“ものづくり”のベストパートナー 赤外線加熱炉による繰り返し熱衝撃特性の評価 熱間、温間での成型加工用金型などの耐久性、材質変化の評価に有効です。 赤外加熱炉による繰り返し熱衝撃特性評価の特徴 従来、急速加熱による部材の繰り返し熱衝撃特性の評価手法としては高周波誘導加熱が用いられています。本技術では赤 外線加熱により試験体の表面を直接急速加熱するため、高周波誘導加熱が困難な金属、樹脂、複合材料などの評価にも 有効です。また複雑形状の試験体の場合、高周波誘導加熱では温度の不均一化が生じやすくなりますが、赤外線加熱では より均一な加熱が実現できます。 高エネルギー密度の赤外線ランプおよび集光装置により、急速加熱が可能です。 赤外線加熱装置の特長 評価内容の例 高エネルギー密度の赤外線ランプおよび集光装置により、急速加熱および温度制 度が可能です。 表面割れ 表面性状 透明石英管で試験体を保護するため、試験体雰囲気を選択できます(大気、アルゴ ンガスなど)。 内部の微小亀裂 硬さ変化 特殊形状の試験体への適用も可能です。 組織変化 試験条件の例:φ10mm程度の金属製丸棒の表面温度の例 (形状、材質により変化します) ・加熱温度:~1000℃ ・加熱速度:~30℃/秒 ・冷却速度:~30℃/秒 ヒートパターンの例 高 温度 (℃) 試験状況のイメージ 低 0 90 時間 (秒) Copyright ©2015 JFE Techno-Research Corporation. All Rights Reserved. 本資料の無断複製・転載・webサイトへのアップロード等はおやめ下さい。 Cat.No 3S2J-224-00-150323
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