平成27年度 後期 修 文 大 学

授業計画
平成27年度
後期
健康栄養学部 管理栄養学科
修 文 大 学
SHUBUN UNIVERSITY
国際文化論
授業科目名(英)Intercultural Studies
■授業計画
担当教員名
椿 ますみ
教員室
7705
[ローマ字]
Tsubaki Masumi
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2
後期
選択
講義
対象学生
1年
科目区分
履修要件
オフィスアワー
基礎教育科目
キーワード
授業概要
教育目標
到達目標
在室の時は常時受け付けますが、時間がかかる場合は事前に予約をお願いします。[email protected]
文化、融和、衝突、開発援助、サブカルチャー、人種
US、オーストラリア、EU諸国、アフリカ、アジア諸国の抱えるエスニックな諸
相を比較・分析する。変容・融和を重ねる国家としてのまたは民族としての
アイデンティティーを文化という側面から学ぶ。
異文化研究を単なる文化比較・批判に終わらせないで、学習者全員が他者
とかかわりに関心を深め、人間社会を構成する多様な諸関係とそれをとり
囲む問題に複眼的に洞察できる力を養いたい。
異文化事例を自国の文化と重ね比較する。その結果自分とは異なる価値観の異
文化が存在するということを意識し、日本人としてのナショナルアイデンティティー
の問題領域や自文化が常に正しいという価値観を突き崩す姿勢を養ってほしい。
ホームワーク
・日常のシーンにおいて、学習内容の理解を深める。
・世界の出来事を新聞・TV・ネット配信から関心を寄せる。
・日常生活の人間関係で他者理解(異文化理解)に努める。
・音楽・映画・アニメなどのメディアからポップカルチャーに親しむ。
教科書・教材
授業中配布
参考書
成績評価方法
授業中に紹介します。
・毎講義中に国際問題、国際文化などについて鑑賞したり、考えたりします
ので出席することが大切です。(20%)
・開講中2回の課題レポートがあります。(30%)
・予め出された課題をもとに筆記試験を行います。(50%)
回
授業内容
到達目標
・文化とは何か、その定義に受講者の意見も交え議論する。
・カルチュラル・スタディーはなぜ生まれたかその背景を知る。
・国際社会の誕生を知る。
・事例1
・事例2
2 異文化理解
・事例を通して異文化の意味を知る。
・国際文化の意味を知るためにスポーツ・ファッション・映画分野に
文化変容と
おける文化変容と交流について考える。
3 文化交流
・トピックス
・ODAや種々の国際協力とその問題点を探る。
・NGOの活動と流れ
4 国際協力と日本
・トピックス
・文化遺産とは
・日本の場合
5 世界遺産
・トピックス
・世界遺産とは
・負の遺産、記憶の遺産
6 世界遺産
・トピックス
・エスニシティーと文化
・多民族国家アメリカ:メルティングポットからサラダボールへ
7 アメリカ文化
・サブカルチャーからカルチャーへ:アメリカのショ-ビジネス
・ユニクロの1枚のTシャツはどこから来る?フェアトレード
・アジアの暮らし
8 アジア文化
・トピックス
・アジアの世界遺産から
・クメールの文化
9 アジア文化
・トピックス
・ジェイミー・オリバーの食革命への取り組み
ジェイミーの給食革
・米食文化と肉食文化
10 命1
・トピックス
・ジェイミー・オリバーの食革命への取り組み
ジェイミーの給食革
・米食文化と肉食文化
11 命2
・トピックス
・イスラム圏の文化
・文化的衝突の背景にある宗教
12 ヨーロッパ文化
・トピックス
・世界3大宗教から考える異文化比較
・造形物や日常生活から考える文化比較
13 異文化と宗教
・トピックス
・生物学的性差と社会的・文化的な性差について学ぶ。
ジェンダーと
14 セクシュアリティー ・トランスジェンダーについての教材から考えてみる。
・トピックス
・諸外国のさまざまな数値から「豊かさ」について考える。
・経済数値と文化的高揚度・満足度の関係について考える。
15 幸福論
・トピックス
1 文化の概念
暮らしと経済
授業科目名(英)Life and Economy
■授業計画
担当教員名
河地 清
教員室
非常勤講師室
[ローマ字]
kawachi kiyoshi
対象学生
1年
科目区分
履修要件
オフィスアワー
基礎教育科目
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2
後期
選択
講義
要アポイント
キーワード
回
授業内容
到達目標
1 経済学について
経済学とはどんな学問か。暮らしと切っても切れない関係であるこ
とを理解する。学説史として解説する。
2 日本経済の発展①
明治維新に始まる日本資本主義経済社会の成り立ちとその特色を
イギリスとの比較の中で理解する。
暮らしと経済
3 日本経済の発展②
第二次世界大戦後の復興経済の歩みを概観しその特色を理解す
る。
授業概要
・日本経済発展の歴史を概観し、今日的問題を考える。
・up to dateな経済現象を取り上げ解説する。
4 日本経済の発展③
高度経済成長期から現代のグローバル経済までの歩みを概観し転
換期の日本経済の課題を理解する。
教育目標
経済学とはどんな学問か、日常生活の関係の中で理解できるようにする。
5 経済社会の原理①
資本主義経済の基本的仕組みと日常の暮らしとの関係を理解す
る。
到達目標
日常の経済現象が各種情報を通して理解できるようになること。
6 経済社会の原理②
市場と暮らしの関係・物の価格はどのようにして決まるのか。需要
と供給の関係を理解する。
7 経済社会の原理③
国の経済と暮らしの関係・GDPの成り立ちと3つの側面について理
解する。経済主体の関係について理解する。
8 経済社会の原理④
景気と暮らしの関係・景気変動とはどのようなことか、経済の諸現
象から経済の活動(投資・消費)を理解する。
9 経済社会の原理⑤
貨幣と暮らしの関係・貨幣と経済活動の関係を金利、株価を経済
指数の見方を通じて理解する。
10 経済社会の原理⑥
国際経済と暮らしの関係・国際経済を貿易と為替相場の問題を通
じて理解する。
11 経済社会の原理⑦
政府と経済の関係・政府の行う経済政策と暮らしの関係を財政・金
融政策を通じて、日本銀行の役割とともに理解する。
12 今日の経済問題①
今日の日本の経済問題と暮らしの関係を理解する。①厖大な国の
借金について国債を通じて国家財政と税の問題を考える。
13 今日の経済問題②
今日の日本の経済問題と暮らしの関係を理解する。②少子高齢化
社会と今後の暮らしの問題を考える。
14 今日の経済問題③
今日の日本の経済問題と暮らしの関係を理解する。③食料問題と
今後の暮らしの問題を国際社会の関係の中で考える。
15 今日の経済問題④
今日の日本の経済問題と暮らしの関係を理解する。④地球環境と
エネルギーの問題を国際社会の関係の中で考える。
ホームワーク
教科書・教材
参考書
成績評価方法
講義の中で参考文献、図書を解説紹介して行くので、自学・自習を督励する。
テキスト使用。適宜参考図書を紹介する。毎時間プリント資料を配付。
日本経済新聞他(全国紙、ブロック紙)の経済、政治面を読むことを督励する。
定期試験(70%)、出席確認を兼ねて毎時間まとめのレポート(30%)を提出。
作物論Ⅱ(農園体験)
授業科目名(英)Seminar on Crop Science Ⅱ
■授業計画
担当教員名
佐々木 直
教員室
[ローマ字]
SASAKI TADASHI
対象学生
1年
科目区分
履修要件
オフィスアワー
基礎教育科目
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
回
1
後期
選択
演習
授業内容
到達目標
1 播種
・ダイコン、カブ、京みぞれ、レタスなどの播種を行う。
・ブロッコリー、メキャベツの植え付けを行う。
2 収穫・播種
・ゴマの収穫を行う。
・チンゲンサイ、シュンギクの播種を行う。
・分葱の植え付けを行う。
授業後にアポイントをとった上で質問に来てください。短い質問は、授業内で受付けます。
キーワード
食物、農産物
3 播種・栽培管理
・ホウレンソウ、ダイコンの播種を行う。
・ダイコンなどの間引きを行う。
授業概要
栽培面積は少ないが、農作物の栽培方法を理論と実際面から学習するとと
もに、生産した農作物の利用や加工などについて学ぶ。
4 播種・栽培管理
・正月菜の播種を行う。
・除草、追肥、野菜の手入れを行う。
教育目標
農作物の栽培体験を通して「食物と農業」や「農産物の利用・加工」につい
ての知識を得る。
5 収穫
・サツマイモの収穫を行う。
到達目標
食料生産のための作物栽培の重要性を理解するとともに、主要畑作物栽
培法の基礎知識や利用・加工について理解する。
6 定植・収穫
7 播種・定植・収穫
ホームワーク
教科書・教材
参考書
授業の中で指示する。
・イチゴの定植を行う。
・シュンギクの収穫を行う。
・野菜の手入れを行う。
・エンドウの播種を行う。
・タマネギの定植を行う。
・ダイコンの収穫を行う。
8 収穫
・サトウキビ、京みぞれの収穫を行う。
9 収穫
・ブロッコリー、カブの収穫を行う。
10 収穫
・チンゲンサイの収穫を行う。
11 収穫
・メキャベツ、ホウレンソウの収穫を行う。
12 収穫
・ダイコンの収穫を行う。
13 栽培管理
・エンドウ、タマネギ、イチゴの特性に従って栽培管理作業を行う。
14 収穫
・正月菜の収穫を行う。
15 栽培管理
・エンドウ、タマネギ、イチゴの手入れを行う。
・各作物の栽培管理についてまとめる。
プリントなどを使用する。
授業内で紹介する。
成績評価方法
出席状況、観察・体験レポート等(100%)で総合的に判断する。
A:農作物栽培の重要性、主要畑作物栽培・利用・加工についての基礎的な知識を取得しており、実際の
栽培過程を理解し、有効な栽培方法を計画できる。
B:農作物栽培の重要性、主要畑作物栽培・利用・加工についての基礎的な知識を取得しており、実際の
栽培過程を理解できる。
C:農作物栽培の重要性、主要畑作物の栽培・利用・加工についての基礎的な知識を習得している。
備考
授業計画及び日程、作物は天候その他の都合で変更する場合がある。
雨天の場合は教室での講義に変更する。
栽培する農作物(作物学演習Ⅰ・Ⅱ合わせて。作物の種類は変更することがある)
サツマイモ(甘藷)、ラッカセイ(落花生)、トウモロコシ(玉蜀黍)、インゲンマメ(隠元豆)、ニン
ジン(人参)、ダイコン(大根)、シュンギク(春菊)、ナス(茄子)、レタス、ホウレン草(菠薐
草)、エンドウ(豌豆)、京ミゾレ、など。
事前に播種期・植え付け期・品種などを調べておくこと。
なお、タマネギ、エンドウ、イチゴの収穫は翌年の5~6月になる。
また、作物の収穫時期は、天候(気温)に大きく左右される。
基礎英語Ⅱ
授業科目名(英)Basic English Ⅱ
■授業計画
平田 和人
担当教員名
[ローマ字]
Hirata Yorito
対象学生
全学年
科目区分
履修要件
オフィスアワー
基礎教育科目
なし
教員室
7622
回
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
1
後期
必修
演習
1 基本語彙、文法、
到達目標
構文などを身に付け 基礎的な語彙、構文や文法概念(不定詞など)を理解するとともに
るためのreading & 日常的に用いる語彙や表現を演習を通して身につける。
2 Writing等 演習
授業後にアポイントをとった上で質問に来てください。短い質問は、授業内で受付けます。
キーワード
基本語彙、文法基礎、英語構文、読解
授業概要
英語の音声、基本語彙や構造、文法概念など基本的な事項について、理
解し定着させるための演習を行う。その際、適宜日本語との比較を通して学
習を進める。
教育目標
英語の音声、基本語彙や構造、文法概念などの基本的な事項について復
習させるとともに、演習を通して自ら学習を進める態度を育成する。
到達目標
授業内容
英語の音声、基本語彙や構造、文法概念など基本的な事項を身につけ、
基礎的な英語運用能力を身につける。
3 基本語彙、文法、
構文などを身に付け 基礎的な語彙、構文や文法概念(動名詞と分詞など)を理解する
るためのreading & とともに日常的に用いる語彙や表現を演習を通して身につける。
4 Writing等 演習
5 基本語彙、文法、
構文などを身に付け 基礎的な語彙、構文や文法概念(疑問文など)を理解するとともに
るためのreading & 日常的に用いる語彙や表現を演習を通して身につける。
6 Writing等 演習
7 基本語彙、文法、
ホームワーク
・授業の予習及び復習を行うこと。
教科書・教材
Elementary English Reading & Writing及びハンドアウト
構文などを身に付け 基礎的な語彙、構文や文法概念(態など)を理解するとともに日常
るためのreading & 的に用いる語彙や表現を演習を通して身につける。
8 Writing等 演習
9 基本語彙、文法、
参考書
成績評価方法
未定
構文などを身に付け 基礎的な語彙、構文や文法概念(相など)を理解するとともに日常
るためのreading & 的に用いる語彙や表現を演習を通して身につける。
10 Writing等 演習
・筆記試験を実施する。再試験は概ね30点以上を対象者とする。
・成績評価基準
A:到達目標の達成が全般にわたり十分できている。
B:到達目標の達成が十分でないところがあるが概ねできている。
C:到達目標の達成が基本的な事項においてできている。
11 基本語彙、文法、
構文などを身に付け 基礎的な語彙、構文や文法概念(仮定法など)を理解するとともに
るためのreading & 日常的に用いる語彙や表現を演習を通して身につける。
12 Writing等 演習
13 基本語彙、文法、
構文などを身に付け 基礎的な語彙、構文や文法概念(関係詞など)を理解するとともに
るためのreading & 日常的に用いる語彙や表現を演習を通して身につける。
14 Writing等 演習
15 まとめ
基礎的な英語構文や文法概念について整理するとともにReading
& Writing等の演習のまとめをする。
総合英語Ⅱ
授業科目名(英)Comprehensive English Ⅱ
■授業計画
平田 和人
担当教員名
[ローマ字]
Hirata Yorito
対象学生
全学年
科目区分
履修要件
オフィスアワー
基礎教育科目
基礎英語Ⅰ及び基礎英語Ⅱの単位修得
教員室
7622
回
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
1
後期
必修
演習
1
2
リーディング、文法の定着、リスニング、日本の活力
3
授業概要
世界の法律を扱った様々なエッセイを用いて、語彙力の育成や文法の確
認をしながらリーディング、リスニングなどの総合演習を行う。
4
教育目標
語彙力の育成と文法の整理をすることで、リーディングびリスニング力を
向上させる。また、エッセイのテーマを通して異文化についての理解を深め
させる。
5
到達目標
語彙や文法を身に付け、リーディングびリスニング力を向上させる。また、
エッセイのテーマを通して異文化についての理解を深める。
6
7
・授業の予習及び復習を行うこと。
8
教科書・教材
未定
10
成績評価方法
エッセイ①の読解、 リーディング、文法、リスニングなどの演習を通して、語彙力、文法
文法の復習、リスニ 能力を身につけ読解力やリスニング能力を向上させる。また、エッ
ングなどの総合演習 セイ①の理解を通して日本についての理解を深める。
エッセイ②の読解、 リーディング、文法、リスニングなどの演習を通して、語彙力、文法
文法の復習、リスニ 能力を身につけ読解力やリスニング能力を向上させる。また、エッ
ングなどの総合演習 セイ②の理解を通して日本についての理解を深める。
エッセイ③の読解、 リーディング、文法、リスニングなどの演習を通して、語彙力、文法
文法の復習、リスニ 能力を身につけ読解力やリスニング能力を向上させる。また、エッ
ングなどの総合演習 セイ③の理解を通して日本についての理解を深める。
エッセイ④の読解、 リーディング、文法、リスニングなどの演習を通して、語彙力、文法
文法の復習、リスニ 能力を身につけ読解力やリスニング能力を向上させる。また、エッ
ングなどの総合演習 セイ④の理解を通して日本についての理解を深める。
Funny Laws in the World及びハンドアウト
9
参考書
到達目標
授業後にアポイントをとった上で質問に来てください。短い質問は、授業内で受付けます。
キーワード
ホームワーク
授業内容
・筆記試験を実施する。再試験は概ね30点以上を対象者とする。
・成績評価基準
A:到達目標の達成が全般にわたり十分できている。
B:到達目標の達成が十分でないところがあるが概ねできている。
C:到達目標の達成が基本的な事項においてできている。
11
12
エッセイ⑤の読解、 リーディング、文法、リスニングなどの演習を通して、語彙力、文法
文法の復習、リスニ 能力を身につけ読解力やリスニング能力を向上させる。また、エッ
ングなどの総合演習 セイ⑤の理解を通して日本についての理解を深める。
エッセイ⑥の読解、 リーディング、文法、リスニングなどの演習を通して、語彙力、文法
文法の復習、リスニ 能力を身につけ読解力やリスニング能力を向上させる。また、エッ
ングなどの総合演習 セイ⑥の理解を通して日本についての理解を深める。
13 エッセイ⑦の読解、 リーディング、文法、リスニングなどの演習を通して、語彙力、文法
14
文法の復習、リスニ 能力を身につけ読解力やリスニング能力を向上させる。また、エッ
ングなどの総合演習 セイ⑦の理解を通して日本についての理解を深める。
15 まとめ
これまでの演習の整理をする。
応用英語Ⅱ
授業科目名(英)Applied English II
■授業計画
平田 和人
担当教員名
[ローマ字]
Hirata Yorito
対象学生
全学年
科目区分
履修要件
オフィスアワー
基礎英語Ⅰ&Ⅱ、総合英語Ⅰ&Ⅱの単位を修得し、その成績がすべてAまたはBであること
キーワード
授業概要
教育目標
到達目標
基礎教育科目
教員室
7622
回
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
1
後期
選択
演習
1
授業後にアポイントをとった上で質問に来てください。短い質問は、授業内で受付けます。
科学テーマ、エッセイ読解、語彙力育成
科学テーマを取り上げたエッセイを用いて、現代科学のさまざまな分野で
用いられる関連語彙の学習とエッセイ全体の要旨の把握を行う。また、正確
に読み取る演習を通して読解力の向上を目指す。
専門分野の英語への橋渡しとなるような基礎的な英語力を育成する。科
学テーマを取り上げたエッセイ読解を通して論理的に展開する英文に慣れ
させるとともに科学関連分野の語彙を学習させる。
科学テーマを扱ったエッセイを通して、論理的な構成の英語に慣れるとと
もに、科学関連分野の語彙を身につける。
授業内容
科学テーマのエッ
到達目標
エッセイの細部の理解、全体の要旨の把握をする力をつける。ま
2 セイ読解、トピック① た、同時にトピック①で取り上げられる科学関連分野の語彙や表現
を身につける。
3
4
科学テーマのエッセ
5 イ読解、トピック②
エッセイの細部の理解、全体の要旨の把握をする力をつける。ま
た、同時にトピック②で取り上げられる科学関連分野の語彙や表現
を身につける。
6
7
ホームワーク
・授業の予習及び復習を行うこと。
科学テーマのエッセ
8 イ読解、トピック③
教科書・教材
エッセイの細部の理解、全体の要旨の把握をする力をつける。ま
た、同時にトピック③で取り上げられる科学関連分野の語彙や表現
を身につける。
未定
9
参考書
未定
10
成績評価方法
・筆記試験を実施する。
・成績評価基準
A:到達目標の達成が全般にわたり十分できている。
B:到達目標の達成が十分でないところがあるが概ねできている。
C:到達目標の達成が基本的な事項においてできている。
科学テーマのエッセ
11 イ読解、トピック④
エッセイの細部の理解、全体の要旨の把握をする力をつける。ま
た、同時にトピック④で取り上げられる科学関連分野の語彙や表現
を身につける。
12
13
14
15
エッセイの細部の理解、全体の要旨の把握をする力をつける。ま
科学テーマのエッセ
た、同時にトピック⑤で取り上げられる科学関連分野の語彙や表現
イ読解、トピック⑤
を身につける。
中国語Ⅱ
授業科目名(英)Chinese Ⅱ
■授業計画
担当教員名
山西 翼
教員室
非常勤講師室
[ローマ字]
Yamanishi Tsubasa
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
1
後期
選択
演習
対象学生
1年
科目区分
履修要件
オフィスアワー
一般教育科目
キーワード
授業概要
教育目標
到達目標
回
授業内容
到達目標
第七課 私は北京に
授業後にアポイントをとった上で質問に来てください。短い質問は、授業内で受付けます。
中国語、中国文化、異文化コミュニケーション
まず中国語はどのような言語かを日本語や英語と比較しながら説明し、中
国人の考え方や価値観及び中国の様々な事情を説明する。発音記号であ
るピンインや基礎的な文法知識を丁寧に指導する。
中国語に興味を持ってもらい、日本語との異同点を注意しながら楽しく学ん
でもらう。初歩的な中国語の知識を身につけてもらうばかりではなく、日本
語や日本文化に対する再発見も期待する。
中国語の発音記号をマスターし、初歩的な文法知識を使って会話、作文で
きるように。中国語検定試験4級合格を目指す。
1 行ったことがありま
助詞「過」の表現、原因、方法の尋ね方、中国の行政区画
す」(ポイント)
第七課 私は北京に
2 行ったことがありま 本文の意味を理解し、応用できるようにする
す(本文)
第八課 私は海南島
3 に行く予定です(ポイ 様々な助動詞、助詞「着」の用法、「是…的」の構文
ント)
第八課 私は海南島
4 に行く予定です(本 本文の意味を理解し、応用できるようにする
文)
第九課 客を招待す
5 る(ポイント)
第九課 客を招待す
6 る(本文)
時間詞、時間量の表現、連動文
本文の意味を理解し、応用できるようにする
第十課 仕事を見つ
7 けましたか(ポイン
ホームワーク
第十課 仕事を見つ
8 けましたか(本文)
教科書・教材
董紅俊・王麗英著「簡明実用中国語」。隆美出版。2010年3月。
ISBN4-901411-08-X C3087
結果補語、方向補語、動詞の重ね型、禁止命令
ト)
予習、復習するように
第十一課 電話をか
本文の意味を理解し、応用できるようにする
動詞「在」の用法、兼語文、副詞「一定」の用法、一部の国名と言葉
9 けます(ポイントと補 の言い方
充単語)
参考書
第十一課 電話をか
10 けます(本文)
成績評価方法
宿題や課題など50%+期末試験50%。合計100%。
11
12
13
14
第十二課 モトロラ
は波導より少し高い
(ポイントと補充単
語)
第十二課 モトロラ
は波導より少し高い
(本文)
第十三課 パソコン
は劉さんに壊された
(ポイント)
第十三課 パソコン
は劉さんに壊された
(本文)
本文の意味を理解し、応用できるようにする
比較表現、前置詞「把」の用法、中国語の外来語
本文の意味を理解し、応用できるようにする
受け身文、「要不」、「要是」、「応該」の用法
本文の意味を理解し、応用できるようにする
15 綜合復習、質疑応答 後期学習した内容の復習、質疑応答。
フランス語Ⅱ
授業科目名(英)French II
■授業計画
担当教員名
竹本 江梨
教員室
非常勤講師室
回
[ローマ字]
Takemoto Eri
対象学生
1年
基礎教育科目
1
後期
選択
演習
1
科目区分
履修要件
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
キーワード
授業概要
教育目標
到達目標
ホームワーク
教科書・教材
参考書
成績評価方法
授業内容
前期の復習および
主に前期試験の復習およびaller(行く)、venir(来る)
教科書 Unité 7
2 Unité 7
aller、venirのつづき(前置詞と定冠詞の合体、国名)
・ノルマンディー地方について(モン・サン・ミシェルなど)
3 Unité 7
aller、venirのつづき(近接未来、近接過去)
・ノルマンディー地方つづき(カマンベールチーズなど)
4 Unité 8
第二群規則動詞(-ir動詞)
・ブルターニュ地方について(ケルト文化など)
5 Unité 8
比較級・最上級
・ブルターニュ地方つづき(ガレットなど)
6 Unité 9
不規則動詞および命令法
・アルザス地域圏について(ドイツの色濃い影響など)
7 Unité 10
疑問形容詞と疑問副詞
・アルザスのつづき(「ジャムの妖精」と言われるパティシエ)
8 Unité 11
不規則動詞pouvoir(できる)、vouloir(~がほしい、~したい)
・ブルゴーニュ地方について(ディジョンの町、エスカルゴなど)
9 Unité 11
非人称構文(いい天気です)
・ブルゴーニュ地方について(ブルゴーニュワインなど)
10 Unité 12
直接目的語・間接目的語(テレビをみます、友達に電話をします)
・アキテーヌ地域圏ボルドー周辺について(ボルドーの町について)
11 Unité 12
直接目的語・間接目的語つづき
・ボルドーのつづき(ボルドーワインについて)
12 Unité 13
直接複合過去(私はケーキを食べました)
・バスク地方について(スペイン国境のバスク文化特色など)
必要に応じて対応
初級フランス語 フランスの地域文化(主に食文化)
前期に続いて、初級フランス語を学習する。既習項目と新しい項目を組み
合わせた、より複雑な表現が理解できるようにする。また、食を中心としたフ
ランス地域文化もさらに紹介していく。
フランス初級文法を学習するとともに、フランスの各地方ついてさらに知識
を広げ、言語のみならず食文化等についても、日本との共通点や相違点に
気づく機会を持つ。
初級文法を複合過去まで終え、最終的にはフランス語のレシピを日本語
に、日本語のレシピをフランス語にする作業を行う。また、フランスの多様な
地域文化(食文化)を概観することで、食に対する意識を高める。
文法の進度に合わせ、各課のフランス語会話をノートに写し、それに和訳を
つけたものを提出する。また、毎回講義で取り上げる地域文化に関し、与え
られたテーマについてリサーチし、講義で見るビデオと関連させ、まとめてく
る。
中島万紀子,一條由紀著:「ヴィルジニー!」,早美出版社,2010年.
(ISBN:978-4-86042-063-5) 他にフランスを紹介するDVDなども活用す
る。
必要に応じて仏和・和仏辞書を紹介する。
定期試験および課題の提出と講義への積極性を総合して評価する。定期
試験では、既習の文法事項が正しく理解され、かつ講義で紹介された各地
の特色が学習できているかどうかが重視される。総合成績の割合は定期試
験60%、課題40%、出席・授業への積極性は参考程度とする。再試験は定
期試験で5割以上の点数がある者、課題を定期的に提出している者のみと
する。
到達目標
13 Unité 13
14 総合演習1
15 総合演習2
直接複合過去つづき
・ローヌ=アルプ地方(モン・ブラン、リヨンの町など)
・グラタン・ドフィノワのレシピを訳す(フランス語→日本語)
・ローヌ=アルプ地方つづき
・味噌汁のレシピ(日本語→フランス語)
・一般的なフランス家庭の食事(2パターンの比較)
・味噌汁のレシピつづき
・一般的なフランス家庭の食事つづき
コミュニケーション論
授業科目名(英)Communication Theory
■授業計画
担当教員名
[ローマ字]
対象学生
科目区分
履修要件
オフィスアワー
尾上 恵子
教員室
7704
授業科目ID
単位数
2
1年
開講時期
後期
基礎教育科目
必修・選択
必修
授業方法
講義
平日(水曜日を除く) 16時~17時に、7704研究室にて対応する。
Onoue Keiko
回
授業内容
ガイダンス
とは
2 現代社会の状況
3 対人魅力
授業概要
多様化する現代社会において、コミュニケーション力を向上し、円滑な人間関係を築くことは困難であるとともに、非常に重要である。本講
義では、個人の認識、対人関係などさまざまな側面からコミュニケーション力の向上に向けて、各理論の理解だけでなく、体験やロールプレ
イなどにより多角的に学ぶ。また、将来管理栄養士として、職場での人間関係、患者や顧客への関わりといった現場における適切なコミュ
ニケーションについて学び、応用力を養う。
4 対人距離
教育目標
社会生活におけるコミュニケーションの重要性を知り、コミュニケーションスキルの
向上を目的とする。コミュニケーションの基礎だけでなく、自己を適切に表現する方
法を知り、さらに、各種メディアからの情報受信に伴う功罪を理解する。
5 発達過程
到達目標
(1)コミュニケーションの基礎を学び、話を聴く力を身につける
(2)様々なコミュニケーション技法を理解し、実践できる
(3)事例や症例検討を通じて社会人として適切な対応や言葉がけを身につける
6 示
ホームワーク
教科書・教材
・授業の復習を各自行なうこと。
・各講義で学習した内容について、次回までに資料等を利用して理解を深
めておくこと。
・課題の提出:適宜小レポート等の課題を課すので期限までに提出するこ
と。
適宜資料を配布する
講義の概要について。コミュニケーションを構成する要素について
1 コミュニケーション論 学び、自分のコミュニケーション能力についてテスト等で振り返る。
人間関係、情報社会、コミュニケーションスキル
キーワード
到達目標
私たちの人間関係構築とコミュニケーションスキル獲得に関して、
現代社会を取り巻く様々な問題点を理解し、コミュニケーションスキ
ル獲得の重要性を学ぶ。
他者に対する感情の在り方は、どのような要因に左右されるのか、
心理学的な観点から学ぶ。またどのような人を魅力的だと判断する
のか理解する。
パーソナルスペースについて理解し、社会生活を営む上でどのよう
な対人距離が適切であるか知り、日常生活へ応用できるよう理解を
深める。
コミュニケーションの 成長過程におけるコミュニケーションの獲得について理解し、各発
達段階における重要事項を学ぶ。
自己開示と自己呈
さまざまなコミュニ
7 ケーション障害①
さまざまなコミュニ
8 ケーション障害②
自己開示と自己呈示の概念を学び、人間関係を円滑にするコミュニ
ケーションのあり方について理解する。
コミュニケーション不足に関連した現代社会を取り巻く諸問題につ
いて理解し、様々なコミュニケーションにまつわる障害の症状、原因
について理解を深める。
コミュニケーションにまつわる様々な障害の対処、援助法について
学び、社会生活を送る上での「健康」を考える。
携帯電話やインターネットなど新しい情報媒体とそれらに備わる
ネットワーク機能から現代社会における役割を理解し、それらが
我々に及ぼす影響について考える。
ボディランゲージの持つ意義を学び、ボディランゲージによるメッ
非言語的コミュニ
セージの受信とその解釈について学ぶ。さらに、ボディランゲージ
10 ケーション
の文化差について理解する。
企業・病院施設などの組織における人間関係を学び、さらに業務を
コミュニケーションス
円滑に行う上で必要なコミュニケーションスキルについて理解を深
11 キルの向上①
める。
メディアコミュニケー
9 ション
参考書
成績評価方法
授業内に指示する
・全講義終了後、試験期間中に筆記試験を実施する。筆記試験では、全体
的な理解度と各内容に対する応用的思考を考査する。
・配点は、授業時に提出する課題および受講態度30点、筆記試験70点とす
る。
コミュニケーションス 『聴く』態度の向上を目指し、ロールプレイを通じどのような態度が
大切であるか理解する。
12 キルの向上②
コミュニケーションス アサーションについて学び、相手と自分の双方を大切にするコミュ
ニケーションについて理解する。
13 キルの向上③
コミュニケーションス コーチングの理論について理解し、体験学習を行なうことにより、指
導者としての意識を高める。
14 キルの向上④
15 まとめ
管理栄養士として職場でどのようなコミュニケーションが重要である
か、全講義についてまとめ、総合的に理解する。
体育実技
授業科目名(英)Physical Education,Practice
■授業計画
担当教員名
黒柳 淳
教員室
7620
回
[ローマ字]
Kuroyanagi Atsushi
対象学生
1年
基礎教養科目
1
後期
必修
実技
1
科目区分
履修要件
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
キーワード
授業概要
教育目標
到達目標
ホームワーク
教科書・教材
授業内容
ガイダンス
体組成計測
到達目標
・体育実技とは何かについて学ぶ。
・種目、服装、取り組み方など実技を実施する上での注意事項を理解する。
・体組成の理解と計測方法を学ぶ。
2 テニス
・テニスの歴史を学ぶ。
・基本技術(グリップ、スイング、フットワーク、各種ボールの扱い)を学ぶ。
健康、基礎トレーニング、スポーツ、継続
3 テニス
・基本技術(フォアハンドストローク、バックハンドストローク、ボレー)
を学ぶ。
・ルールを学ぶ。
体育講義で学んだ、健康づくりに効果的な身体運動を球技種目(卓球、ビーチボール)を中
心として、実践を通して学習し、自らの健康の保持増進に活かすとともに、生涯を通じて継続
的に運動ができる能力を育てる。又、各自の体力を確認し弱点を把握する。
4 テニス
・基本技術(フォアハンドストローク、バックハンドストローク、ボ
レー、サービス)を学ぶ。
5 テニス
・サーブ&レシーブを学ぶ
・ダブルスでのゲーム形式を行い弱点を確認する。
6 テニス
・サーブ&レシーブを学ぶ。
・ゲームとチームプレーを学ぶ。
7 テニス
・ゲームを学ぶ。
・ポジションとさまざまな陣形を学ぶ。
8 テニス
・ゲームを学ぶ。
・ポイントを取るための戦法を学ぶ。
月曜日昼休み黒柳研究室
健康の保持増進についての実践力の育成と体力向上の為の運動について、効果的な身
体運動を球技種目を中心として、体育実技を通して実践し、自らの体を知り、自らの健康の
保持増進に活かす方法を学ぶ。さらに、将来に向けて継続して運動ができるような実践方法
を理解する。
生涯を通じて健康を保持増進し、健全な日常生活を送る為の体と心の育成に、特に運動
の面で重要な役割を果たすのが体育実技である。生活の中で運動の知識を活かし、健康の
保持増進や病気への予防など体力の向上が図れるよう、運動と健康に関する事項を理解す
る。
・実技種目についての基本技術、ルールなどを調べ理解を深めておく。
・日常生活の中で健康を意識した活動を実践する。
・ラジオ体操の実践
授業時資料配布
・ソフトバレーボールの歴史を学ぶ。
9 ソフトバレーボール ・ボールに慣れ特徴を理解する。
・基本技術(パス、サーブ)を学ぶ。
参考書
成績評価方法
・基本技術(パス、サーブ、スパイク)を学ぶ。
・テニス(グランドストローク、サーブ、ボレー等)とソフトバレーボール(サー
ブ、パス、スパイク等)のチームワークを含んだ総合的な実技試験(60%)
・レポート(30%)
・平常点(10%)
10 ソフトバレーボール ・ゲーム形式を行いルールを理解する。
・基本技術(パス、サーブ、スパイク、ブロック)を学ぶ。
11 ソフトバレーボール ・ゲームを行い弱点を確認する。
・弱点を補う練習方法を学ぶ。
12 ソフトバレーボール ・ゲームとチームプレーを学ぶ。
・ゲームを学ぶ。
13 ソフトバレーボール ・チームプレーを学び全員が積極的に取り組むことができるように
する。
・ゲームを学ぶ。
14 ソフトバレーボール ・サーブの狙いを重視した攻撃をする。
・ゲームを学ぶ。
15 ソフトバレーボール ・スパイクまで組み立てることを重視する。
情報処理演習Ⅱ
授業科目名(英)Practice in Information Processing Ⅱ
■授業計画
担当教員名
佐々木 政司
教員室
7621
回
[ローマ字]
Sasaki Masashi
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
1
後期
必修
演習
1 基礎
対象学生
1年
科目区分
履修要件
オフィスアワー
基礎教育科目
キーワード
授業概要
教育目標
到達目標
ホームワーク
授業内容
プレゼンテーションの
プレゼンテーションに関する基礎的な知識について解説し、プレゼンテーションソフト
PowerPointの基本的な操作方法を習得させる。また、グループ単位で課題を課し、実際のプ
レゼンテーションの中でどのようにしたら効果的なプレゼンテーションができるのかについて
理解させる。
プレゼンテーションに関する基礎的な知識を理解させ、プレゼンテーションソフトPowerPoint
の操作方法を習得させ、効果的なプレゼンテーションを行うための基本的技術を身につけさ
せることを目的とする。
プレゼンテーションに関する基礎的な知識を理解した上で、PowerPointの操作方法に習熟
し、スライドを作成し、効果的なプレゼンテーションをすることができる。
・コンピュータに関心を持ち、授業時間以外にもコンピュータに触れる機会をできるだけ多くも
つこと。
・予習のあり方:シラバスで次回の講義内容を確認し、予め自らの習熟度を把握しておくこ
と。
・復習のあり方:各回で学習した内容・操作方法について十分に理解を深めておくこと。
・プレースフォルダ・文字入力・箇条書きについて学ぶ。
・インスタントウィザードによるプレゼンテーションの作成について学ぶ。
・マスタスライドとスライドの操作について学ぶ。
スライドの作成・編集
・プレゼンテーションの構成について理解する。
・自己紹介プレゼンテーションを作成する。
・スライドショーの実行について学ぶ。
3
・レイアウトの変更について学ぶ。
・アウトライン機能について学ぶ。
4
スライドのデザイン
・スライドのデザインについて理解する。
・配色や背景、書式の変更方法について学ぶ。
・デザインテンプレートの作成について学ぶ。
スライドへの描画
・オートシェイプの操作について学ぶ。
・ワードアートの利用について学ぶ。
・画像ファイルの貼り付けについて学ぶ。
図表の作成
・表の作成方法について学ぶ。
・図表ギャラリの利用について学ぶ。
・より効果的な自己紹介プレゼンテーションに修正する。
グラフの作成
・Graphの利用について学ぶ。
・Excelのデータによるグラフの作成について学ぶ。
5
6
7
8
教科書・教材
授業時配付
9
参考書
マルチメディアの利用 ・マルチメディアファイルについて理解する。
・クリップアートや画像の挿入と修正について学ぶ。
・サウンドの挿入について学ぶ。
・ビデオファイルの挿入について学ぶ。
・スキャナやデジカメのファイルによるアルバムの作成について学ぶ。
特に指定しない
10
成績評価方法
授業中に課す課題により評価する。
成績評価基準
A:プレゼンテーションに関する基礎的な知識を理解しており、PowerPointを用いて適切なスライドを作成し、説得力の
ある効果的なプレゼンテーションができる。
B:プレゼンテーションに関する基礎的な知識を理解しており、PowerPointを用いてスライドを作成することができ、プレ
ゼンテーションができる。
C:プレゼンテーションに関する基礎的な知識を理解しており、PowerPointを用いてスライドを作成することができる。
・コミュニケーションの過程について理解する。
・プレゼンテーションの重要性について理解する。
PowerPointの操作
2
水12:10~12:50於研究室
情報処理・ワープロ・表計算・プレゼンテーション・インターネット
到達目標
アニメーションの利用
・アニメーションの設定方法について学ぶ。
・テキストへのアニメーションの設定について学ぶ。
プレゼンテーション技
・基礎的な表現技法について理解する。
・基本的な視覚効果について理解する。
・プレゼンテーションの構造について理解する。
11
12 法
・プレゼンテーション技術について理解する。
・知的財産権について理解する。
・グループ毎に課題のプレゼンテーションを作成する。
・グループ毎にプレゼンテーションを実施し、効果的なプレゼンテーション
とは何かを学ぶ。
14
・プレゼンテーションの評価について学ぶ。
プレゼンテーションパッ ・プレゼンテーションパックの作成と利用方法について学ぶ。
15 クの作成と利用まとめ ・全講義についてまとめ、プレゼンテーションソフトの活用方法について学
ぶ。
13
生理学Ⅱ
授業科目名(英)Physiology
■授業計画
担当教員名
丹羽利充
教員室
9503
[ローマ字]
Niwa Toshimitsu
対象学生
4年生
科目区分
履修要件
オフィスアワー
前期[生理学Ⅰ]を単位取得済であること。 「専門演習」を単位取得済であること。 授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2
後期
選択必修
講義
専門関連基礎分野
回
授業内容
到達目標
1 糖尿病
糖尿病の疾患概念、栄養学的病態について説明できる。
2 脂質異常症
脂質異常症の疾患概念、栄養学的病態について説明できる。
メタボリック症候群の疾患概念、栄養学的病態について説明でき
る。
授業後にアポイントをとった上で質問に来てください。短い質問は、授業内で受付けます。
キーワード
疾患概念、栄養学的病態
3 メタボリック症候群
授業概要
疾患概念、栄養学的病態に関する知識を講義する。
4 骨粗鬆症
高尿酸血症・痛風、骨粗鬆症の疾患概念、栄養学的病態について
説明できる。
教育目標
管理栄養士として必要な病態に沿った生理学を学習する。
疾患概念、栄養学的病態を習得する。
5 慢性腎臓病
慢性腎臓病の疾患概念、栄養学的病態について説明できる。
到達目標
疾患の概念、栄養学的病態を説明することができる。
6 腎不全
腎不全の疾患概念、栄養学的病態について説明できる。
7 食道・胃・腸疾患
食道・胃・腸疾患の疾患概念、栄養学的病態について説明できる。
8 肝・胆・膵疾患
肝臓・胆嚢・膵臓疾患の疾患概念、栄養学的病態について説明で
きる。
9 高血圧
高血圧の疾患概念、栄養学的病態について説明できる。
10 心臓疾患
心臓疾患の疾患概念、栄養学的病態について説明できる。
11 呼吸器疾患
呼吸器疾患の疾患概念、栄養学的病態について説明できる。
教科書の予習・復習をする。
高尿酸血症・痛風
ホームワーク 課題提出を求めることもある。
教科書・教材
丹羽利充:「臨床栄養実践ガイド」 中外医学社 2014年
ISBN978-4-498-07000-4
参考書
成績評価方法 授業態度・課題、定期試験の結果から総合的に判断する。
12 食物アレルギー
血液疾患
血液疾患、食物アレルギーの疾患概念、病態メカニズム、栄養との
関連について説明できる。
13 脳神経疾患
脳神経疾患の疾患概念、栄養学的病態について説明できる。
14 がん
がんの予防法について説明できる。
15 まとめ
生理学Ⅱで学習した事項について整理・復習し理解を深める。
基礎化学実験Ⅰ
授業科目名(英)Fundamental Chemistry Laboratory
■授業計画
担当教員名
伊藤要子
教員室
9306
回
[ローマ字]
Itoh Youko
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
1
後期
必修
実験
1 実験器具
対象学生
1年
科目区分
履修要件
オフィスアワー
専門教育科目
授業内容
イントロダクション
(名称・使い方)
2 重さと容積
実験中・後、随時
到達目標
基礎化学実験の内容・受講のあり方を理解する。
楽しく、安全に実験を行うための基礎知識、注意事項を学ぶ。
実験器具や薬品の名称、使用目的、取り扱い方,を学ぶ。
各自一人一人が実験器具に触れ・使い方を習得する。
身の回りの物、食品の重さ、容積を測定し、単位、比重を知る。
食品のスプーン一杯、お玉一杯、少々は何g、何mlか知る。
キーワード
実験器具、試薬、濃度(%、モル、規定、ppm)、緩衝液、中和滴定、浸透圧、検量
線、糖、アミノ酸、タンパク質、脂肪、DNA、抽出と分離、クロマトグラフィー、電気泳動、イ
オン交換樹脂、分光光度計
3 溶液の濃度
温度による物質の溶解のちがいを調べる。
%、モル、規定溶液の作成法および希釈方法を学ぶ。
標準試薬・標準溶液の作成法を学び作成する。
授業概要
化学実験の基礎知識、実験器具や薬品の取り扱い方、操作方法を学ぶ。
実験によって、より化学の理解度が増し、興味が持てるように学ぶ。
管理栄養士として栄養素を分子レベルで学ぶため実験を通し理解を高める。
4 濃度測定
分光光度計の原理を理解し、使用法を習得する。
検量線の作成法、比色定量法を学ぶ。
各自が希釈・濃度計算し、検量線から未知物質の濃度を求める。
教育目標
生化学、食品化学、栄養学およびそれらの実習実験に役立つ基礎知識と技術を習
得する。
一般の食品や日常生活の様々な化学変化を実験を通して理解する。
5 酸とアルカリとpH
浸透圧(低張・等張・高張)、の異なる食塩液に血液を滴下し観察する。
pH試験紙、pHメーターの原理、使用法を習得し、酸・アルカリ・pHを理解する。
身近な食品の酸性・アルカリ性を調べる。
到達目標
専門科目の学習に役立てる化学の基礎知識・技術を身につける。
(化学式で表示、%、ppm、モル濃度の計算、中和滴定、緩衝液の作成など)
各項目の習得目標を一人一人確認テストで確認する。
6 中和滴定
中和滴定の基本操作や中和反応、濃度計算を学ぶ。
中和滴定法の習得する。
市販の食酢中の酢酸の濃度を中和滴定で求める。
ホームワーク
教科書・教材
予習:実験テキスト・資料を熟読して実験内容を理解し、各自の実験ノートに用いる
試薬や物質の特性などを調べ、操作手順をまとめて実習に臨む。
復習:当日実施した実験結果について各自の実験ノートにまとめ、整理する。
それらをもとに、設問にも答えて、レポートを作成する。
レポートは指定された期日までに提出する。
溶解度
浸透圧
7 緩衝液
8 酸化と還元
実験テキスト・資料を配付する。
9
参考書
前期の講義プリント
「図説 化学基礎・分析化学」建帛社
各自の高校の教科書
有機化学実験についてのイ
ントロダクション
アルコールの構造と反応性
カルボン酸
10 脂肪と脂肪酸
界面活性剤
各実験習得確認時に操作・計算方法など理解し習得できていること。
それぞれの実験ごとに必ず実習レポートを期限内に提出する。
成績評価方法 レポートは、その内容が充分であり、設問・課題などに正しく解答していること。
レポート及びテストを総合的に評価し、60点以上を合格とする。
緩衝液の作成法を学び作成する。
水と緩衝液に酸やアルカリを入れた時のpHの変化を比較する。
緩衝作用および緩衝液作成法を習得する。
レタスやリンゴなど食品の酸化、消毒薬の酸化を観察し、その反応を知
る。
反応速度を速める触媒(生体内では酵素)の作用を学ぶ。
低温(冷蔵庫)では酸化反応(化学反応)が遅い事を調べる(温度の影響)。
有機化学実験の内容・実験の進め方について
アルコールを酸化してアルデヒドを作り、アルデヒドの還元性を利用して、
マイ鏡(銀鏡反応)を作る。それなりに美しく写す鏡の作成。
カルボン酸、脂肪酸、脂肪の構造と性質を実験で学ぶ。
飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸の違いを付加反応で学ぶ。
11 芳香族化合物
ベンゼン、フェノールの性質を実験で学ぶ。
サリチル酸からアスピリン(鎮痛解熱薬)を合成する。
野菜から天然色素 (カロテノイド) を抽出し、クロマトグラフィーで分離す
る。
12 複素環化合物
遺伝子・DNAを化学構造から学び、その働きを理解する。
野菜からDNAを抽出し、核染色、電気泳動で確認する。
13 糖
アミノ酸
14 タンパク質
イオン交換樹脂
15 総復習
単糖類・二糖類・多糖類の性質を化学構造と還元反応から学ぶ。
フェーリング反応から糖の還元性を確認し、糖の性質を実験で学ぶ。
デンプンに唾液(アミラーゼ)を反応させ、ヨード反応でその分解を学ぶ。
各種呈色反応(ニンヒドリン、キサントプロテイン、ビューレット)からアミノ酸・タンパク質の
存在と化学構造を実験から学ぶ。
タンパク質の熱、アルコール、金属イオンによる変性を実験で学ぶ。
イオン交換樹脂による脱イオン効果,再生方法を実験で学ぶ。
上記で学んだ無機化学,有機化学実験の総復習。
公衆衛生学実習
授業科目名(英)Practice in Public Health
■授業計画
担当教員名
中村正道
教員室
9502
回
[ローマ字]
Nakamura Masamichi
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
1
後期
必修
実習
1 ガイダンス
対象学生
2年
科目区分
履修要件
オフィスアワー
専門教育科目
授業内容
実習内容と目標
薬品の性質、危険性、取り扱いについて
疫学研究とは
2 試薬調製
授業後にアポイントをとった上で質問に来てください。短い質問は、授業内で受付けます。
COD
キーワード
到達目標
水質 環境、生活活動 疫学
CODは水質汚濁を示す指標のひとつ。環境水を用いて濃度を測定
3 ( 化 学 的 酸 素 要 求 する
量)
授業概要
環境水の水質を知る。疫学的研究に関する倫理、方法等について
4 (溶存酸素)
教育目標
環境汚染と健康とのかかわりを理解する。調査の意義と手法を学ぶ
5 リン酸態リン
到達目標
身近な環境汚染と健康障害との関連を理解する。調査の手続きや個人情
報の取り扱い等、必要な手法を習得する
6 (過酸化物価)
水中に溶けている酸素は、水中生物や有機物、バクテリアなどによ
り減少する。すなわち、DO量によって水質汚濁の状況を知ることが
できる。環境水を用いて濃度を測定する
リンはカリウム、窒素とともに植物の三代栄養素である。しかしこれ
が、何らかの理由で天然水に大量流入して環境汚染の原因となる
ことがある。環境水を用いて濃度を測定する
油脂は光や熱などの作用により、空気中の酸素と反応して酸化さ
れ劣化する。劣化した油脂は健康に大きく影響する。本実験では、
油脂の初期変敗の指標となる過酸化物価を測定する
7 生活活動調査(1)
疫学的方法についてⅠ: 記述疫学と分析疫学・介入疫学
8 生活活動調査(2)
疫学的方法についてⅡ: 疫学指標及び曝露、バイアス
9 生活活動調査(3)
文献検索、調査対象、方法、仮説の設定等(1)
10 生活活動調査(4)
文献検索、調査対象、方法、仮説の設定等(2)
11 生活活動調査(5)
文献検索、調査対象、方法、仮説の設定等(3)
12 生活活動調査(6)
調査の実施・集計と解析(1)
13 生活活動調査(7)
調査の実施・集計と解析(2)
14 生活活動調査(8)
調査の実施・集計と解析(3)
15 生活活動調査(9)
調査結果のプレゼンテーションおよび実習総括
DO
POV
ホームワーク
教科書・教材
参考書
実験レポート(各項目につき最高10点)、生活活動調査レポート30点、課
成績評価方法 題レポート(1回につき最高10点)、その他を合計したうえで、100点満点
に換算する
病態栄養学
授業科目名(英)Clinical Nutrition
■授業計画
担当教員名
丹羽利充
教員室
9503
回
授業内容
[ローマ字]
Niwa Toshimitsu
対象学生
2年生
糖尿病
専門関連基礎分野
2
後期
選択
講義
1
科目区分
履修要件
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2
脂質異常症
到達目標
糖尿病の栄養療法、生活指導について説明できる。
脂質異常症の栄養療法、生活指導について説明できる。
授業後にアポイントをとった上で質問に来てください。短い質問は、授業内で受付けます。
キーワード
病態、栄養療法、生活指導
3
メタボリック症候群 メタボリック症候群の栄養療法、生活指導について説明できる。
授業概要
病態別の栄養療法、生活指導に関する知識を講義する。
4
高尿酸血症・痛風 高尿酸血症・痛風、骨粗鬆症の栄養療法、生活指導について説明
骨粗鬆症
できる。
教育目標
管理栄養士として必要な臨床栄養学を学習する。
病態別の栄養療法と生活指導を習得する。
5
慢性腎臓病
到達目標
病態別の栄養療法、生活指導を説明することができる。
6
腎不全
7
食道・胃・腸疾患
8
肝・胆・膵疾患
9
高血圧
10
心臓疾患
11
呼吸器疾患
教科書の予習・復習をする。
慢性腎臓病の栄養療法、生活指導について説明できる。
腎不全の栄養療法、生活指導について説明できる。
食道・胃・腸疾患の栄養療法、生活指導について説明できる。
ホームワーク 課題提出を求めることもある。
教科書・教材
丹羽利充:「臨床栄養実践ガイド」 中外医学社 2014年
ISBN978-4-498-07000-4
肝臓・胆嚢・膵臓疾患の栄養療法、生活指導について説明できる。
高血圧の栄養療法、生活指導について説明できる。
参考書
成績評価方法 授業態度・課題、定期試験の結果から総合的に判断する。
12
心臓疾患の栄養療法、生活指導について説明できる。
呼吸器疾患の栄養療法、生活指導について説明できる。
血液疾患
血液疾患、食物アレルギーの栄養療法、生活指導について説明で
食物アレルギー きる。
13
脳神経疾患
14
がん
15
まとめ
脳神経疾患の栄養療法、生活指導について説明できる。
がんの予防のための食事、生活指導について説明できる。
病態栄養学で学習した事項について整理・復習し理解を深める。
解剖生理学Ⅰ
授業科目名(英)Anatomical Physiology I
■授業計画
担当教員名
森 勇
教員室
9506
回
[ローマ字]
ISAMU MORI
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2
後期
必修
講義
1 人体の構成
対象学生
1年
科目区分
履修要件
オフィスアワー
専門教育科目
キーワード
授業概要
教育目標
到達目標
授業内容
2 情報伝達
月火水12:10-12:40
生命 細胞 組織 器官 ホメオスターシス 遺伝子 情報伝達
血液 循環器 呼吸器 泌尿器、運動器
ヒトの身体の構造(解剖学)と機能(生理学)
-特に総論的事項、血液、循環器、呼吸器、泌尿器、運動器ーについて、
細胞から個体レベルにいたるまで、疾病の成り立ちと関連づけ、提示する
解剖生理学に関する基本的知識の習得させ、考察能力を開発する
病理・病態を理解するために必要な考察能力を開発する
臨床的考察能力を開発する
総論および血液、循環器、呼吸器、泌尿器、運動器の解剖生理学に関する
基本的事項について説明でき、さらに、病態生理学的および臨床的重要事
項について概説できる
シラバスを参考にあらかじめ予習しておくこと
3 ホメオスターシス
4 血液①
5 血液②
6 血液③
7 循環①
ホームワーク 授業内容を復習し、与えられた課題について各自学習する
8 循環②
教科書・教材
イラストでまなぶ人体のしくみとはたらき 第2版 田中越郎著 医学書院
ISBN978-4-260-01507-3 オリジナルプリント、課題プリント
9 循環③
参考書
10 呼吸①
授業内容の理解度について、定期試験(100点満点)の得点を評価する
80点以上: A 70点以上:B 60点以上: C
成績評価方法 60点未満: D
再試験受験要件:定期試験得点30点以上
11 呼吸②
12 腎臓①
13 腎臓②
14 運動器①
15 運動器②
到達目標
細胞から個体へ至る人体の成り立ちについて説明できる
細胞の構成および有糸分裂について説明できる
細胞小器官について説明できる
生体膜の構成および機能について説明できる
(エンドサイト―シス、エキソサイトーシス、静止膜電位を含む)
細胞間および細胞内情報伝達について概説できる
上皮、胚葉について概説できる
皮膚の機能について説明できる
体温調節について説明できる
アシドーシスおよびアルカローシスについて説明できる
造血について説明できる
ヘモグロビンの構造と機能および貧血について説明できる
「自己」および「非自己」について説明できる
白血球の分化および種類、機能、および免疫系について説明でき
る
アレルギー(Ⅰ型、Ⅱ型、Ⅲ型、Ⅳ型)について説明できる
血小板の機能について説明できる
血液凝固とその異常について説明できる
血液型および輸血について説明できる
循環器の構成について説明できる
刺激伝導系および心電図、不整脈について説明できる
冠動脈について説明できる
動脈硬化について概説できる
虚血性心疾患のメカニズム、診断、治療について概説できる
心不全の病態生理学について概説できる
血圧の神経性調節について説明できる
血圧の内分泌性調節について説明できる
血圧の異常について概説できる
呼吸器の構成について説明できる
呼吸運動について説明できる
呼吸の神経性調節および化学的調節について説明できる
呼吸性アシドーシスおよびアルカローシスについて概説できる
呼吸機能検査について説明できる
拘束性換気障害および閉塞性換気障害について概説できる
腎臓の組織構築および尿産生機序について説明できる
腎機能検査について説明できる
腎による血圧調節機構について説明できる(レニン系等)
腎による造血促進およびビタミンD活性化について説明できる
慢性腎不全の病態生理学および臨床像について概説できる
膜内骨化および軟骨内骨化について説明できる
骨のリモデリングについて説明できる
骨粗鬆症および骨軟化症、くる病について概説できる
筋の種類と分布について説明できる
筋収縮のメカニズムについて説明できる
有酸素運動および無酸素運動について説明できる
解剖生理学実験Ⅱ
授業科目名(英)Anatomical Physiology I
■授業計画
担当教員名
森 勇
[ローマ字]
ISAMU MORI
対象学生
科目区分
履修要件
オフィスアワー
教員室
授業科目ID
単位数
2年
開講時期
専門教育科目
必修・選択
「解剖生理学実験Ⅰ」の単位を取得済みであること 授業方法
月火水12:10-12:40
9506
回
授業内容
1
後期
必修
実験
1 ガイダンス
アディポサイトカインの分泌と作用について説明できる
細胞 組織 器官 器官系 個体 ホメオスターシス 生体反応
3 運動路(腱反射)
授業概要
身体の構造(解剖学)と機能(生理学)について、人体模型および組織標本
を用い、また、人体生理学的および臨床医学的見地から、学習する
4 体性感覚(閾値)
到達目標
ホームワーク
教科書・教材
解剖生理学に関する基本的考察能力を開発する
病理・病態を理解するために必要な考察能力を開発する
臨床的考察能力を開発する
人体の基本的構造および組織構築について説明できる
ホメオスターシス維持について説明できる
種々の疾患の病態生理学について説明できる
シラバス、オリジナル実験テキストを参考に、あらかじめ授業内容を予習し、
十分に理解し、レポートにまとめておくこと
5 視覚(盲斑)
6 染色体の観察
血液細胞の構造と機能について説明できる
貧血の分類、病因・病態について説明できる
8 組織② 甲状腺
甲状腺の構造と機能について説明できる
甲状腺機能亢進症、甲状腺機能低下症について説明できる
オリジナル実験テキスト
①イラストでまなぶ人体のしくみとはたらき 第2版 田中越郎著 医学書院
ISBN978-4-260-01507-3
②ビジュアルノート第4版 メディックメディア ISBN978-4-89632-426-6
レポート内容(70点)と学習姿勢(30点)を総合評価する(100点満点)
80点以上: A 70点以上:B 60点以上: C
成績評価方法 60点未満: D
学習姿勢に関し、欠席、遅刻等は減点の対象とする
生活習慣病について説明できる
錐体路・錐体外路について説明できる
神経機能検査について説明できる
上位運動ニューロン・下位運動ニューロンについて説明できる
皮膚感覚受容器について説明できる
知覚伝導路について説明できる
大脳の機能局在について説明できる
視覚のメカニズムについて説明できる
対光反射のメカニズムについて説明できる
脳幹の機能について説明できる
有糸分裂・遺伝様式について説明できる
染色体異常について説明できる
7 組織① 血液
9 組織③ 腎臓
参考書
実験の全体説明 注意事項
2 体組成(内臓脂肪) 動脈硬化について説明できる
キーワード
教育目標
到達目標
10 組織④ 肺
11 組織⑤ 消化管
12 組織⑥ 消化管
13 組織⑦ 神経・筋
腎組織の構造と機能について説明できる
腎疾患について説明できる
気管・気管支・肺組織の構造と機能について説明できる
呼吸器疾患について説明できる
消化管組織の構造と機能について説明できる
消化器疾患について説明できる
消化管組織の構造と機能について説明できる
がん組織の病理学的特徴について説明できる
神経および筋の構造と機能について説明できる
神経疾患および筋疾患について説明できる
14 組織⑧ 骨
運動器の構造と機能について説明できる
運動器疾患について説明できる
15 総括
解剖生理学実験Ⅱで学習したすべての事項について整理・復習す
る
生化学Ⅱ
授業科目名(英)
■授業計画
担当教員名
寺嶋昌代
教員室
9405
回
[ローマ字]
Masayo Terajima
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2
後期
必修
講義
1 体液の成分
対象学生
2年生
科目区分
履修要件
オフィスアワー
専門教育科目
授業内容
到達目標
体液の成分を理解する。
体液の酸塩基平衡を説明できる。
2 ホルモン
ホルモンの種類と働きを知る。ホルモンの構造と調節機能を説明で
きる。
授業後にアポイントをとった上で質問に来てください。短い質問は、授業内で受付けます。
キーワード
ホメオスタシス、情報伝達、三大栄養素、核酸、ビタミン
3 ホルモン
消化管ホルモン、メラトニン、エイコサノイドについて説明できる。
授業概要
生化学は生命体を構成する分子に注目し、それらの相互作用の理解を基
盤として生命の理解をめざす。
4 水溶性ビタミン
水溶性ビタミンの構造と機能について説明できる。
教育目標
生体の恒常性の維持に必要とされる基本物質の構造と機能およびそれら
の代謝に関する知識を習得する。
5 脂溶性ビタミン
脂溶性ビタミンの構造と機能について説明できる。
到達目標
・生体機能の恒常性を保つ仕組み、情報伝達について説明できる。
・ビタミン、ホルモンの構造と機能について説明できる。
・三大栄養素の消化と吸収、代謝、臓器との関係を説明できる。
・核酸の構造と機能ならびにその代謝の概略を説明できる。
・血液、尿の成分について説明できる。
6 ホメオスタシス
生体の恒常性を維持する神経調節、ホルモン調節について説明で
きる。
7 ホメオスタシス
血糖の調節のしくみ、血圧調節のしくみについて説明できる。
8 消化と吸収
三大栄養素の構造と代謝、消化、吸収について説明できる。
9 消化と吸収
三大栄養素の構造と代謝、消化、吸収について説明できる。
10 血液の成分
血液の成分とその機能、血液凝固のしくみについて説明できる。
11 尿の成分
腎臓の機能、尿の成分、尿細管における再吸収と分泌について説
明できる。
12 生体防御
体液性免疫、細胞性免疫について説明できる。免疫の関係する疾
患について知る。
13 臓器の生化学
臓器に特徴的な機能とそれに関係する物質について理解する。
14 生化学総復習
三大栄養素の構造と代謝、消化と吸収について説明できる。
15 生化学総復習
核酸の構造と機能について説明できる。情報伝達のしくみについて
理解する。
ホームワーク
教科書・教材
参考書
1.授業計画に従って、授業までに教科書の該当する箇所を予習。
2.学習課題をレポート。
3.整理ノート(付録)を解答。
4.キーワード帳をつくり、暗記。 予習復習に十分な時間を。
わかりやすい生化学 第4版 疾病と代謝・栄養の理解のために
石黒伊雄監修、ヌーベルヒロカワ
ヴォート生化学(上、下)第4版 東京化学同人
ヴォート基礎生化学 東京化学同人
ストライヤー生化学第7版 東京化学同人
イラストレイテッド ハーパー・生化学 第29版 丸善
成績評価方法 レポート・小テスト30%、期末テスト70%
生化学実験
授業科目名(英)
■授業計画
担当教員名
寺嶋昌代
教員室
9405
回
[ローマ字]
Masayo Terajima
対象学生
2年生
実験を安全に行うために注意すべき点を確認する。試薬調整、実
験器具の使い方、ノートの取り方、レポートの書き方を学ぶ。
専門教育科目
1
後期
必修
実験
1 ガイダンス
科目区分
履修要件
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2 pHと緩衝液
pHメーターの取り扱い、緩衝液の働き、色素を使って吸光度、吸収
スペクトルの取り方を知る。
活性酸素とは何かについて述べることができる。酸素と生体の関わ
りを知る。食品の抗酸化成分、抗酸化能を調べる。
授業内容
授業後にアポイントをとった上で質問に来てください。短い質問は、授業内で受付けます。
到達目標
キーワード
栄養素、酵素、代謝、タンパク質分析、核酸成分
3 活性酸素
授業概要
実験を通して、生体内で起きている現象を物質の相互作用で説明できるよ
うにする。
4 DNAの抽出と定量
教育目標
生体内や細胞内で起きている現象を試験管内で再現し、現象をになう物質
の同定、定量を行い、物質間の相互作用を明らかにするための実験技術を
習得する。
5 酵素活性
唾液の成分を理解する。唾液のアミラーゼ活性を測定することがで
きる。
到達目標
・酵素の基本的性質、至適pH、至適温度、酵素反応について理解する。
・血清中の血糖値、中性脂肪、コレステロール、トランスアミナーゼなどの定量法に習熟し、これらの生化学的
意味を説明できる。
・タンパク質の定量法、電気泳動法に習熟する。DNAの性質を理解する。
6 酵素活性
酵素活性に及ぼすpHの影響を理解することができる。
1.授業計画に従って、授業までに生化学の教科書の該当する箇所を勉強
7 酵素活性
酵素活性の温度依存性を理解することができる。
8 酵素活性
酵素活性に及ぼす酵素量、基質量の影響を説明できる。
9 血糖値の定量
血清中の血糖値を測定し、血糖の意味および血糖値をコントロール
する各種ホルモンについて理解する。
10 中性脂肪の定量
血清中の中性脂肪量を定量する。血中の中性脂肪と脂質代謝、糖
代謝との関係、疾患との関連を理解する。
11 コレステロールの定量
血清中の総コレステロール量、HDLコレステロール量を測定する。血清
中のリポタンパク質についての知識と測定技術を習得する。
細胞から遺伝子に本体であるDNAを抽出する。DNAの純度を測
定する。
ホームワーク 2.実験結果の整理
3.関連事項の勉強、 4.レポートの作成
教科書・教材
参考書
資料を配布
ヴォート生化学(上、下)第4版 東京化学同人
ヴォート基礎生化学 東京化学同人
ストライヤー生化学第7版 東京化学同人
イラストレイテッド ハーパー・生化学 第29版 丸善
生化学実験 化学同人(田代操)、生化学実験 建帛社(後藤潔)
成績評価方法 レポート70%、小テスト30%
12
トランスアミナーゼ アミノ酸代謝はアミノ基転移と酸化的脱アミノ反応から始まる。アミ
ノ基転移を触媒する酵素の代表であるAST,ALT酵素活性を測定
活性
する。これらの酵素の臨床的意味を知る。
13
血清タンパク質の定 吉川・斎藤法(塩析法)によるアルブミン/グロブリン比の測定を行
い、タンパク質の定量法を知る。
量
14
血清タンパク質の定
電気泳動法を用いて、タンパク質の分離を行う。
量
15
生化学実験のまと
これまでの実験結果について、まとめを発表する。
め
微生物学
授業科目名(英)Microbiology
■授業計画
担当教員名
佐々木 裕子
教員室
教員室
[ローマ字]
Sasaki Hiroko
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2
後期
必修
講義
対象学生
1年
科目区分
履修要件
オフィスアワー
専門教育科目
キーワード
授業概要
教育目標
到達目標
ホームワーク
教科書・教材
参考書
回
各種微生物の種類と特徴について講義する。また感染症や食中毒の種類とその病態およ
び予防、これらの原因となる病原微生物について解説する。さらにヒトの健康に大きく貢献す
るプロバイオティクスやプレバイオティクスについて理解させるとともに、食文化に深く関わる
微生物利用食品についても解説する。
微生物についての生物学的特徴を理解させる。またヒトの健康に害を及ぼす病原微生物
について、その種類と感染症の病態・予防を理解させ、さらにヒトの健康や食生活にとって有
用な微生物についても学ばせることで、日常生活におけるヒトと微生物との関わりについて
理解させる。
微生物をヒトの身体・生活環境に共生する生物という視点でとらえ、感染症や食中毒を引き
起こすという点での有害性とその予防法について理解する。またそれに対して、プロバイオ
ティクスや微生物利用食品といった有用性や利用性についても、健康の保持増進、疾病の
予防・治療を図れるよう理解する。
・毎回、予習復習を欠かさないこと。
・予習のあり方:シラバスで次回の講義内容を確認し、テキスト等で基礎的
な知識を身につけておくこと。
・復習のあり方:各講義で学習した内容について、テキスト等を利用して理
解を深めておくこと。
林英生・松井徳光:「Nブックス 新版 微生物学」,建帛社,2013,(ISBN978-47679-0386-6)
神谷茂・高橋秀実・林英生・俣野哲朗:「ブラック 微生物学」,丸善出
版,2014,(ISBN978-4-621-08813-5)
・筆記試験(100%)
・成績評価基準
80点以上:感染症や食中毒の原因となる有害微生物、プロバイオティクスや
食品に利用する有用微生物のヒトへの影響とその関わり方について理解し
成績評価方法 ている。
70~79点:微生物の種類や特徴、感染症や微生物利用食品について理解
している。 60~69点:微生物
の種類や特徴など基本的な事項について理解している。
到達目標
微生物の発見から ・地球の誕生から現在に至るまでの生物の進化と微生物の概念について
1 バイオテクノロジー 理解する
・微生物の発見をはじめとする微生物の研究の歴史について学ぶ
へ
2
微生物の種類と分 ・真核生物とは何か、またその種類と特徴について学ぶ
・原核生物とは何か、またその種類と特徴について学ぶ
類
・ウイルスの形態と種類、特徴について学ぶ
3
微生物の増殖と培 ・微生物の行う代謝について理解する
・各種微生物の培養と生育に影響を与える因子について学ぶ
養
4
感染と感染症の仕 ・感染が1つの様式である共生について学ぶ
・病原微生物とは何か、その定義について理解する
組み
・感染を成立させる種々の要因について理解する
5
感染症の診断・治 ・法律で規制される感染症について学ぶ
・抗生物質など感染症の治療について学ぶ
療・対策・予防
・感染症の予防に有効なワクチンについて理解する
授業後
病原微生物・感染症・食中毒・プロバイオティクス・微生物利用食品
授業内容
病原微生物(細
6 菌)の特徴と起因
疾患
病原微生物(ウイ
7 ルス)の特徴と起
因疾患
病原微生物(真
8 菌)の特徴と起因
疾患
病原微生物(原
9 虫)の特徴と起因
疾患
・感染症を起こす病原細菌について学ぶ
・感染症を起こすウイルスについて学ぶ
・感染症を起こす真菌について学ぶ
・感染症を起こす原虫について学ぶ
10
微生物の安全な取 ・滅菌・消毒の原理と方法について理解する
・無菌操作・微生物の安全取り扱い法について学ぶ
り扱い法・制御法 ・食品の微生物管理・制御法について学ぶ
11
食べ物による感染 ・食中毒を起こす病原微生物の種類と病態・予防について学ぶ
・肝炎やプリオン病など食品に関わる感染症について学ぶ
症
12 微生物と健康
・常在細菌叢とは何か、その種類と特徴について理解する
・腸内フローラが生体に及ぼす影響について理解する
・プロバイオティクスとプレバイオティクスについて、その定義を理解する
13 微生物利用食品
・微生物(細菌・酵母・カビ)を利用した食品について、その種類と特徴を
理解する
14
微生物の産業利
用
15 まとめ
・抗生物質や酵素など、微生物の産業利用について理解する
・全講義のまとめを実施し、微生物についての理解を深める
病理学
授業科目名(英)Pathology
■授業計画
担当教員名
森 勇
教員室
9506
回
[ローマ字]
ISAMU MORI
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2
後期
必修
講義
1 病理学総論①
対象学生
2年
科目区分
履修要件
オフィスアワー
専門教育科目
授業内容
細胞・組織の変化について説明できる
創傷治癒について説明できる
再生について説明できる
症候について説明できる
病態のメカニズムについて説明できる
月火水12:10-12:40
死 細胞・組織の変化 症候 検査 診断 治療 腫瘍 病態
3 病理学総論③
授業概要
ホメオスターシス破綻による病態形成のメカニズムについて提示する
重要疾患の病因、病態、臨床像、診断、治療、予防について提示する
4 病理学総論④
到達目標
病理学に関する基本的考察能力を開発する
疾患を理解するために必要な臨床医学的考察能力を開発する
医療および医の倫理等に関する理解を促進する
脳死・心臓死および植物状態、細胞および組織の病理変化、疾病の成り立
ち、症候学、臨床診断、診断法 治療法、予防法を説明できる
医の倫理、尊厳死、ターミナルケア、救急医療を説明できる
シラバスを参考にあらかじめ予習しておくこと
5 病理学各論①
6 病理学各論②
7 病理学各論③
ホームワーク 授業内容を復習し、与えられた課題について各自学習する
8 病理学各論④
教科書・教材
ビジュアルノート 第4版 メディックメディア ISBN978-4-89632-426-6
オリジナルプリント、課題プリント
9 病理学各論⑤
参考書
10 病理学各論⑥
授業内容の理解度について、定期試験(100点満点)の得点を評価する
80点以上: A 70点以上:B 60点以上: C
成績評価方法 60点未満: D
再試験受験要件:定期試験得点30点以上
心臓死・脳死・植物状態について説明できる
細胞死、炎症について説明できる
2 病理学総論②
キーワード
教育目標
到達目標
11 病理学各論⑦
12 病理学各論⑧
13 病理学各論⑨
14 病理学各論⑩
15 病理学各論⑪
治療法について概説できる
栄養法(経管栄養・経静脈栄養)について説明できる
緩和医療、QOL、尊厳死について説明できる
たんぱく質エネルギー栄養障害について説明できる
糖尿病(1型 2型)・脂質異常症について説明できる
遺伝性疾患(糖原病など)について説明できる
胃十二指腸潰瘍、胃がん、大腸がんについて説明できる
炎症性腸疾患(クローン病 潰瘍性大腸炎)について説明できる
膵炎、肝炎、肝硬変について説明できる
虚血性心疾患(労作性狭心症 心筋梗塞)について説明できる
心不全(右心不全・左心不全)について説明できる
高血圧(本態性・二次性)について説明できる
急性腎不全について説明できる
慢性腎不全について説明できる
ネフローゼ症候群について説明できる
主要な内分泌性疾患について説明できる
主要な神経・精神疾患について説明できる
呼吸器検査法について説明できる
拘束性換気障害・閉塞性換気障害について説明できる
肺結核について説明できる
アシドーシス・アルカローシスについて説明できる
貧血の種類とメカニズムについて説明できる
出血傾向について説明できる
骨のリモデリングについて説明できる
骨粗鬆症、骨軟化症・くる病について説明できる
変形性関節症について説明できる
感染経路について説明できる
日和見感染について説明できる
種々の感染症について説明できる
膠原病について説明できる
自己免疫性疾患について説明できる
アレルギー(Ⅰ型、Ⅱ型、Ⅲ型、Ⅳ型)について説明できる
悪性腫瘍(癌腫・肉腫)について説明できる
悪性腫瘍の病理学的特徴について説明できる
悪性腫瘍発生のメカニズムについて説明できる
食品学Ⅰ
授業科目名(英)
■授業計画
担当教員名
丹羽利夫
教員室
9307
回
[ローマ字]
Toshio Niwa
対象学生
1年生
食品の歴史的変
遷と食物連鎖
専門教育科目
2
後期
必修
講義
1
科目区分
履修要件
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2
健康と食品の関わ ・食品の一次から三次機能について理解するとともに、三次機能と
り(食品の機能性) して食品の役割について理解する
基本随時
授業内容
到達目標
・現在口にしている食品が歴史的・地理的にどのようにして私たち
のもとに届けられているかについて理解する
・食事教育にしばしば用いられる食品の分類法について理解すると
栄養素・機能・科学的理解
3 食品の成分と分類 ともに、それらの意味を理解する
日本食品標準成
4 分表の役割につい ・栄養計算に用いる日本食品成分表について理解する
て
教育目標
初めに食品の持つ一次・二次・三次機能について述べる。また食品に表示
される水分、炭水化物、脂質、たんぱく質、無機質、ビタミンについて解説す
る。
食品学は健康な生活を送るうえで重要な学問分野である。そこで五大栄養
素を中心とした栄養素についての基礎的知識を身につけさせる。
到達目標
管理栄養士養成課程基礎科目との認識のもと、食品の分類や成分につい
て科学的知識を得ることを目的とする。
キーワード
授業概要
ホームワーク
教科書・教材
講義後速やかに学んだことの復習をするとともに、買い物の際には食品の
表示を見るよう心がける。
不明な点があれば積極的に学生同士で相談したり教員に尋ね、わからない
ままにしない。
5
食品における水の ・食品の大部分を占める水が食品の流通や保存に果たす役割につ
いて理解する
役割
6
自由水と結合水お ・水分活性について理解するとともに、水分活性と食品の劣化につ
いて理解する
よび水分活性
炭水化物の定義、
7 分類ならびに単糖 ・炭水化物の分類法および、単糖の名称や特性について理解する
類の構造と性質
8
少糖類と多糖類の
・二糖類などの名称や特性について理解する
構造と性質
9
脂質の定義、分類 ・脂質の構造や、構成する脂肪酸による物性の違いについて理解
する
ならびに脂肪酸
10
複合脂質、油脂の
・脂質の劣化や特性について理解する
性質
藤田健四郎・金子憲太郎編著「健康から見た基礎食品学」
(アイ・ケイコーポレーション)定価:2,400円(税別)
参考書
筆記テストでの評価を基本とし、そこから授業態度による減点をおこなう。
成績評価方法 食品成分の基本的な分類や構造、またからだでの役割が理解できること。
たんぱく質の定
・アミノ酸とたんぱく質との関係を理解するとともに、アミノ酸の名称
11 義、分類およびア や特性について理解する
ミノ酸
12
たんぱく質の構造
・たんぱく質の高次構造について理解する
と性質
13 ビタミン
・名称や特性について理解する
・不足や過剰摂取による影響を理解する
14 無機質
・名称や特性について理解する
・不足や過剰摂取による影響を理解する
15
調理に伴う食品成
・メイラード反応をはじめとする食品の化学変化を理解する
分の化学的変化
食品衛生学実験
授業科目名(英)Experiment in Food Hygine
■授業計画
担当教員名
榮賢司
[ローマ字]
Sakae Kenji
対象学生
科目区分
履修要件
オフィスアワー
キーワード
授業概要
教育目標
到達目標
ホームワーク
教科書・教材
教員室
授業科目ID
単位数
2年
開講時期
専門教育科目
必修・選択
爪の手入れ、時計・指輪の着用禁止、手洗いの実践、白衣着用 授業方法
木曜日 10:00~11:00および15:00~16:00 於9406研究室
9406
回
授業内容
1
後期
必修
実験
1 無菌操作法
実験概要説明
菌数測定法
到達目標
・食品衛生実験を受講するにあたっての心構えを理解する。
・微生物用培地の調整及び滅菌、無菌操作法の習得。
・菌数測定法について学ぶ。
・無菌操作・菌数測定の結果観察
・スタンプ法による細菌検査:手指、調理器具、調理施設等のふき取り
検査の実施法について学ぶ。
2
環境微生物検査
着色料・細菌検査・ウイルス検査・PCR・HACCP
3
・スタンプ法による細菌検査:培養後の結果観察および考察。
・有効な手洗いの検討
食品中の生菌数・大腸菌群の測定、着色料の定性試験など、食品に含まれる微生物や添加
物を分析実験の原理や操作法の修得及び考察。HACCPプランの作成演習による食品の安
全性への理解とその実践方法に対する理解を深める。
4 水質検査
・食品に使用される水の検査について学ぶ。
・各種水の残留塩素濃度の測定実験。
食品の衛生状態を科学的に把握するために必要な実験方法について身に
つけさせる。また、食品中の添加物の分析や生菌数、大腸菌群などの測定
を行うことで、食品の衛生管理の重要性や安全性についても理解させる。
食品衛生に関する知識や技術は、管理栄養士にとって必要不可欠である。
本実験では、身近な食品を用いて、そこに含まれる各種添加物試験法や微
生物試験法を習得するとともに、高度な衛生管理の手法を習得する。
・毎回、予習復習を欠かさないこと。
・予習の在り方:シラバスで次回の実験内容を確認し、事前にテキストを読み、
基礎的な知識を見につけておくこと。
・復習の在り方:各実験で得られた結果をまとめ、結果についての考察を付け、
実験内容に関するレポートを作成し、提出すること。
・着色料を含む食品を選択し、資料の抽出法について学ぶ。
5 着色料の定性試験 ・薄層クロマトグラフィーを用いた着色料の定性実験の方法について学
び、
試料に含まれる着色料について結果を導く。
・食品より微生物を分離するための培地の選び方について学ぶ。
6
・食品から微生物の分離方法について理解する。
食品中の生菌数測定
7
・観察された微生物について菌数を測定し、試料の汚染度について理解
する。
・選択培地の使用目的とその必要性について理解する。
8
大腸菌群測定
食品衛生学実験テキストを配布する。
・資料から大腸菌群の分離方法について理解する。・得られた結果から正
しく考察を導き、試料の汚染度について理解する。
9
参考書
・種々の迅速検査法とその原理について学ぶ。
10
成績評価方法
・実験に取り組む姿勢と各実験項目ごとのレポートにより評価する。
実験に取り組む姿勢は10点で評価する。各レポートは10点満点で評価する。
・成績評価基準
評価A(80点以上):実験全般に対し、積極的に取り組んでおり、各実験の内容について理解している。
さらに実験結果に対して的確に考察している。
評価B(70~79点):実験全般に対し、積極的に取り組んでおり、各実験の内容について理解している。
評価C(60~69点):実験全般に対し、興味を持って積極的に取り組んでいる。
迅速検査法の原理
と遺伝子検査
11
12 ウイルス検査法
・遺伝子検査法に必要な器具の取扱い方、遺伝子操作法について学ぶ。
・PCR検査結果の観察と結果の考察を行う。
・食品中に存在するウイルスについて学ぶ。
・ウイルス検査法の原理および操作法について学ぶ。
・実験のまとめを実施し、食品衛生管理の必要性について理解する。
13
・HACCPチームを編成し、チームごとに各種食品の製造工程を設定して、
危害分析と必要な措置を検討し、リスト作りを行う。
14 HACCP演習
・危害分析に基づくHACCPプランの作成、改善措置の検討、検証計画を
作成する。
15
・各チームごとにHACCPプランの発表とディスカッションによるプランづく
りの過程を学ぶ。
食品加工学
授業科目名(英)
■授業計画
担当教員名
馬路 泰蔵
教員室
7607
回
[ローマ字]
Maji Taizou
対象学生
2年
自然界から得た食品が食べるまでに加えられる過程の概要を理解
する
専門教育科目
2
後期
必修
講義
1 食品加工とは
科目区分
履修要件
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2 微生物について
発酵、食品の腐敗・劣化に大きな影響を持つ微生物について、基
本的な事項を理解する
授業内容
授業後にアポイントをとった上で質問に来てください。短い質問は、授業内で受付けます。
到達目標
キーワード
保存、食品成分の変化、加熱、変形、発酵
3 貯蔵法の原理
滅菌、低温利用、水分調節、pH調節など貯蔵方法の原理について
理解する
授業概要
食品の加工方法と加工による食品の変化について講述する
4 貯蔵中の変化
微生物、酵素、酸素などによる食品の悪変について理解する
教育目標
加工による食品の利用性の向上を保存性、味覚を含めて、食品成分・性状
の
変化から理解するとともに食品の基準・表示についても理解する
5 一般的加工法
加熱、乾燥、塩蔵、乳化など一般的な加工方法とその原理につい
て理解する
6 加工貯蔵時の変化 食品の加工にともなう成分の変化とその得失について理解する
到達目標
ホームワーク
教科書・教材
毎回の授業終了時に、授業に関する小テストをおこなう。小テストの結果は
授業態度の一部に加える。
7 発酵食品1
発酵とはどのような加工技術か、またどのような微生物が関与する
かを理解する
8 発酵食品2
味噌・醤油など大豆発酵食品や酒類などの醸造食品ついて理解す
る
9 食用油脂
油脂の種類、採取法および硬化油など油脂の加工品について理解
する
10 調味料・香辛料
調味料・香辛料について、理解する
改訂食品加工学(建帛社)
参考書
成績評価方法 出席・受講態度20%、試験80%
11
高度加工食品・
そうざい食品
多種類の原料からなる加工食品について理解する
12 食品の基準
食品衛生法、JAS法、コーデックスなど食品の基準について理解す
る
13 食品の表示
食品の表示について、表示項目とその法的根拠について理解する
14 食品の容器包装
食品の容器包装と加工・保存方法との関係および容器包装材料に
ついて理解する
15 まとめ
講義全体のまとめ
食品加工学実習
授業科目名(英)
■授業計画
担当教員名
馬路 泰蔵
教員室
7607
回
[ローマ字]
Maji Taizou
対象学生
2年
この授業の計画と受講に際しての留意点。チオ硫酸ナトリウム溶液
の調製
専門教育科目
1
後期
必修
実習
1 ガイダンス
科目区分
履修要件
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2 還元糖の測定1
甘酒の調製、チオ硫酸ナトリウム溶液のファクター測定、ソモギー
変法試薬の調製
甘酒中の還元等の測定
授業内容
授業後にアポイントをとった上で質問に来てください。短い質問は、授業内で受付ます。
到達目標
キーワード
食品成分、定量分析、定性分析
3 還元糖の測定2
授業概要
食品成分の定量分析と加工時における成分変化について学習する
4
合い挽き肉の成分
水分、灰分、チッ素測定用試料のサンプリング
測定
教育目標
食品成分の定量法と加工時における成分変化について理解する
5
合い挽き肉の成分 水分の測定・脂質測定準備、灰分の測定、チッ素測定用試料の定
容・試薬調製
測定
到達目標
食品成分の定量法の理解と手技の習得および食品加工の意義の理解
6
合い挽き肉の成分
脂質の測定、灰分の溶解、NaOH・硫酸のファクター測定
測定
7
合い挽き肉の成分
ケルダール蒸溜
測定
8
合い挽き肉の成分
ケルダール蒸溜、ザウワークラウトの調製
測定
9
合い挽き肉の成分
オルトフェナントロリン法による鉄の測定
測定
10
牛乳タンパク質の
カゼイン・乳清タンパク質の検出・ヨーグルトの調製
定性
ホームワーク 毎回の実験毎にレポートをまとめ、実験日翌日までに提出
教科書・教材
参考書
食品学総論実験(同文書院)(2年食品学実験で使用した教科書)
新食品分析ハンドブック(同文書院)、食品加工学(建帛社)
11 乳酸の測定
成績評価方法
酵素法によるヨーグルト・漬け物中の乳酸の測定
出席10%、受講態度10%、レポート80%
12 ペクチンのゲル化 ペクチンを使ったゲル化実験
13 脂質の検出
14
抗酸化作用の検
索
15 まとめ
煎り取り法・煮取り法、搾取法、生クリームのチャーニング
DPPHを用いたラジカル補足作用を指標とする食品成分の抗酸化
作用の検索
実験全体の総括
調理学実習Ⅱ
授業科目名(英)Food PreparationⅡ
■授業計画
担当教員名
舟橋 由美
教員室
9106
回
[ローマ字]
Funahashi Yumi
対象学生
1年
専門教育科目
1
後期
必修
実習
1 汁物の塩分調整
科目区分
履修要件
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
月曜日
授業内容
煮物を中心にした献立を実習。
ゲル化素材の特徴、添加材料の影響を理解してゼリーを作る。
乾式加熱を中心
揚げ物を中心にした献立を実習。
材料に合わせた下処理方法、油通しの有無の違いを知る。
乾式加熱を中心
炒め物を中心にした献立を実習。
牛乳における芋の軟化抑制効果を知る。
食事計画 調理操作と栄養 献立作成
3 とした中華風献立
授業概要
調理学実習Ⅰで習得した技術や知識を基本として、旬の食材の使用、栄養価を高
める食材の組み合わせや調理法を意識し、喫食者に対してレベルの高い給食を提
供できるように幅広い技術や知識を身につける。
4 とした中華風献立
教育目標
給食経営管理論実習に向けて、栄養士として必要な調理の知識の習得と調理技
術の向上を目指し、衛生的で安全な食事作りができるようにする。
5 とした韓国風献立
到達目標
調理学実習Ⅰで習得した技術や知識を応用し、より効果的で合理的に調理できる
ようにする。
6 とした洋風献立
①実習ノートまとめ(調理のポイント整理、研究課題)をする
②実習で作った料理の栄養価を計算する
③自宅でも調理習慣をもち、基本的な材料の切り方、調理法は反復練習をし、
技術向上をはかる
7 とした和風献立
教科書・教材
参考書
宮下朋子編著「新調理学実習 一般調理から大量調理その基礎と展開」 同文書院
「日本食品成分表2015」 女子栄養大学出版部
「調理のためのベーシックデータ 第4版」 女子栄養大学出版部
授業時に紹介する
調理技術・姿勢(衛生的な調理の実践、調理技術の向上など)…70%
調理理論の習得(筆記試験・課題)…30%
成績評価方法 ※欠席や遅刻は減点の対象とする
※再試験受験要件 筆記試験において25点以上の得点があること
前期の復習。
汁物の塩分調整を適切にできるようにする。
湿式加熱を中心
2 とした洋風献立
キーワード
ホームワーク
到達目標
乾式加熱を中心
韓国料理の特徴、調理の方法、料理の味付け、盛り付けを学ぶ。
乾式加熱を中心
オーブンを利用した焼き物料理を中心とした献立を実習。
滑らかなホワイトソースの作り方を体得する。また、さつま芋の糖化作用
について理解し、料理にあった加熱方法を学ぶ。
湿式加熱を中心
高野豆腐の煮物を中心とした献立を実習。
高野豆腐の戻し方、調味の仕方などについて学ぶ。
すし飯の炊き方と合わせ酢の配合割合について学ぶ。
8 すしを中心とした献立 すしは塩分が多くなりがちであるため、塩分を抑える工夫を身に付ける。
乾式加熱を中心
魚の焼き物を中心とした献立を実習。
一宮近郊でとれる食材を意識した料理を作り、地産地消について考える。
10 とした和風献立
湿式加熱を中心
切干大根を使った煮物、鰯を使った汁を中心とした献立を実習。
切干大根の調理法、鰯の手開きの仕方を学ぶ。
11 お節料理
おせち料理だけでなく、他の行事食について理解を深める。
品数が多いので、いつも以上に合理的な手順法を考えて調理する。
9 とした和風献立
湿式加熱を中心
煮込み料理を中心とした献立を実習。
圧力鍋の調理の原理、使い方について学ぶ。
乾式加熱を中心
揚げ物を中心とした献立を実習。
衣の種類や食材の大きさによる吸油率の変化について学ぶ。
湿式加熱を中心
蒸し物を中心とした献立を実習。
旬の食材を使った蒸し物料理を作り、蒸し物料理の利点・欠点を知る。
12 とした洋風献立
13 とした和風献立
14 とした和風献立
調理実技の
15 まとめと確認
全14回の調理技術と調理理論の習得の確認。
基礎栄養学
授業科目名(英)Basic Nutrition
■授業計画
担当教員名
佐々木 裕子
教員室
教員室
[ローマ字]
Sasaki Hiroko
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2
後期
必修
講義
2 摂食行動
・摂食中枢と満腹中枢について理解する
・日内リズムと夜食、欠食の影響について学ぶ
栄養素・消化吸収・代謝・生理作用・エネルギー代謝
3 消化・吸収
・消化器系の構造と機能および消化・吸収の基本概念について理解する
・消化過程の概要および管腔内膜消化の調節について学ぶ
・膜消化・吸収の機構について理解する
栄養に関する基本的事項について、すなわち五大栄養素、水・電解質の栄養学的機能お
よび作用機構について臓器、個体レベルで講義する。またエネルギー代謝についても体系
的に理解させる。さらに生活習慣病の発症に関して、遺伝素因の観点から解説する。
4
科目区分
履修要件
オフィスアワー
専門教育科目
教育目標
到達目標
授業後
栄養とは何か、その意義について理解させる。また、健康の保持・増進、疾病の予防・治療
における栄養の役割を理解させ、エネルギー代謝、各種栄養素の代謝とその生理的意義に
ついて学ばせる。さらに生体反応の個人差の理解のため、個人の遺伝素因と特に生活習慣
病の発症との関わりについて理解させる。
栄養とは生物が生命活動を持続していくうえに必要な物質を外界から取り入れ利用する営
みであり、栄養素の摂取が具体的に表現されるのが食生活である。食生活に栄養の知識を
活かし、健康の保持・増進、疾病の予防・治療が図れるよう、栄養に関する基本的事項を理
解する。
ホームワーク
・毎回、予習復習を欠かさないこと。
・予習のあり方:シラバスで次回の講義内容を確認し、テキスト等で基礎的
な知識を身につけておくこと。
・復習のあり方:各講義で学習した内容について、テキスト等を利用して理
解を深めておくこと。
教科書・教材
・中屋豊・宮本賢一:「基礎栄養学」,医歯薬出版株式会社,2014(ISBN978-4263-70476-9)
・プリント
参考書
到達目標
・栄養とは何か、その定義について学ぶ
・栄養と健康・疾患との関係について学ぶ
・栄養学の歴史を理解する
1年
授業概要
授業内容
1 栄養の概念
対象学生
キーワード
回
木戸康博・桑波田雅士:「栄養科学シリーズNEXT 基礎栄養学」,講談社サ
イエンティフィク,2015,(ISBN978-4-06-155379-8)
・筆記試験(100%)
・成績評価基準
80点以上:栄養素の種類、生理作用、ならびに消化・吸収機構、さらに遺伝
子発現と栄養との関係についても理解している。
成績評価方法 70~79点:栄養素の種類・生理作用、ならびに消化・吸収機構について理
解している。
60~69点:栄養素の種類・生理作用など基本的な事項について理解してい
る。
栄養素の体内動
態
・栄養素別の消化・吸収および体内動態について学ぶ
・発酵および消化について理解する
・生理学的利用度として、消化吸収率および栄養価について理解する
5 糖質の代謝
・糖質の体内代謝について学ぶ
・血糖とその調節について理解する
6 糖質の栄養
・糖質のエネルギー源としての作用について理解する
・糖質と他の栄養素との関係について理解する
7 脂質の代謝
8 脂質の栄養
・脂質の体内代謝について学ぶ
・脂質の臓器間輸送について理解する
・脂質の貯蔵エネルギーとしての作用について学ぶ
・体内におけるコレステロール代謝の調節について理解する
・摂取する脂質の量と質の評価について理解する
・脂質と他の栄養素との関係について理解する
・タンパク質の体内代謝について学ぶ
9 タンパク質の代謝 ・アミノ酸の臓器間輸送について理解する
・タンパク質の栄養価について理解する
10 タンパク質の栄養 ・エネルギー代謝とタンパク質について学ぶ
11 ビタミンの代謝
・ビタミンの構造と機能について学ぶ
・ビタミンの代謝と栄養学的機能について理解する
12 ビタミンの栄養
・ビタミンの生理学的利用度について理解する
・ビタミンと他の栄養素との関係について理解する
13
無機質の代謝と栄 ・無機質の分類と栄養学的機能について理解する
・生体機能の調節作用および酵素反応の賦活作用について学ぶ
養
・鉄代謝および生物学的利用度、他の栄養素との関係について理解する
14
水・電解質の代謝 ・水・電解質の代謝について理解する
・エネルギー代謝とエネルギー消費量について理解する
エネルギー代謝
・臓器別エネルギー代謝とエネルギー代謝の測定方法について学ぶ
15
遺伝子発現と栄養
・後天的遺伝子変異と栄養素・非栄養素成分について学ぶ
まとめ
・全講義についてまとめ、総合的に理解する
・遺伝形質と栄養の相互作用について学ぶ
応用栄養学Ⅱ
授業科目名(英)Applied NutritionⅡ
■授業計画
担当教員名
松谷康子
教員室
7611
回
[ローマ字]
MATSUTANI YASUKO
対象学生
2年生
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2
後期
必修
講義
1 成長・発達・加齢
成長・発達・加齢のライフサイクルに伴う身体的・精神的変化と栄養
ケアの変遷の概要を理解する。
2 成長・発達・加齢
成長、発達、加齢の栄養関連の疾患と栄養ケア、老化学説の特徴
について学ぶ。。
科目区分
履修要件
オフィスアワー
キーワード
授業概要
教育目標
到達目標
専門科目
応用栄養学Ⅰの単位取得済みであること
研究室に提示
妊娠・授乳期 学童 思春期 栄養管理
各ライフステージにおける身体特性、機能的な特徴を理解する。適正な栄
養管理を行うにはこれらを把握し、それに基づいた栄養マネジメントができ
るようにする。
妊娠や発育、加齢など人体の構造や機能の変化に伴う栄養状態などの変
化について十分に理解することにより、栄養状態の評価・判定(栄養アセス
メント)の基本的考え方を習得する。
各くライフステージの生理的特長を踏まえた栄養管理の考え方を理解し、各
ステージにおいて栄養状態の評価・判定、栄養ケアの計画・実施など一連
の栄養マネジメントができるようになることを目指す。
ホームワーク 事前、事後の再確認を行い疑問点は理解しておく。
授業内容
妊娠期の母体と胎児の生理的、身体的な変化を理解し、この時期
3 妊娠期の生理的特徴 の栄養管理の考え方を理解する。、
妊娠期の栄養アセス 妊娠期に特徴的な疾病の予防と改善のための栄養ケア・マネジメ
ントについての正しい知識を習得する。
4 メントと栄養ケア
5 授乳期の生理的特徴授乳期の母体と新生児生理的特徴を理解する。
授乳期の栄養ケア・ 授乳期に特徴的な疾病の予防と改善のための栄養ケア・マネジメ
ントについての正しい知識を習得する。
6 マネジメント
乳児期の発育・発達に応じ他栄養ケアができるよう、乳児期期の身
7 乳児期の身体的特徴 体的特徴を理解する。
8 乳児期の栄養ケア
教科書・教材
参考書
新食品・栄養科学シリーズ ガイドライン準拠 Г応用栄養学 」
灘本知憲・宮谷秀一 編 化学同人
到達目標
この時期に特徴的な生理的特色を踏まえた栄養アセスメントや栄
養管理について学ぶ。
幼児期の発育・発達に応じた栄養ケアができるよう、身体的特徴や
9 幼児期の身体的特徴 疾病について理解する。
授業時に提示
10 幼児期の栄養ケア
幼児期の食事摂取基準に応じた栄養管理を理解する。生活習慣の
形成について理解する。
学童期の発育・発達に応じた栄養ケアができるよう、学童期の身体
11 学童期の身体的特徴 的特徴と疾患について理解する。
成績評価方法 定期試験 60%、小テスト30%、授業態度・授業への参加度10%
12 学童期の栄養ケア
学童期の食事摂取基準に応じた栄養ケアを理解する。適切な生活
習慣の形成について学習する。
思春期の発育・発達に応じた栄養ケアができるよう、この時期の身
13 思春期の身体的特徴 体的特徴と疾患について理解する。
14 思春期の栄養ケア
思春期の栄養・食生
15 活
思春期の食事摂取基準に応じた栄養ケアを理解し、適切な生活習
慣の形成について学習する。
思春期に特徴的な食習慣、生活習慣について学ぶ。
応用栄養学実習Ⅰ
授業科目名(英)
■授業計画
担当教員名
橋本 和子
教員室
7612
[ローマ字]
hashimoto kazuko
対象学生
2年生
科目区分
履修要件
オフィスアワー
専門教育科目
平成26年度以降入学生対象
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
1
後期
必修
実習・演習
回
授業内容
1 ガイダンス
2
授業後にアポイントをとった上で質問に来てください。短い質問は、授業内で受付ます。
栄養スクリーニン
グ
到達目標
全体のスケジュール及び栄養ケア・マネジメントの説明
栄養不良者等対象者の抽出並びに栄養素の過不足に伴う身体状
況・栄養状態の評価・方法
栄養アセスメント、栄養管理計画、食事摂取基準
3 栄養アセスメント
授業概要
臨床診査、臨床検査値及び身体計測などを行い、生体の栄養状態、身体状況、生活環境な
どを評価、判断する。また、得られた結果から栄養ケアプランニング並びに栄養教育、多職
種協働の実施を考える。
4
教育目標
ライフステージ別、生活環境・作業環境などの影響と健康の維持・増進、疾
病予防のために必要な栄養管理を理解する。
5 治療栄養の提供
栄養改善のための指標と栄養ケアプランニングの目的
到達目標
ライフステージ別、生活環境・作業環境の特性を理解し、栄養状態や身体
状況を評価し、それに応じた栄養補給計画、献立作成ができるようにする。
6 モニタリング
ケアプラン実施後に評価の指標と方法
7 フィードバック
栄養モニタリングによる改善点とその対処方法
キーワード
栄養ケアプランニ
ング
栄養スクリーニングに基づく栄養状態の評価とその方法
改善計画と栄養管理計画の作成
ホームワーク 基礎栄養学、健康管理概論で学んだことを復習しておく。
教科書・教材
参考書
8
身体計測の実際
①
身長、体重、上腕周囲長、上腕三頭筋部皮下脂肪厚の測定と栄養
状態の評価
9
身体計測の実際
②
身長、体重、上腕周囲長、上腕三頭筋部皮下脂肪厚の測定と栄養
状態の評価
10
身体計測の実際
③
生体電気インピーダンス法による測定と生体評価
11
臨床診査の実際
①
視診、触診、問診(SGA/SOGA)の実際と栄養評価
12
臨床診査の実際
②
視診、触診、問診(SGA/SOGA)の実際と栄養評価
13
臨床検査値による 血液生化学検査(血糖値、血清脂質値)の結果を用いた栄養評価
の実際
評価①
14
臨床検査値による 血液生化学検査(ヘモグロビン、血清アルブミンなど)の結果を用い
た栄養評価の実際
評価②
応用栄養学 栄養マネジメント演習・実習
日本人の食事摂取基準2015
テーマ別課題に対するレポート提出(50%)、筆記試験、実習態度、出席状況
成績評価方法 (50%)
15 まとめ
全体のまとめ
栄養教育論Ⅰ
授業科目名(英)
■授業計画
担当教員名
藤澤 和恵
教員室
9205
回
[ローマ字]
KAZUE FUJISAWA
対象学生
2年生
専門教育科目
2
後期
必修
講義
1 栄養教育とは
科目区分
履修要件
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
キーワード
授業後にアポイントをとった上で質問に来てください。短い質問は、授業内で受付ます。
行動科学論 行動変容 栄養教育マネジメント カウンセリング
授業内容
栄養教育の目的・目 栄養教育の目的・目標・対象・場について学習する。
食行動と栄養教育
食物の階層構造(料理・食材・栄養素等)を理解し、栄養教育の実
践力を修得する。
食行動と栄養教育
食の多面性、多様性を把握し、人間・食物・環境との関わりを構造
的に理解する。
食行動変容と栄養
行動科学理論の必要性を学び、その理論モデルの歴史的発展過
程を理解して食行動へ応用する。
食行動変容と栄養
集団や社会について、行動変容に関する理論を応用するとともに、
それらの行動変容技法を理解する。
3 Ⅰ
管理栄養士として国民の健康保持・増進、QOLの向上に寄与するための食行動の形成をめ
ざして、健康・栄養状態、食行動、食環境等に関して地域、学校、医療施設、福祉施設、事業
所等においての栄養教育の基礎的理論と指導方法ついて学ぶ。
4 Ⅱ
教育目標
対象者の健康・栄養状態、食行動、食環境などに関する情報を収集・分析し、総合的にそれ
らの評価・判定を行い、対象に応じた栄養教育プログラムの作成・実施・評価を総合的にマ
ネジメントし、QOLの向上につながる食習慣の定着化を図る力を修得する。
5 教育(1)
対象者に応じて健康やQOLの向上のための主体的な実践力形成を支援し、栄養
教育の理論と方法の基礎を修得する。
予習・復習を欠かさないこと。
ホームワーク 随時提示する。
6 教育(2)
食行動変容と栄養
個人の態度と行動変容に関する理論を応用するとともに、個人と個
人の関係と行動変容について理解する。
栄養教育のための
栄養教育実施に伴うアセスメント、カリキュラムの立案、実施、モリ
タリング、評価、フィードバックの手順を理解する。
7 教育(3)
8 アセスメント
教科書・教材
参考書
オリエンテーション、栄養教育の定義、歴史、法的根拠を学ぶ。
2 標、対象と場
授業概要
到達目標
到達目標
『栄養教育論』
9 栄養教育の計画
栄養教育の短期計画および長期計画を立て、それぞれの目標の設
定、カリキュラムの立案をする。
10 栄養教育の方法Ⅰ
栄養教育の学習形態の種類と特徴を理解し、教材づくりに活かす。
11 栄養教育の方法Ⅱ
個人・家族、グループ、地域のネットワークづくりへと学習段階を発
展させる力量を修得する。
12 栄養教育の実施
栄養教育の実施者と他職種・他組織との連携をもつことの重要
性を理解するとともに、プレゼンテーションスキルを修得する。
授業時に提示する
講義終了後の筆記試験、課題提出。
成績評価方法 授業に対する意欲の有無。
出欠状況。
13 栄養教育の評価
栄養教育の評価の枠組み、指標、デザインについて理解し、アセス
メント実施、評価までの 関連性を修得する。
食物へのアクセス面での展開や情報へのアクセス面でのを理解す
14 養教育と環境づくり る。また、発展途上国における栄養教育の動向について理解する。
15 まとめ
まとめ
栄養カウンセリング論
授業科目名(英)Nutrition Counseling
■授業計画
担当教員名
[ローマ字]
対象学生
科目区分
履修要件
オフィスアワー
佐喜眞 未帆
教員室
授業科目ID
単位数
3年生
開講時期
専門教育科目
必修・選択
「栄養教育論Ⅱ」の単位取得済みであること 授業方法
研究室に掲示
9201
回
授業内容
到達目標
2
後期
必修
講義
1 オリエンテーション 栄養カウンセリングの意義について理解する
SAKIMA MIHO
キーワード
栄養カウンセリング・ライフステージ
授業概要
前半ではライフステージ別の栄養教育の特徴について、後半では栄養カウ
ンセリングの理論を学ぶ。
教育目標
対象者に合わせた栄養カウンセリングが実践できるような理論を習得させ
る。また、実践の具体例も紹介することにより、理論に基づいた実践を理解
させる。
到達目標
ライフステージや対象者の状況に合致した栄養カウンセリングの実践を目
指した理論を修得する。
ライフステージ別
2 の栄養教育の特
徴Ⅰ
ライフステージ別
3 の栄養教育の特
徴Ⅱ
ライフステージ別
4 の栄養教育の特
徴Ⅲ
ライフステージ別
5 の栄養教育の特
徴Ⅳ
ライフステージ別
6 の栄養教育の特
徴Ⅴ
妊娠・授乳期の栄養教育について理解する
乳・幼児期の栄養教育について理解する
学童期/思春期の栄養教育について理解する
成人期の栄養教育について理解する
高齢期・障害者の栄養教育について理解する
日本人の食事摂取基準(2015年版)の改定を踏まえた食事バラン
ホームワーク
教科書・教材
参考書
必要に応じて、授業ノートを回収する。授業でまとめきれなかった部分は
自宅でノートをまとめ、いつでも提出できる状況にしておくこと。
丸山千寿子・安達淑子・武見ゆかり編『栄養教育論』南江堂
(ISBN 978-4-524-26968-6)
7 食事バランスガイド スガイドの変更点を理解する
8
ライフステージ別
ライフステージ別の栄養教育についてついて復習する
栄養教育のまとめ
9
栄養カウンセリン
カウンセリングの起源と研究技法について理解する
グの理論と方法Ⅰ
10
栄養カウンセリン
カウンセリングの基本理論について理解する
グの理論と方法Ⅱ
必要に応じてプリントを配布する
定期試験期間中に、筆記試験(100点満点)を実施する。
成績評価方法 定期試験の得点が満点の20%未満の場合、再試験受験不可。
カウンセリングの
11 栄養教育への適
用Ⅰ
カウンセリングの
12 栄養教育への適
用Ⅱ
栄養教育のためのカウンセリングとはどのようなものなのか理解す
る
栄養教育のためのカウンセリング技法について理解する
栄養教育におけるカ
13 ウンセリングの実践 個人を対象とした栄養カウンセリングの特徴を理解する
Ⅰ
栄養教育におけるカ
14 ウンセリングの実践 家族を対象とした栄養カウンセリングの特徴を理解する
Ⅱ
栄養教育におけるカ
15 ウンセリングの実践 集団を対象とした栄養カウンセリングの特徴を理解する
Ⅲ
栄養教育論実習Ⅱ
授業科目名(英)Practices of Nutrition Education Ⅱ
■授業計画
佐喜眞 未帆
担当教員名
[ローマ字]
対象学生
科目区分
履修要件
オフィスアワー
教員室
授業科目ID
単位数
3年生
開講時期
専門教育科目
必修・選択
「栄養教育論実習Ⅰ」の単位取得済みであること 授業方法
研究室に掲示
9201
回
授業内容
到達目標
1
後期
必修
実習
1 オリエンテーション 栄養教育論実習の目的と進行の仕方を説明する
SAKIMA MIHO
2
2分間スピーチの 対象者に必要事項を理解させ,自ら実行しようとする意欲を喚起す
るための話術を修得するため,各自スピーチ原稿を用意する
準備
キーワード
栄養教育・栄養教育マネジメント
3
2分間スピーチの
用意した原稿をもとに全体で発表・評価し合う
発表
授業概要
栄養教育に必要な様々な技能習得を目標とし、栄養教育媒体作成技術や
栄養カウンセリング技術を習得する。また、それらの技術を基に栄養教育計
画の作成や実施・評価を学ぶ。
4
栄養カウンセリン
グ実習1
個人対象の栄養教育技術を身に付けるため,いくつかの症例につ
いて,カウンセリング実習を行い、技術を習得する。
教育目標
対象者に応じた栄養教育媒体を選択・作成し、それを用いてカウンセリング
技術を基にした栄養教育を行う力を身に付けられるようにする。
5
栄養カウンセリン
グ実習2
カウンセリング実習1の反省点を基に,2回目のカウンセリングを行
うための準備を行い,カウンセリング技術を習得する
到達目標
栄養教育媒体作成技術や栄養カウンセリング技術を習得し、様々な対象者
に応じた栄養教育を実施する力を修得する。
6
栄養カウンセリン
グ実習のまとめ
栄養カウンセリング実習のまとめとして,どのような点に気を付ける
とよいのか,グループごとに話し合いを行い,自己のカウンセリング
方法を見直す
7
プレゼンテーション プレゼンテーション発表グループの決定と、集団対象の栄養教育の
テーマの設定
テーマの設定
ホームワーク 実習後のレポート作成
集団対象の栄養教育媒体を作成し,栄養教育用媒体作成能力を
8 栄養教育媒体作成 身に付ける
教科書・教材
参考書
プリント
9
栄養教育媒体
作成・発表
10
プレゼンテーション 集団対象の栄養教育計画を作成し,栄養教育に必要なプレゼン
テーション能力を修得する
実習
11
プレゼンテーション 集団対象の栄養教育用媒体としてパワーポイントと配布資料を作
成する
実習
12
プレゼンテーション 集団対象の栄養教育用媒体としてパワーポイントと配布資料を作
成する
実習
13
プレゼンテーション 上記で作成したパワーポイントと配布資料を使用して集団対象の栄
養教育実習を行い,集団対象栄養教育の方法を修得する
実習(発表)
14
プレゼンテーション 上記で作成したパワーポイントと配布資料を使用して集団対象の栄
養教育実習を行い,集団対象栄養教育の方法を修得する
実習(発表)
15
プレゼンテーション
発表後の評価,改善点について班ごとでまとめ発表する
実習まとめ
必要に応じて紹介
実習終了後の筆記試験、各実習毎のレポート提出。
成績評価方法 定期試験の得点が満点の20%未満の場合、再試験受験不可。
作成した媒体を発表し合い,よりよい栄養教育用媒体について学ぶ
学校栄養教育の理論と方法
授業科目名(英)
■授業計画
担当教員名
藤澤 和恵
教員室
9205
回
[ローマ字]
KAZUE FUJISAWA
対象学生
管理栄養学科栄養教諭免許取得希望者
専門教育科目
栄養教諭の履修登録済であること
2
後期
選択
講義
1 オリエンテーション
科目区分
履修要件
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
授業内容
授業のねらいとオリエンテーション
-食に関する指導と学校給食の役割を理解する-
2 消
地域社会・地場産品と連携した食教育と学校給食のあり方を理解
する
栄養教諭 食育 食生活の自立、食文化の継承・発展
3 家庭科と食指導
教科における食に関する指導(家庭科、技術・家庭科)の実践力を
つける
授業概要
子どもたちの食習慣や食環境を改善するために、食に対する指導を充実し、望ましい食習慣
の形成を促すことのできる指導方法について検討する。とりわけ、学校給食の献立を教材に
した食品選択、食・栄養情報を正しく受け止める力やそれらを活用して健全な食環境を整備
し健康づくりに役立てる実践的な指導方法を習得する。
4 保健体育と食指導
教科における食に関する指導(体育科、保健体育科その他教科)の
実践力をつける
教育目標
児童期及び青年期にある子どもの食教育ならびに、食を中心とした心身発達の諸
問題を検討するとともに発達段階に沿った食教育の実践及び学校給食における食
教育の指導のあり方を理論的・実践的に検討する。
5 食指導
到達目標
児童期及び青年期にある子どもの食を中心とした心身発達の諸問題を理解し把握
するとともに、発達段階に応じた食教育の実践及び食教育の指導のあり方を理論
的・実践的に身につける。
6 指導
キーワード
ホームワーク
教科書・教材
授業後にアポイントをとった上で質問に来てください。短い質問は、授業内で受付ます。
・予習復習を欠かさないこと。
・予習のあり方:シラバスで次回の講義内容を確認し、テキスト等で基礎的な知識
を身につけておくこと。
・復習のあり方:各講義で学習した内容を、テキスト等を利用して理解を深めてお
くこと。
・学習指導案の作成
栄養教諭論 理論と実際 建帛社
食に関する指導の手引きMEXT1-1012 文部科学省
地域社会と地産地
到達目標
総合的な学習時間と
道徳、特別活動における食に関する指導の実践力をつける
食物アレルギーと食 生活科、総合的な学習の時間における食に関する指導の実践力を
つける
7 学習指導案づくり
食物アレルギー等食に関する特別な指導等の実際を把握する
8 学習指導案づくり
授業実践演習(食に関する指導の学習指導案つくり)
9 学習指導案づくり
授業実践演習(学生が作成した学習指導案の発表、相互批判等)
参考書
10 学生による授業実践 授業実践演習(模擬授業、指導効果の評価)(1)
11 学生による授業実践 授業実践演習(模擬授業、指導効果の評価)(2)
講義終了後の筆記試験、学習指導案の提出、その他の課題提出。
成績評価方法 栄養教諭に対する意欲の有無。
12 学生による授業実践 学校給食と家庭・地域社会の連携した食教育の実践力をつける
地域と連携した食教
13 育
地域と連携した食教
学校・家庭・地域が連携した食に関する指導(1)の模擬授業
14 育
学校・家庭・地域が連携した食に関する指導(2)の模擬授業
15 まとめ
まとめ
臨床栄養学Ⅱ(アセスメント・検査)
授業科目名(英)
■授業計画
担当教員名
福井 富穂
教員室
9206
[ローマ字]
Fukui Tomiho
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2
後期
必修
講義
対象学生
科目区分
履修要件
オフィスアワー
キーワード
授業概要
教育目標
到達目標
健康栄養部 管理栄養士学科 2年
専門教育科目
臨床栄養学Ⅰの単位取得済みであること
水曜12:10~12:50
慢性疾患・疾病別栄養管理・栄養食事指導・カウンセリング・行動変
容・未病
患者の病状・病態の実態を把握するとともに身体計測、生化学検査などの
結果から適切な栄養アセスメントを行い、栄養ケアプランの作成について学
ぶ。
疾病の治療および重症化予防、経過観察に必要な臨床データや栄養評価
のパラメーターを理解するとともに栄養ケアプランニング、モニタリング並び
に評価方法などを身につける。
傷病者に対する個別の栄養アセスメントにより栄養ケアプランニングができ
ること、およびモニタリングによる個別評価ができること。
回
授業内容
到達目標
消化器疾患(胃・
症例に基づく病状・病態の理解と栄養アセスメントおよび栄養ケア
1 十二指腸潰瘍、胃 プランニングの実際について学ぶ。
がん)
2 炎症性腸疾患
症例に基づく病状・病態の理解と栄養アセスメントおよび栄養ケア
プランニングの実際について学ぶ。
3 肝臓疾患
症例に基づく病状・病態の理解と栄養アセスメントおよび栄養ケア
プランニングの実際について学ぶ。
4 膵臓・胆嚢疾患
症例に基づく病状・病態の理解と栄養アセスメントおよび栄養ケア
プランニングの実際について学ぶ。
5 肥満・肥満症
症例に基づく病状・病態の理解と栄養アセスメントおよび栄養ケア
プランニングの実際について学ぶ。
6 脂質異常症
症例に基づく病状・病態の理解と栄養アセスメントおよび栄養ケア
プランニングの実際について学ぶ。
7 糖尿病
症例に基づく病状・病態の理解と栄養アセスメントおよび栄養ケア
プランニングの実際について学ぶ。
ホームワーク 予習と課題に基づく復習
症例に基づく病状・病態の理解と栄養アセスメントおよび栄養ケア
8 高尿酸血症・痛風 プランニングの実際について学ぶ。
教科書・教材
イラスト症例からみた臨床栄養学 東京教学社
臨床栄養管理ポケット辞典(建帛社)
9 高血圧症
症例に基づく病状・病態の理解と栄養アセスメントおよび栄養ケア
プランニングの実際について学ぶ。
10 循環器疾患
症例に基づく病状・病態の理解と栄養アセスメントおよび栄養ケア
プランニングの実際について学ぶ。
参考書
11
筆記試験。ただし、定期試験において得点が30点未満の場合には再試験
成績評価方法 の受験を認めない(再履修とする)。
慢性腎臓病・糖尿 症例に基づく病状・病態の理解と栄養アセスメントおよび栄養ケア
プランニングの実際について学ぶ。
病性腎症
12 高齢者の低栄養
13
高齢者のPEM(エネルギー、たんぱく質栄養不良状態)の現状を理
解するとともに、その改善のための栄養ケア・マネジメントを学ぶ。
血液疾患・食物ア 症例に基づく病状・病態の理解と栄養アセスメントおよび栄養ケア
プランニングの実際について学ぶ。
レルギー
14 妊産婦の疾患
症例に基づく病状・病態の理解と栄養アセスメントおよび栄養ケア
プランニングの実際について学ぶ。
症例に基づく病状・病態の理解と栄養アセスメントおよび栄養ケア
15 食欲不振・嚥下困難プランニングの実際について学ぶ。
臨床栄養学Ⅳ(マネジメント)
授業科目名(英)
■授業計画
担当教員名
[ローマ字]
対象学生
科目区分
履修要件
オフィスアワー
キーワード
福井 富穂
教員室
授業科目ID
単位数
健康栄養部 管理栄養士学科 3年
開講時期
専門教育科目
必修・選択
臨床栄養学Ⅰ、ⅡおよびⅢの単位取得済みであること 授業方法
水曜12:10~12:50
9206
回
2
後期
必修
講義
1 基づく栄養アセスメ
Fukui Tomiho
栄養障害の症例に
疾病ごとの栄養管理の基本を学ぶ
ント
2型糖尿病の症例に
3 基づく栄養アセスメ
4
教育目標
栄養状態の評価、判定、栄養補給、栄養教育について具体的に修得する。
5
到達目標
各疾患の病態整理を学習し、正しい食事療法・栄養療法が理解出来る。
6
7
ホームワーク 予習と課題に基づく復習
8
参考書
今日の病態栄養療法 改訂第2版 南江堂
症例を用いて栄養ケア・マネジメントサイクルに基づいた栄養ケア
プランニングを行い、疾病の特長を理解する。
肥満の症例に基づく 症例を用いて栄養ケア・マネジメントサイクルに基づいた栄養ケア
プランニングを行い、疾病の特長を理解する。
栄養管理や食事療養において、管理栄養士が臨床の現場で重要な役割を
求められる疾患を中心に、病態や栄養生理代謝と栄養管理の関係を症例
を交えて解説する。
栄養ケア・マネジメント論-経済学からみた栄養管理- 化学同人
イラスト症例からみた臨床栄養学 東京教学社
到達目標
2 栄養アセスメント
授業概要
教科書・教材
授業内容
9
ント
1型糖尿病の症例に
基づく栄養アセスメ
ント
脂質異常症の症例
に基づく栄養アセス
メント
高尿酸血症の症例
に基づく栄養アセス
メント
胃・十二指腸潰瘍の
症例に基づく栄養ア
セスメント
クローン病の症例に
基づく栄養アセスメ
ント
慢性肝炎の症例に
基づく栄養アセスメ
ント
肝硬変の症例に基
症例を用いて栄養ケア・マネジメントサイクルに基づいた栄養ケア
プランニングを行い、疾病の特長を理解する。
症例を用いて栄養ケア・マネジメントサイクルに基づいた栄養ケア
プランニングを行い、疾病の特長を理解する。
症例を用いて栄養ケア・マネジメントサイクルに基づいた栄養ケア
プランニングを行い、疾病の特長を理解する。
症例を用いて栄養ケア・マネジメントサイクルに基づいた栄養ケア
プランニングを行い、疾病の特長を理解する。
症例を用いて栄養ケア・マネジメントサイクルに基づいた栄養ケア
プランニングを行い、疾病の特長を理解する。
症例を用いて栄養ケア・マネジメントサイクルに基づいた栄養ケア
プランニングを行い、疾病の特長を理解する。
症例を用いて栄養ケア・マネジメントサイクルに基づいた栄養ケア
プランニングを行い、疾病の特長を理解する。
症例を用いて栄養ケア・マネジメントサイクルに基づいた栄養ケア
10 づく栄養アセスメント プランニングを行い、疾病の特長を理解する。
慢性膵炎の症例に
傷病者等に対する適切な栄養アセスメント、栄養ケアプランなどの栄養ケ
成績評価方法 ア・マネジメント能力を主とした筆記試験。ただし、定期試験において得点が
30点未満の場合には再試験の受験を認めない(再履修とする)。
11 基づく栄養アセスメ
ント
高血圧症の症例に
12 基づく栄養アセスメ
ント
虚血性心疾患の症
13 例に基づく栄養アセ
スメント
慢性腎不全の症例
14 に基づく栄養アセス
メント
周術期の症例に基
症例を用いて栄養ケア・マネジメントサイクルに基づいた栄養ケア
プランニングを行い、疾病の特長を理解する。
症例を用いて栄養ケア・マネジメントサイクルに基づいた栄養ケア
プランニングを行い、疾病の特長を理解する。
症例を用いて栄養ケア・マネジメントサイクルに基づいた栄養ケア
プランニングを行い、疾病の特長を理解する。
症例を用いて栄養ケア・マネジメントサイクルに基づいた栄養ケア
プランニングを行い、疾病の特長を理解する。
症例を用いて栄養ケア・マネジメントサイクルに基づいた栄養ケア
15 づく栄養アセスメント プランニングを行い、疾病の特長を理解する。
臨床栄養学実習Ⅰ
授業科目名(英)Practice in Clinical NutritionⅠ
■授業計画
担当教員名
東森 佳子
教員室
非常勤講師室
[ローマ字]
Keiko Higashimori
対象学生
2年生
科目区分
履修要件
オフィスアワー
専門教育科目
臨床栄養学Ⅰの単位取得済であること
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
1
後期
必修
演習・実習
回
授業内容
臨床栄養学実習Ⅰ
1 のガ イダンス
臨床栄養管理の
到達目標
臨床栄養学実習Ⅰの概要説明
2 基礎
栄養管理システム
栄養アセスメント、ケアプラン、栄養療法
3 食事計画
栄養計画・食事計画の立て方
授業概要
理論に基づき臨床現場で効果を上げるための実習である。各疾患の栄養療法に基づいて学
び、献立作成、実習を行うとともに治療食のプランニング、展開食の考え方、手法など栄養
療法を正しく理解する。また栄養アセスメントに必要な臨床検査値を理解し、栄養ケアプラン
の作成について学習。
4 一般治療食の基礎 流動食、軟食、常食の定義、適応症、摂取栄養基準など
教育目標
各疾患の診断基準及び栄養評価に必要な臨床検査値について理解し、栄養アセスメント、
ケアプランの作成など栄養ケアマネジメントの知識と技術を習得。
5
到達目標
病状の改善、疾病の治療・回復など効果的な治療食について、献立立案するとともに実際に
調理・試食し評価検討することによって、医療の場で活動するために必要な知識・技術を学
び医療人としての自覚をもち、実践的な知識と技術を修得する。
6 療食
減塩調理の基本的な実習
7 糖尿病食
糖尿病食品交換表の単位のおき方
8
糖尿病の食品交換表を使い献立作成
9
糖尿病食実習
10 腎臓病食
腎臓病の食品交換表の扱い方および献立作成
11
腎臓病食の実習
12 栄養アセスメント
アセスメントの実際(問診、観察、身体計測)
13
機器を使い計測
14 モニタリング
臨床症状、栄養状態のモニタリング
キーワード
ホームワーク
教科書・教材
授業後にアポイントをとった上で質問に来てください。短い質問は、授業内で受付ます。
流動食、軟食、常食の基本実習
栄養成分別管理治
検査値の見方、傷病者の病態 ・栄養状態を理解しておく。
糖尿病食事療法のための食品交換表 第7版 日本糖尿病学会編
腎臓病食品交換表 第8版 治療食の基準 黒川清監 中尾俊之他編 医歯薬出版
参考書
成績評価方法 実習終了後の筆記試験、各実習毎のレポート提出。
15 展開食
展開食の手法
臨床栄養学実習Ⅱ
授業科目名(英)Practice in Clinical NutritionⅡ
■授業計画
担当教員名
東森 佳子
教員室
非常勤講師室
[ローマ字]
Keiko Higashimori
対象学生
3年生
科目区分
履修要件
オフィスアワー
専門教育科目
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
1
後期
必修
演習・実習
回
授業内容
1 実習の概要
到達目標
職域別管理栄養士の役割における計画・実施・評価について知
識、技能など概説。
2 栄養ケア・マネジメント 栄養アセスメント ① 身体計測
授業後にアポイントをとった上で質問に来てください。短い質問は、授業内で受付ます。
栄養アセスメント、疾患別栄養管理、栄養補給法、
3
栄養アセスメント ② 栄養必要用の算定
授業概要
症状を示す患者に対して 栄養アセスメントの実施ができ、病態を正しく理解し、各疾患に適
切な対応ができること。栄養ケア・マネジメント実習において治療食のプランニング、展開食
の考え方、手法など栄養療法を正しく理解し実践に生かせる能力を育成する。
4
栄養アセスメント ③ 臨床診査
教育目標
理論に基づいて、技術を身につけチーム医療の一員として的確な栄養ケア,マネジメントが
行える実践能力を身につけ、症例などに基づく栄養管理を理解し実践に生かせる能力を学
習する。
5
体組成測定
到達目標
症状を示す患者に対して 栄養アセスメントの実施ができ、栄養ケア・マネジメント実習にお
いて治療食のプランニング、展開食の考え方、手法など栄養療法を正しく理解し実践に生か
せる能力を育成する。
6 栄養計画
栄養ケアプラン計画作成
7
栄養補給法
ホームワーク
検査値の見方、傷病者の病態・栄養状態を理解。展開食のマスターなど。
8
モニタリング、評価、計画の作成
9
POSを用いた症例
10
POSを用いた症例
11 疾患の栄養管理
症例疾患の栄養ケアプランの作成
12
症例疾患の栄養ケアプランの作成
13 展開食
特別治療食の展開
14 展開食
一般治療食の献立からコントロール食への展開の手法②
15 ケースタディ
症例を基に療養指導の仕方
キーワード
教科書・教材
参考書
糖尿病食事療法のための食品交換表 第7版
腎臓病食品交換表 第8版
実践 臨床栄養学実習 長浜幸子他 編 佐々木セツ他 著 第一出版
栄養食事療法の実習ー栄養ケアマネジメント 本田佳子 編 (株)医歯薬
出版 必要に応じプリント配布
成績評価方法 実習テスト(50%)、実習態度(15%)、出欠状況(10%)、提出物(25%)。
公衆栄養学Ⅱ
授業科目名(英)
■授業計画
担当教員名
藤澤 和恵
教員室
9205
回
[ローマ字]
KAZUE FUJISAWA
対象学生
3年生
専門教育科目
「公衆栄養学Ⅰ」を履修済であること
2
後期
必修
講義
1 オリエンテーション 前期の「公衆栄養学」につながる科目であることを理解する。
科目区分
履修要件
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
キーワード
到達目標
授業後にアポイントをとった上で質問に来てください。短い質問は、授業内で受付ます。
日本の栄養政策と
地域の概念をふまえ、地域全体の健康増進・栄養改善の必要性を
2 地域の健康増進 考える。
計画
栄養行政 栄養政策 ヘルスプロモーション
3
愛知県の健康日
本 21
4
自治体の政策と事
自治体レベルでの政策と具体的事業のつながりを学ぶ。
業
5
地域健康増進計
画
6
地域における食育
地域の食育推進計画の事例を学ぶ。
推進計画
教育目標
自治体等のコミュニティにおける集団の栄養・食生活のアセスメント、目標
設定と優先的な取り組みを選択し、実施計画・アセスメント、評価、エビデン
ス等、一連のプロセスを学ぶ。
自治体等のコミュニティにおけるQOLと健康状態向上の理論を学び習得し、
実践の場で活用できる力をつける。
到達目標
自治体等のコミュニティにおけるQOLと健康状態向上の理論を習得する。
授業概要
授業内容
国の政策と愛知県の政策を学ぶ。
地域の健康増進計画の事例を学ぶ。
7 地域栄養計画
地域の食育推進計画の事例から事業のつながりを学ぶ。
8 住民のニーズ
住民のニーズについて社会診断の理論と方法を学ぶ。
9 地域の健康課題
地域のQOLや健康についての課題発見の理論を学ぶ。
10 疫学診断
地域の健康課題を疫学的に診断する必要性、ならびに統計資料の
活用法を学ぶ。
ホームワーク 各自の居住する自治体の栄養政策を調査する。
教科書・教材
「公衆栄養学Ⅰ」で使用した教科書
参考書
11
特定健診・特定保 特定健診・特定保健指導における対象集団の健康状態の把握と指
導対象の階層化について学ぶ。
健指導
12
行動・態度等の診 地域の健康課題と関連させて行動、態度、知識、スキルの診断を
学ぶ。
断
成績評価方法 ワークシートの提出、取り組みの態度、期末定期試験で評価する
13 優先課題
優先課題を抽出して目標を設定する。
14 事業計画
優先度の高い事業を検討し、事業計画を作成する。
15 まとめ
まとめ
公衆栄養学実習
授業科目名(英)
■授業計画
担当教員名
藤澤 和恵
教員室
9205
回
[ローマ字]
KAZUE FUJISAWA
対象学生
3年生
専門教育科目
「公衆栄養学Ⅰ」を単位取得済であること
1
後期
必修
実習
1 オリエンテーション 公衆栄養学実習のねらい。
科目区分
履修要件
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
授業内容
2 対象の場の設定
到達目標
グループで地域を設定し、その地域の概要を分析する。
授業後にアポイントをとった上で質問に来てください。短い質問は、授業内で受付ます。
目標と関連要因の
地域栄養計画の枠組みを用いて関連要因を整理する。
決定、目標の決定
キーワード
コミュニティ 地域栄養計画、食育、評価方法
3
授業概要
地域における公衆栄養活動の内容等を踏まえ、コミュニティを設定し、コミュ
ニティのメンバーの健康・食生活の向上のための計画策定のプロセスおよ
び具体的な知識とスキルを学ぶ。
4 上位の目標を分析 上位の目標に関連する要因を分析する(そのⅠ)。
教育目標
自治体や地域等を中心しコミュニティにおける健康・食生活の向上のために
計画策定の方法を学ぶ。
5 上位の目標を分析 上位の目標に関連する要因を分析する(そのⅡ)。
到達目標
健康・食生活向上のための策定のプロセス、具体的な知識とスキルを習得
する。
6 事業計画の作成
運営方法・政策を診断し、優先度の高い事業を選定する。
7 事業計画の作成
運営方法・政策を診断し、優先度の高い事業を選定する。
8 評価計画の作成
プロセス、影響・結果評価の計画についての作成をする。
9 評価計画の作成
プロセス、影響・結果評価の計画についての作成をする。
10 グループ発表
各グループから地域の食育計画を発表・ディスカッション。
11 グループ発表
各グループから地域の食育計画を発表・ディスカッション。
12 グループ発表
各グループから地域の食育に関する事業計画を発表・ディスカッ
ション。
13 グループ発表
各グループから地域の食育に関する事業計画を発表・ディスカッ
ション。
14 まとめⅠ
グループ発表後の反省と今後の展開方法について討議。
15 まとめⅡ
グループ発表後の反省と今後の展開方法について討議。
ホームワーク 各自の居住している自治体やコミュニティについて調査する。
教科書・教材
参考書
「公衆栄養学実習」 講談社サイエンティフィク
授業中に提示する。
成績評価方法 授業中に課す課題、ワークシートの提出により評価する。
給食経営管理論実習
授業科目名(英)
■授業計画
担当教員名
服部 尚子
[ローマ字]
Hattori Naoko
対象学生
科目区分
履修要件
オフィスアワー
教員室
授業科目ID
単位数
2年
開講時期
専門教育科目
必修・選択
給食管理論及び給食経営論の単位を取得済であること 授業方法
水曜12:10~12:50
7608
回
1
後期
必修
実習
1
授業内容
到達目標
(1)本学の実習の進め方を理解する。
オリエンテーション
実習の目的、心得、実習 (2)食事摂取基準に基づく栄養計画と食事計画を学ぶ。
(3)大量調理の要点を理解する。
計画の理解、班分け
(1)グループ別献立の決定、栄養計算ソフト「エクセル栄養君」の活用法
2 食事計画と生産計画 を習得し、栄養価算出等により献立の精度を高める。
(2)食事計画、発注、検収を学ぶ。
(1)食材料を中心に原価管理を学ぶ。
キーワード
授業概要
教育目標
到達目標
特定給食施設、HACCP、大量調理施設衛生管理マニュアル
3 原価管理と販売計画 (2)実習献立の販売計画を立てる。
特定給食施設における給食運営を総合的にマネジメントする能力を養うため、給食理論、食品学、栄養
学、食品衛生学、調理学等の知識を生かし、特定集団を対象とした食事計画、食品管理、大量調理方
法、調理作業の計画と実際、施設・設備、衛生管理等の実務と他職種協働の重要性を学ぶ。また、栄養
教育の実際と効果判定等を習得する。
4 栄養評価
特定給食施設における給食の対象者の特長を的確に把握し、ニーズに応じた栄養・食事管
理をするための計画(献立作成)・生産(大量調理)・サービス(品質管理)等の知識と技能の
習得を目標とする。
給食経営管理理論やその他の授業で学んだ知識を基に、給食サービス実習を行う。その過程で給食経
営の方法、計画の立て方、給食業務の流れ、大量調理の方法と技術、衛生管理・栄養指導の在り方、コ
ンピュータを利用した管理業務の方法等総合的な給食マネジメントを理解すると共に、実践力を培い、管
理栄養士の役割を自覚する。
予習:次回実習の確認と事前準備をする。
5 事前実習(1)
(1)試作献立表を参考に調理手順及び、大量調理法の基本を学ぶ。
(2)調理作業工程表(調理時間、使用機器及び役割分担)を作成する。
(3)発注票を作成する。
6 事前実習(2)
(1)試作献立表を参考に調理手順及び、大量調理法の基本を学ぶ。
(2)調理作業工程表(調理時間、使用機器及び役割分担)を作成する。
(3)発注票を作成する。
7 事前実習(3)
本作献立の品質向上を図るため、各班の献立を事前に調理することによ
り、調理の確認等の共通認識を持つ、さらに試作実習の成果を本作実習
に反映させる。
8 実習(1)
(1)大量調理を実習し、調理と時間、大量調理器具の取扱等特長を学ぶ。
(2)給食販売及び喫食アンケートを実施し、原価管理、顧客サービス等の給食マ
ネジメントを学ぶ。
9 実習(2)
(1)大量調理を実習し、調理と時間、大量調理器具の取扱等特長を学ぶ。
(2)給食販売及び喫食アンケートを実施し、原価管理、顧客サービス等の給食マ
ネジメントを学ぶ。
10 実習(3)
(1)大量調理を実習し、調理と時間、大量調理器具の取扱等特長を学ぶ。
(2)給食販売及び喫食アンケートを実施し、原価管理、顧客サービス等の給食マ
ネジメントを学ぶ。
11 実習(4)
(1)大量調理を実習し、調理と時間、大量調理器具の取扱等特長を学ぶ。
(2)給食販売及び喫食アンケートを実施し、原価管理、顧客サービス等の給食マ
ネジメントを学ぶ。
12 実習(5)
(1)大量調理を実習し、調理と時間、大量調理器具の取扱等特長を学ぶ。
(2)給食販売及び喫食アンケートを実施し、原価管理、顧客サービス等の給食マ
ネジメントを学ぶ。
13 実習(6)
(1)大量調理を実習し、調理と時間、大量調理器具の取扱等特長を学ぶ。
(2)給食販売及び喫食アンケートを実施し、原価管理、顧客サービス等の給食マ
ネジメントを学ぶ。
14 事後演習
栄養管理は、栄養計算ソフト「エクセル栄養君」を活用し、PFCバランスや給与目
標栄養量と供給栄養量の比較確認、原価管理では予定材料費と実績材料費を確
認、顧客の満足度は喫食アンケート結果を分析、考察し、まとめる。
15 まとめ
全体のまとめ
ホームワーク 復習:実習ノートの記載により学習した内容を復習する。
教科書・教材
参考書
(1)栄養指導媒体の作成
(2)顧客満足度を評価する方法を学ぶ。
藤原政嘉他「給食経営管理論実習ワークブック」みらい
授業中に提示
筆記試験、出欠状況、提出物の完成度、実習中の態度を総合的に評価す
成績評価方法 る。
栄養総合演習Ⅱ
授業科目名(英)
■授業計画
担当教員名
福井、藤澤、松谷、橋本、服部、舟橋、佐喜眞
[ローマ字]
回
教員室
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2
後期
必修
演習
授業内容
到達目標
1 オリエンテーション 授業内容概要の説明
対象学生
3年生
科目区分
履修要件
オフィスアワー
3年次前期までに開講の必修科目をすべて履修済であること
授業後にアポイントをとった上で質問に来てください。短い質問は、授業内で受付ます。
キーワード
臨床栄養 NST 地域保健 特定保健指導 医療介護制度
3 具体的事例の活動 具体的事例をあげ管理栄養士活動の現状と課題を学ぶ。
授業概要
臨床栄養学、高齢者介護における管理栄養士活動の実践を中心に、職務
内容と責務についての理解を深め学習し、実践的能力を身につける。
4 実習直前指導(1)
臨床栄養学領域における管理栄養士活動の現状と課題を学ぶ。
教育目標
臨地実習の意義を認識し、目標を決めて管理栄養士の専門性について理
解を深かめる力をつける。
5 臨地実習報告会
報告会の準備(福祉施設)
到達目標
臨地実習の場で対応できる能力とコミュニケーション力をつける。
6 臨地実習報告会
報告会の準備(福祉施設)
7 臨地実習報告会
発表・総合ディスカッション(2年生も参加)
8 特別講師(1)
臨床栄養学領域における管理栄養士活動の実践から学ぶ。
9 特別講師(2)
臨床栄養学領域における管理栄養士活動の実践から学ぶ。
10 実習直前指導(2)
臨床栄養学領域における管理栄養士活動の現状と課題を学ぶ。
管理栄養士専門科目
2 医療施設での活動 医療施設における管理栄養士の活動の全般について学ぶ。
ホームワーク 提出物の整理・作成、文章力をつけるために読書の時間を積極的に確保する。
教科書・教材
資料を配布する。
参考書
11 特別講義(公衆栄養) 公衆栄養学領域における管理栄養士活動の現状と課題を学ぶ。
成績評価方法 出席状況、提出物、授業参加態度などから総合的に評価する。
12 臨地実習報告会
発表・総合ディスカッション(2年生も参加)
13 臨地実習報告会
発表・総合ディスカッション(2年生も参加)
14 グループワープ
施設別実習計画案から課題および実習目標を学習する。
15 まとめ
報告会、臨地実習、関連授業とのまとめ。
専門演習
授業科目名(英)
■授業計画
担当教員名
馬路 泰藏
教員室
7607
回
[ローマ字]
Maji Taizo
対象学生
3年
この演習の概要・進め方を理解する
専門教育科目
1
後期
必修
演習
1 はじめに
科目区分
履修要件
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2 地域調査の方法
調査対象地域の特性について理解する
授業内容
到達目標
授業後にアポイントをとった上で質問に来てください。短い質問は、授業内で受付ます。
キーワード
食生活、解析
3 地域調査の方法
調査方法について理解する
授業概要
食生活に関わる文献・資料・参考書を講読と、食生活関連統計データの利
用によって、食生活の解析方法について演習する
4 地域調査の方法
食品の摂取状況の解析方法について理解する
教育目標
食生活を解析するには、どのような点に着目し、どのような解析をすれば
よいかを習得する
5 地域調査の方法
食生活と健康との関係についての解析方法について理解する
到達目標
食生活の解析の仕方について理解する
6 食事記録の解析法 データファイルの作り方について理解する
7 食事記録の解析法 食事、料理、食品lの区分の仕方について理解する
ホームワーク
8 食事記録の解析法 データファイルの作成と解析の仕方を演習する
教科書・教材
必要な資料は、随時配布する
9 統計データの種類 公開されている公的な公開データの種類とその所在を知る
参考書
10
成績評価方法 出席、授業態度、レポートを総合して評価する
統計データの
取り出し方
ウェブ上にある具体的な統計データをダウンロードし、どのように表
されている理解する
11 解析の考え方
統計データから食生活を解析するための視点について理解する
12 解析の考え方
解析に必要な統計データの処理の仕方について理解する
13
データファイルの
作り方
ウェブ上の統計データから解析に必要なデータファイルの作り方を
理解する
14 データ解析の演習 作成したデータファイルを使用して、解析の仕方を演習する
15 まとめ
全体のまとめ
専門演習
授業科目名(英)
■授業計画
担当教員名
榮賢司
[ローマ字]
Sakae Kenji
対象学生
科目区分
履修要件
オフィスアワー
教員室
授業科目ID
単位数
3年
開講時期
専門教育科目
必修・選択
授業方法
火曜日 10:00~11:00および15:00~16:00 於9406研究室
9406
回
授業内容
1
後期
必修
演習
1 オリエンテーション
食中毒発生事例の
2 調査
食品衛生学、微生物学の学術雑誌紹介
学術論文の構造、読み方、まとめ方等についてのオリエンテーショ
ン。
食中毒事件の調査は何を、どのように調査するのかを学ぶ。
細菌性食中毒事例
腸管出血性大腸菌等の細菌性食中毒事例より事件の概要、発生
要因の解析を行い、予防に関する問題点について討議する。
細菌性食中毒事例
その他の無芽胞菌食中毒事例より事件の概要、発生要因の解析を
行う。細菌性食中毒検査方法について学ぶ。
細菌性食中毒事例
芽胞菌食中毒事例より事件の概要、発生要因の解析を行う。芽胞
菌細菌の検査方法について学ぶ。
キーワード
食中毒、食品の衛生管理、遺伝子解析、PCR法
3 解析Ⅰ
授業概要
(1) 食中毒発生事例を収集し、原因物質、原因食品、発生要因の解析
(2) 食品の安全性確保に関与する実態調査、危害要因減少法に関する文
献を収集し、食中毒予防に対する問題点を把握する。
4 解析Ⅱ
教育目標
食品安全確保に関する科学的なデータの収集、解析に取り組めることを目
的とする。
5 解析Ⅲ
到達目標
科学的なデーターの収集、解析能力を身に着け、食品安全性に対する判断
材料として活用できる。
6 例解析Ⅰ
ホームワーク
到達目標
ウイルス性食中毒事 ノロウイルス等のウイルス性食中毒事例より事件の概要、発生要
因の解析を行い、予防に関する問題点について討議する。
ウイルス性食中毒事 ウイルス性食中毒の発生と、細菌性食中毒発生の違いを学び、ウ
イルス性食中毒の検査方法について学ぶ。
7 例解析Ⅱ
8 遺伝子の複製Ⅰ
PCR等の遺伝子複製の原理について調べる。
9 遺伝子操作法Ⅰ
遺伝子遺伝子操作に必要な試薬の作り方、ピペット類の扱い方を
学ぶ。
10 遺伝子操作法Ⅱ
基本的な遺伝子操作法について学ぶ。
11 遺伝子操作法Ⅲ
遺伝子抽出からPCRによる検出法の手順。
12 遺伝子解析法
遺伝子解析法の原理を学び、その応用事例の文献からどのような
研究がおこなわれているかを調べる。
教科書・教材
参考書
成績評価方法 レポート提出
食中毒予防に関す
食中毒事例から学んだ問題点解決に必要な調査について検討す
る。
食中毒予防に関す
食中毒予防効果のあると言われる方法の収集および有効性の検
討。
卒業研究のテーマ
卒業研究のテーマとして取り組みたい実験について検討し、レポー
トとしてまとめる。
13 る調査法の検討
14 る調査法の検討
15 の検討
専門演習
授業科目名(英)
■授業計画
担当教員名
福井 富穂
教員室
9206
回
[ローマ字]
Fukui Tomiho
対象学生
3年
学術雑誌の紹介および学術論文に関するオリエンテーション
専門教育科目
1
後期
必修
演習
1 オリエンテーション
科目区分
履修要件
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2 患者人権と研究
ヘルシンキ宣言、リスボン宣言と臨床の研究
授業内容
到達目標
水曜12:10~12:50
キーワード
慢性疾患、急性期疾患、食事療法、栄養食事指導
3 プロトコールの内容 研究計画書の内容について
授業概要
治療栄養および栄養食事指導に関する文献・資料の講読と統計処理に基
づくデ-ダの解析方法などについて演習する。
4 事療法の特徴
生活習慣病などの食事療法の現状と課題
教育目標
何を目的にして、どのようなことに着目し、どのように解析するのか学ぶ。
5 糖尿病
食事療法および栄養食事指導の現状と課題
到達目標
解析の方法について理解する。
6 高血圧症
食事療法および栄養食事指導の現状と課題
7 脂質異常症
食事療法および栄養食事指導の現状と課題
8 腎疾患
食事療法および栄養食事指導の現状と課題
9 肝臓疾患
食事療法および栄養食事指導の現状と課題
10 消化器疾患
食事療法および栄養食事指導の現状と課題
11 周術期の栄養管理
食事療法(喫食管理)および予後の栄養食事指導の現状と課題
12 急性期疾患
食事療法(喫食管理)および予後の栄養食事指導の現状と課題
慢性疾患における食
ホームワーク
教科書・教材
必要な資料は、適宜配布する。
参考書
成績評価方法 出席、授業態度、レポートなどを総合的に評価する。
13 高齢者の低栄養問題食事療法(喫食管理)および予後の栄養食事指導の現状と課題
小児期~思春期に
14 おける健康問題
成長・発育期における栄養管理の現状と課題
15 まとめ
まとめ
専門演習
授業科目名(英)
■授業計画
担当教員名
寺嶋昌代
教員室
9405
回
[ローマ字]
Masayo Terajima
対象学生
3年
専門教育科目
1
後期
必修
演習
1 ガイダンス
科目区分
履修要件
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
授業内容
到達目標
この演習の概要・進め方を理解する
2
研究を始める前に
科学研究とはどういうものかを理解する
(1)
研究を始める前に
科学研究の一般的流れが理解できる
(2)
授業後にアポイントをとった上で質問に来てください。短い質問は、授業内で受付ます。
キーワード
文献調査、課題発見、
3
授業概要
管理栄養士としての基礎知識の定着と共に、課題を発見し、先行研究を分
析し、調査し、それをまとめ、発表する力を養う。
4 テーマ探求(1)
図書館を利用した文献検索
教育目標
自分でテーマを決め、文献を調査し、それをまとめ発表する力を養う。
5 テーマ探求(2)
先行研究を文献検索し、興味のあるテーマを探す
到達目標
自分の研究テーマに関連する文献を検索し、読みこなし、それをまとめ、発
表する。
6
収集試料の読み
込み(2)
興味あるテーマに関する文献、試料を収集する
7
収集試料の読み
込み(3)
興味あるテーマに関する文献、試料を収集する
8
収集試料の読み
込み(4)
興味あるテーマに関する文献、試料を収集する
ホームワーク 毎回課題がある。
教科書・教材
都度紹介する。
9 調査報告書
参考書
生化学、基礎栄養学の教科書、参考書
調査報告書20%、プレゼンテーション30%、研究計画20%、文献研究の
成績評価方法 まとめ30%
科学論文の書き方を知り、それに沿ってまとめてみる。
10
調査結果の発表
(1)
論文を読み、それをまとめ発表する。
11
調査結果の発表
(2)
論文を読み、それをまとめ発表する。
12
調査結果の発表
(3)
論文を読み、それをまとめ発表する。
13
調査結果の発表
(4)
論文を読み、それをまとめ発表する。
14 今後の研究計画
今後の研究計画を立て、それを発表する。
15 まとめ
調査研究、文献研究したことをまとめる。知識の整理。
専門演習
授業科目名(英)
■授業計画
担当教員名
橋本和子
教員室
7612
回
[ローマ字]
hashimoto kazuko
対象学生
3年
演習の全体的流れについての説明
専門教育科目
1
後期
必修
演習
1 ガイダンス
科目区分
履修要件
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2 健康日本21
健康日本21(2次)の目標について理解する
授業後にアポイントをとった上で質問に来てください。短い質問は、授業内で受付ます。
キーワード
健康日本21、国民・健康調査、野菜、食物繊維、生理作用
3
国民健康・栄養調
国民健康・栄養調査の目的
査
授業概要
健康日本21」における野菜摂取量目標量350gを摂る方法について検討す
る。
4
国民健康・栄養調
演習に必要な「国民・健康調査」の検索
査
教育目標
350gの野菜の量をいろいろ組み合わせることにより、栄養素の違いを調べ
る。野菜の生理作用と関連付け、どの野菜をどれくらい取ればいいのかを
知る・。
5 食料需給表
演習に必要な「食糧自給表」の説明
到達目標
野菜の組み合わせが理解できた上で、実際にそれにあった献立作成ができ
るようになる。又実際に作れるようになる。
6 食生活指針
演習に関する食生活指針の説明
参考書
到達目標
7
関連論文検索の
方法
野菜についての生理作用に関する論文の検索 論文の検索方
法
8
関連論文検索の
方法
野菜についての生理作用に関する論文の検索 論文の検索方
法
ホームワーク 日頃から調理に興味を持ち、実際に作るようにする。
教科書・教材
授業内容
日本人の食事摂取基準2015、国民・栄養調査結果、食生活指針
9 検索内容
検索した内容を発表し、それに対する意見交換
10 検索内容
検索した内容を発表し、それに対する意見交換
11 検索内容
検索した内容を発表し、それに対する意見交換
12 献立作成
350gの野菜を使った献立作成
13 献立作成
350gの野菜を使った献立作成
専門図書
調査報告書20%、プレゼンテーション30%、研究計画20%、文献研究の
成績評価方法 まとめ30%
14 野菜の現状を知る 野菜の市場における市場調査、価格などの調査
15 まとめ
野菜について理解できたか確認をする。
専門演習
授業科目名(英)
■授業計画
担当教員名
丹羽 利夫
教員室
9307
回
[ローマ字]
Niwa Toshio
対象学生
3年
専門教育科目
英語が苦手でも可
1
後期
必修
演習
1 オリエンテーション インパクトファクターなど学術論文に関する概説
科目区分
履修要件
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
授業内容
到達目標
2 教員研究紹介
担当教員が現在行っている研究内容概略を理解する
基本随時
キーワード
食品の機能性、科学的理解
3 文献検索
PubMedなどのデータベースを使った文献検索ができるようにする
授業概要
初めにデータベースによる文献調査法を学ぶ。ついで当該研究室の研究に
関連する各自が興味を持った論文を2部入手し(うち英文1部以上)、その内
容について簡潔にまとめ発表する。
4 文献検索
PubMedなどのデータベースを使った文献検索ができるようにする
教育目標
残念ながら世の中には科学的に疑問の多い健康情報があふれている。そ
こで、科学論文を読むことによって「科学的信憑性」について理解する。
5 論文紹介
2,3名が自身の興味を持った論文内容を紹介し、その内容につい
て議論できるようにする
到達目標
最新情報のほとんどは英語の論文として発表される。最新研究に触れるた
め、科学英語論文の概略がつかめるようにする。
6 論文紹介
2,3名が自身の興味を持った論文内容を紹介し、その内容につい
て議論できるようにする
7 論文紹介
2,3名が自身の興味を持った論文内容を紹介し、その内容につい
て議論できるようにする
8 論文紹介
2,3名が自身の興味を持った論文内容を紹介し、その内容につい
て議論できるようにする
9 論文紹介
2,3名が自身の興味を持った論文内容を紹介し、その内容につい
て議論できるようにする
10 論文紹介
2,3名が自身の興味を持った論文内容を紹介し、その内容につい
て議論できるようにする
11 論文紹介
2,3名が自身の興味を持った論文内容を紹介し、その内容につい
て議論できるようにする
12 論文紹介
2,3名が自身の興味を持った論文内容を紹介し、その内容につい
て議論できるようにする
13 論文紹介
2,3名が自身の興味を持った論文内容を紹介し、その内容につい
て議論できるようにする
14 論文紹介
2,3名が自身の興味を持った論文内容を紹介し、その内容につい
て議論できるようにする
15 まとめ
現在の健康食品(と称するモノ)に関しての問題を議論する
ホームワーク
新聞などに載っている健康食品の表示を見るよう心がける。
不明な点があれば積極的に学生同士で相談したり教員に尋ね、わからない
ままにしない。
教科書・教材
参考書
自身による二回の発表および、他者の論文紹介での質疑を中心に、取り組
成績評価方法 み姿勢等も勘案し、総合的に評価する。
卒業研究Ⅰ・Ⅱ
授業科目名(英)
担当教員名
学科専任教員
[ローマ字]
対象学生
科目区分
履修要件
オフィスアワー
キーワード
四年生
教員室
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
4
通年
選択必修
演習
専門教育科目
専門演習の単位取得済であること
授業後にアポイントをとった上で質問に来てください。短い質問は、授業内で受付ます。
卒業論文 卒業論文発表会 授業概要
教育目標
到達目標
ホームワーク
教科書・教材
参考書
前期:卒業研究発表。
成績評価方法 後期:卒業論文作成し、主査及び副査の審査を実施し、卒業論文発表会
後、総合的に評価する。
教育原理
授業科目名(英)
■授業計画
担当教員名
有働真太郎
教員室
7618
回
[ローマ字]
Shintarou Udou
対象学生
1年
本講義の教職課程における意味と講義の仕組みについて理解す
る。
教職科目
2
後期
選択
講義
1 ガイダンス
科目区分
履修要件
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2 教育の問題と構造
学校・家庭・地域における教育の「問題」について理解する。
授業内容
到達目標
授業後にアポイントをとった上で質問に来てください。短い質問は、授業内で受付ます。
キーワード
人間形成 教育理念 教育の組織化 教育の制度化
3 教育とは何か①
教育が人間形成に不可欠であることを示す事例・研究を学習する。
授業概要
教育職員免許法施行規則に規定された「教育の理念並びに教育に関する
歴史及び思想」について、原理的な側面から学習する。
4 教育とは何か③
人間形成の前成説、白紙説、輻輳説、およびその不確実性を理解
する。
教育目標
社会的機能としての教育について、その技術的側面ではなく、人間形成の
あり方や、それに関する思想・歴史的な側面から理解する。
5 教育とは何か④
「教育」の語源やしつけのあり方から、教育の歴史的・社会的側面
について理解する。
到達目標
①教育に関する基礎的な概念や思想を理解すること。
②子ども観-教育問題の社会的構成について理解すること。
③①②を踏まえて受講者自身の問題意識をもつこと。
6 育①
ホームワーク
・小テスト前後の復習
・教育の時事問題を新聞等からピックアップして問題提起
・内容を理解する一助として、下記の参考図書を各自で読んでみて下さい。
児童中心主義の教
ルソー、ペスタロッチ、フレーベル、モンテッソーリ等の近代教育思
想について学習する。
児童中心主義の教
デューイやエレン・ケイ等、新教育運動の理論や実践につじて学習
する。
学校の社会的機能
大人が述べる規範や物語がもつ仮構性の側面から教育の機能を
考える。
7 育②
8 ①
教科書・教材
第1回目での受講者数等の諸条件により決定する。
学校の社会的機能
9 ②
参考書
学校の社会的機能
10 ③
・基本的には定期考査の得点率による。
成績評価方法 ・小テストの得点や出席状況・授業態度を考慮することがある。
学校の社会的機能
近代以降の学校の社会的機能について理解する。
学校で本当に学んでいることは何なのかを考える―校則はなぜあ
るのか―
11 ④
学校で本当に学んでいることは何なのかを考える―ジェンダー―
12 学校論
学校論が提起した問題について考える。
13 子ども観①
近代以前の子育てを通じて「子ども観」をとらえる。
14 子ども観②
P.アリエスやN.ポストマンを通じて、近代以降の子ども観を理解す
る。
15 教育と社会の課題
教育問題の社会的構成と、教育の対象としての「子ども」観をあら
ためて考える。
学校組織論
授業科目名(英)
■授業計画
担当教員名
佐々木 政司
教員室
7621
回
[ローマ字]
Sasaki Masashi
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2
後期
選択
講義
1
授業内容
学校と学校経営
到達目標
学校の目的について確認する。
学校経営の目的について理解する。
対象学生
2年
科目区分
履修要件
オフィスアワー
教職科目
水12:10~12:50於研究室
キーワード
学校 組織 リーダーシップ
3
学校における校務分掌について確認する。
学校における校務分掌組織とその目的について理解する。
授業概要
学校組織及び学校経営についてのさまざまな理論とその基礎となる人間や組織に
対する考え方を幅広く紹介し,今後の学校経営をめぐる様々な課題と展望につい
て考察する。
4
学校組織が機能するための組織的条件について考察する。
学校とその上下部、周囲組織との組織的関係について理解する。
教育目標
学校組織や組織開発についての基礎的な理論に対する理解を深めるとともに、学
校経営における学校組織開発の意義を理解させ、現実的な課題に対して解決する
能力を養うことを目標とする。
5
到達目標
学校経営における学校組織や組織開発に関する基礎的・基本的な知識を習得し、
学校組織の一員としての教員観を形成していくことができる。
6
リーダーシップとは何かについて理解する。
学校組織におけるリーダーの役割について理解する。
7
リーダシップの源泉について理解する。
伝統的なリーダシップ論について理解する。
8
PM理論から見た学校組織におけるリーダーシップについて理解する。
学校組織におけるP型リーダーとM型リーダーについて考察する。
ホームワーク
教科書・教材
2
学校経営の組織と運用 伝統的な組織構造の類型について理解する。
組織におけるコミュニケーション構造について学ぶ。
組織における権威構造について学ぶ。
学校組織マネジメント 組織マネージメントの意味を理解する。
学校における組織マネジメントの目的・方法について理解する。
リーダーシップ
毎講義終了後に十分な復習を行い,授業内容の理解を進めること。
コンティンジェンシーモデルから見た学校組織におけるリーダーシップに
ついて理解する。
他のリーダーシップ理論の学校組織への適用について考える。
授業時配布
9
参考書
スクールリーダーとしての校長の役割について理解する。
学校における管理主義と民主主義について考察する。
特に指定しない
10
成績評価方法
全講義終了後に筆記試験を実施する
成績評価基準
A:学校経営における学校組織や組織開発に関する基礎的・基本的な知識を習得しており、組織人として
の教員像を形成した上で、学校組織開発と学校改善の問題意識を持っている。
B:学校経営における学校組織や組織開発に関する基礎的・基本的な知識を習得しており、組織人として
の教員像を形成している。
C:学校経営における学校組織や組織開発に関する基礎的・基本的な知識を習得している。
11
学校組織開発
組織開発の必要性と目的について理解する。
学校評価の目的と、結果の利用を含めたシステムについて理解する。
12
ミッションマネジメントについて理解する。
学校におけるミッションマネジメントの適用について考察する。
13
ミドルアップダウンについて理解する。
学校におけるミドルアップダウンの活用について考察する。
14
教員と事務職員の関係とそのあり方について理解する。
今後の学校組織について、特色ある学校作りの観点から考察する。
まとめ
15
授業全体のまとめを行い、自らが学校組織の一員としてどのように行動
すべきかについて考える。
道徳教育の理論と方法
授業科目名(英)Moral education
■授業計画
担当教員名
佐々木 政司
教員室
7621
回
[ローマ字]
Sasaki Masashi
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2
後期
選択
講義
1
対象学生
3年
科目区分
履修要件
オフィスアワー
教職科目
授業内容
到達目標
道徳の時間の振り返り 自らの受けた道徳の時間の授業を振り返る。
自らの受けた道徳の時間の影響や効果を振り返る。
道徳とは
道徳という概念の基本的意味について理解する。
発達の理論について理解する
道徳教育とは
学校教育における道徳の位置づけについて学ぶ。
道徳教育の意義について理解する。
道徳教育の在り方
新学習指導要領に基づく道徳の目標について理解する。
新学習指導要領に基づく道徳の内容について理解する。
道徳教育の歴史
2
水12:10~12:50於研究室
キーワード
道徳 道徳性 学校
3
授業概要
学校教育における道徳の指導を行うために必要な人間と社会,環境や文化に対す
る理解を深めることを目的とする。学校教育における道徳教育の位置付けや目
標,指導内容について,教育法規や学校指導要領を参照しつつ理解する。
4
教育目標
学校教育における道徳の意義を理解し,その歴史や方法,教材などについて学ぶことで,道
徳の指導に必要な知識・技術を獲得させる。また,学生自身の道徳的・倫理的な信念を養成
するために,道徳的行動や現代の道徳的問題について心理学的なアプローチを用いて理解
を深めさせる。
5
日本における戦前の道徳教育の実態について理解する。
教育勅語と徳目主義について理解する。
到達目標
学校教育における道徳の指導を行うために必要な知識や技術を獲得する。また,
教育者として求められる高い道徳性・倫理性を確立するための,基本的な知識に
ついて学ぶ。
6
日本における戦後の道徳教育の変遷について学ぶ。
全面主義道徳教育、特設道徳について理解する。
毎講義終了後に十分な復習を行い,授業内容の理解を進めること。
道徳教育の現状
道徳教育推進状況調査から道徳教育の現状と課題について学ぶ。
道徳の教科化について理解する。
道徳性の理論
構成要素理論について理解する。
社会的学習理論について理解する。
向社会的行動について理解する。
道徳教育の理論
9
インカルケーションについて理解する。
価値の明確化について理解する。
10
コールバーグの道徳性発達段階について理解する。
モラルジレンマ授業について学ぶ。
11
構造化方式授業(金子肇)について学ぶ。
統合的プログラム(伊藤啓一)について学ぶ。
7
ホームワーク
8
教科書・教材
小学校学習指導要領解説道徳編/文部科学省
中学校学習指導要領解説道徳編/文部科学省
参考書
成績評価方法
全講義終了後に筆記試験を実施する
成績評価基準
A:学習指導要領に示された道徳教育の在り方や道徳教育の理論、指導法について十分に理解しており、適切な学習
指導案の作成、授業実践ができる。
B:学習指導要領に示された道徳教育の在り方や道徳教育の理論、指導法について十分に理解しており、適切な学習
指導案の作成ができる。
C:学習指導要領に示された道徳教育の在り方や道徳教育の理論、指導法について十分に理解している。
道徳教育の指導法
12
道徳の時間の年間指導計画の意義について理解する。
道徳教育の全体計画の意義について理解する。
話し合いや副読本教材などを用いた指導について学ぶ。
心のノートとその利用や議論について学ぶ。
道徳の時間の評価について学ぶ。
13
地域・家庭における道 道徳教育における地域社会や家庭の重要性について理解する。
家庭や地域社会における道徳教育について学ぶ。
14 徳教育
まとめ
15
授業全体のまとめを行い,道徳教育について概観する。
特別活動の理論と方法
授業科目名(英)
■授業計画
担当教員名
馬場康雄
教員室
非常勤講師室
[ローマ字]
Baba Yasuo 授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2
後期
選択
講義
対象学生
1年
科目区分
履修要件
オフィスアワー
教職科目
授業後にアポイントをとった上で質問に来てください。短い質問は、授業内で受付ます。
回
授業内容
ガイダンス
・授業の進め方、講義内容の概要を理解する。
・学校教育における特別活動の位置づけと役割について理解する。
・特別活動の教育的意義について理解する。
特別活動の歴史的
・特別活動の歴史的変遷を理解する。
・諸外国の教科外活動について理解する。
・学習指導要領改訂の背景と基本方針を理解する。
教育課程と特別活
・特別活動の目標について理解する。
・特別活動の性格・方法原理について理解する。
・特別活動の内容を理解する。
1 特別活動の意義
2 変遷
キーワード
望ましい集団活動 学級活動 児童会・生徒会活動 学校行事
3 動
授業概要
特別活動について、学校教育における位置づけや人間形成に果たす役割、教育
的意義などについて学習する。そして、各活動や学校行事などの目標、内容及び
指導の在り方について事例を踏まえて学習する。
4 容
教育目標
学習指導要領に示された特別活動の意義、目標、内容及び指導の在り方を理解
する。具体的な指導事例を学ぶことにより指導計画の立案や授業実践ができるよ
う実践的指導力の形成を図る。
5 内容
特別活動の意義、目標、方法原理、内容を理解する。また、各活動及び学校行
到達目標
ホームワーク
事の目標、内容を理解する。そして、指導法や具体的事例を学び、特別活動の計
画・指導を行うために必要な知識や技術を習得し、実践的指導力の基礎を培う。
・毎講義後に復習し、授業内容を十分理解しておくこと。
・授業内容についての小テストを随時行います。
また、レポートを提出してもらいます。テーマは授業時に示します。 いずれも、授
業内容をしっかり理解しておくことが大切です。
・本講義の理解の一助とするため、下記の教科書・参考書を各自で読み進めてくだ
さい。
教科書・教材
参考書
成績評価方法
文部科学省『小学校学習指導要領解説 特別活動編』東洋観出版社
文部科学省『中学校学習指導要領解説 特別活動編』(株)ぎょうせい
文部科学省『高等学校学習指導要領解説 特別活動編』海文堂出版
定期試験(50%)、レポート・小テスト・出席状況・受講態度(50%)の総合評価
A:特別活動の在り方、理論、指導法について理解しており、教師の指導の在り方について
適切で実践的な意識を有している。
B:特別活動の在り方、理論、指導法について理解しており、実践的な意識を有している。
C:特別活動の在り方、理論、指導法について理解している。
到達目標
各活動の目標と内
学校行事の目標と
・学級(ホームルーム)活動の目標と内容について理解する。
・児童会・生徒会活動の目標と内容について理解する。
・クラブ活動(小)・部活動(中・高)の目標と内容について理解する。
・学校行事の目標について理解する。
・学校行事の内容について理解する。
・学校行事の各種類の特質を理解する。
・特別活動の各活動と学校行事の目標相互の関連について理解する。
各活動・学校行事の ・特別活動の各活動と学校行事の内容相互の関連について理解する。
6 内容相互の関連
・目標・内容相互の関連と教育的意義について理解する。。
特別活動と各教科
・特別活動と各教科との関連について理解する。
・特別活動と道徳教育の関連について理解する。
・特別活動と総合的な学習の時間との関連について理解する。
特別活動と人間関
・人間関係上の問題を理解する。
・特別活動における望ましい人間関係づくりについて理解する。
・社会性の育成と特別活動の役割について理解する。
特別活動の全体計
・特別活動の全体計画と指導計画の意義と性格について理解する。
・小学校全体計画作成の配慮事項について理解する。
・小学校の年間指導計画作成の配慮事項について理解する。
7 等との関連
8 係形成能力
9 画と指導計画
・全体計画と指導計画作成の要点を理解する。
中学校・高校の全体 ・中学校の全体計画と指導計画作成の配慮事項について理解する。
10 計画・指導計画
・高校の全体計画と指導計画作成の配慮事項について理解する。
・学級・ホールーム活動のねらいと内容・特質について理解する。
11 特別活動の実践(1) ・児童会・生徒会活動のねらいと内容・特質について理解する。
・実践事例と指導上の留意事項について理解する。
・クラブ活動・部活動の実践活動事例を通して意義について理解する。
12 特別活動の実践(2) ・学校行事の実践事例を通して指導上の留意事項等を理解する
・実践事例を通して異年齢集団の活動の意義を理解する。
・学校における安全・安心の確保と危機管理について理解する。
・特別活動における安全教育と危機管理の在り方について理解する。
・危機に強い学校づくりの在り方について理解する。
・特別活動における評価の意義と機能について理解する。
特別活動における評 ・特別活動の評価の特質と方法について理解する。
14 価
・特別活動の指導と評価の実際を理解する。
特別活動の理論と ・特別活動の理論と方法について講義内容のまとめ。
15 方法についての総 ・特別活動の実践と評価についての講義内容のまとめ。
・特別活動の計画・実践指導に必要な知識・技能を習得する。
括
学校安全と危機管
13 理
生徒指導の理論と方法
授業科目名(英)
■授業計画
担当教員名
馬場康雄
教員室
非常勤講師室
[ローマ字]
Baba Yasuo 授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2
後期
選択
講義
対象学生
1年
科目区分
履修要件
オフィスアワー
教職科目
授業後にアポイントをとった上で質問に来てください。短い質問は、授業内で受付ます。
回
授業内容
ガイダンス
・授業の進め方、講義内容の概要について理解する。
・生徒指導の意義について理解する。
・生徒指導の課題について理解する。
生徒指導の理念と
・生徒指導の歴史的変遷を理解する。
・生徒指導の前提となる発達観と指導観について理解する。
・集団指導、個別指導の意義と方法原理について理解する。
教育課程と生徒指
・教育課程における生徒指導の位置付けを理解する。
・教科における生徒指導の意義と在り方について理解する。
・特別活動の目標や意義と生徒指導の関係を理解する。
児童生徒の心理と児
・児童生徒理解の基本について理解する。
・児童期の心理と発達について理解する。
・青年期の心理と発達について理解する。
1 生徒指導の意義
2 歴史
キーワード
望ましい集団活動 学級活動 児童会・生徒会活動 学校行事
3 導
授業概要
特別活動について、学校教育における位置づけや人間形成に果たす役割、教育
的意義などについて学習する。そして、各活動や学校行事などの目標、内容及び
指導の在り方について事例を踏まえて学習する。
4 童生徒理解
教育目標
学習指導要領に示された特別活動の意義、目標、内容及び指導の在り方を理解
する。具体的な指導事例を学ぶことにより指導計画の立案や授業実践ができるよ
う実践的指導力の形成を図る。
5 導体制
特別活動の意義、目標、方法原理、内容を理解する。また、各活動及び学校行
到達目標
ホームワーク
教科書・教材
事の目標、内容を理解する。そして、指導法や具体的事例を学び、特別活動の計
画・指導を行うために必要な知識や技術を習得し、実践的指導力の基礎を培う。
・毎講義後に復習し、授業内容を十分理解しておくこと。
・授業内容についての小テストを随時行います。
また、レポートを提出してもらいます。テーマは授業時に示します。 いずれも、授
業内容をしっかり理解しておくことが大切です。
・本講義の理解の一助とするため、下記の教科書・参考書を各自で読み進めてくだ
さい。
・学校運営と生徒指導との関係について理解する。
学校における生徒指 ・生徒指導体制の基本的な考え方と組織のあり方について理解する。
6 教育相談の意義
児童生徒全体への
7 生徒指導の進め方
8
生徒指導提要 教育図書株式会社
9
参考書
成績評価方法
文部科学省『小学校学習指導要領解説 特別活動編』東洋観出版社
文部科学省『中学校学習指導要領解説 特別活動編』(株)ぎょうせい
文部科学省『高等学校学習指導要領解説 特別活動編』海文堂出版
定期試験(50%)、レポート・小テスト・出席状況・受講態度(50%)の総合評価
A:特別活動の在り方、理論、指導法について理解しており、教師の指導の在り方について
適切で実践的な意識を有している。
B:特別活動の在り方、理論、指導法について理解しており、実践的な意識を有している。
C:特別活動の在り方、理論、指導法について理解している。
到達目標
10
11
(1)
児童生徒全体への
生徒指導の進め方
(2)
個別の課題を抱える
児童生徒への指導
(1)
個別の課題を抱える
児童生徒への指導
(2)
個別の課題を抱える
児童生徒への指導
(3)
・生徒指導の評価の意義と改善のための取組みについて理解する。
・教育相談の意義と教育相談の体制づくりについて理解する。
・教育相談の進め方について理解する。
・スクールカウンセラー,専門機関等との連携について知る。
・生徒指導における教職員の役割について理解する。
・基本的な生活習慣の育成と課題について理解する。
・組織的対応と関係機関との連携の重要性について理解する。
・基本的な生活習慣の育成と課題について理解する。
・規範意識の醸成と校内規律に関する指導について理解する。
・児童生徒の安全にかかわる問題について理解する。
・問題行動の実態について知る。
・問題行動の早期発見と効果的な指導について理解する。
・少年非行等の問題の対応について理解する。
・発達に関する課題について知る。
・障害特性の把握、特性に応じた指導について理解する。
・児童虐待の実態と対応について理解する。
・命の教育と自殺防止対策について理解する。
・性に関する課題と対応策について理解する。
・ネット・携帯電話等に関わる問題と対策について理解する。
・いじめ、不登校問題の実態を理解する。
いじめ問題、不登校 ・いじめ、不登校問題の基本的な視点、背景、要因等を理解する。
12 問題とその対応
・いじめ、不登校問題への対応と防止策について考える。
・校則の根拠、校則の内容と運用について理解する。
・懲戒と体罰、出席停止等の法令の内容について理解する。
・青少年の保護育成に関する法令等について理解する。
・地域社会における児童生徒の実態を理解する。
学校と家庭・地域等
14 との連携と生徒指導 ・社会環境と地域社会の教育力について理解する。
・地域ぐるみで進める健全育成と学校について考える。
生徒指導の理論と ・生徒指導上の諸問題についての問題意識の確認。
15 方法についての総 ・生徒指導の諸課題についての講義のまとめ。
・生徒指導の意義と原理についての講義のまとめ。
括
生徒指導に関する
13 法制度