UPS(無停電電源装置)の接続 - 三菱電機インフォメーションネットワーク

UPS(無停電電源装置)の接続
記載されている情報は、随時更新されます。必ず最新の情報に基づいて構成を組んでください。最新の情報について
は、FT8600 ホームページ(http://www.mdit.co.jp/ft8600/)を参照してください。
UPS および制御ソフトウェアの基準
(1)UPS の選択
・
UPS の選択は UPS に接続する機器の消費電力(消費皮相電力(VA)および消費有効電力(W)のそれぞれ)の合計
を算出し、その総消費電力とバッテリバックアップ時間から選択してください。
・
消費電力(消費皮相電力(VA)および消費有効電力(W))とバッテリバックアップ時間との関係は、次表の通りです。
・
この値は目安です。使用環境、条件により多少変動します。また、バッテリの寿命末期ではバッテリ動作時間が初
期値の約50%となります。
・
バッテリバックアップ時間は、バッテリの寿命末期でのバッテリバックアップ時間で算出してください。
・
UPS に接続する機器の消費皮相電力および消費有効電力の合計が、いずれも UPS の供給電力容量を超えた接
続はできません。
・
接続する本体装置(サーバ等)や周辺機器の消費電力は、ハードウェア諸元等を参考に、最大消費電力値を使用
してください。
・
接続する本体装置(サーバ等)や周辺機器の消費電力に、皮相電力(VA)のみ示されている場合は、その値を有効
電力(W)として計算してください。(400VA→400W)
・
接続する本体装置(サーバ等)や周辺機器の消費電力に、有効電力(W) のみ示されている場合は、有効電力(W)
に 1.4 を掛けた値を皮相電力(VA)として計算してください。(400W→560VA)
・
接続する本体装置(サーバ等)や周辺機器に消費電流(A)のみ示されている場合は、消費電流(A)に 100 を掛けた
値を皮相電力(VA)として計算してください。(12A→1200VA)
皮相電力:交流電圧(V)と交流電流(A)との積で、単位は(VA)
有効電力:皮相電力の内、実際に消費される電力分で、単位は(W)
1
2009/6/18
UPS の電力計算例
(例1)モデル 220Re [MN8100-1410]に、Disk 増設ユニット、ディスプレイを接続した場合
FT8600/220Re
[MN8100-1410]
800(VA)/790(W)
容
15 型液晶ディスプレイ
[MN8171-45]
Disk 増設ユニット(SAS)
[MN8141-42]
32(VA)/23(W)
UPS
計
[MN8142-23A]
算
1500(VA)/980(W)
380(VA)/375(W)
接 続 機 器
MN8100-1410
MN8171-45
MN8141-37
量
皮相電力(VA)
800
FT8600/220Re(本体)
15 型液晶ディスプレイ
Disk 増設ユニット
消費電力合計
有効電力(W)
790
32
23
380
375
※1,212
※1,188
例示のシステム構成では、皮相電力(VA)は 1,212(VA)、有効電力(W)は、1,188(W)となり、
上記 UPS(1500VA/980W)の有効電力の供給容量を超えてしまうため、同じ UPS を1台増設する必要があります。
(UPS の VA/W は次のページで確認できます)
FT8600/220Re
[MN8100-1410]
800(VA)/790(W)
UPS
[MN8142-23A]
15 型液晶ディスプレイ
[MN8171-45]
1500(VA)/980(W)
32(VA)/23(W)
SNMP カード
[MN8180-32B]
UPS
Disk 増設ユニット(SAS)
[MN8141-42]
380(VA)/375(W)
[MN8142-23A]
1500(VA)/980(W)
SNMP カード
[MN8180-32B]
UPS2 台を、SNMP カード(MN8180-32B)を使用して LAN 経由で接続し、マスター・スレーブ管理する構成を例にあげま
す。この他の接続方法は「UPS 接続構成例」を参照願います。
2
2009/6/18
接続機器の消費電力とタワータイプ UPS のバッテリバックアップ時間 (単位:分)
MN8180-57A
モデル
500/360
容量VA/容量W
VA
W
初期 末期
70
85
42
100
140
38
19
200
210
20
10
300
280
14
7
400
350
9
4.5
500
420
600
490
700
560
800
630
900
700
1000
840
1200
980
1400
1120
1600
1400
2000
1540
2200
1750
2500
2100
3000
MN8180-50 MN8180-45A MN8180-46A
1500/980
750/500
1000/670
初期
末期 初期 末期 初期 末期
85
42
100
50
163
81
38
19
58
29
90
45
20
10
36
18
57
28
14
7
24
12
37
18
9
4.5
18
9
28
14
7
3.5
13
6.5
21
10.5
5
2.5
11
5.5
18
9
8
4
15
7.5
7
3.5
12
6
11
5.5
8
4
7
3.5
接続機器の消費電力とラックタイプ UPS のバッテリバックアップ時間
モデル
容量VA/容量W
VA
100
200
300
400
500
600
700
750
800
900
1000
1200
1400
1600
2000
2200
2500
3000
3000
3000
3000
W
70
140
210
280
350
420
490
525
560
630
700
840
980
1120
1400
1540
1750
1850
2100
2400
2700
MN8142-11B MN8142-23A MN8142-29
3000/2250
1500/980
3000/2700
初期 末期 初期 末期 初期 末期
207
103
163
81
161
80
135
67
90
45
115
57
96
48
57
28
76
38
74
37
39
19
57
28
58
29
29
14
46
23
47
23
21
10
36
18
38
19
18
9
31
15
-
-
-
-
-
-
33
16
15
7
27
13
29
14
12
6
24
12
26
13
11
5
22
11
20
10
8
4
15
6
16
8
7
3
12
5
13
6.5
11
4
10
5
9
4
8
4
8
3
7
3
6
2
6
3
5
2
5
2.5
4
1
3
1
2
1
(単位:分)
AC200V
MN8142-28
モデル
3000/2700
VA
W
初期 末期
500
350
112
56
1000
700
45 22.5
1500 1050
21 10.5
2000 1400
14
7
2500 1750
10
5
2570 1800
-
-
3000 2100
6
3
3000 2500
5
2.5
3000 2700
4
2
3570 2500
4280 3000
5000 3500
MN8180-46A、MN8142-11B、MN8142-23A、MN8142-29 使用時には、接続機器の消費電力値によっては、
UPS プラグの交換、およびお客様の電源設備のコンセント工事が必要です。
詳しくは、6 ページの注意1、注意2を参照ください。
3
2009/6/18
注意1: MN8180-46A、MN8142-23A 使用時の注意
MN8180-46A、MN8142-23A は、AC入力に標準入力プラグ(NEMA5-15P*1)を使用しています。
標準入力プラグ(NEMA5-15P)では、UPS の最大容量まで使用できません(1200VA 以下まで使用可能)。
最大容量(1200VA を越えて 1500VA/980W 以下)を必要とする場合は、20A に対応するためUPSの入力プラグ、
およびお客様電源設備の工事(コンセント変更)が必要になります。
プラグ変更および電源工事を行う場合は、販売店にお問い合わせください。
接続機器の消費電力
UPSのプラグ変更
お客様電源の工事
合計
(コンセント変更)
1200VA未満
1200VAを越えて
1500VA/980W以下
不要
不要
必要
(NEMA5-15P*2→NEMA5-20P*4)
必要
(NEMA5-15R*3→NEMA5-20R*5)
注意2: MN8142-11B、AC 入力に回し固定プラグ(NEMA L5-30P*6)を使用しています。
このタイプのプラグは、一般の 100v 機器接続用のコンセントには形状が異なるため接続することができませんので
ご注意ください。
また、このタイプの回し固定プラグ(NEMA L5-30P)のままでは、UPS の最大容量まで使用することはできません
(2250VA 以下まで使用可能)。
最大容量(2250VA を越えて 3000VA/2250W 以下)を必要とする場合は、本装置標準のプラグではなく、HARD
WIRE による、端子台直接接続に変更する工事が必要になります。
入力プラグおよび入力コンセント(端子台)の電源工事を行う場合は、販売店にお問い合わせください。
接続機器の消費電力
UPSのACケーブル変更
お客様電源の工事
合計
2250VA以下
2250VAを超えて
3000VA/2250W以下
不要
(プラグ
必要
NEMA5-15R*3→NEMAL5-30R*7
必要
→ HARD WIRE*8 による電源端子台接続 )
注意3: MN8142-28 は AC200V 入出力タイプの UPS です。
AC 入力側には回し固定プラグ(NEMA L6-20P*9)を使用し、AC 出力側には回し固定コンセント(AC200V/30A:
NEMA L6-30R*11×2,AC200V/20A:NEMA L6-20R*10×2)を実装しています。
UPS の保守点検時に負荷装置への給電を続けるために、AC200V 商用電源から直接給電できる予備コンセントを、
UPS への給電用とは別に UPS 出力側と同数個だけ設置しておくことを強く推奨します。
(予備コンセント: NEMA L6-30R*11×2 口、および NEMA L6-20R*10×1 口)
回し固定プラグ(NEMA L6-20P*9)接続するためには、コンセント(NEMAL6-20R*10)設置の電気工事が必要です。
入力コンセントの電源工事を行う場合は、販売店にお問い合わせください。
注意4: MN8142-29、AC 入力に回し固定プラグ(NEMA L5-30P*6)を使用しています。
このタイプのプラグは、一般の 100v 機器接続用のコンセントには形状が異なるため接続することができませんので
ご注意ください。
また、このタイプの回し固定プラグ(NEMA L5-30P)のままでは、UPS の最大容量まで使用することはできません
(2400VA 以下まで使用可能)。
最大容量(2400VA を越えて 3000VA/2700W 以下)を必要とする場合は、本装置標準のプラグではなく、HARD
WIRE による、端子台直接接続に変更する工事が必要になります。
入力プラグおよび入力コンセント(端子台)の電源工事を行う場合は、販売店にお問い合わせください。
接続機器の消費電力
UPSのACケーブル変更
お客様電源の工事
合計
2400VA以下
2400VAを超えて
3000VA/2700W以下
不要
(プラグ
4
必要
NEMA5-15R*3→NEMAL5-30R*7
必要
→ HARD WIRE*8 による電源端子台接続 )
2009/6/18
尚、UPS は皮相電力(VA)、有効電力(W)両方の供給電力容量に注意願います。
消費電力の計算方法については、「(1)UPS の選択」を参照して計算願います。
* 1 NEMA
: NEMA とは国際規格 (National Electrical Manufacture Authorization) の略で、電源プラグやコンセントの規格を表します。
* 2 NEMA5-15P : 125V/15A対応のプラグで、一般的に使用されている並行二極グランド付きのプラグを指します。
* 3 NEMA5-15R : 125V/15A対応のコンセントで、一般的に使用されている並行二極グランド付きのコンセントを指します。
* 4 NEMA5-20P : 125V/20A対応のプラグです。本プラグに変更する場合は、併せてコンセントの工事が必要です。
* 5 NEMA5-20R : 125V/20A対応のコンセントです。本コンセントに変更する場合は、併せてプラグの変更が必要です。
* 6 NEMA L5-30P : 125V/30A対応のロック式のプラグです。本プラグに変更する場合は、併せてコンセントの工事が必要です。
* 7 NEMA L5-30R : 125V/30A対応のロック式のコンセントです。本プラグに変更する場合は併せてコンセントの工事が必要です。
* 8 HARDWIRE : 電源ケーブルを分電盤の端子台に直接接続することを表します。
* 9 NEMA L6-20P : 200V/20A対応のロック式のプラグです。本プラグに変更する場合は、併せてコンセントの工事が必要です。
* 10 NEMA L6-20R : 200V/20A対応のロック式のコンセントです。本プラグに変更する場合は併せてコンセントの工事が必要です。
* 11 NEMA L6-30R : 200V/30A対応のロック式のコンセントです。本プラグに変更する場合は併せてコンセントの工事が必要です。
(参考)
NEMA規格のプラグ・コンセントは、アメリカン電機株式会社にて取り扱っております。
アメリカン電機株式会社のホームページアドレス http://www.americandenki.co.jp/C/C7/C7.html
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2009/6/18
(2)制御ソフトウェアの選択
(サーバ直結接続)
COM port 経由で制御する場合
OS
(LAN 経由接続)
SNMP カード経由で制御する場合
ULM1046-D01
ESMPRO/AutomaticRunningController
Ver4.0
+
ULM1046-702
ESMPRO/AC Enterprise Ver4.0
Windows 2000 Server
Windows Server 2003
Windows Server 2008
推奨 :
ULM1047-503 *1 *2 *4 *5
ESMPRO/UPSManager Ver2.5
(PowerChute Business Edition v.8.0.1 セッ
および
ト)
ULM1046-203
ESMPRO/AC Enterprise マルチサーバ
または
オプション Ver4.0 1 ライセンス
ULM1057-502 *3 *5
または
PowerChute Business Edition v.8.0.1
ULM1046-213
ESMPRO/AC Enterprise マルチサーバ
オプション Ver4.0 4 ライセンス
ULM 型番の製品は全て接続用
ケーブル標準添付
備考
(Windows Server 2008 は OS 標準機能での UPS サービス
は非サポートのため、UPS 管理ソフトウェア必須)
*1
ESMPRO/UPSManager、
PowerChute plus、
および
PowerChute Business Edition
は使用できません。
ESMPRO/UPSManager Ver2.5 は、PowerChute plus、PowerChute Business Edition、および
ESMPRO/UPSController の UPS 制御ソフトウェアのみを使用する運用に比べ、優れた運用操作性を含む統
合的な管理が可能。ESMPRO シリーズと連携し、統合運用管理も可能。
*2
ESMPRO/UPSManager Ver2.5(PowerChute Business Edition セット)には、ULM1057-502 PowerChute
Business Edition v.8.0.1、および UPS 接続ケーブルが含まれています。
*3
PowerChute Business Edition は NAS 上での UPS 制御機能を提供など、PowerChute plus では実現できなかっ
た機能を提供しています。
*4
ESMPRO/AutomaticRunningController を併用することにより、多様な自動運転機能が使用可能になります。
*5 仮想化環境においてシリアルポートが利用不可の状態になるため、仮想化環境は未サポートです。
http://www.mdit.co.jp/ft8600/download/index.htm
(UPS 関連:ESMPRO/AutomaticRunningController 関連アップデートモジュール)
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2009/6/18
■各制御ソフトウェアの説明
型名
ULM1047-503
ULM1057-502
ULM1046-D01
ULM1046-702
ULM1046-203
ULM1046-213
製品名
説明
ESMPRO/UPSManagerVer2.5
COM port 経由でシリアル接続された UPS の運
(PowerChute Business Edition v.8.0.1 セッ 用を制御・監視するソフトウェア
ト)
※ ULM1057-502 相 当 品 (PowerChute
Business Editionv.8.0.1 および UPS 接続ケー
ブル)が含まれています。
PowerChute Business Edition v8.0.1
PowerChute Business Edition v8.0.1 と UPS
接続ケーブル(1.8m)のセット
ESMPRO/AutomaticRunningController
UPS を使用した、サーバの自動運転・制御用ソ
Ver4.0
フトウェア
ESMPRO/AC Enterprise Ver4.0
SNMP カード経由で LAN 接続された UPS の運
用を制御・監視するソフトウェア(制御サーバ用)
ESMPRO/AC Enterprise マルチサーバオプション SNMP カード経由で LAN 接続された UPS を使
Ver4.0 1 ライセンス
用時、制御サーバ(ESMPRO/AC Enterprise)
ESMPRO/AC Enterprise マルチサーバオプション に連動して動作するためのマルチサーバ用オプ
ション(連動サーバ用)
Ver4.0 4 ライセンス
無停電電源装置 500VA(PowerChute Business Edition、UPSインタフェース キット添付)購入の場合、
または PowerChute plus(Windows 2000 版) v5.11J 以降をご使用の場合、
または PowerChute Business Edition を単体で手配の場合、
または ESMPRO/UPSController をご使用の場合、
下 記 製 品 を 手 配 い た だ く こ と で 、「 PowerChute plus 」 及 び 「 PowerChute
「ESMPRO/UPSManager」にアップグレードが可能です。
ULM1047-712 ESMPRO/UPSManager Ver2.5 CoreKit
Business
Edition 」 か ら 、
PowerChute Business Edition のライセンスについて
MN8180-14A UPS インタフェース拡張ボード及び MN8180-41A マルチサーバ接続 BOX(Share
UPS)を使用して一台の UPS に複数のサーバを接続して使用する場合に必要な PowerChute
Business Edition のライセンスは、マスターサーバ(SmartSignalling)にインストールする一つのみで
す。スレーブサーバ(SimpleSignalling)への PowerChute Business Edition のインストールはマスタ
ーサーバへインストールした PowerChute Business Edition の媒体を使用してください。
7
2009/6/18
(3)ケーブルの選択
シングルサーバ構成の場合
使用 OS、ソフト
ケーブル
ESMPRO/UPSManager
(PowerChute Business Edition セット)
各 ULM コードの ESMPRO/UPSManager、
PowerChute Business Edition に標準添付
(1.8m)
USB ケーブル使用不可
または
PowerChute Business Edition
を使用する場合
Windows 2000 Server
/ Windows Server 2003
/ Windows Server 2008
OS 標準の UPS サービスを使用する場合
MN8580-04 UPS インタフェースキット(1.8m)
Windows2000 / Server2003)
(Windows Server 2008 は OS 標準機能での UPS サービス
は非サポートのため、UPS 管理ソフトウェア必須)
マルチサーバ構成の場合
使用ハード
MN8180-14A UPS インタフェース拡張
ボード
または
MN8180-41A マルチサーバ接続 BOX
(Share UPS)
を使用
マスターサーバ
各 ULM 型番の
ESMPRO/UPSManager、
PowerChute plus、
PowerChute Business Edition
に標準添付(1.8m)
スレーブサーバ
MN8580-04
UPS インタフェースキット
(1.8m) *1
UPS-サーバ間の接続ケーブルを延長する場合は、MN8580-15 UPS インタフェースキット延長ケーブル(4.5m)を使用
してください。延長ケーブルを2本以上使用した延長は不可です。
本ケーブルは、ESMPRO/UPSManager、PowerChute plus および PowerChute Business Edition に添付の UPS
接続ケーブル、MN8580-42 Share UPS 接続ケーブル for Linux、及び MN8580-04 UPS インタフェースキットの延長時
に使用可能です。
ケーブル対応一覧表を以下に示します。オプションの MN8180-14A UPS インタフェース拡張ボードおよび MN8180-41A
マルチサーバ接続 BOX (Share UPS)を使用し、複数サーバの電源管理を行うマルチサーバ構成を構築する場合、表
を参照して使用するケーブルを選択してください。
ケーブルの型番
PowerChute
Business
Edition
Windows
Linux
マスタ
ソフトウェア製品
に添付のケーブル
○
MN8580-04
MN8580-42
USB ケーブル
×
×
×
スレーブ
×
○
×
×
マスタ
○
×
×
×
スレーブ
×
○
×
×
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2009/6/18
UPS の接続上の注意事項
UPS オプション接続可能台数と出力コンセント数
無停電電源装置
オプション接続可能台数(MN8180-xx)
UPS 拡張ボード/SNMP カード
[MN8180-14A] / [MN8180-32B]
タワータイプ
(500VA)[MN8180-49A/57A]
(750VA)[MN8180-50]
(1000VA)[MN8180-45A]
(1500VA)[MN8180-46A]
ラックマウントタイプ
(1500VA 2U)[MN8142-23A]
(3000VA 3U)[MN8142-11B]
(3000VA 3U)[MN8142-11B]
(AC200V:3000VA 3U)
[MN8142-28]
出力コンセント
制御通電(口)
1
1
1
1
6
6
8
8
1
1
1
1
6
8※
8
2:AC200(L6-30R)
2:AC200(L6-20R)
※: 10 口中 2 口は NEMA 5-15/20 使用可能
MN8142-11B の AC100V 出力コンセントには、下記のような接続制限があります。
各 AC 出力コンセントはグループ分けされており、各グループ毎に供給電力容量(15A)の制限が
あり、これを超えた接続はできません。
コンセント
コンセント
(4 個) 15A
(2 個) 15A
コンセント
(2 個) 15A
9
2009/6/18
UPS のバッテリテストについて
・ UPS のバッテリテストには、PowerChute plus 及び PowerChute Business Edition から実施するバッ
テリテストと UPS 単体で実施するバッテリテストの2種類があります。
・ バッテリテストの結果は、UPS の LED 表示、及び ESMPR/UPSManager・PowerChute plus ・
PowerChute Business Edition の画面で確認可能です。
UPS のバッテリ寿命について
・ UPS で使用しているバッテリは、通常使用時(周囲温度 20℃環境)でおよそ3年です。予防保全のため
お早めの交換(2.5年)をお勧めします。また、バッテリ寿命は負荷率や周囲温度によって大きく(周囲
温度が40℃の場合 1.4 年)変化しますので、ご注意ください。
・
ラックマウントタイプでは、周囲温度(使用環境温度)がUPSの搭載されるラック内部温度となり、室温
より5~10℃高くなるため、ラック内部の温度を確認し、期待寿命を推定願います。
寿命を過ぎたバッテリを交換しないまま使用した場合、バッテリ容器の劣化により液漏れを起こすことがあり
ます。漏れた液には硫酸が混ざっていますので、発煙や火災の原因となります。
使用温度環境 *
20℃
30℃
40℃
期待寿命
3年
2.5 年
1.4 年
バッテリ交換時期
2.5 年
2年
1.2 年
*使用温度環境は、装置側面にある通風口の近傍(2~5cm)の温度。ラックマウントタイプではラック内部の
温度。MN8142-11A/11B は UPS 装置の右側面に通風口があるため、その近傍(2~5cm)の温度。
SNMP カード経由で制御する場合
(Windows 2000 Server / Windows Server 2003 / Windows Server 2008)
SNMP カードを使用 する場合 は 、ESMPRO/AutomaticRunningController およ び 、ESMPRO/AC
Enterprise が必要です。
ESMPRO/UPSManager、および PowerChute plus および PowerChute Business Edition は使用
できません。
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UPS インターフェースケーブルの延長
UPS-サーバ間の接続ケーブルを延長する場合は、MN8580-15 UPS インタフェースキット延長ケーブ
ル(4.5m)を使用してください。延長ケーブルを2本以上使用した延長は不可です。
本ケーブルは、ESMPRO/UPSManager、および PowerChute plus 及び PowerChute Business
Edition に添付の UPS ケーブル、MN8580-42 Share UPS 接続ケーブル for Linux、及び MN8580-04
UPS インタフェースキットの延長時に使用可能です。
Windows 2000 Server / Windows Server 2003 標準の UPS 制御を使用する場合
・
Windows 2000 Server / Windows Server 2003 標準の UPS 制御機能を使用する場合、MN8580-04
UPS インターフェースキットが必要です。
・
OS 標準の UPS 制御機能を使用する場合、停電発生時にシャットダウンを実行するのみで、バッテリの
放電終止まで UPS の出力は停止せず、停電回復後の自動立ち上げもできません。
Windows Server 2008 環境で UPS 制御を行う場合
Windows Server 2008 は、OS 標準機能として UPS はサポートされていないのため、UPS 管理ソフト
ウェア必須になります。
クラスタ構成
クラスタ構成については、「CLUSTERPRO 構築ガイド」を参照してください。
マルチサーバ構成
・ マルチサーバ構成を構築する場合、
サーバの台数(マルチサーバ1台+スレーブサーバ N 台)によって以下の拡張オプション機器で接続し
てください。(構成例参照)
①サーバが3台以下…MN8180-14A UPS インタフェース拡張ボードを使用
(SNMP カード[MN8180-32B]との併用はできません。)
②サーバが4台以上8台以下…MN8180-41A マルチサーバ接続 BOX(Share UPS)を1台使用
③サーバが9台以上15台以下…MN8180-41A マルチサーバ接続 BOX(Share UPS)を2台使用
MN8180-14A と MN8180-41A の併用はできません。
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UPS の AC 入力ケーブル
・ UPS の AC 入力ケーブルは、タワータイプで 1.8m、ラックタイプで 2.5m です。
・ MN8142-11B を使用する場合は、AC 入力に大電流が流せる NEMA L5-30P*1コネクタを使用しており、
通常のACコンセントでは使用できないため、電源コンセントの工事が必要です。コンセントの工事は販
売店にご相談願います。 このプラグは 2250VA 迄使用可能です。2250VA~3000VA/2250W の負荷
接続の場合、入力プラグ(HARD WIRE*2)および入力コンセント(端子台)の変更工事が必要です。工事
は販売店にご相談願います。
負荷
プラグ
コンセント
0~2250VA
NEMA L5-30P*1
NEMA L5-30R*3
2250~3000VA
HARD WIRE*2
端子台
尚、UPS は皮相電力(VA)、有効電力(W)両方の供給電力容量に注意願います。消費電力の計算方法
については、「(1)UPS の選択」を参照願います。
・ MN8180-46A、MN8142-23A の製品名に記載された電力容量は AC ケーブルなどの日本の規格によ
り 1200VA/950W まで使用可能です。1200VA~1500VA/980W の負荷接続の場合、入力プラグ(20A)
および入力コンセントの変更工事が必要です。工事は販売店にご相談願います。
負荷
プラグ
コンセント
0~1200VA
NEMA 5-15P*4
NEMA 5-15R*5
1200~1500VA
NEMA5-20P*6 相当
NEMA5-20R*7 相当
尚、UPS は皮相電力(VA)、有効電力(W)両方の供給電力容量に注意願います。消費電力の計算方法
については、「(1)UPS の選択」を参照して計算願います。
・ MN8142-28 は AC200V 入出力タイプの UPS です。AC 入力に回し固定プラグ(NEMA L6*8-20P)を使用
し、AC 出力に回し固定コンセント(NEMA L6-30R*10×2,NEMA L6-20R*9×2)を実装しています。
UPS の保守点検時に負荷装置への給電を続けるために、AC200V 商用電源から直接給電できる
予備コンセントを UPS 用への給電用とは別に設置しておくことを強く推奨します。
(予備コンセント: NEMA L6-30R*10 ×2 口、および NEMA L6-20R*9 ×1 口)
回し固定プラグ(NEMA L6-20P)を接続するためにコンセント(L6-20R)取り付電気工事が必要です。
工事は販売店にご相談願います
・ MN8142-29 を使用する場合は、AC 入力に大電流が流せる NEMA L5-30P*1コネクタを使用しており、
通常のACコンセントでは使用できないため、電源コンセントの工事が必要です。コンセントの工事は販
売店にご相談願います。 このプラグは 2400VA 迄使用可能です。2400VA~3000VA/2700W の負荷
接続の場合、入力プラグ(HARD WIRE*2)および入力コンセント(端子台)の変更工事が必要です。工事
は販売店にご相談願います。
負荷
プラグ
コンセント
0~2400VA
NEMA L5-30P*1
NEMA L5-30R*3
2400~3000VA
HARD WIRE*2
端子台
尚、UPS は皮相電力(VA)、有効電力(W)両方の供給電力容量に注意願います。消費電力の計算方法
については、「(1)UPS の選択」を参照願います。
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* 1
* 2
* 3
* 4
* 5
* 6
* 7
* 8
* 9
* 10
NEMA L5-30P : 125V/30A対応のロック式のプラグです。本プラグに変更する場合は、併せてコンセントの工事が必要です。
HARDWIRE : 電源ケーブルを電源の分電盤の端子台に直接接続することを指します。
NEMA L5-30R : 125V/30A対応のロック式のコンセントです。本プラグに変更する場合は併せてコンセントの工事が必要です。
NEMA5-15P : 125V/15A対応のプラグで、一般的に使用されている並行二極グランド付きのプラグを指します。
NEMA5-15R : 125V/15A対応のコンセントで、一般的に使用されている並行二極グランド付きのコンセントを指します。
NEMA5-20P : 125V/20A対応のプラグです。本プラグに変更する場合は、併せてコンセントの工事が必要です。
NEMA5-20R : 125V/20A対応のコンセントです。本コンセントに変更する場合は、併せてプラグの変更が必要です。
NEMA L6-20P : 200V/20A対応のプラグです。本プラグに変更する場合は、併せてコンセントの工事が必要です。
NEMA L6-20R : 200V/20A対応のコンセントです。本コンセントに変更する場合は、併せてプラグの変更が必要です。
NEMA L6-30R : 200V/30A対応のコンセントです。本コンセントに変更する場合は、併せてプラグの変更が必要です。
電源タップ[MN8580-36](4口)を使用する場合
・
電源タップ[MN8580-36](4口)を使用する場合は、各電源タップあたり 15A を越えないように機器を接
続してください。
・
また電源タップを接続するUPSコンセント部の許容電力にも注意して下さい。
PowerChute Business Edition を使用する場合の制限
・ PowerChute Business Edition を使用する場合、最大 UPS スリープ時間は 14 日 23 時間 54 分です。
・ PowerChute Business Edition を使用する場合、冗長無停電電源装置は使用できません。
・ PowerChute Business Edition を使用する場合、日本語環境は「日本語(eucJP)」を使用してください。
・ 異なるバージョンの PowerChute Business Edition の混在での相互監視は行えません。
な お 、 PowerChute Business Edition v.8.0.1 で は 、 ULM1047-403 、 ULM1057-402 お よ び
MN8180-57 にバンドルされる PowerChute Business Edition v.8.0 のエージェントを管理することが
できます。
ただし、ULM 型番が異なるバージョンの PowerChute Business Edition を同一マシンへインストールす
ることはできません。
・ PowerChute Business Edition と、ESMPRO/AutomaticRunningController を連携させるためには、
ESMPRO/UPSManager が必須となります。
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・
UPS 接続構成例
無停電電源装置(MN8180-57A/-50/-45A/-46A、MN8142-23A/-11B/-28/-29)の構成例
UPS の選択は UPS に接続する機器の消費電力(消費皮相電力(VA)および消費有効電力(W)のそれぞれ)
の合計を算出し、その総消費電力とバッテリバックアップ時間から選択してください。
①基本的な構成(COM port 経由で制御 サーバ 1台:UPS 1台)
下記表から UPS 制御ソフト(ケーブル添付)
またはケーブルを選択
FT8600
UPS
COM
■サーバ OS:Windows2000/Windows Server 2003/Windows Server 2008
(以下のいずれかひとつ必須)
型名
ULM1047-503
ULM1057-502
MN8580-04
製品名
ESMPRO/UPSManager Ver2.5
(PowerChute Business Edition セッ
ト)
PowerChute Business
Edition
v8.0.1
UPS インタフェースキット
備考
ULM1057-502 相 当 品 ( PowerChute
Business Edition および
UPS 接続ケーブル)が含まれています。
PowerChute Business Edition v8.0.1 と
UPS 接続ケーブル(1.8m)のセット。
OS 標準の UPS サービス用接続ケーブル。
(対応 OS:Windows 2000 Server
/ Windows Server 2003)
(Windows Server 2008 は OS 標準機能での UPS サー
ビスは非サポートのため、UPS 管理ソフトウェア必須)
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②増設筐体を含む構成1(COM port 経由で制御 サーバ 1 台:増設筐体1台:UPS 1 台)
FT8600
増設筐体
COM
下記表から UPS 制御ソフト(ケーブル添付)
またはケーブルを選択
UPS
■ サーバ OS:Windows2000/Windows Server 2003 Windows Server 2008
(以下のいずれかひとつ必須)
型名
ULM1047-503
ULM1057-502
MN8580-04
製品名
ESMPRO/UPSManager Ver2.5
(PowerChute Business Edition セッ
ト)
PowerChute Business
Edition
v8.0.1
UPS インタフェースキット
15
備考
ULM1057-502 相 当 品 ( PowerChute
Business Edition および
UPS 接続ケーブル)が含まれています。
PowerChute Business Edition v8.0.1 と
UPS 接続ケーブル(1.8m)のセット。
OS 標準の UPS サービス用接続ケーブル。
(対応 OS:Windows2000Server
/ Windows Server 2003)
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③マルチサーバ構成(COM port 経由で制御 サーバ 3台まで:UPS 1 台)
(MN8180-14A UPS インターフェース拡張ボードを使用する場合)
・MN8180-14A UPS インタフェース拡張ボードを使用したマルチサーバ構成において、PowerChute
plus と PowerChute Business Edition の混在構成は可能です。
FT8600
(マスタサーバ)
下記表から UPS 制御ソフト(ケーブル添付)
またはケーブルを選択
COM
下記表からケーブルを選択
FT8600
(スレーブサーバ)
COM
UPS
FT8600
(スレーブサーバ)
UPSインタフェース
拡張ボード
[MN8180-14A]
COM
下記表からケーブルを選択
注意:本構成は、サーバを3台まで接続できます。
・ ESMPRO/UPSManager および PowerChute Business Edition のライセンスは、マスターサーバ用
ライセンス1台分で OK。ただし、インストールは、マスターサーバ/スレーブサーバ両方に行う。
・ 詳細設定は、MN8180-14A UPS インタフェース拡張ボードのマニュアルを参照してください。
・ ESMPRO/UPSManager のインストール
マスターサーバ:サーバをインストール
スレーブサーバ:サーバをインストール
・ PowerChute Business Edition インストール時の UPS 選択
マスターサーバ:Smart-UPS を選択(SmartSignal モード)
スレーブサーバ:「Interface Expander のベーシックポート」または「Share-UPS のベーシックポート」を
選択(SimpleSignal モード)
詳細は、添付のインストールガイドを参照ください。
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■サーバ OS:Windows 2000 Server / Windows Server 2003 / Windows Server 2008
(1)マスターサーバ(以下のいずれかひとつ必須)
型名
ULM1047-503
製品名
備考
ESMPRO/UPSManager Ver2.5
ULM1057-502 相 当 品 ( PowerChute
(PowerChute Business Edition セッ Business Edition および
ト)*1
UPS 接続ケーブル)が含まれています。
ULM1057-502
PowerChute Business
Edition PowerChute Business Edition v8.0.1
v8.0.1
と UPS 接続ケーブル(1.8m)のセット。
*1 ESMPRO/AutomaticRunningController 以降を併用することにより、多様な自動運転機能が可能
(2)スレーブサーバ(スレーブサーバの台数分以下の製品が必要)
型名
製品名
備考
MN8580-04
UPS インタフェースキット
OS 標準 UPS サービス/SimpleSignal モー
ド用 UPS 接続ケーブル
(対応 OS:Windows 2000 Server
/ Windows Server 2003)
(Windows Server 2008 は OS 標準機能での UPS サービ
スは非サポートのため、UPS 管理ソフトウェア必須)
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④ マルチサーバ構成(COM port 経由で制御 サーバ 4台以上15台以下:UPS 1台)
(MN8180-41A ShareUPSを使用する場合)
・MN8180-41A ShareUPS を使用したマルチサーバ構成において、PowerChute plus と PowerChute
Business Edition の混在構成は可能です。
■サーバ OS:Windows 2000 Server / Windows Server 2003 / Windows Server 2008
(1)マスターサーバ(以下のいずれかひとつ必須)
型名
ULM1047-503
製品名
備考
ESMPRO/UPSManager Ver2.5
ULM1057-502 相 当 品 ( PowerChute
(PowerChute Business Edition セッ Business Edition 及び
ト)*1
UPS 接続ケーブル)が含まれています。
ULM1057-502
PowerChute Business
Edition PowerChute Business Edition v8.0.1
v8.0.1
と UPS 接続ケーブル(1.8m)のセット。
*1 ESMPRO/AutomaticRunningController 以降を併用することにより、多様な自動運転機能が可能
(2)スレーブサーバ(スレーブサーバの台数分以下の製品が必要)
型名
製品名
備考
MN8580-04
UPS インタフェースキット
OS 標準 UPS サービス/SimpleSignal モー
ド用 UPS 接続ケーブル
(対応 OS:Windows 2000 Server
/ Windows Server 2003)
(Windows Server 2008 は OS 標準機能での UPS サービ
スは非サポートのため、UPS 管理ソフトウェア必須)
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<ShareUPS を使用したマルチサーバ構成例>
・ShareUPS経由で接続することで、
1 台の UPS から最大 15 台接続可能
UPS1 台あたり最大接続数 ()内:推奨台数
martUPS
110Re
210Re
220Re
200Ld
MN8142-23A (1500VA)
3 台(2)
1 台(0)
1 台(0)
1 台(0)
MN8142-11B (3000VA)
7 台(4)
3 台(2)
3 台(2)
3 台(2)
※最大接続数で使用した場合、バックアップ時間が 5 分以下になる場合があります。
ESMPRO/UPSManager Ver2.5 [ULM1047-503] (推奨)また
は PowerChute Business Edition v.8.0.1 [ULM1057-502]
最大接続図
(いずれもライセンスはマスタ1台分のみ、スレーブ分は不要)
(Windows2000/2003/2008)
マスタ
ESMPRO
スレーブ
ESMPRO
スレーブ
ESMPRO
スレーブ
ESMPRO
スレーブ
ESMPRO
スレーブ
ESMPRO
スレーブ
ESMPRO
スレーブ
ESMPRO
スレーブ
ESMPRO
スレーブ
ESMPRO
スレーブ
ESMPRO
スレーブ
ESMPRO
スレーブ
ESMPRO
スレーブ
ESMPRO
スレーブ
ESMPRO
[ULM1047-503] または
[ULM1057-502] 付属の
ケーブル
(長さが足りない場合は
UPSインターフェース
キット延長ケーブル
[MN8580-15]を使用)。
この延長ケーブルは
インタフェースキットと
UPSの間に接続。
UPSインタフェースキット
[MN8580-04]
UPSインタフェースキット
延長ケーブル
[MN8580-15]
Share UPS(1U)
[MN8180-41A]
UPSインタフェースキット
[MN8580-04]
UPSインタフェースキット
延長ケーブル
[MN8580-15]
Share UPS
[MN8180-41A]
電源タップ[MN8580-36](4口)
UPS
[MN8142-23A]または[MN8142-11B]
※電源コンセントは MN8142-23A:6 口、MN8142-11B:8 口あります。電源タップは足りなくなった口数
に合わせて購入して下さい。むやみに口数を増やすと接続ミスの原因になります。またUPSの許容電
力を超えないよう注意して下さい。MN8142-11B の場合は各コンセント部の許容電力にも注意して下さい。
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⑤複数 UPS 構成(LAN 経由で制御 サーバ N 台:UPS N 台)の複数システム
(ESMPRO/AC Enterprise マルチサーバオプション、SNMP カードを使用する場合)
制御サーバ
LAN
FT8600
連動サーバ
FT8600
電源タップ[MN8580-36](4口)
×複数台
FT8600
UPS
SNMPカード
[MN8180-32B]
※接続装置がUPSのコンセント
(8個:MN8142-11B/-29、6個:MN8142-23A)
数をオーバーする場合に使用する。
FT8600
電源タップ[MN8580-36](4口)
×複数台
FT8600
UPS
SNMPカード
[MN8180-32B]
制御サーバ
制御サーバとは SNMP を使用して UPS(SNMP カード搭載)を制御するサーバであり、
自サーバおよびネットワーク上の連動サーバを管理するサーバです。
Winodws OS の場合には、
ESMPRO/AutomaticRunningController +ESMPRO/AC Enterprise
をインストールする必要があります。
20
2009/6/18
連動サーバ
連動サーバとは制御サーバに管理されるサーバであり、ネットワーク上に制御サーバが存在する場合に運
用可能なサーバです。
ESMPRO/AC Enterprise マルチサーバオプションをインストールする必要があります。
(注意)
Windows OSの場合、クラスタシステムのサーバに
ESMPRO/AutomaticRunningController +ESMPRO/AC Enterpriseのサーバを連動サーバとして
動作させる場合があります。
制御サーバは、ネットワーク経由で自サーバおよび複数台の連動サーバおよびUPSを一括管理します。
したがって、制御サーバと連動サーバのシステムを構築する場合には、以下の条件が満たされている必要
があります。
・ネットワーク機器が無停電化されていること。
(推奨:制御サーバに接続しているUPSでネットワーク機器も電源管理すること。)
・スケジュール運転を行う場合、連動サーバが稼動中(電源ON状態)の場合、制御サーバも稼動状態(電
源ON状態)であるスケジュール運転であること。
・制御サーバは 3 台まで、連動サーバは制御サーバの台数に関係なく 32 台まで増設可能。
(制御サーバを増設することで、制御サーバが冗長化され、より安心なシステムを構築できます。)
・UPS1 台に電源容量までサーバ接続可能。
(但し、消費電力が多いほどバッテリの電源供給可能時間は短くなるため、バッテリバックアップ時間に注
意すること)
・複数 UPS、複数サーバを、制御サーバから一括で管理可能。
・LAN 経由での管理が可能。
・連動サーバ上の ESMPRO/ AC Enterprise マルチサーバオプションは、CLUSTERPRO と連携して、クラ
スタシステムに必要な UPS 制御機能を提供することが可能。
※ 注 意 : SNMP カ ー ド 使 用 時 は 、 ESMPRO/UPSManager 、 PowerChute plus お よ び PowerChute
Business Edition は使用できません。
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2009/6/18
■サーバ OS:Windows 2000 Server / Windows Server 2003 / Windows Server 2008
(1)制御サーバ
型名
ULM1046-D01
+
ULM1046-702
(2)連動サーバ
型名
ULM1046-203
又は
ULM1046-213
製品名
ESMPRO/AutomaticRunningController Ver4.0
+
ESMPRO/AC Enterprise Ver4.0
製品名
ESMPRO/AC Enterprise マルチサーバオプション
Ver4.0 1 ライセンス
ESMPRO/AC Enterprise マルチサーバオプション
Ver4.0 4 ライセンス
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備考
備考
連動サーバの台数分のラ
イセンスが必要です。
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