平成26年度『みなとまちづくりマイスター』認定者 (13名)

2014-1
平成26年度『みなとまちづくりマイスター』認定者 (13名)
氏 名
役 職
ヨコザワ
コウキ
横澤 輝樹
稚内みなとまちづくり懇談会
会長
オオニシ イクコ
大西 育子
女性みなと街づくり苫小牧
代表
トリヤベ
マサミ
鳥谷部 眞実
青森港湾研究協会
会長
ハシモト
ヒサオ
橋本 久夫
NPO法人 いわてマリンフィールド
理事長
ニシムラ シュウ
西村 修
酒田まちづくり開発株式会社
代表取締役
港 名
取り組み実績
現在、稚内市議会議員として市政に取り
組むかたわら、稚内みなと南極まつりの
期間中には、第一副港において開催する
ボートレースイベントで中心的役割を担
い、冬期間には北防波堤ドームの中にア
稚内港 イスキャンドルを灯すイベントを企画・
(北海道) 実施している。忙しい議員活動と、稚内
みなとまちづくり懇談会、みなとオアシ
ス「わっかない」の会長および稚内地元
愛育成協議会の理事としての活動を両立
させて、みなとの活性化及び賑わいの創
設に大きく貢献している。
暮らしに関わりの深い女性の立場から港
湾空間の再編成、創造のために活動して
いる。苫小牧みなと写生会、みなとの空
間花いっぱい活動、苫小牧みなとウォー
苫小牧港 ク、花壇整備事業などの活動を定期的に
(北海道) 行い、また、みなとオアシス苫小牧推進
部長として苫小牧港開港50周年記念事
業やみなとオアシスSea級グルメ大会の企
画実行にも尽力し、みなとまちづくりの
発展のために幅広くに貢献している。
青森海洋少年団、ジュニアヨットクラブ
の支援、鉄道貨車を利用する物流動向の
研究を行っている。特に青森港新中央ふ
頭(客船専用バース)の完成を契機に外
国クルーズ船のポートセールスを先導、
青森港
10年以上に渡って主導的立場で尽力し、
(青森県)
行政と民間との協働関係構築に貢献して
いる。また、寄港歓迎セレモニーの企画
運営、クルーズ客船の青森港寄港を実現
させ、青森港のクルーズ拠点としての成
長に貢献した。
「マリンスポーツや水辺活動の企画・実
施、活動支援を行い、福祉の増進、マリンス
ポーツの普及、生涯学習への支援及び自然環
境保護活動に寄与する」ことを目的として、
みなとを活用した「ひとづくり・まちづく
宮古港 り」に取り組んでいる。今年、拠点であるマ
(岩手県) リーナ「リアスハーバー宮古」が復旧、本格
的な活動を再開した。岩手インターハイの開
催に加え、国際ジュニアヨットレースの精力
的誘致活動が成功し宮古港が開催地に決定す
るなど、みなとの復興、賑わい創出に多大の
貢献をしている。
自らが社長をつとめる酒田まちづくり開
発株式会社を活動の中心として、酒田港
に関する情報発信や酒田港を利用した観
光促進を行っている。具体的には酒田市
と離島を結ぶ定期船によるチャーターク
ルーズの実施、北前船酒田港寄港のため
酒田港
の各種の集客PR、地元の食材を使った食
(山形県)
品の開発販売、Sea級グルメ全国大会参加
等多岐にわたっている。これらの活動は
酒田港における観光開発、地元海産物を
含む地域資源の発掘のみならず、みなと
まちづくり活動の普及啓発にも大いに貢
献している。
2014-2
平成26年度『みなとまちづくりマイスター』認定者 (13名)
氏 名
役 職
タムラ トモツグ
田村 伴次
NPO法人 伊勢湾フォーラム
相談役
エザキ キク
江崎 貴久
海島遊民くらぶ 代表
港 名
取り組み実績
「名古屋港みなとまちづくり」において
地域住民の期待や要望を取りまとめ、名
古屋港の21世紀への提言を行うと共に、
伊勢湾再生における浚渫土砂を利活用し
た干潟の有り方について調査研究を行っ
ている。具体的には「地域産業を支え、
名古屋港
国際競争力のある名古屋港づくり」「環
(愛知県)
境安全性重視の施策」「みなとまちづく
りや景観に関する提案」等、地域の再開
発に「市民の夢」を活かす提言を行い、
生涯学習講座やe-ネットの市民学習番組
により幅広い市民の地域社会に対する意
識を向上させることに貢献した。
実家である旅館「海月」再建のため観光
業の本来あるべき姿を見直し、地産地消
を基本に、泊食分離の料金システムを開
始、2000年に「海島遊民くらぶ」を立ち
上げ鳥羽らしさが最も残った地域である
離島をフィールドに自然や生活文化を通
鳥羽港
(三重県) して環境と観光、教育と環境を一体化さ
せたエコツアーを展開。現在、地元の鳥
羽エコツーリズム推進協議会会長を務め
ながら次世代のリーダー育成、地域全体
での資源活用のあり方を研究、実践し、
地域の活性化に貢献している。
年間40件余りのウォーターフロント関係
イベントを実施し、市民と神戸港を結び
つける様々な事業を展開、延べ約50万人
規模の集客を行っている。中でも、1時間
のイベントで29万人を港に集める花火大
モリタ キヨシ
会は、神戸市最大の集客事業となってい
森田 潔
神戸港
る。市民参加型のカッターレースなど海
(兵庫県)
事人材育成の事業にも積極的に取り組ん
一般社団法人 神戸港振興協会
でいる。また、神戸港開港記念誌、神戸
参事
港年表など後世に記録を残す資料作りに
も幅広く関わっている。このように多方
面にわたりみなとまちづくりのために貢
献している
モリノ イチロウ
森野 一郎
マリンベース徳島 代表
オガサワラ リョウ
小笠原 良
天然資源活用委員会
事務局長
徳島小松島港の再生のため、遊休水面
の友好活用のために「活気ある港の再
現」を目標として官民協働のワーク
ショップを立ち上げた。また訪問客を誘
徳島小松島
致するために「ビジターハーバー」を提
港
(徳島県) 案し開港。開港後は基盤整備や人づくり
を行い県内県外の団体、ヨット愛好家と
連携しヨット体験、ヨットレースを実施
した。また、積極的に港湾内での多彩な
イベントに小型船舶誘致を促進し観光、
賑わいの創出に貢献してきた。
奈半利沖サンゴの保護を目的とした調査
事業であるサンゴの育成調査を実施し、
サンゴの保護のために、報告会を開催
し、なはりサンゴのピーアールに貢献し
奈半利港
ている。また海辺の自然学校の開催を企
(高知県)
画、ちびっこトライアスロンの開催に尽
力し、奈半利港のピーアール及び奈半利
港を中心とした周辺地域の活性化に貢献
している。
2014-3
平成26年度『みなとまちづくりマイスター』認定者 (13名)
氏 名
役 職
タニモト ノリオ
谷本 訓男
八幡浜港みなとまちづくり協議会
会長
ハヤセ ヤスノブ
早瀬 康信
NPO法人
大分ウォーターフロント研究会
常務理事
カワバタ タカノリ
川畑 孝則
NPO法人 ゆめみなと鹿児島
副理事長
港 名
取り組み実績
「八幡浜港振興ビジョン」の実現を図る
ため、市民フォーラムの開催、みなとま
ちづくりプランの策定、みなとまちづく
りコンペの実施、市長へのみなとまちづ
くり提言書の提出等、産・民・官・学の
八幡浜港 連携による地域のみなとまちづくりにお
(愛媛県) いて、先導的な役割を果たす。また、
「港弁全国化プロジェクト」を立ち上げ
PR活動を続けている。このような活動が
実を結び八幡浜みなとオアシス「八幡浜
みなっと」がオープンし、みなとまち八
幡浜再生に大きく貢献した。
大分港西大分地区のウォーターフロント
開発において、遊休化した倉庫を活用し
た「かんたん倶楽部」をはじめとして企
業家育成のためのチャレンジショップ
「かんたんサーカス」や様々なイベント
大分港 の企画・運営を行い、年間を通した賑わ
(大分県) い創出に常に主体的に取り組んでいる。
また、「みなとオアシスかんたん港園」
の認定、「みなとオアシスSea級グルメ大
会 in Oita」の誘致など大分港ウォー
ターフロント開発に対して多大の貢献を
している。
ウォーターフロントの素晴らしさを市民
に体感してもらい、みなとまちづくりの
重要さをアピールするため「海を活かし
たまちづくり」に長年取り組んできた
が、鹿児島港の振興と賑わいづくりを一
体的に推進することを目的に「NPO法人ゆ
鹿児島港
めみなと鹿児島」を立ち上げ、現在市民
(鹿児島県)
と港湾との融合に取り組んでいる。平成
25年からは観光客船歓迎業務に事務局と
して参画し、鹿児島港ならではの歓迎イ
ベントに取り組んでいる。みなととまち
の融合、若者のみなとまちづくりに貢献
した功績は大きい。