10 月 22 日(金)いよい よオープン ! 17 時 21 時 オープニングパーティ+内覧会 宿泊予約受付中です→http://llove.jp 「LLOVE」は日本とオランダのクリエイターが ●開催概要 ホテルの客室をイメージして制作するインスタ タイトル:LLOVE (ラブ) レーションの展示です。オランダ王国大使館と奈 会場:代官山iスタジオ 良県の共催で開催されます。 「LLOVE」は見学するだけでなく、実際に宿泊 東京都渋谷区恵比寿西1-36-10 (東急東横線代官山駅から徒歩1分) できます。カフェ・ショップも併設されています。 会期:2010 年10 /22(金)∼11/ 23(火・祝) コンセプトはオランダの人気デザインホテル 客室とバスルーム・ギャラリー「YOKUJO」の 「LLOYD HOTEL」のディレクター、スザンヌ・ 見学:10/29(金) 11/3(水・祝)12時 17時 オクセナーによるもの。DESIGNTIDE TOKYO 上記期間以外の見学のご希望はホテルフ 会場からのアクセスも便利な「LLOVE」は、世 ロント(tel. 03-3461-8813)までお問い合 界中のデザイナーが出会い、語り合うスペースに わせください。 なるでしょう。 入場料:無料 客室料金:ダブル 14,800円∼ シングル 公式サイ ト:h ttp://l lov e. jp お問い合 わせ: inf o @l lov e.jp 8,800円∼ (朝食付1泊のルームチャージ) ※10/29(金)∼11/3(水・祝)は連泊できません。 ホテル・カフェ運営: トランジットジェネラルオフィス ROOMS, CAFE, SHOP, GALLERY 見て、食べて、泊まる。「LLOVE」のコンテンツを紹介します。 客室 #302 de sign: 永山 祐 子 #309 #30 3 de sign: 長 坂 常 #314 design : LLOVE クリ エイ テ ィブ チー ム+ 長 坂 常 ←#312 #314→ (以 上 5 点 、photo:Takumi Ota) #301 de sign: 中山 英 之 #30 4 de sign: 中 村竜 治 #306 de sign: ショ ル テン &バ ー イン グス #307 de sign: リチ ャ ード ・ハ ッテ ン (左 (c) Richard Hutten Studio) (右 #308 de sign: ピー ケ ・バ ーグ マン ス グラ フィ ック デ ザイ ン: トー ニ ック photo: Takumi Ota) ─デ ザイ ンコ ン セプ ト─ #301 de sign: 中山 英 之 LITTLE BI G R OOM 少し だけ 大き な 部屋 わたしたちは、もともとそこにあった古びた和室の複製をひとつ作りました。複製なので、もちろん柱の 傷から天井の染みまで、元の部屋とまったくいっしょです。ただ唯一、複製の方がほんの少しだけ大きく なってしまいました。その少しだけ大きな複製を、もとの部屋の中に入れてみました。大きなものを小さ なものの中に入れるのだから、当然しわが寄ってしまいました。でも、それはまちがいなく、元の部屋よ りほんの少し大きくなった部屋です。何が部屋をふくらませたのでしょうか。愛? きっとそうだと思いま す。 #302 de sign: 永山 祐 子 BUR IED う ずも れる 一度解体され廃墟のようになった場所が木や家具もろとも白い砂利で埋められます。街に白い雪が降った みたいにその場所は瞬間的に一変します。時間的な差も物質的な差異もニュートラルにつながっていきま す。砂利は歩きにくいかもしれないけれど、なんとなくそこで過ごすうちにうまく歩けるようになるかも しれない。まるで自然の中でキャンプするみたいにその場所にだんだん人がなじんでいきます。場所が人 になじむのではなく、人がなじんでいく部屋。それはもしかしたら皆が持っているけれど、普段は出てこ ない隠された野生を引き出してくれるかもしれません。 #303 de sign: 長坂 常 ROTATI NG BE D 回転 ベッ ド 江戸時代の日本では貿易といっても限定された貿易で、1641年以降は長崎に埋立地としてつくられた出島 のみでの貿易が許され、オランダ商館が建てられ、両国は取引を開始した。幕府はオランダ船が入港する たびに唯一の西欧を知る情報ということで、オランダの生活や文化、科学技術にいたるまで事細かに情報 提供を要求した。その記録が世にいうオランダ風説書だ。その中に描かれていた歯車の一枚の設計図が後 に江戸の裏文化に強い影響を与えたことはいうまでもない。それから、約400年経過したいまその風説書に 書かれた図を元に、幻の空間がよみがえる。 #304 de sign: 中村 竜 治 POND 池 もとの和室の設えはそのままにし、部屋を上下に区切る床を付け足しました。その床は特殊なつくり方で できています。伸縮性があり、伸ばしたり通り抜けられたりします。自由に面白い使い方を考え、たくさ ん想出写真を撮って帰ってください。 #305 de sign: ヨー プ ・フ ァン ・リ ー スハ ウト FERTIL ITY 繁殖 この心配のいらない安息の場所では、まるで私たちの最初の故郷である子宮のなかにいるようにリラック スすることができる。全体に広がる柔らかな線とかたちによって、これ以上ないLLOVEの体験が生まれる。 #306 de sign: ショ ル テン &バ ーイ ン グス RE-CR EATI ON 再生 ラブホテルとは、日本のセックスの約半分が執り行われる建物、すなわち、この国のほとんどの子孫がそ こで授けられてきたということ。展開図をもらったとき、小さな部屋なのでシングルルームのデザインを すると勘違いをしました。そこから、人工授精についてのアイデアが浮かんで来たのです。あなたがシン グルで、子供が欲しくなったらどうする? もしくは、あなたが幸せな夫婦で、けれども子供がなかなかで きない場合は? 再生。 #307 de sign: リチ ャ ード ・ハ ッテ ン LAYER S レ イヤ ー この部屋では、感情の旅をきっと目にします。7つ星ホテルの部屋。心地よさに星3つ、そこでの体験に残 りの星4つ。部屋の真ん中には、ハッテンの「レイヤー」コレクションの1つである「プリンセス・オン・ ザ・ピー(=エンドウ豆の上に寝たお姫様)」ベッドが置かれています。そこで人は眠り、休みます。と 同時に、ベッドはテーブルや収納としても機能。ベッドは、部屋の記憶を彷彿とさせる、特別なカーペッ トタイルで周りを囲まれています。壁はさまざまな種類のテープで覆われ、いくつかはこの部屋のために 特別に制作されたもの。ほかは全部肌色。ここは、あまり急いでいない旅行者にまさにぴったりな部屋な のです。 #308 de sign: ピー ケ ・バ ーグ マン ス in LLOV E! 愛の 中 に 部屋の中心となる存在は、明かり。目に見えていてもいなくても、私たちはいつでも光を感じる。多くの 伝説で、落日や月光は神秘的で感情的な役割をはたしてきた。部屋の中にあるものたちは、奇妙な行動を とる。ベッドは壁をよじ上ろうとして、椅子は必死にその体をのばしテーブルに触れようとする。照明た ちは絡まり合い、歯ブラシは完全に1つになる。でも、LLOVE Hotelに何を求めましょう。すべては恋に 落ちてしまったのですから! #309 #314 design :LLO VE クリ エイ ティ ブ チー ム+ 長坂 常 隣合わせの 2 部屋を 1 セットとして、宿泊者同士がささやかな仕掛けによって楽しむ無関係な関係。6 部 屋のうちそれぞれ 2 部屋ずつ「誤解」 「読み替え」 「誤読」というコンセプトのもと、長坂 常と LLOVE ク リエイティブチームの面々でデザイン。各部屋にはニュートーキョーコンテンポラリーズ(東京の第二世 代のギャラリー・アソシエーション)参加ギャラリーに所属する現代美術作家の作品が展示されている。 カフェ 1 ヶ月間、奈良の食材を活かしたカフェを営業します。 ディレクション: 嶋田葉子 (カフェのみの利用も可能。) バスルー ム・ギ ャラリ ー「Y O KU JO」 お風呂なのにアートがあるギャラリー。(宿泊者以外の入浴はできません。) アートコーディネート:NEW TOKYO CONTEMPORARIES スーベニ アショ ップ「 SOU VEN IR FR OM T O KY O+A M ST ER DA M」 日本と奈良、オランダのクリエイターのプロダクト、カルチャーが交差するおみやげもの屋。 什器デザイン:アラキ+ササキアーキテクツ ブックシ ョップ 「B OEK DEC K」 世界中から集めた書物の並ぶキオスク。コンセプトは「PLAY?」。 コンセプト立案・ブックセレクト:Whatever Press ディレクション:UTRECHT 2F 商品協力:IDEA BOOKS 会場構成:門脇耕三 L LO VE EX T RA 客室の紹介映像や映画を上映するシアタールーム、lloveな東京を知るラウンジ、Nikonのprojector付カメ ラによるプロジェクション(by Thonik他)等。 夜には、ダイアログ・イン・ザ・ダークとの共同企画による暗闇コミュニケーション体験「LLOVE IN THE DARK」(www.lloveinthedark.jp)が行われます。 企画協賛:株式会社パーティカンパニー コーディネイト:東京R不動産 LLOVE CREATORS & SUPPORTERS 「LLOVE」を支える強力なメンバーです。 略歴など、詳しいことは llove.jp「誰が?」の各項目をご覧ください。 クリ エイ ター サポ ータ ー ・ Whatever Press(カタログ制作、BOEK DECK、公式 ・ Frans de la Haye(シングルルームほかの家具デザイン) ・ J-WAVE(メディアパートナー) グッズのデザインサポート) ・ ア ラ キ +サ サ キ ア ー キ テ ク ツ ( SOUVENIR FROM TOKYO + AMSTERDAM 什器デザイン) ・ 青山│目黒(ギャラリーコーディネート) ・ 株式会社 E&Y(リチャード・ハッテン コーディネート) ・ 門脇耕三(BOEK DECK 会場構成) ・ 株式会社ルーヴィス(1F、3F 施工サポート) ・ 嶋田葉子(パーティシェフ & カフェコーディネート) ・ カリモク家具株式会社(ショルテン&バーイングス ・ なかむらしゅうへい(カフェの床ほか塗装) コーディネート) ・ ホセ・バラオナ・ビニェス(パーティシェフ) ・ シボネ(ピーケ・バーグマンス コーディネート) ・ 水野仁輔(パーティーシェフ) ・ ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパン(LLOVE IN THE DARK サポート) ・ 森美穂子(ファッションコーディネート) ・ 東京 R 不動産(2F LLOVE EXTRA コーディネート) ・ ワダケンジ(オブジェクトデザイン) ・ ニュートーキョーコンテンポラリーズ(YOKUJO、3F シングルルームほかのアートコーディネート) ・ ユトレヒト(BOEK DECK、カタログのディレクション) EVENT CREDIT コン セプ トデ ィ レク ター :スザンヌ・オクセナー アー キテ クト デ ィレ クタ ー: 長坂 常 共催 :オランダ王国大使館 奈良県 監修 :ロイド・ホテル 実行 委員 :青野尚子、フロリアンヌ・エッスハウス、嶋田葉子、レナーテ・スヘーペン、福井信行 ホテ ル・ カフ ェ 運営 :トランジットジェネラルオフィス 協賛:AHREND、AUPING、BKVB 財団、BRIEFING、JINS、KLM オランダ航空、NL EVD インターナショナル、 オランダ政府観光局、株式会社 HOTTA ハンディウッド、株式会社ニコン、株式会社パーティカンパニー、 株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパン、株式会社リビタ、小松精練株式会社 greenbiz、するところ、 東京電力株式会社、プレムセラ・ダッチデザイン・アンド・ファッション協会、モンドリアン財団 協力:ANGULO 石岡鉄平、ASPLUND、BEAMS、DYNAUDIO JAPAN 株式会社、e15│by hhstyle.com、GMA-Earth、 Fusion Interiors、MODULAR LIGHTING INSTRUMENTS、REALFLEET、TabletHotels.com、 アクソンジャパン株式会社、イソップ、枝屋、エレクトロラックス・ジャパン、オータパブリケーションズ、 株式会社 UNIQUE LIFE、株式会社あーとにしむら、株式会社ウインローダー / エコランド、株式会社内田洋行、 株式会社コスモスイニシア、株式会社 中川政七商店、株式会社 七彩、株式会社三輪そうめん山本、 トーソー株式会社、ハイネケン・キリン株式会社、有限会社落合製作所、有限会社中村塗装工業所、 リヴァックス株式会社
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