〇平成22年度秋季大会戦評 - 船橋市バスケットボール協会

平成22年度
第45回秋季市民大会バスケットボールの部
船橋市教育委員会主催、船橋市バスケットボール協会主管の平成22年度第45回中学校秋季市民大会バ
スケットボールの部が、運動公園体育館をメイン会場に、千葉県立船橋芝山高校、千葉県立船橋北高校、船
橋市立宮本中学校、船橋市立船橋中学校、船橋市立二宮中学校、船橋市立坪井中学校の7会場にて行われた。
男子決勝リーグ 第1位vs第2位
宮本
43
14―8
41
古和釜
13―13
8―13
8―7
〔評〕
優勝を賭けた1戦は、本大会2度目の顔合わせとなる、予選リーグb組の1位、2位の対決となった。
互いにハーフコートDFで始まった序盤、宮本中は⑤中谷を始めとした5人が、果敢にドライブをし、シ
ュート、パスと攻撃を展開していく。対する、古和釜中は、④磯田を中心に攻撃を組み立てるが、宮本中
④中村の厳しいDFから、なかなかペースを掴むことができず、宮本中6点リードで前半を終える。後半
に入り、宮本中はゾーンDFでインサイドを固める。しかし、古和釜中は、⑤近藤が長身を生かしたプレ
ーで厳しいDFからも得点を重ねていき、第4P中盤に同点に追いつく。終了間際まで、一進一退の攻防
が続くが、宮本中⑤中谷がラスト5秒で放ったシュートが決勝点となり、宮本中が勝利を収めた。最後ま
で、互いに必死で戦いきった2チーム。県大会での活躍が期待される。
女子決勝リーグ 第1位vs第2位
船橋
77
21―15
44
前原
7―13
12―22
10―21
〔評〕
両者共に、2勝同士となった最終戦。両チーム共に、チームマンツーマンDFで、ポイントを絞って攻
める前原中に対し、船橋中は、コンビネーションを生かして幅の広い攻撃を展開する。序盤、互いに厳し
いDFから、シュートを外すが、船橋中がリバウンドを支配し、主導権を握る。船橋中に必死に食らいつ
く前原中だったが、じりじりと離され、前半を34対22の船橋中12点リードで折り返した。後半に入
っても、船橋中の攻撃が確実に決まり、前原中もオールコートプレスで勝負を賭けるが、落ち着いてボー
ルを運ぶ船橋中には力及ばなかった。終わってみると77対44の大差で船橋中が勝利し優勝を決めた。
負けはしたものの、逆転を信じて最後まで必死にボールを追う前原中の選手も素晴らしかった。