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News Release
2015 年 12 月 24 日
報道各位
ラサール不動産投資顧問株式会社
ラサール、愛知県でホテルを取得
拡大するインバウンド需要を見込んだ投資を推進、ホテル運営リスクも積極許容
世界有数の不動産投資顧問会社であるラサール インベストメント マネージメント インク(本社: 米国イ
リノイ州シカゴ、最高経営責任者:ジェフ・ジェイコブソン、以下ラサール)は、同社が組成した特別目的会
社を通じて、愛知県内のホテルを取得したことをお知らせします。
ラサールはこれまで世界各国で多種多様なホテルへの投資を行ってまいりました。アジア太平洋地域
では、オーストラリア・シドニーの「Sofitel Sydney Wentworth」(2010 年取得)やシンガポールの
「Crowne Plaza Changi Airport」(2007 年開発)の取得・開発など行っています。また日本国内に
おいても「コンフォートホテル仙台西口」(2005 年開発)、「ホテルサンルート新橋」(2008 年取得)、「ホ
テルサンルート有明」(2008 年取得)等のホテル資産への投資を行ってまいりました。今後は、拡大する
インバウンド需要の成長を見込める国内ホテルへの投資をより検討してまいります。
この度ラサールが取得したホテルが立地する愛知県は、国内外からの宿泊者数が増加傾向にあり、特
に訪日外国人の延べ宿泊人数は平成 23 年から 26 年にかけて約 113%増加しており※1、今後も拡
大するインバウンドの需要を取り込む潜在性を持ち合わせています。今年 6 月に取得した北海道札幌
市の商業施設「nORBESA(ノルベサ)」に引き続き、訪日外国人観光客の更なる増加に伴う物件の成長
性に対して投資を行いました。
また本ホテルは、ラサールの組成した運営会社がホテル運営の主体となっており、ホテルの運営収益
を最大限に取り込むことを可能にしています。尚、取得と同時に外部のホテルオペレーターとホテル運営
業務委託契約を締結しており、今後はオペレーターと協同しながら当ホテルの一層の収益構造の改善を
図り、インバウンド需要を積極的に取り込むことでキャッシュフローの極大化を目指してまいります。
ラサールの日本法人である、ラサール不動産投資顧問株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締
役兼 CEO:中嶋康雄)の執行役員 ヘッド オブ アクイジション, ジャパン奥村邦彦は「インバウンド需要
は今後も拡大し、その影響は日本全国の都市に広がっていくものと考えています。急拡大する宿泊需要
に対し国内のホテル市場の供給が不足している現在、ラサールは既存ホテルの取得だけではなく、用途
変更を伴う改装案件や開発案件に対する投資も積極的に検討しています。今後も当社が得意とする複
合型商業施設やホテルの運営、及びそれらの資産への投資を進めてまいります」と述べています。
※1 愛知県振興部観光局発表、観光レクリェーション利用統計より
ラサール インベストメント マネージメントについて
ラサール インベストメント マネージメントは、世界有数の不動産投資顧問会社です。世界規模で、私募、公募の不動産投資活動、負債
性投資をしており、総運用資産残高は約 572 億ドルです(2015 年 6 月末現在)。主要顧客は、世界の公的年金基金、企業年金基金、
保険会社、政府関連、企業、その他基金(大学基金他)などで、世界中の機関や個人投資家の資金管理を行い、セパレートアカウント型、
オープンエンド型ファンド、クローズドエンド型ファンド、公募証券、エンティティレベル投資等の手法で投資を行っています。また、世界最
大級の総合不動産サービス企業であるジョーンズ ラング ラサール グループ(ニューヨーク証券取引所上場:JLL)傘下にあります。なお、
ラサール不動産投資顧問株式会社は、ラサール インベストメント マネージメントの日本法人です。詳しい情報は、www.lasalle.com を
ご覧ください。
本件に関するお問い合わせ先
広報担当(エイレックス) 村瀬亜以
電話 03-3560-1289
メール [email protected]