「おしゃれにいこう！！！２０１３ №12」平成２５（２０１３）年６月１８日奈良市立佐保小学校長ちから『ことば』の力 Ⅱ 岡田修はなし「おしゃれにいこう！！！２０１３ №１０」では、『ことば』の力についてお話をよつかちきゅうじょうじぶんこころしました。読んでくれましたか？地球上では、６０００ものことばを使って自分の心きもおもかんがかたなどあいてつたりかいや気持ち、思い、考え方等を相手に伝えたり、相手を理解したりするために使っていなにげひとことほんとうなぐいたきずぎゃくひとことること。何気ない一言が、本当に殴られるより痛く、傷つくことがあること。逆に一言げんきはげまほうでなかまから元気をもらったり、なかまを励ましたりできる魔法の力があるということでした。ぼしゅうここで、募集をしていた「パワーをもらったことば」「パワーをあげられたことば」をしょうかいもいみ紹介します。きっとこれらの『ことば』は、そのことばの持つ意味はもちろんですが、つかひといかたおもその『ことば』を使った人がどのような言い方をしたかにもよると思います。人が『こあらわときとば』を使うときには、使う人の心が表れます。いつどのような時に言うのか、タイミだいじこえあさきょうじゃくだいしょうかたかおングが大事だと思います。そして、声の上げ下げや強弱、大小、語りかける人の顔ひょうじょうたいせつあはじの表情もとても大切だと思います。これらがうまくかみ合って初めて魔法の力をはっき発揮するものだと思います。へんじ「おはようございます。」と、あいさつしたら「おはようございます。」と返事かえが返ってきました。そして、「ごくろうさまです。」と、返ってきました。うれしかった。うえちょうかい上のお話を朝会でしたら、その日の下校の時間に「ごくろうさま。」「ありがとう。」「よろしくね。」たくさんのことばが返ってきました。うんどうかいで、おうえんしてくれた「がんばれ」のことばいいやなことを言われておちこんでいるとき、「そういうことばあいはないわれた場合は、○○○○したらいいよ。」と、なぐさめるように話してくれた。かおまかびょういんいあと顔が真っ赤になり、病院へ行った後、学校へ行ったら、からかわれおもだいじょうぶると思ったけど、「大丈夫」とか、いろいろな声をかけてくれた。うれしかった。テストで悪い点をとったとき、「そんなときもあるよ」と声をかけてくれた。れんしゅう運動会の練習で、友だちが「がんばって」と言ってくれた。きゅうしょくはやたおしょっきかたせんせい給食を早く食べ終わって、友だちの食器を片づけていたら、先生に「ありがとう」と言われた。ねえおし漢字がわからないとき、お姉ちゃんが「こう書くよ」と教えてくれた。そうじの時間に、やさしい声で「ありがとう。たすかったよ。」ありがと。だいじょいうぶ。どうしたの？バイバイ、またね。ねちちしごとやすみま寝たきりの父を仕事休みにお見舞いに行っていました。でも、なかじかんなか時間がとれず「おじいちゃんの顔をみにいけないねえ。」と言っがんばたところ、「お母さんは、仕事も家のことも頑張って、おじいちゃんはげのところへもよく行ってあげてるよ。」と子どもが励ましてくれた。