教科に関する専門教育科目(平成28年度)

科目名
社会的養護
担当者
単位数
必選区分
学習方法
開講年次
開講期
2
選択
講義
1年次
前期
上栗 明男
履修条件
特になし
備考
保育士資格:(必修)
児童養護における家庭養育と社会的養護の関係および役割を理解しながら、養護問題の現状と児童福
祉施設の実際について理解する。殊に児童福祉施設が持つ「集団生活の利点」についての積極的意義に
ついても、実践例を紹介しながら学ぶ。
到達目標
テキストを中心に授業を進めるが、入所児童の作文集を紹介したり、映画を視聴する。
授業の概要
授業計画
1.入所施設児童からの訴え(作文集『続・泣くものか』)
2.施設養護とは
3.現代社会と児童
4.映画「石井のおとうさんありがとう」(前編)
5.映画「石井のおとうさんありがとう」(後編)
6.我が国の施設養護の歴史~近代児童福祉の礎を築いた人々~
7.個別化の原理・社会復帰の原理
8.家族関係調整の原理・社会化の原理
9.集団力学活用の原理
10.子ども虐待と養育困難家庭
11.施設養護の援助内容
12.家庭・養育環境に問題を抱える児童の施設
13.心身に障害、情緒・行動に問題を抱える児童の施設
14.職員の資質
15.まとめとレポート作成
「児童虐待事案」「法改正」等の新聞・テレビ報道に関心を持っておくこと。
授業時間外
学習
評価方法
基準
テキスト
参考文献
検定料等
評価割合: レポート90%、授業への積極的参加状況10%、合計100%
(テキスト)
櫻井慶一編著 『社会的養護』 北大路書房
学生の顔と名前を把握するために座席を指定する場合がある。
担当者より
-25-
科目名
社会的養護内容Ⅰ
担当者
単位数
必選区分
学習方法
開講年次
開講期
1
選択
演習
1年次
後期
上栗 明男
履修条件
特になし
備考
保育士資格:(必修)
各事例から養護問題の実際を正しく認識し、施設入所に至った経緯を体験的に理解して、より実践的な
ケアワーカーとしての感覚を養う。
到達目標
要養護児童・被虐待児童・情緒的問題を抱える児童について、子ども役と援助者役を演ずる模擬面接や
事例問題からその社会的背景と家庭的背景をさぐり、そして子どもが抱える問題を理解する。また、虐待の
後遺症を持つ児童のビデオ視聴からその対応方法についても学ぶ。
授業の概要
授業計画
授業時間外
学習
評価方法
基準
テキスト
参考文献
検定料等
1.面接技法とコミュニケーション技法
2.模擬面接 事例1「家出・非行をもった女児のケース」
3.模擬面接 事例2「不登校・非行をもった男児のケース」
4.模擬面接 事例3「家庭内暴力・非行をもった女児のケース」
5.模擬面接 事例4「性的虐待を受けた女児のケース」
6.虐待が与える子どもへの影響
7.タイムアウト法(ビデオ視聴)
8.セラピューティックホールド法(ビデオ視聴)
9.ビデオ視聴による経過記録の取り方
10.子ども虐待のサインとチェックポイント
11.作詩療法 事例5「被虐待児童の『詩集』から」
12.保育現場におけるリスクマネージメント
13.児童自立支援計画票作成 事例6「児童自立支援施設における援助」
14.事例研究 事例7「子ども虐待家庭の見守り」
15.まとめとレポート作成
配付する事例プリントはフィクションではない。授業で使用した後ゆっくり読み返し、事例の背後にある問
題や正しい子ども理解をするよう努めること。
評価割合: レポート90%、模擬面接への参加5%、授業への積極的参加5%、合計100%
(テキスト)
プリントを配付する。
(参考文献)
櫻井慶一編著 『社会的養護』 北大路書房
模擬面接では全員にコメントを求める。
担当者より
-26-
科目名
児童家庭福祉
担当者
単位数
必選区分
学習方法
開講年次
開講期
2
必修
講義
1年次
後期
到達目標
授業の概要
授業計画
授業時間外
学習
評価方法
基準
テキスト
参考文献
検定料等
担当者より
正長 清志
履修条件
備考
特になし
1.児童家庭福祉の意義と歴史的展開過程を理解する。
2.児童家庭福祉の法令、制度、関係機関・施設のそれぞれ体系的な理解ができるようになる。
3.専門職としての保育士の役割を深く理解する。
4.本年4月からスタートした新たな保育制度や、子育て支援の施策について留意点を確認させる。
児童をとりまく環境は大きく変化し、虐待・家庭崩壊・不登校・非行など、深刻な問題が続出している。児
童憲章の前文に「児童は、よい環境の中で育てられる」と唱われているが、児童家庭福祉は大きくかけ離れ
つつある。本講においては、このような実態をふまえ、児童家庭福祉における、さまざまな法令および、機
関・施設等について学習する。とりわけ、保護者を含めた社会の責任として実践される子どものwell‐being
に着目する。行政機関による子どもの人権の尊重とともに自己実現に対する支援の仕方、また、専門職員
の子どもが子どもらしさを保ち、自らの潜在的な可能性を大切にし、生き生きと生活している状況を促進す
るため、支援者の継続した努力が必要であることを、家庭生活の変動から考察していく。
1.プロローグ-現代社会と児童家庭福祉の動向
2.少子高齢社会と児童福祉法および関係法令および関連する組織
3.子どもの権利を中心とした、児童健全育成とそのあり方
4.仕事と子育ての両立支援システムのあり方
5.児童相談所の活動状況、課題および関連機関
6.児童家庭福祉関係機関と施設-その担い手や援助技術の理解を深める
7.児童虐待の防止と家族および関連機関対応
8.児童養護施設の生活プログラムと社会参加の動向
9.特別支援を必要とする子ども達の支援システムの理解
10.男女共同参画に基づいた子育て支援の現状とこれからの展望
11.児童福祉施設の専門職員の役割および職業倫理の理解を深める
12.保育士資格取得と就労をみすえた目標設定
13.新たな保育制度と子育て支援施策の動向と実際①
14.新たな保育制度と子育て支援施策の動向と実際②
15.まとめ
定期試験
次回の単元に向けた課題を提示するので、必ず考察して本授業に臨むこと。場合によってはレポートの
提出がある。
評価割合: 定期試験70%、授業への積極的な参加状況20%、受講の状況10%、合計100%
再試験は実施しない
(テキスト)
参考となる文献を提示する。その他、適宜資料を配付していく。
子どもの福祉という言葉の意味や内容は、子どもの幸福(しあわせ)という言葉になりますが、それは人間
が生まれながらにもっている幸福に生きる権利と、その充足は個々の子どもだけでなく、社会のすべての子
どもを含んでいます。子どものwell‐beingという目的を達成するために、手段として講じられる実践をとおして
捉えていきます。児童福祉サービス、児童福祉事業などの形態から考察していきましょう。
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科目名
社会福祉
単位数
必選区分
学習方法
開講年次
開講期
2
選択
講義
1年次
前期
到達目標
授業の概要
授業計画
授業時間外
学習
担当者
正長 清志
履修条件
特になし
備考
保育士資格:(必修)
1.現代社会における社会福祉の意義、理念について理解できるようになる。
2.社会福祉サービスの体系における、公的な役割と私的な役割について理解する。
3.社会福祉専門職としての倫理観を持つようになる。
4.医療・保健分野の専門職とのコンサルテーションの理解を深める。
5.社会保障および社会福祉関連制度の成立過程について、各自の見解を示せるとともに他の学生の
発言か らも考察できるようにする。
日本の社会福祉制度は社会福祉基礎構造改革にみられるように、社会福祉サービスの利用のしくみが、
行政が管理してきた措置制度から、利用者がサービス提供事業者を自ら選択し、契約し、サービスを利用
するしくみへと転換しつつある。費用負担のあり方と提供されるサービスの質の問題、利用者の権利擁護事
業、成年後見制度をどのようにすすめていくのか等の課題が存在している。これまでの、社会福祉のパター
ナリズムに基づくサービスの提供姿勢を検討し、利用者本位のサービスを提供するには、自己責任と社会
連帯による福祉社会の創造と、自助努力において自己責任にともなうリスクへのセーフティネットがどのよう
に構築されているのか吟味していく。
1.社会福祉の概念と意義-「福祉ってなに?」-
2.日本の社会福祉の歴史的展開
3.社会福祉従事者と専門職制度(保育士が生かせる分野)
4.欧米の社会福祉の歴史的展開①
5.欧米の社会福祉の歴史的展開②
6.日本の社会福祉の法体系と運営組織および財政
7.日本の社会保障制度-所得保障・医療保障を中心に-
8.公的扶助-生活保護制度について-
9.児童福祉と母子及び寡婦福祉の関連について
10.知的障害者福祉と身体障害者福祉-新たな施策について-
11.高齢者福祉-介護保険制度を中心に-
12.保育所見学実習を前に
13.日本の社会福祉の動向
14.アジア諸国の社会福祉の動向
15.まとめ
定期試験
次回の単元に向けた課題を提示するので、必ず考察して本授業で各自の見解が述べれるようにしてに臨
むこと。場合によってはレポートの提出がある。
評価方法
基準
評価割合: 定期試験70%、レポート提出状況20%、受講の状況10%、合計100%
再試験は実施しない
テキスト
参考文献
検定料等
(テキスト)
西村昇他編著 『五訂版 社会福祉概論-その基礎のために-』 中央法規.2013 2,600円
その他、適宜資料を配付していく。
担当者より
社会福祉サービスを利用する際、これまで基本としてきた応能負担方式(所得に応じた費用負担)を見直
し、応益負担(定率ないしは定額負担)への転換が図られている。費用負担には、結果として、福祉サービ
スを必要とする人たちを、困惑させてしまうことにはならないのか、という課題から考察していきましょう。
-28-
科目名
児童文化Ⅰ
担当者
単位数
必選区分
学習方法
開講年次
開講期
1
必修
演習
1年次
前期
到達目標
授業の概要
授業計画
授業時間外
学習
評価方法
基準
テキスト
参考文献
検定料等
担当者より
朝倉 なぎさ
履修条件
備考
特になし
以下の項目について理解及び実践的取り組みがなされることを到達目標とする。
・保育における「児童文化財」について、理解がなされている。
・製作及び演習に、課題意識を持って取り組めている。
・製作・表現技能の向上に向けて意欲的に取り組みがなされている。
保育における「児童文化」の意義について理解する。幼児の豊かな感性と表現力を育むための「児童文
化財」をいくつか取り上げ、製作を通して保育技術を習得する。また、演習を通して表現者としての素養を
身につける。
児童文化財には多様のものがあるが、前期では特に「遊び・玩具・おはなし・絵本」を取り上げる。
1.児童文化の世界を知ろう(1)
2.児童文化の世界を知ろう(2)
3.児童文化の歴史
4.幼児の発達と玩具
5.玩具作り(1)
6.玩具作り(2)
7.玩具作り(3)
8.玩具作り(4)
9.玩具作り(5)
10.絵本の世界
11.オリジナル絵本作り(1) 下書き
12.オリジナル絵本作り(2) 彩色
13.オリジナル絵本作り(3) 彩色
14.オリジナル絵本作り(4) 彩色仕上げ
15.オリジナル絵本作り(5) 発表
定期試験
保育における児童文化財に積極的に興味を持ち、自分のものにしていくよう心がけてください。特に、絵
本をたくさん読んでおきましょう。また、時間のある時に製作をするなど、保育技術の引出しを充実させま
しょう。
評価割合: 定期試験40%、製作・表現技能40%、提出物10%、受講態度10% 合計100%
(テキスト)
川勝泰介他編著 『児童文化』 萌文書林
その他、必要に応じてプリントを配付する。
幼児の「おもしろそう」「やってみたいな」という気持ちを引き出すための「児童文化財」とはどのようなもの
でしょうか。演習をまじえながら楽しく学びましょう。
-29-
科目名
児童文化Ⅱ
担当者
単位数
必選区分
学習方法
開講年次
開講期
1
必修
演習
1年次
後期
到達目標
朝倉 なぎさ
履修条件
備考
特になし
以下の項目について理解及び実践的取り組みがなされることを到達目標とする。
・創作及び演習に、課題意識を持って取り組めている。
・製作・表現技能の向上に向けて意欲的に取り組みがなされている。
・表現者としての保育者に求められる素養・感性・表現力が身についている。
幼児の生活の中心は遊びであり、それはこの時期に固有な児童文化を形成する。本授業では、様々な
児童文化のうち、紙芝居、ペープサート、パネルシアタ-、人形遊びを取り上げ、理論的考察及び実習を
通して児童文化に関する理解を深めるとともに、保育現場における実践的力量を育成する。
授業の概要
授業計画
授業時間外
学習
評価方法
基準
テキスト
参考文献
検定料等
1.おはなしと紙芝居
2.ペープサートの製作と発表
3.パネルシアターの特色と製作方法
4.パネルシアターの絵人形製作(1) 下書き
5.パネルシアターの絵人形製作(2) 彩色
6.パネルシアターの絵人形製作(3) 彩色
7.パネルシアターの絵人形製作(4) 彩色
8. パネルシアターの絵人形制作(5) 仕掛け
9.パネルシアターの実演用台本作り
10.パネルシアターの実演練習
11.パネルシアターの発表会
12.劇遊び
13.手袋人形の製作(1)
14.手袋人形の製作(2)
15.手袋人形の発表と後期のまとめ
前期に引き続き、保育における児童文化財に積極的に興味を持ち、自分のものにしていくよう心がけてく
ださい。また、幼児対象の行事やイベントに積極的に参加し、直接かかわる機会を積極的に設けましょう。
評価割合: 製作・表現技能50%、小テスト30%、提出物10%、受講態度10%、合計100%
(テキスト)
川勝泰介他編著 『児童文化』 萌文書林
その他、必要に応じてプリントを配付する。
製作の学習では、効率よく作業を進めることを期待します。
担当者より
-30-
科目名
音楽Ⅰ
担当者
単位数
必選区分
学習方法
開講年次
開講期
1
必修
演習
1年次
前期
到達目標
赤川 優子
履修条件
備考
特になし
子どもの音楽表現活動を援助・指導する力を養う事を目標とする。
具体的には
・基礎的な音楽理論や指導上の知識を習得する。
・聴く耳を育て、音程、リズムなどを正しく表現する技能を習得する。
・童謡、手遊び、ゲームソングのレパートリーを増やす。
音楽表現活動の指導に必要な理論や知識を学び、 子どもの発達上の特性を理解し、実践に役立てる
ための技能を習得する。
授業の概要
授業計画
授業時間外
学習
1. 幼児教育における音楽の役割 歌唱・手遊び(歌唱と手遊びは毎時間行う)
2. 楽典(拍と拍子)
3.楽典(音符と休符)
4.音楽に必要な想像力、楽典(譜表)
5. 楽典(音名・色々なリズム)
6. 楽典(楽語)
7.楽典(長調と短調)
8.楽典 (音程・音階)
9.中間テスト
10.ボディパーカッション
11.簡易楽器を使ったアンサンブル(1)
12.簡易楽器を使ったアンサンブル(2)
13. コードネーム(1)
14.コードネーム(2)
15. まとめ
定期試験
しっかり復習をし、授業で得た知識を定着させてください。 欠席した場合は、内容を友人等に聞いて把
握してから、次の授業に出席してください。
評価方法
基準
評価割合: 定期試験55%、授業態度25%(中間テストの評価を含む)、
レポート・提出物20%、合計100%
テキスト
参考文献
検定料等
(テキスト)
『こどものうた200』 『続 こどものうた200』 チャイルド本社
その他、テーマに応じて、必要なプリントを配付する。
担当者より
「音楽Ⅰ」では、保育に必要な多くの歌を学びます。そのためには楽譜を読むためのたくさんの知識が必
要になります。最初は「難しい!」と感じるかもしれませんが、分かると本当に「楽しい」のです。「難しい」か
ら「楽しい」の壁を一緒に越えましょう。そして、豊かな保育ができるよう、自らの感性を磨きましょう。
-31-
科目名
音楽Ⅱ
担当者
単位数
必選区分
学習方法
開講年次
開講期
1
選択
演習
1年次
後期
到達目標
赤川 優子
履修条件
特になし
備考
幼稚園教諭二種免許・保育士資格:
(A群該当科目)
子どもの音楽表現活動を援助・指導する力を養う事を目標とする。
具体的には
・聴く耳を育て、音程、リズムなどを正しく表現する技能を習得する。
・童謡、手遊び、ゲームソングのレパートリーを増やす。
・子どもの音楽表現について考え、理解する。
「音楽Ⅰ」の内容をさらに深め、乳幼児の発達に即して、豊かな感性や表現力を育み、音楽性を高めるた
めの方法と技能を磨く。
授業の概要
授業計画
1.オリエンテーション 歌唱・手遊び(歌唱と手遊びは毎時間行う)
2.音楽による環境づくり
3.幼児の音楽的活動
4. 「音」を楽しむ
5. わらべうた(1)
6.わらべうた(2)
7. 手作り楽器(1)
8. 器楽合奏
9.「リズム」を楽しむ
10.音楽的能力の発達
11.教育実習をふりかえって
12.手作り楽器(2)
13.指導案と模擬保育(1)
14.指導案と模擬保育(2)
15. まとめ
保育に必要な歌や手遊びのレパートリーを増やすとともに、自らの感性や表現する技能を磨いてください。
授業時間外
学習
評価方法
基準
テキスト
参考文献
検定料等
担当者より
評価割合: レポート・提出物40%、授業態度30%、発表30%、合計100%
(テキスト)
『こどものうた200』 『続 こどものうた200』 チャイルド本社
その他、テーマに応じて、必要なプリントを配付する。
「音楽Ⅱ」では、2年次の実習に備えて、より実践的な内容を学びます。色々な体験を通して、知識のみ
ではなく、情操や感性にも磨きがかかる事を期待します。
-32-
科目名
単位数
1
到達目標
音楽実技Ⅰ
必選区分
選択
担当者
学習方法
演習
開講年次
1年次
2年次
開講期
通年
武 由美子 ・多賀谷 恵子・永井 祐子 ・東 尚
子
川畑 由紀子・中村 桂子・ 木村 順恵
履修条件
特になし
備考
音楽実技Ⅰ~Ⅲのうち、1単位卒業必修
音楽実技Ⅰ~Ⅲのうち、2単位免許、資格
必修
・課題曲の練習を通して、ピアノを弾くために必要な知識と基礎技能を修得する。
中間試験課題は後述2曲のピアノ演奏(暗譜)
・定期試験課題は「こぎつね」「チューリップ」「おかたづけ」「みずあそび」「まめまき」の弾き歌い(暗譜)、自
由曲1曲のピアノ演奏(暗譜)
音楽的活動による保育実践において必要な、楽譜を読むための基本的な知識や、歌い方・ピアノ奏法に
関する技能を身につける。また、課題曲の演奏を通して、音楽の喜びを感じる。
授業の概要
授業計画
授業時間外
学習
評価方法
基準
45分、32回(試験2回を含む)の授業で、各自が準備してきた曲のレッスンを行う。
<前期> <後期>
「ピアノが弾ける3つのステージ」(抜粋)内の 17.「こぎつね」弾き歌い①
課題曲を練習し、その技術を習得する。 18.「こぎつね」弾き歌い②
1. 課題曲の練習①
19.「チューリップ」弾き歌い①
2. 課題曲の練習② 20.「チューリップ」弾き歌い②
3. 課題曲の練習③
21.「おかたづけ」弾き歌い①
4. 課題曲の練習④
22.「おかたづけ」弾き歌い②
5. 課題曲の練習⑤
23.「みずあそび」弾き歌い①
6. 課題曲の練習⑥ 24.「みずあそび」弾き歌い②
7. 課題曲の練習⑦ 25.「みずあそび」弾き歌い③
8. 課題曲の練習⑧
26.「まめまき」弾き歌い①
9. 課題曲の練習⑨ 27.「まめまき」弾き歌い②
10. 課題曲の練習⑩ 28.「まめまき」弾き歌い③
11. 課題曲の練習⑪ 29.「ピアノ曲」の練習①
12. 課題曲の練習⑫ 30.「ピアノ曲」の練習②
13. 課題曲の練習⑬
31.「ピアノ曲」の練習③
14. 課題曲の練習⑭ 32.定期試験
15. 課題曲の練習⑮
16. 中間試験
中間試験曲は、前期課題曲より2曲を選択し、試験1カ月前に発表する。
後期中に3度、授業内で確認テストを行う。合格した歌は、定期試験での演奏を免除される。
ピアノ曲は、バイエル72番程度以上とする。
・授業前に読譜をし、練習しておいてください。
・授業内で合格した曲も、試験でより良い演奏が出来る様、練習を続けてください。
評価割合: 定期試験70%、授業態度(中間試験を含む)30%、合計100%
テキスト
参考文献
検定料等
(テキスト)
小林美実編 『こどものうた200』 チャイルド本社
その他、必要に応じてプリントを配付する。
(参考文献) 水戸博道・小山和彦・岩口摂子 『ピアノが弾ける3つのステージ』東音企画 バイエルピアノ教則本
担当者より
子どもに歌う楽しさや喜びを伝えるためには、保育者自身も音楽を楽しむ事が必要です。
楽しみながら、自信を持って子ども達の前で演奏できるように、充分な技術を習得してください。
ピアノの演奏や弾き歌いは、決して楽ではありませんが、出来たときの楽しさや喜びを是非、味わってい
ただきたいと思います。
-33-
科目名
単位数
1
到達目標
音楽実技Ⅱ
必選区分
選択
担当者
学習方法
演習
開講年次
1年次
2年次
開講期
通年
武 由美子 ・多賀谷 恵子・永井 祐子・東 尚子
上村 晶子・川畑由紀子・中村桂子 ・ 木村 順恵
履修条件
特になし
備考
音楽実技Ⅰ~Ⅲのうち、1単位卒業必修
音楽実技Ⅰ~Ⅲのうち、2単位免許、資格
必修
・コードネームを理解し、ハ長調、ト長調、ヘ長調の曲に伴奏付けができる。
・課題曲の練習を通して、ピアノを弾くために必要な知識と基礎技能を習得する。
中間試験課題は、「とんぼのめがね」「おべんとう」「おかえりのうた」「たなばたさま」「まつぼっくり」の弾き歌
い(暗譜)、自由曲1曲のピアノ演奏
定期試験課題は、「はるがきた」「おしょうがつ」「めだかのがっこう」「うみ」「たきび」の弾き歌い(暗譜)、コー
ド奏
音楽的活動による保育実践において必要な、楽譜を読むための基本的な知識や、歌い方・ピアノ奏法に
関する技能を身につける。また、課題曲の演奏を通して、音楽の喜びを感じる。
授業の概要
授業計画
授業時間外
学習
評価方法
基準
テキスト
参考文献
検定料等
担当者より
45分、32回(試験2回を含む)の授業で、各自が準備してきた曲のレッスンを行う。
<前期> <後期>
1.「とんぼのめがね」弾き歌い① 17.「はるがきた」弾き歌い①
2.「とんぼのめがね」弾き歌い② 18.「はるがきた」弾き歌い②
3.「おべんとう」弾き歌い① 19.「おしょうがつ」弾き歌い①
4.「おべんとう」弾き歌い② 20.「おしょうがつ」弾き歌い②
5.「おかえりのうた」弾き歌い① 21.「めだかのがっこう」弾き歌い①
6.「おかえりのうた」弾き歌い② 22.「めだかのがっこう」弾き歌い②
7.「おかえりのうた」弾き歌い③ 23.「めだかのがっこう」弾き歌い③
8.「ピアノ曲」の練習① 24.「うみ」弾き歌い①
9.「ピアノ曲」の練習② 25.「うみ」弾き歌い②
10.「ピアノ曲」の練習③ 26.「うみ」弾き歌い③
11.「たなばたさま」弾き歌い① 27.「たきび」弾き歌い①
12.「たなばたさま」弾き歌い② 28.「たきび」弾き歌い②
13.「まつぼっくり」弾き歌い① 29.「たきび」弾き歌い③
14.「まつぼっくり」弾き歌い② 30.コード奏①
15.「まつぼっくり」弾き歌い③ 31.コード奏②
16.中間試験 32. 定期試験
前期後期共に3度ずつ、授業内で確認テストを行う。合格した歌は、定期試験での演奏を免除
される。ピアノ曲は、ブルグミュラー25の練習曲程度以上とする。
10曲の課題を終了した者は、以下の弾き歌い参考曲を練習する。「はをみがきましょう」
「しゃぼんだま」「おもいでのアルバム」「かたつむり」「とけいのうた」「ありさんのおは
なし」「どんぐりころころ」「あわてんぼうのサンタクロース」「ぞうさん」「うれしいひな
まつり」
・授業前に読譜をし、練習しておいてください。
・授業内で合格した曲も、試験でより良い演奏が出来る様、練習を続けてください。
評価割合: 定期試験70%、授業態度(中間試験を含む)30%、合計100%
(テキスト)
小林美実編 『こどものうた200』 ・ 『続 こどものうた200』 チャイルド本社
その他、必要に応じてプリントを配付する。
(参考文献) ブルグミュラー25の練習曲
子どもに歌う楽しさや喜びを伝えるためには、保育者自身も音楽を楽しむ事が必要です。
楽しみながら、自信を持って子ども達の前で演奏できるように、充分な技術を習得してください。
ピアノの演奏や弾き歌いは、決して楽ではありませんが、出来たときの楽しさや喜びを是非、味わってい
ただきたいと思います。
-34-
科目名
図画工作Ⅰ
担当者
単位数
必選区分
学習方法
開講年次
開講期
1
必修
演習
1年次
前期
半 直哉
履修条件
備考
特になし
・用具の基本的な使い方が理解できる。
・絵の具やパスなどを使って豊かに表現をすることができる。
・ペーパークラフトの技法を習得している。
到達目標
この授業の目的は、「つくる」「かく」ことを中心とした造形活動の魅力の再発見である。そして、保育内容
を理解し実践していくための平面的な造形の基本的な知識や技能の習得をめざす。
授業の概要
授業計画
授業時間外
学習
評価方法
基準
テキスト
参考文献
検定料等
1.CCE授業とGSSHK解説、教室や用具の使い方(のり、ハサミ、パス)
2. SCRAP BOOKの制作(手作り絵本の制法)
3. ペーパークラフト①(折り紙・五弁の花弁)
4. ペーパークラフト②(折り紙・三弁、四弁の花弁)
5. ペーパークラフト③(折り紙・雪の結晶)
6. ペーパークラフト④(切り絵・シンメトリー)
7. ペーパークラフト⑤(紙レリーフ)
8. ペーパークラフト⑥(カードの工夫、ハニカム紙の活用)
9. ペーパークラフト⑦(ポップアップカード)
10.ペーパークラフト⑧(子どもと楽しむ折り紙その1)
11. ペーパークラフト⑨(子どもと楽しむ折り紙その2)
12.かく領域の用具とその使い方①(パス、絵の具、水性ペンの活用等)
13.かく領域の用具とその使い方②(色の三原色、紙染め等)
14.版画①(幼児向け紙版画の技法)
15.版画②ローラーで遊ぼう)
授業プリントを各回配付し作品製作を行うので、作品整理や学習のまとめを事前事後に行うこと。また、就
職活動や補充実習等でやむえず欠席する場合は、学習内容の把握と作品提出を行うために補習を行うこ
と。
評価割合: 出席・授業態度40%、課題提出30%、課題の完成度30%、合計100%
(参考文献)
岡田 憼吾 『せんのぞうけい』 サクラクレパス出版部
花篤 實・岡田 憼吾 『新造形表現 実技編』 三晃書房
用具(のり、両面テープ等)は、毎回持参のこと
担当者より
-35-
科目名
図画工作Ⅱ
担当者
単位数
必選区分
学習方法
開講年次
開講期
1
選択
演習
1年次
後期
到達目標
授業の概要
授業計画
授業時間外
学習
評価方法
基準
テキスト
参考文献
検定料等
半 直哉
履修条件
特になし
備考
幼稚園教諭二種免許・保育士資格:
(A群該当科目)
・製作活動を通して、幼児の遊びと造形活動の結びつきが理解できる。
・課題に対して主体的にかかわりあいながら表現することの楽しさを体感できる。
・素材の活用の仕方が理解できる。
・授業の記録をまとめることができる。
図画工作Ⅰに引き続き、 保育内容を理解し実践していくための立体的な造形の基本的な知識や技能
の習得をめざす。
具体的な素材を使った造形遊びや手作りおもちゃの製作活動を通して、幼児の遊びと造形表現との結び
つきとの理解を図っていく。
1.オリエンテーションとビデオ視聴による遊びと幼児造形理論学習
2. 造形遊びの理論と実際①(新聞紙をつかった造形遊び)
3. 造形遊びの理論と実際②(新聞紙をつかった造形遊び)
4.造形遊びの理論と実際③(紙コップを使った造形遊び)
5.造形遊びの理論と実際④(カプラを使った造形遊び1)
6. 造形遊びの理論と実際⑤(カプラを使った造形遊び2)
7. 木工遊び(釘うちと木工製作)
8. イラスト、スケッチ
9. 素材別手作りおもちゃの製作①(手作りおもちゃの製作意義、ビニール・紙コップ編)
10. 素材別手作りおもちゃの製作②(紙皿・紙コップ編)
11. 素材別手作りおもちゃの製作③(毛糸編)
12. 素材別手作りおもちゃの製作④(牛乳パック編1)
13. 素材別手作りおもちゃの製作⑤(牛乳パック編2)
14. 素材別手作りおもちゃの製作⑥(菓子箱編)
15. 素材別手作りおもちゃの製作⑦(楽器の製作), 幼児向け図画工作題材の発表会
授業プリントを各回配付し作品製作を行うので、作品整理や学習のまとめを事前事後に行うこと。また、就
職活動や補充実習等でやむえず欠席する場合は、学習内容の把握と作品提出を行うために補習を行うこ
と。
評価割合: 授業態度40%、課題提出30%、課題の完成度30%、合計100%
(参考文献)
花篤 實・岡田 憼吾 『新造形表現 実技編』 三晃書房
用具(のり、両面テープ等)は、毎回持参のこと
担当者より
-36-
科目名
幼児体育Ⅰ
担当者
単位数
必選区分
学習方法
開講年次
開講期
1
必修
演習
1年次
後期
西本 裕子
履修条件
備考
特になし
・幼児の発育・発達過程を理解したうえで、幼児の健康・安全を留意し幼児体育について多様な方法を用
いて指導する能力を身につける。
・自分の立てた指導案を「導入ー展開ーまとめ」で進めることができるようになる。
到達目標
・幼児の発達に応じた運動遊びを中心とした理論と実技を学習し、子どもの心身の成長および発達・発育
について知識と理解を学ぶ。
・運動遊びにおける安全指導、安全管理を留意し、多様な方法を用いて指導する能力を養う。
授業の概要
授業計画
授業時間外
学習
評価方法
基準
テキスト
参考文献
検定料等
担当者より
1. オリエンテーション・幼児期運動指針について
2. 集合・整列・体操の指導方法
3. 幼児の遊び「歩く・走る・跳ぶ」
4. 幼児の遊び「歩く・走る・跳ぶ」
5. 幼児の遊び「器械・器具を使った遊び」
6. 幼児の遊び「器械・器具を使った遊び」
7. 幼児の遊び「器械・器具を使った遊び」
8・幼児の遊び「器械・器具を使った遊び」
9. 部分案の進め方①
10. 幼児の遊び「ボール遊び」保育案の作成、実践
11. 幼児の遊び「ボール遊び」保育案の作成、実践
12. 幼児の遊び「ボール遊び」保育案の作成、実践
13. 幼児の遊び「縄を使った遊び」保育案の作成、実践
14. 幼児の遊び「縄を使った遊び」保育案の作成、実践
15. 幼児の遊び「縄を使った遊び」保育案の作成、実践
・子どもの発育に応じた運動遊びを観察する。
・運動会などに積極的にお手伝いに行く。
評価割合: 授業態度30% 試験50% レポート20% 合計100%
(テキスト)
岩崎洋子編 『保育と幼児期の運動遊び』 萌文書林
・授業では、体操服(シャツ、パンツ、シューズ)を各自準備する。フードのついたシャツは、認めない。
・装飾品(ピアス・ネックレス・髪留め)はつけない。
・長い髪は後ろで束ねる。爪は伸ばさない。
-37-
科目名
障がい児保育Ⅰ
担当者
単位数
必選区分
学習方法
開講年次
開講期
1
選択
演習
1年次
後期
到達目標
授業の概要
授業計画
授業時間外
学習
評価方法
基準
テキスト
参考文献
検定料等
履修条件
特になし
虻田 洋子
備考
保育士資格:(必修)
1.障がい児保育を支える理念や歴史的変遷について学び、障がい児およびその保育について理解す
る。
2.様々な障がいについての基本的な特性や援助の仕方を理解する。
3.目が見えない。耳が聞こえない。動きのコントロールが難しい。不器用。等の体験を通して、障害児・者
が生活にどのように不自由さを持たれているか知ることで、障害児者の良き理解者となる。
4。新聞、TV、ボランティア等を通して、障害児・者の現状について関心が持てるようになる。
障がい児保育の歴史や現状、制度的な基礎について学び、障がい児の発達を支える条件について理解
する。さらに、障がいのある乳幼児について理解を進め、その保育の意義・目的と保育の方法について基
礎的な理解を得るとともに、保育者に求められる資質を身につけられるよう授業を展開する。
障害児・者の気持ちが理解できる演習事業も取り入れる。
1.障がいの捉え方と障がい児保育の目的 (はじめましての演習)
2 障がい児保育の基本1(障がい児保育の目的と保育者の役割)(体験演習)
3.障がい児保育の基本1(障がい児保育の目的と保育者の役割)(体験演習)
4 障がい児保育の基本2 (障がい児保育の理念)(体験演習)
5 障がい児保育の基本2 (発達の違いを理解する)(体験演習)
6.障がいの早期発見・早期療育システムについて(体験演習)
7.障がい児保育の歴史的変遷(体験演習)
8.障がいの理解と保育における発達支援1(知的障がい)
9.障がいの理解と保育における発達支援1(知的障がい)
10.障がいの理解と保育における発達支援2(発達障がい)
11.障がいの理解と保育における発達支援2(発達障がい)
12.障がいの理解と保育における発達支援2(発達障がい)
13.障がいの理解と保育における発達支援3(運動障がい)
14.障がいの理解と保育における発達支援4(視覚障がい・聴覚障がい)
15.障がいの理解と保育における発達支援5(医療ケア・重症児)
定期試験
身近に出会う障害のある児(者)に声をかけてみましょう。そこから得るものがあるでしょう。また、障がい関
係の資料や記事等を積極的に見つけ、障がいへの関心を広げましょう。
評価割合:定期試験50パーセント、レポート・小テスト30%,積極的受講態度(質問・発表)20% 合計100%
テキスト 柴崎正行編著『障がい児保育の基礎」』わかば社
(その他必要に応じてプリント配付)
障がいの事を学ぶ事が、生きにくさを持つ子ども達を理解し、その事が定型発達の乳幼児の発達を知る事につながります。私
達はある日突然障がいを持つ事になるかも知れません。障がいは特別な事ではなく身近に常に直面することでもあります。目の
担当者より 見えない体験や発達障がいの児がどのような不自由さを持っているかワークショップも取り入れながら進めていきます。障がいの
ある子ども達の良き支援者になれるよう学びあいましょう。テキストは全員購入してください。オフィス・アワーとして、授業前後の
時間に質問等を受け付けます。
-38-
科目名
教職・保育者論
担当者
単位数
必選区分
学習方法
開講年次
開講期
2
選択
講義
1年次
後期
到達目標
授業の概要
授業計画
授業時間外
学習
評価方法
基準
テキスト
参考文献
検定料等
担当者より
1、
2、
3、
4、
5、
山縣 明人
履修条件
特になし
備考
幼稚園教諭二種免許:(必修)
保育士資格:(必修)
幼稚園教諭と保育士の役割と倫理について理解する。
幼稚園教諭と保育士の制度的な位置づけを理解する。
保育者の専門性について考察し、理解する。
保育者の協同について理解する。
保育者の専門職における自己教育について理解する。
幼稚園教諭と保育士を自分の天職として使命感を持って生きるには、自分が何をすることが求められてい
るのか、あるいはどのような生き方をしなければならないかを知る必要がある。また、自分が社会の中でどの
ように認知されて、法的に保証されているかがわからなければ生きていく意欲がなくなる。そして、それらに
応えるためにいかなる専門的学習をすべきかをこの授業で自得していくこととなる。
1. 保育者の役割と倫理
①役割
②職業倫理
2.保育士の制度的位置づけ
① 資格
② 要件
③ 責務
3 幼稚園教諭と保育士の専門性
① 養護と教育
② 保育者の資質・能力
③ 知識・技術及び判断
④ 保育の省察と課題解決
⑤ 保育課程により保育の展開と自己評価
4 保育者の協働について
① 保育と保護者支援に関わる協働
② 専門職間及び専門機関との連携
③ 保護者及び地域社会との協働
5. 保育者の専門職における自己教育
① 専門性の発達
② 現代社会における情報化社会と生涯教育の必要性
授業前には、シラバスを見て授業に必要な予備知識を自分で学習すること。さらに授業後は、講義内容に
おける自己課題を解決するように努力してほしい。特に、自分が教育実践する立場で課題意識を持つよう
にして頂きたいと考える。
評価割合: 定期試験80 %、レポート提出10%、学習態度10 %、合計100 %
(テキスト)特に指定しないが、資料は随時配布する。
(参考文献)『教職論』、岩田康之他編、教師教育テキストシリーズ、2012年・『自ら学ぶ道徳教育』、押谷
由夫編著、保育出版社、平成23年12月1日
現代社会において幼稚園教諭、保育士として働く場合に、最も重要なことは自分の教育、保育が幼児を
通して次の時代を形成していると言う自覚を持つことである。すなわち明日の歴史を担って生きるという自
覚が求められる。その覚悟なくして保育者にはなれないのである。しかるに、それを知らないで個人的な感
情だけで選択することは許されない。だからこそ、この授業で職業倫理と役割、使命感を専門的な見地から
深めて欲しいと思うのである。
-39-
科目名
教育原理
単位数
必選区分
学習方法
開講年次
開講期
2
必修
講義
1年次
前期
到達目標
授業の概要
授業計画
授業時間外
学習
評価方法
基準
テキスト
参考文献
検定料等
担当者より
担当者
山縣 明人
履修条件
備考
特になし
1. 教育の意義、目的及び児童福祉との関連について理解する。
2. 教育の思想と歴史的変遷について学び、教育に関する基礎的な理論について理解する。
3. 教育制度について理解する。
4. 教育実践のさまざまな取り組みについて理解する。
5. 高度情報社会における生涯学習における課題について理解する。
「人間は教育によってのみ人間となる」と言ったのは近代哲学の祖カントであるが、この教育とは何か、人間
とは何かを知らなければならない。あなたが、将来、保育者として保育現場に立つ人間として、保育する幼
児がどのような生き方をする人間になって欲しいのかを考えることなくしては教育できない。その意味から、
まず児童とは何か、児童の世界とは何かを知り、その後に近代的人間の教育を歴史的立場から見ていきな
がら、その思想や制度や教育方法論、さらには現代の教育課題を論じてみたいと思う。
1. 教育原理序説-いのちの教育を再び取り戻すために-
2.教育とは何か-教育するとは何をすることなのか-
3.教育原理と児童観①-児童とは何か-
4.教育原理と児童観②-その生き方とそれへのかかわり方-
5.教育的環境と児童観③-児童の心的世界と家庭生活、社会的生活への道-
6.児童の心身の成長-言葉と表現による児童の世界観の形成-
7.教育の歴史と思想・西洋編-「アカデメイア」から「労作学校」まで-
8.教育の歴史と思想・東洋編-「論語」から「和俗童子訓」まで-
9.日本の近代教育の歴史―寺子屋、咸宜園、適々斎塾、懐古徳堂、松下村塾、私学
10.小原國芳の全人教育論と高水学園岩国短期大学の教育理念
11.教育実践の基礎理論-内容、方法、計画と評価-
12.教育実践の多様な取り組み-接続教育の在り方-
13.生涯学習における教育の現状と課題-ポスト資本主義時代の学習の在り方-
14.特別講義・現場からの保育への提言
15.日本における保育思想の根幹としての感情教育論-心意伝承の学の系譜を通じて-
授業前には、シラバスを見て授業に必要な予備知識を自分で学習すること。さらに授業後は、講義内容に
おける自己課題を解決するように努力してほしい。特に、自分が教育実践する立場で課題意識を持つよう
にして頂きたいと考える。
評価割合: 定期試験80 %、レポート提出10%、学習態度10 %、合計100 %
(テキスト)特に指定しないが、資料は随時配布する。
(参考文献)『いのちの教育を再び』上原輝男編著、明治図書、1993年・『教育の名著80選解題』玉川大学
教育学科編、玉川大学出版部、1988年、『全人教育論』小原國芳著、玉川大学出版部、平成元年・『子ど
もの再発見』、村井実著、小学館、昭和57年
保育者として教育原理を知ることは、幼児の将来の教育を見据えるためには大切なことです。それと同時に
自分が受けてきた教育が、どのようなものであったのか。自分がこれからどのように自己教育してまことの人
間に成ることが出来るのかがわかる時間になると思います。映像も使って興味深い授業にしていきたいと思
います。
-40-
科目名
教育・保育の心理学Ⅰ
担当者
単位数
必選区分
学習方法
開講年次
開講期
2
必修
講義
1年次
前期
到達目標
中川 伸子
履修条件
備考
特になし
1. 教育・保育実践にかかわる心理学の知識を習得している。
2. 子どもの発達にかかわる心理学の基礎理論と知識を習得し、子どもへの理解が深まっている。
3. 子どもが人との相互的かかわりを通して発達していくことを理解している。
4. 生涯発達の観点から発達のプロセスや初期経験の重要性について理解し、保育との関連について
自分なりに考えることができる。
本講では、教育・保育実践や子どもの発達に関わる心理学の基礎知識として、子ども観や保育観、保育
実践の理解、保育実践評価、教育・保育と発達との関連、発達と学習、人との相互的かかわりを通しての発
達、生涯発達と初期経験の重要性、人間の脳のしくみ、妊娠及び胎児期の発達などについて学習する。
授業の概要
授業計画
授業時間外
学習
評価方法
基準
テキスト
参考文献
検定料等
担当者より
1.教育・保育実践と心理学①―子ども観と保育観、子どもの発達を理解することの意義
2.教育・保育実践と心理学②―保育実践を知る(3歳児を中心に)
3.教育・保育実践と心理学③―保育実践を知る(4歳児を中心に)、保育実践評価とは
4.教育・保育実践と心理学④―保育実践を知る(5歳児を中心に)、保育実践評価の方法
5.教育・保育実践と心理学⑤―保育実践評価まとめ
6.発達理解の基礎①―発達と教育・保育(発達の原理)
7.発達理解の基礎②―発達と教育・保育(発達段階・発達課題)
8.発達理解の基礎③―生涯発達と初期経験の重要性
9.発達理解の基礎④―学習の原理
10.発達理解の基礎⑤―学習の原理
11.発達理解の基礎⑥―学習の原理
12.発達理解の基礎⑦―学習を効果的にする条件
13.発達理解の基礎⑧―人間の脳のしくみ
14.子どもの発達理解①―いのちの対話(妊娠と出産)
15.子どもの発達理解②―胎児期の発達
定期試験
授業で配付された資料やノートを見返し、各回のポイントを理解する(必要に応じてノートを整理する)。
なじみのない専門用語が多く出てくるので、授業中に理解できなかった専門用語や内容について調べ
る。
授業直前に、前回の内容に目を通す。
評価の割合: 定期試験80%、課題提出10%、受講態度10%、合計100%
(参考文献)
井戸ゆかり他 『保育の心理学Ⅰ』 萌文書林
河合優年他 『新・プリマーズ 保育の心理学』 ミネルヴァ書房
その他、テーマに応じて、参考文献等を紹介、プリントを配付する。
「教育・保育の心理学Ⅰ・Ⅱ」は実践のための基礎科目であり、内容が広範囲にわたり、しかも抽象的な
事項が含まれています。そのため、身近に子どもを見る機会の少ない皆さんにとっては、内容的に少し難し
いところがあるかもしれません。質問は大歓迎です。積極的に授業に参加してください。
-41-
科目名
教育・保育の心理学Ⅱ
担当者
単位数
必選区分
学習方法
開講年次
開講期
1
選択
演習
1年次
後期
中川 伸子
履修条件
特になし
備考
幼稚園教諭二種免許:(必修)
保育士資格:(必修)
1.子どもの心身の発達と教育・保育実践の関係について理解している。
2.生活と遊びを通して総合的に学ぶという子どもの学習の特徴を理解している。
3.教育・保育現場での具体的な発達援助の方法について理解が深まっている。
到達目標
授業の概要
授業計画
授業時間外
学習
評価方法
基準
テキスト
参考文献
検定料等
担当者より
教育・保育実践においては、保育者の適切な指導のもとに、子どもは生活や遊びを通して仲間とかかわり
あい、多様な経験を積む中で、自らの心身と仲間関係を発達させていく。
本演習では、発達理解を基礎に具体的な実践を材料としながら、子どもの心身の状態や行動、仲間関係
を理解する知識や方法・技術を習得し、子ども理解に基づく適切な発達援助を行うための実践力を身につ
ける。
1.子どもの発達理解①―乳児期の身体・運動機能の発達
2.子どもの発達理解②―幼児期の身体・運動機能発達
3.保育実践から①―身体感覚を伴う多様な経験と環境との相互作用
4.子どもの発達理解③―人との相互的かかわり(愛着と基本的信頼感の形成)
5.子どもの発達理解④―人との相互的かかわり(他者とのかかわり・社会的相互作用)
6.保育実践から②―保育者との愛着・基本的信頼感の形成
7.子どもの発達理解⑤―自我の発達
8.子どもの発達理解⑥―自我の発達
9.保育実践から③―自己主張と自己統制(集団づくりの観点から)
10.子どもの発達理解⑦―子どもの認知・思考の発達
11.生活や遊びを通した学びの過程①―子どもの生活と学び
12.生活や遊びを通した学びの過程②―子どもの遊びと学び
13.保育における発達援助①―基本的生活習慣の獲得と発達援助
14.保育における発達援助②―発達障がい児(LD・ADHD)の理解と発達援助
15.保育における発達援助③―発達障がい児(自閉症スペクトラム)の理解と発達援助
定期試験
授業で配付された資料やノートを見返し、各回のポイントを理解する(必要に応じてノートに整理する)。
授業中に理解できなかった専門用語や内容について調べる。
授業直前に、前回の授業内容に目を通す。
評価の割合: 定期試験80%、課題提出10%、受講態度10%、合計100%
(参考文献)
堂野恵子他 『保育のための個性化と社会化の発達心理学』 北大路書房
鯨岡 峻・鯨岡和子 『よくわかる保育心理学』 ミネルヴァ書房
その他、テーマに応じて、参考文献等を紹介、プリントを配付する。
発達の理解は、時間をかけて人間の存在を見つめることから始まります。人間は過去から未来へと変化し
続ける存在であり、その時々の新しい世界との出会いを基本に未来がつくられていきます。
子どもにとって、大きな出会いの一つが幼稚園や保育所の先生であり、子どもの未来に大きく関与してい
きます。
-42-
科目名
教育・保育課程論
担当者
単位数
必選区分
学習方法
開講年次
開講期
2
選択
講義
1年次
後期
到達目標
授業の概要
授業計画
授業時間外
学習
評価方法
基準
テキスト
参考文献
検定料等
担当者より
山縣 明人
履修条件
特になし
備考
幼稚園教諭二種免許:(必修)
保育士資格:(必修)
教育課程のない保育は、保育にならないということを理論的に十分に認識できるようにすることと同時に、
教育計画を立案する者の経験とその計画の保育展開の実践によって、教育計画は質的な差異が生じるこ
とを理解できるようにすることである。その意味から、自分が立案した教育計画や指導案が、保育目標をど
のように実現していき、それらがどのような教育的価値の具体的位相を持っているかを、週案の流れと月案
の教育目標との関係性から了解できるようになることである。さらには、実習での指導案の具体的作成が週
案の流れの中で確実にできるようにしていくことである。また、発達段階別の指導案作成の留意点を把握で
きるようにすることも目標である。
教育・保育課程論における教授目的は、「教育課程」が「保育の全体計画」であることを理解させることに
ある。そして、保育内容の意味の明確な把握を前提として、保育の場の諸条件、対象の発達、並びに保育
者の能力に応じて、保育目標の達成に必要で望ましい経験を,自国の文化の中から選択し、それらを適切
な区分で配列し、教育計画として運用していくことの重要性を理解することを課題とする。また、年間計画に
配列された保育内容を、月間から週間、そして一日の保育の中で、いかに展開していくかという指導計画
の立案の方法論も学習する。特に、一日の保育内容の展開における指導計画については、技術的な習得
の課題に重点を置きたい。また、評価に関する広義の意味を教授したい。
1.「教育・保育課程論」序説-われわれは何をどのように学ぶのか-
2.「教育課程」という用語は何を説明しているのか
3.教育計画作成に必要な基本的認識とは何か-教育課程を否定する立場への反論-
4.教育計画作成に必要な基本的認識としての単元、形式、教育計画と指導案の関係-
5.指導案作成について-指導案作成の一般的原理の確認・導入/展開/まとめ-
6.指導案立案のよりどころ-指導案の立案条件・誘導保育までの内的発展と外的発展の
場合-
7.指導案の立て方Ⅰ-その手順/第1段階から第5段階まで-
8.指導案の立て方Ⅱ-その手順/第6段階から第10段階まで-
9.指導案の実際の作成-先輩の作成した指導案の検討-
10.先輩の指導案に学ぶⅠ-実習での指導案の実演を観察するー
11.先輩の指導案に学ぶⅡー実習での指導案の実演を自分の指導案に生かすー
12.実習における指導案作成の課題解決-実習生としていかに指導案を作成すべきか-
13.指導案の創造性と保育者の生活性-いかに創造的な指導案を生み出していくか-
14.独自の指導案作成-実習を想定した部分案における保育活動とねらいの決定-
15.試験の説明と指導
定期試験
授業前には、シラバスを見て授業に必要な予備知識を自分で学習すること。さらに授業後は、講義内容
における自己課題を解決するように努力してほしい。特に、自分が保育実践する立場で課題意識を持つよ
うにして頂きたいと考える。
評価割合: 定期試験80%、レポート提出10%、受講態度10%、合計100%
(テキスト)
阿部明子他編 『指導計画はこうして立てよう』 萌文書林
(参考文献)
磯部裕子著 『教育課程の理論』 萌文書林
実習日誌を書く際にも、どのような教育課程の流れの中で保育が実践されているかを理解する為に、この
教育・保育課程論の講義はとても役に立ちます。さらに、実習での指導案の作成に必要で具体的な知識が
得られます。そして、幼児たちが、あなたの保育内容に目を輝かせて飛び込んでくることをイメージしてくだ
さい。そのイメージが実現するような楽しい講義を進めていきたいと思います。オフィス・アワーとして、授業
前後の時間に質問等を受け付けます。
-43-
科目名
保育内容総論
担当者
単位数
必選区分
学習方法
開講年次
開講期
1
必修
演習
1年次
前期
到達目標
授業の概要
授業計画
授業時間外
学習
評価方法
基準
テキスト
参考文献
検定料等
担当者より
山縣 明人
履修条件
備考
特になし
1.「保育内容」が、保育の現場において保育目標を達成するために展開される全ての内容を意味する
ことを理解させる。
2.領域別(健康・人間関係・環境・言葉・表現)の学びと共に、それらを総合的にとらえる視点を養い、
保育全体の構造の理解に基づいて、子どもの理解や保育方法について実践できるようになる。
3.保育者として発達過程に即して子どもを理解し、その理解の下に総合的に指導・援助できるような
実践力を習得させる。この際に、保育者としての力量に応じた実践の在り方を自覚できるようになる
ことも含まれる。
保育内容総論では、個々の保育実践内容を「幼稚園教育要領」における保育の領域に位置づけて、「保
育目標」・「ねらい」・「内容」の連関を明確に理解できるようにすることである。そして、幼児に様々な保育内
容を多彩に提示できることが課題ではなく、保育内容で何を体験して、何を掴むことが、幼児が真の人間に
なるために必要であるかを、常に自覚して、実践できるかが課題であることを掴むことが、この講義における
主題となる。
1.「保育内容総論」序説-われわれは何をどのように学ぶのか-
2.保育の基本と保育内容-保育の基本と内容を理解する-
3.保育の全体構造の中で保育内容を捉える
4.保育内容の歴史的変遷-戦後期以降から平成まで-
5.子どもの発達の捉え方と保育内容の定義
6.幼稚園教育要領における保育観-保育所保育指針との比較において-
7.保育の領域の構成-ねらいと内容について-
8.健康・人間関係におけるねらいと内容について
9.環境におけるねらいと内容について
10.言葉におけるねらいと内容について
11.生き方と言葉の育ちー児童の言語生態についてー
12.表現におけるねらいと内容について
13.望ましい経験の総体を保証する感情教育の重要性
14.遊びを通しての総合的保育内容とクリエイティブ・ムーブメント
15.保育内容総論のまとめと前期試験の説明
定期試験
授業前には、シラバスを見て授業に必要な予備知識を自分で学習すること。さらに授業後は、講義内容
における自己課題を解決するように努力してほしい。特に、自分が保育実践する立場で課題意識を持つよ
うにして頂きたいと考える。
評価割合: 定期試験80%、レポート提出10%、受講態度10%、合計100%
(テキスト)
『幼稚園教育要領』 、 民秋 言・吉村真理子編 『保育内容総論』 萌文書林
(参考文献)
小原國芳 『贈る言葉』
初めて保育内容とは何かを学ぶ訳ですが、保育内容の中心は遊びですから、遊びを通じて幼児のどのよ
うな生きる力を伸ばすことが大切かがわかるようになります。そして、この講義を通じて人間観や世界観が変
わり、自分自身を保育者として成長させる自己教育ができるようになることを望みます。講義も楽しい雰囲気
を大切にして歌やパフォーマンスを取り入れます。オフィス・アワーとして、授業前後の時間に質問等を受け
付けます。
-44-
科目名
保育内容演習 (環境Ⅰ)
担当者
単位数
必選区分
学習方法
開講年次
開講期
1
必修
演習
1年次
前期
杉山 充
履修条件
備考
特になし
1.幼稚園教育要領及び保育所保育指針の領域「環境」におけるねらい及び内容について理解する。
2.各内容について具体的な体験活動のあり方や指導のあり方について理解する。
3.体験活動について、知識や技能を身に付ける。
到達目標
授業の概要
授業計画
幼児期の教育は、生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要なものであり、幼児期の特性を踏まえ、環境
を通して行うものである。幼児が周囲の様々な環境に好奇心や探究心をもってかかわり、それらを生活に
取り入れていこうとする力を養い、心情、意欲、態度など生きる力の基礎を培うことが大切である。そのため
にどのような環境を設定し、どのような援助をすれば幼児の遊びを豊かにしていくことができるかについて
具体的に学ぶ。
1.環境教育と教育環境の違いに着目し、前期の学習・活動の大まかな内容を知る。
2.保育所保育指針と幼稚園教育要領の違いや領域「環境」のねらいについて理解する。
3.園芸について基礎的知識を学び、アサガオ、落花生の種を植える。
4.春の野草について知識を得るとともに、観察やスケッチ等を通して理解を深める。
5.メダカの飼育及び繁殖について理解を深める。
6.幼稚園児と合同でサツマイモの定植を行い、支援の仕方について体験を通して学ぶ。
7.春の野草を使った幼児の遊びを体験し理解を深める。
8.アサガオ、落花生の定植をする。
9.土づくり、肥料、施肥法など栽培の基礎的知識を学ぶ。①
10.夏の夜空の星(天の川)について基礎的知識を学ぶ。
11.七夕飾りづくりを体験する。
12.幼稚園教育要領における領域「環境」の内容について理解する。
13.植物、動物、自然に関する絵本について知識を得ると共に、紙芝居の創作をする。
(グループ活動)①
14.植物、動物、自然に関する絵本について知識を得ると共に、紙芝居の創作をする。
(グループ活動)②
15.アサガオの行灯づくりに挑戦する。竹の丸太から支柱を製作する。
定期試験
身の回りにある植物や動物に関わり、その美しさや不思議さに関心をもつ。
授業時間外
学習
評価方法
基準
評価割合: 授業への参加態度30%、課題・作品30%、定期試験40%、合計100%
テキスト
参考文献
検定料等
(参考文献)
奥井智久・芦田宏編著 『新子どもと環境 理論編』 三晃書房
奥井智久・芦田宏編著 『新子どもと環境 実技・実践編』 三晃書房
『幼稚園教育要領』 文部科学省 『保育所保育指針』 厚生労働省
担当者より
好奇心旺盛な幼児は、遊びを通して自ら環境にかかわり、生きる力の基礎である心情、意欲、態度などを
培っていきます。保育者は幼児の行動を理解し予想して、豊かな環境を構成しなければなりません。
そのためには保育者自身が環境に積極的にかかわることが大切です。
-45-
科目名
保育内容演習 (環境Ⅱ)
担当者
単位数
必選区分
学習方法
開講年次
開講期
1
選択
演習
1年次
後期
杉山 充
履修条件
特になし
備考
幼稚園教諭二種免許・保育士資格:
(B 群該当科目)
1.栽培活動や創作活動を体験し、知識と技術を身に付ける。
2.様々な遊びと領域「環境」におけるねらいと内容の関連について理解する。
到達目標
授業の概要
授業計画
幼児期の教育は、生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要なものであり、幼児期の特性を踏まえ、環
境を通して行うものである。幼児が周囲の様々な環境に好奇心や探究心をもってかかわり、それらを生
活に取り入れていこうとする力を養い、心情、意欲、態度など生きる力の基礎を培うことが大切である。そ
のためにどのような環境を設定し、どのような支援をすれば幼児の遊びを豊かにしていくことができるかに
ついて体験的に学ぶ。
1.環境教育と教育環境の違いに着目し、後期の学習・活動の大まかな内容を知る。
2.土づくり、肥料、施肥法など栽培の基礎的知識を学ぶ。②
3.土づくり、肥料、施肥法など栽培の基礎的知識を学ぶ。③
4.シャボン玉の作り方を知り、シャボン玉遊びを体験する。
5.サツマイモの収穫を園児と共にし、支援の仕方を体験を通して学ぶ。
6.サツマイモのいろいろな料理の方法を体験する。
7.サツマイモを材料として、保育園や幼稚園で料理し、楽しく食すための指導案を作成す
る。
8.紙飛行機や牛乳パックを活用したおもちゃ作りなど紙を使った工作作りを体験する。
9.落花生の収穫をすることを通して、実のなり方について知り、植物の不思議さを感じ
る。
10.秋の草花を使った遊び(木の実を使った創作)を体験する。
11.秋の草花を使った遊び(木の葉を使った創作)を体験する。
12.正月の遊びについて学び、凧を製作する。
13.浮沈子をつくり、そのメカニズムについて理解し、園児が興味関心を示す工夫をする。
14.これまでの学習を参考にして、園のある一日を想定して指導案を作成する。
15.まとめ
定期試験
身の回りにある植物や動物に関わるとともに、自然現象やその美しさ、不思議さに関心をもつ。
授業時間外
学習
評価方法
基準
テキスト
参考文献
検定料等
担当者より
評価割合: 授業への参加態度30%、課題・作品30%、定期試験40%、合計100%
(参考文献)
奥井智久・芦田宏編著 『新子どもと環境 理論編』 三晃書房
奥井智久・芦田宏編著 『新子どもと環境 実技・実践編』 三晃書房
『幼稚園教育要領』 文部科学省 『保育所保育指針』 厚生労働省
好奇心旺盛な幼児は、遊びを通して自ら環境にかかわり、生きる力の基礎である心情、意欲、態度など
を培っていきます。保育者は幼児の行動を理解し予想して、豊かな環境を構成しなければいけません。
そのためには保育者自身が環境に積極的に関わることが大切です。
-46-
科目名
キャリア開発Ⅰ
担当者
単位数
必選区分
学習方法
開講年次
開講期
1
必修
演習
1年次
後期
到達目標
授業の概要
授業計画
授業時間外
学習
評価方法
基準
テキスト
参考文献
検定料等
担当者より
竹野 博信・中川 伸子・杉山 充・西本 裕子
履修条件
備考
特になし
1. 自己の適性や進路を自覚し、明確な目標の下にその実現に向けて努力することができる。
2. 実習生としてふさわしい言動や社会人としての必要な基本的なマナーを身につけようとする態度が育っている。
3. 協力して、大学祭でのキッズルームの運営やIwatan 親子フェスタの企画・運営を実施することができる。
4.諸行事の企画や実施を通して、保育実践力や社会的コミュニケーション能力の基礎が身についている。
5. 学習記録(楽学ノート)の意義を理解し、自己分析を試みながら、継続して学習の記録をつけることができる。
「基礎ゼミナール」での学習をふまえ、社会人としての自覚・保育者としての専門性を高め、就業力を育
成することを目的として、社会人としての基本的教養やマナーを学ぶとともに、先輩たちの経験から、保
育者として必要とされる専門性等について具体的に学習する。
さらに、大学祭でのキッズルームやIwatan 親子フェスタの企画、運営、準備、実施を通して、保育者に
必要な保育実践力や社会人としてのマナー、コミュニケーション能力等を実践的に学習する。
1.オリエンテーション(総合的ガイダンス及びポートフォリオの継続的作成の確認)
採用試験対策①(数学過去問テスト)
2 採用試験対策②(数学過去問・解答と解説、英語)
3.採用試験対策③(数学過去問・再テスト、四字熟語)
4.採用試験対策④(理科、文学史、漢字)
5.社会人入門(言葉遣い、電話の応対等)・ 就職に向けて(自己分析等)
6.ようこそ先輩、実践力養成塾(施設編)
7.Iwatan 親子フェスタ① 計画・準備
8.大学祭リハーサル
9.Iwatan 親子フェスタ② 準備
10.専門職入門(保育実習Ⅰ・教育実習Ⅰ・Ⅱに向けて―先輩に聞く―)
11.客員教授岩国市長による特別講義
12.Iwatan 親子フェスタ③ 準備
13.Iwatan 親子フェスタ④ リハーサル・準備
14.Iwatan 親子フェスタ
15.Iwatan 親子フェスタ
身近に接している人々の職業について関心を持ち、その職業観について自分の意見をまとめてくださ
い。
採用試験にむけて、一般教養・専門教養をしっかり学習してください。
Iwatan 親子フェスタの準備や運営を協力して行ってください。
評価割合: 小テスト40%、課題等30%、学習態度30%、合計100%
(参考文献)
『就職の手引き(平成28年度)』 岩国短期大学
テーマに応じて適宜参考となる文献等を紹介し、プリント配付していく。
社会人・保育者として、「基礎ゼミナール」で学んだ基礎的な知識や技能を基にして、より具体的な活
動を通して、資質を高め、職業観をより確かなものとしていくことになる。
-47-
科目名
教育実習Ⅰ
担当者
単位数
必選区分
学習方法
開講年次
開講期
1
選択
実習
1年次
後期
到達目標
授業の概要
授業計画
佐々木 和美
履修条件
備考
「実習の内規」に基づく 幼稚園教諭二種免許:(必修)
講義や演習で学んだ知識・技能を基礎として、幼児と積極的に触れあい教師の対応を観察する。
そのためには到達目標として
1.幼児について理解する。
2.教育の場である幼稚園やクラスの実態について理解する。
3.教育・保育の方法を理解する。
4.幼稚園の勤務内容や職務内容について理解する。
5.自己を見つめ教師としての課題を明らかにする。
教育実習Ⅰは、本学の指定幼稚園で12月初旬に1週間の実習をする。
見学・観察実習を主として実習園の生活の場に慣れ親しむとともに、子どもと直接かかわりをもつようにす
る。また、園内の環境、幼児の活動並びに教師の保育にかかわる援助の仕方等を観察することにより、保
育現場について理解を深める。
1.見学・観察実習・・・実習園の生活の流れを知り、子どもの行動や活動、教師の対応を観察
する。
①実習園の沿革や特色、教育方針について
②実習園の概要の把握(園児数、職員数、施設・設備)
③園児の実態把握
④園の一日の生活の流れ
⑤教師の教育・養護の方法の観察
2.参加実習・・・実習園の生活の場に参加し、子どもと直接かかわり教師としての役割の一部
を担う。
①子どもとの触れ合いと実態把握
②クラスでの保育活動への参加
③保育指導計画、環境構成、教材作成の準備、整理への参加
④園行事及び地域社会活動への参加
⑤簡単な保育活動の一部(絵本・手遊び等)への参加
幼児教育について学んできたことが、実際の子どもとの生活の中でどのようになっているのかを確かめるために、これ
授業時間外 までの授業で学んだことを振り返り復習しておく。「実習の手引き」を熟読し、実習生としての心得をしっかり頭の中に入
れておく。実習自己課題を明らかにし目標をもって、実習に臨む。実習日誌の書き方について、手引きやテキストなど
学習
を参考に学習する。保育実技(絵本の読み聞かせ、手遊び、ピアノの弾き歌いなど)を練習しておく。
評価方法
基準
テキスト
参考文献
検定料等
評価割合: 「実習評価票」60%、「実習日誌」30%、「実習レポート」10%、合計100%
(テキスト) 岩国短期大学実習委員会編 『平成28年度実習の手引き』
『実習日誌・実習指導案パーフェクトガイド』わかば社、『遊びの指導乳幼児編』 同文書院
文部科学省 『幼稚園教育要領解説』 フレーベル館
その他、適宜資料を配布する。
1.「実習の内規」に照らし、第2条の履修要件、第3条の履修資格を得ていること。
2.2日間以内の欠勤は補充する。3日間以上の欠勤は実習中止。
担当者より 3.日頃より、実習にふさわしい身だしなみ(実習の手引きに準ずること)を心がけること。
4. 教育実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲは順序性をもって履修すること。
-48-
科目名
教育実習事前事後指導
担当者
単位数
必選区分
学習方法
開講年次
開講期
1
選択
実習
1・2年次
通年
到達目標
授業の概要
授業計画
佐々木 和美
履修条件
備考
「実習の内規」に基づく 幼稚園教諭二種免許: (必修)
教育実習では講義や演習で学んだ知識・技能を基礎として、幼児と直接触れあい具体的・総合的に保育
をする。そのための到達目標は、
1.子どもと関わるうえでの心得と実習マナーを修得する。
2.実習自己課題を明らかにして実習する。
3.実習日誌の書き方を理解して記録をとる。
4.実習指導案の書き方が分かり立案できる。
5.実習レポートを作成し実習報告をする。
教育実習に臨むために必要な知識・技能・態度を修得する。教育実習Ⅰでは本学指定幼稚園、教育実
習Ⅱ・Ⅲでは希望幼稚園で実習をする。それらの実習を通して基礎的・基本的な子ども観・保育観を具体
的に身につけ、幼稚園教諭としての資質・能力を養う。そのために本講では、実習マナーを始め実習の心
得、実習日誌、指導案、保育実技(手遊び、絵本、紙芝居、製作など)などに重点を置く。
1.教育実習の意義と心得……実習の意義・目的・日程、実習計画
2.実習の内規と履修資格、実習手続きと希望実習園の決定
3.幼稚園の役割と機能、一日の生活の流れ……幼稚園教育の目標と内容、様々な保育活動
4.幼稚園観察・見学実習……幼稚園の実態を理解し、今後の学習や実習に備える
5.実習の事務手続きについて……個人票など実習に必要な書類の作成
6.教育実習の概要……本学の実習計画と実習内容、実習生の心得と実習マナー
7.子どもの発達特徴……3・4・5歳児と実習生のかかわり方
8.事前訪問の仕方……実習園概要と実習上の注意事項
9.実習自己課題の立て方……実習目標と自己課題の設定
10.実習日誌の書き方……見学・観察・参加実習の記録のとり方
11. 同 上 ……部分・半日・全日実習の記録のとり方
12.指導案の立て方……実習における部分案・日案作成上のポイント
13.部分案と模擬実習……部分指導案・半日指導案に基づいた模擬実習
14.実習後、自己評価を行い実習を振り返る。礼状の書き方について
15.実習後の報告会とまとめ……子ども観・保育観・社会観の確立
※定期試験
(※試験は、1年次・2年次の後期に実施します。)
<15回の授業以外に下記の指導を行います。>
①教育実習Ⅰ直前指導……先輩の体験談など
②教育実習Ⅲ直前指導……指導案の作成など
③各教育実習終了後……実習日誌の点検と評価の個別指導を行う。
授業時間外
学習
評価方法
基準
テキスト
参考文献
検定料等
担当者より
・ 事前に「実習の手引き」を読んでおき、分からない点を授業で質問し、理解できるようにすること。
・ 保育実技(絵本の読み聞かせ、手遊び、ピアノの弾き歌いなど)を練習しておく。
・ 実習日誌の書き方について、手引きやテキストなどを参考に学習する。
評価割合: 定期試験60%、授業態度(提出物・レポートを含む)40%、合計100%
(テキスト) 岩国短期大学実習委員会編 『平成28年度実習の手引き』
『実習日誌・実習指導案パーフェクトガイド』わかば社、『遊びの指導乳幼児編』 同文書院
文部科学省 『幼稚園教育要領解説』 フレーベル館
その他、適宜資料を配布する。
1.課題・レポートの未提出や授業欠席の多い学生、著しく実習マナーを欠くと思える学生は実習に行
けません。
2.実習後、「実習評価票」をもとに個別指導する。
3.原則、教育実習Ⅲと連動して単位の認定をする。
-49-
科目名
保育実習Ⅰ(施設)
担当者
単位数
必選区分
学習方法
開講年次
開講期
2
選択
実習
1年次
後期
到達目標
正長 清志・佐々木 和美
履修条件
備考
「実習の内規」に基づく 保育士資格: (必修)
1.入所施設の活動機能や社会的な役割について理解する。
2.入所児童や利用者の実態に触れ、理解を深める。
3.保育士の役割や職務内容を理解する。
4.養護技術(生活介助・余暇指導等)を実践しながら修得する。
5.自己を見つめ、保育士としての課題を明らかにする。
児童福祉施設等で2月下旬~3月下旬に10日間施設の生活に参加し、入所している子どもや利用者の
理解を深めるとともに、施設の機能や役割、そこで働く保育士の職務について学ぶ。施設実習では、指導
担当職員の指示を受けながら養護活動に参加して、保育士としての資質・能力を養う。
授業の概要
授業計画
授業時間外
学習
評価方法
基準
テキスト
参考文献
検定料等
担当者より
実習内容は、各実習施設の種類や方針に基づいて行われるので、それぞれ活動や指導される
ことが異なる。一般的には、
1.見学・観察実習
①実習園の沿革や特色、保育・養護方針について
②実習園の概要の把握
③入所児童(利用者)の現状の理解
④個人及び集団としての入所児童(利用者)の理解
2.参加・部分実習
①基本的生活習慣や衣・食・住に関する指導、健康管理や安全性についての指導
②治療・養育・教育的保護への参加(身辺介護、社会的不適応への個別的処遇など)
③余暇指導(自由遊び・自由時間・クラブ活動への関与と指導)
④課題学習など学習活動への支援
⑤職員会・ケース検討会等への参加
実際の施設での生活の現状や保育士の役割、職務内容等を確かめるために、これまでの授業で学んだ
ことを振り返り復習しておくこと。「実習の手引き」を熟読し、実習生としての心得をしっかり頭の中に入れて
おく。実習自己課題を明らかにし目標をもって、実習に臨む。実習日誌の書き方について、手引きやテキ
ストなどを参考に学習する。保育実技(絵本の読み聞かせ、手遊び、ピアノの弾き歌い、レクリエーションな
ど)を練習しておくこと。
評価割合: 「実習評価票」60%、「実習日誌」30%、「実習レポート」10%、合計100%
(テキスト) 岩国短期大学実習委員会編 『平成28年度実習の手引き』
『実習日誌・実習指導案パーフェクトガイド』わかば社、『遊びの指導乳幼児編』 同文書院
厚生労働省児童家庭局 『保育所保育指針解説書』 フレーベル館
その他、適宜資料を配布する。
1.「実習の内規」に照らし、第2条の履修要件、第3条の履修資格を得ていること。
2.3日間以内の欠勤は補充する。4日間以上の欠勤は実習中止。
3.日頃より、実習にふさわしい身だしなみ(実習の手引きに準ずること)を心がけること。
-50-
科目名
保育実習指導Ⅰ (施設)
担当者
単位数
必選区分
学習方法
開講年次
開講期
1
選択
演習
1・2年次
通年
正長 清志・佐々木 和美
履修条件
備考
「実習の内規」に基づく 保育士資格: (必修)
施設実習では講義や演習で学んだ知識・技能をもとに、入園(所)している子どもや利用者と直接触れあい、
具体的・総合的に保育・養護活動をする。そのための到達目標は、
1.保育実習(施設)の意義・目的・心構えを理解する。
到達目標 2.施設実習の目的を理解し、実習自己課題を明らかにし実習に臨む。
3・施設の役割や機能について理解する。
4.子ども(利用者)の人権と最善の利益の考慮、プライバシーの保護と守秘義務について学び、理解する。
5.事後指導では、実習を振り返り、新たな課題などレポートを作成し実習報告をする。
授業の概要
授業計画
授業時間外
学習
施設実習の意義・目的・心構え、実習の計画、実践、観察、記録、評価の方法や内容について具体的に
理解し、実習に臨むようにする。実習施設における子ども(利用者)の人権と最善の利益の考慮、プライバ
シーの保護と守秘義務について学び、理解する。事後指導では、実習の総括と自己評価を行い、新たな
課題や学習目標を明確にしていく。子ども・利用者と関わるうえでの心得と実習マナーを修得する。実習日
誌の書き方を理解し、記録をとる。
1.施設実習の目標……施設実習の目的と内容
2.施設見学実習にむけて……社会福祉施設の種類と施設見学実習の概要
3.施設見学記録の記載の仕方……見学実習園の概要・見学実習レポートの記載の仕方
4.施設見学実習①……施設を見学し、施設の実態を理解し、今後の学習や実習に備える
5.施設見学実習②…… 同 上
6.施設見学実習事後指導……見学実習の振り返り
7. 障がい者レクリエーションの実際を学ぶ
8.施設実習の概要……一日の生活の流れと養護内容と養育上の留意点
9.事前訪問のあり方……各自の実習施設の概要、事前訪問での留意点
10.施設実習のねらいと実習自己課題を記載①……実習前半と後半の目標設定の確認
11.施設実習のねらいと実習自己課題を記載②…… 同 上
12.施設実習日誌の記載の仕方……日誌の内容と記入上の留意点
13.事前指導のまとめ……これまでのまとめと実習直前の指導を他教員と行う
14.実習報告会……施設実習を体験し、学んだことやこれからの課題を発表する
15.実習の評価と個別指導……実習日誌から振り返る、評価と個別指導を行い今後に繋げる
※定期試験
(※試験は、1年次の後期に実施します。)
※施設見学実習は1年次8月に実施します。
・ 事前に「実習の手引き」を読んでおき、分からない点を授業で質問し、理解できるようにすること。
・ 各施設について調べておく。 福祉に関する授業で学んだことを復習しておく。
・ 実習日誌の書き方について、手引きやテキストなどを参考に学習する。
評価方法
基準
評価割合: 定期試験60%、授業態度(提出物・レポートを含む)40%、合計100%
再試験は実施しない
テキスト
参考文献
検定料等
(テキスト) 岩国短期大学実習委員会編 『平成28年度実習の手引き』
『実習日誌・実習指導案パーフェクトガイド』『保育の基本用語』 わかば社
厚生労働省児童家庭局 『保育所保育指針解説書』 フレーベル館
1.課題・レポートの未提出や、授業欠席が多い学生、著しく実習マナーを欠くと思える学生は実習に行けま
せん。
担当者より 2.保育実習Ⅰ(保育所)・Ⅱ、保育実習Ⅰ(施設)・Ⅲはそれぞれ到達目標にしたがって履修すること。
3.実習後、「実習評価票」をもとに個別指導をする。
-51-
科目名
保育実習指導Ⅰ (保育所)
担当者
単位数
必選区分
学習方法
開講年次
開講期
1
選択
演習
1・2年次
通年
到達目標
授業の概要
授業計画
授業時間外
学習
評価方法
基準
テキスト
参考文献
検定料等
担当者より
佐々木 和美
履修条件
備考
「実習の内規」に基づく 保育士資格: (必修)
保育実習では講義や演習で学んだ知識・技能をもとに、入園(所)している子どもや利用者と直接触れあ
い、具体的・総合的に保育・養護活動をする。そのための到達目標は、
1.子どもと関わるうえでの心得と実習マナーを修得する。
2.実習自己課題を明らかにして実習する。
3.実習日誌の書き方を理解し、記録をとる。
4.実習指導案の書き方が分かり立案できる。
5.実習レポートを作成し実習報告をする。
保育実習の意義・目的・心構え、実習の計画、実践、観察、記録、評価の方法や内容について具体的に
理解し、実習に臨むようにする。実習施設における子ども(利用者)の人権と最善の利益の考慮、プライバ
シーの保護と守秘義務について学び、理解する。事後指導では、実習の総括と自己評価を行い、新たな
課題や学習目標を明確にしていく。
1.保育実習の意義と心得……子どもを取り巻く環境の変化と保育所の課題
2.保育所保育の目的と特徴……幼稚園と保育所・認定こども園の特性
3.保育所見学実習のあり方、記録の書き方……見学実習の概要と見学実習レポートの書き方
4.保育所見学実習……保育所を見学し、保育所の実態を理解し、今後の学習や実習に備える
5.保育所見学実習……保育所を見学し、保育所の実態を理解し、今後の学習や実習に備える
6.保育所見学実習……保育所を見学し、保育所の実態を理解し、今後の学習や実習に備える
7.自主実習とボランティアの目的と申し込み手続き
8.実習手続きと実習園の決定……希望実習園の訪問・実習園訪問の心得
9.保育実習(保育所)の概要……実習計画の内容と実習上の留意点、保育所の一日の流れと
保育内容
10.保育実習(保育所)のねらいと実習自己課題……実習初期・中期・後期に学ぶこと
11.乳幼児とのかかわり方……遊びと環境、言葉がけや援助の仕方
12.実習日誌の書き方……日誌の記録のとり方、内容と記入上の留意点
13.事前指導のまとめ……これまでのまとめと実習直前の指導
14.自己評価を行う……評価表に基づき、自己評価を行い実習を振り返る
15.実習後の報告会……保育実習を体験し、学んだことやこれからの課題を発表する
※定期試験
(※試験は、2年次の後期に実施します。)
※保育所見学実習を1年次6月に実施します。
※保育実習Ⅰ(保育所)実習の振り返りを 2年次8月末に学校で行います。
・ 事前に「実習の手引き」を読んでおき、分からない点を授業で質問し、理解できるようにすること。
・ 保育実技(絵本の読み聞かせ、手遊び、ピアノの弾き歌いなど)を練習しておくこと。
・ 実習日誌の書き方について、手引きやテキストなどを参考に学習する。
評価割合: 定期試験60%、授業態度(提出物・レポートを含む)40%、合計100%
(テキスト) 岩国短期大学実習委員会編 『平成27年度実習の手引き』
『幼稚園・保育所実習パーフェクトガイド』 わかば社、『遊びの指導乳幼児編』 同文書院
厚生労働省児童家庭局 『保育所保育指針解説書』 フレーベル館
その他、適宜資料を配布する。
1.課題・レポートの未提出や授業欠席の多い学生、著しく実習マナーを欠くと思える学生は実習に行
けません。
2.保育実習Ⅰ(保育所)・Ⅱ、保育実習Ⅰ(施設)・Ⅲはそれぞれ順序性をもって履修すること。
3.実習後、「実習評価票」をもとに個別指導をする。
-52-
科目名
単位数
2
到達目標
授業の概要
授業計画
担当者
家庭支援論
必選区分 学習方法 開講年次
選択
講義
2年次
開講期
後期
中邑 隆哉
履修条件
特になし
備考
保育士資格:(必修)
以下の項目について理解がなされることを到達目標とする。
1.家族形態の変容について理解がなされているか。
2.家庭支援についての方法について理解がなされているか。
現在の家族を取り巻く社会環境における家庭生活の変化に伴い、夫婦、親子、きょうだいのあり方を理
解し、それをふまえて適切な「相談・助言」を行うことが保育士に求められている。
それぞれの家庭に応じた多様な子育て支援対策を提供するために、どのように保育士が援助活動を行
い、関係機関が取り組んでいるかを知る。また近年増加している虐待やDV、育てにくいと思われる子ども
がいる家庭の保護者への対応を学ぶ。
1.家庭支援とは何か
2.子育てと子育ちはなぜ難しくなったか
3.少子社会と家族
4.国の少子化対策
5.子どもと家庭の変容①
6.子どもと家庭の変容②
7.子育て家庭を社会全体で支える
8.子育て支援・次世代育成支援
9.近年の結婚観
10.子どもの成長と地域の支援
11.子育て支援の基本原理とその展開①
12.子育て支援の基本原理とその展開②
13.こども・家庭支援の現場から① 育てにくさのある子を持つ親への対応
14.こども・家庭支援の現場から② 虐待への対応
15.カウンセリング・マインドを活用した相談の在り方
定期試験
・政府が行ってきた少子化対策について事前に学習しておくこと。
授業時間外 ・新聞、育児雑誌などから、育児情報に日頃から関心を持つようにすること。
学習
評価方法
基準
評価割合: 定期試験50%、レポート・提出物30%、受講態度20%、合計100%
テキスト
参考文献
検定料等
(テキスト)特定な教科書は使用せず、必要な資料を参考文献から引用し配付する。
(参考文献)土谷みち子 著 『家庭支援論』 青踏社 阿部 和子 著 「子どもが子どもの生活をする
ために」萌文書院
担当者より
保育士の役割は子どもへの「保育」と保護者に対する「保育指導」がある。この授業では、育児の負担
感を抱える保護者を対象に、いかに行政や地域がその支援へ手を差し伸べているかを知り、保育者も支
援者の一員であることを理解してほしい。尚、オフィス・アワーとして、授業前後の時間に質問等を受け付
けますので、不明な点があればお尋ねください。
-53-
科目名
単位数
2
原理
必選区分 学習方法 開講年次
必修
山縣 明人
担当者
保育
講義
2年次
履修条件
開講期
備考
前期
確 認識
的研究結果 歴史 想的実状
場
歴史性 類型
場所的 呼 原
幼 性
到達目標 4 幼
成長 直観 働
び 味
ベル 想
6 性
的立場 想的立場 双
7 全人
観
原
確 認識
依拠
的研究結果 歴史的実
状
代
想 実践 歴史的 脈
位置
づ 代
想史的系譜
批判 得 普遍的 見識 深
授業の概要
想的批判 通
原 実践 幼
力 得
原 高 人
原 精錬
想 請
共 察
視
状 課題 決
得 原 実践的 識
授業計画
1.保育の意義についての明 な
を持ち、その科学
と
思
を理解する。
2.保育の について、その
と
について理解する。
3.保育の
論理と 応 理をもとに、 児の特 、環境、保育方法について理解する。
. 児の心の
と
の きの関係を理解する。
5.保育におけるあそ の意 をフレー
思 を中心に理解する。
.感 教育について科学
と思
の 方から理解する。
.
教育とその保育 について理解する。
保育 理では、保育の意義について明 な
を持たせ、その
する科学
と
を理解させることにある。そのためには、近 における保育の思 と
を
文 において
け、現 の多様な保育の在り方を、その思
において
し る
な
を めること
である。また、その思
を じて、保育 理の
により 児によりよく生きる を会 させ、その
保育 理が 度な 間教育の 理へと
されていくためには、どのような思 が要 されるべきかを
学生と に考 していきたい。そのために、いのちの教育という 点を以って保育の現 の
解 を
なし る保育 理の
知 を学習する。
1.保育原理序説-われわれは何をどのように学ぶのか-
2.保育の本質-保育の意義とその目的について-
3.保育の原理と子どもの発達特性-対象に呼応する関わり方-
4.保育の場所的論理-家庭と保育施設の在り方について-
5.保育施設における保育の特性とその方法-環境と誘導の相関性-
6.保育の歴史と思想-「子どもの誕生」から「児童の世紀」まで-
7.コメニュウスにみたる母親による感性教育の提唱-『大教授学』と『母親教育指針』-
8.ルソーの自然主義教育における保育への批判-『エミール』の思想的過ち-
9.ペスタロッチにおける生きる力をつかむ直観の働き-「直観教授」の三段階について-
10.幼稚園創立者フレーベルの保育論-『人の教育』における遊びの意味論-
11.モンテッソリーの感性教育-身体的感性の陶冶による教育-
12.日本のフレーベル倉橋惣三先生の保育論-『幼稚園真諦』における保育批判-
13.小原國芳先生の全人教育論と保育観-よい頭・きれいな心・強いからだの相関性-
14.特別講義・現場からの保育への提言
15.日本における保育思想の根幹としての感情教育論-心意伝承の学の系譜を通じて-
定期試験
シラバスを見て授業に必要な予備知識を自分で学習すること。さらに授業後は、講義内
授業前には、
授業時間外 容における自己課題を解決するように努力してほしい。特に、自分が保育実践する立場で課題意識を持
学習 つようにして頂きたいと考える。
評価方法
基準
評価割合 定期試験 0 、レポート提出10 、受講態度10 、合計100
:
8%
%
%
%
民秋 編
原
林
荘司雅 幼
想 玉川大 版 上原輝男 続
倉橋惣三 倉橋惣三 集 第4
ベル
皆
段階
々 壁
ン
壁 乗越
自分
果
担当者より
或 自分自身 職 的成長
疑
内
テキスト
参考文献
検定料等
(テキスト) 言 『保育 理』 萌文書
(参考文献)
子 『 児教育の思 』 学出 部、
『 感情教育論』 ぶんしん出 社
『
選 』 巻 フレー
社
さんは、それぞれの
で、保育者として様 な にぶつかりますが、この講義で学習したことが、
トになってその を り えるきっかけになると思うのです。
の保育が たして しいのか、意 が
あるのか、 いは
の 業
につながっているのかと言う 問が生まれた時は、この講義で
の 容を思い出してほしいと思っています。オフィス・アワーとして、授業前後の時間に質問等を受け付
けます。
-54-
版
正
味
ヒ
科目名
単位数
2
到達目標
的養護内容Ⅱ
担当者
社会
必選区分 学習方法 開講年次
開講期
上栗 明男
履修条件
備考
幼稚園教諭二種免許・保育士資格:
演習 2年次 前期 特になし
(C群該当科目)
施設に入所する子どもの62%以上が虐待を受け、その後遺症ともいえる様々な課題を背負っている。
また、保育現場においても子ども虐待の早期発見や適切な対応が求められている。まず子ども虐待を理
解し、ケアワーカーとして最低限の知識と見識を持つ。
選択
例 題
カ
連 律 制
基本的 マナ
び
童福祉現場がこれからの保
紹介する。
子ども虐待について、事 問 から関 する法 や 度を学 、また、児
育者に求めている アワー ーとしての
な
ーや態度についても
ケ
授業の概要
1.懲戒権の濫用禁止
2.児童虐待の防止に関する法律
3.ケアワーカーの側に生じる問題
4.子ども虐待の イン
5.
問題①
ア ローチ
6.
問題② 虐待 イリス 家庭の
り
7.
問題
児童
法
ケース
8.
問題
立家庭への対応
9.
問題
ケース
10.児童
施設
マニュアル
・
・言
い
11.児童
施設
マニュアル
の応対・
への応対
12.児童
施設
マニュアル
用者の保 者との対応
13. 児童
施設施設 学
14. 児童
施設施設 学
15.まと とレ ー
成
サ
(危機介入 プ
)
( ハ
ク
見守 )
③( 福祉 28条
)
④(孤
)
⑤(DV
)
福祉 接遇
Ⅰ(服装 挨拶 葉遣 )
福祉 接遇
Ⅱ(電話
来客
)
福祉 接遇
Ⅲ(利
護
)
( 福祉
見 )
( 福祉
見 )
め ポ ト作
事例
事例
事例
事例
事例
授業計画
授業時間外
学習
童福祉における新聞報道で関心ある記事を切り抜いておいたり、または授業に持参してきてよい。
児
9
評価方法
基準
評価割合: レポート 0%、授業への
テキスト
参考文献
検定料等
(テキスト)
トを配付する。
(参考文献)
一 著 『社会
受講者の
により児
担当者より
プリン
櫻井慶 編
人数
積極的参加状況10%、合計100%
的養護』 北大路書房
童福祉施設の見学を実施する。
-55-
科目名
単位数
健ⅠA
必選区分 学習方法 開講年次
2
必修
講義
2年次
履修条件
開講期
前期
身 健康 進 図 健
能 精神 能 発 健
茶川 治樹
備考
特になし
身体発育や生理
健などの地
子どもの心 の
増 を る保 活動の意義について理解できる。また、子どもの
機 、 動機 、
機 の 達と保 について理解できる。子どもの
や 子保
域活動などについて理解し、家庭、地域、
機関との
のあり方について 明できる。
能運
到達目標
担当者
子どもの保
専門
連携
健康福祉 母
説
身体的に健康で、精神的にも健全な小児を育てることは大切である。それに必要な小児保健に関する
基本的な知識を身につけてもらう。また、子供たちが発育の途上でおこりやすいさまざまな疾病、異常、
障害などについての理解を深めることも大切である。将来、保育士や父親・母親としても十分に役立つよ
授業の概要 うに、その予防や対応の正しい方法を習得していただく。
出 前
授業計画
健康
健
分類
徴
徴
評価
1.小児の
の意義と小児保 の目的
2. 生 期および小児期の
3.小児の身体発育の特
4.小児の
発達の特
5.小児期の発育と発達の
方法
6.小児の呼
環
7.小児の代
8.小児の生理
9.小児の 化
10.小児期
と
の意義
11.母
と人
の特
12.
と幼児
13.小児保
と母子保
14.小児期の
と 防
15.学 保
定期試験
精神運動
吸循 機能
謝機能
機能
消 機能
栄養 睡眠
乳栄養 工栄養 徴
離乳
食
健統計
健
免疫機能 予 接種
校 健
小児保健に関する資料や新聞記事などに積極的に目を通し、今社会で何が問題になっているか興味
授業時間外 を持つようにしてください。
学習
8
評価方法
基準
評価割合: 定期試験 0%、授業の態度20%、合計100%
テキスト
参考文献
検定料等
担当者より
佐藤益子編 『子どもの保健Ⅰ、子どもの保健Ⅱ』 ななみ書房
随 示
クリ ァイル 整
注
睡眠 私語 携帯
通
管
認
・参考文献を 時提 するので必ず目を すこと。
・資料は アフ
などに 理して保 すること。
・ 意しても
、
、
使用などが められる 合は
いとなり、
ない。オフィスアワーとして、授業前後の時間に質問などを受け付けます。
-56-
場 欠席扱
補講を受けなければなら
科目名
単位数
健ⅠB
必選区分 学習方法 開講年次
2
到達目標
担当者
子どもの保
必修
講義
2年次
健康 進 発
身
び 実際
履修条件
開講期
後期
安全管
健ⅠA
茶川 治樹
備考
特になし
疾病
健
予防 救急
具体
健康 題
子どもの
増 、 達援助、
理のための環境、子どもの
への適切な対応、
、
時
の対応などについて、子どもの保
で学んだ理論を子どもの保 活動の
に活かせるように
な方法を につけることができる。また、現 社会における子どもや子どもの家族などの心の
問
について学 、
のかかわり方の考え方やその方法について 明できる。
的
代
説
実践
身体的に健康で、精神的に健全な小児を育てることは大切である。それに必要な小児保健に関する基
本的な知識を身につけてもらう。また、子供たちが発育の途上でおこりやすいさまざまな疾病、異常、障
害などについての理解を深めることも大切である。将来、保育士や父親・母親としても十分に役立つよう
授業の概要 に、その予防や対応の正しい方法を習得していただく。
授業計画
疾患 徴
疾患 各種 症状 徴
熱
腹部疾患 腹痛
染症 徴
AIDS、肝炎、食中毒
染症
疾患
症状
ギ 疾患
血液疾患 腫瘍疾患
神経疾患
部打撲 症状 注 点
内分泌疾患 謝疾患
覚器疾患 症状
薬物服 時 注 点
症
1.小児
の特
2.小児
の
の
の特 と意義
3.発 の意義と対応方法
4.
と
の意義
5.小児期感
の特
6.
などの感
7.小児心
とその
8.小児アレル ー
と対応方法
9.小児
と
10.小児
11.頭
の
と 意
12.小児
・代
13.小児感
の
14.
用 の 意 とこつ
15.虐待と心身
定期試験
小児保健に関する資料や新聞記事などに積極的に目を通し、今社会で何が問題になっているか興味
授業時間外 を持つようにしてください。
学習
8
評価方法
基準
評価割合: 定期試験 0%、授業の態度20%、合計100%
テキスト
参考文献
検定料等
担当者より
佐藤益子編 『子どもの保健Ⅰ、子どもの保健Ⅱ』 ななみ書房
随 示
クリ ァイル 整
注
睡眠 私語 携帯
通
管
認
・参考文献を 時提 するので必ず目を すこと。
・資料は アフ
などに 理して保 すること。
・ 意しても
、
、
使用などが められる 合は
いとなり、
ない。オフィスアワーとして、授業前後の時間に質問などを受け付けます。
-57-
場 欠席扱
補講を受けなければなら
科目名
健Ⅱ
単位数
1
到達目標
担当者
子どもの保
必選区分 学習方法 開講年次
開講期
髙杉 敏子
履修条件
備考
演習 2年次 後期 特になし
保育士資格:(必修)
1.子どもの健康および安全に係る保健活動の計画及び評価について学ぶ。
2.子どもの健康増進及び心身の発育・発達を促す保健活動や環境を考える。
3.子どもの疾病とその予防及び適切な対応について具体的に学び、保育現場で実践できる力を身につ
ける。
4.救急時の対応や事故防止、安全管理について具体的に学び、保育現場で実践できる力を身につけ
る。
5.現代社会における心の健康問題や地域保健活動等について理解する。
子どもの保健Ⅰで学んだ内容を基に、講義・演習を通して救急時の対応や有症時の援助について理
解する。また、現代社会における子どもたちの心の問題、災害時の対応なども学ぶ。
選択
授業の概要
)健康、安全に係る保健活動の計画及び評価①・・・保育所と幼稚園の保健活動
)健康、安全に係る保健活動の計画及び評価②・・・健康に関する個別対応と集団全体の健
康と安全・衛生管理
3)健康増進及び心身の発育・発達を促す保健活動や環境①・・・健康促進と保育の環境
4)健康増進及び心身の発育・発達を促す保健活動や環境②・・・生活習慣と心身の健康
5)健康増進及び心身の発育・発達を促す保健活動や環境③・・・発達援助と保健活動
6)子どもの疾病と適切な対応①・・・感染の予防と対策
7)子どもの疾病と適切な対応②・・・乳児への対応、体調不良時、外傷時の対応
8)子どもの疾病と適切な対応③・・・アレルギーや慢性疾患の児の対応
9)子どもの疾病と適切な対応④・・・障害のある児の適切な対応
10)救急時の対応や事故防止、安全管理①・・・安全な環境とは、事故防止の方法
11)救急時の対応や事故防止、安全管理②・・・安全な環境、事故防止のためのKYT
12)救急時の対応や事故防止、安全管理③・・・救急時の対応
13)救急時の対応や事故防止、安全管理④・・・救命の実際(演習)
14)現代社会における問題点①・・・心の健康問題や地域保健活動についてのグループワーク
15)現代社会における問題点②・・・グループワーク発表
1
2
授業計画
毎日、新聞に目を通して、昨今の母児を取り巻く環境について情報を入手して下さい。また、障がいのあ
授業時間外 る子ども、災害時の子どもたちなどに関する書籍を読んで下さい。
学習
評価方法
基準
評価割合: 定期試験 0%、受講態度20% 、レポート20%、合計 100%
6
(参考文献)
・
子
・
佐藤益 編著 『子どもの保健Ⅱ』 ななみ書房
志賀清悟編著 『子どもの保健Ⅱ』 光生館
現代社会における子どもを取り巻く状況は日々変化しています。今の日本の状況や医療の状況なども考
担当者より えあわせながら学んでいきましょう。積極的に講義に参加し、自主的に学ぶ姿勢を身につけましょう。
テキスト
参考文献
検定料等
オフィス・アワーとして、授業前後の時間に質問等を受け付けます。
-58-
科目名
単位数
1
到達目標
授業の概要
食と栄養Ⅰ
担当者
子どもの
必選区分 学習方法 開講年次
香坂 明恵
履修条件
開講期
備考
演習 2年次 前期 特になし
・食生活が心身の健康と密接な関係にあることを理解する。
・栄養に関する基本的知識を習得する。
・食育の必要性を知り、家庭や地域社会と連帯しながら実践していく力を身につける。
必修
食
健康 成長
可欠
本演
栄養 基本的 識 得
好 食
食 重 性 び
「 」は子どもの
や
に必要不
である。
習では、
の
知 を習 し、子どもが やかに
と ましい 生活について学習する。
また、 育の 要 を学 、家庭や地域社会と
して 育を
健 成長するために必要な栄養の摂取方法
連帯 食 実践する力を養う。
健康 食
授業計画
1.子どもの
と 生活
2.子どもの発育・発達と
3.子どもの発育・発達と
4.子どもの発育・発達と
5.
に関する基本的
6.
に関する基本的
7.
に関する基本的
8.
に関する基本的
9.
に関する基本的
10.
に関する基本的
11. 環境の変化と 育
12. 育の 容と
び
13. 育の
①
14. 育の
②
15. 育のた の環境
定期試験
栄養
栄養
栄養
栄養
栄養
栄養
食
食 内
食 実践
食 実践
食
め
食生活①子どもの発育の特徴
食生活②子どもの発育と栄養状態の評価
食生活③食べる機能・消化吸収機能の発達と栄養
知識①炭水化物
知識②脂質
知識③たんぱく質
知識④ビタミン
知識⑤ミネラル
知識⑥食事摂取基準
食
計画及 評価
読み、基礎を学習してくること。
授業前には、テキストをよく
授業時間外 授業後は、ノートを読み返し、理解を深めること。
学習 日頃から、新聞や本などで食に関する知識を深めること。
7
評価方法
基準
評価割合: 定期試験 0%、授業の参加度30%、合計100%
テキスト
参考文献
検定料等
(テキスト)
『
』 子
学出 部
『子どもの 生活』 ななみ書
習
度
子どもの
と 育は、日 の 生活と
な関係にあります。
について学ぶことで、
を
し、保育者として子どもに ましい 環境を提供できるようになってください。
担当者より
食品成分表2014 女 栄養大 版
食
房
実 費200円程
健康 発
々 食 密接
再認識
好 食
-59-
栄養
食の大切さ
科目名
単位数
1
到達目標
授業の概要
授業計画
食と栄養Ⅱ
担当者
子どもの
必選区分 学習方法 開講年次
香坂 明恵
履修条件
開講期
備考
演習 2年次 後期 特になし
・子どもの発育・発達に適した食生活について理解する。
・障がいや食物アレルギー、疾病など、特別な配慮を要する子どもの食と栄養について理解する。
・家庭や児童福祉施設における食と栄養について理解する。
必修
食
慮
本演
発 発
疾病 障
各発 発 段階 食
び
立作成 調 基本的 識 技能 得
場
「 」は、子どもの 育・ 達に適したものでなければならない。
や がいのある 合は、さらに配
が必要である。
習では、
育・ 達
での 生活について学 、保育者として子どもに ましい 環境を提
供できるよう、献
や 理など
な知 や
を習 する。
好
食
栄養
知識
献 作 調
妊娠 (胎 ) 食
乳
食
乳栄養
乳
食
工栄養
乳
食 ③ 乳 手順
離乳 必要 進め
離乳食 調 形態 調
食
食
涯
食
配慮 要
食と栄養①子どもの疾病と食生活
配慮 要
食と栄養②食物アレルギーのある子どもの食生活
配慮 要
食と栄養③障がいのある子どもの食生活
や 福祉
食事と栄養
1.
に関する基本的
2. 立 成・ 理の基本
3.
期
児期 の 生活
4. 児期の 生活①母
5. 児期の 生活②人
6. 児期の 生活 授 の
7.
の
性と
方
8.
の 理
と 理方法
9.幼児期の 生活
10.学童期の 生活
11.生 発達と 生活
12.特別な
を する子どもの
13.特別な
を する子どもの
14.特別な
を する子どもの
15.家庭 児童
施設における
読み、基礎を学習してくること。
授業前には、テキストをよく
授業時間外 授業後は、ノートを読み返し、理解を深めること。
学習 日頃から、調理に慣れておくこと。
課題70%、授業の参加度30%、合計100%
評価方法
基準
評価割合: レポート・
テキスト
参考文献
検定料等
(テキスト)
『
』 子
学出 部
『子どもの 生活』 ななみ書
習
度
「 」は、生きていくために必要です。しかし、その 取方法が ましくないと、
を
す。
子どもの 育・ 達
にふさわしい 環境を提供できるよう、学んでいきましょう。
担当者より
食品成分表2014 女 栄養大 版
食
房
実 費200円程
食
発 発 段階
食
摂
-60-
好
健康 害することになりま
科目名
単位数
担当者
相談援助
必選区分 学習方法 開講年次
開講期
演習
前期
1
選択
2年次
正長 清志
履修条件
特になし
備考
保育士資格:(必修)
専門性
直接 技術
接 技術
到達目標 4 連 技術
人 信頼 得
声
6 所
童福祉施設
実際
高
保育所には保護者や地域への支援をする必要性が明確にされ、保育士による、個別援助技術(ケース
ワーク)・集団援助技術(グループワーク)・地域援助技術(コミュニティワーク)による保育ソーシャルワー
クが求められている。それは、保育所を利用していない家庭への子育て支援、特別な課題のある多様な
授業の概要 生活状況にある家庭が増加しているため、保護者と保育所はもちろん、地域にある関係機関と協働し子
ども・家庭を支援していくことが保育士に期待されている。そこで、相談援助の方法と技術を理解し、援助
者は相談援助される人へのエンパワーメントを生かして、課題を解決していくという考え方で取り組まね
ばならないことを学習する。
1.保育の現場で社会福祉相談援助活動が必要とされる理由
2.社会福祉相談援助活動の理論と諸形態-1 直接援助技術
3.社会福祉相談援助活動の理論と諸形態-2 間接援助技術
4.社会福祉相談援助活動の理論と諸形態-3 関連援助技術
5.相談援助の方法と技術-1 相談援助(ソーシャルワーク)の体系と方法
6.相談援助の方法と技術-2 相談援助(ソーシャルワーク)の発展課程
7.相談援助の具体的展開-1 計画・記録・評価
8.相談援助の具体的展開-2 関係機関との協働と多様な専門職との連携
9.事例研究①保育所における子ども・家庭への支援
10.事例研究②保育所で保育に特別な配慮が必要な子どもへの支援
11.事例研究③児童養護施設での保育士の役割
事例研究④知的障害児施設での保育士の役割
授業計画 12.
13.事例研究⑤情緒障がい児短期治療施設での生活・日課と保育士の役割
14.保育所における保護者に対する支援と保育ソーシャルワーク
15.まとめ
1.保育士の相談援助活動における
について理解すること。
2.
援助
について理解ができきるようになる。
3.間 援助
について理解ができるようになる。
.関 援助
について理解ができるようになる。
5.対象となった から
感が れるような、 かけができるようになる.。
.保育 をはじめ児
における支援の
について関心を める。
定期試験
直近の新聞記事をはじめとする情報等から、特に保育に関する情報に着目するとともに、テキストに表
授業時間外 記されてある関係法令や資料と照らし合わせ本授業に臨むこと。さらに、その論点を考察しておくこと。
学習
評価方法
基準
発表
7
積極的
状況20%、受講の状況10%、合
評価割合: レポート提出と
による 0%、授業への
な参加
計100%
試験は
しない。
(テキスト)
著 『
社会
論 その
のために 』 中
その 、適 資料を配付していく
再 実施
テキスト
五訂版 福祉概 - 基礎
- 央法規.2013 2,600円
参考文献 西村昇他編
他 宜
.
検定料等
時代的な背景を受けて現場に出る保育士には、社会福祉相談援助の知識や理論の習得が必須で
住民や家族・子どもに寄り添いながら、保育ソーシャルワークを実際に行っていかねば
担当者より す。それは、地域
ならないからです。そのような現場に軸足を置きつつ、現代社会を見すえて、相談援助を必要としている
人に向き合う大切さが理解できると思います。
-61-
科目名
単位数
担当者
保育相談支援
必選区分 学習方法 開講年次
開講期
演習
前期
1
選択
2年次
伊藤 己知代
履修条件
特になし
備考
保育士資格:(必修)
原則を学び、保育相談支援の内容及び方法を理解し実践することができること
保育相談支援の意義と
を目標とする。
到達目標
務は子どもを保育すると共に、家庭への支援が含まれる。またさらなる質の高さも求められ
実践と理論を学び、現場で生かすことができるよう授業を行うものである。
保育士の業
る。 講義は
本
授業の概要
めざ
1.保育相談支援の
すもの
2.現代の子育てに関する問題
3.子どもの育ちから
4.園における保育相談支援
を通して
5.保育相談における
を通して
6.発達の になる子どもとその家庭への支援
7. 育の 題を える家庭への支援
8.地域に けた相談支援の り み
9.相談支援に
られる
と 法
10.保育者の
11.現代の保育 情から
12.おもち ・ 本の び方
13.グルー
14.まと ・レ ー
成
15.レ ー 発
養
授業計画
授業時間外
学習
評価方法
基準
テキスト
参考文献
検定料等
担当者より
気
課
向
点
(事例
連携(事例
抱
取 組
求め
姿勢 技
研修
事
……
ゃ 絵 選
プ討議
め ポ ト作
ポ ト 表
)
)
本物を見抜く力、そして保育者としての感性を養うため様々な体験を積み重ねて欲しい。
発表50%、受講態度(授業への積極的関与)50% 合計100%
評価割合: レポート
(テキスト)
福丸由佳・安藤智子・無藤隆 編著 『保育相談支援』 北大路書房 1,700円
人 大 運命 流
大
松 幸之 葉
流れに素直に乗るにはまずはその日その日を充実
大 充実させてください。
「 間は きな
の れの中で生きている。その
させて生きていくことが 切である」
下
助の言 ですがその日その日を 事に
-62-
科目名
単位数
1
到達目標
声楽
担当者
必選区分 学習方法 開講年次
開講期
開講しない
履修条件
演習 2年次 後期 特になし
・歌うための正しい姿勢、呼吸法、発声法を身につける。
・楽譜から音程とリズムを読み取り、正しく歌唱する。
・豊かな声量、明るい響きで歌う。
・歌詞(言葉)の理解を深め、伸びやかに表現する。
選択
備考
保育士資格:(
C群該当科目)
幼
場
高 音楽技術 表 力
原
奥深 本
歌
基礎能力 身
歌 性 ぐむ
ざ ジャンル 名曲 触 歌
歌 楽
授業の概要
表 幅 広げ
歌
音楽
び び
魅力
現在、 児教育・保育の現 においては、 い
と 現 が求められている。「 うこと」は
の 点でありながら、
い。 授業では、 うための
を につけるとともに、伸 伸 と明るく
う感 をは く 。また、さま まな
の
に れ、 うことで、 の しさや
をさらに感じ
取ることができ、 現の を
る。
オ
歌
ショ 及
歌 役割 重要
姿勢、 ト
吸 (腹式 吸) 声 等
謡
歌 研究 実践
謡
歌 研究 実践
謡
歌 研究 実践③
界 名曲 研究 実践
界 名曲 研究 実践
歌曲 研究 実践
歌曲 研究 実践
歌曲 研究 実践③
オ ラ
研究 実践
オ
ラ
研究 実践
授業計画
ジ
名曲 研究 実践
ジ
名曲 研究 実践
(上記 業 ん 曲 、
曲数 暗 歌
。)
参考曲:
童謡・日本の歌より「あめふりくまのこ」、「いぬのおまわりさん」、「うれしいひなまつ
り」、「赤とんぼ」、「この道」、「浜辺の歌」 世界の名曲より「アニーローリー」「お
おシャンゼリゼ」 イタリア歌曲(カンツォーネを含む)「オ ソーレミーオ」、「カー
ロ ミーオ ベン」、オペラのアリアよりカルメン「ハバネラ」 ミュージカルの名曲よ
りマイフェアレディ「踊り明かそう」サウンドオブミュージック「エーデルワイス」等 (合
唱曲を取り入れる場合もある。)
授業で学んだり注意したことを意識しながら、練習を続けてください。
授業時間外 歌うだけではなく、その曲にまつわる歴史や背景、作詞者、作曲者について調べることによって、表現を
学習 深めることにつながります。
1. リエンテー
ン び幼児教育における 唱の
・
性について
2. うた の しい
身体 レーニングと呼 法
呼
発 法
3.童 ・日本の と
①
4.童 ・日本の と
②
5.童 ・日本の と
6.世 の
と
①
7.世 の
と
②
8.イタリア
と
①
9.イタリア
と
②
10.イタリア
と
11. ペ のアリア と
①
12. ペ のアリア と
②
13.ミュー カルの
と
①
14.ミュー カルの
と
②
15.
定期試験
の授 で学 だ より 指定された
を 譜で 唱する
評価方法
基準
め 正
8
評価割合: 定期試験 0%、受講態度20%、合計100%
テキスト
『日
『
ア
本歌曲集』全音楽譜出版社
イタリ 歌曲集』全音楽譜出版社 ほか、適宜プリントを配付する。
声と、心・体は密接に関係しています。笑顔で歌えば、明るく美しい響きになる不思議な楽器、それが
「声」です。子どもたちをとりこにしてしまうような美声を目指して共に頑張りましょう♪
担当者より 毎回
の授業で、歌うために必要な身体づくりのためのボディトレーニング、ブレストレーニング、ヴォイスト
レーニングを継続して行います。
テキスト
参考文献
検定料等
-63-
科目名
単位数
1
到達目標
音楽実技Ⅲ
担当者
必選区分 学習方法 開講年次
開講期
履修条件
武 由美子 ・多賀谷 恵子・永井 祐子
上村 晶子 ・ 中村 桂子・木村 順恵
備考
音楽実技Ⅰ~Ⅲのうち、1単位卒業必修
音楽実技Ⅰ~Ⅲのうち、2単位免許、資格
必修
を
演習 2年次 通年 音楽実技Ⅱ
履修済であること
・課題曲を暗譜で演奏できる。
・表情豊かに演奏できる。
中間試験課題は、後述課題曲より4曲の弾き歌い(暗譜)、自由曲1曲のピアノ演奏(暗譜)
定期試験課題は、後述課題曲より6曲の弾き歌い(暗譜)
選択
音楽的
実践
楽譜 読む 基本的な知識や、歌い方・ピアノ奏法
課題曲 演奏 通 音楽 喜びを感じる。
活動による保育
において必要な、
を
ための
に関する
を につける。また、
の
を して、
の
技能 身
授業の概要
分、32回(試験2回を含む)の授業で、各自が準備してきた曲のレッスンを行う。
1~15.
弾き歌い課題曲から4曲以上を選択し、弾き歌いする。
ピアノ曲(ソナチネ程度以上)を1曲、演奏する。
16. 中間試験
17~31.
弾き歌い課題曲から6曲以上を選択し、弾き歌いする。
32. 定期試験
<弾き歌い課題曲>
以下の25曲、および音楽実技Ⅱの参考曲
やまのワルツ クラリネットこわしちゃった
キーマウスマーチ 夕やけこやけ
授業計画 ミッ
ななつのこ おかあさん
ふしぎなポケット なみとかいがら
おばけなんてないさ ちいさいあきみつけた
いぬのおまわりさん さんぽ
かわいいかくれんぼ やまのおんがくか
アイアイ やぎさんゆうびん
小さな世界 まっかな秋
もりのくまさん おつかいありさん
いちねんせいになったら あめふりくまのこ
アイスクリームのうた おはながわらった
こいのぼり
前期後期共に3度ずつ、授業内で確認テストを行う。合格した歌は、定期試験での演奏を免除
・授業前に読譜をし、練習しておいてください。
授業時間外 ・授業内で合格した曲も、試験でより良い演奏が出来る様、練習を続けてください。
学習
45
7
含む)30%、合計100%
評価方法
基準
評価割合: 定期試験 0%、授業態度(中間試験を
テキスト
参考文献
検定料等
(テキスト)
『こどものうた200』 ・ 『 こどものうた200』 社
参考文献
ア
その 、必要に応じて
トを配付する。
子どもに う しさや
を えるためには、保育者
も
を し 事が必要です。
しみながら、
を持って子ども達の前で
できるように、
な
を習 してください。
ア の
や き いは、 して ではありませんが、出 たときの しさや
を
、 わってい
ただきたいと思います。
担当者より
小林美実編
続
チャイルド本
(
)ソナチネ ルバム
他
プリン
歌 楽 喜び 伝
自身 音楽 楽 む
楽
自信
演奏
充分 技術 得
ピ ノ 演奏 弾 歌 決 楽
来
楽 喜び 是非 味
-64-
科目名
単位数
1
到達目標
図画工作Ⅲ
担当者
必選区分 学習方法 開講年次
半 直哉
履修条件
開講期
備考
幼稚園教諭二種免許・保育士資格:
演習 2年次 後期 図画工作Ⅱ単位取得者
受講者10名程度まで (A群該当科目)
・造形的な技能について深め、自らの作品づくりに生かすことができる。
・創意工夫した創作活動ができる。
・鑑賞教育について知識を深めることができる。
選択
図画工作Ⅱ 続
内
豊 表
授業の概要 表
鑑賞
実践
造 基本的な知識や技能を習得す
造 表
楽しさを体感し、意欲的に
に引き き、 保育 容を理解し
していくための 形の
る。
保育者として かな 現活動への指導・援助ができるように、 形 現活動の
現活動をする。また、
教育の理解や知 を める。
授業計画
識 深
オリエンテーションと絵本作家:荒井良二に学ぶ
粘土造形の理論と実際①(砂粘土、片栗粉粘土、スライム)
粘土造形の理論と実際②(小麦粉粘土)
. 粘土造形の理論と実際③(オーブン粘土)
. 粘土造形の理論と実際④(さら粉粘土)
. 粘土造形の理論と実際③(土粘土)
粘土造形の理論と実際④(光る泥団子)
. 粘土造形の理論と実際⑤(漆喰ボール)
. ダイナミックな造形活動①
ダイナミックな造形活動②
. 空間を彩るモビールの製作①(カラードテープを使ったモビール)
. 空間を彩るモビールの製作②(大型モビールの製作)
. 鑑賞教育の理論と実践(設定保育としての鑑賞)
. 七宝焼き1
七宝焼き2
1.
2.
3.
4
5
6
7.
8
9
10.
11
12
13
14
15.
プリントを各回配付し作品製作を行うので、作品整理や学習のまとめを事前事後に行うこと。また、
授業
授業時間外 就職活動や補充実習等でやむえず欠席する場合は、学習内容の把握と作品提出を行うために補習を
学習 行うこと。
評価方法
基準
テキスト
参考文献
検定料等
担当者より
評価割合: 授業態度 0%、
4
課題提出30%、課題の完成度30%、合計100%
(参考文献)
・
花篤 實 岡田 憼吾 『新造形表現 実技編』 三晃書房
具(のり、両面テープ等)は、毎回持参のこと
用
-65-
科目名
単位数
1
幼児体育Ⅱ
担当者
必選区分 学習方法 開講年次
西本 裕子
履修条件
開講期
備考
幼稚園教諭二種免許・保育士資格:
演習 2年次 前期 幼児体育Ⅰを履修して
いることが望ましい。 (A群該当科目)
・幼児教育の現場における実践に即した指導計画の作成・実技の指導ができる。
・運動会の企画・運営ができる。
選択
到達目標
授業の概要
幼 体 Ⅰ
幼 体
深
幼 体
案 作成
同 実践
改善
幼 体
工
実践力 深
運 企画運営 通
場 立 実践 通 身
・ 「 児 育 」を踏まえて、 児 育についてより理解を める。
・ 児 育の保育 の
、受講者 士の
、評価、
を行い、 児 育の教
法について 夫しながら、
を める。
・ 動会の
を して、現 で役 つ事を
を して につける。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授業計画
・
材づくりや指導方
. オリエンテーション
. 保育案の作成、実践、評価(まわる運動遊び・実践)
. 保育案の作成、実践、評価(まわる運動遊び・実践)
. 保育案の作成、実践、評価(投げる運動遊び・実践)
. 保育案の作成、実践、評価(投げる運動遊び・実践)
. 保育案の作成、実践、評価(跳ぶ運動遊び・実践)
. 保育案の作成、実践、評価(跳ぶ運動遊び・実践)
. 表現の考案
. 表現の練習
. 表現の指導方法
. 運動会企画・指導方法
. 運動会企画・運営法
. 運動会企画・準備
. 運動会実践・評価
. まとめ
模擬授業の指導案作成
授業時間外 ・遊びをたくさん調べておく
学習 ・日ごろから、言葉がけの練習をする。
評価方法
基準
テキスト
参考文献
検定料等
担当者より
評価割合: 授業態度 0%、
4
実技実践30%、レポート30%、合計100%
(参考文献)
日
児 育学会
本幼 体
編 『幼児体育-理論と実践(中級)』 大学教育出版
体操服 シャツ パンツ シュ ズ 各自準備する。フードのついたシャツは、認めない。
装飾品 ピ ネック 髪留
長 髪 ろ 束 爪
・授業では、
(
、
、
ー )を
・
( アス・
レス・
め)はつけない。
・ い は後 で ねる。 は伸ばさない。
-66-
科目名
単位数
1
到達目標
幼児体育Ⅲ
担当者
必選区分 学習方法 開講年次
西本 裕子
履修条件
開講期
備考
教諭二種免許・保育士資格:
演習 2年次 後期 幼児体育Ⅱ単位取得者 幼稚園
(A群該当科目)
・幼児期に大切な感覚運動をどのように習得させるか体験をしながら学び、指導できる力を身につけるこ
とができる。
・子どもの行動を予測し、それに対応できる力を身につける。
選択
遊びやレクリエーションを学び指導の幅を増やす。
コミュニケ ション能力を身につけたり、規律の指導法を学んだりする。
・たくさんの
・
ー
授業の概要
授業計画
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
. オリエンテーション
. 表現(ダンス)指導法
. 表現(ダンス)指導法
. 表現(ダンス)指導法
. 自然遊び
. 自然遊び
. コーディネーション運動
. コーディネーション運動
. コーディネーション運動指導法
. レクリエーション
. レクリエーション
. レクリエーション指導法
. レクリエーション・ニュースポーツ
. レクリエーション・ニュースポーツ
. まとめ
般的なマナーの習得
・一
授業時間外 ・身近なものでの遊びを考える。
学習
80%、レポート20%、合計100%
評価方法
基準
評価割合: 授業態度
テキスト
参考文献
検定料等
担当者より
プリント、資料を配付する。
体操服 シャツ パンツ シュ ズ 各自準備する。フードのついたシャツは、認めない。
ネック 髪留
長い髪は後ろで束ねる。爪は伸ばさない。
内
更
・授業では、
(
、
、
ー )を
・
( アス・
レス・
め)はつけない。
・受講
に応じて、 容を一部変 する。
装飾品 ピ
人数
-67-
科目名
単位数
算 数
必選区分 学習方法 開講年次
2
到達目標
担当者
選択
講義
2年次
履修条件
開講期
後期
杉山 充
備考
特になし
算数 数 基礎 識 身
小 校算数
低 内 幼 園の算数的活動について基礎知識を知る。
領
数量
豊 覚 培うための日常生活での適切な環境や遊びに
識 得
案 作成
1.
、 学の
知 を に付ける。
2. 学
科の目標や 学年の 容と ・保育
3. 域「環境」における
に対する かな感 を
ついて知 を て、適切な保育 を
する。
算数、数学の教養としての基礎を復習すると共に、小学校算数科における目標、算数的活動、数量や
図形についての基礎的知識や技能を知り、領域「環境」と算数における幼と小のスムーズな接続につい
て理解する。
授業の概要 算数の基礎である領域「環境」におけるねらい(数量に対する豊かな感覚を育てる)及び内容(日常生
活の中で数量や図形など関心をもつ)を達成するための環境や遊びを学ぶ。
授業計画
授業時間外
学習
評価方法
基準
算数、数
養 礎知識 復習
。
算数、数
養 礎知識 復習
。
算数科 標 習内
列
。
校低 算数科 数 計算
内 算数 動
。
校低 算数科 量 測
内 算数 動
。
校低 算数科 図形
内 算数 動
。
校低 算数科 数量 係
内 算数 動
。
数量 覚 養 常
中
や
考 、 校低学年の内容と
連 考 。
数量 覚 養 部分 案 作
。
図形 覚 養 常
中
や
考 、 校低学年の内容と
連 考 。
図形 覚 養 部分 案 作
。
量 覚 養 常
中
や
考 、 校低学年の内容と
連 考 。
量 覚 養 部分 案 作
。
数量や図形
絵
知 、読 聞 せ 練習
。
め
1.
学の教 的基
の
をする ①
2.
学の教 的基
の
をする ②
3.
の目 と学
容の発展系 について学ぶ
4.小学
学年
の と
における 容と
的活 について学ぶ
5.小学
学年
の と 定における 容と
的活 について学ぶ
6.小学
学年
の
における 容と
的活 について学ぶ
7.小学
学年
の
関 における 容と
的活 について学ぶ
8.幼児の
感 を う日 生活の の体験 遊びについて え 小学
の関 を える
9.幼児の
感 を う
保育 を 成する
10.幼児の
感 を う日 生活の の体験 遊びについて え 小学
の関 を える
11.幼児の
感 を う
保育 を 成する
12.幼児の 的感 を う日 生活の の体験 遊びについて え 小学
の関 を える
13.幼児の 的感 を う
保育 を 成する
14.
に関する 本について り
み か の
をする
15.まと
定期試験
身の回りにある算数的な事象に関心をもち、幼児教育への展開を考える。
5
課題30%、授業への参加態度20%、合計100%
評価割合: 定期試験 0%、
テキスト
参考文献
検定料等
(参考文献)
『 学 学習指導要 』 ・ 『
教育要 』 文部科学
『保育 保育指 』 生
・
著 『新子どもと環境 理論 』 書
担当者より
うための適切な保育ができるようにしましょう。
小 校
領 幼稚園
領
省
所 針 厚 労働省
奥井智久 芦田宏編
編 三晃 房
算数について理解を深め、その基礎である領域「環境」における数量や図形に対する豊かな感覚を養
-68-
科目名
乳児保育Ⅰ
単位数
1
担当者
必選区分 学習方法 開講年次
開講期
演習
前期
選択
2年次
大畠 波枝
履修条件
特になし
備考
保育士資格(必修)
乳児の発達や保育について学ぶ
1.乳児保育の概念と乳児保育を学ぶ意義を知る
2.乳児の具体的なイメージをつかみ関心を持つ
到達目標 3.乳児の発達と保育の全体像を理解する
4.保育はやりがいがあり楽しい仕事、自分磨きの仕事であること
5.保育は歴史をつくり未来を開く仕事であること
・乳児期の発達と保育について学びながら、心身の育ちの道筋とその特徴を理解し乳児への認識を深
め
る。さらに保育士として乳児との生活を作り上げていくために必要な知識と技術を身につけられるように
授業の概要 学ぶ。
・絵本の読み語りや簡単なおもちゃづくりを体験し保育の楽しさを創造することを学ぶ。
オ
ショ
乳
考
ゼ 歳
ゼ 歳
運動
ゼ 歳
ゼ 歳 認識
ば
ゼ 歳
ゼ 歳 他
係
1歳
1歳
1歳
我
1歳 認識
ば
1歳
1歳 他
係
め
1. リエンテー
ン
2. 児保育の基本となる え方
3. ロ 児の発達と生活・あそび
ロ
4. ロ 児の身体・
的発達の特性
5. ロ 児の基本的生活
6. ロ 児の
とこと の育ち
7. ロ 児のあそび
8. ロ 児の 者との関
9.
児の発達と生活・あそび
10.
児の基本的生活
11.
児の自 の育ち
12.
児の
とこと ・感情の育ち
13.
児のあそび
14.
児の 者との関
15.まと
授業計画
、ゼ 歳児とは
身近に小さい子どもがいる場合は、関わって子どもの理解に努めましょう。
授業時間外 新聞・テレビなどで子どもや育児、保育、保育園の話題があったら見てください。
学習 自分の食生活を通じて離乳食・乳児食について想像研究しましょう。
評価方法
基準
テキスト
参考文献
検定料等
担当者より
評価割合:
課題に対するレポート40%、受講態度40%、小テスト⒛%、合計100%
(テキスト)
ちいさいなかま社 行 『 児期の 達と生活・あそ 』 となる書
参考文献)
『 児の保育新時 』 児保育
会
となる書
行
子どもを育てる しさや
らしさ、子どものかわいらしさを、保護者とともに
を目指して
りましょう。
オフィスアワーとして授業前後の時間に質問等受け付けます。
(
乳
頑張
発 乳 発
代 乳 研究 編ひ
楽 素晴
-69-
びひ
房発
房発売
分かち合えるような保育者
科目名
乳児保育Ⅱ
単位数
1
到達目標
授業の概要
担当者
必選区分 学習方法 開講年次
開講期
演習
後期
選択
2年次
大畠 波枝
履修条件
特になし
備考
保育士資格(必修)
乳児の発達や保育について学ぶ
1.乳児の生活の内容、実践
2.乳児の生活と保育を踏まえこれからの社会における乳児保育のあり方を考える
3.記録の取り方
4.保育計画の意義と必要性
5.保育は歴史をつくり未来を開く仕事であること
・乳児期の発達と保育について学びながら、心身の育ちの道筋とその特徴を理解し乳児への認識を深
め
る。さらに保育士として乳児との生活を作り上げていくために必要な知識と技術を身につけられるように
学ぶ。
2歳
2歳
2歳
2歳
2歳
2歳
乳
乳
乳
1.
児の発達と生活・あそび
2.
児の基本的生活
3.
児の意 の発達
4.
児の
とこと の育ち
5.
児のあそび
6.
児の 者との関
7. 児保育における保育者の
8. 児の生活
・ 全
感
に関する対応
9. 児の生活 ・ 全 の 防に関する対応
10.特別な
を
とする子どもの対応
ち
虐待
11. 児 生活する環境の問題
12.保育
・
について
13.保育者・保 者とのいい関
くり
14.
にみる 援 の
15.まと
欲
認識
他
ば
係
役割
健康 安 疾病 染症等
健康 安 事故 予
配慮 必要
(病気が 、与薬が必要、アレルギー、障がい、
等)
乳 が
計画 評価
護
係づ
実践例
助 実際
め
授業計画
身近に小さい子どもがいる場合は、関わって子どもの理解に努めましょう。
授業時間外 新聞・テレビなどで子どもや育児、保育、保育園の話題があったら見てください。
学習 玩具店、公園などでおもちゃや遊具について安全的視点で観察研究をしてみましょう。
評価方法
基準
テキスト
参考文献
検定料等
担当者より
評価割合:
課題に対するレポート40%、受講態度40%、小テスト⒛%、合計100%
(テキスト)
ちいさいなかま社 行 『 児期の 達と生活・あそ 』 となる書
参考文献)
『 児の保育新時 』 児保育
会
となる書
行
保育
習の 験を生かして、どんな保育をしたいのか、どんな保育士になりたいのかを
き、
に学んでほしいと思います。
オフィスアワーとして授業前後の時間に質問等受け付けます。
(
発 乳 発
乳
代 乳 研究 編ひ
所実 体
主体的
-70-
びひ
房発
房発売
常に頭に置
科目名
障がい児保育Ⅱ
単位数
1
到達目標
担当者
必選区分 学習方法 開講年次
開講期
履修条件
演習
前期
特になし
選択
2年次
虻田 洋子
備考
保育士資格:(必修)
・様々な障がいの特徴を踏まえた支援方法を理解している。
・障がいのある子どもと、他の子どもとの関わりの中で育ち合う保育実践について理解が深まっている。
・障害のある子どもの保護者への理解が深まっている。
・
・
実践例を多く紹介しながら、具体的な考え方や方法について学ぶ。
具体的事例から保育の実際について学び、考える。
授業の概要
授業計画
演習(実習 行 時 資料
、個 サポ トシ ト 作
演習(実習 行 時 資料
、個 サポ トシ ト 表
. 障が
( 係形 、 拠
ろ、 )
. 障が
(一 ひ
障、
制、専門機
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. 障が
取 組
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実際(
障害が
事例
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遅 が
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実際( 係 困 が
事例 )
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実際(行動 困 が
事例 )
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実際(集団行動 困 が
事例 )
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実際( 己
ト
困 が
事例 )
. 障が
. 護 や
1.
に った の
をもとに
別の
ー
ー を 成する
2.
に った の
をもとに
別の
ー
ー を発 する
3
い児保育の方法 関
成 心の りどこ
遊び
4
い児保育の方法
人 とりの学び方の保
園の支援体
関との ッ
ワー
5
い児保育の基本と り み方
6
い児保育の基本と り み方
7
い児保育の
身体に
ある子どもの
から
8
い児保育の
発達に れ ある子どもの
から
9
い児保育の
言 に れ ある子どもの
から
10
い児保育の
関 性に 難 ある子どもの
から
11
い児保育の
に 難 ある子どもの
から
12
い児保育の
に 難 ある子どもの
から
13
い児保育の
自 をコン ロールすることに 難 ある子どもの
から
14
い児保育の歴史
15 保 者 家族への支援
定期試験
身近に出会う障害のある児(者)に声をかけてみましょう。そこから得るものがあるでしょう。また、障がい
授業時間外 関係の資料や記事等を積極的に見つけ、障がいへの関心を広げましょう。
学習
5 パーセント、レポート・小テスト30%,積極的受講態度(質問・発表)20% 合計1
評価方法
基準
評価割合:定期試験 0
%
テキスト
参考文献
検定料等
テキスト 行 著『
(その 必要に応じて
担当者より
00
他
柴崎正 編 障がい児保育の基礎』 わかば社
プリント配付)
実
良
場
基盤
実践
1年時の授業や 習現 で学んだ事を
として授業に取り組みましょう。みなさんが保育者になられ
た時、 がい児の き理解者・支援者・保育
者になれるよう、授業の中で
い知 と、 間 を
につけてほしいと思います。 、オフィス・アワーとして、授業前後の時間に質問等を受け付けます。
障
又
-71-
幅広 識 人 性 身