Dell Migration Manager 8.12 リリースノート 2016 年 6 月 9 日 このリリースノートには、Dell Migration Manager 8.12 リリースに関する情報が記載されています。 トピック: Dell Migration Manager について 新機能 解決済みの問題 既知の問題点 サードパーティの既知の問題点 システム要件 製品のライセンス アップグレードと互換性 Migration Manager の使用開始 グローバル化 Dell について Dell Migration Manager について Dell Migration Manager は、シンプルな、または広範囲な Active Directory の再構築、および組織間の透過 的な Exchange 移行をシームレスに行う包括的なソリューションです。 新機能 l このリリースの新機能 l Dell Migration Manager 8.11 への更新での新機能 このリリースの新機能 このリリースの Dell Migration Manager には以下の機能および機能強化が導入されています。 Migration Manager for Active Directory Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 1 l l l Migration Manager for Active Directory は、Microsoft Lync Server がソースドメインまたはター ゲットドメインのいずれかにインストールされていて、ユーザーが既存の Lync インフラストラクチャに アクセスできるようにする移行シナリオをサポートするようになりました。 リモートユーザーのシームレスな移行の実行を支援する Cached Credentials Utility が Migration Manager CD で入手できるようになりました。詳細は、『Cached Credentials Utility 管理者ガイ ド』を参照してください。 Resource Updating Manager の機能強化: l Microsoft Windows 10 の処理がサポートされました。 l IIS 8.0、8.5、10.0 の処理がサポートされました。 l リソースを処理するアカウントを外部アカウント一致ファイルで指定できるようになりました。 l Resource Updating Manager で、既存の一致に加え、ターゲットドメインの SID 履歴を分析する ことで、アカウントを一致させることができるようになりました。 Migration Manager for Exchange l l l l 移行の統計の機能強化 移行の進捗状況に関する、より実際的で役立つ情報を提供できるように、統計パネルを改定しました。詳 細は、「移行の進捗状況の追跡」を参照してください。 Microsoft Exchange 2013 組織が、メールボックスおよび予定表の同期ジョブを使用することで Exchange 2013 から Exchange 2013 および Office 365 への移行の移行ソースとしてサポートさ れるようになりました。 ライセンス数の一元化 ライセンス管理アルゴリズムが強化され、ライセンス数を正確に把握できるようになりました。 システム要件の変更: 1. Microsoft SQL Server 2005 がデータベースサーバーとしてサポートされなくなりました 2. Microsoft SQL Server 2014 がデータベースサーバーとしてサポートされるようになりました 3. 累積更新プログラム 10 が Microsoft Exchange 2013 組織に必要になりました l Migration Agent for Exchange を使用した予定表同期のパフォーマンスが大幅に強化され、以下の利点 が得られるようになりました。 l エージェントホストでの CPU 消費が最大 3 倍低くなります。そのため、各ホストは同期中に 予定表を最大 3 倍処理できるようになりました。これにより、予定表とメールボックスの両方 の同期に使用されるエージェントホストにおけるメールボックス同期のパフォーマンスも向上し ます。 l 予定表の変更の同期の待機時間が最大 5 倍短縮されます。 l Exchange サーバーにかかる負荷が大幅に削減されます。 Dell Migration Manager 8.11 への更新での新機 能 このリリースの Dell Migration Manager 8.11 のリリース以降の更新には以下の機能および機能強化が導入 されています。 Migration Manager for Active Directory Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 2 l l Migration Manager で、SQL Processing Wizard を使用して Microsoft SQL Server 2014 アクセス許可 を処理できるようになりました。 Windows BitLocker Drive Encryption 復元情報の処理: Resource Updating Manager を使用してコン ピュータをターゲットドメインに移動すると、ソース Active Directory に保存された BitLocker 復元 情報はターゲット Active Directory に移行されます。これにより、ターゲット管理者はロックされたド ライブがあれば、これを復元できます。 Migration Manager for Exchange l 最近リリースされた Exchange アップデートのサポート 1. 最近リリースされた累積更新プログラム 11 が適用された Microsoft Exchange 2013 は、完全に サポートされる移行ターゲットとして検証および確認済みです。 2. 最近リリースされた更新プログラムのロールアップ 12 が適用された Microsoft Exchange 2010 Service Pack 3 は、完全にサポートされる移行ソースおよび移行ターゲットとして検証 および確認済みです。 3. 最近リリースされた更新プログラムのロールアップ 18 が適用された Microsoft Exchange 2007 Service Pack 3 は、完全にサポートされる移行ソースおよび移行ターゲットとして検証 および確認済みです。 l LDAP 検索フィルタ用グローバルカタログサーバーを変更可能 (PT110703816)。 Migration Manager for Exchange では、動的コレクションで使用されるソースドメインにおける LDAP 検索フィルタ用グローバルカタログサーバーを指定できるようになりました。詳細は、「PowerShell を 使用した移行の設定」の「コレクションパラメータ」を参照してください。 l メールボックスの移動元となるクライアントアクセスサーバーまたは CAS アレイを変更可能 (PT83755026)。 ネイティブメールボックス移動中にメールボックスの移動元となるソース Exchange 組織のクライアン トアクセスサーバーまたは CAS アレイの FQDN を指定できるようになりました。この名前は、自動的 に決定される値の代わりに New-MoveRequest コマンドレットを 'RemoteHostName' として呼び出す際 に MAgE によって使用されます。メモ: このパラメータは、特定のネイティブ移動コレクションのメー ルボックスが CAS の役割を持たない Exchange サーバーにある場合、Exchange 2013 から Exchange 2013 への移行シナリオでのみ指定する必要があります。そうでない場合、ネイティブ移動を 正常に完了できなくなります。 詳細は、「PowerShell を使用した移行の設定」の「コレクションパラメータ」を参照してください。 l l l l Exchange Online Plan 1 または Exchange Online Plan 2 を使用するテナントが移行先としてサポー トされるようになりました。Exchange Online プランの詳細は、「Exchange Online プランの比較」の 記事を参照してください。 Migration Agent for Exchange のログおよびドキュメントの強化 Migration Agent for Exchange ログの以下の箇所は、エージェントの処理間隔を示しています。 "All mailboxes are completely processed or being processed now according to criteria defined by minimum processing intervals for MAgE." メールボックス処理の試行間の最小期間を設定するパラメータを調整できます。 詳細は、「PowerShell を使用した移行の設定」の「MAgE 最小処理間隔の調整」を参照してください。 前回同期セッションに成功してから 24 時間後に [Statistics] ページの [Ready to switch] ステータ スが [In progress] に戻るようになりました。この期間は、「PowerShell を使用した移行の設定」に 従って ReadyToSwitchHoldingPeriod パラメータを調整することで変更できます。 エージェントがデータ変更についてメールボックスを確認し、前回の試行から指定した期間が経過した後 でのみ移行を試みるようになりました。この期間は、メールボックス、予定表、ネイティブ移動で異なり Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 3 ます。この期間は、「PowerShell を使用した移行の設定」に従って対応するパラメータを調整すること で変更できます。調整できるパラメータの名前は –MinMailProcessingInterval、– MinCalendarProcessingInterval、–MinNativeMoveProcessingInterval、– MinMailProcessingIntervalInSync、–MinCalendarProcessingIntervalInSync、– MinNativeMoveProcessingIntervalInSync です。 この機能強化の結果、以下のことが実現されます。 l l l l l l l l l l l ソースおよびターゲット Exchange サーバーと SQL Server に対する負荷が削減されます。初期 同期が完了した後で、変更を頻繁に確認するのは、1 日 1 セッションの間に処理する項目数が通 常は少ないことから、合理的ではありません。 ネイティブ移動ジョブの信頼性が向上します: 移動要求の作成から要求の統計確認までの待機時 間が長くなっています。 現在の移行プロジェクトパラメータをそのデフォルト値に設定できる Reset-DMMExProjectOptions コマ ンドレットが導入されました。詳細は、「PowerShell を使用した移行の設定」を参照してください。 SQL Server のハードウェア要件に関する詳細情報が『システム要件とアクセス権』ドキュメントに追 加されました。詳細は、「Migration Manager for Exchange データベースサーバー」を参照してくだ さい。 Migration Manager for Exchange には、PowerShell を使用した特定の移行プロジェクト設定用の DMMExPowerShell という名前の PowerShell モジュールがあります。詳細は、「PowerShell を使用した 移行の設定」を参照してください。 Migration Manager に、メールボックスの Resync 操作の動作を変更できるオプションが導入されまし た。デフォルトでは、メールボックスの Resync を実行すると、ソースメールボックスのコンテンツが完 全にターゲットメールボックスに再移行されます。何らかの理由で以前に移行されなかった項目のみを移 行するには、新しいパラメータ SmartResyncFeature の値を True に変更します。そのためには、 PowerShell で以下のコマンドを呼び出します。 Set-DMMExProjectOptions –UseSmartResync $true [Statistics] パネルのメールボックス同期のステータスが、問題点 386030 (下記参照) で導入された変 更を反映され、MAgE によって処理されるメールボックスでは [Switched] ステータスが [Switched (Sync Pending)] ステータスと [Completed] ステータスに分けられて、同期の進捗状況に関してより詳 細な情報が提供されるようになりました。詳細は、「移行の進捗状況の追跡」を参照してください。 Microsoft Office 365 への移行中の予定表同期のパフォーマンスが向上し、デフォルトの予定表のサ ブフォルダが予定表同期に含まれなくなったため、メールボックス同期中にのみ処理されるようになりま した。 この内部最適化により、SQL Server における CPU 使用率が SQL データベースサイズ、同時に動作する エージェント数、予定表同期に残るメールボックスの数およびサイズによって 5~10% 削減されます。 きわめて大規模な移行プロジェクトでは、SQL データベースにサイズが非常に大きいテーブルが含まれる ため、全体的な SQL 負荷によってリスクが発生する場合があります。 双方向の同期またはメールボックスの切り替えの場合、デフォルトの [Calendar] フォルダのクライアン トアクセス許可がターゲットからソースに正しく同期されません。この問題が発生するのは、Microsoft ポリシーによって Microsoft Outlook を除くすべてのツールでこれらのクライアントアクセス許可を変 更することが許可されないためです。 Migration Manager には、ターゲットからソースへのデフォルトの [Calendar] フォルダのアクセス許 可の同期を有効化または無効化できる新しいオプションが導入されています。 新しいパラメータ SyncPermissionsFromTarget は SQL データベースの Options テーブルに保存されま す。デフォルトでは、このパラメータはテーブルにありません。パラメータを FALSE に設定した場合も 同様です。この場合、Migration Manager はデフォルトの [Calendar] フォルダのアクセス許可をター Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 4 ゲットからソースに同期しません。この TRUE に設定すると、Migration Manager はデフォルトの [Calendar] フォルダのアクセス許可をターゲットからソースに同期します。 l Office 365 または Exchange 2013 ターゲットへの移行の場合: メールボックスおよび予定表コレクショ ンのメッセージのフィルタリング。 特定のメッセージクラスや指定した日数より古いメッセージ (予定表アイテム) を移行から除外するよ うにフィルタを設定できるようになりました。 解決済みの問題 このリリースで対応済みの問題の一覧を以下に示します。これには、バージョン 8.11 の更新で解決済みの問 題も含まれています。 表 1: Migration Manager for Active Directory の解決済みの問題 解決済みの問題 問題点 ID コンピュータのファイルシステムの処理中に RUM が処理から除外されている論理ドライブにアク セスしようとします。そのため、RUM が特定の論理ドライブにアクセスできない場合、対応する警 告が RUM コンソールのコンピュータ処理ステータスに表示され、処理のログファイルに以下のエ ラーメッセージが記録されます。 FileSystem 5 (Error) Access is denied.Cannot get volume '\\?\Q:\' information (GetVolumeInformation). この問題は、たとえば、処理対象コンピュータに Microsoft Application Virtualization (AppV) Client がインストールされている場合に発生することがあります。 444102 Windows 7 または Windows Server 2008 R2 以降の場合、ターゲットユーザーは、Resource Updating Manager でプロファイルを処理した後、デフォルトのプログラム関連付けを変更できま せん。この動作が発生するのは、ソースとターゲットドメイン間の SID フィルタリングがオフ で、ディレクトリ移行時に [Add SIDHistory] オプションを指定し、Resource Updating Manager でプロファイルを処理するときに [Leave source accounts' permissions] オプションを指定した 場合です。 441201 ディレクトリの同期時にターゲットオブジェクトを変更しようとして問題が発生し、その後その問 題が解決した場合、ターゲットオブジェクト (グループメンバーシップなど) のリンクされている 複数値属性の値が完全に失われる場合があります。必要なアクセス許可がない場合や、Active Directory レプリケーションの遅延などがある場合は、オブジェクトを変更できないことがありま す。 この問題が発生した場合は、更新をインストールした後、元のターゲット値を手動でまたはバック アップから復元して、完全な再同期を実行します。 435246 技術的な制限のため、Active Directory のオブジェクトクラスによっては、カスタムアドインを 作成できない場合があります。 421569 ハイブリッド移行シナリオでメールボックスを Microsoft Office 365 に切り替えてからプロキシ のアドレスを変更すると、ターゲットオンプレミスドメインへの同期が停止します。解決策: 現在 は、メールボックスを切り替えた後にプロキシのアドレスを変更しても、その変更は引き続きター ゲットオンプレミスドメインに同期されるようになりました。 98655176 稀なケースですが、DSA が Object(DN-Binary) 構文の属性を検出すると、その属性が同期設定で スキップ対象として設定されていても、同期が停止することがあります。 474305 Microsoft Office 365 へのオブジェクトの移行中に、オブジェクトのリンクされた属性を処理す るときに、リンクされた属性の値の移行に失敗すると、このオブジェクトの後続のリンクの移行が 停止することがあります。 96574150 Microsoft Office 365 にグループを移行する場合、そのメンバーリストの処理中にメンバーを移 N/A Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 5 解決済みの問題 問題点 ID 行できなくても、Migration Manager for Active Directory (Microsoft Office 365) コンソール には、グループの移行が成功したと誤って表示されることがあります。ただし、ログファイルに は、エラーメッセージが正常に記録されます。 Microsoft Office 365 にグループを移行するときは、以前 Microsoft Office 365 のオブジェク トと照合されたすべてのメンバーが Office 365 内の対応するグループに追加されます。この処理 は、それらのメンバーが現在の移行ペアのすべてのコレクションからすでに削除されていても行わ れます。他のリンクされた属性でも同様の問題が発生する場合があります。 N/A 表 2: Migration Manager for Exchange の解決済みの問題 解決済みの問題 問題点 ID ネイティブメールボックスの移動時に、ターゲットのメール有効のユーザーの mailNickname、 legacyExchangeDN、targetAddress、および proxyAddresses の各属性が上書きされる場合があ ります。 範囲: ネイティブメールボックスの移動を伴う移行シナリオ。 影響: ネイティブメールボックスの移動時に、Migration Agent for Exchange は、 legacyExchangeDN、targetAddress、および proxyAddresses の各属性の既存の値を変更しま す。また、ターゲットのメール有効ユーザーの mailNickname 属性も変更する場合がありま す。ディレクトリ同期フェーズで DSA が設定した元の値は失われます。 解決策: ソースの proxyAddesses 属性値がターゲットユーザーの proxyAddesses 属性に追加されるよ うになりました。他の 3 つの属性は、ディレクトリ同期時に元の値が設定され、影響を受けな い状態となります。ネイティブメールボックスを移動する場合は、ターゲットのメール有効の ユーザーを作成するように DSA を設定する必要があることを考慮してください。詳細は、「同 期ジョブの設定」の「Exchange オプションの指定」を参照してください。 PT105846172 「Access Denied」エラーのため、Migration Agent for Exchange がメールボックス同期を開 始できません 範囲: Exchange 2013 および Office 365 への移行 影響: MAgE がメールボックス同期を開始できず、Windows イベントビューアーに「Access Denied」 というエラーが表示されます。また、エージェントログに "Unable to cast COM object of type 'System.__ComObject' to interface type 'System.IDisposable" が記録されます。 根本原因: この問題が起きるのは、MAgE が COM+ サービスを通じてプロセスを呼び出そうとしたが、MAgE の実行ユーザーに十分なアクセス許可がなく、実行中のプロセスを ID で取得できない場合で す。 修正: 実行中のプロセスが ID で取得されないように、COM+ オブジェクトの処理アルゴリズムが改良 されました。 PT109950754 サイズが大きいと、文字列型のメッセージプロパティが移行されません 範囲: Exchange 2013 および Office 365 への移行 影響: メールボックス同期時に、サイズが 4 KB を超える文字列型のメッセージプロパティは移行さ れません。 根本原因: MAPI 制限のため、MAgE は、4 KB 超のプロパティを含むメッセージのプロパティセットを完全 PT110324234 Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 6 解決済みの問題 問題点 ID に取得できません。 修正: MAgE は、MAPI_E_NOT_ENOUGH_MEMORY エラーが発生したメッセージプロパティを個々に処理す るようになりました。 不在時の自動返信メッセージが同期されない場合があります 範囲: Exchange 2013 および Office 365 への移行 影響: ほとんどの場合、不在時の自動返信メッセージは、Migration Agent for Exchange で同期され ません。このメッセージが同期されるのは、一般にメールボックス同期に非常に時間がかかる (23 時間を超える) 場合に限られます。この状況が発生するのは、メールボックスサイズが大 きい場合、ソースまたはターゲットの Exchange サーバーへのアクセス速度が遅い場合、MAgE エージェントホストの負荷が高い場合などです。 根本原因: 不在時の自動返信の同期条件が満たされることは、ほとんどありませんでした。 修正: Exchange 2013: メールボックスを切り替えてからメールボックスの同期が完了するまでの間、 不在時の自動返信が確実に同期されるようになりました。Office 365: Office 365 に移行する 場合、この問題はまだ修正されていません。この問題は、Migration Manager for Exchange 8.12 リリースで対応することが予定されています。 PT104900206 ターゲットでメッセージの [From] フィールドが空になる場合があります 範囲: Exchange 2010 への移行 影響: メッセージによっては、ターゲットで [From] フィールドが空になる場合があります。これら のメッセージの他の内容は、正常に同期されます。 根本原因: MAPI を通じてレガシーエージェントがメッセージプロパティを保存する順序が原因で、プロパ ティが null になる場合があり、その結果、[From] フィールドが空になります。 修正: ターゲット Exchange 組織にメッセージを保存する方法を含め、レガシーエージェントの同期 アルゴリズムが改良されました。すでに影響を受けているメッセージについては、更新のイン ストール後に再同期して、問題を解決してください。 PT113266819 エージェントホストの地域フォーマットが英語以外の場合、移行が停止する場合があります。 範囲: Exchange 2013 および Office 365 への移行 影響: エージェントホストの地域フォーマットが英語以外に設定されている場合、移行が停止する場 合があります。具体的には、この問題により、メールボックスの処理を開始できない場合があ ります。 根本原因: メールボックスをコレクションから取得したときは、日付および時刻の設定が、エージェント ホストで指定されたフォーマットに変換されません。 修正: この問題を解決するために、日付および時刻を正しく変換するアルゴリズムが実装されまし た。 回避策: 影響を受けるエージェントホストの地域フォーマットを英語に設定します。 PT109870448 MAgE エージェントホストで DST タイムゾーンが選択されていると、予定表の予定の開始時刻 と終了時刻が 1 時間ずれます 範囲: Exchange 2013 および Office 365 への移行 影響: PT102826212 Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 7 解決済みの問題 問題点 ID MAgE が動作しているエージェントホストで夏時間 (DST) タイムゾーンが選択されている場合 は、予定表を同期した後に以下の問題が発生することがあります。 l 片方向の予定表同期: ターゲットで予定表の予定の開始時刻と終了時刻が 1 時間だけ前 後にずれる場合があります。 双方向の予定表同期: メールボックスを切り替える前に、ターゲットで予定表の予定の 開始時刻と終了時刻が 1 時間だけ前後にずれる場合があります。メールボックスを切り 替えた後にターゲットで予定表の予定が変更されると、対応するソースの予定表の予定 の開始時刻と終了時刻もずれる場合があります。 根本原因: DST タイムゾーンで予定表の予定の処理中にシステム時刻が UTC ベースの時刻に正常に変換さ れませんでした。 修正: 予定表の予定の処理アルゴリズムが更新され、システム時刻を UTC ベースの時刻に変換するの ではなく、UTC ベースの時刻を直接使用するようになりました。 l 以前ターゲットで削除または無効にされ、その後 Migration Manager for Active Directory によって再同期されたメールボックスを再同期できません 範囲: Exchange 2013 および Office 365 への移行 影響: メールボックスを Office 365 へ移行中に MMAD がメールボックスをターゲットから削除して から再同期した後、または Exchange 2013 へ移行中に MMAD がターゲットでメールボックスを 無効化してから再同期した後、そのメールボックスを Migration Manage for Exchange で再同 期しようとしても失敗し、ログに ErrorNonExistentMailbox エラーが記録されます。 根本原因: MAgE のメールボックス照合アルゴリズムで、ターゲットのメールボックスが変更された状況を 認識できませんでした。この問題は、MMAD がターゲットでメールボックスを削除または無効に してから再同期した後に発生します。このため、MAgE は、そのようなメールボックスに対する 同期 (または再同期) を実行できませんでした。 修正: アルゴリズムが更新され、ターゲットで変更されたメールボックスの移行ステージは [Failed] になりました。このようなメールボックスは、[Statistics] パネルの [Issue Details] フィールドの説明に従って、手動で再同期できます。 すでにその影響を受けているメールボックスについて、この問題を解決する方法の詳細は、サ ポート技術情報の記事 179776 を参照してください。 PT106417092 ネイティブメールボックスの移動時に、ターゲットのメール有効のユーザーの mailNickname、 legacyExchangeDN、targetAddress、および proxyAddresses の各属性が上書きされる場合があ ります。 範囲: ネイティブメールボックスの移動を伴う移行シナリオ。 影響: ネイティブメールボックスの移動時に、Migration Agent for Exchange は、 legacyExchangeDN、targetAddress、および proxyAddresses の各属性の既存の値を変更しま す。また、ターゲットのメール有効ユーザーの mailNickname 属性も変更する場合がありま す。ディレクトリ同期フェーズで DSA が設定した元の値は失われます。 解決策: ソースの proxyAddesses 属性値がターゲットユーザーの proxyAddesses 属性に追加されるよ うになりました。他の 3 つの属性は、ディレクトリ同期時に元の値が設定され、影響を受けな い状態となります。ネイティブメールボックスを移動する場合は、ターゲットのメール有効の ユーザーを作成するように DSA を設定する必要があることを考慮してください。詳細は、「同 期ジョブの設定」の「Exchange オプションの指定」を参照してください。 PT105846172 「MAPIwrap DLL not found」エラーが原因で、移行の安定性に影響が及ぶ場合があります。 PT103514296 Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 8 解決済みの問題 問題点 ID 範囲: Exchange 2013 および Office 365 への移行 影響: エージェントホストの負荷が高いと、処理セッションによっては、必要なデータをソースから 取得できない場合があります。これにより、移行の安定性とパフォーマンスが全体的に低下し ます。 根本原因: 共有ライブラリの検出メカニズムの堅牢性が不十分で、COM+ を処理できませんでした。 修正: 共有ライブラリの検出メカニズムが改良され、COM+ を確実に処理できるようになりました (COM+ オブジェクトの作成および破棄)。 ソースシステムのパブリックフォルダの空き時間情報ステータスが更新されません 範囲: Microsoft Office 365 または Exchange 2013 から Exchange 2003、2007、または 2010 への 双方向および片方向 (ターゲットからソースへの方向) での予定表の同期 影響: Outlook 2007 以前を実行しているユーザーが他のユーザーの空き時間情報ステータスを正しく 確認できない場合があります。 根本原因: システムのパブリックフォルダに空き時間情報ステータスを同期しようとしている間にメモリ 破壊の問題が発生しました (このフォルダは Outlook 2007 以前の空き時間情報のソースで す)。 修正: エージェントがシステムのパブリックフォルダの空き時間情報ステータスを更新する方法が改 良されました。ソース Exchange システムのパブリックフォルダの空き時間情報ステータスを 更新すると、予定表の同期のパフォーマンスに影響が及ぶことがあるため、デフォルトではこ の動作は無効になっています。この動作を有効にするには、「PowerShell を使用した移行プロ ジェクトの設定」に従って LegacyFreeBusySync パラメータを使用します。 PT101053810 コンソールに MAgE アクティブログを表示できません 範囲: コンソールでの MAgE の [Show Log Panel] 操作 影響: [Show Log Panel] をクリックすると、ログパネルに以下のエラーが表示されます。 '\\AGENTHOST\C$\ProgramData\Quest Software\Migration Agent for Exchange\Unified {Mail|Calendar}Sync\MAgE.log' because it is being used by another process. 根本原因: ログファイルは MAgE プロセスによってロックされているため、コンソールで開こうとしても 失敗します。 修正: MAgE ログメカニズムが修正され、コンソールからログファイルを参照できるようになりまし た。 PT102123562 MAgE を使用して移行している間に重複するメッセージが作成されます 範囲: Exchange 2013 および Office 365 への移行 影響: ターゲットメールボックスに重複するメッセージが作成される場合があります 根本原因: バッチ削除要求が完了していなくても EWS が [Success] 応答コードを返します。詳細は、サ ポート技術情報 3076257 を参照してください。 修正: Exchange 2013 の場合: Microsoft は、この問題の修正プログラムを Exchange 2013 の累積更 新プログラム 10 に含めています。この更新がターゲット組織のすべての Exchange 2013 サー バーにインストールされていることを確認してください。 Office 365 の場合: この問題は、Office 365 の実際のバージョンですでに修正されていま PT95960458 Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 9 解決済みの問題 問題点 ID す。追加の作業は不要です。 MAgE トレースで '\0' 記号が検出されると、コンソールがログパネルに MAgE ログを表示しな くなります。 範囲: Exchange 2013 および Office 365 への移行 根本原因: Autodiscover のリダイレクトが実行されると、MAgE はそれに対応する '\0' 記号を含む警告 をトレースに記録します。ログの表示を担当するコンソールのコンポーネントがこの記号をテ キストの終わりコマンドとして処理するため、MAgE ログがログパネルにロードされなくなりま す。 修正: MAgE トレースは、ログパネルへのロード前に検査され、出現した '\0' がすべて ' ' に置き 換えられるようになりました。 PT105105494 「This property was requested, but it wasn't returned by the server.」という予定表同 期エラーが表示されることがあります。 範囲: Exchange 2013 および Office 365 への移行。予定表同期。 影響: 予定表の同期中、メッセージによっては、Migration Agent for Exchange (MAgE) が処理でき ず、「This property was requested, but it wasn't returned by the server.」というエ ラーが表示されます。このエラーは、ソースで Microsoft Exchange Server MAPI Client を操 作する場合、またはターゲットで Exchange Web サービスを操作する場合に発生することがあ ります。 根本原因: MAgE が予定表のメッセージの [DateTimeReceived] プロパティを呼び出しますが、このプロパ ティがない場合があるため、このメールボックスの予定表同期が停止されます。 修正: MAgE はすべての予定表のメッセージの [DateTimeReceived] プロパティを読み取るとは限りま せん。このプロパティは依然として同期スコープ内に維持されています。 TF463543 Migration Manager for Exchange が一部のメールボックスを同期できず、同期が 99% で停止 し、SoapException エラーが発生します。 範囲: Exchange 2013 および Office 365 への移行。 影響: 影響を受けるすべてのメールボックスのログに次のエラーが記録されます。 "System.Web.Services.Protocols.SoapException: The request failed schema validation: The element 'Items' in namespace 'http://schemas.microsoft.com/exchange/services/2006/messages' has incomplete content.List of possible elements expected: 'Item' in namespace 'http://schemas.microsoft.com/exchange/services/2006/types'"。また、次のトレースも記 録されます。"UploadItems begin, size: '40473641', count: '0'"サイズ (size) は変わる場 合がありますが、カウント (count) は常に '0' です。 根本原因: 同期中に、ターゲットですでに同期されたメッセージの変更内容を MAgE がアップロードしま す。この場合、エージェントは最初にターゲットメールボックスから該当するメッセージを削 除し、次にこれらのメッセージの新しいバージョンのバッチをアップロードします。ターゲッ トで Exchange システムのエラーが発生した場合、MAgE はターゲットメールボックスからこれ らのメッセージを削除できず、サイズがゼロのバッチを作成します。これにより、ターゲット で「System.Web.Services.Protocols.SoapException」エラーが発生します (Exchange 2013 ま たは Office 365)。 修正: アップロードするバッチのサイズがゼロの場合、MAgE はアップロード操作を実行しません。 TF464143 Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 10 解決済みの問題 問題点 ID Migration Agent for Exchange が不安定 - Microsoft Outlook 2007 以前で空き時間情報の同 期中にメモリが壊れます。 範囲: Exchange 2013 および Office 365 への移行。双方向または片方向の予定表の逆同期。Outlook 2007 以前のソースユーザーに影響があります。Microsoft Outlook 2007 は、Client Profile Updating Utility でサポートされる最も古いバージョンの Outlook です。 影響: このエラーは、影響を受けるすべてのメールボックスのログに次のように記録されます。 "Cannot update free/busy status.The remote procedure call failed.(Exception from HRESULT: 0x800706BE)"。また、エージェントホストの Windows イベントログにもエラーが記 録されます。 根本原因: システムのパブリックフォルダに空き時間情報ステータスを同期しようとしたときにメモリが 壊れました (このフォルダは空き時間情報のソースで、Outlook 2007 以前のメールクライアン トでのみ使用されます)。 修正: MAgE はシステムのパブリックフォルダに空き時間情報ステータスを同期しません。そのため、 この更新では Outlook 2007 以前の空き時間情報の同期は修正されていません。この問題の解 決策は、後で提供されます。 PT101148338 Exchange 2013 または Office365 への移行中、一部の移行済みユーザーについて、予定表の逆 同期が停止し、「System.ArgumentException: An item with the same key has already been added」というエラーが発生する場合があります。この問題は、ICS_CACHE テーブルに含まれる エントリが重複しているために発生します。 解決策: Migration Manager for Exchange は、アップロード項目に関連するレコードに重複が ないか検査し、重複があれば削除するようになりました。これにより、メッセージごとに 1 つ のレコードのみが残されます。 TF461334 Exchange 2013、Office365 への移行中、またはネイティブ移動中、メールボックスの LEDN に 右大括弧がないと、Migration Manager for Exchange はそのメールボックスを動的 LDAP コレ クションに追加できません。 解決策: LEDN に特殊文字が含まれるメールボックスを LDAP 検索フィルタで処理する必要があ る場合、Migration Agent for Exchange は、RFC 2254 に従って特殊記号をエスケープシーケ ンスに置き換えます。 TF414681 サイズが 40 MB を超えると、Migration Manager for Exchange はメッセージを Exchange 2013 および Office365 ターゲットに移行できません。この問題は、 SizeLimitInMbPerBatchUploadToExchange パラメータと SizeLimitInMbPerBatchUploadToO365 パラメータの最大値が 40 MB であるために発生します。 解決策: これらのパラメータの最大値が変更され、Office365 の場合は 150 MB、Exchange 2013 の場合は 400 MB になりました。 PT100197792 マイグレーションセッションが終了するたびにエラーイベントが Windows アプリケーションロ グに記録され、クラッシュダンプが生成されます。移行の操作性に影響はありませんが、ク ラッシュダンプの生成に CPU とディスクリソースが使用されるため、この動作は移行のパ フォーマンスに悪影響を与えます。また、エラーイベントにより、企業の監査および監視シス テムで誤った警報が発生する場合もあります。 TF465245 メールボックスの同期が失敗し、「Arithmetic overflow error converting IDENTITY to data type int」というエラーが発生する場合があります。この問題が発生するのは、SQL データ ベースに [Identity] フィールドが含まれており、このフィールドの値が 2^31 を超えると、 Migration Manager for Exchange が処理を続行できなくなるためです。 解決策: [Identity] フィールドが SQL クエリで使用されなくなり、削除できるようになりま した。 TF450997 エージェントホストの負荷が大きくなりすぎると、Migration Agent for Exchange がログファ イルをアーカイブできない場合があります。 解決策: ログおよびログアーカイブを処理するメカニズムの信頼性を向上させました。 TF465633 Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 11 解決済みの問題 問題点 ID バッチファイルのサイズが大きすぎると、Exchange Web サービスのアップロードでエラーが発 生する場合があります。この問題は移行のパフォーマンスに悪影響を与え、重複が発生する場 合があります。 解決策: バッチファイルの最大サイズが 32 メッセージになりました。お客様の古いバッチサ イズの値が新しいデフォルト値より小さい場合、バッチサイズは 32 メッセージに変更されま せん。 TF465635 処理するコレクションの数が多いと (100 を超えると)、コンソール UI がフリーズし、タイム アウトエラーが発生する場合があります。 N/A Dell Migration Manager がデフォルト以外の場所にインストールされていると、 DMMExPowerShell.psm1 PowerShell モジュールが機能しません。 TF446747 ホスト上のすべての Migration Agent for Exchange インスタンスが処理を停止し、「MAPI logon failed」というエラーが発生する場合があります (具体的には、MAPI_E_LOGON_FAILED、 MAPI_E_NOT_CONFIGURED、MAPI_E_NOT_ENOUGH_MEMORY)。 この場合、回避策としては、エージェントホストを再起動し、移行を再び開始するしかありま せん。 TF427005 特定のメールボックスでフォルダの移行が停止し、「Cannot insert duplicate key row in object 'dbo.ITEM_MATCH' with unique index 'SYNC_PAIR_MID_IDX'」というエラーメッセージ が表示される場合があります。 TF386447 切り替えられたユーザーによっては、長期間、予定表の同期を完了できない場合があります。 この問題の原因は、直接同期セッション後にいくつかの ID が未削除のまま ICS_CACHE に残っ ていると、Migration Agent for Exchange は逆同期時にメールボックスの RTS を設定しない ためです。 TF449724 Migration Manager for Exchange のレガシーエージェントの設定を変更すると、「Cannot access server 'host_name'」というエラーが発生する場合があります。 TF440410 特定の状況でメッセージの本文が移行されない場合があります。その場合、ターゲットメール ボックス内の対応するメッセージの本文は空になります。 TF441082 パブリックフォルダの双方向の同期時にターゲット Exchange 2013 組織からパブリックフォル ダを同期すると、PFSA は各移行セッションで変更分だけを同期するのではなく、すべてのフォ ルダとその内容をソースに移行する場合があります。この問題が発生するのは、ターゲット Exchange 2013 組織のドメイン名が非常に長い場合 (25 文字を超える場合) です。 TF437861 ハイブリッド展開でメールボックスが Exchange Online 組織に移行され、切り替えられると、 メールボックスがオンプレミスにあるユーザーは、その空き時間情報ステータスが使用不可に なります。 TF439453 [Statistics] ペインに表示される同期の割合の計算方法が、オンプレミス移行とクラウド移行 の場合で異なっていました。現在は、100% * [ターゲットの項目数]/[ソースの項目数] という 同じ式で計算されているため、より妥当な情報が表示されます。 TF439382 予定表の双方向の同期中、何らかの理由でターゲット組織に重複が作成されると、ソース組織 にもそれに対応する重複が作成されます。 TF439380 何らかの理由で Migration Agent for Exchange がメールボックスの処理を停止すると、ター ゲット組織にアップロードする準備がすでに整っていたメッセージ項目が [Corrupted] として マークされます。 TF439379 ソースメールボックスの空き時間情報アクセス許可である [空き時間情報] および [空き時間 情報、件名、場所] が、対応するターゲットメールボックスで [なし] に設定されます。 TF439378 複数のメールボックスを同時に同期すると、EWS 調整の制限のため、いくつかのメールボック スの処理が数時間停止する場合があります。現在、この問題の発生が回避されるよう、この制 限が調整されました。 TF439375 Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 12 解決済みの問題 問題点 ID 以下のパラメータは、ユーザーが変更すると、更新のインストール時にデフォルトにリセット されません。 N/A l UPLOAD_ITEMS_COUNT_LIMIT_O365 l UPLOAD_ITEMS_COUNT_LIMIT_E15 l UPLOAD_ITEMS_LIMIT_O365 l UPLOAD_ITEMS_LIMIT_E15 Exchange 2013 ターゲットにパブリックフォルダを移行する場合、Migration Manager は、プ レーンテキスト形式の IPM.Post メッセージの本文はコピーしません。 TF427467 SQL Server とエージェントホスト間、または Exchange サーバーとエージェントホスト間で ネットワーク接続が低速の場合、メールボックス内の 1 つのフォルダに含まれるメッセージが 非常に多いと (20 000 を超えると)、メールボックスの移行が極端に遅くなります。 この影響を軽減するため、ソース Exchange 2003 または 2007 からターゲット Exchange 2013 への移行用にデータのバッチ読み取りおよび書き込みが実装されています。 TF429300 SQL データベースのサイズが時間とともに明らかに増加します。これは LOG テーブルに保存さ れるデータが最適に編成されていないためです。このテーブルは非推奨です。 現在は、メールボックスごとに最後のエラーの詳細のみが Log テーブルに保存されます (最後 のエラーの詳細は、Migration Manager コンソールの [Statistics] パネルの [Issue Details] 列に表示されます)。その他のエラーは MAILBOX_STATUS テーブルに保持されます。 TF420770、 TF420773 非常に多くの (およそ 200 以上) の MAgE インスタンスまたは動的コレクションが同時に実行 されていると、SQL Server の CPU 使用率が高くなります。 TF417280 Exchange 2013 または Office 365 を操作しているとき、Migration Agent for Exchange は、 Exchange Web サービスのターゲットメールボックスの URL をキャッシュに入れません。この 問題により、エージェントはマイグレーションセッションのたびにこのデータを検出する必要 があるため、移行の速度が低下します。 TF411994 コレクションのサイズが大きい場合、または非常に多くのエージェントが同時に実行されてい る場合は、コレクション間での移動、コレクションからの削除、およびコレクションへの追加 という操作の実行が大変遅くなります。 TF417263 Exchange 2013 または Office 365 への移行中、Migration Manager コンソールで [Calendar] の統計を表示すると、「The conversion of a datetime data type to a smalldatetime data type resulted in an out-of-range value.」というエラーが表示される場合があります。 TF393732 SQL Server の負荷が高くなりすぎると、メッセージの重複を防止する製品のメカニズムが働か なくなる場合があります。その結果、移行後にターゲット Exchange サーバーに重複メッセー ジが残ることがあります。 TF417948 製品の更新手順で自動 SQL 最適化が何度か実行されます。そのため、SQL データベースのサイ ズが大きい場合は、かなりの時間を要することがあります。移行プロジェクトデータベースの 更新中、コンソールがタイムアウトにならないようにするために、この操作のタイムアウトが 20 分に増加されています。 TF426961 Exchange 2013 ターゲットにパブリックフォルダを移行している間、パブリックフォルダ同期 エージェントがメッセージをコピーせずに以下のようなエラーを表示する場合があります。 TF425415 l l Unknown Error.(Microsoft Exchange Server Information Store) File: 'aeCopyMsg.cpp' Line: '1425'... Unknown Error.(Microsoft Exchange Server Information Store) File: 'aeCopyMsg.cpp' Line: '1692'... Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 13 解決済みの問題 問題点 ID PropsExcludedFromFolderUpdate パラメータを指定して作業中、レガシーエージェントのロ ジックにより、「Error 424 Object required」というエラーが発生します。 以前解決した問題 337330 の解決策をより強固なものにするための改訂。 TF418618 Office 365 のライセンス設定の問題のため、新しいメールボックスを Office 365 ターゲット に移行しようとしてもブロックされます。この場合、メールボックスは [In Progress] ステー ジで停止します。 TF427518 特定のメッセージを Office 365 または Exchange 2013 にアップロードできず、Migration Agent for Exchange のログに「Failed to move message '<message ID>'. Another attempt to move that message will be made in the next migration session.」というエラーが記録 されます。この問題のため、エージェントはこれらの特定のメッセージを含むメールボックス の移行ステージを [In Progress] から [Ready to Switch] へと変更できず、その結果、メー ルボックスを自動的に切り替えることができません。 TF420571 ソース Exchange 組織のアドレスリストの数が非常に多い (1000 以上) 場合は、各同期セッ ションでメールボックスのログオン操作に 20 分以上かかることがあります。 解決策: MAPI ログオンが最適化されたため、この更新をインストールすれば、速やかにログオ ンできます。 TF410868 レガシーの Free/Busy Synchronization Agent が機能しません。エージェントログに「Object variable or With block variable not set.」というエラーメッセージが記録されます。 TF420695 以下のような場合、同じメールボックスにライセンスが 2 回消費されることがあります。 ST47164、 ST61222 l l l ソース環境のサーバー間でメールボックスを移動する場合。 メールボックスが Exchange 2000 または 2003 のクラスタ化されたサーバーによってホ ストされていて、移行中にフェイルオーバー操作が発生した場合。 ソース Exchange サーバーのエージェントホストとして使用される異なるサーバー上に インストールされた複数の Mail Source Agent (MSA) によってメールボックスが処理さ れた場合。 既知の問題点 Migration Manager リリースの時点で存在している、既知の問題点の一覧を以下に示します。 全般 ディレクトリの移行と同期 リソース処理 Exchange データの移行 Statistics Portal Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 14 全般 表 3: 全般的な既知の問題点 既知の問題点 問題点 ID Migration Manager コンソール、Migration Agent for Exchange、およびすべてのレガシー移行 エージェントは、組織単位 (OU) がメンバーとしてコレクションに追加されている場合、OU 内の グループを拡張できません。 TF305584 Resource Updating Manager がすでにインストールされているコンピュータに Migration Manager をインストールできません。Resource Updating Manager をアンインストールしてから両方のアプ リケーションを同時にインストールしてください。プロジェクトデータは失われません。 ST78379 ワークグループ内にあるコンピュータに Migration Manager コンソールをインストールできませ ん。 ST70924 Migration Manager for Active Directory Resource Kit をメインセットアップスイートからアン インストールできません。 ST74509 古いライセンスではなく新しいライセンスを指定したときに、「You are now using N% of your license」というメッセージが表示され、N が 100 を超えています。しばらくすると、これらの メッセージは表示されなくなります。または、DSA がインストールされているコンピュータ上で Dell Directory Synchronization Agent Configurator Service を再起動することによってこの問 題を解決できます。 ST47876 ローカライズ版 (英語以外) の Microsoft Windows でセットアップを実行している場合に、 Express セットアップおよび Open Project Wizard で「プロジェクトの設定に失敗しました」エ ラーが表示される場合があります。エラーテキストが表示されますが、設定されないのは Statistics Portal のみです。 ST36090 Directory Synchronization Agent をリモートで (Agent Manager から) Microsoft Windows Server 2008 R2 以降にインストールすると問題が発生する場合があるため、推奨されません。DSA インストールパッケージをローカルで実行することを検討してください。 ST78786 ローカライズ版 (英語以外) の Microsoft Windows が動作しているコンピュータ上に Dell Migration Manager Statistics をインストールすると、プロジェクトの Open Project Wizard か ら Statistics Portal を設定できません。この問題を回避するには、Statistics Portal の設定 を開始する前に Dell Migration Manager Statistics がインストールされているコンピュータに ローカルユーザー Everyone を作成します。 ST45547 Dell Migration Manager のインストールフォルダパスに ASCII 文字しか使用できません。 ST63937 コンピュータ上に Directory Synchronization Agent と Migration Agent for Exchange の両方 がインストールされている場合、Directory Synchronization Agent をアンインストールすると Migration Agent for Exchange が正しく動作しなくなります。この問題が発生した場合、 Migration Agent for Exchange を再インストールしてください。 ST83437 MAPI クライアントから Windows Server 2008 ベースのドメインコントローラへの NSPI (Name Service Provider Interface) 接続が失敗し、サーバーからエラーコード MAPI_E_LOGON_FAILED が返されることがあります。これは、Windows Server 2008 のデフォルトでは、ドメインコント ローラに対してユーザー当たり最大 50 件の同時 NSPI 接続のみを許可していることが原因です。 それ以上の NSPI 接続は、エラーコード MAPI_E_LOGON_FAILED で拒否されます。 TF236096 Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 15 ディレクトリの移行と同期 表 4: ディレクトリの移行と同期の既知の問題点 既知の問題点 問題点 ID ソースユーザーに mailNickname 属性が指定されていて、そのユーザーがメール有効になってい ない場合、Directory Synchronization Agent ログに「Error 0xe1000005. Internal DSA error.」と表示されることがあります。この問題を解決するには、ユーザーをメール有効に設定 するか、または mailNickname 属性値を削除します。 PT78109032 後で Resource Updating Manager を使用してコンピュータを処理および移動する予定がある場 合、そのコンピュータのオブジェクトを Directory Synchronization Agent によって同期しな いでください。同期すると、Directory Synchronization Agent はターゲットコンピュータオブ ジェクトを移動した後に削除します。 ST77233 Directory Synchronization Agent は msExchShadow* 属性を同期しません。 ST77138 インポートファイルの無効なヘッダのために移行に失敗したがオブジェクトがターゲット上に作 成済みの場合、ターゲットオブジェクトに対して Undo を実行できません。 ST77858 Directory Synchronization Agent は、必要な属性が壊れているオブジェクトがあると動作を停 止することがあります。 ST78788 一部の複雑なフォレスト内移行シナリオでは、移行後にグループメンバーシップを更新するため に追加の完全再同期が必要になることがあります。 ST78033 ユーザーアカウントを選択し、その後、Select by Group Membership 機能を使用してオブジェ クトがメンバーになっているすべてのグループを選択すると、そのユーザーアカウントのプライ マリグループが選択されません。 ST78225 Directory Synchronization Agent サービスは、エージェントが ADAM/ADLDS にアクセスできな い場合、停止します。 ST68969 Directory Synchronization Agent は、Manager がグループメンバーシップを更新できるアクセ ス許可をターゲットグループに同期しません。ターゲット Manager アカウントではなくソース Manager アカウントにこのアクセス許可が割り当てられます。 ST70542 Directory Synchronization Agent は、Windows Server 2008 R2 および Windows 7 上で、メッ セージキューサイズ制限値をデフォルト値 (1GB) よりも大きくする必要がある場合がありま す。 ST74745 DSA は、階層型アドレス帳機能を使用する Exchange 2007/2010 組織で、メール有効/メール ボックス有効オブジェクトを階層型アドレス帳に追加できません。この動作は、カスタムアドイ ンによって変更できます。 ST65124 ターゲットドメインコントローラで Windows 2008 Server 以降が動作している場合、削除され たオブジェクトを Undo によって廃棄状態から復元できません。 ST64991 msExchMasterAccountSID に関する競合が、まだ存在するにもかかわらず統計情報に表示されな くなります。 ST56589 ソースおよびターゲットが Windows Server 2003 以降の場合、動的オブジェクトが静的オブ ジェクトとして移行されます。これは仕様です。この動作は、カスタムアドインによって変更で きます。 ST65141 移行されたアカウントが Unicode String 以外のタイプのサービス属性を持つ場合、Undo が動 作しません。 ST56845 DSA が Windows Server 2008 以降の読み取り専用ドメインコントローラと連携することを選択 し、「LDAP error 0xa. Referral error」が表示されて失敗することがあります。この問題を回 避するには、DSA のプロパティで、書き込み可能な優先ドメインコントローラを指定します。 ST51245 Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 16 既知の問題点 問題点 ID 競合解決ルールのスコープがフォレストと等しい場合、検証にグローバルカタログが使用されま す。その結果、このスコープタイプはグローバルカタログで公開されている属性にのみ使用でき ます。 ST19140 ターゲットオブジェクトの下に同期されていないオブジェクトがある場合、[Synchronize object deletion] オプションを使用してそのオブジェクトを削除できません。 ST64922 Directory Synchronization Agent は、Exchange 2007、Exchange 2010、または Exchange 2013 の電子メールポリシーに従う SMTP プロキシ生成のみをサポートしています。 ST56318 2 台目以降のクラスタ化メールボックス Exchange 2007 サーバー上で新しいメールボックスが 作成されると、DSA は無効な HomeMTA 属性を設定します。この問題についての詳細は、 http://support.microsoft.com/kb/928811 にある Microsoft サポート技術情報の記事を参照し てください。 ST35734 双方向の同期中に、ソースエイリアスが、DSA によって変更されたターゲットエイリアスに置き 換えられることがあります。 ST44532 同期スコープ内の拒否されたオブジェクトが [Failed objects] キューに入れられません。 ST44136 ウイルス対策およびスパイ対策ソフトウェアが Migration Manager のエージェントおよびサー ビスを悪意のあるソフトウェアと識別することがあります。そのような警告は無視できます。 ST45069、 ST45347 受信者ポリシーで非ラテン文字をラテン文字に変換するように設定することをお勧めします。そ うしないと、非ラテン文字は失われます。 ST46825 ドメインユーザーアカウント、コンピュータアカウント、または inetOrgPerson のプライマリ グループとして設定されているグループに対して Directory Synchronization Agent はオブ ジェクトの削除を同期できません。 ST15618 移行 (同期) されたアカウントのプライマリグループが、まだ移行されていないソースグループ に設定されている場合があります。その場合、ターゲットからソースへのドメイン同期が双方向 同期ジョブによって実行されると、アカウントのプライマリグループに対する変更は、対応する ソースグループが同じ移行プロジェクト内で移行 (同期) されるまで同期されません。これによ り、初期同期中にソースドメインのプライマリグループ値が失われるのを防ぐことができます。 N/A Trust Migration Wizard はフォレストレベルの信頼を移行しません。 CR151624 Directory Synchronization Agent と Domain Migration Wizard が同じドメインコントローラ 上のパスワードおよび SIDHistory を同時に処理すると問題が発生する可能性があります。 CR165675、 CR165732 新しいパスワード用に入力した値が、長さ、複雑度、履歴についてドメインエラーの要件を満た さない場合の問題のいくつかは解決されましたが、以下の状況ではまだこのエラーメッセージが 表示されます。 N/A l l ターゲットの最小パスワード長が 0 文字より長く設定されていて、ソースパスワードが 空の場合。 ソースパスワードが以前にターゲットに移行されていて、ターゲットアカウントのパス ワード履歴に保存されている場合。 移行されたユーザーアカウントを既存のターゲットアカウントと結合し、その後、そのアクショ ンを Undo すると、ターゲットアカウントの元のパスワードが復元されません。その他のすべて の属性の復元は影響を受けません。 N/A アカウントを結合するとき、[Set password to] オプションが選択されていても、移行セッショ ンがソースとターゲットのパスワード経過日数を比較します。移行中のパスワード設定での不整 合を避けるため、更新日時チェックをオフにすることができます。そのためには、レジストリエ ディタを実行し、HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\AeActivation_ [COMPUTER_NAME]\Config\PwdSwitch に移動して、文字列値 CheckConflicts を作成し、0 に設 N/A Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 17 既知の問題点 問題点 ID 定する必要があります。 Undo 操作中、proxyAddresses 属性値および userPrincipalName 属性値のソースおよびター ゲットでの一意性がチェックされません。 N/A すでに移行済みのオブジェクトが別の同期ジョブに含まれている場合、これらのオブジェクトを 移行した移行タスク管理者はその移行を Undo できなくなります。 N/A フォレスト内移行: [Reconnect Exchange Mailbox] オプションを選択した移行の後、ソース ユーザーに新しいメールボックスが作成された場合、移行されたユーザーに対する Undo 操作に より proxyAddresses が結合されます。 N/A 移行されたオブジェクトが、移行中にターゲット上に作成されたもので、まだ Undo されていな い子オブジェクトを持っている場合、このオブジェクトに対する Undo は実行されません。 N/A 一部の状況下では、移行中にターゲットドメイン内に作成された OU は Undo 中に削除されませ ん。 N/A ターゲットの Windows 2003 では、削除されたセキュリティドメインローカルグループを Undo によって廃棄状態から復元できません。 N/A 既存のユーザーをテンプレートとして新しいユーザーが作成された場合、一致情報が含まれる extensionAttribute15 もテンプレートからコピーされます。ディレクトリ同期が実行中の場 合、これによりオブジェクト一致が不正になります。これを回避するには、正しく一致していな いユーザーの extensionAttribute15 を消去します。 N/A フォレスト内移行: ターゲットドメインが混合モードで実行していて、移行中に [Add source membership to corresponding target account] オプションが有効になっている場合、ターゲッ トセキュリティグローバルグループはソース連絡先オブジェクトへのリンクを失います。 N/A 移行中: OU が階層と共に移行されている場合、Directory Synchronization Agent は ShowInAdvancedViewOnly プロパティを TRUE に設定してこれらの OU を移行できません。以下 のエラーが移行ログに表示されることがあります: Error 0xe30000a4.Object: [オブジェクト 名] was not created on target.Its parent has probably been deleted after migration. N/A オブジェクトが同期スコープの外に移動し、一部のプロパティが変更されると、そのオブジェク トが同期スコープに戻った後で、これらの変更は Directory Synchronization Agent によって 同期されません。これらの変更を適用するには、完全再同期が必要です。 N/A セッションがテストモードで実行されている場合、リンクが解決されません。これは仕様です。 セッションが通常モードで実行された後にリンクは解決され、Statistics に表示されなくなり ます。 N/A ドメインペアまたはタスクの作成者が Delegation Wizard で Full Admin ロールを取り消され ても、そのドメインペアまたはタスクに対しては Full Admin のままです。これを回避するに は、Full Admin 権限を取り消すためにドメインペアまたはタスクを削除します。 N/A Directory Synchronization Agent の前のインストールが完了する前に 2 番目のインストール が Agent Manager から開始されると、「不明なエラー」が発生します。Migration Manager は Directory Synchronization Agent の並行インストールをサポートしていません。 N/A 移行中にターゲットオブジェクトの一部の属性を変更するために十分なアクセス許可がなく、オ ブジェクトは正常に作成された場合、そのようなオブジェクトに対して Undo 操作は使用できま せん。これを回避するには、移行中に十分な権限を持っていない属性をスキップします。 N/A Directory Synchronization Agent がアンインストールされると、そのエージェントによって実 行された移行セッションを Undo できなくなります。以下のエラーが発生します: Undo session failed.Cannot find file C:\Program Files\Quest Software\Migration Manager\DSA\CONFIGS\UndoStorage\[GUID].stg.詳細は、 https://support.software.dell.com/ja-jp にある Dell サポート技術情報の記事を参照してく N/A Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 18 既知の問題点 問題点 ID ださい。 フォレスト内移行: メールボックス再接続の操作中 ([Reconnect Exchange mailbox] オプショ ンを使用して有効化) またはメールボックス再接続の Undo の操作中にユーザーがソースアカウ ントを使用してメールボックスにログオンすると、操作完了後にそのユーザーはターゲットアカ ウントを使用してメールボックスにログオンできなくなる可能性があります。これを回避するに は、Exchange のレプリケーションが完了するまで待つか、または Exchange キャッシュの更新 を試みます (例:情報ストアを再起動する)。 N/A ソースドメイン内の少なくとも 1 つのオブジェクトが頻繁に (例:1分間に 2 回) 変更される 場合、Directory Synchronization のステータスが [Initial synchronization] から [Delta synchronization] に切り替わりません。その場合、エージェントもスリープモードに切り替わ ることはありません。 N/A 以下の属性をディレクトリ同期からスキップしないようにする必要があります:DSA サービス属 性 (extensionAttribute15、extensionAttribute14、adminDescription、AdminDisplayName)、 objectClass、objectGUID、userAccountControl、objectCategory、objectSID、 msExchMasterAccountSid、msExchMailboxSecurityDescriptor。スキップすると、ディレクトリ 同期時に問題が発生する可能性があります。 N/A distinguishedName、cn、ou 属性をスキップする代わりに、name 属性をスキップに使用する必 要があります。 N/A name 属性がスキップされると、オブジェクトがターゲット上に作成されません。 N/A ソースユーザーメールボックスの Discretionary Access Control List (DACL) に Access Control Entry (ACE) が 1 つだけ含まれていて、関連付けられた外部アカウントアクセス許可 がある場合、移行中にアカウントが有効になっていると、Exchange メールボックスの再接続操 作中にターゲットユーザーメールボックスに Everyone フルコントロールアクセス許可が設定さ れます。 N/A 一致情報を保存するために選択されたソースオブジェクトの属性値が空でない場合、移行中に、 一致属性に書かれた情報に基づいてターゲットディレクトリにオブジェクトが見つからないと、 そのようなオブジェクトは移行されません。以下のエラーが発生します:Source object X that should be matched by the following high priority rule: objectGUID=Y is matched by the following low priority rule: objectClass=user with the target object Z.これを回避する には、ソースオブジェクトの一致属性を消去します。 N/A ソースグループの連絡先 - メンバーがターゲットドメイン A に移行され、グループがターゲッ トドメイン B に移行されると、ターゲットグループは移行された連絡先をメンバーとして持ち ません。 N/A 同期ジョブの開始後に、開始操作の進捗状況が 100% に達する前に再び [Start] を押すと、 ジョブステータスは [Started] に変更されず、[Stop] は使用できなくなります。これを回避す るには、開始操作の進捗状況が 100% になるのを待ってから再び [Start] を押します。これに より、同期ジョブが正常に再開始されます。 N/A ターゲットドメインコントローラがグローバルカタログではない場合、少数のオブジェクトを移 行するときに、レプリケーション待機時間のためにリンクが解決されないことがあります。これ を回避するには、オブジェクトを再移行します。 N/A 停止した同期ジョブに完全再同期を必要としない重要ではない変更 (除外リストの変更など) を 行った場合、これらの変更が重要として受け付けられることがあります。以下のメッセージが表 示される場合があります: The changes you have made require full resynchronization of the directories.If you keep the settings delta syncs will not be available.The Start option after that becomes unavailable. N/A 停止した同期ジョブに完全再同期を必要とする重要な変更 (競合解決ルールの追加など) を行う と、以下のメッセージが表示されます: The changes you have made require full N/A Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 19 既知の問題点 問題点 ID resynchronization of the directories.If you keep the settings delta syncs will not be available, but the Start option may still be available. 移行と同期:オブジェクトにいくつかのリンクされた属性からの未解決リンクがある場合、これ らの属性のうちの 1 つからの未解決リンクのみが未解決リンク/未解決オブジェクトレポートに 表示されます。さらに、この属性が複数値の場合、100 個以下の未解決リンクのみが表示されま す。 ST46638 階層を移行するとき、移行用に選択されたソース OU と同じ名前の OU がターゲットドメインに あると、ターゲットドメイン内にその名前の OU を作成しようとする試みが失敗します。 [Failed] キューと [Conflicts] キューの両方にエラーが表示されます。 N/A [Merge] オプションを指定して実行されたセッションを Undo すると、Undo は正常に完了しま す。ただし、以下のエラーがログに表示されることがあります:Target object CN=... modification failed.LDAP error 0x41.Object Class Violation (00002014: UpdErr: DSID031A0F8A, problem 6002 (OBJ_CLASS_VIOLATION), data 0).Cannot modify attributes.これら のエラーは無視できます。 N/A 移行セッションのレポートを作成するときに以下のエラーが表示されることがありま す:UnknownError: 'name' is a duplicate attribute name.Line x, position y.; :.空の xml ファイルが生成される場合があります。 N/A 移行後に双方向同期が設定されると、サービス属性値がソースオブジェクトに適用されない場合 があります。以下のメッセージがログに表示されます: Target JobID:1 <- FeedBack Handler gave preference to the Target on attribute: extensionAttribute15 ", Target JobID:1 <FeedBack Handler gave preference to the Target on attribute: extensionAttribute14. N/A Migration Manager と最初の Directory Synchronization Agent をインストールするためにス イートランチャーが使用された場合、他の Directory Synchronization Agent を手動でインス トールするときに ADAM ポート番号やその他の情報は要求されますが自動的には検出されませ ん。 N/A [New Conflict Resolution Rule] ダイアログの [Add prefix]/[Add suffix] フィールドに、以 前設定されたルールの (クリアされていない) 値が表示されます。これを回避するには、新しい 競合解決ルールを作成するときに、それらを手動でクリアします。 N/A ソースドメイン内のオブジェクトが同期スコープ内に移動し、一致するオブジェクトがターゲッ トドメイン内に見つかった場合、そのオブジェクトのサービス属性の値のみがターゲットドメイ ンで適用されます。他の属性の値は、同期後にソースオブジェクトに対して変更された場合のみ 適用されます。 N/A Windows Server 2008 以降で動作しているターゲットドメインコントローラがデフォルトのファ イアウォール設定になっている場合、パスワードと SIDHistory を移行できず、Undo Wizard が 正しく動作しません。 ST51469 Windows Server 2008 以降で動作しているドメインコントローラで、Active Directory サービ スを再起動する必要がある場合、最初にこのドメインコントローラと連携するすべての同期ジョ ブと移行ジョブを停止する必要があります。 ST49498 Undo Wizard が削除禁止になっているオブジェクトを削除しようとすると、オブジェクトは削除 されませんが、エラーメッセージは表示されません。 ST49503 片方向同期中、ターゲットプライマリ SMTP アドレスがソースにコピーされます。 ST62878 双方向ディレクトリ同期中、[Mail-enabled users] シナリオが選択されている場合に、 Directory Synchronization Agent がプロキシアドレスをターゲットのメール有効ユーザーから ソースのメール有効ユーザーに同期できません。 N/A パスワードおよび SID 履歴エージェントは、SCMApiConnectionParam=0x80000000 値が TF486778 Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 20 既知の問題点 問題点 ID DSA サーバーのレジストリの HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control キーに存在しない場合、移行セッションの完了後またはディレクトリ同期の停止後に自動的に削 除されない場合があります。 Microsoft Office 365 への移行 Active Directory から Office 365 への移行中、Directory Migration Agent (DMA) が「Error 0x80131700. Error code: 0x80131700. Type: 0x1」を生成することがあります。Dell Migration Manager のシステム要件に関するドキュメントに従って DMA のすべての前提条件を 確認します。この問題の可能性のある原因:Microsoft Online Services サインインアシスタン トがインストールされていない。 PT78140646 グループの 2 回目以降の移行中、ソースグループから削除されたメンバーがターゲットグルー プから削除されません。これは、グループメンバーシップやその他のリンクされている属性 (オ ブジェクトへのリンクを含む属性) は、移行中、常に「解決」ルールを使用してターゲット値と 結合されるためです。値を結合せずに上書きする場合は、最初に「クリア」ルールで移行を実行 し、次に「解決」ルールでもう一度移行を実行します。 ST81332、 ST83209、 ST83265 Directory Migration Agent をインストールするときに、コンピュータがエージェントシステム 要件を満たしていることを Migration Manager が確認しません。コンピュータが要件を満たさ ない場合でもエージェントはインストールされますが、その後、動作しません。 ST81875 Active Directory から Office 365 への移行では、Active Directory 動的グループはサポート されていません。 ST82034 Active Directory から Office 365 への移行中、会議室メールボックスや備品用メールボック スは通常のユーザーメールボックスとして処理され、その結果、ターゲットメールボックスは ソース環境で持っていた機能の全セットを持ちません。これらのメールボックスは移行後に手動 で再設定する必要があります。詳細は、『Microsoft Office 365 への移行』ドキュメントを参 照してください。 ST82123 コレクションに使用した Directory Migration Agent のインスタンスをアンインストールする と、タスクの作成や共存の開始などの設定アクションにより、Migration Manager for Active Directory (Microsoft Office 365) コンソールに分かりづらい「不明なエラー」メッセージが 表示されることがあります。この問題が発生した場合、影響を受けるコレクションのエージェン トを変更するか、同じコンピュータ上にエージェントを再インストールします。 ST82152 Migration Manager for Active Directory (Microsoft Office 365) コンソールが開いている間 に Directory Migration Agent のインスタンスを再起動すると、自動オブジェクトステータス 更新が停止し、ステータスを更新したいときに毎回、[Refresh] をクリックする必要がありま す。この問題が発生した場合、コンソールを再起動します。 ST82568 Active Directory から Office 365 にグループを移行するとき、メールアドレス割り当て中に グループの名前付けポリシーが無視されます。たとえば、ポリシーによると DL_<group_name> で始まるメールアドレスを割り当てられるはずのグループに <group name> で始まるアドレスが 割り当てられることがあります。 ST82845 ソース環境でメールアドレスを持たない連絡先を移行すると、移行は失敗し、以下のエラーが表 示されます:Migration of contact failed.Error 0x80131500.Migration Manager ではメール アドレスを持つ連絡先のみ移行できます。 ST82538 オブジェクトを移行した後で、そのオブジェクトが含まれるペアの一致を破棄した場合、そのペ アに対する移行のロールバックはできなくなります。 ST81472 Windows Server 2008 R2 (以降) の Active Directory からオブジェクトを移行した後で、一致 するソースオブジェクトを削除すると、オブジェクトは Recycle Bin に移動し、このオブジェ クトの移行をロールバックしようとする試みは失敗します。 ST81768 ソースオブジェクトの一部の属性 (例:ntSecurityDescriptor) は、ロールバックにより正確な 元の状態には戻りません。 ST82177 Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 21 既知の問題点 問題点 ID ソースまたはターゲットグループのメンバーが移行後、ロールバック前に削除された場合、ソー スまたはターゲットグループのメンバーシップはロールバックにより復元されません。 ST82498、 ST81614 移行後、ロールバック前に、一致するターゲットオブジェクトの名前が変更された (name 属性 が変更された) 場合、ソースオブジェクトの古い名前はロールバックにより復元されません。 ST82462 ロールバックによってオブジェクトの古い表示名が復元される場合、名前は正常に変更されます が、Migration Manager for Active Directory (Microsoft Office 365) コンソールには以前の 名前が引き続き表示されます。次の移行時に、コンソールの情報は最新状態になります。 ST83148 異なるドメインにあるグループメンバーのグループメンバーシップはロールバックにより復元さ れません。 ST82036 移行後、ロールバック前に、ソースオブジェクトの msExchMailboxSecurityDescriptor 属性が 変更された場合、ロールバックが失敗することがあります。 ST82177 フェデレーションドメインで作成したアカウントを削除する場合 (手動またはロールバックタス N/A クを使用)、Microsoft Office 365 の [削除済みのユーザー] セクションからも消去する必要が あります。そのためには、RemoveFromRecycleBin パラメータを指定して Remove-MsolUser PowerShell コマンドレットを使用します。そうしないと、同じアカウントを後で作成すること ができなくなります。 アカウントをフェデレーションドメインから非フェデレーションドメイン (またはその逆) に移 動するロールバックタスクは完了しますが、エラーが発生します。この問題を避けるには、最初 に非フェデレーション (逆方向の場合はフェデレーション) ドメインに明示的な移行を実行して から、ロールバックタスクを実行します。 N/A Microsoft Office 365 への移行中にオブジェクトのリンクされた属性 (グループメンバーを除 く) を処理する場合、リンクされた属性値の移行が何らかの理由で失敗すると、このリンクを含 む 100 個のリンクのバッチ全体が移行されません。ただし、以降のすべてのリンクされた属性 の値は正常に移行されます。 N/A リソース処理 表 5: リソース処理の既知の問題点 既知の問題点 問題点 ID 全般 名前変更 タスクで、ターゲットコレクション内にないコンピュータの名前を変更するように指定す ST78383 ると、正常に実行されたと報告されますが、実際はそのコンピュータに対して何も行なわれませ ん。 Resource Updating Manager がワークグループからドメインにコンピュータを移動できません。 ST78882 処理の進捗状況ダイアログで、[Services] カウンタにインストール済みドライバが含まれるため、 ST78668 サービスの合計数がターゲットコンピュータ上の [サービス] スナップインで表示される数と異な ります。 Resource Updating Manager で、単一のコンピュータを異なる名前 (FQDN や NetBIOS など) でコ レクションに追加できます。これらのコンピュータに対して、タスクが正しく適用されないことが あります。 ST78863 Resource Updating Manager でコンピュータをコレクションに追加するとき、IPv6 アドレスはサ ポートされていません。 ST75293 Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 22 既知の問題点 問題点 ID リソース処理中に [Leave source accounts' permissions] オプションが選択されている場合に、 ファイルおよびレジストリに対するターゲットユーザーの書き込みアクセス許可がソースユーザー の読み取りアクセス許可に置き換えられることがあります。 ST68671 Microsoft Windows 7 上にインストールされている RUM Controller が同時に何十台ものコン ピュータを処理する場合、処理されるコンピュータの一部に対して以下のエラーが表示されること があります。No more connections can be made to this remote computer at this time because there are already as many connections as the computer can accept. ST74465 移動操作中に、ソースドメインでの管理アクセス権を持つターゲット管理アカウントを使用して ソースコンピュータアカウントを削除できません。 ST68261 Microsoft Windows 7、Microsoft Windows 2008、または Microsoft Windows 2008 R2 が動作して ST72725 いるコンピュータ上でユーザーアカウント制御 (UAC) が有効になっている場合、Active Directory Processing Wizard をインストール中にライセンス期限切れ警告が表示されることがあります。 コンピュータ上で同時に実行できる Resource Updating Manager コンソールのインスタンスは 1 つだけです。 ST71965 Resource Updating Manager でコレクションが作成された後、コレクションの説明を編集できませ ん。 ST71948 コンピュータのディスクスペースが不足すると Resource Updating Manager エージェントがクラッ ST74463 シュします。 複数の RUM エージェントがリソースを同時に処理している場合、一部の RUM エージェントが RUM Controller にタスク完了を報告しないことがあります。 ST74383 リモート RUM コンソール上で処理されるコレクションを表示するとき、[View Logs] ショートカッ トメニューコマンドで、リモートコンソール上のログファイルが見つかりません。これは、コレク ST7437 ションを処理したコンソール上にログが保存されるために起こります。 4、 ST72225 SQL 2008 R2 サーバー上のサーバーリンクのセキュリティ設定が SQL Processing Wizard によって ST74353 更新されません。 Resource Updating Manager は、Exchange クラスタサーバーまたは Exchange 仮想サーバーのノー ST63874 ドを移動しようとしたときにユーザーに通知しません。 Resource Updating Manager は、Windows 7 および Windows Server 2008 R2 が動作しているコン ピュータ上の共有ライブラリ (ホームグループ固有の共有リソース) に対するアクセス許可セット を処理できません。 ST62993 Active Directory Processing Wizard:Other Exchange Permissions 処理により、Exchange 管理 ST52707 者 (完全) ロールおよび Exchange 管理者 ロールがユーザーまたはグループに不完全に再割り当て されることがあります。処理後、手動でこのユーザーまたはグループを Exchange サーバーのロー カル Administrators グループに追加する必要があります。 ドメイン間でコンピュータを移動するとき、Resource Updating Manager は、Migration Manager コンソールがインストールされているドメインと信頼関係が確立されていないドメインのアカウン トをローカル Administrators グループに追加できません。 ST62786 SQL Server エージェントジョブの開始に使用された保存されている資格情報、Execute As プロパ ティ、リンクされたサーバーおよびアカウントは、SQL Server 2005 上で更新されません。 ST22458 アカウントが SIDHistory を使用して移行された場合、ターゲットドメイン内にある SQL Server 2005 に対して SQL Processing Wizard の Undo 機能が動作しません。 ST21379 信頼関係がない移行の場合、SQL Server 2005 内のアクセス許可は、SQL Server 2005 が動作して ST21382 Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 23 既知の問題点 問題点 ID いるサーバーがターゲットドメインに移動した後に更新する必要があります。 ユーザーが 1 つの移行プロジェクトで 2 つの異なるターゲットドメインに移行された場合、SQL Processing Wizard は片方のターゲットアカウントのアクセス許可のみを更新します。 N/A [Run whether user is logged on or not] チェックボックスが選択されている場合、Resource Updating Manager は、他のユーザーによって作成された Windows Vista 以降のスケジュールされ たタスクを処理しません。 ST42431 Resource Updating Manager は、プリントサーバーに割り当てられたアクセス権の処理をサポート していません。 ST62574 Active Directory Processing Wizard: フォレスト間移行の場合、ユニバーサルグループのグルー プメンバーシップ更新により、警告「foreign link with SID: , GUID: cannot be applied」が表 示されることがあります。このメッセージは無視しても安全です。 ST52837 ACE プライマリグループフィールドは、Active Directory Processing Wizard によって処理されま ST53784 せん。 Resource Updating Manager は対話型スクリプトを実行できません。 ST63923 Active Directory Processing Wizard が、Windows Server 2008 以降で動作している読み取り専用 ST52661 ドメインコントローラと連携することを選択し、「LDAP error 0xa. Referral error」が表示され て失敗することがあります。この問題を回避するには、処理オプションで、書き込み可能な優先ド メインコントローラを指定します。 Migration Manager コンソールで、現在実行中でない処理タスクを停止しようとするとエラーが表 示されることがあります。このエラーメッセージは無視してください。 ST78964 Exchange Processing Wizard: 解決できない SID が適用されると、セキュリティ記述子が正しく更 N/A 新されません。Exchange System Manager で、そのようなセキュリティ記述子を使用したオブジェ クトのセキュリティ情報を表示しようとすると警告メッセージが表示されますが、アクセス許可は 正しく動作します。 SMS Processing Wizard、SQL Processing Wizard、および Active Directory Processing Wizard: Resource Admin は処理の方向を変更できます。 N/A SMS Processing Wizard: 接続するための資格情報を指定すると、ウィザードはローカルマシン上の N/A SMS サーバーを更新できません。 Trust Migration Wizard: ソースドメインに確立された領域信頼がある場合、ウィザードはそのよ うな信頼をそのソースドメインから移行できません。 N/A Trust Migration Wizard: DNS ドメイン名が指定されている場合、ウィザードは信頼を移行できま せん。 N/A SMS Processing Wizard および SMS 2003: 移行されたユーザーに SMS でレポートまたはソフト ウェアメータリング規則に対するインスタンスのセキュリティ権限が割り当てられている場合、そ のユーザーに対してアクセス許可は処理されません。 N/A Active Directory Processing Wizard: ソースおよびターゲットドメインの DNS 名が解決できない N/A 場合、msExchMasterAccountSid 属性が正しく処理されないことがあります。 SQL Processing Wizard: ウィザードは、Migration Manager for Exchange 設定データベースを保 存するために使用される SQL Server を処理できません。 N/A Exchange Processing Wizard: メールボックスに多数のメッセージ (10000 以上) が含まれている 場合、ウィザードがタイムアウト時間のためにメールボックスの処理を停止することがあります。 N/A Exchange Processing Wizard および Microsoft Exchange Servers 2000 SP1 および SP2: メール N/A Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 24 既知の問題点 問題点 ID ボックス内のサブフォルダ (予定表や受信箱など) に設定されたクライアントアクセス許可が処理 されません。 Exchange Processing Wizard: パブリックフォルダ内のメッセージが処理されると、メッセージの 既読/未読ステータスが失われます。処理後、すべてのメッセージは未読とマークされます。 N/A Exchange Processing Wizard: メールボックスを持たないユーザーによって Outlook Web Access を使用して投稿されたメッセージは処理されません。 N/A Exchange Processing Wizard: 他のストアに移動され、まだユーザーによってログオンされていな いメールボックスを処理できません。未認証 (401) エラーが発生します。 N/A Exchange Processing Wizard: 名前にサポートされていない記号 (< / > \ ' など) が含まれてい るメールボックスフォルダを処理できません。 N/A Exchange Processing Wizard: Migration Manager コンソールに英語以外のロケールがインストー ルされている場合、ウィザードがメールボックスのアクセス許可の処理に失敗することがありま す。 N/A Exchange Processing Wizard: Exchange 2013 の処理中、Exchange Processing Wizard は、[アイ テムの編集:作成アイテムのみ]、[アイテムの削除:作成アイテムのみ] アクセス許可をフォルダ に適用しているユーザーのフォルダ内の項目に対してメッセージの所有者 (作成者) を正しく設定 できません。このようなアクセス許可は、共有メールボックスフォルダ (共有予定表) やパブリッ クフォルダでは一般的です。 N/A Exchange Processing Wizard と Microsoft Exchange Server 2003:追加のメールボックスフォル N/A ダ内のメッセージ数が多い場合、フォルダ内のすべてのメッセージが処理されないことがありま す。これは、1 つの MAPI セッションで開くことができるオブジェクトの数が制限されているため です。この制限は、Exchange サーバーのシステムレジストリでキーを編集することにより変更でき ます。詳細は、http://support.microsoft.com/?kbid=830829 にある Microsoft サポート技術情報 の記事を参照してください。 1 台のコンピュータ上に Domain Migration Wizard と Dell Migration Manager の両方がインス トールされている場合、Dell Migration Manager がアンインストールされると Domain Migration Wizard の一部である Exchange Processing Wizard は動作しなくなります。 N/A Windows Server 2003 が動作している 1 台のコンピュータ上に Resource Updating Manager コン ST80254 ソールとリモート管理用 IIS マネージャーの両方がインストールされている場合、Resource Updating Manage は IIS をリモートで処理できません。その場合、IIS をリモートで処理しようと するたびに、エラーメッセージ「Interface not registered」がログに書き込まれます。 アップグレード後、Migration Manager RUM Controller のサービスアカウントが Local System に N/A 設定されることがあります。この問題を解決するには、Resource Updating Manager コンソールメ ニューの [Tools] | [Manage Controller Credentials] オプションを使用して Migration Manager RUM Controller サービスアカウントを変更します。 Microsoft Windows 8.1 では、Resource Updating Manager によるユーザープロファイルの処理後 にデフォルトのプログラム関連付けの一部が失われる場合があります。この問題が発生した場合、 ユーザーがファイルを開こうとすると、オペレーティングシステムからもう一度プログラムを短い 一覧から選択するように要求されます。 492835 移動ユーザープロファイルが Resource Updating Manager によって処理されるがローカルユーザー N/A プロファイルが処理されない場合、デフォルトのプログラム関連付けは Windows 10 を実行するす べてのコンピュータでターゲットユーザーについて保持されません。 回避策: デフォルトのプログラム関連付けを保持するには、ターゲットユーザーがログオンする可 能性がある Windows 10 搭載のすべてのコンピュータでローカルユーザープロファイルを処理する 必要があります。または、これらのすべてのコンピュータで以下の値を HKEY_LOCAL_ MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\System に指定します: Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 25 既知の問題点 問題点 ID DefaultAssociationsConfiguration = %USERPROFILE%\AppData\Roaming\Dell\ResourceUpdating\VmoverDefaultFileAssocia tions.xml ローカルユーザープロファイルの処理中に [Set a default associations configuration file] ポ N/A リシーを Windows 10 コンピュータで有効にすると、デフォルトのプログラム関連付けはターゲッ トユーザーについて保持されません。 回避策: ローカルユーザープロファイルの処理を開始する前に、コンピュータで一時的にそのポリ シーを無効にするか、ポリシー内で設定ファイルへのパスを %USERPROFILE%\AppData\Roaming\Dell\ResourceUpdating\VmoverDefaultFileAssociations.xml に 変更します。 [Set a default associations configuration file] ポリシーに関連した DefaultAssociationsConfiguration レジストリ値は、ローカルユーザープロファイルの処理 後も Windows 10 コンピュータの HKEY_LOCAL_ MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\System キーに残ります。これによって 問題が発生することはなく、情報としてのみ記載しています。このポリシーを無効にするか変更す ると、デフォルトのプログラム関連付けはまだログオンしていないターゲットユーザーについては 保持されません。プロファイルが処理されたすべてのターゲットユーザーが最初にコンピュータに ログオンした直後に手動で無効にすることができます。 N/A Windows 10 コンピュータでのローカルユーザープロファイルの処理後に、処理前に Windows スト N/A アアプリに関連付けられていたファイルをターゲットユーザーが開くと、「レジストリに対する値 が無効です」というエラーが発生する場合があります。この問題を修正するために、ターゲット ユーザーは [スタート] メニューからその Windows ストアアプリを実行する必要があります。一度 実行すると、そのアプリに関連付けられたファイルを正しく開けるようになります。 Windows 10 を実行するコンピュータでローカルユーザープロファイルを処理した後で、最初にター N/A ゲットユーザーがログオンしたときと、ソースユーザーがログオンするたびに、しばらくコンソー ルウィンドウが画面に表示されます。 Microsoft Windows 10 を実行するコンピュータでローカルユーザープロファイルを処理した後で、 N/A Windows ストアアプリの設定の一部がターゲットユーザーについて失われる場合があります。 ターゲットユーザーは、処理後にコンピュータにログオンするときにもう一度 Windows ストアにサ N/A インインする必要があります。 ローカルユーザープロファイルの処理後にソースユーザーが Windows 10 コンピュータにログオン N/A した場合 (この場合、新しいユーザープロファイルが作成される)、Windows ストアアプリへの ショートカットが [スタート] メニューからなくなり、Windows ストアアプリが機能しなくなりま す。この問題を修正するには、その新しいユーザープロファイルを [コントロールパネル] | [シス テム] | [システムの詳細設定] | [ユーザープロファイル] | [設定] から削除してから、ソース ユーザーがもう一度コンピュータにログオンする必要があります。対応するターゲットユーザープ ロファイルは影響を受けません。 Windows 10 コンピュータのローカルユーザープロファイルの処理中に [Leave source accounts' permissions] オプションを有効にすると、ソースユーザーがターゲットユーザーよりも後にコン ピュータにログオンした場合、ソースユーザーで Windows ストアアプリが機能しなくなります。 N/A Windows 10 コンピュータのリモートローカルユーザープロファイルの処理中に対応するソースユー N/A ザーがサインインした場合、またはこうした処理の後でソースユーザーがターゲットユーザーより 前にログオンした場合、ターゲットユーザーは [スタート] メニューと Windows ストアアプリにア クセスできなくなります。 Resource Updating Manager を使用した Windows 10 コンピュータのクリーンアップ (RUM エー ジェントの削除) 中またはその後に対応するソースユーザーがサインインした場合、ターゲット ユーザーは [スタート] メニューと Windows ストアアプリにアクセスできなくなります。 N/A Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 26 既知の問題点 問題点 ID Windows 10 コンピュータでローカルユーザープロファイルの処理が完了した後にターゲットユー ザーが最初にログオンした後で最大数分間、[スタート] メニューと Windows ストアアプリにアク セスできなくなる場合があります。この期間中、CPU とディスクの負荷が大きくなる場合がありま す。 N/A Windows 10 コンピュータでローカルユーザーのプロファイルを処理した後に処理の実行を元に戻し N/A た場合、ソースユーザーが [スタート] メニューにアクセスできなくなります。ただし、そのロー カルユーザープロファイルをもう一度処理すると、ターゲットユーザーは問題なく [スタート] メ ニューにアクセスできるようになります。 Windows 8.1 を実行するコンピュータでローカルユーザープロファイルを処理した後にターゲット ユーザーが [スタート] メニューと Windows ストアアプリにアクセスできなくなります。 N/A SharePoint の処理 Migration Manager または Resource Updating Manager が以前にインストールされている ST78984 SharePoint サーバー上に SharePoint Processing Wizard をインストールすると正しく動作しませ ん。 SharePoint アクセス許可は結合できません。ウィザードを実行する前にターゲットアカウントがす ST43164 でに SharePoint サーバー上でアクセス許可を持っている場合、ソースアカウントのアクセス許可 がターゲットのアクセス許可によって上書きされることがあります。 [共有サービス管理] ページに表示されているアカウントは処理されません。 ST42976 Microsoft SharePoint 2003 の SharePoint 管理者グループアカウントは処理されません。 ST47968 Active Directory グループは処理されません。 ST42464 SharePoint Processing Wizard はクレームベースの認証をサポートしていません。 N/A Cached Credentials Utility [コントロールパネル] | [プログラムと機能] からの CCU インストールの修復に失敗し、「この Windows インストーラーパッケージに問題があります」というエラーメッセージが表示される場合 があります。 N/A 場合によって、CCU の自動アンインストールが正常に完了せず、ユーティリティファイルが残る場 N/A 合があります。ただし、その場合でも、CCU サービスは Windows サービスの一覧から削除され、機 能しなくなります。ユーティリティのアンインストールは [コントロールパネル] | [プログラムと 機能] から完了できます。ローカル Administrator 権限が必要です。 Windows 2000、XP、または 2003 コンピュータでの CCU のインストール、修復、または削除時に、 N/A 資格情報を要求するプロンプトが表示される場合があります。この場合、ユーザーはデフォルトの オプションを選択し、選択したオプションのチェックボックスをクリアし (Windows XP/2003 の み)、[OK] をクリックする必要があります。 選択したユーザーインターフェイス言語に関係なく、2 回目の再起動に関するカスタム通知メッ セージが英語で表示される場合があります。 N/A Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 27 Exchange データの移行 表 6: Exchange データの移行の既知の問題点 既知の問題点 問題点 ID 全般 Exchange 2007、Exchange 2010、および Exchange 2013 ターゲットでのパブリックフォルダ同 期中に、パブリックフォルダ名に文字「\」が含まれている場合、Public Folder Target Agent はこのパブリックフォルダをメール有効にできません。 TF358477 双方向の予定表同期において、Office 365 ターゲットで新しい予定を作成し、この予定の [開 始時刻] と [終了時刻] の間に夏時間の時刻変更が発生する場合、ソース上の対応する予定の [終了時刻] が同期後に 1 時間変更されます。 TF366372 MAgE エージェントを再起動せずにエージェントホストのタイムゾーンを変更すると、同期後に 予定の [開始時刻] が正しくなくなることがあります。 TF364207 移行を正しく実行するには、Exchange Server 2010 コンピュータに関連付けられた各エージェ ントホスト上で Dell Migration Attendant for Exchange サービスを開始する必要がありま す。そうしない場合、Mailbox Synchronization Agent および Calendar Synchronization Agent は、Exchange 2010 上でメールボックスを作成できません。 ST65155 メールボックスメッセージの本文に壊れている添付ファイルへのリンクが含まれている場合、ロ N/A グファイルに mapi_e_corrupt_data エラーが書き込まれ、このメールボックスは切り替えられ ないことがあります。 単一インスタンスメッセージは通常メッセージとして移行されます。 N/A すべての Exchange 200x サーバーは、ソースまたはターゲットメールボックスまたはパブリッ クフォルダで使用されているすべての言語をサポートする必要があります。 N/A Migration Manager エージェントがメールボックスを処理中にメールボックスメッセージ、フォ N/A ルダ、またはプロパティがユーザーによって変更された場合、Migration Manager エージェント が正しく動作しないことがあります。 Migration Manager エージェントをインストールするために使用したアカウントがリモートサー N/A バー上に管理者権限を持っていない場合、エージェントコンポーネントが正しく登録されないこ とがあります。これにより、エージェントプロセスはサーバー上でハングアップします。 legacyExchangeDN 属性に文字「@」と小数点の両方が含まれる場合、Dell Migration Manager N/A がそのようなメールボックスの処理または切り替えに失敗することがあります。この問題が発生 した場合は Dell Support にご連絡ください。 Outlook 2007 SP1/SP2 は、EMWProf ユーティリティではなく自動検出サービスを事前に使用し ST61332 てプロファイルをターゲットメールボックスに切り替えることがあります。詳細と可能性のある 回避策については、解決策 51188 を参照してください。 すべてのサービスアカウントの適切なパスワード長は 57 文字に制限されています。この値より TF215458 も長いパスワードを持つサービスアカウントの使用は避けてください。 Migration Manager コンソールと Migration Manager for Exchange Resource Kit が異なる場 TF213341 所にインストールされている場合、コンソール管理ツリーの Resource Kit ノードは空になりま す。 ホットフィックス 共有コンポーネントが以前にインストールされていて、同期ジョブが設定されている場合、Job N/A Installation Wizard は共有コンポーネントのホットフィックスをインストールしません。代わ りに Hotfix Installation Wizard を使用してください。 Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 28 既知の問題点 問題点 ID クラスタ パブリックフォルダストアを保持している仮想 Exchange が停止している場合、エージェントは N/A メールボックスを処理できません。 Migration Manager for Exchange コンソール ユーザーのホーム Exchange サーバーに関連するドメインコントローラがユーザーと同じドメイ ST36077 ンにない場合、[Mailbox Properties] ダイアログが表示されません。 オブジェクトの識別名が 450 文字より長い場合、そのオブジェクトは Migration Manager に表 N/A 示されず、そのオブジェクトをホストするサーバーを追加または更新するとエラーメッセージが 表示されます。これは、SQL Server でインデックスフィールドは 450 文字より長くできないた めです。 ターミナルセッションを使用してリモートサーバー上で Migration Manager を起動すると、リ ソースリークが発生する可能性があります。 N/A Display Name の値が 100 文字を超えるメールボックスを管理用メールボックスに指定できませ N/A ん。 メールボックスの切り替えおよび切り替えの Undo を手動で数回行った場合、ソースとターゲッ N/A トの両方のメールボックスに重複するメッセージが含まれることがあります。 Unicode 文字セット (例:日本語文字セット) を含む言語ロケールがコンソール上にインストー N/A ルされ、デフォルトに設定されている場合、Migration Manager はその Unicode 文字セットを サポートします。 Migration Manager エージェントによって使用されるアカウントのパスワードを変更すると、 Migration Manager は本来のエラーを生成せず、エージェントの起動を試み続けます。 N/A Exchange 組織全体に対して、同期ルートに 「All Public Folders」フォルダを持つパブリック N/A フォルダジョブは 1 つだけ設定できます。 フォルダ名にバックスラッシュ (\) 文字が含まれるパブリックフォルダはコンソールに表示さ N/A れません。そのようなフォルダを同期ルートとして選択したり、同期から除外することはできま せん。 ホットフィックスのインストール後、クラスタサーバー上にインストールされたエージェントは N/A 自動的に起動しないため、手動で起動する必要があります。 Aelita Shared フォルダへのパスはエージェントの設定ファイルに保存されます。仮想 N/A Exchange Server が他のクラスタノードに移され、そのノード上の共有コンポーネントが異なる ドライブにインストールされている場合、Aelita Shared フォルダへのパスは無効になり、エー ジェントは動作しません。 エージェントにデフォルト設定を適用するときに、Calendar Synchronization Agent または N/A Free/Busy Synchronization Agent をホストするサーバーが設定データベース内に見つからない 場合、どのエージェントにも設定が適用されません。Calendar Synchronization Agent および Free/Busy Synchronization Agent をホストするサーバーがデータベース内にない場合、これら のエージェントに設定を適用するオプションを選択しないでください。 複数の Migration Manager コンソールが同じ SQL データベースに同時に連携すると重大な問題 TF263673 を引き起こす可能性があるため、このような設定は避けてください。 ライセンスサーバーを変更した場合、[Help] | [About] | [Details] の [Used Licenses] N/A フィールドに誤って 0 ライセンスを使用中と表示される場合があります。少なくとも 1 つの エージェントが各エージェントホストでメールボックスを処理すれば、すぐに実際のライセンス 数が表示されます。 Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 29 既知の問題点 問題点 ID Migration Manager for Exchange コンソールをバージョン 8.12 にアップグレードした後で、 [Help] | [About] | [Details] の [Used Licenses] フィールドに誤って 0 ライセンスが使用 中と表示される場合があります。メールボックス同期を実行するまたは実行したすべてのエー ジェントをアップグレードして、各エージェントホストで少なくとも 1 つのエージェントが メールボックスを処理すれば、すぐに実際のライセンス数が表示されます。 N/A Statistics Collection Agent Statistics Collection Agent は、統計情報の収集が有効になっている Migration Manager エージェントに対してのみ統計 SQL テーブルをクリーンアップします。 ST35950 Migration Manager コンソールの統計情報表示には、わずかな遅延があります。 N/A Migration Manager Statistics は SQL 認証のみをサポートしています。Windows 認証はサポー N/A トしていません。 1 つの同期コレクション内ですでに同期された後に、別のコレクション内で処理されたオブジェ N/A クトは Migration Manager Statistics レポートに 2 回表示されます。 ターゲット管理グループが空き時間情報同期用に選択されているが、[Search for new free/busy messages in the target organization] チェックボックスが選択されていない (既 存のターゲット空き時間情報メッセージは同期されるが、新しいターゲット空き時間情報メッ セージはソース管理グループ内で作成されない) 場合 、Migration Manager Statisticsレポー トで、この管理グループの [Matched] フィールド値は「0」と表示されます。 N/A Statistics Collection Agent は、それがインストールされているエージェントホストからの統 N/A 計データは収集しません。したがって、Statistics Collection Agent は、それ自身の統計デー タが必要でないエージェントホスト上にのみインストールする必要があります。 Migration Manager コンソールコンピュータが Windows 認証を使用する場合、Statistics Collection Agent を実行するアカウントは SQL Server に対して適切なアクセス許可を持つ必 要があります。 N/A メールボックスがリモートユーザーコレクション内で処理された場合、Migration Manager Statistics レポートの [Display Name] フィールドに Display Name ではなく LegacyExchangeDN が表示されます。 N/A メールボックスが通常のコレクション内で処理された場合、Migration Manager Statistics レ N/A ポートの [Display Name] フィールドに Display Name ではなく LegacyExchangeDN が表示され ることがあります。 パブリックフォルダコレクション内で処理された後に同期から除外されたパブリックフォルダ は、Migration Manager Statistics レポートから除外されません。 N/A 同期中に、ターゲットサーバーカウンタの値がソースサーバーカウンタの値を超えることがあり N/A ます。 フォルダメッセージの合計サイズが 1 KB 未満の場合、Migration Manager Statistics レポー トでフォルダの合計サイズが 0 と表示されます。 N/A [Mail Source Agent Properties] および [Public Folder Source Agent Properties] で [Copy N/A only messages not older than] チェックボックスが選択されている場合、Migration Manager Statistics は、同期されたメッセージの割合 (パーセント) を合計メッセージ数に対するコ ピーされたメッセージ数の関係として計算します。すべてのメッセージが同期されていないよう に見えることがあります。ただし、実際には指定された日数より古くないメッセージのみが同期 され、タスクは正しく完了しています。 Statistics Collection Agent と Migration Manager エージェントが同じフォルダ内で同時に 操作を行う場合、Statistics Collection Agent はログに以下のエラーを記録します: Error 2147217900 [Microsoft][ODBC SQL Server Driver][SQL Server]INSERT statement conflicted N/A Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 30 既知の問題点 問題点 ID with COLUMN FOREIGN KEY constraint 'FK_STATProcessedWorkflow3_ STATProcessedSession3’。その結果、Statistics Collection Agent はエラーが記録された セッションの間、統計データを収集しません。次のセッションでは統計データが収集されます。 メールボックスコレクションに暗黙的に (たとえば配布リストによって) 追加されたメールボッ N/A クスに対して、コンソールからの切り替えステータスの更新操作によって、統計データベース内 の切り替えステータスに関する情報が更新されません。したがって、Statistics Collection Agent が統計データベースを更新するまで、Project Manager と Statistics Portal で表示さ れる切り替えステータスに関する情報が異なることがあります。 エージェントホストのプロパティでエージェントホストアカウントを変更しても Statistics Collection Agent (SCA) には影響を与えません。SCA のエージェントホストアカウントを変更 するには、管理ツリーの [Statistics ] ノードのプロパティを使用します。 TF216441 メールボックス、予定表、およびパブリックフォルダの同期 全般 いずれかのタイプの同期エージェントのプロパティで [Copy message not older than] オプ ST79413 ションの値を変更した場合、エージェントの再起動後にのみ新しい値が適用されます。また、新 しい値を古い値よりも大きくした場合は、完全再同期を実行する必要があります。新しい値が古 い値よりも小さい場合は、再同期は必要ありません。 Mail Target Agent が、失われたコレクション内の特定のメールボックスの PST ファイルを処 ST68326 理すると、他の設定にかかわらず、移行セッションのたびに対応するメールボックスの移動要求 のステータスが確認されます。 メールボックスの移動操作が失敗すると、Mail Target Agent (MTA) は、移行セッションのたび ST68272 に対応する PST ファイルを処理します。 Mail Target Agent は、ターゲット組織内での Exchange Server 2010 から Exchange Server 2003 または Exchange Server 2007 へのメールボックスの移動操作はサポートしていません。 ST68425 代替ホストと Exchange サーバーのロケールが異なる場合、エージェントはメールボックスを解 ST68213 決できません。 添付メッセージ内のショートカットは、移行後に動作しないことがあります。 ST47705 [Do not clear the agent's statistics] オプションが有効になっていると、エージェントは統 ST47850 計情報を書き込みません。さらに、エージェントログに「CAgentStat::ReleaseSessionEx InternalError 91 Object variable or With block variable not set」エラーが表示されま す。この問題を回避するには、[Keep statistics for the last: ... days] オプションに長い 期間 (例: 1 年) を指定します。 メッセージの受信者テーブルに 2 バイト文字を使用した連絡先が含まれている場合、これらの 連絡先の表示名の代わりにエイリアスが表示されます。 ST41020 Migration Manager は、Microsoft Outlook がインストールされているコンピュータ上の N/A Exchange サーバーはサポートしていません。詳細は、 http://support.microsoft.com/kb/266418 にある Microsoft サポート技術情報の記事を参照し てください。 同期中にパブリックフォルダ同期ジョブに指定されている管理用メールボックスが変更される と、パブリックフォルダ同期エージェントは正しく動作しません。 N/A パブリックフォルダ同期ジョブに指定されている管理用メールボックスは、メール同期エージェ N/A ントによって処理されるコレクションに追加しないでください。 Outlook Web Access で作成されたフォルダ名に含まれるローカライズされた文字はターゲット サーバーに正しくコピーされません。 N/A Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 31 既知の問題点 問題点 ID PST ファイルへのフルパスが 255 文字より長い (ファイル名を含む) 場合、Migration Manager N/A はそのファイルの処理に失敗します。たとえば、ソースエージェントがこれらのファイルの作成 に失敗したり、ターゲットエージェントがこれらの PST ファイルからのデータ抽出に失敗した りする可能性があります。 Exchange 移行は、ターゲットサーバー上でメールボックス有効のターゲットユーザーが作成さ れた後にのみ開始できます。つまり、Exchange 移行が開始される前にターゲットグローバルア ドレス一覧に有効なオブジェクトが含まれている必要があります。 N/A メールボックスコレクションおよび予定表コレクション内では、Exchange 2003 クエリベース配 N/A 布グループおよび Exchange 2007/2010 動的配布グループを処理できません。 Windows NT アカウントが SIDHistory を保存してターゲットドメインに移行され、このユー N/A ザーが SIDHistory を使用してソースメールボックスにログオンし、ソースメールボックス内に メッセージを作成すると、このメッセージに対するユーザーの権限はソースメールボックス (切 り替え前) とターゲットメールボックス (切り替え後) の両方で失われます。 同じパブリック情報ストア内で 2 人のユーザーが同時にメッセージを変更したためにメッセー N/A ジの競合が発生した場合、これらの競合するメッセージがターゲットサーバー、Public Folder Source Agent、または Mail Source Agent にコピーされず、「MAPI_E_CORRUPT_DATA」エラーが 記録されることがあります。 メッセージおよびフォルダの削除は、常に他の変更より優先されます。たとえば、削除された ソースメッセージまたはフォルダに対応するメッセージまたはフォルダが変更されていても、 エージェントによって削除されます。 N/A ターゲットメールボックスの再作成 (Remote Users Collection のメールボックスを使用して実 N/A 行) の後、ソースメールボックスのコンテンツがコピーされるまでの間に MAPI ログオンが発生 すると、デフォルトのメールボックスフォルダが複製されます。 メンバーを非表示にする Exchange タスクがグループに対して実行され、そのグループがメール N/A ボックスコレクションまたは予定表コレクションに追加されると、これらのグループメンバーの いずれもコレクション内で同期されません。[Exchange アドレス一覧にグループを表示しない] チェックボックスが選択されているグループのメンバーも処理されません。 Dell Migration Manager の切り替え通知の [From] フィールドおよび [Subject] フィールドで N/A は Unicode 形式はサポートされていません。 LegacyExchangeDN が 255 文字を超えているメールボックスは処理できません。 N/A メッセージの添付ファイルが壊れている場合、メッセージがターゲットサーバーにコピーされな N/A いか、メッセージが添付ファイルなしでコピーされることがあります。複数の添付ファイルのう ちの 1 つが壊れている場合、メッセージはすべての有効な添付ファイルと共にコピーされます が、メールエージェントはログにエラーを記録します。 フォルダのネスト化が 49 レベルを超える場合、50 番目以降のネスト化されたフォルダのアク セス許可は同期されません。 N/A ターゲットメールボックスの以下のプロパティには、ソースメールボックスの Display Name が N/A 含まれます。 l PR_ACCOUNT_NAME l PR_ORIGINAL_SENDER_NAME l PR_ORIGINAL_SENT_REPRESENTING_NAME l PR_ORIGINAL_DISPLAY_TO l PR_ORIGINAL_DISPLAY_CC Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 32 既知の問題点 問題点 ID 以下のプロパティはエージェントによって同期されません。 N/A l l l l パブリックフォルダの [プロパティ] ダイアログボックスの [このフォルダ内のフォー ムの参照範囲] グループで選択された [すべてのフォーム] パブリックフォルダの [プロパティ] ダイアログボックスの [管理] タブで指定された [ドラッグ/ドロップの投稿] プロパティ パブリックフォルダの [プロパティ] ダイアログボックスの [管理] タブで指定された [フォルダの初期ビュー] プロパティ メッセージの [オプション] ダイアログボックスの [配信] オプショングループで指定 された [送信メッセージの保存] プロパティ フォルダプロパティの [関連アイテム] タブの [フォルダグループ] で [フォルダ] として同期 N/A ルートフォルダが指定されている場合、このフォルダはターゲットフォルダの [プロパティ] ダ イアログボックスに表示されません。 Exchange 200x サーバー上で動作するエージェントは、このサーバーに関連付けられているドメ N/A インコントローラが使用できなくなると、ハングアップすることがあります。 メールボックスがグローバルアドレス一覧で非表示になっている場合、Migration Manager エー N/A ジェントはこのメールボックス (予定表フォルダおよび空き時間情報メッセージを含む) とこの メールボックスに与えられているアクセス許可を同期しません。 メールボックスが格納される情報ストアの名前に「# + < > "」のいずれかの文字が含まれる場 合、メールエージェントおよび予定表エージェントはこのメールボックスにログオンできませ ん。 N/A ソースフォルダのアクセス制御リストがいっぱいの場合、MAPI_E_TOO_BIG エラーが表示され、 サブフォルダは移行されません。この問題は、Mail Target Agent および Public Folder Target Agent で発生します。 ST32485 サイズが [PST file contents size limit] の値を超えていても PST ファイルが移行されるこ とがあります。これは、Migration Manager が、現在処理されているファイルサイズを 500 項 目ごとにしか確認しないためです。 ST36497 リモート Exchange 組織の LmCompatibilityLevel パラメータが 5 に設定されている場合、 ST51594 Calendar Synchronization Agent、Mail Source Agent、および Free/Busy Synchronization Agent はリモートサーバー組織でメールボックスにログオンできないことがあります。ログファ イルにエラーメッセージ「MAPI_E_FAILONEPROVIDER」または「MAPI_E_LOGON_FAILED」が記録さ れることがあります。LmCompatibilityLevel パラメータの詳細は、 http://www.microsoft.com/technet/prodtechnol/windows2000serv/reskit/regentry/76052.ms px にある記事を参照してください。 Mail Source Agent が Exchange 2007 SCC サーバーの処理中にグループメンバーの拡張に失敗 ST58900 する場合、Microsoft System Attendant メールボックスの homeMTA 属性とこのクラスタ化メー ルボックスサーバーのメールボックスの homeMTA 属性が一致するかどうかを確認する必要があ ります。これは、Calendar Synchronization Agent にも当てはまります。 Mail Target Agent および Public Folder Target Agent は PRV (PUB) ファイルを date ST63436 modified パラメータの昇順で処理します。秋に夏時間からの変更のために時計が調整されると き、調整後 1 時間以内に作成されたファイルは誤った順序で処理されることがあります。これ は、date modified パラメータによるファイル順序が実際のファイル作成順序と一致しないため です。この時間に初期同期を実行することはお勧めしません。 同期プロセスの一部として、ターゲットメールボックスを削除し、再作成する必要がある場合が ST65107 あります。そのような場合、メールボックスの再作成が次のセッション中に行われず、さらに次 のセッションまで遅れることがあります。 Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 33 既知の問題点 問題点 ID Mail Source Agent、Calendar Synchronization Agent、および Migration Agent for Exchange TF218525 が処理できるのはユニバーサルグループのみであるため、グローバルまたはドメインローカルグ ループは処理できません。 Migration Manager for Exchange エージェントによって同期された会議室メールボックスは、 TF208203 ターゲット組織で自動的に会議出席依頼を受け付けません。したがって、会議室メールボックス が自動的に会議出席依頼を受け付けられるように手動で設定する必要があります。 グローバルカタログ (GC) がドメインコントローラ (DC) 上にインストールされている場合、 TF213806、 Mail Source Agent および Calendar Synchronization Agent は直接 GC に接続するため、LDAP TF208265 フィルタは GC からのオブジェクトに適用されます。すべての Active Directory 属性が GC 内 に存在するのではないため、LDAP 検索フィルタを設定するときには注意してください。 Migration Agent for Exchange がライセンスを取得できない場合、メールボックス同期が失敗 することがあります。このエラーには 2 つの理由が考えられます。 l l TF226878 未使用のライセンスがない。 リモートにインストールされているエージェントのプロジェクトオプションで [Net use connection] オプションが選択されていない。 ライセンスの問題が解決した後にこのメールボックスを再同期する必要があります。 Microsoft Lync がターゲットドメインで使用されるとき、ユーザーがソースまたはターゲット TF228213 メールボックスのどちらに接続しているかにかかわらず、会話履歴はターゲットメールボックス にのみ保存されます。 Exchange 2013 サーバーが含まれる混合ターゲット組織を使用したメールボックスまたは予定表 N/A の同期では、メールボックスは Exchange 2013 サーバー上に存在するメールボックスデータ ベースにのみ移動できます。 現在エージェントによって処理されているメールボックスの再同期を開始すると、再同期は次の TF268433 エージェントセッションで実行されないことがあります。この問題を回避するには、再同期が必 要なメールボックスをエージェントが処理していない時のみ、再同期を開始します。 Migration Agent for Exchange は BookInPolicy、RequestInPolicy、RequestOutOfPolicy の ユーザーおよびグループを処理しません。したがって、対応するメールボックスが移行された 後、これらのポリシーのユーザーおよびグループを手動で指定する必要があります。 TF269112 前回の移行セッションで何らかの理由でスキップされた項目は、その理由がその項目について妥 PT11360864 当ではなくなったとしても、自動的には処理されません。 9 回避策: こうした項目を移行するには、項目が含まれるメールボックスのスマート再同期または 完全再同期を実行します。 メールボックスの同期 移行プロセス中、メールボックスの移動操作後、または新しい Exchange 2010 メールボックス ST68155 の作成後、メールボックスに即座にログインすることはできません。メールボックスの準備が完 了するまでの間 (最大 20 分ほどかかります)、Mail Target Agent はログインエラーを記録し ます。これらの状況下でのログインエラーは無視しても構いません。 壊れたメッセージがあると、Mail Source Agent の切り替えに失敗することがあります。この問 ST28063、 題を回避するには、[Switch a mailbox if not more than <...> errors occurred during ST30978 migration] オプションの値を 0 より大きく設定します。 ジョブ内でエージェントによって処理されたメールボックスを、異なるターゲットサーバーを使 ST32937 用する別のジョブに追加した場合、Mail Target Agent がメールボックスにログインする時に以 下のエラーが発生することがあります: Your profile is not configured. - MAPI_E_ UNCONFIGURED。この問題は、何度かログオンの試みに失敗した後で自動的に解決されます。 Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 34 既知の問題点 問題点 ID エージェントがターゲットサーバー上で Schedule フォルダの作成に失敗し、「MAPI_E_NO_ ST33194 SUPPORT」エラーになることがあります。これは、0x61AF0102 プロパティの値が大きすぎるため に発生した可能性があります。この問題が発生した場合は Dell Support にご連絡ください。 メールボックスの切り替え前にターゲット Exchange 200x メールボックスが変更されると、 メールエージェントが正しく動作しないことがあります。 N/A Migration Manager エージェントは、コピーされたメッセージ、タスク、メモ、および予定表と N/A ジャーナルエントリ内の一部のリンクを更新しません。 Calendar Synchronization Agent によって処理はされたけれども競合があるために同期されな N/A かった予定項目があっても、メールボックスが切り替えられます。メールエージェントはそのよ うな予定を同期されているとみなします。 メールボックスが別のメールボックスストアに移動された直後しばらくは、Mail Target Agent がそのメールボックスを見つけられません。これは Exchange 200x の正常な動作です。 N/A ソースメールボックスの下書きフォルダに日付のないメッセージが含まれている場合、対応する N/A ターゲットメッセージには、すべて同じターゲットメッセージ作成日が設定されます。 メールボックス同期中にターゲットメールボックスのサイズ制限に達した場合、メールボックス N/A が誤ってスイッチ済みとマークされます。この問題を回避するには、ターゲットメールボックス のサイズ制限をソースメールボックスのサイズ制限以上に設定するか、移行完了後に設定しま す。 メールボックス同期コレクションに対して [Switch mailboxes and preserve offline folder (OST) files] オプションが有効になっている場合、ターゲット Exchange 組織のトランスポー ト制限オプションは無視されます。これは、メッセージサイズが組織全体の制限を超えていて も、メッセージがターゲットメールボックスに正常に移動されることを意味します。 TF226679 Exchange 2013 組織への移行中、リソース (会議室または備品用) メールボックスの予約および N/A 自動承諾の設定は移行されません。 Exchange 2013 組織へのメールボックス移行中、メールボックスに対して [Undo Switch] を実 TF262187 行した後に、対応するユーザーのメールボックスがソース Exchange 組織内に再び存在すること がそのユーザーに通知されません。 Exchange 2013 組織へのメールボックス移行中、メールボックスの切り替えまたはメールボック TF262188 スの切り替えの Undo を実行するたびに、対応する切り替え通知がそのメールボックスに送信さ れます。 パブリックフォルダの同期 Exchange 2010/2013 サーバーではパブリックフォルダモデレーターの移行はサポートされてい ません。 ST67605 Exchange 2010/2013 サーバーではパブリックフォルダルールの移行はサポートされていませ ん。 ST67591 フォルダの 1 つに 40 個を超えるルールが割り当てられていて、フォルダサイズが 100KB を超 ST31421 えている場合、フォルダ階層同期が失敗することがあります。 インターネットニュースグループフォルダは同期されないか同期中にエラーが発生します。 N/A 誤って削除されたパブリックフォルダが同期中に失われないようにするため、Aelita EMW Recycle Bin フォルダを使用することを強くお勧めします。ネットワーク管理者が手動で Aelita EMW Recycle Bin フォルダを作成し、パブリックフォルダ同期に関与するすべての組織 サーバーに複製することをお勧めします。エージェントは自動的にこのフォルダを作成します が、他のサーバーには複製されません。 N/A Public Folder Synchronization Agent を実行する Exchange アカウントは、メール有効で、同 N/A Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 35 既知の問題点 問題点 ID じ Exchange 200x 組織内にメールボックスを持っている必要があります。 パブリックフォルダメッセージの既読/未読ステータスは同期されません。 N/A ユーザーは任意のパブリックフォルダのビューをカスタマイズできます。ユーザー定義ビューの N/A 情報はメールボックスに保存されており、Migration Manager エージェントによって同期されま せん。ユーザーはメールボックスの切り替えの後、各パブリックフォルダのビューをもう一度設 定する必要があります。 Migration Manager エージェントによって同期されたパブリックフォルダがサーバー間で複製さ N/A れた場合、競合するメッセージが作成されることがあります。 メッセージをユーザーに転送するルールがソースパブリックフォルダに設定されている場合、 N/A メールボックスの切り替え後、そのユーザーはフォルダから転送されたメッセージに返信できま せん。 一部のパブリックフォルダのディレクトリおよび管理属性 (フォルダサイズ制限など) は同期さ N/A れません。 パブリックフォルダの [Properties] ダイアログボックスの [Limits] タブで指定される [Issue warning at (KB)] プロパティおよび [Age limit for replicas (days)] プロパティは 同期されません。 N/A メッセージがソースパブリックフォルダから削除され、ターゲットフォルダ内の対応するメッ N/A セージが別の場所に移動されたとします。双方向の同期中、削除されたソースメッセージは、 メッセージが移動されたターゲットフォルダに対応するソースフォルダに移動されます。片方向 の同期では、ターゲットメッセージのみが移動されます。 ソースパブリックフォルダが変更され、ソースエージェントがこれらの変更を含む PST ファイ N/A ルを作成した後に、対応するターゲットフォルダも変更されたとします。双方向の同期中、ソー スフォルダで行われた変更はターゲットフォルダに適用され、ターゲットフォルダで行われた変 更はソースフォルダに適用されます。片方向の同期では、ソースフォルダで行われた変更はター ゲットフォルダに適用され、エージェントはフォルダが同期されているとみなします。 双方向の同期中、ソースおよび対応するターゲットのパブリックフォルダ内のメッセージを同時 N/A に移動すると、ソースとターゲットの両方でメッセージの重複が発生します。片方向の同期で は、メッセージはターゲット上でのみ重複します。 双方向の同期中、メッセージまたはフォルダがターゲットフォルダにコピーされた後、ターゲッ N/A トサーバーにインストールされた Public Folders Source Agent がそれらを処理する前にター ゲットから削除されると、この削除はソースフォルダに同期されません。 エージェントがフォルダを同期するのは、そのフォルダのローカルレプリカを持っている場合の N/A みです。パブリックフォルダ同期ジョブに指定したルートフォルダとそのサブフォルダをエー ジェントのサーバーに複製する必要があります。 Migration Manager エージェントによって同期されるパブリックフォルダが同じ組織内の他の Exchange サーバーに複製されている場合、フォルダのプロパティがターゲットサーバー上と フォルダレプリカを持つサーバー上で変更されるとフォルダデザインの競合が発生します。 N/A パブリックフォルダ同期ジョブ用に選択された管理用メールボックスは、パブリック情報ストア N/A と同じサーバー上に存在する必要があります。このパブリック情報ストアは、管理用メールボッ クスが存在しているプライベート情報ストアに関連付ける必要があります。設定は、プライベー ト情報ストアのプロパティで確認できます。 同期ルートフォルダがパブリックフォルダエージェントによって作成された場合、エージェント N/A のサーバー上にフォルダの親フォルダのローカルレプリカが存在する必要があります。そうでな い場合、エージェントによって作成されたフォルダは無効になり、アクセスできないことがあり ます。 Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 36 既知の問題点 問題点 ID Public Folders Target Agent が PST ファイルを処理する試みを数回行い、 (試行回数はエー N/A ジェントの [Properties] ダイアログボックスで指定)、その間に新しい PST ファイルが作成さ れてエージェントによって受信された場合、新しい PST ファイルに含まれている新しいデータ は古い PST ファイルに含まれている古いデータによって上書きされることがあります。 パブリックフォルダジョブ用に選択された管理用メールボックスが変更された場合、エージェン N/A トは、パブリックフォルダジョブに追加されたすべてのコレクションの完全再同期を実行しま す。 ターゲットパブリック情報ストアに対して [Keep deleted items for (days)…] チェックボッ N/A クスや [Do not permanently delete items until the store has been backup] チェックボッ クスが選択されている場合、ソースサーバー上で削除されたメッセージはターゲットパブリック フォルダの SoftDeletes コンテナに置かれ、チェックボックスで指定された期間またはストア がバックアップされるまで保管されます。 完全再同期が実行されると、同期ルートであるパブリックフォルダに適用された新しいアクセス N/A 許可は、ソース同期ルートフォルダには同期されません。 ソースとターゲットのメール有効パブリックフォルダは異なるメールアドレスを持ちます。 N/A メール有効パブリックフォルダの最初の同期またはアクセス許可完全再同期中に [Hide from ST62393 address book] チェックボックスの選択が解除されると、エージェントによって以下の警告がロ グに記録されます: Warning: 2147024891 You do not have sufficient permission to perform this operation on this object. - MAPI_E_NO_ACCESS。また、Exchange サーバーが存在するド メイン内にグローバルカタログサーバーが存在しない場合も同じ警告が表示されます。 ソースパブリックフォルダが、同期に関与するサーバー上にローカルレプリカがないけれどもコ N/A レクションに含まれている場合、このフォルダは同期できないにもかかわらず、フォルダの削除 は同期されます。つまり、対応するターゲットパブリックフォルダがエージェントによって削除 されます。 パブリックフォルダジョブが除外するフォルダなしでセットアップされ、エージェントによって N/A 同期された場合、その後でサブフォルダを除外しても、除外されたフォルダまたはそのサブフォ ルダの削除をエージェントが同期することを防止できません。 新しい同期ルートフォルダがターゲットサーバーにコピーされると、エージェントのアカウント N/A がフォルダアクセス許可に追加されます。 1 つの親フォルダ内でソースパブリックフォルダの名前がターゲットサーバー上にすでに存在す N/A るパブリックフォルダ名に変更された場合、このフォルダの名前変更は同期されません。 パブリックフォルダがエージェントによって処理されている間、パブリックフォルダルールは機 N/A 能しません。 組織フォームライブラリはターゲットサーバーにコピーされません。 N/A Public Folder Target Agent のログファイルに「ImportPF Error 2060 Public store was not ST36480 found on the current server」メッセージが表示される場合、パブリックフォルダ同期ジョブ 用に指定された管理用メールボックスが同じ Exchange サーバー上のパブリックストアに関連付 けられているかどうかを確認します。 「Failed to establish PowerShell session (server - '%1').」エラーのために Public Folder Target Agent が失敗する場合、エージェントの設定ファイルに 「PSForceUseKerberos=1」という行を追加してエージェントを再起動してください。 N/A アドレス一覧で非表示になっているメール有効パブリックフォルダが最初に Exchange 2013 組 織に移行されるとき、Hidden from address list プロパティは同期されません。ただし、この プロパティは以降の移行セッション (再同期など) で正しく移行されます。 N/A 双方向の同期中、ソース Exchange 2013 組織のパブリックフォルダに対して [Hidden from N/A Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 37 既知の問題点 問題点 ID address list] プロパティのみが変更された場合、それらの変更はターゲット Exchange 組織と 同期されません。 パブリックフォルダ同期中、ソース Exchange 組織からメール有効パブリックフォルダを削除し N/A た後、パブリックフォルダディレクトリオブジェクトがターゲット Active Directory に残って いることがあります。 パブリックフォルダの [Address list name] プロパティは同期できません。 N/A 空き時間情報の同期 パブリックストアがマウント解除された場合、Free/Busy Synchronization Agent は空き時間情 N/A 報メッセージを同期しません。 予定表の同期 Calendar Synchronization Agent (CSA) および Mail Source Agent (MSA) は、予定表フォルダ ST65617 タイプの変更をスキップします。 組織内の夏時間ルールが変更された場合、夏時間の延長期間中に作成され、Microsoft の推奨に ST48000 従って処理されていない予定の空き時間情報が同期後に正しくなくなることがあります。詳細 は、http://support.microsoft.com/kb/941018 にある Microsoft サポート技術情報の記事を参 照してください。 予定表作成エージェントは、Calendar Synchronization Agent によって同期されたメールボッ クスの処理に失敗することがあります。イベントログにエラーメッセージが表示されます。 ST31857 Microsoft Windows のデータ実行防止が Calendar Synchronization Agent を停止することがあ ST46579 ります。この問題を回避するには、Migration Manager for Exchange Calendar Synchronization Agent の実行形式ファイル (EMWCSA.exe) を Windows のデータ実行防止 (DEP) 例外一覧に追加します。 Exchange 200x 組織のユーザーがリソース要求予定を Calendar Synchronization Agent のセッ N/A ション間に予約すると、Exchange 200x リソースメールボックスはその予定を承認します。その 後、Calendar Synchronization Agent はこれらの予定を同期します。これにより、異なる環境 で作成された予定によってリソースメールボックスのスケジュールに異なるリソース要求項目が 作成されることがあります。[Automatic decline conflict message request] オプションが選 択されている場合、Exchange Server はユーザーがこれらの予定を変更しようとしたときにその ような項目の 1 つを削除します。Calendar Synchronization Agent はその削除を同期し、項目 は失われます。 Calendar Synchronization Agent によってコピーされた予定表フォルダは削除しないでくださ N/A い。削除すると、Exchange Server によって作成される廃棄状態により、フォルダは復元できな くなります。 メールボックスが Calendar Synchronization Agent によって新しい情報ストアに移動される N/A と、エージェントは予定表の予定を古い情報ストアのメールボックスに同期開始することがあり ます。ユーザーがターゲットメールボックスにログオンしたときに、予定が表示されません。そ の後、エージェントによって予定が新しいメールボックスに同期されます。古いストアのメール ボックスは再接続済みとマークされ、新旧両方の情報ストアに割り当てられます。このメール ボックスは消去できません。 [All mailboxes] コレクションが有効になっている場合、このコレクションに対して予定表同期 が正しく動作しないことがあります。この問題を回避するには、Calendar Synchronization Agent を再起動します。 Exchange 2007 から Exchange 2007 に予定表同期が実行されると、[空き時間情報、件名、場 所] アクセス許可レベルが [空き時間情報] アクセス許可レベルとしてコピーされます。 ST51152 予定表の同期後、一部のメールボックスに重複する予定表フォルダが含まれたり、予定表アイテ ST79687 Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 38 既知の問題点 問題点 ID ムが予定ではなくメッセージとして表示されることがあります。この問題と解決策の詳細は、 Dell SupportLink Solutions の SOL42312 および SOL76909 を参照してください。 ユーザーの Outlook プロファイルが、メールを Outlook データファイルに配信するように設定 TF225260 されている場合、予定表の同期中、そのユーザーに対する空き時間情報は同期されません。原因 と可能性のある回避策の詳細は、Microsoft サポート技術情報の記事 981540 を参照してくださ い。 双方向の予定表同期中、[空き時間情報、件名、場所] または [空き時間情報] アクセスレベル は、ターゲット Exchange 2013 組織からソース Exchange 2000-2010 組織に同期できません。 TF272895 パブリックフォルダルールの同期 [転送先] パブリックフォルダルールは、対応するターゲットフォルダがメール有効でない場 合、正しく同期されません。 ST36268、 ST36272 同期後、同期されたソースオブジェクトのアドレスにメールを転送するソースパブリックフォル ST34325 ダルールは動作しません。 ルールの条件 ([差出人:] や [宛先:] フィールドなど) 内のリンクがターゲットオブジェク N/A トに一致させることができないソースオブジェクトに対して設定されている場合、同期後、ソー スオブジェクトの識別名またはメールアドレスがルールに表示されます。 ルールに解決できない名前が含まれている場合 (例:[差出人:] フィールドに名前を確認せず に手動で入力した場合)、その名前はシンプルテキストとしてターゲットメールボックスにコ ピーされます。 N/A テンプレートを使用するパブリックフォルダルールをコピーするとき、Exchange 200x サーバー N/A の動作により、エージェントは MAPI_E_NO_ACCESS エラーで失敗することがあります。 Migration Manager エージェントは、受信箱またはパブリックフォルダに対するルールが 32 KB N/A にデータを収める制限を超えた場合、ルールのコピーに失敗することがあります。詳細は、 http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;EN-US;q241325 にある Microsoft の記 事を参照してください。 パブリックフォルダがモデレートされている場合、フォルダに対して自動的に 2 つのルールが セットアップされます。ソースフォルダのルールのいずれかがコピーできない場合 (例:モデ レーターのメールボックスをターゲットユーザーに一致させることができない場合)、対応する ターゲットフォルダの [モデレートフォルダ] 設定は無効になります。 N/A モデレートされたパブリックフォルダに対して「返信テンプレート」ルールを正しく同期するに N/A は、対応するターゲットフォルダをメール有効にし、ルールを同期した後に Cleanup Wizard を 使用してソースフォルダルールと関連するコンテンツをクリーンアップする必要があります。 ソースパブリックフォルダに対して指定されているすべてのルールが削除され、パブリックフォ N/A ルダ同期エージェントがそのフォルダを処理する前に完全再同期が開始された場合、ターゲット パブリックフォルダからルールが削除されません。 双方向のパブリックフォルダルール同期を設定することはお勧めしません。その代わり、ソース N/A サーバー上で動作する Public Folder Source Agent とターゲットサーバー上で動作する Public Folder Target Agent に対して [Copy rules] チェックボックスを選択することをお勧 めします。この推奨は同期されるソースとターゲットの Exchange のバージョンが同じでない場 合のみ該当することに注意してください。 コレクション処理 Public Folder Target Agent がパブリックフォルダ同期コレクションのすべての PUB ファイル N/A を処理する前にそのコレクションが無効になったり削除された場合、これらの PUB ファイルか らのデータをソースサーバーに複製できます。 Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 39 既知の問題点 問題点 ID メールおよび予定表エージェント: メールボックスが明示的にコレクションに追加され、その N/A コレクションが無効になると、そのメールボックスがメンバーになっている他のすべてのコレク ションの処理中、コレクションが有効であるか無効であるかにかかわらず、そのメールボックス がスキップされます。 Exchange 2010 からの移行において、コレクションに追加されたグループのメンバーシップが正 TF221280 しく解決されない場合があります。これは、Migration Manager がグループメンバーの homeMTA 属性を調べるにもかかわらず、Exchange 2010 環境ではこの属性がグループ間で異なる場合があ るためです。この問題を回避するには、グループを使用せずにコレクションにメンバーを追加す ることを検討します。 Migration Manager for Exchange は、メールボックス同期コレクションとネイティブ移動コレ TF225747 クションに同じユーザーが含まれることを防止しません。両方のタイプのコレクションの同じ ユーザーを含めると、両方の移行タイプが失敗するため、そのようにしないことを強くお勧めし ます。 異なるタイプのコレクション (Office 365メールボックス移行ジョブ用コレクションとネイティ TF227876 ブ移動ジョブ用コレクションなど) 内で同じメールボックスを同時に処理できません。メール ボックスは、最初に移行に追加されたコレクションに対してのみ処理されます。その他のコレク ションに対しては、このメールボックスがスキップされます。 完全再同期 完全再同期中に発生したアクセス許可およびメッセージの削除は同期されないことがあります。 N/A ターゲットサーバーからメッセージまたはフォルダが削除された場合、Microsoft Exchange が N/A 廃棄状態オブジェクトをクリーンアップするまで、これらの削除された項目は完全再同期によっ てターゲットサーバー上に復元されません。完全再同期の詳細は、Dell Migration Manager の 適切なマニュアルを参照してください。 双方向の予定表同期ジョブでは、切り替えられたメールボックスに対して予定表の再同期を実行 N/A できません。 メールボックスおよびパブリックフォルダの同期中のフォルダ削除は、完全再同期中に同期され N/A ません。この動作は仕様です。 アクセス許可のコピー ソースフォルダとターゲットフォルダに対するアクセス許可が同時に変更された場合、アクセス N/A 許可が正しく同期されないことがあります。 Remote Users Collections の処理 メールボックスが Remote Users Collection 内で処理されている間に Exchange のネイティブ な管理ツールを使用してターゲット組織内でそのメールボックスが移動された場合、Mail Source Agent はソースメールボックスの内容をターゲットメールボックスにコピーできませ ん。 ST36322 Mail Source Agent が Remote Users Collection からメールボックスをコピーしようとすると きにエラーが発生することがあります。このエラーは次のセッションで自動的に解決します。 ST30065 メールボックスが Remote Users Collection と予定表コレクションの両方に追加されると、 Remote Users Collection では処理されないことがあります。 ST33232 MSA が Remote Users Collection 内のメールボックスを処理している間に MSA を停止しないこ N/A とを強くお勧めします。 メールボックスが Remote Users Collection に追加された後にメールボックスの移行を停止す N/A ることを決定し、Mail Source Agent がそのメールボックスの処理を開始し、削除したけれども まだ再作成していない場合、ユーザーは対応するターゲットメールボックスにログオンすること Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 40 既知の問題点 問題点 ID も、そのメールボックスを移動することもできません。このメールボックスを再作成するには、 Exchange タスクを使用してこのメールボックスを削除してから完全ディレクトリ再同期を実行 する必要があります。 メールボックスが Remote Users Collection 内で切り替えられ、メールボックスのメッセージ N/A の一部が Calendar Synchronization Agent によってターゲットメールボックスからソースメー ルボックスにコピーされ、メールボックスプロファイルが EMWProf によって更新される前に ユーザーがこれらのメッセージを OST ファイルに同期した場合、 EMWprof がプロファイルを更 新した後にこれらのメッセージは競合メッセージになります。 Remote Users Collection 内で移行されたメールボックスは通常のメールボックスコレクション N/A に含めないようにする必要があります。そうしない場合、そのようなメールボックスを含む通常 のコレクションに対して完全再同期が実行されると、オフライン作業中にユーザーによって作成 され、メールエージェントによってソースメールボックスからターゲットメールボックスにコ ピーされたすべてのメッセージが、ターゲットメールボックスが OST ファイルと同期された後 に競合メッセージになります。 ソースメールボックスのメッセージがオンラインとオフラインの両方で作業中に変更された場 N/A 合、メールボックスが Remote Users Collection 内でターゲットにコピーされ、オンライン作 業中にターゲットメールボックス内で変更された後に競合メッセージになります。この問題は、 Exchange 2000 メールボックスのみに関連します。 メールボックスが Remote Users Collection 内で切り替えられ、そのプロファイルが EMWProf N/A によって更新され、OST と同期され、このコレクションに対する切り替えが Undo され、Remote Users Collection が Mail Source Agent によって再び同期された場合、最後のコピーによって ターゲットメールボックス内で変更されたメッセージはメールボックスが OST と同期された後 に競合メッセージになります。 Remote Users Collection に含まれるソースメールボックスに対応するターゲットメールボック N/A スが存在する場合、Mail Source Agent がコレクションを処理するときにターゲットメールボッ クスとそのすべての内容は削除されます。 ターゲットメールボックスに対してお気に入りは保持されません。リモートユーザーがオフライ N/A ンで作業すると、お気に入りが存在したままになることがあります。ただし、ユーザーが OST をメールボックスと同期すると、お気に入りは失われます。 Mail Source Agent が Remote Users Collection 内でメールボックスを処理している間、ユー N/A ザーは Microsoft Outlook を使用してメールボックスにログオンできません。ユーザーがオン ラインで作業している場合、メールボックスの処理中は Microsoft Outlook が動作しません。 メールボックスの処理が完了した後、ユーザーはメールボックスからログオフしてログオンし直 す必要があります。 Mail Source Agent に設定されたスケジュールは、エージェントが Remote Users Collection N/A 内でメールボックスの処理を始めた場合は、実施されません。たとえば、エージェントが午前 1 時から午前 6 時までは動作しないようにスケジュールされていて、午前 1 時にエージェントが メールボックスを処理中である場合、メールボックスの処理が完了するまでエージェントは停止 しません。 ターゲットメールボックスのサイズ制限はソースメールボックスのサイズ制限より大きくするこ N/A とをお勧めします。そうしないと、MSA は Remote Users Collection 内のメールボックスを移 行するときにソースメールボックスをターゲットサーバに繰り返しコピーしようとします。メー ルボックスサイズ制限を超えている場合、メールボックスはターゲットサーバーにコピーされま せん。 メールボックスが Remote Users Collection 内で移行されるときに、オフラインアドレス帳お よびフォルダのプロパティは OST ファイル内に保持されません。 N/A Remote Users Collection メールボックスがターゲットサーバーにコピーされると、ターゲット N/A Exchange サーバーアプリケーションのイベントログにエラーが記録されます。 Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 41 既知の問題点 問題点 ID メールボックスが Remote Users Collection 内で切り替えられた後にそのメールボックスに対 N/A して切り替えを Undo して再び切り替える必要がある場合、Remote Users Collection を使用し なければそれを実行できません。このメールボックスを通常のコレクション内で切り替えると、 メールボックスプロファイルは更新されません。 特定の Exchange サーバーに対して指定された Mailbox Migration 管理用メールボックスが他 ST64055 の Exchange サーバー上に存在する場合、Remote Users Collection メールボックスが正しく処 理されません。つまり、メールボックスは切り替えられますが、内容がソースからターゲットの Exchange サーバーに正しくコピーされません。Mail Source Agent のログファイルに以下のエ ラーが表示されます: CSession::OpenMailbox Error -2147221233 File: 'aeMAPISession.cpp' Line: '496'。この問題を回避するには、Exchange サーバーに正しい Mailbox Migration 管理 用メールボックスを指定し、対象となるメールボックスに対して Migration Manager コンソー ルから [Undo Switch] 操作を実行します。 エージェントホストの使用 2 つの Exchange サーバーが同じエージェントホストを使用する場合、各 Exchange サーバーに ST65216 個別の切り替え通知を設定できません。 Exchange 2007 CCR クラスタサーバーに対して初めてエージェントホストサーバーをセットアッ ST60745 プする場合、同期ジョブに関連するすべての設定データは、アクティブクラスタノードに存在す る設定データベースからのみ削除されます。その後、予期しないフェイルオーバーがあった場合 に古い設定データを使用して同期ジョブを処理することを回避するため、エージェントを起動し て同期ジョブに関連する設定データの変更をパッシブノードにも複製する必要があります。 双方向のパブリックフォルダ同期中、Exchange サーバーに関連付けられたエージェントホスト に関する以下の変更のいずれかが行われた場合: ST63513 ソースとターゲット両方の Exchange サーバーに対して同じホストサーバーが設定される 以前同じホストサーバーに関連付けられていたソースとターゲットの Exchange サーバーがこの ホストサーバーを共通で使用しないように設定する その場合、Public Folder Target Agent が PUB ファイルを処理するときに「PSTFile::Receive Error 1617 PST file 'C:\WINDOWS\system32\Aelita Exchange Migration Wizard\Mail Transmission Agent\In\ES01\AD0B005AF9C3EB4F8A5377CC681C174B.PUB' was not found」エラー がログファイルに表示される場合があります。これは、それらのファイルは上記の設定変更より も先に作成されていたためです。この問題を回避するには、これらの PUB ファイルを手動で削 除し、必要に応じて再同期を実行します。 Microsoft Office 365 への移行 メールボックスを Microsoft Office 365 に移行するプロジェクト用の SQL Server データベー TF218957 スを変更すると、以前移行したメールボックスの内容が重複します。 Exchange 2010 と Microsoft Office 365 の間の予定表同期中、ユーザーが Office 365 に切り TF226322 替えた後、添付ファイルを持つ項目が Office 365 の予定表に表示され、添付ファイルがメッ セージまたはその他の Outlook 項目である場合、その予定表アイテムは Exchange 2010 予定表 に複製されません。 新しい Office 365 予定表同期またはメールボックス移行ジョブを追加するときに指定したエー TF216442 ジェントホスト上に少なくとも 1 つの Migration Agent for Exchange インスタンスがすでに インストールされている場合、ウィザードで指定されたパスの代わりにそのインストールパスが 使用されます。また、その場合、[Set Up Migration Agent for Exchange] ステップで、実際の インストールパスではなくデフォルトのインストールパスが表示されることがあります。 Microsoft Office 365 との予定表同期中、デフォルトの予定表に対して [空き時間情報、件 名、場所] および [空き時間情報] アクセス許可は同期されません。これは、Microsoft Outlook 2007/2010 以外のすべてのツールでは、それらのアクセス許可の変更が Microsoft ポ TF225099 Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 42 既知の問題点 問題点 ID リシーによって許可されていないためです。 Microsoft Windows 2008 では、Web ブラウザが自動的にプロキシ設定を検出すると、Migration TF229450 Agent for Exchange は Microsoft Office 365 に接続できません。この場合、以下のエラーが 発生します: The Proxy Auto-configuration URL was not found.For more information, see the about_Remote_Troubleshooting Help topic.この問題を解決するには、エージェントアカウ ントでログオンし、ブラウザに明示的にプロキシ設定を指定します。 ネイティブ New-MoveRequest 移行 Migration Agent for Exchange によって作成されたメールボックス移動要求は手動で中断でき TF230889 ません。この場合、エージェントは移動要求を再開します。この誤った動作を止めるには、この メールボックスが含まれるコレクションを無効にしてから中断操作を繰り返します。 ネイティブメールボックス移動操作を実行するときに、「MapiExceptionNetworkError: Unable TF229842 to make connection to the server. (hr=0x80004005, ec=2423)」エラーメッセージが表示され ることがあります。この場合、移動操作は [Queued] ステータスと表示されますが、正常に完了 しています。移動要求の実際のステータスを確認するには、操作を再試行する必要があります。 ネイティブ移動を実行するためにエージェントホストあたり 2 つ以上の Migration Agent for Exchange のインスタンスを使用すると、以下のエラーが発生することがあります:Connecting to remote server failed with the following error message : The WS-Management service cannot process the request.This user is allowed a maximum number of 5 concurrent shells, which has been exceeded.Close existing shells or raise the quota for this user.この問題を解決するには、単一の Exchange サーバーに同時に接続できる PowerShell の 最大数を増やします。詳細は、http://msdn.microsoft.com/enus/library/windows/desktop/ee309367(v=vs.85).aspx を参照してください。 TF231503 統計情報 メールボックスが項目をスキップした場合、Migration Manager for Exchange をバージョン PT11360975 8.12 にアップグレードした後で、これらの項目は [Statistics] パネルの [Skipped] フィール 9 ドの数に含まれなくなります。この問題は、バージョン 8.12 以前の Migration Manager for Exchange がスキップされた項目を保存していなかったために起こります。 メールボックスを 1 つのターゲットデータベースから別のターゲットデータベースに移動する PT11361003 移行セッション中、[Most recent error] フィールドに、以前にこのメールボックスで発生した 7 がその後解決された古いエラーが表示される場合があります。 Migration Manager for Exchange コンソールをバージョン 8.12 にアップグレードした後で、 N/A [Status] を除く [Statistics] パネルのすべての情報が Exchange 2013 または Office 365 へ のメールボックスまたは予定表の同期に関係するすべてのメールボックスについてリセットされ ます。各メールボックスの完全で実際の情報は、コンソールのアップグレード後にメールボック スを 2 回処理した後で表示されます。すでに [Completed] ステータスになっているメールボッ クスでは、今後処理されることがないため、情報が表示されません。 Statistics Portal 表 7: Statistics Portal の既知の問題点 既知の問題点 欠陥 ID アップグレード 最新のバージョンにアップグレードすると、以前に作成した設定がすべて失われるため、新しく作 成する必要があります。 Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 ST60577 43 既知の問題点 欠陥 ID Exchange データの移行の統計情報 統計情報が Microsoft SQL Server 2005 データベースに保管されている場合、列のソートが機能し ません。 N/A 統計コレクションに含まれなくなったサーバーが Statistics レポートに表示されます。 N/A メールボックスが同期されているにもかかわらず、メールボックス同期の統計情報に、ターゲット メールボックスがソースよりも項目が多いと表示されることがあります。 N/A 双方向のパブリックフォルダ同期: コレクション内のパブリックフォルダ同期ルートが変更される と、そのコレクション内ですでに処理されたパブリックフォルダの同期統計情報が正しくなくなり ます。 N/A 双方向のパブリックフォルダ同期:バージョン 7.0 から 7.1 にアップグレードする前に追加され たパブリックフォルダ同期ルートの警告とエラーのカウンタが正しくありません。この問題を回避 するには、そのようなパブリックフォルダ同期ルートをパブリックフォルダコレクションに再度追 加します。 N/A バージョン 7.0 から 7.1 にアップグレードした後、以降のセッションで Mail Synchronization Agent がすべてのメールボックスを処理するまで、すべてのメールボックスの切り替えステータス が「not defined」と表示され、切り替えられたメールボックスの数が 0 と表示されます。 N/A 同期ルートパブリックフォルダの設定が双方向の同期から片方向の同期に変更されても、統計情報 の図に引き続き履歴データが表示されます。 N/A レガシーエージェントによって実行された Exchange 移行に関する統計情報を表示する代わりに、 Migration Manager for Exchange コンソールのナビゲーションツリーにある [Statistics] ノード が停止し、「Please wait」というメッセージが表示されます。 N/A 回避策: この場合、レガシー移行の統計を表示するには、ナビゲーションツリーで対応するジョブ またはコレクションを選択し、ツールバーで [Statistics] ボタンをクリックします。または、 Internet Explorer で Statistics Portal を開き、必要な情報を表示します。 リソース処理の統計情報 Active Directory 処理タスクの進捗状況が正しく表示されないことがあります。 N/A Resource Updating History レポートに表示される開始時間とタスクの継続時間が間違っていま す。 N/A サードパーティの既知の問題点 Migration Manager 8.12 リリースの時点で存在している、サードパーティに関する既知の問題点の一覧を以 下に示します。 表 8: サードパーティの既知の問題点 既知の問題点 Exchange Server 2010 サーバー上のメールボックスに Exchange Server 2003 サーバーから接続しようとす ると、「MAPI_E_FAILONEPROVIDER」エラーが発生することがあります。詳細は、Microsoft サポート技術情報 の記事 983555 を参照してください。 Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 44 システム要件 Migration Manager 8.12 をインストールする前に、ご使用のシステムが『Migration Manager のシステム要 件およびアクセス権』ドキュメントに記載されているハードウェアとソフトウェアの最小要件を満たしているこ とを確認してください。 製品のライセンス Migration Manager をインストールするときに、Migration Manager for Active Directory と Migration Manager for Exchange の有効なライセンスファイルを指定するように求められます。 これらのライセンスファイルを入手するには、http://software.dell.com/jp-ja/company/contact-us.aspx ページの情報をご覧になるか、または販売チーム ([email protected]) までお問い合わせください。 30 日間、無料で Migration Manager をお試しいただくことも可能です。詳細は、以下のリンクをご覧くださ い。 l Migration Manager for Active Directory の試用 l Migration Manager for Exchange の試用 ライセンスファイルを指定するには 1. Dell Migration Manager 8.12 セットアップウィザードの [User Information] ページで [Licenses] をクリックします。 2. 表示されたダイアログボックスで [Browse License] をクリックし、有効なライセンスを選択します。 Migration Manager for Active Directory および Migration Manager for Exchange には、それぞれ個 別のライセンスファイルが必要です。 ライセンスファイルを更新するには 対応する製品の [Help] | [About] ダイアログボックスで [Update Licenses] をクリックし、新し いライセンスファイルを指定します。 アップグレードと互換性 Migration Manager 8.12 は、バージョン 8.10 または 8.11 からのアップグレードをサポートしています。 アップグレード情報は、この CD に含まれている『Dell Migration Manager アップグレードガイド』を参照 してください。 Migration Manager の使用開始 l リリースパッケージの内容 l インストールの説明 Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 45 リリースパッケージの内容 Migration Manager CD には以下のものが含まれています: 1. Migration Manager 8.12 2. Directory Synchronization Agent 8.12 3. Migration Manager Statistics 8.12 4. Client Profile Updating Utility 5.5.12 5. Migration Manager Resource Kit 8.12 6. Migration Manager for Exchange Resource Kit 8.12 7. Migration Manager for Active Directory (Microsoft Office 365) コンソール 8.12 8. Migration Manager for Active Directory Cached Credentials Utility 9. Migration Manager for Active Directory Resource Updating Toolkit for PowerShell 10. 製品ドキュメント: l Migration Manager リリースノート—このドキュメント l Migration Manager システム要件とアクセス権 l Migration Manager インストールガイド l Migration Manager アップグレードガイド l Migration Manager Office 365 への移行 l Migration Manager ヒントとコツ l Migration Manager 移行後の作業 l Migration Manager Statistics l Migration Manager for Active Directory 製品の概要 l Migration Manager for Active Directory ユーザーガイド l Migration Manager for Active Directory リソース処理ガイド l Migration Manager for Active Directory Resource Updating Toolkit for PowerShell リファレンス l Migration Manager for Active Directory Cached Credentials Utility 管理者ガイド l Migration Manager for Active Directory きめ細かなアカウントアクセス許可 l Migration Manager for Active Directory Resource Kit ユーザーガイド l Migration Manager for Exchange 製品の概要 l Migration Manager for Exchange ユーザーガイド l Migration Manager for Exchange ソース/ターゲット Exchange 2000/2003 環境の準備 l Migration Manager for Exchange ソース Exchange 2007 環境の準備 l Migration Manager for Exchange ターゲット Exchange 2007 環境の準備 l Migration Manager for Exchange ソース Exchange 2010 環境の準備 l Migration Manager for Exchange ターゲット Exchange 2010 環境の準備 l Migration Manager for Exchange ソース Exchange 2013 環境の準備 Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 46 l Migration Manager for Exchange ターゲット Exchange 2013 環境の準備 l Exchange 2010 から別の Exchange 2010 に移行するためのきめ細かなアカウントアクセス許可 l Exchange 2010 から 2013 に移行するためのきめ細かなアカウントアクセス許可 l Migration Manager for Exchange Resource Kit リリースノート l Migration Manager for Exchange Resource Kit ユーザーガイド l Client Profile Updating Utility 管理者ガイド 11. 再配布可能コンポーネント: l Microsoft .NET Framework 2.0 (x86) l Microsoft .NET Framework 2.0 (x64) l Microsoft .NET Framework 2.0 Service Pack 1 (x86) l Microsoft .NET Framework 2.0 Service Pack 1 (x64) l Microsoft .NET Framework 3.5 Service Pack 1 l Microsoft .NET Framework 4 l Microsoft Active Directory Application Mode Service Pack 1 (ADAM SP1) l Microsoft Active Directory Application Mode Service Pack 1 x64 (ADAM SP1 x64) l Microsoft Active Directory Lightweight Directory Services (AD LDS) l Microsoft Active Directory Lightweight Directory Services x64 (AD LDS) l Microsoft SQL Server 2012 Service Pack 2 Express l Microsoft SQL Server 2012 Service Pack 2 Express (x64) l Windows Installer 3.1 インストールの説明 この CD から製品をインストールする前に、『リリースノート』、『Dell Migration Manager システム要件と アクセス権』、および『Dell Migration Manager インストールガイド』を読むことを強くお勧めします。 グローバル化 このセクションには、本製品を英語以外の設定でインストール、運用するための情報を記載しています (北米地 域外で利用する必要があるお客様など)。このセクションは、製品ドキュメントの各所に記載されている、サ ポートするプラットフォームや設定に関する情報に代わるものではありません。 本リリースは Unicode 対応で、任意の文字セットをサポートしています。本リリースでは、すべての製品が同 じまたは互換性のある文字エンコードを使用するように設定する必要があります。また、同じロケールおよび地 域オプションを使用してインストールする必要があります。本リリースは、 北米、西欧、中南米、中欧、東 欧、日本での運用をサポートしています。 本リリースは日本語にローカライズされています。 Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 47 Dell について Dell は、お客様のご意見、ご提案に真摯に耳を傾け、信頼でき価値ある斬新なテクノロジー、ビジネスソ リューションおよびサービスを世界各国に提供しています。詳細は、www.software.dell.com/jp-ja をご覧くだ さい。 Dell へのお問い合わせ 販売やその他のお問い合わせについては、http://software.dell.com/jp-ja/company/contact-us.aspx をご覧 になるか、+1 949 754-8000 までお電話をお願いします。 テクニカルサポート用リソース: Dell のソフトウェアをご購入の上有効なメンテナンス契約をお持ちのお客様、およびトライアル版をご利用の お客様は、テクニカルサポートをご利用いただけます。サポートポータルをご利用になるには、 http://support.software.dell.com/ja-jp にアクセスしてください。 サポートポータルでは、問題を独自に素早く解決するための自己支援ツールを提供しており、毎日 24 時間ご利 用いただけます。また、サポートポータルのオンラインサービスリクエストシステムを介して、製品サポートエ ンジニアと直接やり取りすることも可能です。 サポートポータルでは、以下のような作業を行えます。 l サービスリクエスト (事例) の作成、更新、管理 l Knowledge Base 記事の参照 l 製品のお知らせの入手 l ソフトウェアのダウンロードトライアル版ソフトウェアについては、http://software.dell.com/jpja/trials/ をご覧ください。 l ハウツービデオの表示 l コミュニティディスカッションへの参加 l サポートエンジニアとのチャット サードパーティの貢献 この製品には、いくつかのサードパーティ製コンポーネントが含まれています (下に記載)。これらのライセン スのコピーの大半は、http://software.dell.com/legal/license-agreements.aspx に記載されています。アス タリスクが付いたコンポーネントのソースコードは、http://opensource.dell.com からご利用いただけます。 表 9: サードパーティの貢献リスト コンポーネント ライセンスまたは承認 HTMLayout 1.0 このアプリケーション (またはコンポーネント) は、HTMLayout Component ( Copyright Terra Informatica Software, Inc. (http://terrainformatica.com)) を 使用しています。 NABU-library 1.0 * GNU LGPL Version 3, 29 June 2007 Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 48 コンポーネント ライセンスまたは承認 Copyright © 2005-2009, TrifleSoft 7-ZIP 9.20 7-ZIP 9.20 7-ZIP 9.20 コードは RAR (WinRAR) 互換アーカイバの開発には使用できません。 Boost 1.34.1 Boost 1.0 Boost 1.46.1 Boost 1.0 TinyXml 2.2.1 本製品には、PAWN スクリプトソフトウェア (以前の SMALL) の一部が含まれていま す。 Log4Net 1.2.13 Apache 2.0 Loki 0.1.4 MIT Loki 0.1.6 MIT Newtonsoft.Json.dll 3.5.0.0 MIT ZLib 1.1.4 zlib 1.2.3 zlib software copyright © 1995-2012 Jean-loup Gailly and Mark Adler. zlib 1.2.7 Portions copyright 1995-2012 Jean-loup Gailly and Mark Adler. Exchange Web Services Managed API 2.2.0 Copyright Microsoft Corporation All rights reserved. PST .NET 1.2 Independentsoft 使用許諾契約書 1.0 NUint 2.6.4 NUnit ライセンス Microsoft Reactive Extensions for .NET 1.0 Apache 2.0 GNU LGPL Version 3, 29 June 2007 License GNU LESSER GENERAL PUBLIC LICENSE Version 3, 29 June 2007 Copyright (C) 2007 Free Software Foundation, Inc. <http://fsf.org/> Everyone is permitted to copy and distribute verbatim copies of this license document, but changing it is not allowed. This version of the GNU Lesser General Public License incorporates the terms and conditions of version 3 of the GNU General Public License, supplemented by the additional permissions listed below. 0.Additional Definitions. As used herein, "this License" refers to version 3 of the GNU Lesser General Public License, and the "GNU GPL" refers to version 3 of the GNU Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 49 General Public License. "The Library" refers to a covered work governed by this License, other than an Application or a Combined Work as defined below. An "Application" is any work that makes use of an interface provided by the Library, but which is not otherwise based on the Library. Defining a subclass of a class defined by the Library is deemed a mode of using an interface provided by the Library. A "Combined Work" is a work produced by combining or linking an Application with the Library.The particular version of the Library with which the Combined Work was made is also called the "Linked Version". The "Minimal Corresponding Source" for a Combined Work means the Corresponding Source for the Combined Work, excluding any source code for portions of the Combined Work that, considered in isolation, are based on the Application, and not on the Linked Version. The "Corresponding Application Code" for a Combined Work means the object code and/or source code for the Application, including any data and utility programs needed for reproducing the Combined Work from the Application, but excluding the System Libraries of the Combined Work. 1.Exception to Section 3 of the GNU GPL. You may convey a covered work under sections 3 and 4 of this License without being bound by section 3 of the GNU GPL. 2.Conveying Modified Versions. If you modify a copy of the Library, and, in your modifications, a facility refers to a function or data to be supplied by an Application that uses the facility (other than as an argument passed when the facility is invoked), then you may convey a copy of the modified version: a) under this License, provided that you make a good faith effort to ensure that, in the event an Application does not supply the function or data, the facility still operates, and performs whatever part of its purpose remains meaningful, or b) under the GNU GPL, with none of the additional permissions of this License applicable to that copy. 3.Object Code Incorporating Material from Library Header Files. The object code form of an Application may incorporate material from a header file that is part of the Library.You may convey such object Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 50 code under terms of your choice, provided that, if the incorporated material is not limited to numerical parameters, data structure layouts and accessors, or small macros, inline functions and templates (ten or fewer lines in length), you do both of the following: a) Give prominent notice with each copy of the object code that the Library is used in it and that the Library and its use are covered by this License. b) Accompany the object code with a copy of the GNU GPL and this license document. 4.Combined Works. You may convey a Combined Work under terms of your choice that, taken together, effectively do not restrict modification of the portions of the Library contained in the Combined Work and reverse engineering for debugging such modifications, if you also do each of the following: a) Give prominent notice with each copy of the Combined Work that the Library is used in it and that the Library and its use are covered by this License. b) Accompany the Combined Work with a copy of the GNU GPL and this license document. c) For a Combined Work that displays copyright notices during execution, include the copyright notice for the Library among these notices, as well as a reference directing the user to the copies of the GNU GPL and this license document. d) Do one of the following: 0) Convey the Minimal Corresponding Source under the terms of this License, and the Corresponding Application Code in a form suitable for, and under terms that permit, the user to recombine or relink the Application with a modified version of the Linked Version to produce a modified Combined Work, in the manner specified by section 6 of the GNU GPL for conveying Corresponding Source. 1) Use a suitable shared library mechanism for linking with the Library.A suitable mechanism is one that (a) uses at run time a copy of the Library already present on the user's computer system, and (b) will operate properly with a modified version of the Library that is interface-compatible with the Linked Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 51 Version. e) Provide Installation Information, but only if you would otherwise be required to provide such information under section 6 of the GNU GPL, and only to the extent that such information is necessary to install and execute a modified version of the Combined Work produced by recombining or relinking the Application with a modified version of the Linked Version.(If you use option 4d0, the Installation Information must accompany the Minimal Corresponding Source and Corresponding Application Code.If you use option 4d1, you must provide the Installation Information in the manner specified by section 6 of the GNU GPL for conveying Corresponding Source.) 5.Combined Libraries. You may place library facilities that are a work based on the Library side by side in a single library together with other library facilities that are not Applications and are not covered by this License, and convey such a combined library under terms of your choice, if you do both of the following: a) Accompany the combined library with a copy of the same work based on the Library, uncombined with any other library facilities, conveyed under the terms of this License. b) Give prominent notice with the combined library that part of it is a work based on the Library, and explaining where to find the accompanying uncombined form of the same work. 6.Revised Versions of the GNU Lesser General Public License. The Free Software Foundation may publish revised and/or new versions of the GNU Lesser General Public License from time to time.Such new versions will be similar in spirit to the present version, but may differ in detail to address new problems or concerns. Each version is given a distinguishing version number.If the Library as you received it specifies that a certain numbered version of the GNU Lesser General Public License "or any later version" applies to it, you have the option of following the terms and conditions either of that published version or of any later version published by the Free Software Foundation.If the Library as you received it does not specify a version number of the GNU Lesser General Public License, you may choose any version of the GNU Lesser Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 52 General Public License ever published by the Free Software Foundation. If the Library as you received it specifies that a proxy can decide whether future versions of the GNU Lesser General Public License shall apply, that proxy's public statement of acceptance of any version is permanent authorization for you to choose that version for the Library. 7-ZIP 9.20 License Licenses for files are: 1) 7z.dll: GNU LGPL + unRAR restriction 2) All other files: GNU LGPL The GNU LGPL + unRAR restriction means that you must follow both GNU LGPL rules and unRAR restriction rules. メモ: You can use 7-Zip on any computer, including a computer in a commercial organization.You don't need to register or pay for 7-Zip. GNU LGPL information -------------------This library is free software; you can redistribute it and/or modify it under the terms of the GNU Lesser General Public License as published by the Free Software Foundation; either version 2.1 of the License, or (at your option) any later version. This library is distributed in the hope that it will be useful, but WITHOUT ANY WARRANTY; without even the implied warranty of MERCHANTABILITY or FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE.See the GNU Lesser General Public License for more details. You can receive a copy of the GNU Lesser General Public License from http://www.gnu.org/ unRAR restriction ----------------The decompression engine for RAR archives was developed using source code of unRAR program. All copyrights to original unRAR code are owned by Alexander Roshal. The license for original unRAR code has the following restriction: The unRAR sources cannot be used to re-create the RAR compression algorithm, which is proprietary.Distribution of modified unRAR sources in separate form or as a part of other software is permitted, provided that it is clearly stated in the documentation and source comments that the code may Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 53 not be used to develop a RAR (WinRAR) compatible archiver. -Igor Pavlov Apache 2.0 License Apache License Version 2.0, January 2004 http://www.apache.org/licenses/ TERMS AND CONDITIONS FOR USE, REPRODUCTION, AND DISTRIBUTION 1.Definitions. "License" shall mean the terms and conditions for use, reproduction, and distribution as defined by Sections 1 through 9 of this document. "Licensor" shall mean the copyright owner or entity authorized by the copyright owner that is granting the License. "Legal Entity" shall mean the union of the acting entity and all other entities that control, are controlled by, or are under common control with that entity.For the purposes of this definition, "control" means (i) the power, direct or indirect, to cause the direction or management of such entity, whether by contract or otherwise, or (ii) ownership of fifty percent (50%) or more of the outstanding shares, or (iii) beneficial ownership of such entity. "You" (or "Your") shall mean an individual or Legal Entity exercising permissions granted by this License. "Source" form shall mean the preferred form for making modifications, including but not limited to software source code, documentation source, and configuration files. "Object" form shall mean any form resulting from mechanical transformation or translation of a Source form, including but not limited to compiled object code, generated documentation, and conversions to other media types. "Work" shall mean the work of authorship, whether in Source or Object form, made available under the License, as indicated by a copyright notice that is included in or attached to the work (an example is provided in the Appendix below). "Derivative Works" shall mean any work, whether in Source or Object form, that is based on (or derived from) the Work and for which the editorial revisions, annotations, elaborations, or other modifications represent, as a whole, an original work of authorship.For the purposes Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 54 of this License, Derivative Works shall not include works that remain separable from, or merely link (or bind by name) to the interfaces of, the Work and Derivative Works thereof. "Contribution" shall mean any work of authorship, including the original version of the Work and any modifications or additions to that Work or Derivative Works thereof, that is intentionally submitted to Licensor for inclusion in the Work by the copyright owner or by an individual or Legal Entity authorized to submit on behalf of the copyright owner.For the purposes of this definition, "submitted" means any form of electronic, verbal, or written communication sent to the Licensor or its representatives, including but not limited to communication on electronic mailing lists, source code control systems, and issue tracking systems that are managed by, or on behalf of, the Licensor for the purpose of discussing and improving the Work, but excluding communication that is conspicuously marked or otherwise designated in writing by the copyright owner as "Not a Contribution." "Contributor" shall mean Licensor and any individual or Legal Entity on behalf of whom a Contribution has been received by Licensor and subsequently incorporated within the Work. 2.Grant of Copyright License.Subject to the terms and conditions of this License, each Contributor hereby grants to You a perpetual, worldwide, non-exclusive, no-charge, royalty-free, irrevocable copyright license to reproduce, prepare Derivative Works of, publicly display, publicly perform, sublicense, and distribute the Work and such Derivative Works in Source or Object form. 3.Grant of Patent License.Subject to the terms and conditions of this License, each Contributor hereby grants to You a perpetual, worldwide, non-exclusive, no-charge, royalty-free, irrevocable (except as stated in this section) patent license to make, have made, use, offer to sell, sell, import, and otherwise transfer the Work, where such license applies only to those patent claims licensable by such Contributor that are necessarily infringed by their Contribution(s) alone or by combination of their Contribution(s) with the Work to which such Contribution(s) was submitted.If You institute patent litigation against any entity (including a cross-claim or counterclaim in a lawsuit) alleging that the Work or a Contribution incorporated within the Work constitutes direct Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 55 or contributory patent infringement, then any patent licenses granted to You under this License for that Work shall terminate as of the date such litigation is filed. 4.Redistribution.You may reproduce and distribute copies of the Work or Derivative Works thereof in any medium, with or without modifications, and in Source or Object form, provided that You meet the following conditions: (a) You must give any other recipients of the Work or Derivative Works a copy of this License; and (b) You must cause any modified files to carry prominent notices stating that You changed the files; and (c) You must retain, in the Source form of any Derivative Works that You distribute, all copyright, patent, trademark, and attribution notices from the Source form of the Work, excluding those notices that do not pertain to any part of the Derivative Works; and (d) If the Work includes a "NOTICE" text file as part of its distribution, then any Derivative Works that You distribute must include a readable copy of the attribution notices contained within such NOTICE file, excluding those notices that do not pertain to any part of the Derivative Works, in at least one of the following places: within a NOTICE text file distributed as part of the Derivative Works; within the Source form or documentation, if provided along with the Derivative Works; or, within a display generated by the Derivative Works, if and wherever such third-party notices normally appear.The contents of the NOTICE file are for informational purposes only and do not modify the License.You may add Your own attribution notices within Derivative Works that You distribute, alongside or as an addendum to the NOTICE text from the Work, provided that such additional attribution notices cannot be construed as modifying the License. You may add Your own copyright statement to Your modifications and may provide additional or different license terms and conditions for use, reproduction, or distribution of Your modifications, or for any such Derivative Works as a whole, provided Your use, reproduction, and distribution of the Work otherwise complies with Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 56 the conditions stated in this License. 5.Submission of Contributions.Unless You explicitly state otherwise, any Contribution intentionally submitted for inclusion in the Work by You to the Licensor shall be under the terms and conditions of this License, without any additional terms or conditions. Notwithstanding the above, nothing herein shall supersede or modify the terms of any separate license agreement you may have executed with Licensor regarding such Contributions. 6.Trademarks.This License does not grant permission to use the trade names, trademarks, service marks, or product names of the Licensor, except as required for reasonable and customary use in describing the origin of the Work and reproducing the content of the NOTICE file. 7.Disclaimer of Warranty.Unless required by applicable law or agreed to in writing, Licensor provides the Work (and each Contributor provides its Contributions) on an "AS IS" BASIS, WITHOUT WARRANTIES OR CONDITIONS OF ANY KIND, either express or implied, including, without limitation, any warranties or conditions of TITLE, NON-INFRINGEMENT, MERCHANTABILITY, or FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE.You are solely responsible for determining the appropriateness of using or redistributing the Work and assume any risks associated with Your exercise of permissions under this License. 8.Limitation of Liability.In no event and under no legal theory, whether in tort (including negligence), contract, or otherwise, unless required by applicable law (such as deliberate and grossly negligent acts) or agreed to in writing, shall any Contributor be liable to You for damages, including any direct, indirect, special, incidental, or consequential damages of any character arising as a result of this License or out of the use or inability to use the Work (including but not limited to damages for loss of goodwill, work stoppage, computer failure or malfunction, or any and all other commercial damages or losses), even if such Contributor has been advised of the possibility of such damages. 9.Accepting Warranty or Additional Liability.While redistributing the Work or Derivative Works thereof, You may choose to offer, and charge a fee for, acceptance of support, warranty, indemnity, or other liability obligations and/or rights consistent with this License.However, in accepting such obligations, You may act only Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 57 on Your own behalf and on Your sole responsibility, not on behalf of any other Contributor, and only if You agree to indemnify, defend, and hold each Contributor harmless for any liability incurred by, or claims asserted against, such Contributor by reason of your accepting any such warranty or additional liability. END OF TERMS AND CONDITIONS zlib 1.2.3 License License /* zlib.h -- interface of the 'zlib' general purpose compression library version 1.2.3, July 18th, 2005 Copyright (C) 1995-2005 Jean-loup Gailly and Mark Adler This software is provided 'as-is', without any express or implied warranty.In no event will the authors be held liable for any damages arising from the use of this software. Permission is granted to anyone to use this software for any purpose, including commercial applications, and to alter it and redistribute it freely, subject to the following restrictions: 1.The origin of this software must not be misrepresented; you must not claim that you wrote the original software.If you use this software in a product, an acknowledgment in the product documentation would be appreciated but is not required. 2.Altered source versions must be plainly marked as such, and must not be misrepresented as being the original software. 3.This notice may not be removed or altered from any source distribution. Jean-loup Gailly [email protected] Mark Adler [email protected] */ NUint 2.6.4 Copyright Notice 著作権表示 NUnit ライセンス Copyright © 2002-2015 Charlie Poole Copyright © 2002-2004 James W. Newkirk, Michael C. Two, Alexei A. Vorontsov Copyright © 2000-2002 Philip A. Craig This software is provided 'as-is', without any express or implied warranty.In no event will the authors be held liable for any damages arising from the use of this software. Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 58 Permission is granted to anyone to use this software for any purpose, including commercial applications, and to alter it and redistribute it freely, subject to the following restrictions: The origin of this software must not be misrepresented; you must not claim that you wrote the original software.If you use this software in a product, an acknowledgment (see the following) in the product documentation is required. Portions Copyright © 2002-2012 Charlie Poole or Copyright © 2002-2004 James W. Newkirk, Michael C. Two, Alexei A. Vorontsov or Copyright © 2000-2002 Philip A. Craig Altered source versions must be plainly marked as such, and must not be misrepresented as being the original software. This notice may not be removed or altered from any source distribution. License Note This license is based on the open source zlib/libpng license.The idea was to keep the license as simple as possible to encourage use of NUnit in free and commercial applications and libraries, but to keep the source code together and to give credit to the NUnit contributors for their efforts.While this license allows shipping NUnit in source and binary form, if shipping a NUnit variant is the sole purpose of your product, please let us know. Migration Manager 8.12 リリースノート Dell Migration Manager 8.12 59 © 2016 Dell Inc.All rights reserved. 本製品は、米国ならびに国際著作権および知的財産法によって保護されています。Dell および Dell のロゴ は、米国およびその他の国または地域における Dell Inc. の商標です。本書に記載されたその他のすべての マークおよび名称は、各社の商標である可能性があります。 凡例 注意: 注意アイコンは、指示に従わないと、ハードウェアの損傷またはデータの損失につながる可能性が あることを表しています。 警告: 警告アイコンは、潜在的に所有物の損傷、人員の負傷や死亡の可能性があることを表しています。 重要、メモ、ヒント、モバイル、またはビデオ:情報アイコンは参考情報を示しています。 Migration Manager リリースノート 更新 - 2016 年 6 月 9 日 Version - 8.12 Migration Manager 8.12 リリースノート 60
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