鷹栖町農業ビジョン(平成28年度~29年度 第1期)

鷹栖町 農業ビジョン
平成28年度~平成29年度(第1期)
平成28年
3月
北 海 道 鷹 栖 町
目
次
第1章 ビジョンの策定にあたって
1
ビジョン策定の目的
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1
2
ビジョンの性格
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1
3
ビジョンの計画期間
4
鷹栖町未来づくり構想(一部抜粋)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
2
3
第2章 鷹栖町の現状と課題
1
現状
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4
2
課題
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5
第3章 今後の取組み方針と重点施策
1
鷹栖町農業の目指す姿
・・・・・・・・・・・・・・・・・
6
2
施策の基本方針
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
7
3
重点事項
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
8
第4章 今後の重点的な取組みを推進するために
(仮称)農業基地構想の推進・・・・・・・・・・・・・・・・・
15
<参考資料>
・農業ビジョン策定までの経過・・・・・・・・・・・・・・・・・
17
・農業ビジョン策定検討会委員名簿・・・・・・・・・・・・・・・
18
第1章
1
ビジョンの策定に当たって
ビジョン策定の目的
鷹栖町は、上川盆地の西北部に位置し旭川市に隣接しており、概ね盆地状にて
平坦地が多く、総面積 13,942ha のうち約 34%が耕地となっています。気象条件、
土地条件に恵まれた水稲単作地帯として、農業は経済を支える基幹産業としての
重要な役割を果たしています。
しかし、農業者の高齢化や後継者不足など担い手の減少、生産基盤の改善や土
地の集約化など様々な課題に直面しています。また、米価の低迷、国民一人当た
りの消費量の減少、生産資材の高騰など厳しい状況であるとともに、経営所得安
定対策の見直し、減反政策の廃止、TPP交渉大筋合意など、農業の大きな転換
期を迎えております。
この農業ビジョンは、こうした地域農業の課題や情勢の変化に対応しながら、
「鷹栖町未来づくり構想~みんな笑顔であったかす~(第7次鷹栖町総合振興計
画)」の実現に向けて、農業者が主体的になり、関係機関が連携して鷹栖町の地域
農業のあり方を実現させていくために作成したものです。
2
ビジョンの性格
鷹栖町農業ビジョンは、「鷹栖町未来づくり構想~みんな笑顔であったかす~
(第7次鷹栖町総合振興計画)」の「活力あるものづくり」に掲げる『次世代へ引
き継ぐ力強い農業』
『魅力と活気ある農村』に関する施策の中期的な方向性を示し
たものです。
また、この農業ビジョンは、町をはじめ農業者や関係機関などが、それぞれの
役割に即して取り組む共通の指針となるものです。
1
3
ビジョンの計画期間
鷹栖町農業ビジョンは、平成 27 年度から平成 29 年度までの3年間を計画の第
1期計画期間としていましたが、国が進める地方総合戦略と整合性を図るため、
策定期間を1年延長し、第1期計画期間を平成 28~29 年度の2年間としました。
今後も、国や道の計画や施策、農業・社会情勢等の変化に応じて、見直しを行
うこととします。
27 年度
策定延長
期間
28 年度
29 年度
30 年度
31 年度
32 年度
33 年度
34 年度
35 年度
第1期計画期間
(2カ年)
第2期計画期間(3カ年)
第3期計画期間(3カ年)
4
推進体制
鷹栖町農業ビジョンの実現に向け、
「鷹栖町農業振興対策協議会」を中心に、農
業者や関係機関、行政が一体となって取組を図っていくとともに、農業者の地域
農業への取組が反映されるよう、関係者の積極的な参加と協調のもと推進します。
2
鷹栖町未来づくり構想
(一部抜粋)
~3つの基本理念~
安全・安心
参加型のまち
なまち
未来へ
つなげるまち
~基本目標~
2.いきいきとした
生 涯 元 気 な
ひとづくり
(福祉・教育・安全)
1.活力あふれる
ものづくり
(産業)
『みんな
笑顔で
あったかす』
3.快適で生活
しやすい
くらしづくり
(生活環境)
4.人々がふれあう
地域づくりと
まちづくり
(地域づくり・
行財政)
3
第2章
1
鷹栖町の現状と課題
現状
(1)農業・農村を取り巻く情勢
我が国の農業は、国民一人当たりの消費量の減少などによる全国的な米余り現象
や米価の低迷が続く一方、同時に生産資材の高騰、農業後継者不足、農業従事者の
高齢化など厳しい状況にあります。また、経営所得安定対策の見直し、減反政策の
廃止、飼料用米への転換、TPP 大筋合意など、大きな転換期を迎えております。
畜産業については、農家戸数と飼養頭数が減少している現状において、TPP 関連
に伴い、酪農・畜産分野の活性化を図ることを目的に、畜産クラスター計画の策
定に基づく取り組みなどが重要視され、酪農・肉用牛生産近代化計画と整合性を
図りながら酪農・畜産分野の活性化を図る必要があります。
食品の偽装表示や輸入食品の汚染事案の社会問題化などから、
「食」の安心・安
全に対する関心の高止まりなどを背景に、地産地消や6次産業化の取り組み、農
業・商工分野の連携強化を図りながら、消費者の信頼を確かなものとすることが
必要となっています。
(2)鷹栖町の農業の現状
基幹作物である水稲を中心に、町の特産品であるトマトジュース「オオカミの
桃」の原料トマトの生産や、野菜の産地指定となっている「夏秋きゅうり」を生
産する道内有数の農業地帯です。
平成 22 年の農業戸数は 393 戸で、この 20 年間で 469 戸が離農しており、平成 2
年の約 45%になっています。
また、農業従事者は 60 歳以上の農業者が約 6 割を占めるなど、高齢化も農業戸
数の減少とともに進展しています。
このため、経営耕地面積が 20ha 以上の経営体は、平成 2 年は全体の約 1.9%だ
ったのに対し、平成 22 年は約 12.5%を占めるなど、土地利用型農業の大規模化が
進む一方、施設野菜の作付面積が減少しています。
他にも、エゾシカを中心とした農作物への鳥獣被害が後を絶たず、駆除や被害
防止などの取り組みが重要となっています。
4
2
課題
(1)担い手の育成・確保
農業者の高齢化や農家戸数の減少の背景には、
「農業は仕事が大変だ・休みが無
い」などのイメージが未だ残っていることが考えられます。このようなイメージ
を払拭するためにも、農作業の効率化や負担軽減など必要な支援を行い、担い手
を育成していくための環境を整えることが不可欠です。
さらに、経営の効率・安定化や雇用者の確保などの観点からも、後継者、高齢
農業者や新規参入者への支援をはじめ、法人や集落営農の組織化を含めた担い手
の育成・確保が最も重要であり、解決に向け各農業団体とも連携して取り組むこ
とが急務です。他にも非農家や能力・経験をもった農業者への支援とともに、培
われた農業技術が失われないよう次世代へ継承していくことが必要です。
(2)農業経営の安定
次世代へ豊かな農業を継承するためには、農地の集積・集約化を図り、区画整
理や用排水整備などの農地整備事業を計画的に進めるなど、地域が一体となった
取り組みが必要になってきます。
一方、農業経営を営む上で、繁忙期を中心とした労働者の確保は重要な課題で
あり、高齢農業者の協力や非農業者も巻き込んだ検討が必要です。
米の需要低下・価格低迷や農業施策の転換などの大きな問題に対して安定した
農業経営を行っていくためにも、施設野菜の振興に取り組み、複合経営を推進す
るとともに、減反政策の見直しに対応していくためにも、転作作物や高収益・高
品質な新規作物、新規需要米、新技術などの検討が急務です。
5
第3章
1
今後の取組方針と重点施策
鷹栖町農業の目指す姿
農業・農村の振興を図るためには、農業者自らが主体的・自主的に地域の課題
などを分析し、そのために自分たちで何が取り組めるかを議論し、その上で必要
な振興策や解決策を関係機関や団体も交えて検討し、実行していく必要がありま
す。
農業者個々の経営を安定させることや、
「人・農地・技術」を構築し次世代に引
き継いでいくとともに、省力化や効率化により収益性の向上を図ることを「目指
す姿」とし、取り組みます。
~鷹栖町農業の目指す姿~
「農業生産技術、儲かる農業づくりの形成」
“ゆとりある農業”を目指そう!
次世代へ引き継
ぐ力強い農業
地域や農業者が主
体的に取り組む農
業・農村づくり
魅力と活気ある
農村
農業者が主体的に取り組む
関係機関や団体との連携
6
2
施策の基本方針
(1)次世代へ引き継ぐ力強い農業
将来にわたり豊かな農地を継承するために、農業後継者や高齢農業者等の活
動を支援するなど、新規就農者をはじめとする地域農業を支える意欲ある多様
な人材の育成・確保の取り組みを支援します。加えて、法人・営農組織などの
育成、農業を営んでいる世代別や団体等への支援、高齢農業者の知恵や経験な
どが活かせるような仕組みづくりを進めます。
また、農産物の品質の向上や安定的な生産、生産コストの低減、農作業の省
力化や効率的な農地の利用を図るため、ほ場の大区画化や用排水の整備などの
農地整備事業を進めていくとともに、
「人・農地プラン」や「農地中間管理事業」
などの国の事業を活用しながら、農地の集積・集約化を図ります。
(2)地域や農業者が主体的に取り組む農業・農村づくり
地域や農業者が創意工夫を凝らして、消費者と生産者との結びつきを強化し
ながら、農産加工や新たな販売確保、業務用・加工用業者との提携などのアグ
リビジネスに挑戦し、農業の付加価値を高めていくとともに、農業を中心とし
た地域情報の積極的な発信などにより、農業を核とした地域づくりを進めます。
(3)魅力と活気ある農村
基幹作物である水稲をはじめ、原料トマト・きゅうりを中心とした施設野菜
の安定的な生産のためには、生産性の向上や省力化・低コスト化、新たな作物
の導入検討や栽培技術の向上・継承などを進めるとともに、安全・安心で高品
質な農産物を安定的に生産できる産地の確立に向けた取り組みを支援します。
また、安定した農業経営や農繁期の平準化のためには、土地利用型作物のほ
か、施設野菜や家畜などを導入した農業経営の複合化も重要であり、営農類型
の見直しなども含めた所得の増加の方策も同時に検討します。
7
3
重点事項
(1)担い手農業者の育成・確保
農家戸数は年々減少しており、このままの傾向で推移すると、10年後の農家
戸数は約 255 戸(現状の7割程度)に減少する恐れがあります。
また、経営主の平均年齢は 63 歳となっています。60 代以上の経営者の割合は
約 66%(全体の2/3)を占めていて、後継者のいる割合は約 15%に過ぎません。
【経営規模別農家戸数の推計値(戸)】
年
度
~1ha
1~
5ha
5~
10ha
10~
20ha
20~
30ha
30 ~ 50 ~
100ha~
50ha
100ha
26
53
121
50
86
37
3
4
1
355
29
48
99
34
83
37
6
5
2
314
31
43
81
23
81
37
9
7
3
284
36
37
64
12
78
37
13
10
4
255
合計
(経営所得安定対策加入者を基に算定)
【経営者の年齢等】
農家戸数
平均年齢
(戸)
平成 26 年度
うち 60 歳代以上
(歳)
355
後継者が
後継者
いる戸数
ありの割合
(戸)
(%)
63.1
236
53
14.9
38
16.1
(経営所得安定対策加入者を基に算定)
◎担い手農業者の育成・確保
H26
新規就農者
H29
H31
(3年後)
(5年後)
5人
6人
7人
農業後継者(※1)
2人
2人
2人
新規参入者(※1)
0人
1人
1人
雇用就農者(※2)
3人
3人
4人
0戸
1戸
2戸
雇用就農の受け皿となる法人
※現状:7戸
※1
新規就農者確保対策事業の就農支援事業認定者
※2
農の雇用認定者及び新規就農者確保対策事業の法人研修・就農研修認定者
8
農家戸数の減少や経営主の高齢化の進行、後継者不在割合の高さなどを考える
と、「担い手農業者の育成・確保」が喫緊の課題と考えられます。
鷹栖町の基幹産業である農業を守っていくため、担い手・新規就農者の研修の
場づくり、新規就農希望者の受入体制整備、労働力の確保、次世代に向けた鷹栖
町農業の PR に取り組みながら、担い手の育成・確保に努めていきます。
①
具体的な取り組み
今後の取組
施
策
内
容
事業の概要
1期 2期
担い手研修センター(仮称) 新規就農者・地域の担い手
担い手・新規就農
事業
■
◎
◎
⇒
⇒
⇒
◎
⇒
◎
⇒
◎
☆
◎
⇒
◎
⇒
■
◎
の研修する場所
者の研修の場づ
法人等組織の設立・運営な
くり
法人等組織の育成支援事業
どを支援
新規参入・後継者に対する
新規就農者確保対策事業
補助制度
新農業人フェアなどでの
出向く相談窓口事業
就農相談ブースの開設
就農希望者受入
体制の整備
受入要件、受入農家の整
研修生受入体制整備事業
理、チェックシート作成など
農業経営、技術指導などの
専門指導員の配置
専門指導員の配置
JA が取組む無料職業紹介
労働力の確保
農業ヘルパー支援事業
所事業に対する支援
首都圏、町外の大学生を対
インターン事業
象とした農業体験事業
次世代に向けた
鷹栖町農業の PR
農業体験、民泊を通して本
グリーンツーリズム
町農業を PR する
■:調査研究
◎:事業着手
☆:制度拡充・変更・見直し
9
⇒継続
②
国・道の関連事業
青年就農給付金
人・農地問題解決加速化支援事業
経営体育成支援事業
農山漁村振興交付金
強い農業づくり交付金
農の雇用事業(第三者経営継承事業含む)
農地中間管理事業
北海道農業担い手センター事業
機構集積協力金交付事業(H28~)
産地パワーアップ事業(H27 補正 TPP 関連対策)
担い手確保・経営強化支援事業(H27 補正 TPP 関連対策)
中山間地域等担い手収益力向上支援事業(H27 補正 TPP 関連対策)
(2)農地の保全
モデル的に農地ゾーニングを進めながら、人への農地集積から効果のある属地
の農地集積を図っていきます。また、国営緊急農地再編整備事業、道営ほ場整備
事業、農業基盤整備促進事業などの基盤整備を推進することにより、次世代へつ
なげる農業を推進していきます。こうした基盤整備に伴って、施設整備も必要に
なってくるため、国や道、地域農業推進会議の広域事業も活用しながら支援を図
ります。
平成26年度に創設された「農地中間管理機構」を活用し、農地の集積をさら
に進めていくため、両地区の農用地利用調整組合や農業委員会と連携しながら、
売買や賃貸を円滑に進めていきます。
①
具体的な取り組み
今後の取組
施
策
内
容
事業の概要
1期 2期
農地の売買による担い手
農地集積等推進事業補助金
⇒
⇒
⇒
⇒
⇒
⇒
への集積、農地改良補助
効 果 的 な 農 地 改 農地改良事業
区画整理、暗渠・明渠整備
良と農地集積
(地域農業推進会議事業)
などの一部助成
団地化推進事業
農地の賃貸において5ha
(地域農業推進会議事業)
以上の集積に対する補助
10
普及センターの重点地区
農地ゾーニングモデル事業
事業と連携し、モデルとし
■
◎
⇒
☆
☆
⇒
て農地ゾーニングを行う
荒廃農地の発生
中山間地域の農地及び周
防止
中山間地域等直接支払事業
辺の維持管理
地域の共同活動による農
多面的機能交付金支払事業
業用施設等の保全管理
■:調査研究
②
◎:事業着手
☆:制度拡充・変更・見直し
⇒継続
国・道の関連事業
経営体育成支援事業(再掲)
強い農業づくり交付金(再掲)
農地中間管理事業(再掲)
機構集積協力金交付事業(再掲)
国営緊急農地再編整備事業
道営基盤整備事業
(3)生産振興
水稲については、農業者の減少・高齢化、担い手不足等により、今後も一戸
当たりの経営面積の拡大が予想されるため、基盤整備等により作業効率の向上
に努めていく必要があります。
野菜については、トマト、きゅうりの安定生産を目指すため、透水性の改善、
土壌診断に基づく施肥などの基本的栽培技術の励行を図るとともに、養液栽培、
ハウスのサイド自動換気機、環境測定機などの新たな栽培方法・技術を取り入
れ、農作業の省力化・効率化を図り、生産性の向上や農業経営の安定に向けて
取り組みます。鷹栖町のブランド品であるオオカミの桃の原料確保や高収益の
きゅうりを中心とした作付拡大について、担い手農家、新規就農者を中心に展
開していくための営農類型モデルの見直しを行い、土地利用型との複合経営を
推進し、安定した経営を図れるよう取り組みます。
また、施設整備に係る初期費用を抑えるための野菜ハウスリース事業の実施
に向けた検討、農業者の春作業の負担軽減解消を目指した「野菜団地化」・「育
苗施設の設置」に向けた調査研究を進めます。
11
酪農・畜産分野の活性化を図るため、畜産クラスター計画の策定と併せて、
酪農・肉用牛生産近代化計画と整合性を図りながら必要な支援を行います。
新たな転作作物、高収益・高品質な新規作物、冬期間の作物の推進・定着に
向けた試験栽培を行います。
また、中山間地域等直接支払事業や多面的機能支払事業の実施により、有害
鳥獣の対策を進めます。
①
具体的な取り組み
今後の取組
施
策
内
容
事業の概要
農地改良事業(再掲)
区画整理、暗渠・明渠整備
(地域農業推進会議事業)
などの一部助成
水稲の振興
1期 2期
⇒
⇒
⇒
☆
⇒
☆
☆
⇒
■
■
■
■
■
■
■
■
◎
⇒
「オオカミの桃」原料確保 原料トマトに関するハウ
対策事業
ス一部助成
原料トマト生産振興対策事 原料トマトの生産を目的
業
とした接木苗の一部助成
地域農業活性化総合支援事 土づくり、施設整備、養液
トマト・きゅうり 業
栽培などの一部助成
の安定生産
トマト・きゅうりを中心とし
野菜団地化調査研究事業
た野菜団地化の調査研究
春の作業負担軽減を目的
育苗施設調査研究事業
とした育苗施設の検討
初期投資に係る負担軽減
野菜ハウスリース事業
のためのハウスリース
新規作物の導入 高収益・高品質な新規作物 転作作物(牧草)などの代
とブランド化
試験栽培
替となる新規作物の試験
酪農・畜産の振
酪農・畜産の活性化の取り
畜産クラスター計画
興
組み
町の基本構想にある営農
複合経営の推進
営農モデル類型の見直し
◎
類型の見直し
12
通年農業ができ
課題であった冬期間の作
冬期間作物の調査研究事業
る体制づくり
■
■
⇒
⇒
⇒
⇒
物の検討・試験
鳥獣被害防止対策協議会
有害鳥獣駆除対策事業
への支援
有害鳥獣の対策
狩猟免許所得及び登録に
銃猟免許取得事業
係る経費の一部助成
■:調査研究
②
◎:事業着手
☆:制度拡充・変更・見直し
⇒継続
国・道の関連事業
水田活用の直接支払交付金
経営所得安定対策
産地づくり交付金
人・農地問題解決加速化支援事業(再掲)
強い農業づくり交付金(再掲)
中山間地域等直接支払交付金事業(再掲)
多面的機能支払交付金支払事業(再掲)
畜産クラスター事業
薬用作物等地域特産作物産地確立支援事業
新しい野菜産地づくり総合対策事業
(4)鷹栖産物の販売
鷹栖産物の販売においては、商工分野と協力連携し、販売のための戦略・PR
方法を明確化した中で進めていくことが重要です。昨年の秋に販売を開始した
鷹栖町産「ななつぼし」は町内販売、ふるさと納税返礼、各種イベントでの活
用を中心に消費拡大を進めていきます。また、いつでも誰でも鷹栖産物を購入
できる場所、さらには採りたての野菜、新米、加工品などを販売できる直売所
等の設置に向けた調査研究を行います。
鷹栖産米、野菜、牛肉などの鷹栖産物を学校給食に活用する地産地消を目的
とした取り組みは今後も継続します。
また、今までも「オオカミの桃」に続く特産品の研究を進めてきましたが、
今後も引き続き四季の里加工販売協議会、女性グループ、農業分野以外の団体
などと協力連携し、特産品の研究・開発、6次産業化を進めます。
民間業者などとタイアップした体験農園事業やグリーンツーリズム、町商工
会と町内農業団体が共催するイベントを支援し、農商工の連携を図ります。
13
①
具体的な取り組み
今後の取組
施
策
内
容
事業の概要
1期 2期
新聞、雑誌、各種イベント
鷹栖産物の PR
⇒
⇒
◎
⇒
■
■
■
■
⇒
⇒
■
■
⇒
⇒
■
◎
⇒
⇒
⇒
⇒
などでの鷹栖産物の PR
販売のための戦
略・PR
鷹栖産米の特売、各種イベ
鷹栖産米消費拡大事業
ント、町内販売の促進
直売所等の設置に向けた調 鷹栖産物の販売場所の確
直売所等の設置
査研究事業
保に対する調査研究
畜産クラスター計画
畜産加工品の開発・販売
学校給食への米・野菜・牛
地産地消と6次 学校給食連携事業
肉などの活用、食育
産業化の推進
新しい特産品開発のため
特産品開発の調査研究事業
の調査研究
農作業を通した非農業者
体験農園設置事業
と農業者の交流、農育
グリーンツーリズム(総務 鷹栖型グリーンツーリズ
企画課と連携事業)
ムの検討
農商工の連携
新米、野菜・牛肉などの鷹
秋の大収穫祭(9~10 月)
栖産物の販売イベント
軽トラックを活用した野
青空市(7月)
菜などの直売イベント
■:調査研究
②
◎:事業着手
☆:制度拡充・変更・見直し
国・道の関連事業
畜産クラスター事業(再掲)
14
⇒継続
第4章
今後の重点的な取り組みを推進するために
農業ビジョンの実現に向け、次の取り組みを最重要事項とします。
~(仮称)農業基地構想の推進~
農業基地構想とは、農業ビジョンの4つの重点事項(担い手育成・確保、鷹栖産
物の販売、農地の保全、生産振興)を実践していくために、農業関係機関(JA、農
業委員会、普及センター、改良区)の協力連携の強化を図りながら一体的に進める
という考え方である。
<農業基地構想のイメージフロー>
1
担い手の育成・確保
②農業体験
機能
①就農支援
機能
④労働力確
保機能
2
農地の保全
③農地保全
機能
農業基地構想
(仮称)
⑤調査研究
機能
~農業関係機関が協力連携の強化を図り進める考え方~
⑧販売機能
⑥施設園芸
強化機能
3
生産振興
⑦野菜団地
育苗機能
15
4
鷹栖産物の販売
<(仮称)農業基地構想の各種機能>
就農希望者の研修に関すること
①就農支援機能
・新規就農研修生の受入に関する連絡調整
・専門指導員による農業経営・技術に関する農業研修
・出向く窓口相談の対応
農業体験希望者・団体の連絡調整に関すること
②農業体験機能
・町内町外の小中学生、一般向けの農業体験の受入調整(鷹小農業
体験・鷹中キャリアウィークなど)
・グリーンツーリズムの受入調整
各地区単位の農地ゾーニングの作成及び実践に関すること
③農地保全機能
・農地ゾーニングに基づく農地整備及び農地集積
・農地基盤整備センター(仮称)機能
④労働力確保機能
繁忙期の労働力の確保に関すること
・JA 主体のヘルパー制度の運用
新技術、新規作物、特産品などを調査研究・試験開発に関すること
⑤調査研究機能
・専門指導員が中心となり、研修生の研修と兼ねた新技術、新規作
物などの試験栽培、その後の普及活動を行う(例;薬草栽培)
⑥施設園芸強化
機能
きゅうり・トマトの既存施設園芸の推進に関すること
・ハウスリースの事業化
野菜ハウスの団地化に関すること
⑦野菜団地・育苗 ・野菜用ハウス(育苗含む)を集積
機能
野菜を中心とした育苗施設に関すること
・トマト、きゅうりの育苗
販売作物に関する作付・収穫や販路開拓・拡大に関すること
・販売可能な作物の作付・収穫及び販路開拓・拡大
⑧販売機能
・作付、収穫した作物を販売し、その売上を維持管理経費に充てる
(例;なたね、ハスカップ、薬用作物など)
・鷹栖産物の売れる買える場所の明確化
16
農業ビジョン策定までの経過
年度
26
27
日時
会議名等
場所
7/30(水)、18:00~
農業ビジョン事前打合せ
役場
8/6(水)、10:00~
農業ビジョン事前打合せ
役場
8/19(火)、10:00~
第1回農業ビジョン策定検討会
役場
8/20(水)、10:00~
農業ビジョン事前打合せ
役場
11/26(水)、17:30~
第2回農業ビジョン策定検討会
役場
1/28(水)、17:30~
第3回農業ビジョン策定検討会
役場
2/26(木)、17:30~
第4回農業ビジョン策定検討会
役場
3/27(金)、17:30~
第5回農業ビジョン策定検討会
役場
6/25(木)、13:30~
農業ビジョン事前打合せ
役場
6/26(金)、17:30~
第6回農業ビジョン策定検討会
役場
7/6(月)、13:30~
農業ビジョン役員会
役場
7/22(水)、18:30~
第7回農業ビジョン策定検討会
役場
7/31(金)、16:30~
農業ビジョン役員会
役場
8/12(水)、18:30~
第8回農業ビジョン策定検討会
役場
8/18(火)、18:00~
農業ビジョン役員会
役場
9/2(水)、18:30~
第9回農業ビジョン策定検討会
役場
9/8(火)、18:30~
農業ビジョン役員会
役場
10/15(木)、16:00~
農業ビジョン役員会
役場
11/5(木)、18:00~
第 10 回農業ビジョン策定検討会
役場
11/18(水)~19(木)
道内視察研修
11/25(水)、16:30~
農業ビジョン役員会
役場
12/2(水)、18:00~
第 11 回農業ビジョン策定検討会
役場
12/11(金)、16:00~
鷹栖町長へ農業ビジョン報告
(会長・副会長)
町長室
2/7(日)~9(火)
道外視察研修
千葉県
群馬県
新潟県
2/10(水)、16:00~
農業ビジョン役員会
役場
3/2(水)、18:00~
第 12 回農業ビジョン策定検討会
役場
17
赤井川村
栗山町
農業ビジョン検討会名簿
№
協議会役職
名
前
所 属 ・ 役 職
1
会
長
木下
忠行
議会経済福祉常任委員長
2
副会長
吉本
憲
3
委
員
中山
敬介
たいせつ農協青年部
4
委
員
木下
明美
たいせつ農協女性部長
5
委
員
前田
直樹
あさひかわ農協北野支部青年部
6
委
員
本谷
陽子
あさひかわ農協北野支部女性部長
7
委
員
藤澤
孝夫
地域農業推進会議会長
8
委
員
中家
彰
9
委
員
森脇
豊仁
農業経営者同友会会長
10
委
員
舟根
輝好
農民連盟書記長
11
委
員
山崎
禎彦
農業経営者同友会副会長
農業委員会会長
農民連盟執行委員長
12
JA あさひかわ
因幡淳一郎
本所
13
JA あさひかわ
澤田
北野基幹支所長
14
JA たいせつ
利根川一朗
本所
15
JA たいせつ
長田
良信
鷹栖支所
16
農業委員会
水野
英彦
事務局長
17
総務企画課
山原
章由
主幹(地方創生担当)
18
事務局
鷲下
正彦
産業振興課長
19
事務局
三島
直幸
農林畜産係長
20
事務局
松木
健一
農業振興係長
21
事務局
佐野
守男
農業振興係
主任
22
事務局
西元
哲生
農業振興係
主事
昌春
18
営農企画部企画課長
営農部次長
営農部施設課長