2 年生 空間演出デザインⅡ(選択制) 空間演出デザインⅡ∼Ⅳはセノグラフィ、 空間 1(インテリアデザイン)、空間 2(環境計画)、 ファッション、4 つのコースから選択制授業となります。 (授業毎に選択) 2014年5月19日∼6月14日 セノグラフィ 担当教員:太田雅公教授 『ノアの方舟』 舞台、宣伝、CM に関わる衣装デザインを縮小サイズの造形 (人体、立体物)で表現、制作。 箱船に乗せるノア(老人)と妻、あなたが乗せたい潔い動物、 潔くない動物、生き物(雄と雌のつがいで 3 種類以上∼)を デザイン画に描き、人形を立体で表現して行きます。 ※動物や生き物には必ず衣装を付けること。方舟も合わせて制作すること。 ※時代設定は自由 ※人形サイズ、教室の机 1 台の上で表現できるもの ・クリエーションしてください。 作品は自由でシックに、想像力や感性を最大限に提案して下さい。 ・別紙に参考人形の写真を載せておきます。事前に見ておいて下さい。 太田 雅公教授 インテリアデザイン(空間1)担当教員:五十嵐久枝教授、君塚賢非常勤講師 テーマ 『幸せのカタチ』 日常の些細なことから夢のようなことまで、、、。 自分が「幸せだなぁ」と感じることをじっくり考えてみる良い機会です。 また友人の「幸せ」を感じることも良い機会となるでしょう。 以外と「これが私の幸せのカタチなの?」とか 五十嵐 久枝教授 「それがあなたにとって、、、!?」とか違いや発見によって 新たなコミュニケーションやアイディアが生まれるものです。 幸せをカタチにすることはデザインの原動力となっていると思います。 また、それを第三者にいかに伝えるかということも重要なことです。 幸せを分かち合える、共有できるようなモノを期待しています。 デザインのためのデザイン、課題のためのデザインではないところで 感じる(考える)ことも今回のテーマです。 君塚 賢 非常勤講師 環境計画(空間2) 担当教員:藤森泰司非常勤講師 『" 身体を預ける道具/家具から空間へ』 「家具」は、あまりにもあたりまえのものとして常に日常に横たわっているが、そのありようは必ずしも 固定的なものではない。かつての日本人の暮らしが「椅子」を必要としていなかったことを考えてみても、 それが常に変化してくものであるということが理解出来るだろう。 この授業では、「家具」を椅子やテーブルといったアイテムとしてではなく、"" 身体を預ける道具 "" とし て、より自由に捉えていく。言い換えれば、極めて日常的な道具である「家具」を通して空間/環境へ 向かうこと、つまりは自らが生きる場所へどのように身を置きたいか?ということを考えていく。 演習内容 「身体を預ける道具」を考える。 デザインするものの形式は問わないが、" 身体を預ける道具 " ということを考慮の上、実際の使用を想定 したものとする。またその道具を使用する場もプレゼンテーションすること。 具体的に授業の進め方としては、まず自身の日常生活を写真に撮ることから始める(写真の内容は授業 初日に説明する)。そしてそこから自身の視点を探り、スケッチから立体へと、具体的な「もの」に結び つけていく作業を丁寧に行う。 藤森 泰司 非常勤講師 ファッションデザイン 担当教員:津村耕佑教授 『Fashion transformation』 身につけるものの応用 ベルトや帽子、靴などのファッションアイテム や道具の機能を分析し通常の用途と別の使い方を提案する。固定観念 に囚われない分析力を鍛えそれを再構成し新な機能や美を発見する事 で社会や人の生活を豊かにするデザイナーになる為の創造力を養う。 「WIT WIG」 自分とそれ以外が被るウィッグ。インテリアとして、もしくはアート として、そしてファッションとして、、、、、、 自分のイメージを変えたい時まず思うのが「髪型でも変えようかな?」 それ位お手軽で重要な要素の髪型ならば自分を変えるウィッグを日常 に被せたら?もしくは見慣れた日常品に似合う髪を作ってそれを自分 で被ったら? 日常の品々にウィッグを被せて「自分化」して日常を愛でよう! 津村 耕佑教授
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