メール編第 3 3 困ったときに章困ったときにここでは、メールを利用するにあたって困ったときの解決方法や、禁止事項、その他について説明します。メールの利用にあたって必要な内容をまとめてあります。「禁止事項」は、必ずお読みください。 1. よくある質問と問題解決方法 59 2. 禁止事項 63 59 第 3 章 1. よくある質問（FAQ）と問題解決方法ここでは、お客様から寄せられるメールに関する質問のうち、特に多い質問内容とその解決方法についてまとめています。メールに関するFAQ Q メールが使えません。 A まずは本マニュアル「ユーザ編2章：メールの送受信」を参照して、手順を確認してください。それでもうまくいかない場合は、次の項目を再度確認してください。また、各入力項目には半角英数字で間違いのないように入力して下さい。 1.パソコンはインターネットに接続されていますか？接続されていない場合は、インターネットに接続してから再度試してください。 2.受信メール（POP3）サーバー名は登録証記載のメール受信サーバ名ですか？入力ミスはありませんか？ 3.送信メール（SMTP）サーバー名は登録証記載のメール送信サーバ名ですか？入力ミスはありませんか？ 4.アカウント名は登録証記載のユーザのアカウント名ですか? または、新規に登録したアカウント名ですか? 入力ミスはありませんか？ 5.パスワード名は登録証記載のユーザのパスワード名ですか? または、新規に登録したパスワード名ですか? 入力ミスはありませんか？ Q メールを送信しようとすると、エラーが表示され送信できないのですが？ before SMTP」と「SMTP Authentication」のどちらかでユーザ認証を行ってください。サイ A 「POP トサーブでは、第三者によるメールサーバの不正使用（スパムメール、メールの不正中継など）を防止するために、メール送信前にユーザ認証を行っています。「 POP before SMTP」と「 SMTP Authentication」という2種類のユーザ認証方法がありますので、お使いのメールソフトに応じて、どちらかの認証方法でユーザ認証を行ってください。 2種類のユーザ認証方法の違いについては、「ユーザ編１章：1-3 ユーザ認証の違いについて」を参照してください。また、ソフトウェア別エラーメッセージの例・対処・設定方法に関しては、オンラインマニュアル（http://help.お客様のドメイン名/manual/）を参照してください。 60 Q ウェブメールでは、添付ファイルの送受信はできますか？ A 受信のみ可能です。ウェブメールでは、添付ファイルについては受信のみ可能となっています。送信に関しては現時点では対応していません。添付ファイルを送信する際は、 Outlook Expressなどのメールソフトをお使いください。 Q メールを送る時の入力画面にある｢CC｣、｢BCC｣って何ですか？ A どちらもメールの送信先のことですが、送信先の情報を他の送信相手にも明らかにするかどうかが違います。「CC」はカーボン・コピーの略で、目を通してほしい相手の宛先を入力します。例えば、お客様とのやり取りを一応上司にも目を通して欲しい時などに使います。｢BCC｣はブラインド・カーボンコピーの略で、｢TO(宛先)｣や｢CC｣のユーザには、知られたくない相手の宛先を入力します。例えば、お客様とのやり取りを上司にも送る時に、お客様に上司のメールアドレスを知らせたくない場合などに使います。 CC、 BCCについては、本マニュアル●ページのコラム「CCとBCC」も併せてお読みください。よくある質問（FAQ）と問題解決方法 Q A メール編メーリングリストを使用したらエラーが表示されたのですが？原因として、次の場合が考えられます。 1.xxxx@(お客様のドメイン名)以外のメールアドレスが登録されているサイトサーブのメーリングリストのメンバーは、同じドメイン内（xxxx@(お客様のドメイン名)）のみ参加できますので、あらかじめご了承ください。他のドメインメールアドレスの方も参加できるメーリングリストについては、専門の業者様へ依頼してください。 2.自分のメールアドレスがメーリングリストに登録されていないメーリングリストに登録されていないメールアドレスから「ml@(お客様のドメイン名)」宛に送信すると、エラーが表示されます。管理者に依頼して、ご自分のメールアドレスを登録してもらってください。 Q メールの転送設定は複数指定できますか？また、転送したメールをサーバに残すことはできますか？ A メールの転送先は１メールアドレスにつき3つまで指定することができます。なお、転送したメールをサーバに残すことも可能です。設定方法に関しては、それぞれ次の項目を参照してください。一般ユーザのメール転送設定一般ユーザ編2章 2-3 メールの転送設定 webamaster@・postmaster@・info@のメール転送設定管理者編第1章 3-1 「webmaster@」「postmaster@」「info@」の転送設定 Q A メールアドレスを変更したいのですが？ 3 困ったときに一般ユーザと管理者で異なります。 1.一般ユーザの場合現在利用しているメールアドレスを変更し、送受信したメールをそのまま引き継ぐことはできません。新しいメールアドレスを追加し、現在利用しているメールアドレスを削除してください。この場合、前のメールアドレスで送受信したメールは、メールアドレスの削除と同時に削除されます。メールを残しておく必要がある場合は、新しいメールアドレス宛に残したいメールをすべて転送し、その後で前のメールアドレスを削除してください。 2.管理者の場合システムの都合上、削除や変更は一切できません。ご了承ください。 Q 管理者メールアドレス（管理者アカウント）のパスワードを忘れたのですが？ A 管理者メールアドレスのパスワードは登録証に記載されていますので、まずは登録証を確認してください。さらに不明な場合は、それぞれヘルプデスクまで電話にて連絡してください。 1.登録証を紛失した場合ご本人様確認後に再発送いたしますので、その旨ヘルプデスクまでお電話にてご連絡ください。 2.登録証はあるがパスワードを変更しており、変更後のパスワードが分からない場合変更後のパスワードは、セキュリティ上弊社でも確認することができませんので、登録証記載の初期パスワードに変更します。その旨ヘルプデスクまで電話にて連絡してください。 61 よくある質問（FAQ）と問題解決方法 Q 一般ユーザ（一般ユーザアカウント）のメールパスワードを忘れたのですが？ A 一般ユーザのメールパスワードは、ご契約時にお申し込みいただいたものは登録証に記載されておりますので、確認してください。さらに不明な場合はそれぞれヘルプデスクまで電話にて連絡してください。 1.登録証を紛失した場合ご本人様確認後に再発送いたしますので、その旨ヘルプデスクまでお電話にてご連絡ください。 2.契約後に管理者が追加したメールアドレスのパスワードが分からなくなった契約時に申し込んだメールアドレスだが、その後パスワードを変更していて分からなくなった場合、セキュリティ上弊社でも確認することができなくなっております。ご本人様確認後にパスワードを再発行いたしますので、その旨ご連絡ください。 Q メールの配信を行う場合、配信制限はありますか？ A 配信数の制限はありません。ただし、１通ごとに１秒以上の間を置いて送信するよう設定してください。また、１回に送信する容量は、 100ＫＢを限度としてください。以上を守っていただいた場合でも他のお客様に迷惑が及ぶ場合は、そのプログラムの停止、またはサーバの停止、アカウントの削除を行う場合もありますのでご注意ください。なお、基本的な設定値以外の内容について自作CGIはサポート対象外とさせていただいておりますのであらかじめご了承ください Q 管理者メールアドレスは何に使われるのですか？ A 管理者メールアドレスは、サイトサーブからの重要なお知らせや、メールアドレス追加・削除のお知らせなどを送信する宛先になります。管理者の方はこまめにメールを受信し、お知らせに目を通していただきますようお願いします。 Q 「info@(お客様のドメイン名)」を差出人にしてメールを送りたいのですが？はあらかじめ用意されています。新たにメールアドレスを追加する必 A 「info@(お客様のドメイン名)」要はありません。「info@(お客様のドメイン名)」を差出人メールアドレスにしてメールを送信するには、メールソフトの設定で、差出人（FROM）にあたる部分を「info@(お客様のドメイン名)」に変更します。設定例：info@(お客様のドメイン名) が管理者メールアドレスに転送設定となっている場合受信サーバ(POP3) mail.estore.co.jp 送信サーバ(SMTP) mail.estore.co.jp メールアドレス info@(お客様のドメイン名) メールアカウント（管理者ユーザアカウント）メールパスワード（管理者ユーザパスワード）なお、 info@(お客様のドメイン名) は転送専用のメールアドレスで、初期設定では管理者メールアドレスに転送されます。転送先を変更する方法については、「管理者編１章 3-1「webmaster@」「postmaster@」「info@」の転送設定」を参照してください。 62 第 3 章 2. 禁止事項メール編サイトサーブの利用にあたって、次に挙げる事項は禁止しています。これらを逸脱した場合、利用停止、または中止をすることがあります。 3 2-1 規約による禁止事項規約により、次の行為は禁止されています。第6条(禁止される行為) 契約者は、以下の項目を成し得ないものとします。 (1)他の契約者のアカウント、パスワードを不正に使用すること。 (2)他の契約者または第三者に迷惑、不利益を与える等の行為、本サービスに支障をきたすおそれのある行為、その他提供者が不適当と判断したもの。 (3)電子メールの転送先を提供者指定の数を超えて設定する行為。 (4)提供者及び第三者の著作権、肖像権、その他権利を侵害する行為。 (5)提供者及び第三者への誹謗、中傷、プライバシーの侵害。 (6)わいせつ等、公序良俗または法令に違反する行為。困ったときに 2-2 法令関連一般法令ならびに公序良俗に反する行為、及び著作権侵害は約款で禁止されています。これらに抵触、侵害あるいはその恐れがある場合は、サービスの提供を停止します。 2-3 逆解析・アタックサーバ上のプログラムの逆解析、盗用ならびに、サーバ機器やネットワーク回線に意図的に悪意の負荷をかけることは禁止されています。また、意図的ではない場合でも、サーバ機器やネットワーク回線に過大な負荷を与える場合は、一部利用を制限する場合があります。 63