験問題に準じた設問による筆記試験により理解度を評価する。(100%)
基準
教材
参考書
教科書 村林 俊 『臨床工学技士のための生体物性』 コロナ社
朝(8:40まで)または五時限目の時間。昼休みはご遠慮くださ
オフィス
い。
アワー
連絡先
医科8-2F- 201室
準備
学習
特に予習は必要ありませんが、復習は必 履修上 受講態度は評価対象とはしませんが、授業の妨害となるような行為をした場合には
の
ず次回講義までに完了させておいてくだ
講義室より退出させ欠席と扱います。例えば居眠りをしていびきをかく、不要な私語
注意点 など。
さい。
-50-
新規人工臓器および再生医療総論
Novel artificial organs and the introduction of regenerative medicine
学年
評価
担当
科目
概要
到達
目標
No.
3学年
専門
分野
きたぐち の ぶ や
北口 暢哉(工・教)
必選
必修
単位数
1単位
時間数
22.5時間
前期
水・3時限
開講
担当
教員
自ら人工臓器を設計・提案することを通して、代替デバイスの課題や再生医療の光と影を深く把握する。その基礎となる、心筋再生や
肝細胞移植など、進展著しい再生医療や細胞治療の現状と今後の動向について、iPS細胞などの細胞ソースや再生足場素材を、生
体の臓器の構造や構成成分とを対比させながら学ぶ。 また、人工血液やメカニカル人工膵臓など、他の科目では触れる事が少ない
人工臓器についても、概要を理解し、特徴と限界を把握する。
1.日々進歩する再生医療と細胞治療の現状を、臨床工学技士の対象臓器である心臓、肺、肝臓、腎臓等を中心に把握し、再生医療
の将来の可能性を理解するとともに、再生医療の3大要素(細胞、足場、因子)やiPS細胞などの現状課題を把握する。
2.臨床応用されつつあるメカニカル人工膵臓、さまざまな人工肝、さらに、腎臓の再生医療等の概要を理解する。
3.現状の人工臓器の課題を解決する新しいデバイスや、足場素材を含む再生医療デバイスを自ら考えて、チームで調査し議論して
提案することにより、現状の問題点の理解を深めるとともにデバイス設計の基礎力を身につける。
テーマ
授業内容
形式
担当教員
1
イントロダクション。現行
人工腎等の課題。
講義の進め方、評価方法、レポート課題説明。腎, 心、肺などの機能代替現行デバ
イス等の課題概括。
講義
北口暢哉
2
現行人工肝膵など
肝、膵、血液など代替現行デバイスの課題概括。再生医療に必要な3大要素。細胞
の課題。再生医療基
組織を構成する物質、細胞外マトリクス。
礎
講義
北口暢哉
3
非細胞人工腎
【Gr発表:非細胞人工腎: 】現在の人工腎臓材料の特性と限界。
講義
GW
北口暢哉
4
細胞を用いた人工
腎、腎臓再生
【Gr発表:細胞を用いた人工腎: 】バイオ人工腎臓、腎臓再生を含む今後の人工
腎臓の方向。
講義
GW
北口暢哉
5
人工肺
【Gr発表:肺: 】肺の機能と人工肺の材料。液体呼吸材料。
講義
GW
北口暢哉
6
非細胞人工肝
【Gr発表:非細胞人工肝: 】 アルブミン透析を含む非細胞肝サポート血液浄化シ
ステム。MARS, Prometheusなどの概要。
講義
GW
北口暢哉
7
細胞を用いた人工
肝、肝再生
【Gr発表:細胞を用いた人工肝: 】細胞を封入したデバイスによる肝サポートの構
造と機能。 肝細胞移植、肝再生の現状。
講義
GW
北口暢哉
8
人工膵臓
【Gr発表:膵: 】膵臓の機能とメカニカル人工膵臓、バイオ人工膵。
講義
GW
北口暢哉
9
人工心臓、心筋再生
【Gr発表:人工心: 】人工心臓の材料と課題。心筋再生に必要な材料と細胞の理
解
講義
GW
北口暢哉
10
血液代替
【Gr発表:血液: 】人工赤血球。再生医療としての血球分化誘導。
講義
GW
北口暢哉
11
自由提案デバイス
【Gr発表:自由枠: 】 【Gr発表:自由枠: 】 iPS,ES細胞補足
講義
GW
北口暢哉
12
全員による提案コン
ペ
【Gr発表:全班コンペ】全員の課題改訂版発表と議論。
SGD
GW
北口暢哉
課題レポート(初回、最終回の発表を含む。班への貢献度、提案への参加度を考慮する)(80%)、受講態度(20%)を総合的に評価す
評価法
る。 班としては、提案に対する調査の深さ、提案のユニークさ、プレゼンテーション力などを判断ポイントとし、個人としては、班への貢
基準
献度、積極度などを評価対象とする。
三田村好矩ら『先端医療を支える工学』コロナ社
赤池敏宏 『生体機能材料学』 コロナ社
教材
田畑泰彦編 『再生医療のためのバイオマテリアル』 コロナ社
参考書
教科書 特に定めない
赤池敏宏 『バイオマテリアルワールドへの招待』 テクノネット
社
火曜から金曜日の12:30-13:00、16:30-17:30 (5限講義の
オフィス
場合もあるのでできるだけアポを入れてください)
アワー
連絡先
医科8-3F-301
準備
学習
進展速度が速い再生医療については
自分で考え能動的に学ぶこと。また、班員どおし協力して提案を完成させること。班
履修上
ニュース等も注目してほしい。自分が医
レポートについては、各自の班への貢献度を評価に反映させるので、しっかりとりく
の
療機器を使用することをイメージしなが
むこと。毎講義終了時に学生が「質問&わかりにくかった点」を提出、講師からその
注意点
ら、調査や設計を進め、講義に臨むこと。
回答を次回冒頭に行う。
-51-
生体計測装置学Ⅱ
Biomedical Measurement Equipment Ⅱ
学年
評価
担当
科目
概要
到達
目標
No.
3学年
い ひ ら
専門
分野
まさる
井平 勝(工・教)
必選
必修
1単位
単位数
時間数
22.5時間
前期
火・4時限
開講
担当
教員
医療の進歩とともに生体測定技術も格段に進歩してきた。臨床工学技士は、治療のさまざまな場面において生体計測結果を基に治療
を行う必要があり、測定原理のみならずその誤差要因を熟知していいないと誤った判断につながり、効果的な治療が行えないばかりか
生命の危険も招きかねない。本講義では、臨床工学技士が、業務において直面する循環、呼吸、代謝領域で行われる生体計測分野
を中心に測定原理から値の解釈を含めて講義する。臨床工学技士は、生体計測機器の使用法について他の医療職に説明することも
必要なことから測定原理から誤差要因について正しく理解する必要がある。
(1)生体情報の種類と特性を説明できる。
(2)生体記録器の構造と周波数特性を説明できる。
(3)生体計測のためのセンサ、測定原理を説明できる。
(4)血圧、流量測定原理を説明できる。
(5)各生体計測装置の測定原理、誤差要因を説明できる。
テーマ
授業内容
形式
担当教員
1
生体情報と信号処
理
生体情報の大きさと周波数特性
講義
井平 勝
2
自動心電図/テレ
メータ
テレメータ心電図のしくみ/ 心電図の記録器
講義
井平 勝
3
生体磁気/振動の計
脈波/指尖容積脈波/ホール素子/SQUID
測
講義
井平 勝
4
生体の温度の計測
温度センサー/医用サーモグラフィー
講義
井平 勝
5
呼吸機能の測定1
呼吸機能の測定原理 FV曲線の理解
講義
井平 勝
6
圧力測定法/血圧測 圧力センサー(差動トランス・ストレインゲージ・静電容量センサー)非観血式/観血式
定法
血圧測定原理
講義
井平 勝
7
血圧測定法2
講義
井平 勝
8
圧力センサと体温測
圧力センサの構造、体温測定原理の理解と誤差要因について理解する。
定
講義
井平 勝
9
流量測定1
電磁血流計/心拍出量測定の原理(Fick法、熱希釈法、指示薬希釈法など)スワンガ
ンツカテーテルの構造
講義
井平 勝
10
流量測定
ニューモタコメータ/サーマルフローメータ/ピトー管/ローリングシール型測定器
講義
井平 勝
11
体内ガス測定法
pHメータ、血液ガス、呼気ガス分析法(クラーク電極/セバリングハウス電極)
経皮的血液ガス分析法/赤外線吸収法/カプノグラフィー
講義
井平 勝
12
体内ガスの測定
イオンの測定
センサによる体内ガス、ISFETによる電解質測定原理、バイオセンサ
講義
井平 勝
血圧測定法における誤差要因 特殊な血圧測定法(トノメトリ/容積補償法)
評価法:受講態度(取り組み、質疑応答、積極性に参加する姿勢(発言))、試験(定期試験、場合によって小テスト)
評価法
基準:期末試験(80%)、受講態度(20%)を総合して評価する。必要に応じて小テストを行うことがある。(小テスト点数は、期末試験結果に
基準
組み入れる)
教科書
石原譲 編 日本臨床工学技士教育施設協議会 生体計測装
置学 医歯薬出版
参考書:日本生体医工学会ME技術教育委員会監修「MEの
教材
基礎知識と安全管理 改定第5版」(南江堂)、「臨床工学技士
参考書
標準テキスト」小野哲章他編(金原出版)
毎講義後に質問をうけいれる。その他、火、木曜日16:30-17:
オフィス
30。 指定時間以外でも在室の際には応対します。質問など
アワー
連絡先
はメールでも受けつける。医科8-3F-308
測定原理などについては理解するだけでなく他に自分のコミュニケーション能力を
準備
学習
講義予定範囲を講義前に読んでおくこ
と。復習に関しては講義内容にそってま
とめてポイントを整理しておくこと。
履修上 用い説明できることが重要である。説明には配布プリントを用いることがある。 教科
の
書またプリントをただ読むだけでなく、まとめることが必要である。
注意点 受講するのにふさわしくない服装、受講態度が悪い学生には改善を求めます。指
示に従わない学生は退室を指示することがあります。
-52-
画像診断装置学Ⅱ
Diagnostic Imaging Equipment Ⅱ
学年
評価
担当
3学年
い ひ ら
専門
分野
まさる
井平 勝(工・教)
必選
必修
1単位
単位数
時間数
22.5時間
前期
火・2時限
開講
担当
教員
科目
概要
近年の画像診断法の進歩には目を見張るものがある。本教科では特に超音波を用いた画像作製法にスポットをあて超音波の基礎的
な性質を始めとし、心臓断層画像作成原理と、ドプラ法、カラードプラ法、パワードプラ法、ハーモニック法などによる血流測定原理に
ついて講義する。臨床工学技士は治療にあたり患者の病態を把握する必要がある。特に体外循環を担当する臨床工学技士は、術前
に各種画像診断結果をみて患者状態を把握する必要があり十分な理解が望まれる。
到達
目標
(1)超音波の基本的な特性を説明できる。
(2)画像診断装置構成を説明できる。
(3)超音波画像の構成原理を説明できる。
(4)ドプラ法、カラードプラ法、パワードプラによる血流測定原理を説明できる。
No.
テーマ
授業内容
形式
担当教員
1
超音波とは
波長と周波数、基本的性質(うなりと回折)
講義
井平勝
2
超音波の基本的性
質
ホイヘンスの原理、スネルの原理 透過と反射 音響インピーダンス
講義
井平勝
3
距離、方位分解能
距離、方位分解能に影響を与える因子とQファクター
講義
井平勝
4
探触子の構造
電子フォーカスの仕組み、ダイナミックフォーカス
講義
井平勝
5
超音波の発生
波長を決める因子、PZT,PVDFの長所と短所
講義
井平勝
6
断層図作製原理
Aモード、Bモード、Mモード、Cモード、3D表示
講義
井平勝
7
超音波装置の構造
STC、対数増幅、ダイナミックレンジ
講義
井平勝
8
正常心臓断層図
胸骨左縁アプロ―チ左室長軸像 短軸像心尖部からのアプローチ
講義
井平勝
9
断層図におけるアー
多重エコー、音響陰影、サイドローブ、ミラーイメージ
チファクト
講義
井平勝
10
ドプラ法による血流
測定
連続波ドプラ法測定原理
講義
井平勝
11
ドプラ法による血流
測定
パルスドプラの測定原理
講義
井平勝
12
ドプラ法による血流
測定
カラードプラー法、パワードプラ法の原理
講義
井平勝
評価法:受講態度(取り組み、質疑応答、積極性に参加する姿勢(発言))、試験(定期試験、場合によって小テスト)
評価法
基準:期末試験(80%)、受講態度(20%)を総合して評価する。必要に応じて小テストを行うことがある。(小テスト点数は、期末試験結果に
基準
組み入れる)
三原昭二 『ハイベーシック超音波検査』 メディカルサイエンス
社
石原 譲編 『臨床工学講座 生体計測装置学』 医歯薬出版株 教材
教科書
日本生体医工学会ME技術教育委員会監修「MEの基礎知識
参考書
式会社
と安全管理 改定第5版」(南江堂)
「臨床工学技士標準テキスト」小野哲章他編(金原出版)
毎講義後に質問をうけいれる。その他、火、木曜日16:30-17:
オフィス
30。 指定時間以外でも在室の際には応対します。質問など
アワー
連絡先
はメールでも受けつける。医科8-3F-308
準備
学習
講義予定範囲を講義前に読んでおくこ
と。復習に関しては講義内容にそってま
とめて要点を教科書に書き込むまたは
ノートにまとめること。
講義では、波の基礎的な部分から講義を行うが、基礎的な高校物理学の基礎(波
履修上 の性質、ドプラ効果など)を再復習した上で受講することが望ましい。説明には配布
の
プリントを用いることがある。 講義で用いたプリントについて、15分ほど復習し、要点
注意点 を教科書に書き込むまたはノートにまとめること。受講するのにふさわしくない態
度、指示に従わない学生は退室を指示することがあります。
-53-
生体計測装置学実習
Practice of Biomedical Measurement Equipment
3学年
学年
評価
担当
科目
概要
到達
目標
No.
い ひ ら
専門
分野
まさる
井平 勝(工・教)
担当
教員
必選
必修
単位数
1単位
時間数
45時間
開講
後期
月~金・1~5時限
すぎもと け い こ
杉本 恵子(検・准)
臨床で行われる生体計測のうち臨床工学技士が関連する項目をピックアップした。血圧(観血的血圧測定・非観血的血圧測定)・心電
図・脳波などでは、実際に測定し、正しい測定技術を習得する。測定原理を理解するとともに臨床上起こりえる測定誤差を再現して測
定値に与える影響を理解する。異常心電図についても臨床で測定されたデータを基に読影を行う。パルスオキシメータ、呼気終末炭
酸ガスを測定し、患者監視装置の基本的操作法について学ぶ。心臓超音波断層図の測定技術の習得とパルスドプラ法による血流測
定原理を学び実際に血流速度の測定を行う。
(1)心電図における正弦波特性から心電図の波形との関連を説明できる。
(2)正常心電図、異常心電図について説明できる。
(3)非観血的、観血的血圧測定法や各種生体計測について正しい測定法を説明できる。
(4)患者モニタリングとして利用されるパルスオキシメータ、呼気終末炭酸ガス濃度を測定し、その原理について説明できる。
(5)超音波断層装置により心臓断層像の記録を行う。心臓を流れる血流量をパルスドプラ法を用いて測定しその原理を説明できる。
テーマ
授業内容
形式
担当教員
1~4
非観血的血圧測定 非観血的血圧測定法の原理について理解する。測定条件を変えて測定値に与える
自動血圧計による測 影響について理解する。自動血圧計の測定原理について理解する。
定
カフ内圧の変動を測定し測定値との関係について理解する。
実習
井平 勝
5~8
生体計測情報の周
波数分布と生体計
測装置の周波数特
性
心電図、筋電図、脳波を測定しFFT解析により信号が持つ周波数を解析する。増幅
器の低域、高域遮断周波数を変えて測定値に与える影響について理解する。
実習
井平 勝
心電図測定と判読
9~12 モニターの使い方
パルスオキシメータ
模擬波形発生装置により異常心電図を出力する。異常心電図を判読し異常所見に
ついて理解、診断できる技術を身につける
実習
井平 勝
13
~
16
超音波心臓断層図
パルスドプラによる
血流量測定
末梢血流測定
超音波心臓断層図の測定
パルスドプラによる血流測定、測定限界をこえた血流によるエリアシングの観察とそ
の回避法
連続波ドプラ法、パルスドプラ法 カラードプラ法の比較
実習
井平 勝
杉本 恵子
17
~
20
観血血圧測定法に
おける共振現象
観血血圧測定法における共振現象について理解する。測定条件をかえて観血的血
圧測定法における誤差要因について理解する。
実習
井平 勝
21
~
24
心電計における周波 心電計の増幅器が持つ周波数特性について理解し、測定に与える影響について考
数特性の測定
察する。その他ヒステリシスや時定数測定による簡易測定との比較を行う
実習
井平 勝
1)遅刻は欠席扱いとする。
2)実習服装、実習態度が不良な学生は受講させない。
3)実習は、予定時間に終わらないことがある。
4)予定されている実習班の予定を示したものであり実習班によって日時は異なる。
評価法:受講態度(取り組み、質疑応答、積極性に参加する姿勢は実習において重要である)、試験(定期試験、場合によって小テス
評価法
ト)
基準
基準:期末試験(70%)、グループ実習に対する積極性、討論会における貢献(15%)、レポート評価(15%)を総合評価する。
教科書
三原昭二 『ハイベーシック超音波検査』 メディカルサイエンス
社
教材
日本生体医工学会ME技術教育委員会監修「MEの基礎知識
参考書
と安全管理 改定第5版」(南江堂)
「臨床工学技士標準テキスト」小野哲章他編(金原出版)
石原 謙編 『臨床工学講座生体計測装置学』 医歯薬出版
および配布資料
毎実習後に質問をうけいれる。 居室に在室の際には質問に
オフィス
応対します。質問などはメールでも受けつける。医科8-3Fアワー
連絡先
308
準備
学習
配布された実習書をよく読んであらかじ
数名を1グループとした実習を予定している。協力して積極的に実習に行うこと。白
め実習目的、内容を把握してから臨むこ 履修上
衣を着用し、名札もかならずつけること。頭髪、みだしなみに関しては病院見学、臨
の
と。グループで実習結果を討論し、結果
床実習に準じる。 実習にふさわしくない服装、態度の学生に関しては改善をもとめ
注意点
について考察する。復習として実習書に
受け入れられない場合は退室をもとめることがある。
討論内容をまとめておくこと。
-54-
医用治療機器学Ⅱ
Medical Apparatus Ⅱ
学年
評価
担当
3学年
ほり
専門
分野
ひ で お
堀 秀生(工・講)
必選
必修
1単位
単位数
時間数
22.5時間
前期
水・4時限
開講
担当
教員
科目
概要
医用治療機器学とは、「病気をもつ人々の診断と治療に必要な機器に関する医学」である。
医用治療機器の適切な取扱いと安全管理ができるよう、内視鏡、超音波治療機器、熱治療機器、機械的治療機器の原理・構造・取扱
い・安全管理といった基本事項について解説する。
到達
目標
1.各種医用治療機器の原理・構造を説明することができる。
2.各種医用治療機器の適応疾患を関連づけすることができる。
3.各種医用治療機器の取扱い方を説明できる。
4.各種医用治療機器の安全管理について説明できる。
No.
テーマ
授業内容
形式
担当教員
1
内視鏡1
内視鏡
講義
堀秀生
2
内視鏡2
内視鏡外科手術機器
講義
堀秀生
3
超音波治療機器
超音波吸引機器、超音波凝固切開装置
講義
堀秀生
4
熱治療機器
冷凍手術器、ハイパーサーミア装置
講義
堀秀生
5
機械的治療機器1
結石砕石装置
TBL
堀秀生
6
まとめと復習(小テス
ト)
内視鏡、超音波治療機器、熱治療機器、結石砕石装置のまとめと復習 iRAT、
tRAT、ピア評価
講義
堀秀生
7
機械的治療機器2
輸液ポンプ
講義
堀秀生
8
機械的治療機器3
心臓の解剖と心臓カテーテル検査
講義
堀秀生
9
機械的治療機器4
心・血管系インターベンション装置
講義
堀秀生
10
機械的治療機器5
手術用機器
吸引器、前立腺治療装置、手術用ナビゲーション装置
講義
堀秀生
11
医用機器の滅菌・消
医用機器の洗浄・消毒・滅菌、医療関連感染対策
毒
講義
堀秀生
12
まとめと復習(小テス
ト)
TBL
堀秀生
機械的治療機器、医用機器の滅菌と消毒のまとめと復習 iRAT、tRAT、ピア評価
評価法 定期試験(80%)、小テスト(20%)を総合して評価する。
基準 定期試験、小テストは、到達目標の理解度を計るため1~4について出題する。
教科書
篠原一彦(編) 『臨床工学講座 医用治療機器学』 医歯薬出
版
オフィス
堀:4限目終了後、医科8-6F-603
アワー
準備
学習
(社)日本エム・イー学会ME技術教育委員会(監) 『MEの基礎
知識と安全管理 改訂第6版』 南江堂
教材 木島幹博ら(編) 『カテーテルスタッフのためのPCI必須知識』
参考書 メジカルビュー社
(公社)日本臨床工学技士会手術室業務検討委員会(編)
『手術領域医療機器の操作・管理術』 メジカルビュー社
連絡先
授業前に講義予定の教科書の範囲を30
臨床工学技士が臨床現場で取り扱う機器のため、能動的に学習してほしい。
履修上
分程度予習すること。授業後は講義資料
機器を講義中に回覧するので、丁寧に扱ってほしい。
の
を30分程度復習し、不明な点は教科書
2回のチーム基盤型学習(TBL)を行うので、積極的に議論に参加し、知識を身につ
注意点
などで確認すること。
けるだけでなく、協調性、コミュニケーション能力なども体得してほしい。
-55-
医用治療機器学実習
Medical Apparatus, Practice
3学年
学年
評価
担当
科目
概要
到達
目標
No.
ほり
専門
分野
ひ で お
堀 秀生(工・講)
必選
必修
単位数
1単位
時間数
45時間
後期
月~金・1~5時限
開講
担当
教員
医用治療機器学実習では講義で学んだ手動式除細動器、自動体外式除細動器(AED)、心臓ペースメーカ、電気メス、輸液ポンプの
原理、構成、特徴についての理解を深める。また、治療機器の操作、保守管理技術を習得する。具体的には各種解析装置を用いて
治療機器の出力値、出力波形などを測定し保守点検を行い、人体模擬シミュレータを用いた治療機器の模擬的操作や、医用機器の
消毒、滅菌技術を学ぶ。さらに、除細動器、心臓ペースメーカの適応疾患の心電図波形の判読も行う。
1.治療機器の原理・構成について説明でき、治療機器と適応疾患との関連づけができる。
2.治療機器の保守管理について説明できる。
3.不整脈の心電図波形の特徴を説明できる。
4.治療機器の基本的な操作と保守管理が実践できる。
5.共同者と協力して積極的に実験を遂行することができる。
テーマ
授業内容
形式
担当教員
1~4
モニタ心電図
不整脈の心電図波形の計測および判読
実習
堀秀生
5~8
除細動器
手動式除細動器とAEDの取り扱いと保守管理
実習
堀秀生
電気メスの取り扱いと保守管理
実習
堀秀生
9~10 電気メス
11~
12
医用機器の滅菌と消
滅菌機器、消毒剤の取り扱いと医用機器の清潔操作、細菌の検出
毒
実習
堀秀生
13~
16
心臓ペースメーカ
体外式ペースメーカと体内式ペースメーカの取り扱いと保守管理
実習
堀秀生
17~
20
輸液ポンプ
輸液ポンプの取り扱いと保守管理
実習
堀秀生
21~
24
まとめと復習
(実技試験)
上記内容のまとめと復習、保守管理の実技試験
実習
堀秀生
実習点(実習態度・レポート)、実技試験、定期試験すべての項目について60点以上を合格とする。最終評価は、実習点(25%)、実技
評価法 試験(25%)および定期試験(50%)を総合して評価する。
基準 到達目標の理解度を計るため1,2,3についてレポートを作成する。レポート未提出は不合格とする。実技試験は到達目標の理解度を
計るため4について出題する。定期試験は、到達目標の理解度を計るため1,2,3について出題する。実習態度は身だしなみ、到達目標
篠原一彦(編) 『臨床工学講座 医用治療機器学』 医歯薬出
教科書 版
医用治療機器学Ⅰ、Ⅱの講義プリント
オフィス
4時限目終了後 医科8-6F-603
アワー
準備
学習
実習で用いる医用機器については講義
プリントや教科書で復習してから実習に
臨むこと。
小野哲章ら(編) 『臨床工学技士標準テキスト 第2版』 金原出
教材 版
参考書 (社)日本エム・イー学会ME技術教育委員会(監) 『MEの基礎
知識と安全管理 改訂第6版』 南江堂
連絡先
遅刻は欠席扱いとする。白衣を着用し臨床実習に準じた身だしなみで実習に臨むこと。
履修上 不適切な身だしなみ、やる気のない学生、危険な行為を行った場合には退室してもらう
の
ことがある。
注意点 十分に取り扱い方を理解した上で機器を使用すること。
レポートはA4サイズのノートを使用し、提出は原則明朝9:00までとする。
-56-
呼吸機能代行技術学Ⅱ
Life Support Technologies for Respiratory, Ⅱ
学年
評価
担当
3学年
い と う
専門
分野
やすひろ
伊藤 康宏(工・教)
必選
必修
単位数
1単位
時間数
22.5時間
前期
月・3時限
開講
担当
教員
科目
概要
呼吸療法は医師だけでなく、臨床工学技士、看護師、理学療法士がそれぞれの役割を活かして呼吸管理を行なうことで効果的な治療
が行なわれている。人工呼吸器は自発呼吸と異なる非生理的な換気法であることを理解し、なぜ人工呼吸器が必要なのか、合併症を
含めその特徴を十分に理解しておく必要がある。この科目では、肺の構造や呼吸生理、血液ガスの解釈や肺機能日常値などを学習
し、呼吸療法の適応と呼吸管理の実際ならびに補助装置を含めた人工呼吸器の構造と操作・保守管理について解説する。
到達
目標
1.呼吸療法に必須な生理学を理解している。
2.人工呼吸器および周辺装置の基礎知識を理解できる。
3.人工呼吸器の使用法、呼吸モードについて説明できる。
4.患者呼吸管理、保守管理・トラブルシューティングについて、より専門的・技術的に述べることができる。
テーマ
No.
授業内容
形式
担当教員
1
病態と呼吸療法1
呼吸器疾患の血液ガス・酸素飽和度、バイタルサイン、呼吸機能検査などの呼吸生
理から呼吸療法の開始基準、使用する換気モード、患者維持管理法を理解する。
講義
伊藤康宏
2
病態と呼吸療法2
人工呼吸器によらない酸素加療法、高流量系・低流量系・換気効率から呼吸療法を
考える。
講義
伊藤康宏
3
人工呼吸器の換気
様式と病態生理1
人工呼吸器の換気様式を学習し、病態生理との関係から患者への応用を考える。必
要となる換気モードの使用法について考える。
講義
伊藤康宏
4
人工呼吸器の換気
様式と病態生理2
人工呼吸器の換気様式の違いが生体に及ぼす影響と治療効果を考える。治療効果
を知る手掛かり、必要な検査および検査結果から臨床応用と対処法を学ぶ。
講義
伊藤康宏
5
高気圧酸素療法1
酸素飽和度、酸素含量、酸素分圧の圧力特性を知る。 酸素の生体への効果と血
中への移行について具体的に理解する。酸素による治療効果の理論を学ぶ。
講義
伊藤康宏
6
高気圧酸素療法2
第1種装置、第2種装置と具体的な使用法、使用・適応制限、適応疾患を学ぶ。高気
圧酸素治療での臨床工学技士の実際の業務内容を学ぶ。
講義
伊藤康宏
7
気道管理・排痰法
呼吸療法を行なう上で重要な気道の管理と法的制限を学ぶ。理学療法、体位や気
道吸引法など具体的な気道管理法を理解する。
講義
伊藤康宏
8
在宅呼吸管理
在宅酸素療法、人工呼吸器を用いた在宅呼吸療法の管理と問題点を知る。
在宅で使用できる酸素濃縮装置、液体酸素の使用法、人工呼吸器と換気モードを
学ぶ。
講義
伊藤康宏
9
人工呼吸器の保守
管理と危機管理
使用前・使用後の保守管理と使用中の点検管理およびトラブルシューティング法を
学ぶ。厚生労働省等からのアクシデント・インシデント情報などから具体的例を学ぶ。
講義
伊藤康宏
10
呼吸療法の感染対
策給湿・吸入療法1
加温加湿器、ネブライザ、人工鼻の役割と使用法を理解する。加湿器・加温器と飽
和水蒸気圧による影響を知る。ネブライザと使用薬剤の関係を学ぶ。
講義
伊藤康宏
11
呼吸療法の感染対
策給湿・吸入療法2
人工呼吸器関連肺炎の原因と体位も含めた対処法を学ぶ。消毒、滅菌法の理解。
呼吸療法に使用される薬剤の種類と薬理作用を知る。
講義
伊藤康宏
麻酔器の構造、JIS規格と保守管理法および使用する薬剤の性質を理解する。麻酔
の理論、種類および麻酔薬の使用法について学ぶ。
講義
伊藤康宏
12
麻酔器
評価法 評価法:受講態度(質疑応答等)10%、試験(中間試験:40%・定期試験40%、小テスト10%)から総合的に評価する。
基準 基準:到達目標1~4の理解度を測るため、定期試験では人工呼吸療法上の見識の記述と講義内容に沿った問題を出題する。
滝澤始 『シンプルレスピレータ』 文光堂
教材
福山学・丸山征四郎『人工呼吸器ハンドブック』医学図書出版
参考書
教科書 渡邊敏 『CE技術シリーズ 呼吸療法』 南江堂
教材は教員が独自に作成したものを用いることがある。
毎授業後10分、および授業後(16:10以降。月曜、土曜を除
オフィス
く)
アワー
連絡先
医科8-2F-203室
準備
学習
授業の前に教科書の授業範囲を1時間
次の授業時に確認試験を行う。
履修上
程度読んでおくこと。毎授業後30分程度
呼吸機能代行技術学は臨床工学技士としての生命維持管理を目的とする学習の
の
の復習を求める。ノートを作成し、独自に
ひとつであるから、真剣に受講すること。
注意点
調べた情報を追記することが望ましい。
やる気のない学生は退室をお願いすることがある。
-57-
循環機能代行技術学Ⅱ
Life Support Technologies for Circulation, Ⅱ
3学年
学年
評価
担当
専門
分野
かわぐち かずのり
川口 和紀(工・講)
必選
必修
単位数
1単位
時間数
22.5時間
前期
火・3時限
開講
担当
教員
科目
概要
人工心肺システムを構成する材料をはじめ血液ポンプ、人工肺、フィルター、リザーバなどについてその基礎から最新の技術面を含め
て理解を深める。理想的な体外循環操作を行うためにも体外循環中の病態生理の理解は特に重要である。体外循環の準備から全操
作について手術の進行と合わせ概説する。これは、臨床実習と併せより一層の理解が深まることを目的としている。その他、トラブル
シューティング対策、体外循環中のモニタ、心筋保護、術前・術後管理、各術式、補助循環等に関しても十分に理解する。
到達
目標
1.
2.
3.
4.
5.
No.
体外循環中に低体温にすることによる生理機能の変化を理解できる。
体外循環中に血液希釈を行うメリット・デメリットについて把握できる。
人工心肺の開始から離脱までの手術進行に沿った操作手順を理解できる。
体外循環中に発生しやすいトラブルと対処について把握できる。
補助循環デバイスについて、その原理・効果について理解できる。
テーマ
授業内容
形式
担当教員
1,2
体外循環中の病態
①
体外循環中の病態生理(低体温)
講義
川口和紀
3,4
体外循環中の病態
②
体外循環中の病態生理(血液希釈)
講義
川口和紀
5,6
循環機能代行技術
①
実際の体外循環操作について(体外循環開始~大動脈遮断・心内術中管理)
講義
川口和紀
7,8
循環機能代行技術
②
実際の体外循環操作について(大動脈遮断解除~人工心肺からの離脱)
講義
川口和紀
9,10
循環機能代行技術
③
体外循環中の事故と合併症
講義
川口和紀
11
循環機能代行技術
④
補助循環デバイスと補助人工心臓①
講義
川口和紀
12
循環機能代行技術
⑤
補助循環デバイスと補助人工心臓②
講義
川口和紀
評価法
評価法
:到達目標1~5の理解度を定期試験の設問により評価する。
基準
評価基準:定期試験(90%)の結果と講義への参加度(10%)より評価する。
教科書
上田裕一 『最新人工心肺 -理論と実際- 』 名古屋大学出版
会 \6,000
オフィス
16:30-18:00 8号館3F301教員室
アワー
準備
学習
教材
教材は教員が独自に作成したものを用いることがある。
参考書
連絡先
毎回の講義で出てきた分からない専門用
履修上 循環機能代行技術学は臨床工学技士として生命維持管理を目的とする学習であ
語については、テキストを参照、質問、も
の
る。
しくはインターネットで検索を掛けて纏め
注意点 真摯な態度で講義に望めない学生は退室をお願いすることがある。
直して必ず復習すること。(30分程度)
-58-
代謝機能代行技術学Ⅱ
Metabolism Support Equipment, Ⅱ
学年
評価
担当
科目
概要
到達
目標
No.
3学年
専門
分野
おおはし あつし
大橋 篤(工・准)
必選
必修
単位数
1単位
時間数
22.5時間
前期
火・1時限
開講
担当
教員
臨床工学技士は医療現場において、機械の専門家であるとともに、患者に対し安全かつ安楽に医療行為を提供しなければならない。
特に血液浄化療法においては、専門知識を以って装置の運転操作を行い、緊急時においては的確な状況判断と対応能力が求めら
れ、さらに、患者をはじめ医師や看護師とのコミュニケーション能力も必要不可欠である。主に腎不全に対する病態生理と治療法として
の血液透析療法に関する透析装置の原理や操作および保守点検技術ならびに安全管理技術を中心に教える。さらに、膜分離や吸
着技術を応用したアフェレシス療法の基礎理論や装置の管理技術を教示する。
1. 体外循環で使用される各種抗凝固療法を理解する。
2. バスキュラアクセスの種類と特徴ならびに管理法を理解する。
3. 血液透析以外の血液浄化療法を説明できる。
4. 透析患者の透析条件設定や管理法を説明できる。
5. 血液浄化療法に関連する事故やその対策を理解する。
テーマ
授業内容
形式
担当教員
1
透析モード
特殊血液透析濾過療法(Intermittent infusion HDF)、Plasma Refiling
講義
大橋篤
2
抗凝固療法
各種抗凝固剤の適応とモニタリング
講義
大橋篤
3
バスキュラアクセス① バスキュラアクセス(外シャント、カテーテル、内シャント、動脈表在化)
講義
大橋篤
4
バスキュラアクセス② バスキュラアクセスのトラブルと合併症
講義
大橋篤
5
透析装置の構造管
理
透析装置の周辺機器と保守点検
講義
大橋篤
6
患者管理
透析導入時の患者管理(HDorCAPD)、適正透析の管理(KT/V、除去率など)
講義
大橋篤
7
安全対策①
血液透析液の水質管理(清浄度の重要性)、保守点検
講義
大橋篤
8
安全対策②
感染対策、血液浄化における事故対策
講義
大橋篤
9
急性血液浄化
急性血液浄化療法(CBP)の病態と管理
講義
大橋篤
10
腹膜透析
腹膜透析療法の原理と患者管理
講義
大橋篤
11
アフェレシス療法①
血漿交換、二重濾過血漿交換
講義
大橋篤
12
アフェレシス療法②
血漿吸着、血液吸着、白血球吸着
講義
大橋篤
評価法 評価法:中間+定期試験(90%) 、受講態度(10%)を総合して評価する。
基準 基準:定期試験は、到達目標の理解度を計るため講義内容を重点的に出題する。
教科書
臨床工学講座
生体機能代行装置学 血液浄化療法装置
日本臨床工学技士教育施設協議会 監修/竹澤真吾・出渕
靖志 編著(医歯薬出版)
オフィス
火曜日から金曜日の講義終了以降とする。医科8-5F-501
アワー
準備
学習
教材 小野 哲章ら編『臨床工学技士標準テキスト』 金原出版
参考書 中本雅彦 他 『透析療法事典』第2版』 医学書院
連絡先
生命維持管理装置として主要であるので、
毎回の授業に際して、教科書の授業範囲を 履修上 血液浄化療法は臨床工学技士として主要な業務であるので、真剣に受講するこ
よく読んでおくこと。毎授業後30分程度の復
の
と。
習を求める。ノートを作成し、独自に調べた 注意点 やる気のない学生は退室をお願いすることがある。
情報を追記することが望ましい。
-59-
呼吸機能代行技術学実習
Practice of Respiratory Support Technologies
学年
評価
担当
科目
概要
到達
目標
No.
3学年
い と う
専門
分野
やすひろ
伊藤 康宏(工・教)
必選
必修
単位数
1単位
時間数
45時間
開講
担当
教員
臨床現場で用いているものと同等の人工呼吸器および周辺機器に直接触れることにより装置の構造や安全機構について理解する。
実際に操作や保守点検を行う上で必要な知識や技術を学習し、臨床での患者管理や緊急時の対処など基礎的技術を修得する。
1)人工呼吸器の基本的動作と肺生理との関係を理解する。
2)人工呼吸器の保守とトラブルシューティングが実践できる。
3)患者管理に必要なバイタルサインや検査データの情報を把握できる。
① ヒトの肺生理と体位の影響を理解し、残気量を含む領域までの測定ができる。
② 人工呼吸器の動作をテスト肺、TTL肺などを使用して理解し、使用できる。
③ 呼吸療法に使用する換気様式、換気モードの最低限の設定を理解し、使用できる。
④ 喀痰の除去法および気道確保法を吸引器、モデル人形、挿管器具類を用いて試用し理解できる。
⑤ 呼吸療法による生命維持・管理のための手段、生体情報およびバイタルサインを理解でき、関連機器が操作できる。
テーマ
授業内容
形式
担当教員
1~4
立位および臥位における全肺気量、予備呼気量、機能的残気量および残気量の推
移をヘリウムガス希釈法を用いて測定する方法を知る。
肺生理の理解。喀痰
体位による体液シフトの影響が肺気量分画に及ぼす影響を認識する。
吸引法。
気道確保のための喀痰吸引器の操作方法と吸引法および吸引に伴うリスクを学習
する。
5~8
ヒトの呼吸生理指標
と人工呼吸器の関係
および操作法の理
解
9~ 12
13
~
16
後期
月~金・1~5時限
実習
伊藤康宏
人工呼吸器の構造を理解する。
人工呼吸器を作動させる方法を修得する。
人工呼吸器を基本設定で作動させ、記録器から得られた圧波形、流量波形から圧
量曲線、流速流量曲線を計算して描き、その呼吸生理指標としての意義を体得す
る。
校正用フローメータを用いて、人工呼吸器の吸気ガスの条件を調べる。
実習
伊藤康宏
人工呼吸器の換気
様式の理解
人工呼吸器の換気様式と制御方式の違いを理解する。
人工呼吸器を取扱い、圧制御方式と流量制御方式に設定し、その違いをテスト肺を
用いて検討し、波形・圧変化の差異から換気様式の原理と生体への影響を把握す
る。
実習
伊藤康宏
気道抵抗、コンプラ
イアンスの理解
人工呼吸に及ぼす生体側の因子と呼吸状態の変化を理解する。
人工呼吸器を取扱い、気道抵抗とコンプライアンスを変えることによる気道内圧曲線、流
量曲線、圧量曲線、気流量気量曲線に現れる差異を理解し、各種疾患への適応を考え
る。
各種換気曲線から回路障害時の波形異常を認識し、トラブルシューティングに対応する。
加温加湿器、ウォータートラップを接続し、温度と換気量の関係を調べる。
実習
伊藤康宏
人工呼吸器の各種の換気モードと使用法を理解する。
人工呼吸器をTTLモデル肺に接続し、調節換気、アシストコントロール換気、SIMV
17
人工呼吸器の換気 換気、PEEP、PSV換気およびBiPAP、CPAPで作動させ、それぞれの違いを換気力
実習
伊藤康宏
~
モードの理解
学的に理解する。 それぞれの換気モードによる換気力学と呼吸疾患の関係を考え
20
る。
人工鼻を用い、最適な呼吸器の制御方式と換気モードを自ら試してみる。
人工呼吸器の呼吸回路を組み立て、作動させる。
各自呼吸器を組立て、模擬患者(人形)に対して気管挿管し(喉頭鏡、スタイレットを
21
呼吸器の組立て、装 用いる)、呼吸器を取り付けて最適な換気モードを選択して人工呼吸を行なう。
実習
伊藤康宏
~
着、使用および測定 設定異常、回路リークの発見、挿管チューブとの接続、カフの必要性および挿管の
24
確認法を理解し、トラブルシューティングに対応する。
自らの呼吸でカプノメトリをおこない、ETCO2を理解する。
評価法:実習への取組み姿勢(10%)、実習中の実技試験・口頭試問(10%)、レポート(30%)、実習試験(定期試験:50%)を合わせて総
評価法 合的に評価する。
基準 基準:到達目標①~⑤の理解度を測るため。定期試験では実習で得られた見識および呼吸療法上の見識に沿った記述問題を出題
する。
教科書
石井宣大ほか編『人工呼吸器の管理とケア』 中山書店
渡辺敏、宮川哲夫編『CEシリーズ『呼吸療法』 南江堂
教材
ウエスト『呼吸の生理と病態生理』メディカル・サイエンス・イン
丸川征四郎ほか著『人工呼吸器ハンドブック』 医学図書出版 参考書
ターナショナル
オフィス 実習終了後研究室(医科8-6F-608室)にて受け付ける。
アワー 遅くとも20時まで。
準備
学習
連絡先
毎実習後には実習内容をまとめたレポー
人体の呼吸機能を代行する技術であり、学生実習と考えずに、将来自分が取り扱う
トを作成すること。業務として必ず取り扱う 履修上 ことを考えて学習してほしい。
の
装置なので、情報は多いことが望まれ
精密で高価な装置を使用するので、丁寧に取り扱うこと。
る。従って、教科書、インターネットなどを 注意点 1)遅刻は欠席扱いとする。2)実習態度が不良な学生は受講させない。3)実習は、
利用して情報収集に努めること。
予定時間に終わらないことがある。
-60-
循環機能代行技術学実習
Practice of Circulation Support Technologies
学年
評価
担当
科目
概要
到達
目標
No.
3学年
専門
分野
かわぐち かずのり
川口 和紀(工・講)
必選
必修
1単位
単位数
時間数
45時間
開講
後期
火~金・2~5時限
担当
教員
臨床で用いられているものと同様の人工心肺装置および周辺装置を直接触れることにより装置の構造や安全機構について理解し、
実際に操作や保守点検を行う上で必要な知識や技術を学習し、臨床での患者管理や緊急時の対処など基礎的技術について修得す
る。
(1)
(2)
(3)
(4)
体外循環装置とその構成機器について原理などが理解できる。
体外循環装置の操作法を理解できる。
体外循環中の病態生理を理解できる。
体外循環中のモニタリング、トラブルとその対処法について理解できる。
テーマ
授業内容
形式
担当教員
1,2,3,4
基本的な物品の取り
手術室領域で用いられる基本的な物品の取り扱いと清潔操作
扱いと清潔操作
実習
川口和紀
5,6,7,8
循環機能代行技術
①
ローラーポンプの最適圧閉度調整
実習
川口和紀
9,10, 循環機能代行技術
11, 12 ②
遠心ポンプの特性(PCを使った統計的データ処理)
実習
川口和紀
13,14, 循環機能代行技術
15,16 ③
人工心肺装置の回路構成と組み立て
実習
川口和紀
17,18, 循環機能代行技術
19,20 ④
人工心肺装置の基本操作と術中シミュレーション
実習
川口和紀
21,22, 循環機能代行技術
23,24 ⑤
体外循環時の人工心肺操作上のポイント
実習
川口和紀
評価法
評価法
:到達目標1~4の理解度を定期試験の設問により評価する。
基準
評価基準:定期試験(70%)の結果、レポート、口頭試問、実技試験(各10%・計30%)から総合的に評価する。
・上田裕一『最新人工心肺 -理論と実際- 』 名古屋大学出版
会
教材
教科書 ・見目恭一・福長一義
教材は教員が独自に作成したものを用いることがある。
参考書
『臨床工学講座 生体機能代行装置学 体外循環装置 』
日本臨床工学技士教育施設協議会
オフィス
16:30-18:00 8号館3F301教員室
アワー
準備
学習
実習項目については、関連事項を含め
て予習し、終了後は講義ノートなどを参
照して纏め直し必ず復習すること。(30
~60分程度)
連絡先
循環代行技術学実習は臨床工学技士として病院実習に次いで最も臨床に近い実
履修上 習である。
の
服装・頭髪は病院実習に準ずるものとし、規定外の場合は退室をお願いすることが
注意点 ある。
また、実習開始時間、レポート提出期限などは厳守するように求める。
-61-
代謝機能代行技術学実習
Metabolism Support Equipment, Practice
3学年
学年
評価
担当
専門
分野
おおはし あつし
大橋 篤(工・准)
必選
必修
単位数
1単位
時間数
45時間
開講
後期
月~金・1~5時限
担当
教員
科目
概要
水処理装置で精製した透析用水を用い透析原液を調整し、透析装置を稼働させ、血液回路のプライミング操作を習得する。さらに、透
析装置を用いダイアライザーの溶質除去や透水性能の評価に関する知識や技術が習得できるよう教える。次に、腕モデル用いた穿刺
操作をはじめ臨床業務で要求される標準的清潔操作など患者管理技術を教える。
到達
目標
1.
2.
3.
4.
5.
No.
装置の構造と安全機構を理解する。
透析装置による体外実験で物質移動の概念を理解する。
標準感染防御の技術を理解する。
シャント管理に関する清潔操作および穿刺技術を疑似腕モデルを用い習得する。
透析装置や血漿交換装置の準備と操作を習得する。
テーマ
授業内容
形式
担当教員
1~4
透析用水の管理技
術
透析用水処理装置の保守点検および水質管理(硬度試験、残留塩素濃度、エンドト
キシン、細菌培養検査)。
実習
大橋篤
5~8
透析液の管理技術
透析液原液の調製および透析液の管理(濃度測定、エンドトキシン、細菌培養検
査)。
透析装置の構造理解と保守点検
実習
大橋篤
9~12
透析装置保守点検
技術
透析液調製と液組成の検証および清浄度検査。患者監視装置の操作および血液
回路のプライミング。
実習
大橋篤
13~16
ダイアライザーの性
能評価①
ダイアライザーの透水性能(限外濾過率)と溶質除去特性(篩い係数)を測定し評価
する。
実習
大橋篤
17~20
ダイアライザーの性
能評価②
ダイアライザーの溶質除去特性(クリアランス、総括物質移動係数)を測定する。シン
グルプールモデルによる溶質濃度変化とKT/Vの理解
実習
大橋篤
21~24
アフェレシス療法
患者管理技術
アフェレシス(血症交換療法)の管理法、
患者管理(透析記録の書き方)法
標準的透析操作(バスクキュラアクセスの消毒と穿刺から終了)の実践
実習
大橋篤
評価法:定期試験(80%)+実技試験(5%)+実習態度(出席、服装、髪色、挨拶、言葉遣い、協調性等を点数化 5%)+実習レポート
評価法
評価(記述の正確さ、読みやすさ、データの解釈 10%)=計100%
基準
基準:定期試験は到達目標の理解度を計るため、実習内容で得られた見識および透析療法上の見識に沿った記述問題を出題する。
小野 哲章ら編 『臨床工学技士標準テキスト』 金原出版
教材 臨床工学講座 生体機能代行装置学 血液浄化療法装置
参考書 日本臨床工学技士教育施設協議会 監修/竹澤真吾・出渕
教科書 専用の実習書を配布する。
靖志 編著(医歯薬出版)
オフィス
火曜日から金曜日の講義終了以降とする。医科8-5F-501室
アワー
準備
学習
連絡先
実習態度(病院実習で要求される医療人としての身なりや素行および言動)を重要
毎回、60分程度の予習を行い、実習操 履修上 視する。病院実習で迷惑にならないように透析装置やアフェレシス装置に積極的に
の
作や重要事項を理解して実習準備を行う
触れてほしい。精密で高価な装置を使用するので、丁寧に取り扱うこと。
注意点 1)遅刻は欠席扱いとする。2)実習態度が不良な学生は受講させない。3)実習は、
こと。
予定時間に終わらないことがある。
-62-
臨床工学演習
Clinical Engineering Seminar
学年
3学年
専門
分野
必修
必選
い と う やすひろ
評価
担当
か わ い
かおる
川井 薫(工・教)
担当
教員
1単位
単位数
かねひら れん
時間数
22.5時間
きたぐち の ぶ や
なかい
前期
水・5時限
開講
しげる
やまさき ま さ お
伊藤 康宏(工・教)、金平 蓮(工・教)、北口 暢哉(工・教)、中井 滋(工・教)、山﨑 将生(工・教)、
いひら
まさる
おおはし あつし
おかむら かずひこ
さ か い かずよし
さ く さべ た か や
井平 勝(工・教)、大橋 篤(工・准)、岡村 和彦(工・准)、酒井 一由(工・准)、作佐部 太也(工・准)、
ひびや
まこと
ほしの ひろき
かわぐち かずのり
ほり
ひでお
やまざき かずのり
日比谷 信(工・准)、星野 弘喜(基・准)、川口 和紀(工・講)、堀 秀生(工・講) 、山﨑 一徳(工・助)
科目
概要
臨床工学技士は、チーム医療の一員として治療・診断に用いられる医療機器を中心にその原理や仕組みについて高度に理解し、より
効果的かつ安全に性能を発揮できるよう操作、保守・管理を行う技術・能力が必要とされる。また、積極的に最新の医療技術に触れ、
必要に応じて評価し安全かつ有効な治療に取り入れて行く姿勢も必要となる。そのためには多くの医学、医療、専門知識が必要であ
る。臨床工学演習では、これまで習得した知識について体系的に理解し活用できる能力を身につけることに重点を置く。臨床工学演
習を通して得られた知識は次に来る臨床実習で応用できる。
到達
目標
1.臨床工学技士を目指す者として、最新の臨床医学、医療技術を学ぶ積極的な姿勢と、医療人となるための意識を持つことができる。
2.疾患とデータから診断・治療に用いられる医療機器との関わりを確実に理解し、将来、自らが医療行為を行なう者となることが認識できる。
3.これまでに学んだ内容を演習形式で総復習し、知識の向上に努力する姿勢を身につける。
4.総合的に検討した情報をまとめ、グループ毎にプレゼンテーションを行ない、発表・表現力を養う。
授業内容
形式
担当教員
臨床工学技術を用いた治療を実施する疾患の医学的背景、治療の選択、医療機器
の選択、治療技術の工学的背景を「疾患」をキーワードとして探求し、まとめ、発表す
るまでの課程を理解する。
講義
演習
臨床工学科教員
疾患と臨床工学技士が取り扱う事のできる医療機器との関連を調査する。
疾患の病態の検討を行う。診断内容から治療に用いる医療機器の選択、臨床工学
技士の業務を知る。グループディスカッションや文献検索も取り入れる。
疾患と臨床工学との 医療機器に用いられる機械工学、電気・電子工学、材料およびその物性、情報処理
3~12
関連の追及
などを臨床工学技術にどのように反映されているかを調査する。
これら機器機材の臨床応用についてグループディスカッションや文献検索も取り入
れる。
以上を関連づけする。
講義
演習
臨床工学科教員
9回の検討、討論、文献検索などから得られた資料やデータをまとめ、B紙2枚を用い
た発表形式にまで仕上げる。
グループ毎にプレゼンテーションをおこなう。
演習
臨床工学科教員
No.
1~2
13
~
15
テーマ
演習内容の理解
データのまとめとプ
レゼンテーション
評価法:プレゼンテーションを学生・教員が、指定された評価基準を用いて評価する(70%)。この評価に受講態度(30%)を加え、総合的
評価法
に評価する。
基準
基準:到達目標の理解度を測るために評価基準を作成してあり、これに沿った評価および受講態度のピアレビューを行う。
教科書 特に定めない。必要に応じて資料を配布する。
教材 各教科で使用する教科書、参考書および教員が配布した資
参考書 料など。
オフィス 原則各授業後10分
アワー それ以外の時間はそれぞれの担当教員の指示を仰ぐこと。
連絡先
準備
学習
授業前に演習予定の情報を教科書・資
演習予定の情報を収集し、予習しておくこと。
料・文献・ホームページなどあらゆる手段 履修上
グループごとにテーマが異なるので、グループ内のコミュニケーションを十分にとっ
の
で収集し、予習しておくことを求める。授
て、限られた時間で成果が出るように努力すること。進捗状況は適時教員が確認
注意点
業で得られた情報をレポートにまとめて
し、指導する。
おくこと。
-63-
医用機器安全管理学Ⅱ
Safety Management of Clinical Equipments, Ⅱ
学年
評価
担当
科目
概要
到達
目標
No.
3学年
ひ び や
専門
分野
ま こ と
日比谷 信(工・准)
必選
必修
単位数
1単位
時間数
22.5時間
前期
水・2時限
開講
担当
教員
医療目的に開発された機器が適正に運用、管理される事は、医療の信頼を確固たるものにする一助となる。しかしながら、医療事故の
ほとんどは、ヒューマンエラーが発端である事が多い。医用機器と医療施設を高い安全性のもとに臨床応用できるよう、各種エネル
ギーの人体への危険性、安全基準、電気的安全性の測定、点検など安全管理技術、事故事例と安全対策等について教授する。医療
に利用される機器にとどまらず医療全体の安全性や信頼性を確保するための知識を養い、臨床工学技士が医療でその中心的役割を
担う重要な職種である事を認識する。
(1)医用電気設備の一般的安全要求事項を理解できる。
(2)医療ガス配管設備の一般的安全要求事項を理解できる。
(3)高圧ガス容器の取り扱い、医療ガスに対する医療施設の安全管理体制を理解できる。
(4)医療機器の電磁環境に関する安全要求事項を理解できる。
(5)医療安全対策の方法と理論を理解できる。
テーマ
授業内容
形式
担当教員
1
病院電気設備の安
全基準1
保護接地
講義
日比谷信
2
病院電気設備の安
全基準2
等電位接地
講義
日比谷信
3
病院電気設備の安
全基準3
接地幹線、接地極
講義
日比谷信
4
病院電気設備の安
全基準4
非接地配線
講義
日比谷信
5
病院電気設備の安
全基準5
非常電源、カテゴリー分類
講義
日比谷信
6
病院電気設備の安
全基準6
電源設備
講義
日比谷信
7
医療ガス設備の安
全基準1
医療ガスの種類と特徴
講義
日比谷信
8
医療ガス設備の安
全基準2
医療ガス供給源設備(可搬式、定置式)
講義
日比谷信
9
医療ガス設備の安
全基準3
医療ガス供給源設備(圧縮供給、吸引)
講義
日比谷信
10
医療ガス設備の安
全基準4
医療ガス配管設備
講義
日比谷信
11
医療ガス設備の安
全基準5
高圧ガスボンベの取り扱い、医療ガス事故と安全管理
講義
日比谷信
12
電磁環境
電磁波と医用機器
講義
日比谷信
試験:定期試験。
評価法
評価:定期試験(90%)に講義への参加度(10%)を含め、総合的に評価する。到達目標の1~5の理解度を計るための設問を定期試験に
基準
出題する。
教科書
篠原一彦編『臨床工学講座 医用機器安全管理学』 医歯薬
出版
教材 都築正和 『MEの基礎知識と安全管理』 南江堂
参考書 小野哲章編『臨床工学技士標準テキスト』 金原出版
オフィス
医科8~6F-608。昼休憩あるいは4限目終了後(16:10-17:00) 連絡先
アワー
準備
学習
授業前に予習として教科書の講義予定 履修上 臨床工学技士国家試験の問題数の約10%がこの科目の範囲に当たる。出題範囲の
の
範囲を読むこと。復習は、講義中にメモし
偏りは無いのでそれぞれの講義の復習をして欲しい。
たノートを整理して、要点をまとめること。 注意点 講義ノートは「医用機器安全管理学Ⅰ」ノートを用いること。
-64-
医用機器安全管理学実習
Practice for Safety Management of Clinical Equipment
3学年
学年
専門
分野
必選
必修
1単位
単位数
時間数
45時間
後期
月~金・1~5時限
開講
評価
担当
日比谷 信(工・准)
科目
概要
医用機器や病院設備を安全かつ有効に臨床で使用できるよう、医用電気機器や病院電気設備、医療ガス配管システムなどの安全性
を定量的に測定する基礎的方法を学ぶ。具体的には、漏れ電流や接地線抵抗など電気的安全性の測定法、医用機器や病院設備の
保守点検技術、高圧ガスや可燃性ガスの管理などである。また、その原理、理論を理解し、得られたデータの評価能力を養う。
到達
目標
1.チェックリストを用いた客観的確認手順を実践できる。
2.機器の操作手順を理解し、他者への具体的説明を実践できる。
3.生体の電気特性を理解できる。
4.漏れ電流の測定を実践できる。
5.病院電気設備の点検に必要な測定方法を実践できる。
6.誤った手順の客観的分析を実践できる。
ひ
び
や
まこと
No.
テーマ
1~4
安全性確保の基本
5~8
担当
教員
授業内容
形式
担当教員
チェックリストおよび取扱説明表の作成
実習
日比谷信
生体の電気特性
生体模擬回路の作成と周波数特性の測定
実習
日比谷信
9~12
医用電気機器の漏
れ電流測定1
電源電圧測定、接地漏れ電流測定、接触電流測定
実習
日比谷信
13
~
16
医用電気機器の漏
れ電流測定2
患者漏れ電流測定、患者測定電流測定
実習
日比谷信
17
~
20
医用電気機器の漏
れ電流測定3
漏れ電流解析装置を用いた漏れ電流測定
実習
日比谷信
21
~
24
病院電気設備の点
検
接地抵抗測定、接地線抵抗測定、絶縁抵抗測定、コンセント保持力測定
実習
日比谷信
1)遅刻は欠席扱いとする。
2)実習は、予定時間に終わらないことがある。
3)実習予定は10/18~2/5に予定されている実習班の予定を示したものであり実習
班によって日時は異なる。(実習班は事前に掲示する)
評価法 定期試験80% + レポート記載内容、実習への参加度20%とし、総合的に評価する。
基準 到達目標の1-6の理解度を計るための設問を定期試験に出題する。
篠原一彦編 『臨床工学講座 医用機器安全管理学』 医歯薬
教科書 (社)日本生体医工学会 『MEの基礎知識と安全管理』 南江堂
教材
出版
参考書
小野哲章編 『臨床工学技士標準テキスト』 金原出版
オフィス
医科8~6F-608。昼休憩あるいは4限目終了後(16:10-17:00) 連絡先
アワー
レポートはノートに限定する。提出期限は、実習日の翌朝9時を原則とし、実習を欠
準備
学習
予習として実習範囲について教科書・講
義ノートを読むこと。
履修上
席した者には別途指示する。色鉛筆または多色ペンと定規、電卓、はさみ、のりを
の
持参すること。頭髪、服装等の身だしなみは、病院での臨床実習にふさわしいもの
注意点
を基準とし、それ相応と判断できない場合は受講させない。
-65-
医療品質管理学Ⅱ
Clinical Quality Management, Ⅱ
学年
評価
担当
科目
概要
到達
目標
No.
3学年
ひ び や
専門
分野
ま こ と
日比谷 信(工・准)
必選
必修
単位数
1単位
時間数
22.5時間
前期
月・1時限
開講
担当
教員
製品とサービスに一定の水準を設定し、その品質を維持・管理することが品質管理である。企業においては、研究開発、製品規格・設
計、生産準備、検査販売といったあらゆる活動に関連している。この定義は、製造業のみではなく、医療の分野においてもあてはまる。
この科目では、品質管理活動・信頼性の確保についてその意義を考察し、その主要な具体的手法について学ぶ。品質を決定づける
要因について考察し品質のバラツキを経済的視点、技術的視点から許容される限界内に維持するために用いられる、各種図表による
方法などその方法と技法について、原理的側面と実際的側面とから学ぶ。
1.ヒューマンエラーによるアクシデントを認識できる。
2.ヒトの特性を理解できる。
3.人の特性の変化とヒューマンエラーの関連を理解できる。
4.ヒューマンエラーの特徴と制御介入を理解できる。
5.ヒューマンエラーの分析方法とエラー対策の考え方を理解できる。
テーマ
授業内容
形式
担当教員
1
ヒューマンエラーの
現状1
2
ヒューマンエラーの
現状2
3
事象の正確な捉え方と感覚的捉え方、TBLを理解する。
講義
日比谷信
TBLの練習。安易な安全対策3点セットについて理解する。
講義
日比谷信
ヒューマンエラーの
現状3
TBL-1。航空機事故とヒューマンエラーについて理解する。
講義
日比谷信
4
ヒューマンエラーの
現状4
TBL-2。医療事故とヒューマンエラーについて理解する。
講義
日比谷信
5
ヒトの特性とエラー1
状況認識とその失敗について理解する。
講義
日比谷信
6
ヒトの特性とエラー2
人間中心の自動化、制御介入について理解する。
講義
日比谷信
7
ヒトの特性とエラー3
TBL-3。人間の基本特性、行動特性について理解する。
講義
日比谷信
8
ヒトの特性とエラー4
行動パターン、ヒューマンファクターについて理解する。
講義
日比谷信
9
ヒトの特性とエラー5
情緒が関係する不安全行動、加齢等による変化について理解する。
講義
日比谷信
10
分析モデルと分析方
TBL-4。
法1
講義
日比谷信
11
分析モデルと分析方
P-mSHELLモデル、4STEP/M
法2
講義
日比谷信
12
分析モデルと分析方
TBL-5。ピア評価。ヒューマンエラー低減の考え方
法3
講義
日比谷信
試験:定期試験。
評価法
評価:TBL(45%)、定期試験(45%)に講義への参加度(10%)を含め、総合的に評価する。到達目標の1~5の理解度を計るための設問
基準
を定期試験に出題する。
教科書
河野 龍太郎 『医療におけるヒューマンエラー -なぜ間違える 教材
参考書
どう防ぐ-』 医学書院
オフィス
医科8~6F-608。昼休憩あるいは4限目終了後(16:10-17:00) 連絡先
アワー
準備
学習
TBLでは、事前に通知する予習範囲を学 履修上
国家試験には、この分野も含まれる。復習とノート整理を確実にすること。講義ノー
の
習すること。復習は、講義中にメモした
トは「医療品質管理学Ⅰ」ノートを用いること。
注意点
ノートを整理して、要点をまとめること。
-66-
臨床医学総論Ⅰ
Outline of Practical and Clinical Medicine, Ⅰ
学年
3学年
評価
担当
中井 滋 (工・教)
分野
専門
必選
必修
単位数
1単位
時間数
22.5時間
前期
木・2時限
開講
担当
教員
なかい しげる
科目
概要
今まで学んできた基礎的な医学的知識を応用しながら、将来医療人としての臨床工学技士の業務に必要な臨床医学的知識の習得を
目的とする。臨床医学総論IIでは、①代謝疾患学(先天性代謝異常、ビタミン異常、糖尿病など)、②内分泌疾患学(視床下部疾患、
下垂体疾患、甲状腺疾患、副腎疾患など)、③心疾患(心不全、不整脈、先天性心疾患、弁膜症、虚血性心疾患、心筋疾患、高血
圧)、④血管疾患(大動脈疾患、末梢動静脈疾患)を学習する。
到達
目標
1.
2.
3.
4.
No.
代謝疾患、内分泌疾患、心疾患、血管疾患の各病態と臨床像を説明できる。
上記各疾患の診断や治療で、鍵になるポイントを説明できる。
各疾患の治療の概要を説明できる。
各疾患と臨床工学との接点を把握する。
テーマ
授業内容
形式
担当教員
1
代謝疾患
先天性疾患、ビタミン代謝異常
講義
中井滋
2
代謝疾患
糖尿病、その他の後天性代謝異常
講義
中井滋
3
内分泌疾患
視床、下垂体
講義
中井滋
4
内分泌疾患
甲状腺、副甲状腺
講義
中井滋
5
内分泌疾患
副腎
講義
中井滋
6
心疾患
心不全
講義
中井滋
7
心疾患
不整脈
講義
中井滋
8
心疾患
先天性心疾患
講義
中井滋
9
心疾患
弁膜症、心筋疾患、心膜炎
講義
中井滋
10
心疾患
虚血性心疾患
講義
中井滋
11
血管疾患
高血圧、動脈瘤
講義
中井滋
12
血管疾患
末梢動脈疾患、静脈疾患
講義
中井滋
評価法:講義中の小テスト (30%)、および定期試験の成績 (70%) をもって冷徹に評価します。国家試験と同様、1点足りなくても落第さ
評価法
せます。
基準
評価基準:各疾患の概念、病態、病像、治療法の理解度(似た病気の違うところ、診断の鍵になる所見をきちんと理解しているか?)
小野哲章(編) 『臨床工学技士標準テキスト (改訂第2版)』 金
教科書 原出版
井村裕夫(編) 『わかりやすい内科学 第3版』 文光堂
教材
適宜紹介します。
参考書
中井滋:木曜日 9:00~17:00 医科8-5F-501室
オフィス
(診療で自室にいないことが多いので、面談時には電子メー
アワー
連絡先
ルなどで必ず事前にアポイントをとってください)
準備
学習
講義ノートに相当する資料を事前に配布します。この資料に重要事項は全て載っ
その日の講義内容を事前に講義資料で
履修上 ています。ノート作成は必須ではありません。講義時間が限られているので、講義
確認しておくこと。また、講義開始前に小
の
では重要事項のみ講義します。この資料にマーカーで印をつけたり適宜メモするな
テストを行い、前回講義内容の把握度を
注意点 どし「聴いて理解すること」に注力してください。詳細は講義資料や教科書を見なが
評価します。
ら自習して下さい。
-67-
臨床医学総論Ⅱ
Outline of Practical and Clinical Medicine, Ⅱ
学年
評価
担当
科目
概要
到達
目標
No.
1
3学年
分野
なかい しげる
中井 滋 (工・教)
専門
担当
教員
必選
必修
1単位
単位数
よ し だ しゅんじ
にしの
時間数
じょう
はしもと
22.5時間
たかこ
開講
前期
水・1時限、木・1時限
ひ ら の だいすけ
吉田 俊治(医・兼教)、西野 譲(医・兼准)、橋本 貴子(医・兼講)、平野 大介(医・兼講)、
まつい
しげる
松井 茂(看・准)
呼吸器疾患の病態を理解するために必要な呼吸器の構造と機能を概説する。呼吸器疾患の疫学、病態、検査、治療、予後等につい
て講義をする。
膠原病や感染症は全身を対象とする疾患である。その病態を理解し、診断や治療の概要を知ることは、これらの患者さんを理解する
上に必須のことである。これらの疾患の基本的事項について概説する。
1.呼吸器の構造と機能について説明できる。
2.各疾患の疫学、病態、検査、治療、予後等について説明できる。
3.呼吸器疾患について医学知識のない一般の人にわかりやすく説明ができる。
4. 種々の感染症について概説できる。
5. 臨床に関連する免疫の病態とそれに関連する疾患を概説できる。
テーマ
授業内容
呼吸器疾患の病態理解の基礎となる呼吸器の構造と機能に関して概説する。呼吸
呼吸器の構造と機
器疾患の診断方法を概説する。呼吸器感染症のイントロダクションについて概説す
能、呼吸器感染症
る。
形式
担当教員
講義
松井茂
2
結核について
結核の原因,病態,診断,治療等に関して概説する。
講義
松井茂
3
インフルエンザにつ
いて
インフルエンザの原因,病態,診断,治療等に関して概説する。
講義
松井茂
4
COPD(慢性閉塞性
肺疾患)について
COPDの病因,発症機序,病態,診断,治療等に関して概説する。
講義
松井茂
5
喘息について
喘息の原因,病態,診断,治療等に関して概説する。
講義
松井茂
6
腫瘍性疾患につい
て
原発性肺がんを中心にして,呼吸器に発生する腫瘍性疾患の病態,診断,治療を概
説する。
講義
松井茂
7
びまん性肺疾患、そ
各種の原因による間質性肺炎・間質性肺疾患の原因,病態,診断,治療等に関して概
の他の肺疾患につ
説する。その他の肺疾患について概説する。
いて
講義
松井茂
8
感染症:一般細菌
講義
吉田 俊治
9
感染症:抗酸菌、クラ
抗酸菌、クラミジアなどによる感染症について概説する
ミジアなど
講義
吉田 俊治
10
感染症:真菌、ウイ
ルスなど
真菌、ウイルスなどによる感染症について概説する
講義
西野 譲
11
免疫について
免疫の仕組み、移植免疫、輸血について概説する
講義
橋本 貴子
12
免疫関連疾患につ
いて
免疫に関係する疾患について概説する
講義
平野 大介
一般細菌による感染症について概説する
▼松井:成績は授業参加度約30%程度、定期試験70%程度を勘案して、総合的に判断する。なお到達目標1から3の理解度を測るための設
評価法 問を定期試験に出題する。▼リウマチ・感染症内科:授業への参加度20%、定期試験80%を総合して評価する。定期試験は、到達目標の理
基準 解度を測るため講義の内容から出題する。▼総合:各先生の評価点を 松井 7/12+吉田(西野・橋本・平野) 5/12 として合算して総合評価点
とする。
松井:内科学書(中山書店)、朝倉内科学などの成書を適宜参
教科書
松井:プリントを配布する。
リウマチ感染症内科:特に指定しない。
教材 考にする。
参考書 リウマチ・感染症内科:井村裕夫(編) 『わかりやすい内科学 第
3版』 文光堂
松井:授業後10分程度。メールによる質問を受け付ける。
オフィス
リウマチ感染症内科: 授業の後10分メールでの質問を受け付 連絡先
アワー
けます
準備
学習
組織学、生理学に関する基礎的な知識がない場合、各疾患についての理解は困
呼吸器疾患: 高校生物未履修者は自分で高
履修上 難と考えられる。高校生物未履修者は特に積極的に予習、復習に取り組むこと。
校生物該当部分を学習しておくこと。授業後
に配布プリントについて30分程度復習をするこ
の
講義中の私語は講義進行の妨げになるため、私語を慎まない者は講義室からの退
と。リウマチ・感染症内科:毎回、講義内容に
注意点 出を指示する。 病態、診断、治療など現代の医療を学ぶ貴重な機会であるから、
ついて30分程度の復習を行うこと。
積極的に取り組むこと。
-68-
救急と災害の医療
※臨床検査学科・放射線学科・医療経営情報学科との合同授業
Medical Emergency
学年
評価
担当
3学年
専門
分野
かとう りょういち
加藤 良一(放・教)
担当
教員
必修
必選
単位数
い わ た みつなが
1単位
ひらかわ あきひこ
時間数
22.5時間
前期
月・2時限
開講
う え に し のりたつ
こ ん ど う つかさ
岩田 充永(医・兼教)、平川 昭彦(医・兼教)、植西 憲達(医・兼教)、近藤 司(医・兼教)、
さ
さ
き
しげる
佐々木 滋(医・兼准)
科目
概要
医学部 救急総合内科、災害・外傷外科、医療科学部 放射線学科の臨床医が救急医学の基礎から実際について解説する。医療従
事者として、生命の大切さを理解し、救急疾患の特性を理解し、救命手当(心肺蘇生法+止血法)や応急手当を理解・修得出来るよう
に講義・実習を行う。
到達
目標
1)救急医学における診療放射線技師の役割を理解する。
2)救急患者について理解し、救命処置の知識を習得する。
3)救命手当、応急処置を理解し、習得する。
No.
テーマ
授業内容
形式
担当教員
1
救命救急処置①
生命の大切さ、救命の連鎖、救急活動体制を学ぶ
講義
近藤司
2
救命救急処置②
救急患者の特性、バイタルサイン、ショック、緊急度と重症度、トリアージについて学
ぶ。
講義
岩田充永
3
蘇生処置
意識障害
講義
植西憲達
4
蘇生処置
胸痛
講義
佐々木滋
5
蘇生手当
心肺蘇生法(AED)を修得する。
講義
近藤司
6
救命救急処置③
外傷患者の対応と放射線の意味
講義
平川昭彦
7
応急手当①
腹部・救急疾患
演習
植西憲達
8
応急手当②
気道閉塞、アナフィラキシー、呼吸困難
演習
植西憲達
9
救急IVR
救急におけるインターベンショナルラジオロジーについて学ぶ。
講義
加藤良一
10
救命救急処置④
環境障害(熱中症、低体温症、高山病など)について理解する
講義
平川昭彦
11
救命救急処置⑤
中毒
講義
平川昭彦
12
災害医療
災害医療の特徴および対策について理解する
講義
平川昭彦
評価法 評価は定期試験の成績(100%)を主体とし、受講態度に対する減点法を併用して総合的に評価する。
基準 試験の出題は担当教員全員で、点数配分は授業数に応じて比例配分する。
教科書
日本救急医療財団(監)改訂4版 『救急蘇生法の指針 2010
医療従事者用』 へるす出版
オフィス
メール での質問を受け付ける。
アワー
準備
学習
授業前に講義予定の教科書の範囲を15
分程度予習すること。
教材
参考書
連絡先
履修上
の
授業後にノート、配布資料および教科書について15分程度復習すること。
注意点
-69-
臨床実習
Hospital Training
学年
評価
担当
3学年
か わ い
専門
分野
かおる
川井 薫(工・教)
担当
教員
必選
必修
4単位
単位数
いしかわ た か し
時間数
180時間
開講
通年
月~金・1~5、土・1,2時
か と う まさ お
石川 隆志(病1・検)、加藤 政雄(病1・検)、臨床実習担当者
科目
概要
臨床実習では、医療現場において経験豊富な臨床工学技士の指導により実践的な医療技術を習得することを目標とする。最新の医療機器、技術に触れることによってその進歩を理解し、治
療において、患者負担軽減および安全性確保がどのように行われているか、医療機器管理面においては、装置の性能、安全性確保のための保守がいかに行われているかを理解する。患者
とのかかわりの中では、患者心理を理解し倫理観を養い、医師、看護師などの多職種とのコミュニケーションをとりながらチーム医療の一員として実際の治療が行われていることを学び、この中
で臨床工学技士が担う役割について理解する。臨床現場では理解を深めるため必要に応じて現場にてプレゼンテーションを行う。このためビデオ画像を利用、これを情報処理機器を通じて
共有する形で行い理解を深める。
到達
目標
1.実習への積極に参加し知識を身に着ける姿勢が定着する。
2.臨床現場にふさわしい身だしなみ、患者接遇が重要であることが理解できる。
3.医療機器の有効利用と患者の安全を確保することができる。
4.講義、学内実習で理解した内容を有機的に結び付けて体系化する。
5.患者の病態について総合的に理解し、急変時の対応方法もわかる。
6.臨床工学技士として治療を通してチーム医療に貢献する姿勢が理解できる。
No.
テーマ
授業内容
形式
担当教員
1
~
22
1)実践的な血液浄化技術の習得
血液浄化センター実
透析回路のプライミングから回収作業まで透析中の患者監視を含め臨床工学技士
習
の指導のもと基礎的な技術を習得する。
実習
(石川隆志)
加藤政雄
23
~
45
2)血液浄化法の実際について実習する。
血液浄化センター実
血液濾過法(HF)、持続的血液濾過(CHF)、持続血液濾過透析(CHDF)、血漿交換、
習
血液吸着など
実習
(石川隆志)
加藤政雄
46
~
90
集中治療室実習
1)集中治療室で使用される医療機器の動作原理、保守について学ぶ 補助循環装
置(IABP、PCPS)、人工呼吸器、除細動装置、高気圧酸素療法装置
2)患者監視装置の基本的操作法を理解する。
3)心臓カテーテル検査では、検査の実際、冠動脈インターベンションについて見
学、実習を行う。カテーテル中の患者モニタリングについて理解する。
実習
石川隆志
手術室実習
1)体外循環を用いた開心術
臨床工学技士の指導のもと、体外循環回路の組立てや術中記録などの補助を行う。
心筋保護、体外循環操作に加え術野との回路接続や術式について理解する。
2)手術室で使用される医療機器の動作原理、保守について学ぶ
麻酔器、患者監視装置、電気メス、手術支援ロボットなど
実習
石川隆志
ME管理室実習
1)病院で使われる医療機器管理システムについて理解する。
2)医療機器の保守管理
人工呼吸器の回路交換や保守点検を行う。
輸液ポンプ、シリンジポンプの操作法を学び、保守管理技術を習得する。
除細動器、生体情報モニタ、低圧持続吸引器の操作法を学び保守管理技術を習得
する。
実習
石川隆志
91
~
135
136
~
180
評価法:臨床実習での身だしなみ、態度はもちろんのこと実習への積極性を評価(40%)し、これにレポート評価(50%)を加えた病院
評価法 内での評価と、学科内実習評価担当教員による客観評価(10%)を合わせて総合的に評価する。
基準 基準:到達目標の理解度を測るために到達目標1~6の評価判断ができるレポート課題としてあり、積極性評価についても同様の基準
で測る。
教科書
それぞれの実習部署に相応しい教科書(授業で使用したも
の)。
教材 臨床実習先が作成した臨床実習必携、および関連する授業
参考書 で用いたノート、資料、教科書
臨床実習担当教員(学科内):毎日の実習終了後
オフィス 質問がある場合はそれぞれの部署で尋ねること。実習期間終
連絡先
アワー 了後に実習部署を訪ねる場合は臨床実習担当教員に相談
すること。
毎日の実習の前には予習をし、実習後には復習を行うこと。臨床現場では、実際の
準備
学習
毎日の実習の前には実習書(臨床実習必携)の関連項目
を予習し、実習後には必ずレポートを作成し知識を蓄える
こと。事前に成書、インターネット媒体などでなるべく多くの
情報を収集し、実習に役立てることが必要。
履修上 治療が行われているため患者中心となる。患者からみると職員(実習担当教員)と
の
学生の区別はつきにくいため、質問されることがあるが、勝手に判断せず必ず指導
注意点 技士に報告、相談すること。また感染など自身の身を守ることに関しても充分な注
意を払うこと。
-70-
4年生
コミュニケーション演習
Exercises in Communication
学年
4学年
分野
基礎
必選
必修
1単位
単位数
時間数
22.5時間
前期
月・2時限
開講
評価
担当
青柳 眞紀子(客・講) 教員
科目
概要
「人間関係」に重要な事は、相手のことだけでなく自分自身のことをしっかり見つめ直すことです。本演習では、自分自身を振り返る演
習やグループでの演習等を通して、自ら気づき、学び取っていくことを繰り返し行います。それらの気づきや学びが、日常生活や将来
の医療現場で生かされるように願っています。
コミュニケーション技術に関する基礎的な知識・理論と技術を身につけ、医療社会の一員としての望ましい心構えや、医療従事者とし
ての諸活動に適切に対応する能力と態度を身につけることを目標とし、演習や解説を行います。
到達
目標
1.よりよい人間関係を構築するためのコミュニケーション能力を身につけることができる。
2.医療現場において効果的に業務を行うためのチームコミュニケーション能力を身につけることができる。
3.患者さんのQOLに効果的な患者コミュニケーション能力を身につけることができる。
4.コミュニケーション演習での体験を振り返り、よりよいコミュニケーションに必要な事柄に自ら気づき、学び取る能力を身につけることが
できる。
5.学んだことを、実際の生活や職務に般化できるように文章化できる。
No.
あおやぎ
ま
き
こ
担当
テーマ
授業内容
形式
担当教員
1
ガイダンス
イントロダクション、授業の進め方、レポートの書き方など
講義
青柳眞紀子
2
言葉を使わないコ
ミュニケーション
グループワーク:伝える・理解する
「絵による伝達競争」 レポート①
演習
青柳眞紀子
3
言葉を使ったコミュ
ニケーション
コミュニケーションについて考える
「流れ星」 レポート②
演習
青柳眞紀子
4
課題達成の話し合い
グループワーク:課題達成に向けて
「おもしろ村」 レポート③
演習
青柳眞紀子
5
社会心理学
「おもしろ村」解説
リーダーシップ、原因の帰属について レポート④
講義
青柳眞紀子
6
カウンセリングマイン カウンセリングマインドをつかむⅠ
ド
カウンセラーの3条件(ロジャース)の解説
講義
青柳眞紀子
7
カウンセリングマイン 3条件の体験
ド
「きく、ということ」 レポート⑤
演習
青柳眞紀子
8
カウンセリングマイン カウンセリングマインドをつかむⅡ
レポート⑥
ド
カウンセリングの技法① マイクロカウンセリング:かかわり技法 質問技法
演習
青柳眞紀子
9
カウンセリングマイン カウンセリングマインドをつかむⅡ
レポート⑦
ド
カウンセリングの技法② マイクロカウンセリング:いいかえ技法 焦点の当てかた技法
演習
青柳眞紀子
10
カウンセリングマイン 配慮すること・配慮されること
ドの実践
「目隠し探検」 レポート⑧
演習
青柳眞紀子
11
自分を振り返る
演習
青柳眞紀子
12
カウンセリングマイン
認知症に関する知識とその対応について レポート⑩
ドの応用
講義
青柳眞紀子
カウンセリングマインドをつかむⅢ
「対話的関係の自己点検」 / 認知症についてイントロダクション レポート⑨
評価法 授業ごとのレポート10回分の成績(80%)、最終レポートの成績(20%)を総合的に評価する。
基準 到達目標1~5の到達度を計るためのレポートを出題する。
教科書 講義ごとに資料(レジメ)を配布します。
教材
授業内で紹介します。
参考書
オフィス
授業の前後10分間に質問を受付けます。
アワー
連絡先
準備
学習
ほぼ毎回あるレポートは、高いレベルが
求められます。慣れないうちは、レポート
作成の時間を数時間は確保しておくこ
と。
解説されたことを理解するだけでなく、自分で学び取ろうとする姿勢が要求されま
履修上
す。
の
解説を聞きながら情報を取捨選択し、メモを取る必要があります。積極的な態度で
注意点
受講してください。
-72-
医療管理学
Medical Management
学年
評価
担当
4学年
む ら た
分野
ゆきのり
専門基礎
村田 幸則(経・助)
必選
選択
1単位
単位数
時間数
22.5時間
前期
土・1時限
開講
担当
教員
科目
概要
医療・福祉機関の運営は、人の生命にかかわる医療の提供、医療保障制度など企業経営にはない特殊な要因を加味して考えていく
必要がある。
医療管理学Ⅰでは、医療・福祉機関と様々な医療保障制度との関連、安心・安全の医療を提供するための取り組みなどを理解し、医
療・福祉機関の管理・運営の基本を講義する。
到達
目標
1)医療サービスの特徴について理解できる。 2)医療・福祉機関(組織)の仕組みと運営の概要が理解できる。
3)医療法人と病院の種類と役割が理解できる。 4)品質管理の歴史と手法を理解できる。
5)社会的責任について説明ができる。 6)知財・資材管理が理解できる。
7)業務改善の手法が説明できる。
8)財務管理が理解できる。
No.
テーマ
授業内容
形式
担当教員
1
医療管理学とは何か 学際的な領域である医療管理学とは何かを理解する。
講義
村田 幸則
2
医療機関の現状
日本の医療機関の状況を数値にて理解する。
講義
村田 幸則
3
医療の国際比較
諸外国と日本の医療制度の違いを比較し理解する。
講義
村田 幸則
4
医療法人
法人と医療法人の違いを理解する。
講義
村田 幸則
5
病院の形態と分類
病院(診療所)の種類と分類、機能を理解する。
講義
村田 幸則
6
品質管理
医療における品質管理の必要性を理解する。
講義
村田 幸則
7
医療機能評価
医療の質、医療機能評価を理解する。
講義
村田 幸則
8
知財・資材管理
知財・資材管理の方法を理解する。
講義
村田 幸則
9
業務改善
3S・5S、QC活動に必要な知識を理解する。
講義
村田 幸則
10
医療の社会的責任
医療の社会的責任について理解する。
講義
村田 幸則
11
財務・管理会計
病院における財務諸表を理解する。
講義
村田 幸則
12
病院会計
病院と企業の財務管理の違いを理解する。
講義
村田 幸則
13
医療組織の環境変
化
医療(病院)を取り巻く環境の変化を理解する。
講義
村田 幸則
評価法 定期試験の結果(70%)、レポート・課題提出状況(20%)、授業態度(10%)を総合して評価する。
基準 到達目標1~8の理解度を計るための設問を定期試験に出題する。
小坂亮子ほか(編) 『改定 医療管理概説』 樹村房
医療秘書教育全国協議会(編) 『改定 病院管理学』 建帛社
教科書 特に指定はしない。必要時に資料を配布する。
教材
『病院会計準則とその手引』 社会保険研究所
参考書
藤田保健衛生大学医療経営情報学科(著) 『入門 医療経営
情報学』 同友館
オフィス 1時限目終了後、事前連絡を下さい。
アワー 医科9-5F-510教室
準備
学習
講義終了後、30分程度の復習をするこ
と。
連絡先
履修上
講義や文献等で得た知識は重要であるが、自分の意見を持つことも大切である。
の
意見を求められた場合の積極的な発言・質問を期待している。
注意点
-73-
総合基礎医学特論
Basic Medicine for Clinical Engineering Technologist
学年
評価
担当
科目
概要
到達
目標
No.
4学年
やまさき
分野
ま さ お
専門基礎
山﨑 将生(工・教)
担当
教員
必修
必選
か わい かお る
単位数
2単位
さかい かずよし
時間数
45時間
開講
後期
火金・2、水・1時限
おかむら かずひこ
川井 薫 (工・教)、 酒井 一由(工・准)、 岡村 和彦(工・准)
3年次までに学んだ基礎医学の事柄について卒業後も活かせるように総合的に復習し、かつ、臨床工学技士国家試験を受験する上
で必要な知識と解答テクニックを身につける。
講義では各担当教員が過去の国家試験の出題傾向と重要なポイントについて解説し、問題演習などを通して国家試験に備える。
1.基礎医学の内容と他の特論で学ぶ内容とを関連付けて、臨床工学技士に求められる知識・能力を体系的に身につける。
2.国家試験問題の出題傾向を把握し、受験に対応できる積極的な学習姿勢を身につける。
3.国家試験問題の解答能力を向上させる。
4.国家試験をゆとりをもって受験できるようになる。
5.卒後の生涯学習に必要な応用力ならびに実践に役立つ知識・能力を身につける。
テーマ
授業内容
形式
担当教員
1,2
解剖学
臨床工学技士として重要な事柄および過去の国家試験に準じた内容(1)
講義
演習
酒井一由
3,4
公衆衛生学
臨床工学技士として重要な事柄および過去の国家試験に準じた内容(2)
講義
演習
川井 薫
5,6
解剖学
臨床工学技士として重要な事柄および過去の国家試験に準じた内容(3)
講義
演習
酒井一由
7,8
生理学・臨床生理学 臨床工学技士として重要な事柄および過去の国家試験に準じた内容(4)
講義
演習
山﨑将生
9,10
公衆衛生学・
関係法規
臨床工学技士として重要な事柄および過去の国家試験に準じた内容(5)
講義
演習
川井 薫
11,12 生化学・臨床生化学 臨床工学技士として重要な事柄および過去の国家試験に準じた内容(6)
講義
演習
川井 薫
13,14 解剖学
臨床工学技士として重要な事柄および過去の国家試験に準じた内容(7)
講義
演習
酒井一由
15,16 病理学概論
臨床工学技士として重要な事柄および過去の国家試験に準じた内容(8)
講義
演習
酒井一由
17,18 生理学・臨床生理学 臨床工学技士として重要な事柄および過去の国家試験に準じた内容(9)
講義
演習
山﨑将生
19,20 生理学・臨床生理学 臨床工学技士として重要な事柄および過去の国家試験に準じた内容(10)
講義
演習
山﨑将生
21,22 解剖組織病理学
臨床工学技士として重要な事柄および過去の国家試験に準じた内容(11)
講義
演習
酒井一由
23,24 臨床免疫学
臨床工学技士として重要な事柄および過去の国家試験に準じた内容(12)
講義
演習
岡村和彦
定期試験(90%)、受講態度、IT試験とその復習状況(10%)、各担当教員の意見を参考に最終評価を行う。
評価法
基準:1~5の到達目標を測るために定期試験とIT試験を行うだけでなく、定期試験までに修正カードを全て提出し、担当教員の確認
基準
を受けることが必須。
教科書 1~3年次の関連科目教科書 ほか
教材
臨床工学科作成の入門書および各担当教員資料の配布。
参考書
オフィス 適宜対応、医療科学部8号館
アワー 各教員の主担当科目のシラバスを参照のこと。
連絡先
準備
学習
①IT試験の復習(修正カードなど)が予
習となります
②入門書を事前に確認すること(各担当
教員から予習すべき事柄を伝える)
履修上 テーマおよび教員の担当日時は調整・変更する場合があります。なお、特論日程
の
は後期開始前に改めて掲示される予定です。
注意点 各担当教員の資料は必要に応じて配布されます。
-74-
総合基礎工学特論
Basic Engineering for Clinical Engineering Technologist
学年
評価
担当
科目
概要
到達
目標
No.
1
4学年
かねひら
専門基礎
分野
れん
金平 蓮(工・教)
担当
教員
必選
きたぐち
必修
のぶや
単位数
さくさべ
2単位
たかや
時間数
45時間
開講
後期(1)
月~金・1~4時限
やまざき かずのり
北口 暢哉(工・教)、作佐部 太也(工・准)、山﨑 一徳(工・助)
これまで、臨床工学技士に必要な工学的基礎科目を3年間学んできた。4年次にはこの集大成として総合基礎工学特論を行う。この科
目は情報処理工学、電気電子工学、システム工学、医用機械工学、医用物性材料工学(材料の安全性試験と滅菌法を含む)のそれ
ぞれの分野に関して、国家試験または、実務において必要となる知識を整理し、再確認しながら理解することを目的とする。講義では
各担当教員がオムニバス形式で過去の国家試験の出題傾向と重要なポイントについて解説するとともに、問題演習などを実施する。
1.基礎工学の知識を他の特論で学ぶ知識とを関連付けて、臨床工学技士に求められる知識・能力を体系的に身につける。
2.国家試験問題の出題傾向を把握し、受験に対応できる積極的な学習姿勢を身につける。
3.国家試験問題の解答能力を向上させる。
4.国家試験をゆとりをもって受験できるようになる。
5.卒後の生涯学習に必要な応用力ならびに実践に役立つ知識・能力を身につける。
テーマ
授業内容
形式
担当教員
講義
電子工学1
半導体素子、ダイオード回路
山﨑一德
演習
2
情報処理工学
計算機分野・信号処理分野の基礎概念
講義
作佐部太也
3
情報処理工学
計算機分野用語問題対策
演習
作佐部太也
4
機械工学
力学、材料力学
講義
演習
作佐部太也
5
機械工学
振動学、波動、音波、超音波
講義
演習
作佐部太也
6
医用材料工学Ⅰ
化学結合。有機材料、金属材料、医用無機材料(バイオセラミクス)。
講義
演習
北口暢哉
7
医用材料工学Ⅱ
血液凝固及び生体と材料の相互作用。材料の滅菌法、安全性評価。材料の組合せ
としての医療機器。
講義
演習
北口暢哉
8
機械工学
流体力学、生体内の流れ
講義
演習
作佐部太也
9
機械工学
伝熱学、熱力学
講義
演習
作佐部太也
10
システム工学
フィードバック制御、伝達関数、1次遅れ系、2次遅れ系、ブロック線図の基本結合則
および等価変換
講義
演習
金平蓮
11
電子工学2
増幅とトランジスタ回路
講義
演習
山﨑一德
12
電子工学3
アナログ回路
講義
演習
山﨑一德
13
情報処理工学
計算機分野計算問題対策
演習
作佐部太也
14
生体物性工学Ⅰ
生体の電気、磁気特性
演習
山﨑一德
15
情報処理工学
信号処理・通信分野用語問題対策
演習
作佐部太也
成績は定期試験(90%)、IT試験(10%)、フラッシュカード提出状況、および、各担当教員の意見を参考に最終評価を行う。
評価法
基準:1~5の到達目標を測るために定期試験とIT試験を行うだけでなく、定期試験までに修正カードを全て提出し、担当教員の確認
基準
を受けることが必須。
教科書 1~3年次の関連科目教科書 ほか
教材 臨床工学科作成の入門書および各担当教員作成の資料の
参考書 配布。
オフィス 適宜対応、医療科学部8号館
アワー 各教員の主担当科目のシラバスを参照のこと。
連絡先
準備
学習
実習書を事前に学習し、また、各IT試
履修上 テーマおよび教員の担当日時は調整・変更する場合があります。なお、特論日程
験、過去の国試問題の対応部分を解い
の
は後期開始前に改めて掲示される予定です。
て自らの疑問点を明確にして講義に臨む
注意点 各担当教員の資料は必要に応じて配布されます。
こと。
-75-
総合基礎工学特論
Basic Engineering for Clinical Engineering Technologist
学年
評価
担当
科目
概要
到達
目標
No.
4学年
かねひら
専門基礎
分野
れん
金平 蓮(工・教)
担当
教員
必選
きたぐち
必修
単位数
のぶや
さくさべ
2単位
たかや
時間数
45時間
開講
後期(2)
月~金・1~4時限
やまざき かずのり
北口 暢哉(工・教)、作佐部 太也(工・准)、山﨑 一徳(工・助)
これまで、臨床工学技士に必要な工学的基礎科目を3年間学んできた。4年次にはこの集大成として総合基礎工学特論を行う。この科
目は情報処理工学、電気電子工学、システム工学、医用機械工学、医用物性材料工学(材料の安全性試験と滅菌法を含む)のそれ
ぞれの分野に関して、国家試験または、実務において必要となる知識を整理し、再確認しながら理解することを目的とする。講義では
各担当教員がオムニバス形式で過去の国家試験の出題傾向と重要なポイントについて解説するとともに、問題演習などを実施する。
1.基礎工学の知識を他の特論で学ぶ知識とを関連付けて、臨床工学技士に求められる知識・能力を体系的に身につける。
2.国家試験問題の出題傾向を把握し、受験に対応できる積極的な学習姿勢を身につける。
3.国家試験問題の解答能力を向上させる。
4.国家試験をゆとりをもって受験できるようになる。
5.卒後の生涯学習に必要な応用力ならびに実践に役立つ知識・能力を身につける。
テーマ
授業内容
形式
担当教員
16
電気工学1
電磁気学1
講義
演習
作佐部太也
17
電気工学2
電磁気学2
講義
演習
作佐部太也
18
電気工学3
直流回路
講義
演習
作佐部太也
19
電気工学4
交流回路1
講義
演習
作佐部太也
20
電気工学5
交流回路2
講義
演習
作佐部太也
21
生体物性工学Ⅱ
生体の力学特性、音響特性、生体における輸送現象
講義
演習
山﨑一德
22
情報処理工学
信号処理・通信分野用語問題対策
演習
作佐部太也
23
生体物性工学Ⅲ
生体の熱、光、放射線に対する特性
講義
演習
山﨑一德
24
電子工学4
論理回路、通信
講義
演習
山﨑一德
成績は定期試験(90%)、IT試験(10%)、フラッシュカード提出状況、および、各担当教員の意見を参考に最終評価を行う。
評価法
基準:1~5の到達目標を測るために定期試験とIT試験を行うだけでなく、定期試験までに修正カードを全て提出し、担当教員の確認
基準
を受けることが必須。
教科書 1~3年次の関連科目教科書 ほか
教材 臨床工学科作成の入門書および各担当教員作成の資料の
参考書 配布。
オフィス
各教員の主担当科目のシラバスを参照のこと。
アワー
連絡先
準備
学習
実習書を事前に学習し、また、各IT試
履修上 テーマおよび教員の担当日時は調整・変更する場合があります。なお、特論日程
験、過去の国試問題の対応部分を解い
の
は後期開始前に改めて掲示される予定です。
て自らの疑問点を明確にして講義に臨む
注意点 各担当教員の資料は必要に応じて配布されます。
こと。
-76-
医療データベース論
Database
学年
4学年
分野
専門基礎
必選
選択
単位数
1単位
時間数
22.5時間
開講
前期
月・5時限、火・5時限
評価
担当
作佐部 太也(工・准) 教員
科目
概要
今日の情報システムのインフラはデータベースとネットワークである。データベースの歴史は古く、かつ、常に新たな技術が開発され新
しい。本科目では今日の業務システム向けのデータベースの基礎となっているリレーショナルデータベースについてその理論的基礎
から実際の利用についてまで学習する。
到達
目標
(1) リレーショナル代数の基礎事項について説明できる。
(2) データベース設計理論の各種の事項について説明できる。
(3) SQLによるデータベースの操作ができる。
さ く さ
べ
たか や
担当
テーマ
No.
授業内容
形式
担当教員
1
データベースの基礎 データベースの構造や操作についての基礎的な概念について学習する。
講義
作佐部太也
2
関係と型
データベースが取り扱うことができる値の種類(型)について学習する。
講義
作佐部太也
3
タプルと関係
データの記録の単位であるタプルについて学習する。
講義
作佐部太也
4
関係変数
データのまとまりを表す関係変数について学習する。
講義
作佐部太也
5
リレーショナル代数
関係変数に対する各種の演算の代数体系について学習する。
講義
作佐部太也
6
整合性制約
データベースの整合性を保つための制約の仕組みについて学習する。
講義
作佐部太也
7
データベース設計理
データベースを設計するうえで重要となる正規形などの理論ついて学習する。
論
講義
作佐部太也
8
リレーショナルモデ
ルとは何か
リレーショナルモデルの概要について学習する。
講義
作佐部太也
9
SQL実践(1)
データベースシステムを操作し、テーブルを作成する。
講義
作佐部太也
10
SQL実践(2)
データベースシステムを操作し、検索を行う。
講義
作佐部太也
11
SQL実践(3)
データベースシステムを操作し、データ操作を行う。
講義
作佐部太也
12
SQL実践(4)
データベースシステムを基礎とした簡易なWebアプリケーションを作成する。
講義
作佐部太也
評価法
講義ごとの小テストや課題の成果により評価する。(100%)
基準
教科書
C.J. Date 『データベース実践講義-エンジニアのためのリ
レーショナル理論』 オーム社
教材
参考書
朝(8:40まで)または五時限目の時間。昼休みはご遠慮くださ
オフィス
い。
アワー
連絡先
医科8-2F- 201室
準備
学習
特に予習は必要ありませんが、復習は必 履修上 受講態度は評価対象とはしませんが、授業の妨害となるような行為をした場合には
の
ず次回講義までに完了させておいてくだ
講義室より退出させ欠席と扱います。例えば居眠りをしていびきをかく、不要な私語
注意点 など。
さい。
-77-
バイオメカニクス
Biomechanics
学年
評価
担当
4学年
かねひら
専門
分野
れん
金平 蓮(工・教)
必選
必修
単位数
1単位
時間数
22.5時間
前期
火・3,4時限
開講
担当
教員
科目
概要
バイオメカニクスとは、力学・生理学・解剖学の基礎知識を活用して身体運動のメカニズムを解明する科学である。本講義では,バイオ
メカニクスの基礎的な知識を習得するとともに,実際のスポーツ項目を取り上げ、基礎的運動の「からくり」を解明し,生命組織体の構造
と機能及びその総合性についても理解する。
到達
目標
1.工学的知識を用いて身体運動のメカニクスの解明に着目する。
2.力学の用語や計算式の使い方を習熟し,走・跳・投などの基礎運動についてその動きの特徴を理解する。
3.臨床工学技士の実務に役に立つ基礎知識を身に付ける。
テーマ
No.
授業内容
形式
担当教員
1
講義の概要
イントロダクション、バイオメカニクスについて
講義
金平 蓮
2
基礎1
バイオメカニクス概説および歴史
講義
金平 蓮
3
基礎2
身体の構造と運動
講義
演習
金平 蓮
4
基礎3
運動と力学の概念
講義
演習
金平 蓮
5
基礎4
運動の3法則 (ニュートンの法則)
講義
演習
金平 蓮
6
基礎5
力学的エネルギーと仕事
講義
演習
金平 蓮
7
実際1
立つと重心
講義
演習
金平 蓮
8
実際2
歩く、走る
講義
演習
金平 蓮
9
実際3
跳ぶ、蹴る
講義
演習
金平 蓮
10
実際4
投げる、打つ
講義
演習
金平 蓮
11
実際5
泳ぐ、滑る
講義
演習
金平 蓮
12
まとめ
上記の内容の総まとめおよび復習
講義
演習
金平 蓮
評価法 定期試験の成績(80%)、受講態度(20%)を総合的に評価する。
基準 定期試験は到達目標1~3の到達度を計るための設問を出題する。
教科書
「運動のバイオメカニクス」牧川方昭・吉田正樹 共著、コロナ
「スポーツ・バイオメカニクス入門」第3版、金子公宥 著、 杏林 教材
社
参考書
書院
講義ごとに資料(レジメ)を配布する。
オフィス 授業前後。
アワー 在室の際にも応対する。医科8-6F-601
準備
学習
連絡先
毎回、教科書と講義資料にもとづいて予
(1) 本講義は資格試験に出題される内容を含むので、積極的に学習すること。
習・復習を行うこと。
履修上
(2) 積極的な態度で授業を臨んで、討論や質問も進んで行うこと。
の
重要事項のキーワードを抽出してイン
(3) 授業においてパワーポイントを用いて板書も加えて説明し、関連VTRも視聴す
ターネット等で関連事項を調べてみるこ 注意点
る。
と。
-78-
臨床工学特論
Special lecture of Clinical Engineering
学年
評価
担当
4学年
い と う
専門
分野
やすひろ
伊藤 康宏(工・教)
担当
教員
必選
いひら
必修
2単位
単位数
まさる
ひ び や
まこと
時間数
おおはし
45時間
あつし
開講
後期(1)
火~金・1~4時限
かわぐち かずのり
ほり
ひでお
井平 勝(工・教)、日比谷 信(工・准)、大橋 篤(工・准)、川口 和紀(工・講)、堀 秀生(工・講)
科目
概要
主に3年生で学んだ臨床工学技士国家試験に出題される呼吸機能代行技術学、医用安全機器学(含む医療品質管理学)、代謝機能
代行技術学、生体計測装置学、循環機能代行技術学、医用治療機器学について臨床工学技士国家試験の出題傾向と対策を中心
に各担当教科の教員が重要ポイントにしぼった講義をオムニバス形式で行う
到達
目標
1.各教科における基礎的分野の再確認
2.各教科における重要ポイントの整理と理解
3.各教科の勉強方法の確認し、効率的な勉強法を身につける。
4.国家試験問題の特徴と出題傾向を理解する。
5.教科単位による理解にとどまらず生体というシステム全体からみた体系的なつながりを理解し臨床工学技士に求められる基本的知識を身につける。
No.
テーマ
授業内容
形式
担当教員
1
生体計測装置学
生体の発生する情報計測(心電図、脳波、筋電図、SQUID、サーモグラフィー)
講義
井平 勝
2
生体計測装置学
生体物理化学現象の計測1(圧力、流量、体内ガス、バイオセンサ)
講義
井平 勝
3
医用機器安全管理
学
医用電気機器の安全基準
講義
日比谷 信
4
医用機器安全管理
学
医用電気設備の安全基準
講義
日比谷 信
5
人工心肺装置
人工心肺装置と周辺機器
講義
川口和紀
6
体外循環中の病態
体外循環中の病態生理
講義
川口和紀
7
代謝機能代行技術
学
血液浄化の原理と構造(原理、分類、浄化器、装置と周辺機器)
講義
大橋 篤
8
医用治療機器学
電気メス、マイクロ波手術装置、除細動器
講義
堀 秀生
9
代謝機能代行技術
学
血液浄化の実際(浄化器の選択と適応疾患)
講義
大橋 篤
10
呼吸機能代行技術
学
血液ガス、肺機能データと呼吸器
講義
伊藤康宏
11
循環機能代行技術
補助循環デバイスと補助人工心臓
講義
川口和紀
12
生体計測装置学
生体物理化学現象の計測2(圧力、流量、体内ガス、バイオセンサ)
講義
井平 勝
評価法:定期試験(80%)、受講態度とIT試験(20%)(試験終了後、修正カードを作成する)、出席状況および各担当教員の意見を参考
評価法 に最終評価を行う。IT試験の修正カード提出を以って特論評価を開始する。修正カード提出がなされなければ評価を行わない。
基準 基準:1~5の到達目標を測るために定期試験とIT試験を行うだけでなく、定期試験までに修正カードを全て提出し、担当教員の確認
を受けることが必須。
教科書 関連科目教科書 ほか
教材 臨床工学科作成の入門書および各担当教員作成の資料の
参考書 配布。
オフィス 授業終了後10分
アワー それ以外は各教員の主担当科目のシラバスを参照のこと。
連絡先
テーマ、内容、教員担当及び日時は、再調整・変更の場合あり。なお、特論日程は
準備
学習
履修上 後期開始前に改めて掲示される予定です。
授業内容について十分に復習し、要点を
の
演習問題や補足事項のプリントを必要に応じて配布する。
修正カードやノートにまとめること。
注意点 国家試験に直接関連する授業であるから内容について十分予習・復習し、知識と
して応用できるまで熟考することが望ましい。
-79-
臨床工学特論
Special lecture of Clinical Engineering
学年
評価
担当
4学年
い と う
専門
分野
やすひろ
伊藤 康宏(工・教)
担当
教員
必修
必選
いひら
まさる
単位数
ひ び や
2単位
まこと
時間数
おおはし
あつし
45時間
開講
後期(2)
火~金・1~4時限
かわぐち かずのり
ほり
ひでお
井平 勝(工・教)、日比谷 信(工・准)、大橋 篤(工・准)、川口 和紀(工・講)、堀 秀生(工・講)
科目
概要
主に3年生で学んだ臨床工学技士国家試験に出題される呼吸機能代行技術学、医用安全機器学(含む医療品質管理学)、代謝機能
代行技術学、生体計測装置学、循環機能代行技術学、医用治療機器学について臨床工学技士国家試験の出題傾向と対策を中心
に各担当教科の教員が重要ポイントにしぼった講義をオムニバス形式で行う
到達
目標
1.各教科における基礎的分野の再確認
2.各教科における重要ポイントの整理と理解
3.各教科の勉強方法の確認し、効率的な勉強法を身につける。
4.国家試験問題の特徴と出題傾向を理解する。
5.教科単位による理解にとどまらず生体というシステム全体からみた体系的なつながりを理解し臨床工学技士に求められる基本的知識を身につける。
No.
テーマ
13
呼吸機能代行技術
学
14
授業内容
形式
担当教員
疾患と酸素療法
講義
伊藤康宏
生体計測装置学
生体を媒体とする測定(光による計測、超音波による計測)
講義
井平 勝
15
医用治療機器学
心臓ペースメーカ、吸引器、結石砕石装置、心・血管系インターベンション装置
講義
堀 秀生
16
医用機器安全管理
学
医療ガス配管設備と高圧ガス取り扱いの安全基準
講義
日比谷 信
17
代謝機能代行技術
学
血液浄化の詳細(透析液組成、抗凝固薬、バスキュラアクセス、治療指標、患者管
理)
講義
大橋 篤
18
呼吸機能代行技術
学
呼吸器の適応と疾患
講義
伊藤康宏
19
循環機能代行技術
人工心肺装置操作
講義
川口和紀
20
医用機器安全管理
学
電磁環境、安全管理技術、システム安全、関係法規
講義
日比谷 信
21
代謝機能代行技術
学
安全管理(水質管理、保守点検、事故対策)
講義
大橋 篤
22
医用治療機器学
輸液ポンプ、光治療器、
講義
堀 秀生
23
医用治療機器学
超音波治療機器、内視鏡機器、熱治療機器
講義
堀 秀生
24
呼吸機能代行技術
学
換気モードと疾患
講義
伊藤康宏
評価法:定期試験(80%)、受講態度とIT試験(20%)(試験終了後、修正カードを作成する)、出席状況および各担当教員の意見を参考
評価法 に最終評価を行う。IT試験の修正カード提出を以って特論評価を開始する。修正カード提出がなされなければ評価を行わない。
基準 基準:1~5の到達目標を測るために定期試験とIT試験を行うだけでなく、定期試験までに修正カードを全て提出し、担当教員の確認
を受けることが必須。
教科書 関連科目教科書 ほか
教材 臨床工学科作成の入門書および各担当教員作成の資料の
参考書 配布。
オフィス 授業終了後10分
アワー それ以外は各教員の主担当科目のシラバスを参照のこと。
連絡先
テーマ、内容、教員担当及び日時は、再調整・変更の場合あり。なお、特論日程は
準備
学習
履修上 後期開始前に改めて掲示される予定です。
授業内容について十分に復習し、要点を
の
演習問題や補足事項のプリントを必要に応じて配布する。
修正カードやノートにまとめること。
注意点 国家試験に直接関連する授業であるから内容について十分予習・復習し、知識と
して応用できるまで熟考することが望ましい。
-80-
関係法規
Law and Regulations of Clinical Engineering
4学年
学年
評価
担当
科目
概要
到達
目標
No.
か わ い
専門
分野
かおる
川井 薫(工・教)
必選
必修
1単位
単位数
時間数
22.5時間
開講
前期
月・4時限(一部火・2限目)
担当
教員
医療従事者の免許・身分は、国が定めたそれぞれの法律(臨床工学技士法、医師法、保健師助産師看護師法、薬剤師法など)によっ
て規制され保護されている。本科目では臨床工学技士法とそれを取り巻く医療関係(連)法規について講義する。また、医療人として
人命を預かる社会的責任の重い医療職が認識でき、医療人のルールと法律を厳守する精神を身につけることを目的とする。
1.医事法規(臨床工学技士法、医師法、保健師助産師看護師法、薬剤師法など)
2.薬事法、社会福祉・保険法規
3.労働関係法規、医療安全等に関する法律
4.医療事故、医療訴訟
などについて説明できる。
テーマ
授業内容
形式
担当教員
1
衛生行政と関連法
規
医療を取巻く関連法規の概要と歴史的背景
講義
川井 薫
2
臨床工学技士法
臨床工学技士の法体系
講義
川井 薫
3
医事法規①
医師法、保健師、薬剤師法、その他医療関係者に関する法律など
講義
川井 薫
4
医事法規②
医療関係者に関する法律、医療法、臓器移植法、死体解剖保存法など
講義
川井 薫
5
薬事法規
薬事法、毒・劇物取締法、その他関連法規
講義
川井 薫
6
予防・保健衛生法規 感染予防・地域保健・母子・学校・精神・高齢者医療等に関する法律
講義
WG
川井 薫
7
まとめ
前半講義内容のまとめ
中間試
験と講義
川井 薫
8
環境衛生法規
食品・生活環境・環境保全・自然環境保全等に関する法規
講義
川井 薫
9
社会福祉関係法規
生活保護・老人福祉・障害者福祉等に関する法規
講義
川井 薫
10
社会保険関係法規
健康・国民健康・年金・労災保険等に関する法規
講義
川井 薫
11
労働関係法規、医療
労働基準法、労働安全衛生法、医療事故、医療訴訟
安全に関する法律
講義
WG
川井 薫
12
まとめ
講義
WG
川井 薫
後半講義内容のまとめ
評価法 評価法:授業への参加度10%、中間・定期試験90%。
基準 基準:中間・定期試験は、到達目標の理解度を計るため講義内容を重点的に出題する。
①春日 斉 『よくわかる専門基礎講座「関係法規」』 金原出
教科書 版
②小野哲章 『臨床工学技士標準テキスト』 金原出版
オフィス
月~金曜 16時30分以降(医科8-2F-203室)
アワー
準備
学習
教材
医療秘書教育全国協議会編『医療関連法規 』 建帛社
参考書
連絡先
毎回、講義資料にもとづいて30分程度の
履修上
予習を行うこと。重要な事項を重点的に
の
授業で利用した配布資料について45分程度復習し、要点をノートにまとめること。
予習し、キーワードを抽出してインター
注意点
ネット等で関連事項を調べてみること。
-81-
臨床医学総論Ⅲ
Outline of Practical and Clinical Medicine, III
4学年
学年
評価
担当
な か い
専門
分野
しげる
中井 滋 (工・教)
担当
教員
必選
必修
1単位
単位数
かわべ な おと
む ら お みちひと
時間数
22.5時間
前期
月・1時限
開講
か ま の としあき
お お く ぼ まさあき
川部 直人 (医・兼准)、村尾 道人(医・兼講)、鎌野 俊彰(医・兼講)、大久保 正明(医・兼講)、
む ら て けんいちろう
にいみ よ し き
あ べ
ま さ と
村手 健一郎(医・兼講)、新美 芳樹(医・兼講)、安倍 雅人(検・教)
科目
概要
・血液学では、赤血球、白血球、血小板、の主な疾患、及び凝固異常について学習する。
・脳神経内科学は脳・脊髄(中枢神経)、末梢神経、神経・筋接合部および筋を対象とする内科分野であり、これらの部位における病
変に対して、病因・部位・症候に即した診断・内科的治療を行うものである。一方、脳神経外科学は脳・脊髄および末梢神経疾患を対
象とする外科分野である。
・消化器学では、消化管(食道・胃・十二指腸・小腸・大腸)と肝臓、胆嚢、膵臓の各疾患について学習する。
到達
目標
1.
2.
3.
4.
No.
主な血液疾患を把握し、概要を説明できる。凝固異常を来す疾患を理解し、抗凝固療法の目的と副作用を説明できる。
脳神経内科学における代表的な疾患の原因、診断、治療について系統的に理解し、神経難病患者の社会的状況にも目を向ける。
脳神経外科学領域の代表的疾患の原因、診断、治療等について臨床工学技士として必要な知識を習得し、説明することができる。
消化管、肝胆膵領域の代表的疾患の病態を理解し、説明できる。
テーマ
授業内容
形式
担当教員
1
血液学
(赤血球疾患)
各種貧血、赤血球増加症
講義
中井滋
2
血液学
(白血球疾患)
白血病、骨髄線維症、リンパ腫、多発性骨髄腫、無顆粒球症
講義
中井滋
3
血液学
(血小板疾患)
血小板減少症、ITP、HUS、TTP、DIC
講義
中井滋
4
血液学 (凝固異常) 血液学:HIT、血友病、新生児出血傾向
神経内科学(感染症) 神経内科学:脳炎・髄膜炎、意識障害
講義
中井滋
5
脳外科学
(総論・脳血管障害)
脳外科学概論・脳血管障害・脳腫瘍
講義
安倍雅人
6
消化器学
肝臓疾患
講義
川部直人
7
消化器学
食道疾患、胃・十二指腸疾患
講義
大久保正明
8
消化器学
小腸・大腸疾患
講義
鎌野俊彰
9
消化器学
胆嚢・膵臓疾患
講義
村尾道人
10
神経内科学
総論・パーキンソン病・ALS
講義
村手健一郎
11
神経内科学 (認知症・ 認知症 (アルツハイマー病)
二次的神経障害)
肝不全、呼吸不全に伴う神経障害
講義
中井滋
12
神経内科学
講義
新美芳樹
筋ジストロフィ・重症筋無力症・ギランバレー
・脳神経内科学:村手健一郎(8%)、新美芳樹(8%):定期試験の成績で評価する。・消化管内科学:鎌野俊彰(8%)、大久保正明(8%):定期試
評価法 験の成績で評価する。・肝胆膵内科学:川部直人(8%)、村尾道人(8%):定期試験の成績で評価する。・血液学, 神経内科学:中井滋 (42%):
基準 定期試験の成績に講義時に行う小テストの成績を加味して評価する。・脳神経外科学:安倍雅人 (8%):定期試験の成績で評価する。到達目標
の理解度を計るための設問を定期試験に出題する。
井村裕夫編 『わかりやすい内科学 第3版』 文光堂
小野哲章,他編 『臨床工学技士標準テキスト』 金原出版
教科書
安倍雅人,服部光男(監) 『全部見えるスーパービジュアル
脳・神経疾患』 成美堂出版
教材
適宜資料を配布する。
参考書
消化管内科学:9:00~16:00スタッフ館8階消化管内科学教室
肝胆膵内科学:9:00~17:00スタッフ館8階肝胆膵内科学教室
オフィス 脳神経内科学:9:00~17:00スタッフ館4階脳神経内科学教室
アワー 中井滋:木曜日 9:00~17:00医科8-5F-501室
安倍雅人:木曜日以外の昼休み及び授業後、内線電話または
メールで連絡をとってから部屋(生涯2-3F-313)へ
連絡先
準備
学習
・講義前は予定の範囲を教科書で30分
程度予習し、授業で利用した配布資料
について30分程度復習し、要点をノート
にまとめること。
・授業で利用した配布資料について30分程度復習し、要点をノートにまとめること。
履修上 ・脳神経内科学:国家試験ガイドライン上の必須疾患以外についても必要に応じて
の
概説する。
注意点 ・安倍雅人:講義前は予定の範囲を教科書で30分程度予習し、講義終了後は配布
する復習資料で30分程度復習すること。
-82-
臨床医学総論Ⅳ
Outline of Practical and Clinical Medicine, Ⅳ
学年
4学年
評価
担当
中井 滋 (工・教)
な か い
専門
分野
しげる
担当
教員
必選
必修
た か み よ し ゆき
単位数
ひ
き
1単位
時間数
22.5時間
前期
月・3時限
開講
よ し ゆき
高味 良行 (看・教)、比企 能之 (工・誉)
科目
概要
・今まで学んできた基礎的な医学的知識を応用しながら、将来医療人としての臨床工学技士の業務に必要な臨床医学的知識の習得
を目的とする。臨床医学総論Ⅳでは、前半で外科学概論を、後半では腎臓泌尿生殖器系疾患について学習する。
・外科学手術概論・創傷治癒・患者管理・外傷・熱傷・麻酔を学習する。
・腎臓、泌尿器、生殖器の主な疾患の病態と治療について学習する。
到達
目標
1.外科手術に関連する病態生理、手技、管理法の要点が説明できる。2.外科手術に関連する麻酔・患者管理の要点が説明できる。
3.外傷・熱傷の病態生理、症状、診断法、そして治療法の要点が説明できる。4.主な腎臓疾患の病態を説明できる。5.急性腎不全の
検査所見からその病態を鑑別診断できる。6.透析導入前と透析導入後の腎不全管理の違いを説明できる。7.腎移植の概要と適応を
説明できる。8.主な泌尿器疾患の病態を説明できる。
テーマ
No.
授業内容
形式
担当教員
1
外科学手術概論
外科的侵襲に対する反応・ショック・基本的手術手技・移植などを学ぶ
講義
高味 良行
2
創傷治癒
創傷治癒の過程・創傷処置などを学ぶ
講義
高味 良行
3
外傷・熱傷
各種外傷と熱傷について学ぶ
講義
高味 良行
4
麻酔
麻酔の概要を学ぶ
講義
高味 良行
5
患者管理
外科手術の術前・術中・術後患者管理を学ぶ
講義
高味 良行
6
総論・電解質異常
腎臓の解剖と生理学・電解質異常、
講義
比企能之
7
腎炎・ネフローゼ
一次性・二次性糸球体疾患 とネフローゼの病態
講義
比企能之
8
急性腎不全・
急性腎不全の病態(腎前性・腎性・腎後性)と診断、治療適応
講義
中井 滋
9
慢性腎臓病と保存
期慢性腎不全
慢性腎臓病の概念と透析導入前の慢性腎不全の病態と治療
講義
中井 滋
10
透析期慢性腎不全
透析期慢性腎不全の病態と治療(血液浄化、移植、薬剤)、合併症
講義
中井 滋
11
腎の腫瘍・奇形・結
石症
腎の腫瘍(腎臓癌)、腎の奇形(嚢胞腎)、尿路結石症、の病態と治療
講義
中井 滋
12
尿路感染症・生殖器 尿路感染症(腎盂腎炎・膀胱炎)の病態と治療、生殖器疾患(前立腺・子宮)の病態
疾患
と治療
講義
中井 滋
評価法 評価法:講義中の小テスト (30%)、および定期試験の成績 (70%) をもって評価します。
基準 評価基準:各疾患の概念、病態、病像、治療法の理解度
小野哲章他編「臨床工学技士標準テキスト 第2版」 金原出
教科書 版
井村裕夫編 『わかりやすい内科学 第3版』 文光堂
小田 行一郎 (監修), 小林 士郎 「STEP外科〈1〉外科総論・
教材
参考書 脳神経外科 」海馬書房
高味良行:授業後
オフィス
比企能之:火曜日 15:00~17:30、水曜日16:15~17:30
アワー
連絡先
中井滋:木曜日 9:00〜17:00 医科8-5F-501室
準備
学習
・講義内容を事前に確認しておくこと。
履修上
・中井担当分:講義ノートにあたる資料を事前配布します。講義中は理解につとめ
の
・中井:講義開始前に前回講義内容につ
てください。
注意点
いての小テストを行う。
-83-
臨床医学特論
A Special Lecture of Clinical Medicine
学年
評価
担当
4学年
な か い
専門
分野
しげる
中井 滋(工・教)
担当
教員
必選
必修
2単位
単位数
や まさ き ま さ お
おかむら かずひこ
時間数
き の む ら
45時間
ゆたか
後期
月・3、木・3,4時限
開講
い だ
よしひろ
山﨑 将生(工・教)、岡村 和彦(工・准)、木野村 豊(病1・放)、井田 義宏(病1・放)
科目
概要
・臨床医学及びこれに関連する分野を概括する。
・国家試験に準じた内容で授業を進める。
到達
目標
1.「縦割り」で記憶されている臨床医学の知識を再想記し、相互の関係を認識することにより、現場で役立つ「生きた知識」とする。
2.国家試験合格のための知識を確実にする。
No.
テーマ
1,2
概論・増井・集中治
療
3,4
授業内容
形式
担当教員
内科学概論・外科学概論・麻酔科学・集中治療医学について傾向と対策
講義
中井 滋
手術医学
手術医学について傾向と対策
講義
中井 滋
5,6
臨床免疫学
免疫学的疾患についての復習と傾向と対策
講義
岡村和彦
7,8
神経学・消化器学
神経疾患、消化器疾患について傾向と対策
講義
中井 滋
9,10
臨床・病態生理学
呼吸・循環の病態生理と臨床医学(傾向と対策)
講義
山﨑将生
11,12 呼吸器学
呼吸器疾患について傾向と対策
講義
中井 滋
13,14 循環器学
循環器疾患について傾向と対策
講義
中井 滋
15,16 血液学
血液疾患について傾向と対策
講義
中井 滋
17,18 臨床生化学
肝・胆・膵疾患について傾向と対策
講義
中井 滋
19,20 感染症
感染症について傾向と対策
講義
中井 滋
21,22 腎臓・泌尿器学
腎臓病、泌尿器疾患について傾向と対策
講義
中井 滋
23,24 内分泌学
内分泌疾患について傾向と対策
講義
中井 滋
定期試験(90%)、受講態度およびIT試験(10%)、各担当教員の意見を参考に最終評価を行う。成績は定期試験(90%)、IT試験(10%)、フ
評価法
ラッシュカード提出状況、および、各担当教員の意見を参考に最終評価を行う。▼基準:1および2の到達目標を測るために定期試験とIT試験
基準
を行うだけでなく。定期試験までに修正カードを全て提出し、担当教員の確認を受けることが必須。
教科書
小野哲章 他編 『臨床工学技士標準テキスト』 金原出版
井村裕夫編 『わかりやすい内科学 第3版』 文光堂
オフィス 中井滋:木曜日 9:00~17:00 医科8-F5-501
アワー 各教員の主担当科目のシラバスを参照.
準備
学習
該当分野の過去5年間の国家試験問題
をあらかじめ解いておくことが望ましい。
教材 適宜紹介します。
参考書 臨床工学科作成の入門書および各担当教員配布資料。
連絡先
履修上 テーマ、内容、教員担当及び日時は、再調整・変更の場合あり。なお、特論日程は
の
後期開始前に改めて掲示される予定です。
注意点 各担当教員の資料は必要に応じて配布されます。
-84-
臨床実習
Hospital Training
学年
評価
担当
4学年
か わ い
専門
分野
かおる
川井 薫(工・教)
担当
教員
必選
必修
4単位
単位数
いしかわ た か し
時間数
180時間
開講
通年
月~金・1~5、土・1,2時
か と う まさ お
石川 隆志(病1・検)、加藤 政雄(病1・検)、臨床実習担当者
科目
概要
臨床実習では、医療現場において経験豊富な臨床工学技士の指導により実践的な医療技術を習得することを目標とする。最新の医療機器、技術に触れることによってその進歩を理解し、治
療において、患者負担軽減および安全性確保がどのように行われているか、医療機器管理面においては、装置の性能、安全性確保のための保守がいかに行われているかを理解する。患者
とのかかわりの中では、患者心理を理解し倫理観を養い、医師、看護師などの多職種とのコミュニケーションをとりながらチーム医療の一員として実際の治療が行われていることを学び、この中
で臨床工学技士が担う役割について理解する。臨床現場では理解を深めるため必要に応じて現場にてプレゼンテーションを行う。このためビデオ画像を利用、これを情報処理機器を通じて
共有する形で行い理解を深める。
到達
目標
1.実習への積極に参加し知識を身に着ける姿勢が定着する。
2.臨床現場にふさわしい身だしなみ、患者接遇が重要であることが理解できる。
3.医療機器の有効利用と患者の安全を確保することができる。
4.講義、学内実習で理解した内容を有機的に結び付けて体系化する。
5.患者の病態について総合的に理解し、急変時の対応方法もわかる。
6.臨床工学技士として治療を通してチーム医療に貢献する姿勢が理解できる。
No.
テーマ
授業内容
形式
担当教員
1
~
22
1)実践的な血液浄化技術の習得
血液浄化センター実
透析回路のプライミングから回収作業まで透析中の患者監視を含め臨床工学技士
習
の指導のもと基礎的な技術を習得する。
実習
(石川隆志)
加藤政雄
23
~
45
2)血液浄化法の実際について実習する。
血液浄化センター実
血液濾過法(HF)、持続的血液濾過(CHF)、持続血液濾過透析(CHDF)、血漿交換、
習
血液吸着など
実習
(石川隆志)
加藤政雄
46
~
90
集中治療室実習
1)集中治療室で使用される医療機器の動作原理、保守について学ぶ 補助循環装
置(IABP、PCPS)、人工呼吸器、除細動装置、高気圧酸素療法装置
2)患者監視装置の基本的操作法を理解する。
3)心臓カテーテル検査では、検査の実際、冠動脈インターベンションについて見
学、実習を行う。カテーテル中の患者モニタリングについて理解する。
実習
石川隆志
手術室実習
1)体外循環を用いた開心術
臨床工学技士の指導のもと、体外循環回路の組立てや術中記録などの補助を行う。
心筋保護、体外循環操作に加え術野との回路接続や術式について理解する。
2)手術室で使用される医療機器の動作原理、保守について学ぶ
麻酔器、患者監視装置、電気メス、手術支援ロボットなど
実習
石川隆志
ME管理室実習
1)病院で使われる医療機器管理システムについて理解する。
2)医療機器の保守管理
人工呼吸器の回路交換や保守点検を行う。
輸液ポンプ、シリンジポンプの操作法を学び、保守管理技術を習得する。
除細動器、生体情報モニタ、低圧持続吸引器の操作法を学び保守管理技術を習得
する。
実習
石川隆志
91
~
135
136
~
180
評価法:臨床実習での身だしなみ、態度はもちろんのこと実習への積極性を評価(40%)し、これにレポート評価(50%)を加えた病院
評価法 内での評価と、学科内実習評価担当教員による客観評価(10%)を合わせて総合的に評価する。
基準 基準:到達目標の理解度を測るために到達目標1~6の評価判断ができるレポート課題としてあり、積極性評価についても同様の基準
で測る。
教科書
それぞれの実習部署に相応しい教科書(授業で使用したも
の)。
教材 臨床実習先が作成した臨床実習必携、および関連する授業
参考書 で用いたノート、資料、教科書
臨床実習担当教員(学科内):毎日の実習終了後
オフィス 質問がある場合はそれぞれの部署で尋ねること。実習期間終
連絡先
アワー 了後に実習部署を訪ねる場合は臨床実習担当教員に相談
すること。
毎日の実習の前には予習をし、実習後には復習を行うこと。臨床現場では、実際の
準備
学習
毎日の実習の前には実習書(臨床実習必携)の関連項目
を予習し、実習後には必ずレポートを作成し知識を蓄える
こと。事前に成書、インターネット媒体などでなるべく多くの
情報を収集し、実習に役立てることが必要。
履修上 治療が行われているため患者中心となる。患者からみると職員(実習担当教員)と
の
学生の区別はつきにくいため、質問されることがあるが、勝手に判断せず必ず指導
注意点 技士に報告、相談すること。また感染など自身の身を守ることに関しても充分な注
意を払うこと。
-85-
卒業研究
Undergraduate Research
学年
4学年
専門
分野
必修
必選
か わ い かおる
7単位
単位数
や まさ き ま さ お
時間数
かねひら
315時間
れん
通年
月~金・1~4時限
開講
い と う やすひろ
き たぐち の ぶ や
川井 薫(工・教)、山﨑 将生(工・教)、金平 蓮(工・教)、伊藤 康宏(工・教)、北口 暢哉(工・教)、
なかい
評価
担当
臨床工学科教員
担当
教員
しげる
いひら
まさる
さ か い かずよし
おかむら かずひこ
ほしの ひろき
中井 滋(工・教)、井平 勝(工・教)、酒井 一由(工・准)、岡村 和彦(工・准)、星野 弘喜(基・准)、
さく さ べ
たかや
ひ び や
まこと
おおはし
あつし
ゆきたけ
じゅん
作佐部 太也(工・准)、日比谷 信(工・准)、大橋 篤(工・准)、雪竹 潤(検・准)、
はっとり
かわぐち かずのり
ほり
ひでお
かねこ ちゆき
服部 しのぶ(工・准)、川口 和紀(工・講)、堀 秀生(工・講) 、金子 千之(検・講)、
やまざき かずのり
はた
りゅうじ
はちまん な お き
たかはし
ひろし
山﨑 一德(工・助)、秦 龍二(医・兼教)、八幡 直樹(医・兼講)、高橋 宏(図・学)
科目
概要
3年間で培った知識、技術を基盤として、基礎医学領域、理工学、情報技術とシステム工学、医用生体工学、医用機器学、生体機能
代行技術学および安全管理に関する分野において卒業研究に取り組む。
各領域、学科目から各自選択して割り当てられた研究テーマについて、担当教員の指導のもとに研究計画、方法、結果のまとめかた
および発表の方法について学ぶ。研究成果は卒業研究発表会で発表するとともに卒業論文としてまとめる。研究内容の如何に関わら
ず、研究に取り組む姿勢は将来、社会人として医療に携わるときに必ず役立つ。
到達
目標
1.研究をとおして探究心、向上心、独創性が身につく。
2.科学的な研究を理解し、研究計画、方法、まとめなど研究の体系を学びこれを実行できる。
3.関係論文や一流論文を読み、研究の発想・着眼点などを考える能力を養い、大学卒業者として必要な能力を得る。
4.学生の主体性において卒業論文およびプレゼンテーションの過程を習得し、研究成果を発表できる。
No.
1
~
テーマ
授業内容
1.研究分野
解剖学、生理学、生化学、免疫学、公衆衛生学、病理学、電気工学、電気電子工
学、機械工学、システム工学、情報処理学、生体物性工学、医用材料工学、生体計
測装置学、代謝機能代行技術学、医用機器安全管理学、循環機能代行技術学など
2.研究期間および
評価
4年次の4月1日から10月31日まで。
抄録の提出期限:10月31日
評価期限:11月中旬
3.研究方法および
卒業研究発表会
研究テーマの決定は指導教員と共におこなう。
研究計画の立案、実験方法、結果の考察などは指導教員のもと真に科学的に行う。
必要に応じて(研究グループ内で)抄読会や中間報告会をおこなう。
卒業研究発表会:平成25年10月30日、31日。発表会には3年生も参加、聴講する。
形式
担当教員
研究
臨床工学科教員
315
評価法:研究を指導した各(あるいはグループ)教員が学生の研究姿勢(50%)、卒業研究発表(30%)、論文など(20%)から総合評価
評価法
(100点満点)する。場合によっては学科内会議の議を経て総合評価をおこなうことがある。
基準
基準:到達目標1~3の達成度は担当各教員が評価し、到達目標4を計るために卒業研究発表、論文作成などを行う。
教科書 特に指定しない。
教材
指導教員の指示に従う。
参考書
オフィス
それぞれの指導教員と連絡を密にし、常に指導を受ける。
アワー
連絡先
準備
学習
研究結果をまとめて卒業論文を作成し、プレゼンテーションを行う。
配属された研究室の研究テーマを論文、
履修上 研究テーマをよく理解し、積極的に参画する。疑問点は指導教員への質問や論文
研究ノート等から学習し理解に努めること
の
検索等を通じて理解に努める。
が必要。毎日の研究成果を研究ノート等
注意点 研究の実施において十分な倫理的配慮を行う。
に記録し、卒業論文作成の準備を行う。
9月29日、30日の藤田学園医学会には全員参加聴講する。
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特別教育活動
アセンブリⅢ(高学年アセンブリ)
Assembly Ⅲ
学年
評価
担当
3学年
分野
特別教育
活動
アセンブリ活動便覧
参照
担当
教員
必選
―
―
単位数
時間数
―
開講
前期
水・3~5時限、金・3~5
「アセンブリ活動便覧」 に掲載
科目
概要
アセンブリは、学部及び学校間の壁を乗り越え、学生・教員が共通の目的に向かって一緒に活動することを通して、心身を錬磨し、責
任感と奉仕の精神にあふれた人間形成を目指す。これにより将来、医療の専門職として社会に貢献するのに必要な専門職連携の基
盤を涵養する。
アセンブリⅢ(高学年アセンブリ)では、とりわけ専門職連携を理解し、実践する。学習方法としては、チーム基盤型学習(TBL:teambased learning)という小グループ学習で行う。
到達
目標
卒業時到達目標(アセンブリ活動便覧参照)を達成するために、アセンブリⅢ終了時の到達目標は以下のとおりとする。
1. 専門職連携を理解し、実践できる。
2. 将来、自分が従事する専門職を理解した上で、他の専門職となる他学部・他学科の学生を尊敬し、チームの一員として共に学ぶこ
とができる。
No.
テーマ
1
アセンブリ活動便覧
参照
2
授業内容
形式
担当教員
学科毎に事前説明会を実施(6月1日までに実施すること)
演習
「アセンブリ活動
便覧」に記載
アセンブリ活動便覧
参照
iRATおよびtRAT
演習
「アセンブリ活動
便覧」に記載
3
アセンブリ活動便覧
参照
応用課題1:KJ法による課題の抽出と分類および絞り込み
応用課題2:応用課題1で絞り込んだ課題の解決策の検討
演習
「アセンブリ活動
便覧」に記載
4
アセンブリ活動便覧
参照
発表:応用課題1および応用課題2にて検討した内容を発表する
演習
「アセンブリ活動
便覧」に記載
5
アセンブリ活動便覧
参照
企画書ポスター作成:応用課題1および2にて検討した内容をポスターにまとめる
演習
「アセンブリ活動
便覧」に記載
6
アセンブリ活動便覧
参照
ポスター発表:発表後、投票を行い結果を発表する
演習
「アセンブリ活動
便覧」に記載
7
アセンブリ活動便覧
参照
ピア評価およびポストアンケート
演習
「アセンブリ活動
便覧」に記載
8
アセンブリ活動便覧
参照
学生発表:投票により上位となったポスターの発表①
演習
「アセンブリ活動
便覧」に記載
9
アセンブリ活動便覧
参照
学生発表:投票により上位となったポスターの発表②
演習
「アセンブリ活動
便覧」に記載
10
アセンブリ活動便覧
参照
講評
評価法 評価は、事前説明で配布された予習資料の内容を充分理解しているか否かを確認する個人テスト(iRAT)、チームテスト(tRAT)、応用
基準 課題、チーム学生によるピア評価等により、総合的に評価する。
教科書 特になし
教材
特になし
参考書
「アセンブリ活動便覧」参照
オフィス なお、アセンブリ活動便覧は「藤田保健衛生大学 アセンブリ・
連絡先
アワー ポータルサイト http://assembly.fujita-hu.ac.jp/」にて閲覧お
よびダウンロードすることができる。
準備
学習
事前説明で配布された予習資料の内容
を充分に理解して活動に臨む必要があ
る。もしも予習を怠った場合、チームのメ
ンバーに迷惑をかけることとなる。
履修上 ・チーム活動を主体とするため、欠席するとチーム全体に多大な迷惑をかけること
の
になる。
注意点 よって、欠席はしないこと。
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