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News Release
参考資料:英国ロンドン発 2014 年 3 月 5 日(現地時間)発表抄訳
2014年3月10日
報道各位
ラサール不動産投資顧問株式会社
ラサール、米・アラスカ永久基金より 2 億 5,000 万ポンド(約 430 億円*)を受託
英国不動産向け投資ファンドを組成
世界有数の不動産投資顧問会社、ラサール インベストメント マネージメント インク(本社:
米国イリノイ州シカゴ、最高経営責任者:ジェフ・ジェイコブソン、以下ラサール)は、米アラスカ
州のアラスカ永久基金 Alaska Permanent Fund Corporation(以下APFC)から、英国不動産に投
資する目的で2億5,000万ポンド(約430億円)の投資業務を受託したと3月5日に発表しました。
APFCはアラスカ州の天然資源収入の一部をアラスカの将来世代のために投資する基金で、APFCにと
って、欧州への投資プログラムはこれが初めてとなります。
この英国不動産向け投資ファンドは、1物件あたり、5,000万ポンド〜1億5,000万ポンド(約86
億円~約258億円)のあらゆる不動産セクターへの投資を予定しています。
ラサールのディレクター、ジュリアン・アグノー(Julian Agnew)は、「ラサールは米国におい
てAPFCと長期にわたって信頼関係を築いてきました。その関係をベースに、本ファンドではラサー
ルの不動産投資における経験と実績を最大限に発揮し、英国不動産マーケットにおける投資機会を
とらえていきます。また不動産の長期保有を通じて、APFCのポートフォリオのリスク分散と魅力的
なリターン達成に寄与したいと考えています」と述べています。
一方、APFCのCEO マイケル・J・バーンズ(Michael J. Burns) は次のように話しています。
「今回の投資は、グローバル投資を通じてリスク分散効果が期待できるのはもちろんのこと、不動
産に対する資金配分を増やすことで、より大きな目的である投資機会・規模の拡大が達成できるも
のと期待しています。英国不動産投資においてラサールをパートナーにしたことを大変嬉しく思っ
ており、今後の投資活動に期待しています」
*) 1 ポンド=172 円で換算
ラサール インベストメント マネージメントについて
世界最大の総合不動産サービス企業であるジョーンズ ラング ラサール グループ(ニューヨーク証券取引所上場:
JLL)傘下にある、世界有数の不動産投資顧問会社です。世界規模で、私募、公募の不動産投資活動をしており、
総運用資産残高は約 463 億ドルです(2013 年 3 月末現在)。私募、公募、デット、エクイティのあらゆる不動産投資
活動を世界中の不動産キャピタルマーケット、オペレーティングマーケットで展開しています。主要顧客は、世界の
公的年金基金、企業年金基金、保険会社、政府関連、その他基金(大学基金など)、個人投資家などです。
このプレスリリースは、有価証券・金融商品にかかる売買若しくはその申込みの推奨又は出資勧誘等を目的とした
ものではありません。
この件に関する問い合わせ先:
広報担当(エイレックス) 小板橋 電話:03-3560-1289
[email protected]