<ペンテコステは教会の誕生日> 2014 年 6 月 8 日 使徒言行録 2:1~4

<ペンテコステは教会の誕生日>
2014 年 6 月 8 日
使徒言行録 2:1~4 節
今日は聖霊降臨日、ベンテコステです。ベンテコステは教会の誕生日です。
教会は聖霊によって建てられました。教会の主人・教会の頭はイエス・キリストです。教
会はいつ建てられたのか。イエス様が復活してから、40日間、弟子たちの信仰を復活さ
せ、天に昇って 10 日経った、
(50 日の後)五旬祭・ペンテコステの時、建てられました。
旧約時代の過越し祭から由来されました。過越しの日、その門の上にかけたその羊の血
の代わりに清いイエス・キリストの血を十字架の上に塗って下さった神様は過越しのその
50 日目にやがて聖霊を与えて下さいました。五旬祭の日、聖霊が降ってその聖霊によって
聖なる教会がそこで誕生したわけなのです。その教会が 2 千年経って今、ここにも続いて
います。ですから、五旬祭の日、ペンテコステは教会の誕生日とも言われています。
使徒言行録は医者のルカによって「聖霊を受ける」
(使 1:8 節)目的で書かれたのです。
使徒達は心を一つにして、祈りに専念し、聖霊に満たされた時、教会は誕生しました。
教会には言葉があり、賛美があり、信仰の交わりがあり、祈りがある所です。教会は信仰
の共同体として、聖霊によって一つになるのが最大の課題なのです。聖霊に満たされて「愛、
喜び、寛容、親切、善意、誠実、柔和、節制」の実を結ぶ事が出来ます。
神の血潮をもって神の業を信仰もって宣言するように、その言葉が実現されるように、
悩みと苦しみが消えるように、病が癒されるように、聖霊に満たされて、聖霊によって教
会も私達も整えられ、守られます。