事業計画書 公益財団法人日本補助犬協会 平成 25 年 4 月 1 日 ~ 平成 26 年 3 月 31 日 1 事業実施の方針 視覚障害者、聴覚障害者、肢体不自由者に対して身体障害者補助犬の飼育、育成、訓練等を行い無償 で貸与することにより社会福祉の増進に寄与する。また、若者の自立支援活動を行い、補助犬及びその 候補犬の飼育、育成をとおして、若年者の社会教育の推進、職業能力の開発、心身の健全な育成等を目 指す。 2 公益事業実施に関する事項 事業名 事業内容 実施 従事 受益対 時期 人数 象者 ①補助犬育成・貸与・ 認定 身体障害者補助犬(以下「補助犬」という) 通年 (1)補助犬(及びその候 及びその候補犬(以下「候補犬」という) 補犬)の育成、訓練、 の訓練、育成、認定を実施する。 認定 6人 15 人 (新規無償被貸 与予定者数 認定は年 25 頭(当協会育成 15 頭、他協 盲導犬 3 頭・介 会育成 10 頭)を目標とする。 助犬 2 頭・聴導 犬 10 頭) (2)補助犬(候補犬)の 年4頭の候補犬と1頭の繁殖犬を購入し、 購入並びに繁殖、関連 年2回の繁殖を行い、育成・訓練に供する。 2 回 、 調 事項調査 また、補助犬事業に関わる調査、情報収集 繁殖は年 3人 査は随時 を行う。 (3)補助犬育成のため 全国各地の企業、学校、福祉団体等に対し 募金箱設 の募金活動の促進 て本事業の趣旨説明を行って募金活動に賛 置 は 通 同を頂き、1,000 箇所に募金箱を設置し、 年。企業 管理、送金を依頼する。また協力可能企業 訪問は随 を直接訪問し本事業の趣旨説明と募金のお 時。 3人 願いをする。 (4)補助犬の無償貸与 補助犬の無償貸与希望者の募集を行い本事 並びに被貸与者に対す 業の周知、貸与を実施する。無償貸与開始 新規被貸与者 る飼育方法、使用方法 後の被貸与者並びに貸与希望者に対する飼 15 人+既存の 等の相談、情報提供 育方法、使用方法の電話、メール、訪問等 実働被貸与者 による相談、フォロー、情報提供を行う。 42 人、 (盲導犬 通年 57 人 13 頭、介助犬 7 頭、聴導犬 22 頭) 1 (5)地域、団体、学校、 補助犬利用者、獣医師、補助犬育成団体、 年 30 回 3人 1.200 人 行政等との交流促進、 福祉団体、行政等との情報交換を行い、学 月 2 回から 本事業の広報活動の推 校(小学校、中学校) 、福祉団体、イベント 3 回程度開 進 会場等における補助犬に関する講演会、講 催 2人 500 人 通年 3人 5人 通年 3人 5人 習、実演(デモンストレーション)を行う。 学校においては、補助犬を介在させた情操 教育を目的とする。 また、事業に関するパンフ、報告誌等の 作成、印刷、配布やホームページ作成を行 い、広報活動を推進する。 (6)震災復興支援 東日本大震災の被災地への日常生活用品及 び、ペット飼育用品等の支援。 被災地域の小中学校を中心とした情操教育 活動。 ②若者自立支援 (1)希望する若年者に ニート、引きこもり等自立支援が必要な若 対する補助犬(候補犬) 年者に対して補助犬(候補犬)を貸与し訓 の飼育、世話、育成、 練士の指導を受けながら飼育、世話を行い、 訓練方法の指導 犬の育成、訓練を通して社会に出るための 自立支援、社会教育を行う。 (2)事業の周知、広報活 ホームページ等を通じた本事業の活動の周 動 知並びに希望者の募集を行い、希望者本人、 保護者等に対する説明、体験通所を実施す る。 3 収益事業実施に関する事項 事業名 事業内容 実施 従事 実施 時期 人数 場所 3人 広報活動場 ① 商品販売事業 (1) 犬のキャラクター商 品の販売 補助犬に関するキャラクター商品(本法人 通年 で飼育する犬の姿を模したアクセサリー) 所、当協会主 を制作し広報活動の際に販売する。またイ たる事務所 ンターネットによる販売を行い販売経路を 等 拡大する。 (2) 自動販売機設置 飲料の自動販売機を法人敷地内に設置し設 置料収入を得る。 2 通年 1人 450 人
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