Ｄ-２ 道の駅につくった「畑の案内所」
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札幌の飲食店に勤務していた小岩氏は、平成９年のしんしのつ温泉「たっぷの湯」設立に伴い施設内レストラン「も
みの木」の料理長に就任。村内の農家と交流を深める中で基幹産業である農業を観光資源として有効活用する「畑の
案内所」を平成24年にスタートさせた。
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「畑の案内所」は、村内の農家や養鶏農家、キムチ製造業者などが観光客に提供できる体験プログラム（約20件）
を平成22年11月に道の駅としてリニューアルされた「たっぷの湯」に
案内表示し、希望に応じて体験してもらうもので、平成24年度（4月～
10月）には約5,000人の観光客に利用された。
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案内所の運営にあたっては、農家等で構成する「農業観光生産者協
議会」を発足、会議を定期的に開いて情報交換しており、平成25年度
は新たに「田植え体験」をプログラムに加えたほか、キャンプやホテ
ルの宿泊プランに収穫体験をオプションとして付けるなど、さらに多
くの観光客等に新篠津の美味しい野菜やお米をＰＲしている。
［しんしのつ温泉「たっぷの湯」（新篠津村）×新篠津村の農家等］