2013 年「第 7 回キッズデザイン賞」子ども視点の安全安心デザイン・子ども部門で 「ドクターズ・エアーモデル」が戸建住宅商品として唯一受賞! 2013 年 8 月 5 日 積水化学工業株式会社 積水化学工業株式会社 住宅カンパニー'プレジデント:髙下貞二(は、第7回キッズデザイン賞(主催: 特定非営利活動法人キッズデザイン協議会 )において、【子どものための「キレイな空気と暮らす健康補助 住宅※ドクターズ・エアーモデル」】'以下、【子どものための「ドクターズ・エアーモデル」】(で応募、キッズデザ イン賞を受賞しました。 キッズデザイン賞は、「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン」「子どもたちの創造性と未来 を拓くデザイン」そして「子どもたちを産み育てやすいデザイン」というキッズデザインのミッションを実 現し、普及するための顕彰制度です。乳幼児用品や玩具などの子ども向け の製品・サービスに限らず、子どもに対する配慮がなされた良質な商品や施 設、プログラム、調査研究活動などにも与えられ、受賞作品には、「キッズデ ザインマーク」の使用が認められます。 子どものための「ドクターズ・エアーモデル」受賞内容 「ドクターズ・エアーモデル」は、2013 年「第 7 回キッズデザイン賞」の子ども視点の安全安心デザ イン・子ども部門において、子ども(0~15 歳)を直接の対象とする製品、施設、サービスにおい て安全に配慮されたものとして戸建住宅商品で唯一受賞しました。 2013 年「第 7 回キッズデザイン賞」子ども視点の安心安全デザイン 子ども部門で <プロジェクト名>ターズ・エアーモデル」が戸建住宅商品として唯一受賞 子どものための「キレイな空気と暮らす健康補助住宅 ドクターズ・エアーモデル」 <特徴> ①花粉や大気汚染微粒子の侵入を業界最高レベルで抑制する「高性能フィルター」標準搭載 ②家じゅうの温度差を抑制する「全室空調」を標準化 ③停電時の暮らしをサポートし、健康リスクを抑える「太陽光発電&蓄電システム」 ④子育て世代に対応した「健康サポート仕様パッケージ」 <開発コンセプト> 昨今、不安と関心が高まりつつある“空気の質”と冬場、体調不良の原因となりうる家じゅうの“温度 差”に着目。“身体の小さな子ども”と“子育てをする母親”双方の目線で「家の中では、できるだけスト レスを抑える」という発想の住まいを考えました。 まず、“空気の質”について、花粉・PM2.5・黄砂・排気ガス'NO2(・ハウスダストなどの健康に影響を 及ぼす恐れのある物質は、家の中では床付近にたまりがちなため、背の低い子どもが吸い込みやす くなります。さらに、大人に比べて免疫機能の未熟な子どもは有害物質に過剰反応し、呼吸器系など の障害が重症化しやすいとされています。 また、健康上のリスクとなるのが家の中の温度差であり、特に行動エリアが床に近い赤ちゃんにとっ て、室内の“上下温度差”は大人が考えているよりも大きく、冬場は床からの冷えを全身で感じ、体調 を崩す原因にもなります。一方で、子育て中の母親は夜中の授乳や赤ちゃんの入浴時などに感じる 身体の冷えも大きな負担になります。 以上のことを踏まえて、清浄化した空気を家じゅうに循環させる「換気システム」と室内の上下温度 差を抑える「全室空調システム」を備え、家全体で子どもを健やかに育てる環境を整えました。 ※【ドクターズ・エアーモデル】は、健康的な生活をサポートする良好な室内空気環境の実現を目指していますが、 ご入居者様の健康状態の改善・維持その他の効果・効能等を保証するものではありません。 参考資料 ■【子どものための「ドクターズ・エアーモデル」】の概要 1.花粉や大気汚染微粒子を業界最高レベルで抑制する「高性能フィルター」標準搭載 【子どものための「ドクターズ・エアーモデル」】では、高性能フィルター一体型の第一種換気 システムを装備した「快適エアリー」「空気工房」を標準仕様にしました。換気システム内の大 型フィルターBOX に3層構造のフィルターを組み込んでおり、花粉では 99.9%以上、「PM2.5」 については 2.5μmの粒子であれば 99.9%、0.2μmの粒子でも 80.2%以上を捕集可能で※、 換気による室内への汚染物質侵入を抑制します。さらに建物の気密性能も高めており、家全 体で室内への汚染物質の侵入リスクに備えます。 ※詳細は下記「粒子捕集率」参照 ■「高性能フィルター」の仕組み ※1:フィルターのメンテナンスは 2、3 ヵ月に 1 度、プレフィルターに掃除機 をかけるだけです。除塵フィルター、NO 2 フィルターは性能確保するた めに 5 年 1 度の交換が必要'有償(です。 ※2:大気塵 10μm 以上'花粉粒径(での計数抱による捕集率測定結果 '東レ㈱調べ(。窓の開閉や衣服に付着して室内に進入する花粉は対象 となりません。また本システムは花粉症の治療や改善を目的としたもので はありません。 ※3:環境省データにより黄砂粒径からの推定値'当社調べ(。 ※4:試験室内での除去率測定結果'東レ㈱調べ( ■業界最高レベルの「粒子捕集率」 ※ 左の数値はお引渡し時のフィ ルター初期性能を示しています '東レ㈱調べ(。家の隙間、衣服 への付着、窓・玄関の開閉によっ て室内へ侵入する微粒子等は対 象となりません。また、花粉症・呼 吸器疾患などの治療や改善を目 的とするものではありません。 PM2.5 は粒子径 2.5μm以下の 大気中浮遊微粒子を指します が、上記フィルターでは 0.2μm 未満の粒子径についての捕集性 能が未確認です。よって、PM2.5 すべてに有効というわけではあり ません。 また、「シックハウス症候群」抑制のため、建築時の建材について、JIS、JAS 規格においてホ ルムアルデヒドの放散が最も尐ない区分である「F☆☆☆☆」材をすべての内装材などに活用。 さらに、完成後には「ホルムアルデヒド・トルエン・キシレン濃度」と「気密性能」を測定し、基準を クリアしていることをご確認いただいてお引き渡しする「邸別性能測定提示システム」を導入。以 上の標準仕様に加え、住まいへの出入り時や衣類等に付着した持ち込み花粉・アレル物質な どの汚染物質が特に気になる方のため、シャープ㈱製の「高濃度プラズマクラスターイオン発 生器」をセレクト仕様として「快適エアリー」「空気工房」にビルトイン可能にしています。 )プラズマクラスターの対応範囲はプランや商品等によって異なります。 2.家じゅうの温度差を抑制する「全室空調」を標準化 予想をしているより、大きくなりがちな室内の上下温度差。大人に取っては「足元の冷え」でも、赤 ちゃんや小さい子どもは全身でその冷たさを感じています。【子どものための「ドクターズ・エアーモ デル」】では、「次世代省エネ基準」で設けられていた指標を大きく超える断熱・気密性能を実現す るとともに、「全室空調」※を標準化。 さらに、冷暖房された空気の流れを「快適エアリー」「空気工房」がコントロールすることで、室内 の上下温度差や居室だけでなく、非居室'廊下•階段•洗面室•トイレなど(も含めた住まい全体の温度差 を季節や時間帯にかかわらず小さくすることを可能にしています。 ※「全室空調」について:ハイムシリーズ'快適エアリー(では冷暖房・除湿ユニットが床下設置のみとなる場合もあります。その場 合2階はセキスイ手配の一般エアコンを標準搭載します。グランツーユー'空気工房(では一般エアコンなど地域に合った空調 機を標準搭載'集中コントロール機能がついた「空気工房プラス」もあり(します。また、標準となる「全室空調」の対象は入居時 のご家族構成に合わせた居室のみとなり、不在室'子供ができる前の子供室など(は含みません。 ■ 「快適エアリー」と「空気工房」の空調システムイメージ ■一般的な省エネ住宅との室内温度差比較 3.停電時の暮らしをサポートし、健康リスクを抑える「太陽光発電&蓄電システム」 2011 年 3 月の東日本大震災では、大規模停電による生活環境の悪化などによって、震災直後 から体調を崩した方が多く発生しました。特に乳幼児は生活環境の悪化などが特に健康上のリス クに直結し、体調を崩したときは、周りのご家族の心労増加にもつながります。 そのため【子どものための「ドク ターズ・エアーモデル」】では、太 陽光発電地と蓄電システムを備 えた「進・スマートハイム」を標準 仕様に。停電時には蓄電池から 速やかに自動で電力供給ができ、 また日中は太陽光発電で作った 電力を活用し、余った電力は蓄電 池に充電しておくことで夜間も電 力を使用することが可能に。非常 時でも可能な限り日常に近い生活 をおくることができる備えによって ご家族に安心を提供します。 4.子育て世代に対応した「健康サポート仕様パッケージ」 上記の仕様に加え、健康面のリスクに対して住まいが対応可能な仕様をパッケージ化しています。 <「健康サポート仕様パッケージ」のアイテム(抜粋)> 【冬季の過乾燥を抑制】 【睡眠環境の改善】 自動給水方式の「ビルトイン加湿システム」が 冬季湿度を最大 10%程度改善します。 「高遮音外壁'性能値:Dr-40(」で外部騒音を軽減します。 )セレクト仕様 【ダニ・カビへの備え】 【飲料水リスクの軽減】 乳幼児の世話などに使われることの多い和室では セキスイ独自の畳表「美草」がダニ・カビの発生・繁殖を抑えます。 「ビルトイン浄水器」で水道水を安心して 飲みやすい環境を整えます。 )放射能リスクには対応できません 【子どものための「ドクターズ・エアーモデ ル」】代表外観 ■【子どものための「ドクターズ・エアーモデル」】代表外観 この件に関するお問い合わせは下記までお願いします。 積水化学工業株式会社 〒105‐8450 東京都港区虎ノ門 2-3-17 虎ノ門 2 丁目タワー 住宅カンパニー 営業企画部 筏井 ℡:03‐5521‐0571 住宅カンパニー 広報・渉外部 辻 ℡:03‐5521‐0584
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