小さな命の大切さ 城南中学校 1 年 柴崎 莉沙 私は動物やペットの命

小さな命の大切さ
城南中学校
1年
柴崎 莉沙
私は動物やペットの命について述べようと思います。
私の家には、小さな犬がいます。約 2 ヶ月前に私の家に来ました。買ったのではあり
ません。もらってきた犬です。名前は「モコ」と言います。いつも一緒に遊んでは癒さ
れています。本当にかわいいです。
世の中には、ペットを飼っている人はたくさんいます。私もそのうちの一人です。私
は自分が飼っているペットをかわいいと思わない人はいないと思っていました。
しかし、ある夕方のニュースで、その思っていたことがくつがえされました。そのニ
ュースに出ていたのは、ペット虐待のことでした。母とそのニュースを見ていたのです
が、「虐待」という言葉がとても心にひっかかったため、母と一緒に「なぜ虐待をする
のか」ということを考えました。考えた結果、「エサがないから。」「飼い主にお金がな
く、イライラしてしまったから。」などといった理由が考えられました。しかし、実際
に報道された虐待の理由は、違っていたのです。「うるさかったから。」「仕事がうまく
いかず、イライラしたから。
」といった理由でした。私は、
「どうしてこんな身勝手なこ
とができるのだろう。
」とびっくりし、不思議で不思議でたまりませんでした。
虐待をうけた犬や猫といった動物のほかにも捨てられてしまう動物もいます。捨てら
れてしまった動物は、新たな飼い主が見つからなかった場合、残酷な方法で殺されてし
まいます。私たちが住むこの茨城県は、8 年連続「犬や猫の殺処分数」がワースト 1 な
のです。私はこの事実にとてもおどろきました。自分の住んでいる地域で、たくさんの
動物が殺されているなんてともて悲しく、辛いことです。
私は、どうしたら動物が処分されてしまう数を減らすことができるのかということを、
前に述べたことから考えてみることにしました。
それは、ペットショップに売られている動物を買うのではなく、捨てられている動物
や、処分での死を目の前にしている動物をひき取るようにするということです。そうす
れば、処分されてしまう動物は減るのではないかと思うのです。
私は、虐待や処分されてしまう動物が 1 匹でも減り、1 匹でも多くの命が助かるとい
いなと強く思います。また、どんなに小さな命でも見捨てず、大切にしていきたいとお
もいました。